2007年10月アーカイブ: Studio YAMAKO

2007年10月27日

秋冷の候

10月24日 急に一段と涼しくなった。しかし、今日は晴天で、気温も20度くらいまで上がるということなので、運動がてら写真を撮りに行くことにした。横浜市には多くの緑地公園があるが、今日ははじめて港南区にある久良岐公園へ行ってみた。池があってリールを使わなければ釣りをしても良いらしい。ちょっとした山道もあり、歩き回ると汗をかく。残念ながらここではあまり蝶が現れず、昼頃に切り上げていつもの舞岡公園へ移動した。公園のはしごをしたがあまり成果は得られなかった。

クリックすると大きな写真になります1.久良岐公園の山道を登った先に雑木林の広場があった。モンキアゲハなども飛んでいる。秋型のキタテハが日光浴をしていたのでコンデジで撮った。

Canon PowerShot A620
プログラムオートで撮影 ( F4 1/500秒 )
クリックすると大きな写真になります2.雑木林から降りてきたところにちらちらと翔ぶ蝶がいたので、じっとチャンスを待った。ムラサキツバメだった。

Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/400秒 )
クリックすると大きな写真になります3.舞岡公園へ移動した。セイタカアワダチソウ、ススキ、背景は刈り取りの終わった田んぼと秋一色である。

Canon PowerShoto A620
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 )
クリックすると大きな写真になります4.蝶の数は少ない。ススキの穂を背景に秋型のキタテハを撮った.。

Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/320秒 )


2007年10月 9日

今年最後の舞岡公園

関東はすっかり涼しくなって、そろそろ蝶も少なくなってくるかなと思っていた折、ここ数日の曇り空から一変して青空が拡がったので、舞岡公園へ車を走らせた。この公園は秋にはいろいろな木々が美しい実をつけるが、もうだいぶ落ちてしまったようだ。蝶の数もあまり多くない。

クリックすると大きな写真になります1.彼岸花にキアゲハの♀が吸蜜に訪れた。意外と新鮮だ。これから産卵して、その卵は孵化して蛹になり、蛹で冬を越す。手振れとある程度、蝶の動きを止めるために250分の1秒より速いシャッタースピードが欲しい。

Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F 6.3  1/640秒 )
クリックすると大きな写真になります2.ヒメアカタテハをIXY 900ISの広角側(28mm相当)でマクロにして撮った。蝶とレンズとの距離は10cmあるかないか。吸蜜など夢中になっている蝶には、意外と近くまで寄れる。

Canon IXY900IS
プログラムオートで撮影
クリックすると大きな写真になります3.同じ蝶をTokina 100mmで撮るとこのような絵になる。こうなると蝶だけの写真であり、ボケは綺麗な方がいい。

Nikon D100  Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影

クリックすると大きな写真になります4.この蝶はツバメシジミという。これは♀。どうやら産卵を試みているらしい。この蝶は春先から秋まで見ることが出来るが、数はそれほど多くはない。尾状突起と赤い紋が美しい。

Nikon D100  Tokina100mm macro
プログラムオートで撮影