2013年4月アーカイブ: Studio YAMAKO

2013年4月30日

舞岡公園 4月25日


  しばらく気温が上がらない日が続いたが、今日は18℃くらいまでになりそうとのこと。朝のうち雲が多かったが、だんだん晴れてきた。躊躇なく舞岡公園へ行くことにする。
  前回13日に行った時には見ることがなかった、クロアゲハ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハ、コチャバネセセリ、ヒメウラナミジャノメが発生していた。アオスジアゲハはまだのようだ。

タニウツギ がんばれ!;クリックすると大きな写真になります 1.タニウツギ がんばれ!
3年前の2010年5月15日にここへ来たときには、きれいなタニウツギの花が満開で、ナガサキアゲハやモンキアゲハがその花を訪れ、良い写真が撮れた。しかし、翌年は剪定されてしまい、2年間花をつけることがなかった。しかし、うれしいことに今年は少ないながら蕾を付けていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/160秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
タニウツギの蕾;クリックすると大きな写真になります 2.タニウツギの蕾
100mmマクロで撮った。ピントの合わせどころが難しい。連休明けくらいが満開になるのだろうか?連休中に一度来てみよう。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/320秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
コチャバネセセリ -1;クリックすると大きな写真になります 3.コチャバネセセリ -1
コチャバネセセリが発生していた。この蝶はよくハルシオンの花で吸蜜するが、この日は道に止まってストローを伸ばしている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ツマキチョウ♂;クリックすると大きな写真になります 4.ツマキチョウ♂
ツマキチョウの♂が小さな黄色い花で吸蜜していた。4月13日に来た時は飛び回ってばかりいて、ゆっくり撮らせてくれなかったが、この日はサービスしてくれた。残念ながら、破損していた。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/320秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
アゲハチョウ♂;クリックすると大きな写真になります 5.アゲハチョウ♂
ようやくアゲハチョウを多くみられる季節になった。これはとても小さな個体である。可愛らしい。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
カラスアゲハ♂;クリックすると大きな写真になります 6.カラスアゲハ♂
小谷戸の古民家の裏庭で、新鮮なカラスアゲハの♂がつつじの花に飛んできた。花が日陰にあるので蝶がシルエットになってしまった。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/500秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
クロアゲハ♀;クリックすると大きな写真になります 7.クロアゲハ♀
立派なアザミの花が咲いていたので、モンキアゲハでも来ないかなと思っていたら、クロアゲハが来た。しかし、すでに大きく破損している。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になります 8.ヒメウラナミジャノメ
まだ発生初期のようで新鮮な個体が多く見られた。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
コチャバネセセリ -2;クリックすると大きな写真になります 9.コチャバネセセリ -2
この日見かけたコチャバネセセリは、皆、路上に止まって吸水していた。今度はマクロで上から押さえつけるように撮る。コチャバネセセリは幼虫で越冬し、早春に蛹になり、羽化する。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
130429_010.jpg 10.ツバメシジミ♀
ツバメシジミは♀が多くなっていて、♂はすでに擦れた個体が目立つようになった。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ジャコウアゲハ♂;クリックすると大きな写真になります 11.ジャコウアゲハ♂
このジャコウアゲハ♂は、♀を探しているのだろうか、古民家の裏庭で旋回を続けている。花にも来ない。飛び疲れるのであろうか、時々この写真のように葉上に止まる。少しトリミングした。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
キジバト;クリックすると大きな写真になります 12.キジバト
そろそろ引き上げようと駐車場へ向かう。そこに、保護色のようになっていてわかりにくいが、キジバトがいた。私から2~3mという近くをゆっくり散歩していた。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 ISO500 ) 露出補正 -0.3段

2013年4月26日

深川散策 4月10日


 一度深川のアサリを食べてみたいと思っていた。
私は満州生まれの滋賀県育ち、小学校に入学の時から、東京は城南、そして神奈川に住むようになり、いわゆる下町で過ごしたことがない。昨年は、都電荒川線沿線を歩いたり、日本橋七福神めぐりをしたり、また、9月には東京スカイツリーにあやかって向島、墨田川沿いを歩くなど、江戸時代の面影を残す町を歩いた。
 この日は、深川丼に誘われて、富岡八幡宮や清澄公園がある深川を歩くこととなった。

1.東横線横浜駅
3月16日、東急東横線が渋谷駅で、地下鉄副都心線と直通運転となり、いままでの東急東横線、みなとみらい線に加え東武東上線、西武池袋線、東京メトロ副都心線が加わり、5社相互直通運転となった。
そのため、今まですべて渋谷行だった横浜駅での東横線行先表示板には見慣れない行き先が表示されている。50年以上は利用してきた頭端式の東横線渋谷駅は「昔語り」となる。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/40秒 14.4mm ISO800 ) 露出補正 なし
東横線横浜駅;クリックすると大きな写真になります
2.大栄山永代寺
地下鉄を乗り継いで、都営地下鉄の門前中町駅で下車した。永代通りを東陽町の方へ歩くとすぐ深川不動の参道になる。その右手に永代寺というお寺があった。Wikipediaによると「1624年(寛永元年)、長盛の開山により永代島に創建された。江戸時代には富岡八幡宮の別当寺として栄えたが、明治初年の神仏分離により廃寺となった。跡地は現在の深川公園や深川不動堂などになっており、深川一帯でも指折りの広大な寺院であった。その後、1896年(明治29年)に旧永代寺の塔頭の吉祥院が名称を引き継ぎ、再興されたのが現在の永代寺である。」とある。ひっそりとしていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( 2.8 1/100秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
大栄山永代寺;クリックすると大きな写真になります
3.深川不動尊
左右に「昔」を感じさせる飲食店や商店が並ぶ参道の正面に深川不動があった。この写真は旧本堂で、現在の本堂はこの左側にあり、護摩祈祷が行われていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( 2.8 1/100秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
深川不動尊;クリックすると大きな写真になります
4.石造燈明台
日清戦争の勝利を記念して、深川不動堂境内南側に建てられた。明治28年に起工し、同31年に竣工している。外壁には九世市川団十郎などの歌舞伎役者、土木実表組合や東京石工組合などの奉納者、奉納団体が刻まれた石板が359点張られている。平成19年に江東区指定有形文化財に指定されている。 

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/1000秒 6.1mm ISO125 ) 露出補正 なし
石造燈明台;クリックすると大きな写真になります
5.富岡八幡宮
  深川不動尊のお参りを終えて、境内に戻ると江東観光ガイドクラブ」のテントがあり、立ち寄ってみると、ボランティアガイドの方が付近を無料で案内してくださるという。「あまり時間がとれないので30分くらいでお願いできますか」とお願いしてみたところ、心よく「いいですよ」とのこと。前の写真の石造燈明台の説明を受けた後、富岡八幡宮へ向かった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/640秒 6.1mm ISO125 ) 露出補正 なし
富岡八幡宮;クリックすると大きな写真になります
6.横綱力士碑
事前学習で富岡八幡宮に横綱力士碑なるものがあることを知っていた。この横綱力士碑は、横綱の顕彰と相撲の歴史を伝えるため、江戸時代最後の横綱第十二代陣幕久五郎が中心となり、明治33年(1903年)に建てられたとのこと。重量は約五千五百貫(約20t)あり、初代明石志賀之助からの歴代横綱の名が刻まれている。懐かしい大鵬、柏戸や千代の富士の名が刻まれている。富岡八幡宮は貞享元年(1684)に幕府の公許のもと初めて勧進相撲が行われ, 以後年ニ場所の相撲興行が定期的に行われた事により 江戸勧進相撲発祥の地として知られるようになったという。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/250秒 6.6mm ISO125 ) 露出補正 なし
横綱力士碑;クリックすると大きな写真になります
7.永昌五社稲荷神社
富岡八幡宮境内の婚儀殿の向こう側に永昌五社稲荷神社というお稲荷様があった。ここでも神、仏一緒になっている。。「五社」というのは、近隣にあったお稲荷様が5つ合祀されているかららしい。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/250秒 6.6mm ISO125 ) 露出補正 なし
永昌五社稲荷神社;クリックすると大きな写真になります
8.お神輿
4.5トンもある大神輿で有名である。大きすぎて屋根の部分は写し取れていない。この豪華絢爛な一宮神輿は平成3年に奉納されたが、非常に大きすぎて担ぐ事が出来ない。一度だけ担がれたことがあるらしいが、担ぎ上げるのに約300人程度は必要で、3~5分程で交代しながら総勢3000人掛かりで行ったようだとガイドさんに説明していただいた。平成9年に二宮神輿が新たに奉納されて3年に一度の例大祭では約2トンの二宮神輿が担がれる。「奉納・佐川急便グループ会長」という札が添えられていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/60秒 12.3mm ISO160 ) 露出補正 なし
お神輿;クリックすると大きな写真になります
9.伊能忠敬像
平成13年、江戸時代後期の測量家・伊能忠敬の銅像が境内大鳥居横に建立された。伊能忠敬は深川黒江町(現・門前仲町1丁目)に住み、測量旅行出発にあたっては、必ず当宮を参拝していたことから縁りの地であるこの八幡宮に銅像が建てられた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/1250秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
伊能忠敬像;クリックすると大きな写真になります
10.大関力士碑
永代通りの方から見て大鳥居の向こう側、伊能忠孝像の前あたりに大関力士像があった。 昭和58年に建てられた比較的新しい碑で、歴代の大関が顕彰されている。九代目市川団十郎と、五代目尾上菊五郎が明治時代に寄進した仙台石が利用されているという。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/500秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
大関力士碑;クリックすると大きな写真になります
11.富岡八幡宮 参道
これは永代通りの方から、大鳥居と本殿を仰ぎ見たところである。どうしても新しい建物が入ってしまう。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/640秒 8.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
富岡八幡宮
12.深川丼とあさり御飯
ガイドをしていただいた方に礼を述べ、ついでに深川丼の美味しいところをご存じないか伺ってみたところ、深川不動参道の「六衛門」という店をリコメンドしていただいた。品書きに深川丼とあさり御飯というのがあったが、私はあさり御飯(あさりの炊き込みご飯)にした。のども乾いたので、ビールと肴にはアサリのかき揚げを頼んだ。これがなかなか旨かった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/60秒 8.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
深川丼とあさり御飯;クリックすると大きな写真になります
13.下町散策
「六衛門」での昼食を終え、深川界隈を少し歩いてみた。永代通りと並行して流れる大横川にかかる巴橋を渡り、牡丹町通りを行ってみる。このあたりは夜は賑やかになるのだろう。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/250秒 18.6mm ISO125 ) 露出補正 なし
130425_013.jpg
14.東富橋
大横川の木場寄りにかかる東富橋というのがあった。立派な橋だ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/1600秒 6.8mm ISO125 ) 露出補正 なし
東富橋;クリックすると大きな写真になります
15.古石場文化センター 小津安二郎紹介展示コーナー
先ほど、富岡八幡宮を案内してくださったボランティア・ガイドの方が、ここへ是非行ってみたらよいと勧めてくれていた。このあたりは映画監督・小津安二郎の生まれた町だそうだ。東富橋を南に下って、少し右へ行ったところに古石場文化センターという建物があり、そこに小津安二郎紹介展示コーナーが設けられていた。これは展示されていた映画のポスターだが、「彼岸花」の配役を見ると、わたくしたちより、もう少し前の世代の映画ファンにとって懐かしいであろう豪華俳優の名前が並んでいる。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/30秒 6.8mm ISO800 ) 露出補正 なし
古石場文化センター;クリックすると大きな写真になります
16.古石場親水公園と小津橋
ふたたび大横川の方へ戻る。牡丹町通りの南側にきれいな水が流れる古石場親水公園(古石場川)があり、そこに小津家の名をとった小津橋が架かっている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/200秒 18.6mm ISO125 ) 露出補正 なし
古石場親水公園と小津橋;クリックすると大きな写真になります
17.大横川に浮かぶお花見の和船
親水公園から永代通りへ戻ったが、その途中、大横川に、お花見と思しき客の乗った和船が漕がれていた。乗っているお客さんは若い女性たちと男性一人で、どうやら職場のお花見の会らしい。かみさんが橋(石島橋)の上から「桜が散ってて残念ね~」と声をかけたら、「船は花ばかりでーす」と船頭の声が返ってきた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/250秒 18.6mm ISO125 ) 露出補正 なし
大横川に浮かぶお花見の和船;クリックすると大きな写真になります
18.深川図書館
最後に清澄庭園を見ていこうと、清澄通りを北へ歩く。仙台堀川にかかる海辺橋を渡って左へ行く。もうその右側が清澄公園のようだ。清澄庭園の入り口の方へ曲がる手前に明治42年9月10日東京市立図書館として設立された深川図書館があった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/400秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
深川図書館;クリックすると大きな写真になります
19.清澄庭園と清澄公園
要するに敷地の東半分が清澄庭園(有料)で、西半分が一般開放されている清澄公園である。深川図書館から歩いてくると左側が清澄公園、右側が清澄庭園(有料)だ。Wikipediaによると、この地には元禄期の豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷があったと伝えられる。享保年間には下総関宿藩主・久世氏の下屋敷となり、ある程度の庭園が築かれたと推定されている。1878年(明治11年)、荒廃していた邸地を三菱財閥創業者の岩崎弥太郎が買い取り、三菱社員の慰安と賓客接待を目的とした庭園の造成に着手。1880年(明治13年)に竣工し、深川親睦園と命名された。1924年(大正13年)、三菱3代目社長の岩崎久は当時の東京市に庭園の東半分を公園用地として寄贈。市は大正記念館の移築(1929年5月竣工)や深川図書館の新館舎建設(同年6月竣工)など整備を進め、1932年(昭和7年)7月24日に清澄庭園として開園した。1973年(昭和48年)に東京都は残る西半分の敷地を購入。翌年から整備を開始し、1977年(昭和52年)に開放公園(清澄公園)として追加開園した。65歳以上70円の入園料を払って清澄庭園の中に入った。この写真は雪見灯篭。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/200秒 18.6mm ISO125 ) 露出補正 なし
清澄庭園と清澄公園;クリックすると大きな写真になります
20.涼亭 清澄庭園
数寄屋造りの涼亭は、明治42年(1909年)に国賓として来日した英国のキッチナー元帥を迎えるために岩崎家が建てたもの出だそうだ。昭和60年に全面改築工事が施されている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/500秒 18.6mm ISO125 ) 露出補正 なし
涼亭 清澄庭園;クリックすると大きな写真になります
21.サトザクラ
清澄庭園内のサトザクラが見頃だった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/640秒 9.5mm ISO125 ) 露出補正 なし
サトザクラ;クリックすると大きな写真になります
22.満開のサトザクラ
まだ、少し蕾を残しているが、サトザクラはほぼ満開でびっしりと八重の花をつけていた。この桜の木に「サトザクラ」の札があったので、サトザクラという種だと分かったが、桜の種類は多くて計り知れない。サトザクラとは、バラ科の落葉高木で、日本に自生するオオシマザクラ、ヤマザクラなどをもとに作られた園芸種だそうだ。 開花時期は4~5月。八重咲きのものが多く、葉と花がほぼ同時に出るものが多いという。 清澄庭園を最後に清澄白河駅から半蔵門線に乗り、地下に入った新渋谷駅で副都心線/東横線に乗り換えて横浜に帰った。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/1250秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
満開のサトザクラ;クリックすると大きな写真になります


2013年4月20日

都会の桜 北の丸公園、青山墓地 3月22日


 少し前後してしまったが、早かった今年の東京の桜見物をしたので記録にとどめておこうと思う。
 3月22日 天気が良かった。暖かい日になるだろうと思う。80歳になる家内の姉をマイカーに乗せ、北の丸公園、千鳥ヶ淵を回った。北の丸公園の駐車場は幸いにも空きがあり、駐車することができた。人出が多い。
 駐車場に車を止めて、武道館の方へ歩いていく。日本武道館では専修大学の卒業式が行われていた。桜は入学式と思っていたが卒業式のシーズンに満開になっていた。
 青山墓地の桜も満開だった。普段は歩く人が少ない青山通りから乃木坂方面へ抜ける桜並木は、この日は、土曜日ということもあり、大勢の人が桜を愛でながら歩いていた。

1.日本武道館
北の丸駐車場から、右手に科学技術館を見ながら、北の丸公園の緑の中を歩いていく。近衛第二連隊碑の前を過ぎると、賑やかなところに出た。日本武道館では専修大学の卒業式が行われていて、卒業式をを迎えた学生さんやそのご両親たちで溢れている。みんな晴れやかな顔をしていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/800秒 8.9mm ISO200 ) 露出補正 なし
日本武道館;クリックすると大きな写真になります
2.田安門
日本武道館の向こう側、田安門の桜は見事に満開だった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1250秒 8.9mm ISO200 ) 露出補正 なし
田安門;クリックすると大きな写真になります
3.北の丸公園広場
ちょうどお昼時である。北の丸公園の千鳥ヶ淵側には芝生の広場があり、花見を楽しみ、お弁当を広げている人たちが多かった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
北の丸公園広場;クリックすると大きな写真になります
4.ヤマガラ -1 背
北の丸公園の緑の中を歩いていると、数羽の小鳥が椿の花に来ている。大きさはスズメのようだが、よく見ると違う。このときはなんという鳥かわからなかったが、n-shuhei さんにヤマガラと教えていただいた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/200秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
ヤマガラ -1 背;クリックすると大きな写真になります
5.ヤマガラ -2 腹
私から3m位のところで椿の花に夢中になっている。もう一羽、向こう側にいる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/80秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
ヤマガラ -2 腹;クリックすると大きな写真になります
6.枝垂れ桜は五分咲き
北の丸公園管理事務所の近くに咲いていた枝垂れ桜は、5分咲きというところ。花びらのいろと、やや深い蕾の色が調和している。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
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7.ダイコンバナ
ダイコンバナの群落があった。春の公園に彩を添える。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/400秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
ダイコンバナ;クリックすると大きな写真になります
8.北桔橋門(きたはねはしもん)の枝垂れ桜
車を止めた駐車場へ戻ってきた。道の先に北桔橋門(きたはねはしもん)が見える。堀の手前の道に咲く枝垂れ桜が見事だった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
130420_008.jpg
9.青山霊園の桜
赤坂見附の方から国道246を来て、右手に伊藤忠のビルがあるところの信号を左に曲がってまっすぐ行くと、左手に赤坂消防署があって、その先が見事な桜のトンネルになっている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/640秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
青山霊園の桜;クリックすると大きな写真になります
10.六本木ヒルズ
桜並木から六本木ヒルズが眺められた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
六本木ヒルズ;クリックすると大きな写真になります
11.東京ミッドタウン
少し左の方には、東京ミッドタウンが見えた。六本木ヒルズは2003年(平成15年)3月の竣工、こちらの東京ミッドタウンは防衛庁・檜町駐屯地跡地の再開発事業として2007年(平成19年)1月に竣工した。ともに地上54階建だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
東京ミッドタウン


2013年4月16日

舞岡公園 4月13日


 今日は天気が良い。10時半ごろに家を出て、舞岡公園へ向かった。土曜日なので駐車場は混んでるかと思ったが、花見も終わり、平日とあまり変わりはなかった。公園を歩き始めると、やや風があり、気温もそれほど上がってこない。蝶もあまり多くを見かけない。 この日はD300 とともに、Canon PowerShot G12 を携行し背景を映しこんだ写真を撮ってみたいと思った。
蝶の春の妖精の一種であるであるツマキチョウが狙いだったが、なかなか思うように撮らせてくれなかった。

鯉のぼり;クリックすると大きな写真になります 1.鯉のぼり
「小谷戸の里」には、今年も元気な鯉が泳ぎ始めた。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ツマキチョウ♂;クリックすると大きな写真になります 2.ツマキチョウ♂
ツマキチョウは♂がほとんどだが、個体数は比較的多く、この日も10頭近くは目撃した。しかし、翅を小刻みに羽ばたかせながら俊敏に飛び、なかなか止まってくれない。遠くに止まったのを撮る。(トリミング)

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ツマキチョウ♀;クリックすると大きな写真になります 3.ツマキチョウ♀
♂より♀の発生は遅れるが、すでに♀も発生していた。メスの方がオスに比べ飛び方もゆっくりで花に止まる。(トリミング)

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
モンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります 4.モンシロチョウ
飛んでいると一瞬ツマキチョウかと思うが、飛び方が違うので、区別できる。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/4000秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
カラタチの花;クリックすると大きな写真になります 5.カラタチの花
この時期、カラタチは新芽を出し、このような花が咲く。この時期しか見ることができない。G12の広角側で撮った。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
カラタチの花 100mmマクロ;クリックすると大きな写真になります 6.カラタチの花 100mmマクロ
100mmマクロレンズで撮るとこのように写る。肉眼では気が付かない細かなところが写し取れる。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/4000秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ベニシジミ -1;クリックすると大きな写真になります 7.ベニシジミ -1
この日、一番多く飛んでいたのは相変わらずベニシジミだった。G12でローアングルで撮る。翅が透きとおって美しい。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1000秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
ベニシジミ -2;クリックすると大きな写真になります 8.ベニシジミ -2
ベニシジミは地面に近い小さな花に止まることが多い。上から撮ると地面ばかりになってしまう。慎重に近寄ってバリアングル・モニターでローアングルで撮ると背景も撮れる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1000秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
ベニシジミ -3 9.ベニシジミ -3
レンズは蝶の目と鼻の先にある。正面から撮ると陽の光に翅の絨毛が光って見える。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/800秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
キタテハ -1;クリックすると大きな写真になります 10.キタテハ -1
越冬後の秋型のキタテハだ。G12で撮ると春が写し取れた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
キタテハ -2;クリックすると大きな写真になります 11.キタテハ -2
100mmマクロで寄って撮ると、被写界深度が浅くなるので目にきちっとピントを合わせておかないと締まらない写真になってしまう。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/3200秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段


2013年4月13日

満足した草津温泉旅行 3月11日~12日


 昨年11月、四万温泉に誘っていただき、ご一緒した友人夫妻と、大変お得な草津温泉一泊旅行をしてきた。誘っていただくばかりなので今度はこちらからお誘いをしなくてはと思っていた。バリ島へ出かける前に、阪急交通社から送られてきた「theお宿」というパンフレットで、横浜から往復バス代が無料で、一泊二食@14,800円の、草津温泉「木の葉」という湯宿泊の企画があった。、いつもは立ち寄り先などを含めた綿密なドライブ旅行を誘ってくださる友人夫妻には、こんな安直な旅行はどうかと思ったが、ゆったり温泉に浸かれそうなので、お誘いしてみたところ、同意を得た。パンフレットに見る宿の写真写りも悪くない。

 部屋風呂はなかったが、温泉、露天風呂は広くてそれぞれ名前が付けられた多くの浴槽があって、ゆったりとできた。部屋は広くはないが清潔で32インチながら液晶TVもついていた。トイレもウォシュレットなのがありがたい。年配者夫婦、年配者婦人連れ、若い二人連れの客が多かった。良かったのは、宿のサービス。従業員のお嬢さんたちは若くてかわいらしかったし、受け答えも人を逸らさない温かみがある。男性従業員も親切だった。部屋の冷蔵庫には無料の水が入っていた。風呂上がりには氷菓やヤクルトが置かれ、コーヒーも無料で飲める。5時半、7時半と別れた夕食時間の遅組のための「しのぎ」(肉饅、にら饅、みそコンニャク)、早い食事の人たちのためか、夜食のラーメンが無料で振る舞われる。もちろん、両方食べても文句は言われない。心和み、高級旅館に泊まった気分になった。  この時期、周遊できるところこそ少ないが、その分温泉を楽しむことができ、お誘いしたご夫婦にも喜んでいただけたようだった。

1.湯畑
横浜からのバスは、午後1時ごろ草津温泉バスターミナルに着いた。今宵の宿の「木の葉」へは宿のシャトルバスがある。午後3時のシャトルバスに乗ることにして、湯畑の近くを散策し、昼食をとることにした。湯畑まではバスターミナルから徒歩5分だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
湯畑;クリックすると大きな写真になります
2.湯の花売り
湯畑の入口で湯の花を売る店(カート)があった。だが、ここの湯畑で、湯の花はほとんど採れないらしい。その類い希な殺菌力が強烈な印象として知られている草津の湯だが、ここで採取される湯の花は人気の品だそうだ。これを求める人が多いことに目を付けた一部の業者が湯の花をあちらこちらで販売しているようだが、そのほとんどは草津の湯の花ではないという。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 21.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
湯の花売り;クリックすると大きな写真になります
3.湯畑の湯
湯畑の下の方へ降りていくと、その湧き出した湯が集められて噴き出していた。湯畑は毎分4600リットルの湯が湧出する草津温泉唯一の源泉だそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1000秒 25.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
湯畑の湯;クリックすると大きな写真になります
4.昼食
午後1時半、小腹が減った。しかし、宿での夕食もあるのであまり多くは食べない方が良いと衆議一決し、ラーメンでもということになった。勝手わからぬ草津の街、湯畑の角にあったこの賑やかな看板の店に入ってみた。焼肉、焼き鳥があって、2階はカラオケという店だった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/400秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
昼食;クリックすると大きな写真になります
5.光泉寺と「御座の湯」再建
湯畑の上手の方に光泉寺へ上がる石の階段があるが、そのわきに新築中の和風建築物があった。この日見た時は新しい和風旅館の新築かあるいは改築かと思っていた。翌日、道の駅にある観光協会へ行ったときに、共同浴場である「御座の湯」の再建であることが分かった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/640秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
光泉寺と「御座の湯」再建;クリックすると大きな写真になります
6.光泉寺境内から
光泉寺の石段を上がって境内に入る。境内には雪が残っていた。境内の奥から建設中の「御座の湯」を眺める。「御座之湯」はかつて湯畑広場に実在した公共温泉である。今回の再建では、明治期をイメージした木造建築に石とヒノキの風呂を備えるという。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
光泉寺境内から;クリックすると大きな写真になります
7.老舗の和風旅館
湯畑の近くを歩いてみた。近くには奈良屋、大阪屋、山本館といった木造、和風建築の老舗旅館が多い。これはその一つ、奈良屋さんだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/125秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
老舗の和風旅館;クリックすると大きな写真になります
8.「木の葉」の部屋から眺めた草津の山々
宿泊した宿「木の葉」の部屋から、草津の山々を眺めることができた。これは、翌12日の朝撮った写真。5カット撮ってPhotoshop Elements のPhoto marge 機能で合成した。横約8,0000ピクセルを800ピクセルに縮小しているが、合成画像は13.6MBのファイルになる(JPEG)。朝食の時に従業員の方に伺ったら、白根山は前の山に隠れて見えないとのこと。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1250秒 15.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
「木の葉」の部屋から眺めた草津の山々;クリックすると大きな写真になります
9.お宿「木の葉」
翌朝、宿の周りを散歩した。天気は良く、空気は澄んでいたがそれほど寒くはない。この写真は「木の葉」の玄関を横から撮ったが、この手前右側に姉妹館である湯宿「季の庭」がある。「季の庭」の方が新館のようで、各部屋に客室露天風呂がついている。1階部分は大浴場や大露天風呂、貸切風呂などを含め「木の葉」「季の庭」共用になっていた。床は畳と板の間で、スリッパを履かずに素足か備え付けの足袋ソックスで歩くのも心地よかった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/800秒 8.9mm ISO200 ) 露出補正 なし
お宿「木の葉」;クリックすると大きな写真になります
10.朝の風景
宿の裏手が駐車場になっていて、玄関わきの階段から上がっていくことができる。山々を背景にホテルだろうか、リゾートマンションだろうか、林の中に立ち並んでいる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 25.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
朝の風景;クリックすると大きな写真になります
11.「木の葉」「季の庭」共用の風呂
手前の「木の葉」、奥の「季の庭」共用となっている湯処が左手に並ぶ。廊下は畳だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/40秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
「木の葉」「季の庭」共用の風呂;クリックすると大きな写真になります
12.道の駅
チェックアウトして、アクセスバスでバスターミナルへ行く。コインロッカーに荷物を預け、292号線(日本ロマンティック街道)を湯畑の反対方向に上ったところに道の駅がある。その国道をまたぐように展望所が作られていて、そこから浅間山がきれいに見えた。右側に浅間山系が続き、湯の丸山の方に至る。午前11時、気温は+5℃だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/1250秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
道の駅;クリックすると大きな写真になります
13.草軽電気鉄道
草軽電気鉄道は、草津温泉と軽井沢の間、全長55.5kmを結ぶ電気鉄道で大正4年(1915年)に開通し、昭和37年(1962年)までの47年間創業した。この機関車は「デキ12型」で長いパンタグラフとL字型の車両からカブトムシの愛称で親しまれたという。これは日本工業大学付属東京工業高等学校が1/2スケールで製造したミニチュアモデルだそうで、道の駅の郷土物産売店に展示されていた。草軽電気鉄道は、1951年に国産初の「総天然色映画」として公開されて話題を呼んだ高峰秀子主演の「カルメン故郷に帰る」に登場したのを思い起こす。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/80秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
草軽電気鉄道;クリックすると大きな写真になります
14.再び湯畑
横浜へ乗せていってくれるバスの発車時刻は午後2時10分だ。それまでの時間を再び湯畑で過ごすことになる。昼飯も食べなくてはいけない。「御座の湯」の工事が進んでいた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/500秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
再び湯畑;クリックすると大きな写真になります
15.湯畑に沸く源泉
3.の写真を撮ったところから右回りに湯壺の上に上がった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
.湯畑に沸く源泉;クリックすると大きな写真になります
16.温泉まんじゅう
簡単に昼飯を食べた後、ご婦人方を湯畑に残し、湯畑の近くの温泉街を歩いてみた。思った以上に若い人が多いのに驚いた。温泉まんじゅうは「本家ちちや」というのがTVなどでも紹介され、有名だが、足利出身という写真の「草津長寿店」は「積極的」に試食をさせるという、販促活動で客を集めていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/160秒 15.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
温泉まんじゅう;クリックすると大きな写真になります
17.公共の湯
草津には、公共の湯がいくつもある。それぞれ源泉は違うとのこと。この「関の湯」の源泉は湯畑だそうだ。 そうこうするうちにバスターミナルへ戻らなくてはいけない時間になった。宿でゆっくり温泉に浸かり、湯畑周辺を散策し、満足した一泊旅行だった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/80秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
公共の湯;クリックすると大きな写真になります


2013年4月10日

シンガポール チャンギ空港 バタフライ・ガーデンで撮った蝶 -2 2月12日 /バリ島旅行 2月5日~13日


 4月5日にギフチョウの写真を撮ってきた。旬なので、「シンガポール チャンギ空港 バタフライ・ガーデンで撮った蝶」を中断し、それを先にアップさせていただいた。 バリ島旅行については今回が最後になる。
 さて、空港の中に「Butterfly Garden」を作ってしまおうというのは、なんという発想なのだろうか。ここチャンギ国際空港は全て国際線で、乗り継ぎの時間待ちをしなくてはいけない乗客も多い。その人たちへの思いなのだろうか。でも、なぜ「Butterfly Garden」なのだろう。豊かな気持ちになるのは、蝶好きな人たちだけだろうか。
 ここで1時間余り楽しんだ後、MRTに乗って、Marina Bay Sands へ行き、57階からシンガポールの街の夕暮れを眺めた。これも良かった。充実した旅のしめくくりであった。
 今回も、娘たち夫婦のおかげで、我々老夫婦だけでは出来ない旅をさせてもらった。感謝。

リュウキュウムラサキ ♂;クリックすると大きな写真になります 83.リュウキュウムラサキ ♂
これはメスアカムラサキの♂だと思った。「バリ島のフィールドで撮った蝶 -2 2月9日~12日 /バリ島旅行 2月5日」の53.と何回も見くらべてみた。色といい、前後翅の白い紋やはり違う。これはリュウキュウムラサキ♂と思う。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 90mm ISO2000 ) 露出補正 なし
オナシアゲハ;クリックすると大きな写真になります 84.オナシアゲハ
きれいな蝶だった。思ったより小さかったがそれがまた可愛らしく、羽化して間もない、美しい個体に感動を覚えた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 90mm ISO1250 ) 露出補正 なし
トラフタテハ;クリックすると大きな写真になります 85.トラフタテハ
トラフタテハはインドから、東南アジアの島嶼地域に至るまで広く分布していて、地域により、個体により、褐色、茶色、瑠璃色、緑色など色合い、大きさに違いがあるという。ここにいたのは私が知るもっともトラフタテハらしいトラフタテハだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 90mm ISO2200 ) 露出補正 なし
オナシアゲハ;クリックすると大きな写真になります 86.オナシアゲハ
84.と同じ個体。ここにはオナシアゲハ、しかも羽化したての新鮮な個体がほかにも多くいた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 90mm ISO1000 ) 露出補正 なし
ハレギチョウ Cethosia cyane;クリックすると大きな写真になります 87.ハレギチョウ Cethosia cyane
「タバナン バタフライ・パークで撮った蝶 -2 2月8日 /バリ島旅行 2月5日~13日」のCethosia hypsea ヒプセアハレギチョウと見比べてみると後翅裏面の白い帯のくびれ方が異なるのが分かる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 90mm ISO1800 ) 露出補正 なし。
ハレギチョウ♀;クリックすると大きな写真になります 88.ハレギチョウ♀
Cethosia cyaneの♀は地味な色だが、♂とはまた違う魅力がある。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 90mm ISO1800 ) 露出補正 なし。
シロオビアゲハ;クリックすると大きな写真になります 89.シロオビアゲハ
沖縄やグアムで見るシロオビアゲハに比べて、後翅の白帯のはばが広い。午後4時50分、日が差さなくなって、園内はいよいよ暗くなってきた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/200秒 90mm ISO3200 ) 露出補正 なし。
シロオビアゲハ♀;クリックすると大きな写真になります 90.シロオビアゲハ♀
ベニモンアゲハかと騙されそうになった。しかし、腹が赤くない。シロオビアゲハの♀はさまざまに変化するようだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 90mm ISO2500 ) 露出補正 なし。
130409_091.jpg 91.Papirio nephelus
タイワンモンキアゲハ(別名 シロオビモンキアゲハ)と思う。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/100秒 90mm ISO3200 ) 露出補正 なし。
シロオビアゲハ♂;クリックすると大きな写真になります 92.シロオビアゲハ♂
暗いので仕方なく内臓フラッシュを使用してみた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/200秒 90mm ISO1400 ) 露出補正 なし。
シロオビアゲハ♀;クリックすると大きな写真になります 93.シロオビアゲハ♀
同じく、内臓フラッシュを使用。変化の多いシロオビアゲハの♀の中で、このタイプの♀はベニモン型といわれる。毒を持つベニモンアゲハに擬態しているといわれる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/200秒 90mm ISO2800 ) 露出補正 なし。
コミスジ?;クリックすると大きな写真になります 94.コミスジ?
バタフライ・パークの説明パネルではNeptis hylas となっている。日本各地にいるコミスジ(Neptis sappho)と瓜二つである。内臓フラッシュ使用。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/200秒 90mm ISO800 ) 露出補正 なし。
Athyma selenophora ♀;クリックすると大きな写真になります 95.Athyma selenophora ♀
最後の写真がこんな写真になってしまった。入園者のバッグの汗を吸っている。しばらく飛び立ってどこかよいところに止まるのを待つが、動かなかった。日本の南西諸島にいるヤエヤマイチモンジの仲間。♂はイチモンジチョウのような模様だが、♀はミスジチョウのような模様になる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/200秒 90mm ISO1000 ) 露出補正 なし。


2013年4月 8日

ギフチョウ舞う 4月5日


 「シンガポール チャンギ空港 バタフライ・ガーデンで撮った蝶」のアップをあと1回残しているが、4月5日にギフチョウの写真を撮りに行ってきたので、旬のうちにアップさせていただくことにする。

 昨年は桜の開花が遅かった。それに比べると今年はめっぽう桜の開花が早い。毎年、県内のいつものところへ、ギフチョウの写真を撮りに行っているが、今年のギフチョウの発生時期はどうなのだろうか。天気予報によると、4月第1週で、晴れて気温が上がりそうな日は1日、4日と5日だ。1日は墓参り、4日はゴルフの予定があり、必然的に5日に出かけることになる。
 11時ごろ現地到着。ここでも、さすがに桜はわずかな花を残すのみになっていた。昨年は4月9日に行っているが、このときは、桜はまだ蕾があり、梅の花も咲いていた。今年は梅の花は一輪も残っていなかった。その代り、昨年は見られなかったイワツツジ(ミツバツツジ)がきれいに咲いていて、この花にギフチョウが訪れる。
 ここのギフチョウの発生時期は、桜が早かろうが、遅かろうが、だいたい4月の第1週がピークになるようだ。

県立津久井湖城山公園;クリックすると大きな写真になります 1.県立津久井湖城山公園
今年もここに寄った。桜がきれいなところだが、ソメイヨシノは今年は散っていた。津久井湖観光センターがあって、特産品の販売をしている。美味しそうな八朔を売っていたので買った。私はいろいろな柑橘類の中でも八朔が好きなのだが、最近はスーパーなどであまり売られていない。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
残った桜;クリックすると大きな写真になります 2.残った桜
この桜はソメイヨシノではないのだろう、まだきれいな花をつけていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
津久井湖;クリックすると大きな写真になります 3.津久井湖
この日は本当に穏やかな春の日だった。湖畔のベンチではスケッチをする人がいた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1000秒 15.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
モデルは春の女神;クリックすると大きな写真になります 4.モデルは春の女神
11時過ぎに現地に着いた。すでにギフチョウ愛好家の方々が大勢カメラを構えられていた。左側に見えるイワツツジの花にギフチョウが訪れるのを待っている。300mm位の望遠レンズを付けている人が多い。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/500秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
初ギフチョウ;クリックすると大きな写真になります 5.初ギフチョウ
ここはちょっと敬遠して、少し奥へ行ってみる。しかし、そこにも多くのカメラマンがいらっしゃった。女性の方も多い。路傍に咲いているタチツボスミレにギフチョウがやってきてくれた。今年はタチツボスミレが多く咲いているように思う。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 ISO500 ) 露出補正 -0.3段
吸蜜に夢中;クリックすると大きな写真になります 6.吸蜜に夢中
個体数は多いようだ。しばらく待つとまた次のギフチョウがやってくる。タチツボスミレに顔を埋めて吸蜜に夢中になる。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
きれいな個体;クリックすると大きな写真になります 7.きれいな個体
これは羽化まもないきれいな個体だった。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
枯草で休む;クリックすると大きな写真になります 8.枯草で休む
花のないところではこのような枯草に止まることが多い。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
花から花へ;クリックすると大きな写真になります 9.花から花へ
タチスボスミレの花から花へ、飛び回る。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/500秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段 t
花に潜り込んで吸蜜;クリックすると大きな写真になります 10.花に潜り込んで吸蜜
枯草に覆われた地面に咲く一輪のタチツボスミレの花にも潜り込んで蜜を吸う。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/640秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ミヤマセセリ♂;クリックすると大きな写真になります 11.ミヤマセセリ♂
ほとんどの方々はギフチョウ以外は見向きもしない。わたくしは今年初めての撮影(国内)なので何でも撮っておきたかった。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
目の前にギフチョウ;クリックすると大きな写真になります 12.目の前にギフチョウ
たまたま、すぐ目の前のタチツボスミレにギフチョウがやって来たので、じっくり撮ることができた。この個体は翅に破損はないが、少し擦れてきている。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/640秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ギフチョウ、イワツツジに舞う;クリックすると大きな写真になります 13.ギフチョウ、イワツツジに舞う
いよいよ本命のイワツツジに舞うギフチョウを撮るチャンスがやってきた。300mm位の望遠レンズを付けている方もいて、100mmマクロの私はどうしてもその前に出なくてはいけないので少々遠慮してしまう。待っているとギフチョウの方から、私が撮りやすいところへきてくれた。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
春;クリックすると大きな写真になります 14.春
桜が春の象徴であるように、ギフチョウも春の女神といわれる。ギフチョウはその桜や梅など春の花を訪れて協演するが、イワツツジに来たギフチョウは、今回初めて撮ることができた。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
テングチョウ;クリックすると大きな写真になります 15.テングチョウ
越冬したテングチョウも飛ぶ。さすがに擦れた個体であった。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
スギタニルリシジミ;クリックすると大きな写真になります 16.スギタニルリシジミ
スギタニルリシジミの写真も撮りたいと思っていたが、この日は数が少なく、なかなかチャンスに恵まれなかった。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
カンアオイ(?)に絡む;クリックすると大きな写真になります 17.カンアオイ(?)に絡む
ギフチョウが民家の玄関わきの植え込みへ潜り込んでいった。見ると何やらギフチョウの食草であるカンアオイ(?)が植えられていたのだ。しばらくそこに留まっていたが、やがて飛び去った。産卵した様子はない。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
桜とギフチョウ;クリックすると大きな写真になります 18.桜とギフチョウ
何という種類の桜かわからないが、その小さな花にギフチョウが来た。近寄れなかったが、かえって良い写真になったかもしれない。時刻は1時半、撮影はここで切り上げて、今回もここから車で20分くらいのところにある「温泉」へ寄って、汗を流し、蕎麦を食べて帰路に着いた。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段


2013年4月 5日

シンガポール チャンギ空港 バタフライ・ガーデンで撮った蝶 -1 2月12日 /バリ島旅行 2月5日~13日


 本題に入る前に、Studio YAMAKO のオーナーのn-shuheiさんが、今回のバリ島旅行の地図を作成してくださった。「バリ島ってどこにあるの」と聞かれることもしばしばあるが、この地図をご覧いただくと、バリ島内の行先とともに、オーストラリアや、シンガポールなどとの位置関係がよくわかる。いつもながら、n-shuheiさんに感謝。ブログの右側にあるメニュー・ボタンの海外旅行地図の「バリ島旅行」をクリックしてご覧いただきたい。
 さて、日本へ帰る日にシンガポールのチャンギ空港で7時間くらいの乗り継ぎ待ち時間があると知らされいた。以前に行ったことのあるセントーサ島へ行くにはちょっと余裕がないし、同行者の同意も得にくい。何をしようかとインターネットで検索していると、チャンギ国際空港の中にButterfly Gardenがあり、蝶が放たれているという。そうであれば、そこに寄らない理由はない。同行者に1~2時間使わせていただく了承を得る。
 それでも中に入るまでは、「どうせ空港内の遊び場」くらいに思っていたが、入ってみて驚いた。まず、環境整備が行き届いている。置かれているエサ台や、そのエサ台の上のパインアップルも清潔感がある。蝶の好む花も植えられていて、きれいな花が咲いている。スペースは限られてはいるものの、2階と3階が使われているので、天井も高く、上から眺めることもできる。説明パネルによると、1年のそれぞれの時期に50種くらいの蝶がいるという。たまたまなのか、入場者もそれほど多くはなく、撮影を楽しむことができた。

バタフライ・ガーデン入口;クリックすると大きな写真になります 68.バタフライ・ガーデン入口
  バタフライ・ガーデンへは、第3ターミナルの2階および3階から入ることができる。ちょっと奥まったところにある入口はわかりにくい。第3ターミナルは2008年から使用開始され、バタフライ・ガーデンは2009年5月にオープンした。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/30秒 4.9mm ISO400 ) 露出補正 なし
ウスキシロチョウ;クリックすると大きな写真になります 69.ウスキシロチョウ
入口の床でウスキシロチョウが吸水していた。天井から降り注ぐ日の光を受けて、翅が透きとおって美しい。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/125秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
トラフタテハ Clipper;クリックすると大きな写真になります 70.トラフタテハ Clipper
翅を開くと5cmほどある大型のタテハチョウで特異な斑紋で同定しやすい。有名な種である。日本にはいない。飛んでいるトラフタテハは初めて見る。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/100秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
ハレギチョウCethosia cyane;クリックすると大きな写真になります 71.ハレギチョウCethosia cyane
タバナンのバタフライ・パークにいたのとは、後肢の帯模様の切れ込み方が異なる。別の種だ。ここチャンギでは♀も飛んでいた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/50秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
IXY30で撮ったオオゴマダラ;クリックすると大きな写真になります 72.IXY30で撮ったオオゴマダラ
園内にはオオゴマダラがたくさん飛んでいた。このオオゴマダラは日本の沖縄以南に生息するオオゴマダラと同じに見える。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/30秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
TANRON 90mmで撮ったオオゴマダラ;クリックすると大きな写真になります 73.TANRON 90mmで撮ったオオゴマダラ
今度は90mmマクロレンズで撮った。じっとして動かない。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 90mm ISO2000 ) 露出補正 なし
カバマダラ♂;クリックすると大きな写真になります 74.カバマダラ♂
これはこのバタフライ・ガーデンならでは光景だ。日本にも、生息し、かっては南西諸島に限られていたが、近年は九州南部にも定着し、本州や四国でも記録される。2010年9月、浜松市のフウセントウワタ畑でカバマダラが大発生したという。後翅の黒点で♂と♀が区別できる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 90mm ISO1800 ) 露出補正 なし
オナシアゲハ;クリックすると大きな写真になります 75.オナシアゲハ
思ったより小型の蝶だった。日本には生息していない。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/200秒 90mm ISO3200 ) 露出補正 なし
カバマダラ♂;クリックすると大きな写真になります 76.カバマダラ♂
これも♂のようだ。バタフライ・ガーデンの中は思ったより暗かった。自動的にISOが上がる設定にしておかなければシャッタースピードが遅くなってしまい。手振れしてしまう。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/160秒 90mm ISO3200 ) 露出補正 なし
リュウキュウムラサキ;クリックすると大きな写真になります 77.リュウキュウムラサキ
リュウキュウムラサキの♀と思う。リュウキュウムラサキの♀には、フィリピン型、パラオ型、大陸型と異なったタイプがあるが、これは大陸型のようだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/200秒 90mm ISO3200 ) 露出補正 なし
リュウキュウムラサキ;クリックすると大きな写真になります 78.リュウキュウムラサキ
これは♂だろうか、♀だろうか。♀のように見えるが前翅のブルーが気になる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/100秒 90mm ISO3200 ) 露出補正 なし
130405_079.jpg 79.トラフタテハ
本当にこの蝶の模様は特異だと思う。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 90mm ISO2000 ) 露出補正 なし
リュウキュウムラサキ交尾;クリックすると大きな写真になります 80.リュウキュウムラサキ交尾
  ♂♀ほとんど区別がつけにくい。上が♀で下が♂と思うが。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 90mm ISO2000 ) 露出補正 なし
カバマダラ♂;クリックすると大きな写真になります 81.カバマダラ♂
裏面を見ると♂♀の区別がより分かり易い。♂は後翅の黒班が4っある。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 90mm ISO1250 ) 露出補正 なし
リュウキュウムラサキ;クリックすると大きな写真になります 82.リュウキュウムラサキ
これも♀のように見える。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 90mm ISO1400 ) 露出補正 なし


2013年4月 2日

バリ島のフィールドで撮った蝶 -2 2月9日~12日 /バリ島旅行 2月5日~13日


 2月9日 この日は楽しみにしていたキンタマーニ高原へ行く日だ。キンタマーニ高原へ行く前に、まず、タマン・アユン寺院へ寄った。広い、美しい境内の林縁を飛ぶエメラルドグリーンに輝くアゲハチョウを見るが、なかなか止まってはくれない。 ほかにも蝶はいるのだが、撮れる状況にはなかった。キンタマーニ高原へ移動したが、レストランへ行ったようなもので、field を歩く時間は全く取れなかった。また、そういうところへは行くことさえ叶わなかった。残念であるが、通常の観光ツアーでは無理のようだ。
 翌、2月10日、前日は全く期待外れだったので、ウブドの街へ出かける前の時間、宿泊したホテル「Puri Wulandari」付近で撮ろうと思った。
 ホテルの玄関から守衛さんたちがいるゲートへの300mほどのアプローチ道路を行き、幹線道路を向こう側に渡ってみた。昨日、シャトル便で出かけるときに、このあたりの空き地で蝶が飛んでいるのを見かけていた。ほんの僅かな空き地だったが、踏み込むと蝶が何種類も飛び立つ。ここで1時間以上撮影を楽しんだ。

ウラナミジャノメの仲間;クリックすると大きな写真になります 47.ウラナミジャノメの仲間
ヒメウラナミジャノメが属するYpthimaというグループには、多くの種類がいる。しかし、このYpthimaの一種と思われる蝶は、日本にいるヒメウラナミジャノメやウラナミジャノメとは異なる。模様は南西諸島にいるマサキウラナミジャノメに似るが、マサキウラナミジャノメは日本固有種だ。2月9日にキンタマーニ高原で昼食をしたレストランで、すぐ傍に飛んできた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
Euthalia aconthea suidas アコンテアイナズマ;クリックすると大きな写真になります 48.Euthalia aconthea suidas アコンテアイナズマ
2月9日からウブド郊外の「Puri Wulandari」に泊まった。翌10日は10時のシャトル便でウブトの街へ出ることになっている。出発までの時間、ホテルの敷地内を歩いてみた。すると、前方から飛んできて、道端の植え込みに止まった蝶がいた。初めて見る蝶だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
コモンタイマイ;クリックすると大きな写真になります 49.コモンタイマイ
ウブドの街では「Cafe Lotus」というところで昼食にした。ビンタンビールでサンドウィッチを食べていると、何やら蝶が飛んできた。コモンタイマイだった。大分破損している。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 90mm ISO720 ) 露出補正 なし
ウスキシロチョウ;クリックすると大きな写真になります 50.ウスキシロチョウ
つぎの日の2月11日、午後から再びウブドの街へ行くことになっている。そこで午前中、「Puri Wulandari」の近くの空き地で蝶を撮った。その空き地は守衛室があるホテルのゲートの外にあるが、その手前のハイビスカスの花に黄色い蝶が来ていた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
?;クリックすると大きな写真になります 51.?
同じところの茂みにいた。裏面しか撮影できず、タテハチョウ科、あるいジャノメチョウ科の蝶と思うが、全く見当がつかない。裏の模様はコノマチョウの仲間のようだが、前翅のくびれがない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 200mm ISO1800 ) 露出補正 なし
ナガサキアゲハ♂ Papilio memnon genor;クリックすると大きな写真になります 52.ナガサキアゲハ♂ Papilio memnon genor
いったん守衛さんに挨拶して外に出たが、ふと振り返るとハイビスカスに大型の黒いアゲハが絡んでいる。撮ったときはナガサキアゲハとは思えなかった。日本にいるナガサキアゲハとは別亜種のようだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
メスアカムラサキ♂;クリックすると大きな写真になります 53.メスアカムラサキ♂
守衛室のあるところから外に出て、幹線道路を反対側に渡ったところにある空き地に入った。陽が当たり、雑草が茂っている。まず、目に入ったのがこのメスアカムラサキの♂だった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
メスアカムラサキ♂ 裏面;クリックすると大きな写真になります 54.メスアカムラサキ♂ 裏面
今度は翅を閉じて止まった。図鑑で見る八重山諸島にいるメスアカムラサキより後翅の白帯の幅が狭い。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
クロテンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります 55.クロテンシロチョウ
この空き地の周辺部は茂みになっていて、あまり日が当たらない。そんなところにクロテンシロチョウが多くいた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 200mm ISO640 ) 露出補正 なし
ウラナミシジミの仲間 シロウラナミシジミ Jamidesu Alecto 56.ウラナミシジミの仲間 シロウラナミシジミ Jamidesu Alecto
迷蝶として南西諸島で記録があり、八重山では一時的に発生することがあるという。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 200mm ISO1100 ) 露出補正 なし
ルリモンジャノメ;クリックすると大きな写真になります 57.ルリモンジャノメ
薄暗い茂みのなかを複数の本種が飛んでいた。飛翔中に一瞬、前翅のブルーと後翅外縁の暗赤褐色が目に入った。この種は日本にはいない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 200mm ISO2000 ) 露出補正 なし
イワサキタテハモドキ裏面;クリックすると大きな写真になります 58.イワサキタテハモドキ裏面
かって竹富㠀で見たカバタテハにとてもよく似ていた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
イワサキタテハモドキ 裏面;クリックすると大きな写真になります 59.イワサキタテハモドキ 裏面
これは58.とは別の個体である。この空地には多く飛んでいた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1000秒 120mm ISO400 ) 露出補正 なし
イワサキタテハモドキ 表;クリックすると大きな写真になります 60.イワサキタテハモドキ 表
表はさらにカバタテハに似ている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 150mm ISO650 ) 露出補正 なし
コジャノメの仲間?;クリックすると大きな写真になります 61.コジャノメの仲間?
日本にいるコジャノメやリュウキュウヒメジャノメとは眼状紋が違う。色は少し黒っぽいが、Orsotriaena medusに見える。しかしコジャノメやリュウキュウヒメジャノメはMycalesisだが。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 150mm ISO450 ) 露出補正 なし
ツバメシジミの仲間;クリックすると大きな写真になります 62.ツバメシジミの仲間
  日頃見ているツバメシジミEveres argiadesとは黒点の位置など少し違うようだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/2500秒 170mm ISO400 ) 露出補正 なし
コミスジの仲間 Neptis soma?;クリックすると大きな写真になります 63.コミスジの仲間 Neptis soma?
コミスジに比べると後翅のは白帯が広い。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/640秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
コミスジの仲間 Neptis soma?;クリックすると大きな写真になります 64.コミスジの仲間 Neptis soma?
63.と同じ個体。開翅してくれた。コミスジとも違うし、ミスジチョウとも違う。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1600秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
リュウキュウムラサキ?;クリックすると大きな写真になります 65.リュウキュウムラサキ?
11日の午後、ウブドの街を歩いていると、2匹の蝶が飛んでいた。そのうちの一匹がこれだ。わかりにくいがリュウキュウムラサキのようだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 200mm ISO1400 ) 露出補正 なし
メスアカムラサキ♂;クリックすると大きな写真になります 66.メスアカムラサキ♂
もう一匹がこのメスアカムラサキ♂だった。大勢の人が行き交う目抜き通りに沿ったちょっとした空き地だった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 200mm ISO450 ) 露出補正 なし
ヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になります 67.ヤマトシジミ
シンガポールへ向け出発する2月12日の朝、「Puri Wulandari」の道で撮った。道はきれいに掃除されている。向こうからホテルの人が歩いてきた。この蝶はどう見てもヤマトシジミだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/200秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし