2026年1月アーカイブ: Studio YAMAKO

2026年1月21日

絶滅メディア博物館 2025年12月1日 東京都千代田区内神田 外堀通り

11月の終わりごろだったろうか、TVで外国の観光客に人気の小さな博物館が賑わっているというニュースがあった。その博物館の「絶滅メディア博物館」という名称も興味深い。機会があれば行って見ようかと思っていた。
 東京駅丸の内の行幸通りのイチョウと、皇居乾通り秋の一般公開の紅葉・黄葉を観に行こうと予定していたので、その足で内神田にある「絶滅メディア博物館」へ足を延ばすことにした。

 ホームページを見てみると、技術進化の過程で滅んだ、もしくは滅びつつあるメディア機器を収集する私設博物館だそうだ。少々道に迷ったが、神田駅に近い外堀通りにその博物館は在った。入館料2,000円をお支払いして。「写真を撮っていいですか?」と尋ねると、「どうぞ、手に取って触ってごらんになってもいいですよ」という返事があった。

 私の興味はもっぱらカメラだが、8mm、16mmムービーカメラ、ビデオカメラ、パソコン、メディアプレイヤー、さらにガラケー、スマホなど、1500点のメディアとメディア機器がごちゃごちゃと展示されていた。
 カメラには、キョーセラ、チノン、ヤシカ、カシオ、そしてコニカ、ミノルタといった既にブランドが消えてしまったカメラもたくさん展示されていた。

 私の少年時代からのカメラ歴は、一光社スタート35から始まり→リコーフレックス→アサヒペンタンクスS2から、ヤシカの16mmフィルムのカートリッジを使うカメラや、オリンパスーペン、コンタックスのコンパクトカメラなども使った。そして現在はキャノン、ニコン、ソニーを使ってきている。

 朝の9時半過ぎから、12時半まで座ることなく歩き、動いていたので少々疲れを感じてしまったが、ここでの30分間は、自分がかって使用していたカメラや、当時欲しいと憧れたカメラなどを眺めて、楽しい時を過ごすことが出来た。

000_251201256 X900 絶滅メディア博物館 G7X.jpg
昭和時代のNikon/Canon/FUJI FILMといったフィルムカメラの名機 2025年12月1日 千代田区内神田     絶滅メディア博物館

001_251201254 X900 絶滅メディア博物館 G7X.jpg 1.絶滅メディア博物館
外堀通りに面した佇まいはほんとの小さな博物館という感じだった。中に入ってちょっと御主人と話をしたが、この博物館に展示されているカメラなどの収蔵品の約7〜8割が全国からの寄贈品で構成されており、残りは発掘調査や発掘保護品(リサイクルショップなどでの保護品)だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO640 )
002_251201255 X900 絶滅メディア博物館 G7X.jpg 2.機材展示棚
1階と地階が展示室になっているが、カメラはほとんどが区切られた小さな棚に整理して展示されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1000 )
003_251201258 X900 絶滅メディア博物館 G7X.jpg 3.CASIO (1987か~2018)
カシオらしい独特なデザインのコンパクトカメラや、1987年のCASIO/VS-101という 28万画素、2インチフロッピーディスク/リモコン付きの電子スチルビデオカメラなど見たこともない機材も展示されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/640秒 18mm ISO3200 )
004_251201259 X900 絶滅メディア博物館 G7X.jpg 4.MINOLTA(1936~2006)
かってあの有名だったミノルタブランドも2010年には絶滅していたのだ。その血はSONYに受け継がれている。ミノルタα-7000(MINOLTA α-7000)は、世界初の実用的なオートフォーカス一眼レフカメラとして登場し、フィルムカメラの世界を一気に塗り替えた歴史的機種で、欲しくて仕方がなかったのを思い出す。ロッコールレンズも有名だった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 18mm ISO3200 )
005_251201299 X900 絶滅メディア博物館  G7X.jpg 5.Cameras used in space
1962年人間衛星フレンドシップ7号と共に宇宙に行ったカメラが初代のミノルタハイマチックだった。 それ以来20年以上に渡ってのロングセラーになったミノルタハイマチックシリーズが永く愛されたのは、 ROKKORレンズの魅力的な描写と、カメラとしての信頼性の高さの証であった。ミノルタは2003年にコニカと合併してコニカミノルタになり、そして2005年には、コニカミノルタはカメラ事業そのものから撤退してしまった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO3200 )
006_251201266 X900 絶滅メディア博物館  G7X.jpg 6.KYOCELA(1959~2005)
1987年に発売された京セラの「サムライ」には興味があった。このカメラは1959年発売のオリンパス・ペンに始まった35mm版ハーフサイズのカメラで、横位置で撮りやすいようカメラを縦型にした。ちょっと見ると8mmムービーカメラのようだった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO3200 )
007_251201267 X900 絶滅メディア博物館  G7X.jpg 7.CHINON(1948~2004)
CHINONというカメラがあった。1948年(昭和23年)から2004年(平成16年)まで長野県に存在したカメラメーカー。その後コダック傘下でデジタルカメラ開発を手がけ、2004年(平成16年)にコダック子会社のコダックジャパン・デジタルプロダクトディベロップメント株式会社に事実上吸収合併された。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO2500 )
008_251201270 X900 絶滅メディア博物館  G7X.jpg 8.Consumer photo Camera 一般向けのカメラという意味なのだろう。いわゆるハーフサイズカメラで、オリンパスペン、キャノンデミ、リコーオートハーフ、など懐かしいカメラが並ぶ。ペトリハーフというのもあった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO2500 )
009_251201271 X900 絶滅メディア博物館  G7X.jpg 9.ムービーカメラ -1
この絶滅メディア博物館には、映画の中で登場するムービーカメラが展示されていた。これは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で主人公のマーティが劇中で担いだビデオカメラだそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO2500 )
010_251201272 X900 絶滅メディア博物館  G7X.jpg 10.ムービーカメラ -2
これは、2022年の映画「フェイブルマンズ」で母親が少年に最初に渡すカメラとして登場するKodak Brownie Movie Cameraだそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO2500)
011_251201261 X900 絶滅メディア博物館 ダブル8  G7X.jpg 11.ダブル8(8mmムービーカメラ)
家庭用動画カメラの展示が多々あった。ダブル8、シングル8などの8mmフィルムカメラから、ビデオカメラの展示もある。中でもダブル8は個人向け動画カメラの唯一の手段として1950年に全盛期を迎えたと説明されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/800秒 12mm ISO3200)
012_251201275 X900 絶滅メディア博物館  G7X.jpg 12.カートリッジ型8mmフィルム
1965年にはダブル8の欠点を克服するカートリッジ型の8mmフィルムが登場した。画像がぼけてしまったが、ベル・ハウウェル製のカメラが見える。キャノン、ヤシカ、エルモといったのもあったように覚えている。富士フイルムはコダックのスーパー8に対抗し、独自のシングル8方式を開発しました。シングル8はフィルムの巻き戻しが可能で、多重露光などの高度な表現ができるという特徴があった。FUJICA Single-8が発売されている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO2000)
013_251201284 X900 絶滅メディア博物館 16mm  G7X.jpg 13.ガラケイ ガラケイというのは言うまでもないが、「ガラパゴス携帯」の略で、スマートフォン普及以前の日本独自の進化を遂げたフィーチャーフォン(多機能携帯電話)の俗称である。今はスマホの時代であるが、スマホでもほとんど電話としてしか使わない人にとっては、ガラケイは小さくて良かったという人も多い。ガラケイも、おサイフケータイ、ワンセグ、防水、赤外線通信など、日本独自の多機能が搭載され、折りたたみ式やテンキー操作が特徴でもある。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250)
014_251201308 X900 絶滅メディア博物館 G7X.jpg 14.スプリングカメラ
1939年製のオリンパス製のスプリングカメラが展示されていた。最も絶滅に近いカメラの形式と思う。子供のころ「スーパーシックス」という名を聞いたのを覚えている。AIに尋ねて見ると、「スーパーシックスという名前のドイツ製カメラは、主にツァイス・イコン社のSuper Ikonta(スーパーイコンタ)シリーズ(特にスーパーイコンタシックス)を指し、1930年代から1950年代にかけて製造された高性能な蛇腹式中判カメラで、「一生もの」と称されるほどの高品質と優れた描写力で知られています。」とされていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 10mm ISO2000)

2026年1月18日

1月に咲く梅の花 2026年1月13日 横浜市保土ヶ谷区 保土ヶ谷公園

ここのところ、寒い日が続いている。しかし晴れることが多い。少々運動不足だったので、ちょっと保土ヶ谷公園でも歩いてみようと出かけた。
 この日も晴れて暖かくなるとのことだが、風が強い。保土ヶ谷公園に着いて歩き始めると帽子を飛ばされそうになった。帽子を脱いで、着ていたダウン・ジャケットのポケットにねじ込んだ。

 公園は銀杏の葉もすっかり落ちて殺風景だった。上池あたりにカワセミでもいないかと期待したが、何もいない。天気の良い日のこの時間ならペットを散歩させている人や、散歩している人たちも多いのだが、テニスコートでテニスを楽しんでいる人たち以外はほとんど人も見かけない。
 今日は早々に引き上げよと思いながら、上池からテニスコートの入口へと歩くと、右手に白い花が咲いている木が見えた。梅が咲いていたのだ。まだ1月13日である。随分と速いと思った。

 テニスコートのわきの道を梅園へと進む。梅園が見えてきたが、殺風景だ。  ところが近づいていくと、何本かの木に白い花、ピンクの花が咲いているのが見えた。この日は野鳥でもいて欲しいと思い、しばらく使っていなかかったSONYのRX10M4を持ってきていた。2月の梅まつりの頃には見られなかった、蕾をたっぷり付けた早咲きの梅が咲いていた。特に日当たりの良い梅林の奥(北東側)に並ぶ八重寒紅や八重野梅は比較的多くの花を咲かせていた。

000_260113036 X700 ◎養老 梅園 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
早咲きの白梅 「養老」 2026年1月13日 横浜市保土ヶ谷区 保土ヶ谷公園

001_260113005 X900 〇早咲きの梅 テニスコート前 保土ヶ谷公園冬景色 RX10M4.jpg 1.早咲きの白梅
公園は咲く花もなく、人も少なく殺風景だったが、辻広場から下池へ下りてカワセミがいないかと上池へ行く。カワセミはいない。寒いためか上家の主のようなカルガモもいない。だが、右上のテニスコートの方を見上げると、白梅が咲いているのが見えた。まだ、正月が過ぎたばかりなのに、早いなと思った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000 秒 220mm ISO320 )
002_260113006 X900 保土ヶ谷公園冬景色 RX10M4.jpg 2.人影のない公園
あったかい天気の良い日だったが、午前11時過ぎ、散策をする人や、ペットに散歩をさせている人の姿もない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/2000 秒 9mm  ISO 100 )
003_260113010 X900 〇保土ヶ谷公園冬景色 RX10M4.jpg 3.八重の白梅 -1
テニスコートの下で咲いていたのは八重咲の白梅だった。八重野梅だと思うが断定はできない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000 秒 220mm  ISO 500 )
004_260113017 X900 〇保土ヶ谷公園 早咲きの梅 RX10M4.jpg 4.八重の白梅 -2
テニスコートから梅林へ通じる散策路から下池の方を見下ろす。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/2000 秒 9mm  ISO 500 )
005_260113029 X900 ◎保土ヶ谷公園 早咲きの梅 RX10M4.jpg 5.八重の白梅 -3
既に五分咲きというところだろうか。八重野梅であれば、開花期は1月中旬から2月上旬ごろで一致する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000 秒 9mm ISO1250 )
006_260113033 X900 〇梅園 保土ヶ谷公園 早咲きの梅 RX10M4.jpg 6.梅林
テニスコート側の入口から梅林を見ると、ひっそりとしている。だが、少し花が咲いているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/2000 秒 16mm ISO250 )
007_260113040 X900 ◎別角晩水 梅園 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 7.別角晩水(ベッカクバンスイ)
野梅系(やばいけい)に属する早咲きの梅だそうだ。花は淡紅色で花弁の裏面が濃い色になる八重咲の花と品種名の札に説明されいていた。中国の品種という。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/2000 秒 16mm ISO250 )
008_260113047 X900 〇白牡丹 梅園 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 8.白牡丹(シロボタン)
説明札には梅の豊後系の園芸品種とあり、花は白色で大輪だそうだ。明治時代の名花三牡丹の一つであると記されていた。大輪の八重咲である。蕾をいっぱい付けていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000 秒 172mm ISO200 )
009_260113057 X900 ◎寒紅梅 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 9.寒紅梅(カンコウバイ)
早いものは12月ごろから咲き始めるという。花は紅色で、この木は八重咲であるが八重咲と一重咲きがあるそうだ。背後の白梅は八重野梅のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/2000 秒 34mm ISO320 )
010_260113063 X900 ◎八重野梅 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 10.八重野梅(ヤエヤバイ) -1
咲き始めた八重野梅。花梅で2月上旬~2月下旬が見ごろとされているようだが、早く咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/2000 秒 20mm ISO125 )
011_260113064 X900 ◎八重野梅 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 11.八重野梅 -2
AIに尋ねて見ると「野梅系(やばいけい)は梅の原種に近い系統で若枝の陽光面がやや赤みがかる程度、豊後系(ぶんごけい)は梅とアンズの交配種で寒さに強く、花が遅く咲き、枝全体が赤っぽく節がごつごつするのが特徴で、花も実も大きめです。」とあった。花梅と実梅という区別もあるが、これについては、花梅(はなうめ)は花の美しさを主に観賞する品種で、実梅(みうめ)は食用としての果実の収穫が目的ですが、両者は利用上の分類で厳密な区別はなく、花も実も楽しめる品種も多く存在します。」と説明があった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/2000 秒 20mm ISO200 )
012_260113072 X900 ◎梅園 八重寒紅 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 12.八重寒紅(ヤエカンコウ) -1
八重寒紅は、濃い紅色の八重咲きで、野梅系に属するごく早咲きの花梅の品種だそうだ。寒さの厳しい時期(12月下旬~1月頃)に咲き始めるため「寒紅」と名付けられ、甘い香りと波打つ花弁が特徴で、正月用の花材や、鉢植え・盆栽にも適している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000 秒 129mm ISO500 )
013_260113075 X900 ◎梅園 八重寒紅 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 13.八重寒紅 -2
12月下旬~1月頃に咲き始めるというが、保土ヶ谷公園の1月13日では三分咲きというところか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000 秒 129mm ISO500 )
014_260113077 X900 ◎梅園 八重寒紅 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 14.八重寒紅 -3
保土ヶ谷公園の梅林には八重寒紅の木は数本ある。ふっくりとして鮮やかな八重の花が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000 秒 140mm ISO1000 )
015_260113081 X900 ◎梅園 鹿児島紅 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 15.鹿児島紅(カゴシマベニ)
私はこの鹿児島紅の花が好きだ。鹿児島紅は、濃い紅色が特徴の、八重咲き中輪の代表的な紅梅品種という。2月中旬~3月上旬にかけて開花し、鮮やかな濃紅色の花と、赤みを帯びた枝や葉柄が美しく、観賞用として庭木や鉢植えにも適しているという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000 秒 183mm ISO400 )
016_260113084 X900 〇梅園 八重寒紅 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 16.八重寒紅 -4
いまこの梅林では、八重寒紅が一番だ。もうすぐメジロたちも蜜を求めて飛んでくるだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000 秒 73mm ISO400 )
017_260113086 X900 ◎梅園 八重寒紅 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 17.八重寒紅 -5
梅園の北東側の奥に八重寒紅が3本並んで咲いている。前にはベンチもあり絶好の梅の花見の場所になっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/2000 秒 12mm ISO400 )
018_260113096 X900 〇白梅と銀杏の枯れ木 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 18.イチョウの葉は落ちて白い梅の花が咲く
梅園を抜けてバス通りに上がる途中にも、大きな梅の木があり白い梅の花が咲いていた。AIに「白梅 早咲きの八重 比較的高い木」という条件を入れて検索したところ、代表的な品種はヤエヤバイと回答があった。間違いなさそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f16 1/1000 秒 62mm ISO1600 )
019_260113099 X900 ◎八重の白梅 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 19.八重野梅 -3
バス停の近くにも何本かのヤエヤバイが咲き始めていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000 秒 76mm ISO250 )
020_260113108 X900 ◎ツバキと白梅 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 20.椿と八重野梅
植込みに赤い椿の花が咲いていた。昨年12月の皇居乾門通り抜けのあと歩いた代官町通りの植込みのツバキを思い出した。寒い寒いと思っていたが、早咲きの梅はこんなに咲き始めているのだと、春が来ることを感じさせられた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6 1/400 秒 23mm ISO1600 )
021_260113111 X900 ◎砂煙 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 21.砂塵
横浜行のバス停がある反対側に行こうと、バス通りの横断歩道を渡ろうとしていたら、乾燥した強い風が吹いた。銀杏並木が並行するバス通りは砂埃に見舞われた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f16 1/2000 秒 46mm ISO400 )

2026年1月14日

皇居乾通り一般公開 ③ 乾門を出て代官町通りへ 2025年12月1日 東京都千代田区

乾門通りの右手の蓮池濠の向こうは、特に何も見えない。蓮池濠の向こうは何があったのだろうかと興味が湧いた。 蓮池濠の向こう側は、実は江戸城吹上と呼ばれる将軍家の私的・後方区域だったのだそうだ。その奥が本丸跡だった。将軍および大奥に連なる私的空間であり、政務や公式行事の場ではない。極めて立ち入りが制限された区域という位置づけだった。

 右手の蓮池濠に西桔橋(にしはねばし)が見えた。江戸時代は、本丸大奥と吹上の通路になっていて、西桔橋門があったそうだが、現在は石垣の一部が残っているだけだそうだ。
 この西桔橋で蓮池濠は終り北から東向きに変わり、乾濠となり、さらに濠は東へと曲がって北桔橋門から平川濠と続く。この蓮池濠、乾濠、平川濠に囲まれているのが、今は天守台がある本丸跡で、皇居東御苑だ。皇居東御苑は、旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を宮殿の造営にあわせて皇居附属庭園として整備されたもので、昭和43年(1968)から公開されている。
 出入りは、大手門・平川門・北桔橋門である。

 皇居乾通り一般公開期間中、乾通りの途中にある西桔橋(にしはねばし)を渡れば、皇居東御苑へ行くことができることを知った。乾通りは坂下門から乾門までの一方通行だが、西桔橋で東御苑(大手門、平川門、北桔橋門方面)へ抜けるルートが設定されている。春の乾通り一般公開の時に来る機会があれば、行って見ようと思う。

000_251201137 X700 〇乾通り 乾門 Z50 Z50-250 - コピー.jpg
乾門から退出する 2025年12月1日 皇居乾通り一般公開 東京都千代田区

041_251201118 X900 〇乾通り Z50 Z50-250 - コピー.jpg 41.乾門へ
もうすぐ乾門だ。坂下門から入った乾通りを振り返ると。ますます参観者の数が多くなってきたように思う。今日は好天で暖かく無理もない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 75mm ISO200 )
042_251201122 X900 〇乾通り コサギ Z50 Z50-250 - コピー.jpg 42.高い木にとまるコサギ
振り返ると通り過ぎた高い木にコサギがまだとまっていた。気持ちが良いのだろう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/1000秒 104mm ISO200 )
043_251201128m X900 〇乾通り Z50 Z50-250 - コピー.jpg 43.乾濠
右側は西桔橋を過ぎて、乾濠になった。乾濠の石垣は、皇居東御苑(旧江戸城本丸・西の丸)の西側に位置し、約30mある日本有数の高い石垣で、防御力が非常に高いことで知られる江戸城の重要な防御施設の一つであった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 50mm ISO2000 )
044_251201129 X900 〇乾通り トウカエデ Z50 Z50-250 - コピー.jpg 44.トウカエデ -1
まっすぐ伸びた大きなトウカエデがあった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 50mm ISO200 )
045_251201140 X900 〇乾通り Z50 Z50-250 - コピー.jpg 45.サクラとカツラ
サクラの木に数葉の紅葉した葉が残っていた。カツラの黄葉も捨てたものではない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 73mm ISO560 )
046_251201142 X900 〇乾通り カツラ Z50 Z50-250 - コピー.jpg 46.カツラの黄葉
ふっくらとした黄葉が温かみを感じさせる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 73mm ISO1000 )
047_251201149 X900 〇乾通り トウカエデ Z50 Z50-250 - コピー.jpg 47.トウカエデ -2
乾門に近づくとイロハモミジよりトウカエデが多くなった。乾濠の向こうには代官町通り沿いのビルが見える。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 87mm ISO1000 )
048_251201152 X900 〇乾通り トウカエデ Z50 Z50-250 - コピー.jpg 48.トウカエデ -3
近くで見ると、葉の一枚一枚の色づき方が違っている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 50mm ISO900 )
049_251201235 X900 〇トウカエデ 蓮池濠 G7X.jpg 49.トウカエデ -4
乾通りは、右に向かって造られた乾濠との間に芝生になったところがある。そこにもトウカエデが黄葉していた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 9mm ISO125 )
050_251201237 X900 〇オオモミジ 蓮池濠 G7X.jpg 50.オオモミジ(大紅葉) -1
ここは乾通りの西側だったと記憶している。オオモミジがあった。Wikipediaによれば、オオモミジは別名、ヒロハモミジと呼ばれ、イロハモミジの変種とされることもある。和名はイロハモミジよりも葉が大きいことに由来し、モミジ」は紅葉を表す古語「もみつ」が転訛したものとされるそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO125 )
051_251201155 X900 〇乾通り オオモミジ Z50 Z50-250 - コピー.jpg 51.オオモミジ -2
紅い葉、黄色い葉が混じって調和よく紅葉していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 50mm ISO1000 )
052_251201238 X900 〇トウカエデ 乾門 G7X.jpg 52.乾門 -1
約750mの乾通りは乾門で終わりになる。乾門は皇居の北西(乾の方角、現在の北の丸公園近く)に位置している。他の皇族方が皇居へ出入りする際に使用されることが多い門だそうだ。皇居から見て北西(戌亥、いぬい)の方角にあることから乾門と名付けられている。明治21年に他所から移築された門で江戸城時代には存在しなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 18mm ISO125 )
053_251201161 X900 〇乾通り 乾門 Z50 Z50-250 - コピー.jpg 53.乾門 -2
乾門は明治21年に他所から移築された門で江戸城時代には存在しなかった。皇居から見て北西(戌亥、いぬい)の方角にあることから乾門と名付けられている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 50mm ISO1000 )
054_251201241 X900 〇乾門を出る人 G7X.jpg 54.乾門 -3
坂下門からここまで、写真を撮りながら約40分歩いた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 18mm ISO125 )
055_251201245 X900 乾門を出て G7X.jpg 55.乾門退出
午前11時になる。乾門の屋根から陽の光が降り注ぐ。門を出たところは少し広くなっていて、右へ行くと竹橋方面への代官町通り、まっすぐ行くと北の丸公園、日本武道館、左へ行くと千鳥ヶ淵方面だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 10mm ISO125 )
056_251201175 X900 北桔梗門 Z50 Z50-250.jpg 56.代官町通りを歩く 北桔橋門
私は神田駅の近くにある「絶滅メディア博物館」へ寄っていこうと思い、乾門を出て右へ、竹橋補面へ歩くことにした。写真は乾濠と平川濠を仕切る桔橋を渡ったところの北桔橋門。ここは皇居東御苑の入り口の一つになっている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 57mm ISO220 )
057_251201181 X900 〇椿 平川壕 Z50 Z50-250.jpg 57.平川濠とツバキ
植込みからツバキの花が一輪とびだしていた。誰かが取ってきておいたのかと触ってみたが、取り出せなかった。花が付いている枝を探したが植え込みの中には見つけられなかった。植栽に見えるのがツバキの木なのだろうかと思い葉を見てみた。どうもそうらしい。それは、つやのあるギザギザの葉だった。ツバキの生垣なのだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 50mm ISO220 )
058_251201184 X900 〇桜紅葉 平川壕 Z50 Z50-250.jpg 58.サクラの葉
今年は自宅近くの帷子川河畔の桜の黄葉もきれいだった。朽ちないで綺麗なままの葉が残っている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/500秒 50mm ISO200 )
059_251201250 X900 〇平川門 平川壕 G7X.jpg 59.清水濠と平川橋
代官町通りは平川濠を離れ、その北側の清水濠の橋を渡る。地下鉄竹橋駅の近くだ。そこから平川橋が見えた。wikipediaによると、初代の平川橋が架けられたのは1614年(慶長19年)。1635年(寛永12年)、枡形櫓門と番所が構築された。この櫓門と高麗門、平川橋を含めた一式を平川門といい、竹橋から侵入する敵を撃退する目的があった。平川門は、当時は江戸城三の丸の正門で、徳川御三卿の田安・一橋・清水の各徳川家の登城口であった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 16mm ISO125 )
060_251201188 X900 〇平川門 平川壕 Z50 Z50-250.jpg 60.平川橋と平川門
櫓門と高麗門、平川橋を含めた一式を平川門というそうだ。平川門も皇居東御苑の入り口になっている。そこから見当を付けて東へ、「絶滅メディア博物館」迷いながらたどり着いた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/500秒 50mm ISO200 )

2026年1月10日

皇居乾通り一般公開 ② 見頃のイロハモミジとトウカエデ 2025年12月1日 東京都千代田区

坂下門から乾通りに入った。まず、宮内庁庁舎の前の蓮池濠に沿ってイロハモミジを見て歩く。
しばらく行くと蓮池濠の石垣の上に富士見多聞が見えてきた。蓮池濠の石垣を背景にイロハモミジ、そしてトウカエデの黄葉が見ごろだ。

乾通りの左側の石垣の前のイロハモミジも美しく紅葉している。

000_251201069 X700 〇イロハモミジ Z50 Z50-250.jpg
かっての西の丸の下段を支えていた石垣を背景に見頃のイロハモミジ 2025年12月1日 皇居乾通り一般公開

021_251201051m X900 〇イロハモミジ Z50 Z50-250.jpg 21.蓮池濠のイロハモミジ
ゆっくりと紅葉を愛でながら蓮池濠沿いに歩く。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 50mm ISO220 )
022_251201061m X900 〇イロハモミジ Z50 Z50-250.jpg 22.石垣とイロハモミジ -1
乾通りの乾門へ向かって左側は濠ではないが石垣がある。この石垣は何なのか知りたくなったので、AIに尋ねてみた。この石垣は、江戸城の西の丸をしたから支えていた石垣と教えてくれた。この少し先に局門という西二の丸の内外をつなぐ需要な入口があるが、その高低差を処理するための石垣だったそうだ。動線と防御を兼ねた帯状の空間が設けられており、現在見える石垣はその名残だそうだ。乾通りは一見すると穏やかな散策路だが、実際には将軍居所に連なる厳重な城郭空間であったことが、その石垣からよく分かるようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 75mm ISO4500 )
023_251201062 X900 〇イロハモミジ Z50 Z50-250.jpg 23.石垣とイロハモミジ -2
石垣と紅葉したイロハモミジのコントラストが鮮やかだった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 75mm ISO3600 )
024_251201067 X900 〇イロハモミジ Z50 Z50-250.jpg 24.石垣とイロハモミジ -3
この辺りはイロハモミジの撮影スポットだ。左からの光が紅葉を引き立たせていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 50mm ISO6400 )
025_251201223 X900 〇イロハモミジ  G7X.jpg 25.石垣とイロハモミジ -4
石垣が良い背景となっている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO320 )
026_251201071m X900 〇イロハモミジ Z50 Z50-250.jpg 26.石垣とイロハモミジ -4
もっとモミジの葉に近づいて、遠近感のある写真を撮りたかったが、うまく近寄ることが出来なかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 50mm ISO6400 )
027_251201077 X900 〇四季桜 Z50 Z50-250.jpg 27.シキザクラ(四季桜) -1
シキザクラが咲いていた。wikipediaによると、エドヒガン系の中のコヒガン系の栽培品種で、マメザクラとエドヒガンが交雑した種間雑種で、春と秋から冬にかけての二度開花する二季咲きが最大の特徴であると説明されていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO360 )
028_251201078 X900 〇イロハモミジ Z50 Z50-250.jpg 28.石垣とイロハモミジ -5
石垣はまだ続く。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 50mm ISO360 )
029_251201080 X900 〇イロハモミジ Z50 Z50-250.jpg 29.蓮池濠の石垣とイロハモミジ
この写真は乾通りの乾門へ向かって右側の蓮池濠の石垣だ。蓮池濠は南側の富士見櫓から乾門通りに沿って乾濠との境目である西桔橋までの濠だ。西桔橋は、皇居東御苑(江戸城本丸跡)と吹上御苑を結び、通常は渡ることができないが、皇居乾通り一般公開時に歩くことができる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/400秒 50mm ISO6400 )
030_251201081 X900 ▲紅枝垂モミジ Z50 Z50-250.jpg 30.ベニシダレモミジ(紅枝垂れ紅葉)
2022年に来た乾門一般公開の時は鮮やかなベニシダレモミジの紅葉が撮れたが、今年は少し遅かったようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 50mm ISO6560 )
031_251201085 X900 〇桜紅葉と富士見多聞 Z50 Z50-250.jpg 31.富士見多聞
蓮池濠の向こう側に富士見多聞が見えた。多聞とは、城郭の石垣上に建てられた長屋で、城壁よりも強固な防御施設。江戸時代の江戸城本丸には、このような多聞が、各所に築かれていたが、現存するのは、この富士見多聞だけだそうだ。桜の木の枝に枯れ落ちる前の数葉の葉が残っていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 50mm ISO61600 )
032_251201086 X900 〇イロハモミジと富士見多聞 Z50 Z50-250.jpg 32.富士見多聞とイロハモミジ
この辺りも撮影スポットだ。多くに参観者の方々がスマホをかざしていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 50mm ISO61600 )
033_251201089 X900 〇トウカエデZ50 Z50-250.jpg 33.富士見多聞とトウカエデ(唐楓) -1
トウカエデが見ごろに紅葉していた。和名の由来は、唐(中国)が原産のカエデで、切れ込みのある葉の形をカエルの手に見立てたことによる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 72mm ISO1100 )
034_251201090 X900 〇トウカエデZ50 Z50-250.jpg 34.トウカエデ
乾門通り左側にもトウカエデがあった。この辺りから乾門に架けてトウカエデが多く見られた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f16 1/500秒 102mm ISO1100 )
035_251201092 X900 〇トウカエデと富士見多聞 Z50 Z50-250.jpg 35.富士見多聞とトウカエデ -2
トウカエデの紅葉はイロハモミジと違って、葉の色付きに、紅が濃い葉と黄色い葉の差があり。それが美しさを増す。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 57mm ISO200 )
036_251201101 X900 〇Z50 Z50-250.jpg 36.コサギ
葉を落とした高い木の枝にコサギが止まっていた。さぞ、見晴らしが良いことと思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR<>br> プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 175mm ISO200 )
037_251201100 X900 〇Z50 Z50-250.jpg 37.門長屋
局門の先、皇居の乾通り(乾門から宮内庁庁舎前まで)の中間地点にある、かつて武士が控えていた門に付属する建物。皇居の防御施設の一つとして、江戸城時代、門を守る武士(門番など)が詰める場所として使われ警備のための役割を担っていた。春の通り抜け一般公開では、桜並木と共に美しい景観の一部として見どころとなっている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 54mm ISO3200 )
038_251201105 X900 〇四季桜 Z50 Z50-250.jpg 38.シキザクラ(四季桜) -2
ここにもシキザクラが咲いていた。シキザクラ、フユザクラは見ることがあるが、こんなに花をつけたのは見たことがない。私にはフユザクラ(冬桜)とシキザクラの区別が出来ないが、フユザクラはヤマザクラとマメザクラの交配種で、秋から冬にかけて咲き、春にも咲く栽培品種だが、このシキザクラはマメザクラとエドヒガンの種間雑種で、秋に多く咲き、白い小輪の花が特徴だそうだ。ただ、広義のフユザクラという名称は、このシキザクラやコブクザクラなど冬に咲く桜の総称としても使われる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO200 )
039_251201106 X900 〇四季桜と富士見多聞 Z50 Z50-250.jpg 39.シキザクラと富士見多聞
「シキザクラ Cerasus × subhirtella 'Semperflorens'」という札が掛けられていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 50mm ISO200 )
040_251201113 X900 〇乾通り Z50 Z50-250 - コピー.jpg 40.下道潅濠
門長屋の先の左側に池のようなところがある。ここは下道潅濠という。道灌濠は、長禄元年(1457年)に太田道灌が扇谷上杉家の拠点として築いた城(皇居の元となった江戸城)の外濠であったとの説があり、それが濠の名の由来となっている。道灌濠の辺りは木々が生い茂り、雑木林を形成し、野趣あふれる風情となっている。道潅濠は現在上・中・下に別れているが、昔はつながっていたそうだ。ここは乾通りを半分ほどあるいたところになる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒110mm ISO200 )

2026年1月 5日

皇居乾通り一般公開 ① 行幸通りのイチョウ並木 2025年12月1日 東京都千代田区

11月30日~12月7日に、秋の紅葉シーズンに際し、皇居乾通り一般公開が始まった。
 皇居の坂下門から入場し乾門までの約750mを濠伝いに紅葉を愛でながら歩く毎年恒例の一般公開である。今年は夏の猛暑があり、それがイロハモミジなどの紅葉にどう影響するか分からないが、設定された期間を信じ天気予報を睨みながらこの日に決めた。AIにも尋ねてみたが、2025年の東京・横浜エリアの紅葉は、11月下旬から12月上旬にかけて見頃のピークとなる見込みで、ところによっては12月中旬まで楽しめる可能性もあるということだった。結果は、見頃の紅葉を楽しむことが出来た。

 10時少し前に東京駅に着き、東京駅の丸の内駅舎を背にして、行幸通りを歩く。両側のイチョウも見ごろであり、葉は真っ黄色に黄葉している。  馬場先門交差点の先の橋を渡り、内堀通りを案内係の方の指示に従って、左に曲がる。坂下門への入口を右に入る。絶好の紅葉鑑賞日和となり、万博ほどではなかったが、大勢の人が入場受付で手荷物検査を受けるために並んでいた。

 坂下門から皇居の中に入る。すぐ左手に宮殿(長和殿)へ行くアプローチの道があった。1月2日の新年一般参賀は、宮殿東庭で5回、長和殿ベランダに、天皇皇后両陛下、上皇上皇后両陛下、秋篠宮皇嗣同妃両殿下、愛子内親王殿下、佳子内親王殿下、悠仁親王殿下、常陸宮妃殿下、寬仁親王妃殿下、彬子女王殿下、高円宮妃殿下及び承子女王殿下がお出ましになる。新年一般参賀のときは、一般参賀者は二重橋側の皇居正門から入場する。

 2022年の秋の乾門通り一般公開の時にも来ている。その時と比べると感じとしてイロハモミジなどの紅葉は進んでいるように思えた。

000_251201005 X700 〇東京駅行幸通り Z50 Z50-250.jpg
行幸通りから東京駅丸の内駅舎を眺める 2025年12月1日 東京都千代田区

001_251201191 X900 〇東京駅 行幸通り G7X.jpg 1.東京駅丸の内北口から
東京駅に9時45分ごろに着いた。丸の内北口から駅前に出る。ここは通勤する人たちが多いところだが、この時間になれば静かである。正面に新丸ビルが見える。こんなにきれいなカツラの黄葉は初めて見る。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 )
002_251201195 X900 〇東京駅 行幸通り カツラ G7X.jpg 2.東京駅丸の内駅舎
太陽がまぶしい。しばらく前は工事中だった駅舎前の広場は整備が終り、綺麗になっていた。丸の内駅舎の向こうには八重洲口側の大きな建物が見える。大きなビルが次々と建っている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO125 )
003_251201196 X900 〇東京駅 行幸通り カツラ G7X.jpg 3.丸の内中央口と八重洲側のビル これから日比谷通りとの和田倉門交差点へと歩く。行幸通りを背に、丸の内駅舎を眺める。八重口側にはグランドトウキョウとか東京ミッドタウン八重洲といった大きなビルが立ち並ぶ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 16mm ISO125 )
004_251201197 X900 〇東京駅 行幸通り カツラ G7X.jpg 4.丸の内北口側
今、歩いてきたところだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 16mm ISO125 )
005_251201199 X900 〇東京駅 行幸通り カツラ G7X.jpg 5.行幸通りを歩く
このあたりは日本郵船など三菱のビルが多い。三菱地所が主導する大規模再開発が進む、日本を代表するビジネス街であり、三菱グループの拠点「三菱村」としても知られている。行幸通りの銀杏並木が美しい。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 )
006_251201201 X900 〇東京駅 行幸通り カツラ G7X.jpg 6.三菱郵船ビル
郵船ビルディングは1978年に竣工し、日本郵船のグループ企業ほか、金融機関や企業の支社、支店などが入居している。竣工から50年近くが経過し、老朽化が進んでいた。建て替えが発表され、2030年代前半の竣工を目指すそうだ。建て替え期間中は横浜市に新たに建設するビルに本社機能を移すと報じられている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO125 )
007_251201203 X900 〇東京駅 行幸通り カツラ G7X.jpg 7.行幸通りのイチョウ並木<br> 行幸通りは中央に幅広い歩行者専用路があり、その両側に車道がある。丸の内仲通りではX'Masマーケットが開催されている。行幸通りには今回初めて高さ約4mのもみの木を使ったクリスマスツリーが4本とヒュッテ型の飲食店舗が登場するという。朝は静かだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 9mm ISO125 )
008_251201001 X900 〇「東京駅行幸通り Z50 Z50-250.jpg 8.X'Masマーケットの屋台
ヒュッテ型飲食店の屋台が置かれていた。ヒュッテ型飲食店とはどういうものかと思い、AIに尋ねて見ると、「ヒュッテ型飲食店とは、主にクリスマスマーケットなどで見られる、ドイツの山小屋(ヒュッテ)風の仮設店舗で、温かい飲食物(ホットワイン、ソーセージ、スープ、シュトレンなど)を提供し、冬の非日常的な雰囲気を演出する飲食店の形態です。イルミネーションの下、屋外空間に設置され、街歩きを楽しみながら手軽に楽しめるのが特徴で、丸の内のクリスマスイベントなどで多く見られます。」と教えてくれた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 50mm ISO220 )
009_251201009 X900 〇東京駅行幸通り 馬場先濠 Z50 Z50-250.jpg 9.馬場先濠
日比谷通りを渡る。左右に濠がある。写真は日比谷通りを渡ってから、左手を眺めたところ。馬場先濠に沿って日比谷通りにイチョウがある。日比谷通りをまっすぐ進むと、右側が日比谷公園だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 170mm ISO640 )
010_251201019 X900 〇東京駅行幸通り Z50 Z50-250.jpg 10.結婚記念写真
行幸通りの右側では、ウェデイングドレスを着て、写真を撮っているカップルがいた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 50mm ISO250 )
011_251201023 X900 〇内堀通り 富士見櫓 Z50 Z50-250.jpg 11.巽櫓遠望
行幸通りが突き当たる右側に巽櫓が見えた。この櫓は東京という大都市のど真ん中にありながら、江戸時代の軍事技術と美意識を今日に伝える極めて貴重な文化遺産として、多くの観光客や歴史ファンを魅了し続けているようだ。江戸城の本丸から見て東南の方向(巽の方向)に位置していたことから、この名が付けらた。この巽櫓が面している桔梗門(内桜田門)周辺は、江戸時代には登城する大名たちが通る重要なルートの一部だったという。現在では、皇居参観の入り口に近い場所にあるため、多くの参観者が最初に目にする歴史的構造物である。巽櫓は富士見櫓や伏見櫓とともに、奇跡的に現存している三基の櫓のうちの一つであり、当時の城郭建築の粋を今に伝えている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 170mm ISO200 )
012_251201027 X900 〇皇居前広場 Z50 Z50-250.jpg 12.坂下門 手荷物検査
行幸通りは都道310号(内堀通り)に突き当たる。多くの参観者の方々と一緒に、そこを左へまがり、少し歩いて右に入ると乾通り一般公開の入口である坂下門がある。手荷物検査の受付があるテントが見えた。。それほど混んではいない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 50mm ISO220 )
013_251201028 X900 〇皇居前広場 Z50 Z50-250.jpg 13.皇居前の黒松
内堀通から坂下門へ行く途中は、都会のビル群を背景にした黒松が良い。皇居前の黒松は、皇居外苑の大芝生広場に約2,000本が植えられた、皇居外苑を代表するシンボルで、江戸城築城前の入り江の風景を再現し、明治21年(1888年)から植栽が始まったそうだ。「皇紀2600年記念事業」で現在の姿になり、手入れされた姿は荘厳で、都心で開放的な景観を作り出している。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 110mm ISO200 )
014_251201212 X900 〇皇居前広場 坂下門 G7X.jpg 14.坂下門 -1
手荷物検査を通過して坂下門へ向かう。時刻は10時10分。雲一つない快晴だった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 20mm ISO125 )
015_251201214 X900 〇皇居前広場 坂下門 G7X.jpg 15.坂下門 -2
坂下門は、皇居外苑の西側にある宮内庁の通用門で、江戸城西の丸の坂の下にあったことから名付けられた。江戸時代には江戸城西の丸の通用門として使われ、高麗門と櫓門からなる桝形門だった。明治時代の1887年(明治20年)に外側の高麗門が撤去され、渡櫓門が90度回転して現在の位置に移築・再建されている。有名な坂下門外の変は、大老・井伊直弼が暗殺された後、老中久世広周と共に幕閣を主導した安藤信正文久2年1月15日(1862年2月13日)に、江戸城坂下門外にて、尊攘派の水戸浪士6人が老中安藤信正(磐城平藩主)を襲撃し、負傷させた事件のこと。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 30mm ISO125 )
016_251201033 X900 〇蛤濠  Z50 Z50-250.jpg 16.蛤濠
坂下門の手前から蛤濠、日比谷方面を振り返る。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 50mm ISO220 )
017_251201035 X900 〇皇居 Z50 Z50-250.jpg 17.宮殿入口
坂下門を潜って皇居内に入った。左手に長和殿への道がある。もちろんこの日は閉ざされていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.8 1/500秒 63mm ISO380 )
018_251201215 X900 〇宮内庁 G7X.jpg 18.宮内庁庁舎
乾門へはここからやや右へ(北の方へ)700mほどの真っ直ぐな道である。wikipediaによれば、皇室関係の国家事務、天皇の国事行為である外国大使・公使の接受に関する事務、皇室の儀式に係る事務および御璽・国璽の保管等を所管する内閣府の機関である。1935年(昭和10年)に建設された。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 15mm ISO125 )
019_251201036 X900 〇イロハモミジと富士見櫓 Z50 Z50-250.jpg 19.富士見櫓とイロハモミジ
宮内庁庁舎のある前あたりにさっそく紅葉の撮影スポットがあった。蓮池濠の向こう側の富士見櫓とその石垣に真っ赤に紅葉したイロハモミジが差し掛かっていた。このイロハモミジは日当たりが良いためか、見頃が過ぎているようだった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 50mm ISO250 )
020_251201049m X900 〇イロハモミジ Z50 Z50-250.jpg 20.見頃のイロハモミジ
イロハモミジの枝の下に入って、陽の光が透過する紅葉を撮った。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 50mm ISO250 )

2026年1月 1日

2026年 新年のご挨拶

令和8年 みなさま明けましておめでとうございます


新しい年になりました。みなさまに於かれましては輝かしい新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
 いつもブログを開いていただきありがとうございます。2006年に開設した私の稚拙なブログも、n-shuheiさんのご厚意に甘え、はや20年が経ちました。ご覧いただいている皆様にとっては、いつも同じようなことばかり書いていて、何の新鮮味もないブログですが、3~4日に一度は更新しようと頑張り続けてきています。

251231050s X700 ◎帷子川 ユリカモメ Z50 Z50-250.jpg
令和7年大晦日 帷子川のユリカモメ 2025年12月31日 横浜市保土ヶ谷区

今年も新年を迎えるにあたり、過ぎた一年のことを振り返ってみるのですが、昨年は何といっても夏から秋にかけての猛暑につきます。

 昨年は世界中で地球温暖化とラニーニャ現象の影響が色濃く出た「異常気象の年」となりました。日本においては、夏(6月~8月)の平均気温が平年を2.36℃も上回り、1898年の統計開始以来最も暑い夏として歴史に刻まれました。ラニーニャ現象とは、エルニーニョ現象の逆の状態だそうです。この現象は世界の天候に影響を与え、日本では夏に猛暑、冬に寒冬・大雪をもたらす傾向があり、異常気象の要因の一つとされています。

 東京では35℃以上の「猛暑日」は7月18日から10日連続し、2022年の記録を抜いて1875年の統計開始以来、最長となったと報じられました。また、群馬県の伊勢崎市では国内観測史上最高の41.8℃を記録し、全国30地点で40以上の最高気温が観測されました。熱中症で救急搬送者数は全国で10万人を超えたと言われてます。
 フィリッピン近海の対流活動や太平洋高気圧とチベット高気圧の「ダブル高気圧」の張り出しが重なり、記録的な高温が続きました。
 韓国、中国、イギリス、アイルランドでも観測史上最も暑い夏だったそうです。ここのところの地球温暖化により、南太平洋の小さな島国であるツバルは水没の危機に瀕しているといわれています。

 また、大雨と線状降水帯による水害も発生しました。
 8月の鹿児島の記録的な大雨は住宅の床上、床下浸水は1400棟以上の被害をもたらしました。9月には石川県、秋田県でも線状降水帯が発生、三重県四日市市では地下駐車場の止水版が正常に機能せず、270台以上の車両が、浸水し、廃車になるという被害もありました。
 大雨の被害は、世界でもみられ、ブラジルのミナスジェライスでは1月に記録的な大雨となり、洪水と土砂崩れが発生、12人が亡くなってます。最近では11月末から12月にインドネシアのスマトラ島の北部中央部で猛烈な雨、洪水、地滑りにより、死者が900人近く、負傷者5,000人以上と大規模な被害がありました。他にも東南アジアのタイ、マレーシア、スリランカでもサイクロンやモンスーンの影響で豪雨、洪水、土砂被害が発生してます。
 ブラジル、パキスタン、中国、アメリカのテキサス州、韓国などでも、大規模な洪水、土砂崩れが相次ぎ、インフラの麻痺や避難者の増加、経済的損失があったと報じられてます。

 一方で干ばつも起こっています。地球温暖化とラニーニャ現象による異常高温が複雑に絡み合い、多くの地域で深刻な水不足と農業被害をもたらしました。ブラジル、ボリビア、エクアドル、ペルー、チリ北部など南米大陸の広範囲に激しい干ばつが報じられました。
 アマゾン川では水位が低下し、各地で観測史上最も低い水位が記録されてます。川の一部が干上がることで水運に頼って生活する人々に大きな影響も。過去120年分の水位データを分析した専門家は、記録的な水位の上昇と低下が頻繁に起きるようになっており、気候変動の影響が顕著に表れていると指摘します。

 私も旅行で行ったことがあるトルコ中部のコンヤ県などの農業地帯では、農業用の地下水を汲み上げすぎて700か所で陥没が発生しているそうです。気候変動による降雨量の減少で地下水が補充されず、水位が低下していることが原因だそうです。


 さて、話は変わりますが、今年は私の趣味であるチョウの写真撮影にも影響がありました。4月、5月に出かけた八王子郊外や武蔵嵐山は例年と変わりありませんでした。5月末に運転免許を返上し、7月13日に旅行社の日帰りバスツアーに参加して行った入笠山では、天候は良かったのですが、飛んでいる蝶は極めて少ないという印象でした。7月22日に箱根登山鉄道と、バスを利用して行った箱根湿性花園は箱根仙石の暑さは厳しく、目的としたミドリシジミやミヤマカラスシジミは全く現れないし、例年はたくさん飛んでいるオオウラギンスジヒョウモンも僅かに1頭見かけただけでした。明らかに暑さの影響と思われました。
 その後は、近所の公園へ出かけて写真を撮っていたのですが、そこでもチョウの数は極めて少ないという状況です。また、関東地方へ強風をもたらす台風が少なかったためか、一昨年は近所でよく見られたクロマダラソテツシジミは全く見られませんでした。

ABCDX700.jpg 2025年に撮ったチョウたち 上段から右横へ順次

1. オオゴマダラ羽化 1月2日 沖縄県首里城付近
2. カバマダラ 1月4日 沖縄県残波岬
3. アゲハチョウ春型雄 4月8日 東京都文京区小石川植物園
4. ウスバシロチョウ 4月22日 埼玉県比企郡嵐山町
5. ツマキチョウ雌雄の飛翔 4月22日 埼玉県比企郡嵐山町
6. モンキアゲハ春型雄 4月22日 埼玉県比企郡嵐山町
7. クロアゲハ春型雌 4月30日 東京都八王子市郊外
8. アオバセセリ飛翔 4月30日 東京都八王子市郊外
9. ツマグロヒョウモン 5月16日 東京都千代田区日比谷公園
10. コムラサキ雄 7月13日 長野県入笠山
11. アサギマダラ雄 7月13日 長野県入笠山
12. オオウラギンスジヒョウモン雌 7月22日 神奈川県仙谷原箱根湿性花園
13. キタテハ雌 斑紋異常? 9月21日 横浜市保土ヶ谷区
14. ヤマトシジミ雌 11月3日 横浜市保土ヶ谷区保土ヶ谷公園
15. ウラギンシジミ雌 寒冷期型 ヤマトシジミの誤認求愛 11月3日 横浜市保土ヶ谷区保土ヶ谷公園
16. ムラサキシジミ 11月3日 横浜市保土ヶ谷区保土ヶ谷公園

 私も会員になっている「日本チョウ類保全協会」のウェブ写真展が2025年12月26日~2026年2月26日まで開催されていますが、そこには例年と変わらぬ多種、多様なチョウの写真が出展されています。まだチョウの世界は大丈夫なように思えますが・・・。


 話を戻しまして、昨年は世界中で猛烈な熱波が報じられましたが、気温が高いこと、大雨洪水が多かったことに加えて、異常気象に伴い、いろいろ例年にないことがありました。

 そのひとつが山火事です。カナダやチリ、ポルトガルなどで広範囲な山火事が発生しました。ポルトガルでは,135,000ha超が焼失しました。アメリカでもロサジェルス近郊の大都市圏で発生した山火事では少なくとも28人が亡くなり、数千の建物が破壊され、避難や広範囲にわたる停電が発生しました。
 日本では、岩手県北部の大船渡市の山林で2月26日に火災が発生し、約1,200haに延焼したとされています。総務省消防庁によると、これは過去30年以上で最大規模の山火事であり、死者1人、避難者1000人以上ありました。 大船渡のほかにも、群馬県の妙義山、神奈川県に日向山、愛媛県今治市、さらに、岡玉健、宮崎県でも山火事が発生したことが報じられました。

 毎年、清水寺で発表される「今年の漢字」に「熊」が選ばれたほど、クマによる被害が拡大しました。12月はじめの時点で、4月から11月の被害者数230人で件数は209件におよび、いずれも年間最多記録を更新しています。亡くなった方は13人もいらっしゃいます。その背景としては、クマの個体数の増加に加え、昨年はクマの餌となるドングリなどの主食が凶作となり、柿の実や残飯など人里の食べ物を求めて出没が増えたことと言われています。

 北海道では、伝統的な秋サケの漁獲量が激減する一方、これまで馴染みの薄かったブリが豊漁となっているそうです。これはり地球温暖化による海水温の上昇で、これまで北上しなかった暖水系のブリが北海道沖まで回遊するようになったためだそうです。

 そのほかにも、広島県の養殖のカキが9割も死滅する事態と報じられています。その原因は、夏の猛暑による海水温の上昇と、それに伴う塩分濃度の増加、そして酸素不足が複合的に絡み合った結果とされていますが、特に秋口の北風の影響で酸素の少ない低層水が表層に湧き上がったことで、体力が消耗していたカキが酸欠状態に陥ったことが大きな要因と専門家は指摘しています。

 また、世界的に大地震のあった年でもあります。3月ミャンマー(M7.7-7.9)、7月には ロシア・カムチャッカ(M8.8) の大きな地震がありました。日本でも青森県東方沖の地震(M7.5)に肝を冷やしました。

 以上、2025年の異常気象について振り返って見ました。地球温暖化による気温の上昇を主軸に、偏西風の蛇行(太平洋・チベット高気圧の強化)や海洋変動が複合的に絡み合い、記録的な猛暑、大雨、秋の短縮などを引き起こしました。特に、温暖化で熱帯の気候が北上し、「夏が長期化」する構造変化が指摘されています。
 このように昨年は観測史上最も高温となり、世界の各地で猛暑・豪雨・洪水・山火事などの異常気象が相次ぎました。アフガニスタンやパキスタンでは激しい雨により大規模な洪水が発生し、多くの命と暮らしが脅かされました。
また、ヨーロッパ各地でも洪水や嵐の甚大な被害がありました。ポルトガルなどで森林火災が広範囲に広がるなど、自然災害の影響は世界規模で続きました。さらに2025年にはロシア・カムチャッカでM8.8級の地震が発生し、日本でも記録的な猛暑と局地的大雨が観測されるなど、地球規模の気候変動の影響を強く感じる年となりました。これらの出来事は、今一度自然への備えと共に気候変動への対応の重要性を私たちに突きつけているように感じます。

 本年が穏やかな年になりますよう祈りたいと思います。