2010年1月アーカイブ: Studio YAMAKO

2010年1月27日

キアゲハの切手 3/3

 今回、キアゲハの切手の発行国を調べていくと、その国の名前は聞いたことがあってもどこに位置するかが分らない国がたくさんあった。また、特に第二次大戦後、多くの国々が独立していて新しい国名になっていたり、同じ地域でありながら国名が変わっている国も多かった。勉強させてもらった。国名についてはウィキペディア(Wikipedia)を参考にさせていただいた。

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  1. モルドバ 1993年発行 東ヨーロッパの内陸国、西はルーマニアに接する。1991年ソ連崩壊後独立
  2. モンゴル 1963年発行 北にロシア、南に中国に挟まれる。おなじみ白鵬や朝青龍両横綱の母国。この切手は古いほうに属する。
  3. モンゴル 1992年発行
  4. モンゴル 1994年発行 シンガポール切手展の記念切手で狗(イヌ)年と漢字が入っている。
  5. ロシア ヤクチア自治共和国 1992年以降はサハ共和国という。とすれば、この切手はそれ以前に発行された。ロシア連邦を構成する共和国
  6. ユーゴスラビア 1964年発行 1929年から2003年まで存在したユーゴスラビアは、その6つの構成共和国が現在はそれぞれ独立し、スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロ、マケドニアとなっている。一昨年、このうち4か国を訪れた。この切手の発行も古い。好きな切手の1枚である。
  7. ヨルダン 1992年発行 イスラエルとも接する中東、西アジアに位置する立憲君主国家である。
  8. ヨルダン 1992年発行 前者の小型シートで、地色と文言が異なる。

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  9. ラオス 1991年発行 ラオスは東南アジアの内陸国で中華人民共和国、ミャンマー、ベトナム、カンボジア、タイと国境を接する。 10年に1回日本で開催される国際切手展の記念切手。
  10. ラオス 1996年発行
  11. ラトビア 1996年発行 1918年第一次世界大戦で独立したが、1940年にソ連に併合、そして1991年にソ連から独立を回復した。バルト海に面する北東ヨーロッパ
  12. リベリア 西アフリカに位置する共和制国家。現在のアフリカの中ではエチオピアに次いで古い国である。
  13. ルーマニア 1960年発行 国名の由来は「ローマ人の国」。この切手の発行も古い。
  14. ルーマニア 1985年発行
  15. ルクセンブルク 2005年発行 ベルギー、オランダと併せてベネルクス3国と呼ばれる小国のひとつ。
  16. レバノン 1965年 西アジア、中東に位置する共和制国家。この切手の発行は古く、趣が感じられる。

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  17. 赤道ギニア 1984年発行 名前のとおり赤道直下の国。写真によるお粗末な切手で、しかもアフリカには関係ない蝶が並んでいる。
  18. 赤道ギニア 1984年発行 こちらはパステル画。国外のエイジェントに制作を任せ、郵趣家を対象に外貨獲得の手段としている。
  19. 東ドイツ 1964年発行 1949年にドイツ連邦共和国(西ドイツ)建国を受け、翌10月にドイツ民主共和国(東ドイツ)の建国が宣言され、分断されていたドイツは、1990年に東ドイツが西ドイツに吸収される形で、41年ぶりに統一された。この切手はドイツらしい切手と思う。
  20. 北ベトナム 1976年発行 1975年4月30日にベトナム戦争は終わった。そして1976年に南北ベトナムが再統一されたが、この切手の発行はその直前のようだ。
  21. 北朝鮮 2000年発行 1945年の降伏文書調印により正式に日本の朝鮮半島統治は終了する。そして、終戦直後から、北緯38度線以南をアメリカに、38度線以北をソ連に占領され、1948年に韓国と北朝鮮の両国ができた。
以上、2005年くらいまでに発行になったものはカバーしたと思うが、これ以降も、たくさんの蝶切手、いくつかのキアゲハの切手が発行されていると思う。しかし、前にも述べたとおり、特に小型シートに見られるような、郵趣家目当ての、外国のエージェントに制作を任せたようなお粗末な切手が各国から多発され、厭気がさし、蒐集をやめてしまった。しかし、なかにはすぐれた切手もあり、良いものだけは手に入れておきたいとも思う。

さて、私が外国で撮ったキアゲハの写真は、オーストリアのアルプバッハとクロアチアのドブロクニクのものがある。ヨーロッパのPapilio machaon と日本のPapilio machaon は違う亜種であろうとは思うが、同じPapilio machaon である。

オーストリア チロル アルプバッハ のキアゲハ:クリックすると大きな写真になります 1.オーストリア チロル アルプバッハ のキアゲハ 2007年7月7日


Nikon D100 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/750秒 ISO400 露出補正なし )
クロアチア ドブロクニク のキアゲハ:クリックすると大きな写真になります 2.クロアチア ドブロクニク のキアゲハ 2008年7月20日

Nikon D300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 70mm ISO400 露出補正なし )
横浜市舞岡公園 のキアゲハ :クリックすると大きな写真になります 3.横浜市舞岡公園 のキアゲハ 2007年10月5日

Nikon D100 Tokina macro 100mm F2.8D
プログラムオートで撮影 ( F8 1/1000秒 ISO400 露出補正なし )
藤島武二画伯の「蝶」:クリックすると大きな写真になります 最後になったが、この「キアゲハの切手」 1/3 で日本からはまだキアゲハを描いた切手は発行されていないと述べたが、実はあった。1966年に発行された藤島武二画伯の「蝶」が原画の切手趣味週間の切手で、右上に紛れもなくキアゲハが描かれている。

2010年1月22日

キアゲハの切手 2/3

 世界で初めての純蝶切手は1950年にジャワ島の、現在はマレーシアの州のひとつであるサラワクから発行されたアカエリトリバネアゲハの切手であった。当時はサラワク王国である。
 その後ヨーロッパの国から次々と蝶切手が発行された。1953年には、アフリカのポルトガル領モザンビークから20種のロングセットの蝶切手が発行された。モザンビークは1975年に独立し、この蝶切手の中から独立告知の加刷をした切手も発行された。世界最初のキアゲハの切手は、スイスから1954年に発行された。
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  1. スイス 1954年発行 有名な切手 スイスでは毎年クリスマスカードの時期に「プロ・ジュベンチュート」(子供たちのために)という寄付金付きの切手が発行されるが、1950年から8年間連続で毎年4種の昆虫切手が発行された。ちなみに1950年にはヨーロッパアカタテハとミヤマモンキチョウが発行された。前述したように1950年はサラワクから世界初めての純蝶切手が発行された年であり、その同じ年である。
  2. スウェーデン 1991年発行
  3. スロバキア 2002年発行 1993年1月1日にチェコと分離独立した。
  4. セントビンセント 1994年発行 カリブ海の小アンティル諸島に位置する火山島のセントビンセントと珊瑚礁のグレナディーン諸島から成る、イギリス連邦に加盟する英連邦王国の一国で立憲君主制国家
  5. ソマリア 2001年発行 、東アフリカのアフリカの角と呼ばれる地域を領域とする国家。1991年に勃発した内乱により国土は分断され、事実上無政府状態となっている。近年海賊行為が多発している。
  6. ソ連 1987年発行
  7. ソ連 1991年発行 ソ連の崩壊は1991年 この切手はその年の発行である。
  8. タンザニア 中央アフリカ東部に位置するが、ここにキアゲハが生息するかは疑問である。

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  9. タンザニア
  10. チェコのはがき 2003年発行 チェコは1993年にチェコスロバキアから分離独立した。
  11. チェコスロバキア 1955年発行 1939年にナチス・ドイツにより解体されたチェコスロバキア共和国は1945年に復活した。 
  12. チェコスロバキア 1961年発行 これは私が一番好きな蝶切手である。この切手を初めてみたのは、兄がヨーロッパ出張のみやげに買ってきてくれた使用済みセットだったが、これが蝶切手に憧れるきっかけにもなった。その後未使用の9種セットを手に入れた。前述した西田豊穂さんが、2006年3月発行のJPS昆虫切手部会報の「昆虫郵趣ア・ラ・カルト 第9回 」で書かれているが、シュヴァビンスキーというチェコスロバキア国民から愛された版画の巨匠が原画を描いた。
  13. チェニジア 1994年発行 北アフリカのマグリブに位置する共和制国家
  14. チェニジア 2001年発行
  15. チャド 1998年発行 アフリカ中央部の国家
  16. ドイツ 1991年発行 1990年に東西ドイツは再統合された。

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  17. トルクメニスタン 1991年にソ連から独立した中央アジア南西部の国
  18. トンガ 1987年発行 南太平洋に浮かぶ約170の島群からなる王国。ここにはキアゲハはいないはず。
  19. バーレーン 1994年発行 中東に浮かぶ奄美大島と同じくらいの大きさの島国
  20. ハンガリー 1959年発行 中央ヨーロッパ ハンガリー語でハンガリー人、ハンガリーのことをマジャールという。
  21. ブータン 1990年発行 インドと中国に挟まれた東南アジアの王国
  22. ブルガリア 1984年発行 東ヨーロッパにあり、1944年にはソ連に侵攻され、王政を廃止し、共和制となる。しかし、1989年には、共産党政権が崩壊し、2001年には元国王が首相になる。
  23. ブルキナファソ 1998年発行 仏領西アフリカにあったが、1960年にオートボルタ共和国として独立、1983年にクーデターがあり、1984年に現国名になる。
  24. ベラルーシ 1995年発行 1991年にソ連から独立した。

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  25. ポーランド 1967年発行 中央ヨーロッパのチェコの北側に接する。チェコスロバキア、ハンガリー、ルーマニアなど中央ヨーロッパの国々からは、1960年代に蝶切手が発行された。
  26. ポーランド 1977年発行 
  27. ポーランド 1991年発行
  28. マーシャル諸島 2000年発行 太平洋上に浮かぶ島国である。1914年第一次世界大戦で日本が占領、1919年に国際連盟からの委任で日本の委任統治領となる。1944年にアメリカが占領。1956年独立した。1シート16種の蝶切手
  29. マルタ 1993年発行 イタリア半島に隣接した地中海に浮かぶ島国
  30. マルタ 2000年発行 1シート16種の蝶切手 
  31. ミクロネシア 2000年発行 太平洋上のミクロネシア地域に位置する。1920年、国際連盟は日本にミクロネシアの統治を委任し、日本の「委任統治領南洋諸島」として南洋庁の下に置かれたことがある。 「Butterflies of the World」という蝶切手小型シートで、ここにはキアゲハはいないと思う。
  32. メキシコ 1983年発行 見栄えのするキアゲハの切手である。

2010年1月18日

キアゲハの切手 1/3

 私は子供のころから、近所に住んでいた高校生のお兄さんの影響を受けて、蝶が好きだった。小学校に通うころは、近くの明治神宮の森で蝶を追いかけた。中学校の夏休みの創作展では、蝶の標本に採集記録や鱗粉転写(蝶の翅を糊をつけた紙の上に置き、魚拓をとるように鱗粉を移しとる)を付け、1年から3年まで金賞をいただいた。高校、大学では卓球に夢中になり、就職してからは蝶をかまっている余裕はなかったが、EOS650を手に入れ、蝶の写真を撮るようになったのと同じころ、蝶の切手にも興味を持ち始め、また、収集癖が顕在化してしまった。
  蝶の切手については、西田豊穂さんという方が書かれた「カラー版 蝶の切手」(講談社文庫・1986年発行)という素晴らしい本があった。私も蝶の切手を集めていて気がついたのだが、世界の国々から発行される蝶の切手の中には、同じ種が多く登場する。中でもキアゲハが最も多い。
 西田豊穂さんの本にもその記述があり、この本が発行された時ですでに20回も各国の切手に登場している。なぜ、キアゲハの切手が多いのだろうか。
 分布域が広く、動物地理学的にいえば、旧北区、新北区を合わせた全北区、すなわち、ユーラシア大陸からアフリカの北部、さらに北アメリカに生息しているということ、そして美しく見栄えがする蝶だからだと思う。ヨーロッパ各国の切手にもしばしば登場している。もちろん日本にもいるが、まだ、日本からキアゲハを描いた切手は発行されていない。キアゲハは学名を Papilio machaon という。
  そこで、暮から正月にかけて、最近はほとんどメンテナンスしていなかった私のストックブックの中から、キアゲハの切手を探し出し、普段使用している Canonの複合プリンター MP610 のスキャナーで取り込んだ。ここ4~5年は外貨獲得を目的とした粗雑な蝶切手が新興国家から発行されるようになって、ちょっと厭気がさし、集めるのをやめてしまっているので、直近の分は抜けているが、それでも80点もあった。3回に分けてご覧いただきたい。

   たとえば発行年代別に並べるとか、地域別に並べるとか整理をすればよいのだが、手抜きをして、順不同で片っぱしから並べてしまった。
  上段の左から右へ、そして、下段の左から右へ見ていっていただきたい。
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  1. AIhCHbI 最初に見ていただく切手から、どこの国だか分らない。多分ロシアの自治共和国だと思うが。
  2. Stadspost 民間郵便事業 1991年発行 オランダの民間郵便事業の会社のものと思う。1.2.についてはご存知の方だおられれば是非教えていただきたい。
  3. アフガニスタン 1983年発行 1978年に軍事クーデターが発生し、アフガニスタン共和国からアフガニスタン民主共和国に国名が変わった。1979年にはソ連軍が侵攻し、親ソ連派のクーデターによって社会主義政権が樹立している。そして1992年にアフガニスタン・イスラム国となるが、ほぼ無政府状態となり、タリバンが台頭していく。この切手はアフガニスタン共和国時代の発行である。
  4. アラブ首長国連邦 1997年発行 アラビア半島のペルシア湾(アラビア語圏ではアラビア湾と呼ぶ)に面した地域に位置する7つの首長国からなる連邦国家である。ドバイ、シャールジャ、アジュマーン、ウンム・アル カイワイン、フジャイラの各首長国が集合して連邦を1971年に建国。翌1972年、ラアス・アル ハイマが加わる。
  5. アルジェリア 1981年発行 北アフリカの国
  6. アルバニア 1966年発行 ギリシャの北側の国
  7. アンチグア バーブーダ カリブ海に浮かぶ島国だが、ここにキアゲハがいるかは疑問
  8. イエメン 1966年発行 イエメン・アラブ共和国の時代。無目打ちのものは稀少と思う。

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  9. イエメン 1990年発行 この年に南北イエメンが統合され、イエメン共和国になる。
  10. イタリア 1996年発行 いかにもイタリアらしいデザインだ。
  11. イラク 1980年発行 1979年にサダム・フセインが大統領になる。湾岸戦争は1991年のこと。
  12. イラン イライラ戦争は1980年から1988年まで続く。この切手の発行はそれ以降。
  13. イラン 1974年発行
  14. インド ナガランド州 ナガランドはインドの東部にある州で、インドからの独立運動が続いており、現在でも一部の勢力はインド政府に抵抗している。 
  15. ウクライナ 2004年発行 1991年にソ連崩壊とともに独立した。
  16. オランダ領アンチレン カリブ海のオランダ植民地

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  17. ガボン 1986年発行 中部アフリカの国、全北区から少しはずれると思うのだが。
  18. ガボン 1997年発行
  19. カンボジア 1995年発行 ベトナム、タイ、ラオスに接するインドシナ半島の国。国名はクメール語の標記 
  20. カンボジア 1998年発行
  21. キプロス 1995年発行 地中海上に位置するキプロス島。この切手は1983年にトルコの後ろ盾でキプロス共和国から独立した北キプロス・トルコ共和国発行
  22. キルギス 1998年発行 中央アジアにある旧ソ連共和国で1991年に独立、通称キルギスタンという。
  23. キルギス
  24. サハラ 1994年発行 旧スペイン領サハラで、その帰属については亡命政権であるサハラ・アラブ民主共和国とモロッコ王国が領有を主張している。この切手はサハラ・アラブ民主共和国の発行

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  25. サントメプリンシペ 1990年発行 西アフリカのギニア湾に浮かぶ火山島であるサントメ島、プリンシペ島、そしてその周辺の島々から成る共和制国家
  26. サントメプリンシペ 1991年発行
  27. サンマリノ 1990年発行 イタリア半島の中部に位置する世界で5番目に小さな国 
  28. シエラレオネ 西アフリカの西部、大西洋岸に位置する共和制国家。Butterflies of the Worldという小型シートで、ここで生息しているかどうかは疑問
  29. ジブラルタル 1977年発行 イベリア半島の南東端に突き出したイギリスの領土。切手の裏側にこの蝶の説明が印刷されている。
  30. ジブラルタル 1986年発行 自然環境保全の切手
  31. シリア 1979年発行 中東・西アジアの共和制国家で北西は東地中海に面する。
  32. シリア 1991年発行


蝶の切手 (講談社文庫)
西田 豊穂
講談社
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2010年1月15日

東京タワーと表参道イルミネーション

 2009年12月12日 私が卒業した小学校のクラス会があった。卒業したのは昭和29年、今から50年以上も前である。当然、住むところもばらばらになり、クラス会も出て来やすいように都心でということになる。
 この日は丸ビルの「グリル満天星」での昼食会となった。食事会終了後、冬とはいえまだ陽は高い。しかも天気が良い。
 「オオ・ソラ・ミヨ」という2階建ての屋根のないバスで、東京タワーや赤坂迎賓館をめぐる「はとバス」に乗ろうという計画もあったが手配が遅れ満席で駄目だった。しかし、東京タワーに未練があり、東京駅丸の内南口から、等々力行きの路線バスに乗り込んだ。
1.東京タワー
私たちが小学校を卒業したのは昭和29年だった。昭和33年(1958年)に建てられた高さ333mの電波塔である。パリのエッフェル塔は312mだったので、当時世界で最高の高さを誇った。日本の高度成長期の象徴である。しかし、この高さではもはや電波障害に対して不十分であり、いま、2012年春完成を目指し墨田区に634mの東京スカイツリーが建設中である。ニュースでは、ドバイに812m、160階以上のビルが竣工したと報じられている。

Canon IXY900IS
プログラムオートで撮影 ( F4 1/640秒 9.1mm ISOオート )
東京タワー:クリックすると大きな写真になります
2.大展望台へのエレベータ
エレベータで高さ150mのところにある大展望台へ上がった。1か月ほど前に、来塔者が1億6千万人になったとのこと。東京スカイツリーができると東京タワーはどうなってしまうののだろうか。

Canon IXY900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/40秒 4.6mm ISOオート )
大展望台へのエレベータ:クリックすると大きな写真になります
3.大展望台から南を望む
レインボーブリッジの向こうにはお台場が見え、フジテレビの建物も見える。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 75mm ISO400 ) 露出補正なし
大展望台から南を望む:クリックすると大きな写真になります
4.大展望台から北を望む
東京にもずいぶん高い建物が増えた。手前左側のビルは六本木の東京ミッドタウン、その右側に新宿の副都心が見える。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 75mm ISO400 ) 露出補正なし
大展望台から北を望む:クリックすると大きな写真になります
5.芝増上寺
東京タワーから降りてきて、JR浜松町駅へ向かった。芝の増上寺の境内から振り返る。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 48mm ISO400 ) 露出補正なし
芝増上寺:クリックすると大きな写真になります
6.表参道イルミネーション
表参道のイルミネーションが11年ぶりに復活したというので、行ってみようということになった。夕方5時に点灯すると聞いていたので、少し時間を潰して、4時40分頃、原宿に着いた。しかし、混雑する駅を出て表参道の上まで来ると、すでに点灯されていた。それなら、もう少し空が明るいうちに来ればよかったと思ったが、あとのまつりである。LED 63万球だそうだ。歩道橋の上で立ち止まると警備の人に叱られる。一瞬立ち止まってシャッターを切った。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/125秒 75mm ISO900 ) 露出補正なし
表参道イルミネーション:クリックすると大きな写真になります
7.ベルシンフォニー
イルミネーションはベルシンフォニーというテーマになっているらしい。欅の幹にベルがくくり付けられていた。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/125秒 32mm ISO1600 ) 露出補正なし
ベルシンフォニー:クリックすると大きな写真になります
8.ブランドショップ
表参道には最近多くのブランドショップが進出している。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/125秒 31mm ISO1100 ) 露出補正なし
ブランドショップ:クリックすると大きな写真になります
9.表参道ヒルズ
私が卒業した渋谷区立神宮前小学校は、この表参道ヒルズの裏側にある。表参道ヒルズは2006年に竣工したが、それまでそこには、1927年から約80年の間、同潤会青山アパートがあった。アパートと言っても、当時としては買い取り式の高級マンションだった。小学生のころ、そこに住んでいた同級生もいた。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/125秒 62mm ISO400 ) 露出補正なし
表参道ヒルズ:クリックすると大きな写真になります

2010年1月 9日

秋の鎌倉

 2009年11月27日 一昨年に続き昨秋も鎌倉の紅葉を見に行った。私が大変お世話になった方が亡くなり、前々日(11/25)お通夜、前日(11/26)告別式があった。さびしい気持ちを癒したかった。一昨年は円覚寺、海蔵寺を巡ったが、昨年は鶴岡八幡宮からその反対側にあたる鎌倉宮、さらに足を延ばして瑞泉寺まで行ってみた。紅葉はちょうど見ごろだったと思う。
1.鎌倉駅のレトロなバス
このバスは「京急りんどう号」という。鎌倉駅と大仏の間の路線バスとして運行されている。最近は電車もバスも行き先表示板は電光式になったが、これを写真に撮ると旨く読めないことが多い。

Nikon D300 NIKKOR 28-105 F3.5-4.5D
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 62mm ISO400 ) 露出補正 0段
鎌倉駅のレトロなバス:クリックすると大きな写真になります
2.段葛
鶴岡八幡宮の南北に延びた若宮大路で、二の鳥居から鶴岡八幡宮入口(三の鳥居)までの、車道より一段高くなった歩道を段葛いう。段葛は,頼朝の夫人・北条政子が、二代将軍・源頼家を懐妊した時、安産を祈って養和2年(1182)3月、北条時政以下の御家人と共に土石を運んで築いたと言われる。春は桜が咲く。

Nikon D300 NIKKOR 28-105 F3.5-4.5D
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 28mm ISO400 ) 露出補正 0段
段葛:クリックすると大きな写真になります
3.鶴岡八幡宮
三の鳥居を抜けたところから、太鼓橋を見ると、舞殿の屋根の陰になって大石段は見えないが、その大石段を上がりきったところの本殿が見える。本殿への61段の大石段の左側に大銀杏がある。この日は修学旅行生の姿が目立った。

Nikon D300 NIKKOR 28-105 F3.5-4.5D
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 105mm ISO400 ) 露出補正 0段
鶴岡八幡宮:クリックすると大きな写真になります
4.奉献
大銀杏の左側にいわゆる薦被りが奉納されている。神社ではよく見かけるが、ここのはさすが立派である。

Nikon D300 NIKKOR 28-105 F3.5-4.5D
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 28mm ISO400 ) 露出補正 0段
奉献:クリックすると大きな写真になります
5.齋館
本殿に向かって舞殿の手前右側、源平池の向こうに齋館がある。齋館は献幣使をお迎えしたり又、国の内外からの賓客をお持て成しするところだそうだ。香席なども行われる。モミジがきれいだった。

Nikon D300 NIKKOR 28-105 F3.5-4.5D
プログラムオートで撮影 ( F4 1/125秒 50mm ISO400 ) 露出補正 0段
齋館:クリックすると大きな写真になります
6.瑞泉寺
鎌倉宮(大塔宮)を参拝して、瑞泉寺に向かった。鎌倉宮の拝殿前には、鎌倉宮の伝統とも言える獅子頭守があったが、他はこれと言って見るところもなく、ちょっと期待外れであった。瑞泉寺までは鎌倉宮から20分ほど歩く。瑞泉寺のある一帯は紅葉ヶ谷(もみじがやつ)と呼ばれる谷戸に位置している。

Nikon D300 NIKKOR 28-105 F3.5-4.5D
プログラムオートで撮影 ( F4 1/125秒 46mm ISO1000 ) 露出補正 0段
瑞泉寺:クリックすると大きな写真になります
7.冬桜
本堂手前の庭に冬桜があった。1輪ずつさびしく咲く。ここは来春、梅のころに訪ねたいと思う。

Nikon D300 NIKKOR 28-105 F3.5-4.5D
上:プログラムオートで撮影 ( F5 1/125秒 28mm ISO400 ) 露出補正 0段
下:プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/160秒 38mm ISO400 ) 露出補正 0段
冬桜:クリックすると大きな写真になります
8.本堂裏
本堂裏手の夢窓国師作庭と伝わる石庭は、一切の無駄を省き、岩と水だけで作られた禅の庭という。その石庭を背に見る本堂裏のモミジが陽の光を透して輝いていた。

Nikon D300 NIKKOR 28-105 F3.5-4.5D
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/160秒 56mm ISO400 ) 露出補正 0段
本堂裏:クリックすると大きな写真になります
9.なかむら庵
鎌倉小町通りを駅に向かって歩いていくと、左側の路地に「なかむら庵」という蕎麦処がある。有名な店でいつも外に列が出来ているという。冒頭に書いた、亡くなられた私がお世話になった方が無類の蕎麦好きで、以前からこの「なかむら庵」のことは聞かされていた。一昨年も寄ったのだがその日はあいにく定休日であったので、この日、初めて店に入った。旨かった。

Canon IXY900IS
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/320秒 4.6mm ISOオート )
なかむら庵:クリックすると大きな写真になります

2010年1月 5日

徒歩圏内の初詣

 平成22年元旦、今の住まいに移って、近くの橘樹神社と神明社を勝手に氏神さまと言っているのだが、その氏神さまに毎年の恒例として今年も初詣に出かけた。
1.橘樹神社
たちばな神社と呼ぶ。文治2年 (約800年前)、源頼朝が天下の平和を賀し、国中の大小の神祇に奉幣し祭祀の典を行った時の創建と言われ、祭神は素盞男尊(すさのおのみこと・天照大神の弟)と伝えられる。とはいうもののお社はそれほど大きくはない。相鉄線天王町駅の近くで、天王町橘樹神社と呼ばれる。橘樹神社は他にも川崎市高津や千葉県茂原市にもある。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F4 1/135秒 4.6mm ISO64 露出補正 -0.3段 )
橘樹神社:クリックすると大きな写真になります
2.二礼二拍一礼
昨年もほぼ同じ時間にお参りしたが、去年より参拝者は少ないように思えた。いつものように、二礼二拍一礼、「何事もうまくいきますように」とお願いした。誠に身勝手ながら、お聞きとどけ下さればとても嬉しい。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/82秒 4.6mm ISO64 露出補正 -0.3段 )
二礼二拍一礼:クリックすると大きな写真になります
3.神明社の参道
立派な神社である。入口の鳥居から天照大神宮の拝殿に向かって、200mくらいの参道が続く。こちらは橘樹神社より参拝者は多く、鳥居をくぐってすぐのところまで、参拝の列が出来ていた。並んで待つ人を楽しませてくれるように、獅子頭や、おかめの面をつけて、御神楽の人が愛嬌を振りまきながらやってきた。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/92秒 8.2mm ISO400 露出補正 -0.3段 )
神明社の参道:クリックすると大きな写真になります
4.屋台
参道の脇には、たこやき、飴、焼きそばを売る屋台が並ぶ。参拝を終えた人たちが戻ってきては買い求めていた。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/87秒 4.6mm ISO100 露出補正 -0.3段 )
屋台:クリックすると大きな写真になります
5.神明社
20分くらい参道で並んだであろうか。ようやく拝殿が近くなった。説明書によれば、ここは千年の歴史がある立派な神社で、旧伊勢神宮領榛名御厨総鎮守という。今から千年前、保土ヶ谷が榛名(はんがや)と言われていた平安時代の末期に、この地が伊勢神宮に寄進されたことから「榛名御厨」(はんがやのみくりや)となったとのこと。伊勢神宮の分社であり、祭神は天照大御神、豊受大御神。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F4 1/150秒 9.2mm ISO64 露出補正 -0.3段 )
神明社:クリックすると大きな写真になります
6.拝殿
この奥に天照大神宮がある。拝殿に上がって、お祓いを受けている人たちが見える。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/72秒 4.6mm ISO173 露出補正 -0.3段 )
拝殿:クリックすると大きな写真になります
7.拝殿の脇は広くなっていて、お守り、破魔矢や絵馬を売るところがある。赤い袴の可愛い巫女さん達が忙しそうに応対していた。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/75秒 4.6mm ISO157 露出補正 -0.3段 )
縁起物を売る巫女:クリックすると大きな写真になります
8.おまけ 横浜ビジネスパーク
神明社の前の道路を渡ったところに、野村不動産が開発した横浜ビジネスパークという、いわゆるビジネスセンターがあり、近代的な高層ビルが建ち、貸事務所やレストランがある。敷地内のところどころに著名ま彫刻家の作品が置かれ、アートギャラリーとなっている。これは、三木俊治氏の1989年作「行列」。半円の台座に、無数の群集が行列している。狭くなりすぎた地球、増えすぎた人口への警鐘だろうか。それとも、人類がひとつになる喜び、平和を手にしたのだろうか。想像力をかきたてられる作品であると、ホームページに説明があった。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5 1/228秒 6.6mm ISO64 露出補正 -0.3段 )
横浜ビジネスパーク:クリックすると大きな写真になります

2010年1月 1日

謹賀新年


みなさま、明けましておめでとうございます。

旧年中は私のブログをお訪ね下さいましてありがとうございました。
本年も週に一度程度の更新を心がけてまいりますので、ときどきおたずねいただけたら幸甚です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 昨年撮った、すでにブログでご覧いただいた蝶たちです。
091227_001.jpg 左から1列目上から
  1. マルバネルリマダラ 20091月29日 グァム島
  2. キタテハ(越冬) 2009年2月10日 蘇州・拙政園
  3. ギフチョウ(絶滅危惧Ⅱ類) 2009年4月3日 神奈川県・石砂山
  4. ルリタテハ(越冬) 2009年4月3日 神奈川県・裏高尾


  5. 2列目上から
  6. オオミドリシジミ 2009年7月4日 兵庫県・但馬
  7. アサギマダラ 2009年5月26日 横浜市・舞岡公園
  8. ミヤマセセリ 2009年4月13日 町田市・小山田緑地
  9. アカシジミ 2009年5月19日 横浜市・舞岡公園

  10. 3列目上から
  11. ムラサキシジミ 2009年7月9日 横浜市・大池こども自然公園
  12. ウスイロヒョウモンモドキ(絶滅危惧Ⅰ類 斑紋異常型) 2009年7月4日 兵庫県・但馬
  13. ミヤマシロチョウ(絶滅危惧Ⅱ類) 2009年7月22日 長野県・八ヶ岳山麓
  14. キベリタテハ 2009年8月25日 長野県・八島湿原

  15. 4列目上から
  16. カラスアゲハ 2009年8月19日 横浜市・舞岡公園
  17. クジャクチョウ 2009年8月25日 長野県・八島湿原
  18. モンキアゲハ 2009年8月19日 横浜市舞岡公園
  19. アカタテハ 2009年10月14日 静岡県・中伊豆ワイナリー