明神台公園アーカイブ: Studio YAMAKO

2023年10月15日

明神台公園 2023年9月26日 横浜市保土ヶ谷区

暑かった今年の夏も、ようやっと朝夕の気温が下がってきた。
 明神台公園のキバナコスモスも咲いているだろうと思い、そこに集まるツマグロヒョウモンやアゲハを、Z18-140mmのレンズで撮ろうと行ってみた。
 ところが、例年咲いているキバナコスモスは、きれいに刈り取られてしまっていた。公園を管理する保土ケ谷土木事務所によって雑草刈りが行われ、その際にキバナコスモスも刈られたのだと思う。毎年、大きな美しい花を咲かせるフヨウは健在で、今年も今が盛りと咲いている。また、ヤマハギの木は花が咲き、ウラナミシジミが吸蜜、そして産卵に来ていた。

000_230926004 X700 杉山神社 フヨウ Z50 Z18-140.jpg
フヨウの花 2023年9月26日 横浜市保土ヶ谷区明神台公園

001_230926003 X900 杉山神社 Z50 Z18-140.jpg 1.星川杉山神社
保土ヶ谷公園の駐車場に車を入れ、園内を散歩するという奥さんと別行動で、明神台公園で1時間ほど写真を撮ることにする。杉山神社に参拝して、参道を歩いて鳥居を抜け、明神台公園のキバナコスモスが咲くところへ行った。wikipediaによると、杉山神社の祭神は日本武尊で、創建時期は不明であるが、貞観11年(869年)に編纂された『続日本後紀』に記載のある「枌山神社」や延長5年(927年)に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「武蔵国都筑郡唯一の式内社」とされる杉山神社の論社の一つとなっている。論社とは、似たような名の神社が二つ以上あって、どれが「延喜式」に記されている神社か決定し難いものをいう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.0 1/500秒 46mm ISO100 ) 露出補正 なし
002_230926012X900 〇明神台公園 ウラナミシジミ Z50 Z18-140.jpg 2.ヤマハギで吸蜜するウラナミシジミ -1
キバナコスモスに来るチョウを撮るのが目的だったが、先にも記したようにキバナコスモスは1本残らず刈り取られてしまっていた。周りにあった1~2本のヤマハギと、たくさんのフヨウは元気だった。そのヤマハギの花にウラナミシジミが3~4頭絡んでいた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO140 ) 露出補正 なし
003_230926018 X900 ◎明神台公園 ウラナミシジミ産卵 G7X.jpg 3.ウラナミシジミ産卵
ヤマハギはウラナミシジミの食草にもなる。♀が尾端を曲げて産卵姿勢をとっていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO160 ) 露出補正 なし
004_230926034 X900 〇明神台公園 ヒマワリ Z50 Z18-140.jpg 4.ヒマワリ
児童公園の花壇には背丈は低いが大輪のヒマワリが咲いていた。黄色い花弁に囲まれた舌状花の中に、茶色に見える小さな管状花という花の集まりがある。拡大して見るとやがて種になる小さな花が開花していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8.0 1/500秒 115mm ISO280 ) 露出補正 なし
005_230926031 X900 〇明神台公園 チャバネ Z50 Z18-140.jpg 5.チャバネセセリ
その小さな管状花に、チャバネセセリが口吻を入れて吸蜜していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
006_230926035 X900 ◎明神台公園 イチモンジ Z50 Z18-140.jpg 6.イチモンジセセリ
後翅を見ると、これはイチモンジだった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.0 1/640秒 115mm ISO500 ) 露出補正 なし
007_230926041_1 X900 〇明神台公園 キジバト Z50 Z18-140.jpg 7.キジバト(雉鳩)
ヤマバトとも呼ばれる。市街地でもふつうに見られる。この写真のキジバトは、どの個体も同じ羽の模様をしている。だが、街で多く見られ、地面や道路上を歩いて餌を拾っている見慣れた鳩(ドバト)は、それぞれ違った羽の装いをしている。なぜだろうと思った。そのドバトと呼ばれるハトは、もともとカワラバト(河原鳩)と呼ばれるヨーロッパを中心に分布していた種類だそうだ。写真のキジバトはみな同じ羽の模様であるのに、ドバトは明治時代以降、カワラバトから長年にわたって品種改良された伝書鳩が欧米より輸入され、新聞社などで利用された。また軍部でも日清戦争や日露戦争、第一次世界大戦から本格的に伝書鳩の研究を開始し、第二次世界大戦では多くの伝書鳩が使われた。家禽時代に様々な品種が作られたことから、現在国内で見られるドバトも様々な羽装を呈するが、種としては一つである。家禽化されたカワラバトのうち再野生化した個体を狭義のドバトとする場合もあるそうだが、「日本鳥類目録 改訂第7版」での表記は「カワラバト(ドバト)」となっている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO560 ) 露出補正 なし
008_230926043 X900 ◎明神台公園 ウラナミシジミ.jpg 8.ヤマハギで吸蜜するウラナミシジミ -2
別のヤマハギの木にもウラナミシジミがいた。これはきれいな個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO720 ) 露出補正 なし
009_230926045 X900 ◎明神台公園 ウラナミシジミ Z50 Z18-140.jpg 9.ヤマハギで吸蜜するウラナミシジミ -3
そこへもう1頭のウラナミシジミが絡んできていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO800 ) 露出補正 なし

2023年3月11日

保土ヶ谷公園梅まつり 2023年2月25日(土)

2月の初めに保土ヶ谷公園に行ったとき、公園管理の方に「2月25日は梅まつりなのでぜひ来てください。」と言われていた。
 星川の駅前からバスに乗ったが、「保土ヶ谷公園に行きますか」と運転手さんに尋ねて乗車する客も多く、車内は混んでいた。5分少々で下車する停留所に着いてしまう。
 いつものように明神台のバス停から下池へ下りていく途中、シジュウカラの群れに出会った。下池から上池へのせせらぎ沿いの河津桜は8分咲きになっていた。春はどんどん近づいてきている。チョウが飛び始めるのももうすぐだ。
 梅園では梅まつりが行われていて、さすが人が多かった。中学校の吹奏楽部の生徒たちによる演奏が行われていた。模擬店も出ていたし、子供たちの輪投げ会場もあった。今日はメジロの写真が撮りたかったが、さすが人が多く、せっかくの梅の花に姿を見せない。肝心の梅は、遅咲きの品種も咲き始めていた。

000_230225139 X700 〇保土谷公園 梅園 RX10M4.jpg
保土ヶ谷公園梅園 梅まつり 2023年2月25日 横浜市保土ヶ谷区

001_230225004 X900 〇保土谷公園 シジュウカラ RX10M4.jpg 1.シジュウカラ
バス停から下池の方へ下りていく途中にシジュウカラの群れがいた。木立の間を飛び回っている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
002_230225009tm X900 〇保土谷公園 シジュウカラ RX10M4.jpg 2.シジュウカラの背中
シジュウカラの背中を見る機会はあまりない。首のうしろはメジロのような黄緑色をしていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO400 ) 露出補正 なし
003_230225015 X800 〇保土谷公園 シジュウカラ RX10M4.jpg 3.下池の河津桜
下池と上池の間の遊歩道には数本の河津桜が植えられている。はっきりは覚えていないが、ここに河津桜の苗木が植えられたのは10年位前だったと思う。随分大きくなった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_230225030 X900 〇保土谷公園 RX10M4.jpg 4.カワヅザクラ(河津桜)
八分咲きというところだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
005_230225037 X900 〇保土谷公園 RX10M4.jpg 5.せせらぎと河津桜 -1
河津桜は上池から下池へ流れるせせらぎに沿って植えられている。大きくなった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO125 ) 露出補正 なし
006_230225044 X900 〇保土谷公園 RX10M4.jpg 6.せせらぎと河津桜 -2
上池の先から右へ、テニスコートのわきの道へ上がる。そこから下に河津桜を眺めた。日当たりがよいのだろうか写真の一番手前の木が大きく育ち、花を咲かせる時期も早い。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 55mm ISO125 ) 露出補正 なし
007_230225046 X900 〇保土谷公園 橘中学校吹奏楽部 RX10M4.jpg 7.梅まつり -1
テニスを楽しむ人たちを見ながら梅園へ行く。毎年この時期の土曜日1日だけ行われる梅まつりだが、今年の梅まつりは好天に恵まれた。仏向町にある横浜市立橘中学校の吹奏楽部の生徒さんたちが演奏していた。なかなか良い。吹奏楽部は20名~30名ほどの部員がいるらしい。女子が多いように見受けられた。神奈川県大会や、横浜地区の大会でいくつもの賞を取っているようだ。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 87mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_230225057 X900 ◎保土谷公園 橘中学校吹奏楽部 RX10M4.jpg 8.梅まつり -2
アニメ音楽のメドレーなど、楽しい曲も演奏してくれていた。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 87mm ISO100 ) 露出補正 なし
009_230225070 X900 保土谷公園 梅園 RX10M4.jpg 9.梅まつり -3
あまり広くない梅園だが、今日は良い天気で家族連れも多い。シートを広げてピクニック気分を楽しんでいる。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO200 ) 露出補正 なし
010_230225079 X900 保土谷公園 梅園 RX10M4.jpg 10.梅まつり -4
甘酒、おしるこ、綿菓子、焼き鳥、豚汁、焼きそば、フランクフルト・ソーセージなどの模擬店も出ていた。賑わっていた。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 26mm ISO125 ) 露出補正 なし
011_230225081 X900 〇保土谷公園 梅園 長谷川絞り RX10M4.jpg 11.長谷川絞り
2月10日に来た時にはまだ咲いていなかった梅の品種を撮る。白地に不定形のかすかな桃色斑が入る八重咲きの長谷川絞りだ。 名前は人名由来なのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 55mm ISO160 ) 露出補正 なし
012_230225088 X900 〇保土谷公園 梅園 三吉野 RX10M4.jpg 12.梅まつり -5
保土ヶ谷公園の梅園がこんなに賑わうのは、この梅まつりの日以外にはない。お年寄りから、家族連れ、その子供たち、そしてペットを交えて賑やかである。そのかわり、メジロも梅に近寄れないようだ。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
013_230225105 X900 〇保土谷公園 梅園 白加賀 RX10M4.jpg 13.白加賀
白加賀は、江戸時代から関東地方中心に栽培されている品種だそうだ。 花は白の一重の大輪で、見栄えも良い。実は大粒で皮が厚く果肉がしっかりしていて、梅酒・梅干しどちらにも向く実梅である。


SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 213mm ISO100 ) 露出補正 なし
014_230225116 X900 〇保土谷公園 梅園 大輪緑萼 RX10M4.jpg 14.大輪緑萼
緑萼と名の付く品種はいくつかあるようだ。本種は枝を切断した時に中が緑色をしている所謂「青軸性」種の中で、一般に茶褐色である萼片は本種では緑色のため、開花時に清楚な感を受ける品種である。加えて本種は大輪種でもあり、花材などにも多く用いられる品種であるそうだ。


SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
015_230225119 X900 〇保土谷公園 梅園 緑萼春日野 RX10M4.jpg 15.緑萼春日野
緑の萼は、劣性遺伝するのだそうだが、緑萼春日野は、春日野の枝変わりなのだそうだ。全部緑になるのは僅かという。花には紅が入らない。萼が反転しているのは、春日野譲りだそうだ。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 36mm ISO100 ) 露出補正 なし
016_230225122 X900 ◎保土谷公園 梅園 緑萼 RX10M4.jpg 16.緑萼
この木には「緑萼」という名札が下がっていた。萼や枝が常に緑色の「青軸性」で、花も青白い品種だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 36mm ISO100 ) 露出補正 なし
017_230225134 X900 ◎保土谷公園 梅園 思いのまま RX10M4.jpg 17.思いのまま
2月10日に来たときは、思いのままも咲き始めてはいたが、その特徴がでた株は少なかった。思いのままでは同じ枝から紅い花を咲かせる小枝と白い花を咲かせる小枝が分かれていることもあるが、この花のように一輪の花に紅白が入るのもある。この日は梅の花に来るメジロを撮ることができなかったが、梅が咲いている間に、日を改めて来よう。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 186mm ISO100 ) 露出補正 100
018_230225160 X900 〇杉山神社 冬桜 RX10M4.jpg 18.フユザクラ
秋にはキバナコスモスが咲き、ツマグロヒョウモンや、ヒメアカタテハの写真を撮りに行く明神台公園の入り口のそばに、杉山神社の通用門があり、そこに高さ2mに満たない小さな木だったが可憐なフユザクラが咲いていた。フユザクラとはコバザクラ、コブクザクラ、ジュウガツザクラ、シキザクラなど冬に咲く桜の総称だそうだが、そのどれなのかはわからなかった。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 100
019_230225163 X900 〇 法性寺 サトザクラ RX10M4.jpg 19.早咲きの桜 彼岸桜?
まだソメイヨシノが開花する前の3月早々に、相鉄線を海老名方面行に乗ると、星川駅を出てすぐの左側の車窓にこの桜が見える。彼岸桜はエドヒガンとマメザクラの交雑種と考えられている。葉の出かたが河津桜とも違う。河津桜は日本固有種のオオシマザクラ とカンヒザクラ の自然交雑から生まれたという。緋紅色の花を半開した鐘状に下向きにつける寒緋桜(かんひざくら)と言うのもあるが、それとは違う。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 100
020_230225165  X900 法性寺 RX10M4.jpg 20.法性寺の門の梅
法性寺の門柱の両側の白梅が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO125 ) 露出補正 100
021_230225175 X900 〇法性寺 RX10M4.jpg 21.法性寺山門と紅梅
鐘楼の先、本堂の右手に山門があり、山門の先は石段になっていて星川駅の方へ下りる。紅梅が見ごろだった。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 24mm ISO100 ) 露出補正 100

2022年11月19日

文化の日 保土ヶ谷公園へ 11月3日

秋晴れの良い天気だった。記録によれば最高気温は24.7度まで上がったという。歩くと汗ばむ陽気であった。
 10月は寒い日もあり、寒暖の差があったので、紅葉も早いかもしれないと思い、保土ヶ谷公園のイチョウやカエデを見に行ってみた。バス通りのイチョウはまだ緑の葉が多かったが、日当たりの良いところでは黄色くなっている。イロハモミジはまだまだだったが、ミミジバフウ、ユリノキ、カツラの葉が紅葉していた。
 チョウの姿は少なくなった。ウラナミシジミとウラギンシジミくらいである。先日、キバナコスモスの咲く明神台公園でアゲハやヒメアカタテハを撮ったが、そのキバナコスモスはきれいに駆られてしまっていた。ヤマハギの花も終わり、チョウの姿は見られなかった。チョウのシーズンもそろそろ終わりである。

000_221103055 X700 〇バス通りのイチョウ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg
保土ヶ谷公園のイチョウ 2022年11月3日 横浜市保土ヶ谷区 保土ヶ谷公園

001_221103008 X800 〇モミジバフウ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 1.モミジバフウ(紅葉葉楓)
バス通りの南側の辻広場は紅葉する気が何本かあるが、これはモミジバフウという。葉は互生して形はカエデに似ており、掌状の葉の長さは12~18cmで5~7裂で光沢があり、美しく紅葉する。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 42mm ISO 1100 ) 露出補正 +0.3段
002_221103007 X800 〇モミジバフウ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 2.モミジバフウの黄葉
イロハモミジより大きなレモンイエローの葉が陽に当たって美しい。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 94mm ISO 160 ) 露出補正 +0.3段
003_221103012 X800 ユリノキ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 3.ユリノキ(百合の木、百合木)
大きな木が紅葉し始めていた。ユリノキはモクレン科ユリノキ属に属する落葉高木の1種である。高さ45mに達することもある大きな木であり、特徴的な形の葉をもつ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 37mm ISO 250 ) 露出補正 +0.3段
004_221103013 X800 〇ユリノキ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 4.ユリノキの葉
ここで、この木の葉が黄色くなったのは今まで今まで見たことがなかった。花期は5-6月、枝先に直径 5-6 cm の碗状の花が上向きに咲き、この花がチューリップやユリに例えられる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 60mm ISO 140 ) 露出補正 +0.3段
005_221103019 X800 〇セイヨウマユミ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 5.セイヨウマユミ(西洋真弓、西洋檀、檀弓)
セイヨウマユミは、ヨーロッパの多くに自生するニシキギ科の顕花植物の一種であり、森林の端、生け垣、なだらかな斜面に生息し、栄養豊富な植物で繁殖する傾向があるという。私にはマユミとセイヨウマユミの違いが判らない。マユミという和名の由来は、昔この木から弓が作られたことに因む。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 26mm ISO 3200 ) 露出補正 +0.3段
006_221103020 X800 〇セイヨウマユミ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 6.セイヨウマユミの実
wikipediaによればマユミの果実は枝にぶら下がるようにしてつき、小さく角ばった4裂の姿。秋の果実の色は品種により白、薄紅、濃紅と異なるが、どれも熟すと果皮が4つに割れ、鮮烈な赤い種子が4つ現れると説明されていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 3600 ) 露出補正 +0.3段
007_221103029 X800 〇オシロイバナ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 7.開花したオシロイバナ(白粉花、白粧花)
南アメリカ原産で江戸時代始めごろに渡来。花が美しいため観賞用に栽培されるが、広く野生化もしている。花は夕方開き、芳香がある。オシロイバナが咲くのは夕方から次の日の午前中にかけてだという。 夕方の4時ごろに開花することから、英語で「four‐o'clock flower」と呼ばれることもある(この写真午前10時半ごろ撮った。昨日開花した花だろう)。花は一日花で、一度咲いたら次の日には萎んでしまう。このため和名としてはユウゲショウ(夕化粧)とも呼ばれるが、この名はアカバナ科のものにも使われているので注意を要する。花が咲き終わった後、がくは基部を残して脱落し果実(種子を1つ含む)ががくの基部に包まれたまま熟して全体が黒い種子のようになる。種子には粉状の胚乳があり、これからオシロイバナの名がついた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 110 ) 露出補正 +0.3段
008_221103031 X800 〇ウラナミシジミ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 8.コセンダングサ(小栴檀草)にきたウラナミシジミ
道端や空き地などに生える雑草であるコセンダングサもチョウが好きな花である。痩果は細長く7-15 mm、先端に棘があり衣服などに付きやすく、ひっつき虫と呼ばれる一種である。くっつくと払っても取れず、一つ一つ撮らないといけないので厄介だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 220 ) 露出補正 +0.3段
009_221103039 X800 〇ウラギンシジミ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 9.ウラギンシジミ♀
この時期に見る本種はほとんどが♀である。秋型の特徴である前翅の先端が夏型に比べて尖っている。このまま成虫で越冬して、翌年次世代につなぐ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 160 ) 露出補正 +0.3段
010_221103052 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 10.保土ヶ谷公園 噴水広場から「神奈川アートホール」を見る
噴水広場の手前から真正面を撮った。噴水も出ていないし、水もない。噴水は円形の池の向こう側から吹き上げる。それにしても、雲一つない文化の日だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 18mm ISO 100 ) 露出補正 +0.3段
011_221103043 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 11.アートホール
噴水の左側からアートホールへ向かって歩く。左手の木々が紅葉し始めていた。アートホールの前では何かイベントが行われていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 32mm ISO 140 ) 露出補正 +0.3段
012_221103044 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 12.アートホール野外コンサート
12:00開演の「かなっくジャズオーケストラ」による野外コンサートが行われる。今はリハーサル中である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 +0.3段
013_221103062 X800 〇カツラ 明神台 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 13.カツラ(桂)の紅葉
キバナコスモスが植えられたところで、ツマグロヒョウモンなどを撮ろうと思って明神台公園へやってきた。入り口のところに紅葉した大きな木があった。葉っぱを「Picture This」で検索するとカツラの木だった。近年この時期にはよくここへ来るが、今までは気が付かなかった。今秋はきれいに紅葉している。和名カツラは葉の香りに由来し、落葉した葉は甘い香りを発することから、香りが出ることを意味する「香出(かづ)る」が名前の由来といわれている。wikipediaによると、材は香りがよく、広葉樹の中では材質は腐りにくくて耐久性があり、軽くて柔らかく加工しやすい上、狂いがない特性を持っている。建築、家具、鉛筆、碁盤、将棋盤など様々な用途の生活用品に使われる。ただし、近年は市場への供給が減っており、貴重な木材となりつつある。ヒノキの生えない東北地方では、木彫りの用材にもなった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 48mm ISO 400 ) 露出補正 +0.3段
014_221103067 X800 〇明神台 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 14.カツラ
ほかにも桂の木があった。整った樹形からシンボルツリーとして広場やビルの中庭にも植えられるとのこと。余談であるが、60年~70年前、卓球のラケットは今のような合板ではなく、ヒノキの1枚板が使われていた。カツラも使われたが、ヒノキに比べやや重く、反発力も期待ほどではなかったようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 34mm ISO 800 ) 露出補正 +0.3段
015_221103068 X800 明神台 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 15.柿の実
目的だったキバナコスモスはきれいに刈られてしまっていた。来秋も花を咲かせてくれることを期待する。保土ヶ谷公園には、往きはバスの乗ってくる。帰りは下りであり、法性寺にお参りし、境内を通らせていただいて星川駅へ降りる。途中の民家に大きな柿の木があり、柿の実がなっていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 110mm ISO 220 ) 露出補正 +0.3段

2022年11月 1日

保土ヶ谷公園とキバナコスモスの明神台 10月3日

外付けの2TBのHDDを使っているが、そのディスクの保存データ読み出しの具合いが悪くなった。ファイルを開くのに時間がかかりすぎる。バックアップを試みるが、データ移行に時間がかかり、途中で応答なしになる。時間がかかっても何とか読みだしてバックアップを取ろうと購入してあった3TBのHDDに移行を行うが、どうにもこうにも時間がかかりすぎる。
 仕方なく、メーカーのデータ復旧サービスセンタに現物を持ち込み、対応を依頼した。診断の結果、物理的な障害があり、私の想定以上の費用が見積もられた。どうしようかと思ったが、自分で選んだチョウの写真の5,000ファイルほどは、別のHDDに取り出してあるので、故障したHDDのデータ移行はあきらめることにした。メーカーのデータ復旧サービスセンタから返送されたそのHDDから、これは残しておきたいと思うフォルダーおよびファイルを時間をかけて大分取り出すことができたが、限界である。やがてそのHDDにアクセスできなくなった。
 やはりこまめにバックアップを取っておかねばいけないと痛感した。
 そんなことをしていたので、Studio YAMAKO のアップが遅れてしまった。
 さて、秋晴れの温かい一日、毎年この時期に出かける近所の保土ヶ谷公園と、明神台公園へZ50に105mmマクロを付けて出かけた。保土ヶ谷公園には新しい植栽がなされていた。明神台児童公園のキバナコスモスは、株が少し減っていたが今年も咲いていた。チョウも個体数は例年より少ないと感じた。

000_221003046 X700 〇保土ヶ谷公園 Z50 105MC.jpg
保土ヶ谷公園の植栽に咲く花に来たクロアゲハ 2022年10月3日 横浜市保土ヶ谷区 保土ヶ谷公園

001_221003009 X800 〇保土ヶ谷公園 コセンダングサ Z50 105MC.jpg 1.キタキチョウ
秋のキタキチョウは裏面の黒点がより明瞭に現れる。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 250 ) 露出補正 なし
002_221003016 X800 保土ヶ谷公園 タイワンシュウメイギク Z50 105MC.jpg 2.タイワンシュウメイギク(台湾秋明菊)
保土ヶ谷公園には新しく植栽が整備され、新しい花が咲いていた。Picture This で検索するとタイワンシュウメイギクと出てきた。名前にキクが付くが、キクの仲間ではなくアネモネの仲間だそうだ。中国、台湾原産の帰化植物。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 400 ) 露出補正 なし
003_221003018 X800 保土ヶ谷公園 アネモネ シルベストリア Z50 105MC.jpg 3.アネモネ シルベストリア
タイワンシュウメイギクの隣で咲いていた。これもアネモネの仲間だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 180 ) 露出補正 なし
004_221003023 X800 セイヨウマユミ 保土ヶ谷公園 Z50 105MC.jpg 4.セイヨウマユミ(西洋檀)
セイヨウマユミの鮮やかなピンク色の果物は食べてみたいなと思わせる。しかし、それらは危険な強心配糖体、アルカロイド、カルデノリドを含んでいて、摂取すると、肝臓や腎臓を損傷し、死に至ることもあるという。マユミも秋になると、茶色がかったオレンジ色に紅葉する、とても美しい落葉低木だが、それにもまして美しいのが、朱色がかった赤色の四角い果実で、熟すと中から、紅オレンジ色の仮種皮(かしゅひ)に覆われたタネが現れ、落葉後も残る。マユミとセイヨウマユミの区別がつかない。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 900 ) 露出補正 なし
005_221003041 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 105MC.jpg 5.クロアゲハ♂ -1
噴水広場には花壇があって園芸品種の花が咲いている。ここでクロアゲハ、モンキアゲハなどを見たことはなかったが、この日、ケロアゲハが花壇を訪れ、花から花へ移動し吸蜜していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 280 ) 露出補正 なし
006_221003053 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 105MC.jpg 6.クロアゲハ♂ -2
羽化したばかりのようなきれいな個体だった。花壇に植えられたペンタスという花を翔び回りながら吸蜜していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 450 ) 露出補正 なし
007_221003057 X800 〇明神台公園 Z50 105MC.jpg 7.ウラナミシジミ
保土ヶ谷公園から、明神台公園へ移動した。広場の向こうにキバナコスモスが咲いているのが見えた。キバナコスモスの近くで咲くヤマハギには複数のウラナミシジミが翔び回っていた。同種はマメ科のハギも食草にしている。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 560 ) 露出補正 なし
008_221003061 X800 〇明神台公園 Z50 105MC.jpg 8.アゲハ♂ -1
この日キバナコスモスには複数の、しかも新鮮なアゲハが訪れていた。しばし夢中でカメラを向けた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 160 ) 露出補正 なし
009_221003068 X800 〇明神台公園 Z50 105MC.jpg 9.アゲハ♂ -2
まだ蕾の多いキバナコスモスに口吻を伸ばす。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 250 ) 露出補正 なし
010_221003079 X800 〇明神台公園 Z50 105MC.jpg 10.アゲハ♂ -3
キズ一つないきれいな個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 200 ) 露出補正 なし
011_221003084 X800 〇明神台公園 Z50 105MC.jpg 11.アゲハ♂ -4
一頭が離れると、また次の個体が飛来する。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 160 ) 露出補正 なし
012_221003093 X800 〇明神台公園 Z50 105MC.jpg 12.アゲハ♂ -5
近寄っても逃げようとしないで撮らせてくれる。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 140 ) 露出補正 なし
013_221003101x X800 〇明神台公園 Z50 105MC.jpg 13.アゲハ♂ -6
緑の中にキバナコスモスの橙色が鮮やかである。昔の湘南電車を思い起こす。こんなにアゲハを夢中で撮ったのは初めてだった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 125 ) 露出補正 なし
014_221003103 X800 明神台公園 Z50 105MC.jpg 14.ツマグロヒョウモン♂
  ツマグロヒョウモンはいつもより少ない。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/640秒 105mm ISO 100 ) 露出補正 なし
015_221003110 X800 〇明神台公園 Z50 105MC.jpg 15.ヒメアカタテハ -1
アカタテハと同様に斑紋の違いがないので雌雄の同定がむつかしい。♀は♂に比べ前翅の幅が若干広く、丸みを帯びている。しかし、この個体の雌雄の区別は出来なかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 125 ) 露出補正 なし
016_221003117 X800 明神台公園 Z50 105MC.jpg 16.ヒメアカタテハ -2
気が付かなかったが、この個体は右後翅に鳥に食いちぎられた傷があった。11時40分になった。そろそろ帰路につく。往きはバスの乗ってくるが、帰りは法性寺にお参りをして歩いて下る。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 180 ) 露出補正 なし


2021年12月14日

保土ヶ谷公園 紅葉探し 11月25日

少し早いかと思ったけれど保土ヶ谷公園のイチョウとカエデの紅葉を見に行った。保土ヶ谷公園では、「辻広場」というところを除いて、カエデ類の紅葉はあまり多く見られない。
 星川駅前で乗った市営バスは、横浜新道の星川入り口からへ左へ曲がって、イチョウ並木を上がって行く。イチョウはもちろん色づいているが、まだピークではないようだ。明神台のバス停で下りて、辻広場へ向かう。
 見渡したところ、カエデ類は紅葉はしているもののあまり色濃くない。イロハモミジはまだ青い葉が残っている一方、ハナカエデは葉が落ち始めていた。

000_211125050 X700 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg
保土ヶ谷公園 イチョウ並木のバス通り 11月25日

001_211125003 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 1.オオモミジ
保土ヶ谷公園のなかでは一番紅葉が美しく、何種かのカエデがある「辻広場」に来た。このカエデは葉が大きく7裂になっている。オオモミジのようだ。あまり赤くはなってていない。葉は色が褪せて、落ち始めていた。オオモミジに関してはタイミングが遅かったようだ。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4 1/500秒 150mm ISO110 ) 露出補正 なし
002_211125008 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 2.イロハモミジ
これはイロハモミジのようだ。まだ、紅葉していない葉も残っている。陽を浴びて輝いていた。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4 1/500秒 150mm ISO180 ) 露出補正 なし
003_211125012 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 3.ハナカエデ -1
このハナカエデの木は美しく紅葉するのだが、やや遅く、葉は落ち始めていた。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f2.8 1/500秒 35mm ISO160 ) 露出補正 なし
004_211125014m X800 〇保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 4.若いお母さんと幼児 -1
「辻広場」で若いお母さんが子供を遊ばせていた。お母さんに「2歳ですか?」と尋ねるとまだ1歳だとのこと。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f2.8 1/500秒 35mm ISO110 ) 露出補正 撮影後補正
005_211125015m X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 5.若いお母さんと幼児 -2
「遠くから撮らせてください」と言って、この女の子に手を振ると、バイバイをしてくれた。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/500秒 90mm ISO140 ) 露出補正 撮影後補正
006_211125018 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 6.ハナカエデ -2 「辻広場」の奥の方にもハナカエデがあり、まだ、紅葉の進まない葉が残っていた。ハナノキともいう。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4 1/500秒 150mm ISO180 ) 露出補正 なし
007_211125019 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 7.「下池」
「下池」の手前から「上池」、「にぎわい広場」方向を眺める。午前十時、人影はない。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f2.8 1/500秒 35mm ISO320 ) 露出補正 なし
008_211125021 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 8.「わんぱく広場」
逆に「上池」を背に、「辻広場」の下にある桜丘高校方面への出口の方を見る。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f3.2 1/640秒 35mm ISO100 ) 露出補正 なし
009_211125027 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 9.「ふれあいの森」の紅葉
保土ヶ谷公園のカエデの紅葉は、そう広い範囲ではない。「上池」の先の「にぎわい広場」を左に階段を上がると「ふれあいの森」がある。そこのモミジが逆光できれいだった。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f3.8 1/500秒 120mm ISO180 ) 露出補正 なし
010_211125028 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 10.春を待つ「梅園」
「にぎわい広場」を右へ上がると5面のテニスコートがある。年配の方々がプレーを楽しんでおられた。右下に「上池」、「下池」を眺めながら戻るように進むと「梅園」に出る。約40品種、約120本のウメがあり、2月には「梅まつり」が行われる。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/500秒 65mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_211125032 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 11.イチョウ並木 -1
星川駅前から、横浜新道の星川入り口を左に曲がる路線バスは、保土ヶ谷公園へのイチョウ並木を登って、明神台から右の方へ、保土ヶ谷公園のなかを花見台方面へ進む。そのイチョウの写真を撮ろうと明神台から、横浜新道の星川入口の方へ下って行った。イチョウ並木の左側を下りていくと、右後ろからお日様が照り、イチョウ並木の遊歩道に影をつくる。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f3.2 1/500秒 46mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_211125038 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 12.イチョウ並木 -2
イチョウ並木をいったん下まで下りて、バス通りを反対側に渡り、再び明神台へと上っていく。今度はイチョウ並木は順光である。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 72mm ISO100 ) 露出補正 なし
013_211125039 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 13.イチョウ並木 -3
一本一本の木々は色づき方が異なり、グラデーションになっていた。神宮外苑のイチョウには叶わないが、ここのイチョウ並木も美しい。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4 1/640秒 150mm ISO100 ) 露出補正 なし
014_211125057 X800 光栄山法性寺 D750 TAMRON 35-150.jpg 14.寺光榮山法性寺
明神台のバス停から、帰路にいつも寄る明神台公園へ寄って見た。明神台公園の隅にキバナコスモスが植えられていて、秋にはツマグロヒョウモンがいつも来ている。そのキバナコスモスは、整備のためか抜かれてしまっていたが、土から顔を出す可愛い芽が見えた。この公園は保土ヶ谷区の土木事務所で管理されているようだ。そこから、法性寺へ。大イチョウが見たかった。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/500秒 44mm ISO100 ) 露出補正 なし
015_211125063 X800 ◎光栄山法性寺 D750 TAMRON 35-150.jpg 15.10月桜
法性寺の門を入ると、七面堂の前に今年も10月桜が咲いていた。「猫の足あと」というサイトの寺社案内によると、このお寺は日蓮宗の寺院で、芝生村の人齋藤忠兵衞が開基檀那となり、法性院日在(元和7年寂)が元和2年(1616)に開山したと記されていた。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムで撮影  ( f4.1 1/640秒 150mm ISO100 ) 露出補正 なし
016_211125068 X800 光栄山法性寺 D750 TAMRON 35-150.jpg 16.法性寺山門と大イチョウ
御本堂でお参りをして、山門と大イチョウの写真を撮った。まだ、紅葉の見ごろまではちょっと間があったようだ。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4.1 1/500秒 35mm ISO100 ) 露出補正 なし
017_211125075 X800 光栄山法性寺 D750 TAMRON 35-150.jpg 17.法性寺山門への階段と大イチョウ
山門をくぐると星川駅から保土ヶ谷公園へ向かうバス通りに向けて、石段が造られていた。振り向くと大イチョウはその右側に立つ。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 56mm ISO100 ) 露出補正 なし
018_211125079 X800 ◎峰岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 18.コセンダングサとキタテハ
自宅に戻る途中、何か飛んでいないかと、いつもの公園の裏手にある空き地に寄った。キタテハとウラナミシジミ、ヤマトシジミが元気に飛んでいた。クロマダラソテツシジミはどうかと、いつものポイントを見回ったが見られなかった。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 150mm ISO100 ) 露出補正 なし


2020年11月24日

ご近所公園カメラ散歩(2) 保土ヶ谷公園 11月15日

11月15日、この日も暖かく、秋晴れの好天が続いていた。クロマダラソテツシジミの消息が気になっていたのと、保土ヶ谷公園のイチョウとカエデの紅葉がどこまで進んだか見に行ってきた。
 まず、峰岡公園にクロマダラソテツシジミの様子を見に行ったが、姿を見ることは出来なかった。
 星川駅前まで歩いて、明神台迄バスに乗る。「敬老特別乗車証」がありがたい。
 保土ヶ谷公園を分けるようにして通るバス通りのイチョウはそろそろ黄色くなってきていた。保土ヶ谷公園のなかはというと、カエデは数本の木が赤くなってきていて、とくに辻広場の背の高いモミジバフウの紅葉が見頃だった。

11.保土ヶ谷公園のイチョウ
まだ緑色が残る葉もあるが、きれいに色づいてきている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 180mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_201115031 X800 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
12.バス通りのイチョウ -1
保土ヶ谷球場の照明塔が見える。イチョウが黄色くなるにはもう少し時間がかかりそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 70mm ISO250 ) 露出補正 なし
012_201115034 X800 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
13.辻広場のモミジバフウ -1
下池へ下りる手前の辻広場は紅葉の綺麗なところだ。この時はモミジバフウが見頃だった。実はこれがモミジバフウとは知らなかった。11月18日に千葉県大栄のゴルフ場でゴルフを楽しんだ。その時に同じと思われる紅葉した木を見かけ、そこにモミジバフウという名前の札があった。あとで検索してみたところ間違いなさそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 26mm ISO100 ) 露出補正 なし
013_201115042 X800 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
14.辻広場のモミジバフウ -2
20mはあろうかと思われる高い大きな木は樹上まで紅葉している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 25mm ISO100 ) 露出補正 なし
014_201115049 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
15.辻広場のモミジバフウ -3
青空を突くように伸びた木のてっぺんまで紅葉している。秋に何回かここにきているが、この木がこんなに見事に紅葉したのを始めて見た。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
015_201115053 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
16.辻広場のモミジバフウ -4
一葉、一葉にグラデーションが見られる。ウチワカエデなどもあるのだが、くすんだ色の紅葉はあるものの、きれいではなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
016_201115059 X800 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
17.下池
下池へ下りる。水面に紅葉したカエデが映っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 25mm ISO320 ) 露出補正 なし
017_201115071 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
18.イロハモミジ
下池のほとりに1本紅葉したイロハモミジがあった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 81mm ISO100 ) 露出補正 なし
018_201115073 X800 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
19.カルガモ
上池にはいつものように数羽の常駐するカルガモがいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO800 ) 露出補正 なし
019_201115083 X800 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
20.ふれあい広場から
上池の上のふれあい広場から東側の明神台方面を望む。この日は日曜日で、青空が広がり暖かい。家族連れが多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 32mm ISO100 ) 露出補正 なし
020_201115087 X800 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
21.ウラナミシジミ♀
さらに花見台の方へ行って見る。路傍に咲くコセンダングサにウラナミシジミが来ていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
021_201115102 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
22.キタテハ♀
前翅の幅が広いので♀と思う。暖かいので越冬を控えたキタテハが元気に飛び回っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
022_201115113 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
23.キタテハ♂ -1
キタテハもコセンダングサの黄色い小さな花が好きだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO100 ) 露出補正 なし
023_201115123 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
24.キタテハ♂ -2
キタテハの好む環境である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
024_201115134 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
25.キタテハ♂ -3
黒褐色の裏面は一流である。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 203mm ISO125 ) 露出補正 なし
025_201115150 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
26.バス通りのイチョウ -2
そのままバス通りに上がって、明神台方面へ戻る。イチョウもまもなく見ごろだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 11mm ISO100 ) 露出補正 なし
026_201115157 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
27.バス通りのイチョウ -3
保土ヶ谷駅西口からの循環バスが通る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO125 ) 露出補正 なし
027_201115161 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
28.明神台公園 キタテハ -1
明神台公園へも回ってみた。ツマグロヒョウモンを追ったキバナコスモスがわずかに残る。杉山神社に咲くキクのような黄色い花にキタテハが来ていた。この黄色い花は何かと検索してみたが、ユリオプスデイジーに良く似ている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 110mm ISO100 ) 露出補正 なし
028_201115178 X800 〇杉山神社 RX10M4.jpg
29.明神台公園 キタテハ -2
綺麗な個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 160mm ISO100 ) 露出補正 なし
029_201115172 X800 〇杉山神社 RX10M4.jpg
30.七五三
健やかな成長をお祝いする日本の伝統的な行事である七五三は、女の子は3歳と7歳、男の子は5歳を迎えた年に神社にお参りするのが一般的だ。この日は日曜日で、杉山神社には七五三でお参りする家族が多かった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 53mm ISO2000 ) 露出補正 なし
030_201115181 X800 杉山神社 RX10M4.jpg


2020年10月13日

キバナコスモス咲く明神台公園 9月30日

家の近くを歩くとキバナコスモスが咲いている季節になった。明神台公園に咲くキバナコスモスにはここ数年、毎年この季節を楽しませてもらっている。
 昨年は10月1日に訪れたときも、10月7日も、ツマグロヒョウモン、アゲハ、ウラナミシジミなどはとても新鮮できれいな個体が多かったが、今年は少し、発生が早かったようだ。アゲハはほとんど破損した個体だし、ツマグロヒョウモンも擦れた個体が多かった。破損のないきれいな個体を探して撮るようにした。ウラナミシジミも擦れた個体が多い。
 ツバメシジミだろうと思って撮ったシジミチョウが、帰宅してパソコンのモニターで見たところ、クロマダラソテツシジミだったので驚いた。ネットで検索してみると、近年分布を北へ拡大していて、今年は三浦半島あたりでも多く発生しているようだ。翌々日、クロマダラソテツシジミを狙って再度明神台公園へ行って見たが、柳の下に泥鰌はいなかった。
 また、ミドリヒョウモンの♀に会えたのも収穫だった。ここ数年、舞岡公園でも見たことがない。

001_200930022tm X800 明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 1.ツマグロヒョウモン♂ -1
まず、定番のツマグロヒョウモンである。昨年より数が少ないように思えた。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
プログラム優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
002_200930028 〇X800 明神台公園 クロマダラソテツシジミ♂ D750 TAMRON 90.jpg 2.クロマダラソテツシジミ
撮った時はクロマダラソテツシジミとは思いもよらなかった。確認していればもっと慎重に、沢山のカットを撮ったと思うのに残念なことをした。本種は、グアム島で撮ったことはあるが、沖縄を含めて国内では初めての経験である。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
プログラム優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
003_200930036 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 3.ツマグロヒョウモン♂ -2
キバナコスモスで吸蜜。開翅していたが右後翅が破損していた。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
プログラム優先オートで撮影  ( f5 1/500秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_200930041 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 4.ツマグロヒョウモン♂ -3
前の写真と同じ個体だった。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
プログラム優先オートで撮影  ( f4.5 1/500秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
005_200930047 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 5.キタテハ秋型 -1
これからのキタテハは秋型になる。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/1000秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
006_200930058 X800 〇明神台公園 チャバネ D750 TAMRON 90.jpg 6.チャバネセセリ
横に突き出て咲く花にキバネセセリが止まって吸蜜をしていた。少し擦れてきている。チャバネセセリは暖地性のチョウだ。暖かいところで幼虫で越冬した世代が分散して、発生しながら秋にかけて個体数が増加するという。よく見ないとイチモンジセセリと区別できない。 

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 90mm ISO125 ) 露出補正 なし
007_200930059 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 7.モンキチョウ
ここでのモンキチョウの数は多くなかった。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/1000秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_200930063 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 8.キタテハ -1
このキタテハはまだ夏型の装いをしていた。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 90mm ISO140 ) 露出補正 なし
009_200930076 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 9.ミドリヒョウモン♀ -1
ツマグロヒョウモンに混じってミドリヒョウモンが飛来した。ここでは珍しい。眼に良くピントを合わすことが出来た。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/1000秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_200930083 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 10.ミドリヒョウモン♀ -2
前の写真と同じ個体。比較的傷のない個体だったが、左後翅が破損していた。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 90mm ISO450 ) 露出補正 なし
011_200930079 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 11.ツマグロヒョウモン♂ -4
背中が少し擦れているが、まあまあきれいな個体だった。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/640秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_200930002 X800 明神台公園 D7X.jpg 12.キタテハ秋型 -2
ポケットに入っていた PowerShot G7X の広角側で被写体に近寄って撮った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/1000秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
013_200930082 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 13.キタテハ秋型 -3
花から花へ移動して吸蜜していた。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 90mm ISO110 ) 露出補正 なし
014_200930093 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 14.ツマグロヒョウモン♀
飛んでいるツマグロヒョウモンは♂の方が圧倒的にに多く、♀の個体数は少なかった。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 90mm ISO125 ) 露出補正 なし
015_200930101t X800 明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 15.アゲハ♂
アゲハは数頭飛んでいたがどの個体も傷んでいた。この個体も左側後翅が破損している。できるだけ傷を隠してやろうとトリミングした。  

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/800秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
016_200930104 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 16.ウラナミシジミ -1
最盛期は過ぎているようだった。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/2000秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
017_200930107 X800 △明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 17.ツマグロヒョウモン求愛
ツマグロヒョウモンは♀が少なく、♀1頭に♂10頭といった状態だったが、♀を探して追いかける♂は多くはなかった。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 90mm ISO160 ) 露出補正 なし
018_200930005 明神台公園 D7X.jpg 18.ツバメシジミ交尾
この状態であると近寄って撮影できる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/1000秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし 
019_200930007 X800 明神台公園 D7X.jpg 19.ツマグロヒョウモン♂ -5
Canon PowerShot G7Xで寄って撮った。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/1000秒 9mm ISO320 ) 露出補正 なし
020_200930121 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 20.ヤマトシジミ
ヤマトシジミは地表近くを飛び回る。ヒメツルソバの花で吸蜜する。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/800秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
021_200930132 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 21.ウラナミシジミ -2
開翅を待ったが、ダメだった。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/1250秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
022_200930013 X800 明神台公園 D7X.jpg 22.ウラナミシジミ -3
広角撮影を試みたが、決め手となる背景選びが難しい。また、できるだけ近寄らないとAFが捉えてくれず背景にピントが合ってしまう。ふと見ると、大きなネットを持って三角ケースを腰に付けた年配のかたがキバナコスモスの植え込みに登場した。ツマグロヒョウモンなどをターゲットにして、時折ネットを振る。私は退散することにした。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/1000秒 9mm ISO320 ) 露出補正 なし 
023_200930020 X800 法性寺 D7X.jpg 23.法性寺のヒガンバナ
何時ものとおり、法性寺から下る。法性寺境内の石仏のわきで白いヒガンバナが咲いていた。赤いヒガンバナも咲いている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/500秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし 
024_201002051 X800 明神台公園 RX10M4.jpg 24.ウラナミシジミ -4 10月2日撮影
9月30日に思いがけずクロマダラソテツシジミを撮っていたので、まだいるかと期待して、翌々日、再び明神台公園へ行って見た。小さなシジミチョウに注意してねばってみたが、クロマダラソテツシジミは現れなかった。ハギ類はウラナミシジミの食草のひとつ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 なし
025_201002003 X800 明神台公園 RX10M4.jpg 25.ルリシジミ 4月2日撮影
ヤマハギもルリシジミの食草のひとつである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 210mm ISO800 ) 露出補正 なし


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