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2017年12月10日

隠居のPC備忘録:音楽ファイルの収集と整理(MediaMonkey を使う)

音楽はもともと好きだった。意識して集めるようになったのは、カセットデッキを買い求めてからではないかと思う。貧乏していたから、LP(現在は vinyl record と呼ばれているようだ)を買う余裕はなく、専らオーディオにカセットデッキをつないで、スイッチをオン・オフしながら空カセット・テープに音楽番組を録音していた。いわゆるエアーチェックだ。
 その後、ポピュラーなクラシックやジョーン・バエズやPPMといったフォークソング系のCDを買ったりしたが、もっぱら車のオーディオで聞くためにカセットテープにコピーする程度であった。
 隠居のパソコン備忘録:(続)カセットテープやWebRadio を直接 デジタル録音して分割する方法(1)でも記録しているように、古いカセットテープにある音楽も、現在は mp3 ファイル化してライブラリーに残っているが、そのようにして集めたので曲数はしれている。
 LPが増える機会が2回あった。兄貴がJazz が好きでLPを随分ためていたが、新居に移ったときにLPプレーヤーを捨ててしまったらしく、LPを全部やるというのでもらってきた。それと、 広い一軒家から高級マンションに引越しされた老夫婦から、古いLP を引きとってくれないかという依頼があり、宅急便で送っていただいた。奥様がされていた仕事の関係で、レコード会社からもらった白盤のレコードも何枚かあるという。重い梱包をあけてみると、クラッシックやシャンソンのレコードに混じって、フォークソング、ラテンとジョーン・バエズ、アンディ・ウィリアムズの白盤が入っていた。
 LPの枚数は増えていったが、これをデジタル化することは、結構時間を消費する作業だったので、曲数的にはあまり増えていない。

   音楽ファイルが飛躍的に増えてきたのは、mp3 形式のようにデジタル・圧縮化してファイルを収集できるようになってからである。それと、ネット上で格安で mp3 ファイルをダンロードできるようなアメリカのサイト(eMusic)を見つけたことも大きい。その頃のブログを見ると2005年には常態的に、1ヶ月40曲くらいダンロードしていたようだ。eMusicというサイトから Jazz を中心としたダウンロードは2002年から2010年2月に日本ではダンロードできなくなるまでの9年間近く、4500曲(500曲/年X9)くらいをダウンロードした。
 2007年2月には、Live365 というサイトに、 Jazz専門のRadio Senbokuなる 自前の放送局(WebRadio) を開設した。そこにアップロードしたJazz のファイルは、主に上の方法で収集したものである。
 4年ほどしてから、Radio Senbokuにアップロードする曲を Jazz Piano Trio に特化した。これらの曲は、流石に上の方法で収集したファイルにはないので新たにアルバムを Amazon でダウンロードしたり、CDを買って、mp3 ファイル化した。Live365 の放送ルールでは、同じアーティストの曲は3曲以上連続で流せなかったから、多くのアルバムを持っていなければならなかった。これでまた、ファイルが増えてしまった。
 2016年1月に、著作権の問題で、Radio Senbokuは閉鎖せざるを得なくなった。
 この頃から、Radiko.jp や NHK のらじる★らじるといった IP サイマルラジオが普及しだした。と同時に、これらの番組を予約録音できるラジ録3(現在バージョンはラジ録11 となっている)のようなソフトが一般化してきた。
 私は、2015年2月ころから、このソフトを使って、らじる★らじるの深夜番組をほとんど毎日予約録音しだした。録音した番組は、以前に隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(1)にシリーズで記録したように、mp3 ファイル化している。これらの作業を毎日するには、なかなか時間が取れないが、毎日の録音は音楽CDの2枚分ぐらいあるから、確実にファイルは増加してきた。
 らじる★らじるの深夜番組によって、いままでほとんどライブラリーになかった歌謡曲・和製ポップス・童謡唱歌などのジャンルが増えた。
 このようにして無節操に収集した曲は、知らない間に2万曲ちかくになってしまった。これらの曲は、その時々の用途によって、適当にパソコンのHDDにフォルダーを作って収納してきたので、整理がつかなくなってきた。一念発起して、自作のデータベースを作ろうかとも考えたが、この IT の世界では、ライブラリ整理・編集機能を十分に備えた音楽プレーヤがあることが判明した。フリーソフト MediaMonkey である。音楽ファイルを扱う人たちには定番となっているようだ。長年付き合っているWindows Media Playerにも同じような機能があるが、検索がやりやすいなど、思い描いていたデータベースに近い。

MediaMonkeyの画面
;クリックすると大きな写真になります。

 上のスクリーンショットは、画面右上にある検索アイコンをクリックすると表示される下のようなポップアップ画面の全テキストフィールドに Tennessee とだけ入力し、OKボタンをクリックした結果である。

MMky_003.JPG

 抽出されたファイルを再生タグで、「今すぐ再生」を選択すると再生が始まる。再生中は、主画面の下に、再生中の曲の詳細と再生状況が表示され、その右上には、元のCDジャケットが表示される。邦楽では歌詞はFreeDB でヒットしないようだが、洋楽例えば Tennessee walz のような場合には、歌詞まで表示される。MediaMonkeyは音楽プレーヤーが本来の機能である。

 

2017年4月25日

隠居の散策:桜の時期も終わって

ソメイヨシノ花盛りの時期は過ぎたのに、少しはましになったものの坐骨神経痛の回復は思わしくない。カメラを持って歩き回れるのはもう少し時間がかかりそうだ。それで、家内の電動自転車で動けないかと試してみると、自転車なら痛みなしに動けることが分かった。
 自転車なので、畑のあぜ道などは散策できないが、戸外に活動範囲が広げられるのは嬉しい。自転車の前籠にカメラバッグを収める。電動なので、坂道でもあまり負荷なく上ってくれる。

;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/19 桃山台公園(堺市)
家内の電動自転車
しばらく自転車というものは乗っていなかったが、このようなときにはありがたい。しばらくはお世話になるだろう。

Sony SNEX-7+SEL2870
35.0mm AE 160/1s f/6.3 ISO100 EV +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/19 桃山台公園(堺市)
タンポポ
あちらこちらでタンポポが黄色く咲いている。花をひっくり返してみたらカンサイタンポポだった。

>Sony SNEX-7+SEL2870
59.0mm AE 1250/1s f/5.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/19 桃山台公園(堺市)
カラスノエンドウ
別名:ヤハズエンドウ。これも春の野草の代表である。

Sony SNEX-7+SEL2870
59.0mm AE 500/1s f/5.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/19 野々井遺跡(堺市)
タンポポとカラスノエンドウ
ローアングルで写してみた。

Sony NEX-7+SEL2870
47.0mm AE 125/1s f/11.0 ISO100 EV +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/19 桃山台公園(堺市)
八重桜
八重桜は満開だった。緑道に10数本が植えられている。

Sony NEX-7+SEL2870
57.0mm AE 250/1s f/8.0 ISO100 EV +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/19 桃山台公園(堺市)
ヒラドツツジ
公園のヒラドツツジが咲き出している。色は、白・ピンク・紫紅がある。

Sony NEX-7+SEL2870
51.0mm AE 200/1s f/7.0 ISO100 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/19 桃山台公園(堺市)
東谷池
土手には山桜が満開で、池の枯れ木にはカメが並んで日向ぼっこをしていた。

Sony NEX-7+SEL2870
51.0mm AE 200/1s f/7.0 ISO100 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/20 和田川(堺市)
セイヨウカラシナ
和田川の川床にはセイヨウカラシナが満開である。その中をモンシロチョウが飛び交っている。

Sony α7?+SEL24240 zoom
240.0mm ME 1000/1s f/6.3 ISO400 EV +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/20 檜尾アドプトリバー(堺市)
ハナミズキ
つい先日は、まだ固い蕾だったのだが。

Sony α7?+SEL24240 zoom
113.0mm ME 1000/1s f/5.6 ISO400 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/20 檜尾アドプトリバー(堺市)
チューリップ
色々な花を少しづつ植えられている。

Sony α7?+SEL24240 zoom
113.0mm ME 1000/1s f/8.0 ISO500 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/20 檜尾(堺市)
オニノゲシ
鋸葉の先は鋭く、触ると痛い。望遠端で背景をぼかした。

Sony α7?+SEL24240 zoom
240.0mm ME 1000/1s f/6.3 ISO640 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/21 西原公園(堺市)
フヨウカタバミ
公園に人の手で育てられている。名前がわからなかったので、「この花の名は?掲示板」で教えを乞うと、"日陰のモモの木"という方が即座に教えてくれた。

Sony NEX-7+SEL50M28
50.0mm AE 250/1s f/6.3 ISO100 EV -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/21 西原公園(堺市)
ウマノアシガタ
公園の樹木の下に、タンポポと一緒に群生している。カタバミやキツネノボタンなどと類似しているが、見比べてみると、どうやらウマノアシガタのようである。

Sony NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm AE 640/1s f/2.8 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/21 西原公園(堺市)
ヒメウラナミジャノメ
今年初めて蝶の写真を撮った。モンシロチョウやキチョウ・アゲハも飛んでいるのを見たが、なかなか留まってくれない。

Sony NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm AE 160/1s f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/21 西原公園(堺市)
ヒラドツツジ
咲き始めである。これからしばらくは、公園に彩りを与えてくれる。レンズを付け替えた。特別意味は無いのだが・

Sony NEX-7+SEL2870 zoom
54.0mm AE 160/1s f/6.3 ISO100 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/21 西原公園(堺市)
春の公園風景 -1
実際は、前のタンポポに焦点を当てたつもりだった。カメラを地面に置いてローアングルで撮ったら、タンポポが前ボケになってしまった。これはこれでありかと・・

Sony NEX-7+SEL2870 zoom
29.0mm AE 20/1s f/9.0 ISO100 EV +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/21 桃山台公園(堺市)
キジバト
頸に青と黒の縞模様があるのが特徴だ。人をあまり恐れる気配はない。

Sony NEX-7+SEL2870 zoom
54.0mm AE 100/1s f/5.0 ISO125 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/21 桃山台公園(堺市)
災害用トイレ
公園で何やら工事をしていると思っていたら、こんなものが出来上がっていた。使用することがないのを祈っている。

Sony NEX-7+SEL2870 zoom
28.0mm AE 250/1s f/8.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/23 西原公園(堺市)
カンサイタンポポ
タンポポを撮る時は、いつも花の萼が気になるので、ローアングルで狙いたくなる。カントウタンポポとカンサイタンポポの区分は定かではない。在来タンポポと言った方がいいのかもしれない。

NIKON COLLPIX P610
4.3mm TV 500/1s f/4.2 ISO100 EV 0
;
2017//4/23 西原公園(堺市)
ドウダンツツジ
ドウダンツツジも咲き出した。秋の紅葉もきれい。

SONY NEX-7+SEL2870 zoom
58.0mm AE 500/1s f/9.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/23 西原公園(堺市)
公園風景 -2
この日は日曜日だった。近くに子供用遊具の施設もあるのだが。

SONY NEX-7+SEL2870 zoom
68.0mm AE 320/1s f/9.0 ISO100 EV 0


2017年1月24日

隠居のパソコン備忘録:2016年度確定申告 e-Tax

2018年度所得税の確定申告用の書類が揃ったので、11回目の e-Tax 申告に取り掛かった。
 今年も、昨年に比べると、変更点があるようである。年一回の作業なので、備忘録として記録しておきたい。
 今年の一番大きな変更点は、 e-Tax にはマイナンバーカードが必要になったことである。昨年から適用予定のようだったが、マイナンバーカードの発行手続きが遅れていた。この e-Tax のためにとっておいたカードを引っ張り出して、作業を始めることにした。マイナンバーカードが必要とされるケースは今までにない。

 次に気をつけたい点は、ブラウザの選択である。Windows10 に変えてから、ブラウザは、Microsoft Edge と Google Chrome にしているのだが、e-Tax は Internet Explorer11 でないとだめという。IT の世界はどんどん変化するが、その変化にはなかなか対応が追っつかないようだ。

 確定申告をネットで送信し受け付けてもらう(電子申告)には、国税庁が用意した「確定申告書等作成コーナー」で入力し、そのまま送信する方法と、e-Tax ソフトで申告書を作成し、それを送信する方法とがあるようだ。(参照:e-Taxと「確定申告書等作成コーナー」の違いは何ですか。)
 私は、「確定申告書等作成コーナー」を利用している。その流れは、下のようになっている。

e-Tax-001.JPG


 作成コーナーのトップ画面の<作成開始>ボタンをクリックすると、<e-Tax>か<書面提出>かを選択する画面になるので、<e-Tax>をクリックする。
 すると、「e-Tax を行う際の確認事項(準備編)」というページなり、準備が整っているかを次の事項で聞いてくる。
  • ご利用のパソコンの環境が推奨環境を満たしている
  • 電子証明書(マイナンバーカード・住民基本台帳カード等)を取得している
  • ICカードリーダライタを持っている
  • ご注意 事前準備セットアップの更新が必要です
  • 確定申告書等作成コーナーの利用規約に同意する
 ICカードリーダライタの設定確認や電子証明書(マイナンバーカード)の有効性については、プログラム(アプリ)の<公的個人認証サービス>にある<JPKI利用者ソフト>で確認することができる。上のページの→動作確認の方法はこちらをリンクすると詳細に解説されている。
 私の場合、ICカードリーダライタは、Sony Fellica Port/Passori 3.0.0 をつかっているが、 実行がOKの場合、次のようなメッセージ ポップアップが出る。

e-Tax-003.JPG

 また、<JPKI利用者ソフト>画面上の<自分の証明書>ボタンをクリックし、出て来るポップアップで、「署名用電子証明書」を選択するとパスワードが求められるので、マイナンバーカードを取得したときに登録したパスワードを入力すると下のような「公的個人認証サービス 利用者の署名用電子証明書」が表示される。有効性を確認すると、再度パスワードの入力が求められる。

e-Tax-005.JPG


 ここで、「事前準備セットアップの更新」は、行っているにもかかわらず、チェックが入らない。そのまま、<入力終了>ボタンをクリックすると、次のようなポップアップが出てくる。

e-Tax-002.JPG

 言われるまま再起動もしてみたが、このエラーメッセージは消えない。これを無視して、入力を続行した。

 次に、e-Tax 利用者識別番号の確認となる。過去に e-Tax をしておれば、16桁の利用者識別番号は持っているはずである。これのパスワードは、マイナンバーカードのパスワードとは異なる要注意である。
 案内に従って入力すると、情報検索というボタンに導かれ、パスワード変更画面となるが、これをキャンセルして、次の画面へ進む。これで、ようやく事前準備は終わりだが、これをきちんとやっておかないと、再度振り出しに戻ることになる。

申告書の作成

 最初に出てくる画面は、申告書の種類の選択である。私は、普通の年金生活者であるから、<所得税の確定申告書作成コーナー>を選択する。次に進むと、申告する内容によっての入力方法の選択が3択になるが、わずかばかりある株式の配当所得が気になって、右端の聞いてくる質問に答える(チェックを入れる、入れない)入力方法を選んだ。
 質問に答えるなかで、迷ったのは「配当所得がありますか」だった。所有上場株式の配当がわずかばかりある。株式の配当は、源泉控除されているので、普通には申告しなくていいようだ。それで、「いいえ」を選んだ。
参照:https://biz.moneyforward.com/tax_return/basic/final-tax-return-cash-dividend/

 質問に答える形で、入力していくと、下の図のように、入力スべき項目が一覧で表示される。

e-Tax-006.JPG

 私は、特定口座でのわずかばかりの株式譲渡益は、源泉徴収をとっていないので、申告項目になる。また、今流行りの「ふるさと納税」をわずかばかりしたので、寄付金控除の入力をする。
 後は案内されるまま、入力を行っていくと、所得税額が計算され、源泉徴収税額との差し引きで還付金が表示される。医療費の支払いが多額だったことが要因している。
 今回、一度送信が終わったのだが、そのあとに、国民健康保険料の支払い証明が届いた。これを無視するには、あまりにも多額すぎる。申告のやり直しができるのかと調べてみると、申告期限内であれば、再度申告をすればよいということが分かった。初めからやり直して、送信した。 どうやら、最新の申告を採用してくれるようである。このような時には、e-Taxは便利である。
 参照:http://www.e-tax.nta.go.jp/toiawase/qa/yokuaru05/02.htm

 昨年は、2月5日に還付金が振り込まれた。今年は、いつになるだろうか。

再送信してから、国税庁からのメッセージのうち還付金処理状況を覗くと「還付金処理はとりけされました。」というメッセージだった(2月11日)ので、所轄の堺税務署に申告に何か不備があったのか問い合わせてみると、送信が2回されているので、初めの送信による処理を取り消したというメッセージだということだった。2回目の処理が後日行われるということであった。2回目の「税務署からのお知らせ」(2月18日)でメッセージを覗いてみると、還付金処理をして、近々に指定銀行に振り込まれるということであった。
 2月18日に、堺税務署から下のような振込通知書が届いた。

20170218_kanpu.jpg

2017年1月 1日

2017年元旦

hajyou01.JPG

DSC07965.JPG DSC09577.JPG

家内手作りの寄せ植えです

昨年3月に淡嶋神社に行きました

今年もよろしくお願いします

2016年12月24日

隠居のスマホ:Windows PCとandoid スマホと接続するときの覚え書き

PCをWindows10 にバージョンアップし、スマホ(SO-04H) のOS も android 6.0.1 となったので、どうも接続がうまくいかないときが出てきた。特に、USB での有線接続に少々てこづったので、現状での接続方法を覚え書きとして記録しておきたい。
 現在、PCとスマホとのファイルのやり取りは、ときにより、次の4つの方法から選択している。

  ・USBケーブルで接続する。
  ・クラウド(Google drive) を介して、PC とスマホでファイルを共有する方法
  ・Bluetooth 接続をつかう。
  ・ネットワークHDD(NAS)を使って、WiFi 接続する。

USBケーブルで接続する方法

  1. USBケーブルで、PC(DELL XPS、Windows10 Home)とスマホ(Sony Xperia-X android 6.0.1)を接続する。このUSBケーブルが曲者で手近にあるものを適当にさしても、うまく接続できないことがある。充電・データ転送用マイクロUSBケーブルが正解である。
  2. android 6.0 の設定画面で<開発向けオプション>を表示させて、<USBデバッグ>をON にしておく。
  3. 接続すると、android 6.0.1 では、Xperia画面が下のように表示されるので、【ファイルの転送(MTP)】を選択する。

    device-2016-12-12-093801.png

  4. 接続した状態で、PC Windows10 のエクスプローラーを開くと、下の画面のように、Xperia X が表示され、その下には、PHONE CARD というXperia の外部ストレージと内部ストレージのフォルダーが見える。右ボックスは、外部ストレージに含まれるフォルダーである。

    usb03.JPG

  5. 後は、通常の<ファイルを別のフォルダーにコピーする(移動する)方法>と同じである。
  6. Sony のスマホ Xperia では、PC companion (最新では、Xperia companion )というソフトをPCにインストールが勧められるが、このソフトが無くてもスマホとのファイルのやり取りはできる。
  7. スマホをPCから取り外す時は、一般的な<ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す>方法に従うことが勧められている。

 大量のファイルをやりとりする場合は、この方法が最も便利である。

クラウド(Google drive) を介して、PC とスマホでファイルを共有する方法。

  1. Google アカウントを取得する。大抵は、gmail アドレスがアカウント名である。
  2. PCにも、スマホにもGoogle drive をインストールする。インストールするときに、Google アカウントが必要である。登録すれば、15GBのフリーのストレージが使える。
  3. PC でも、スマホでも、見たいファイル(音楽、写真、PDFファイルなど)を、どちらからでも、自分が Google に登録したドライブ(ストレージ)にアップロードする。
  4. このようにしておけば、PC からでもスマホからでも Google ドライブにあずけているファイルにアクセスでき、実行することができる。
  5. スマホの Google drive には、スキャン機能があり、手書き文書などをスマホのカメラを使って写し、これをPDF 文書として Google ストレージにアップロードできる。
  6. クラウド コンピュータを利用するには、私の場合 X-plore というスマホアプリを利用している。方法については、<スマホのファイルを整理するソフト X-plore file manager>に詳しく記録している。


PC での Google drive の画面
クリックすると大きくなります
スマホXperia での Google drive の画面
クリックすると大きくなります
drive01.JPG device-2016-12-15-172320.png


 Google drive については、次のページに詳しい。
 https://tools.google.com/dlpage/drive/index.html?hl=ja#eula

 Google のストレージを Google アカウントを持つ人に特定のフォルダーを共有する許可を与えることによって、ファイルを転送できる。 

Bluetooth を使って、PC とスマホを接続する方法。

  1. PC(Windows10) とスマホ(Android 6.0.1)のペアリングをする。
    ペアリングを表示するスマホ(Android6.0)の画面
    (「設定」?「詳細設定」?「Bluetooth」)
    1CBM4W1 という機器がパソコンである。他の機器は、カーオーディオ、ワイアレス・イヤホン、オーディオである。
    ペアリングを表示するPC(Windows10)の画面
    (「設定」?「デバイス」?「Bluetooth」
    Xperia X Perfomance というのがスマホである。
    ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
  2. スマホ(Android 6.0.1)から、PC(Windows10)に、ファイルを送信するときは、次のようにする。スマホでとった写真をPCに送る場合を例にしたい。まず、スマホ側の操作。
    PCに送信したい写真
    アルバムから
    共有アイコンをタップする
    すると色々な共有ツールが表示される
    Bluetooth アイコンをタップする
    するとペアリングしている機器が表示される
    1CBM4W1 がPC である
    ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
  3. PC側の準備。スマホ側で送信先機器(この場合、PC:1CBM4W1)をタップする前に、PC の右下タスクバーにある Bluetooth アイコンsnp003.JPG(大抵の場合、インジケータに隠れている)を右くりっくする。表示されるポップアップ画面の<ファイルの受信>をクリックして、スマホ側で送信先機器(この場合、PC:1CBM4W1)をタップすると送信が始まる。
    タスクバーのBluetooth アイコンを右クリックする<ファイルの受信>をクリックした時の画面。
    クリックすると大きくなります。
    受信が成功した時の画面
    保存先のフォルダーは自由に選定できる。
    クリックすると大きくなります。
    ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
  4. PC からスマホにファイルを送信する時は、次のようにする。音楽ファイルをPC からスマホに送信する場合を例に説明する。
  5. PC のエクスプローラーを開いて、転送するファイル(フォルダーの転送はできない)を選択し右クリックする。表示されるリストから、<送る>をクリックすると表示されるリストから<Bluetooth デバイス>をクリックするとペアリングされている機器が表示される。
    エクスプローラの画面
    snp007.JPG
  6. ペアリングされている機器(ここの場合、Xperia X)をクリックすると転送が始まるが、mp3ファイル一曲でも、重たくて転送に失敗する。圧縮して送れば、なんとか転送できるが、これでは使えない。PC からスマホへの転送は、上記のUSB 接続や Google drive のようなクラウドサービスを使うのがいいだろう。


ネットワークHDD(NAS)を使って、PC とスマホをWiFi 接続する。

 この記事を書くために、私が使用しているNAS Synology DS115j を再度見直していると、知らないことがいっぱい出てきた。それで、NAS については、ページを改めて記録することにしたい。
 現在は、上記で説明しているスマホのアプリ X-plore を使って、PC に外部HDD的に接続している NAS DS115j を家庭内 LAN から専らファイル受信のために使用している。

2016年11月13日

隠居のパソコン備忘録:Google Map で旅行地図を作成する

先日から、独自のルート地図を作るなどで Google Map をいろいろといじっていて分かったのだが、スマホアプリの山旅ロガーなどで記録したKMLファイルがなくてもルートを表現した旅行地図を作成をできることが分かった。
 当サイトのブログ Studio YAMAKO の執筆者は旅行した記録をこまめにアップロードされている。この旅行地図を、今までは Google Maps API という Javascript を使ったユティリティで作成して、Studio YAMAKO に、収載してもらっていた。。
 今回、郡上八幡や高山をバスツアーした記録を4回に分けてブログにアップロードされている。これを参照して旅行ルート地図を作成したので、手順を記録として残して置きたいと思う。

Google Map でルートつき旅行地図を作成する方法
  1. Google Map を起動する。
  2. 画面左上の検索窓左にあるメニューアイコンgmap02.JPGをクリックすると表示される「マイプレイス」をクリックすると表示される画面で、さらに「マイマップ」をクリックすると枠の下の方に地図を作成という青い文字が現れる。
  3. 地図を作成をクリックすると「無題の地図」と表示されたポップアップが表示される。
    gmap03.JPG

  4. ここで、ツールアイコン群から、ルート追加ボタンtour12.JPGをクリックし、左ボックスの下に表示される交通手段がになっていることを確認して、その下の枠に出発点から順次、マーカーを立てたい場所を入力する。すると、下のスクリーンショットのように、ルートが自動的にルートが表示される。
    tour11.JPG

  5. 地点を入力し終えると、下のようにルートが描画される。地点名は、例えば平湯温泉と入力すると何地点か候補を表示してくれるので、適切と思われる名前を選択すればよい。
    tour13.JPG

  6. この地図を左ボックスの右上にあるメニューボタンgmap16.JPGをクリックすると表示されるリストから、「KMLにエクスポート」を選択する。すると、下のようなボックスが表示されるので、セレクトボックスで<XXX地点からXXX地点へのルート>を選択し、<KMLファイルにエクスポートします・・・>にチェックを入れて、【ダウンロード】ボタンをクリックする。
    tour14.JPG

    KMLファイルに任意なファイル名をつけて、任意のフォルダーに保存する。

  7. 一旦、Google Map を閉じて、再度起動する。そして、上記 1. 2. まで実行する。

  8. ここで、左上ボックスの無題レイヤーの下のインポートをクリックする。すると、<インポートするファイルの選択>という画面が出るので、「アップロード」タグになっているのを確認して、【パソコンからファイルを選択】ボタンをクリックする。

  9. すると、ファイルを選択する画面となるので、先ほど保存した KML ファイルを読み込む。すると多分下のスクリーンショットのような縮尺の大きな地図が表示される。
    tour16.JPG

  10. 地図の縮尺の大きさは、右下のtour17.JPGボタンでも調整できるが、左ボックスの上部の「プレビュー」をクリックすると下のように適切な大きさで表示してくれる。
    tour15.JPG

  11. ここで、ボックス上部の「編集します」をクリックすると各マーカーを編集できるようになる。マーカーにカーソルを合わせクリックすると、下のスクリーンショットのように、マーカーの色やスタイル、リンク先のURL 表示、関連写真や動画の挿入などができるツールアイコンが表示される。
    tour19.JPG

  12. 用意されているマーカのスタイルは、例えば下の例のように、場所のジャンルだけでも数多くのスタイルの中からチョイスできる。
    tour18.JPG

  13. そのようにして、Google Map として機能する旅行地図を作成したものが以下の地図である。


2016年11月11日

隠居のスマホ備忘録:山旅ロガーを使う。測定結果を Google Map に表示する方法

前回のYahoo!地図印刷のエントリーを書くために、いろいろとウェブサーチをしているときに、Yahoo! が地図上にルートを描くことのできる「ルートラボ」というユティリティを提供していることが分かった。
 この「ルートラボ」を使って、ご近所散策ルートを作成したのが、下の地図である。作成方法などについては、ルートラボの使い方に詳しく載っている。
 旅行後の記録として、地図に記載しておくのは便利かもしれないが、まだ使い方をよく理解していないので記録ができない。

Yahoo! ルートラボによる地図作成

 

 この「ルートラボ」の学習と関連して、Google MAP での地図作成を再度復習してみると、前回2014年11月7日に記載した手順からさらに進化していることが分かった。 それで上で「ルートラボ」で表示した近頃散策しているコースを、スマホのアプリ山旅ロガーで記録した結果をもとにルート地図を作成した方法を記録しておきたいと思う。
 最新の方法で作成した地図を以下に示す。 

Google Map での地図作成



 2014年11月7日に記載した手順を最新の方法に修正して記録しておきたい。
山旅ロガーで記録したKML ファイルで歩行記録地図を作成する方法
 
  1. Google Map を起動する。Google のアカウントを持っていない場合には、新たに登録する。アカウントをひとつ持っておけば、Gmail(Web mail)、Google chrome(ブラウザ)、You Tube 、Google Map(地図検索)、Google ドライブ(クラウド型データ保存)などを利用できる。特に、Google ドライブは、スマホからデータを転送するときに便利なので、インストールしておきたい。
    起動すると登録したアカウントの場所を中心とする地図が表示されるはずである。

    Google 地図検索画面
    gmap01.JPG

  2. 画面左上の検索窓左にあるメニューアイコンgmap02.JPGをクリックすると表示される「マイプレイス」をクリックすると表示される画面で、さらに「マイマップ」をクリックすると枠の下の方に地図を作成という青い文字が現れる。
  3. 地図を作成をクリックすると「無題の地図」と表示されたポップアップが表示される。
    gmap03.JPG

  4. 上の画面で、インポートをクリックすると、下のようにKMLファイルを選択する画面となる。私はスマホで山旅ロガーに記録したKMLファイルを Google ドライブに転送しているので、<Google ドライブ>タグをクリックして <マイドライブ>を開き収納されているKMLファイルをインポートした。
    gmap04.JPG

  5. 最近の散策で山旅ロガーを使って記録した KMLファイルをインポートすると、下のスクリーンショットのように表示された。
    gmap07.JPG

  6. このとき、<プレビュー>タグをクリックすると適切な縮尺で表示される。
    ここで<編集します>をクリックすると下のスクリーンショットのように編集のためのボタンガ表示される。
    この手順以降の地図修飾手順がが、2014年11月7日のエントリーと大きく変わっている。
    gmap06.JPG

  7. <マーカーを追加>ボタンgmap11.JPGをクリックするとカーソルが十字マークになるので、目的とする位置でクリックしてマーカーを設置する。
    マーカーを設置するとその位置にポップアップ画面が表示されると同時に、左のポップアップ画面のマーカーのタイトルにカーソルすると、スタイルアイコンgmap13.JPGが出て来る。ここで<マーカーアイコンの色や形を選択できるようになっている。
    gmap14.JPG
  8. マーカーを保存し、再度マーカーをクリックすると、編集アイコンが表示されるので、<編集ボタン>でリンク先を挿入したり、<カメラボタン>をクリックして該当マーカーに関する写真をアップロードしたりできる。
    gmap15.JPG


  9. 上のいろいろなツールを使って、地図を編集し終わったら、左上のボックスの<コマンドボタン>gmap16.JPGをクリックすると表示されるボックスで「地図をコピー」を選択すると「Google マップ」?「マイプレイス」?「マイマップ」に保存できる。
    上の同じボックスで、「自分のサイトに埋め込む」を選択すると、HTMLコード( <iframe ・・></iframe>)が表示されるの、これをコピーしてブログに貼り付ければ、ブログ上に作成したMapが表示できる。

 行程を記録する KML ファイルがあれば、ルート地図の作成はなんとかなりそうである。もう少し学習して、旅行地図を google maps API の助けなしに作ってみたいと考えている。

2016年7月31日

隠居のスマホ備忘録:ブルーレイレコーダーに録画した番組をスマホで見る。

NAS(Network Attached Storage)を衝動的に買った。台湾の Synology 社DS115j である。 Google Drive やブログを運用しているレンタル・サーバー(Xserver) でファイルのバックアップは、十分にできる環境はあるのだが、TV録画ファイルをバックアップできるのではないかと期待したが、現在のところそれはかなわずにいる。この試行錯誤の中で、我が家で使っているブルーレイレコーダー BDZ-EW510(2013年11月16日発売)に録画したファイルはタブレットやスマホで見ることやダウンロードすることが分かった。備忘録として記録しておこうと思う。

我が家のブルーレイレコーダーと連携する 2 つのアプリを試してみた。私は、Android 6.0.1 のスマホ(SO-04H)を使っている。

MDPlayerDTV を使う方法

 一つは、アルファシステムズという会社がリリースしている MDPlayerDTV というアプリである。
 <Play ストア>からインストールすればいい。インストール画面を左スライドして、操作手順と注書きを確認して最後の画面で「OK」ボタンをクリップすると使えるようになる。
 立ち上げると、ホームネットワークでつながっている機器が表示される。パソコンとブルーレイレコーダー(BDZ-EW510)と古いスマホ(SO-04E)が見える。ブルーレイレコーダーには、ルーターからのLANケーブルがつながっている。
 BDZ-EW510を選択すると変移する画面でビデオを選ぶと録画したものの分類が表示される。

スマホ SO-04H の画面(1)
Screenshot_20160727-154907.png ? Screenshot_20160727-154920.png ? Screenshot_20160727-154933.png

ここで、<すべて>を選ぶと、ブルーレイレコーダー BDZ-EW510 に残っている録画すべてが表示される。この中の見たいタイトルをタップすると、録画が読み込まれて再生が始まる。このようなことができるのは、ホームネットワークにつながっている時だけである。スマホとブルーレイレコーダーは、ルータを介してつながっている。
 このタイトルを外出先で見るためには、スマホ内メモリ(内部ストレージ)に持ち出して(転送)おかねばならない。方法は、持ちだしたいタイトルを右スワイプするとでてくる画面で<ムーブする>(番組を持ち出しすることをムーブするという)を選択すると、ムーブが始まる。
 ムーブされた番組は、録画タイトル一覧画面の右上のダンロードーアイコンicon01.JPGをタップすると「持ち出し番組」として表示される。当然のことながら、ムーブした番組の再生のほうが早く始まる。この画面の右上アイコンicon02.JPGをタップするとブルーレイレコーダー に残っている録画すべてが表示される。

スマホ SO-04H の画面(2)
Screenshot_20160727-154950.png ? Screenshot_20160727-160832.png ? Screenshot_20160727-160955.png

Sony Video&TV SideView を使う方法

 我が家のブルーレイレコーダーは、SONY 製であり、スマホもSony SO-04Hなので、このアプリに対応している。このアプリも、<Play ストア>からダウンロードできる。
 インストールしたこのアプリを開くと、上の MDPlayerDTV とは趣きが異なり、最初の画面は録画予約ランキングや現在放送中の番組などのタブが並ぶ。ちなみに、この原稿を書いている現在放送中の高校野球大阪予選の準決勝の放送は画面は小さいながら綺麗な画面である。
 この初期画面左上にあるリスト・アイコン?icon01.JPGをタップすると、このアプリで操作できる項目がリストされる。
 この画面で、<録画番組>をタップすると、ブルーレイレコーダーでの録画タイトルが、ジャンル別に表示される。複数の同じタイトルの録画は、件数が表示され、この折りたたみを開くと個別のタイトル内容が表示され、更にこの録画の「詳細情報」が表示され、下段の<モバイル視聴> をタップすると、再生が始まる。

Sony Video&TV SideView スマホの画面(1)
Screenshot_20160730-140306.png ? Screenshot_20160730-060140.png ? Screenshot_20160731-145602.png

 当然ではあるが、このアプリでも、録画をブルーレイレコーダーからスマホにダウンロードできる。
 手順は、再生<モバイル視聴>の詳細情報画面下にある転送アイコンicon02.JPGをタップすると転送するか?と聞いてくるので、OKをタップすればよい。(転送したファイルは、スマホの内部ストレージにあるようだが、どのフォルダーにあるかの解説はない。)
 転送された番組は、<おでかけ転送済み番組>に表示される。再生は、表示される番組タイトルをタップすればよい。

Sony Video&TV SideView スマホの画面(2)
Screenshot_20160731-152938.png ? Screenshot_20160731-153534.png ? Screenshot_20160731-153713.png

 最近のスマホ画面は、すこし大きくなり繊細になってきているので、ベッドに寝転んで個人で視聴するようなときには、十分である。

2016年7月19日

隠居のパソコン備忘録:パスワードを省略して、Windows10にログインする

Microsoftアカウントを登録してWindows10へサインインすると、必ずログイン時にパスワード(アカウントの登録には、8桁以上のパスワードが求められる)を求められて煩わしい。パスワードが求められる前の初期画面は、アクセスするたびに変わる美しい画面(全画面写真)で楽しいのであるが。
 初期設定では、Windows10 へのサインインは、前回パソコンを閉じるときに、シャットダウンしたか、あるいはスリープで閉じたたかのどちらかでもパスワードを求められる。使っているパソコンは、自分だけしか使わないデスクトップ・パソコンだから、そこまでの厳密なセキュリティは必要ない。 

 これらのパスワードを省略する方法は異なるので、二つの方法について、備忘録として記録しておきたい。

シャットダウンした次のサインインでパスワードを省略する設定

  1. 画面下のツールバー左にある検索アイコンlogin-01.JPGをクリックすると出てくるボックス下の「WebとWindowsを検索」の枠に、「netplwiz」と入力し、検索結果上部に出てきた「netplwiz」を選択する。

    login-04.JPG

  2. すると下のように、「ユーザーアカウント」ウィンドウが表示されるので、「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックをはずす。

    login-02.JPG

  3. チェックを外して「OK」を選択すると、下のような「自動サインイン」というポップアップが出るので、指定された枠に、Microsftアカウントの「ユーザー名・パスワード」を入力する。

    login-03.JPG

  4. 「OK」を選択して、再起動をかけるとパスワード無しに、Windows10 が立ち上がる。

スリープで閉じた時の次のサインインでパスワードを省略する設定

  1. 画面下のツールバー左にある windows アイコンlogin-12.JPGを右クリックすると出てくるポップアップから「コントロールパネル」を選択する。(このポップアップ画面には、今まで実行した操作の履歴も出てくるようだ。例えば、ここでは「プログラムと機能」「電源オプション」)

    login-11.JPG

  2. コントロールパネルをクリックすると、出てくる画面から、「ハードウエアとサウンド」を選択すると下のような画面が出てくるので、ここで「電源オプション」の<スリープ解除時のパスワードの要求>を選択する。

    login-13.JPG

  3. 出てくる下のようなシステム設定画面で、<現在利用可能でない設定を変更します>をクリックする。

    login-14.JPG

  4. 出てくる画面で、<スリープ解除時のパスワード保護>の項で<パスワードを必要としない>を選択する。

    login-15.JPG

    このように設定しておくと、スリープ解除時にパスワードを求められることはない。


2016年7月18日

隠居のパソコン備忘録:Windows10 を使う:新しいブラウザ Microsft Edge で Google IME ユーザ辞書を使う

6月になって、しばらく無視していた Windows10 へのアップグレードへの誘いで、無料アップグレードは7月一杯で打ち切ると言ってきた。パソコンのOSは、Windows にしているから、いずれアップグレードはしなければと思っていたので、暇を見てアップグレードを実行した。なにやかやと支障は出るだろうと覚悟はしていたが、今回はいつものアップグレード(例えば、XP から 7 に)に比べて、何事も無くすんなりと終わった。
 Windows10 には、Windows7 にはない(ちなみに私は、Windows8 は経験していない)機能が多くあるが、Windows7 でしていたことは、少々手順は異なるもののできるようだった。
 例えば、見失ったファイルの検索は、Win7 では、スタートメニューの下に表示される検索ボックスにファイル名(フォルダー名)の一部を入れて探していたが、Win10 では検索ボックスはパソコン画面下にツールバーに表示され、検索対象も Web も含まれる広範囲になっている。自分のPC内を検索するには、エクスプローラを開いて、目指す場所(例えば PC ドライブ ) を選択して、画面右上部に表示される検索枠にファイル名(フォルダー名)の一部を入力しすると検索を始めてくれる。実は、Win10にアップグレード時に見失ったフォルダーはこのようにして発見した。(実は、Win7 でも同様の方法で検索できることを今になって知ったのだが。)
詳細な方法については、「Windows 10で、フォルダー内のファイルを検索する方法について教えてください。」を参照。

 Win10 になって最も大きな変化は、インターネットのブラウザが、従来の Internet Explorer に変わる Microsoft Edge が出現したことである。もちろん、InternetExplorer(11) も動くのであるが、どうやら Microsoft は Edge に移行していこうとしているようだ。
  早速、Microsoft Edge でネットサーフィンを始めた。操作方法は、Google Chrome とほぼ同じである。新しいタグページを開くと、Chrome と同じように画面中央に検索ボックスが表示される。検索エンジンは、マイクロソフトのBingということである。(新しいタブページでの検索エンジンを Google に変更することを試みたが、現在のところ上手くいっていない。)
 ネットサーチするときには、この検索ボックスに検索ワードを入力して目標とするページを探すのであるが、 MS Edge では Google IME による日本語入力ができない。
 Movable Type でのブログ記事作成は、ブラウザ Chrome で行う。 Chrome の作成画面の方が、Internet Explorer より何かと便利がいいからだ。それに、メールは専ら Gmail をつかっている。その結果として、Google IME のユーザー辞書にかなりの単語登録がされている。例えば、"さんくす"と入力し変換すると"ありがとうございます。"と表示される。また、ブログ作成では、しばしば HTML コードを入力するが、あまり使わないコード、例えば、フォントを青色にするときに使うコード "<font color="#0000ff">" は、"あお"と入力して変換すれば出てくるようにしておけば、6桁の番号を覚えていなくてもいい。だが、Microsoft Edge ではこの辞書が使えない。
 Google IME には、MS IME のユーザ辞書をインポートする機能はあるのだが、その逆はない。それで、ネットで方法を探ってみると次の方法で、できることが分かったので備忘録として記録しておきたい。

Google IME ユーザ辞書をMS IME にインポートする方法

  1. Google日本語入力の辞書をエクスポートする
    • Google Chrome を開き、使用辞書をGoogle IME にすると下のように画面下段ツールバー右に、Google IME のアイコンと文字種(ここでは"あ")が表示される。

      IME-01.JPG

    • この文字種"あ"(小文字の場合は"A")を右クリックして出るセレクトボックスから「辞書ツール」を選択すると出る画面で、上の「管理」タブをクリックすると、下のような画面になる。

      IME-02.JPG

    • このセレクトボックスから、ユーザ辞書1を選んで「選択した辞書をエクスポート」をクリックすると名前をつけて保存することを要求してくるので、デスクトップにでも、"Google-IME" とでも名前をつけて保存する。

  2. 辞書の文字コードを変更する
        
    • Google-IMEの辞書コードは、UTF-8 なので、MS IME の辞書コードである ANSI に変換する必要がある。この変換方法は、このエントリーを書くにあたって参考にさせてもらったTanweb.net というサイトの「Google日本語入力の辞書をMicrosoft IMEへ引き継ぐ方法」では、辞書保存の画面下部には、文字コードを示すボックスがあるが、私の環境では表示されない。表示する何か方法があるのかもしれないが、見つけられなかった。
       それで、愛用しているテキストエディターの「秀丸」で、UTF-8 を Shift-JIS に変換した。Microsoft の ANSI というコードは、Shift-JIS をベースにMicrsoft 独自の加工をしている。
    • Shift-JIS に変換したファイルは、同じくデスクトップに保存する。

  3. Microsoft IME ユーザー辞書へインポートする
    • 今度は、MS Edge を開いて、日本語入力を Microsft IME にすると下のように画面下段ツールバー右に、Microsoft IME のアイコンと文字種(ここでは"あ")が表示される。

      IME-03.JPG

    • この文字種"あ"(小文字の場合は"A")を右クリックして出るセレクトボックスから「ユーザ辞書ツール」を選択すると出る画面で、上の「ツール」タブをクリックすると、下のような画面になる。

      IME-04.JPG

    • ここで、「テキストファイルからの登録」をクリックし、さきほどコード変換したテキストファイルを読み込むとユーザ辞書に Google IME の辞書が読み込まれている。


このように、Microsft IME と Google IME に同じユーザ辞書を登録しておけば、ブラウザが Google Chrome でも、Microsft Edge でも同じユーザ辞書を使うことができる。 ただし、MicrosoftEdge では、Google IME 日本語入力はできない。 

2016年7月15日

隠居のパソコン備忘録:全ブログ記事リストを表示する

私と同じサイトでブログ投稿を続けている YAMAKOさんから、今まで投稿したブログ記事のタイトル一覧 があれば便利ではないかとの提案があった。
 このようなときには、このサイトのブログを立ち上げるのに導入した MovableType を Version3 から Version4 にアップグレードした時に採用した「小粋空間」さんのテンプレート一式を老人のわずかばかりの知識を総動員して、エキスパートのコードをコピペするなどして対応してきた。
 今回も、いつもの様にネットで解決策を求めたが、うまくヒットしない。ようやく 「小粋空間」さんのサイトで、「ブログ記事に同一カテゴリーのブログ記事リストを表示(MT4版)」というページを探し当てた。ここに示されているコードをコピペしょうとしたが、どのテンプレートに挿入するかの記載はない。試行錯誤で、テンプレート・モジュールである「サイドバー」のここではないかと思われる個所に挿入すると、メインに表示している記事を分類したカテゴリーと同じカテゴリーを持つ記事タイトル一覧が、サイドバーに表示された。

 だが、どうもすっきりしない。いろいろなブログサイトを見ても、過去記事の一覧を簡単に見るページはたくさんある。
 いろいろと試行錯誤してみると、私のサイト環境で望む表示を実現できる方法が分かったので、老人の備忘録として記録しておきたい。

 方法は意外に簡単なことであった。私のサイトでも、最新の10投稿リストを表示するボタンがあった。(現在は、「過去記事タイトルリスト」に置き換えている) これを表示するコードは、次のようになっていた。


<!-- 最新の10投稿  -->
<div class="sidetitle2" id="entryname">
 最新の10投稿
</div>

<div class="side" id="entrylist">
<MTEntries lastn="10">

<MTDateHeader><ul><$MTEntryDate format="%y/%m/%d"$>
</MTDateHeader>
<li><a href="<$MTEntryPermalink$>" title="<$MTEntryTitle$>"><$MTEntryTitle$></a></li>
<MTDateFooter>
</ul>
</MTDateFooter>
</MTEntries>
</div>

<script type="text/javascript">
<!--
FoldNavigation('entry','off',false);
//-->
</script>
<script type=\"text/javascript">
<!--
generateNormalTree("entrylist");
//-->
</script>

 このコードの青字部分 lastn="10" は、参考書などによると出力する記事の件数を制限するモディファイア(HTML でいう属性)である。これが、表示する件数に関係していると思われたので、10 から 0 に変えてみると、見事に、この11年間に投稿した全記事のリストが表示された。
 (上のコードで使用されている JavaScript は、小粋空間さんが作成された「Movable Type サイドバー・メニューの折りたたみ」を応用したものである。)

 乏しい知識で、これを応用してサイドバーのテンプレートなどの表示部分をいじってみた。これによって、投稿全記事リストを表示することができるようになり、おまけに副産物があることが分かった。
 副産物は、理屈はよく分かっていないのだが、サイドバーの「Category」ボタンをクリックすると展開されるカテゴリーの一つ(サブカテゴリーを含めて)を選択すると、そのカテゴリーに該当する過去記事のすべてのタイトルリストが、「過去記事タイトルリスト」ボタンをクリックすることで表示されることであった。
今までは、左メイン枠に、該当する記事の最新の10記事(表示するブログ記事の数は、ブログ管理画面ー設定ーブログ記事設定ーブログ記事の表示数 で増減できる)全文が表示されるだけであったので、修正によってタイトルを見て古い過去の記事全文を表示できるようになったので大変便利となった。
 要するに、Movable Type 固有のファンクション・タグなどが十分に理解できていないことが、色々の対応を困難にしている原因であるが、もうこの歳になっての学習は困難となっている。痴呆予防には、助けになるかもしれないが。

2016年2月 3日

隠居の e-Tax: 年金生活者の平成27年度の確定申告

今年も確定申告のシーズンがやってきた。申告は、いつも e-Tax である。
  今年から、マイナンバーで申告することになっているのかと思ったが、準備が間に合わないのか、下の案内にあるように、従来の住民基本台帳カードに収納されている公的個人認証の有効期限がまだある人は、それを使っていいらしい。ただし、有効期限(3年間)が切れている場合は、個人番号カードを使うことになるらしい。
 私は。11月末に個人番号カードの申請をしたが、まだ交付通知書が届かない。それで、昨年と同じように住民基本台帳カードを使うことにした。

電子証明書:住民基本台帳カード? 個人番号カード?
e-Tax-51.JPG

確定申告を行うのは、年に一度のことなので、順序を思い出すのに時間がかかる。作成方法は、年々改良されているが、順序はほぼ同じなので、備忘録として記録しておきたいと思う。
 e-Tax を始めるには、確定申告書等作成コーナーから始める。作成ページを "e-Tax" で検索すると色々なページがヒットするので、" 確定申告書等作成コーナー"で検索するのがいいようだ。
 毎年 e-Tax を行っていて過去のデータを保存している場合は、トップページから【過去の年分のデータ利用】を選択する。そうすると 【e-Tax】か【書面提出】かを選ぶ画面が現れるので、【e-Tax】をクリックする。
 そうすると作成の順序図(下図)が画面上部に示され、【事前準備】の項が反転表示になっている。そして、【事前準備】の段階で作業すべき詳細項目が、順序図の下段に表示される。
 この事前準備を丁寧に行うことで、後々の作業が楽になる。
 私は、ICカードリードライタは SONY PaSoRi (RC-S380) を使っているが、作業を始める前から、USB接続をし、住民基本台帳カードを上に乗せておいた。ずっとそのままの状態で作業を続けても大丈夫である。

e-Tax による確定申告書作成の順序図
e-Tax-01.jpg

作業のための環境確認は、パソコンとソフトウェア、ICカードリードライタと電子証明書、利用者識別番号の登録などである。
 環境が確認されれば、登録している住所・氏名・生年月日などが表示される。これで【基本情報入力】は終わり、【作成コーナー選択】画面となる。ここで、【所得税コーナーへ】を選択すると、下のような画面で、保存していた過去の年分のデータを読み込むことを要求される。
 昨年(26年度)保存したと思ったデータが何故か見つからない。25年度分は残っている。これを読み込んだ。

過去の年分のデータ読み込み画面
e-Tax-08.JPG

読み込んで表示されるデータは、本人情報と読み込んだ年度分の申告に入力した事項のリストである。私は、ここでわずかばかりの株式の配当を申告しなければならないと思ってしまったが、配当金にかかる税金は既に源泉されているから、申告をする必要はなかった。まれに、申告をして配当控除を受けられるケースもあるようであるが。過去に間違って申告した名残が残っていたので表示されたが、チェックを外せば良い。受けられるかどうかよく分からない配当控除を受けるための申告は、結構ややこしい。

読み込まれたデータ
e-Tax-10.JPG

その後は、提出方法に e-Tax を選択し、生年月日を入力すれば、【所得・所得控除等入力】の画面となる。
 申告のための年金などの源泉徴収票や生命保険の控除証明、国民健康保険料納付証明書、などが揃っておれば、指示通りに入力するだけで、規則通りに処理してくれる。
 また、源泉徴収をしない特定口座での株の取引で得た収益がわずかばかりあったので、特定口座年間取引報告書の数字を入力した。
 また、昨年度に、ふるさと納税をしたので申告した。寄附金控除を選択すると、寄付金の種類を選択する欄があるので、【都道府県、市区町村に対する寄付金(ふるさと納税)】を選択し、導かれるままに入力をした。市民税からどれだけ控除されるかは、5月ころになって、市民税の通知がくるまで分からない。ただし、ふるさと納税寄付金は、限度額があるので、自分の所得金額を考慮する必要がある。お礼品を欲しいために、多額を寄付しても、全額は返ってこない。計算を正確にするのは煩雑であるが、所得金額の30%が目安らしい。

寄付金控除の入力画面
e-Tax-32.JPG

私の場合、成人病や歯科などで結構な治療費を払っている。また、家内も頭痛持ちで、近くの内科医で色々な薬を処方してもらったりしているので、医療費は年間10万を越える。医療費控除は、申告には欠かせない。
 医療費の申告入力は、下の3つの方法から選択できる。私の場合、【医療費の領収書を治療ごとに入力する】を選択し、人別・医療機関別に領収書を合計した額を入力している。日付欄はないからこの方法でいいようだ。このようにすれば、明細書の送付は要求されない。

e-Tax-33.JPG
e-Tax-34.JPG

入力すべき事項をすべて入力すると、すぐに税額を計算してくれる。ただし、入力に矛盾がある場合は、間違い箇所を指摘して、入力を終えることはできない。このあたりのチェックが年々進化しているように思われる。
 また、作成途中でも、その時点までのデータを保存しておいて、時間をおいて入力を再開することができる。これは便利である。
 私の場合、企業年金での源泉徴収税額が大きいためか、ふるさと納税や医療費控除が多少影響したのか、税金は還付となった。還付金額は、計算後すぐに、画面で知らせてくれる。

e-Tax-14.JPG

さらに、順序に従って進めていくと、還付金を振り込む口座を指定する次のような画面が現れる。

e-Tax-17.JPG

そのような入力を終えると、申告書を送信するための準備が始まる。まず、公的認証として、住基カードか個人番号カードかを選ぶ画面が表示される。私は、まだ個人番号カードは手に入れていないので、住基カードを選択する。(住基カードは、ICカードリードライタ(私の場合Sony Pasori)に載せて、申告書作成中はずっとUSB接続している。)
 すると住基カード ログインのパスワードが求められる。このパスワードは、e-Tax 利用者識別番号のパスワードとは異なる。住基カードを区役所で登録した時のパスワードである、

e-Tax-18.JPG

e-Tax-19.JPG

パスワードを入力してOKをクリックすると、電子証明書の内容確認画面が現れるので [次へ] ボタンをクリックすると【即時通知】という画面が現れ、[受信通知確認]ボタンが表示される。それをクリックすると、【受信通知】画面が現れ、[電子申告等データを受信しました]と表示される。これで、電子申告は終了である。

e-Tax-22.JPG

しばらくすると、国税庁から下のようなメールが届く。

税務署からのお知らせ【還付金の処理状況に関するお知らせ】
To xxxxxxx
 e-Taxをご利用いただきありがとうございます。
 ご提出された還付申告の処理状況について、ご連絡します。
 詳細については、還付金処理状況をご確認ください。

○ 還付金処理状況確認方法
 e-Taxの利用可能時間内に、以下の手順で確認することができます。
1 e-Taxホームページから、「メッセージボックスの確認(受付システムへのログイン)」を選択の上、「受付システム ログイン」画面からログインします。
2 メインメニューから「還付金処理状況」を選択すると、内容が表示されます。
 ⇒ e-Taxホームページへ ⇒ http://www.e-tax.nta.go.jp
※ 本メールは、「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」にメールアドレスを登録いただいた方へ配信しております。
 なお、本メールアドレスは送信専用のため、返信を受け付けておりません。ご了承ください。
----------------------------------------------------------
発行元:国税庁
Copyright (C) NATIONAL TAX AGENCY ALL Rights Reserved.
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上のメールに従い、2月3日午前10時に、還付金処理状況を確認したが、[還付金額や振込先の金融機関情報などの確認を行っています。]ということであった。
 例年、還付金が振り込まれるのは、税務署で確定申告が始まる2月15日ころである。

追記(2016/2/9):

2月5日に、国税庁から下のようなメールが入り、 「還付金処理状況」を確認すると、2月9日に入金されるという。その日に、ネットで銀行の口座を確認すると確かに入金されていた。なお、2月6日には、堺税務署から、「国税還付金振込通知書」が届いた。

税務署からのお知らせ【還付金の処理状況に関するお知らせ】

e-Tax(国税電子申告・納税システム) info@e-tax.nta.go.jp gaia.eonet.ne.jp 経由
2月5日
To n_shuhei
 e-Taxをご利用いただきありがとうございます。
 ご提出された還付申告の処理状況について、ご連絡します。
 詳細については、還付金処理状況をご確認ください。

  ーーー後略ーーーー

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発行元:国税庁
Copyright (C) NATIONAL TAX AGENCY ALL Rights Reserved.
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2016年1月 3日

隠居の散策:年末年始、泉北ニュータウン栂地区風物

明けましておめでとうございます。

今年も拙いブログをアップしていくつもりでいます。どうぞ、寛容をもってご愛顧ください。

この冬は暖かい。全国のスキー場では、雪がなくて雪乞いの神頼みをいろいろと行う様子がテレビで映しだされたりしている。原因となっているエルニーニョ現象は、多分地球温暖化の影響だろう。
 このせいだろうか。例年、冬になると野々井の萱の繁みに姿を現すホオジロ類が飛来していないようだ。まだ、北の方で過ごしているのだろう。
 ホオジロ類は、スズメ大の小鳥だが、このシーズンは、もしやと思って見かけても、スズメばかりである。野鳥に興味を持つようになった時に、読んだ「スズメの少子化、カラスのいじめ」という新書を思い出して、もう一度読んでみたら、もいちど身近なスズメを観察しようかという気になっている。

;クリックすると大きな写真になります。 2015/12/29 大森
シジュウカラ
留まっている桜は、「植物はすごい 七不思議編」によれば、冬に寒くないと春の開花準備が遅れるようだ。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
216.0mm デジタルズーム 3倍
絞り優先AE 1/250s f9.0 ISO400
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2015/12/29 大森
ツルウメモドキ
ツル性で、広葉樹に巻き付くそうだ。赤と黄色のコントラストがきれい。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm
絞り優先AE 1/250s f9.0 ISO250
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2015/12/29 野々井
スズメ
今冬の萱の草原は、スズメが賑やかだ。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3倍
絞り優先AE 1/250s f9.0 ISO400
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/12/29 野々井
ケリ
春の繁殖期になるとけたたましいさえずりをするが、今は静かに田んぼで虫を探しているようだ。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3倍トリミング
絞り優先AE 1/250s f9.0 ISO100
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2015/12/29 野々井
コセンダイグサ 種子
農作放棄地にたくさん咲いていたが、今その名残の種子をいっぱいつけている。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm 
絞り優先AE 1/250s f9.0 ISO125
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。DSC07973.JPG 2015/12/29 松池
マガモ(いわゆる青首)
水が満たされた松池に戻ってきた。落穂や種が食べ物のようだ。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3倍 
絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO2000
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2015/12/29 松池
ホシハジロとカワウ
水草の根、芽、葉、草の種や穀類などを食べ、潜水してエビなどもとるようだ。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3倍 
絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO320
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2015/12/29 松池
ハクセキレイ
池の横の畑でちょこちょこと動いていた。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3倍 
絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO400
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2015/12/29 尾美濃池
ホシハジロ
この池には50羽ほど、飛来していた。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
233.0mm デジタルズーム3倍 
絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO400
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2015/12/29 尾美濃池
ハシビロガモ♀
この池にはハシビロガモも50羽ほど、飛来していた。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
233.0mm デジタルズーム3倍 
絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO320
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/1 和田川
アオサギ
橋の欄干に立ち止まっていた。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
216.0mm デジタルズーム3倍 
絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO160
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/1 和田川
スズメの群れ
スズメのこのような集団をよく見かけるが、理由をググってもよく分からない。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
216.0mm デジタルズーム3倍 
絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO160
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/1 美木多
旧和田邸の空
イカルが来ていたこの杜は開発されて老人ホームになった。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0mm
絞り優先AE 1/320s f11.0 ISO100
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/1 美木多
黄色いナンテンの実
しめ縄を飾ったお屋敷の植え込みに赤と黄色い実をつけるナンテンがあった。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0mm
絞り優先AE 1/320s f11.0 ISO100
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/1 鴨谷池
ホシハジロ
画像サイズをS(=3008x2000 6.1M) にするとデジタルズームは 3.94倍(945mm)まで望遠にできる。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズームは 3.94倍
絞り優先AE 1/320s f10.0 ISO1250
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/1 鴨谷台グラウンド
モミジバフウの紅葉
まだ葉を散らさず、紅葉が残っている。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
198.0mm
絞り優先AE 1/200s f9.5 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/1 鴨谷台
イヌツゲの実
泉北1号線沿いの植え込みには、いろいろな木が植わっている。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
194.0mm
絞り優先AE 1/200s f9.5 ISO2000
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/1 桧尾大橋
熟した柿
泉北1号線の上にかかる高い陸橋のたもとに植わっている。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
63.0mm
絞り優先AE 1/90s f9.5 ISO160
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/1 和田川
スズメ
何を話をしているのか?
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズームは 3.94倍
絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/1/1 和田川
コガモ
お休み中・・
SONY α7?+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズームは 3.94倍
絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO160
露出補正 +0.5


植物はすごい 七不思議編

植物はすごい 七不思議篇 (中公新書)
田中 修
中央公論新社
売り上げランキング: 12,921

2015年6月25日

隠居の散策:岸和田 蜻蛉池公園のあじさい


TVやネットでは、あちらこちらの紫陽花が紹介されているが、まとまった紫陽花が咲くところにはどこにも出かけていなかった。近場では、堺市三宝の下水処理場に咲く紫陽花が有名だが、6月の上旬に公開は終わってしまったようだ。

このあたりで、よくTVに紹介されるのは、岸和田にある府営の蜻蛉池公園である。ここは、紫陽花だけでなくバラ園もあったり、公園内の池には白鳥が泳いでいたりする。また、小さいながらバイオトープもあるので、散策にはもってこいである。

蜻蛉池公園は自宅から車で20分ほどである。ガラガラの駐車場に¥620を払って駐める。ここらあたりの公営の駐車場は、どこも同じ値段だ。テニスコートは誰もプレイをしていない。月曜日のせいだろうか。

バラはもう殆ど咲いていないが、一部は残っている。紫陽花は、いまがちょうど見頃のようだ。あじさい園の奥のほうで、家内がクロアゲハを見つけた。ウコギ?の花に留まって開翅したまま動かない。

夏至の頃の蜻蛉池公園風景

;クリックすると大きな写真になります。 バラ カクテル
2015/6/22
その他、黄色いバラなどが咲いていた。

NIKON COLLPIX P610
125.4 mm (35mm換算:700mm)
プログラムオート 1/125s f5.6 ISO110
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 黄色いバラ
2015/6/22
バラの季節は終わりだ。200品種あるそうだが。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
73.0mm (35mm換算:109mm)
プログラムオート 1/180s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 蜻蛉池公園あじさい園入り口
2015/6/22
石の柱をあしらった立派な入り口である。もちろん、無料。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
49.0mm (35mm換算:73mm)
プログラムオート 1/180s f8.0 ISO100
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ガクアジサイとアナベル
2015/6/22
入り口では白いアナベルが迎えてくれる。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
34.0mm (35mm換算:51mm)
プログラムオート 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 赤の西洋紫陽花
2015/6/22
綺麗な真紅である。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
35.0mm (35mm換算:52mm)
プログラムオート 1/250s f8.0 ISO100
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 色違いの西洋紫陽花
2015/6/22
西洋アジサイは満開である。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
51.0mm (35mm換算:76mm)
プログラムオート 1/125s f6.3 ISO100
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 カシワバアジサイ
2015/6/22
株数は増えたようだ。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
118.0mm (35mm換算:177mm)
プログラムオート 1/400s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ガクアジサイ
2015/6/22
あちらこちらに植えられている。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
32.0mm (35mm換算:48mm)
プログラムオート 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 スミダノハナビ
2015/6/22
花の様子を隅田川の花火大会にたとえたものである。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
33.0mm (35mm換算:49mm)
プログラムオート 1/320s f8.0 ISO100
露出補正 0
150622_017.jpg 西洋アジサイ
2015/6/22
きれいな青だった。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
154.0mm (35mm換算:231mm)
プログラムオート 1/250s f6.3 ISO320
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 クチナシの花
2015/6/22
垣根に植えられている。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
36.0mm (35mm換算:54mm)
プログラムオート 1/250s f9.0 ISO100
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 アガパンサス
2015/6/22
この頃は、道端によく植えられている。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
43.0mm (35mm換算:63mm)
プログラムオート 1/125s f6.3 ISO100
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ネムの木の花
2015/6/22
淡紅色のおしべが長く美しい。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
43.0mm (35mm換算:63mm)
プログラムオート 1/125s f6.3 ISO100
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ワルナスビ
2015/6/22
実が有毒な外来種で繁殖しやすいらしい。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
38.0mm (35mm換算:57mm)
プログラムオート 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 -1.0
150622_002.jpg 白鳥とアオサギ
2015/6/22
白鳥は飼育されているようだ。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
38.0mm (35mm換算:57mm)
プログラムオート 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 アヒル
2015/6/22
岸の草の上で休んでいることが多い。

NIKON COOLPIX P610
107.5mm (35mm換算:600mm)
プログラムオート 1/500s f5.6 ISO100
露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ
2015/6/22
あじさい園のイチョウの梢でさえずっていた。

NIKON COOLPIX P610
179.2mm (35mm換算:1000mm)トリミング
プログラムオート 1/800s f5.6 ISO100
露出補正 +1.3
;クリックすると大きな写真になります。 ナミアゲハ
2015/6/22
ヤブガラシに留まるボロボロのアゲハ。

NIKON COOLPIX P610
71.7mm (35mm換算:400mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ホシミスジ
2015/6/22
コミスジとは第一列の白斑の並びが異なる。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
154.0mm (35mm換算:231mm)
プログラムオート 1/250s f6.3 ISO160
露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン♂
2015/6/22
後翅が見えにくいので、他の種かと思った。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
106.0mm (35mm換算:159mm)
プログラムオート 1/320s f8.0 ISO100
露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 ベニシジミ
2015/6/22
シロツメクサに留まりにきた。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
プログラムオート 1/320s f6.3 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 クロアゲハ♀
2015/6/22
多分、初撮影。あじさい園のウコギ?に留まっていた。

NIKON COOLPIX P610
125.4mm (35mm換算:700mm)
プログラムオート 1/125s f5.6 ISO720
露出補正 0


2015年6月20日

隠居の日帰りドライブ:近江八幡 水郷めぐり


ケイ・オプティコムから格安に提供されているタブレットに初期インストールされている eoインフォチャネルで案内されていた近江八幡の水郷めぐりの舟に家内が一度乗ってみたいと言っていた。なにやかやとあってチャンスを逸してきたが、梅雨の晴れ間を狙って、思い切って出かけることにした。

水郷めぐりは、4箇所(北之庄町、円山町、白王町、中之庄町)の乗り場があり、それぞれ運営している会社は異なるようだ。料金は協定をしているのか、乗り合いの場合一人¥2160(税込み)である。我らは、一番古くからあると思われる北之庄町豊年橋に乗り場がある「近江八幡和船観光協同組合」の乗船を目指した。乗り合いの場合、乗船時間は午前10時と午後3時となっている。カーナビにセットすると、2時間でいけるようだ。名神高速道路の集中工事があるようなので、1時間の余裕を見て、7時過ぎに家を出発した。

8時40分過ぎ、栗東ICの手前からやっぱり渋滞になってしまった。このようなとき、私のカーナビは時間計算をどのようにするのかよくわからないが、到着予想時刻は10時に近くなってきた。菩提寺PAを過ぎたあたりから、車線規制はされてはいるが流れが良くなってきた。竜王ICを下りた時点では、到着予想時刻は9時50分くらいに回復した。乗り場に着いたのは、9時45分だったから、結果としては理想的な到着時刻となった。

乗り合いの水郷めぐりの和船は、6人が定員である。乗り合わせた方たちは、昨日行われたびわこトライアスロン in 近江八幡に参加された兵庫県芦屋在住のご夫婦と主催者側の選手とカメラマンであった。ご夫婦のご主人は68歳と言われていた。お元気なことである。

この手漕ぎ和船(伝馬船)の船頭は、退職後にこの仕事を始めたと言っていた。大阪から通っているという。よっぽど、近江八幡が気に入っているのだろう。

舟は、葭の繁みを縫うようにしてゆったりと進む。予想していたとおり、オオヨシキリの "仰々しい、行行子(ぎょうぎょうしい)" の鳴き声が、乗船していた80分の間中、葭の繁みから聞こえていたが。揺れる船の上からでは時たま現す姿を捉えることは難しかった。

昼食は、近江牛を食べたかった。船頭さんのお薦めのJR東海道線近江八幡駅近くにある「ティファニー」というレストランに向かった。駐車場を探すのに、少し手間取ったが、待つことなくカウンター席に座ることができた。ランチメニューはリーズナブルで美味だった。レストランの一階は、経営者のカネ吉という肉屋になっている。船頭さんから、ここのコロッケが美味しいと聞いてきたので、一個70円なりのコロッケを孫どもへの土産と買い求めた。その場で無料で揚げてくれる。

近江八幡のもう一つの楽しみは、古い町並みを歩くことである。市営小幡(おばた)観光駐車場に車を駐めて(あとで分かったことであるが、近くの日牟禮八幡宮の境内に乗用車なら無料で駐めることができる)、歴史民俗資料館や日牟禮八幡宮、八幡掘あたりを90分ほど歩いた。

帰りは、3時前に名神高速道路の竜王ICからきた道を帰った。集中工事は続いていたが、大した渋滞もなく、無事帰宅した。

近江八幡 日帰りドライブ記録:driverecorder より

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/6/15 8:42
名神高速道路栗東ICあたり
2015/6/15 9:16
竜王ICを出て、近江八幡へ
2015/6/15 9:45
水郷めぐり舟乗り場
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 150615-006.jpg
2015/6/15 11:55
レストラン「ティファニー」あたり、右側に駐車場がある。
2015/6/15 12:55
市営小幡観光駐車場前
2015/6/15 14:46br />国道8号線、後ろに白バイがつけていた。


近江八幡 水郷めぐり

;クリックすると大きな写真になります。 乗り合いの舟:6人が定員
2015/6/15
先着順に乗りあわせていく。

NIKON COLLPIX P610
10.7mm (35mm換算:60mm)
プログラムオート 1/250s f4.2 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 水路の土堤には桜が植わっている。
2015/6/15
花が咲く時分は超満員だそうだ。

NIKON COLLPIX P610
28.9mm (35mm換算:150mm)
プログラムオート 1/320s f5.2 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 二つの湖沼を巡る。
2015/6/15
4つの運営会社があるという。

NIKON COLLPIX P610
24.2mm (35mm換算:135mm)
プログラムオート 1/400s f5.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 葭の茂る水路を行き交う。
2015/6/15
それぞれの会社で舟は異なるが、すべて手漕ぎである。

NIKON COLLPIX P610
24.2mm (35mm換算:135mm)
プログラムオート 1/400s f5.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 カイツブリの親子。
2015/6/15
水鳥は、その他アオサギを見かけた。

NIKON COLLPIX P610
64.5mm (35mm換算:360mm)
プログラムオート 1/200s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 オオヨシキリ
2015/6/15
撮りにくい鳥である。

NIKON COLLPIX P610
143.3mm (35mm換算:800mm)
プログラムオート 1/1600s f5.6 ISO100
露出補正 0


近江八幡 日牟禮八幡宮あたりの散策

;クリックすると大きな写真になります。150615_022.jpg 旧伴家住宅の裏
2015/6/15
市営小幡観光駐車場横にある。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
55.0mm (35mm換算:82mm)
プログラムオート 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 新町通り
2015/6/15
懐かしい郵便ポストが立っている。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
26.0mm (35mm換算:39mm)
プログラムオート 1/200s f7.1 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 白雲館
2015/6/15
明治10年に建てられた子供の学校。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
27.0mm (35mm換算:40mm)
プログラムオート 1/160s f5.6 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 八幡掘めぐりの船
2015/6/15
この船には船外機がついている。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
27.0mm (35mm換算:40mm)
プログラムオート 1/160s f5.6 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 日牟禮八幡宮の拝殿
2015/6/15
歴史は古いようだが、近江商人の守護神となっているらしい。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
25.0mm (35mm換算:37mm)
プログラムオート 1/100s f5.0 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 日牟禮八幡宮の本殿
2015/6/15
左義長まつり(火祭)で有名である。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/80s f4.5 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 日牟禮八幡宮の巨木榎
2015/6/15
そばに「たねや」がある。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/80s f4.5 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 日牟禮八幡宮そばの CLUB HARIE
2015/6/15
「たねや」の洋菓子部門である。バームクーヘンで有名。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/80s f4.5 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ヴォーリス
2015/6/15
メンタムで有名な近江兄弟社の創立者である

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
26.0mm (35mm換算:39mm)
プログラムオート 1/25s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 近江兄弟社
2015/6/15
現在、本社は大阪にある。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/80s f4.5 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 伝統的建造物保存地区の一角
2015/6/15
板塀が昔の雰囲気を醸し出している。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/80s f4.5 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 マンホールの蓋
2015/6/15
何のためのマンホールかの表記がない。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
28.0mm (35mm換算:42mm)
プログラムオート 1/250s f8.0 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 八幡掘沿いの照明器具販売店
2015/6/15
中には入りませんでいたが、紹介したブログがありました。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
61.0mm (35mm換算:91mm)
プログラムオート 1/100s f5.6 ISO500
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 八幡掘のあじさい
2015/6/15
あちらこちらで、紫陽花が綺麗に咲いていました。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
69.0mm (35mm換算:103mm)
プログラムオート 1/125s f5.6 ISO500
露出補正 -0.7


2015年6月18日

隠居のJazz:Radio Senboku の Playlist を更新する 2015/6/17


2007年2月に開設した Radio Senbokuは、もう8年も続いていることになる。
 2011年11月からは、現在のスタイルである Piano Trio の曲を流している。これも4年になるが、愛聴者は多い。
その Piano Trio の Playlist は今年の1月に更新して以来、5ヶ月間変えることなく続けてきたが、そろそろ自分自身も耳についてきたので、新しい Playlist に変えることにした。といって、構成している artist を変えたわけではない。手持ちのアルバムを順繰りに変更した。

最近1ヶ月のアクセスランクを表示してみたい。多少の上下はあるが、この1年ぐらいは、これぐらいのところで推移している。なお、Live365 でのすべての開設局数は正確には分からないが、数千局あるようだ。ジャンル Jazz では、6月17日現在 297 局が開設されている。
 Radio Senboku への国地域別からのアクセスでは、今までは先進国からが多かったが、最近はルワンダ、リトアニアやパナマ、トリニダード・トバゴといったところからも聴きにきている Jazz 愛好家がいる。オランダからのアクセスが多いのは最近の新しい現象である。Jazz に国境はない。

Radio Senboku へのアクセスランク:All genre 最近1ヶ月 Live365_03.JPG

Radio Senboku へのアクセスランク:genre Jazz 最近1ヶ月 Live365_02.JPG

Radio Senboku への国地域別アクセスランク 最近1ヶ月 Live365_01.JPG

現在、流している 178曲のリストは、ブログ右メニューにある【Radio Senbok Playlist】に掲載している。



2015年6月13日

隠居の散策:夏、オオヨシキリがやってきた


田植えのために畑が耕され、水をはるようになると、萱の繁みではオオヨシキリが鳴くようになる。今年も、和田川の川床や野々井の萱の繁みでは、 オオヨシキリの甲高いさえずりが始まった。持っていたSanyo のPCMレコーダーで録音してみた。ウグイスや上空を飛ぶ近くの自衛隊の信太山演習場からのヘリコプターの音が入っているのは愛嬌である。

そんな中、田植えを待つ田んぼで動くシギを見つけた。イソシギと思っていたが、パソコンで写真を確認してみると、どうやらコチドリのようだ。初めての観察である。

小満のころの鳥たち

;クリックすると大きな写真になります。 オオヨシキリ 野々井(堺市)
2015/5/24
シーンの「鳥」モードで。

NIKON COLLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/800s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 コゲラとオオヨシキリ 野々井(堺市)
2015/5/24
珍しく2種が同じ樹木にやってきた。

NIKON COLLPIX P610
179.2mm (35mm換算:1000mm)トリミング
プログラムオート 1/640s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 カルガモ 野々井(堺市)
2015/5/24
なぜか、田んぼの畦で休息。

NIKON COLLPIX P610
98.5mm (35mm換算:550mm)
プログラムオート 1/400s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ツバメ 野々井(堺市)
2015/5/24
畑作地のコンクリート水路で休息。

NIKON COLLPIX P610
179.2mm (35mm換算:1000mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ 野々井(堺市)
2015/5/24
掘り返した畑に虫を探しているようだ。

NIKON COLLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
プログラムオート 1/250s f6.5 ISO110
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ムクドリ 野々井(堺市)
2015/5/24
ペアだろうか。こちらも虫を探しているようだ。

NIKON COLLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
プログラムオート 1/250s f6.5 ISO180
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 カワラバト 自宅(堺市)
2015/5/25
剪定前のしだれ梅に巣を作り始めたので、排除した。

NIKON COLLPIX P610
44.8mm (35mm換算:250mm)
プログラムオート 1/125s f5.5 ISO450
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 コチドリ 野々井(堺市)
2015/6/7
水をはった田んぼに。初めての観察である。

NIKON COLLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/400s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ツバメ 野々井(堺市)
2015/6/7
飛んでいる時は撮れないが。

NIKON COLLPIX P610
226.5mm (35mm換算:1320mm
プログラムオート 1/500s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 オオヨシキリ 大庭寺(堺市)
2015/6/7
シルエットだけだ。補正を+にすればいいのか?

NIKON COLLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm
プログラムオート 1/2000s f5.6 ISO100
露出補正 0


24節気の小満になると立夏の候と違って花の様相が変わってくる。観察できるのは夏の草花たちである。

小満のころの草花:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキカタバミ 大森(堺市)
2015/5/24
アメリカフウロに似ているが、葉が違う

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
53.0mm (35mm換算:79mm
プログラムオート 1/250s f9.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 コバンソウ 大森(堺市)
2015/5/24
いたるところで咲いている。この時期の代表的な野草だ。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
162.0mm (35mm換算:243mm
プログラムオート 1/250s f6.3 ISO125
露出 補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ハルジオン? 大森(堺市)
2015/5/24
このように撮ってみると綺麗な花だ。ヒメジオンとの区分は難しい。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
129.0mm (35mm換算:193mm
プログラムオート 1/400s f9.0 ISO100
露出 補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 カワジシャ 野々井(堺市)
2015/5/24
川床にたくさん生えている。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
190.0mm (35mm換算:285mm
プログラムオート 1/400s f8.0 ISO100
露出 補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 メマツヨイグサ? 野々井(堺市)
2015/5/24
これもマツヨイグサとの区分が難しい。

NIKON COLLPIX P610
89.6mm (35mm換算:500mm)
プログラムオート 1/400s f5.6 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ヤナギハナガサ 野々井(堺市)
2015/5/24
残念ながら蝶はやって来なかった。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
190.0mm (35mm換算:285mm
プログラムオート 1/400s f8.0 ISO100
露出 補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ドクダミ 野々井(堺市)
2015/5/24
竹林の陰に咲いている。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
53.0mm (35mm換算:79mm
プログラムオート 1/125s f6.3 ISO100
露出 補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 スイレン 野々井荒池(堺市)
2015/5/24
毎年、この池で花を咲かせる。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm
プログラムオート 1/400s f7.0 ISO100
露出 補正 0


蝶の種類は少ない。生い茂る雑草に、青い表翅を広げてチラチラと飛ぶツバメシジミを見つけたぐらいである。

小満のころの蝶:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 アゲハチョウ 大森(堺市)
2015/5/24
川の堰に吸水?に来ていました。

NIKON COLLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
プログラムオート 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 モンシロチョウ 大森(堺市)
2015/5/24
葛の葉で休息。

NIKON COLLPIX P610
125.4mm (35mm換算:700mm)
プログラムオート 1/800s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 モンキチョウ 大森(堺市)
2015/6/7
望遠端での撮影。

NIKON COLLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
プログラムオート 1/800s f6.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。.JPG ツバメシジミ 大森(堺市)
2015/6/7
望遠端での撮影。

NIKON D7000+SIGMA 105mmF2.8 macro
105.0mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/1250s f9.0 ISO250
露出補正 0


2015年6月 7日

隠居のドライブ:遠州灘西部を走る(2)


 早朝に、日の出の写真を撮りたいと思った。フロントでくれた宿泊案内には、日の出は、4時45分となっている。ずいぶん早い。気になって、早く目が覚めたので、スマホでラジオ深夜便を聴きながら、日の出を待った。天気はいい。
 部屋はサンライズ側になっているが、どのあたりから日が昇ってくるかよく分かっていなかった。外気との温度差か、一面の窓ガラスは曇ってきた。バスタオルで拭って、陽の差してくる方向を見ると、どうやら太陽は太平洋からではなくて、渥美半島の東側から上がってくるようだった。
 朝食のレストランは、サンセット側である。昨日夕日を見た恋路ヶ浜は、白い波が静かに打ち寄せていた。

ホテルからの朝の風景

150521_003.jpg ホテルの部屋から見た日の出
2015/5/21
遠州灘に打ち寄せる白い波が印象的だ。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
39.0mm (35mm換算:58mm)
プログラムオート 1/100s f9.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 食堂から見た恋路ヶ浜
2015/5/21
船の向こうに見えるのは神島。

Sony SO-04E 4.1mm
プログラムオート 1/1000s f2.4 ISO40

伊良湖岬からの帰りは、同じ道を引き返すのは嫌なので、名古屋方面のどこかにいきたいと思ったが、伊良湖岬から知多半島に渡るフェリーは廃止されているという。それではと思い切って浜名湖にあるフラワーパークに足を伸ばしてみることにした。11年前に、東京単身赴任を終えて手伝いに来てくれた家内と引っ越し荷物を送った後、帰阪の途中、その時に丁度開催されていた浜名湖花博に寄っている。フラワーパークは、その跡地である。

 もちろん、渥美半島には高速道路はない。カーナビで、フラワーパークを目的地にセットしてみると、国道42号・1号経由で浜名湖に至るのが、お薦めのようである。

 国道42号は、延々と続く遠州灘の海辺からすこし内陸に入り込んだほぼ真っ直ぐな一本道である。(海辺近くにはサイクリングロードがつづいているようだ。)制限速度は、ほとんどが 50k/h である。道路の両側にビニールハウスが続くような畑作地帯を、クルーズコントロールを設定して、ラジオ深夜便で録音し切り出した歌曲を鳴らしながら、ゆっくりと走った。このようなとき、クルーズコントロールがあれば極めて楽ちんである。

伊良湖岬から浜名湖・伊勢湾道:drive recorder の記録

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/5/21 8:40
国道42号伊良湖岬あたり。遠州灘がこのように見られるのは初めだけだ。
2015/5/21 9:20頃
国道42号線。このような畑作地帯を走る。表浜街道と呼ばれている。
2015/5/21 9:40
国道42号線から1号線へ。ナビは、浜名湖バイパスは指示しなかった。
2015/5/21 9:58
浜名湖近くの1号線。横に新幹線。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 150521-14b.jpg ;クリックすると大きな写真になります。
2015/5/21 10:02
国道1号線から県道323号線(舘山寺街道)へ。浜名湖沿いに走っている
2015/5/21 10:08
県道323号線(舘山寺街道)は、一部、浜名湖の中を走っている。
2015/5/21 10:10
県道323号線(舘山寺街道)。浜名湖ガーデンパークは目的地ではない。
2015/5/21 10:21
フラワーパーク駐車場。ここで、2時間を過ごした。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/5/21 12:46
舘山寺の小さなうなぎ屋。フラワーパークで教えてもらった店は定休日だった。前にも同じような思い出がある。
2015/5/21 13:34
東名高速浜松西IC入り口。東名→伊勢湾道路→東名阪→新名神→名神京滋バイパス→第二京阪道路→近畿自動車とたどる。
2015/5/21 13:58
東名高速浜名湖SA。浜名湖を見渡せる大きなSAである。ここのレストランで売っているうな重はずいぶん高かった。
2015/5/21 14:40
東名高速から伊勢湾道路へ。浜名湖をこのあたり3車線。道幅は広い。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/5/21 14:50
伊勢湾道路刈谷PA。PA となっているが大きなSAである。
2015/5/21 15:40
伊勢湾道路木曽川上。TVコマーシャルで馴染みの長島スパガーデンが左に見える。
2015/5/21 15:46
伊勢湾道路から東名阪自動車道へ。名神高速への選択はここで行う。
2015/5/21 16:02
亀山JCT 東名阪自動車道から新名神へ。名阪自動車道への選択はここで行う。


 フラワーパークは、浜松花博の面影を残している。11年も前だから、記憶はあやふやであるが、公園内を歩くうちにだんだんと思い出してきた。だが、あの時にあったモネの絵を模した睡蓮の池や、温室にいたオオゴマダラなどは見られなかった。
 エントランスを入って園内に歩き出してすぐに、ツツジの植え込みにモンキアゲハが飛び回っていた。幸先がいいと思ったが、その他に蝶が撮影できたのはウラギンシジミだけだった。

浜名湖フラワーパーク風景

;クリックすると大きな写真になります。 モンキアゲハ
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
噴水池のツツジの植え込みで。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
37.0mm (35mm換算:55mm)
絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ウラギンシジミ
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
水鳥の池岸で。開翅してくれなかった。

NIKON COLLPIX P610
143.3mm (35mm換算:800mm)
絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ローズアーチ
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
保育園?の親子連れのバスがたくさん駐まっていた。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
29.0mm (35mm換算:43mm)
絞り優先AE 1/320s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。
真っ赤なバラ
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
ローズガーデンは11年のままだった。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
29.0mm (35mm換算:43mm)
絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 青いバラ
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
11年前と同じ場所に。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
46.0mm (35mm換算:69mm)
絞り優先AE 1/80s f6.3 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 青いバラ:11年前
200416/29 浜松花博
11年前は珍しかったようだ。

NIKON D70+Tamron SP AF 28-75mm
70.0mm (35mm換算:105mm)
プログラムオート 1/800s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 カルガモのこどもたち
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
水鳥の池には、マガモ交雑種もいた。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
40.0mm (35mm換算:60mm)
絞り優先AE 1/320s f5.6 ISO100
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 アオサギ
2015/5/21 浜名湖フラワーパーク
小魚を狙っていたが・・・。

NIKON COLLPIX P610
64.5mm (35mm換算:360mm)
絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO100
露出補正 -0.7
 

2015年3月 6日

隠居のブログ備忘録:stereaming file の設置方法


 パソコンで音楽を聞くときは、Radio Senbokuが専らであるが、たまには Jazz 以外も聞きたくなる。そんなときのために、ブログの掲載に使っているレンタルサーバーに、classical, pops, country などのストリーミングファイルをおいて、これにアクセスして聴いている。著作権に問題があるので公開することはできないが、自分用にはID とパスワードを入力すれば、音が流れる仕掛けにしている。
 この方法は、2009年の春に【隠居のHP備忘録:mp3 streaming file(.wax) をウェブ・ページからリンクさせる】に書いたように、Internet Explorer の環境下で Windows Media Player でしか再生できない。自分用の streaming file だから、それで問題ないのだが、最近使用者が増えている Google Chrome の環境下でも(私が導入しているアクセス解析ツールの Research Artisan Lite によれば、ブログに訪ねて来られる方の半数以上は、Chrome である。それに、iPad からのアクセスも多いのか、 browser は Safari も多い。) 、音が流れるようにしたいと思い、最近の情勢を探ってみると、IT の世界の進化は激しく、Hellium Audio Joiner というフリーソフトが出ていることが分かった。これで、手持ちの mp3 ファイルから streaming file を作成して、レンタルサーバーにアップロードして、Google Chrome でアクセスしてみると、聴くことができるのが分かった。

 このソフトを使って、従来の streaming file も、.wax ファイルから、新しい joined file(拡張子も.mp3 となる)に置き換えた。方法について、備忘録として記録しておきたい。

 Hellium Audio Joiner(HAJ) を使って、streaming file を作成するのは、極めて簡単である。【隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(3)】に記載した方法で、NHK らじる★らじるの深夜便で録音し、切り出した Farank Sinatra & His Friend の曲(mp3ファイル)を、streaming file にする手順を例に記録しておきたい。

  1. まず、HAJ を立ち上げ、ツールバーの左端にある「フォルダーの追加」ボタンをクリックすると表示されるポップアップ画面で、streaming file にする曲の入ったフォルダー(FrankSinatra&HisFriend)を選択する。

    AudioJoin-01.JPG

  2. 選択して、OKボタンをクリックすると、次のように結合するファイルが表示される。

    AudioJoin-02.JPG

  3. ツールバーの「オプション」をクリックすると表示される画面で、曲間の無音部分の秒数を指定できる。

    AudioJoin-03.JPG

  4. このような設定をして、先の画面の右下にある「ファイルの・・」AudioJoin-08.JPGボタンをクリックすると下のように、結合ファイルを保存する場所の指定画面が表示されるので、適切なフォルダーを指定し、好きなファイル名を入力する。

    AudioJoin-05.JPG

  5. ここで、「保存」ボタンをクリックすると、結合ファイルの作成が始まる。この結合ファイルを作成する時は、時間がかかるが、進行状況を表示してくれる。

    AudioJoin-06.JPG

  6. 次のような画面が出て、結合ファイル(streaming file) の完了を知らせてくれる。

    AudioJoin-07.JPG

  7. 保存された streaming file を再生するには、普通の mp3 file を再生するのと同じであり、私の場合には Windows Media Player で再生される。


 このようにして作成したNHK らじる★らじるの深夜便で録音し、切り出した mp3 file の streaming file をアングラの web ページに配して、ブログ ページから音が流れるようにした。著作権の都合で、公開できないのが残念である。

2015年3月 2日

隠居のカメラ:Nikon Coolpix P610 で遊ぶ


 Canon PowerShot SX60 HSというデジタルスチルカメラが昨年10月発売されていることを最近知った。望遠端は、35mm換算1365mmだという。それに、GPS もついていて、スマホとも連携しておりスマホからリモートで操作できるという。食指が動いた。

 カメラのことなら、YAMAKO さんに相談するに限るとメールで相談を持ちかけてみた。今年も、CP+2015に行かれて調べてみてくださった。
 同じ機種のカメラについて情報をいただいた。CP+には、Nikon Collpix p610 という機種が、近日に発売ということで置いてあり、触ってこられた。今、使っている Fujifilm Finepix HS50 と合焦は遜色なく、私が興味を持っていたGPS やスマホ連携も機能として持っているという。そんなに、高くないので飛びつくことにした。Amazon に予約発注すると、発売日の3月26日に配送されてきた。

 早速、翌日試してみた。付属のバッテリーは、初期は十分に充電はしていなくて充電する必要がある。メモリのSDHCカードは、とりあえず HS50 のものを使用した。

泉北ニュータウン栂地区雨水の候の鳥たち:P610 で初撮り

クリックすると大きな写真になります。 コガモ♂ 和田川(堺市)
2015/2/27
まだ、この時期被写体になってくれる

Nikon COOLPIX P610
309.6mm:電子ズーム (35mm換算:1728mm?)
プログラムオート 1/160s f6.5 ISO400
クリックすると大きな写真になります。 モズ 檜尾(堺市)
2015/2/27
このような構図では、AF が早い。

Nikon COOLPIX P610
161.2mm (35mm換算:900mm)
シャッター優先 1/400s f7.1 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 カイツブリ 長池(堺市)
2015/2/27
風が強く、被写体が波に揺られて、電子ズームではAFが極めて難しい。

Nikon COOLPIX P610
309.6mm:電子ズーム (35mm換算:1728mm?)
シャッター優先 1/400s f6.5 ISO140
;クリックすると大きな写真になります。 ホシハジロ♀ 長池(堺市)
2015/2/27
光の具合が良ければ、電子ズームで、この程度撮れる。

Nikon COOLPIX P610
464.4mm:電子ズーム (35mm換算:2592mm?)
シャッター優先 1/400s f6.5 ISO180
;クリックすると大きな写真になります。 カルガモ 和田川(堺市)
2015/2/28
光学ズームの最望遠端。

Nikon COOLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
プログラムオート 1/250s f6.5 ISO160
;クリックすると大きな写真になります。 ツグミ 大森(堺市)
2015/2/28
被写体があまり動かないので、合焦がやさしい。

Nikon COOLPIX P610
143.3mm (35mm換算:800mm)
プログラムオート 1/400s f5.6 ISO100

 鳥を撮るときは、どうしても望遠を効かせたくなる。ズームアップしていくとあまり抵抗なく(光学ズームとの区別が少なく)、電子ズームの領域に入る。撮った写真を見ると、パソコンに載せる程度では問題なさそうだ。ただ、ハクセキレイなど動きの早い小鳥を捉えるにはもう少しの学習が必要のようだ。

 カメラに慣れるためにも、花をいろいろと撮ってみた。自宅の白枝垂梅もかなり開花した。
 取説には、ズーム別の最短撮影距離の記載はないが、マクロAFを使えば、10cmmからピント合わせできるようだ。通常のAFでは、50cm以上被写体が離れていないとピントが合わない。こまめに設定を変える術を学習しなければならない。

泉北ニュータウン栂地区雨水の候に咲いている花:P610 で初撮り

;クリックすると大きな写真になります。 コマツヨイグサ? 檜尾(堺市)
2015/2/27
通常AFで、このズームでは、ここまで近づけるのが精一杯である。

Nikon COOLPIX P610
53.7mm (35mm換算:300mm)
シャッター優先 1/400s f5.5 ISO110
;クリックすると大きな写真になります。 菜の花 檜尾(堺市)
2015/2/27
もう盛りは過ぎているが。

Nikon COOLPIX P610
48.4mm (35mm換算:270mm)
シャッター優先 1/400s f5.5 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 沈丁花の蕾 檜尾(堺市)
2015/2/27
まだツボミである。

Nikon COOLPIX P610
32.2mm (35mm換算:180mm)
プログラムオート 1/200s f5.3 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 ソメイヨシノの蕾 西原公園(堺市)
2015/2/27
私が標準木としている桜。

Nikon COOLPIX P610
215.0mm (35mm換算:1200mm)
シャッター優先 1/400s f6.0 ISO140
;クリックすると大きな写真になります。 枝垂れ梅 桃山台(堺市)
2015/2/28
今年も綺麗に咲いた。

Nikon COOLPIX P610
143.3mm (35mm換算:800mm)
プログラムオート 1/400s f5.6 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 多肉植物 桃山台(堺市)
2015/2/28
マクロAF で撮ってみた。。

Nikon COOLPIX P610
15.2mm (35mm換算:85mm)
絞り優先 1/200s f6.3 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 上から見たクリスマスローズ 桃山台(堺市)
2015/2/28
クリスマスローズの花は上を向かない。

Nikon COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
絞り優先 1/30s f6.3 ISO110
;クリックすると大きな写真になります。 下から見たクリスマスローズ 桃山台(堺市)
2015/2/28
バリアングル、マイクロAFでカメラを地面につけて撮った。

Nikon COOLPIX P610
10.7mm (35mm換算:60mm)
絞り優先 1/40s f6.0 ISO100


 P610 が持っている機能を使いこなせば、もっと楽しめそうである。今まで使っていたカメラも十分に使いこなせていないが、取説を熟読して、学習したいと思う。
 今回、P610 を購入した一つの理由に、スマホとの連携があり、スマホをリモコン的に使って画像を拡大・縮小しながらシャッターを切れる機能が付いている。試してみた。面白く使えそうである。使用法については、次回にでも記録したいと思う。

2015年2月18日

隠居の散策:春の兆しを求めて、和泉市松尾寺近くを歩く


 2月15日、曇りがちだが雨は降らないという予報だ。久しく訪れていない、最近周辺の開発が著しい松尾寺近辺を歩いてみることにした。

まず初めに、松尾寺公園への道を辿った。公園の展望台あたりでは、詩吟を吟じている人がいる。なかなか張りのあるいい声だ。
 この展望台から、見える溜池に変わった水鳥でも見られないかと双眼鏡を首からぶら下げてきたが、キンクロハジロとカイツブリくらいしか見えない。
 いつもは、展望台から見える梨本郷の上池しか観察しないが、多くのサンデー毎日組が歩いてくる中池・下池に歩いた。中池には、マガモ・コガモ・カルガモ・カワウが見受けられた。池沿いの散策路の反対側は、開発がすすんで住宅街が押し寄せてきている。
 毎日散策されていると思われるご婦人に声を掛けてみると、この池沿いの散策路の側で、最近キジを見かけるという。24節気小寒の末候(第69候)(1月15日?19日)は、雉始鳴であるから、キジが姿を見せる季節になってきているようだ。

松尾寺公園の地図:Google Maps から
matuodera-1.JPG


;クリックすると大きな写真になります。 梨本池郷の石柱 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
最近立てられたもののようだ。

FUJIFILM HS50
15.5mm (35mm換算:87mm)
1/400s f4.0 ISO250
;クリックすると大きな写真になります。 開発が進む梨本池郷の横 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
開発が押し寄せてきている。

FUJIFILM HS50
15.5mm (35mm換算:87mm)
1/400s f4.0 ISO250


寒中に見かけた鳥たち:松尾寺公園

;クリックすると大きな写真になります。 カシラダカ 松尾寺公園(和泉市)
2015/2/15
今シーズンはよく見る。

FUJIFILM HS50
160.5mm (35mm換算:899mm)
1/400s f5.6 ISO1250
;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ 松尾寺公園(和泉市)
2015/2/15
今シーズンはホオジロのほうが少ない。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/400s f5.6 ISO1250 トリミング
;クリックすると大きな写真になります。 キンクロハジロ 梨本上池(和泉市)
2015/2/15
数は少ない。遠くにマガモが。

FUJIFILM HS50
166.6mm (35mm換算:933mm)
1/400s f5.6 ISO1000 トリミング
;クリックすると大きな写真になります。 カイツブリ 梨本上池(和泉市)
2015/2/15
潜水を繰り返していた。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/400s f5.6 ISO1250 トリミング
;クリックすると大きな写真になります。 カワウ 梨本中池(和泉市)
2015/2/15
後ろにコガモとカルガモがいる。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
google+ GIFファイル
;クリックすると大きな写真になります。 イソヒヨドリ♂ 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
後ろにコガモとカルガモがいる。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/400s f5.6 ISO500

 松尾寺近辺をホームグランドとして歩いている友人から、つくしが出だしとのメールをもらい、いつもの谷戸を歩いて探してみたが、よう見つけなかった。
;クリックすると大きな写真になります。 アブラナ 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
収穫あとにのこっている。

FUJIFILM HS50
73.7mm (35mm換算:415mm)
1/110s f8.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 ホトケノザ 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
もうすぐ開花しそうだ。

FUJIFILM HS50
18.0mm (35mm換算:101mm)
1/45s f8.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 オランダミミナグサ 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
名前が分かった。

FUJIFILM HS50
22.4mm (35mm換算:126mm)
1/170s f8.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 オオイヌノフグリ 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
開花したばかり。

FUJIFILM HS50
23.3mm (35mm換算:131mm)
1/85s f8.0 ISO200


 散策の最後に、松尾寺の本堂に登る100段の石段を登りながら、今年はじめての詣であることを思い出した。これからも、この石段を登れる体力が続きますようにと鐘をついて祈ることにした。幾らかの喜捨をすれば、誰でも鐘を撞くことができる。Sanyo(今、この社名はない)のPCMレコーダーで録音してみた。ここの鐘はいい音がする。特に余韻がいい。
松尾寺の鐘の音
;クリックすると大きな写真になります。
崩れかかった土塀 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
古いものも残っている。

FUJIFILM HS50
13.8mm (35mm換算:78mm)
1/125s f8.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 松尾寺山門の増長天 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
左には持国天がいる。

FUJIFILM HS50
11.1mm (35mm換算:63mm)
1/15s f8.0 ISO800
;クリックすると大きな写真になります。 松尾寺山門の持国天  松尾寺(和泉市)
2015/2/15
右には増長天がいる。

FUJIFILM HS50
9.7mm (35mm換算:55mm)
1/20s f6.4 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 松尾寺山門 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
100段の石段を上がったところにある。

FUJIFILM HS50
6.4mm (35mm換算:36mm)
1/30s f8.0 ISO250


2015年2月14日

隠居の散策:春のきざしを探して、泉北ニュータウン栂地区


 2月11日建国記念日、泉北ニュータウンの真ん中に緩衝地帯みたいに残っている近くの畑作地あたりを散策した。風は寒いが日差しはなんとなく春めいてきた。
 先日歩いた時には、まだ蕾だったオオイヌノフグリが、畑の畦で可憐な青い花をさかせていた。その傍らには、ナズナが白い花を咲かせようとしている。
 この畑では、 ヒバリがさえずり始めた。今シーズン初めて聞くような気がする。ケリも鳴き始めたが、警戒心が強く、どこかに飛んでいってしまった。春だ。

立春すぎの野の花など

;クリックすると大きな写真になります。 オオイヌノフグリ 檜尾(堺市)
2015/2/11
枯れたエノコログサの横に。

FUJIFILM HS50
63.6mm (35mm換算:357mm)
1/450s f6.4 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 ナズナ 檜尾(堺市)
2015/2/11
いわゆるぺんぺん草の花。

FUJIFILM HS50
31.5mm (35mm換算:177mm)
1/320s f6.4 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 若い桜の花芽 檜尾(堺市)
2015/2/11
少し色づいてきている。

FUJIFILM HS50
26.0mm (35mm換算:146mm)
1/400s f5.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 イモカタバミの花 西原公園(堺市)
2015/2/11
枯れ葉に埋もれて咲いていた。

FUJIFILM HS50
22.4mm (35mm換算:126mm)
1/52s f8.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 白梅 檜尾(堺市)
2015/2/11
小さな畑の土堤で。

FUJIFILM HS50
61.3mm (35mm換算:344mm)
1/160s f8.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 紅梅 檜尾(堺市)
2015/2/11
美容室の庭に綺麗に咲いていた。

FUJIFILM HS50
63.6mm (35mm換算:357mm)
1/140s f8.0 ISO400

立春すぎに見た野鳥

;クリックすると大きな写真になります。 ツグミ 檜尾(堺市)
2015/2/11
この時期あちこちで見られる。

FUJIFILM HS50
172.8mm (35mm換算:968mm)
1/400s f7.1 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 ケリ 檜尾(堺市)
2015/2/11
この時期特に警戒心が強い。

FUJIFILM HS50
148.0mm (35mm換算:829mm)
1/400s f5.6 ISO200 トリミング
;クリックすると大きな写真になります。 ムクドリ 檜尾(堺市)
2015/2/11
センダンの実はないのだが。

FUJIFILM HS50
160.5mm (35mm換算:899mm)
1/400s f8.0 ISO200 
150211_005.jpg ヒヨドリ 檜尾(堺市)
2015/2/11
仲間?となき交わしていた。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/400s f5.6 ISO200 
;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ 和田川(堺市)
2015/2/11
動きがせわしない。

FUJIFILM HS50
160.5mm (35mm換算:899mm)
1/400s f5.6 ISO800 
;クリックすると大きな写真になります。 モズ 檜尾(堺市)
2015/2/11
いつも単独行動だ。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/400s f5.6 ISO200 トリミング 
;クリックすると大きな写真になります。 マガモ交雑種 大方池(堺市)
2015/2/11
この池に住み着いているようだ。

FUJIFILM HS50
160.5mm (35mm換算:899mm)
1/400s f6.4 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 ホシハジロ♂ 大方池(堺市)
2015/2/11
この池で初めて観察。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/400s f6.4 ISO250


2015年1月19日

隠居のドライブ:ドライブ・レコーダーを試してみる


 どこかにドライブに出かけるとき、車を運転しながら前方の風景をカメラで撮りたくなる時がある。だが、運転中は危険である。ブログに旅行記などを記録するときなど、道案内の道路標識や前方に見えた景色などを写真で掲載できれば面白いと思っていた。
 車で事故を起こした時の状況を記録するドライブ・レコーダーのパンフレットを見ていると、車のスイッチが入っている間はずーっと記録しているらしい。そして、事故を起こして衝撃を検出した場合には、衝撃録画データが記録される仕組みになっている。言うまでもなく、ドライブ・レコーダーは、そのためのものであり、保険みたいものである。
 が、その本来の機能から外れて、ドライブ記録に使えば面白いのではないかと検討してみた。デジカメで動画を撮影した時と同じように、一瞬を切り出して静止画にすることもできる。これは使えそうだ。
 隠居の道楽として、comtecという会社のドライブ・レコーダー(isafe simple)を装着してみることにした。配線などややこしいから、ディーラーまかせである。

 記録は、microSD カードに記録される。記録される映像は、映像の大きさが、1280x720px(HD) と 640x360px(SD) の2つ、フレームレートは30,15,10.5fps の4つから選択できるが、ディーラー設定では HD 30fps となっている。付属の8GB microSD カードでは、目安として約48分しか記録できないようだ。それより長い場合は、上書きされていく。もう少し、フレームレートを落とすとか容量の大きいmicroSD カードすれば、長時間記録できそうである。microSD カードは、32GBでも2000円弱であるから、差し替えをもっているといいかもしれない。

 実際の記録を確認してみた。ディーラーで装着した後は、ACCスイッチが ON であるかぎり(エンジンがかかっているときはもちろん)、録画が始まっている。
ドライブ・レコーダーの本体から microSD カードを抜き出し、PCのカード・リーダーに挿せば表示されるフォルダーに iSafeViewer.exe というビューアソフトが表示されるので、これをを実行すると下のスクリーンショットのように表示される。

ビューアソフトの画面 150118-3.JPG

 動画は、約1分ごとに分けて記録されている。画面の右上には、Google Map で現在地がマークされている。この地図は、車が移動するにつれて変化していく。 isafe では、位置測定はアメリカのGPS だけでなく、ロシアのグロナス、日本のみちびきも利用して精度の向上を図っている。
 ビューアソフトの画面下の、動画アイコンmovie.JPGをクリックすると、該当ファイル(AVI ファイル)を保存することができる。また、カメラアイコンphoto.JPGをクリックすると画面に表示されている静止画を下のスクリーンショットのように切り取り保存することができる。形式は、jpg である。

動画から切り出した静止画 driverecorder-005-010-000698.jpg



 ディーラーで装着した後、自宅に帰る道で記録された動画の一部を取り出して保存し、Youtube にアップしてみた。まともな逆光であるが、まあまあの記録になっているのではないかと思う。 鳴っている音は、カーオディオとウィンカーの音である。
追記(2015/1/23): 動画の後ろで流れている音は、カーオーディオで流していたJazz であったが、Youtube で著作権に引っかかるとの warning が表示された。それで、動画の音声は途中から削除した。
音をミュートする設定もできるので、今後は音無しの録画にしたい。

記録されている動画の一部



2015年1月17日

隠居のJazz:Radio Senboku の Playlist を更新する 2015/1/17


  Live365に開設しているRadio Senbokuで流している Jazz Piano Trio の曲目を昨年の8月から更新していなかった。

 2011年の11月から Piano Trio ばかり流しているので 、固定のファンが付いているのか、300あまり(306局:2015/1/17現在)の Jazz ジャンルの 放送局の中で視聴時間の順位は 50?60位台を維持している。( このジャンルでは、老舗が多いのか、Radio Senboku は、古さからいうと 133位にある。)

 だが、15時間160曲あまりで一巡するプログラムも5ヶ月間ほど毎日聞いていると、新しい曲目が聞きたくなってくる。 それで、新しい Playlist に更新したいと思っていたが、齢を重ねたせいか、だんだんと何をするにつけても作業に時間がかかるようになってきた。年末・年始が特段忙しいこともないのだが、作業は松の内を過ぎてしまった。
 この2年半あまりの間に、順繰りにアップロードしてきたアルバムも、中にはもう何回もプログラムに組み込んだものもある。それで、今回も新たに5つほどのアルバムを Amazon のデジタルミュージックからダウンロードしした。追加したのは、次のアルバムである。
  • Herbie Nichols      Jazz Heroes
  • Junior Mance       Three Classics Albums
  • Bobby Timmons      In Person
  • Hugh Lawson       Colour
  • Richard Wyands     Half and Half
  • Fred Hersch        Floating

 これらのAlbum は、CD-R にAudio CD として焼いて保存している。これで、 Piano Trio に関連するソースのアルバムは、CDで求めたものも合わせて106枚になった。知らない間に増えた。

最近30日間 Radio Senboku のJazz ジャンル・ランク Genre-1.JPG


 世界の30カ国以上の国からアクセスには変化がないが、最近 Lithuania に熱心に聞いてくれる人がいるらしく、日本についでアメリカと同じくらいアクセス時間が長くなっている。音楽 に国境はなさそうだ。
最近30日間の国別アクセス時間 GEO-1.JPG


 なお、現在、Radio Senboku で流している曲目のリストは、ブログ右メニューの Radio Senboku Playlist で確認できる。

2015年1月 1日

2015年 元旦



頌春



   昨年夏、15年間乗ってきたマーク?ステーションワゴンを思い切って、プリウスαに乗り換えました。前の車に比べ、倍以上に改善した燃費と、それよりもなんといっても最近のIT技術を集約したようなカーナビに満足しています。
 鳥・蝶・野の花などの自然観察の守備範囲も多少広がるかもしれません。


 下の写真をクリックすると、You Tube で、昨年一年の間に撮った野鳥の写真スライドショーが始まるはずです。広告が出ますが、右上Xで消してください。
 少々、重たいですし、拙い写真ばかりですが、屠蘇ざましにどうぞ。

 今年もよろしくお願いします。

2014年12月11日

隠居の散策:冬鳥がやってきた(4) カシラダカ


 四国で雪害が出るほど、12月になって急激に寒くなった。平年より気温が低い日が続いた3日目(12月8日)、ネックウォーマーに首を埋める冬装束で栂の北部地区を歩いてみた。
 この時期くらいから水鳥だけでなく、冬鳥のホオジロ類が休耕地になっている萱の繁みにやってくる。このような小鳥をを撮るには、だいぶ慣れたとはいえファインダーの視野が狭いFUJIFILM Finepix HS50 ではつらい。それで、少々重いが、Nikon D7000 にシグマの望遠 50-500mm のセットをたすき掛けストラップで持って行くことにした。

 予想通り、和田川堤に近い葭原では、ホオジロ類の鳥がかなりの数で動き回っている。重いレンズを振り回して、かろうじて収めた鳥を後で確認するとカシラダカのようだ。
 小宮輝之さんの「日本の野鳥」には、カシラダカについて以下のような解説がある。

 平地から山地の川原、畑、雑木林などで見られる。頭に短い冠羽があるのでこの名がついた。小さな群れで行動し、まわりに木のある開けた場所で草や木の種を食べ、おどろくと飛び立ち高い枝にとまる。チッと小さな声で嶋き、春先にはヒバリこ似るがもっと細いやさしい声でさえずりはじめる。春に繁殖地のシベリアベ渡るころには大群になり、頭が黒い夏羽になったおすも見られる。

 いつもは、獲物を狙っているのかどうかはっきりしないアオサギが、細い流れで抜き足差し足をしているのを見ていると、流れに嘴を突っ込み小魚を咥えた。流れてきた落ち葉も一緒にくわえたようだ。このようなシーンは、和田川では初めての観察である。

24節気大雪 72候閉塞成冬(そらさむくふゆとなる) 頃の泉北栂の鳥たち
;クリックすると大きな写真になります。 イソシギ
和田川(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO1600 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 イソシギ
和田川(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO1600 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 コガモ
和田川(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO1100 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 小魚をくわえたアオサギ
和田川(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO1600 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 カシラダカ
野々井(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO800 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 カシラダカ
野々井(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO800 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ
野々井(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f7.1 ISO200 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 イソヒヨドリ♀
野々井(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO400 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 ナンキンハゼの実を啄むムクドリ
桃山台(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
340.0mm(35mm換算510mm)
1/640s f6.3 ISO250
;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリ:この時期幅を利かせている
桃山台(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
340.0mm(35mm換算510mm)
1/640s f6.3 ISO1600
;クリックすると大きな写真になります。 ヒドリガモの群れ
田辺池(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
95.0mm(35mm換算142mm)
1/640s f13.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 キンクロハジロの群れ
筆池(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
380.0mm(35mm換算570mm)
1/640s f6.3 ISO900
;クリックすると大きな写真になります。 羽を広げるカワウ
摺鉢池(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO1600 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 潜水後 羽を広げるマガモ
摺鉢池(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO720 trimming


 さすがに、この時期に咲いている花は少ないが、春の七草であるホトケノザ、ナズナは数は少ないが咲いている。
 野々井の畑の脇にある雑草地の萱などはほとんど枯れているが、その中でカラスウリの橙色の実がつるにぶら下がっている。この花を見たことがないので、ネットで調べてみると白の面白い姿をした花である。ただ、7月?9月にかけての日没後から開花するらしく、見たことがない。ネットから拝借した写真を引用させてもらった。

旧暦 72候閉塞成冬(そらさむくふゆとなる) 頃の泉北栂の植物
;クリックすると大きな写真になります。 実だけが残ったカラスウリ
野々井(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
170.0mm(35mm換算255mm)
1/640s f5.6 ISO450
;クリックすると大きな写真になります。 カラスウリの花
畦道、山道 デジタル散歩より転載
;クリックすると大きな写真になります。 ホトケノザ
三木閉(堺) 2014/12/8
SONY NEX-7 + 18-200mm
116.0mm(35mm換算174mm)
1/125s f6.3 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 ナズナ
三木閉(堺) 2014/12/8
SONY NEX-7 + 18-200mm
112.0mm(35mm換算168mm)
1/250s f6.3 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 光を浴びて輝くススキ
野々井(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f11.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 霜とキャベツ
大森(堺) 2014/12/8
SONY NEX-7 + 18-200mm
18.0mm(35mm換算27mm)
1/80s f4.5 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 センダングサ
野々井(堺) 2014/12/8
SONY NEX-7 + 18-200mm
119.0mm(35mm換算178mm)
1/20s f6.3 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 センダングサの実
野々井(堺) 2014/12/8
SONY NEX-7 + 18-200mm
134.0mm(35mm換算201mm)
1/25s f6.3 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 センダンの実:人間には有毒である
野々井(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO280
;クリックすると大きな写真になります。 ムクノキ?の実
三木閉(堺) 2014/12/8
SONY NEX-7 + 18-200mm
73.0mm(35mm換算109mm)
1/200s f7.1 ISO100


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2014年11月19日

隠居の散策:冬鳥がやってきた(2)


 泉北ニュータウンもご多分にもれず老齢化が急速に進んでいる。その御蔭とも言うべきか、ところどころに残っている自然を破壊する開発のペースは遅い。逆に、40年以上も前に造成された公園などは樹木が大きくなって、緑深い公園になってきている。
 そのために、こんなニュータウンでも、結構な種類の野鳥を観察することができる。鳥は夏よりもこの時期のほうが賑やかだ。

立冬の頃の鳥たち:泉北ニュータウン栂地区
コガモ(エクリプス):和田川;クリックすると大きな写真になります。 コガモ(エクリプス):和田川(堺)
2014/11/11
FUJIFILM FinePix HS50
106.8mm(35mm換算598mm)
1/640s f5.6 ISO400
アオサギ飛翔:和田川;クリックすると大きな写真になります。 アオサギ飛翔:和田川(堺)
2014/11/11
FUJIFILM FinePix HS50
32.7mm(35mm換算184mm)
1/640s f5.0 ISO400
コガモとバン:和田川;クリックすると大きな写真になります。 コガモとバン:和田川(堺)
2014/11/11
FUJIFILM FinePix HS50
47.3mm(35mm換算265mm)
1/640s f5.0 ISO400
イソシギ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 イソシギ:和田川(堺)
2014/11/11
FUJIFILM FinePix HS50
160.5mm(35mm換算899mm)
1/640s f5.0 ISO400
ハクセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ:和田川(堺)
2014/11/11
FUJIFILM FinePix HS50
79.4mm(35mm換算445mm)
1/640s f5.0 ISO400
暗渠にキセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 暗渠にキセキレイ:和田川(堺)
2014/11/11
FUJIFILM FinePix HS50
185.0mm(35mm換算1036mm)
1/640s f5.6 ISO400
>アオサギ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 アオサギ:和田川(堺)
2014/11/11
FUJIFILM FinePix HS50
85.5mm(35mm換算479mm)
1/640s f5.0 ISO320
カワウ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 カワウ:和田川(堺)
2014/11/11
FUJIFILM FinePix HS50
185.0mm(35mm換算1036mm)
1/640s f5.6 ISO320
セグロセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 セグロセキレイ:和田川(堺)
2014/11/11
FUJIFILM FinePix HS50
133.4mm(35mm換算747mm)
1/640s f5.6 ISO100
イソヒヨドリ♀:甲斐田川;クリックすると大きな写真になります。 イソヒヨドリ♀:甲斐田川(堺)
2014/11/11
FUJIFILM FinePix HS50
185.0mm(35mm換算1036mm)
1/640s f5.6 ISO250
ジョウビタキ♂:甲斐田川;クリックすると大きな写真になります。 ジョウビタキ♂:甲斐田川(堺)
2014/11/11
FUJIFILM FinePix HS50
185.0mm(35mm換算1036mm)
1/640s f5.6 ISO400
ジョウビタキ♂:甲斐田川;クリックすると大きな写真になります。 ジョウビタキ♂:甲斐田川(堺)
2014/11/11
FUJIFILM FinePix HS50
160.5mm(35mm換算899mm)
1/640s f5.6 ISO400


 檜尾のアプトリバーの花壇やニュータウン造成の時にランダムに植えられたのであろう樹々も生育して、この時期になると様々な実がなっている。特に、光明池駅に近い泉北1号線沿いに植わっている樹木にいろいろな実が見られる。

立冬の頃にみる花や木の実:泉北ニュータウン栂地区
イヌツゲの実:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 イヌツゲの実:檜尾(堺)
2014/11/11
NEX-7+18-200mm
82.0mm(35mm換算123mm)
1/160s f6.3 ISO500
木立ダリア:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 木立ダリア:檜尾(堺)
2014/11/11
NEX-7+18-200mm
26.0mm(35mm換算39mm)
1/200s f7.1 ISO100
チロリアンランプ:美木多;クリックすると大きな写真になります。 チロリアンランプ:美木多(堺)
2014/11/11
NEX-7+18-200mm
74.0mm(35mm換算111mm)
1/160s f6.3 ISO100
ヨメナ:美木多;クリックすると大きな写真になります。 ヨメナ:美木多(堺)
2014/11/11
NEX-7+18-200mm
21.0mm(35mm換算31mm)
1/60s f4.0 ISO125
クロガネモチ:美木多;クリックすると大きな写真になります。 クロガネモチの赤い実:美木多(堺)
2014/11/11
NEX-7+18-200mm
150.0mm(35mm換算225mm)
1/250s f6.3 ISO100
タチバナモドキの実:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります。 タチバナモドキの実:鴨谷台(堺)
2014/11/11
NEX-7+18-200mm
200.0mm(35mm換算300mm)
1/320s f6.3 ISO500
シラカシのどんぐり:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります。 シラカシのどんぐり:鴨谷台(堺)
2014/11/11
NEX-7+18-200mm
64.0mm(35mm換算96mm)
1/100s f5.6 ISO500
トウネズミモチの実:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります。 トウネズミモチの実:鴨谷台(堺)
2014/11/11
NEX-7+18-200mm
118.0mm(35mm換算177mm)
1/200s f6.3 ISO800
ヌルデの実とミミフシ:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります。 ヌルデの実とミミフシ:鴨谷台(堺)
2014/11/11
NEX-7+18-200mm
150.0mm(35mm換算225mm)
1/250s f6.3 ISO1000
ヌルデミミフシとは
昆虫綱半翅(はんし)目同翅亜目アブラムシ科Aphididaeの昆虫、またはこれによる虫こぶの名称。昆虫はヌルデノミミフシ、ヌルデアブラムシともよばれる。体長は有翅型で約1.5ミリ、無翅型で約1.1ミリ。淡黄褐色ないし暗緑色で、ろう質の白粉で覆われる。触角は短く、五節からなり、はねは透明。生活型、季節型によって形態が多少とも異なり、秋季の有翅虫は大形で複眼が発達するのに対して、春季のものは小形である。春から夏季はヌルデの葉上で生活し、虫こぶをつくり、羽化した胎生雌は9月下旬ごろにはオオバチョウチンゴケ、コツボゴケなどに移動し、産卵する。孵化(ふか)した幼虫はこれらのコケ類上で生活し、越冬し、春にはヌルデの樹幹に移る。そして、ヌルデの葉部に移って虫こぶをつくる。虫こぶは不整形で凹凸が多く、その内部は空洞となり、そこでアブラムシが生活する。虫こぶの形が、見方によっては人の耳の形に似ていることからミミフシなる名がある。しかし、寄生部位などによってその形が異なり、花附子(はなふし)、枝附子(えだふし)などとよばれる。[林 正美]


 泉北ニュータウンの公園には楓はあまりないが、桜がたくさん植わっている。これらの桜が、秋口には台風が来なかったせいもあって、葉をつけたまま綺麗に紅く色づいている。

立冬の頃の紅葉:泉北ニュータウン栂地区
遊歩道の紅葉(ケヤキ?):鴨谷台;クリックすると大きな写真になります。 遊歩道の紅葉(ケヤキ?):鴨谷台(堺)
2014/11/11
NEX-7+18-200mm
19.0mm(35mm換算28mm)
1/160s f6.3 ISO100
トウカエデの紅葉:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります。 トウカエデの紅葉:鴨谷台(堺)
2014/11/11
NEX-7+18-200mm
19.0mm(35mm換算28mm)
1/160s f6.3 ISO100
桜の紅葉:鴨谷池;クリックすると大きな写真になります。 桜の紅葉:鴨谷池(堺)
2014/11/11
NEX-7+18-200mm
46.0mm(35mm換算69mm)
1/80s f8.0 ISO100
桜の紅葉:甲斐田川;クリックすると大きな写真になります。 桜の紅葉:甲斐田川(堺)
2014/11/11
NEX-7+18-200mm
21.0mm(35mm換算31mm)
1/200s f7.1 ISO100


 

2014年10月20日

隠居のパソコン備忘録:mp3ファイルをWebページ内で再生する


 以前は、同じページ内で、Yahoo! のMedia Playerを使って、mp3ファイルをコントロールすることができた。
 ところが、最近になって、再生ボタンをクリックすると、QuickTime Player が別ページ(別ウインドウ)に立ち上がり再生が始まるようになった。(Windows Media Playerでも再生できるようにできるんだろうが、設定方法がわからない。)

 なんとか、同一ページ内で MP3ファイルを再生できるようにできないかとネットサーチをしてみると、いくつかの方法がみつかった。いずれもFlash Player を使う。
 その中で、Flash-mp3-player.net が提供している MP3 Player は、いくつかのパターンが用意されており、ページの body 部に下のような数行のコードを挿入することで、実現することができる。
 例えば、ツクツクボウシの鳴き声を録音した MP3 ファイルを配置すると次のようになり、再生ボタンをクリックすると、鳴き声が聞こえるようになる。再生中に表示されているポーズ・ボタンをクリックすると、再生が停止する。

  sample
  ツクツクボウシの鳴き声
sample の Flash MP3 player のコード

<object type="application/x-shockwave-flash" data="http://flash-mp3-player.net/medias/player_mp3_maxi.swf" width="25" height="20">
                    <param name="movie" value="http://flash-mp3-player.net/medias/player_mp3_maxi.swf" />
                    <param name="FlashVars" value="mp3=http%3A//n-shuhei.net/atelier/photo_insects/110923_tukutukuhousi.mp3&amp;showslider=0&amp;width=25" />
</object> ツクツクボウシの鳴き声
 再生をしたい MP3 ファイルは、青色文字で表示している。
 このコードは、Flash-mp3-player.net が提供している mini の MP3 Player の Generator で作成したコードを、一部修正したものである。今後は、少々面倒であるが、その都度記載することにしたいと思う。

 先日の和泉の国ジャズストリートで録音した飯田宗雪のライブ録音 MP3 ファイルを、同じように、ページ内で再生できるようにしてみた。

2014年10月17日

隠居のパソコン備忘録:Youtubeをページ内で再生させるYouTube Player API を試してみる


 9月の終わりにあった和泉の国ジャズストリートで録画した Videoをブログにアップした。その時、ブログのページ内で再生できるようにしたかったが、方法が見つからず、YouTube にリンクするしかなかった。YouTube の画面はかなり noisy である。

 最近、ひょんなことで、ブログのページ内で録画を YouTube の機能を使って再生できることが分かった。私的な旅行地図などを作るときに使っている Google Maps API(Application Program Interface) と同じように、Javascript を使う。Codeを自ら作り出す能力はないから、他人様のコードのパクリである。Javascript だから少しぐらいは自分で改訂することが出来る。
 今回は、YoheiM.netYoutubeをサイト内で再生させるYoutube APIの使い方を参考にさせていただいた。

YouTube Player API で表示する動画


 上の YouTube 埋め込みプレーヤは、次のような Javascript コードで実現している。
 青太字部分は、YouTube に登録されたファイル名である。

<div id="player"></div>
<script>

    var tag = document.createElement('script');
   tag.src = "https://www.youtube.com/iframe_api";
  var firstScriptTag = document.getElementsByTagName('script')[0];
   firstScriptTag.parentNode.insertBefore(tag, firstScriptTag);

   var player;
   function onYouTubeIframeAPIReady() {

  player = new YT.Player('player', {
    height: '390',
    width: '640',
    videoId: 'rL--g6q7zu4',
    events: {
      'onReady': onPlayerReady,
      'onStateChange': onPlayerStateChange
    }
  });
}

function onPlayerReady(event) {
}


function onPlayerStateChange(event) {
    if (event.data == YT.PlayerState.ENDED) {
    alert('finish');
  }
}
</script>

追記(2015/10/26): Youtube の Webページヘ内で再生させるのに、上のコードでは、Internet Explorer では表示されないことが、最近になって分かった。現在では Yutube が iframe を使ったコードを提供しており、更に便利にWebページ内に埋め込むことが可能になっている。方法など詳細については、別に記録したいと思う。
 現在は、新しい埋め込みコードで、表示している。



2014年8月16日

隠居のJazz:Radio Senboku の Playlist を更新する


  Live365に開設しているRadio Senbokuで流している Jazz Piano Trio の曲目を今年の4月から更新していなかった。

 2011年の11月から Piano Trio ばかり流しているので 、固定のファンが付いているのか、300あまりの Jazz ジャンルの 放送局の中で視聴時間の順位は 50位台を維持している。
 だが、15時間160曲あまりで一巡するプログラムも4ヶ月間ほど毎日聞いていると、新しい曲目が聞きたくなってくる。 それと、車が新しくなってカーナビが Bluetooth 対応になっているので、スマホを繋がなくても Webradio を簡単に聞くことができるようになった。それで、できれば新しいプログラムで聞いてみたい。そんなこともあって、車の渋滞などあまり活動できないお盆に作業をすることにした。
 この2年半あまりの間に、順繰りにアップロードしてきたアルバムも、中にはもう何回もプログラムに組み込んだものもある。それで、新たに5つほどのアルバムを Amazon のデジタルミュージックからダウンロードしした。追加したのは、次のアルバムである。
  • Walter Bishop Jr.     On Green Dolpin Street
  • Monty Alexander     In Tokyo
  • Bobby Timmons      In Person
  • Don Friedman Trio    The Days Of Wine And Roses
  • Hampton Hawes     Hampton Hawes Volume 1

 これで、ソースのアルバムは100枚になった。

最近30日間 Radio Senboku のJazz ジャンル・ランク 140815_01.JPG


 世界の30カ国以上の国からアクセスがある。最近は、日本・アメリカを筆頭にシンガポールからのアクセスも多くなっている。Jazz に国境はなさそうだ。
最近30日間の国別アクセス時間 140815_02.JPG


 なお、現在、Radio Senboku で流している曲目のリストは、ブログ右メニューの Radio Senboku Playlist で確認できる。

2014年8月 9日

隠居のスマホ活用法:Bluetooth で音楽を車で楽しむ


 15年あまり乗った車は、走るのにはまだ問題はなかったが、いろいろと不満はあった。

 リッター8kmくらいしか伸びない燃費の悪さは、ガソリン代が馬鹿にできないくらい高くなってくると、年金生活者には応える。

 この15年の間の ITの進化はものすごい。当然ながら、オーディオと一体化したカーナビも進化している。

 TVはデジタル化したから、前の車についていたアナログTVは映らなかったが、新しいカーナビでは地デジとワンセグを見ることができる。TVを車で見ることはあまりないが。

 Audio は、カセットデッキはなくなり、音楽CDしか再生できなかったドライブは、DVD でも再生できるし、フォーマットがMP3 でもWMA でもOKである。音楽CDをかけるとデジタル化(mp3化)して、HDDに録音・収納してくれる。

 SDカードからも再生できる。それも、mp3フォーマットがOKである。32GBのSDカードを使えば、パソコンに収納しているすべてのファイルを聞くことができるだろう。

 そして何よりも進化しているのは、スマホとの連携である。15年も前には、スマホそのものがなかったから当然であるが。車の中で、音楽を聞くことはいろいろなトライをしてきた。


 車でMP3音楽を聞くときは、当初はポータブルMP3プレーヤーをカセットデッキのトランスミッターにつないでいた。スマホを使うようになり、シガーライターソケットにFMトランスミッターとスマホにUSBによる充電ができるソケットをとりつけて、WebRadio(ほとんどは、自分で開設しているRadio Senbokuである。)を聞いていた。


 ところが、最近は Bluetooh という無線技術が発展してきている。最近のパソコンやプリンターなどは、Bluetooh 対応になっている。いちいちUSBケーブルなどを繋がなくても、無線で操作できるようになっている。
 車が納車される前に、パソコンとスマホをBluetooh でつないで、スマホに収納している音楽ファイル(MP3)を再生させ、パソコンで受信してオーディオに流してみると問題なく音はなっている。もちろん、スマホでWebradio を受信して流してもOKである。
 新しいカーナビでは、もちろん問題なしにつながる。USBケーブルなどを使わないので、車の中はスッキリしている。

 また、Bluetooh でスマホとカーナビを接続しておくと、ハンズフリーでスマホでの電話送受信ができる。受信した音声は、車のスピーカーで流れる。発信は、カーナビについているマイクが音声をひらってくれる。

 それ以外にも、スマホとカーナビをつなげば、いろいろなことができるようだ。このような環境に対応したアプリもいろいろと開発されている。ドライブの楽しみが増えたというものだ。

2014年7月11日

隠居のパソコン備忘録:スマホから送られた写真を Picasa に保存する一つの方法


 友人がスマホで撮った写真が送られたてきた。8枚ほどあるが、一枚づつ gmail 宛に送信されてきた。
 (Android のスマホでも複数枚を同時に送信することも出来るようだが。)

 送られて来た写真は、ひとつのフォルダーに収めたい。

ブラウザが Google chrome の場合
  1. 先ず、google chromr の右上にある設定マークchrome-01.JPGをクリックする。
  2. 出てくるセレクト・ボックスから、下の方の「設定」を選択する。
  3. 設定画面の一番下、詳細設定を表示 をクリックする。
  4. 下方に新たに出てくる画面で、「ダウンロードの項目」で、フォルダーを指定することができる。
  5. 保存するフォルダーの指定に自信があるなら、【ファイルごとに保存する場所を確認する】にチェックを入れる。
  6. このような設定をしておいて、受信したメールに表示されている写真の上に、カーソルを持って行くと表示される下向き矢印をクリックすると、指定したフォルダーにダウンロードされる。
  7. 【ファイルごとに保存する場所を確認する】をチェックした場合は、フォルダーを指定する画面が出るので、保存したいフォルダーを指定する。


ブラウザが Internet Explorer の場合
  1. 先ず、Internet Explorer の右上にある設定マークIE-01.JPGをクリックする。
  2. 出てくるセレクト・ボックスから、「ダウンロードの表示」を選択する。
  3. 下方に出てくる、オプション をクリックする。
  4. 新たに出てくる画面の、「既定のダウンロード・フォルダー」に、指定するフォルダーを入力する。右の「参照」ボタンをクリックすれば、エクスプローラからドライブ:フォルダーを指定できる。
  5. ファイルごとに保存する場所を指定することはできないようだ。


 これらの方法は、メールに添付された写真だけではなく、その他の添付ファイルや、ネットからダウンロードする様々なソフトや文書なども同じである。

 ダウンロードした写真を Picasa を使って編集することも多い。Picasa に取り込んでおけば、サイズの変更やトリミング・簡単なレタッチなどができるし、編集後の写真を送信する機能も持っている。
 スマホから送られて来た写真を保存したフォルダーを Picasa に反映するには、次の手順を踏めばよい。

保存したフォルダーを Picasa に表示する
  1. Picasa を立ち上げ、「ツール」⇒「フォルダマネージャー」をクリックする。
  2. すると、次のような画面がポップアップするので、Picasa に表示させたいフォルダーを選択して、picasa-2.JPG常時スキャン をクリックしておけばよい。
    folder-manager-1.JPG

 私の場合、外付けディスクをたくさんつけており、それぞれでパーティションを切っているので、ドライブ・レターが多いが、一般的にはドライブは、C: D: E: ぐらいだろう。
 ただ、写真用、音楽用、文書用というふうに外付けディスクをつないでおけば、整理がし易いのではないかと思っている。1TB が一万円くらいで極めてリーズナブルな世界になってきている。

2014年7月 1日

隠居の京都:初夏の河合神社・高野川あたり


 娘の引越前日、その用意に家政婦をするという家内を京都下鴨神社近くの住まいまで、アッシーした。堺の自宅に持って帰るものもある。
 細々とした片付けは、私がいても邪魔である。整理がつくまでの間、もうあまり来ることもないであろう高野川の堤を散策することにした。高野川は、出町柳の加茂大橋で賀茂川と合流して鴨川となる。だから、鴨川の上流とも言える。川幅は、鴨川ほど広くはない。
 鴨川岸は賑やかであるが、高野川の西岸(右岸)は、閑静な住宅街である。

初夏の高野川散策
アヒルとカルガモ:交雑種?;クリックすると大きな写真になります。 アヒルとカルガモ:交雑種?
2014/6/22
Fujifilm HS50EXR 
160.5mm 1/210s f/5.6 ISO200
アオサギは、いつも1羽は観察できる;クリックすると大きな写真になります。 アオサギは、いつも1羽は観察できる
2014/6/22
Fujifilm HS50EXR 
106.8mm 1/350s f/5.6 ISO200
トベラ? 堤にはトベラ?が植栽されている
2014/6/22
Fujifilm HS50EXR 
52.8mm 1/450s f/5.6 ISO200
140623_013.jpg 左岸にはワルナスビが一面に咲いている。
2014/6/22
Fujifilm HS50EXR 
42.3mm 1/640s f/5.0 ISO200
カルガモの親子;クリックすると大きな写真になります。 カルガモの親子
2014/6/22
Fujifilm HS50EXR 
66.0mm 1/640s f/5.6 ISO200
キセキレイ;クリックすると大きな写真になります。 キセキレイ
2014/6/22
Fujifilm HS50EXR 
146.0mm 1/800s f/6.4 ISO200


 下鴨神社の南端の鳥居をくぐると左手すぐに河合神社というのがある。下鴨神社の摂社の一つである。女性のための神社らしい。
 一度も覗いたことはなかったので、詣らしてもらった。ここに奉納される絵馬は丸い手鏡の形となった鏡絵馬である。これに、美人祈願を自分の化粧品で書いて奉納するらしい。
 ついでに、神社のうらの糺の森には、ラグビーボールをあしらった石碑がある。明治43年に、三高の生徒が慶應義塾の指導を得て、この地でラグビーボールを蹴ったのが三高(京大)のラグビーの始まりと石碑の裏には書いてある。
 参照:第一蹴の地

河合神社・糺の森
河合神社入り口;クリックすると大きな写真になります。 河合神社入り口
2014/6/23
Fujifilm HS50EXR 
9.4mm 1/220s f/3.6 ISO400
鏡絵馬書き方案内板;クリックすると大きな写真になります。 鏡絵馬書き方案内板
2014/6/23
Fujifilm HS50EXR 
15.5mm 1/950s f/8.0 ISO400
奉納された絵馬の一例;クリックすると大きな写真になります。 奉納された絵馬の一例
2014/6/23
Fujifilm HS50EXR 
29.2mm 1/480s f/4.5 ISO400
河合神社本堂;クリックすると大きな写真になります。 河合神社本堂:奥の方に絵馬奉納所が見える
2014/6/23
Fujifilm HS50EXR 
4.4mm 1/800s f/4.0 ISO400
糺の森看板;クリックすると大きな写真になります。 糺の森看板
2014/6/23
Fujifilm HS50EXR 
9.4mm 1/60s f/3.6 ISO400
石碑:第一蹴の地;クリックすると大きな写真になります。 石碑:第一蹴の地
2014/6/23
Fujifilm HS50EXR 
6.2mm 1/105s f/3.2 ISO400

2014年6月14日

隠居の散策:初夏の野の花など


 この時期は、鳥の姿は少ない。その中で、田植え時に目立つのは、苗を植えたばかりの田んぼの水面スレスレに飛び交うツバメである。だが、このようなツバメの飛翔写真を撮ることはほとんど不可能である。しかし、電線に留まっていることも多い。
 「八王子・日野カワセミ会」というサイトに、ツバメQ&Aというページがある。そのQ31に次のようなQ&Aがある。

Q31 ツバメはなぜ電線に止まるのですか。
A31 はっきりした理由は分からないが、?空中での生活が多いので足が弱く電線の太さが止まり易い。?障害物のない周りの開けた電線は、餌となる昆虫が見つけやすい等が考えられる。古くは枯れ木や葦などに止まっていたと想像されます。


電線に留まるツバメ;クリックすると大きな写真になります。 電線に留まるツバメ:大庭寺(堺)
左:♀、右:♂、後ろ向き:幼鳥でしょうか。
2014/6/9
Fujifilm HS50EXR
133.4mm 1/280s f/5.6 ISO200
電線に留まるツバメ:大庭寺;クリックすると大きな写真になります。 電線に留まるツバメ:大庭寺(堺)
2014/6/9
Fujifilm HS50EXR
133.4mm 1/280s f/5.6 ISO200


 蝶の姿は増えてきた。見かけないシジミチョウが雑草に翅を閉じたまま留まっている。いつまでも、開かない。撮った写真を YAMAKO さんに尋ねてみると、ムラサキシジミということであった。図鑑で見ると開翅したところは鮮やかな紫青色である。次回には、開翅したところに会って見たいものだ。

田植え時分の蝶たち
ルリシジミ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ヤマトシジミルリシジミ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/320 f7.1 ISO200
露出補正 なし
ムラサキシジミ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキシジミ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/400 f5.0 ISO200
露出補正 なし
シロツメクサにモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります。 シロツメクサにモンシロチョウ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/800 f6.3 ISO200
露出補正 なし
シロツメクサにモンキチョウ;クリックすると大きな写真になります。 シロツメクサにモンキチョウ:野々井(堺)
2014/6/9
Fujifilm HS50 4.4-185mm
82.4mm 1/750 f5.0 ISO200
露出補正 なし
吸水するアゲハチョウ;クリックすると大きな写真になります。 吸水するアゲハチョウ:野々井(堺)
2014/6/9
Fujifilm HS50 4.4-185mm
123.8mm 1/550 f5.6 ISO200
露出補正 なし
ホシミスジ;クリックすると大きな写真になります。 コミスジホシミスジ:田辺池(堺)
2014/6/9
Fujifilm HS50 4.4-185mm
123.8mm 1/550 f5.6 ISO200
露出補正 なし

追記(2014/6/15):YAMAKOさんに間違いを指摘していただいた。ヤマトシジミとしていたのはルリシジミで、コミスジとしていたのは、ホシミスジということである。図鑑「日本のチョウ」には、ホシミスジは"ユキヤナギやコデマリなどの植栽によって、大阪周辺では都市部の公園や人家周辺でも見られるようになった。"とある。ここ泉北ニュータウンには、ユキヤナギが数多く植栽されている。

 野の花の種類は多い。散策するたびに新しい発見がある。新しく見つけた花は、ニュータウンにのいろいろな工事をした時に持ち込まれた土から、帰化植物が生息している可能性もある。畑に園芸種の花卉も栽培されているから、これらが野生化したのかもしれない。

田植え時分の野の花
ブタナの中にヤナギハナガサ;クリックすると大きな写真になります。 ブタナの中にヤナギハナガサ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/640 f6.3 ISO200
露出補正 なし
ヒメジオン;クリックすると大きな写真になります。 ヒメジオンの向こうに苗をまつ田んぼ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/1250 f9.0 ISO200
露出補正 なし
カワジシャ;クリックすると大きな写真になります。 カワジシャ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/800 f7.1 ISO200
露出補正 なし
テイカズラ;クリックすると大きな写真になります。 テイカズラ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/500 f5.6 ISO200
露出補正 なし
イモカタバミ;クリックすると大きな写真になります。 イモカタバミ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/800 f6.3 ISO200
露出補正 なし
ヒルガオ;クリックすると大きな写真になります。 ヒルガオ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/320 f4.5 ISO200
露出補正 なし
カラスムギ;クリックすると大きな写真になります。 カラスムギ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/400 f8.0 ISO200
露出補正 なし
マツバギク;クリックすると大きな写真になります。 マツバギク:阪和高速道の遮音堤(堺)
2014/6/9
Fujifilm HS50 4.4-185mm
38.1mm 1/210 f5.0 ISO200
露出補正 なし




2014年6月 4日

隠居の自然散策:小満に ピョコピョコ歩く チドリかな


 5月も下旬の小満初候(5月21日?26日)になって、近くを散策した。それ以降、なにやかやとイベントがあって、散策中に撮った写真の記録が漏れていた。

 特に記録しておきたいのは、お世辞にも綺麗とはいえない二級河川の和田川に、コチドリが現れたことである。川床を浚えた跡の泥土に生息する虫を探していたらしい。

 【鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑】には、次のように解説されている。

 本州、四国、九州の日本各地に飛来する夏鳥(そのうちの少数が西南日本で越冬)。主な生息地は海岸や湖沼、河川の中流域だが、水田や干潟で採食したり、海岸の砂丘や埋立地、内陸の農地などで巣を作る姿もたびたび見かける。外見上の大きな特徴は、目の周囲をふちどる黄色い輪。頭部に白黒の斑紋があり、足はオレンジ色をしている。俗に「千鳥足」と呼ばれるジグザグとした足どりで獲物(主に昆虫類)に近づき、すばやく捕食する。

 因みに、上の図鑑に収録されているplay.gif鳴き声は、可愛らしい声であるが、聞くことはできなかった。

小満の頃に出会った野鳥たち
コチドリ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 コチドリ:和田川(堺)
2014/5/20
Fujifilm HS50
102.9mm 1/900 f5.6 ISO400
露出補正 なし
コチドリ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 コチドリ:和田川(堺)
2014/5/20
Fujifilm HS50 4.4-185mm
130.0mm 1/900 f5.6 ISO400
露出補正 なし
ケリ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ケリ:野々井(堺)
2014/5/20
Fujifilm HS50 4.4-185mm
143.6mm 1/950 f8.0 ISO400
露出補正 なし
コサギ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 コサギ:和田川(堺)
2014/5/20
Fujifilm HS50 4.4-185mm
148.0mm 1/900 f6.4 ISO400
露出補正 なし
アオサギ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 アオサギ:和田川(堺)
2014/5/24
Fujifilm HS50 4.4-185mm
130.0mm 1/550 f5.6 ISO200
露出補正 なし
カルガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 カルガモ:和田川(堺)
2014/5/24
Fujifilm HS50 4.4-185mm
115.0mm 1/550 f5.6 ISO200
露出補正 なし


 野の花は、散策するたびに新しい種類との出会いがある。多分ハルザキヤマガラシやイモカタバミとは、私にとって新しい花である。
 コスモスなどをたくさん咲かせておられる障害者施設の隣接花畑には、面白い青い花が咲いていた。園芸種は、まだ調べる方法がよく分からない。例によって、【この花の名は?掲示板】に投稿すると、マミィさんというかたが、ニゲラと教えてくれた。ネットで調べると別名クロタネソウというそうだ。

小満の頃に出会った野の花
ヒメジオンの蕾:大森;クリックすると大きな写真になります。 ヒメジオンの蕾:大森(堺)
2014/5/20
NikonD7000+?105mm f/2.8
105.0mm 1/1000 f8.0 ISO200
露出補正 なし
ナガバギシギシ:大森;クリックすると大きな写真になります。 ナガバギシギシ:大森(堺)
2014/5/20
NikonD7000+?105mm f/2.8
105.0mm 1/1000 f8.0 ISO200
露出補正 なし
キツネノボタン:野々井;クリックすると大きな写真になります。 キツネノボタン:野々井(堺)
2014/5/20
NikonD7000+?105mm f/2.8
105.0mm 1/100 f16.0 ISO200
露出補正 なし
カタバミ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 カタバミ:野々井(堺)
2014/5/20
NikonD7000+?105mm f/2.8
105.0mm 1/320 f11.0 ISO200
露出補正 なし
アメリカフウロ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 アメリカフウロ:野々井(堺)
2014/5/20
NikonD7000+?105mm f/2.8
105.0mm 1/400 f13.0 ISO200
露出補正 なし
ニワゼキショウ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ニワゼキショウ:野々井(堺)
2014/5/20
NikonD7000+?105mm f/2.8
105.0mm 1/250 f8.0 ISO200
露出補正 なし
カモガヤ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 カモガヤ:野々井(堺)
2014/5/20
NikonD7000+?105mm f/2.8
105.0mm 1/60 f25.0 ISO200
露出補正 なし
センダンの花:野々井;クリックすると大きな写真になります。 センダンの花:野々井(堺)
2014/5/20
NikonD7000+?105mm f/2.8
105.0mm 1/320 f9.0 ISO200
露出補正 なし
ハハコグサ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ハハコグサ:野々井(堺)
2014/5/20
NikonD7000+?105mm f/2.8
105.0mm 1/400 f10.0 ISO200
露出補正 なし
イモカタバミ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 イモカタバミ:野々井(堺)
2014/5/20
NikonD7000+?105mm f/2.8
105.0mm 1/400 f10.0 ISO200
露出補正 なし
アヤメ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 アヤメ:野々井(堺)
2014/5/20
NikonD7000+?105mm f/2.8
105.0mm 1/250 f8.0 ISO200
露出補正 なし
ニゲラ(クロタネソウ):檜尾;クリックすると大きな写真になります。 ニゲラ(クロタネソウ):檜尾(堺)
2014/5/24
NikonD7000+?105mm f/2.8
105.0mm 1/80 f25.0 ISO200
露出補正 なし
トウネズミモチの花:大森;クリックすると大きな写真になります。 トウネズミモチの花:大森(堺)
2014/5/24
NikonD7000+?105mm f/2.8
105.0mm 1/200 f14.0 ISO200
露出補正 なし
シュロガヤツリ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 シュロガヤツリ:檜尾(堺)
2014/5/24
NikonD7000+?105mm f/2.8
105.0mm 1/50 f25.0 ISO200
露出補正 なし
ハルザキヤマガラシ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 ハルザキヤマガラシ:檜尾(堺)
2014/5/24
NikonD7000+?105mm f/2.8
105.0mm 1/100 f29.0 ISO200
露出補正 なし
イモカタバミ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 イモカタバミ:檜尾(堺)
2014/5/24
NikonD7000+?105mm f/2.8
105.0mm 1/30 f18.0 ISO200
露出補正 なし


2014年4月20日

隠居のJazz:Radio Senboku の曲目(Piano Trio)を更新

 
 Webradio の Live365 に2007年2月から開設しているRadio Senbokuも、今年の2月で7年目を迎えた。2011年11月からは、曲目を Piano Trio Jazz に特化して流しているが、今年の正月に、曲目を更新してから4ヶ月経った。Live365 のJazz ジャンルでのアクセス時間の順位は311局中で50位台を維持しているが、パソコンに向かっている時や車を運転しているときなどずっと聞いいている自分自身のために更新することにした。

 新しい Playlist を作成するためには、アメリカのDMCA と呼ばれる著作権をクリアするLive365 のルールを守るために、Excel で作成したPiano Trio 別のアルバムリストから同じアルバムの2曲を選択し、WindowsMediaPlayer のライブラリデータベース機能を利用して、Playlist を作成している。リストしている Piano Trio Artist は49組あるから、一巡するには3時間以上となり、3時間以内に同じアルバムから3曲以上続けて流してはいけないというルール違反になることはない。ただ、このようにして、170曲くらい選択する作業は、時間のかかる作業ではある。
 このように作成した Playlist は、私の場合 MP3Gain というソフトで音量を調整し、Live365 が提供している Studio365 というユティリティを使って、Live365 のサーバーにアップロードしている。

最近30日間でのジャズ・ジャンル内ランク
140420-01.JPG




 Radio Senbokuを聴いてくれている人たちを国別で見ると、やはり日本とアメリカが多いが、最近では南米のチリとかブラジルにファンが増えているようだ。
最近30日間での国別の試聴時間
140420-02.JPG


 なお、Radio Senbokuで流している曲の playlist はExcel の表にして、ブログ画面の右メニューに表示しているが、この作成方法は、 【フォルダー内のMP3ファイル一覧をコピーしてテキストにする方法】のエントリーで表示したMP3Tag というソフトを使った。 Studio365 にも、 playlist を csv で export できる機能はあるのだが、原因がはっきりしないが、うまく機能しなかった。

2014年2月12日

隠居のスマホ備忘録:USBテザリング機能を使う


  友人が使っていたDELLのパソコン Inspiron 531s の調子が悪くなって、DELL といろいろとやりあった(ヘルプデスクは中国にあるようで、中国人がたどたどしい日本語で応対する)がラチがあかず、ついに新しい日本製のパソコンに乗り換えた。それで、そのDELLのパソコンを廃棄するというので、それはもったいないともらってきた。
 DELL での工場修理をして送り返されたものをそのまま置いてあったという。セットアップして使ってみると、確かに動きがおかしい。
 いろいろと探ってみると、OSは Windows Vista Home Premium だが、Service Pack が 1 のままである。これを 2 にあげるとほぼ動くようになった。
 インターネット接続は、一番慣れている有線LANの接続をすると、Google Chrome では問題なく表示されるが、Internet Explorer では動きがおかしい。バージョンを調べてみると IE7 である。IE8 へのバージョンアップを試みるとほぼ動くようになった。だが、まだ動きがおかしい。どうやら、抗ウィルスソフトがインストールされていないのが、原因のようなので、ウィルスバスターの2ヶ月体験版をインストールしてみると正常に動くようになった。
 デバイス・マネージャーを覗いてみると、Broadcom 無線LAN用のボードが入っている。それで、無線LANを試みたが、つながらない。ドライバーのバージョンが低いらしい。新しいドライバーをサーチしたが、的確にヒットしない。それで、現在使っている 無線LANルータ Buffalo の子機が使わずに置いてあった(最近のPCには、無線LAN用のボードが内蔵している)のを思い出し、それを使って接続することが出来るようになった。
 

 これで、PCとしては、ほぼ完全に機能するようになった。だが、もらったPCの使用目的は、ISP 接続ではもったいない山小屋で、インターネット接続して使ってみることである。たまにしか使わないのだから、スマホを使ったテザリングが最適である。私のスマホ XperiaA(SO-04E)は、LTE(Xi) 接続であるが、スキー場でもある山小屋でも接続できている。LTE を使って(3GでもOKのようだが)デザリングができれば、インターネットに接続することができる。
 それで家庭内では、全く必要ないのだが、テザリング(Tethering)を試してみた。ISPを介さずに、ネットにつながるようなので、方法を備忘録として記録しておきたい。

 テザリングには2つの方法があり、その概念は、次の図で良く理解できる。今回はどちらも試してみた。
スマホを使ったテザリングの概念図
desering-02.JPG


 使ったのは、
  • PCは DELL Insprion531S Windows Vista SP2
  • Smartphone は、XperiaA (SO-04E)
である。
 結論的にいえば、WiFiデザリングはうまくいかなかった。原因ははっきりしないが、やはり Broadcom ネットワークアダプターが機能していないように思われる。Broadcom ネットワークアダプターは、Insprion531Sに組み込まれており、簡単にはボードを外すことは困難であった。 そこに、Buffalo の子機をとりつけると競合を起こしているらしい。原因は他にあるかもしれない。これはあくまで推定である。
 USBテザリングは、スマホとPCをUSBケーブルで直接つなぐ方法である。テザリングを実行するためには、PC側にテザリング用のドライバーのインストールが必要であるが、Xperia では、Sony PC Companion というソフトをPC にインストールする仕組みになっている。USB 接続するとPC側でインストールするように促される。このソフトにUSBドライバーが入っている。一度、インストールすると次回からはインストールを促されることはない。
 PC側にこのような手当をしておいて、USB接続をしてスマホの設定を行う。

USBテザリング:Xperia Aの設定

設定で無線・ネットワークの「その他の設定」をタップ   無線・ネットワークの「テザリング」をタップ   注意書きが表示されるので「OK」をタップ   USBテザリングを選択しタップ
USBtethe-02;クリックすると大きな写真になります。 USBrethe-03;クリックすると大きな写真になります。 UBS-tethe-05;クリックすると大きな写真になります。 USBtethe-06;クリックすると大きな写真になります。


追記(2014/4/26)::この時、スマホ(SC-04E)側では、【無線とネットワーク】の WiFi 接続をオフにしておかないとうまくつながらない。

 スマホにこのような設定をしておくと、PC では何をしなくてもインターネットに接続できるようになる。確認は、InternetExplorer や Google Chrome を開いてみればよい。
 この時、PC の【コントロールパネル】⇒【ネットワークとインターネット】でネットワークと共有センターを開いてみると、下のスクリーンショットのように、USB接続でインターネットに接続されているのが確認できる。ここで表示されているネットワーク 18 の数字 18 はあまり意味が無さそうだ。ここでは、無線LAN子機は外している状態を示している。

Network-011.JPG

 通信状態を自宅で使っているワイアレスLANと比較してみたが、それほど遅いという感じではない。使うところの電波状況が影響するであろうが。スマホ1台とPC1台を有線で接続しているからセキュリティ上の問題もない。
 ここまで到達するには、試行錯誤の連続であったが、出来上がってみるとそんなに難しいはなしではない。
 これで、兵庫県の奥にある山小屋へパソコンを運んでおけば、インターネット接続は簡便にできるはずである。メールなど、ほとんどはスマホですんでしまうが、名前の分からない山野草や蝶などの名前を調べるには、ネットサーチができるのはありがたい。Web は巨大な百科事典である。
 ITの世界はまだまだ進化しそうである。

   

2014年2月 4日

二十四節気・七十二候:2014年度日付



平凡社のスマホ向け暦 七十二候
平凡社のスマホ向け暦(二四節気七十二候)は、該当する候(例えば、立秋 末候 蒙霧升降[ふかききりまとう])の五日間(8月19日から24日)のみ表示される。表示されている候以外の71候は、本でも買わないと内容はわからない。
 それで、コピー作成したものを自分の記録のために、サーバー上に残していくことにした。このこよみは、自然と生活との関わりを理解する上で、極めて有用である。
 ただし、著作権の問題があるので、公開はできない。
 下の表の下線のある七十二候の一つをクリックすると、コピー保存したスマホの暦(こよみ)が開く。ただし、IDとパスワードが必要である。
                      

二十四節気七十二候日付
立春 初候(1)東風解凍 はるかぜこおりをとく 2月4日?2月8日
次候(2)黄鴬見睨うぐいすなく 2月9日?2月13日
末候(3)魚上氷うおこおりをのぼる 2月14日?2月18日
雨水 初候(4)土脉潤起 つちのしょううるおいおこる 2月19日?2月23日
次候(5)霞始靆 かすみはじめてたなびく 2月24日?2月28日
末候(6)草木萌動そうもくめばえいずる 3月1日?3月5日
啓蟄初候(7)蟄虫啓戸すごもりむしとをひらく 3月6日? 3月10日
次候(8)桃始笑ももはじめてさく 3月11日? 3月15日
末候(9)菜虫化蝶なむしちょうとなる 3月16日?3月20日
春分 初候(10)雀始巣 すずめはじめてすくう 3月21日? 3月25日
次候(11)櫻始開 さくらはじめてひらく 3月26日? 3月30日
末候(12)雷乃発声 かみなりすなわちこえをはっす 3月31日?4月4日
清明 初候(13)玄鳥至 つばめきたる 4月5日? 4月9日
次候(14)鴻雁北 こうがんかえる4月10日? 4月14日
末候(15)虹始見 にじはじめてあらわる4月15日?4月19日
穀雨 初候(16)葭始生 あしはじめてしょうず4月20日? 4月24日
次候(17)霜止出苗 しもやみてなえいづる4月25日? 4月29日
末候(18)牡丹華 ぼたんはなさく4月30日?5月4日
立夏 初候(19)蛙始鳴 かわずはじめてなく5月5日?5月10日
次候(20)蚯蚓出 みみずいずる5月11日? 5月15日
末候(21)竹笋生 たけのこしょうず5月16日?5月20日
小満 初候(22)蚕起食桑 かいこおきてくわをはむ5月21日?5月25日
次候(23)紅花栄 べにばなさかう5月26日? 5月30日
末候(24)麦秋至 むぎのときいかる5月31日?6月5日
芒種 初候(25)蟷螂生 かまきりしょうず6月6日?6月10日
次候(26)腐草為螢 くされたるくさほたるとなる6月11日? 6月15日
末候(27)梅子黄 うめのみきばむ6月16日?6月20日
夏至 初候(28)乃東枯 なつかれくさかるる6月21日? 6月26日
次候(29)菖蒲華 あやめはなさく6月27日? 7月1日
末候(30)半夏生 はんげしょうず7月2日?7月6日
小暑 初候(31)温風至 あつかぜいたる7月7日? 7月11日
次候(32)蓮始開 はすはじめてひらく7月12日? 7月17日
末候(33)鷹乃学習 たかすなわちわざをならう7月18日?7月22日
大暑 初候(34)桐始結花 きりはじめてはなをむすぶ7月23日? 7月27日
次候(35)土潤溽暑 つちうるおうてむしあつし7月28日? 8月1日
末候(36)大雨時行 たいうときどきおこなう8月2日?8月6日
立秋 初候(37)涼風至 すずかぜいたる8月7日? 8月11日
次候(38)寒蝉鳴 ひぐらしなく8月12日? 8月16日
末候(39)蒙霧升降 ふかききりまとう8月17日?8月22日
処暑 初候(40)綿柎開 わたのはなしべひらく8月23日? 8月27日
次候(41)天地始粛 てんちはじめてさむし8月28日? 9月1日
末候(42)禾乃登 こくものすなわちみのる9月2日?9月7日
白露 初候(43)草露白 くさのつゆしろし9月8日?9月12日
次候(44)鶺鴒鳴 せきれいなく9月13日?9月17日
末候(45)玄鳥去 つばめさる9月18日?9月22日
秋分 初候(46)雷乃収声 かみなりすなわちこえをおさむ9月23日?9月27日
次候(47)蟄虫坏戸 むしかくれてとをふさぐ9月28日?10月2日
末候(48)水始涸 みずはじめてかるる10月3日?10月7日
寒露 初候(49)鴻雁来 こうがんきたる10月8日?10月12日
次候(50)菊花開 きくのはなひらく10月13日?10月17日
末候(51)蟋蟀在戸 きりぎりすとにあり10月18日?10月22日
霜降 初候(52)霜始降 しもはじめてふる10月23日?10月27日
次候(53)霎時施 こさめときどきふる10月28日?11月1日
末候(54)楓蔦黄 もみじつたきばむ11月2日?11月6日
立冬 初候(55)山茶始開 つばきはじめてひらく11月7日?11月11日
次候(56)地始凍 ちはじめてこおる11月12日?11月16日
末候(57)金盞香 きんせんかさく11月17日?11月21日
小雪 初候(58)虹蔵不見 にじかくれてみえず11月22日?11月26日
次候(59)朔風払葉 きたかぜこのはをはらう11月27日?12月1日
末候(60)橘始黄 たちばなはじめてきばむ12月2日?12月6日
大雪 初候(61)閉塞成冬 そらさむくふゆとなる12月7日?12月11日
次候(62)熊蟄穴 くまあなにこもる12月12日?12月16日
末候(63)鮭魚群 さけのうおむらがる12月17日?12月21日
冬至 初候(64)乃東生 なつかれくさしょうず12月22日?12月26日
次候(65)麋角解 きわしかのつのおつ12月27日?12月31日
末候(66)雪下出麦 ゆきわたりてむぎのびる1月1日?1月4日
小寒 初候(67)芹乃栄 せりすなわちさかう1月5日?1月9日
次候(68)水泉動 しみずあたたかをふくむ1月10日?1月14日
末候(69)雉始鳴 きじはじめてなく1月15日?1月19日
大寒 初候(70)欸冬華 ふきのはなさく1月20日?1月24日
次候(71)水沢腹堅 きわみずこおりつめる1月25日?1月29日
末候(72)鶏始乳 にわとりはじめてとやにつく1月30日?2月3日

2014年1月31日

年金生活者の e-Tax: 平成25年度分


 2008年2月に始めた e-Tax での所得税申告は、今年で7回目になる。今年も、国民健康保険料 納付証明書が、1月27日に配達をされたのを最後に、e-Tax のための書類が整ったので、作業をすることにした。年に一回の作業なので、色々とつまづく。
 昨年の作業では、使っていたパソコンのWindows のバージョンが XP で Sevicepack 3 をインストールできていなかったために、やむなく家内専用の Windows VISTA のパソコンで作業をした。

 今年は、春に新調した Windows7 のパソコンで作業を始めた。入力方法は年々改善されている。今年度については、初期の画面からの設問に答えていくと、所得・所得控除・税額控除について入力しなければならない画面に導いてくれるようになっている。例を示すと、以下の様なものである。

所得についての質問例
e-Tax2014-01.JPG


所得控除についての質問例
e-Tax2014-03.JPG


 このような設問に答えていくと、入力すべき項目について、次のような整理をシてくれる。私の場合、年金所得以外に、わずかばかり持っている株式の売買所得と配当があるのと、メタボや歯科の治療費がかさんでの医療費控除を受けるための入力である。
所得・所得控除について入力ガイド
e-Tax2014-1.JPG


 それぞれの画面で、保存ができるようになっているので、入力途中でも中断することができる。 入力の再開や修正は、上の画面から各項目ついて再入力すればよい。当初の e-Tax 作業に比べればずいぶん楽になった。
医療費の所得控除の入力は、昨年同様に、個人別(家内と私)、医療機関(科)ごとに金額を集計して入力した。昨年もその方法で問題がないようなので、今年も踏襲した。

 ところが、入力データを送信するとこで引っかかった。公的個人認証サービス(JPKI)がうまくいかない。 昨年は、住民基本台帳カード(このカードに公的個人認証サービスが記録されている)の読み込みを、家内のパソコンVaio の Felica ランチャーにかざすだけでうまくいっていた。今年は、昨年買っていた SONY PaSoRi を使うことにしたのが原因と思ったが、送信できないのは、いろいろとサーチしてみると2つの問題があることが分かった。
  • PaSoRi で公的個人認証サービスが記録を読み取るには、ソフト【PC/SC アクティベーター for Type B】のインストールが必要である。
  • 公的個人認証サービスの有効期限(3年)が切れていた。事前準備での確認が十分でなかった。
 公的個人認証サービスの有効かどうかを確認する方法は、以下のページに有る。
http://www.jpki.go.jp/download/howto_win/certificate_p03.html
 区役所に行って、更新手続きをとった。15分ほど、500円の手数料であった。3年前にも同じことをしているのに、学習ができていなかった。
 少々つまづいたが、1月29日にデータを送信することができた。ただし、何故か今回は、「株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書」の郵送が求められたので、ファミマでコピーして郵送しておいた。例年還付金は、2月の中旬ころに、振り込まれる。

追記(2015/2/21):還付金が、2014年2月19日に振り込まれた。
DSC02826.JPG

 還付金の処理状況を確認するには、e?Taxホームページのトップページにある「メッセージボックスの確認」をクリックすると出る画面で、利用者識別番号と暗証番号を入力して出る画面「国税電子申告・納税システム(e-Tax)メインメニュー」の
 5 還付金処理状況確認
を選択すれば、次のような画面が表示される。
e-Tax-01.jpg


2014年1月17日

隠居の散策:寒中の狭山池で野鳥を観察


 1月連休の真ん中の日、寒い日であったが、家内が狭山池に付き合うという。2年前にも同じような日に、狭山池を訪れている。。 
 この池の北北西にある駐車場に車を駐めて、時計回りに歩くことにした。風も吹いて寒いのだが、休日ということもあって、小さい子供を連れたファミリーや犬の散歩をする人たちなどの散策の場所になっていて防寒着を着込んだ多くの人たちが歩いている。

 この池には、何故かオオバンが多い。開けた湖面がいいのかもしれない。琵琶湖北部高島にある新旭水鳥観察センターの前の湖面でも沢山のオオバンを見ている。
 それとカワウが多い。沖のコンクリート製のブイに沢山留まっている。
 近所の溜池などでは見られないが、この池で見られる水鳥はカンムリカイツブリである。この鳥はカイツブリという名前にしては、かなり大型でカワウと食餌が競合するようだ。この日も、餌を求めて争っているのではないかと思われる光景が見られた。
 ここでも、岩の上に留まるモズを見かけた。撮った写真をよく見ると後頭部の冠羽が立っているので、何かコブがあるような感じである。初列風切羽の基部が白く白斑に見えるから、雄だろう。

オオバン・カワウ・カンムリカイツブリ:狭山池
オオバン:狭山池;クリックすると大きな写真になります。 カワウ:狭山池;クリックすると大きな写真になります。 カワウ:狭山池;クリックすると大きな写真になります。 カンムリカイツブリとカワウ:狭山池;クリックすると大きな写真になります。
オオバン:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO360
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カワウ:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO360
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カワウ:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO560
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カンムリカイツブリとカワウ:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO250
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カモ類:狭山池
オカヨシガモ:狭山池;クリックすると大きな写真になります。 ホシハジロとカンムリカイツブリ:狭山池;クリックすると大きな写真になります。 ハシビロガモ♀:狭山池;クリックすると大きな写真になります。 コガモ♀:狭山池;クリックすると大きな写真になります。
オカヨシガモ:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO320
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ホシハジロとカンムリカイツブリ:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO450
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ハシビロガモ♀:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO450
RAW画像をAdobe で現像
コガモ♀:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO400
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狭山池で観察した小鳥たち
 
モズ:狭山池;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ:狭山池;クリックすると大きな写真になります。 アオジ:狭山池;クリックすると大きな写真になります。 イソシギとオオバン:狭山池;クリックすると大きな写真になります。
モズ:狭山池
後頭部の冠羽が逆立っている
2014/1/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO320
RAW画像をAdobe で現像
ハクセキレイ:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO320
RAW画像をAdobe で現像
アオジ:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
340mm(35mm換算510mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO560
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イソシギとオオバン:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO280
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2014年1月10日

隠居の自然散策:ジョウビタキ 枯れ木に鮮やか 松の内 


 1月6日、気温は低いが快晴である。年末・年始のバタバタで途絶えていた近所の散策を再開することにした。
 泉北ニュータウン栂地区の北部コースは、和田川が川床洗掘工事をしていてたり、雑木林が一部切り倒されたりして、野鳥との出会いはチャンスが減っている。ところが、小さな堰の下のゴミ溜めのようになっている水場には、思いもかけずイソシギ・タシギ・セグロセキレイ・キセキレイなどが姿を現した。
 雑木林を切り倒した後は、ススキなどがはえる草地になっているが、ここにはカワラヒワが多く飛び交っていた。
 この日は、何羽かのモズを観察したが、ここの草地でも、小さな灌木に留まった。モズは、平成元年に堺市の鳥とされている。
土堤に植わっているすっかり葉や実を落としたハゼの枝には、今年もジョウビタキがやってきた。
 野々井地区の萱の茂みには、ホオジロが帰ってきている。色のよく似たスズメも沢山群がっている。ホオジロとカシラダカの♀は区分がむつかしいが、カシラダカがいつも冠羽を逆立てているわけではないので、腹部の色が頼りであるが、いつも自信がない。ホオジロは留鳥なのだが、何故か冬の時期に多く見られる。

正月:泉北ニュータウン栂地区の野鳥
イソシギ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 セグロセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 タシギ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 キセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります。
イソシギ:和田川(堺)
2014/1/6
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO500
RAW画像をAdobe で現像
セグロセキレイ:和田川(堺)
2014/1/6
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO2200
RAW画像をAdobe で現像
タシギ:和田川(堺)
2014/1/6
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO1400
RAW画像をAdobe で現像
キセキレイ:和田川(堺)
2014/1/6
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO720
RAW画像をAdobe で現像
モズ:大森;クリックすると大きな写真になります。 モズ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 モズ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 モズ:桃山台公園;クリックすると大きな写真になります。
モズ:大森(堺)
2014/1/6
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO900
RAW画像をAdobe で現像
モズ:野々井(堺)
2014/1/6
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO100
RAW画像をAdobe で現像
モズ:野々井(堺)
2014/1/6
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO280
RAW画像をAdobe で現像
モズ:桃山台公園(堺)
2014/1/6
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO640
RAW画像をAdobe で現像
ジョウビタキ♂:大森;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ♂:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ♀:野々井;クリックすると大きな写真になります。 カワラヒワ:野々井;クリックすると大きな写真になります。
ジョウビタキ♂:大森(堺)
2014/1/6
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO320
RAW画像をAdobe で現像
ホオジロ♂:野々井(堺)
2014/1/6
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO360
RAW画像をAdobe で現像
ホオジロ♀:野々井(堺)
2014/1/6
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO200
RAW画像をAdobe で現像
カワラヒワ:野々井(堺)
2014/1/6
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO1100
RAW画像をAdobe で現像

 いつものようにいつもの池で水鳥も泳いでいた。詳しくは、探鳥日誌に記録した。

 この寒い日にも、草木に眼を向けると心惹かれるものも多い。足元のホトケノザは、霜が芸術的に凍りついている。冬に目立つと言われるツルウメモドキが赤い実をつけていたり、トウネズミモチがたわわに黒い実をつけていたりする。だが、鳥たちはあまり見向きもしないようだ。
 野々井の畑の傍らに、黄色い花をいっぱいつけたおおきな蝋梅があることに気がついた。冬に目立つ木もあるのだ。

寒い時期の草木
ホトケノザ:大森;クリックすると大きな写真になります。 トウネズミモチの実:大森;クリックすると大きな写真になります。 ツルウメモドキの実:大森;クリックすると大きな写真になります。 蝋梅:野々井;クリックすると大きな写真になります。
ホトケノザ:大森(堺)
霜で凍っている
2014/1/6
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
290mm(35mm換算425mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO2000
RAW画像をAdobe で現像
トウネズミモチの実:大森(堺)
2014/1/6
SONY NEX-7
+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3 200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート 1/320s F6.3 ISO200
RAW撮影 Adobe で現像
ツルウメモドキの実:大森(堺)
2014/1/6
SONY NEX-7
+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3 144mm(35mm換算216mm)
プログラムオート 1/400s F8.0 ISO100
RAW撮影 Adobe で現像
蝋梅:野々井(堺)
2014/1/6
SONY NEX-7
+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3 18mm(35mm換算27mm)
プログラムオート 1/100s F5.0 ISO100
RAW撮影 Adobe で現像 合成


 

2014年1月 2日

隠居のJazz:Radio Senboku の曲目(Piano Trio)を更新

 私がWebradio の Live365 に2007年2月から開設しているRadio Senbokuでは、一昨年の11月から、Piano Trio Jazz ばかり流してきているが1年以上になった。  今年の10月の終わりに、7回目の更新して以来3ヶ月ほど同じ曲目を流してきたが、自分自身もそろそろ耳につくようにとなってきたし、Live365 のJazz ジャンルでもアクセス時間の順位が324局ある中で40位台から60位の前半くらいまで下がってきたので、更新することにした。

 新しい Playlist を作成するためには、アメリカのDMCA と呼ばれる著作権をクリアするLive365 の次のようなルールを守らなければならない。
  1. No more than 4 tracks by the same featured artist (or from a compilation album) may be transmitted to the same listener within a 3 hour period (and no more than 3 of those tracks may be transmitted consecutively).
  2. No more than 3 tracks from the same album may be transmitted to the same listener within a 3 hour period (and no more than 2 of those tracks may be transmitted consecutively).

 英語の素養のない私にとっては、この英語の解釈はいささかしんどいが、3時間以内に同じアルバムから3曲以上続けて流してはいけないと解釈して、Excel で作成したPiano Trio 別のアルバムリストから同じアルバムの2曲を選択し、WindowsMediaPlayer のライブラリデータベース機能を利用して、Playlist を作成している。リストしている Piano Trio は49組あるから、一巡するには3時間以上となり、ルール違反になることはない。ただ、このようにして、170曲くらい選択する作業は、時間のかかる作業ではある。
 このように作成した Playlist は、私の場合 MP3Gain というソフトで音量を調整し、Live365 が提供している Studio365 というユティリティを使って、Live365 のサーバーにアップロードしている。

2013年12月度におけるジャズ・ジャンル内ランク
140102-1.JPG


2013年12月度における国別リスニング時間
140102-2.JPG


 なお、Radio Senbokuで流している曲の playlist はExcel の表にして、ブログ画面の右メニューに表示しているが、この作成方法は、 【フォルダー内のMP3ファイル一覧をコピーしてテキストにする方法】のエントリーで表示した方法を使った。 Studio365 にも、 playlist を csv で export できる機能はあるのだが、上の方法の方が簡単である。

2014年1月 1日

2014年 元旦



頌春



   昨年末に思い立って、太陽光発電を設置しました。陽の光が射すのが楽しみになりました。
 そんな日には、自宅近くの鳥・蝶・野の花などの小さな自然を見つけては喜んでいます。


 下の写真をクリックすると、Internet Explorer でご覧の方は、Windows Media Playerが立ち上がり、昨年一年の間に撮った野鳥の写真スライドショーが始まるはずです。
 Google Chrome でご覧の方は、一度保存して立ち上げてください。 Safari の実証はしていません。
少々、重たいですし、拙い写真ばかりですが、屠蘇ざましにどうぞ。
BGM として流れている曲は、The World is waiting Sunrise. というデキシーランドジャズです。

クリックするとスライドショーがはじまります


2013年12月28日

隠居の散策:歳末の泉北ニュータウン栂地区


DSC02536.JPG  12月の中旬を過ぎてから、天候が不順だったり、なにやかやと雑用があって、散策ができずにいた。あまり実感はないのであるが、今年もあと10日を切った22日と23日に朝、泉北ニュータウンの北部と南部地区を散策した。
 いつものように、和田川を北に下っていくと、川床に溜まった土砂などを取り除く工事が、重機を入れて行われていた。アオジなどの冬鳥が飛び交っていた萱などが、すっかりなくなり、川床の土がむき出しになっている。これでは、野鳥の生息は望めない。元のように、野鳥が生息するようになるには、またかなりの時間がかかるだろう。

 この年末にも咲く野の花もあるのかと眼を凝らして歩いてみると、秋から咲いている花がまだ咲いているようだ。コセンダイグサやオニゲシの黄色い花は未だ咲いているし、堺西高校の塀代わりになっているカイズカイブキは、10月には金平糖のような白い花をつけていたが、この年末にはそれが割れて、再び紫の花をつけたようになっている。

歳末に咲いている花
カイズカイブキ:堺西高校;クリックすると大きな写真になります。 カイズカイブキ:堺西高校; コセンダイグサ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 オニノゲシ:野々井;クリックすると大きな写真になります。
カイズカイブキの花:堺西高校(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
37mm(35mm換算55mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO100 露出補正 0
カイズカイブキの花:堺西高校(堺)
2013/12/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
72mm(35mm換算108mm)
プログラムオート 1/125s F5.6 ISO800 露出補正 0
コセンダイグサ:野々井(堺)
2013/12/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
72mm(35mm換算108mm)
プログラムオート 1/125s F5.6 ISO800 露出補正 0
オニノゲシ:野々井(堺)
2013/12/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
150mm(35mm換算225mm)
プログラムオート 1/250s F6.3 ISO640 露出補正 0


 この時期には、いろいろな木に実がなっている。鴨谷公園に10本ほど植えられている紅葉が終わったメタセコイヤの梢の先にも、果実があることが分かった。
 先日、野々井の畑作地横の雑草にカラスウリの橙色の実を見つけたが、一本だけではなくて、その他にも数本あることが分かった。花期は夏で、日没後から咲くらしいが、いちど見てみたいものだ。

歳末に見つけた果実など
メタセコイア:鴨谷公園;クリックすると大きな写真になります。 ツルウメモドキ:大森;クリックすると大きな写真になります。 カラスウリ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ヒサカキの実:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります。
メタセコイア:鴨谷公園(堺)
2013/12/23
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
プログラムオート 1/200s F7.1 ISO100 合成
ツルウメモドキ:大森(堺)
2013/12/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート 1/15s F6.3 ISO100 手ブレ
カラスウリ:野々井(堺)
2013/12/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
83mm(35mm換算124mm)
プログラムオート 1/160s F6.3 ISO100
ヒサカキの実:鴨谷台(堺)
2013/12/23
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート 1/250s F6.3 ISO1600


 このシーズンは、特に変わった水鳥は飛んできていないようだが、いつもは数の少ないハシビロガモがわりと飛んできているようだ。カルガモとよく一緒にいるマガモも数が多いように思う。
 局地的にしかいないらしいケリは、この寒い時期にも健在である。だが、温かい時期に比べると、警戒音の甲高い啼き声は少ないように思われる。

歳末の鳥たち
カルガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 アオサギ:荒池.jpg アオサギ・カワウ・マガモ・カルガモ:松池;クリックすると大きな写真になります。 マガモ:松池;クリックすると大きな写真になります。
カルガモ:和田川(堺)
2013/12/22
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO500
RAW画像をAdobe で現像
アオサギ:荒池(堺)
2013/12/22
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO6400
RAW画像をAdobe で現像
アオサギ・カワウ・マガモ・カルガモ:松池(堺)
2013/12/22
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
170mm(35mm換算255mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO4000
RAW画像をAdobe で現像
マガモ:松池(堺)
2013/12/22
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO1250
RAW画像をAdobe で現像
ケリ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 シジュウカラ:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります。 コゲラ:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります。 ベニシジミ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。
ケリ:檜尾(堺)
2013/12/23
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO250
RAW画像をAdobe で現像
シジュウカラ:鴨谷台(堺)
2013/12/23
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
290mm(35mm換算435mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO800
RAW画像をAdobe で現像
コゲラ:鴨谷台(堺)
2013/12/23
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO720
RAW画像をAdobe で現像
ベニシジミ:檜尾(堺)
2013/12/23
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート 1/320s F6.3 ISO160
RAW画像をAdobe で現像
 詳しくは、【探鳥日誌】を御覧ください。

2013年12月20日

隠居のスマホ備忘録:機種変更前の古いスマホ(Android:SO-02C)の使い方


 この夏に、Android のスマホ端末を SO-02C から SO-04E に機種変更した。前のスマホは、ホコリを被ったまま置いてあったが、どうやらいろいろな使い道があることが分かってきた。このあたりは、【古いスマホを再活用!】のページに詳しい。

 上のページにもあるように、自宅内では、WiFi 接続ができるから、インターネットへの接続もできる。枕元に置いておいて、眠れない夜にはネットラジオ【らじる★らじる】でNHKの深夜便を聞くことが出来る。
私が開設しているLive365 の Radio Senbokuだって聞けるのだ。最近は、Live365 にも以前になかった Sleep Timer 機能(らじるらじるにはついている)があって、自動的にシャットダウンしてくれる。

 この辺りの機器について詳しく、齢をとってから山歩きを趣味にしている友人から、中古のスマホ(?)に、安い SIM カードを入れてインターネットにつなぎ使っていることを聞いた。どうやら、山歩き用のアプリ「地図ロイド」を入れて楽しんでいるようだ。このアプリを使いこなすのは難しそうだが。
 それで、機種変更前の古いスマホに挿入して、安くインターネットに接続するための SIM カードについてネットサーチしてみると OCN モバイル one という月額980円(初期費用¥3150)のサービスがあることが分かった。これを契約すると、WiFi の届かない屋外でも、インターネット接続できるスマホをもう1台持つことになる。インターネットに接続できれば、Gmail や WebRadio も屋外でできる。 それで、SO-02C に挿入できる 標準SIM を契約した。ネットで簡単に申し込むことができる。
 SIM カードが届いて、設定方法などを記したカードにある「最新の動作確認端末」を確認すると、SO-02C が載っていない。しまった早まったと思ったが、再度ネットサーチして見ると、「Xperia acro SO-02Cで『OCN モバイル ONE』の設定が出来ないという人へ」というページが見つかった。これを参考に、OCN モバイル ONE 設定方法のうち、認証ID(ユーザー名) の @one.ocn.ne.jp 省略して以下のように 設定すると、インターネットに接続出来るようになった。
 接続の確認をWiFi環境で試すときには、WiFi の接続を切って行う。

SO-02C での設定方法

1. 設定画面を開く
「 無線とネットワーク」を開く
2.「モバイルネットワーク」を開く 3.データ通信を有効にするをONにする
「アクセスポイント名」を開く
02C-131220-01.jpg 02C-131220-02.jpg 02C-131220-03.jpg
4.右下の設定ボタンを押すと「新しいAPN」が表示される。 5.「新しいAPN」をタップすると出てくる画面で、それぞれの項目を入力する。
ユーザー名は、@以下を省略する。他、PW以外は特に設定する必要はない。
6.再び「アクセスポイント名」を開くと「OCN」が設定されているのがわかる。
02C-131220-04.jpg 02C-131220-06.jpg 02C-131220-07.jpg


 なお、屋外では電話機能もあれば、便利なので、050Plus を申し込んだ。月額基本料は、315円なので、めったに電話を使わなければ、負担にはならない。    

2013年12月 5日

探鳥日誌(2013・12・1?)


 今シーズンは少し遅くなったが、探鳥日誌を始めることにした。
 師走にもなってようやく、ようやく水鳥の姿が確認できるようになって、写真を撮ることも出てきたので、始めることにしたのだ。

 探鳥ウォークに携行していく7つ道具のうち双眼鏡 Nikon ActionEXは最近外している。草花を撮ることが多くなったので、今年に買い求めたミラーレスカメラ NEX-7に18-200mm(35mm換算 27-300mm)のズームレンズをつけたものを首からぶら下げているからである。 携帯気象計Kestrel4000・MP3 recorder SANYO ICR-PS603RMとそれに手帳とボールペンは、相変わらずウェストバッグに入れている。
それに2012年から、スマホ Xperia acro が加わって(今年から、SO-04Eに変わっているが)、コンデジやPCM 録音の役割を果たしている。
 気温および湿度は、Kestrel4000 のデータを使っている。

 記録は、日付は降順にしている。
野鳥名に下線がついている場合は、クリックすると写真が表示される。留鳥のすずめ、ハシブトガラス、ドバトについては、なにか特異な現象がない限り記載しないことにしている。
また、qtty. 欄でのN.A.はかなりの数がいるがカウントできない場合を表し、many は群れで非常に多い場合に用いている。また、さえずりのみで、姿を見かけなかったときには、S と記した。また、さえずりを録音したものには、再生マークをつけて収載することにする。


探鳥・蝶メモ
dateweatherlocationnameqtty.memo
Revised on January 22, 2014
2014/3/24(月)
8:25--11:00
観測 9:10
大森
晴れ
気温 13.5℃
湿度 70.0%
風速 0.5-1.0m
和田川・大森 アオサギ
カルガモ
ツグミ
1羽
5羽
1羽
 
野々井 ハクセキレイ
 ウグイス
ツグミ
ケリ
カワラバト
1羽
S
2羽
N.A.
N.A.
 
田辺池 ヒドリガモ 16羽  
尾美濃池 キンクロハジロ
カワウ
4羽
1羽
 
三木閉 モズ
シジュウカラ
1羽
2羽
 
桃山台 カワラヒワ
メジロ
アオジ
1羽
2羽
1羽
 
2014/3/8(金)
9:00-11:20
観測 9:10
大森
晴れ
気温 4.8℃
湿度 62.1%
風速 0.5-1.5m
野々井 アオサギ
セグロセキレイ
ホオジロ
アオジ
ハクセキレイ
ケリ
ヒバリ
2羽
N.A.
N.A.
2羽
N.A.
2羽
2羽
 
田辺池 ヒドリガモ 20羽  
摺鉢池 カルガモ
カイツブリ
1羽
2羽
 
筆池 キンクロハジロ 4羽  
松池 カルガモ
コガモ
1羽
1羽
マガモ見当たらず 
尾美濃池 キンクロハジロ
アオサギ
ダイサギ
ホシハジロ
モズ
6羽
2羽
1羽
12羽
桃山公園 シジュウカラ
コサギ
1羽
2羽
 
2014/3/3(月)
9:30-12:05
観測 9:40
大森
晴れ
気温 10.0℃
湿度 58.5%
風速 0.5-3.0m
和田川・大森 コガモ
ハクセキレイ
アオサギ
バン
カルガモ
10羽
2羽
1羽
2羽
4羽
 
和田川・檜尾 カルガモ
コガモ
6羽
4羽
 
和田川・美木多 セグロセキレイ
モズ
カワウ
4羽
1羽
1羽
 
2014/2/21(金)
13:20-15:50
観測 13:40
野々井
曇り
気温 8.3℃
湿度 61.5%
風速 0.5-2.5m
和田川・大森 セグロセキレイ 2羽  
野々井 セグロセキレイ
ホオジロ
ハクセキレイ
カワラヒワ
1羽
N.A.
2羽
2羽
 
田辺池 ヒドリガモ
ダイサギ
N.A.
1羽
 
堺西高校 シジュウカラ 1羽  
筆池 キンクロハジロ 3羽  
尾美濃池 キンクロハジロ
ハシビロガモ
ホシハジロ
アオサギ
ダイサギ
N.A.
N.A.
N.A.
2羽
1羽
 
東谷池 カルガモ 5羽  
2014/2/17(火)
9:10-11:30
観測 9:20
大森
晴れ
気温 8.0℃
湿度 75.2%
風速 0.0-1.5m
和田川・大森 キセキレイ
コガモ
カルガモ
バン
ハクセキレイ
1羽
8羽
6羽
2羽
2羽
 
和田川・檜尾 アオサギ
カルガモ
ハクセキレイ
アオジ
コガモ
カワセミ
1羽
8羽
2羽
2羽
4羽
1羽
 
  
美木多 ケリ
モズ
セグロセキレイ
ホオジロ
5羽
1羽
1羽
4羽
 
  
田辺池 カワウ
アオサギ
コサギ
ヒドリガモ
マガモ
2羽
1羽
1羽
N.A.
2羽
 
  
2014/2/11(火)
13:30-15:30
観測 13:30
大森
くもり
風速 1.0-3.5m
和田川・大森 イソヒヨドリ 1羽  
野々井 ケリ 2羽  
田辺池 ヒドリガモ
ホシハジロ
N.A.
N.A.
 
  
筆池 キンクロハジロ 3羽  
尾美濃池 ホシハジロ
ハシビロガモ
ダイサギ
アオサギ
N.A.
N.A.
1羽
1羽
 
  
松池 マガモ 10羽  
摺鉢池 キンクロハジロ
カルガモ
1羽
1羽
 
  
2014/2/9(日)
8:20-10:45
観測 8:30
大森
くもり
気温 4.5℃
湿度 85.0%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 カルガモ
コガモ
バン
ツグミ
アオサギ
4羽
8羽
3羽
1羽
2羽
 
和田川・檜尾 セグロセキレイ
コガモ
カルガモ
1羽
2羽
6羽
 
  
鴨谷台池 オカヨシガモ
ホシハジロ
3羽
N.A.
 
  
甲斐田川 セグロセキレイ 1羽  
  
2014/1/24(金)
9:00-11:30
観測 9:10
桃山台公園
快晴
気温 3.5℃
湿度 80.2%
風速 0.0-1.0m
東谷池 ホシハジロ 1羽  
田辺池 ヒドリガモ
カワウ
20羽
1羽
 
  
摺鉢池 アオサギ
マガモ
2羽
1羽
 
  
筆池 キンクロハジロ 10羽  
松池 マガモ 14羽  
尾美濃池 ホシハジロ
ハシビロガモ
キンクロハジロ
ゴイサギ
カワウ
N.A.
N.A.
6羽
1羽
1羽
 
  
大庭寺 ケリ
アオジ
3羽
N.A.
 
  
尾知濃池 アオサギ
チュウサギ
マガモ
2羽
2羽
42羽
 
  
荒池 カルガモ 2羽  
野々井 ケリ
ハクセキレイ
カシラダカ
ホオジロ
3羽
1羽
N.A.
N.A.
 
  
大森 コガモ
イソシギ
2羽
1羽
 
  
2014/1/19(日)
8:30-10:00
観測 8:40
大森
曇り小雪
気温 5.1℃
湿度 57.6%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 コガモ
カワウ
1羽
1羽
 
野々井 アオサギ
カシラダカ
ホオジロ
1羽
2羽
N.A.
 
  
田辺池 ヒドリガモ
マガモ
カワウ
12羽
10羽
2羽
 
桃山台 アオジ
シジュウカラ
2羽
2羽
 
2014/1/15(水)
8:40-11:00
観測 8:50
大森
晴れ
気温 7.0℃
湿度 78.2%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 コガモ
バン
カルガモ
7羽
1羽
6羽
 
檜尾 バン
ケリ
カルガモ
モズ
1羽
1羽
2羽
1羽
 
美木多 コガモ
ホオジロ
セグロセキレイ
シジュウカラ
メジロ
3羽
N.A.
N.A.
N.A.
 
明治池 コガモ 8羽  
庭代台公園 シロハラ
コゲラ
1羽
1羽
 
20143/1/7(火)
9:10-11:30
観測 9:20
松尾寺
快晴
気温 6.5℃
湿度 68.4%
風速 0.0-1.0m 上空 -23℃
松尾寺公園 カシラダカ
キンクロハジロ
ハシビロガモ
アオサギ
1羽
5羽
19羽
1羽
内田池(前代池) キンクロハジロ
シジュウカラ
6羽
1羽
  
松尾寺谷戸 シジュウカラ
メジロ
ハクセキレイ
N.A.
N.A.
1羽
  
20143/1/6(月)
9:00-11:40
観測 8:30
和田川・大森
快晴
気温 4.5℃
湿度 75.3%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 ヒヨドリ
アオサギ
モズ
ハマシギ
タシギ
セグロセキレイ
コガモ
キセキレイ
カワラヒワ
ジョウビタキ
N.A.
1羽
1羽
1羽
1羽
2羽
2羽
1羽
N.A.
1羽
川床工事中
野々井 アオサギ
ホオジロ
カワラヒワ
セグロセキレイ
モズ
ハクセキレイ
1羽
N.A.
N.A.
1羽
3羽
1羽
川床工事中
  
荒池 カルガモ 4羽  
新池 カルガモ 2羽  
筆池 キンクロハジロ 3羽  
尾美濃池 ハシビロガモ
キンクロハジロ
カイツブリ
カワウ
18羽
2羽
1羽
1羽
 
松池 マガモ
カルガモ
18羽
1羽
 
三木閉 ハクセキレイ 2羽  
西の池 マガモ
カルガモ
アオサギ
2羽
6羽
1羽
 
摺鉢池 カイツブリ
カルガモ
1羽
1羽
 
桃山台公園 ハクセキレイ
モズ
2羽
1羽
 
田辺池 ヒドリガモ
ホシハジロ
17羽
1羽
 
2013/12/23(火)
8:55-11:00
観測 9:00
大森
晴れ
気温 10.2℃
湿度 53.6%
風速 0.0-1.0m
和田川・檜尾 コガモ
バン
カルガモ
ケリ
ハクセキレイ
ベニシジミ
3羽
1羽
7羽
6羽
2羽
1頭
 
鴨谷台 シジュウカラ
コゲラ
1羽
1羽
 
鴨谷池 ホシハジロ
キンクロハジロ
カイツブリ
マガモ
8羽
4羽
1羽
8羽
 
甲斐田川 カルガモ
コガモ
2羽
3羽
 
2013/12/22(日)
8:20-10:20
観測 8:30
大森
晴れ
気温 6.0℃
湿度 75.2%
風速 0.5-3.0m
和田川・大森 アオサギ 1羽 川床工事中
野々井 カルガモ
アオジ
ハクセキレイ
20羽
2羽
2羽
川床工事中
  
荒池 アオサギ 1羽  
福泉中央小学校 ムクドリ many  
尾美濃池 ハシビロガモ
キンクロハジロ
20羽
2羽
 
松池 マガモ
カルガモ
アオサギ
カワウ
19羽
7羽
1羽
1羽
 
摺鉢池 カルガモ
ハシビロガモ
1羽
14羽
 
田辺池 ヒドリガモ 26羽  
2013/12/3(火)
8:40-11:00
観測 8:00
大森
晴れ
気温 11.3℃
湿度 77.2%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 コガモ
バン
カルガモ
セグロセキレイ
カワウ
5羽
5羽
4羽
2羽
1羽
 
和田川・檜尾 カルガモ
アオサギ
コガモ
ヒヨドリ
8羽
2羽
2羽
2羽
 
鴨谷台 シジュウカラ 1羽  
甲斐田川 キセキレイ 1羽  
2013/12/1(日)
8:05-10:50
観測 8:00
大森
快晴
気温 7.8℃
湿度 72.8%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 イソヒヨドリ♀
アオサギ
コガモ
1羽
1羽
 
野々井 バン
アオジ
カシラダカ
ハクセキレイ
モズ
ムクドリ
1羽
2羽
N.A.
N.A.
1羽
N.A.
 
  
筆池 キンクロハジロ 2羽  
尾美濃池 ホシハジロ
ハシビロガモ
キンクロハジロ
4羽
16羽
2羽
 
松池 マガモ
カルガモ
セグロセキレイ
14羽
10羽
3羽
 
西の池 カルガモ 3羽  
摺鉢池 カルガモ 1羽  
堺西高校 コゲラ
カワラヒワ
2羽
2羽
 
田辺池 ヒドリガモ
カルガモ
18羽
6羽
 

2013年10月25日

隠居の散策:泉北ニュータウン、秋の野の花など


 10月18日 時候は、24節気寒露 七十二候 蟋蟀在戸( きりぎりすとにあり)となった秋の朝、泉北ニュータウン栂・美木多地区北部コースを散策してみた。 朝8時25分、気温は 携帯気象計Kestrel4000 で16.2度、湿度59.4%となっている。ひょっとして冬鳥が飛来していないかと思い、冬場に歩く溜池めぐりをした。
 残念ながら、鳥はアオサギ・ダイサギ・モズ・ハクセキレイといった留鳥を見かけただけで、冬鳥の飛来はまだ先のようだ。曇っているせいか、蝶もモンシロチョウやヤマトシジミぐらいしか飛んでいない。だが、農道の道端に咲く野の花を観察していると、いろいろな花が咲いている。

 ただ、撮った花の名前はほとんど分からないから、図鑑を見たりネットでサーチすることになる。ネット上にも花の図鑑がいろいろあるが、今回 野の花検索には、いろいろな工夫がされている【四季の山野草】というサイトを見つけた。
 それでもわからない時には、やっぱり【K's Bookshelf】の【この花の名は?掲示板】にお世話なることになる。今回も、ヨモギの花を教えてもらった。ヨモギはこの時期は丈も大きくなり、クリーム色でまめ粒のような形の花をつけるのだ。

オシロイバナ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ヨモギ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ホナガイヌビユ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 イヌタデ:野々井;クリックすると大きな写真になります。
オシロイバナ:野々井(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
121mm(35mm換算181mm)
絞り優先オート 1/200s F9.0 ISO1000 露出補正 0
ヨモギ:野々井(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/60s F16.0 ISO500 露出補正 +0.3
ホナガイヌビユ:野々井(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO160 露出補正 0
イヌタデ:野々井(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
32mm(35mm換算48mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO100 露出補正 0
ミゾソバ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 セイタカアワダチソウ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ジュズダマ:野々井 アキノゲシ:野々井;クリックすると大きな写真になります。
ミゾソバ:野々井(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO100 露出補正 0
セイタカアワダチソウ:野々井(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO100 露出補正 0
ジュズダマ:野々井(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO125 露出補正 0
アキノゲシ:野々井(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
145mm(35mm換算217mm)
絞り優先オート 1/250s F9.0 ISO250 露出補正 0
コセンダイグサ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 カイズカイブキ:堺西高校;クリックすると大きな写真になります。 イヌマキの実:大庭寺;クリックすると大きな写真になります。 野ぶどう:大庭寺;クリックすると大きな写真になります。
コセンダイグサ:野々井(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
37mm(35mm換算55mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO100 露出補正 0
カイズカイブキ:堺西高校(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
37mm(35mm換算55mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO100 露出補正 0
イヌマキの実:大庭寺(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
37mm(35mm換算55mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO250 露出補正 0
野ぶどう:大庭寺(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
31mm(35mm換算46mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO100 露出補正 0


追記(2013/10/26): 同じ日に撮った鳥の写真を記録として残しておこうと思う。

モズ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ダイサギ:松池;クリックすると大きな写真になります。 クサガメと鯉:和田川;クリックすると大きな写真になります。
モズ:野々井(堺)
2013/10/18
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
絞り優先オート 1/500s F8.0 ISO100 露出補正 0
トリミング
ハクセキレイ:野々井(堺)
2013/10/18
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
絞り優先オート 1/160s F7.1 ISO100 露出補正 0
トリミング
ダイサギ:松池(堺)
2013/10/18
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
210mm(35mm換算315mm)
絞り優先オート 1/250s F7.1 ISO100 露出補正 0
トリミング
クサガメと鯉:和田川(堺)
2013/10/18
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
170mm(35mm換算255mm)
絞り優先オート 1/100s F8.0 ISO320 露出補正 0
トリミング


2013年10月22日

隠居のパソコン備忘録: Windows7 でのWindowsMediaPlayer の使い方

 【DELL ディスクトップPCの修理 顛末記】に書いたように、DELLから修理を終わって帰ってきたパソコンは、工場出荷状態になっている。
 普段、音楽は Web Radio の Radio Senbokuを聞いているから、WMP にお世話になることがなかった。そろそろ、Radio Senbokuの Playlist を変えたいとすべてのプログラムから、Windows Media Player(WMP) を開いてみると、mp3ファイルをゴマンと入れていたのに WMP のライブラリーに全く表示されない。音楽ファイルを収納している外付けHDDは、きちんと接続されている。焦った。

 慌ててネットサーチしてみると、Windows7 では、従来の WMP が同梱されている。これを見落としていた。Windows7 のシステムの一部になっているのだ。
 さらに調べてみると、Windows XP でお馴染みだったWMP のライブラリーは、Windows7の(ファイル)エクスプローラに、初期に設定されているライブラリ⇒ミュージックに表示されるフォルダー(ファイル)が、対象なのである。したがって、私のように外付けHDDに音楽ファイル(mp3ファイル)を収納していると WMP ライブラリの対象となっていなかったのだ。

エクスプローラで表示されるライブラリ⇒ミュージック表示
Explorer-01.JPG


 自分のPC 内にある音楽ファイルを 音楽ファイルのデータベースともいえる Windows Media Player(WMP) のライブラリに登録するには、ライブラリ⇒ミュージック フォルダー(新しいフォルダーをつくることもできる)で表示される「対象フォルダー」の右にある X カ所(当初は2カ所)をクリックした時に出る次のような画面で、音楽ファイルを収納しているドライブのフォルダーを追加すれば良い。

ライブラリにフォルダーを追加する画面
 Explorer-03.JPG


 このようにすれば、例えば外付けHDD(ドライブM:Audio)に収納している「Recording」⇒「fromCD-R」⇒「Keith Jarrett」⇒「Life Between the Exit Sings」のファイルは、下の2枚目のスクリーンショットのように WMP のライブラリには、例えば、アーティストの index にある Keith Jarret を開くと確認できる。

ドライブM:に収納されている音楽ファイル
Explorer-04.JPG


WMP ライブラリの index で表示される音楽ファイル
Explorer-05.JPG


 前回のエントリー「隠居のパソコン備忘録: フォルダー内のMP3ファイル一覧をコピーしてテキストにする方法」で記載したように自分が持っている音楽ファイルから、好みに合った音楽CDを作成するような作業には、WMP ライブラリは非常に有用である。

追記(2014/4/20):Windows7 でのミュージックフォルダーに新しいファイル(Album)追加したのに、WMP Libraly のindex に反映されない事象が起こった。このような場合には、WMP のライブラリー画面の上部にある【整理】のリストから「メディア情報への変更を適用」を選択すると最新のデータベースに更新してくれるようである。

2013年10月 4日

隠居のJazz:Radio Senboku の曲目(Piano Trio)を更新する


 私がWebradio の Live365 に開設しているRadio Senbokuでは、一昨年の11月から、Piano Trio Jazz ばかり流してきており、ほぼ1年となる。
 今年の6月の終わりに、6回目の更新して以来3ヶ月ほど同じ曲目を流してきたが、自分自身もそろそろ耳につくようにとなってきたので、更新することにした。

 Live365 サイトのジャンル Jazz station でのアクセス時間順位は、40位台になって聴いてもらっている人たちは増えているのだが。
 ただ、私と同じように、Jazz Piano Trio の曲目は好きだが飽きてきたリスナーがいるかもしれない。世界には同じような嗜好を持つ固定リスナーもいるようで、その人たちのためにもと更新した。この3ヶ月の間に、アメリカのソルトレークに住む方(モルモン教徒ではないといっている)やオーストラリアの人から、気に入ってるとのメールをいただいた。メールのやり取りを抜粋させていただく。

The more I listen to your station, the more I enjoy it. Great mix of sweet jazz!

I live in Salt Lake City, Utah, USA (I'm not mormon, slc is kind of the outlier of utah in that less than half the people are lds). Prior that that I've lived in Phoenix, western massachusetts, southern connecticut, napa and san francisco california, central vermont, southern maine and central new york (I was a chef, single until age 40 so whenever I wanted a new job I'd pack up the truck and drive away).

Keep on keepin' on !

Many thanks for your continued excellence. Your station always makes my wife and I happy.

Peace,
rob

Hello,

I wanted to let you know how much I enjoy listening to your station many hours a day. It makes a real difference in my life.
I am listening via Live365 from Canberra, Australia using an SGS2.

Cheers,
Arnie


180曲もの playlist を作るのは時間がいる仕事なのだが、インターネットの向こうで、聴いていただいている人がいると思うと楽しい作業だ。

 Live365 は broadcaster に、世界でどれくらいのリスナーが、どれくらいの時間 Radio Senboku を聴いてくれているかがわかるデータを提供してくれる。

ジャンルJazz(329局開設している)でのアクセス時間順位  graph01.JPG


国別視聴時間(過去30日間)
graph03.JPG
世界32カ国の人たちがアクセスしている。


アメリカの都市別視聴時間(過去30日間)
graph04.JPG
Salt Lake City が断然多い。


 なお、現在放送している曲名のリストは、右メニューの【Radio Senboku Playlist】に表示している。

2013年9月24日

隠居の散策:初秋の堺自然ふれあいの森


 9月23日、お彼岸の中日:24節気秋分46候雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)である。ちょっと足が遠のいていた堺自然ふれあいの森に被写体をもとめた。
 ここが堺市霊園に隣接しているのをあんまり考えていなかった。霊園近くの角々にはガードマンが立って交通整理をしている。が、普段より車がかなり多いくらいで、渋滞もなく堺自然ふれあいの森の駐車場に入った。車は2台駐まっているだけだった。

 園の西側第二豊田川(幅2m足らずの小さな川だが)沿いを歩き始めると、木を突っつく音がきこえてきた。コガラである。すぐそばの樹の枝にはヤマガラが数羽飛び交った。だが、この日に観察した野鳥は、まだ青い柿の実を狙う多くのカラス以外はこの2種のみであった。

コゲラ:堺自然ふるさとの森;クリックすると大きな写真になります。 ヤマガラ:堺自然ふるさとの森;クリックすると大きな写真になります。 ハグロトンボ:堺自然ふるさとの森;クリックすると大きな写真になります。 トノサマガエル:堺自然ふるさとの森;クリックすると大きな写真になります。
コゲラ:堺自然ふるさとの森
2013/9/23
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO Hi 露出補正 0 トリミング
ヤマガラ:堺自然ふるさとの森
2013/9/23
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO Hi 露出補正 0 トリミング
ハグロトンボ:堺自然ふるさとの森
2013/9/23
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO 560  露出補正 0 トリミング
トノサマガエル:堺自然ふるさとの森
2013/9/23
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
絞り優先オート 1/125s F8.0 ISO1600 露出補正 0


 この第二豊田川沿いの道は、園の境界を外れて、奥の小さな田んぼあたりまで行けたのだが、今は通行止めとなっていて、雑草が茂っており歩けない。その通行止めのところから、丘の上に出る階段の道(この園の一番南側境界)を歩いた。日の当たらない山道には、沢山の種類のキノコが生えている。先日、松尾寺に行った時もキノコを多く見かけたが、こちらのほうが種類が多いようだ。

堺自然ふるさとの森のきのこ
シロオニタケ:堺自然ふるさとの森;クリックすると大きな写真になります。 キノコ??:堺自然ふるさとの森;クリックすると大きな写真になります。 オニタケ??:堺自然ふるさとの森;クリックすると大きな写真になります。 キノコ??:堺自然ふるさとの森;クリックすると大きな写真になります。 ツチカブリ??:堺自然ふるさとの森;クリックすると大きな写真になります。
シロオニタケ:堺自然ふるさとの森
2013/9/23
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
55mm(35mm換算82mm)
絞り優先オート 1/20s F8.0 ISO100 露出補正 -1.3
キノコ??:堺自然ふるさとの森
2013/9/23
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
38mm(35mm換算57mm)
絞り優先オート 1/20s F8.0 ISO1600 露出補正 0
オニタケ??:堺自然ふるさとの森
2013/9/23
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
69mm(35mm換算103mm)
絞り優先オート 1/40s F8.0 ISO1600 露出補正 0
キノコ??:堺自然ふるさとの森
2013/9/23
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
69mm(35mm換算103mm)
絞り優先オート 1/30s F8.0 ISO1600 露出補正 0.3
ツチカブリ??:堺自然ふるさとの森
2013/9/23
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
64mm(35mm換算96mm)
絞り優先オート 1/50s F8.0 ISO1600 露出補正 -1
キノコ??:堺自然ふるさとの森;クリックすると大きな写真になります。 カワラタケ??:堺自然ふるさとの森;クリックすると大きな写真になります。 コフキサルノコシカケ??:堺自然ふるさとの森;クリックすると大きな写真になります。 ??シメジ??:堺自然ふるさとの森;クリックすると大きな写真になります。 ??キノコ:堺自然ふるさとの森;クリックすると大きな写真になります。
キノコ??:堺自然ふるさとの森
2013/9/23
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
76mm(35mm換算114mm)
絞り優先オート 1/8s F8.0 ISO1600 露出補正 +1.3
カワラタケ??:堺自然ふるさとの森
2013/9/23
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
79mm(35mm換算118mm)
絞り優先オート 1/125s F8.0 ISO800 露出補正 +1
コフキサルノコシカケ??:堺自然ふるさとの森
2013/9/23
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
51mm(35mm換算76mm)
絞り優先オート 1/80s F8.0 ISO800 露出補正 0
??シメジ??:堺自然ふるさとの森
2013/9/23
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
147mm(35mm換算220mm)
絞り優先オート 1/250s F8.0 ISO1250 露出補正 0
??キノコ:堺自然ふるさとの森
2013/9/23
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
56mm(35mm換算84mm)
絞り優先オート 1/20s F8.0 ISO1600 露出補正 0.3
 NEX-7のホワイトバランスをうっかり温白色にしたままになっていたので、写真が青っぽい。

 蝶は、もう少し飛んでいるかと期待したが、意外と少なかった。
堺自然ふるさとの森の蝶たち
サトキマダラヒカゲ♀:堺自然ふるさとの森クリックすると大きな写真になります。 ヒメウラナミジャノメ:堺自然ふるさとの森;クリックすると大きな写真になります。 クロヒカゲ:堺自然ふるさとの森;クリックすると大きな写真になります。 イチモンジセセリ:桃山台;クリックすると大きな写真になります。
ヤマキマダラヒカゲ?サトキマダラヒカゲ♀:堺自然ふるさとの森
2013/9/23
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
140mm(35mm換算210mm)
シャッター優先オート 1/640 F5.6 ISO 6400 露出補正 0
ヒメウラナミジャノメ:堺自然ふるさとの森
2013/9/23
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO 3600 露出補正 0
ヒカゲチョウクロヒカゲ:堺自然ふるさとの森
2013/9/23
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO Hi 露出補正 0
イチモンジセセリ:桃山台(堺)
2013/9/23
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
127mm(35mm換算190mm)
絞り優先オート 1/200s F8.0 ISO640 露出補正 1.3

追記(2013/7/30):蝶の名前が間違っていると YAMAKO さんから指摘を受けた。未だに、判別が難しい。

2013年9月17日

隠居の散策:残暑の松尾寺周辺


 奥飛騨の旅行からぐずついていた天気が、12日残暑は厳しいが晴天となった。思い立って、車で20分ほどの松尾寺に行ってみることにした。
 いつもの通り、境内の駐車場に車をおいて、木陰の道を歩き始めると、足元や散策道よこにきのこが目についた。途中であった日本語の流暢な外国人が立ち止まって何か見ている。キノコだ。先ほど撮ったシロオニタケの写真をモニターで見せると、綺麗だと見入っていた。何種類かのきのこを撮ったのだが、ネットサーチしての名前の判別は難しい。名前がわかったのは、シロオニタケだけだった。どなたか名前がわかれば、教えていただきたい。

松尾寺近くで撮ったきのこ
茶色のキノコ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 シロオニタケ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 茶色のキノコ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 ??シメジ?:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 薄茶色のキノコ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
茶色のキノコ:松尾寺
2013/9/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
86mm(35mm換算129mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO1600
露出補正 0
設定ミス
シロオニタケ:松尾寺
2013/9/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
56mm(35mm換算84mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO1600
露出補正 0
設定ミス
茶色のキノコ:松尾寺
2013/9/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
42mm(35mm換算63mm)
絞り優先オート 1/80s F5.6 ISO500
露出補正 0
??シメジ?:松尾寺
2013/9/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
97mm(35mm換算145mm)
絞り優先オート 1/125s F6.3 ISO1600
露出補正 0
薄茶色のキノコ:松尾寺
2013/9/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
56mm(35mm換算84mm)
絞り優先オート 1/125s F5.6 ISO100
露出補正 0


 キノコがいろいろと見られたりして秋が感じられるが、日が高くなるにつれて、気温はどんどん上昇してきた。
 松尾寺公園に隣接する池には、チュウサギが池に突き出た枯れ木に留まって餌を狙っていたり、カイツブリの幼鳥が2羽遊んでいた。公園近くの樹に、コサメビタキが留まった。甲斐田川でいちどみかけて以来である。

松尾寺公園の池で撮った野鳥
チュウサギ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 コサメビタキ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 カイツブリ幼鳥:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。
チュウサギ:松尾寺公園
2013/9/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800 F6.3 ISO900
露出補正 0 トリミング
コサメビタキ:松尾寺公園
2013/9/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800 F6.3 ISO1600
露出補正 0 トリミング
カイツブリ幼鳥:松尾寺公園
2013/9/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800 F6.3 ISO800
露出補正 0 トリミング


 松尾寺公園から内田池に回るつもりだったが、途中で道を間違えた。間違いに気づいて太陽ギラギラ、風のない中をきた道に引っ返していると汗ぐっしょりとなってしまった。内田池に行くのはあきらめ、宝瓶寺から松尾寺への階段を汗をふきふき登った。
 蝶はヒメウラナミジャノメコミスジを見たぐらいで、他にはキモンガオニヤンマを見かけたくらいだ。

松尾寺近くで撮った蝶など
ヒメウラナミジャノメ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 コミスジ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 オニヤンマ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 キモンガ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
ヒメウラナミジャノメ:松尾寺
2013/9/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
380mm(35mm換算570mm)
シャッター優先オート 1/800 F6.3 ISO1600
露出補正 0
コミスジ:松尾寺
2013/9/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
170mm(35mm換算255mm)
シャッター優先オート 1/800 F5.6 ISO560
露出補正 0
オニヤンマ:松尾寺公園
2013/9/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
380mm(35mm換算570mm)
シャッター優先オート 1/800 F6.3 ISO1250
露出補正 0
キモンガ:松尾寺
2013/9/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
83mm(35mm換算124mm)
絞り優先オート 1/80s F6.3 ISO1600
露出補正 0


 宝瓶寺の土塀の向こうには、まだサルスベリがのこっているが、萩やニラの花が咲き出して、やっぱり秋は確実にやってきているようだ。

松尾寺近くで撮った花
萩の花:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 >ニラの花:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 130912_011.jpg
萩の花:松尾寺
2013/9/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/800 F6.3 ISO720
露出補正 0
ニラの花:松尾寺
2013/9/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
49mm(35mm換算73mm)
絞り優先オート 1/80s F5.6 ISO125
露出補正 0
サルスベリ:宝瓶寺
2013/9/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
25mm(35mm換算37mm)
絞り優先オート 1/320s F5.6 ISO100
露出補正 0


2013年8月21日

二十四節気・七十二候:2014年度日付



平凡社のスマホ向け暦 七十二候
平凡社のスマホ向け暦(二四節気七十二候)は、該当する候(例えば、立秋 末候 蒙霧升降[ふかききりまとう])の五日間(8月19日から24日)のみ表示される。表示されている候以外の71候は、本でも買わないと内容はわからない。
 それで、コピー作成したものを自分の記録のために、サーバー上に残していくことにした。このこよみは、自然と生活との関わりを理解する上で、極めて有用である。
 ただし、著作権の問題があるので、公開はできない。

 まだ完全に揃っていないが、下の表の下線のある七十二候の一つをクリックすると、コピー保存したスマホの暦(こよみ)が開く。ただし、IDとパスワードが必要である。                       

二十四節気七十二候日付
立春 初候(1)東風解凍 はるかぜこおりをとく 2月4日?2月8日
次候(2)黄鴬見睨うぐいすなく 2月9日?2月13日
末候(3)魚上氷うおこおりをのぼる 2月14日?2月18日
雨水 初候(4)土脉潤起 つちのしょううるおいおこる 2月19日?2月23日
次候(5)霞始靆 かすみはじめてたなびく 2月24日?2月28日
末候(6)草木萌動そうもくめばえいずる 3月1日?3月5日
啓蟄初候(7)蟄虫啓戸すごもりむしとをひらく 3月6日? 3月10日
次候(8)桃始笑ももはじめてさく 3月11日? 3月15日
末候(9)菜虫化蝶なむしちょうとなる 3月16日?3月20日
春分 初候(10)雀始巣 すずめはじめてすくう 3月21日? 3月25日
次候(11)櫻始開 さくらはじめてひらく 3月26日? 3月30日
末候(12)雷乃発声 かみなりすなわちこえをはっす 3月31日?4月4日
清明 初候(13)玄鳥至 つばめきたる 4月5日? 4月9日
次候(14)鴻雁北 こうがんかえる4月10日? 4月14日
末候(15)虹始見 にじはじめてあらわる4月15日?4月19日
穀雨 初候(16)葭始生 あしはじめてしょうず4月20日? 4月24日
次候(17)霜止出苗 しもやみてなえいづる4月25日? 4月29日
末候(18)牡丹華 ぼたんはなさく4月30日?5月4日
立夏 初候(19)蛙始鳴 かわずはじめてなく5月5日?5月10日
次候(20)蚯蚓出 みみずいずる5月11日? 5月15日
末候(21)竹笋生 たけのこしょうず5月16日?5月20日
小満 初候(22)蚕起食桑 かいこおきてくわをはむ5月21日?5月25日
次候(23)紅花栄 べにばなさかう5月26日? 5月30日
末候(24)麦秋至 むぎのときいかる5月31日?6月5日
芒種 初候(25)蟷螂生 かまきりしょうず6月6日?6月10日
次候(26)腐草為螢 くされたるくさほたるとなる6月11日? 6月15日
末候(27)梅子黄 うめのみきばむ6月16日?6月20日
夏至 初候(28)乃東枯 なつかれくさかるる6月21日? 6月26日
次候(29)菖蒲華 あやめはなさく6月27日? 7月1日
末候(30)半夏生 はんげしょうず7月2日?7月6日
小暑 初候(31)温風至 あつかぜいたる7月7日? 7月11日
次候(32)蓮始開 はすはじめてひらく7月12日? 7月17日
末候(33)鷹乃学習 たかすなわちわざをならう7月18日?7月22日
大暑 初候(34)桐始結花 きりはじめてはなをむすぶ7月23日? 7月27日
次候(35)土潤溽暑 つちうるおうてむしあつし7月28日? 8月1日
末候(36)大雨時行 たいうときどきおこなう8月2日?8月6日
立秋 初候(37)涼風至 すずかぜいたる8月7日? 8月11日
次候(38)寒蝉鳴 ひぐらしなく8月12日? 8月17日
末候(39)蒙霧升降 ふかききりまとう8月18日?8月22日
処暑 初候(40)綿柎開 わたのはなしべひらく8月23日? 8月27日
次候(41)天地始粛 てんちはじめてさむし8月28日? 9月1日
末候(42)禾乃登 こくものすなわちみのる9月2日?9月7日
白露 初候(43)草露白 くさのつゆしろし9月8日?9月12日
次候(44)鶺鴒鳴 せきれいなく9月13日?9月17日
末候(45)玄鳥去 つばめさる9月18日?9月22日
秋分 初候(46)雷乃収声 かみなりすなわちこえをおさむ9月23日?9月27日
次候(47)蟄虫坏戸 むしかくれてとをふさぐ9月28日?10月2日
末候(48)水始涸 みずはじめてかるる10月3日?10月7日
寒露 初候(49)鴻雁来 こうがんきたる10月8日?10月12日
次候(50)菊花開 きくのはなひらく10月13日?10月17日
末候(51)蟋蟀在戸 きりぎりすとにあり10月18日?10月22日
霜降 初候(52)霜始降 しもはじめてふる10月23日?10月27日
次候(53)霎時施 こさめときどきふる10月28日?11月1日
末候(54)楓蔦黄 もみじつたきばむ11月2日?11月6日
立冬 初候(55)山茶始開 つばきはじめてひらく11月7日?11月11日
次候(56)地始凍 ちはじめてこおる11月12日?11月16日
末候(57)金盞香 きんせんかさく11月17日?11月21日
小雪 初候(58)虹蔵不見 にじかくれてみえず11月22日?11月26日
次候(59)朔風払葉 きたかぜこのはをはらう11月27日?12月1日
末候(60)橘始黄 たちばなはじめてきばむ12月2日?12月6日
大雪 初候(61)閉塞成冬 そらさむくふゆとなる12月7日?12月11日
次候(62)熊蟄穴 くまあなにこもる12月12日?12月16日
末候(63)鮭魚群 さけのうおむらがる12月17日?12月21日
冬至 初候(64)乃東生 なつかれくさしょうず12月22日?12月26日
次候(65)麋角解 きわしかのつのおつ12月27日?12月31日
末候(66)雪下出麦 ゆきわたりてむぎのびる1月1日?1月5日
小寒 初候(67)芹乃栄 せりすなわちさかう1月6日?1月9日
次候(68)水泉動 しみずあたたかをふくむ1月10日?1月14日
末候(69)雉始鳴 きじはじめてなく1月15日?1月19日
大寒 初候(70)欸冬華 ふきのはなさく1月20日?1月24日
次候(71)水沢腹堅 きわみずこおりつめる1月25日?1月29日
末候(72)鶏始乳 にわとりはじめてとやにつく1月30日?2月3日

2013年8月 8日

隠居の健康:白内障手術(左目)


 2010年12月に、右目の白内障を手術した。お陰で視力は回復した。その当時、医師は左目も軽度の白内障で年月が経てば、手術をしなければならないかもしれないと言われていた。それから、2年半経って、眼科の定期健診で左目の白内障が進行している。手術しますかといわれ、もう少し早く野鳥を見つけたいという願望から、イチにニもなくお願いすることにした。

 前回の手術の記録を残していたので、気持ちの整理はできている。少し違うのは、今回は手術前日に入院し、手術翌日に退院するという。前回より1日早くなっている。まあ、外来でも手術するところもあるということだから、当たり前のことかもしれない。前回との相違はそれぐらいで、その他は使用する点眼薬や内服する抗生物質まで一緒である。手術の方法は、多少変わっているのかもしれないが、手術台に乗ってしまえば、後は医師任せである。

   
白内障手術メモ
datetimememo
2013/6/3(月) 11:00-13:00 視力検査:精密眼底検査など
散瞳して糖尿病の併発症診断のための診察時に、手術日を7月31日と決定
2013/7/12(金) 11:00-13:00手術のための眼科検査
   光学的眼軸長測定(眼内レンズの度数を決めるため)など
2013/7/16(火) 8:20-9:20 採血(手術のため、内科での検査項目と同時に、HCV抗体価検査など)心電図検査、胸部レントゲン写真
2013/7/22(月) 11:00-13:00 白内障手術を受ける人へのDVD視聴(他に3人)
主治医から入院診療計画書で手術(眼内レンズの挿入)予定の説明をうける
手術3日前からさす点眼薬(ガチプロ点眼薬)が処方される
2013/7/28-31日 1日4回 ガチプロ点眼薬をさす
2013/7/30(火) 10:00 入院。4階の眼科病棟、4階の2人部屋病室へ(差額ベッド:¥3150/日)
10:15看護師による問診(家族構成など)、血圧、体温、
12:35昼食(糖尿病食 1600 の札あり)
13:30血圧、体温測定、点眼クラビット
14:00手術担当看護師より手術手順の説明、
14:00 - 14:304階オリエンテーション室で手術のDVDを見る(他一人と)
15:20 - 16:00外来診察室で医師による診察、手術の順番は3人目とのこと
17:30夜間看護師 血圧測定、点眼クラビット
18:15夕食(卵と野菜のあんかけなど)
21:00夜間看護師 点眼クラビット
21:10就寝
2013/70/31(水) 5:25 起床
6:38体温測定、血圧測定(136-72)、点眼(クラビット)
7:10血中酸素測定(パルスオキシメータにて) 98%
8:10-8:25朝食(牛乳、野菜サラダ、ゆで卵、薄い食パン、ちいさなバターロール)
9:00散瞳用目薬2種をさす
9:35散瞳用目薬2種をさす
10:30車椅子で2階の手術室へ
10:35-11:05主治医による手術:正式には、水晶体再建術という
11:10帰室:血圧 142-68 体温 36.2 血中酸素 98%
11:10-11:5030分の安静指示、ガーゼカッペをしているので少々不自由
12:30昼食(煮魚、こいもなどの炊合せなど)
13:00合成経口抗菌剤クラビット250mg x 2 服用
14:20看護師から退院についての説明あり
18:15夕食(なすと豆腐のあんかけなど)
21:00就寝
2013/8/1(木) 2:00-3:00NHK らじるらじるで、裕次郎のJazz&Popsを聞く
5:15 起床
6:25看護師ガーゼカッペを外す、ぼおっとしている。透明カッペを着用
血圧測定 138-80、点眼4種(クラビット、ベストロン、プロナック、リンデロン)
8:10朝食(ごはん、味噌汁、サケ小一切れ、マクアウリ、牛乳)
8:35合成経口抗菌剤クラビット250mg x 2 服用
9:10薬剤師来室、使用薬剤の説明に来る
10:004階診察室で若い女医さん診察、眼圧が少し高いとチモプトール処方
11:00入院診療請求書届く 国保本人で¥79,960(差額ベッド含む)
11:15ATMで出金、1階会計で入院診療費支払い
11:30退院、娘が迎えに来てくれる
2013/8/5(月)10:30-14:00 外来受診、視力検査(右目と同等以上に回復)
日中カッペを外す許可をもらう
2013/8/7(水)17:00- 生保請求、領収書コピーでOK


 右目を手術したときほどの感激はないが、メガネを作りかえるなどをすれば、よく見えるようになるのではないかと思う。

2013年8月 4日

隠居のパソコン備忘録: Phtoshop Element 11で、画像を連結する


 2月にパソコンを新しくして(Windows XP ⇒Windows 7)から、画像を結合するような作業はしていなかった。
 以前、スマホで提供されている【暦(くらしこよみ)】をキャプチャーして、PCに保存することをしていた。これをブログに掲載していたのだが、著作権に問題があるようなのでやめた。だが、一過性で見るだけではもったいないので、個人的に保存しておくことは、問題はないのではないかと思い、PCに記録していくことにした。
 だが、OSを変えたこともあって、以前に使っていた Photoshop Element 5 は動かない。この用途ばかりでなく、写真の高度な編集・整理には使えるので、少々高いが、最新の Phtoshop Element 11(以下、PE11)を思い切って購入した。
 このようなソフトは、どんどん進化するので以前の学習では追いつけない。なんとか新しいバージョンでの画像連結方法を学習したので、備忘録として残しておきたい。
ネットをサーチするといろいろな方法が紹介されているが、ぴったりの方法がないので、自分なりのやり方を工夫?したのだ。これらを記録しておくことは、後で役に立つことが多い。何しろ歳をとって、学習したことをすぐに忘れてしまう。
 【スマホの画面をキャプチャーする方法】については、先月記録している。その後、パソコンのトラブルで、プログラムなどは初期状態になったので、再度、必要なソフトをインストールした。その時には、7月の記録通りに行かなかった部分もあるが、なんとかインストールすることができた。これも、ブログへの記録が役に立った。
 今回の記録は、キャプチャーしたスマホ画面を、PE11 で結合する方法である。

 PE11 で画像を結合する方法
スマホ・アプリ 暦(くらしこよみ)をPCにコピーする を例として

  1. 上の【スマホの画面をキャプチャーする方法】でキャプチャーしたスマホ画面は、次のような画像ファイルとして保存する。(スマホでの【暦(くらしこよみ)】全体では、25枚くらいのキャプチャー画像となる。)
    taisho-3-12.png taisho-3-11.png taisho-3-10.png taisho-3-09.png

  2. 次に、PE11 を立ち上げる。【写真の編集】を選択して、でてきた初期の画面上部で【エキスパート】を選ぶ。右下のアイコンでは、【レイヤー】を選ぶ。
  3. メニューバーから、【ファイル】⇒【新規】⇒【白紙ファイル】を選択する。ポップアップ画面で、下のような設定をする。
    ファイル名はなんでも良い。キャンバスの大きさは、キャプチャーしたスマホ画面のひとつのファイルが、480x854 pixel となっているので、それを5枚横に連結できるように設定した。
    koyomi-04.JPG
  4. メニューバーの【表示】で、【画面サイズに合わせる】を選択しておくと、白紙キャンバスが、画面の中に収まる。このキャンバスに、キャプチャーした画像を挿入する。方法は、【ファイル】で【配置】を選択することである。
    【配置】をクリックすると、配置する画像ファイルを指定する画面となるので、挿入する画像を選択する。すると、下のスクリーンショットのように、縦サイズを合わせて、取り込んでくれる。(これがわかるまで、サイズ合わせのためにいろいろな試行錯誤をした。)
    koyomi-06.JPG
  5. 取り込んだ画像は、画像の中心点をドラッグすれば、適切な位置に移動できる。微妙な移動は、キーボードの矢じるし(→←↑↓)キーを使えば、細かい動きができる。もちろん画像を重ね合わせることも可能。
    連結した画像は、レイヤーを示すアイコンをシフトキーで選択して、表示されるセレクトボックスから、【レイヤーを統合】を選択すると一枚の画像となる。
    koyomi-08.JPG
  6. このようにして連結した画像を、一枚の連結画像として保存するには、画面左のツールアイコン「変更」から、切り取りアイコンkoyomi-09.JPGを選択して、必要な画像をキャンバスから切り取ればよい。このときにもキーボードの矢じるし(→←↑↓)キーが使える。

  7. 切り取った画像は、「ファイル」⇒「別名で保存」でいろいろなファイル形式で保存することができる。下は、上に表示したスマホのキャプチャー画面を連結し、jpegとして保存した画像である。
    taisho-3-ts.jpg

  8. このようにして、キャプチャー画像5枚をワンセットとして作成し、それらを更に横に連結すれば、スマホの【暦(くらしこよみ)】のような横長画像を作成することが出来る。


 作成したサンプルを以下に表示する。このような表示は、Windows8 では、スマホのように表示できるのだろうか。
くらしのこよみ:大暑[大雨時行(たいうときどきふる)]
スクロールバーを右端から左へ動かしてください。

2013年7月29日

隠居の散策:和泉松尾寺近辺


コウノトリ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。コウノトリ3羽;クリックすると大きな写真になります。 オフラインでも時々会って食事をしたりする和泉に住むメルトモNWさんは、四季を通じて和泉市の松尾寺を中心に散策している。珍しいことがあると、メールで教えてくれる。
 夏本番を迎えている7月27日(土)の午後に、松尾寺近くの溜池でコウノトリ三羽と出会ったという。証拠として、コンデジで撮ったという写真を送ってくれた。昨年秋に、同じ和泉市の溜池に六羽も飛来しているという新聞記事を見て、どこかで出会わないかと期待していたところである。松尾寺なら、車で20分ほどでいける
追記(2013/7/30):そのNWさんから、つぎのようなメールが入った。
コウノトリ湿地ネットの事務局の方からのメール連絡では、私が見かけた内の1羽は足環から個体識別番号J0049のコウノトリのようです。(屋外繁殖の2012年5月22日生まれで一年前に巣立ちした♀)
他の2羽は足環の色が判別できません。
兵庫県立コウノトリの郷公園のHPの放鳥情報や個体識別が掲載されています。
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/index.php


 翌朝、詳しい場所を聞くために電話したところ、その日も散策に出かけるという。松尾寺の駐車場で落ち合うことにした。
 日曜日といえども、酷暑の朝8時過ぎでは、駐車場に車は1台しか駐っていない。彼がいつも歩くコースを案内してもらった。松尾寺近辺は、和泉市が松尾寺公園として整備中である。寺の裏の緩やかな坂道は、樹々が茂って緑のトンネルを作ってくれていて、通る風が涼しい。道端には夏の草花が咲いている。花の名前に詳しい彼が名前を教えてくれたが、撮った写真を整理するときにはすっかり忘れていた。

 松尾寺公園の散策路から抜けて、農道を辿って行くと、コウノトリを見かけたという内田池につく。この地方では雨があまり降らなかったせいか、農業用の溜池らしく、水が干上がってきて池底がかなりの部分で見えている。いつもは釣り人が多いらしいが、この日は誰も居ない。水深が浅くなったために、餌をついばみ易くなっているのだろうが、期待したコウノトリの姿はない。奥の方にアオサギが1羽見えたが、すぐにいなくなった。

 松尾寺の本堂に帰る道すがら、畑に咲いている花の名前を、畑にきていた農婦に聞いてみると、オクラの花だという。初めて見る。自宅では食べきれないから、持って行けという。ありがたくいただいてきた。
 松尾寺は天台宗のお寺であるが、この山内に宝瓶院という天台宗の末寺がある。土塀がのこっていたりして、なかなか風情がある。境内には大きなくすのきが日陰を作っている。この寺から、少し坂道を登って、100段ほどの石段を上がると、山門があり、すぐに松尾寺の本堂につく。
 まだ里山の自然も残っていたり、古くからの寺院があるなど、この散策コースはなかなかいい。これからも季節を変えて、訪れたいものだ。

ツマグロヒョウモン♂:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン♀:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 深田池上空を飛ぶトビ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。、 ホオジロ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
ツマグロヒョウモン♂:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ?50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO200

露出補正 0 
ツマグロヒョウモン♀:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ?50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO720

露出補正 0 
深田池上空を飛ぶトビ:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ?50-500mm
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/640s F13.0 ISO100

露出補正 0 トリミング
ホオジロ:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ?50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO140

露出補正 0 トリミング

ワルナスビ?:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 ヘクソカズラ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 コマツナギ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 オクラの花:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
ワルナスビ?:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ?50-500mm
95mm(35mm換算142mm)
絞り優先オート 1/100s F8.0 ISO720

露出補正 0 
ヘクソカズラ:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ?50-500mm
140mm(35mm換算210mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO450

露出補正 0 
コマツナギ:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ?50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO450

露出補正 0 
オクラの花:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ?50-500mm
140mm(35mm換算210mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO100

露出補正 0 


2013年6月28日

隠居のJazz:Webradio Radio-Senboku の曲目更新


 私がWebradio の Live365 に開設しているRadio Senbokuでは、一昨年の11月から、Piano Trio Jazz ばかり流してきた。
 今年の3月初めに5回目の更新して以来4ヶ月ほど同じ曲目を流してきたが、自分自身もそろそろ耳につくようにとなってきたので、更新することにした。
 Live365 サイトのジャンル Jazz station でのアクセス時間順位も50位の前半ぐらいから60台の後半ぐらいに落ちてきた。私と同じように、Jazz Piano Trio の曲目は好きだが飽きてきたリスナーが増えてきたのかもしれない。が、世界には同じような嗜好を持つ固定リスナーもいるようで、その人たちのためにもと更新した。180曲もの playlist を作るのは時間がいる仕事なのだが。

Radio Senboku への最近のアクセス時間 130627_01.JPG


Genre Jazz でのアクセス時間ランク
130627_02.JPG


Radio Senboku の最近の世界リスナー
130627_03.JPG


 ところで、この更新作業で、3月のはじめに味わったことと同じ苦労をした。
Live365 のファイルサーバーに、WindowsMediaPlayer のライブラリーに収納しているMP3ファイルをアップロードするときに、属性として持っている ID3 tag(曲のtrack name ・artist・album) をうまく受け入れてくれる曲と受け入れてくれない曲目があるのだ。原因はよくわからないが、推測するに著作権保護のためのルールDMCA で各曲目のID3 tag の審査を厳しくしているのではないかと思う。そのために、少々 time consuming な作業が増えた。
  また、3月のときと同じように、エクセルで作成したRadio Senboku Playlist を右メニューに掲載するにも苦労した。3ヶ月以上も経つと学習したことを忘れてしまうようだ。加齢現象は、いろいろなところに現れる。

2013年6月25日

隠居の散策:ガガブタや スイレン横に ひっそりと


 梅雨の日曜日、雲行きが怪しいが近くの田んぼに出かけた。田植えはすんだばかりである。この田んぼの周りに点在する萱の茂みで、ギョシギョシと大きい声だがあまり綺麗ではないさえずりをするオオヨシキリ狙いである。
 携帯したカメラは、Coolpix P510 といつものセット NikonD7000+sigma APO50-500mm である。P510 は合焦の習熟を目指すためである。
 オオヨシキリは、普通には萱の茂みに姿を隠していて、時たま、すすきの穂や近くの樹の枝に姿をあらわす。そのようなときに、素早くファインダーに収めるには、速写用ストラップにぶら下げたD7000 のセットでないと無理である。首からぶら下げたP510 では、枝やすすきに留まる鳥に合焦は極めて困難である。

 カルガモがよく来ていた小さな溜池の荒池は、この時期からスイレンが咲き出すが、その横に準絶滅危惧種といわれるガガブタが白い花を数輪咲かせている。
 D7000とP510 の両方で同じ被写体を撮り比較してみると、花の同定などをするときに記録的に撮るときには、P510 の方が全体像が鮮明でいいと思われるが、花だけを引き立たせる(背景をぼかす)には、D7000 の方が向いていることを学習できた。

梅雨の池
ガガブタ:荒池 ガガブタ:荒池;クリックすると大きな写真になります スイレン:荒池;クリックすると大きな写真になります スイレン:荒池;クリックすると大きな写真になります
ガガブタ:荒池(堺)
2013/6/23
Nikon D7000+シグマ 50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート
1/1000s F6.3 ISO500
露出補正 なし
ピンボケ?
ガガブタ:荒池(堺)
2013/6/23
Nikon Collpix P510
180mm(35mm換算1000mm)
シャッター優先オート
1/500s F5.9 ISO200
露出補正 -0.3
こういう写真は、P510の方がきれい
スイレン:荒池(堺)
2013/6/23
Nikon D7000+シグマ 50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート
1/1000s F6.3 ISO1100
露出補正 なし
スイレン:荒池(堺)
2013/6/23
Nikon Collpix P510
160mm(35mm換算900mm)
シャッター優先オート
1/500s F5.9 ISO200
露出補正 -0.3
背景の葉がこちらの方が鮮明である


 上記の花を撮った時の現象は蝶を撮っても同じであるが、蝶を撮るときには背景がぼけた方がいい時が多いので、イチデジの方がいいと思われる。それも、明るいレンズで絞って撮れば、その効果はより大きくなると思われるので、私が持っているレンズでは F2.8 の105mm 単焦点レンズで撮るのがいいのだろう。ただし、望遠を携行するときに同時に持って歩くことは物理的に困難である。的を何かに絞らざるを得ない。すべてを満たしてくれるカメラなんてないのだ。

梅雨どきの蝶
ツバメシジミ:野々井;クリックすると大きな写真になります ツバメシジミ:野々井;クリックすると大きな写真になります ヤナギハナガサにモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります イヌビユにモンシロチョウ:野々井;クリックすると大きな写真になります
ツバメシジミ:野々井(堺)
2013/6/23
Nikon D7000+シグマ 50-500mm
340mm(35mm換算510mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1100
露出補正 -1
ツバメシジミ:野々井(堺)
2013/6/23
Nikon Collpix P510
40.1mm(35mm換算225mm)
シャッター優先オート
1/500s F4.6 ISO640
露出補正 なし
トリミング
左と同じ個体である
ヤナギハナガサにモンシロチョウ:野々井(堺)
2013/6/23
Nikon D7000+シグマ 50-500mm
240mm(35mm換算360mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.0 ISO280
露出補正 -1
トリミング
イヌビユにモンシロチョウ:野々井(堺)
2013/6/23
Nikon Collpix P510
133.7mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート
1/500s F5.1 ISO180
露出補正 なし
トリミング
アオビユにベニシジミ:野々井;クリックすると大きな写真になります カタバミにヤマトシジミ:野々井;クリックすると大きな写真になります ヤブガラシにアオスジアゲハ:野々井;クリックすると大きな写真になります 寄せ植えにヤマトシジミ:自宅
アオビユにベニシジミ:野々井(堺)
2013/6/23
Nikon D7000+シグマ 50-500mm
200mm(35mm換算435mm)
シャッター優先オート
1/1000s F6.3 ISO640
露出補正 -1
カタバミにヤマトシジミ:野々井(堺)
2013/6/23
Nikon Collpix P510
53.5mm(35mm換算300mm)
シャッター優先オート
1/500s F4.8 ISO280
露出補正 なし
ヤブガラシにアオスジアゲハ:野々井(堺)
2013/6/23
Nikon D7000+シグマ 50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート
1/1000s F6.3 ISO2200
露出補正 なし
ディスタンスが生きた
寄せ植えにヤマトシジミ:自宅(堺)
2013/6/23
スマホSO-02c
4.1mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート
1/250s F2.4 ISO80
露出補正 なし
トリミング
スマホの接写は難しい


 鳥は、オオヨシキリの他にはアオサギ、ムクドリを見かけたぐらいである。田植え前の田んぼにはケリがひなを育ていた(と思われる)が、それも今は姿がない。

オオヨシキリ
アオサギ:大森;クリックすると大きな写真になります オオヨシキリ:野々井 オオヨシキリ:野々井;クリックすると大きな写真になります オオヨシキリ:野々井;クリックすると大きな写真になります
アオサギ:大森(堺)
2013/6/23
Nikon Collpix P510
124.8mm(35mm換算700mm)
シャッター優先オート
1/500s F5.0 ISO250
露出補正 なし
P510 でも、動きが小さい鳥は撮れる。
オオヨシキリ:野々井(堺)
2013/6/23
Nikon D7000+シグマ 50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート
1/1000s F6.3 ISO640
露出補正 +1
トリミング
オオヨシキリ:野々井(堺)
2013/6/23
Nikon D7000+シグマ 50-500mm
420mm(35mm換算630mm)
シャッター優先オート
1/1000s F6.3 ISO360
露出補正 +1
トリミング
オオヨシキリ:野々井(堺)
2013/6/23
Nikon D7000+シグマ 50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート
1/1000s F6.3 ISO1250
露出補正 なし
トリミング
このような状況では、P510 では鳥にまず合焦しない


 

2013年5月15日

隠居の旅、北九州を車で巡る 3/3 長崎グラバー園


 三日目、朝から土砂降りの雨である。5日ほど前の予報では、遅くに雨になると言っていたのに天候の変化が早まったらしい。
 それでも、ともかく雲仙に上がってみようと57号線を辿って行くと、雲仙地獄に近づくにつれて、ヘッドランプを点けなければならないほど霧が深くなってきた。車を駐めて歩く気にもならず、長崎市内へ急ぐことにした。ナビの指示する雲仙道路から国道57号線に下る道路は昨年7月の豪雨による災害か大規模な工事が行われていた。

 この雨では、車であちこちに行くのは得策では無さそうだ。当初は、長崎空港近くの営業所に返却の予定であったが、早めに返してしまおうと、長崎市内のトヨタレンタカーを探して見ることにした。ちょうど行こうとしていたグラバー園へ行く道の途中に、トヨタレンタカーの看板を見つけて飛び込み交渉してみるとOKということであった。それでも、大雨の中グラバー園まで歩くのは辛いので、レンタル時間が丸2日間になるまで借りる事にして、グラバー園近くの公営駐車場に駐めた。

 ちょうど修学旅行シーズンとあって、中・高校生と思える集団が雨の中でもいっぱいである。彼らから離れて腰をかけたくなったこともあって、旧自由亭という建物の二階喫茶室でコーヒーとチーズケーキを楽しんだ。朝からのバタバタもあって、何かホッとしたひとときであった。
 庭はよく手入れがされていて、いたるとこが花でいっぱいである。グラバー園の一番高いところには、三菱重工業長崎造船所にあったドックハウス(「ドックハウス」とは修理のために船が造船所に入っている間、乗組員たちが宿泊した施設のこと。)が移設されている。このテラスでボランティアのガイドさんが、いろいろと詳しく説明してくれた。
 レンタカーを返すと、JR長崎駅まで送ってくれる。JR長崎駅から空港までは、リムジンバスで45分ということで、昼食がてらゆっくりすることにした。車を返したので、昼食に入った中華料理店で飲んだ冷えた生ビールは格別に美味かった。

 今回のドライブ旅行には、シガーライターソケットにFMトランスミッターとスマホにUSBによる充電ができるソケットをとりつけた。おかげで、走行中はずっとスマホで受信する Radio Senbokuを流しぱなしだった。携帯の電波は、車で行けるところにはどこにでも届いているようだった。

旧グラバー住宅のサンルーム;クリックすると大きな写真になります 旧自由亭2階の喫茶室;クリックすると大きな写真になります 旧三菱第二ドックハウス;クリックすると大きな写真になります FMトランスミッター;クリックすると大きな写真になります
旧グラバー住宅のサンルーム。窓越しに長崎港がみえる。
2013/5/10
旧自由亭2階の喫茶室に古いレコードが。
2013/5/10
旧三菱第二ドックハウス。
2013/5/10
FMトランスミッター
2013/5/10
 

2013年4月29日

隠居の自然散策:春の堺自然ふれあいの森を訪ねてみる

 先日、毎日新聞の余録だった思うが、蝶の足は何本か?ということを取り上げていた。それを題材に何を言わんとしていたかは忘れてしまったが、そこで紹介されていた河合雅雄さん(元文化庁長官河合隼雄さんの兄さん)が編集した【ふしぎの博物誌】を面白そうだったので、Amazon で探した。2003年1月に中公新書として出版されているのだが、何と1円の中古本としてヒットした。送料が250円であるから、251円である。

 早速注文して、読み始めた。この本は、科学の各専門分野の20人が執筆している。冒頭の序文河合雅雄が書いている「はじめに」を読んだけで、我が意を得たりといたく感動した。長い引用となるが、下記に記したい。
 ウオーキングが流行っている。万歩計をつけ、背すじを伸ばし、大股でスピードを少し上げ、一日一万歩という身体運動である。生活習慣病予防のための健康法として推奨されている。
 健康といえば、身体的な健康とともに、精神的な健康を忘れてはいけない。古来からわが国には散歩、散策、逍遥、漫歩、遊歩など、伝統的な歩きの文化がある。それは身体の健康とともに、浮世の些事を忘れて心を自然に解き放ち、四季折々の変化の美を楽しみ、花鳥風月の世界に遊ぶ文化的な行為である。そのうえ、自然が隠し持っているふしぎや謎を知り、自然への理解を深めることが加われば、散歩の次元が高まり、いっそう世界が開かれるだろう。
 自然に親しむための入門は、まずは身近な自然物の名を覚えることである。動物は五官によって外界を認識するが、人間は名をつけることによって外界の事物と関係づけ、認識し、それによって安心な世界をつくる。たとえば、御飯、漬物、箸などの名称がまったく消えた食卓での食事は、食べた気がするだろうか。初対面の人が名刺を交わす、あるいほ名乗るというのほ、お互いの関係づけのためである。
 道端に黄色い花が咲いていると目をとめるのではなく、タンポポとかかわいいカタバミの花が咲いたと心に刻むほうが、ずっと自分の世界が広がり豊かになるだろう。「朱色の花に黒い蝶がとまっていた」というのではなくて、「オニユリの花にクロアゲハがとまって蜜を吸っていた」、あるいは、「今朝、庭にたくさんの小鳥がやって来た」 の代わりに、「たくさんのシジュウカラの群れがやって来た」という会話ができるようになりたいものだ。
 周りの動物や植物だけではなく、雨、風、雲といった気象に関する諸事象や、石や土などの地学に関わる事物など、私たちを取り巻く自然物の名も知っておきたい。風や雨など、気象関係の言葉は、そよ風、木枯らし、野分、五月雨、時雨など、日常的によく使われるが、雲の名はぐっと知名度が落ちる。周りに転がっている石ころや岩石、鉱物になると、かなり縁遠くなる。
 こうした取り巻く自然物や事象の名を覚えるだけで、散歩はもとより人生の内容がどんなに豊かになり楽しくなることか。精神の健康には極上の処方箋といえるだろう。都会にいると、自然とふれあう機会がないという声が聞こえるが、少し注意をすれば、多彩な自然が散在していることに気がつく。街路樹は三〇〇種以上あるという。主な植物は五〇種くらいだが、四季の移り変わりに従ってさまざまな姿を見せてくれる。敷石の隙間にも、オオイヌノフグリやタビラコ、スズメノカタビラなどの雑草が小さな居を構えている。雑草たちのしぶとい生の主張に感心する。
 名を覚えれば、次に「なぜ」という好奇心を注ぐと、意外な新しい世界が開けてくる。自然の花園にほ、ふしぎや驚き、神秘の花が咲き誇っている。人類が自然と接してからも、長い間その秘密の扉は閉ざされていた。しかし、科学という鍵を手に入れてから、秘密の扉を開け、ふしぎの花園へ入ることができるようになった。
 亭々とそびえる杉の木、あのてっぺんまでどうして水を上げているのか? 昆虫はなぜ六本足なのか? ダイヤモンドはどうしてできるのか? 動物園のオランウータンは一頭で淋しくないのか? 等々、日常ふと頭に浮かぶ疑問に、この本は答えてくれるだろう。そして、この小著を通して博物誌という花園に遊ぶおもしろさ楽しさを知っていただければ、これほどうれしいことほない。  この本を読んで、おもしろいと思ってくださった方にお願いしたい。それは子どもたちにこの本の内容やおもしろさを話してあげてほしいことだ。子どもの理科ばなれが云々されるが、もっと憂慮すべきことは自然ばなれである。ケ一夕イやゲーム、テレビ漬けの世界から野生の息吹が満ちた世界へ、子どもたちをぜひ連れ戻したいと思う。
                                 
河合雅雄


 この文章に元気づけられて、しばらく足を運んでいない「堺自然ふれあいの森」を訪れた。連休前半の日曜日であるが、1時間半ほどの間にお会いしたのは、小学生くらいの子供を連れたファミリー二組に会っただけだった。
 鳥に出会えるかもしれないと、Nikon D7000 にシグマ50-500mm を着けた。これなら、マクロレンズで花を撮るようなわけには行かないが、近くから遠くまでカバーできる。
 ウグイスと多分シジュウカラ(追記:録音したさえずりを、【鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑】の音声を担当されている岩下緑さんに、同定していただくとキビタキということであった。)はさえずっているが、写真には収められなかった。その代わりに、いままで出会ったことのなかったテングチョウといった蝶と出会うことができた。ムギワラトンボ(シオカラトンボの♀)にも、今年はじめて出会った。

堺自然ふれあいの森で出会った野の花
ヤナギの花:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります 野いちごの花:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります シハイスミレ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります ヘビイチゴ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります
ヤナギの花:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
116mm(35m換算174mm)
シャッター優先オート
1/640s F5.3 ISO800
露出補正 -1/3
野いちごの花:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
340mm(35m換算510mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1250
露出補正 -1/3
シハイスミレ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
420mm(35m換算630mm)
シャッター優先オート
1/640s F11.0 ISO200
露出補正 -1/3
ヘビイチゴ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
290m(35m換算435mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO450
露出補正 -1/3


堺自然ふれあいの森で出会った蝶
サトキマダラヒカゲ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります >ツバメシジミ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります テングチョウ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります ヒメウラナミジャノメ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります
サトキマダラヒカゲ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO360
露出補正 -1/3
ツバメシジミ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO200
露出補正 -1/3
トリミング
テングチョウ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO400
露出補正 -1/3
トリミング
ヒメウラナミジャノメ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1000
露出補正 -1/3
トリミング
コミスジ:自然ふれあいの森 ルリタテハ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります ルリタテハ(開翅):自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります シオカラトンボ♀:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります
コミスジ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO220
露出補正 -1/3
ルリタテハ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1600
露出補正 -1/3
トリミング
ルリタテハ(開翅):自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO2500
露出補正 -1/3
トリミング・レタッチ
シオカラトンボ♀:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F7.1 ISO200
露出補正 -1/3


  
ふしぎの博物誌―動物・植物・地学の32話 (中公新書)

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2013年4月11日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:桜散り レンゲ群れ咲き ヒバリ啼く


 花見客をはぐらすかのように土日は風雨となり、4月8日月曜日には桜はわずかに花を残すだけになった。10日は、24節気72候の、清明ー鴻雁北(こうがんかえる)である。
 それでも、散策にでかけた泉北ニュータウン栂南部コースの和田川では、コガモがせっせと餌を求めていた。まもなく北へ帰るのだろう。

 田起こしが終わった田んぼの畦には、レンゲ、カラスノエンドウ、シロツメクサ、タンポポなどが彩り鮮やかになってきた。そんな中に姿を溶け込ませているヒバリは、存在を示すかのようにピーチクパーチクとかしましい。
 モンシロチョウは数多くひらひらとしており、羽化したばかりとおもわれるアゲハチョウが枯れ草に留まって翅を乾かしていたりする。
農地が新築の家に姿を変えていくニュータウンにも、こんな春が残っている。

 桜の見頃を逃した鴨谷池には、カワウが3羽、羽を乾かせているだけで、カモたちはすっかり姿を消してしまった。葉桜になってきている鴨谷池・甲斐田川の周辺には、来年満開の時には訪れたいものだ。それにしても花の命は短い。それでもヒヨドリたちが残った花にぎやかに啄みにきている。

 鴨谷池の周りには、3種のツツジが咲いている。丸く刈り込まれたドウダンツツジ、池畔に咲くミツバツツジ、それに1~2輪咲き出した平戸ツツジである。さつきが咲き出すのは、5月になってからだろう。

野の花とツツジ
レンゲ:大森;クリックすると大きな写真になります シロツメクサ:大森;クリックすると大きな写真になります オオハラセイトウ:大森;クリックすると大きな写真になります アゲハチョウ:檜尾;クリックすると大きな写真になります
レンゲ:大森
2013/4/8
SONY DSC-W300
11.5mm(35mm換算53mm)
プログラム・オート
(1/200s ISO100 F7.1)
露出補正 -0.3
シロツメクサ:大森
2013/4/8
SONY DSC-W300
17.2mm(35mm換算79mm)
プログラム・オート
(1/500s ISO100 F4.5)
露出補正 -0.3
オオハラセイトウ:大森
2013/4/8
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO200 F7.1)
露出補正 -0.33333
アゲハチョウ:檜尾
2013/4/8
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO360 F6.3)
露出補正 -0.33333
ミツバツツジ:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります ドウダンツツジ:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります ドウダンツツジ:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります 平戸ツツジがちらほら:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります
ミツバツツジ:鴨谷台
2013/4/8
Nikon D7000+?50-500mm
340mm(35mm相当510mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 -0.33333
ドウダンツツジ:鴨谷台
2013/4/8
SONY DSC-W300
7.6mm(35mm換算35mm)
プログラム・オート
(1/800s ISO100 F5.6)
露出補正 -0.3
ドウダンツツジ:鴨谷台
2013/4/8
SONY DSC-W300
19.8mm(35mm換算35mm)
プログラム・オート
(1/320s ISO100 F10.0)
露出補正 -0.3
平戸ツツジがちらほら:鴨谷台
2013/4/8
Nikon D7000+?50-500mm
170mm(35mm相当255mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO640 F5.6)
露出補正 -0.33333



春の鳥たち
コガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります ヒヨドリ:大森;クリックすると大きな写真になります バン:和田川;クリックすると大きな写真になります ヒバリ:大森;クリックすると大きな写真になります
コガモ:和田川
2013/4/8
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO900 F6.3)
露出補正 -0.33333
トリミング
ヒヨドリ:大森
2013/4/8
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO250 F6.3)
露出補正 -0.33333
トリミング
バン:和田川
2013/4/8
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1100 F6.3)
露出補正 -0.33333
トリミング
ヒバリ:大森
2013/4/8
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F6.3)
露出補正 -0.33333
トリミング
カワウ:鴨谷池;クリックすると大きな写真になります ムクドリ:甲斐田川;クリックすると大きな写真になります ツグミ:甲斐田川;クリックすると大きな写真になります セグロセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります
カワウ:鴨谷池
2013/4/8
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO900 F6.3)
露出補正 -0.33333
トリミング
ムクドリ:甲斐田川
2013/4/8
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO800 F6.3)
露出補正 -0.33333
トリミング
ツグミ:甲斐田川
2013/4/8
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO200 F7.1)
露出補正 -0.33333
トリミング
セグロセキレイ:和田川
2013/4/8
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO400 F6.3)
露出補正 -0.33333
トリミング


2013年4月 1日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:ヒヨドリも 花見の上で ひと騒ぎ


 彼岸近くなって、南紀への旅行など、いろいろなイベントが続き探鳥ウォークに出かけられないでいた。 この時期の季節の変化は早い。特に、今年はいつまでも寒かったせいか彼岸を過ぎて暖かくなると一斉に桜も咲き出した。

 3月29日、今年の桜の様子も見たくて栂南部コースを歩いて見ることにした。ただし、和田川から桜の多い庭代台公園回りである。
 和田川そばの公園の桜では、アオジが盛んに花をつついている。川では、まだコガモが餌を探して動き回っていた。何となくホッとする。昨年の記録を見ると、4月中旬に観察したのが最後のようだ。ただ、昨年も他のことに忙しかったのか、探鳥ウォークの記録が少ない。

 泉北1号線そばの小さな畑地に、同じ幹から分かれた枝に、赤い花と白い花を別々につけている木がある。桜の一種のように思えるが、ネットとでサーチしても種類がわからない。珍しいと思うのだが、コミュニティ紙に紹介されているのも見たことはない。その傍らには、アセビの白い小さな花がたわわに咲いていた。

 庭代台公園に回ってみると桜の下で、ご婦人方が太極拳を楽しんでいる。栂緑道横の植え込みには、雪柳やレンギョウに混じってミツバツツジがアチラコチラで花をつけていた。今年はなんだか一斉に花開いているようだ。

同じ幹の赤と白の桜?:檜尾;クリックすると大きな写真になります アセビ:檜尾;クリックすると大きな写真になります 太極拳?:庭代台公園;クリックすると大きな写真になります ミツバツツジ:栂緑道;クリックすると大きな写真になります
同じ幹の赤と白の桜?:檜尾
2013/03/29
Sony Ericsson SO-02C
4.1mm
プログラム・オート
(1/400s ISO80 F2.4)
露出補正 なし
トリミング
アセビ:檜尾
2013/03/29
Nikon D7000
78mm(35mm換算 117mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO200 F7.1)
露出補正 -1.3333
太極拳?:庭代台公園
2013/03/29
Nikon D7000
500mm(35mm換算 750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO1000 F6.3)
露出補正 -0.3333
トリミング
ミツバツツジ:栂緑道
2013/03/29
Nikon D7000
240mm(35mm換算 360mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO720 F6.0)
露出補正 -0.3333


アオジ:大森;クリックすると大きな写真になります コサギ:和田川;クリックすると大きな写真になります メジロ:栂緑道;クリックすると大きな写真になります ヒヨドリ:西原公園;クリックすると大きな写真になります
アオジ:大森
2013/03/29
Nikon D7000
500mm(35mm換算 750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO200 F6.3)
露出補正 -0.3333
トリミング
コサギ:和田川
2013/03/29
Nikon D7000
500mm(35mm換算 750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO280 F6.3)
露出補正 -0.3333
トリミング
メジロ:栂緑道
2013/03/29
Nikon D7000
500mm(35mm換算 750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO200 F11.0)
露出補正 -0.3333
トリミング
ヒヨドリ:西原公園
2013/03/29
Nikon D7000
500mm(35mm換算 750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO200 F10.0)
露出補正 -0.3333
トリミング


2013年3月28日

隠居のドライブ:南紀の私的観光地図とその作成方法。


 南紀をドライブしたときの訪問地点を地図にプロットしてみた。地図作成に使ったのは、【隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 で、番号付きマーカーを表示する】で記録した方法である。この地図は、右メニューの観光地図一覧に【初春の南紀私的観光地図】として追加した。



 この地図を作るためには、Google Map を表示するための HTML ファイルと、このページに呼び込んでくる XML ファイルを記述する必要がある。いずれも、宍道湖周辺を旅行した時の地図を作ったファイルをコピーして作成した。
 html ファイルはテキスト編集ソフト【秀丸】で、xml ファイルは Microsoft が提供する【XML Notepad】で修正をした。XML ファイルは、秀丸でも編集できるが、このXML Notepad は、XMLファイル編集に特化しており、文法の間違いも指摘してくれるので助かる。

 html ファイルで修正・追加する箇所は次の青字部分である。

90行目あたり、
     case "num05": num = "05";
                break;
     case "num06": num = "06";
                break;
--------------------------------------------------------------------------
に、次を追加する。番号マークは、7番目まで設定したので。
    case "num07": num = "07";
                break;  

103行目あたり
    gicons["num05"] = getMarkerImage(category2num("num05"));
      gicons["num06"] = getMarkerImage(category2num("num06"));
-----------------------------------------------------------------------------------
 に、次を追加する。
      gicons["num07"] = getMarkerImage(category2num("num06"));

184行目あたり、
zoom: 10,
      center: new google.maps.LatLng(35.430603,133.012136),   //松江
      zoom: 10,
--------------------------------------------------------------------------------------------------
を、次の地点の経度・緯度に変更する。もう少し、拡大したい場合は、zoom を11と大きくする。

   center: new google.maps.LatLng(33.676354,135.677032),   //熊野古道中辺路道の駅
   zoom: 10,     

193行目あたりの 読み込む xml ファイルを新しい xml ファイルに変更する。
      downloadUrl("http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3_sinnjiko_num.xml", function(doc) {
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
      downloadUrl("http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3_kisyuu_num.xml", function(doc) {  

221行目あたり、
<tr><td align="center"style="width:1000px; background-color: #ffffe0;" ><br /><h2>晩秋の宍道湖私的観光地図</h2></td></tr>
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------
地図のタイトルおよび大きさを指定する。地図の幅を指定する箇所はもう一箇所ある。
<tr><td align="center"style="width:700px; background-color: #ffffe0;" ><h2>初春の南紀州観光地図</h2></td></tr>      
<tr><td><div id="map" style="width: 700px; height: 500px"></div></td></tr><tr>


読み込む XML ファイルは、XML Notepad を使って、宍道湖の地図を作った時のファイルをもとに、番号マークをプロットする地点の経度・緯度とプロット地点の名前や紹介する写真リンク先を 入力すればよい。リンク先のURL などは、ブログのソースを使えば簡単である。参考までに、作成した XMLファイルは次のようなものである。


<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<markers>
 <marker name="1:志原海岸" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_024.jpg" title="志原海岸" rel="lightbox[nanki]">志原海岸</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_003.jpg" title="ハマダイコン:志原海岸" rel="lightbox[nanki]">ハマダイコン</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_004.jpg" title="イソヒヨドリ:志原海岸" rel="lightbox[nanki]">イソヒヨドリ</a>" lng="135.431213" lat="33.570291" category="num01"/>
 <marker name="2:串本海中公園" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_020.jpg" title="水中トンネル:海中公園" rel="lightbox[nanki]">水中トンネル</a>" lng="135.745783" lat="33.481639" category="num02"/>
 <marker name="3:串本ロイヤルホテル" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_023.jpg" title="露天風呂:串本ロイヤルホテル" rel="lightbox[nanki]">露天風呂:串本ロイヤルホテル</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_021.jpg" title="日の出:串本ロイヤルホテル" rel="lightbox[nanki]">日の出</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130322_028.jpg" title="小雨にけぶる橋杭岩:串本ロイヤルホテル" rel="lightbox[nanki]">小雨にけぶる橋杭岩</a>" lng="135.784836" lat="33.481281" category="num03"/>
 <marker name="4:潮岬" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_009.jpg" title="潮岬灯台" rel="lightbox[nanki]">潮岬灯台</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130322_027.jpg" title="潮岬から太平洋を望む" rel="lightbox[nanki]">潮岬から太平洋を望む</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_007.jpg" title="ジョウビタキ雌:潮岬" rel="lightbox[nanki]">ジョウビタキ雌</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_008.jpg" title="トビ:潮岬" rel="lightbox[nanki]">トビ</a>" lng="135.762500" lat="33.433055" category="num04"/>
 <marker name="5:樫野崎灯台" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_010.jpg" title="樫野崎灯台" rel="lightbox[nanki]">樫野崎灯台</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_025.jpg" title="樫野崎から潮岬の眺望" rel="lightbox[nanki]">樫野崎から潮岬の眺望</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_013.jpg" title="樫野崎から太平洋の眺望" rel="lightbox[nanki]">樫野崎から太平洋の眺望</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_012.jpg" title="内海側の定置網" rel="lightbox[nanki]">内海側の定置網</a>" lng="135.86259" lat="33.473263" category="num05"/>
 <marker name="6:那智の滝" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_018.jpg" title="那智の滝" rel="lightbox[nanki]">那智の滝</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_014.jpg" title="那智の滝への石段" rel="lightbox[nanki]">那智の滝への石段</a>" lng="135.887704" lat="33.675069" category="num06"/>
 <marker name="7:熊野那智大社" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_016.jpg" title="熊野那智大社" rel="lightbox[nanki]">熊野那智大社</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_015.jpg" title="イソヒヨドリ:熊野那智大社" rel="lightbox[nanki]">イソヒヨドリ</a>" lng="135.890236" lat="33.668533" category="num07"/>
 </markers>


なお、地図作成と直接関連していないが、Internet Explorer 9 では、ページを編集・更新して、サーバーにアップロードしてもも反映されないことが起こった。(Google Chrome ではすぐに反映される) IE8 のときと違って更新されるタイミングが異なるようだ。
 このようなときは、IE9 で ツール⇒インターネットオプション⇒全般タグ⇒閲覧の履歴の設定で、出てくるポップアップ画面で、インターネット一時ファイルの選択を【Web サイトを表示するたびに確認する】(default では 自動的に確認する となっている)を選択すれば治るようだ。

 

2013年3月17日

隠居の探鳥ウォーク:春光に イソヒヨドリは 胸そらせ


 二十四節気の啓蟄も末候でもうすぐ春分という時期になって、一挙にいろいろな花が咲き出した。桜の開花の便りもちらほらだが、遅かった梅が満開である。泉北ニュータウン栂地区南部ウオーキングコースには、見事なしだれ梅が2本ある。一本は、和田川の横の美容室の庭に咲いている。もう一本は、美木多地区にあるお屋敷の庭に咲いている。別のお宅の木蓮も, 沈丁花も、雪柳も咲き出した。一斉に緑が増えてきた畑の畦に目をやると、ヒメオドリコウソウ、ムスカリ、オオイヌノフグリ、タンポポといった野花も咲き出している。野鳥を追いながら、こういった花々を愛でることも散策のひとつの楽しみである。

美容室のしだれ梅;クリックすると大きな写真になります 美木多のお屋敷のしだれ梅;クリックすると大きな写真になります 和田川アドプトリバーの沈丁花;クリックすると大きな写真になります 鴨谷台のお宅の木蓮;クリックすると大きな写真になります
美容室のしだれ梅
2013/3/15
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
50mm(35mm相当75mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO320 F6.3)
露出補正 -1/3
美木多のお屋敷のしだれ梅
2013/3/15
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
58mm(35mm相当87mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO320 F6.3)
露出補正 -1/3
和田川アドプトリバーの沈丁花
2013/3/15
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
340mm(35mm相当510mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO400 F6.3)
露出補正 -1/3
鴨谷台のお宅の木蓮
2013/3/15
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
116mm(35mm相当174mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO320 F9.0)
露出補正 -1/3
>ヒメオドリコソウ:三木閉;クリックすると大きな写真になります ムスカリ:三木閉;クリックすると大きな写真になります オオイヌノフグリ:大森;クリックすると大きな写真になります 西洋タンポポ:甲斐田川;クリックすると大きな写真になります
ヒメオドリコソウ:三木閉
2013/3/11
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
240mm(35mm相当360mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO900 F6.0)
露出補正 なし
ムスカリ:三木閉
2013/3/11
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
350mm(35mm相当570mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO400 F6.3)
露出補正 なし
オオイヌノフグリ:大森
2013/3/15
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
340mm(35mm相当510mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO400 F9.0)
露出補正 -1
西洋タンポポ:甲斐田川
2013/3/15
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
170mm(35mm相当255mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO360 F5.6)
露出補正 -1/3


 3月13日の夜にかなりの雨が降ったせいか、3月15日には川幅の狭い2級河川の和田川では、水かさが増して速い流れとなっていた。水量が多い時には、水鳥は少ない。
 川の堤すぐそばの小さな畑に植えられた一本の彼岸桜が満開である。この花の蜜を狙って、メジロが集まっている。小鳥たちは、食事中は少し警戒心を緩める。かなり近くまで寄っても、逃げようとはしない。
 今年2月になってから散策コースに加えた鴨谷池の周辺は、鳥の姿が濃い。卒業式が行われている美木多小学校の裏庭には、シメの姿が見られた。池の周りの雑木では、ウグイスの囀りが聞こえるし、メジロなどが飛び交っている。

 散策の帰途、あまり使われている気配のない檜尾の農機具小屋の屋根に、羽が綺麗な青色のツグミ大の鳥が舞い降りた。望遠のファインダーで覗くとイソヒヨドリだ。この辺りで時たま見かけていたのだが、今年は見かけないなと思っていたところだった。小宮輝之さんの【日本の野鳥】には、つぎのような解説がある。

 岩の多い磯や崖のある海岸に生息し、1羽かペアでなわばりをつくる。漁村などでは屋根や電柱など目立つ場所で、ホイピーチョイチュウなどと胸を張ってさえずる姿を目にする。フナムシ、トカゲ、虫などの動物質のほか種や果実も食べる。 岩の割れ目や建物や橋げたのすき問に枯れ枝を積み、その上に松葉や細長い枯れ草を敷いて巣をつくる。北海道で繁殖するものは本州以南へ渡り越冬する。

 そう言えば、イソヒヨドリに一番最初に会ったのは、兵庫県北部日本海を見渡す岬の公園だった。行動を見ていると、農機具小屋の屋根の隙間から中に入っていったから、そこに巣があるのかもしれない。この泉北ニュータウンは、大阪湾からは7KMくらい内陸部にあるのだが。

メジロ:檜尾;クリックすると大きな写真になります シメ:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります マヒワ:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります カワウ:鴨谷池;クリックすると大きな写真になります
メジロ:檜尾(堺)
2013/3/15
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO640 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
シメ:鴨谷台(堺)
2013/3/15
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
460mm(35mm相当690mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO1800 F6.3)
露出補正 -1/3
トリミング
マヒワ:鴨谷台(堺)
2013/3/15
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
380mm(35mm相当570mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO1800 F6.3)
露出補正 -1/3
カワウ:鴨谷池(堺)
2013/3/15
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO400 F6.3)
露出補正 -1/3
トリミング
シロハラ:鴨谷公園;クリックすると大きな写真になります イソヒヨドリ:檜尾;クリックすると大きな写真になります コガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります ヒヨドリ:大森;クリックすると大きな写真になります
シロハラ:鴨谷公園(堺)
2013/3/15
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO2000 F6.3)
露出補正 -2/3
トリミング
イソヒヨドリ:檜尾(堺)
2013/3/15
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO1800 F6.3)
露出補正 -1/3
トリミング
コガモ:和田川(堺)
2013/3/15
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F7.1)
露出補正 -1
トリミング
ヒヨドリ:大森(堺)
2013/3/15
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
460mm(35mm相当690mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO360 F7.1)
露出補正 -1


  
日本の野鳥 (フィールドベスト図鑑)
小宮 輝之
学研教育出版
売り上げランキング: 374,610

2013年3月13日

隠居の探鳥ウォーク:ジョウビタキ 白き梅には めだちおり


 3月11日、風は強いが快晴となった。なにやかやで探鳥散策は、1週間ぶりとなった。泉北ニュータウン栂北部コースを歩くのは2週間ぶりである。
 どなたが植えたか、和田川の堤に白加賀が満開である。この花を目当てか、シジュウカラ・ジョウビタキ・メジロがやってきた。傍らの雑木の中では、ウグイスがさえずりをを練習中である。昔から梅にウグイスはつきものだが、梅にウグイスが留まっているのは見たことがない。
 野々井の方に足を向けると、緑を増してきた土手の雑草をツグミを思える鳥がちょこちょこと歩いた。撮った写真はで同定してみるとどうやら見慣れたツグミではないようだ。ネットでサーチしてみると、今まで出会ったことのないトラツグミに似ている。例によって、【野鳥識別掲示板】に投稿して教えを請うと、自由人さんという方が、トラ だと教えてくれた。再度ネットで確認してみると幼鳥のようだ。【鳴き声と羽でわかる野鳥図鑑】には、次のような解説がある。
 北海道には夏鳥として渡来する。本州北部、中部、四国では留鳥もしくは漂鳥として見ることができる。丘陵地の林や、低山地の森に生息するが、トラ柄のツグミであることから『トラックミ』と名がついた。日本で見られるツグミでは最大。餌はミミズ、昆虫頬、木の実など。夜になると森の中から不気味な鳴き声が聞こえることから、昔は怪鳥鵺(ぬえ)と呼ばれ、『古事記』『万葉集』にも登場し、不吉な凶鳥として人々に気味悪がられていた。


 随分暖かくなってきたが、溜池の水鳥はまだ北へは帰っていないようだ。尾美濃池には、ハシビロガモが、田辺池にはヒドリガモがまだ多く残っている。数は少ないが、松池のマガモもまだ羽を休めている。昨年の記録を見ていると、3月末くらいまではおりそうだ。桜が咲いたら帰るのだろうか。

モズ:大森;クリックすると大きな写真になります シジュウカラ:大森;クリックすると大きな写真になります ジョウビタキ:大森;クリックすると大きな写真になります メジロ:大森;クリックすると大きな写真になります/>
モズ:大森(堺)
2013/3/11
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
シジュウカラ:大森(堺)
2013/3/11
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ジョウビタキ:大森(堺)
2013/3/11
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
メジロ:大森(堺)
2013/3/11
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
トラツグミ幼鳥:野々井;クリックすると大きな写真になります ホオジロ:野々井;クリックすると大きな写真になります カルガモ:新深池;クリックすると大きな写真になります カワラヒワ:野々井遺跡;クリックすると大きな写真になります
トラツグミ幼鳥:野々井(堺)
2013/3/11
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ホオジロ:野々井(堺)
2013/3/11
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1250 F6.3)
露出補正 +1.67
レタッチ・トリミング
カルガモ:新深池(堺)
2013/3/11
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F9.0)
露出補正 -2.0
トリミング
カワラヒワ:野々井遺跡(堺)
2013/3/11
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


 なお、今回露出補正を意図的にしてみた。逆光=プラス補正と思っていたが、もう一つのような気がする。池に浮かぶ水鳥を撮る場合は、マイナス補正をするとレンズが絞られ、くっきりするようだ。ISOオートとの関連もありどの程度補正するかなかなか難しい。ほとんどの場合、重いレンズで望遠端で撮っているので、手振れを抑えるためにシャッター優先は譲れない。色々試して体得していくのがいいだろう。

2013年3月 8日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:ヤマガラは 若き花芽を 飛び歩き


 Live365に開局しているRadio Senboku の Playlist 更新に手間取ったり、天候不順だったりして、探鳥ウォークができないでいた。運動不足もある。啓蟄を翌日に控えた3月4日、気温も高く快晴となったので、栂地区南部コースを歩くことにした。

 出会う鳥の種類は、そんなに変わらないが何となく春めいてきた。カワラヒワヤマガラカワセミによく出会うようになったせいかもしれない。
 美木多の路上で、すずめ2羽が取っ組み合いしている。はじめは後尾かと思ったが、どうやら本気の喧嘩らしい。"すずめの喧嘩"でネットサーチしてみると、動画 が数多く投稿されている。まさしく、このような取っ組み合いであった。

 鴨谷池の水面では、10日前と変わらず、オオバン・オカヨシガモ・ヨシガモ・ヒドリガモ・キンクロハジロなどが陽の光を浴びて泳ぎまわっていた。ただ、池の周りにある雑木林などには、カワラヒワ・コゲラ・シジュウカラ・メジロなどが活発に動きまわっていた。すぐ近くの鴨谷公園では、多くのヤマガラが、裸枝に出てきた花の新芽を啄んでいた。
 帰り際に、カワセミが姿を現すことで有名な新檜尾台公園の小さな人口の池に回ってみると、三脚を立てたカメラマンが4人が一点に焦点を当てている。カワセミだ。そっと、近寄らせてもらって、数ショットを撮らせてもらった。首を動かすぐらいで、じっとしたままだ。写真のモデルでもやっているつもりだろうか。

 自宅近くに来て、和田川の堤の日の当たる枯れ草で蝶が舞った。今年初めての観察である。 撮った写真を確認するとキタテハであった。YAMAKO さんに尋ねると春先には、キタテハ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミといった蝶が最初に現れて来るらしい。

モズ:檜尾;クリックすると大きな写真になります カワラヒワ:鴨谷池;クリックすると大きな写真になります コゲラ:鴨谷池;クリックすると大きな写真になります シジュウカラ:鴨谷池;クリックすると大きな写真になります
モズ:檜尾(堺)
2013/3/4
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カワラヒワ:鴨谷池(堺)
2013/3/4
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
コゲラ:鴨谷池(堺)
2013/3/4
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
460mm(35mm相当690mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
シジュウカラ:鴨谷池(堺)
2013/3/4
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
460mm(35mm相当690mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO450 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヤマガラ:鴨谷公園;クリックすると大きな写真になります カワセミ:新檜尾台公園;クリックすると大きな写真になります セグロセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります キタテハ:和田川;クリックすると大きな写真になります
ヤマガラ:鴨谷公園(堺)
2013/3/4
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
460mm(35mm相当690mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO400 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カワセミ:新檜尾台公園(堺)
2013/3/4
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
セグロセキレイ:和田川(堺)
2013/3/4
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO640 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
キタテハ:和田川(堺)
2013/3/4
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F7.1)
露出補正 なし
トリミング
詳細は、探鳥日誌を参照ください。

 

2013年3月 6日

隠居のJazz:Radio Senboku (Live365) の曲目一新でトラブル発生

 
 昨年の11月中旬に改定した、Radio Senbokuで流しているピアノトリオによるジャズ曲目も3ヶ月以上になってきたので、一新することにした。
 この3ヶ月の間に、パソコンを新しくした。それにともなって、OS は Windows XP から Windows 7 に、Internet Explorer は8から9に、それぞれバージョンアップした。そのせいもあって、11月には簡易にできた Playlist を改訂する作業が、うまくいかない。

 この3ヶ月の間に、Radio Senbokuを流している Live365 が提供する Broadcaster 向けの Studio365 というソフトもバージョンアップしたようだ。このような Broadcaster を日本でされている方はいないだろうが、新しい環境での曲目を改定する時間を随分とられたので自分自身のために、備忘録を残しておきたいと思う。なにしろすぐにやり方を忘れてしまう。

 Live365 での Playlist 変更は次のように行う。
  1. まず、Playlist にアップロードする曲目を Live365 が著作権違反にならないように決めている DMCA というルールにしたがって、曲目の順序を決めてリストアップする。
     リストする曲目は、音楽ファイルのデータベースとなっている Windows Media Player のライブラリーから、別に作成している Jazz Piano Trio のリストをもとに順番にピックアップし、ひとつのフォルダーにファイルごとに番号をつけて収納していく。DMCA ルールを守るためには、番号をつけることが重要である。 
  2. これらのファイルを Playlist にアップロードするには、Live365 が用意している Studio365 というソフトを使う。このソフトのバージョンが、この3ヶ月の間に、1.2から1.3にアップしていた。
     Studio365のTrack Library にMP3ファイルを収納したフォルダーから、10曲ぐらいづつ選んで upload する。すると、指定したFile format(私の場合、64kbps/44kHz stereo MP3pro) に変換しながら、Live365 のサーバー(Locker といっている)にアップロードしてくれる。この時、MP3ファイルが属性として持っている ID3 tag(曲のtrack name ・artist・album) もアップロードしてくれることになっている。ところが、当初、この機能が働いていなかった。Locker にあるファイルを見ると、ID3 tagが "missing" となっている。最終的には、機能が回復したが、それまでは一曲づつ ID3 tag を付加する作業が必要であった。たどたどしい英語で、Tech Support にメールを出したが要領を得ないままであった。
     そうこうするうちに、原因ははっきりしないが、Studio365 の機能が修復し、ID3 tag も、そのアルバムのレーベルも表示されるようになった。(Live365 側で、ID3 tag を元に、レーベル(Lavel)を判断してくれる)
  3. Live365 と契約しているデスクスペースは 500MB である。Studio365 では、ファイルをアップロードするたびに、どれだけ(%)のスペースを使ったかが表示される。これを確認しながらファイルをアップロードする。今回は、180曲をアップロードすることができた。Piano Trio曲では、160~180 曲くらいがアップロードできる。


  What is the DMCA?
The Digital Millennium Copyright Act ("DMCA") was passed by Congress and details the rules regarding Internet broadcasts that are eligible for compulsory licenses.

If your station is in non-compliance with the DMCA regulations, your station will be taken off-air and removed from our directory.

Below is a partial list of the rules that broadcasters need to pay attention to. We have abbreviated these rules to include only those that likely would be relevant given the manner in which you are able to use the Live365 system. The relevant rules which you must carefully review are as follows:

Your program must not be part of an "interactive service." For your purposes, this means that you cannot perform sound recordings within one hour of a request by a listener or at a time designated by the listener.

In any three-hour period, you should not intentionally program more than three songs (and not more than two songs in a row) from the same recording; you should not intentionally program more than four songs (and not more than three songs in a row) from the same recording artist or anthology/box set.

Continuous looped programs may not be less than three hours long.

Rebroadcasts of programs may be performed at scheduled times as follows:
  • Programs of less than one-hour: no more than three times in a two-week period;
  • Programs longer than one hour: no more than four times in any two-week period.
  • You should not publish advance program guides or use other means to pre-announce when particular sound recordings will be played.
  • You should only broadcast sound recordings that are authorized for performance in the United States.
  • You should pass through (and not disable or remove) identification or technological protection information included in the sound recording (if any).

For more information about these rules, along with some hints and tools to help make your station compliant with the DMCA regulations, click here.


 このようにして、3ヶ月ぶりに、Radio Senbokuの曲目を一新することができた。世界の26カ国でチャネルを合わせてくれる人たちがいるのであるが、道楽として続けたいと思う。
 流している Playlist(Radio Senboku Playlist) をブログに掲載しているのであるが、そのための Excel の表をブログにけいさいするのにも、Excel2000 から Excel2010 となったので、少々苦労した。このいきさつについては、ページを変えて記録したい。

 

2013年2月27日

隠居の探鳥ウォーク:ホオジロの さえずりゆれる 枯れ尾花


2月25日、気温は低いが快晴である。風もほとんどない。経験的に、このような朝には多くの鳥たちと出会えることが多い。2週間ほど歩いていない泉北ニュータウン栂地区の北部コースを歩いた。

 予想通り、多くの鳥たちと出会うことができた。歩き出すとすぐに冬鳥のジョウビタキに何回か出くわした。雌は薄い茶色の地味な鳥であるが、雄は腹が鮮やかなオレンジ色である。 いつも参考にさせてもらっている【鳴き声と羽でわかる野鳥図鑑】には、ジョウビタキについて次のような解説がある。
 冬鳥として日本全国に渡来する。黒い顔ときれいな橙色のコントラストがとても美しい。警戒心が薄く、人がいるところから数メートルの場所に降り立つこともある。街中でもよく見られ、冬鳥の中ではとても人気がある。
カチカチという鳴き声が、火打石を叩いているように聞こえることから「火叩き」と呼ばれ、転じて「ヒタキ」と名がついた。現在のヒタキ科の語源となった鳥。しかし、実際はヒタ辛の仲間ではな い。

 ここに解説されているように、他の小鳥たちに比べると警戒心は少し薄いようだ。

 大森の常緑樹のなかで、まだ幼いウグイスのさえずりを今年になって初めて聞いたが、残念ながらMP3レコーダーに録音できなかった。和田川:野々井の堤を歩いて行くと、川床の萱の茂みにジョウビタキ♂の近くでウグイスが姿を現した。さえずりはない。
 川と反対側の茅原では、ホオジロがすすきの高いところに留まってさえずりを始めた。この鳥は、さえずりを始めると結構長く同じ所に留まっている。杉の木のてっぺんとかが多いのだが、この日はすすきの細い茎に留まってさえずっていた。
 ツグミやハクセキレイを目で追いながら、畑の中にある小さな林に近づくと、いつも茅原にいるカシラダカが群れになって、雑木に留まっている。珍しい光景である。カシラダカとホオジロは、姿・形がよく似ている。カシラダカは、いつも冠羽を立てているわけではなく、見分けは腹の色だそうだ。ホオジロは茶色っぽく、カシラダカは白いのが確実な区分の方法らしい。

 水鳥に会いに、点在する溜池を巡った。尾美濃池に、ホシハジロの姿が見えた。小さな池の西の池にさしかかると、青い小さな鳥が、水面を這うように飛んでいく。カワセミだ。小さな池の周りにあるガードレールとか、池に面したお宅の木の杭などに飛び移って、水面に目を凝らしているようだったが、獲物はゲットできないまま飛び去っていった。

アオジ:大森;クリックすると大きな写真になります ジョウビタキ♀:大森;クリックすると大きな写真になります ジョウビタキ♂:野々井;クリックすると大きな写真になります ウグイス:野々井;クリックすると大きな写真になります
アオジ:大森(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ジョウビタキ♀:大森(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO640 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ジョウビタキ♂:野々井(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ウグイス:野々井(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ホオジロ:野々井;クリックすると大きな写真になります カシラダカ:野々井;クリックすると大きな写真になります 1モズ:野々井;クリックすると大きな写真になります ホシハジロ♀:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります
ホオジロ:野々井(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO450 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カシラダカ:野々井(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F7.1)
露出補正 なし
トリミング
モズ:野々井(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F7.1)
露出補正 なし
トリミング
ホシハジロ♀:尾美濃池(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F7.1)
露出補正 なし
トリミング
カワセミ:西の池;クリックすると大きな写真になります カワセミ:西の池;クリックすると大きな写真になります カワセミ:西の池;クリックすると大きな写真になります カワセミ:西の池;クリックすると大きな写真になります
カワセミ:西の池(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カワセミ:西の池(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO400 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カワセミ:西の池(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO560 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カワセミ:西の池(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング

詳細については、探鳥日誌 をご覧ください。

  
野鳥図鑑 鳴き声と羽根でわかる

池田書店
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2013年2月24日

隠居の探鳥ウォーク:雨水きて ヨシガモてらす 陽の光 


 2月初めに引いた風邪が、一時小康を得たものの再びぶり返し屋外活動を自粛していた。まだ、完治ではないが散策ぐらいは大丈夫と思われるので、久しぶりの探鳥ウォークに出かけることにした。
 1月30日に、はじめて訪問した鴨谷池の様子が気になって、栂地区南部コースを歩いて見ることにした。しばらく歩いていないので、鳥相が変わっているのではないかと思ったが、天候の寒い日が続いたせいか、観察できた種類は1月末と変わっていない。(探鳥日誌を参照

 和田川に浮かぶ水鳥は、コガモ・カルガモである。カルガモは留鳥であるが、コガモは冬鳥で、昨年の記録をみると4月の中頃までは、とどまっているようだ。ハクセキレイ・セグロセキレイも留鳥であるが、とくにこの時期に活発に動きまわるようなきがする。
和田川の川床に生えているカヤの茂みには、アオジが多く生息している。
 鴨谷台の緑道横は枯れ葉が積もっている少し緑がでかけている。この枯れ葉の下にいる虫を探しているのだろうか、ムクドリ・ヒヨドリ・シロハラが、ちょこちょこと歩き回っていた。

 先日、初めて訪れた鴨谷池は、1月末と同じようにヨシガモ・オカヨシガモなどが泳いでいたが、マガモは見かけなかった。

セグロセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります アオジ:和田川;クリックすると大きな写真になります ムクドリ♀:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります シロハラ:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります
セグロセキレイ:和田川(堺)
2013/2/23
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO 3600 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
アオジ:和田川(堺)
2013/2/23
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO 1400 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ムクドリ♀:鴨谷台(堺)
2013/2/23
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO4000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
シロハラ:鴨谷台(堺)
2013/2/23
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO3200 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヨシガモ♂:鴨谷池;クリックすると大きな写真になります オオバン(後ろはオカヨシガモ):鴨谷池;クリックすると大きな写真になります オカヨシガモ:鴨谷池;クリックすると大きな写真になります キジバト:和田川;クリックすると大きな写真になります
ヨシガモ♂:鴨谷池(堺)
2013/2/23
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO 3200 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
オオバン:鴨谷池(堺)
2013/2/23
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO 4000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
オカヨシガモ:鴨谷池(堺)
2013/2/23
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO 1400 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
水浴びするキジバト:和田川(堺)
2013/2/23
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO 900 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


 

2013年2月17日

隠居のパソコン備忘録:メインのPCをWindows7 のDELL ディスクトップに変える


 マザーボードを変え、システム・デスクATX電源も入れ替えるなどして10年以上にもわたって使ってきた自作パソコンの動きが、おそくなってきていた。年初の e-Tax の作業では、Windows XP の Service Pack 3 へのグレードアップを求められたが、長年のゴミが溜まっていたせいか、インストールができなかった。それで、毎日長時間使う道具でストレスが溜まるのも嫌なので、思い切って新しいパソコンに変えることにした。

 部品を買ってきて、自分で組み上げる楽しみ(苦しみ)を感じる歳でもなくなったきたので、DELL にディスクトップ本体を発注した。DELL は、部品を自分で選べるところがいいところである。それに一般メーカー製のように、余計なソフトが入っていないのがいい。
 ところが、発注した時期が悪かった。2月1日に、DELL のウェブページから発注したのであるが、当初配送予定日が 2月9日となっていたのが、2月9日になって諸般の事情により配送が遅れる見込みであるとのメッセージが現れた。(DELL では、発注毎の進捗状況が表示される) 
 1日、2日たっても、メッセージは変わらない。どうやら、春節休暇にかかってしまったらしい。(DELL は、日本向け製品を中国東南部の福建省・厦門の工場で製品を組み上げている) 製品は春節明けの16日土曜日に配送されてきた。

   新しいパソコンは、私のブログ・サイトを訪問される方の多くが使われているOS の Windows7(35%) 、ブラウザは Internet Explorer 9 (45% IE53%中)にした。(アクセス解析サービスResearch Artizan での結果) 早速、立ち上げた。
 新しいパソコンには、無線LANのカードが組み込まれているので、自動的に無線LAN ルーターを探しに行き、ルーターに記載されている keyコードを入力するだけで、インターネットに繋がった。インターネットに繋ぐのに、四苦八苦した昔のことを思えば夢のようである。
 Microsoft の更新プログラムのインストールに少々の時間(2時間ほど)を要したが、まことにサクサクと動くようになった。

 旧のパソコンでは、システム・ディスク以外は、外付けのHDDにしていた。(1TB(テラバイト)でも、一万円を切っている。)これらの外付けHDDにあらたにパーティションを切って、C:ドライブにあったプログラム・ファイルなどを、事前にコピーしておいた。これらの外付けHDDのデータはほとんど写真と音楽であり、ファイルシステムは NTFS なので、Windows7 64bit でも問題なく読み込むことができた。

 このごろパソコンに向かって作業するアプリケーションのほとんどは、クラウド型である。メールは、Gmail を使っているので、Google Chrome をダウンロードして、自分のアカウントでログインすれば、Gmail を立ち上げるだけで表示してくれるし、ブックマークの表示なども、旧のパソコンと同じように表示される。
 パソコンで音楽を聴くのは、専ら Web Radio であるから、インターネットにつながっておれば問題はない。オーディオにつないでいるケーブルを古いPCから、つなぎ変えて、Radio Senbokuを聴くとなかなかいい音がするし、途中で息をつくというようなことはない。
 音楽を聞きながらのウェブページの表示もはやく、リンクもスムースに動くので、ストレスは感じなくなり、パソコンに向かうのがますます楽しくなってきた。

2013年2月14日

隠居の探鳥ウォーク:陽の光る 枯野をツグミ 跳ね歩き   


 立春になって風邪を引いたりして、探鳥ウォークを控えていた。歳をとって回復が遅くなっているが、2月も10日にもなって症状も終息してきたので、栂北部コースを歩いてみた。
 この時期、鳥相はあまり変わらないが、ツグミの姿があちらこちらで目立つようになった。この鳥は、開けた場所で餌を探しているので、見つけやすい。このツグミについては、【鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑】につぎのような説明がある。
 冬鳥として日本全国に渡来する。低地から山林まで様々なところにいて、農地など比較的開けた場所でも見られる。胸の黒斑は個体によって濃さが違う。夏季に、シベリアからカムチャツカ半島にかけての地域で繁殖する。地面で採餌をする様子が面白い。跳ねるように歩いて、胸を張って姿勢良く止まる。
歩いては止まるをくり返しながら、ミミズや昆虫を捕らえる。その様子はまるで「だるまさんが転んだ」の遊びのようである。
鳴き声(上記図鑑から拝借)は、あまりきれいではない。

 この日は珍しく、カワセミと2度もでっくわした。荒池では、すぐそばに飛んできたが、カメラを構える間もなく逃げられた。松池では、しばらく樹の枝に留まっていたが、遠くの枝の蔭だったので、写真はいたという証拠ぐらいにしか撮れなかった。また、巡りあわせてくれるチャンスがあるだろう。

セグロセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります コサギ:和田川 ホオジロ:野々井;クリックすると大きな写真になります カシラダカ:野々井;クリックすると大きな写真になります
セグロセキレイ:和田川(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO 500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
コサギ:和田川(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO 320 F10.0)
露出補正 なし
トリミング
ホオジロ:野々井(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
420mm(35mm相当630mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO 360 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カシラダカ:野々井(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO 1000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ツグミ:野々井;クリックすると大きな写真になります ハクセキレイ:野々井;クリックすると大きな写真になります ヒヨドリ:野々井;クリックすると大きな写真になります カワラヒワ:カナリア公園;クリックすると大きな写真になります
ツグミ:野々井(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO220 F7.1)
露出補正 なし
トリミング
ハクセキレイ:野々井(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヒヨドリ:野々井(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F7.1)
露出補正 なし
トリミング
カワラヒワ:カナリア公園(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カワウ:松池;クリックすると大きな写真になります マガモ:松池;クリックすると大きな写真になります ハシビロガモ:摺鉢池;クリックすると大きな写真になります 合成 ヒドリガモ 右♂ 左♀:田辺池;クリックすると大きな写真になります
カワウ:松池(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
マガモ:松池(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO5000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ハシビロガモ:摺鉢池(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
合成 ヒドリガモ♂♀:田辺池(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
詳細は、探鳥日誌をご覧ください。

  
野鳥図鑑 鳴き声と羽根でわかる

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2013年2月 3日

隠居のブログ備忘録:JQuery lightbox 2.51 をカストマイズする

 
 昨年夏に、サムネイル写真をクリックするとウインドウ中央に写真が拡大表示される Llightbox を jQuery という JavaScript のライブラリーを使用した Lightbox2.51 を導入した。
 その時、カストマイズしたのは、デフォールトでは黒である背景画面の色を緑にしたのと、写真ページを閉じるボタンを デフォールトのclose.png から、自作の closelabel.gif に変更しただけである。

 私が管理している友人の Lightbox は、prototype.js という JavaScript のライブラリーを使った旧バージョン Lightbox2.0 を使っている。背景画面に、蝶をあしらった壁紙を使っていて、これを Lightbox2.51 で使う方策が分からなかったからである。
  Lightbox2.51 のカストマイズは、【jQueryのlightBoxプラグインの使い方】【jQuery LightBox Pluginの使い方】 などに詳しい。これらのプラグインは、新たに JavaScript を付け加えてカストマイズする方法である。だが、私のやり方が悪かったのか上手く行かなかった。
 そこで、当初導入した時にいじったJavaScript lightbox.js と スタイルシート lightbox.css 再度いじって見ることにした。 私にコードが理解できるわけではないから、やりかたは ここはと思われるスクリプト ないしは CSS をいじって、FTP でサーバーにアップロードし、実際のページでの変化を観察する方法である。幸い、JavaScript と CSS の変更は、すぐにページに現れるから楽である。この結果を備忘録として記録しておきたいと思う。

  1. 自作の closelabel に置き換える。
    lightbox.js の41行目を下のように独自の画像に置き換える。
          this.fileCloseImage = 'http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/images/closelabel.gif';

  2. セットで写真を表示している場合の表示を "image"(default) から "画像"に置き換える。44行目
          this.labelImage = " 画像 "; 

  3. セットの写真の何枚目を示す、表示を例えば "1 of 8" を " 1 / 8 "に置き換える。45行目
          this.labelOf = "/";  

  4. 背景画面を単一色から、壁紙画面に変える。lightbox.ccs の7行目あたりの背景色をコメントアウトして、壁紙イメージを挿入する。
    /*  background-color: #000000; */
    background-image: url("http://n-shuhei.net/atelier/lightbox2/images/overlay_1.jpg") ; 

  5. 画像の枠(台紙)の色をかえる。lightbox.ccs の35行目あたり。デフォールトは、"white;"
       background-color: #ffffe0;

  6. 画面の"前画面" "次画面" へのボタンを独自のボタンに置き換える。lightbox.ccs の112行目、117行目あたり。 
        background: url(http://n-shuhei.net/lightbox2/images/prevlabel.gif) left 40% no-repeat;

    background: url(http://n-shuhei.net/lightbox2/images/nextlabel.gif) right 40% no-repeat;

  7. 写真の説明文字の色を変える。lightbox.ccs の145行目あたり。デフォールトは灰色。
     color: #ffffff;

 その他、細かい部分も、CSS をいじることで変えられそうだ。
サンプル画像は、次のエントリー【隠居の探鳥ウォーク:ハリエンジュ 花芽ついばむ 鷽(ウソ)4羽 】などで確認できます。

  

2013年1月29日

隠居の探鳥ウォーク:大寒や 萱野揺れおり ホオジロか 


 ブログのメインページの表示がおかしかったり、e-Tax につまづいたりして、探鳥ウォークでの記録をUPするのが遅くなった。小寒の第三候から大寒にかけての 1月17日、20日、24日に歩きを記録しておこうとおもう。

  1月17日は、栂地区北部コースを歩いた。気温はそれほど低くはなかったが、風が少々強かった。写真を撮るときには、絞り優先か、シャッター優先かとその設定値までは確認するようにしているが、この日は何かの拍子にホワイトバランス(WB)が白熱灯になっているのに気づかなかった。自宅で、写真を整理していると、全体にブルーが強く出ている。Picasa3 で色温度を変えるなど、レタッチを試みたが、治らなかった。それに、この日は野々井の萱原でカワラヒワに出会ったくらいで、変わった鳥とは出会えなかった。 

ムクドリとスズメ:野々井;クリックすると大きな写真になります カワラヒワ:野々井;クリックすると大きな写真になります カルガモ:荒池;クリックすると大きな写真になります メスを追いかけるヒドリガモ♂;クリックすると大きな写真になります
ムクドリとスズメ:野々井(堺)
2013/1/17
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISOHi-1 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
クロスプロセス処理
カワラヒワ:野々井(堺)
2013/1/17
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISOHi-1 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カルガモ:荒池(堺)
2013/1/17
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISOHi-1 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
メスを追いかけるヒドリガモ♂:田辺池(堺)
2013/1/17
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


 1月20日、南部コースを歩いた。このごろは、和田川大森・檜尾から美木多⇒美多彌神社⇒鴨谷台⇒甲斐田川というコースを歩いている。出会った鳥の種類は少ないが、鴨谷台でシロハラ、甲斐田川でキセキレイと出会った、鴨谷台の緑道脇には山茶花が植えられており、メジロが赤い花の蜜を吸いに来ていた。メジロは甘いモノならなんでもといった感じである。

ハクセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります イソシギ:和田川;クリックすると大きな写真になります シロハラ:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります メジロ:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります
ハクセキレイ:和田川(堺)
2013/1/17
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1250 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
イソシギ:和田川(堺)
2013/1/17
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
シロハラ:鴨谷台(堺)
2013/1/17
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO3600 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
メジロ:鴨谷台(堺)
2013/1/17
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1250 F6.3)
露出補正 なし
トリミング

下の再生マークをクリックすると動画が始まります。
ハシビロガモの採餌行動

   1月24日、大寒になっていて寒いが、空は晴れている。北部コースを一週間ぶりにあるいいた。誰かが植えたのだろう、和田川の土堤に蝋梅と水仙が咲いていた。春の匂いがしてきた。
 この日は鳥との出会いも多かった。3時間足らずの散策で、20種以上の野鳥と出会った。中でも、あまり会ったことのないジョウビタキ♂が3羽姿を現してくれた。
 北部コースの終わり近く、摺鉢池では戻ってきたハシビロガモが、参加している羽数は少ないが、水面をグルグルと回って、採餌行動をしていた。


ジョウビタキ:野々井;クリックすると大きな写真になります マヒワ:野々井;クリックすると大きな写真になります ヒヨドリ:野々井;クリックすると大きな写真になります ヒドリガモ:田辺池;クリックすると大きな写真になります
ジョウビタキ:野々井(堺)
2013/1/17
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
マヒワ:野々井(堺)
2013/1/17
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヒヨドリ:野々井(堺)
2013/1/17
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO2500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヒドリガモ:田辺池(堺)
2013/1/17
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
460mm(35mm相当690mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO450 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


詳細は、探鳥日誌を參照ください。

2013年1月26日

年金生活者のe-Tax 備忘録:平成24年度分、古いパソコンでは要注意

 
 今回で6回目となる e-Tax(国税電子申告・納税システム)を、確定申告に必要な書類が国民健康保険の支払い証明を最後に揃ったので、作業を行い 1月24日に送信した。
 昨年の手続きと変わらないだろうとタカをくくっていた e-Tax に、今回は(平成24年度分)は手こずったので、備忘録として記録しておきたい。

 手こずったのは、次の2点である。
  1. Windows XP は、Srvice Pack 3 でないと申告書作成画面がでない。 下のスクリーンショットのようになり、前に進めない。 e-tax10.JPG
    SP2 は、2010年7月14日でサポートが期限切れになっているためのようだ。SP3 のバージョンアップしようとして上手く行かなかったが、あまり支障もなかったので、ずっと SP2 を使い続けてきたが、初めて障害がでた。 
    再度、SP3のインストールを試みた(かなりの時間がかかる)が、結局、「アクセスが拒否されました」とのウォーニングが出て、駄目だった。仕方なしに、家内が専ら使っている Windows Vista のパソコンですることにした。
  2. Internet Explorer 7 (IE7)では、電子申請はできない。書類郵送を求められる。
    セキュリティの弱さのせいのようだ。無償サポートが終了している。Windows Vista のパソコンは、まだIE7 だったので、IE8 にアップグレードした。これは、問題なく作業ができた。


 無事下のスクリーンショットような申告書作成画面が出てきて、ようやく昨年のように申告書作成を始めることができるようになった。ただし、昨年の順序の 2. に書いた、?e-Taxを行う際の確認事項(準備編)?は、今年は申告書作成画面(コーナー)を表示する前に、【事前準備】として求められる。
e-tax_102.JPG
 昨年度(23年度)は、「昨年メモしておいたファイル(22年所得申告データ.data)」を使ったが、今回は、パソコンを変えたので新たに、申告書を作成することにした。昨年のブログに「USB メモリにバックアップしておいた方がいい」と書いているのに、してなかった。まあ、環境設定に費やした時間を考えれば、新たに入力しても大した手間ではない。

その他は、ほぼ昨年と同じ順序である。今年から、医療費控除の入力方法が下のスクリーンショットのように少し変更になっている。
e-tax_103.JPG

 私は、「医療費の領収書を治療ごとに入力する」を選んで、昨年と同じように、事前に医療機関毎に金額を計算しておき、医療機関ごとの合計額を入力した。厳密には、もっと詳細に入力しなければならないのかもしれない。いままで、税務署から指摘を受けたことはないが。

 出来上がった申告書は、昨年と同じように確認し、送信した。受信されたかどうかは、一日ほどして「税務署からのお知らせ」というメールが届くが、送信してすぐには、【メッセージボックス一覧表示】で確認することができる。

(追記:20130/2/14):国税還付金振込通知書が、バレンタイン・デーの2月14日届いた。
【メッセージボックス一覧表示】で表示される「還付金処理状況確認」ボタンをクリックすると、2月8日に通知されてきている。
気にしていた医療費控除の入力には問題無さそうだ。大した金額ではないので、多めに見ているかもしれない。

国税還付金振込通知書 hagaki.jpg
【メッセージボックス一覧表示】で表示される「還付金処理状況確認」 kanpu-web.JPG

2013年1月22日

隠居のパソコン備忘録: (続)ブログ(MT4.1)の表示レイアウトを変更する


 【隠居のパソコン備忘録: ブログ(MT4.1)の表示レイアウトを変更する】で記録したように、表示レイアウトを変えてから、色々なバグが出ている。今まで、当ページを訪問していただいていて、お気に入り(Bookmark)に登録していただいてような方が、登録しているURLをクリックすると表示が崩れてしまう。変更前のレイアウトのキャッシュを保持しているからである。一旦、古い登録や Cookie(キャッシュ) を削除して、新たにアクセスしていただくと上手く表示されるのだが、メールでもいただかない限り、それを案内する方法が思い当たらない。何かいい方法があれば教えてもらいたいと思う。

 その他にもいくつかの不具合があったが、中でもなかなか原因がつかめなかったバグ(?)は、右サイドメニューに置いている【このブログのキーワードページ】(TagCloud のページ)の表示である。ページの表示が崩れるのである。このページは、自分で乏しい知識をもとに行ったカストマイズである。このページを作った時の記録が、ブログに残っているのであるが、この記録が不完全であった。新たに、tagcloud ページ用のインデックス・テンプレートを作って対処していたのであるが、新たにインデックス・テンプレートを作るとの記述が抜けていた。
 スタイルシート(CSS)も、インデックス・テンプレートの一つであるが、これらを訂正した時には、ブログの再構築が必要である。上述の記録にある方法で、tagcloud 用のインデックス・テンプレートを作成し、再構築を行うと正常に表示されるようになった。
 5年も前のことは、すっかり忘れてしまっている。そのための記録なのだが。

(追記:2013/1/28)修復するのに、多大な時間を使った項目が2つあるので、記録しておきたい。
  1. 先にも記録したようにメインページのおかしなキャッシュが残っていて、ブログ・メインページ(http://n-shuhei.net/atelier/ )にアクセスすると、1月8日現在の形の崩れたページが表示された。
    原因をいろいろと探ったが分からずあきらめていたところ、インデックス・テンプレートのメインページテンプレートでの出力ファイル名が、index.php となっていなければならないところ、index.html となっていた。いつもそうだが、単純なミスである。
  2. いつも訪問していただいている友人の指摘で、ヘッダー部分にある横長カレンダーからエントリーへのリンクが機能していないことがわかった。原因を探ると、プラグインの横長カレンダーを導入した時に作ったアーカイブテンプレートが消失していることが判明した。過去の記録を見て修復することができた。



  

2013年1月18日

野鳥の写真集

   今までに撮りためた野鳥の写真ばかり集めたサムネイル・テーブルを作ってみた。  自宅の庭、近所の公園、山小屋 H?tte Hachi などで、鳥の姿を見かけるとできるだけ写真を撮るように心がけてきたが、野鳥を撮るための超望遠・三脚など本格的な体制ではなかったので、2009年夏までは、NikonD70 with Tamron28-300mm の写真が中心である。
 2009年8月から野鳥の写真を撮るのにデジスコ・セットをそろえた。それ以降、野鳥の写真はコリメート法で撮影したものが中心になっている。だが、まだ気に入った写真は数枚しかない。
 その後、2010年3月に、ΣAPO 120-400mm の望遠を求め、NikonD70 につけて撮影していたが、同じ年の9月に一眼レフデジカメを NikonD90 に変えた。このカメラは、連写スピードが好いのと ISO 感度を自動設定できるので、野鳥撮影はかなり楽になった。
 さらに、2011年の7月には、望遠レンズをΣAPO 120-400mmからΣAPO 50-500mmに換え、同じ年の年末には一眼レフデジカメを NikonD7000に変えた。一秒に6コマの連写速度とISO感度は6400(設定によって25600まである)となったので、更に撮りやすくなった。
ほとんどの写真は、トリミングしているが、ブログに掲載するにはあまり問題はない。
 野鳥の分類方法についていろいろと考えたが、小宮輝之さんが出されている「日本の野鳥」という図鑑に準じて撮影した場所を、
  • 自宅(堺市泉北ニュータウン)近くの公園など
  • 自宅近くの池、川など
  • 山小屋のある兵庫県鉢伏山などの山林
  • 野鳥園などがある干潟など
に分け、目・科・種順に集めてみた。鳥の種名は自分なりに図鑑やネットサーチで調べたつもりであるが、間違いが多々あると思われる。もし分かれば、ご指摘いただきたい。
 同じ種でも異なる場所で撮っている場合は、どちらにも掲載した。
 なお、2011年2月から、写真撮影地点の地図を作成しだしている。サムネイル中に表示される【撮影地点地図】ボタンをクリックすると Google Map による地図が表示される。
 また、場所を示すタイトルをクリックすると、その場所で撮った写真のサムネイル集にリンクしている。また、鳥種名をクリックすると、その場所のサムネイルのその鳥名の個所に直接リンクする。

 各サムネイルをクリックすると大きな画像となる。動画の場合もある。各サムネイルの下の日付・場所を示すキャプションはその写真を掲載しているエントリーにリンクしている。
 MP3 レコーダー EDIROL R-1 (2010年9月からは、SANYO ICR-PS603RM)で録音した(最近では、スマホ Xperia acro で)野鳥のさえずりがある場合には、その鳥名の左にプレイボタンをつけている。クリックしてみてください。さえずりが聞こえてくるはずだ。ただし、MP3 ファイルを再生できる環境が必要です。

 
野鳥の写真サムネイル
泉州の公園など泉州の川・池など兵庫鉢伏などの山林干潟・野鳥園など
Revised on May. 29th, 2011
スズメ目
 ハタオリドリ科:スズメ
 ウグイス科:ウグイス
 アトリ科:ウソ
 アトリ科:マヒワ
 アトリ科:カワラヒワ
 アトリ科:アトリ
 アトリ科:シメ
 アトリ科:イカル
 メジロ科:メジロ
 シジュウカラ科:シジュウカラ
 シジュウカラ科:コガラ
 シジュウカラ科:ヤマガラ
 ヒタキ科:サメビタキ
 ヒバリ科:ヒバリ
 ホオジロ科:カシラダカ
 ホオジロ科:アオジ
 ホオジロ科:ホウジロ
 ホオジロ科:ホウアカ
 モズ科:モズ
 ツグミ科:ジョウビダキ
 ツグミ科:ツグミ
 ツグミ科:シロハラ
 ツグミ科:アカハラ
 ツグミ科:トラツグミ
 ツグミ科:イソヒヨドリ
 エナガ科:エナガ
 ツバメ科:ツバメ
 ムクドリ科:ムクドリ
 ヒヨドリ科:ヒヨドリ
 カラス科:ハシボソカラス
 カラス科:ハシブトボソカラス
キツツキ目
 キツツキ科:アリスイ
 キツツキ科:コゲラ
ハト目
 ハト科:カワラバト(ドバト)
 ハト科:キジバト
タカ目
 タカ科:オオタカ
キジ目
 キジ科:キジ
ブッポウソウ目
 カワセミ科:カワセミ
スズメ目
 セキレイ科:キセキレイ
 セキレイ科:セグロセキレイ
 セキレイ科:ハクセキレイ
 ウグイス科:オオヨシキリ
チドリ目
 カモメ科ユリカモメ
 チドリ科コチドリ
 シギ科イソシギ
 シギ科タシギ
 チドリ科ケリ
カイツブリ目
 カイツブリ科カイツブリ
 カイツブリ科カンムリカイツブリ
ツル目
 クイナ科バン
 クイナ科オオバン
カモ目
 カモ科コガモ
 カモ科オカヨシガモ
 カモ科カルガモ
 カモ科キンクロハジロ
 カモ科:ヨシガモ
 カモ科ヒドリガモ
 カモ科ホシバジロ
 カモ科ハシビロガモ
 カモ科マガモ
コウノトリ目
 サギ科ゴイサギ
 サギ科コサギ
 サギ科チュウサギ
 サギ科ダイサギ
 サギ科アオサギ
ペリカン目
 ウ科カワウ
スズメ目
 エナガ科:エナガ
 メジロ科:メジロ
スズメ目
 ウグイス科:ウグイス
 シジュウカラ科:シジュウカラ
 シジュウカラ科:ヤマガラ
 ホオジロ科:ホオジロ
 モズ科:モズ
 ツバメ科:ツバメ
キツツキ目
 キツツキ科:コゲラ
 キツツキ科:アカゲラ
カッコウ目
 カッコウ科:カッコウ
スズメ目
 エナガ科:エナガ
 ツグミ科:ジョウビタキ
 ツグミ科:イソヒヨドリ
 アトリ科:イカル
 セキレイ科:キセキレイ
 セキレイ科:ハクセキレイ
 セキレイ科:セグロセキレイ
チドリ目
 シギ科:アオアシシギ?
 シギ科:イソシギ
 シギ科:トウネン?
 カモメ科:ユリカモメ
カモ目
 カモ科:オナガガモ
 カモ科:カルガモ
 カモ科:マガモ
 カモ科:キンクロハジロ
 カモ科:ヨシガモ
 カモ科:ミコアイサ
 カモ科:ヒドリガモ
 カモ科:コハクチョウ
 カモ科:マガン
 カモ科:オオヒシクイ
コウノトリ目
 サギ科:アオサギ
 サギ科:ダイサギ
 コウノトリ科:コウノトリ
タカ目
 タカ科:チュウヒ
ペリカン目
 ウ科:カワウ
ツル目
 ツル科:ナベヅル

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2013年1月16日

隠居のDIY:メジロ用のバードフィーダー


 シジュウカラのバードフィーダーを吊るすようになって、メジロやスズメがやってくることがあるが、餌のヒマワリの種には手を(嘴を)出さない。スズメは別にして、メジロも庭にやってきてくれると賑やかになる。
メジロ用餌台;クリックすると大きな写真になります メジロ用の餌台をネットでサーチしてみると、作るのはそれほど難しくなさそうな簡易餌台がヒットした。これをヒントに、右の写真のようなメジロ用の餌台を作ってみた。
 中心にしている緑の棒は園芸用の支柱である。この支柱は、家内が花を育てるために買っていたものだが、中に少し太めの針金が入っており、回りはプラスティックで被い竹のように節まで作ってある。この支柱の先のプラスティック部分を剥がし、金ノコで斜めに切った。みかんを突き刺しやすくするためである。みかんが下にずり落ちないように、先のネットで紹介されているように、針金を螺旋状にして、受け皿のようにつけた。針金は、手持ちの細い針金を、ドリルを使って撚り合わせて太くした。螺旋状にするには、殺虫剤の缶に巻きつける方法で作り、下に少し真っ直ぐにして、これを先の支柱に結束バンドで取り付けた。
 みかんばかりでなく、バナナのかけらなどを置いておけるように、ペットボトルの上部部分を切り取り、先の螺旋状の針金の中においた。

 メジロは、シジュウカラがバードフィーダーを見つけるよりも早くやってきた。みかんを横半分にして、支柱に差して置くと支柱に留まったり、螺旋状の針金に留まったりして、長い時間みかんをつついている。同じ餌台を2つ作って、土に突き刺して置いたが、すぐに平らげられてしまった。食べたあとは、人間でもここまではきれいにほじくることは難しいほど、きれいに皮の部分だけ残っている。
 バナナの端っこを3cmぐらいに切って、みかんと同じように支柱に突き刺しておいてみた。みかんとおいてある時にはみかんに行くが、バナナしか置かないときにはバナナをついばんでいる。食べた後は、見事に薄皮一枚になっている。メジロにずっと給餌するには、シジュウカラのヒマワリの種に比べて、ずっと割高だ。
 試しに、すだちを突き刺してみたたが、見向きもしなかった。

下の画像をクリックするとWindows Media Playerが立ち上がり、動画が始まります。 メジロの餌台;クリックすると動画が始まります。

2013年1月11日

隠居のパソコン備忘録: ブログ(MT4.1)の表示レイアウトを変更する


 私のブログ(Atelier Shuhei Weblog)に訪問してくださる方たちの訪問内容を分析するサービスがある。私は、古くから Reasearch Artisan Lite というサービスを使わせてもらっている。

 この分析項目の一つに、訪問者がどのような解像度のモニターで表示されているかが示される下のスクリーンショットのような表がある。最近3ヶ月の訪問内容を調べてみた。

0111_1.JPG
 最近の液晶モニターは、解像度が向上してブラウン管のモニターが大勢であったころの 1024x768 のモニターは少数派となってしまった。私のブログは、1024x768 のモニターで見てもらうことを前提に、ブログのレイアウトを構成してきた。
 ブログのテンプレートは、MovableTypeのエキスパートである小粋空間が提供するテンプレートから、横幅がモニターの解像度に合わせて伸縮するリキッドレイアウト(2段)を使ってきた。もともと横幅を1024ピクセルに合わせて、テーブルなどを作成してきたので、最近の横幅 1280 や 1600 などのモニターで画面一杯表示させると、非常に間抜けた表示になってしまう。多くの方が、このレイアウトの崩れた画面を見ておられることになる。
 実は私も、普段は横幅 1600 ピクセルのモニターを使っていて、自分のブログを表示するときには、縮小モードで横幅を 1024 近くで表示させているのだ。
Google や Yahoo! のページでは、どのような解像度で見ても対応できるように作られているが、このようなページを作るには難易度が極めて高そうだ。
 それで、先の小粋空間さんのページをはじめ多くのページで採用されている横幅が固定したレイアウトに変更することにした。それほど難しくは無いだろうと始めた作業は、結局丸2日ぐらいかかってしまった。今後のために、試行錯誤の作業を記録しておきたい。

  1. 小粋空間のサイトで探し当てた【テンプレートセットの入れ替え】というページにもとづいて、「2カラム(右サイドバー)・リキッドレイアウト(layout-two-column-liquid-right)」から、「2カラム(右サイドバー)・固定レイアウト(layout-two-column-right)というレイアウトにデザイン適用を行った。だが、これからが大変だった。
  2. 後でわかったことであるが、レイアウトを入れ替えると、ブログのテンプレートが初期化された。(追記:2013/1/17)私のブログだけだったようで、初期化されるのはスタイル・シートだけである。 問題は、長い間にわたってカストマイズしてきたインデックス・テンプレートの、スタイル・シート、メインページが、テンプレート・モジュールのヘッダー、サイドバー2、サイドバー、コメント入力フォームが初期化されたことである。幸い私の場合、友人のブログをほぼ同じようにカストマイズしてきていたので、これらの内容をコピペすることで、かなりの部分が助かった。だが、私のブログ用にかなりいじっている部分もあったので、これを修復するのが大変だった。
    カスタマイズしたテンプレートは、事前に別ファイル名でコピー保存しておくことが必要だ。
  3. 一番の苦労は、2カラム(右サイドバー)・固定レイアウト用に、スタイル・シートをいじることであった。レイアウトの全幅は #box、 記事部分は #content 、右サイドメニューは #links-right-box、にピクセル数を与えながら設定した。

まだ、原因が判明できないバグがあるが、おいおいと修正したいと思う。まあ、苦労したお陰で、仕組みの理解は少し進んだかもしれない。
歳をとっての、このような作業は辛いが、ボケ防止になるだろう。

2013年1月 1日

2013年元旦



頌春



  6まわり目の巳年を迎えました。
 相変わらず、鳥との出会いを楽しみにウロウロしています。撮った写真は、行動記録のつもりで、一人よがりのこのブログに掲載しています。
 こんな遊びを続けられることに感謝です。


 下の写真をクリックすると、Windows Media Playerが立ち上がり、スライドショーが始まるはずです。少々、重たいと思いますが、屠蘇ざましにどうぞ。
 スライドショーを作った後、鳥の名前を間違っているのがわかりましたが、目をつぶってください。

クリックするとスライドショーがはじまります

2012年12月30日

隠居の探鳥ウォーク:餌さがす シロハラ跳びて 落ち葉舞う

 
 後5日ほどすると年が開ける年末の朝、気温は低いが快晴となったので、散策に出かけた。年賀状はすでに投函したので気は楽である。
 この時期、大阪の日の出は7時過ぎである。泉北ニュータウン栂地区の南東山陰から太陽が顔をのぞかせたのは7時10分ごろだった。自宅から南部コースの和田川では、コガモとカルガモが活発に動き回っている。鳥達は早起きだ。
 今回も、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイが揃い踏みである。セグロセキレイについて、【鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑】には、
縄張り意識が強いため、生活圏が脅かされると、つがいまたは単独で、同種のセキレイであるハクセキレイ、キセキレイを威嚇して、追い出してしまう様子がよく観察される。
とある。そういえば、セグロセキレイとハクセキレイ・キセキレイが仲良く同席しているのはみたことがない。

 久しぶりに庭代台公園の方に回ってみた。ヒヨドリのさえずりは、相変わらずうるさいが、そのほかの小鳥たちのさえずりはあまり聞こえない。
 日曜日などになると少年野球の声で賑やかになるグラウンドは、流石に人っ子一人いない。そのグランドの隅に植わっているくすのきの根元付近には枯葉が積もっている。この枯葉をかき分けるように、背羽根が枯葉と同系色なので見分けがつきにくいが、シロハラが餌を探していた。シロハラとも今シーズン初めての出逢いである。
 先日はじめて出会ったツグミは、あちこちで見かけるようになった。

コガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります センダンの実に隠れるムクドリ:檜尾;クリックすると大きな写真になります キセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります セグロセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります
コガモ:和田川(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
日があがる前で光量不足である
センダンの実に隠れるムクドリ:檜尾(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO720 F6.3)
露出補正 なし
キセキレイ:和田川(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
セグロセキレイ:和田川(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ツグミ:美木多;クリックすると大きな写真になります アオジ:庭代台公園;クリックすると大きな写真になります シロハラ:庭代台公園;クリックすると大きな写真になります メジロ:栂緑道;クリックすると大きな写真になります
ツグミ:美木多(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
アオジ:庭代台公園(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO6400 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
シロハラ:庭代台公園(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO3600 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
メジロ:栂緑道(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
340mm(35mm相当510mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


  
野鳥図鑑 鳴き声と羽根でわかる

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2012年12月20日

隠居の探鳥ウォーク:ヒサカキに メジロ群れおり 黒き実に


 空は今にも降りそうであったが、天気予報では雨の予想は出ていない。衆議院選挙の投票に行く前に、和田川を南に歩いてみることにした。
 自宅近くの川は、今年3月川床の洗掘工事で掘り起こされたのだが、雑草が生えてきたりして、野鳥の姿が帰ってきた。
 泉北ニュータウン栂地区あたりで、コガモと出会えるのは、この和田川が一番多かったが、この冬にも帰ってきた。コガモは人の影に敏感で、川岸の冊から覗きこむとすぐに遠ざかったり、飛び立ってしまう。
 バンもきている。人の姿をみると、川床に生える草の中に姿を隠すが、今回は、ザリガニを手に入れたらしく、嘴に咥えて飲み込むのに苦労していた。 
鴨谷橋から南区役所方面を望む;クリックすると大きな写真になります 和田川の川床や土堤の道などの補修?は続いていて、川上(南)に行くほど、野鳥や蝶が姿を見せていた雑木や雑草はだんだんと少なくなってきて、野鳥はあまり期待できない。 この日は、いつも回る和田川の右岸から泉北ニュータウンの栂地区の庭代台公園などではなくて、左岸の放光寺から美多弥神社・美木多メモリアルを通って、泉北一号線のはるか上にかかっている鴨谷橋をわたって、昔からある檜尾の部落から和田川に降りてきた。この泉北一号線の上にかかっている鴨谷橋は、カメラのGPS の記録では、高度80mあり、泉北ニュータウンでは、一番高いのではないかと思う。

 そんなに広くない放光寺の境内は、堺市指定保存樹林となっていて、クスノキやカスミサクラなどが数本植わっている。本堂の前に、多分ヒサカキが黒い実をつけていてメジロが群れになって飛んできて啄んでいた。
 和田川でイソシギと思って撮った写真をよく見ると、どうもイソシギではないようなので、例によって【野鳥識別掲示板】に投稿して教えを乞うた。いつもの向井さんが、つぎのように答えてくれた。
質問
いつもお世話になります。

なんどか見かけているイソシギと思って撮りましたが、どうやら違うようです。
図鑑やネットで探しみますとクサシギに似ているようにおもえますが、自信が持てません。
よろしくおねがいします。
nshuhei


nshuhei 様 こんばんは。
イソシギは足が黄色で長く、眉班も白く目立っています。

クサシギで正解だと思います。
イソシギよりも少し大きく、足が短く、黒緑色ということになっています。
細かく見ると、けっこうわかりやすいと思います。


コガモ♂:和田川 ザリガニを咥えるバン;クリックすると大きな写真になります セグロセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります ハクセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります
コガモ♂:和田川(堺)
2012/12/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO5600 F6.3)
露出補正 +1
トリミング
ザリガニを咥えるバン:和田川(堺)
2012/12/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO12800 F6.3)
露出補正 +1
トリミング
セグロセキレイ:和田川(堺)
2012/12/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO5600 F6.3)
露出補正 +1
トリミング
ハクセキレイ:和田川(堺)
2012/12/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO4500 F6.3)
露出補正 +1
トリミング
モズ:檜尾;クリックすると大きな写真になります キセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります クサシギ:和田川;クリックすると大きな写真になります メジロ:放光寺;クリックすると大きな写真になります
モズ:檜尾(堺)
2012/12/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1100 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
キセキレイ:和田川(堺)
2012/12/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO3200 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
クサシギ:和田川(堺)
2012/12/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
メジロ:放光寺(堺)
2012/12/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
   撮影後記:露出補正を戻すのを忘れるなど失敗が多い。

2012年11月29日

隠居の探鳥ウォーク: 枯れ尾花 かろやか留まる カシラダカ

 
 11月24日、スタートの時間が少し遅れたが、探鳥ウォークに出かけた。先日のオカヨシガモが気になって、やはり栂・美木多北部コースである。121124_001.jpg
 散策の道すがらには、あちらこちらで赤や黄色の紅葉が見られる。暑すぎず寒すぎず、ウォークには一番いい季節である。
 一週間前に歩いた時には、野々井の畑の一部に残っている萱の茂みに、ホオジロ類と思われる小鳥が動き回っていたが、写真に収めることができなかった。この萱の茂みに沿った和田川のカルガモに気を取られていたが、すすきの穂に眼を移すと、ホオジロ系の鳥がすすきの茎に留まった。連写して撮った写真を確認してみると、どうやらカシラダカらしい。あの細い茎に、器用に留まっていられるものだ。

 畑作の中ほどにある小さな雑木林から、聞き覚えのあるイカルのさえずりが聞こえてきた。久しぶりである。残念ながら、全姿をカメラに収める前に、どこかに飛び去ってしまった。
 畑地に面した農家(?)の庭に実っている柿の実にメジロが沢山群がっていた。この庭には、もう一本柿の木があるのだが、こちらの実には見向きもしていない。渋柿なんだろうか。

 ヒドリガモが飛来してきていた田辺池には、フライング・フィッシュをする若者が二人、釣り禁止の冊を乗り越えて、釣りをしていたせいか一羽も見当たらなかった。どこかの池に場所を移しているに違いない。近くの池で太公望が多い東谷池や西松尾池には、ほとんど水鳥は見当たらないから、やっぱり鳥達は人間を警戒しているのだ。
 ヘラブナの養殖池である尾美濃池には、カワウよけのテグスの網が水面の上に張り巡らせてあるから釣りはできない。ここには、沢山の水鳥がやってくる。時には、この網に引っかかって命を落とす水鳥もいるが、釣り人が近寄らないので安心しているようだ。それでも、写真を撮りに近づくと、遠くに逃げてしまうが。
 この尾美濃池で先日見かけたオカヨシガモの姿はなかった。その代わりにキンクロハジロが数羽泳いでいた。キンクロハジロが多くいるのは、いつもは隣の池の筆池であるが、今年は水が引いてあって、あまりいなかった。
 尾美濃池の隣の小さな池である松池には、今年もマガモがやってきている。その近くの小さな池西の池には、バンがいた。摺鉢池では、2羽のハシビロガモが旋回しながら採餌をしていたが、10羽・20羽での採餌はまだ見られない。
 池毎に、違った水鳥がいるので、この時期の散策は結構楽しい。

カシラダカ:野々井;クリックすると大きな写真になります イカル:野々井;クリックすると大きな写真になります メジロ:野々井 マヒワ:堺西高校;クリックすると大きな写真になります
カシラダカ:野々井(堺)
2012/11/24
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1400 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
イカル:野々井(堺)
2012/11/24
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO640 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
メジロ:野々井(堺)
2012/11/24
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO360 F6.3)
露出補正 +1
トリミング
マヒワ:堺西高校(堺)
2012/11/24
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
460mm(35mm相当690mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 +1
ハシビロガモ:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります マガモ♂とカルガモ:松池;クリックすると大きな写真になります キンクロハジロ:松池;クリックすると大きな写真になります バン:西の池;クリックすると大きな写真になります
ハシビロガモ:尾美濃池(堺)
2012/11/24
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO1100 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
マガモ♂とカルガモ:松池(堺)
2012/11/24
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO4000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
キンクロハジロ:松池(堺)
2012/11/24
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1600 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
バン:西の池(堺)
2012/11/24
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO2000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


 詳細は、探鳥日誌(2012/ Nov ?)を御覧ください。

2012年11月18日

隠居の探鳥ウォーク:冬紅葉 幹をトトトと コゲラおり


 少し寒くなった 11月16日、新聞をとりに夜明け前の外にでると星がきらめいている。
 7時過ぎに、自宅から北部コースを歩くことにした。前回歩いたのは、11月4日であるから、12日ぶりである。

 そのときに飛んでいた蝶の姿は、ヤマトシジミぐらいが、たまにチラチラするくらいで、見当たらない。その代わりに、鳥の種類は増えた。
 暖かい間は、山に暮らしているらしいアオジが姿を見せた。メジロもなぜか数が多くなったような気がする。紅葉した公園の樹々にも、シジュウカラコゲラの数も増えたようだ。

 水鳥では、まだ数は少ないが、ホシハジロ、マガモも観察できるようになった。

キセキレイ:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります アオジ:野々井;クリックすると大きな写真になります カワラヒワ:堺西高校;クリックすると大きな写真になります コゲラ:桃山台公園;クリックすると大きな写真になります
キセキレイ:尾美濃池(堺)
2012/11/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO4500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
アオジ:野々井(堺)
2012/11/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カワラヒワ:堺西高校(堺)
2012/11/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO400 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
コゲラ:桃山台公園(堺)
2012/11/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO4000 F6.3)
露出補正 なし
バン:和田川;クリックすると大きな写真になります マガモ:松池;クリックすると大きな写真になります ホシハジロ:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります ヒドリガモ:田辺池;クリックすると大きな写真になります
バン:和田川(堺)
2012/11/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO6400 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
マガモ:松池(堺)
2012/11/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ホシハジロ:尾美濃池(堺)
2012/11/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO900 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヒドリガモ:田辺池(堺)
2012/11/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO560 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


 11月に入ってからの探鳥・蝶日誌を再開することにした。詳しくは、【探鳥・蝶ウォーク日誌(from 2012/Nov ?)】を参照ください。

 

2012年11月17日

探鳥・蝶ウォーク日誌(from 2012/11/16?   )


 昨シーズンは、2011年10月の終わりから、探鳥日誌を付けていた。夏になって、鳥の姿もすくなくなり、途絶えてしまった。鳥がいないのも記録と思ったが、どうも続ける気にならなかった。
 2012年秋になって、ようやく鳥の姿がちらほらと現れだし、写真を撮ることも出てきたので、探鳥日誌をつけて見ることにした。

 探鳥ウォークに携行していく7つ道具は、双眼鏡 Nikon ActionEX・イチデジNikondD7000+Σ50-500mm・携帯気象計Kestrel4000・MP3 recorder SANYO ICR-PS603RMとそれに手帳とボールペンである。
それに2012年から、スマホ Xperia acro が加わって、コンデジやPCM 録音の役割を果たしている。
 気温および湿度は、Kestrel4000 のデータを使っている。

 記録は、日付は降順にしている。
野鳥名に下線がついている場合は、クリックすると写真が表示される。留鳥のすずめ、ハシブトガラス、ドバトについては、なにか特異な現象がない限り記載しないことにしている。
また、qtty. 欄でのN.A.はかなりの数がいるがカウントできない場合を表し、many は群れで非常に多い場合に用いている。また、さえずりのみで、姿を見かけなかったときには、S と記した。また、さえずりを録音したものには、再生マークをつけて収載することにする。

探鳥・蝶メモ
dateweatherlocationnameqtty.memo
Revised on March 7, 2013
2013/4/8(木)
7:30-10:20
観測 8:00
大森
快晴
気温 11.2℃
湿度 62.8%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 ツバメ
コサギ
カルガモ
コガモ
セグロセキレイ
バン
ヒバリ
アオジ
ヒヨドリ
イソシギ
N.A.
1羽
4羽
4羽
1羽
2羽
N.A.
1羽
N.A.
1羽
 
 
 
 
檜尾 バン
ツバメ
カワラヒワ
アゲハチョウ
1羽
1羽
N.A.
1頭
 
鴨谷池 ヒヨドリ
ウグイス
カワウ
N.A.
S
3羽
 
甲斐田川 ムクドリ
ツグミ
N.A.
1羽
 
2013/4/4(木)
7:45-11:00
観測 8:00
大森
快晴
気温 12.1℃
湿度 70.8%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 ムクドリ
ヒヨドリ
モズ
セグロセキレイ
N.A.
N.A.
1羽
1羽
 
 
 
 
野々井 アオサギ
ムクドリ
バン
カルガモ
ウグイス
ツバメ
ツグミ
ケリ
アオジ
カワラヒワ
ケリ
1羽
N.A.
1羽
2羽
S
N.A.
1羽
2羽
1羽
1羽
1羽
 
 
新深池 カルガモ 2羽  
筆池     鳥の姿なし
尾美濃池 カイツブリ
キンクロハジロ
アオサギ
2羽
6羽
1羽
 
松池     鳥の姿なし
摺鉢池 カイツブリ
ハシビロガモ
カルガモ
1羽
10羽
1羽
 
田辺池     鳥の姿なし
2013/3/29(金)
8:30-11:20
観測 8:45
大森
晴れ
気温 15.0℃
湿度 70.2%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 アオジ
ムクドリ
コサギ
コガモ
カルガモ
ハクセキレイ
N.A.
2羽
2羽
6羽
8羽
1羽
 
 
 
 
檜尾 コガモ
カルガモ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
ヒヨドリ
2羽
2羽
1羽
2羽
N.A.
 
美木多 ツバメ
ムクドリ
アオサギ
1羽
N.A.
1羽<
 
明治池 コガモ
ヒヨドリ
ウグイス
ツバメ
8羽
1羽
S
1羽
 
庭代台公園 ツグミ
ムクドリ
ヒヨドリ
1羽
N.A.
N.A.
 
栂緑道 メジロ N.A.  
西原公園 ヒヨドリ N.A.  
2013/3/15(金)
8:00-11:20
観測 8:10
大森
快晴
気温 5.4℃
湿度 70.4%
風速 0.0-1.5m
和田川・大森 アオジ
ヒヨドリ
カシラダカ
ヒバリ
ツグミ
コガモ
カルガモ
セグロセキレイ
N.A.
N.A.
N.A.
S
2羽
4羽
2羽
1羽
 
 
 
さえずり
 
 
檜尾 メジロ
バン
イソシギ
ハクセキレイ
イソヒヨドリ
ウグイス
アオジ
N.A.
1羽
1羽
1羽
2羽
1羽
S
2羽
 
鴨谷台 シメ
マヒワ
ムクドリ
1羽
N.A.
N.A.
 
鴨谷i池 ウグイス
シジュウカラ
メジロ
ハクセキレイ
オオバン
ヨシガモ
オカヨシガモ
カワウ
ヒドリガモ
ヒヨドリ
バン
S
2羽
N.A.
2羽
N.A.
N.A.
N.A.
2羽
N.A.
N.A.
1羽
 
鴨谷公園 アオジ
シロハラ
S
N.A.
1羽
 
2013/3/11(月)
8:25-11:00
観測 8:40
大森
快晴
気温 7.1℃
湿度 57.3%
風速 0.5-5.0m
和田川・大森 モズ
カワラバト
ツグミ
アオジ
カワラヒワ
メジロ
ウグイス
ジョウビタキ
シジュウカラ
2羽
N.A.
1羽
N.A.
1羽
N.A.
S
1羽
N.A.
 
 
 
 
 
 
さえずり
野々井 トラツグミ
ツグミ
ホオジロ
アオサギ
アオジ
カルガモ
ハクセキレイ
モズ
ヒヨドリ
ムクドリ
1羽
2羽
2羽
1羽
N.A.
5羽
N.A.
1羽
N.A.
N.A.
初めての出会い 
 
 
 
 
 
 
 
荒池 カルガモ 2羽  
新深池/td> カルガモ
ジョウビタキ
14羽
1羽
 
筆池 キンクロハジロ
ホシハジロ
5羽
2羽
 
尾美濃池 キンクロハジロ
ハシビロガモ
ホシハジロ
ハクセキレイ
2羽
24羽
2羽
2羽
 
松池 アオサギ
メジロ
シロハラ
マガモ
2羽
24羽
2羽
2羽
 
摺鉢池 ハシビロガモ 11羽  
野々井遺跡 カワラヒワ 1羽  
田辺池 ヒドリガモ 21羽 ヒドリガモ♀
2013/3/4(月)
8:25-11:15
観測 8:50
大森
快晴
気温 9.2℃
湿度 55.7%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 コガモ
カルガモ
ハクセキレイ
イソシギ
バン
ヒバリ
セグロセキレイ
ツグミ
16羽
4羽
2羽
1羽
3羽
S
1羽
1羽
 
 
 
 
 
今年初めて
和田川・檜尾 モズ
バン
アオジ
1羽
1羽
N.A.
 
 
鴨谷台 シロハラ 1羽  
鴨谷池 アオサギ
オオバン
オカヨシガモ
カワラヒワ
コゲラ
シジュウカラ
メジロ
キンクロハジロ
ヨシガモ
ヒドリガモ
ツグミ
1羽
N.A.
2羽
3羽
2羽
1羽
1羽
N.A.
N.A.
1羽
 
 
鴨谷公園 ヤマガラ N.A.  
新檜尾公園 カワセミ 1羽  
2013/2/25(月)
8:05-10:45
観測 8:15
大森
快晴
気温 2.1℃
湿度 70.4%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 ムクドリ
アオジ
ハクセキレイ
メジロ
ジョウビタキ
ウグイス
N.A.
1羽
1羽
1羽
1羽
S
 
 
 
 
 
今年初めて
野々井 コサギ
カワウ
ケリ
ジョウビタキ
アオジ
ウグイス
ツグミ
ハクセキレイ
ホオジロ
カワラヒワ
カシラダカ
モズ
1羽
1羽
2羽
N.A.
N.A.
2羽
N.A.
N.A.
1羽
1羽
N.A.
1羽
 
 
 
 
 
 
 
 
さえずり
筆池 キンクロハジロ
ホシハジロ
8羽
2羽
 
 
尾美濃池 キンクロハジロ
ハシビロガモ
ホシハジロ
6羽
30羽
2羽
 
 
松池 カワウ
アオサギ
マガモ
1羽
1羽
2羽
 
 
西の池 カワセミ
ヒドリガモ
ハクセキレイ
1羽
3羽
1羽
 
 
摺鉢池 ハシビロガモ 4羽  
田辺池 ヒドリガモ
カイツブリ
モズ
37羽
1羽
1羽
 
 
2013/2/23(土)
9:05-11:45
観測 9:15
大森
晴れ
気温 6.4℃
湿度 52.4%
風速 0.0-2.1m
和田川・大森 コガモ
ハクセキレイ
ツグミ
バン
アオジ
カルガモ
ケリ
メジロ
8羽
N.A.
1羽
1羽
N.A.
6羽
51羽
2羽
 
 
 
和田川・檜尾 セグロセキレイ
バン
ツグミ
ハクセキレイ
ジョウビタキ
アオジ
ヒヨドリ
キジバト
2羽
2羽
2羽
1羽
1羽
N.A.
N.A.
2羽
 
鴨谷台 シジュウカラ
ムクドリ
ヒヨドリ
シロハラ
2羽
N.A.
N.A.
1羽
 
鴨谷池 ヨシガモ
キンクロハジロ
コサギ
オカヨシガモ
カワウ
バン
オオバン
ツグミ
2羽
N.A.
N.A.
1羽
 
2013/2/10(水)
8:50-11:45
観測 9:05
野々井
晴れ
気温 7.0℃
湿度 65.5%
風速 0.0-4.2m
和田川・大森 ツグミ
セグロセキレイ
ムクドリ
ヒヨドリ
メジロ
アオジ
ウグイス
コサギ
1羽
1羽
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
1羽
1羽
 
 
 
野々井 ツグミ
ホオジロ
ムクドリ
ハクセキレイ
カシラダカ
ヒヨドリ
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
 
荒池 カワセミ
ツグミ
カルガモ
アオサギ
1羽
2羽
4羽
1羽
 
新深池 ツグミ
カルガモ
1羽
2羽
 
カナリア公園 シジュウカラ
カワラヒワ
N.A.
1羽
 
筆池 キンクロハジロ
カイツブリ
8羽
2羽
 
尾美濃池 ハシビロガモ
キンクロハジロ
ホシハジロ
30羽
6羽
4羽
 

キンクロハジロと
松池 マガモ
キンクロハジロ
カワウ
カワセミ
9羽
1羽
2羽
1羽
 
 
 
アリバイだけの写真 
西の池 カルガモ 2羽  
摺鉢池 ハシビロガモ
アオサギ
カルガモ
30羽
1羽
2羽
 
田辺池 ヒドリガモ
アオサギ
カイツブリ
24羽
1羽
1羽
ヒドリガモ♀
2013/1/30(水)
7:55-11:00
観測 9:10
鴨谷台
曇りのち晴れ
気温 10.0℃
湿度 62.0%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 シジュウカラ
セグロセキレイ
コガモ
バン
ハクセキレイ
カルガモ
2羽
2羽
9羽
2羽
2羽
6羽
 
 
内8羽が♂で反ハーレム状態
檜尾 ハクセキレイ
セグロセキレイ
バン
ケリ
ウグイス
アオジ
カルガモ
1羽
2羽
1羽
2羽
2羽
N.A.
2羽
 
鴨谷池 ヒドリガモ
カワウ
カルガモ
マガモ
カイツブリ
ウソ
バン
オオバン
ヨシガモ
ホシハジロ
オカヨシガモ
キンクロハジロ
2羽
2羽
4羽
6羽
1羽
4羽
2羽
2羽
N.A.
2羽
N.A.
2羽
 
2013/1/24(木)
8:30-11:20
観測 8:40
大森
晴れ
気温 6.9℃
湿度 85.9?
風速 0.0-1.5m
和田川・大森 ヒヨドリ
メジロ
ジョウビタキ
N.A.
N.A.
1羽
野々井 ジョウビタキ
ハクセキレイ
ホオジロ
マヒワ
ツグミ
ヒヨドリ
アオジ
ヒバリ
2羽
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
2羽
 
荒池 カルガモ
アオサギ
8羽
2羽
 
新深池 カルガモ 3羽  
桃山台緑道 メジロ N.A.  
筆池 キンクロハジロ 7羽 キンクロハジロ♀
尾美濃池 キンクロハジロ
ハシビロガモ
シジュウカラ
4羽
21羽
2羽
 
松池 キンクロハジロ
マガモ
アオサギ
1羽
121羽
1羽
 
西の池 カイツブリ
カルガモ
1羽
4羽
 
 
摺鉢池 ハシビロガモ
カルガモ
18羽
1羽
 
 
田辺池 ヒドリガモ
アオサギ
チュウサギ
41羽
1羽
1羽
 
 
2013/1/20(日)
8:20-10:35
観測 8:40
大森
曇り
気温 8.3℃
湿度 55.3
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 ハクセキレイ
コガモ
アオジ
カルガモ
セグロセキレイ
バン
2羽
6羽
1羽
6羽
1羽
3羽
檜尾 ハクセキレイ
イソシギ
セグロセキレイ
コガモ
カルガモ
ムクドリ
4羽
1羽
1羽
1羽
2羽
N.A.
 
美木多 アオジ N.A.  
鴨谷台 シロハラ
メジロ
アオジ
1羽
N.A.
 
甲斐田川 シジュウカラ
キセキレイ
1羽
1羽td>
 
2013/1/17(木)
7:30-10:05
観測 7:40
大森
曇り
気温 6.7℃
湿度 68.5
風速 0.5-2.0m
和田川・大森 ヒヨドリ N.A.
野々井 ムクドリ
ホオジロ
カワラヒワ
ヒヨドリ
N.A.
1羽
1羽
N.A.
 
荒池 ヒヨドリ
カルガモ
3羽
6羽
 
筆池 キンクロハジロ
オカヨシガモ?
モズ
ハクセキレイ
6羽
4羽
1羽
1羽
 
首をすくめていてよく分からない
尾美濃池 ハシビロガモ
ホシハジロ
キンクロハジロ
19羽
2羽
2羽
 
松池 マガモ
カルガモ
アオサギ
12羽
4羽
1羽
 
西の池 カルガモ 5羽  
摺鉢池 ハシビロガモ
キンクロハジロ
カルガモ
マガモ
20羽
2羽
2羽
8羽
 
田辺池 ヒドリガモ
カワウ
26羽
3羽
 
2013/1/9(月)
7:30-9:45
観測 8:20
大森
曇り後快晴
気温 3.1℃
湿度 78.5
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 コガモ
カルガモ
ハクセキレイ
イソシギ
キセキレイ
17羽
6羽
1羽
1羽

 
和田川・檜尾 ムクドリ
バン
セグロセキレイ
コガモ
アオジ
N.A.
2羽
1羽
2羽
N.A.
 
一羽は幼鳥
放光寺あたり カワラヒワ 1羽  
鴨谷台 メジロ N.A.  
2013/1/7(月)
8:05-10:50
観測 8:20
大森
快晴
気温 4.5℃
湿度 63.5
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 ハクセキレイ
ヒヨドリ
シジュウカラ
キジバト
メジロ
2羽
N.A.
1羽
N.A.
N.A.

 
野々井 ジョウビタキ
アオジ
ヒヨドリ
セグロセキレイ
コガモ
ホオジロ
ムクドリ
モズ
カワラヒワ
カシラダカ
キセキレイ
イカル
1羽.
N.A.
N.A.
1羽
4羽
1羽
N.A.
2羽
N.A.
N.A.
1羽
N.A.
 
 
新深池 カルガモ
アオサギ
11羽.
1羽
 
カルガモと 
筆池 キンクロハジロ 7羽.  
尾美濃池 キンクロハジロ
ハシビロガモ
4羽
42羽
 
松池 マガモ
カルガモ
アオサギ
ヒヨドリ
ムクドリ
4羽
2羽
3羽
N.A.
N.A.
 
 
3羽が樹上で互いに牽制していた
西の池 カルガモ
ハシビロガモ
セグロセキレイ
ハクセキレイ
2羽
1羽
1羽
1羽
 
摺鉢池 アオサギ 1羽.  
田辺池 カワウ
ヒドリガモ
1羽
N.A.
 
2013/1/6(日)
15:15-16:45
記録なし 和田川・大森 カルガモ
アオジ
ハクセキレイ
コガモ
モズ
6羽
N.A.
2羽
4羽
1羽

 
和田川・檜尾 コガモ
バン
カルガモ
ハクセキレイ
6羽
2羽
4羽
1羽
 
 
和田川・美木多 ハクセキレイ
セグロセキレイ
2羽
2羽
 
 
2013/1/2(水)
8:40-11:00
観測 7:15
大森
快晴
気温 8.0℃
湿度 60.1
風速 0.5-3.5m
和田川・大森 ムクドリ
コサギ
メジロ
ヒヨドリ
ホオジロ
セグロセキレイ
アオジ
N.A.
1羽
N.A.
N.A.
N.A.
1羽
N.A.

 
野々井 キセキレイ
モズ
セグロセキレイ
ツグミ
ホオジロ
カシラダカ
アオジ
1羽.
1羽
4羽
1羽
N.A.
1羽
2羽
 
 
田辺池 カワウ
ヒドリガモ
カイツブリ
2羽.
23羽
2羽
 
 
筆池 キンクロハジロ 4羽.  
尾美濃池 ハシビロガモ
キンクロハジロ
40羽.
4羽
 
 
松池 ホシハジロ
キンクロハジロ
マガモ
カルガモ
アオサギ
1羽.
2羽
10羽
4羽
1羽
 
 
三木閉 ハクセキレイ 2羽.  
西の池 カルガモ 6羽.  
摺鉢池 アオサギ 1羽.  
2012/12/27(木)
7:10-10:05
観測 7:15
大森
快晴
気温 2.2℃
湿度 75.5
風速 0.0-0.5m
和田川・大森 カルガモ
コガモ
ハクセキレイ
6羽
6羽
2羽

 
和田川・檜尾 ハクセキレイ
セグロセキレイ
キセキレイ
カルガモ
コガモ
バン
クサシギ
アオジ
ムクドリ
2羽
2羽
2羽
6羽
2羽
1羽
1羽
N.A.
N.A.
 
 
 
 
 
 
 
 
センダンの実が熟れている 
美木多 ムクドリ
ツグミ
ヒヨドリ
アオジ
N.A.
1羽
N.A.
1羽
 
 
庭代台公園 ムクドリ
ヒヨドリ
アオジ
メジロ
シロハラ
ツグミ
N.A.
N.A.
2羽
 
 
長池 カルガモ
カイツブリ
ツグミ
3羽
2羽
2羽
 
第一回冬羽
2012/12/21(金)
7:30-10:30
観測 7:50
野々井
晴れ
気温 6.9℃
湿度 82.5
風速 0.0-0.5m
和田川・大森 セグロセキレイ
ヒヨドリ
2羽
N.A.

 
野々井 アオジ
ジョウビタキ
ホオジロ
ムクドリ
ツグミ
ハクセキレイ
メジロ
1羽
1羽
N.A.
N.A.
3羽
N.A.
 
 
 
 
キンモクセイの木に
田辺池 ヒドリガモ
ヒヨドリ
カワラヒワ
N.A.
N.A.
N.A..
樹の下に隠れてカウントできず
 
 
筆池 キンクロハジロ
ハクセキレイ
5羽
2羽
 
 
尾美濃池 ハシビロガモ
キンクロハジロ
28羽
6羽
 
 
松池 マガモ
カルガモ
キンクロハジロ
キセキレイ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
16羽
2羽
2羽
1羽
1羽
N.A.
マガモ♀ 
 
西の池 カルガモ
カイツブリ
3羽
1羽
 
 
摺鉢池 ハシビロガモ
アオジ
2羽
1羽
 
 
2012/12/16(日)
8:45-11:00
観測 9:00
大森
くもり
気温 13.5℃
湿度 75.5
風速 0.5-2.0m
大森 コガモ
バン
セグロセキレイ
ハクセキレイ
ムクドリ
モズ
クサシギ
16羽
4羽
3羽
2羽
N.A.
1羽
1羽

 
檜尾 カルガモ
キセキレイ
バン
ハクセキレイ
クサシギ
ムクドリ
ヒヨドリ
10羽
1羽
1羽
2羽
2羽
N.A.
N.A.
 
 
 
 
 
放光寺 メジロ N.A.  
2012/12/7(土)
8:15-11:00
観測 8:20
大森
快晴
気温 6.7℃
湿度 69.6
風速 0.0-1.0m
大森 ヒヨドリ
セグロセキレイ
アオサギ
N.A.
2羽
1羽

 
野々井 ジョウビタキ
ムクドリ
アオジ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
スズメ
1羽
N.A.
N.A.
2羽
N.A.
N.A.
 
 
 
 
 
体を寄せあって
田辺池 カルガモ
アオサギ
ヒドリガモ
2羽
1羽
12羽
 
 
 
筆池     鳥の姿なし
尾美濃池 ハシビロガモ
キンクロハジロ
ホシハジロ
ヒヨドリ
セグロセキレイ
38羽
8羽
2羽
N.A.
1羽
 
 
 
松池 カワセミ
アオサギ
カワウ
マガモ
ハクセキレイ
キンクロハジロ
1羽
1羽
1羽
20羽
2羽
1羽
 
 
 
西の池 ハクセキレイ 1羽  
摺鉢池 ハシビロガモ
カルガモ
6羽
1羽
 
2012/12/1(土)
9:00-10:30
観測 9:10
大森
晴れ
気温 11.1℃
湿度 58.3%
風速 0.5-2.0m
大森 コガモ
カルガモ
4羽
2羽

 
檜尾 モズ
セグロセキレイ
カルガモ
ムクドリ
アオサギ
スズメ
1羽
2羽
4羽
N.A.
1羽
N.A.
 
 
 
 
 
電信柱に群れて
2012/11/24(土)
8:50-11:20
観測 9:00
大森
くもり
気温 13.2℃
湿度 62.4%
風速 0.0-1.0m
大森 アオサギ
ヒヨドリ
1羽
N.A.

 
野々井 アオジ
カシラダカ
カルガモ
イカル
ハクセキレイ
ヒヨドリ
メジロ
N.A.
1羽
6羽
2羽
3羽
N.A.
N.A.
 
 
筆池 キンクロハジロ 6羽 エクリプス?
尾美濃池 ハシビロガモ
カイツブリ
キンクロハジロ
13羽
1羽
2羽
 
 
松池 カルガモ
キンクロハジロ
マガモ
アオサギ
2羽
1羽
10羽
1羽
 
 
西の池 カイツブリ
バン
カルガモ
1羽
1羽
2羽
 
 
摺鉢池 ハシビロガモ 8羽 採餌中
堺西高校 マヒワ N.A.  
田辺池 カルガモ 2羽 ルアー釣り
2012/11/16(金)
7:15-10:40
観測 7:20
大森
快晴
気温 7.2℃
湿度 90.2%
風速 0.0-1.0m
大森 コガモ
ヒヨドリ
メジロ
2羽
N.A.
N.A.
ペア
 
野々井 モズ
カワセミ
バン
アオジ
ハクセキレイ
ウグイス
ヒバリ
2羽
1羽
2羽
1羽
3羽
S
S 
 
 
尾美濃池 ハシビロガモ
キセキレイ
ヒヨドリ
カイツブリ
ハクセキレイ
ホシハジロ
オカヨシガモ
26羽
1羽
N.A.
1羽
1羽
1羽
4羽
 
 
 
 
 
 
要確認
松池 カルガモ
カイツブリ
マガモ
アオサギ
8羽
1羽
4羽
1羽
 
 
 
西の池 カイツブリ 2羽  
摺鉢池 カルガモ
アオサギ
ハシビロガモ
2羽
1羽
4羽
 
 
 
堺西高校 カワラヒワ 1羽  
桃山台公園 コゲラ
シジュウカラ
メジロ
2羽
N.A.
N.A.
 
 
 
田辺池 ヒドリガモ
カイツブリ
メジロ
ヒヨドリ
28羽
1羽
N.A.
N.A.
 
 
 

2012年11月13日

隠居の探鳥ウォーク:遠来の 長旅いやす ヒドリガモ

 
 11月12日、昨日の雨は上がって、堺市南区は雨は降らないとの予報である。一週間、近所を歩いていない。前に栂地区の南部方向を歩いたのは10月24日であるから、20日間ほど歩いていない。この時期、20日間で季節の動き、特に野鳥の世界は大きく変わるようだ。

 自宅近くの小さな公園に植わっている葉が散ってしまった桜の枝に小鳥の群れがやってきた。どうも、スズメではなさそうだ。マヒワが群れになって飛び回ることをどこかで読んだことがある。逆光の中で撮った写真を後で確認してみると、やはりマヒワであった。記録では、マヒワの群れには昨年2月に庭代台公園で出会っている。

 バンキセキレイは留鳥であるが、寒くなってきてから和田川でよく見かけるようになった。暖かい間は、どこに避暑しているのだろうか。
 コガモのエクリプスの頭部も暗緑色の線が入った栗色がはっきりしてきたが、尾羽の黄色い三角の斑はまだはっきりしない。

 散策の終わりに、いつもヒドリガモが飛来してくる田辺池に立ち寄ってみると、17羽が確認された。今シーズン初めての観察である。夏の間は、ユーラシア大陸の北部の寒帯地域やアイスランドで繁殖しているらしいが、はるばるよく飛んできたものだと思う。私の知る限りでは、溜池が結構多くある栂地区では、この田辺池以外で確認したことはない。

マヒワの群れ:桃山台;クリックすると大きな写真になります バン:和田川;クリックすると大きな写真になります イソシギ:和田川;クリックすると大きな写真になります キセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります
マヒワの群れ:桃山台(堺)
2012/11/12
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
バン:和田川(堺)
2012/11/12
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
イソシギ:和田川(堺)
2012/11/12
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO5000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
キセキレイ:和田川(堺)
2012/11/12
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
コガモ♂:和田川;クリックすると大きな写真になります カルガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります ハクセキレイ:美木多;クリックすると大きな写真になります カイツブリ:明治池;クリックすると大きな写真になります
コガモ♂:和田川(堺)
2012/11/12
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO3600 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カルガモ:和田川(堺)
2012/11/12
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO2000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ハクセキレイ:美木多(堺)
2012/11/12
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO900 F6.3)
露出補正 なし
カイツブリ:明治池(堺)
2012/11/12
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
メジロ:庭代台公園;クリックすると大きな写真になります シジュウカラ:栂緑道;クリックすると大きな写真になります モズ:東谷池;クリックすると大きな写真になります ヒドリガモ:田辺池;クリックすると大きな写真になります
メジロ:庭代台公園(堺)
2012/11/12
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO450 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
シジュウカラ:栂緑道(堺)
2012/11/12
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
モズ:東谷池(堺)
2012/11/12
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1250 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヒドリガモ:田辺池(堺)
2012/11/12
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO250 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


 泉北一号線沿いにある銀杏は、まだ少し青っぽいが、アチラコチラで紅葉は進んでいるようだ。特に、庭代台公園に植わっているトウカエデは、独特のグラデーション模様できれいである。また、街路樹のアメリカフウも、木によってことなるが、赤く紅葉してきた。今年は、台風のように強風が吹くことが少なかったので、あちらこちの桜並木も葉を多く残したまま紅葉している。 

トウカエデ:庭代台公園;クリックすると大きな写真になります 桜の紅葉:原山台公園;クリックすると大きな写真になります アメリカフウ:桃山台;クリックすると大きな写真になります 山茶花:桃山台;クリックすると大きな写真になります
トウカエデ:庭代台公園(堺)
2012/11/12
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
50mm(35mm相当75mm)
絞り優先オート
(1/100s ISO3200 F13.0)
露出補正 なし
桜の紅葉:原山台公園(堺)
2012/11/12
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
50mm(35mm相当75mm)
絞り優先オート
(1/100s ISO1800 F13.0)
露出補正 なし
アメリカフウ:桃山台(堺)
2012/11/12
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
170mm(35mm相当255 mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1100 F5.6)
露出補正 なし
山茶花:桃山台(堺)
2012/11/12
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
116mm(35mm相当174 mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO2000 F5.3)
露出補正 なし


 

2012年11月10日

隠居の探鳥ドライブ:湖北の水鳥を訪ねる:高島市新旭水鳥観察センター、湖北水鳥センター


 立冬になって、湖北の野鳥が気になってきた。天気予報を眺めながら、雨は降らないと思われる11月8日、まだ行ったことのない滋賀県高島市にある【新旭水鳥観察センター】を訪ねて見ることにした。
 地上デジタルTVになってから、目的とする地方の週間天気予報をいつでも確認できるようになった。また、スマホにも、地方を指定して天気予報を確認できる無料のアプリがある。天気予報のアプリは沢山あるが、私が使っているのは primevision というところが提供している天気予報で、5日間の予報とそのうち 今日・明日は6時間毎の予報が出るのと、降水確率がついている。なかなか重宝する。
 湖北の天気予報は、太平洋側とだいぶ異なるようだ。

 カーナビで新旭水鳥観察センターを目的地に設定すると、泉北ニュータウンからは、近畿自動車道⇒名神高速道路⇒国道161号線を指定してくる。残念ながら、いつも京都に行く時に使う第二京阪道路からは、琵琶湖西岸を走る国道161号線につながる適切なルートがない。
 名神高速道路の京都東IC を出て、すぐに(少しだけ国道1号線を走るが)国道161号線(湖西道路:無料になっている)に入るが、通勤時間帯で工事をしている区間があったりして、雄琴の出口あたりまで渋滞していた。志賀というところで、旧湖西道路は終わりで、後は旧来の161号線をひたすら走ることになる。途中、名神高速桂川のSA でおにぎりを買い、安曇川の道の駅藤樹の里でトイレ休憩したが、2時間40分くらいで目的地につくことができた。ガラすきの駐車場に車を駐めて、センターから北部に続く湖岸の散策路を歩いた。湖面には、沢山の水鳥が浮かんでいる。双眼鏡でよくみると、ほとんどがオオバンである。これほど多くのオオバンの群れを見るのは、もちろん初めてである。
 このオオバンの群れに混じって、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、カンムリカイツブリ、カイツブリなどの水鳥が観察された。10時になって、観察センターの扉が開いた。一人¥200の入場を払って、観察室の中に入った。葦などで隔てられた湖面を備え付けのフィールスコープで覗きながら、我々が投げかける質問に学芸員(?)の石川さんという方が、親切にに答えてくださった。
 家に帰ってからここで撮った名前に少し自信のなかった水鳥の写真を、メールに添付して問い合わせて見ると、以下のように親切な返事をいただいた。
送っていただいた画像はご推察の通り、オナガガモ雄ですね。
まだ尾羽が伸びていないようですが、体の色や、後頭部に伸びる白い線から間違いないと思います。

 白鳥はまだ来ていないのかと尋ねてみると、今年の春、爆竹で白鳥を脅かした事件があり、そのせいか近辺にはまだ現れていないという。だが、長浜の湖北水鳥センターの近くに40羽ほど飛来しているという。1時間ほどで行けるというので、そちらに回ってみることにした。湖北野鳥センターは、2年と10ケ月ぶりである。
新旭水鳥観察センターあたりから大崎観音方面を望む;クリックすると大きな写真になります オオバンとキンクロハジロ:新旭水鳥観察センター;クリックすると大きな写真になります ホシハジロ:新旭水鳥観察センター;クリックすると大きな写真になります ヒドリガモ♀:新旭水鳥観察センター;クリックすると大きな写真になります
新旭水鳥観察センターあたりから大崎観音方面を望む
湖面には多くの水鳥が浮かんでいる
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
78mm(35mm相当117mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO180 F5.0)
露出補正 +2/3
オオバンとキンクロハジロ:新旭水鳥観察センター
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO200 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ホシハジロ:新旭水鳥観察センター
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO280 F6.3)
露出補正 +2/3
トリミング
ヒドリガモ♀:新旭水鳥観察センター
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO560 F6.3)
露出補正 +2/3
トリミング
オナガガモ♂:新旭水鳥観察センター;クリックすると大きな写真になります カイツブリ:新旭水鳥観察センター;クリックすると大きな写真になります カンムリカイツブリとホシハジロなど:新旭水鳥観察センター;クリックすると大きな写真になります カイツブリのチェース:新旭水鳥観察センター;クリックすると大きな写真になります
オナガガモ♂:新旭水鳥観察センター
石川さんに送った写真
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO180 F6.3)
露出補正 +2/3
トリミング
カイツブリ:新旭水鳥観察センター
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO250 F6.3)
露出補正 +2/3
トリミング
カンムリカイツブリとホシハジロなど:新旭水鳥観察センター
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO280 F6.3)
露出補正 +2/3
トリミング
カイツブリのチェース:新旭水鳥観察センター
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO220 F6.3)
露出補正 +2/3
トリミング


 琵琶湖の北を走って東岸に回りこみ、木之本から県道44号線を湖北野鳥センターの方向に車を走らせると、右手に迫った湖面が見えてくる。その湖面に白いものがチラチラと視野に入ってきた。あわてて道路左側の駐車スペースに車を駐めて、道路を越え湖岸に出てみるとコハクチョウが、マガモキンクロハジロなどと採餌に夢中である。この湖岸は、水辺のすぐそばまでいけるので、比較的近くで観察できる。
 風のなかコハクチョウの鳴き声を SANYO(今はこのブランドはない)の PCM Recorder で録音してから、800mほど離れた【湖北野鳥センター】に車をおいて、湖側の堤を歩いてみた。学芸員が教えてくれたヒシクイがちょっと離れた中洲に数羽いるだけで、他の水鳥は見当たらなっかった。
 湖の湖面と堤を隔てる萱の茂みを動く鳥を家内が見つけた。枯れた萱に留まる小鳥に望遠の焦点を合わせると背羽の両脇に白い紋が見える。ジョウビダキである。頭部が黒っぽいので、ジョウビタキ雄だろう。泉北ニュータウンの近くでもジョウビタキには出会うが、雄に出会うのは珍しい。
 見納めに、もう一度尾上の湖岸に戻って、コハクチョウの数を数えてみると幼鳥も含めて、49羽が観察された。

 帰りは、北陸道の長浜IC から名神高速道路⇒京滋バイパス⇒第二京阪⇒近畿自動車道を走った。途中、名神高速道路の多賀SA でゆっくり休んだが、2時間30分ほどで帰ってきた。一日あれば、琵琶湖はゆっくりと一周できそうである。やはり琵琶湖は水鳥が濃いので、もう少し寒くなったら再度訪れてみたいと思っている。 

採餌をするコハクチョウ;クリックすると大きな写真になります コハクチョウとオオバン、ヒドリガモ、オナガガモ;クリックすると大きな写真になります コハクチョウとマガモ、ホシハジロ;クリックすると大きな写真になります コハクチョウ羽ばたき:湖北水鳥センター近くの湖岸;クリックすると大きな写真になります
採餌をするコハクチョウの横に、オナガガモなど:湖北水鳥センター近くの湖岸
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1600 F6.3)
露出補正 +2/3
トリミング
コハクチョウとオオバン、ヒドリガモ、オナガガモ:湖北水鳥センター近くの湖岸
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1800 F6.3)
露出補正 +2/3
トリミング
コハクチョウとマガモ、ホシハジロ:湖北水鳥センター近くの湖岸
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO280 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
コハクチョウ羽ばたき:湖北水鳥センター近くの湖岸
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1250 F6.3)
露出補正 +2/3
トリミング
ヒシクイ:湖北水鳥センター;クリックすると大きな写真になります ジョウビタキ♂:湖北水鳥センター;クリックすると大きな写真になります モズ:湖北水鳥センター;クリックすると大きな写真になります オナガガモ:湖北水鳥センター近くの湖岸;クリックすると大きな写真になります
ヒシクイ:湖北水鳥センター
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO220 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ジョウビタキ♂:湖北水鳥センター
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
モズ:湖北水鳥センター
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
オナガガモ:湖北水鳥センター近くの湖岸
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO640 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


2012年11月 9日

隠居のJazz:Live365 Radio Senboku の Piano Trio 曲を更新する


 【隠居のスマートフォン備忘録:(22) Xperia acro で世界のラジオを聴く】で紹介したように、Internet でラジオを聞くのは、スマートフォン使用の拡大で、かなり一般的になってきた。私自身も、NHK のネットラジオ 【らじる?らじる】をラジオ深夜便を聴くことが多くなった。前から、携帯のAMラジオを枕元に置いていたが、安物のラジオでアナログで聞くのは雑音が多い。その点、ネットラジオは、デジタルの音だから音質は問題ない。それに、スリープ・タイマー機能がある。
 そんななかで、PC で作業しているときや車を運転している時のBGM は、同じ Net Radio でも、やっぱり自分が選曲しているRadio Senboku の Jazz Piano Trio が心地良い。スリープ タイマー機能がないのが残念であるが。

 昨年の11月下旬、Web Radio である Live365 のサイトに開局しているRadio Senboku プログラムを Piano Trio ばかりにした
 このプログラムが、割合好評で、1月下旬には 353 局(2012年1月26日現在)開設されている Jazz 分野で RadioSenboku が上位50位になった

 この3月初めから、それまでの Artists(Trio) は変えずに、同じアルバムの新しい曲に変えて続けてきた。それ以降5ヶ月あまり、同じプレイリストで流しているが、45?50位あたりを維持していた。 が、さすがに、この秋になってから、50?60位ぐらいになってきた。私自身もほとんど毎日Radio Senboku にチャネルを合わせているが、そろそろ曲目を入れ替えたくなってきたので、時間を見つけては、その作業を進めた。

   Live 365 に開設したステーションで音楽を流すには、著作権をクリアするために設けられたDMCA(The Digital Millenium Copyright Act)というルールに(放送時間の3時間以内で同じアルバムから3曲以上続けて放送してはならない)則って、Playlist を作らねばならない。そのために、私は同じアルバムから2曲ずつ選択して、同じアルバムの曲が3時間以内に流されないように Playlist を組んでいる。手持ちのアルバム70枚あまりの曲すべてを聴くには Playlist を順繰りに変える必要がある。7月に変更してから 4ケ月半くらいになったので、新たなアルバムも加えて Playlist を一新して流すことにした。年があけるまでは、この Playlist を流そうと思っている。

なお、11月6日付けで更新した曲は 16時間53分 191 曲がワンクールで、24時間連続して流れる。現在流れている Jazz Piano Trio の Playlist は、右メニューの【Radio Senboku Playlist】でみていただける。

2012年11月 5日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:ミゾソバは 苅田の隣 群れて咲き   


ミゾソバ;クリックすると大きな写真になります 兵庫県の最高峰氷ノ山に初冠雪があった翌日、11月4日泉北ニュータウンは快晴である。
 スタートが少し遅れたが、ご近所の散策に出かけた。8:30、気温は13.6℃である。長袖シャツの上にベストをきただけでは少し肌寒いので、薄いウィンドブレーカーを羽織った。陽が高くなるつれて暖かくなってきたので、すぐにウィンドブレーカーは丸めて、ウエストポーチにしまいこんだ。

 水鳥飛来の期待があるので、栂・美木多北部地区を歩いた。いつものように、和田川大森から歩き始めると、雑木林にヒヨドリがかしましい。そんななかで、野々井の畑に続く農家の庭先から、ヒヨドリの鳴き声に混ざって、ウグイスのさえずりが聞こえてくる。まさかと思ったが、録音を聴いてみてもウグイスに間違いない。先日、美木多の畑でもヒバリのさえずりも聞いた。ヒバリも、ウグイスも留鳥なのだ。
 もう中国南部やベトナムへの渡りの時期と思われるノビタキが、ススキの穂先などを飛び歩いて虫や蜘蛛などの餌を探している。雌は体が褐色なので、枯れ草のなかでピントが難しい。

 冬になるとキンクロハジロが飛来するヘラブナの養殖池の筆池は、水が抜いてあって池の底に溜まった水に残っている小魚を狙うコサギが10羽たむろしているだけだった。このコサギは、池がこのような状態の時には必ず姿をあらわす。どこで情報を得るのだろうか。
 隣の同じような大きさの尾美濃池には、ハシビロガモが15羽が、一羽ずつ採餌行動をしていた。先日見た時には、エクリプスだった雄は、東部は黒くなり、胸は白くなってきた。その横で、カイツブリも潜水を繰り返しているし、池の上に張られたカワウよけの網には、キセキレイもやってきた。

ヒヨドリ:野々井;クリックすると大きな写真になります ノビタキ♀:和田川;クリックすると大きな写真になります ムクドリ:野々井;クリックすると大きな写真になります ハクセキレイ:野々井;クリックすると大きな写真になります
ヒヨドリ:野々井(堺)
2012/11/4
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO320 F6.3)
露出補正 なし
ノビタキ♀:和田川(堺)
2012/11/4
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO250 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ムクドリ:野々井(堺)
2012/11/4
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO280 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ハクセキレイ:野々井(堺)
2012/11/4
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO160 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カイツブリ:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります ハシビロガモ♀:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります ハシビロガモ♂:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります キセキレイ:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります
カイツブリ:尾美濃池(堺)
2012/11/4
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO280 F6.3)
露出補正 なし
ハシビロガモ♀:尾美濃池(堺)
2012/11/4
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO720 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ハシビロガモ♂:尾美濃池(堺)
2012/11/4
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO360 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
キセキレイ:尾美濃池(堺)
2012/11/4
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO280 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


 この日は、気温が上がるにつれて、蝶も飛び出したが、以前ほど数は多くない。うす黒色の表翅をしたシジミチョウは、今までに撮ったことがなかったので、今まで知らない蝶と思ったが、YAMAKO さんに尋ねるとヤマトシジミの♀ということだった。

セイタカアワダチソウにヒメアカタテハ:野々井;クリックすると大きな写真になります セイタカアワダチソウにキタテハ:野々井;クリックすると大きな写真になります ヤマトシジミ♀:野々井;クリックすると大きな写真になります カナリヤ公園の紅葉:桃山台;クリックすると大きな写真になります
セイタカアワダチソウにヒメアカタテハ:野々井(堺)
2012/11/4
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO450 F6.3)
露出補正 なし
セイタカアワダチソウにキタテハ:野々井(堺)
2012/11/4
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
ヤマトシジミ♀:野々井(堺)
2012/11/4
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
240mm(35mm相当360mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO450 F6.0)
露出補正 なし
カナリヤ公園の紅葉:桃山台(堺)
2012/11/4
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
50mm(35mm相当75mm)
絞り優先オート
(1/100s ISO1100 F22.0)
露出補正 なし


 

2012年10月31日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:カルガモの 群れに混ざりて マガモあり


 10月29日、二十四節気霜降の次候霎時施(こさめときどきふる)となって、立冬ももうすぐとなると。さすがに朝晩は寒くなってきた。
 いよいよ冬鳥の時期になって、水鳥ではコガモ・ハシビロガモに続いて、マガモも泉北ニュータウンにもやってきた。翼の白斑が特徴的なジョウビタキも近くに姿を現した。朝の散策が楽しい時間となった。

 軟式テニスクラブ朝練の掛け声が聞こえる筆池は、水がほとんど抜かれていて、浅くなったところの小魚を目当てに、カルガモの群れに混ざって、コサギも同じように餌を狙っていた。カルガモは、雑食性だそうで、植物場合によっては稲も餌にするようだ。二級河川の和田川には、カルガモに混じって、マガモのエクリプスが1羽泳いでいた。
 蝶は、モンキチョウ・モンシロチョウを見かけるくらいで、すっかり姿を見かけなくなった。

 
ノビタキ♀:和田川;クリックすると大きな写真になります ノモズ:野々井;クリックすると大きな写真になります ノカイツブリ:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります ジョウビタキ:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります
ノビタキ♀:和田川(堺)
2012/10/29
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
モズ:野々井(堺)
2012/10/29
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO220 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ノカイツブリ:尾美濃池(堺)
2012/10/29
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO220 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ジョウビタキ:尾美濃池(堺)
2012/10/29
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO250 F6.3)
露出補正 +1.0
トリミング


マガモ エクリプス:和田川;クリックすると大きな写真になります コサギ:筆池;クリックすると大きな写真になります ハシビロガモ 第一回冬羽:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります ハシビロガモ ♀:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります
マガモ エクリプス:和田川(堺)
2012/10/29
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1400 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
コサギ:筆池(堺)
2012/10/29
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO450 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ハシビロガモ 第一回冬羽?:尾美濃池(堺)
2012/10/29
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO450 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ハシビロガモ ♀:尾美濃池(堺)
2012/10/29
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO450 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


 

2012年10月27日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:火叩きも 刈穂畑に 飛びきたる 

,
 二十四節気霜降になって、朝晩は炬燵が欲しくなった。この冷やり感は、冬鳥の到来を感じさせる。

和田川川床の樹木を取り除く作業;クリックすると大きな写真になります  朝起きるのも少々遅くなったので、ウォーキングに出る時間も少々遅くなってきた。8時25分ころに、携帯気象計Kestrel4000 では、気温 15.6℃、湿度65.1%を指している。二級河川和田川沿いで測るので、湿度はどうも高めである。今年のはじめ、川床工事をした近辺の和田川に、野鳥はもうこないのではないかと心配したが、10ケ月ほど経つと川床に雑草も生えてきて、野鳥も戻ってきている。
だが、川の整備は相変わらず続いていて、今朝も川床に大きくなっていた樹木をチェーンソウで切り倒す作業が行われていた。色々な蝶が飛来していたのに残念だ。根こそぎ取っていったわけでもないので、また時間が経てば蝶が戻ってくるかもしれない。

 今どこに行っても目立つ鳥は、セキレイである。二十四節気寒露の次候(9月13?16日ころ)では、鶺鴒鳴となっているが、そのころから特に多く見かけるのは、気のせいかもしれないが、季節は七十二候よりも遅れている感じである。
 今年のはじめに工事をしたところでは、セキレイ3種類(ハクセキレイ・セグロセキレイ・キセキレイ)のほか、イソシギそれに今朝は、ジョウビタキがハクセキレイと陣地争いをしていた。冬鳥のジョウビタキもやってきたので、一安心である。
 稲を刈り終わった美木多の田んぼの方に回ってみると、それほど大きな声ではないが、ヒバリのさえずりが聞こえる。さえずりが目立つので春先の鳥と思っていたが、留鳥である。

イソシギ:和田川;クリックすると大きな写真になります ジョウビタキ♀:和田川;クリックすると大きな写真になります ジョウビタキ♂:和田川;クリックすると大きな写真になります ハクセキレイ:美木多;クリックすると大きな写真になります
イソシギ:和田川(堺)
2012/10/24
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO900 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ジョウビタキ♀:和田川(堺)
2012/10/24
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO2800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ジョウビタキ♂:和田川(堺)
2012/10/24
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ハクセキレイ:美木多(堺)
2012/10/24
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO200 F6.3)
露出補正 なし
ヒバリ:美木多;クリックすると大きな写真になります コサギ:和田川;クリックすると大きな写真になります アオサギ:和田川;クリックすると大きな写真になります コガモ エクリプス:和田川;クリックすると大きな写真になります
ヒバリ:美木多(堺)
2012/10/24
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
コサギ:和田川(堺)
2012/10/24
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO250 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
アオサギ:和田川(堺)
2012/10/24
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO280 F6.3)
露出補正 +1.0
トリミング
コガモ エクリプス:和田川(堺)
2012/10/24
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO3600 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


 野鳥の種類は増えたが、その分、蝶はすくなってきたようだ。お馴染みのヤマトシジミやチャバネセセリはまだ数多く飛んでいるが、大型の蝶は少なくなってきた。今年はなぜか黒揚羽蝶は、ほとんど見かけなかった。

チャバネセセリ:檜尾;クリックすると大きな写真になります ヤマトシジミ:檜尾;クリックすると大きな写真になります ヒメアカタテハ:檜尾;クリックすると大きな写真になります ツマグロヒョウモン:檜尾;クリックすると大きな写真になります
チャバネセセリ:檜尾(堺)
2012/10/24
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO380 F6.3)
露出補正 なし
ヤマトシジミ:檜尾(堺)
2012/10/24
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO280 F6.3)
露出補正 なし
ヒメアカタテハ:檜尾(堺)
2012/10/24
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO360 F6.3)
露出補正 なし
ツマグロヒョウモン:檜尾(堺)
2012/10/24
NikonD7000
Σ 50-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO280 F6.3)
露出補正 なし


2012年10月25日

隠居、万博記念公園に遊ぶ


 10月22日、快晴である。急に思い立って、前から一度行ってみたいと思っていた、大阪万博の跡地に里山風に整備された自然文化園に車を走らせることにした。
 大阪万博の開催は1970年だから40年以上も経っている。各国の展示館があったあとに、様々な樹木が植樹されたのか、鬱蒼と茂っている。池の鯉も随分大きい。花の丘というところで、コスモス・フェスタが開催されているというので足を向けた。遠足だろうか幼稚園児が賑やかな中で、多くのカメラマンが三脚を立ててコスモスの写真を撮っていた。このごろ、このようなイベント会場にはロートルなカメラマンが目立つようになってきた。自分もその一人だと思うが、三脚を立ててじっくりと芸術写真を撮るのは、どうも性が合わない。

 野鳥の森という場所があるので、そちらに回ってみることにした。日本万博記念機構は、「新 SATOYAMA 宣言」をして、自立した森を再生する実験を始めたようだ。
 歩いてみると、堺にある大泉緑地公園より、二回りほど大きな感じで樹木の数も種類も多いようだ。

 野鳥の森に近づくと苔が生えている大きな樹の幹に、泉北ではあまり見かけない胸の赤い小鳥が動いている。撮った写真をカメラモニターで確認するとヤマガラのように思われた。他にも、多くの種の野鳥と会えるかと期待したが、メジロとシジュウカラ以外は、多くはハシブトガラス・ヒヨドリで、日本庭園にある池に飼い慣らされたようにカルガモがいるだけであった。だが、万博時ベルギーか館があったところに、後ろの池(水鳥の池)を観察する小屋が建てられていた。この小屋からは、池の石の上にアオサギが見られるだけであったが、冬場になってくると多くの水鳥が観察できるに違いないと思われる。

 このように清掃の行き届いた公園では、雑草が少ないせいか蝶は少ないような気がする。それとも、もう最盛期は過ぎているのかもしれない。野鳥の森で、今まで撮ったことのない蝶を撮った。YAMAKO さんに教えを乞うとテングチョウということである。初めての撮影である。

黄色いコスモス(イエローキャンパス):自然文化園;クリックすると大きな写真になります 西王母(椿の森):自然文化園;クリックすると大きな写真になります 竹林のツワブキ:日本庭園;クリックすると大きな写真になります 心字池:日本庭園;クリックすると大きな写真になります
黄色いコスモス(イエローキャンパス):自然文化園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 116 mm(35mm相当174mm)
絞り優先オート
(1/250s ISO100 F13.0)
露出補正 なし
西王母(椿の森):自然文化園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 140 mm(35mm相当210mm)
絞り優先オート
(1/250s ISO125 F13.0)
露出補正 なし
竹林のツワブキ:日本庭園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 240 mm(35mm相当360mm)
絞り優先オート
(1/160s ISO100 F13.0)
露出補正 なし
心字池:日本庭園(吹田)
2012/10/22
COOLPIX P510
8.9 mm(35mm相当50mm)
絞り優先オート
(1/400s ISO100 F3.6)
露出補正 なし


テングチョウ:自然文化園;クリックすると大きな写真になります モンキチョウ:自然文化園;クリックすると大きな写真になります リスアカネ:日本庭園;クリックすると大きな写真になります ツワブキにキタキチョウ:日本庭園;クリックすると大きな写真になります
テングチョウ:自然文化園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1800 F6.3)
露出補正 なし
モンキチョウ:自然文化園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 420 mm(35mm相当630mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO180 F6.3)
露出補正 なし
リスアカネ:日本庭園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 340 mm(35mm相当510mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO1250 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ツワブキにキタキチョウ:日本庭園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO560 F6.3)
露出補正 なし


ヤマガラ(野鳥の森):自然文化園;クリックすると大きな写真になります 121022_008.jpg メジロ:日本庭園;クリックすると大きな写真になります シジュウカラ:日本庭園;クリックすると大きな写真になります
ヤマガラ(野鳥の森):自然文化園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 420 mm(35mm相当630mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヒヨドリ:自然文化園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 380 mm(35mm相当570mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO3600 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
メジロ:日本庭園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
絞り優先オート
(1/100s ISO12800 F14.0)
露出補正 なし
シジュウカラ:日本庭園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO1000 F6.3)
露出補正 なし


2012年10月18日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:コガモきて 二級河川も にぎやかに


 二十四節気の寒露、七十二候の五十侯菊花開となって、さすがに早朝は涼しくなった。冬鳥の飛来を期待して、近くの二級河川和田川を南に歩いた。
 カメラのセットをするまもなく、キセキレイが川面を低く飛んだ。ハクセキレイやセグロセキレイに比べると、かなり用心深い。留鳥ではあるが、夏の間には見かけたことはない。同じように、バンも和田川に戻ってきていた。
 カルガモに混じって、一回り小さな鴨が泳いでいる。近づくと、カルガモは驚かないが、この小さなカモは飛び立ってしまう。ようやく撮った写真をみるとコガモのエクリプスのようだ。コガモの雄は、頭が栗色で、尻の一部が黄白色できれいであるが、雌は全体に暗褐色で派手さはない。だから、この時期に見るコガモは雌ばかりと思ってしまいそうだ。
 畑作地の杭に、モズにしては少し小さい鳥が留まった。撮った写真を図鑑やネットなどで同定してみると、どうやらノビタキかオオルリの雌のように思われた。 いつもお世話になる野鳥識別掲示板に投稿してみると、向井三恵さんから、次のようご教示をいただいた。
 ノビタキとオオルリは、似ているけれども、種類が少し違います。
止まっているスタイルが違うと思いませんか?

ノビタキはコマドリと同じ仲間。
小型ツグミ類ヒタキ科ツグミ亜科で、スズメぐらいの大きさでクチバシは細く、足も細くて長め。

オオルリはヒタキ類ヒタキ亜科。
全長13?18センチの小鳥でクチバシの先はとがるが基部は幅が広い。足は短いのが特徴。

大体想像が付いたのではないでしょうか。
ということで、ノビタキとしたのだが。何れにしても、初めてのお目見えである。

バン コガモ・エクリプス;クリックすると大きな写真になります ムクドリ;クリックすると大きな写真になります カルガモ一家?;クリックすると大きな写真になります
バン:和田川(堺)
2012/10/13
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
コガモ・エクリプス:和田川(堺)
2012/10/13
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO2800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ムクドリの水浴び:和田川(堺)
2012/10/13
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カルガモ一家?:和田川(堺)
2012/10/13
NikonD7000
Σ 50-500mm 116 mm(35mm相当174mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1400 F4.3)
露出補正 なし
アオサギ;クリックすると大きな写真になります ケリ;クリックすると大きな写真になります モズ;クリックすると大きな写真になります ノビタキ♀;クリックすると大きな写真になります
アオサギ:和田川(堺)
2012/10/13
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO400 F6.3)
露出補正 なし
ケリ:美木多(堺)
2012/10/13
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO900 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
モズ:美木多(堺)
2012/10/13
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO250 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ノビタキ♀:美木多(堺)
2012/10/13
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO720 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


 温度が上がるにつれて、蝶の姿も見られるようになった。大阪府のアドプト・リバー・プログラムで造られた川岸の花壇に植えこまれたコスモスやケイトウの花に、ヒメアカタテハなどの蝶がよってきた。

ヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になります ヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります キタテハ;クリックすると大きな写真になります ツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になります
ケイトウの古い花にヤマトシジミ:和田川(堺)
2012/10/13
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO720 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
コスモスにヒメアカタテハ:和田川(堺)
2012/10/13
NikonD7000
Σ 50-500mm 380 mm(35mm相当570mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO160 F6.3)
露出補正 なし
セイタカアワダチソウ?にキタテハ:和田川(堺)
2012/10/13
NikonD7000
Σ 50-500mm 460 mm(35mm相当690mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO400 F6.3)
露出補正 なし
コスモスにツマグロヒョウモン:和田川(堺)
2012/10/13
NikonD7000
Σ 50-500mm 290 mm(35mm相当435mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO220 F6.3)
露出補正 なし


2012年9月30日

隠居のパソコン備忘録: ブログ(MT4)に、動画(You tube)をアップロードする


 ブログに動画を載せたい場合がある。Jazz street での楽団演奏の録画や水鳥の動きなどである。このごろのデジタルカメラは、動画撮影機能がついているのが普通である。
 今年も開催された和泉の国ジャズストリートでは、Nikon Coolpix P510 で、SLMC(泉陽高校軽音楽部)の演奏を録画した。設定は、初期設定のままである。初期設定では、HD 1080p(1920x1080) となっている。それ以外のファイルに関する情報は取説には記載されていない。
 デジカメで撮った写真や動画は、Picasa3 でパソコンにとり込む。取り込んだファイルの拡張子は、写真の場合 .jpg であるが、動画は .MOV となっている。ファイルの種類は、Quick Time ムービーとなっている。
 これでは、Microsoft のWindows Media Player では再生できない。Quick Time ムービーは、Apple が開発したソフトだから無理もない。撮影した動画をタイトルをつけたりして編集するのは、フリーのソフト(Windows XP service pack2 に付属している)である moviemaker を使っている。
 デジカメで撮った動画の最初は、Canon IXY900IS であった。これでの動画の形式は、Microsoft の AVI ファイルだったので、moviemaker で編集することができた
どうやら、Canon と Nikon はこんなところでも張り合っているらしい。

 使い慣れた moviemaker で編集するためには、MOV を AVI に形式変換しなければならない。今年の冬に、ハシビロガモの集団採餌行動を NikonD7000 で録画編集した時には、ファイルの形式変換は、AVS video converter を使用した。今回も、AVI に形式変換し、moviemaker に読み込んで見ると、次のようなメッセージが出てファイルを読み込めない。
ファイルの再生に必要なコーデックがコンピュータにインストールされていないため、aviファイルを読み込むことができません。必要なコーデックを既にダウンロードしてインストールしている場合は、Windows ムービー メーカーを閉じてから再度開始し、もう一度ファイルを読み込んでください。

 必要なコーデックというのを探すソフトを導入して、探してみたが要領がよく分からない。AVS video converter の最新バージョンをインストールして動かそうとしたが、確か以前は無料(お試し期間中?)だったのが有料になっている。しかも、結構高い。それで、試行錯誤してみると FREESTUDIO というパッケージの中に、Free AVI Video Converterというソフトがあるのがわかった。
 このソフトで MOV を AVI に形式変換してみると、今度は moviemaker で変換後のファイルを読み込むことができた。タイトルをつけるなどの簡単な編集をして、レンタルサーバーにアップロードし、ブログ本文からリンクすると再生するようになった。

 和泉の国ジャズストリートでのランブリンフェローズという楽団のデキシーを、Sanyo(現在、この会社名はなくなっている) の PCM レコーダーで録音した .mp3ファイル を Yahoo Media Playerを使ってブログに記載しようと再調査していると、Yahoo Media Player は Yahoo webplayer と名前が変わって、動画(You Tube)も簡単にアップロードできるようになっている。
アップロードの方法は簡単である。Yahoo が提供するつぎのような JavaScript を、ブログのHTML <head> 部に置く。Instruction では、<body>部の下部におけとあるが、Movable Typeでは、 上手くいかなかった。 
<script type="text/javascript"> var YWPParams = { theme: "silver" }; </script>
<script type="text/javascript" src="http://webplayer.yahooapis.com/player.js"></script> 
上の行は、ブログで表示するときに、枠を黒ではなく、灰色にするために入れたスクリプトである。なくても問題はない。
 YouTubeの動画をブログで表示するには、次のようなコードを挿入したい場所に、記述するだけでよい。
<a href="http://www.youtube.com/watch?v=elg9OjDJIB8&feature=youtu.be"><img alt="DSCN0641.jpg" src="http://n-shuhei.net/atelier/photo_senboku/DSCN0641.jpg" width="200" height="133" /></a>

イメージファイル部分をテキストにしても問題はない。イメージ写真にすると、真ん中に再生アイコンが表示される。

 ブログ上にYouTube の動画を表示するには、もちろんYouTube に動画をアップロードしておく必要がある。今まで、YouTube に動画をアップロードした経験はないが、それほど難しい作業ではない。
  YouTube にアクセスすると YouTube は Google の一部になっているので、すでにGoogle にアカウント(普通は、gmailのアドレスがID )を持っておれば、マイチャネル(登録チャネル)が表示されるようだ。

upload00.JPG


 右上のツールタグの【アップロード】をクリックすると下のスクリーンショットようになる。
upload01.JPG

 PC にある動画(この場合、hashibiro.wmv というファイル:形式は、ほとんどOK のようだ)を選んで、アップロードすると、下のような画面となり、YouTube のファイル名(URL)が右上に表示される。
upload03.JPG
 下の Sample画像は、ブログの中に、次のように上のURL 組み込んで表記している。
<a href="http://www.youtube.com/watch?v=v4kdwpAnmGM&feature=context-gau"><img alt="ハシビロガモ動画" src="http://n-shuhei.net/atelier/photo_birds/120208_0181-thumb-150x100.jpg" width="200" height="133" /></a>

Sample 動画(YouTube)
ハシビロガモ動画

2012年9月25日

和泉の国ジャズストリート 2012

 
 毎年、秋分の日の前後に、泉北高速鉄道いずみ中央駅近辺で、和泉の国ジャズストリートという催しが開催される。今年は、第7回となる。
 いずみ中央のニュータウンに住む友と、Jazz を楽しんだあと、一杯をするのも7回目である。

 土曜日の前夜祭で、【もんたよしのり】の有料ライブがあったが、これは失礼して日曜日のストリートライブで落ち合うことにした。今年は13会場で、カントリーやゴスペルも含めて70以上のバンドが参加している。
 駅近くで和泉市の図書館もある和泉シティプラザで、今年も堺の泉陽高校軽音楽部(SLMC)が出演するというので、見に行くことにした。SLMC は、大阪の府立高校では、唯一校Jazz を演奏する学校である。友とは、ここで落ち合う約束である。
 ほぼ毎年聴いているが、少しずつうまくなっているようである。
 ストリートライブは撮影も録音もOK である。今回は、Nikon Coolpix P510 を持って行って動画を撮影してみた。P510 は可動タイプの画面モニター機能があるので、カメラに小さな三脚をつけて、頭上にさしあげてモニターを確認しながら撮ることができるので便利である。
 デジカメで撮影した動画はいつも、Microsoft の moviemaker で編集しているが、P510 で撮った画像は当初なぜか読み込んでくれなかったので苦労した。この経緯については、別項目で記録しておきたいと思う。

下の写真をクリックするとYou tube での動画や音楽が始まります。
動画の起動には、少し時間がかかります。

DSCN0641.jpg DSCN0657.jpg

 演奏されている【シング・シング・シング】はベニー・グッドマンの名曲である。クラリネットのソロ・パートでは、最後に非常に高い音を吹く必要があるのだが、このパートはクラリネットでなく電子ギターでやっていた。

チャバネセセリ;クリックすると大きな写真になります 友と落ち合って、いずみ中央駅近くのショッピング・モールにあるアムゼ広場に場所を変え、ランブリンフェローズというデキシーランドの楽団を聞くことにした。デキシーランドは屋外での演奏がよく似合う。こちら梅田のニュウサントリー5でも演奏しているプロである。
 この演奏を楽しんでいる最中に、前の席に座っている人の帽子にチャバネセセリが留まって同じように、デキシーを楽しんでいた。

 5時過ぎになって、昨年食事をしたデキシーが流れる料理屋に行ってみると、マスターがケータリング・サービスで大阪にいっていて、当分帰ってこないという。仕方がないので、そこから近い寿司屋(和食もしている)で、友とよもやま話で、楽しんだ。  

2012年9月24日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:稲穂垂れ ヒレタゴボウの 咲き乱れ   


 今年の秋分の日は 9月22日である。この後、2044年までは閏年に限り9月22日、平年は9月23日と計算されるらしい。先日までの厳しい残暑は嘘のように涼しくなった。
 久しぶりに、栂・美木多桃山台の自宅から北コースを歩いた。カメラをセットするまもなく、和田川・大森では、イソシギとハクセキレイを見かけたが、カメラを構えたときには逃げられてしまった。

 いつも何種類かの鳥を見かける野々井の田んぼや畑には、早稲を刈り取ったあとにカワラバトとスズメの群れとムクドリがチョコチョコと動いているぐらいであった。野鳥だけなく、蝶も少ない。殺虫剤が発達して、虫が少なくなっているせいなのかもしれない。
 畑の畦で、クワを担いだ農家の老人の話では、スズメが少なくなったということである。ちょっと前までは、ネットなどのスズメ対策をしなければならなかったが、今はあまり必要ないという。食物連鎖が、確実に変わってきているようだ。

 あまり観察していないせいかもしれないが、野の花の世界は変化は少ないようだ。オシロイバナやツユクサは、アチラコチラで咲いている。ヒノヒカリの稲穂が垂れてきた田んぼの畦道には四弁花の黄色い小さな花が群生している。ネットでサーチしてみても、適切な花名がヒットしない。このようなときには、K's Bookshelf の「この花の名は?掲示板」にお世話になる。K.oさんという方が、即座に返答をして下さった。教えてもらった【ヒレタゴボウ】という名前には、覚えがある。自分のページのタグ・クラウド ページで開いてみると、昨年の同じ時期に、同じように教えてもらったことが記載してある。(隠居の探鳥・蝶ウォーク:重陽の 黄色花は ヒレタゴボウ)  一年も前のことなんてすっかり忘れているのだ。そのために、記録は必要なんだと自ら奮い立たせている。

 いつも私にとっては珍しい蝶が姿を見せる摺鉢池に回ってみると、蝶はまったくおらず、カイツブリが一羽、潜水を繰り返しているだけだった。摺鉢池にいく途中に立ち寄った荒池には、まだ睡蓮がさいていたが、その横に同じような水性植物が、白い毛羽立った小さ花をつけていた。ネットでサーチしてみると、どうやらガガブタという花らしい。ネットのページには、絶滅危惧種となっていた。

早稲の稲干;クリックすると大きな写真になります カワラバト;クリックすると大きな写真になります ムクドリ;クリックすると大きな写真になります カイツブリ;クリックすると大きな写真になります
早稲の稲干:野々井(堺)
2012/9/22
NikonD7000
ΣAPO50-500mm
50mm(35mm相当75mm)
絞り優先オート(1/125s ISO100 F9.0)
露出補正 なし
早稲を刈り取った跡に群れるカワラバト:野々井(堺)
2012/9/22
NikonD7000
ΣAPO50-500mm
240mm(35mm相当360mm)
シャッター優先オート(1/800s ISO500 F6.0)
露出補正 なし
幼虫を咥えるムクドリ:野々井(堺)
2012/9/22
NikonD7000
ΣAPO50-500mm
500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート(1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カイツブリ:摺鉢池(堺)
2012/9/22
NikonD7000
ΣAPO50-500mm
500 mm(35mm相当750mm)
絞り優先オート(1/100s ISO280 F9.0)
露出補正 なし
トリミング
設定ミス

イチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になります ヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になります キマダラセセリ;クリックすると大きな写真になります ホシミスジ;クリックすると大きな写真になります
イチモンジセセリ:大森(堺)
2012/9/22
NikonD7000
ΣAPO50-500mm
210mm(35mm相当315mm)
シャッター優先オート(1/800s ISO2500 F6.0)
露出補正 なし
ヤマトシジミ:野々井(堺)
2012/9/22
NikonD7000
ΣAPO50-500mm
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート(1/800s ISO900 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
キマダラセセリ:桃山台(堺)
2012/9/22
NikonD7000
ΣAPO50-500mm
290mm(35mm相当435mm)
シャッター優先オート(1/640s ISO1600 F6.3)
露出補正 なし
ホシミスジ:桃山台(堺)
2012/9/22
NikonD7000
ΣAPO50-500mm
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート(1/640s ISO1250 F6.3)
露出補正 なし

オシロイバナ;クリックすると大きな写真になります ツユクサ;クリックすると大きな写真になります マンジュシャゲ;クリックすると大きな写真になります ヒレタゴボウ;クリックすると大きな写真になります
オシロイバナ:大森(堺)
2012/9/22
NikonD7000
ΣAPO50-500mm
240mm(35mm相当360mm)
プログラムオート(1/00s ISO360 F6.0)
露出補正 なし
ツユクサ:野々井(堺)
2012/9/22
NikonD7000
ΣAPO50-500mm
500mm(35mm相当750mm)
絞り優先オート(1/00s ISO100 F9.0)
露出補正 なし
トリミング
マンジュシャゲ:野々井(堺)
2012/9/22
NikonD7000
ΣAPO50-500mm
95mm(35mm相当142mm)
シャッター優先オート(1/800s ISO450 F5.0)
露出補正 なし
ヒレタゴボウ:野々井(堺)
2012/9/22
NikonD7000
ΣAPO50-500mm
170mm(35mm相当255mm)
シャッター優先オート(1/800s ISO350 F5.6)
露出補正 なし
睡蓮;クリックすると大きな写真になります ガガブタ;クリックすると大きな写真になります フヨウ;クリックすると大きな写真になります イチリンソウ;クリックすると大きな写真になります
睡蓮:荒池(堺)
2012/9/22
NikonD7000
ΣAPO50-500mm
210mm(35mm相当315mm)
絞り優先オート(1/60s ISO100 F9.0)
露出補正 なし
ガガブタ:荒池(堺)
2012/9/22
NikonD7000
ΣAPO50-500mm
380mm(35mm相当570mm)
絞り優先オート(1/100s ISO110 F9.0)
露出補正 なし
フヨウ:桃山台(堺)
2012/9/22
NikonD7000
ΣAPO50-500mm
170mm(35mm相当255mm)
絞り優先オート(1/100s ISO110 F9.0)
露出補正 なし
イチリンソウ:桃山台(堺)
2012/9/22
NikonD7000
ΣAPO50-500mm
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート(1/640s ISO800 F6.3)
露出補正 なし

(追記:2012/9/27)コミスジと表記していた蝶は、yamakoさんが ホシミスジであると指摘していただきました。いつも間違いばかりです。

2012年9月22日

隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 で、番号付きマーカーを表示する

 
 従来、右フレームの【晩秋の宍道湖私的観光地図】は、Google Maps API のV2版で作成したものを置いていた。V2 でかいた地図はまだ動くが、2010年5月に廃止されており、V3 へ移行することが奬められている。
 この地図では、必要性はあまりないが、マーカーに番号を表示させていた。新しく V3 で作りなおすときにも、学習も兼ねて番号を表示させたかった。

 ところが、番号入りマーカーを表示するサンプルコードが見つからない。V2 で作成したコードを V3 に置き換えることも試みたが、悲しいかな十分な知識がないし、一から勉強する意欲もないので、うまく行きそうにない。
 今までに成功した V3 のコードを眺めていると【Google Maps API JS V3 で、カテゴリー別に色違いマーカーを表示する】 で使ったコードを、わかる範囲でいじってみれば、なんとかなるのではないかと思われた。色違いのマーカーを、番号付きマーカーに置き換えるのである。この地図では、category 別に赤・青・黄色・緑などのマーカーにしているが、これを番号つきのマーカーに置き換えるのである。また、また、一つずつのマークを、一つのカテゴリーと考えるのである。
 このコードでは、マーカーを立てる地点の経度・緯度や吹きだしに表示するHTMLなどは、XML ファイルを読み込んでくることになっている。V2 で作成した地図では、HTMLの中に直接入力されていた。

 とりあえずうまく表示できるようなので、自分用の備忘録として、XML ファイルおよびHTML コードを記録しておきたい。よくわかった人から見れば、へんてこなコードとなっていると思うが、古希を超えるとほとんど羞恥心はなくなっている。

使用したXML ファイル。項目 category は num01, num02・・・のようになっている。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> 
- <markers>
  <marker name="1:宍道湖温泉" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4820-1.JPG" title="宍道湖の夕焼け" rel="lightbox[sinjiko]">宍道湖の夕焼け</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4831.JPG" title="宍道湖の朝" rel="lightbox[sinjiko]">宍道湖の朝</a>" lng="133.053875" lat="35.469199" category="num01" /> 
  <marker name="2:米子水鳥公園" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01539.JPG" title="コハクチョウ" rel="lightbox[sinjiko]" >コハクチョウ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01510.JPG" title="オナガガモ:♀を追いかける♂たち" rel="lightbox[sinjiko]" >オナガガモ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01529.JPG" title="マガンの群れ:沖の州" rel="lightbox[sinjiko]" >マガンの群れ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01591.JPG" title="キンクロハジロ?" rel="lightbox[sinjiko]" >キンクロハジロ</a>" lng="133.284674" lat="35.44333" category="num02" /> 
  <marker name="3:宍道湖グリーンパーク" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/video/digisco_1.wmv" target="_blank">コハクチョウ(video)</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01620.JPG" title="セグロセキレイ" rel="lightbox[sinjiko]" >セグロセキレイ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01632.JPG" title="トビ?" rel="lightbox[sinjiko]" >トビ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_birds/0911211.jpg" title="ジョウビダキ?" rel="lightbox[sinjiko]" >ジョウビダキ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4872.JPG" title="ゴビウスにある水槽" rel="lightbox[sinjiko]">ゴビウスにある水槽</a>" lng="132.866077" lat="35.444729" category="num03" /> 
  <marker name="4:出雲大社" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4886.JPG" title="出雲大社にて" rel="lightbox[sinjiko]">出雲大社にて</a>" lng="132.685919" lat="35.401434" category="num04" /> 
  <marker name="5:足立美術館" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4908.JPG" title="足立美術館の紅葉" rel="lightbox[drive]">足立美術館の紅葉</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/Stitched_003.JPG" title="枯山水の庭:3枚の合成写真" rel="lightbox[drive]">枯山水の庭</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/DSC_4932.JPG" title="足立美術館:絵画を観ているように" rel="lightbox[drive]">仏間から庭を望む</a>" lng="133.198242" lat="35.377854" category="num05" /> 
  <marker name="6:米子自動車道大山PA" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4720-1.JPG" title="雪化粧した大山:大山PAより" rel="lightbox[sinjiko]">大山の紅葉</a>" lng="133.419342" lat="35.386531" category="num06" /> 
  </markers>


 作成した地図作成の稚拙なHTMLコード(Google Maps API V3 のJavaScript を含む)は、右フレームに掲載している【晩秋の宍道湖私的観光地図】のソース・コードを見ていただければ、わかると思うが、参考までに下に記載し、少しのコメントを加えたいと思う。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
<head> 
<meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 

<title>Google Maps Javascript API v3 Example: Marker Categories</title> 

<!-- jQuery lightbox2.51 -->
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/js/jquery-1.7.2.min.js"></script>
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/js/lightbox.js"></script>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/css/lightbox.css" media="screen" />

<script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3test/downloadxml.js"></script>
    <title>Google Maps</title>
<style type="text/css">
html, body { height: 100%; } 
</style>
    <script type="text/javascript">
    //<![CDATA[
      // this variable will collect the html which will eventually be placed in the side_bar 
      var side_bar_html = ""; 
      var gmarkers = [];
      var gicons = [];
      var map = null;
var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
  { 
    size: new google.maps.Size(150,50)
  });

gicons["01"] = new google.maps.MarkerImage("http://n-shuhei.net/Googlemaps/Markers/marker_01.png",
      // This marker is 20 pixels wide by 34 pixels tall.
      new google.maps.Size(20, 34),
      // The origin for this image is 0,0.
      new google.maps.Point(0,0),
      // The anchor for this image is at 9,34.
      new google.maps.Point(9, 34));
  // Marker sizes are expressed as a Size of X,Y
  // where the origin of the image (0,0) is located
  // in the top left of the image.
  // Origins, anchor positions and coordinates of the marker
  // increase in the X direction to the right and in
  // the Y direction down.

  var iconImage = new google.maps.MarkerImage('http://n-shuhei.net/Googlemaps/Markers/marker_01.png',
      // This marker is 20 pixels wide by 34 pixels tall.
      new google.maps.Size(20, 34),
      // The origin for this image is 0,0.
      new google.maps.Point(0,0),
      // The anchor for this image is at 9,34.
      new google.maps.Point(9, 34));
  var iconShadow = new google.maps.MarkerImage('http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3test/msmarker.shadow.png',
      // The shadow image is larger in the horizontal dimension
      // while the position and offset are the same as for the main image.
      new google.maps.Size(37, 34),
      new google.maps.Point(0,0),
      new google.maps.Point(9, 34));
 
function getMarkerImage(iconNum) {
   if ((typeof(iconNum)=="undefined") || (iconNum==null)) { 
      iconNum = "01"; 
   }
   if (!gicons[iconNum]) {
      gicons[iconNum] = new google.maps.MarkerImage("http://n-shuhei.net/Googlemaps/Markers/marker_"+ iconNum +".png",
      // This marker is 20 pixels wide by 34 pixels tall.
      new google.maps.Size(20, 34),
      // The origin for this image is 0,0.
      new google.maps.Point(0,0),
      // The anchor for this image is at 6,20.
      new google.maps.Point(9, 34));
   } 
   return gicons[iconNum];
}

function category2num(category) {
   var num = "01";       
   switch(category) {
     case "num01": num = "01";
                break;
     case "num02": num = "02";
                break;
     case "num03": num = "03";
                break;
     case "num04": num = "04";
                break;
     case "num05": num = "05";
                break;
     case "num06": num = "06";
                break;
     default:   num = "01";
                break;
   }

   return num;
}

      gicons["num01"] = getMarkerImage(category2num("num01"));
      gicons["num02"] = getMarkerImage(category2num("num02"));
      gicons["num03"] = getMarkerImage(category2num("num03"));
      gicons["num04"] = getMarkerImage(category2num("num04"));
      gicons["num05"] = getMarkerImage(category2num("num05"));
      gicons["num06"] = getMarkerImage(category2num("num06"));
      // A function to create the marker and set up the event window
function createMarker(latlng,name,html,category) {
    var contentString = html;
    var marker = new google.maps.Marker({
        position: latlng,
        icon: gicons[category],
        shadow: iconShadow,
        map: map,
        title: name,
        zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
        });

        // === Store the category and name info as a marker properties ===
        marker.mycategory = category;                                 
        marker.myname = name;
        gmarkers.push(marker);

    google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
        infowindow.setContent(contentString); 
        infowindow.open(map,marker);
        });
}

      // == shows all markers of a particular category, and ensures the checkbox is checked ==
      function show(category) {
        for (var i=0; i<gmarkers.length; i++) {
          if (gmarkers[i].mycategory == category) {
            gmarkers[i].setVisible(true);
          }
        }

        // == check the checkbox ==
        document.getElementById(category+"box").checked = true;
      }

      // == hides all markers of a particular category, and ensures the checkbox is cleared ==
      function hide(category) {
        for (var i=0; i<gmarkers.length; i++) {
          if (gmarkers[i].mycategory == category) {
            gmarkers[i].setVisible(false);
          }
        }

        // == clear the checkbox ==
        document.getElementById(category+"box").checked = false;
        // == close the info window, in case its open on a marker that we just hid
        infowindow.close();
      }

      // == a checkbox has been clicked ==
      function boxclick(box,category) {
        if (box.checked) {
          show(category);
        } else {
          hide(category);
        }

        // == rebuild the side bar
        makeSidebar();
      }

      function myclick(i) {
        google.maps.event.trigger(gmarkers[i],"click");
      }

      // == rebuilds the sidebar to match the markers currently displayed ==
      function makeSidebar() {
        var html = "";
        for (var i=0; i<gmarkers.length; i++) {
          if (gmarkers[i].getVisible()) {
            html += '<a href="javascript:myclick(' + i + ')">' + gmarkers[i].myname + '<\/a>' + ' ' ;
          }
        }

        document.getElementById("side_bar").innerHTML = html;
      }

  function initialize() {
    var myOptions = {
      zoom: 10,
      center: new google.maps.LatLng(35.430603,133.012136),   //松江
      mapTypeId: google.maps.MapTypeId.HYBRID
    }
    map = new google.maps.Map(document.getElementById("map"), myOptions);
    google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
        infowindow.close();
        });

      // Read the data
      downloadUrl("http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3_sinnjiko_num.xml", function(doc) {
  var xml = xmlParse(doc);
  var markers = xml.documentElement.getElementsByTagName("marker");
        for (var i = 0; i < markers.length; i++) {
          // obtain the attribues of each marker
          var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
          var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
          var point = new google.maps.LatLng(lat,lng);
          var address = markers[i].getAttribute("address");
          var name = markers[i].getAttribute("name");
          var html = "<b>"+name+"<\/b><p>"+address;
          var category = markers[i].getAttribute("category");
          // create the marker
          var marker = createMarker(point,name,html,category);
        }

        // == create the initial sidebar ==
        makeSidebar();
      });
    }

    //]]>
    </script>
  </head>

<body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 
    <!-- you can use tables or divs for the overall layout -->
    <table border=1 >
<tr><td align="center"style="width:1000px; background-color: #ffffe0;" ><br /><h2>晩秋の宍道湖私的観光地図</h2></td></tr>      
<tr><td>
           <div id="map" style="width: 1000px; height: 500px"></div>
        </td></tr><tr>
<td valign="top" style="width:1000px; background-color: #ffffe0; font-size: small;"> 
 上の地図は、Google Mapsの機能を持っています。拡大・縮小・移動ができます。下の該当番号をクリックすると該当番号マーカーに吹きだしが出てきます。その吹き出しにある青文字をクリックすると写真(一部 動画)がでてきます。</td></tr><tr>
        <td valign="top" style="width:1000px; background-color: #ffffe0; font-size: small;"> 
           <div id="side_bar"></div>
        </td>
      </tr>
    </table>


    <noscript><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
      However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
      To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
      try again.
    </noscript>

<br /><br />
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</script>
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</script>
  </body>
</html>


  • 番号付きマーカーは、dLINKbRING というサイトからダウンロードできる
  • 表示する地図を、ラベル付き航空写真とするには、mapTypeId: google.maps.MapTypeId.HYBRID とすればよい。通常は、HYBRID の部分が、ROADMAP となっている。
  • マーカーをクリックしてでる吹きだしの中に表示される写真リンクをクリックして出てくる写真を、同一画面の中央に表示するJavaScript ソフト lightbox は機能する。 jQuerylightbox2.51 を使った。


2012年9月 7日

くらしの暦:二十四節気 白露 七十二候 草露白


 二十四節気は白露となったというのに、残暑は収まりそうにもない。
スマートフォンの無料アプリ【くらしの暦】も、今朝、七十二候の草露白(くさのつゆしろし)に変わった。ちょっと拝借して、パソコンに再現してみた。

くらしのこよみ:白露[草露白]
スクロールバーを右端から左へ動かしてください。



 なお、七十二候が替わるたびに、ページの右フレームの下に、掲載している。

2012年9月 2日

隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 で、カテゴリー別に色違いマーカーを表示する


 酷暑で屋外での活動は歳を考えて自粛していた。それで、自然とパソコンに向かう時間が多くなっていた。取り組んだのは、V3 にバージョンアップした Google Maps JS API で旅行地図などを作成するなどのいろいろなトライである。

 といっても、一から Google Maps JS API で希望する地図を作成する能力はないから、公開されている人様のコードをいじることが主体である。このようなときに、重宝させていただいているのは、Using the Google Maps API v3にあるサンプルである。
 Mike Williams' tutorial というサイトで V2 でサンプル表示されていた More advanced stuff - Part 25 Marker Categoriesを、V3 コードに置き換えた translated to v3というのが紹介されている。これを利用すれば、野鳥撮影地点を種別に表示するときなどに使えそうと思い自分のできる範囲でいじって見ることにした。

 このような作業をする時の手順は、だいたい次のようにしており、備忘録として記録しておきたい。
  1. サンプル画面のソース・コード(IE の場合、メニューバーの表示⇒ソース)を取得する。これを、テキスト編集ソフト(私の場合:秀丸)にコピペし、名前をつけて、適当なフォルダーに、html ファイルとして保存する。
  2. サンプルコードで使用されている Javascript ユティリティ ファイル(今回の例では、downloadxml.js ファイル)や使用するマーカイメージ・ファイル(今回のサンプルでは、marker_red.png のようなファイル)を用意し、ファイル転送ソフト(私の場合:FFFTP )でサーバー(私の場合:Xserver )上の適当なフォルダーにアップロードしておく。
  3. サンプル・コードで使用されている xml ファイル(普通はサンプル・コード内で相対パスで表示されている。これを絶対パスにして、ブラウザで表示させる)をC&P して、秀丸の新しいファイルとする。適当な名前(xmlファイルで)で保存する。これも、先ほどと同じサーバー上の同じフォルダーにアップロードしておく。
  4. 秀丸画面で、自分の環境に合うように、サンプルコードのそれらのファイルの path を書き換える。私の場合、ミスがないように、絶対パスで書くことにしている。
  5. 自分のサーバー環境に合わせたサンプル・コードをブラウザで表示してみる。これで、參照サンプルと同じように表示されたら、サンプルのコピーは成功である。
  6. このサンプルコードを少しづついじって、目的とする地図(今回、地元の公園・ホームセンター・大型電気店を種別( category )に表示することを目指した。)に近づけていく。先ず、地図の中心を地元にするために、地図の center 緯度・経度を置き換えた。
  7. と同時に、xml ファイルも、サンプルで使われているファイルを真似して、新たに日本語を含むファイルを作って(XML ファイルの編集は、XmlNotepad を使っている)サーバー上にアップロードした。(日本語のエンコードは、UTF-8 )
  8. その他、category の名前を変えたことに対応する修正などを加えて保存、サーバーにアップロードして、ブラウザで表示してみた。地図やチェックボックス、日本語のサイドバーは、期待通り表示されたが、肝心のマーカーが表示されない。元のサンプルコードと見比べながら、チェックしてみたが、原因が分からない。
    JavaScriptや HTML のコードは、カンマ一つ抜けても動かないことがあるので、再度やり直すなど作業を続けて見たが、うまくいかない。
  9. 3日間ほど悩んで、諦めかけていたが、原因はどうやら XML ファイルにあるらしいと思われたので、再度フィルを眺めていると、ing(longitude:経度) と lat(latitude:緯度)の数字が入れ替わっていることに気がついた。今まで、このような XML ファイルは lat ⇒ lng という順序で記入していたのに、今回使ったサンプル XML ファイルは順序が逆になっていたのだ。サンプル XML ファイルの経度・緯度が海外の地点を示していたので、気づくのが遅れたらしい。
     数字を入れ替えてみると期待通りに表示されるようになった。ミスというのは大体において、このようにうっかりミスが多いものだが、ついつい難しく考えてしまいがちだ。
  10. このサンプルコードを土台に、マーカーの吹きだし(infowindow) に画像やリンクURL を表示を試みたが、それらも OK のようである。
     なお、写真の表示が、画面の中心に表示され背景がフェードアウトする lightbox も使えるので、今後いろいろな応用ができるのではないかと考えている。


 作成例:泉北ニュータウンの公園・ホームセンター・大型電気店地図 サンプル・ページ

  

2012年8月26日

隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 での地図でマーカー地点をズームイン・アウトする


 V3 にバージョンアップした Google Maps JS API で旅行地図などを作成することをいろいろとトライしている。
 当サイト内の Studio YAMAKO のオーナーは、お住まいの横浜近郊はもちろんのこと、海外をも含めて様々なところを旅行され、それぞれの地点での綺麗な写真をブログにUPされている。
 旅行先を一枚の地図で表示することは無理なので、海外旅行については、その都度旅行先の地図を作って表示させてもらっているが、国内旅行については、年度別に、一枚の日本地図にプロットしている。(例:2011年旅行地図) だが、これでは地図が大まかすぎて、訪問先地点毎に、コントロールを使って、ズームインと地図の移動をする必要がある。

 それで何か良いサンプルはないかと探ってみると、Google Maps API links に、V2 で作成されたMike Williams' tutorial の The Basics - Part 3: Loading the data from an XML file with added "Zoom To, Zoom In, Zoom Out links in infowindow V3 に書き換えたサンプルコードが見つかった。
 2011年旅行地図では、隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 でXML ファイルを読み込むに記録したサンプルコードを使った。今回のコードは、そのコードに、Zoom in・out の機能を付け加えたものである。呼び込んでくる XML ファイルは、同じ形式である。サンプルコードには、XML ファイルに zoom というタグが組み込まれていたが、なしでも機能するようである。
 2012年の旅行地図では、このコードを使った。見た目は、2011年旅行地図と変わらないが、地点をクリックして出てくる吹きだし(infowindow)に、表示される Zoom to [+] [-] をクリックすると、その地点が地図の中心となる。 さらに、[+] をクリックしていくと、Zoom が一段ずつUPする。2011年旅行地図に比べれば、少し改良された。
 下は、そのコードである。


<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
<head> 
<meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 
    <title>Google Maps Javascript API v3 Example: Loading the data from an XML</title> 
<script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
<script type="text/javascript" src="http://xxxxxxxxxx/JSlibrary/downloadxml.js"></script>
<style type="text/css">
html, body { height: 100%; } 
</style>
<script type="text/javascript"> 
//<![CDATA[
      // this variable will collect the html which will eventually be placed in the side_bar 
      var side_bar_html = ""; 
      // arrays to hold copies of the markers and html used by the side_bar 
      // because the function closure trick doesnt work there 
      var gmarkers = []; 
     // global "map" variable
      var map = null;
// A function to create the marker and set up the event window function 
function createMarker(latlng, name, html, zoom) {
    var contentString = html;
    // add the zoom links
    contentString += '<br><a  href="javascript:map.setCenter(new google.maps.LatLng('+latlng.toUrlValue(6)+')); map.setZoom('+zoom+');">Zoom To</a>';
    contentString += ' - <a  href="javascript:map.setCenter(new google.maps.LatLng('+latlng.toUrlValue(6)+')); map.setZoom(parseInt(map.getZoom())+1);">[+]</a>';
    contentString += ' - <a  href="javascript:map.setCenter(new google.maps.LatLng('+latlng.toUrlValue(6)+')); map.setZoom(parseInt(map.getZoom())-1);">[-]</a>';

    var marker = new google.maps.Marker({
        position: latlng,
        map: map,
        icon: new google.maps.MarkerImage('http://labs.google.com/ridefinder/images/mm_20_blue.png'),         
        zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
        });
    google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
        infowindow.setContent(contentString); 
        infowindow.open(map,marker);
        });
    marker.MyZoom = zoom;
    // save the info we need to use later for the side_bar
    gmarkers.push(marker);
    // add a line to the side_bar html
    side_bar_html += '<a href="javascript:myclick(' + (gmarkers.length-1) + ')">' + name + '<\/a><br>';
}
// This function picks up the click and opens the corresponding info window
function myclick(i) {
  google.maps.event.trigger(gmarkers[i], "click");
}
function initialize() {
  // create the map
  var myOptions = {
    zoom: 8,
    center: new google.maps.LatLng(34.717876,137.851424),
    mapTypeControl: true,
    mapTypeControlOptions: {style: google.maps.MapTypeControlStyle.DROPDOWN_MENU},
    navigationControl: true,
    mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
  }
  map = new google.maps.Map(document.getElementById("map_canvas"),
                                myOptions);
  google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
        infowindow.close();
        });
      // Read the data from example.xml
      downloadUrl("http://xxxxxxxx/xxxxxxxxx/xxxx/V3_yamako_2012.xml", function(doc) {
        var xmlDoc = xmlParse(doc);
        var markers = xmlDoc.documentElement.getElementsByTagName("marker");
        for (var i = 0; i < markers.length; i++) {
          // obtain the attribues of each marker
          var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
          var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
          var point = new google.maps.LatLng(lat,lng);
          var html = markers[i].getAttribute("html");
          var label = markers[i].getAttribute("label");
          var zoom = markers[i].getAttribute("zoom");
          if (!zoom) zoom = 15;
          // create the marker
          var marker = createMarker(point,label,html,zoom);
        }
        // put the assembled side_bar_html contents into the side_bar div
        document.getElementById("side_bar").innerHTML = side_bar_html;
      });
    }

var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
  { 
//    size: new google.maps.Size(150,100),
    maxWidth: 450
  });

    // This Javascript is based on code provided by the
    // Community Church Javascript Team
    // http://www.bisphamchurch.org.uk/   
    // http://econym.org.uk/gmap/
    // from the v2 tutorial page at:
    // http://econym.org.uk/gmap/basic3.htm 
//]]>

</script> 
  </head> 

<body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 
    <!-- you can use tables or divs for the overall layout --> 
     <table border="1"> 
<tr>
<td bgcolor="#FFFFCC" align="center" colspan="2"><font color="#000000"><strong><big>Yamako 国内旅行地図:2012年
</big></strong><br /></font></td></tr>      
<tr> 
        <td> 
           <div id="map_canvas" style="width: 780px; height: 820px"></div> 
        </td> 
        <td width = 220 valign="top"  bgcolor="#ffffe0" style="text-decoration: underline; color: #000000; font-size: small;" >
           <div id="side_bar"></div> 
        </td> 
      </tr> 
    </table> 


    <noscript><p><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
      However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
      To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
      try again.</p>
    </noscript> 

  </body> 
</html> 


2012年8月13日

隠居のパソコン備忘録:スマホのスクロール・イメージをブログに掲載する


 Masajii's Brog で、オーナーの Masajii さんから、【読書日記「くらしのこよみ」】に、スマホのスクロール・イメージを掲載できないかとの相談を受けた。
 今まで画像を横方向にスクロールしながら見るというようなことは試したことはない。興味を引くテーマなので、挑戦してみることにした。
 平凡社が提供するスマホ向け無料アプリ【くらしのこよみ】は、このようなトライをしてみるには格好の材料である。
 少し、時間を要する作業であるがなんとか実現できるので、備忘録として記録しておきたい。

   
出来上がりサンプル
スマホの画面イメージ
スクロールバーを右端へ移動してから左へ動かしてください。


  1. 対象となるスマホの画面をキャプチャーする。(キャプチャーの方法は、【隠居のスマートフォン備忘録:(14)Xperia acro の画面をキャプチャーする 】に記載している。)例題のアプリ「くらしのこよみ」では、26画面(1画面は480x854ピクセルl)をキャプチャーした。
  2. キャプチャーした画像を、Photoshop Elements を使って横に結合していく。この作業が、Photoshop を使い慣れていないせいもあって大変だった。
     先ず、「ファイル」⇒「新規」⇒「白紙ファイル」で、ファイル名を Kooyomi-1 とでもし、横幅2400pixel x 854pixel と指定した。キャプチャー画面を5枚 横に結合するスペースである。横幅、もっと大きくできるが、画像が小さくなり、結合する境界の判定が難しくなる。
  3. 次に、結合するキャプチャー画面を「ファイル」⇒「開く」と、画面下のプロジェクト・エリアに表示される。これを先の白紙ファイルにドラッグ&ドロップして、右端から埋めていく。スマホのスクロールでキャプチャーした画像は、必ずしもきちんと 480pixel となっていないので、ドラッグで重ねあわせ調整して画面を作っていく。連結した画面ができたら、右フレームの下方の「レイヤー」欄に画像名が表示されるので、連結した画像名を選択して右クリックすると出てくるセレクトボックスで、「レイヤー結合」を選択すると、下のスクリーンショットのように、結合した一つのファイルとなる。結合したファイルは、別名で保存しておく。

  4. このようにして、28の画面をグループ(今回の場合、6グループ)に分けて、画像ファイルを保存しておく。その後、6グループのファイルを結合する。この作業は、要するに、キャプチャーしたスマホのスクロール画面を一つの横長画像にする作業である。結果は、12480x854pixel の画像(jpegとした)となる。
  5. 出来上がった画像を、そのままのおおきさでブログに掲載するには、縦幅が大きすぎるので、Picasa のエキスポートを使って、縦・横幅を40%くらいに縮小した。なお、Picasa を使うと結合した結果、はみ出る白紙部分を削除する切り抜きが楽である。
  6. 今回のメインは、画像を横にスクロールするために、HTML <iframe> タグを使ったことである。
    上の出来上がりサンプルのためのコードは、次のようになる。
    <center><caption><strong>スマホの画面イメージ</strong><br /><small>スクロールバーを右端へ移動してから左へ動かしてください。</small></caption></center>
    <center>
    <iframe frameborder="1" scroling="yes" width="250" height="400" src="http://n-shuhei.net/atelier/screenshot/1-koyomi-c2.jpg" /></iframe>
    </center>
    
    <iframe> タグを使うと、上の Photoshop のスクリーンショットのように、横長の画像をスクロールバー付きで、横幅を抑えて表示できる。
 このような方法を使えば、スクロールしてつかうアプリの紹介は楽になるが、いまのところ紹介すべきアプリは思い当たらない。

2012年7月29日

隠居のパソコン備忘録: Google Maps API V3 で Polyline を描く


 自作地図を作成するのに便利していた Google Maps API のバージョンが、 V2 から V3 に大幅に変更され、来年5月には V2 で作成した地図が動かなくなりそうだということは、隠居のパソコン備忘録:Google Maps API V3 で旅行地図を作成するで、記録した。

 Studio YAMAKO のオーナーが、この2?3年に海外旅行した時の地図には、旅程を表す Polyline を表示している。これも、V3 になると書き換えなければならない。V2 では、XML ファイルに訪れた地点の経度・緯度を書き込んでおくと Polyline を描いてくれる sample code があったが、V3 では、そのような sample code は、ヒットしなかった。
 【Google Maps JavaScript API V3の使い方】というサイトに、【ポリラインの表示】というぺーじがあり、polyline を描くための訪問地点の経度・緯度を Javascript に直接記入する方法が紹介されていた。このサンプル・コードを参考に、先日記録した【Google Maps API JS V3 でXML ファイルを読み込む】の Javascript コードに追加してみると上手く動くことが分かった。老人の備忘録として、「トルコ周遊8日間の旅」の地図のコードを記録としておきたい。下のコードの青字部分が Polyline 表示のために追加した部分である。
 訪問地点の経度・緯度は、V2 のときに使っていた XML ファイルの中からコピーしてきた。記述する部分は少ないので、XML ファイルにする必要性はあまりない。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
<head> 
<meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 
    <title>Google Maps Javascript API v3 Example: Loading the data from an XML</title> 
<script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/JSlibrary/downloadxml.js"></script>

<style type="text/css">
html, body { height: 100%; } 
</style>

<script type="text/javascript"> 
//<![CDATA[
// this variable will collect the html which will eventually be placed in the side_bar 
      var side_bar_html = ""; 

      // arrays to hold copies of the markers and html used by the side_bar 
     // because the function closure trick doesnt work there 

      var gmarkers = []; 

     // global "map" variable
      var map = null;

// A function to create the marker and set up the event window function 
function createMarker(latlng, name, html) {
    var contentString = html;
    var marker = new google.maps.Marker({
        position: latlng,
        map: map,
        zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
        });

    google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
        infowindow.setContent(contentString); 
        infowindow.open(map,marker);
        });

    // save the info we need to use later for the side_bar
    gmarkers.push(marker);

    // add a line to the side_bar html
    side_bar_html += '<a href="javascript:myclick(' + (gmarkers.length-1) + ')">' + name + '<\/a><br>';
}

// This function picks up the click and opens the corresponding info window
function myclick(i) {
  google.maps.event.trigger(gmarkers[i], "click");
}

function initialize() {
  // create the map
  var myOptions = {
    zoom: 6,
    center: new google.maps.LatLng(39.436193,29.86908),
    mapTypeControl: true,
    mapTypeControlOptions: {style: google.maps.MapTypeControlStyle.DROPDOWN_MENU},
    navigationControl: true,
    mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
  }

  map = new google.maps.Map(document.getElementById("map_canvas"), myOptions);

  google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
        infowindow.close();
        });

      // Read the data from hachi.xml
      downloadUrl("V3_maps_Turkey.xml", function(doc) {
        var xmlDoc = xmlParse(doc);
        var markers = xmlDoc.documentElement.getElementsByTagName("marker");
        for (var i = 0; i < markers.length; i++) {

          // obtain the attribues of each marker
          var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
          var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
          var point = new google.maps.LatLng(lat,lng);
          var html = markers[i].getAttribute("html");
          var label = markers[i].getAttribute("label");

          // create the marker
          var marker = createMarker(point,label,html);
        }

      // put the assembled side_bar_html contents into the side_bar div
        document.getElementById("side_bar").innerHTML = side_bar_html;

// Polyline 表示の追加 ここから     
    var drivePlan = [
      new google.maps.LatLng(40.010787, 26.279297),
      new google.maps.LatLng(39.317035, 26.703644),
      new google.maps.LatLng(37.947176, 27.342567),
      new google.maps.LatLng(37.914409, 29.120979),
      new google.maps.LatLng(37.882441, 32.485199),
      new google.maps.LatLng(38.376115, 34.002686),
      new google.maps.LatLng(38.533127, 34.433899),
      new google.maps.LatLng(38.627063, 34.720917),
      new google.maps.LatLng(38.772019, 35.490303),
      new google.maps.LatLng(41.013066, 28.975067),
      new google.maps.LatLng(40.010787, 26.279297)
    ];
    var drivePath = new google.maps.Polyline({
      path: drivePlan,
      strokeColor: "#FF0000",
      strokeOpacity: 1.0,
      strokeWeight: 2
    });
      drivePath.setMap(map);
// ここまで 

      });
    }

var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
  { 
//    size:  new google.maps.Size(200,50)
  });

//]]>

</script> 
  </head> 

<body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 

<table border="1"> <tr>
<td bgcolor="#FFFFCC" align="center" colspan="2"><font color="#000000"><strong><big>「洞窟ホテルに泊まる!トルコハイライト周遊8日間」の旅</big></strong></font></td></tr>      
<tr><td> 
    <div id="map_canvas" style="width: 800px; height: 600px"></div> 
    </td> 
    <td width = 200 valign="top" bgcolor="#ffffcc" >
左の地図は、Google Mapsの機能を持っています。拡大・縮小・移動ができます。下の地名をクリックすると該当位置に吹き出しが出ます。吹き出しの中のリンクをクリックすると詳細地図あるいは関連投稿に飛びます。<br /><br />
    <div id="side_bar"style="text-decoration: underline; color: #000000; font-size: small;"></div> 
    </td></tr></table> 

    <noscript><p><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
      However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
      To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
      try again.</p>
    </noscript> 

  </body> 
</html>