帷子川 今年も泳ぐ鯉のぼり 2025年4月17日 横浜市保土ヶ谷区帷子川遊歩道
あまりにも天気が良いので、また、カメラを持って帷子川を歩いた。
今年も桜が咲くころから鯉のぼりが泳いでいる。この季節、天気の良い平日の午前中は、保育園の子供たちが数人乗れるベビーカー(お散歩カートと呼ばれている)に乗せられて保育士さんにお散歩させてもらうのに最高だ。

お散歩カートに乗った園児たちと鯉のぼり 2025年4月17日 保土ヶ谷区 帷子川河畔
YAMAKOの写真集です。蝶の写真を中心に、旅行したときに撮って気に入った写真を簡単なメッセージとともに掲載しています。
2025年6月28日
あまりにも天気が良いので、また、カメラを持って帷子川を歩いた。
今年も桜が咲くころから鯉のぼりが泳いでいる。この季節、天気の良い平日の午前中は、保育園の子供たちが数人乗れるベビーカー(お散歩カートと呼ばれている)に乗せられて保育士さんにお散歩させてもらうのに最高だ。

お散歩カートに乗った園児たちと鯉のぼり 2025年4月17日 保土ヶ谷区 帷子川河畔
2025年3月 3日
いつも午前中の早い時間は人影が少ないが、今日は休日で、天気も良く、親水公園は親子連れが多い。
柳橋から常盤橋の間の帷子川護岸工事と親水公園の改修工事は当初、昨年の8月ごろまの予定と思っていたが、少し遅れて、昨年の秋が深まったころに完成したようで、大みそかに見たときは完成していた。その間、親水公園は利用できなかったが、今は使えるようになって、休日には川岸に下りて遊ぶ子供たちが多くなった。子供たちだけでなく、釣り竿を下げる大人の姿も混じる。
水鳥を見ながら下流の常盤橋へと歩く。左側にある川辺公園プールの傍のすべり台から、遊歩道に滑り降りてくる子供や、さらに小さい子を焚き抱えれ下りてくるお母さんもいる。
水鳥は、オナガガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、オオバン、そしてユリカモメはがいて、毎年やって来る鳥たちと代り映えはしない。
サクラの蕾が少し膨らんでいた。春はもうそこまで来ている。

キンクロハジロに脅かされて逃げるユリカモメ 2025年2月11日 横浜市保土ヶ谷区 帷子川
2025年1月23日
簡単にだが、大掃除は一応終えていたので、大晦日に帷子川の冬鳥を見にいってきた。2024年最後のコンテンツとして記録に残しておきたい。
暖かい秋から、晩秋は急に寒くなり、12月に入っては、最高気温が13℃前後の雨の少ない乾燥した日が続いていた。
帷子川河畔には常盤橋から入った。川にはオナガガモ、キンクロハジロ、ホシハジロがいて、海から川を上がってきたユリカモメも飛んでいた。
夏前から続いていた柳橋の親水公園からか常盤橋までの護岸工事は、どうやら完了したようだ。親子で釣り糸を垂れる姿があった。

岸辺のコンクリートの上で日向ぼっこをするキンクロハジロとホシハジロ 横浜市保土ヶ谷区帷子川
2025年1月15日
私が横浜市保土ヶ谷区に住んで、初めてクロマダラソテツシジミを見たのは、2020年9月30日、県立保土ヶ谷公園の近くの明神台公園だった。地面の近くに咲く、ヒメツルソバに来ていた本種をツバメシジミとばかり思って撮影して、自宅に戻ってパソコンでそのファイルを開いてみると、なんとクロマダラソテツシジミであった。そうとは思っても見なかったのでワンカットしか撮影していない。
パソコンで検索してみると、近年分布を北へ拡大していて、今年(2020年)は三浦半島あたりでも多く発生しているようだとの情報があった。翌々日、クロマダラソテツシジミを狙って再度明神台公園へ行って見たが、柳の下に泥鰌はいなかった。2020年10月13日に三浦半島をドライブし、荒崎海岸でソテツに絡むクロマダラソテツシジミを数頭撮影している。
少し古いが、2001年4月に発行された「離島大好き 最終ガイド 沖縄・宮古編」(蝶研出版) という書には、1992年に那覇空港で発見、はじめて記録された。その後、1993年まで秋から早春にかけて発生が繰り返されたことが確認されたが、その後途絶えた。wikipediaによると、「幼虫はソテツなどソテツ属の若葉を食べる。インドから中国南部、インドシナ半島、マレーシア、インドネシア、フィリピン、台湾に分布し、21世紀には日本の南西諸島から関東地方で見られるようになったが、おそらく南西諸島以外では越冬できず、夏から初冬に侵入して増殖することを繰り返している。」と記されている。私が所持している「原色日本蝶類図鑑」(川副昭人・若林守男 共著 白水隆 監修 保育社 1976年初版)にはこのチョウの名はない。
但しこのチョウはアカボシゴマダラ(中国産亜種)やホソオチョウといった人為的に日本に持ち込まれたチョウではなく、自力で北へ分布を広げてきたのだ。
余談になるが、学生時代の友人たちと、2005年から2015年まで毎年1月か2月にグァム島へゴルフをしに行っていた。その折に、本種を何回か撮影している。
話を元に戻すと、保土ヶ谷区の私が住んでいるところの近くで、私が初めて本種を撮影した以降、機会あるごとに、小さな公園の小さな花壇や、住宅の玄関に置かれた鉢植えのソテツを注意して観察するようになった。
2020年に県立保土ヶ谷公園の近くでクロマダラソテツシジミを見たのは、9月30日だったが、その後、11月2日、14日にはなんと、私が住む集合住宅の玄関の植栽に咲くローズマリーの花に来ていた。
以降、15日~17日まで毎日、そして12月1日には近所の公園で羽化したばかりのような新鮮な個体を含めて複数の個体に会えたのがこの年の最後だった。
さて、翌2021年も、9月10日に本種を確認したが、それは擦れた個体だった。近くの小さな公園で白いセンニチコウの花に止まり、吸蜜を始めた。クロマダラソテツシジミとの再会である。翅に破損があり、擦れている。どこから飛んできたのだろうか?近くで発生したのだろうか?と疑問を持たせる。少なくとも2頭いた。少し近所を歩いてみたところ、個人のお宅の玄関に鉢植えにされたソテツがあり、そこにも1頭来ていた。
2021年の秋は、クロマダラソテツシジミが毎日のように、撮影を楽しませてくれた。玄関に鉢植えのソテツを置かれたお宅の奥さまにはお目にかかって撮影することの許可をいただいた。
しかし、2022年は一度もクロマダラソテツシジミを見る機会はなかった。やはり、関東では世代を繋ぐ越冬は出来なかったのだろうと思った。
2023年は2年ぶりに10月3日にクロマダラソテツシジミを近所の公園に咲くセンニチコウで見つけた。この年は数こそ少なかったが、近所の今まで観察したところだけでなく、2kmほど離れた保土ヶ谷公園に咲くセイタカアワダチソウや、その近くの住宅の中に植えられたソテツの木で確認できている。
以下は2024年の自宅近くにおけるクロマダラソテツシジミの観察記録である。10月2日から11月22日までの間、撮影を楽しむことが出来た。
私の住むところから半径1kmほどのところで、各種の花に来る本種を見ることが出来た。シチヘンゲ、ニラの白い花、黄色いメランポジウム、白いセンニチコウ、ストロベリー・フィールズと呼ばれる赤いセンニチコウ、紅いサルビア、アオイサルビア、ローズマリー、ハナスベリヒユといった園芸種として育てられている小さな花に、普通種のように来ていた。
今年の秋も楽しませてくれることを待っている。

ブルーサルビアで吸蜜する♀ 2024年11月16日 横浜市保土ヶ谷区
2024年11月 8日
前回のコンテンツと前後するところがあるが、お許しいただきたい。
ここのところ天気の良い日にはカメラを持って近くを散策することが多くなった。秋は、コスモスやキバナコスモスが咲き、公園の植栽や、住宅の庭先には、シチヘンゲやヒャクニチソウ、センニチコウなどが、花を開く。そこには、涼しくなって個体数を増やしたアゲハ、ツマグロヒョウモン、キタテハ、イチモンジセセリ、チャバネセセリ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミなどが集まって来る。そんな身近なチョウを撮るのも楽しみだ。
昨年は1頭も見かけなかったクロマダラソテツシジミを、10月2日に帷子川河畔に咲く、シチヘンゲの花に来ているところを見たときは、何かとても嬉しかった。10月4日には、近所の公園にも現れた。このあとも、クロマダラソテツシジミは、個体数は少ないが、徒歩圏内の各所で姿を見せる。これも楽しみである。
身近なチョウを美しく撮ってやりたいと思う。

近所の公園に現れたクロマダラソテツシジミ 2024年10月4日 横浜市保土ヶ谷区
2024年10月20日
帷子川の柳橋から下流の常盤橋にかけて、洪水被害の軽減を目的とした、護岸整備工事が行われている。この工事は今年のサクラが咲く前から始められ、子供たちや、釣りを楽しむ人たちに愛されていた帷子川河畔の親水公園は、ブルドーザーが入り、利用できなくなっていた。その時の掲示板で工期は今年の8月末までとなっていたが、まだ、工事は続けられている。柳橋から下流に架かる次の常盤橋の近くまで工事が行われていた。
常盤橋の少し下流に架かる愛染橋の先まで歩いて、ヒガンバナに来ていたアゲハなどを撮影して、近所の公園へ戻った。2021年、2022年にはその小さな公園の小さな花壇に植えられたセンニチコウにクロマダラソテツシジミが吸蜜に来ていた。今年の秋は来ていないかなと探したが、そこにはヤマトシジミしかいなかった。環境が若干変わって来ていて、近くの野草が茂っていたところは、整地され、住宅が建てられていた。小さな花壇のセンニチコウは数が少なく、勢いがない。白いヒガンバナが数輪咲いていたが、そこにチョウの姿は無かった。
小さな公園から家に戻る途中、玄関わきにソテツの鉢植えが置かれているお宅の、そのソテツにクロマダラソテツシジミの♀が1頭、弱々しく絡んでいた。

遊歩道に咲くヒガンバナで吸蜜するアゲハ 2024年10月2日 横浜市保土ヶ谷区 帷子川
2024年10月16日
9月後半はやや涼しくなってきたものの、雨模様の日が多かった。9月26日に、久しぶりに晴れていたので、舞岡公園へ行ったが、その時はウラギンシジミが多く発生していた。
10月2日、やっと晴れ間が出る。ポイントというポイントはないが、近所にも、小さな公園のボランティアさんが世話をしている花壇や、帷子川沿いの遊歩道の植栽に咲く花に秋の蝶が飛来する。そんな身近なチョウたちはどうなっているかなと思い歩いてみた。
この時期は七変化の花が咲くが、そこにはイチモンジセセリが多く吸蜜に来ていた。今年はいつもの年より多いと思う。
帷子川沿いの、その七変化の花に飛来したクロマダラソテツシジミを、今年初めて発見した。2年ぶりの再会だった。

シチヘンゲの花に飛来したクロマダラソテツシジミ♂ 2024年10月2日 横浜市保土ヶ谷区 帷子川
2024年5月15日
この日は日曜日だった。朝のうちの小雨模様の天気も、昼前には青空が出るようになった。午後1時半ごろ、青空が広がるのを見計らって、また、自宅近くの桜の名所?を一回りしてきた。気温も21度と爽やかな昼下がりである。前日(4月6日)と同じような写真になってしまったが、太陽が顔を出してくれて、より、帷子川に架かる鯉のぼりも色鮮やかだ。帷子川公園には花見の人たちが歩いていた。10日近く遅れた今年のサクラの開花もようやく満開となったようだ。鯉のぼりが青空の下で泳ぎ、花まつりと端午の節句がひとつになった。

帷子川の桜と鯉のぼり 2024年4月7日 横浜市保土ヶ谷区
2024年5月12日
4月6日、2日前には近所の小さな公園にしか行けなかったが、この日は奥さんと二人でイオンに買い物に行きがてら、近所の桜の名所?を歩いてみた。すっきりした青空とまではいかないが、時々日差しがある。まず、イオンへ行こうと、通り道である水道道の桜を見に行った。
3月31日に来た時はパラパラとしか咲いていなかった桜は立派に花を開いていた。この日は土曜日なので、歩く人も多い。
イオンで買い物など、用事を済ませた後、常盤橋に行く。桜は常盤橋より下流に多い。帷子川沿いの桜並木もすっかり咲き進んでいた。河畔の帷子川公園の散策路は花見に来ている人も多い。鯉のぼりも元気に泳いでいる。
次に横浜ビジネスパークと相鉄線の高架の間の道路わきの桜並木を見に行った。ここもほぼ満開に近い。
そして、帰りに近所の公園に咲く樹齢約60年というソメイヨシノの古木を見に行った。決して密に咲いてはいないが、淡いピンクの花が咲き始めていた。
やっと、桜が咲いたという気分になった。例年より一週間以上遅いようだ。

帷子川の桜と鯉のぼり 2024年4月6日 横浜市保土ヶ谷区
2024年5月 3日
3月13日の日本気象協会による東京のサクラの開花予想は、3月21日開花、28日満開ということだった。しかし、3月は15日までに15℃を越えた日はほとんどなく、20度に達した日は全くなかった。ようやく16日、17日に20℃を越えたが、またそのあと肌寒い日が続き、やっと、29日、30日、31日と20℃を越えた。東京のサクラ開花予報は3月24日に延ばされた。しかし、靖国神社のソメイヨシノ標本木はなかなか開花しない。そして気象庁により開花が宣言されたのは29日だった。
3月31日、横浜は27℃近くまで上がり、汗ばむほどの日になった。
私の住む近くには、数か所桜が咲くところがある。小学校の傍の公園、水道道沿いの桜並木。それと帷子川河畔の帷子川公園の遊歩道、帷子川の向こう側の横浜ビジネスパーク付近だ。この日は、桜を探しにそのあたりを歩いてみた。
約600種あるというサクラの品種はとてもとても素人の私には同定できない。

帷子川河畔のヤマザクラ? 2024年3月31日 横浜市保土ヶ谷区

