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2018年5月23日

隠居のPC備忘録:Google mapで私的な地図を作成し、ブログに掲載する

今年の桜地図のように、私的な地図を作成してブログにアップロードすることは、少し前までは Java Script のコードを使用するなどかなりの難しいことだった。
参照:隠居のパソコン備忘録:Google Maps API V3 で旅行地図を作成する

 Google MAP は、どんどん進化している。最近、桜地図を作成していて私的な地図作成が非常に簡単になってきていることが分かった。このような地図を作成する方法を備忘録として記録しておきたい。
 当サイトで、アップしている YAMAKO さんのブログに、3月下旬に山陰・山陽地方をバスツアー された記録が掲載されている。これを題材に、このようなツアーの地図を Google Map に作成し、ブログにアップする手順を記録しておきたい。

  1. Google map をブラウザで開く。(大抵は、自宅近辺の地図が表示される)
  2. 左上の枠のメニューボタンmenu01.JPGをクリックすると、メニューボックスが表示される。
    「マイプレイス」を選択すると出てくる画面で、右上の「マイマップ」を選択し、下の方に青い文字で表示される「地図を作成」をクリックする。
  3. gmap002.JPG

  4. すると下のような画面になる。
  5. gmap005.JPG

  6. 地図の名前を「山陰・山陽バスツアー」として、はじめの訪問地である「倉敷美観地区」を検索ボックスに入力すると下のような画面になる。
  7. gmap006.JPG

  8. 画面中央のポップアップの下のアイコンは、それぞれ左から、マーカーを指定する「スタイル」IC01.JPG、ポップアップに表示する情報を「編集する」IC02.JPG、掲載する写真または動画をアップロードする「画像を追加する」IC03.JPG、今回は使っていないが、ルートを表示するIC04.JPG、そして掲載した写真や編集入力部分の削除する「対象物を削除」IC05.JPGである。

  9. 訪問地点を表示するマーカーは、Google map に標準で種々用意されているが、ここでは訪問順を示す番号入りのマーカーを使いたかったので、「他のアイコン」から「カスタムアイコン」を選択し、パソコン上に収納していた番号入りマーカーをアップロードした。ただし、カスタムアイコンは、一つづつしか登録できない。番号付きマーカーについては、過去のブログのGoogle Maps API で旅行地図を作る:番号付きマーカーを使う に記載している。

    gmap010.JPG

  10. 情報の編集ボックスには、訪問した日付とブログ記事へのURLを入力した。URLをクリックするとブログ記事へ誘導してくれる。

  11. カメラアイコンをクリックすると、パソコンからファイルを選択して画像をアップロードする画面となる。+ ボタンをクリックすると10枚まで続けてアップロードできるが、10枚以上のときは、保存後改めて、カメラアイコンをクリックして追加しなければならない。ただし、地図を公開して閲覧できる写真は10枚までである。

  12. 訪問先に順次マーカーを立て、関連リンク先や写真をアップすると、下図のように表示される。ここで地図が航空写真のような表示になっているのは、左ボックスの下にある「基本地図」でスタイルを航空写真を選択したからである。
  13. gmap011.JPG

  14. 作成した地図は、知人らと共有することができる。先ほどの画面にある左ボックス中断の「共有」ボタンをクリックすると、下のようなポップアップ画面がでるので、共有相手などを指定できる。メールで通知するのが一般的だろう。
  15. gmap012.JPG

  16. ブログに掲載するには、左ボックスの右上メニューボタンをクリックすると表示されるボックスから「自分のサイトに埋め込む」を選ぶと下のようにブログに貼り付けるコードが表示されるので、これをコピペすればよい。
  17. gmap013.JPG ?? gmap014.JPG


 このようにして作成した地図は、当サイトの Studio YAMAKO の右枠の「山陰・山陽バスツアー」ボタンをクリックすると表示される。

2018年5月 4日

隠居のPC備忘録:Picasa3の代替ソフトにSONY PlayMemoriesを使う

Google が提供してくれていた Pucasa3 がサポートされなくなった。もともと導入して便利に使っていたデスクトップパソコン(Windows10 64bit) では、従来どおり動作するのであるが、同じく Windows10 のノートブックでは、思い通りに動かない。Google はその代替として Google フォトを推進しているのであるが、ファイルを保存するなどには便利なもののブログにアップするために、写真をリサイズしたり、トリミングやレタッチがやりにくい。それに、十分なEXIFデータが得られない。
 それでPicasa3 に代わるソフトがないかとネットサーチをしてみると、なんと私がデジカメからPCに写真を取り込むときに使っている SONY の PlayMemories HOME が Picasa3 と同様の機能を持っていることが判明した。使い方が少々異なるので、備忘録的に記録しておきたい。
 たくさん機能がありすぎて、まだ咀嚼できていないが、散策などで撮った写真をブログにアップする作業を中心に記録する。

  • カメラから写真をPCに取り込む。カメラまたはSDカードをカードリーダーでPCにつなぐと、画像取り込み画面がでるので、取り込み先を指定する。取り込み先は、PlayMemories のメニューバー「ツール」タブの「設定」で表示される"フォルダーの登録"で登録したフォルダーを「参照」ボタンで選択する。
  • ;クリックすると大きな写真になります。

  • 写真の取り込みは、普通には、撮影日毎に取り込まれる。私の場合、カメラ本体別のフォルダーに撮影日別に取り込んでいる。以下の例は、先日山荘に行ったときに撮った写真をブログに掲載するための処理手順である。
     取り込み先は、家庭内のネットワーク・ディスク(NAS)である。このようにしておけば、かなりの大量の写真を家庭内LANにつながっているPCから参照できる。ただし、左コラムの下方にある「フォルダーの登録」で、PlayMemories に表示させる登録しておく必要がある。
  • ;クリックすると大きな写真になります。

  • ブログに載せる写真は、もともとの写真から選択し、トリミングやレタッチなど編集を施し、リサイズ(ブログに載せる写真は長辺800ピクセルとして縮小)して、ブログに表示する写真のフォルダーに転送している。
     この作業には、PlayMemories HOME の右カラム上部のタグで「ツール」?「写真の編集/変換」を選択する。
  • ;クリックすると大きな写真になります。

  • トリミングやレタッチは、「写真の編集/変換」から「写真の補正」を選ぶ。すると次のような画面となるので、補正する写真を左のサムネイルからドラッグ&ドロップする。補正対象は、一度に1枚しか選択できない。
  • ;クリックすると大きな写真になります。

  • ドラッグ&ドロップして、「次へ」ボタンをクリックすると下の図のような画面になる。補正できる項目は、ここには出ていないが、他に赤目補正・トーンカーブ(画像の色調補正)がある。Picasa3 にあったような写真をセピア色にするような"楽しく役に立つ画像処理"ツールはないようだ。そのような加工や写真の合成などは、専門のソフトである Photoshop を使うことにしている。
     ここで、例えば「自動補正」(写真の明るさとコントラストを、最適なレベルに自動的に補正する。)とトリミングを行い上書き保存する。ファイル名を変えて保存もできる。
  • ;クリックすると大きな写真になります。

  • この画像をブログに掲載するためにサイズを縮小するには、ツール画面に戻り、「リサイズして保存」アイコンをクリックする。出てきた画面に、リサイズしたいサムネイルを選択し(何枚でもOK)、ドラッグ&ドロップする。(従って、ブログ画面に掲載する写真は、順序として予め写真を補正をしておいたほうが良い。)

    ;クリックすると大きな写真になります。

  • ここで「次へ」ボタンをクリックすると下のようなポップアップが出てくるので、保存先フォルダーを指定する。予め作っておいたほうがいいが、ここでも新規に作成できる。ただし、ファイル名は、ここでつけずに後で、Renaminなどを使ってつけ直した方がいいように思う。
     私の場合、ブログに載せている写真は、長辺800ピクセルの大きさである。
  • ;クリックすると大きな写真になります。

  • ブログに写真を掲載するときには、写真を撮ったときのデータ(EXIF) を反省のために記録している。このEXIF が、Google フォトでは十分なものが得られない。PlayMemories HOME では、該当写真の「プロパティ」で、日付などの概要と詳細(プロパティ・タグの下の方)で Picasa3 より細かな撮影データが得られる。
  • ;クリックすると大きな写真になります。

PlayMemories HOME の使い方は、SONY のページに詳しい。

2017年11月 1日

隠居の散策:奈良 馬見丘陵公園のダリア

10月25日、予想されたとおり雲一つない快晴となった。淡路に花でも見に行こうかと考えていたが、経路の湾岸線が工事で渋滞が予測されるということだったので諦めて、代替候補を探した。NaviCon のブックマークに登録している中から、奈良方面を探して、前から少し気になっていた法隆寺近くの奈良県立馬見丘陵公園をピックアップしてみた。ネットでサーチすると今ダリアがきれいに咲いてらしいことが分かった。かなり大きい公園らしいので、その他の被写体も期待できる。阪和ー西名阪自動車道を通って行けば、40分ほどで行けるようだ。

 西名阪の香芝ICを出て、カーナビの指示に従って道をたどると細かな右左折があり、離合に気を使う道を走らされた。
 中央駐車場は広く、無料である。まだ、9時半過ぎだったので、十分の隙間があったが、どんどん増えてきた。公園の地図が欲しくて、近くの公園館に立ち寄ると、女性のスタッフがおり、見どころを丁寧に教えてくれた。野鳥の写真展を2Fでしているので、ぜひ見て行けと勧められた。この馬見丘陵公園で撮った見事な写真が展示されていた。野鳥もいろいろと観察されているようだ。

 しばらく使っていなかったFUJIFILM Finepix HS50 も首からぶら下げた。結論的に言えば、これは失敗だった。やはり、今のところ、α7?+Sigma18-300mm と GR-?の2台態勢が気に入っている。
 公園館から左左と道をたどると、「彩りの広場」というところに、今の時期の目玉であるダリアが種々咲いている。ネットでサーチすると、ダリアの品種は次々に作成されているようだ。
 ダリアに堪能して、水鳥に期待して上池・下池の方に行って見ることにした。池には、カルガモぐらいだったが、公園の南の端の方の雑木林近くで、3羽ほどのヤマガラが飛び交っていた。ここは、野鳥の姿も濃いようだ。
   この日2時間ほどかけてゆっくり歩いた歩数は7000歩ぐらいであった。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
中央駐車場
9時36分 まだ余裕のある駐車場。空は雲一つない晴天である。

FUJI FinePix HS50
10.1mm AE( 1/550s f/3.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
公園館
いろいろな展示に使われているようだ。ナガレ山古墳の模型が展示されている。2Fでは、馬見丘陵公園で撮った野鳥の写真展がおこなわれていた。

FUJI FinePix HS50
10.1mm AE( 1/550s f/3.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
サルスベリの実
我が家の小さな木では、花が終わったら剪定してしまうので、見たことがない。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
110.0mm AE( 1/250s f/6.7 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
コスモス畑
盛りが過ぎたコスモス畑では、枯れた花を伐採していた。花木は、よく手入れされているようだった。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
110.0mm AE( 1/250s f/6.7 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
スズメ
証明灯の傘の中で、スズメが泣いていた。+2段階露出補正するとスズメの姿がとらえられた。ISOの設定がおかしいが。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV( 1/500s f/6.3 ISO8000) EV +2.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ハナミズキの実
紅葉したハナミズキは、赤い実をつけている。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/200s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
アカタテハ
紅葉したハナミズキに、蝶が飛んできた。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV( 1/500s f/6.3 ISO250) EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
イソギク
変わった葉の植栽されている植物があった。サーチしたがヒットしなかった。例によって、「この花の名は? 掲示板」で教えを乞うと K.O さんという方が、イソギクと教えてくれた。葉の真ん中の実のようなものは、花の蕾らしい。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/400s f/5.6 ISO100) EV 0
クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ブルーサルビア
この公園は、樹木や花がよく手入れをされており、きれいな花壇が続いている。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/180s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
キタキチョウ
チェリーセージ?で吸蜜するキタキチョウ

SONY α7? + Sigma 18-300mm
180.0mm TV( 1/500s f/6.3 ISO1250) EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
マリーゴールドにチャバネセセリ
花壇にはいろいろな花が植えられている。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
280.0mm TV( 1/500s f/6.3 ISO320) EV +0.3
クリックすると大きくなります。
2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
コリウスの群植
群で植えるとなかなかきれいだ。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/160s f/5.6 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリアの花にアカタテハ -1
このダリアの花は奈良県内で作成された奈々というようだ。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
280.0mm TV( 1/500s f/6.3 ISO320) EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリアの花にアカタテハ -2
派手な蝶は、派手な花が好きなのだろうか?

SONY α7? + Sigma 18-300mm
200.0mm TV( 1/500s f/6.3 ISO250) EV -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリアの花にチャバネセセリ
地味な蝶もやってくる

SONY α7? + Sigma 18-300mm
150.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO160) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-1
種々のダリアが満開である。'ミッドナイトムーン'?

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/1000s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-2
いろいろと名前がつけられているが、判別し難い。'炎冠'?

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/1000s f/5.6 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-3
名前??????? macro モードで撮った

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/750s f/5.6 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-4
根本の名札には、夢睡蓮とある。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/640s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-5
同じ形で、色違いもある。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/640s f/5.6 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-6
'大銀河'だろうか?

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/640s f/5.6 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-7
'声望'?という種らしい。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/640s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-8
最も代表的な種かも知れない。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/160s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-9
皇帝ダリアのように、背が高かった。皇帝ダリアの盛りは過ぎていたようだ。

FUJIFILM FinPix HS50
23.3mm AE( 1/250s f/4.5 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-10
色もいろいろだ。いろいろな品種が作られるらしいので、愛好家は面白いのかもしれない。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/80s f/4.0 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
スズメ
細い枯れ枝に器用に留まっている。こうしてみると可愛い鳥だ。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
300.0mm crop AE( 1/500s f/6.7 ISO500) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ヒメアカタテハ
セイタカアワダチソウの黄色もきれいだ。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV( 1/400s f/6.3 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
カルガモ
上池の沖合に泳いでいた。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
300.0mm degitalzoom crop TV( 1/400s f/6.3 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ナガレ山古墳
前方後円墳である。周りに埴輪が並べられていたことで有名なようだ。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/800s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
アカタテハ
散策路横に咲いていたコスモスで吸蜜をしていた。出会うのはアカタテハばかりだ。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV( 1/400s f/6.3 ISO160) EV -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ヤマガラ
公園の南の端の方の雑木林近くで、3羽ほどのヤマガラが飛び交っていた。どうやら、ようみつけなかったが巣に餌を運んでいるようだった。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
150.0mm crop TV( 1/800s f/6.3 ISO4000) EV +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
マガモ
上池には、マガモが飛来しているようだった。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
300.0mm digitalzoomX2 crop TV( 1/640s f/6.3 ISO640) EV +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ツマグロヒョウモン♂
道端のコスモスには、ツマグロヒョウモンが飛んできた。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV( 1/8000s f/6.7 ISO6400) EV 0


2017年9月 4日

隠居の散策:8月の終わり頃の泉北ニュータウン・栂地区(2)

8月の終わりになって、朝夕がやっと涼しくなった。28日には、自宅から南の方を歩いたので、30日には北の方へ歩いてみることにした。北の野々井地区には田んぼや畑、小さな溜池がある。
 先日、観察した和田川のヒシモドキは、更に繁茂していて、10mほどの川幅いっぱいに広がっていた。よく見ると、小さな花も咲いている。また、野々井の西性寺の裏にある小さな溜池荒池には、今まで数株しか観察しなかったガガブタが、スイレンと池面積の半々を分けていた。
 畑の中の木立では、セミの鳴き声は ツクツクボウシに変わっていた。秋は確実に近づいている。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 和田川(堺市)
ヒシモドキの花
ヒシモドキは、和田川の川幅いっぱいに繁茂していた。よく見ると小さな花をつけている。

SONY α7?+Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV( 1/350s f/6.7 ISO1600) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 大森(堺市)
タカサブロウ(高三郎)
変わった名前だが、由来はわからないという。初めて観察した。
堺いきもの情報館に投稿

SONY α7?+Sigma 18-300mm
200.0mm TV( 1/350s f/6.7 ISO1250) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 大森(堺市)
アゲハ
アカメガシワの葉に、ゆるやかな動きで留まった。

SONY α7?+Sigma 18-300mm
200.0mm TV( 1/350s f/6.7 ISO2600) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 野々井(堺市)
ユウゲショウ(夕化粧)
和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花した花を見られる。オシロイバナの通称と紛らわしいので、アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)と呼ぶこともある。と Wikipedia にはある。

SONY α7?+Sigma 18-300mm
250.0mm TV( 1/500s f/8.0 ISO400) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 和田川(堺市)
クサシギ?
イソシギとの区分が難しいが、いつも見ているイソシギより少し大きいと思われる。また、判定できるほど、写真がせんめいでないのが残念である。

SONY α7?+Sigma 18-300mm
300.0mm digital-zoomX2 crop TV( 1/500s f/6.7 ISO400) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 野々井(堺市)
シオカラトンボ
アキアカネも飛んでいるが、なかなか留まってくれない。

SONY α7?+Sigma 18-300mm
200.0mm TV( 1/500s f/8.0 ISO400) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 野々井(堺市)
スベリヒユ
写真の撮り方が悪かったので、花弁がたくさんに見えた。多弁・黄色い花でサーチしてみたがヒットしない。いつもの「この花の名は?掲示板」で教えを乞うと即座にスベリヒユとの回答があった。再度、ネットをサーチしてみると、この花は5弁花なのである。

SONY α7?+Sigma 18-300mm
100.0mm TV( 1/750s f/6.7 ISO400) EV 0
;
2017/8/30 野々井(堺市)
ヤマトシジミ
少しだけ翅を広げてくれた。

SONY α7?+Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV( 1/750s f/11.0 ISO400) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 野々井(堺市)
オオチャバネセセリ
ヤブガラシの花で吸蜜。手入れの行き届いた公園では、この雑草は刈り取られているが、蝶がよく来る花だ。

SONY α7?+Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV( 1/750s f/6.7 ISO1600) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 野々井(堺市)
ナガコガネグモ
雑草に蜘蛛の巣を広げて、シオカラトンボを捕まえていた。これから食するのだろうか。
堺いきもの情報館に投稿

SONY α7?+Sigma 18-300mm
150.0mm TV( 1/750s f/6.7 ISO800) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 野々井(堺市)
コヒルガオ?
アメリカアサガオ(青)と同じ場所に、同じ形をした白いアサガオが咲いていた。ボタニックガーデンのヒルガオ科の植物検索では、どうやらコヒルガオらしい。

SONY α7?+Sigma 18-300mm
140.0mm TV( 1/800s f/8.0 ISO400) EV +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 荒池(堺市)
ガガブタ (金銀蓮花)
野々井の西性寺の裏にある小さな溜池荒池の水面半分は、ガガブタで埋められていた。これだけ繁殖しているのを観察するのは初めてだ。合成写真
堺いきもの情報館に投稿

SONY α7?+Sigma 18-300mm
300.0mm TV( 1/750s f/8.0 ISO400) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 荒池(堺市)
スイレン
荒池の水面半分を占めるスイレン。

SONY α7?+Sigma 18-300mm
230.0mm crop TV( 1/750s f/6.7 ISO400) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 荒池(堺市)
ヤブガラシの実
荒池の柵に絡まっているヤブガラシに白や青の実がついていた。黒く熟するようだ。

SONY α7?+Sigma 18-300mm
230.0mm crop TV( 1/750s f/6.7 ISO400) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 桃山台(堺市)
イチモンジセセリ
七変化に吸蜜するイチモンジセセリ

SONY α7?+Sigma 18-300mm
230.0mm crop TV( 1/750s f/8.0 ISO400) EV 0

2017年8月 4日

隠居のパソコン備忘録:ファイルの拡張子によって開くプログラムを設定する

当サイトの Studio YAMAKO では、年度別に「国内旅行地図」というページを開設している。現在、YAMAKOさんが、2017年に国内旅行した(訪問した)つど、その地点をプロットしマークを立て、そこに関連したブログ記事をリンクしている。
 ここで使用しているソフト(サービス)は、Google Maps JavaScript API V3 である。
(参照:隠居のパソコン備忘録:Google Maps API V3 で旅行地図を作成する
   隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 でXML ファイルを読み込む
 この地図では、新しい地点を追加する毎に、XMLファイル(ここでは、V3_yamako_2017.xml)に地点情報を追加して対応している。このXMLファイルの編集には、XML notepad というXML に特化したテキスト編集ソフトを使用している。

XML notepad 編集画面
FFFTP-02.JPG


 この作業は、殆どの場合二階デスクに置いている Windows10 にアップグレードしたディスクトップパソコンで行っているが、時々一階居間においている今年購入したノートパソコンでも作業をする。作業対象となるファイルは、レンタル・サーバーー上にあるので、いずれのパソコンでもファイルを編集できる。
 ところが、新しいノートパソコンで XML ファイルを編集するソフト XML notepad が開かない。二階のパソコンでは、XML ファイルをダブルクリックするとXML notepad が立ち上がったのだが、新しいノートブックパソコンでは XML notepad をダウンロードしても、XML ファイルを編集するには、わざわざ XML notepad を開いて、編集するファイルを選択しなければならない。極めて不便である。
 それで、デスクトップパソコンと同様に、XML ファイルをダブルクリックすれば、XML notepad を開くことができないかと「Windows10 拡張子によって、開くプログラムを特定する」といった言葉でググってみると、いろいろとヒットするが、以下の方法で拡張子によって開くプログラムを指定することができることがわかった。

  1. Windows システムツールから、コントロールパネルを開く。コントロールパネルのプログラムを開く。
     
    コントロールパネル⇒プログラム画面
    panel-02.JPG
      
  2. ここで既定のプログラムあるファイルの種類を特定のプログラムでオープンを選択し、拡張子の .xml ライン(ここでは、既定のプログラムは、メモ帳となっている)を反転し、右上のプログラムの変更ボタンをクリックする。

    既定のプログラム⇒関連付けを設定する画面
    panel-04.JPG


  3. すると、ポップアップ画面に xml ファイルを編集する機能を持ったプログラムが表示される。XML notepad がインストールされていれば、XML Notepad 2007 が表示されるので、これを選択し、OK ボタンをクリックすれば、既定のプログラムが変更される。そして画面を閉じればいい。

    プログラムを選択するポップアップ画面画面
    2017-08-04 (3).png


 この方法で、例えば拡張子が mp3 のファイルを Windows Media Player で開くように指定できる。(Windows10 では、初期設定では、Groove ミュージックとなっている)

 なお、このブログを記載するにあたって、ポップアップ画面をキャプチャーした。その方法は、ポップアップ画面内にカーソルをおいて、Alt + PrintScreen キーを打てば、OneDrive のスクリーンショット フォルダーに保存されることが分かった。ついでに、記録しておきたい。

2017年7月14日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区、7月梅雨時期

7月11日、朝から蒸し暑いが、雨は大丈夫のようだ。健康のためには、汗をかいた方がいい。熱中症対策としてポカリスエットをボトルに入れて腰にぶら下げた。
 この日は、しばらく訪問していない光明池地区にある新檜尾公園に足を向けた。何か新しい発見があるかもしれないと思ったが、以前にカワセミを撮った公園内の小さな池に、スイレンが咲いているくらいであった。ちなみに、スイレンとハスとはいつも迷うのであるが、この違いについては、細かく解説したページがある。
 途中、よく歩く檜尾の道路際に植えられている桜の若木に、 クマゼミがかしましく啼いていた。ヒマワリとこの声を聞くと、やっぱりクラっとするくらいの夏になってきた実感する。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/11 大森(堺市)
ヤブカンゾウ
夏野菜が植えられている畑の畦に、咲いていた。学名は、Hemerocallis fulva var. kwanso となっており、ヘメロカリスの一種らしい。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
150.0mm TV 1/640s f/6.3 ISO640 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/11 大森(堺市)
シオカラトンボ♂
このトンボはよく留まるので、写真は撮りやすい。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
300.0mm TV 1/640s f/6.3 ISO500 EV +0.3
クリックすると大きくなります。 2017/7/11 大森(堺市)
ヤマトシジミ
久しぶりに撮ったヤマトシジミだ。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
250.0mm TV 1/640s f/6.3 ISO320 EV +0.3
クリックすると大きくなります。 2017/7/11 檜尾(堺市)
ひまわり
アチラコチラでひまわりが咲きだした。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
55.0mm TV 1/640s f/5.0 ISO160 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/7/11 檜尾(堺市)
クマゼミ
新鮮なたくさんのクマゼミが、桜の若木で鳴き出した。かなりの音量だ。PCM録音機で録音した。。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
55.0mm TV 1/640s f/5.0 ISO160 EV +1.0
クリックすると大きくなります。 2017/7/11 新檜尾公園(堺市)
スイレン
カワセミが現れる池なのだが。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
100.0mm TV 1/750s f/6.7 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/11 檜尾台(堺市)
ヘクソカズラ
名前の割には、可愛い花だ。葉を揉むと独特の臭気があることからついた名前らしい。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
100.0mm TV 1/750s f/6.7 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/11 檜尾台(堺市)
ヤマハギ
泉北一号線沿いの植え込みに生えていた。秋の花と思っていたが、夏の花らしい。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
100.0mm TV 1/750s f/6.7 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/11 檜尾(堺市)
ヨウシュヤマゴボウ
秋になると花は黒い実になる。熟した果実は柔らかく、潰すと赤紫色の果汁が出る。この果汁は強い染料で、衣服や皮膚に付くとなかなか落ちない。と Wikipedia にある。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
300.0mm TV 1/750s f/6.7 ISO500 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/11 檜尾(堺市)
ツバメシジミ
ユウゲショウに留まって吸蜜している。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
200.0mm crop TV 1/750s f/6.7 ISO125 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/11 檜尾(堺市)
ハナハマセンブリ
西ヨーロッパの地中海沿岸が原産。ヨーロッパでは畑の雑草となっているらしいが、小さな可憐な花である。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
200.0mm crop TV 1/750s f/6.7 ISO125 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/11 檜尾(堺市)
シロテンハナムグリ?
同種の名前もよく似たシラホシハナムグリというハナムグリと酷似しているらしい。分布も同じらしいから、ド素人には区分はできない。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
75.0mm crop TV 1/750s f/5.6 ISO1000 EV 0


2017年6月 9日

隠居の旅:久しぶりの山小屋H?tte Hachi

兵庫県養父市の古くからある小さなゲレンデの中腹に建っている H?tte Hachi の様子を雪が溶けたら見に行ってみたいと思っていたが、坐骨神経痛を発症して、ようやく癒えたのがゴールデンウィーク開けだった。パートナーを誘って出かけたのは、5月も終わりに近い、25・26日だった。
 何かとお世話になっている民宿のおばさんの話だと、この冬はすごい積雪だったそうで、雪下ろしを何回もお願いしたとのことだった。幸い傾斜のきつい片流れ屋根になっている H?tte Hachi は、雪はすべて滑り落ちたらしく無事だった。
 45年ちかく使ってきた小屋も、そろそろ終活をしなければならないと、その相談が今回の目的だった。パートナーも私も歳をとって、ちょっとしたメンテナンス作業も億劫になってきた。今後も維持していくには、誰かが面倒見なければならない。孫どもを連れて行ってやりたいと思っても、親たちは生活が忙しくなかなか休みが取れない生活をしているので、我々のようなわけにはいかないだろう。
 今回は、小屋の始末についての話が終わってしまうと、特段する作業もなかった。パートナーはゲレンデでまだ芽を出しているワラビ採りをしていた。娘さんが好きなそうなんだ。私は、 Sony NEX-7 にアダプターを介して新しく手に入れた Sigma 18-300mm を取り付けたカメラを首からぶら下げて、被写体を探した。YAMAKOさんの写真に刺激されたのだが、YAMAKOさんのように、なかなかうまく扱えない。
 翌朝、帰宅前に、この3月に、北近畿豊岡自動車道が「八鹿氷ノ山IC」から「日高神鍋高原IC」に延伸された区間を走りに行ってみることにした。国道9号線の村岡町から482号線で神鍋高原を通って、「日高神鍋高原IC」に回るコースである。
 山小屋H?tte Hachiを開設してから45年の間に、道路はどんどん良くなった。その間には車の性能も良くなっているから、昔に比べればアクセスはずいぶん楽になっているのだが、肝心の運転手がポンコツになってきた。
 この482号線沿いに、植村直己冒険館があるのに気がついた。以前から、少しは気にかかっていたので、立ち寄った。パートナーも私も、冬山登山の経験もないから、ただただ彼の行動に驚愕の連続であった。

;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/25 大久保(養父市)
カキドウシ
山小屋H?tte Hachi前の草地に生えている。近くの野原は、鹿が跋扈しているらしく、背丈の高い植物はほとんど新芽が食べられるらしく、草原は背の高い草は無いので一見綺麗である。農作物を植えているところは、ネットで囲いがしてある。鹿は角が引っかかるので、ネットが苦手らしい。イノシシには、有効では無いようだが。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
150.0mm crop AE 1/250s f/6.3 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/25 大久保(養父市)
ウスバカゲロウ
トンボと思って撮ったのだが、どうも違うようだ。似た種には、トンボ(蜻蛉)、カゲロウ(蜉蝣)、ウスバカゲロウと分かれるようだ。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
100.0mm crop AE 1/200s f/6.3 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/25 大久保(養父市)
シオヤトンボ♀
シオカラトンボより少し小型だった。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
100.0mm crop AE 1/160s f/5.6 ISO320 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/25 大久保(養父市)
アサヒナカワトンボ
ネットでいろいろ調べてみると無色翅型(羽化後の若い固体)と思われる。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
200.0mm crop AE 1/320s f/6.3 ISO125 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 大久保(養父市)
氷ノ山頂上
小さく三角形に見えているのは、頂上の避難小屋である。雲ひとつないいい天気だった。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
300.0mm AE 1/500s f/7.1 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 大久保(養父市)
タニウツギ
この時期、あちこちで満開となっていた。期待した蝶はやってこない。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
26.0mm AE 1/100s f/5.0 ISO100 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 大久保(養父市)
オドリコソウ
シソ科の野草である。そういえば、葉がシソに似ている。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
55.0mm AE 1/100s f/5.0 ISO400 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 大久保(養父市)
シロオビアワフキ
朝、農道を散歩しているとしろい綿のような泡がまとわりついている木の枝が何本かあった。撮った写真を後で調べてみると一般的にアワムシといってその中に幼虫がいるらしい。気をつけてみていると草の茎にも絡まっている。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
100.0mm AE 1/160s f/5.6 ISO320 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 大久保(養父市)
早朝の農道
朝、起き抜けに山小屋を抜け出し、農道を散策する。林の中では、姿は見えないが 小鳥たちがさえずっている。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
30.0mm AE 1/60s f/4.5 ISO400 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 大久保(養父市)
大久保ゲレンデから高丸方面の眺望
40年以上同じ風景だ。懐かしさがこみ上げる。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
18.0mm AE 1/250s f/8.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 東鉢伏(養父市)
葛畑の棚田
鉢伏高原から9号線に出る道に、別宮の大カツラという名所がある。その前に広がる。氷ノ山は残念ながら雲をかぶっていた。このような写真を撮るチャンスも最後かもしれない。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
18.0mm AE 1/80s f/11.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 東鉢伏(養父市)
ホオジロ
この別宮の大カツラあたりには、野鳥も姿をあらわす。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
300.0mm crop AE 1/500s f/6.3 ISO800 EV -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 東鉢伏(養父市)
タニウツギ
ピンクのキレイなタニウツギも咲いていた。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
30.0mm AE 1/160s f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 東鉢伏(養父市)
ウスバシロチョウ
小さな公園でヒラヒラしていた。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
180.0mm AE 1/320s f/6.3 ISO125 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017//5/26 植村直己冒険館(豊岡市)
Nikon F2ウエムラスペシャル
世界の冒険に帯同したカメラ。チタン製のレンズフードがひしゃげていた。そのようにして撮った写真が、冒険旅行の糧になっていたのだろう。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
180.0mm AE 1/320s f/6.3 ISO125 EV 0


2017年5月31日

隠居の散策:5月下旬 堺自然ふれあいの森 

5月19日、しばらくご無沙汰だった堺市の南東部に位置する堺自然ふれあいの森を訪れた。ここでは、思いがけない生物に出会ったりする。
 今回も、今までに撮影したことのない蝶と出会った。撮った写真で、YAMAKO さんに同定してもらうと、クロコマノチョウということであった。初めて見る蝶である。
 ミドリハコベやコバノタツナミも、ここで初めて観察した。
 静かな林で、ウグイスがさえずっていた。まだ、なきはじめらしい。久しぶりに、PCMレコーダーで録音したみた。 ウグイス

;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
ヒメウラナミジャノメ
日影に飛んでいることが多い。

SONY α7?+SEL24240 zoom
194.0mm crop TV 1/60s f/11.0 ISO100 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
クロコマノチョウ
留まっているときはほとんど保護色的に周りに溶け込んでいるので、ひらひらと飛んでいるのを見ないとみつけにくい。翅を広げることは極めて少ないらしい。

SONY α7?+SEL24240 zoom
191.0mm crop TV 1/60s f/5.6 ISO400 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
コバノタツナミ
これも近くの畑作地では見かけることはない。日影に咲いていた。

SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm crop AE 1/80s f/4.0 ISO640 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
カワトンボ
首の後ろに何か白いものがついているようなのだが。写真の角度かもしれない。

SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm crop TV 1/200s f/6.7 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
ミドリハコベ
一見、花びらの数が多いように見えるが、5枚の花びらの一枚一枚が深く二裂している。

SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm AE 1/80s f/4.0 ISO320 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
マルバネシリアゲ
名前のように、胴体の尾っぽの先が反り返っているのだが、写真がまずく捉えきれていない。

SONY α7?+SEL24240 zoom
166.0mm TV 1/90s f/5.6 ISO2500 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
サトキマダラヒカゲ
じっと動かないのだが、木の幹が保護色になって見つけにくい。シャッタースピードを変えるダイヤルに指先が引っかかった。

SONY α7?+SEL24240 zoom
152.0mm TV 1/4000s f/6.3 ISO6400 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
アサマイチモンジ
近くの畑作地で見かけたことはない。

SONY α7?+SEL24240 zoom
216.0mm TV 1/4000s f/5.6 ISO1600 EV 0


2017年5月13日

隠居の散策:河内長野花の文化園

坐骨神経痛もほぼ癒えて、4月28日にはあまり広くはない和泉リサイクル環境公園で、歩きまわることができた。今度(5月3日)は、もう少し広い河内長野の花の文化園(植物園)に訪ねてみることにした。祭日とあって、いつもガラガラの駐車場は、駐めるスペースをようやく見つけられるほど混んでいた。
 カメラは、α7?に、縦位置グリップをつけ、90mmマクロをつけたので、結構重い。これを肩からかけ、首からは SEL2870 のレンズをつけた NEX-7 をぶら下げた。
 気温も高くなったので、蝶の姿を期待したが、アゲハチョウが吸蜜にきたところを撮れただけだった。それより、ほぼ元のように、歩き回れるようになったことが嬉しかった。

;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/3 花の文化園(河内長野市)
文化園へのアプローチ
駐車場から文化園の入り口へは、幅20mほどの川にかかる橋を渡って、50段ほどの階段を上らねばならない。上には、身障者用の駐車場がある。

SONY NEX-7+SEL2870 zoom
38.0mm AV 1/60s f/13.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/3 花の文化園(河内長野市)
入り口すぐの装飾花壇
この大きな花壇には、その時時の季節の花がいっぱいである。ポピーやデイジーなどできれいに彩られている。

SONY NEX-7+SEL2870 zoom
57.0mm AV 1/320s f/13.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/3 花の文化園(河内長野市)
レンゲツツジ
入り口から左方向にあるきだすと、鮮やかなレンゲツツジが咲いていた。同じ種で、真っ黄色の花も咲いていた。

SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm AE 1/350s f/2.8 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。
2017//5/3 花の文化園(河内長野市)
雲南萩
文字通り、中国雲南州あたりが原産地。ピンクの蝶形花が可愛い。

SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm AE 1/500s f/2.8 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/3 花の文化園(河内長野市)
楓の新緑
若葉の楓も、紅葉のときとは違った清々しさある。

SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm AE 1/60s f/8.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/3 花の文化園(河内長野市)
トキワマンサク
熊本県の小岱山(しょうたいさん)、三重県の伊勢神宮、静岡県湖西市の神座地区が群生地として有名だそうだ。

SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm AE 1/60s f/8.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/3 花の文化園(河内長野市)
クレマチス
「クレマチス」は、日本原産の「かざぐるま」と中国原産の「てっせん」、それにヨーロッパ原産の品種を交配した園芸品種で、数え切れないくらいの品種があるという。

SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm AE 1/90s f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/3 花の文化園(河内長野市)
クレマチス(柿生:かきお)
柿生はクレマチス育種家として有名な故小沢さんの傑作だそうだ。

SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm AE 1/90s f/6.7 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/3 花の文化園(河内長野市)
オオデマリ
花はすべて中性の装飾花で、雄しべや雌しべはなく果実はならない。別名で「てまりばな(手毬花)」とも呼ばれる。と「ボタニックガーデン」にはある。

SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm AE 1/90s f/6.7 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/3 花の文化園(河内長野市)
ミントツリーの花
撮った写真の名前は、名札が明示されているかぎり、できるだけとるのだが、ついつい忘れてしまうことが多い。

SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm AE 1/200s f/2.8 ISO100 EV 0
;
2017//5/3 花の文化園(河内長野市)
アゲハチョウ
装飾花壇のサクラソウでアゲハチョウがさかんに吸蜜をしていた。シャッタースピード1/500sでも忙しく動かしている翅はとまらなかった。

SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm AE 1/500s f/2.8 ISO100 EV 0


2017年5月 9日

隠居の散策:和泉リサイクル環境公園

坐骨神経痛がかなり癒えてきたので、試しに、それほど広くない和泉リサイクル環境公園で歩いてみることにした。この公園は、季節ごとに花の種類を変えて植えている花畑と、リサイクルの植木で造ったと思われる小さな日本庭園がある。試しに歩くにはもってこいである。
 途中、少し脚が痛くなってきたが、歩くにつれ楽になってきた。これで、ようやく歩き回れそうであった。

;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/28 和泉リサイクル環境公園(和泉市)
マーガレット
公園入口にある花苗などを売る売店に見事な鉢植えが置かれていた。

SONY NEX-7+SEL18200LE zoom
41.0mm AV 1/1000s f/9.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/28 和泉リサイクル環境公園(和泉市)
サクラソウにハナバチ
このシャッタースピードでは、翅は留まらない。

SONY NEX-7+SEL18200LE zoom
130.0mm AV 1/200s f/9.0 ISO125 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/28 和泉リサイクル環境公園(和泉市)
キリシマツツジ
真っ赤に咲いていた。

SONY NEX-7+SEL18200LE zoom
130.0mm AV 1/200s f/9.0 ISO125 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/28 和泉リサイクル環境公園(和泉市)
ポピー畑
ここの花畑は、それぞれの季節で植えられる花が異なる。チューリップはほぼ終わって、ポピーが咲いている畑が目立った。

SONY NEX-7+SEL18200LE zoom
37.0mm AV 1/320s f/10.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/28 和泉リサイクル環境公園(和泉市)
チューリップ畑
これは、遅咲きのチューリップの畑である。早咲きのチューリップは、全て花が切り取らていた。

SONY NEX-7+SEL18200LE zoom
45.0mm AV 1/100s f/10.0 ISO100 EV +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/28 和泉リサイクル環境公園(和泉市)
カロイナジャスミンのトンネル
我が家には、ほんの一株の花が咲いたが、このアーチは見事である。

SONY NEX-7+SEL18200LE zoom
24.0mm AV 1/100s f/10.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/28 和泉リサイクル環境公園(和泉市)
ピンクのチューリップ
株の横には、「メントン」という立て札があった。

SONY NEX-7+SEL18200LE zoom
78.0mm AV 1/1250s f/6.3 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/28 和泉リサイクル環境公園(和泉市)
芝桜
公園の中央の大きな花壇は、芝桜で覆われていた。そこにアゲハが吸蜜にきていたが、撮り逃がしてしまった。

SONY NEX-7+SEL18200LE zoom
43.0mm AV 1/1000s f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/28 和泉リサイクル環境公園(和泉市)
オオデマリ
日本庭園に大きく枝を広げて咲いていた。久しぶりに見るバックの青空がきれいだった。

SONY NEX-7+SEL18200LE zoom
47.0mm AV 1/500s f/9.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/28 和泉リサイクル環境公園(和泉市)
アカメモチ
手入れされたアカメモチの植木の向こうに、新緑に囲まれた池が遠望された。

SONY NEX-7+SEL18200LE zoom
21.0mm AV 1/125s f/9.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/28 和泉リサイクル環境公園(和泉市)
牡丹
牡丹の花はほとんど終わっていたが、このピンクの牡丹はまだきれいに咲いていた。

SONY NEX-7+SEL18200LE zoom
21.0mm AV 1/125s f/9.0 ISO100 EV 0
170428_030.jpg 2017//4/28 和泉リサイクル環境公園(和泉市)
グレビレア(ピグミダンサー)
変わった花が咲いていた。色々と調べてみたが、名前が分からない。今回も、「この花の名は?掲示板」にお世話になった。shiroさんという方が教えてくれた。

SONY NEX-7+SEL18200LE zoom
21.0mm AV 1/125s f/9.0 ISO100 EV 0


 

2017年4月13日

隠居の庭:ソメイヨシノが咲くころ

桜の開花便りが聞かれるようになって、坐骨神経痛が突発した。歩行時に左足の腰から膝にかけて痛みが走る。右足はなんともないので、車の運転は問題ないのだが、近くの整形外科医の駐車場から診療所にたどり着くの一苦労である。
 そんなわけで、桜はどんどん開花していき、歩きまわりたくてウズウズしているのだが、坐骨神経痛の回復は思わしくない。被写体を求めて、家内が手入れしている庭の花を、痛みをひきづりながら撮ってみた。
 

;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/8 桃山台(堺市)
銀手毬
小さなポットに植えて育てている。サボテンの一種である。このポットには、Oneday story TO SOEND A CERTAIN DAILY MOISTURIZING と書かれている。
SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm 中央重点測光 AV f4.0 1/90s ISO800 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/8 桃山台(堺市)
サボテンの一種?
100円ショップで求めた小さなブリキ缶に植えている。ネトで調べてみたが名前が分からない。
SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AV f2.8 1/90s ISO160 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/8 桃山台(堺市)
ブルーベリーの花
玄関へのアプローチに、鉢植えしている。もちろん、観賞用である。花の横葉っぱの水滴を狙ってみた。
SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AV f2.8 1/350s ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/8 桃山台(堺市)
寄せ植えの花(バコパ?)
玄関へのアプローチに、パンジーなどと鉢植えしている寄せ植え。随分長持ちしている。
SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AV f11.0 1/90s ISO320 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/8 桃山台(堺市)
寄せ植えのパンジー
玄関へのアプローチに鉢植えしている寄せ植え。冬の寒い間も咲いていた。
SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AV f11.0 1/90s ISO400 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/8 桃山台(堺市)
デッキ水栓ノブ
12年前くらいに造ったウッドデッキの水栓ノブ。絞り開放で、ノブの小鳥の顔にフォーカスした。
SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AE f2.8 1/350s ISO100 EV -1.0
170409_002.jpg 2017//4/9 桃山台(堺市)
観葉植物鉢植え
生花的にこんな鉢植えを作っている。
SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AE f2.8 1/750s ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/9 桃山台(堺市)
観葉植物鉢植え
こんな鉢植えも作っている。植物の名前を調べてみたが、分からない。
SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AE f2.8 1/90s ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/9 桃山台(堺市)
葉牡丹の花
正月用の鉢植えを置いておいたら、このような花が咲いた。やはり白菜と同じようにアブラナ科らしい。
SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AE f4.5 1/200s ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/9 桃山台(堺市)
スノージェイドの花
多肉植物の花です。地植えでも強いらしく庭のあちこちに植えられています。
SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AE f5.6 1/200s ISO100 EV -1.0
DSC03754.JPG 2017//4/13 桃山台(堺市)
パンジー鉢植え
この時期、パンジーが華やかである。スヌーピーの鉢置きにおいている。
SONY α7?+SEL24240 zoom
126.0mm 中央重点測光 ME f5.6 1/1000s ISO1000 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/9 桃山台(堺市)
ベゴニアの一種?
梅の木の根本に地植えされている。
SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AE f5.6 1/200s ISO100 EV -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/9 桃山台(堺市)
サクラソウ
これも、梅の木の根本に地植えされている。野生種は産地に因む品種名(例えば、赤城・榛名・穂尊など)がつけられている。
SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AE f2.8 1/200s ISO125 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/13 桃山台(堺市)
イベリス
この花は古くから庭に咲いている。自分のブログで探ってみると、2007年から記録があるので、11年庭に咲いていることになる。
SONY α7?+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 ME f2.8 1/800s ISO160 EV -1.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/13 桃山台(堺市)
フリージア
あまり光があたらない裏庭に、ひっそりと咲いている。どうやら、花の姿が悪いらしい。
SONY α7?+SEL24240 zoom
144.0mm マトリックス測光 ME f5.6 1/500s ISO2500 EV -1.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/13 桃山台(堺市)
ビオラ
寄せ植えの鉢から、露地に植え替えたようだ。
SONY α7?+SEL24240 zoom
144.0mm マトリックス測光 ME f5.6 1/500s ISO125 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/13 桃山台(堺市)
モッコウバラの蕾
垣根をやりなおしたので、株が小さくなったが、誘引した枝には蕾がたくさん付いている。咲くのはゴールデンウィークの頃だ。
SONY α7?+SEL90M28 macro
90.0mm マトリックス測光 ME f2.8 1/500s ISO160 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/13 桃山台(堺市)
カロライナジャスミン
花が咲きだした。これから垣根をかざる。
SONY α7?+SEL24240 zoom
191.0mm 中央重点測光 ME f5.6 1/1000s ISO200 EV 0


2017年3月 9日

隠居の散策:3月初旬 春先の野草など(1)

3月に入ると、花の種類が増えてきた。ちらほらと咲いていたオオイヌノフグリは、群落で咲き出した。ホトケノザに似たヒメオドリコソウも咲き出した。
 小さい花の詳細もできるだけ撮りたくて、先日手に入れたマクロレンズ(SEL50M28) を Nex-7 につけて、練習中である。かなり腰をかがめることになるのだが。
 下に掲載した山渓ハンディ図鑑「野に咲く花」には、花の拡大写真が多く載っているので、同定には花の拡大写真が欲しいということで手に入れたのだが、最近スマホでも、かなりのマクロ写真はとれるから、もっと他の使い方もして、もったいないということにないようにしたいと思っている。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 大森(堺市)
オオイヌノフグリ
花の大きさは、0.8~1.0cm で、日が当たっているときだけ開く。花の中心に見える黒っぽい点2つは雄しべである。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm 中央重点測光 AE f7.1 1/250s ISO200 EV+0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 大森(堺市)
ヒメリュウキンカ
「早春に芽をだして、黄色または白色の花を咲かせます。初夏には地上部が枯死して、休眠に入ります。」とボタニックガーデンにはある。初夏に注意して観察したい。川の土手の端っこに咲いている花には、ディスタンスがあるので、この花はズームで撮った。
SONY α7?+SEL24240 zoom
194.0mm スポット点測光 AE f9.5 1/500s ISO200 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 大森(堺市)
ヒメオドリコソウ
ヨーロッパ原産の2年草。1989年に一刷が発行された山渓ハンディ図鑑「野に咲く花」には、花期が4~5月になっているが、温暖化が進んできたのだろうか。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm 中央重点測光 AE f8.0 1/640s ISO200 EV+0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 野々井(堺市)
西洋タンポポ
この時期には、タンポポは地面にへばりつくように咲いているので、西洋タンポポと在来種との区分にもっとも参考になる総苞外片の反り返りがなかなか観察しにくい。一本だけ採らせてもらった。ただ、最近は、これだけでは判定できないケースもあるようだ。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm 中央重点測光 AE f8.0 1/640s ISO200 EV+0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 野々井(堺市)
カンサイタンポポ
上のタンポポとは少し離れた場所に咲いていた。軸が立っていた。地面にカメラを置いてとってみると総苞外片の反り返りがないようだ。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm 中央重点測光 AE f8.0 1/640s ISO200 EV+0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 野々井(堺市)
グンバイナズナ
元耕作していた畑に群落を作って咲いていた。写真は、かなりのトリミングをしている。堺市いきもの情報館に投稿。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm 中央重点測光 AE f7.1 1/250s ISO200 EV+0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 大森(堺市)
白梅と青空
花のバックの青空をさわやかにしたくて、PLフィルターをつけたのだが。
SONY α7?+SEL24240 zoom
38.0mm スポット点測光 AE f9.5 1/350s ISO200 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 野々井(堺市)
イソヒヨドリ♀
ジョウビタキと同じように、メスの方が地味である。留鳥であるが、寒期には、温暖地に飛来するという。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm マトリックス測光 AE f6.7 1/350s ISO200 EV 0 


図鑑
野に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑)

山と渓谷社
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2017年3月 4日

隠居の梅見:堺市荒山公園

荒山公園の梅林は近くなので毎年訪れているが、今年は下の娘が出産で寄宿しているようなこともあって行きそびれていた。時期を逸してしまいそうなので、2月の末日、少し時間を見つけて、観梅と洒落込んだ。といっても写真を撮りに行くだけだが。
 早咲きの梅は、もうほとんど花が落ちていたが、まだ多くの白梅や紅梅は多くの花をつけていた。メジロが花をつつきにくるのを期待したが、ほんの一瞬だけ白梅にやってきただけで、期待した写真は撮れなかった。自宅しだれ梅にやってこないかと気にはしているのだが。
 このように写真を整理しながら撮影データを見ているといかに出鱈目の設定で撮っているかが自戒される。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 荒山公園(堺市)
荒山公園の梅林
朝早い(9:01)ので来訪者は少ない。白梅が目立つ。
SONY α7?+SEL24240 zoom
33.0mm スポット測光 AV f22.0 1/60s ISO400 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 荒山公園(堺市)
八重野梅
青空だ。PLフィルターが欲しい。
SONY α7?+SEL24240 zoom
35.0mm スポット測光 AV f22.0 1/60s ISO320 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 荒山公園(堺市)
八重野梅
ヤエヤバイと読む。梅の種は、大きくは野梅系、紅梅系それに豊後系に分けられるそうだ。
SONY NEX-7+SEL50M28
50.0mm 中央重点測光 AE f10.0 1/1600s ISO800 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 荒山公園(堺市)
梅林の歩道
紅白の梅が咲く梅林の歩道。露出プログラムがおかしいが。
SONY α7?+SEL24240 zoom
26.0mm スポット測光 AV f5.6 1/2000s ISO200 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 荒山公園(堺市)
八重寒紅
紅い花の方が少なかった。中央部分がピンボケである。
SONY NEX-7+SEL50M28
50.0mm 中央重点測光 AE f10.0 1/1600s ISO800 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 荒山公園(堺市)
春日野
野梅系の白梅である。
SONY NEX-7+SEL50M28
50.0mm 中央重点測光 AE f11.0 1/2000s ISO400 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 荒山公園(堺市)
紅千鳥
花の色は緋色というらしい。紅梅性の紅色の中輪一重咲き。花弁の内側に雄しべが変化した旗弁(はたべん)がある。この旗弁を千鳥にたとえたのが品種名の由来だそうだ。
SONY NEX-7+SEL50M28
50.0mm 中央重点測光 AE f8.0 1/1000s ISO400 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 荒山公園(堺市)
林州
奈良に残る希少な梅の品種で、現在では生産している農家は数少なく大変貴重な梅だそうだ。梅干し用の種らしい。枝が縦に伸びて、小さな白い花をつけている。
SONY NEX-7+SEL50M28
50.0mm 中央重点測光 AE f8.0 1/800s ISO200 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 荒山公園(堺市)
紅枝垂れ梅
名古屋市農業センターには、いろいろな種のしだれ梅が咲くらしい。
SONY α7?+SEL24240 zoom
26.0mm スポット測光 AV f5.6 1/2000s ISO200 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 荒山公園(堺市)
梅にメジロが
梅に数羽のメジロが飛んできたが、カメラを構える間もなく飛び去っていった。自宅しだれ梅には、時たまヒヨドリが花をつつきに来るが、今年はメジロはやって来ない。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm スポット測光 AV f6.3 1/1000s ISO200 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 荒山公園(堺市)
鹿児島紅
このように花が濃紅色のものは、緋梅系とするらしい。
SONY α7?+SEL24240 zoom
26.0mm マトリックス測光 AV f8.0 1/1500s ISO200 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 荒山公園(堺市)
荒山公園広場への歩道
歩道脇にはずっと「白加賀」が植えられている。
SONY α7?+SEL24240 zoom
46.0mm スポット測光 AV f4.5 1/12000s ISO200 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 荒山公園(堺市)
アオジ
公園内にある比較的大きな溜池の「新池」の側の枯れ葉が積もったところでアオジが餌を探していた。
SONY α7?+SEL24240 zoom
150.0mm digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f5.6 1/500s ISO320 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 荒山公園(堺市)
荒山公園大広場
広場にこのような梅が植えられているのを改めて知った。この時期、なかなかの景色である。
SONY α7?+SEL24240 zoom
33.0mm スポット測光 TV f19.0 1/350s ISO250 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 荒山公園(堺市)
白加賀
上の白い梅は、白加賀と思われる。
SONY NEX-7+SEL50M28
50.0mm 中央重点測光 AE f8.0 1/1000s ISO200 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/24 荒山公園(堺市)
鹿児島紅
上の紅梅に近づいてみると、どうやら鹿児島紅と思われる。
SONY NEX-7+SEL50M28
50.0mm 中央重点測光 AE f8.0 1/320s ISO200 EV0 

2017年2月 6日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区 2月初旬

明日は、立春という2月4日(節分)冬晴れのいい天気になった。天気予報で、気温も3月上旬ぐらいになると言っていたとおり、真冬並みの装束で歩くと汗が出てきた。
 庭のしだれ梅の蕾も大きくなってきた。お隣の庭に咲く紅梅は満開近いし、和田川堤に植わっている白梅も一、二輪蕾を開いている。春は、もうそこに来ているようだ。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/4 桃山台(堺市)
しだれ梅の蕾
我が家のしだれ梅。まもなく開花するだろう。
SONY α7?+SEL24240 zoom
110.0mm AE f9.5 1/350s ISO100 EV +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/4 桃山台(堺市)
紅梅
お隣の垣根越しの紅梅。
SONY α7?+SEL24240 zoom
175.0mm AE f8.0 1/350s ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/4 大森(堺市)
白梅
和田川堤に植わっている白梅が一、二輪咲き出した。
SONY α7?+SEL24240 zoom
94.0mm crop AV f9.5 1/250s ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。
2017/2/4 和田川(堺市)
ハクセキレイ
この時期のハクセキレイの動きが活発だ。「縄張り意識が強いらしく、特に冬場は同種のほか、セグロセキレイ、キセキレイと生活圏が競合する場合があり、その際には追いかけ回して縄張り争いをする様子もよく観察される」と Wikipedia にはある。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm crop AV f9.5 1/250s ISO100 EV -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/4 和田川(堺市)
ジョウビタキ♀
先日、オスの写真を撮った場所に、メスがやってきていた。鳥類は、蝶類と同じように、メスの方が地味な姿をしている。
SONY α7?+SEL24240 zoom
216.0mm digitalzoomX3 AE f5.6 1/250s ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/4 野々井(堺市)
ツグミ
名前は冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口をつぐんでいると考えられた)ことに由来するという説があると Wikipedia にはある。
この写真は、α7?についている機能 DMF というフォーカスモードで撮ってみたが、このような構図では完全に鳥に焦点が合っていないようだ。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 AE f8.0 1/350s ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/4 野々井(堺市)
ムクドリ
冬の田んぼで、ムクドリが数羽地面をつついていた。ムクドリは、この時期でもアチラコチラで群がっている。
SONY α7?+SEL24240 zoom
219.0mm digitalzoomX3 AE f5.6 1/250s ISO125 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/4 大森(堺市)
ホシアサガオの種
秋には、たくさんの花をつけていた。
SONY NEX-7+SEL2870 zoom
41.0mm digitalzoomX3 AE f7.1 1/250s ISO10 EV 0


 

2017年2月 3日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区、1月の野鳥など(2)

1月も後半になって、冬らしい寒い日が続いた。このような時期の冬晴れの日には、溜池に飛来する水鳥とは別に、ジョウビタキやホオジロといった小鳥がアチラコチラに姿を現す。
 毎年、野々井の葭の茂みに飛来するホオジロの写真を撮りたくて、寒風が吹く和田川堤を歩いた。ただ、このホオジロは、警戒心が強く、姿を見かけてもすぐに茂みに隠れてしまうのでなかなかシャッターが切れない。それに、葭のうしろに留まると、オートフォーカスが葦に当たってしまいピンボケになる。

泉北ニュータウン厳寒期の小鳥など
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/25 和田川(堺市)
イソシギ
ハクセキレイと同じ場所を餌場にしているようだ。堺生き物情報館に投稿。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 AE f6.3 1/350s ISO100 EV -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/25 野々井(堺市)
カワラヒワ
久しぶりの遭遇だ。最近あまり姿をみない。
SONY α7?+SEL24240 zoom
152.0mm digitalzoomX3 AE f5.6 1/350s ISO100 EV +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/25 野々井(堺市)
ツグミ
この時期、アチラコチラで姿をあらわす。堺生き物情報館に投稿。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 AE f6.3 1/750s ISO100 EV -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/31 和田川(堺市)
コガモ♀
繁殖期のオスに比べると非常に地味だ。絞り開放で撮ってみたが・・
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 AV f22.0 1/250s ISO2000 EV -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/31 和田川(堺市)
アオジ
今年も飛来していたという証拠写真。
SONY α7?+SEL24240 zoom
212.0mm digitalzoomX3 crop AV f22.0 1/250s ISO1600 EV -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/31 大森(堺市)
蝋梅
和田川堤に、一本のロウバイが咲いている。
SONY α7?+SEL24240 zoom
205.0mm AV f22.0 1/250s ISO640 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/31 大森(堺市)
梅の蕾
春のきざしが見えてきた。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm AV f22.0 1/250s ISO800 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/31 野々井(堺市)
モズ
モズは堺市の鳥である。地名に、中百舌鳥・百舌鳥八幡などがある。ちなみに、堺市の木は柳、花木はツツジ、花は花菖蒲ということだ。堺生き物情報館に投稿。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 crop AV f22.0 1/250s ISO1600 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/31 野々井(堺市)
ホオジロ
苦心して撮った一枚だがピンボケ。ホオジロを綺麗に撮ることは、カメラ腕前のバロメータになるかもしれない。堺生き物情報館に投稿。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 crop AV f22.0 1/250s ISO1250 EV -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/31 野々井(堺市)
ハクセキレイ
川ばかりでなく、畑にもよく姿を見せる。この時期は、特に数が多いように思う。かなり近寄っても逃げないが、動きは敏捷だ。
やはり絞った方が、いい写真が撮れるようだ。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 AV f6.3 1/250s ISO160 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。
2017/1/31 大森(堺市)
ジョウビタキ
この鳥も、かなり近寄っても逃げない。今回は撮り損ねたが、イソヒヨドリと近くにいることが多いように思う。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 AV f6.3 1/350s ISO100 EV 0


2017年1月22日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区 1月の野鳥など

2017年になって、もう大寒の候となっている。月日が経つの早い。出産予定日を間近に控えて、医師から散歩を勧められている娘に付き合って小一時間ほど歩いたりした時に、撮りためた写真を記録として掲載しておきたい。
 大寒のこの時期、人工的な花壇にスイセンが咲いていたりするが、野の花は流石に少ない。渡来している水鳥は流石に数も種類も多くなっている。
 ホオジロ類は、たまに見かけるくらいで数が少ない。そんな中、最近あまり来たことがない、庭代台公園に立ち寄って見ると、公園の木立に、イカルが留まっている。ながらくご無沙汰していた姿である。すぐに飛び立っていき高い枝に留まって、 あの懐かしいさえずりを始めた。慌ててPCMレコーダーをセットしようとする間に、どこかに飛び立っていってしまった。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/5 桃山台(堺市)
ジュウガツザクラ
ご近所の団地敷地の法面に咲いていた。
SONY α7?+SEL24240 zoom
154.0mm 絞り優先 f5.6 1/200s ISO320 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/5 三木閉(堺市)
ハシビロガモ
三木閉の名前がついていない小さな池で、ハシビロガモがぐるぐる回りながら採餌行動をしていた。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm 絞り優先 f6.3 1/250s ISO500 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/6 和田川(堺市)
コガモ
コガモは和田川に多いが、何故か圧倒的にオスの方が多い。飛び立とうとしているのは、メスである。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm 絞り優先 f6.3 1/250s ISO500 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/6 檜尾(堺市)
スズメ
この時期スズメがたくさん群れて留まっていることが多い。
SONY α7?+SEL24240 zoom
216.0mm 絞り優先 f5.6 1/250s ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/6 檜尾(堺市)
シャシャンボ
棘みたいに見えているのは、苞葉である。「この木なんの木掲示板」に投稿したら、sanpo さんという方が教えてくれた。ツツジ科で初夏には白い花が咲くようだ。楽しみだ。
SONY α7?+SEL24240 zoom
77.0mm 絞り優先 f5.6 1/250s ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/12 東谷池(堺市)
コサギ
いつもは釣り人がいるこの池には、あまりにも寒かったせいか誰も釣り糸を垂れていなかった。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm クロップ プログラムオート f6.3 1/250s ISO125 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/12 松池(堺市)
マガモ
マガモは、例年この池にやってくる。小さな池なのだが。
SONY α7?+SEL24240 zoom
172.0mm digitalzoomX3 プログラムオート f5.6 1/200s ISO1600 露出補正 0
DSC01736.JPG 2017/1/12 尾美濃池(堺市)
ホシハジロ
この尾美濃池には、ハシビロガモ・キンクロハジロも多く渡ってくる。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 プログラムオート f6.7 1/250s ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/18 和田川(堺市)
コガモ
この画面のように、オスとメスの比率は5対1ぐらいである。
SONY α7?+SEL24240 zoom
201.0mm プログラムオート f6.3 1/250s ISO400 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/18 和田川(堺市)
アオジ
川床の萱の中に、スズメと違う小鳥が動き回るが、すばしこく動き回るので、カメラに収めにくい。ようやく残っている画像をみるとどうやらアオジのようである。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm crop プログラムオート f6.3 1/250s ISO200 露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/18 和田川(堺市)
カルガモ
年中見られる水鳥だが、冬季にはいろいろなところで数多く見られる。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 プログラムオート f6.3 1/250s ISO500 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/18 美木多(堺市)
ケリ
この鳥も留鳥であるが、春先の子育てのときほど威嚇的ではない。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 プログラムオート f6.3 1/320s ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/18 和田川(堺市)
バン
人の姿を見ると、すぐに茂みに姿を隠すので、写真には後ろ姿が多い。この和田川には、冬になると2?3羽が姿を見せる。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 プログラムオート f6.3 1/250s ISO640 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/18 和田川(堺市)
ツグミ
あちらこちらで姿を見かけるようになった。すべて、単独行動である。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 プログラムオート f6.3 1/250s ISO160 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/18 和田川(堺市)
セグロセキレイ
ハクセキレイがアチラコチラにいるが、セグロセキレイも数が多くなってきた。
SONY α7?+SEL24240 zoom
212.0mm digitalzoomX3 プログラムオート f6.3 1/250s ISO500 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/1/18 庭代台公園(堺市)
イカル
黄色い嘴が特徴的である。ブログの記録を見ると、2013年1月7日に野々井で観察して以来である。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 プログラムオート f6.3 1/250s ISO1000 露出補正 -0.3


2016年12月10日

隠居のドライブ:丹波篠山洞光寺の紅葉を訪ねる

11月になって、氷ノ山の初冠雪がTVで報じられた。頸動脈狭窄症の手術が終わって落ち着けばとパートナーと約束していた山小屋H?tte Hachiの冬支度に行きが、ようやく11月の21・22日に決まった。
 冬支度といっても大したことはしない。積雪で重みがかかるのを避けるためにウッドデッキの板を外しにいく(もともとそのような造りにしてある)ことと、水道・石油ストーブ・風呂の調子を確認することぐらいである。大した時間はかからない。
 パートナーが用意してくれたしゃぶしゃぶで、一杯をやりながら、H?tte Hachi でのこれまでの生活やこれからのことをとめどなく話したりして眠りについた。ストーブも、風呂も順調である。
 翌朝、日本晴である。スマホのアプリ<NaviCon>に、ブックマークしていた 丹波篠山にあるという洞光寺というところに行ってみることにした。テレビかなんかで紅葉が綺麗と報道されていたのをスマホに取り込んでいたのだ。
 NaviCon で洞光寺をカーナビにセットすると、大阪への帰り道途中の舞鶴自動車道の篠山口ICを下りる道を指示する。篠山市街地を抜けたゴルフ場が集中する山の中にあるようだ。村の中の細い道を辿った先にお寺はあった。20?30台がとめられる無料の駐車場も用意されている。拝観料もとられない小さな山寺である。
 鯉が泳ぐ小さな池のそばにかなり大きな楓が朱に染まっている。それ以外にはイチョウの木が2本ほどあるだけである。少々物足りないが、快晴の青空が気持ちを救ってくれた。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 H?tte Hachi
氷ノ山の紅葉
裾野の雑木林は、紅葉している。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
63.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。」 2016/11/22 洞光寺
山門
曹洞宗である。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
49.0mm 絞り優先 1/60s f5.6 ISO320 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
山門脇の楓
真紅に紅葉していた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
52.0mm 絞り優先 1/60s f5.6 ISO800 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
池に楓の葉が
池には鯉が泳いでいる。、この鯉と楓を一枚に収めようと三脚を立てたカメラマンが狙っていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
52.0mm 絞り優先 1/60s f5.6 ISO800 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
南天の赤い実
南天の向こうに鐘楼が見える。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
63.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
熟した柿
柿の実も赤く熟していた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
100.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
本堂前
落葉が地面を赤く染めている。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
75.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
本堂前の楓
朱色がきれい。流石に外国人はいない。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
75.0mm 絞り優先 1/350s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
境内風景
イチョウの葉はすっかり落ちていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
36.0mm 絞り優先 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
境内風景
建物にあまり注意を払わなかったが、経堂だろうか。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
58.0mm 絞り優先 1/60s f5.6 ISO320 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。161122_026.jpg 2016/11/22 洞光寺
境内風景
一番いい時期だったかもしれない。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
80.0mm 絞り優先 1/125s f5.6 ISO100 露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
池の鯉を撮る
鯉がときたま水面に浮かび上がってくる。この鯉と楓を一枚に収めようと三脚を立てたカメラマンが狙っていた。。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
90.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO320 露出補正 0


2016年11月13日

隠居のパソコン備忘録:Google Map で旅行地図を作成する

先日から、独自のルート地図を作るなどで Google Map をいろいろといじっていて分かったのだが、スマホアプリの山旅ロガーなどで記録したKMLファイルがなくてもルートを表現した旅行地図を作成をできることが分かった。
 当サイトのブログ Studio YAMAKO の執筆者は旅行した記録をこまめにアップロードされている。この旅行地図を、今までは Google Maps API という Javascript を使ったユティリティで作成して、Studio YAMAKO に、収載してもらっていた。。
 今回、郡上八幡や高山をバスツアーした記録を4回に分けてブログにアップロードされている。これを参照して旅行ルート地図を作成したので、手順を記録として残して置きたいと思う。

Google Map でルートつき旅行地図を作成する方法
  1. Google Map を起動する。
  2. 画面左上の検索窓左にあるメニューアイコンgmap02.JPGをクリックすると表示される「マイプレイス」をクリックすると表示される画面で、さらに「マイマップ」をクリックすると枠の下の方に地図を作成という青い文字が現れる。
  3. 地図を作成をクリックすると「無題の地図」と表示されたポップアップが表示される。
    gmap03.JPG

  4. ここで、ツールアイコン群から、ルート追加ボタンtour12.JPGをクリックし、左ボックスの下に表示される交通手段がになっていることを確認して、その下の枠に出発点から順次、マーカーを立てたい場所を入力する。すると、下のスクリーンショットのように、ルートが自動的にルートが表示される。
    tour11.JPG

  5. 地点を入力し終えると、下のようにルートが描画される。地点名は、例えば平湯温泉と入力すると何地点か候補を表示してくれるので、適切と思われる名前を選択すればよい。
    tour13.JPG

  6. この地図を左ボックスの右上にあるメニューボタンgmap16.JPGをクリックすると表示されるリストから、「KMLにエクスポート」を選択する。すると、下のようなボックスが表示されるので、セレクトボックスで<XXX地点からXXX地点へのルート>を選択し、<KMLファイルにエクスポートします・・・>にチェックを入れて、【ダウンロード】ボタンをクリックする。
    tour14.JPG

    KMLファイルに任意なファイル名をつけて、任意のフォルダーに保存する。

  7. 一旦、Google Map を閉じて、再度起動する。そして、上記 1. 2. まで実行する。

  8. ここで、左上ボックスの無題レイヤーの下のインポートをクリックする。すると、<インポートするファイルの選択>という画面が出るので、「アップロード」タグになっているのを確認して、【パソコンからファイルを選択】ボタンをクリックする。

  9. すると、ファイルを選択する画面となるので、先ほど保存した KML ファイルを読み込む。すると多分下のスクリーンショットのような縮尺の大きな地図が表示される。
    tour16.JPG

  10. 地図の縮尺の大きさは、右下のtour17.JPGボタンでも調整できるが、左ボックスの上部の「プレビュー」をクリックすると下のように適切な大きさで表示してくれる。
    tour15.JPG

  11. ここで、ボックス上部の「編集します」をクリックすると各マーカーを編集できるようになる。マーカーにカーソルを合わせクリックすると、下のスクリーンショットのように、マーカーの色やスタイル、リンク先のURL 表示、関連写真や動画の挿入などができるツールアイコンが表示される。
    tour19.JPG

  12. 用意されているマーカのスタイルは、例えば下の例のように、場所のジャンルだけでも数多くのスタイルの中からチョイスできる。
    tour18.JPG

  13. そのようにして、Google Map として機能する旅行地図を作成したものが以下の地図である。


2016年8月27日

隠居のスマホ備忘録:スマホを使って外出先でTV録画する

スマホのアプリ Video & TV SideView を利用すると参考に記録したように、スマホでブルーレイレコーダーに対して色々な操作ができる。
 ただし、下の参考に記載した使用方法の時と同じように、ブルーレイレコーダー(私の場合:BDZ-EW510)の事前の設定が必要である。設定の方法は、Sony のページからキャプチャーしたPDF ページを記載する。
 このアプリで最もスマホとの連携らしい使い方と思えるのは、外出先から録画予約ができることである。手順は極めて簡単である。スマホで Video & TV SideView を立ち上げる。番組表を表示して (「設定」→「全般設定」→「起動時の画面」で番組表を選択すると起動画面とすることができる。)、録画したい番組を選択し、画面右下の予約アイコンをタップするだけである。

スマホを使って外出先でTV録画する

番組表
地デジ・BS・CS・スカパーを選択でき、先一週間分を予約できる。それぞれのチャネルは、「設定」→「全般設定」→「チャネル設定」で設定できる。地デジでは、県域の設定を行う。私の場合<大阪>を選択した。
?? 番組解説画面
録画する番組をタップすると、その番組の解説画面となる。この画面の右下にある時計マークの予約アイコンをタップする。
?? 録画予約画面
録画する機器など録画モードが表示される。右下の<確定>ボタンをタップするとレコーダーに録画予約が行われる。「予約の確認」は、リストメニューの「予約確認」をタップすればよい。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 device-2016-08-26-074702.png

 このように、ブルーレイレコーダーへの録画予約は、レコーダーの前に行かなくてもできるのできわめて便利である。私の場合ソニー(BRAVIA)の例であるが、パナソニック(ビエラ)、TOSHIBA(レグザ)、SHARP(AQUOS) などでも、それぞれアプリを用意しているようである。

参考隠居のスマホ備忘録:ブルーレイレコーダーに録画した番組をスマホで見る。
  :隠居のスマホ備忘録:ブルーレイレコーダーのリモコンとして使う。

2016年8月23日

隠居のスマホ備忘録:ブルーレイレコーダーのリモコンとして使う

我が家のメインのテレビは、Sony BRAVIA であるが、リモコンの入力切換でTVにすると映らなくなってしまった。ソニーのサポート窓口にようやくつながった電話で聞いてみると、どうやらTVの内蔵チューナーが壊れてしまったようだ。修理にはかなりの金額がかかるという。
 それで、接続している同じくソニー製のブルーレイレコーダー(BDZ-EW510)のチューナーを介して、TVを視聴してきた。使うリモコンはブルーレイレコーダーのものである。(TV のリモコンでは操作できない)
 ところが、そのリモコンもゆうことを効かなくなった。それで、本体で動かせばと思ったが、なんと、このブルーレイレコーダーは、メディアの取り出しと電源の On Off ぐらいしか本体ではできないのだ。地デジーBSの変換やチャネルの選択は、リモコンがつながらないいとできないのだ。

 仕方なく、Amazon でリモコンを発注した。その時、スマホでブルーレイレコーダーに録画した番組を閲覧する方法を調べた時に、たしかリモコンとしても使えることも記載があったことを思い出した。
 スマホのアプリ Video & TV SideView にこの機能がある。ソニー製の対応機器ならば、WiFi 接続していることが前提であるが、ブルーレイレコーダー(BDZ-EW510)を登録すれば、リモコンとして使えることが判明した。

Android SO-04H をブルーレイレコーダー(BDZ-EW510)のリモコンとして使う

Video & TV SideViewトップページ
画面上部の右から2番めのアイコンをタップするとリモコンページになる。
リモコンページ(1)
上にスワイプすると右の画面になる。
リモコンページ(2)
普通のリモコンとして機能する
;クリックすると大きな写真になります。   ;クリックすると大きな写真になります。   ;クリックすると大きな写真になります。


 なお、この Video & TV SideView アプリを使えば、スマホとレコーダーが WiFi でネットワークにつながっている限り、録画予約ができる。 この方法については、ページを変えて記録しておきたい。  

2016年8月20日

隠居の散策:真夏のH?tte Hachi

涼しさを求めてでかけた兵庫県氷ノ山の麓にあるH?tte Hachiに、香住での海岸遊覧を終えて、着いたのは、午後3時20分くらいだった。スマホのアプリ Altimeter では、標高700mを指しているが、窓を開け放しても生ぬるい風がときどき吹くくらいで、流石に真夏のこの時間では暑い。
 それでも、デッキに出て、深緑の中で冷たいビールで喉を潤していると渋滞の中を出かけてきて良かったと気が晴れた。この時期の音の風景は いつものように、ニイニイゼミとウグイスとキリギリスの合唱である。 まだ、ヒグラシが鳴くのは早いようだ。
 山の日の入りは早い。まだ陽が隠れないうちに、七輪に火を起こして、往路に羽淵精肉店で求めた但馬牛の焼き肉を楽しんだ。今年になって、調子の悪かった水道も、養父市の水道局が送水用のポンプを入れ替えてくれたとのことで、順調に風呂の水をはることができ、汗を流すことができた。水の確保に苦しんだ昔に比べれば、月とスッポンである。
 リオ・オリンピックの映像を見ながら眠りに落ちた翌早朝、いつものように、周辺に被写体を求めた。陽が上るまでは、さすがに寒い。野鳥は鶯のさえずりが聞こえるぐらいで姿は見えないが、セセリチョウやトンボを観察することができた。

真夏の山里:兵庫県養父市福定ウワノヤマの生き物

;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
エゴノキの実
5月には、白い可憐な花が咲いていた
SONY α7?+FE24-240mm zoom
85.0mm 絞り優先AE 1/90s f5.6 ISO800 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
マツヨイグサ
冬にはゲレンデとなる荒れ地のあちこちに咲いていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
106.0mm 絞り優先AE 1/125s f5.6 ISO200 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
ボタンヅル
名前は、葉のかたちが「ぼたん(牡丹)」に似ていることからで、これが同定の目安となりました。地面に這っていたり、樹の枝に絡みついたりしていました。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
61.0mm 絞り優先AE 1/125s f4.5 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
葛の花
このツル性の植物も、色々なものに絡みついていました。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
178.0mm 絞り優先AE 1/200s f5.6 ISO160 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
アジサイ
枯れかけているがまだ残っていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
178.0mm 絞り優先AE 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
ガクアジサイ
フリザードフラワーのように残っている。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
205.0mm 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO250 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
ヘクソカズラ
葉を揉むと独特の臭気があることから、ついた名前のようだ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
194.0mm 絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO125 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
ウラジロハナヒリノキ
葉の粉末が鼻にはいるとはなひり(=くしゃみ)が出ることからの名。裏日本海の豪雪地帯に分布するそうだ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
108.0mm 絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO640 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
アキアカネ
成熟しても、頭部や胸部はあまり赤くならないそうだ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO250 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
シオカラトンボ♀
シオヤトンボとの区分が難しいが。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO250 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
オオシオヤトンボ♂
シオヤトンボとの区分が難しいが。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO200 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
アキアカネ
ナツアカネとの区分が難しいが、判別方法のページを参考させてもらうと、どうやらアキアカネのようだ。胸部の肝心なところが映っていないのだが。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO200 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
オニヤンマ
ずっと飛んでいるので、なかなか撮りにくいが、ようやく翅を休めてくれた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO160 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
ツマグロバッタ
名前は翅端と後脛節の黒色部分が目立つことから。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
228.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO160 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
ダイミョウセセリ(関西型)
関東型と違って、近畿以西の個体には、後翅には白色帯がある。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
228.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO160 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
オオチャバネセセリ
セセリチョウの識別は YAMAKO さんに教えてもらった。セセリチョウの識別には、後翅裏面の白色点の並び方がポイントのようだ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO400 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
イチモンジセセリ
後翅があまり良く見えていないが。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
218.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO125 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
ツマグロキチョウ
キタキチョウとの区分が難しいが。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO1250 露出補正 -0.7


2016年8月 6日

隠居の散策:真夏の泉北ニュータウン栂地区、かしましいクマゼミ

梅雨が明けて猛暑になった。暑い中を歩くのは抵抗があるが、水分補給など十分な熱中対策をして、近くを歩いてみた。
 春には桜のきれいな公園では、 クマゼミの合唱がかしましい。アブラゼミも鳴いているが、いつの頃からかクマゼミの方が優勢になった。
 ハスが生育している尾知濃池に足をのばしてみたが、蓮の花の時期は終わっていた。
 いつもの野々井の畑作地帯に戻ってくると、コサギの群れが田んぼで餌を探していた。先日、上神谷の小さな林にダイサギ?が群れているのを観察したが、この暑い時期に群れるのは何か理由があるのだろうか。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/7/28 堺市桃山台公園
クマゼミ
蝉は警戒心が少ないので、かなり近寄れる。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
150.0mm シャッター優先AE 1/800s f6.3 ISO3200 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/7/28 堺市桃山台公園
アブラゼミ
『アブラゼミ』という名前の由来は、翅が油紙を連想させるため名付けられたという説や、鳴き声が油を熱したときに撥ねる音に似ているため、『油蝉(アブラゼミ)』と名付けられた説などがある。と Wikipedia にはある。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mm シャッター優先AE 1/800s f6.3 ISO2500 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/7/28 堺市桃山台公園
セミの抜け殻
桜の枝にたくさんの抜け殻がついていた。成虫の命は2週間程度とされる。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
83.0mm シャッター優先AE 1/750s f5.6 ISO800 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/7/28 堺市大森
クマゼミ
桜の枝にたくさん群がっていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
150.0mm 絞り優先AE 1/200s f6.7 ISO640 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/7/28 堺市野々井
ヤマトシジミ
シロツメクサの花がわずかに残っている。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
198.0mm 絞り優先AE 1/800s f6.3 ISO400 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/7/28 堺市荒池
チョウトンボ
Wikipedia には、植生豊かな池沼などで見られる。とあるが、荒池は住宅街の小さなため池である。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO250 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/7/28 堺市大庭寺
芙蓉 -1
朝咲いて夕方にはしぼむ1日花である。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
37.0mm 絞り優先AE 1/750s f5.6 ISO125 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/7/28 堺市大庭寺
芙蓉 -2
白とピンクの花が咲く。同属のムクゲと同時期に良く似た花をつけるが、直線的な枝を上方に伸ばすムクゲの樹形に対し、本種は多く枝分かれして横にこんもりと広がること、葉がムクゲより大きいこと、めしべの先端が曲がっていること、で容易に区別できる。と Wikipedia にはある。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
112.0mm 絞り優先AE 1/750s f9.5 ISO100 露出補正 0
160728_013.jpg 2016/7/28 堺市大庭寺
ヒルガオ
アサガオ同様朝開花するが昼になっても花がしぼまないことからこの名がある。と Wikipedia にある。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
178.0mm 絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。
2016/7/28 堺市荒池
ガガブタ
漢字では鏡蓋と書く。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
178.0mm 絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/7/28 堺市野々井
コサギ -1
8羽ほど群れていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mm 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7
160728_022.jpg 2016/7/28 堺市野々井
コサギ -2
繁殖はサギ科の仲間同士で寄り集まって、集団繁殖地の「サギ山」を作る習性がある。と Wikipedia にはある。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/7/28 堺市大森
キタテハ -1
開翅。メスだろうか。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
136.0mm 絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO320 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/7/28 堺市大森
キタテハ -2
半開翅。裏翅は地味だ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
226.0mm 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO200 露出補正 -0.7


2016年7月15日

隠居のパソコン備忘録:全ブログ記事リストを表示する

私と同じサイトでブログ投稿を続けている YAMAKOさんから、今まで投稿したブログ記事のタイトル一覧 があれば便利ではないかとの提案があった。
 このようなときには、このサイトのブログを立ち上げるのに導入した MovableType を Version3 から Version4 にアップグレードした時に採用した「小粋空間」さんのテンプレート一式を老人のわずかばかりの知識を総動員して、エキスパートのコードをコピペするなどして対応してきた。
 今回も、いつもの様にネットで解決策を求めたが、うまくヒットしない。ようやく 「小粋空間」さんのサイトで、「ブログ記事に同一カテゴリーのブログ記事リストを表示(MT4版)」というページを探し当てた。ここに示されているコードをコピペしょうとしたが、どのテンプレートに挿入するかの記載はない。試行錯誤で、テンプレート・モジュールである「サイドバー」のここではないかと思われる個所に挿入すると、メインに表示している記事を分類したカテゴリーと同じカテゴリーを持つ記事タイトル一覧が、サイドバーに表示された。

 だが、どうもすっきりしない。いろいろなブログサイトを見ても、過去記事の一覧を簡単に見るページはたくさんある。
 いろいろと試行錯誤してみると、私のサイト環境で望む表示を実現できる方法が分かったので、老人の備忘録として記録しておきたい。

 方法は意外に簡単なことであった。私のサイトでも、最新の10投稿リストを表示するボタンがあった。(現在は、「過去記事タイトルリスト」に置き換えている) これを表示するコードは、次のようになっていた。


<!-- 最新の10投稿  -->
<div class="sidetitle2" id="entryname">
 最新の10投稿
</div>

<div class="side" id="entrylist">
<MTEntries lastn="10">

<MTDateHeader><ul><$MTEntryDate format="%y/%m/%d"$>
</MTDateHeader>
<li><a href="<$MTEntryPermalink$>" title="<$MTEntryTitle$>"><$MTEntryTitle$></a></li>
<MTDateFooter>
</ul>
</MTDateFooter>
</MTEntries>
</div>

<script type="text/javascript">
<!--
FoldNavigation('entry','off',false);
//-->
</script>
<script type=\"text/javascript">
<!--
generateNormalTree("entrylist");
//-->
</script>

 このコードの青字部分 lastn="10" は、参考書などによると出力する記事の件数を制限するモディファイア(HTML でいう属性)である。これが、表示する件数に関係していると思われたので、10 から 0 に変えてみると、見事に、この11年間に投稿した全記事のリストが表示された。
 (上のコードで使用されている JavaScript は、小粋空間さんが作成された「Movable Type サイドバー・メニューの折りたたみ」を応用したものである。)

 乏しい知識で、これを応用してサイドバーのテンプレートなどの表示部分をいじってみた。これによって、投稿全記事リストを表示することができるようになり、おまけに副産物があることが分かった。
 副産物は、理屈はよく分かっていないのだが、サイドバーの「Category」ボタンをクリックすると展開されるカテゴリーの一つ(サブカテゴリーを含めて)を選択すると、そのカテゴリーに該当する過去記事のすべてのタイトルリストが、「過去記事タイトルリスト」ボタンをクリックすることで表示されることであった。
今までは、左メイン枠に、該当する記事の最新の10記事(表示するブログ記事の数は、ブログ管理画面ー設定ーブログ記事設定ーブログ記事の表示数 で増減できる)全文が表示されるだけであったので、修正によってタイトルを見て古い過去の記事全文を表示できるようになったので大変便利となった。
 要するに、Movable Type 固有のファンクション・タグなどが十分に理解できていないことが、色々の対応を困難にしている原因であるが、もうこの歳になっての学習は困難となっている。痴呆予防には、助けになるかもしれないが。

2016年6月 2日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区 5月のいきもの(2)

5月は、一番野の花が多い時かもしれない。よくよく観察して歩くと、まだまだ見たことのないいきものが生活している。
 野々井の畑作地の中にある萱が生えているところに行くと、 オオヨシキリの啼き声が聞こえてきた。このオオヨシキリと細い溝のそばで観察したコチドリは、堺市と大阪府のレッドリスト掲載種となっている。オオヨシキリは、夏がくれば、よく観察するが、コチドリは今までに一度しか観察したことはない。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/15 堺市大森
コバンソウ
ヨーロッパが原産とのことであるが、歩く道のアチラコチラに見る形の面白い野草である。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/125 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/15 堺市大森
ユウゲショウ
別名はあかばなゆうげしょうである。アメリカの南西部から中央アメリカが原産。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/250 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/15 堺市大森
スイカズラ
別名で、「きんぎんか(金銀花)」とも呼ばれる。日本古来の植物のようだ。。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/250 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/15 堺市野々井
ヘラオオバコ
5月中旬になるとこのように薹が立つ。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f11.0 ISO160 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。160515_007.jpg 2016/5/8 堺市野々井
ムラサキツメクサ
シロツメクサより遅く咲き、花も大きい。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f11.0 ISO320 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/15 堺市野々井
ブタナ
名前は、仏名の「豚のサラダ(Salade de pore)」の直訳だそうだ。「たんぽぽもどき(蒲公英擬き)」という別名もあると「ボタニックガーデン」にはある。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/125 f11.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/15 堺市野々井
ギシギシ
漢名は、羊蹄である。茎の上部に総状花序を多数だし、淡緑色の小さな花を輪生状につける。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/125 f11.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/15 堺市和田川
カルガモ
全画素超解像ズームという機能での撮影。画像サイズがM:3936x2624画素のとき3倍(このレンズの時270mm)となる。
SONY α7?+FE90mm macro
デジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/350 f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/15 堺市野々井
ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ
堺いきもの情報館に投稿。堺市外来種ブラックリスト掲載種である。
SONY α7?+FE90mm macro
デジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/250 f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/15 堺市野々井
ヌマガエル
田んぼの畦にたくさんいる。
SONY α7?+FE90mm macro
デジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/90 f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/15 堺市野々井
センダン
畑のそばの雑木林にある。秋には有毒であるがクリーム色の実がなる。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/15 堺市野々井
センダンの花
アオスジアゲハがきていたがうまく撮れなかった。
SONY α7?+FE90mm macro
デジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/350 f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/15 堺市野々井
コチドリ
堺いきもの情報館に投稿。堺市とともに、環境省レッドリスト、大阪府レッドリストの準絶滅危惧種とされている。
SONY α7?+FE90mm macro
デジタルズーム3倍クロップ 絞り優先AE 1/350 f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/15 堺市野々井
オオヨシキリ
堺いきもの情報館に投稿。堺市とともに、大阪府レッドリストの準絶滅危惧種とされている。
SONY α7?+FE90mm macro
デジタルズーム3倍クロップ 絞り優先AE 1/500 f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
160515_023.jpg 2016/5/15 堺市野々井
キツネノボタン
名前は葉が「ぼたん(牡丹)」に似ていることかららしい。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/15 堺市野々井
ハハコグサ
名前は、冠毛がほおけ立つ(穂穂け・毛羽)ことから「ほうこぐさ」と呼ばれたのが転じたもの。春の七草のひとつ「ごぎょう(御形)」として親しまれている。とボタニックガーデンにはある。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/15 堺市野々井
ヤナギハナガサ
原産は南アメリカのブラジルからアルゼンチンに分布しているらしいが、現在は帰化し野生化したものが世界各地にあるという。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/250 f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/15 堺市野々井
ヒメウラナミジャノメ
普通のものより眼状紋が一つ多い。堺いきもの情報館に投稿。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/500 f5.6 ISO100 露出補正 0




2016年5月12日

隠居のドライブ:穀雨末候のころ、山小屋 H?tte Hachi (1)

GWの5月1・2日は天気が良さそうである。永らくご無沙汰している山小屋H?tte Hachiに、行くことにした。家内も付き合うという。少々の交通渋滞は覚悟の上である。
 中国自動車道の池田を過ぎたあたりで事故があり渋滞していた以外は、交通量は少々多いもののトラックは少なく順調に流れた。
 途中「赤松SA」でトイレ休憩を挟んで、H?tte Hachiに行くまでに、途中立ち寄ることにしていた朝来市和田山にある白井大町藤公園に着いたのは10:00であった。ここ数年は毎年訪れている。全くの奇遇であるが、娘夫婦とばったり鉢合わせした。びっくりポンである。
 娘夫婦は、ここから竹田城に向かうというので、別れた。後で聞いた話だが、竹田城に上る駐車場にはバスがぎっしりと駐まっていたので、諦めて近くのカフェで昼食をして帰ってきたということだ。
 我々も、どこかで昼食をいうことで、パートナーとH?tte Hachiに行った帰りに寄ることが多い Cafe de manmaに立ち寄った。いつも空いているのに、この日は連休中の日曜日とあって、ほぼ満席だった。
 そこから20分ほど走って、いつもの羽渕精肉店で、夕食用の焼き肉を求めた。このお店、娘さんが PEAKS というカフェを始めたらしい。若いカップルが訪ねてきていたが、5月は日・月は休みということで、車の中でどこか食事ということらしくスマホ検索をしている様子がみてとれた。
 山小屋H?tte Hachiに着いたのは、一時半すぎ、窓を開け放った。新緑の風が心地良い。この冬は雪が少なかったので、傷みはあまりない。
 積雪対策で外してあったデッキの床板を元に戻す間、家内はワラビ採りに精を出していた。
 久しぶりに、七輪に火をおこして新緑の中で食したビールと焼き肉は格別だった。水圧が低く水仕事は、いささか手間取ったが、それでも一風呂浴びると疲れが飛んだ。
 よく早朝、日の出を待って、近くを散策した。ゆっくりと歩いて行くと、今まで気が付かなかった花 も見つけられた。林間では、たぶん キビタキのさえずりも聞こえてきた。携帯していたPCM録音機で録ってみた。

白井大町藤公園(兵庫県朝来市)

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1 白井大町藤公園
ほぼ全景。園の上段から。
満開には、まだ少し早かった。
Nikon COOLPIXP610
17.0mm プログラムオート 1/640s f4.6 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1 白井大町藤公園
新緑に鯉のぼり
GWの日曜日。多くの人が訪れている。
Nikon COOLPIXP610
17.0mm プログラムオート 1/320s f4.6 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1 白井大町藤公園
噴水とフジ
噴水の周りに、座ってのんびりとしている。
Nikon COOLPIXP610
12.5mm プログラムオート 1/500s f4.5 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1 白井大町藤公園
満開の藤
薄紫のふじは満開だった。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1 白井大町藤公園
ツマグロヒョウモン♂
こんなところにもツマグロヒョウモンが飛んでいる。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります 2016/5/1 白井大町藤公園
タンポポにヒメウラナミジャノメ
蝶はこの2種類くらいしかみなかった。。ここのタンポポはセイヨウタンポポのようであった。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1 白井大町藤公園
水車小屋
水車は回っているが、観光用のようだ。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1 白井大町藤公園
藤棚の通路
園内はこのような通路でつながっている。。
Nikon COOLPIXP610
9.9mm プログラムオート 1/250s f4.0 ISO100 露出補正 -0.3


山小屋H?tte Hachi 付近の草花など

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 山小屋H?tte Hachi
新緑の氷ノ山山麓
山桜は終わって、新緑が眩しい季節になった。
Nikon COOLPIXP610
10.7mm プログラムオート 1/160s f4.2 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 山小屋H?tte Hachi
新緑の氷ノ山山麓
山の中腹に山桜が満開のようだ。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/500s f5.6 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 山小屋H?tte Hachi
わらび
根本に、トキワハゼが咲いている。。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200s f4.5 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 山小屋H?tte Hachi
収穫したワラビ
家内が収穫したワラビ。新聞紙にくるんで保存するのがいいそうだ。
Nikon COOLPIXP610
4.3mm プログラムオート 1/100s f3.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 山小屋H?tte Hachi
トキワハゼ
小屋の周りにたくさん咲いていた。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/125s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 山小屋H?tte Hachi
ウマノアシガタ
「名前は、根生葉のかたちを馬の蹄に見立てたものといわれるが、似ているようには思えない。別名で「キンポウゲ(金鳳花)」とも呼ばれている。」とボタニックガーデンにはある。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/250s f6.7 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 山小屋H?tte Hachi
ニョイスミレ
小屋の周りにたくさん咲いていた。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/125s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 山小屋H?tte Hachi
シャク
「若芽は山菜に、根は薬用に利用される」と、ボタニックガーデンにはある。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200s f6.7 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 山小屋H?tte Hachi
パピリオナケア
外来種である。原産地は北アメリカだが、日本各地で野生化しているらしい。別名をビオラ・ソロリアともいう。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90s f4.5 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 山小屋H?tte Hachi
カキドオシ
「隣接地から垣根を通して進入してくることがカキドオシの名前の由来となっている」と Wikipedia にはある。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90s f4.5 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 山小屋H?tte Hachi
オドリコソウ
「名前は、花のかたちを菅笠を被った踊り子に見立てたもの」と ボタニックガーデンにはある。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200s f4.0 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 山小屋H?tte Hachi
アケビの花(雄花)
自生のヤマナシの木の根本から生えていたので、ヤマナシの花芽と思ったが、掲示板で教えを乞うとアケビの花とすぐに返答があった。更に追伸があって、中央下の 二つ以外は雄花だそうだ。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90s f2.8 ISO500 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 山小屋H?tte Hachi
ムラサキケマン
「名前は、仏殿に飾られる華鬘(けまん)に花の咲く姿が似ていることから。」と ボタニックガーデンにはある。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200s f4.0 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 山小屋H?tte Hachi
アケビの花(雌花)
アケビの実は知っているが、花は知らなかった。これらは、アケビの雌花ということだ。「この花の名は?掲示板」で、K.oさんという方が親切に教えてくださった。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200s f4.0 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 山小屋H?tte Hachi
新緑
早朝、朝日があたって綺麗だった。写真ではよく表現されていないが。
SONY α7?+FE90mm macro
絞り優先AE 1/20s f8.0 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/1-2 山小屋H?tte Hachi
キセキレイ
ゲレンデにある電線に留まった。。
Nikon COOLPIXP610
197.1mm プログラムオート 1/400s f5.6 ISO100 露出補正 -0.3


2016年4月15日

隠居のパソコン備忘録:Google Picasa3 で作ったアルバムをウェブアルバムとしてアップロードする

先日高校同期のウオーキング・飲み仲間と、花見を目的に、阪神香櫨園から阪急西宮北口まで歩いて、北口の居酒屋で一杯した。
 平坦なところを歩くというので持って行った SONY α7? で撮った写真を仲間にも見てもらおうと共有する方法を考えた。昨秋、別の集まりで和倉温泉・金沢に旅したときの写真をウェブアルバムとして共有したことを思い出し、今回もその方法で思ったが、どうしても思い出せない。かなり簡単な方法であったとは覚えているが、その方法に辿りつけない。痴呆は進行しているようだ。
 ネットでのサーチや自分のブログの記録にないかと探したがヒットしない。その時にやり取りしたメールを辿って行くと、どうやら Google Picasa3 でアルバムを作成し、ブログ用のレンタルサーバーにアップロードしたと分かった。分かってみれば、それほど難しい作業ではないが、たどり着くのに時間がかかったので、次回同じような作業をする場合に備えて、方法を備忘録として記録しておきたい。
 私は、基本的に写真の整理は、Google Picasa3 を使っているので、これを前提として記述する。
 Google Picasa3 の導入については、Googleの写真編集ソフトを参照ください。

 
  1. 新規にアルバムを作成するには、Picasa3 ツールバー「ファイル(F)」から{新規アルバム}を選択する。【アルバム プロパティ】画面が出てくるので、ここにアルバム名などを入力し、OK する。と新規アルバムが作成される。こ

    album-02.JPG
    album-03.JPG

    ここでは、新しいアルバムとして、上のように、「花の文化園:2016/4/6」を作成した例を示したい。 新しくアルバムが作成されると、Picasa3 の画面左カラムに、下のように新アルバム名が表示される。

    album-04.JPG

  2. アルバムに収載したい写真を Picasa3 から選択し、(サムネイルからでも、一枚ずつ表示しながらでも)右クリックすると次のような画面が出てくるので、作成してあるアルバムを選択すると該当するアルバムに写真が追加される。

    album-05.JPG

    追加した写真の枚数は、下のように、アルバム名の後の( )内に数字が表示されるとともに、写真のサムネイルが表示される。

    album-06.JPG

  3. このアルバムをウェブアルバムとして共有するには、アルバム名を右クリックすると出てくる画面で、「HTMLページとしてエクスポート」を選択する。

    album-07.JPG

    すると、エクスポートするURL ページの詳細を決める画面が出てくるので、アルバムに掲載される写真の大きさを指定したり、PCに保存するフォルダーや画面の体裁(選択肢はあまりないが)を選択して、エクスポートすると指定したフォルダーに保存される。

    album-08.JPG
    どのようなページになっているかの確認は、エクスポート保存したファイルをクリックすれば、ブラウザーに表示される。

  4. 後は、ウエブサーバーにアップロードするだけである。アップロードは、作成保存したフォルダーまるごとをサーバーに転送すればよい。
    私の場合、ウエブサーバーは、ブログ用にレンタルしている Xserver で、アップロード(FTP)は、FFFTP を使っている。

    album-10.JPG


 なお、この用例に使用したアルバムは下のURLで確認できます。内容は全くありません。
 http://n-shuhei.net/photo/花の文化園:201646/index.html
 写真を見てもらう人には、このURL (フォルダーの)をメールで送信すれば良い。メールで写真を送付するのが、一番簡便であるが、量に制限がある。この方法なら、かなりの量の写真も見てもらうことができる。
 なお、掲載した写真の中から、自分用に特定の写真をダウンロードしたい場合は、ページ上の該当写真を右クリックすると出る画面で、「名前をつけて画像を保存」を選択することで、パソコン内に取り込むことができる。

2016年3月15日

隠居の散策:早春の鉢ヶ峯

久しぶりに、泉北ニュータウンの外れに位置する鉢ヶ峯の畑作地を訪れた。春の野草が咲いているはずである。
 期待した草花は、ヒメオドリコソウとホトケノザくらいで、その他に咲いている花はタンポポぐらいだった。ここで見かけたタンポポは、セイヨウタンポポであった。
 その代わり、今シーズンは、自宅近くの萱原では見かけなかったホオジロが、小さい芽をつけた樹木あたりに数羽見かけることができた。
 今回は、鳥を期待したので、SONY α7?には24-240mmのズームレンズをつけていった。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/4 鉢ヶ峯
ヒメオドリコソウ
花がよく似ているホトケノザと同じ群落に咲いていた。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
240mm 絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/4 鉢ヶ峯
ホトケノザ
茎が段々につくことから、別名のサンガイグサ(三階草)という。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
67mm 絞り優先AE 1/125s f4.5 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/4 鉢ヶ峯
セイヨウタンポポ
カンサイタンポポも多くなってきているのらしいのだが。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
191mm 絞り優先AE 1/200s f16.0 ISO320
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/4 鉢ヶ峯
セイヨウタンポポ
こんな畑作地の畦に生えている。
NIKON CoolpixP610
4.3mm 絞り優先AE 1/125s f6.7 ISO125
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/4 鉢ヶ峯
丘の上からの眺望
梅の花の向こうに、ニュータウンの住宅街が見える。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
77mm 絞り優先AE 1/90s f16.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/4 鉢ヶ峯
高所での作業
畑を横切る高圧線の保守作業?をしていた。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
120mm 絞り優先AE 1/750s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/4 鉢ヶ峯
新しい道路
春紅葉の向こうに、間もなく開通しそうな東西道路が見える。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
120mm 絞り優先AE 1/750s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/4 鉢ヶ峯
椿と青空
コントラストを写しとるのが難しい。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
117mm 絞り優先AE 1/200s f16.0 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/4 鉢ヶ峯
カシラダカ♀?
いたという証拠だけの写真。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
240mmデジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/250s f16.0 ISO4000
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/4 鉢ヶ峯
ツグミ
もう少しするとシベリヤに帰るようだ。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
240mmデジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/250s f16.0 ISO160
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/4 鉢ヶ峯
ホオジロ
今シーズン初めての出会い。留鳥となっているのだが。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
240mmデジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO250
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/4 鉢ヶ峯
ホオジロ
頭部の黒い縞が鮮やかなので雄だろう。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
240mmデジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO160
露出補正 +0.7

カシラダカの姿を追ってカメラを向けていると、近くの林から ウグイスの鳴き声が聞こえてきた。この春に聞く初めての鳴き声である。いつも携行している SANYO の PCM-recorder で録音した。

2016年1月22日

隠居のJazz: Radio Senboku を閉鎖します。

大晦日に、突如 Live365 から次のようなメールが入った。

Dear Live365 Listener,

For 17 years, Live365 has offered small webcasters the opportunity to stream music and talk programming, providing an alternative distribution channel for diverse, quality content on the Internet in a legally responsible way.

Recently, the Copyright Royalty Board, the governing entity for establishing the sound recording royalty rates that are paid to copyright holders, has published the new rates for 2016-20. The previous provisions for small webcasters to opt for a percentage of revenue model were not renewed.

The current provisions end at the end of 2015. The absence of this license will make legally streaming copyrighted musical content prohibitively expensive for many small to mid-sized Internet broadcasters. Live365 relies on this license for many of their broadcast partners and, as such, has hard decisions to make regarding their future in the streaming industry.

Two weeks ago, Live365 faced an additional blow, losing the support of its investors who have helped the company with its mission for over a decade.

The company was forced to significantly reduce staff and is now actively looking for partners to help continue the service into 2016. At this time, Live365 is planning to keep their stations active while getting the word out about this investment opportunity. With nearly two decades of Internet streaming experience and thousands of paying customers, this could be an ideal situation for a company looking to diversify into streaming audio.

CEO N. Mark Lam has begun initial discussions with possible business partners as the company looks to new options in the new year.

Dean Kattari, Director of Broadcasting for Live365:

"The true value of Live365 lies in it's diversity of content - it's a sanctuary where you can hear music and other content that it so unlike the template broadcasting that is heard on most terrestrial radio. These stations are the hard work of real human beings who use Live365 to share their vision with the world. It's a home for musical discovery because many of these stations play emerging artists that terrestrial stations are reluctant to take a chance on. It would be a great loss for this to all go away."

While Live365 is going through this process, we understand that our listeners will have questions about how all of this will affect their service so we have provided a simple FAQ section to help answer some of them.

We thank you for being part of the Live365 family and hope for the best in 2016.
Rock on,
The Last of the Live365ers

FAQ

So what happened?
Please refer to the full PR bulletin here. Basically, Live365 may not be able to continue service for our broadcasters after January 31, 2016; so streaming audio may stop at that point.

-------------------------------------------後略----------------------------------------------------------------

英語にはあまり自信のない私には、少々難しい表現もあるが、要するに著作権協会は、Live365 に期限付きで与えていた条項を2015年限りで更新しないことにしたらしい。 この条項がはずれれば、個人的 broadcaster は、とても支払いできるほどでない金額を負担することになる。それに、Live365 のスポンサー(investor) の支援が受けられなくなったので、small broadcaster へのサービスは打ち切ることにしたというのだ。
 そして、1月16日になって正式に、1月末をもって good bye したいと言ってきた。
 ほぼ9年間続けてきた Radio Senboku は閉局せざるを得なくなった。昨年12月に、Europian Piano Trio と日本人女子の Trio の曲を取り入れたためだとおもうが、ヨーロッパの国々からのアクセスが増えてきていたので、放送局の継続に意欲が燃えてきた矢先だった。残念である。
 最近の、そして最終のアクセス状況を記録しておきたい。

全ジャンルでのアクセスランク
160122-03.JPG

 順位が上がっているのは、どうやら撤退している broadcaster が増えているせいらしい。

ジャンルJazzでのアクセスランク
160122-02.JPG

地域別のアクセス時間(過去30日間)
160122-01.JPG

 今までは、Spain, Germany, UK, Italy などからのアクセスはほぼゼロであった。

2015年11月 7日

隠居のドライブ:兵庫県養父・丹波あたりの紅葉を楽しむ(1) 3本の大かつら

11月に入って、少し暖かいがいい天気が続いた。11月4・5日は快晴になった。その日、高校時代の同期生4人と、前から予定していた山小屋 H?tte Hachi に一泊して付近の紅葉を楽しむ企画は好天に恵まれた。
 4人のうち2人は健脚で、歩くことが趣味のような人種である。私と本好きの友人は、山をほっつき歩くほどの自信はない。我々は、養父市関宮町大久保にあるH?tte Hachiから、村岡町にある但馬高原植物園に車で行くことにし、健脚の二人は、ハチ高原から鉢伏山に登り、山の北側ハチ北高原を下り、植物園で落ち合うことにした。

合流するまでには時間があるので、兎和野高原の駐車場に車を駐めて、付近を散策することにした。幸い、秋の空は真っ青である。立て看板の地図を見て、兎和野の大かつらまで歩くことにした。緩やか勾配のついた整備された林道を500mほど歩いて下り、大かつらを観察して、緩やかな上りを上がって帰ってきた。途中の東屋で、友が用意してきたサーモスのお湯でコーヒを呑んだりして森林浴を楽しんだ。途中、キノコとりに来ていたご婦人に会い、採ったキノコを見せてもらった。そんなに数は多くなかったが、クリタケとシメジということだった。

但馬高原植物園のレストランで昼食をし、2年ぶりに園内を歩いた。この時期、花は少なく、リンドウやアキノキリンソウぐらいしか咲いていない。来るたびに、園の大きさは広くなっているが、やはり晩秋の見ものは、やわらが池そばの燃えるような楓である。
 1時過ぎ、山から下りてきた仲間二人と合流した。H?tte Hachi で暮れゆく秋景色を楽しみながら、よもやま話が弾んだ。夕暮れから始まったタンタンごマナベの夕食では、アルコールも入って、遅くまで話し込んだ。

兎和野高原・但馬高原植物園の秋景色

;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/4 葛畑
ノゲシと棚田と氷ノ山
借り入れの終わった棚田、背景は氷ノ山。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/14-240mm
25.0mm (35mm換算:25mm)
絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/4 葛畑
別宮の大カツラ
県の指定文化財。幹周りは14.5mある。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/14-240mm
30.0mm (35mm換算:30mm)
絞り優先AE 1/60s f11.0 ISO125
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/4 葛畑
別宮の大カツラ
鉢伏山の登山口でもある。近辺部落簡易水道の水源ともなっている。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/14-240mm
34.0mm (35mm換算:34mm)
絞り優先AE 1/60s f11.0 ISO160
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/4 葛畑
車道にイノシシが
車の前方にイノシシが道を横切った。この辺りも獣害は深刻のようだ。
Drive recorder の記録からトリミング
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/4 兎和野高原
楓の落ち葉
兎和野高原あたりは、平成6年に植樹祭を行われたのを期に整備された。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/14-240mm
38.0mm (35mm換算:38mm)
絞り優先AE 1/60s f11.0 ISO5000
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/4 兎和野高原
ガマズミの実
色々な赤い実がなっている。葉の形からガマズミと思われる。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/14-240mm
163.0mm (35mm換算:163mm)
絞り優先AE 1/200s f11.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/4 兎和野高原
朴の木黄葉
陽の光で黄葉が透けて見える。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/14-240mm
163.0mm (35mm換算:163mm)
絞り優先AE 1/200s f11.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/4 兎和野高原
兎和野の大かつら
こちらは整備された森林の奥にある。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/14-240mm
163.0mm (35mm換算:163mm)
絞り優先AE 1/200s f11.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/4 兎和野高原
楓の紅葉
鮮やかな紅葉はまだ少なかった。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/14-240mm
240.0mm (35mm換算:240mm)
絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO800
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/4 兎和野高原
秋色の兎和野
地面には、どんぐりがたくさん落ちていた。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/14-240mm
24.0mm (35mm換算:24mm)
絞り優先AE 1/60s f11.0 ISO250
露出補正 +0.7
DSC06481.JPG 2015/11/4 但馬高原植物園
ピンク色の楓
楓にもいろいろな種類がある。これは、ヤマモミジだろうか。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/14-240mm
92.0mm (35mm換算:92mm)
絞り優先AE 1/200s f11.0 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/4 但馬高原植物園
池に映える楓
やわらが池のそばの楓が一段と目立っていた。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/14-240mm
26.0mm (35mm換算:26mm)
絞り優先AE 1/60s f13.0 ISO160
露出補正 +0.7
;
2015/11/4 但馬高原植物園
やわらが池そばのベンチ
ここでデートし結ばれたカップルが寄贈したのだろうか。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/14-240mm
73.0mm (35mm換算:73mm)
絞り優先AE 1/90s f13.0 ISO800
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/4 但馬高原植物園
ベンチに座ると
いつまでも座っていたい気になる。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/14-240mm
39.0mm (35mm換算:39mm)
絞り優先AE 1/60s f13.0 ISO125
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/4 但馬高原植物園
紫陽花の花のあと
花のようにきれい。この時期、花はすくない。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/14-240mm
152.0mm (35mm換算:152mm)
絞り優先AE 1/200s f13.0 ISO160
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/4 但馬高原植物園
リンドウ
この時期、花はすくない。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/14-240mm
118.0mm (35mm換算:118mm)
絞り優先AE 1/125s f13.0 ISO640
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/4 但馬高原植物園
和池の大かつら
根元には千年水と呼ばれる湧き水がとうとうと流れている。兵庫県の天然記念物
SONY α7?+FE 3.5-6.3/14-240mm
32.0mm (35mm換算:32mm)
絞り優先AE 1/30s f13.0 ISO6400
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/4 但馬高原植物園
芦生杉
大かつらの側にそびえている。芦生の森の杉はもっと大きいが。
SONY α7?+FE 3.5-6.3/14-240mm
24.0mm (35mm換算:24mm)
絞り優先AE 1/60s f13.0 ISO1600
露出補正 -0.7


2015年11月 3日

隠居の散策:新しいカメラでブラブラと(11) フルサイズ用90mmマクロレンズ試し撮り

新しいカメラ SONY α7?の操作性が気に入って、もう少し、使いこなしたいと、手持ちの NIKON イチデジ用の ?105mm DG Macro レンズを使えないかとマウント変換アダプターを求めてつけてみた。もともとフルサイズ用のレンズなので、MF を我慢すれば使えそうである。だが、カメラが持つオート操作に慣れている素人には撮影は難しい。
 とりあえず、中望遠ズームとしては、APS-C サイズだけれど、18-200mm のレンズ(SEL18200LE) で我慢することにして、Eマウント用中望遠マクロレンズが欲しくなった。自分の腕前では宝の持ち腐れになることを覚悟で、今年の6月に新発売された SEL90M28G を衝動的に買ってしまった。

10月初めに手に入れたレンズをつけて、4日(野々井)、10・11・20日(自宅の庭)、12日(大仙公園)と被写体を求めて試写を行った。被写体は、花・蝶・トンボなど、鳥はこの時期は姿が少ないし、90mmマクロではなかなか難しい。ほとんど絞り優先を設定し、出きるかぎり状況に応じて絞り値を変えたつもりだが、適時な設定になかなか慣れない。
 

マクロレンズで撮った風物

;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
アオサギ飛翔
野鳥の撮影は難しい。逆光だと黒つぶれするようだ。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)デジタルズーム倍率 1.94 クロップ
絞り優先AE 1/500s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
ヒバリ
急いで撮ったので絞りの設定がおかしい。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)デジタルズーム倍率 1.94 クロップ
絞り優先AE 1/1500s f3.5 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
モノサシトンボ交尾
開放で撮ったので、背景の雑草がボケてくれた。ただし、ピントがあまい。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/1000s f2.8 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
アキアカネ?
見分けがつく程度に撮りたい。拡大するとなんとか。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm) クロップ
絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/4 栂
イナゴ
出来る限り近づいた。このレンズの最短撮影距離は28cm である。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/1500s f2.8 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/12 大仙公園
クマバチ
ハチに近づくのは怖いが、このハチは温厚だそうだ。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/250s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
アキノゲシ
この時期、あちこちで綺麗に咲く。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
タイワンアサガオ
アサガオにも色々な種類がある。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
ムラサキカタバミ?
花の写真は、絞りは F8 ぐらい一般的に良さそうだ。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f8.0 ISO320
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/10 自宅
インパチェンス?
こんな斑入りの花は初めただ。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/125s f4.5 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/10 自宅
ホトトギス
裏庭にひっそりと咲いている。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f16.0 ISO1000
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/10 自宅
ミニバラ
きれいにボケている。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f8.0 ISO320
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/10 自宅
アブロチン
この花は花期は長い。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f8.0 ISO400
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/12 大仙公園
酔芙蓉
白い花がピンクに変わりつつある。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/125s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/12 大仙公園
紫の菊
日本庭園での菊花展に出品されている。ISO値が少々高くなっても、画像は荒れない。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO1600
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/12 大仙公園
ムラサキシキブ
日本庭園にはたくさん実をつけている。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/12 大仙公園
ドウダンツツジ
既に紅葉が始まっていた。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f16.0 ISO500
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/12 大仙公園
龍のオブジェ
口から水が流れている。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f6.7 ISO250
露出補正 -0.5

マクロレンズで撮った蝶

;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
モンシロチョウ
90mmだとある程度のディスタンスがとれる。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO1000
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
ウラナミシジミ
背景はボケるが、開放値にすると? ピントが難しい。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/750s f2.8 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
アゲハ
よく見ると尾状突起がない。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
ベニシジミ
ぼろぼろに擦り切れている。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
ツバメシジミ開翅
朝が早いからか緩慢な動きだ。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 0
DSC03865.JPG 2015/10/4 栂
ツバメシジミ閉翅
左と同じ個体。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
イチモンジセセリ
ホシアサガオで吸蜜。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
コミスジ
左翅が欠損している。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
ウラナミシジミ
デジタルズームではやはり解像度はもう一つだ。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)デジタルズーム 3.94倍
絞り優先AE 1/750s f2.8 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
チャバネセセリ
アキノゲシで吸蜜。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
ツマグロヒョウモン♂
キバナコスモスで吸蜜。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/750s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
チャバネセセリ
枯れかけた彼岸花で吸蜜。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
アゲハ
上の枯れかけた彼岸花で。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
モンキチョウ
コセンダイグサで吸蜜。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
ツマグロヒョウモン♂
留まっているのは、ナルコビエ?
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/4 栂
ヤマトシジミ
留まっているのは、コナラの葉だろうか?
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)クロップ
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/12 大仙公園
キタキチョウ
萩の花で吸蜜をしている。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f8.0 ISO125
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/20 自宅
ツマグロヒョウモン
自宅のフジバカマにやってきた。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f8.0 ISO125
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/12 大仙公園
ウラナミシジミ
ツワブキの花で吸蜜している。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/500s f6.7 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/12 大仙公園
ウラナミシジミ開翅
左と同じ個体である。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/750s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/20 自宅
ヒメアカタテハ
フジバカマに。アサギマダラはやって来なかった。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/90s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/10/20 自宅
アカタテハ
ヒメアカタテハとツガイのようにやってきた。
SONY α7?+FE 2.8/90mm
90.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 -0.5

まだまだうまく撮れないが、満足度は高い。



2015年9月 3日

隠居の散策:新しいカメラでブラブラと(1)。泉北ニュータウン栂地区

今手持ちのカメラも十分に使いこなせていないのに、35mmフルサイズ デジカメが欲しくて、昨年11月に発売された SONY α7?を奮発して購入した。フルサイズ用レンズはもちろん持っていないから、F3.5-5.6/28-70mm OSS(SEL2870) レンズとのキットである。

ただ、APS-C 専用(NEX-7)のレンズもフルサイズでは使えないが、同じEマウントで使える(APS-C サイズへの切り替えができる)ことや、フルサイズのカメラとしては小型なので重いカメラをもってあるくという実感はない。
 この α7?を購入にいたらせた強い動機は、強力な手ぶれ補正機能がついているというキャッチフレーズだった。どうも今までの写真は、歳をとって視力が落ちているせいもあるだろうが、ピントがきっちりと合わない写真が多かった。それに店頭で手に持ってみると、Canon や Nikon のイチデジ フルサイズ機に比べればはるかに軽い。散策に持って歩けそうだった。

NEX-7 用の E マウントレンズなら、いずれも安物だが、F3.5-5.6/18-55mm OSS(SEL1855:当初のNEX-7 とのキットレンズ)、F1.8/50mm 単焦点レンズ(SEL50F18)、F3.5-6.3/18-200mm OSS(SEL18200LE) を持っている。それらで、いろいろ試してみた。
 まず、キットレンズのSEL2870 で撮影に出かけた。フルサイズでは距離は稼げないので、蝶などを撮った写真をクロップ(トリミング)しなければならないと思っていた。どれくらいまでのクロップに耐えられるか、実施に試してみた。単純に撮像素子の大きさから考えると、1/2.3(6.2x4.7mm)型のセンサーである Nikon P610 の30倍ちかくある。APS-Cサイズに比べれば、2.3倍ほどある。
 フルサイズで撮って、30分の1にクロップしても、耐えられるではないかと素人考えで思われた。
 下の試しでは、約9分の1くらいだろうか。ディスプレイ上では問題はないようだ。
 ただし、元々の写真でしっかり合焦していることが前提である。SONY NEX-7 には、AF でピントを合わせた後に、手動(マニュアル)で微調整できるDMF(Direct Manual Forcus) という機能があって、レンズのフォーカスリングを回すと、画像が拡大されて、ピントが合わせやすくなる。α7?にもこの機能があり(小さな蝶や虫を取るときには極めて有用である。)、これで焦点を合わせてみた。

クロップを試してみる

;クリックすると大きな写真になります。 ヒレタゴボウ(原版)
2015/8/14
元の写真をPicasa で縮小し、Photoshop でクロップする部分を網掛けしている。

SONY α7?+FE3.5-5.6/28-70 OSS
67.0mm (35mm換算:67mm)
プログラムオート 1/250s f9.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ヒレタゴボウ(クロップ後)
2015/8/14
左のシャドウ部分をクロップ。

SONY α7?+FE3.5-5.6/28-70 OSS
67.0mm (35mm換算:67mm)
プログラムオート 1/250s f9.5 ISO100
露出補正 0

露出には基本的に自信がないので、3枚連続のブラケット撮影(5段階連続も設定できる)をするが、この時の シャッター音がまことに心地がよい。

試運転撮影の写真例:SONY α7?+FE3.5-5.6/28-70 OSS

;クリックすると大きな写真になります。 オクラの花
2015/8/14
この作物の花は綺麗。

SONY α7?+FE3.5-5.6/28-70 OSS
70.0mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/250s f9.5 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 メロンの花?
2015/8/14
ウリ科の花はよく似ている。つるの産毛までよく見える。

SONY α7?+FE3.5-5.6/28-70 OSS
70.0mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/200s f9.5 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 クマゼミ
2015/8/14
今年は、この鳴き声がおとなしかった。

SONY α7?+FE3.5-5.6/28-70 OSS
45.0mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/90s f4.5 ISO100
露出補正 +0.5 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 ショウリョウバッタ
2015/8/14
稲と同じ色なので、区分が難しい。

SONY α7?+FE3.5-5.6/28-70 OSS
70.0mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/90s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 チャバネセセリ
2015/8/14
まだ、ピントが甘いようだ。

SONY α7?+FE3.5-5.6/28-70 OSS
70.0mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/90s f6.7 ISO160
露出補正 0 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 ヤマトシジミ
2015/8/14
背景はうまくぼけているようだ。

SONY α7?+FE3.5-5.6/28-70 OSS
70.0mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/750s f6.7 ISO160
露出補正 0 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 カラスウリの実
2015/8/14
野々井の他の場所にもあるのを見つけた。花は夜に咲く

SONY α7?+FE3.5-5.6/28-70 OSS
70.0mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/90s f6.7 ISO250
露出補正 0 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 カラスウリのしぼんだ花
2015/8/14
触れたら落ちたので持ち帰って撮ってみた。マクロ撮影にはまだまだ学習が必要だ。

SONY α7?+FE3.5-5.6/28-70 OSS
29.0mm (35mm換算:29mm)
プログラムオート 1/60s f3.5 ISO250
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 紫の百日紅
2015/8/14
よその庭に植わっている、ちょっと変わった色の花。

SONY α7?+FE3.5-5.6/28-70 OSS
70.0mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/250s f6.7 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 ピンクの百日紅
2015/8/14
自宅の百日紅。夏の間に咲いている。

SONY α7?+FE3.5-5.6/28-70 OSS
70.0mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/500s f9.5 ISO100
露出補正 +0.5

まだまだ十分に使いこなせていないが、撮像素子の大きいことはいいことだというのが第一印象である。少し、写真がうまくなったかなと思ってしまう。いろいろな機能に余裕が感じられるので、被写体に集中できるのがいい。



2015年8月12日

隠居のパソコン備忘録:DVD movie から音声のみを取り出す

落語好きの友人がいる。落語百選といったDVD(Digital Video Desk)をたくさん持っているらしい。これらのDVDから音声のみを取り出すことはできないかと相談を受けた。車で音楽を聞くように聞きたいという。
 DVDというものはほとんど持っていないので、これらから音を取り出すというような試みは、今までしたことがなかった。一度トライしてみることにした。

"DVD 音声を取り出す" でググってみると DVD Decrepter というオープンソースがヒットした。これを使って、試しにどこかで格安で買っていた音楽DVD 「ニューオーリンズ」からルイ・アームストロングの演奏を取り出すことを試みた。うまくいったので、友人から落語のDVDを送ってもらって、音声をとりだし、MP3ファイルとしてCDに焼いて提供した。方法について備忘録として記録しておきたい。

友人に送り返してしまったので、手元に落語のDVDはないが、アカデミー賞受賞作品「明日に向かって撃て!」のDVDがある。この映画の音楽を担当しているバート・バカラック作品の曲の取り出してみた。例として、方法を記したい。PCの環境は、Windows7(64bit) である。

DVD から音声を取り出す方法

  1. DVD Decrypter を起動する。Decrypter は、V3.5.4.0 で開発中止となっているようだ。日本語化ファイルもあるようだが、Windows7 64bit ではうまく動かなかったので、英語版のまま使った。
  2. 音声を取り出すDVD を再生ドライブに入れると、DVDのタイトルが認識される。Decrypter の設定は、下のスクリーンショットのように、Mode は IFO に、右フレームでは、 StreamProcessing を選択する。
     EnableStreamProcessing にチェックを入れ、下のリストから Audio の項目中から音声を取り出そうとする項目を選択する。下のラジオボタンでは、Demux をチェックする。
     左の Destination で保存したいホルダーを表示する。右のホルダー アイコンをクリックするとエクスプローラが表示される。

    decrypter-001.jpg

  3. 上の DVD⇒HDD アイコンをクリックすると下のスクリーンショットのように音声の取り出しが始まる。

    decrypter-002.jpg

  4. 取り出した音声ファイルは、「VTS_01_1 - 0x81 - Audio - AC3 - 2ch - 48kHz - DRC - Japanese - DELAY -85ms.AC3」と言うような名前で拡張子が .AC3 と付いている。このままでは、一般的に使えないので、mp3 に変換する。
     私は、音声ファイルの変換は、フリーの Switch Sound File Converter というソフトを使っている。このソフトを使えば、ほとんどの音声ファイルは変換してくれる。変換したファイルは、適宜名前を変更した。

    decrypter-003.jpg

  5. 落語など、始めから終わりまで続けて聞くファイルは、そのまま使用できるが、 ファイルの一部を取り出すには、Roxio Sound Editor を使えば良い。方法については、【隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(2)】に記録している。

取り出した音声ファイルの例として、DVD「明日に向って撃て!」 の中で流れるバート・バカラックの曲をアップした。DVD 中の soundtrack を抜き出すのは、いささか time consuming の作業ではあるが。
日本語台詞入りRaindrops Keep Fallin'on My Head
上の再生マークをクリックすると音が聞こえてきます。ただし、MP3 Player が必要です。

2015年8月 8日

隠居のパソコン備忘録: 500 Internal Server Error の修復

ブログが突如開けなくなったと、当サイトの YAMAKO さんからメールが入った。あわてて自分のブログ(n-shuhei.net/atelier/)にアクセスすると、下のように同じ 500 error がでる。
 レンタル・サーバー先の Xserver のサポートの助けがあって、なんとか修復できたので、備忘録として記録しておきたい。

Error500-01.JPG

"Internal Server Error xserver" (xerver はサイトを置いているレンタル・サーバーである)で原因をネットで探ってみると、次のような回答があった。

Error500-02.JPG

新しいプラグインを設定するなど何も弄っていないので、原因は「CGIやPHPの同時接続数が多くなり、アカウント単位のリソース制限となっている」ぐらいしか考えられないが、急激にアクセスが増えたとは思われない。知識が少ない老人には解決できそうにない。思い余って、xserver のサポートに助けを求めた。

本件はお客様のサーバーアカウントにおきましてプログラム負荷が高まったため、一時的なリソース制限が行われその影響で500エラーが発生しているようです。

当サービスではPHPやCGIプログラムの実行、FTP接続、IMAP接続など全ての動作における合計に「同時稼動数」の上限を設けております。

「同時稼動数」が上限に達しますとPHPやCGIの実行で500エラーや503エラーが発生したり、IMAP接続に失敗するという状況が発生します。

そのような状況下で500エラーが発生している場合はサーバーパネル「ログファイル」にてエラーログを確認していただければリソース制限によるものかどうかをある程度確認することが可能です。

エラーログには以下のようなログが発生しますのでご参考にしていただければと存じます。
------------------------------------
Resource temporarily unavailable(PHP実行時)
suexec policy violation: see suexec log for more details(CGI実行時)
------------------------------------
Premature end of script headers
という旨のエラーメッセージが表示されている場合は、CGIの同時起動数が多くなり、 アカウント単位のリソース制限がかかっている可能性がございます。

(ご参考:突然、または断続的にCGIやPHPが500エラーで動作しない。)
http://www.xserver.ne.jp/faq_service_php.php#11

お客様の場合はCGIプログラムが、この「同時稼動数」を圧迫し、WEBサイト上のPHPなどの実行にも影響を及ぼしております。

大変お手数ですが、お客様が構築なされたプログラムについて構成の見直しを行っていただくことや、該当プログラムを一時削除いただく、またはパーミッション値を000等に変更し無効化することで症状が改善されるかなどお試しいただきましたら幸いです。

自分で分かる範囲で、指示された事項をいじってみたがうまくいかない。それで、"Xserver 500 error" で更にググってみると、次のようなページがヒットした。
http://net10man.com/archives/1836/
ここに書かれているPHP高速化設定(FastCGI化)を XserverPanel で実行してみると、ホームページへのアクセスは出来るようになった。が、MovableType の管理・編集画面でも同じような 500 Internal Server Error が出て、新たにブログを編集することができない。

再び、Xserver サポートに助けを求めた。次のような回答があり、今回の原因は悪質なクローラーが絨毯爆撃的に、robot でクロールしていたことが原因らしいと分かった。

サポートにて確認いたしましたところ、このたびのリソース制限の原因でございますが、お客様設置の【mt-search.cgi】というプログラムが多数稼動しサーバーアカウントにてご利用可能なリソースを大きく圧迫しておりました。

取り急ぎサポートにて該当プロセスを強制終了しましたので、再度状況をご確認くださいますようお願いいたします。

また、これまでと同様のホームページ運用を行っている場合、いずれ同様の500エラーが発生してしまいます。

・該当プログラムへのサーチエンジンロボット(クローラー)からの過剰なアクセスがある場合にはアクセスを拒否する
など、適切なご対応をいただきますようお願いいたします。

 ※mt-search.cgiはMovableTypeにて作成した記事の「全文検索」を行うためのプログラムかと存じます。こちらのプログラムへ集中アクセスが起きた場合、この度のようなリソース制限の原因となってしまいます。

悪質クローラーからのアクセスを拒否する方法について、xserver サポートに問い合わせて見ると、次のような回答があった。以下に記すように、ブログへのアクセス解析サービス Artisan lite を導入しているので、方法をよく考えて実施したいと思う。それにしても、たくさんのクローラー(検索エンジンBot)がネット上では動いているのだ。

検索エンジンBotのアクセス制限につきましては、サーバーパネル「アクセス拒否」設定等にて設定を行っていただければと存じます。
 ※アクセスログ等にて過剰なアクセスがないか等、ご確認ください。
なお、主要な検索エンジンのクローラーからのアクセスを拒否しても問題がないようでございましたら、[public_html]フォルダ直下の[.htaccess]に、下記の記述を追加していただくことで拒否が可能でございます。
########################################
Deny from env=blockbot

SetEnvIf User-Agent "Googlebot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Slurp" blockbot
SetEnvIf User-Agent "bingbot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Yeti" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Baiduspider" blockbot
SetEnvIf User-Agent "DotBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "AhrefsBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "bingbot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "TweetmemeBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "FlipboardProxy" blockbot
SetEnvIf User-Agent "QuerySeekerSpider" blockbot
SetEnvIf User-Agent "PaperLiBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Google-HTTP-Java-Client" blockbot
SetEnvIf User-Agent "EveryoneSocialBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "LongURL API" blockbot
SetEnvIf User-Agent "LivelapBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "FlipboardProxy" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Twitterbot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "help@dataminr.com" blockbot
SetEnvIf User-Agent "MetaURI API/2.0 +metauri.com" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Applebot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Jakarta Commons-HttpClient/3.0.1" blockbot
SetEnvIf User-Agent "ShortLinkTranslate" blockbot
SetEnvIf User-Agent "EveryoneSocialBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "OpenHoseBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "MetaURI" blockbot
SetEnvIf User-Agent "ceron.jp" blockbot
SetEnvIf User-Agent "FlipboardProxy" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Go 1.1 package http" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Applebot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Sogou web spider" blockbot
SetEnvIf User-Agent "YodaoBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "msnbot" blockbot
########################################

おかげで、MovableType のブログ編集画面も元に修復したが、設定している xserver の設定を見直すと、しばらくほってあったので、PHPやデータベース MYSQL のバージョンなどが低くなっている。これらのバージョンをUPすると、今度は ブログへのアクセス内容を解析するサービス Artisan lite が稼働しなくなった。
 5年前にArtisan lite を設定してから、これも見なおしていなかったので、バージョンが上がるなど問題が発生している。色々と修復を試みたが、うまくいかず、仕方なく新たにインストールしなおしたら、ようやく動くようになった。Artisan Lite のインストールについては、別のエントリーで記録しておきたいと思う。

2015年6月20日

隠居の日帰りドライブ:近江八幡 水郷めぐり


ケイ・オプティコムから格安に提供されているタブレットに初期インストールされている eoインフォチャネルで案内されていた近江八幡の水郷めぐりの舟に家内が一度乗ってみたいと言っていた。なにやかやとあってチャンスを逸してきたが、梅雨の晴れ間を狙って、思い切って出かけることにした。

水郷めぐりは、4箇所(北之庄町、円山町、白王町、中之庄町)の乗り場があり、それぞれ運営している会社は異なるようだ。料金は協定をしているのか、乗り合いの場合一人¥2160(税込み)である。我らは、一番古くからあると思われる北之庄町豊年橋に乗り場がある「近江八幡和船観光協同組合」の乗船を目指した。乗り合いの場合、乗船時間は午前10時と午後3時となっている。カーナビにセットすると、2時間でいけるようだ。名神高速道路の集中工事があるようなので、1時間の余裕を見て、7時過ぎに家を出発した。

8時40分過ぎ、栗東ICの手前からやっぱり渋滞になってしまった。このようなとき、私のカーナビは時間計算をどのようにするのかよくわからないが、到着予想時刻は10時に近くなってきた。菩提寺PAを過ぎたあたりから、車線規制はされてはいるが流れが良くなってきた。竜王ICを下りた時点では、到着予想時刻は9時50分くらいに回復した。乗り場に着いたのは、9時45分だったから、結果としては理想的な到着時刻となった。

乗り合いの水郷めぐりの和船は、6人が定員である。乗り合わせた方たちは、昨日行われたびわこトライアスロン in 近江八幡に参加された兵庫県芦屋在住のご夫婦と主催者側の選手とカメラマンであった。ご夫婦のご主人は68歳と言われていた。お元気なことである。

この手漕ぎ和船(伝馬船)の船頭は、退職後にこの仕事を始めたと言っていた。大阪から通っているという。よっぽど、近江八幡が気に入っているのだろう。

舟は、葭の繁みを縫うようにしてゆったりと進む。予想していたとおり、オオヨシキリの "仰々しい、行行子(ぎょうぎょうしい)" の鳴き声が、乗船していた80分の間中、葭の繁みから聞こえていたが。揺れる船の上からでは時たま現す姿を捉えることは難しかった。

昼食は、近江牛を食べたかった。船頭さんのお薦めのJR東海道線近江八幡駅近くにある「ティファニー」というレストランに向かった。駐車場を探すのに、少し手間取ったが、待つことなくカウンター席に座ることができた。ランチメニューはリーズナブルで美味だった。レストランの一階は、経営者のカネ吉という肉屋になっている。船頭さんから、ここのコロッケが美味しいと聞いてきたので、一個70円なりのコロッケを孫どもへの土産と買い求めた。その場で無料で揚げてくれる。

近江八幡のもう一つの楽しみは、古い町並みを歩くことである。市営小幡(おばた)観光駐車場に車を駐めて(あとで分かったことであるが、近くの日牟禮八幡宮の境内に乗用車なら無料で駐めることができる)、歴史民俗資料館や日牟禮八幡宮、八幡掘あたりを90分ほど歩いた。

帰りは、3時前に名神高速道路の竜王ICからきた道を帰った。集中工事は続いていたが、大した渋滞もなく、無事帰宅した。

近江八幡 日帰りドライブ記録:driverecorder より

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/6/15 8:42
名神高速道路栗東ICあたり
2015/6/15 9:16
竜王ICを出て、近江八幡へ
2015/6/15 9:45
水郷めぐり舟乗り場
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 150615-006.jpg
2015/6/15 11:55
レストラン「ティファニー」あたり、右側に駐車場がある。
2015/6/15 12:55
市営小幡観光駐車場前
2015/6/15 14:46br />国道8号線、後ろに白バイがつけていた。


近江八幡 水郷めぐり

;クリックすると大きな写真になります。 乗り合いの舟:6人が定員
2015/6/15
先着順に乗りあわせていく。

NIKON COLLPIX P610
10.7mm (35mm換算:60mm)
プログラムオート 1/250s f4.2 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 水路の土堤には桜が植わっている。
2015/6/15
花が咲く時分は超満員だそうだ。

NIKON COLLPIX P610
28.9mm (35mm換算:150mm)
プログラムオート 1/320s f5.2 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 二つの湖沼を巡る。
2015/6/15
4つの運営会社があるという。

NIKON COLLPIX P610
24.2mm (35mm換算:135mm)
プログラムオート 1/400s f5.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 葭の茂る水路を行き交う。
2015/6/15
それぞれの会社で舟は異なるが、すべて手漕ぎである。

NIKON COLLPIX P610
24.2mm (35mm換算:135mm)
プログラムオート 1/400s f5.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 カイツブリの親子。
2015/6/15
水鳥は、その他アオサギを見かけた。

NIKON COLLPIX P610
64.5mm (35mm換算:360mm)
プログラムオート 1/200s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 オオヨシキリ
2015/6/15
撮りにくい鳥である。

NIKON COLLPIX P610
143.3mm (35mm換算:800mm)
プログラムオート 1/1600s f5.6 ISO100
露出補正 0


近江八幡 日牟禮八幡宮あたりの散策

;クリックすると大きな写真になります。150615_022.jpg 旧伴家住宅の裏
2015/6/15
市営小幡観光駐車場横にある。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
55.0mm (35mm換算:82mm)
プログラムオート 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 新町通り
2015/6/15
懐かしい郵便ポストが立っている。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
26.0mm (35mm換算:39mm)
プログラムオート 1/200s f7.1 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 白雲館
2015/6/15
明治10年に建てられた子供の学校。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
27.0mm (35mm換算:40mm)
プログラムオート 1/160s f5.6 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 八幡掘めぐりの船
2015/6/15
この船には船外機がついている。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
27.0mm (35mm換算:40mm)
プログラムオート 1/160s f5.6 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 日牟禮八幡宮の拝殿
2015/6/15
歴史は古いようだが、近江商人の守護神となっているらしい。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
25.0mm (35mm換算:37mm)
プログラムオート 1/100s f5.0 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 日牟禮八幡宮の本殿
2015/6/15
左義長まつり(火祭)で有名である。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/80s f4.5 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 日牟禮八幡宮の巨木榎
2015/6/15
そばに「たねや」がある。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/80s f4.5 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 日牟禮八幡宮そばの CLUB HARIE
2015/6/15
「たねや」の洋菓子部門である。バームクーヘンで有名。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/80s f4.5 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ヴォーリス
2015/6/15
メンタムで有名な近江兄弟社の創立者である

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
26.0mm (35mm換算:39mm)
プログラムオート 1/25s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 近江兄弟社
2015/6/15
現在、本社は大阪にある。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/80s f4.5 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 伝統的建造物保存地区の一角
2015/6/15
板塀が昔の雰囲気を醸し出している。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/80s f4.5 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 マンホールの蓋
2015/6/15
何のためのマンホールかの表記がない。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
28.0mm (35mm換算:42mm)
プログラムオート 1/250s f8.0 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 八幡掘沿いの照明器具販売店
2015/6/15
中には入りませんでいたが、紹介したブログがありました。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
61.0mm (35mm換算:91mm)
プログラムオート 1/100s f5.6 ISO500
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 八幡掘のあじさい
2015/6/15
あちらこちらで、紫陽花が綺麗に咲いていました。

SONY NEX-7 E 3.5-6.3/18-200 OSS
69.0mm (35mm換算:103mm)
プログラムオート 1/125s f5.6 ISO500
露出補正 -0.7


2015年6月13日

隠居の散策:夏、オオヨシキリがやってきた


田植えのために畑が耕され、水をはるようになると、萱の繁みではオオヨシキリが鳴くようになる。今年も、和田川の川床や野々井の萱の繁みでは、 オオヨシキリの甲高いさえずりが始まった。持っていたSanyo のPCMレコーダーで録音してみた。ウグイスや上空を飛ぶ近くの自衛隊の信太山演習場からのヘリコプターの音が入っているのは愛嬌である。

そんな中、田植えを待つ田んぼで動くシギを見つけた。イソシギと思っていたが、パソコンで写真を確認してみると、どうやらコチドリのようだ。初めての観察である。

小満のころの鳥たち

;クリックすると大きな写真になります。 オオヨシキリ 野々井(堺市)
2015/5/24
シーンの「鳥」モードで。

NIKON COLLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/800s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 コゲラとオオヨシキリ 野々井(堺市)
2015/5/24
珍しく2種が同じ樹木にやってきた。

NIKON COLLPIX P610
179.2mm (35mm換算:1000mm)トリミング
プログラムオート 1/640s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 カルガモ 野々井(堺市)
2015/5/24
なぜか、田んぼの畦で休息。

NIKON COLLPIX P610
98.5mm (35mm換算:550mm)
プログラムオート 1/400s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ツバメ 野々井(堺市)
2015/5/24
畑作地のコンクリート水路で休息。

NIKON COLLPIX P610
179.2mm (35mm換算:1000mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ 野々井(堺市)
2015/5/24
掘り返した畑に虫を探しているようだ。

NIKON COLLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
プログラムオート 1/250s f6.5 ISO110
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ムクドリ 野々井(堺市)
2015/5/24
ペアだろうか。こちらも虫を探しているようだ。

NIKON COLLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
プログラムオート 1/250s f6.5 ISO180
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 カワラバト 自宅(堺市)
2015/5/25
剪定前のしだれ梅に巣を作り始めたので、排除した。

NIKON COLLPIX P610
44.8mm (35mm換算:250mm)
プログラムオート 1/125s f5.5 ISO450
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 コチドリ 野々井(堺市)
2015/6/7
水をはった田んぼに。初めての観察である。

NIKON COLLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/400s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ツバメ 野々井(堺市)
2015/6/7
飛んでいる時は撮れないが。

NIKON COLLPIX P610
226.5mm (35mm換算:1320mm
プログラムオート 1/500s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 オオヨシキリ 大庭寺(堺市)
2015/6/7
シルエットだけだ。補正を+にすればいいのか?

NIKON COLLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm
プログラムオート 1/2000s f5.6 ISO100
露出補正 0


24節気の小満になると立夏の候と違って花の様相が変わってくる。観察できるのは夏の草花たちである。

小満のころの草花:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキカタバミ 大森(堺市)
2015/5/24
アメリカフウロに似ているが、葉が違う

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
53.0mm (35mm換算:79mm
プログラムオート 1/250s f9.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 コバンソウ 大森(堺市)
2015/5/24
いたるところで咲いている。この時期の代表的な野草だ。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
162.0mm (35mm換算:243mm
プログラムオート 1/250s f6.3 ISO125
露出 補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ハルジオン? 大森(堺市)
2015/5/24
このように撮ってみると綺麗な花だ。ヒメジオンとの区分は難しい。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
129.0mm (35mm換算:193mm
プログラムオート 1/400s f9.0 ISO100
露出 補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 カワジシャ 野々井(堺市)
2015/5/24
川床にたくさん生えている。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
190.0mm (35mm換算:285mm
プログラムオート 1/400s f8.0 ISO100
露出 補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 メマツヨイグサ? 野々井(堺市)
2015/5/24
これもマツヨイグサとの区分が難しい。

NIKON COLLPIX P610
89.6mm (35mm換算:500mm)
プログラムオート 1/400s f5.6 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ヤナギハナガサ 野々井(堺市)
2015/5/24
残念ながら蝶はやって来なかった。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
190.0mm (35mm換算:285mm
プログラムオート 1/400s f8.0 ISO100
露出 補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ドクダミ 野々井(堺市)
2015/5/24
竹林の陰に咲いている。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
53.0mm (35mm換算:79mm
プログラムオート 1/125s f6.3 ISO100
露出 補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 スイレン 野々井荒池(堺市)
2015/5/24
毎年、この池で花を咲かせる。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm
プログラムオート 1/400s f7.0 ISO100
露出 補正 0


蝶の種類は少ない。生い茂る雑草に、青い表翅を広げてチラチラと飛ぶツバメシジミを見つけたぐらいである。

小満のころの蝶:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 アゲハチョウ 大森(堺市)
2015/5/24
川の堰に吸水?に来ていました。

NIKON COLLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
プログラムオート 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 モンシロチョウ 大森(堺市)
2015/5/24
葛の葉で休息。

NIKON COLLPIX P610
125.4mm (35mm換算:700mm)
プログラムオート 1/800s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 モンキチョウ 大森(堺市)
2015/6/7
望遠端での撮影。

NIKON COLLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
プログラムオート 1/800s f6.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。.JPG ツバメシジミ 大森(堺市)
2015/6/7
望遠端での撮影。

NIKON D7000+SIGMA 105mmF2.8 macro
105.0mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/1250s f9.0 ISO250
露出補正 0


2015年5月22日

隠居の散策:バラを求めて、泉南市English-rosegaraden


 5月中旬になると毎日、テレビではあちらこちら咲くバラの公園や寺が画面に現れる。大阪南部泉南市の農業公園「花咲ファーム」というところが、紹介された。最近、改装されたようだ。早速、スマホの NaviCon に登録した。 阪和自動車道で行けば、そんなに遠くない。
 5月14日、天候もいいので、行ってみることにした。阪和自動車道の泉南ICを下りるとすぐである。30分ほどだ。
 泉南市農業公園はかなり前からあったようだが、イギリスの David Austin というバラの種苗会社が、ここでバラ園を作り苗も栽培して販売しているようだ。泉南市とタイアップしたのだろう。
 アクセスの便がいいからか、介護施設の老人を含む熟年組が訪れていた。

泉南市農業公園「花咲ファーム」訪問記

;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ
2015/5/14
駐車場の横の木の梢の先でさえずっていた。

NIKON COOLPIX P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)トリミング
プログラムオート 1/500s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 チカラシバ
2015/5/14
芝生公園横に一面に生えていた。

NIKON COOLPIX P610
30.5mm (35mm換算:170mm)
プログラムオート 1/320s f5.2 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ローズガーデン全景
2015/5/14
展望台から。そんなに広くはない。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 バラの垣根
2015/5/14
ガーデンはバラの垣根で囲まれている。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
29.0mm (35mm換算:43mm)
絞り優先AE 1/640s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 和種?
2015/5/14
会社のページを見たが、名前がわからなかった。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
92.0mm (35mm換算:138mm)
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 これも和種?
2015/5/14
バラでないかも。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
92.0mm (35mm換算:138mm)
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ジキタリス
2015/5/14
ローズガーデンでよく見かける。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
92.0mm (35mm換算:138mm)
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ローズアーチ
2015/5/14
いい天気だった。

NIKON COOLPIX P610
5.0mm (35mm換算:28mm)
プログラムオート 1/320s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 花菖蒲と鯉
2015/5/14
小さな池に鯉が泳いでいた。

NIKON COOLPIX P610
30.5mm (35mm換算:170mm)
プログラムオート 1/125s f8.2 ISO100
露出補正 0
150514_009.jpg ツバメ
2015/5/14
帰りによった岸和田・和泉SAにて。

NIKON COOLPIX P610
256.05mm (35mm換算:1440mm)
プログラムオート 1/60s f6.5 ISO800
露出補正 0


2015年5月 9日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区、昭和の日に歩く


 泉北ニュータウンは、泉ヶ丘地区の宮山台に昭和42年から入居が始まって以来48年になる。昭和の後半時代は新しい街だったが、最近は高齢化に伴い人口は減少しているらしい。
Wikipedia によれば、開発当初から、石津川・和田川沿いの旧村および水田は当初から保全の方針で、計画地域から除外されたらしい。おかげさまで、私の家の近くの和田川沿いの水田や畑は、多分昔のままで小規模な農作業が続けられており、野の花や蝶や野鳥が生息する環境が残っている。

 この日は、ケリのけたたましいさえずりが聞こえていた。美木多の畑作地で、蝶のウラナミジャノメなどを撮っていると上空でケリ2羽が警戒音(多分嘴でカタカタと音を出している)を発しながらスクランブルをかけてきた。かなりの恐怖である。このような時は、幼鳥がいるときに多いとのことだが、幼鳥には気が付かなかった。

昭和の日にみかけた野鳥:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 カルガモの片足立ち 和田川
2015/4/29
体温調節というのが一般的な説明である。

Nikon COOLPIXP610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
絞り優先AE 1/125s f7.1 ISO220
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ツバメ 和田川
2015/4/29
白いツバメもいるそうだが。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)トリミング
絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO110
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 セグロセキレイ? 幼鳥 美木多
2015/4/29
親子で見つめ合っている。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 セグロセキレイ 美木多
2015/4/29
ハクセキレイとセグロセキレイの区分が難しい場合がある。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 ケリ 檜尾
2015/4/29
  ケリの警戒音。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
絞り優先AE 1/125s f8.2 ISO110
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 ケリ 美木多
2015/4/29
警戒心が強いので、こんなに大きく撮れたのは初めてである。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO100
露出補正0


 四季の中では、この時期が一番咲く花の種類が多く、綺麗な時かもしれない。花が咲いて、気温も上がってきたので、蝶もいろいろと飛び出した。

昭和の日に観察した蝶と花:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 モンシロチョウ 檜尾
2015/4/29
イヌカキネガラシ?の花で吸蜜。

Nikon COOLPIXP610
179.2mm (35mm換算:1000mm)
絞り優先AE 1/800s f7.1 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 ツマキチョウ 美木多
2015/4/29
横倒しになった菜の花で吸蜜。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)トリミング
絞り優先AE 1/125s f16.0 ISO400
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 サトキマダラヒカゲ 美木多
2015/4/29
吸蜜のために花を訪れることはないそうだ。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先AE 1/50s f20.0 ISO400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ヒメウラナミジャノメ 美木多
2015/4/29
オニタビラコに留まって開翅。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先AE 1/50s f20.0 ISO400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 シロバナマンテマ 大森
2015/4/29
ヨーロッパ原産で、江戸時代末期に渡来したらしい。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
153.0mm (35mm換算:229mm)
絞り優先AE 1/160s f6.3 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ノバラ 大森
2015/4/29
アチラコチラで満開である。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
121.0mm (35mm換算:181mm)
絞り優先AE 1/125s f7.1 ISO200
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 アヤメ 檜尾
2015/4/29
アヤメ・ショウブ・カキツバタの区分は難しい。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
76.0mm (35mm換算:114mm)
絞り優先AE 1/400s f7.1 ISO800
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ポピー 檜尾
2015/4/29
ご近所の方の貸し農園に咲いている。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先AE 1/640s f7.1 ISO800
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 カワジシャ 和田川
2015/4/29
川床に群生している。

NIKON COOLPIX P610
80.6mm (35mm換算:450mm)
絞り優先AE 1/125s f7.1 ISO200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ニガナ 美木多
2015/4/29
舌状花は普通は5枚らしい。

NIKON COOLPIX P610
80.6mm (35mm換算:450mm)
絞り優先AE 1/125s f7.1 ISO200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 オヘビイチゴとトキワハゼ 美木多
2015/4/29
絨毯のように咲いていた。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
71.0mm (35mm換算:105mm)
絞り優先AE 1/160s f14.0 ISO400
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 レッドロビンの花 檜尾
2015/4/29
別名ベニカナメモチ。こんな花が咲いているのは知らなかった。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
54.0mm (35mm換算:81mm)
絞り優先AE 1/800s f10.0 ISO800
露出補正 -0.3

2015年5月 6日

隠居のドライブ:兵庫県佐用町、しゃくなげの里を訪ねる


 山小屋H?tte Hachi の夏支度に、4月23・24日、パートナーと出かけた。今年の豪雪でダメージを受けているところがないかの調査もある。
 水道が前立腺炎のように、ちょろちょろしか出ないことは、正月に出かけたパートナーから聞いていた。確かに、屋外の立水栓から少し出る程度で出が悪い。漏水がないかを家内への引き込み栓のメーターで確かめてみたが、漏水はないようだ。どうも、水圧が弱いようなので、養父市の水道局に電話して、調べに来てもらった。その結果、ゲレンデの下に設置しているポンプが故障しているとのことであった。部品を取り寄せるのに時間がかかり、すぐには治らないという。が、連休前までには直しておくと約束してくれた。(5月の連休に、孫とでかけたパートナーの報告によれば、快調になっていたということだ。)
 その他は、屋根からの落雪でウッドデッキの手摺支柱が谷側に傾いていた。毎年のことだ。なんとか恒久処置を考えねばならない。
 パートナーが防腐塗料キシラデコールを塗布してくれたウッドデッキ基礎の木部に、冬の間外してあった床板をはめ込んだ。 2X4 で、すのこ状に作っている床板は、まだ当分は持ちそうである。その夕、ウッドデッキの上に置いたBBQコンロで、焼き肉をした。新緑のなかのビールは喉にしみた。
 氷ノ山の7合目くらい上には、まだ雪が残っている。小屋よこのマルバウツギは浅い緑の新芽を出し、小屋の下の谷に咲く山桜は満開である。

兵庫県養父市大久保の遅い春

;クリックすると大きな写真になります。 ヤマナシの花
2015/4/24
秋には硬い小さい実をつける。

FUJIFILM] Finepix HS50EXR
185.0mm (35mm換算:1036mm)
絞り優先AE 1/950s f8.0 ISO400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 マルバウツギの新芽
2015/4/24
夏に咲く白い花には蝶がくる

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
55.0mm (35mm換算:82mm)
絞り優先AE 1/100s f5.6 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ツクシ
2015/4/24
ワラビは、まだ見つけられなかった。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
49.0mm (35mm換算:73mm)
絞り優先AE 1/80s f5.0 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 マルバスミレ
2015/4/24
葉が丸あるいはたまご型なので。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
55.0mm (35mm換算:82mm)
絞り優先AE 1/100s f5.6 ISO250
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 鉢伏から氷ノ山を見る
2015/4/24
珍しく雲ひとつない。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
55.0mm (35mm換算:82mm)
絞り優先AE 1/800s f5.6 ISO100
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 山桜の向こうに氷ノ山が見える
2015/4/24
鉢伏にはあまり桜はない。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
35.0mm (35mm換算:52mm)
絞り優先AE 1/180s f5.0 ISO100
露出補正 -0.3


 翌朝も天気がいい。いつも世話になっている民宿の奥さんに挨拶に行ってから、先日NHKテレビで紹介していた兵庫県佐用町にある「しゃくなげの里」に行ってみることにした。
 テレビを見た時に、スマホ・アプリの NaviCon にブックマークしていたので、氷ノ山の裏側にある目的地は簡単に設定できる。ただ、今度装着したカーナビではルートが5つ表示される。あまり走ったことのない氷ノ山を超えて戸倉峠に抜ける道を選択した。季節によっては通れない箇所があるとの表示があるが、最近の天候では雪で道が閉鎖になっていることはあるまい。
 走ったコースを今年の1月につけたドライブレコーダーに記録されている映像から切り出してみた。

しゃくなげの里への路:ドライブレコーダーからの切り出し画面

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
関宮町大久保出発国道9号線剣大橋右折県道272号線へトンネルを抜けて県道6号線を右折南但石油大屋給油所を右折県道48号線へ
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
若杉峠への途中に、氷ノ山登山口大段ケ平へ続く横行渓谷への案内板がある。若杉峠近くの雪崩修復中、片側通行となっていた。若杉峠を超え、宍粟市に入って、間もなく、国道29号線を左折する。国道右側に、音水湖・引原ダムが現れる。
;
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
「道の駅はが」で休憩。山菜の"こごみ" "こしあぶら" とを求める。帰ってから、家内に天ぷらにしてもらったら、美味しかった。29号線を宍粟市街まで走って、国道429号線に入る。志引峠にかかると道幅は狭くなる。志引峠を超えると一時的に岡山県美作大原に入る。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
宮本武蔵で有名な岡山県大原あたりで左折し、国道373号線を走る。国道373号線のバイパス的な鳥取自動車道路の無料区間を走る。佐用平福ICで無料区間を下りると国道373号線に合流する。しゃくなげの里を通り越して、腹ごしらえに道の駅平福へ。レストランが満員で、鹿肉入のコロッケでごまかす。


 しゃくなげの里から、中国自動車道を通って大阪に帰った道の記録写真は省略するが、上記の途中20分ほどの休憩を入れて2時間ほどのコースは緑の多い快適なドライブコースであった。
 フレームレートを15fps で設定した 32GBの micro SDHC には、全工程が記録されていた。取説によれば、映像サイズが 1280x720 で、8時間が記録されることになっている。

 しゃくなげの里は、国道373号線沿いにある。石楠花の咲くときだけ開放しているのか、鉢植えの石楠花を売るテントで入園料(¥600)を徴収していた。法師塚があるが、なんという法師が祀ってあるのかは、ネットで調べてもわからなかった。

 急な坂道の階段を上っていくといくつかの展望台がある。これらの展望台からは、眼下に、鳥取自動車道と、その横に沿って智頭急行智頭線の単線のレールが見える。列車がやって来れば、石楠花の向こうの遠景に列車が走る絵になりそうだったが、スマホで通過時間を十分に調べられなかった。しかし、列車が近づいてくる音をパートナーが教えてくれた。偶然に、特急スーパーはくとを捉えることができた。

しゃくなげの里で撮った写真

;クリックすると大きな写真になります。 しゃくなげの里を下から見る
2015/4/24
小高い丘に約150種15000本植わっているという。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
38.0mm (35mm換算:57mm)
絞り優先AE 1/180s f5.0 ISO100
露出補正 -0.3
1504024_003.jpg 赤い石楠花
2015/4/24
色は、赤・白・紫・ピンクとあるようだ。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
55.0mm (35mm換算:82mm)
絞り優先AE 1/400s f5.6 ISO200
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 白い石楠花
2015/4/24
露出の設定がよくわからないので、AEブラケティングを使っている。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
35.0mm (35mm換算:52mm)
絞り優先AE 1/640s f5.0 ISO200
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 法師塚
2015/4/24
敷地内には、小さなお堂もある。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
21.0mm (35mm換算:31mm)
絞り優先AE 1/320s f5.0 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 園内風景
2015/4/24
急な斜面に階段の散策路がある。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
28.0mm (35mm換算:42mm)
絞り優先AE 1/400s f5.0 ISO200
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 園内風景
2015/4/24
楓の新緑も綺麗だ。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
31.0mm (35mm換算:46mm)
絞り優先AE 1/500s f5.0 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 智頭急行智頭線を走る特急スーパーはくと8号
2015/4/24
後で調べると佐用(平福の次の駅)着13:48のようだ。

FUJIFILM Finepix HS50EXR
29.2mm (35mm換算:164mm)
絞り優先AE 1/150s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ベニシジミ
2015/4/24
蝶を期待したが、モンシロチョウ以外はこの一頭だけだった。

FUJIFILM Finepix HS50EXR
73.7mm (35mm換算:413mm)
絞り優先AE 1/170s f8.0 ISO200
露出補正 0


2015年4月18日

隠居の散策:晩期の桜が咲く宇治市植物園


 4月第二週に入って、天候不順の日が続いた。天気予報を眺めながら、雨マークがない木曜日(4月9日)、前からナビコン(NaviCon)には登録してあった(一度、行きたいと思っていた)宇治市植物園に車を走らせることにした。
 朝方にちょっとした用事があって、出発は11時過ぎになったが、12時過ぎには植物園の駐車場に車を駐めることができた。第二京阪道路ができてから、このあたりへのアクセスは便利である。

 手入れが行き届いた植物園は、スケール的に河内長野市にある大阪府立花の文化園と似たようなものであるが、こちらには割合大きな池があり、花の文化園にあるバラ園はない。
 3月の終わりに満開になるらしい枝垂れ桜はもう終わっていたが、ウコン(鬱金)のような変わった種の桜が咲いていた。
 駐車場から植物園入り口に至る陸橋のアプローチからは、当園のシンボルとなっているタペストリーが見える。このタペストリーは、2?3ヶ月で替わるようだが、第79作目の今回は、コアラを模してあり、ビオラやシロタエギクで製作されているという。

宇治市植物園の花など

;クリックすると大きな写真になります。 駐車場からアプローチ 宇治市植物園
2015/4/9
向かいの建物はレストラン蝶々。

Nikon COOLPIX P610
10.7mm (35mm換算:60mm)
絞り優先AE 1/320s f7.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 入り口に向かう陸橋 宇治市植物園
2015/4/9
パンジーなどで綺麗に装飾されている。

Nikon COOLPIX P610
12.5mm (35mm換算:70mm)
絞り優先AE 1/400s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 メディニラ マグニフィカ 宇治市植物園温室
2015/4/9
これから花が咲くようだ。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO1800
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ジャカランダ ミモシフォリア 宇治市植物園温室
2015/4/9
南アメリカのブラジルからアルゼンチンの北西部に分布しているようだ。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO3200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 グズマニア 宇治市植物園温室
2015/4/4
黄色・紫など他の色のものもある。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO220
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ホーエンベルギア ステラタ 宇治市植物園温室
2015/4/9
黄色・紫など他の色のものもある。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO1600
露出補正 +0.667
;クリックすると大きな写真になります。 ムユージュ 宇治市植物園温室
2015/4/9
黄色・紫など他の色のものもある。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO2000
露出補正 +0.333
;クリックすると大きな写真になります。 カリアンドラ(オオベニゴウカン)宇治市植物園温室
2015/4/9
赤く伸びているのは雄しべらしい。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO1600
露出補正 +0.333
;クリックすると大きな写真になります。 カトレア 宇治市植物園温室
2015/4/9
洋ランの女王とも言われているらしい。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO2000
露出補正 0
D7K_2216.JPG カランコエ? 宇治市植物園温室
2015/4/9
別名ベニベンケイ?。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO640
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 花が終わった枝垂れ桜 宇治市植物園
2015/4/9
見頃は3月の下旬らしい。

Nikon COOLPIX P610
10.7mm (35mm換算:60mm)
絞り優先AE 1/250s f7.6 ISO100
露出補正 0
150409_022.jpg 花びらのジュウタン 宇治市植物園
2015/4/9
これはこれで綺麗だ。

Nikon COOLPIX P610
7.2mm (35mm換算:40mm)
絞り優先AE 1/160s f7.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 秋のゾーンあたり 宇治市植物園
2015/4/9
紅葉のころはいいだろう。

Nikon COOLPIX P610
10.7mm (35mm換算:60mm)
絞り優先AE 1/125s f7.6 ISO180
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 花と水のタペストリ 宇治市植物園
2015/4/9
ビオラやシロタエギクが使われている。

Nikon COOLPIX P610
9.0mm (35mm換算:50mm)
絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO110
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 アオサギ 宇治市植物園
2015/4/9
修景池と名付けられた池に。

Nikon COOLPIX P610
179.2mm (35mm換算:1000mm)
絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 コガモ夫婦 宇治市植物園
2015/4/9
他にカルガモもいた。

Nikon COOLPIX P610
179.2mm (35mm換算:1000mm)
絞り優先AE 1/160s f8.0 ISO360
露出補正 0
150409_019.jpg ホオジロ 宇治市植物園
2015/4/9
鳥の種類は少なかった。

Nikon COOLPIX P610
215.0mm (35mm換算:1200mm)
絞り優先AE 1/500s f7.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 鬱金 宇治市植物園
2015/4/9
クリーム色の花が咲いている。

Nikon COOLPIX P610
17.0mm (35mm換算:95mm)
絞り優先AE 1/320s f7.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 クレマチス アーマンディ 宇治市植物園
2015/4/9
緑の館のマドからよく見える。

Nikon COOLPIX P610
17.0mm (35mm換算:95mm)
絞り優先AE 1/160s f7.6 ISO110
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 クレマチス アーマンディ 宇治市植物園
2015/4/9
花のアップ。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先AE 1/2000s f6.3 ISO250
露出補正 +0.333


2015年4月 5日

隠居の花見:堺市鉢ヶ峯公園墓地あたり


 3月も終わりになって、桜はほぼ満開となった。天気もいいので、花の苗を買いたいという家内を車に乗せて、鉢ヶ峯公園墓地で桜を見てから、その近くにある農業公園のハーベストの丘農産物直売所に寄ることにした。

 この墓地は、もともと法道寺などのお寺が所有する墓地に接して、泉北ニュータウンが開発された時に、設けられたと思われる。その元々の墓地にある多宝塔あたりの桜が年月を経て大きくなっている。

 法道寺には、鉢ヶ峯の畑作地を散策するときに、ときどき立ち寄っているが、本格的に桜が咲いている時には、ずいぶん昔に一度あるきりである。

堺市公園墓地・法道寺あたりの桜など

;クリックすると大きな写真になります。 堺市公園墓地
2015/3/31
この近くにそれほど遠くない時に入る墓地がある。

Nikon COOLPIX P610
6.3mm (35mm換算:35mm)
プログラムオート 1/800s f3.8 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 堺市公園墓地
2015/3/31
このあたりは、お寺の所有地みたいだ。

Nikon COOLPIX P610
7.2mm (35mm換算:40mm)
絞り優先 1/250s f7.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 お寺群を望む 堺市公園墓地
2015/3/31
法道寺の塔が見える。

Nikon COOLPIX P610
9.9mm (35mm換算:55mm)
絞り優先 1/160s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリ 堺市公園墓地
2015/3/31
桜にはたくさんのヒヨドリがくる。

Nikon COOLPIX P610
161.2mm (35mm換算:900mm)
シャッター優先 1/400s f6.3 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 アブと桜 法道寺(堺)
2015/3/31
ナミハナアブと思われる。

Nikon COOLPIX P610
71.7mm (35mm換算:400mm)
プログラムオート 1/640s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 多宝塔と食堂 法道寺(堺)
2015/3/31
堺市重要文化財食堂(じきどう)は珍しいようだ。

Nikon COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/250s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 山門 法道寺(堺)
2015/3/31
境内から振り返る。

Nikon COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/250s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ムクドリ 法道寺(堺)
2015/3/31
食堂の屋根に。

Nikon COOLPIX P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
プログラムオート 1/320s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 シジュウカラ 法道寺(堺)
2015/3/31
境内の枝垂れ桜に。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ルリタテハ 公園墓地(堺)
2015/3/31
新しい墓石に留まった。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
DSCN2910.JPG 枝垂れ桜 公園墓地(堺)
2015/3/31
仙台市からもらったもののようだ。経緯の立て札がある。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 多宝塔付近 公園墓地(堺)
2015/3/31
小高い丘になっている。

Nikon COOLPIX P610
9.9mm (35mm換算:55mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス +1.0


2015年4月 1日

隠居の散策:堺市鉢ヶ峯、自然ふれあいの森に春を訪ねる


 泉北ニュータウンの外れにある鉢ヶ峯(3月23日)、堺自然ふれあいの森(3月25日)に、春の匂いを嗅ぎにいった。 
 鉢ヶ峯では、いつものところに車を駐めようとすると、キジの雌が土堤を駆け上がった。急いでカメラを掴んで追っかけたが、姿は見えなくなっていた。この畑作をしている丘陵地区には、いつも何かしら出会いがあるのだが、この日は今年になって初めてツクシを見つけたほかは、特に新しい出会いはなかった。

 一日おいて、鉢ヶ峯とは堺市霊園墓地公園を挟んである堺自然ふれあいの森に出かけてみた。ここでは、何種類かの小鳥と出会うことができた。
 先日からの、花を撮るためのマクロレンズ(?105mm)と鳥を撮るための望遠コンデジ Coolpix P610 の学習材料を求めることや、健康維持の目的もある。

春の花:堺市鉢ヶ峯と自然ふれあいの森

;クリックすると大きな写真になります。 梅の花だと思う。 鉢ヶ峯
2015/3/23
梅と桃と桜の花の違い

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/1250s f9.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ソラマメの花 鉢ヶ峯
2015/3/23
畑には、えんどう豆の花も咲いている。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
絞り優先 1/12000s f8.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 オニノゲシ 鉢ヶ峯
2015/3/23
似た花にノゲシがある。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
絞り優先 1/500s f8.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ツクシ 鉢ヶ峯
2015/3/23
今年初めて見る。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
絞り優先 1/640s f9.0 ISO400
露出バイアス 0
ネコヤナギ 堺自然ふれあいの森 ネコヤナギ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
花穂が柔らかな光を放っている。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/400s f4.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 タチツボスミレ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
類似種がたくさんあるようだ。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/400s f4.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 アセビ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
ミツバツツジの横に咲いていた。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/1000s f4.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 レンゲ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
一輪ひっそりと。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/1000s f7.1 ISO400
露出バイアス 0


春の鳥:堺市鉢ヶ峯と自然ふれあいの森

;クリックすると大きな写真になります。 カワラヒワ 鉢ヶ峯
2015/3/23
スズメかと思ったが。

Nikon Coolpix P610
125.4mm (35mm換算:700mm)
シャッター優先 1/500s f7.1 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 モズ 鉢ヶ峯
2015/3/23
ちょっとピンぼけですが。

Nikon Coolpix P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
シャッター優先 1/500s f6.3 ISO250
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 コガラ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
すばしっこく動き回る。

Nikon Coolpix P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
シャッター優先 1/400s f6.3 ISO1600
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 アオジ♂ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
目先が黒いので雄だろう。。

Nikon Coolpix P610
309.6mm (35mm換算:1728mm)電子ズーム
シャッター優先 1/320s f6.5 ISO900
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ♂ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
野鳥の代名詞らしい。

Nikon Coolpix P610
361.2mm (35mm換算:2016mm)電子ズーム
シャッター優先 1/400s f6.5 ISO360
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ♀ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
雄より頭の茶色がうすい。

Nikon Coolpix P610
412.8mm (35mm換算:2304mm)電子ズーム
シャッター優先 1/400s f6.5 ISO1000
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ジョウビタキ♂ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
冬鳥である。もうすぐいなくなる。

Nikon Coolpix P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
シャッター優先 1/400s f6.5 ISO800
露出バイアス 0
150325_018.jpg ジョウビタキ♂ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
左と同じ個体。雌雄関係なく、1羽ずつ縄張りを持つという。

Nikon Coolpix P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
シャッター優先 1/400s f6.5 ISO800
露出バイアス 0

 Coolpix P610 の Quick Back Zoom の使い方にも、すこし慣れてきた。

2015年3月19日

隠居の散策:春の彼岸前の泉北ニュータウン栂地区


 前回(3月15日)に続き、春の野草をマクロレンズで撮る学習に出かけた。撮った花の名前も、ネットや図鑑でサーチすることが多い。この歳になっても学習することばかりである。
 今回は、自宅より北にある野々井の畑作地の畦を歩いた。当然のことながら、野の花は先に歩いた檜尾の畑の畦に咲いていたホトケノザ・オオイヌノフグリ・ナズナ・オランダミミナグサと変わらないが、カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)の紅紫色の花が咲き出したのを見つけた。
 満開のタンポポに、ハチ(と思った)が留まっている。吸蜜しているのだろうか。後で、ハチの名前を図鑑で見たり、ネットでサーチしてみたが同定できない。思い余って、ネットに昆虫図鑑を掲載している岐阜大学の管理者と思われるメールアドレスに、不躾と思いながら写真を添付して教えを乞うた。5分もしないうちに、次のような返答を頂いた。
岐阜大学の川上です。
これはハナアブ科のアシブトハナアブです。
ハチは翅が2対ありますが、ハエ、アブの仲間は、1対しかありません。
普通種です。

 岐阜大学の川上でサーチしてみると、多分、教授の川上紳一さんらしい。専門は、地球科学者ということになっている。偉い人だ。
 この歳になって、ハチとアブの違いを知った。知らないことばかりだ。

彼岸前の野の花など:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 白梅 大森(堺)
2015/3/16
露出補正が強すぎたか。

NikonD7000+?105mmMacro x1.4Tele Converter
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先 1/500s f9.0 ISO400
露出バイアス +1.33
;クリックすると大きな写真になります。 西洋カラシナ 野々井(堺)
2015/3/16
菜の花と同じアブラナ科である。

NikonD7000+?105mmMacro x1.4Tele Converter
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先 1/500s f9.0 ISO400
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 ホトケノザ 野々井(堺)
2015/3/16
別名サンガイグサという。

NikonD7000+?105mmMacro x1.4Tele Converter
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先 1/320s f9.0 ISO400
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 オランダミミナグサ 野々井(堺)
2015/3/16
ナデシコ科の植物である。

NikonD7000+?105mmMacro x1.4Tele Converter
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先 1/640s f9.0 ISO400
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 ニホンタンポポ 野々井(堺)
2015/3/16
写っているのはアシブトハナアブ。

NikonD7000+?105mmMacro x1.4Tele Converter
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先 1/500s f9.0 ISO400
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 シロツメクサ 野々井(堺)
2015/3/16
花は未だ咲いていない。

NikonD7000+?105mmMacro x1.4Tele Converter
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先 1/500s f8.0 ISO400
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 カラスノエンドウの花 野々井(堺)
2015/3/16
ソメイヨシノと同じ時期か?

NikonD7000+?105mmMacro x1.4Tele Converter
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先 1/500s f8.0 ISO400
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 モッコウバラの蕾 桃山台(堺)
2015/3/16
垣根のバラ。咲くのは1ヶ月先?

NikonD7000+?105mmMacro x1.4Tele Converter
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先 1/800s f7.1 ISO400
露出バイアス なし


 冬鳥は、一部北へ帰ったようだが、コガモ・ヒドリガモ・ツグミ・イソシギといったところは、まだ残っている。ヒヨドリ・ムクドリは数が多いし、元気だ。ヒヨドリが珍しく取り入れの終わったキャベツ畑に群れていた。
   ヒバリの囀りが、聞こえ出した。繁殖期に入ったようだ。春は確実にやってきている。

彼岸前の野の花など:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリの群れ 大森(堺)
2015/3/16
初めはムクドリと思った。

FUJIFILM Finepix HS50
166.6mm (35mm換算:933mm)
絞り優先 1/150s f8.0 ISO100
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 イソシギ 和田川(堺)
2015/3/16
いつも単独行動である。

FUJIFILM Finepix HS50
166.6mm (35mm換算:933mm)トリミング
絞り優先 1/150s f8.0 ISO100
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。
アオジ 和田川(堺)
2015/3/16
暖かくなると標高の高いところへ移動する。

FUJIFILM Finepix HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)トリミング
絞り優先 1/180s f8.0 ISO400
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 コガモ 和田川(堺)
2015/3/16
早く来て、遅く帰る冬鳥である。

NikonD7000+?105mmMacro x1.4Tele Converter
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先 1/500s f9.0 ISO400
露出バイアス +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 ツグミ 野々井(堺)
2015/3/16
4月にシベリアなどに帰るようだ。

FUJIFILM Finepix HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)トリミング
シャッター優先 1/500s f5.6 ISO320
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ 野々井(堺)
2015/3/16
群れになることがあるらしいが、見たことはない。

FUJIFILM Finepix HS50
143.6mm (35mm換算:804mm)
シャッター優先 1/500s f5.6 ISO160
露出バイアス なし


2015年3月10日

隠居の散策:春が来た、ウグイス初鳴き

 
 なんか天気はスッキリしないが、近くの畑作地帯や泉北ニュータウンのはずれにある鉢ヶ峯地区を歩いた。

川の土堤に植えられた満開の白梅の根元に、ヒメリュウキンカが黄色い花をつけている。この時期畑の畦は、ナズナ・オランダミミナグサの小さな白い花、オオイヌノフグリ・ホトケノザの青い花、それにタンポポである。今咲いているのは、日本タンポポと思われる。

泉北ニュータウン、啓蟄のころの花々

;クリックすると大きな写真になります。 満開の白梅 大森(堺市)
2015/3/2
マクロモードで撮ってみた。

Nikon COOLPIX P610
20.6mm (35mm換算:115mm)
プログラムオート 1/320s f5.0 ISO100
150302_001.jpg ヒメリュウキンカ 大森(堺市)
2015/3/2
望遠側で。解像度まあまあ。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/250s f5.6 ISO125
;クリックすると大きな写真になります。 ホトケノザ 鉢ヶ峯(堺市)
2015/3/4
たくさんのホトケノザが咲いていた。

Nikon COOLPIX P610
14.3mm (35mm換算:80mm)
絞り優先 1/100s f8.0 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 オオイヌノフグリ 鉢ヶ峯(堺市)
2015/3/4
ホトケノザと同じ所に咲いている。

Nikon COOLPIX P610
14.3mm (35mm換算:80mm)
絞り優先 1/200s f8.0 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 パンジー 桃山台(堺市)
2015/3/8
スーパーマクロモードで撮った。

Fujifilm Finepix HS50
4.8mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/350s f2.8 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 白梅 大森(堺市)
2015/3/8
マクロモードで撮った。

Fujifilm Finepix HS50
10.7mm (35mm換算:60mm)
絞り優先 1/200s f7.1 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 オオイヌノフグリとコハコベ? 野々井(堺市)
2015/3/8
スーパーマクロモードで撮った。

Fujifilm Finepix HS50
4.4mm (35mm換算:25mm)
絞り優先 1/125s f7.1 ISO200
150308_008.jpg ニホンタンポポ 野々井(堺市)
2015/3/8
マクロモード、バリアングルで撮った。

Fujifilm Finepix HS50
5.00mm (35mm換算:28mm)
絞り優先 1/750s f7.1 ISO400


 野々井の畑に少しばかり残っている樹々のあたりで、 ウグイスがさえずっていた。3月2日、今年初めてだ。だが、姿は見つけられなかった。春は確実に来ているらしい。

泉北ニュータウン、啓蟄のころにみかけたの鳥たち

;クリックすると大きな写真になります。 ツグミ 野々井(堺市)
2015/3/2

Nikon COOLPIX P610
215.0mm (35mm換算:1200mm)
シャッター優先 1/800s f6.0 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリ 野々井(堺市)
2015/3/2
1200mmでこれぐらい撮れればPCでは十分だ。

Nikon COOLPIX P610
215.0mm (35mm換算:1200mm)
シャッター優先 1/800s f6.0 ISO640
;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ 鉢ヶ峯(堺市)
2015/3/4
ツガイだろうか。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プリグラムオート 1/250s f5.6 ISO110
;クリックすると大きな写真になります。 カワラヒワ 鉢ヶ峯(堺市)
2015/3/4
マヒワではないと思う。

Nikon COOLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
プログラムオート 1/500s f6.5 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 メジロ 桃山台(堺市)
2015/3/8
我が家のしだれ梅にメジロが。

Fujifilm Finepix HS50
85.0mm (35mm換算:308mm)
絞り優先 1/60s f8.0 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 カワウ 和田川(堺市)
2015/3/8
羽根が黒光りしている。

Fujifilm Finepix HS50
115.0mm (35mm換算:644mm)
絞り優先 1/75s f7.1 ISO320
;クリックすると大きな写真になります。 コガモ♀ 和田川(堺市)
2015/3/8
堰に飛び上がろうとしている。

Fujifilm Finepix HS50
172.8mm (35mm換算:968mm)
シャッター優先 1/320s f5.6 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 ジョウビタキ 和田川(堺市)
2015/3/8
白い紋が目立つ鳥だ。

Fujifilm Finepix HS50
160.5mm (35mm換算:899mm)
シャッター優先 1/320s f5.6 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。
ホオジロ 和田川(堺市)
2015/3/8
スポット測光が有効だった。

Fujifilm Finepix HS50
143.6mm (35mm換算:804mm)
絞り優先 1/120s f6.4 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ 和田川(堺市)
2015/3/8
田起こしの済んだ畑にいろいろな鳥がきていた。

Fujifilm Finepix HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
シャッター優先 1/320s f5.6 ISO120


2015年2月18日

隠居の散策:春の兆しを求めて、和泉市松尾寺近くを歩く


 2月15日、曇りがちだが雨は降らないという予報だ。久しく訪れていない、最近周辺の開発が著しい松尾寺近辺を歩いてみることにした。

まず初めに、松尾寺公園への道を辿った。公園の展望台あたりでは、詩吟を吟じている人がいる。なかなか張りのあるいい声だ。
 この展望台から、見える溜池に変わった水鳥でも見られないかと双眼鏡を首からぶら下げてきたが、キンクロハジロとカイツブリくらいしか見えない。
 いつもは、展望台から見える梨本郷の上池しか観察しないが、多くのサンデー毎日組が歩いてくる中池・下池に歩いた。中池には、マガモ・コガモ・カルガモ・カワウが見受けられた。池沿いの散策路の反対側は、開発がすすんで住宅街が押し寄せてきている。
 毎日散策されていると思われるご婦人に声を掛けてみると、この池沿いの散策路の側で、最近キジを見かけるという。24節気小寒の末候(第69候)(1月15日?19日)は、雉始鳴であるから、キジが姿を見せる季節になってきているようだ。

松尾寺公園の地図:Google Maps から
matuodera-1.JPG


;クリックすると大きな写真になります。 梨本池郷の石柱 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
最近立てられたもののようだ。

FUJIFILM HS50
15.5mm (35mm換算:87mm)
1/400s f4.0 ISO250
;クリックすると大きな写真になります。 開発が進む梨本池郷の横 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
開発が押し寄せてきている。

FUJIFILM HS50
15.5mm (35mm換算:87mm)
1/400s f4.0 ISO250


寒中に見かけた鳥たち:松尾寺公園

;クリックすると大きな写真になります。 カシラダカ 松尾寺公園(和泉市)
2015/2/15
今シーズンはよく見る。

FUJIFILM HS50
160.5mm (35mm換算:899mm)
1/400s f5.6 ISO1250
;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ 松尾寺公園(和泉市)
2015/2/15
今シーズンはホオジロのほうが少ない。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/400s f5.6 ISO1250 トリミング
;クリックすると大きな写真になります。 キンクロハジロ 梨本上池(和泉市)
2015/2/15
数は少ない。遠くにマガモが。

FUJIFILM HS50
166.6mm (35mm換算:933mm)
1/400s f5.6 ISO1000 トリミング
;クリックすると大きな写真になります。 カイツブリ 梨本上池(和泉市)
2015/2/15
潜水を繰り返していた。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/400s f5.6 ISO1250 トリミング
;クリックすると大きな写真になります。 カワウ 梨本中池(和泉市)
2015/2/15
後ろにコガモとカルガモがいる。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
google+ GIFファイル
;クリックすると大きな写真になります。 イソヒヨドリ♂ 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
後ろにコガモとカルガモがいる。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/400s f5.6 ISO500

 松尾寺近辺をホームグランドとして歩いている友人から、つくしが出だしとのメールをもらい、いつもの谷戸を歩いて探してみたが、よう見つけなかった。
;クリックすると大きな写真になります。 アブラナ 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
収穫あとにのこっている。

FUJIFILM HS50
73.7mm (35mm換算:415mm)
1/110s f8.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 ホトケノザ 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
もうすぐ開花しそうだ。

FUJIFILM HS50
18.0mm (35mm換算:101mm)
1/45s f8.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 オランダミミナグサ 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
名前が分かった。

FUJIFILM HS50
22.4mm (35mm換算:126mm)
1/170s f8.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 オオイヌノフグリ 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
開花したばかり。

FUJIFILM HS50
23.3mm (35mm換算:131mm)
1/85s f8.0 ISO200


 散策の最後に、松尾寺の本堂に登る100段の石段を登りながら、今年はじめての詣であることを思い出した。これからも、この石段を登れる体力が続きますようにと鐘をついて祈ることにした。幾らかの喜捨をすれば、誰でも鐘を撞くことができる。Sanyo(今、この社名はない)のPCMレコーダーで録音してみた。ここの鐘はいい音がする。特に余韻がいい。
松尾寺の鐘の音
;クリックすると大きな写真になります。
崩れかかった土塀 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
古いものも残っている。

FUJIFILM HS50
13.8mm (35mm換算:78mm)
1/125s f8.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 松尾寺山門の増長天 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
左には持国天がいる。

FUJIFILM HS50
11.1mm (35mm換算:63mm)
1/15s f8.0 ISO800
;クリックすると大きな写真になります。 松尾寺山門の持国天  松尾寺(和泉市)
2015/2/15
右には増長天がいる。

FUJIFILM HS50
9.7mm (35mm換算:55mm)
1/20s f6.4 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 松尾寺山門 松尾寺(和泉市)
2015/2/15
100段の石段を上がったところにある。

FUJIFILM HS50
6.4mm (35mm換算:36mm)
1/30s f8.0 ISO250


2015年2月14日

隠居の散策:春のきざしを探して、泉北ニュータウン栂地区


 2月11日建国記念日、泉北ニュータウンの真ん中に緩衝地帯みたいに残っている近くの畑作地あたりを散策した。風は寒いが日差しはなんとなく春めいてきた。
 先日歩いた時には、まだ蕾だったオオイヌノフグリが、畑の畦で可憐な青い花をさかせていた。その傍らには、ナズナが白い花を咲かせようとしている。
 この畑では、 ヒバリがさえずり始めた。今シーズン初めて聞くような気がする。ケリも鳴き始めたが、警戒心が強く、どこかに飛んでいってしまった。春だ。

立春すぎの野の花など

;クリックすると大きな写真になります。 オオイヌノフグリ 檜尾(堺市)
2015/2/11
枯れたエノコログサの横に。

FUJIFILM HS50
63.6mm (35mm換算:357mm)
1/450s f6.4 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 ナズナ 檜尾(堺市)
2015/2/11
いわゆるぺんぺん草の花。

FUJIFILM HS50
31.5mm (35mm換算:177mm)
1/320s f6.4 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 若い桜の花芽 檜尾(堺市)
2015/2/11
少し色づいてきている。

FUJIFILM HS50
26.0mm (35mm換算:146mm)
1/400s f5.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 イモカタバミの花 西原公園(堺市)
2015/2/11
枯れ葉に埋もれて咲いていた。

FUJIFILM HS50
22.4mm (35mm換算:126mm)
1/52s f8.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 白梅 檜尾(堺市)
2015/2/11
小さな畑の土堤で。

FUJIFILM HS50
61.3mm (35mm換算:344mm)
1/160s f8.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 紅梅 檜尾(堺市)
2015/2/11
美容室の庭に綺麗に咲いていた。

FUJIFILM HS50
63.6mm (35mm換算:357mm)
1/140s f8.0 ISO400

立春すぎに見た野鳥

;クリックすると大きな写真になります。 ツグミ 檜尾(堺市)
2015/2/11
この時期あちこちで見られる。

FUJIFILM HS50
172.8mm (35mm換算:968mm)
1/400s f7.1 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 ケリ 檜尾(堺市)
2015/2/11
この時期特に警戒心が強い。

FUJIFILM HS50
148.0mm (35mm換算:829mm)
1/400s f5.6 ISO200 トリミング
;クリックすると大きな写真になります。 ムクドリ 檜尾(堺市)
2015/2/11
センダンの実はないのだが。

FUJIFILM HS50
160.5mm (35mm換算:899mm)
1/400s f8.0 ISO200 
150211_005.jpg ヒヨドリ 檜尾(堺市)
2015/2/11
仲間?となき交わしていた。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/400s f5.6 ISO200 
;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ 和田川(堺市)
2015/2/11
動きがせわしない。

FUJIFILM HS50
160.5mm (35mm換算:899mm)
1/400s f5.6 ISO800 
;クリックすると大きな写真になります。 モズ 檜尾(堺市)
2015/2/11
いつも単独行動だ。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/400s f5.6 ISO200 トリミング 
;クリックすると大きな写真になります。 マガモ交雑種 大方池(堺市)
2015/2/11
この池に住み着いているようだ。

FUJIFILM HS50
160.5mm (35mm換算:899mm)
1/400s f6.4 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 ホシハジロ♂ 大方池(堺市)
2015/2/11
この池で初めて観察。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/400s f6.4 ISO250


2015年1月19日

隠居のドライブ:ドライブ・レコーダーを試してみる


 どこかにドライブに出かけるとき、車を運転しながら前方の風景をカメラで撮りたくなる時がある。だが、運転中は危険である。ブログに旅行記などを記録するときなど、道案内の道路標識や前方に見えた景色などを写真で掲載できれば面白いと思っていた。
 車で事故を起こした時の状況を記録するドライブ・レコーダーのパンフレットを見ていると、車のスイッチが入っている間はずーっと記録しているらしい。そして、事故を起こして衝撃を検出した場合には、衝撃録画データが記録される仕組みになっている。言うまでもなく、ドライブ・レコーダーは、そのためのものであり、保険みたいものである。
 が、その本来の機能から外れて、ドライブ記録に使えば面白いのではないかと検討してみた。デジカメで動画を撮影した時と同じように、一瞬を切り出して静止画にすることもできる。これは使えそうだ。
 隠居の道楽として、comtecという会社のドライブ・レコーダー(isafe simple)を装着してみることにした。配線などややこしいから、ディーラーまかせである。

 記録は、microSD カードに記録される。記録される映像は、映像の大きさが、1280x720px(HD) と 640x360px(SD) の2つ、フレームレートは30,15,10.5fps の4つから選択できるが、ディーラー設定では HD 30fps となっている。付属の8GB microSD カードでは、目安として約48分しか記録できないようだ。それより長い場合は、上書きされていく。もう少し、フレームレートを落とすとか容量の大きいmicroSD カードすれば、長時間記録できそうである。microSD カードは、32GBでも2000円弱であるから、差し替えをもっているといいかもしれない。

 実際の記録を確認してみた。ディーラーで装着した後は、ACCスイッチが ON であるかぎり(エンジンがかかっているときはもちろん)、録画が始まっている。
ドライブ・レコーダーの本体から microSD カードを抜き出し、PCのカード・リーダーに挿せば表示されるフォルダーに iSafeViewer.exe というビューアソフトが表示されるので、これをを実行すると下のスクリーンショットのように表示される。

ビューアソフトの画面 150118-3.JPG

 動画は、約1分ごとに分けて記録されている。画面の右上には、Google Map で現在地がマークされている。この地図は、車が移動するにつれて変化していく。 isafe では、位置測定はアメリカのGPS だけでなく、ロシアのグロナス、日本のみちびきも利用して精度の向上を図っている。
 ビューアソフトの画面下の、動画アイコンmovie.JPGをクリックすると、該当ファイル(AVI ファイル)を保存することができる。また、カメラアイコンphoto.JPGをクリックすると画面に表示されている静止画を下のスクリーンショットのように切り取り保存することができる。形式は、jpg である。

動画から切り出した静止画 driverecorder-005-010-000698.jpg



 ディーラーで装着した後、自宅に帰る道で記録された動画の一部を取り出して保存し、Youtube にアップしてみた。まともな逆光であるが、まあまあの記録になっているのではないかと思う。 鳴っている音は、カーオディオとウィンカーの音である。
追記(2015/1/23): 動画の後ろで流れている音は、カーオーディオで流していたJazz であったが、Youtube で著作権に引っかかるとの warning が表示された。それで、動画の音声は途中から削除した。
音をミュートする設定もできるので、今後は音無しの録画にしたい。

記録されている動画の一部



2015年1月 3日

隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(2)


 前回、IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(1)で、NHKのサイマル放送らじる★らじるで放送されるラジオ深夜便などを予約録音する方法について記録した。
 今回は、録音したファイルから、放送された曲を切り出す方法について記録しておきたい。  予約録音したラジオ深夜便などのファイルは、切れ目のない長いMP3ファイルである。この長いファイルから曲の部分だけを切り出すソフト(MP3 split soft) はネットをサーチするとたくさん出てくる。
 この手のファイルは、英語版が多い。MP3ファイルの無音部分を検知して分割するsoftに Slice Audio File Splitter というソフトがあり無料である。(変に日本語化されたものもあるようだが。)これは、LP をMP3 録音した時などに曲を分割するときには簡単に使えて便利である。
 ただ、今回のように、曲の間にアナウンサー(何故かアンカーというらしい)の解説などが入る場合には、無音部分の秒数のなど設定が難しい。
 MP3 split soft には、録音したファイルを再生して、音の波形を表示するソフトがある。その一つとして、Wave Pad Sound Editor というソフトがある。ダウンロード・サイトは日本語になっているが、ソフトは英語版である。このソフトは、音楽マニア向けに色々な機能を持っているようだが、読みこなすほど英語に自信はない。

WavePad Sound Editor のスクリーンショット
SoundEdit-02.JPG


 そこで、日本語で同様のソフトがないかと調べてみると、Roxio Creator NTX2 という suite 製品(有料)の中に、Sound Editor という同様のソフトがあることが分かった。これももともと英語のソフトである。

Roxio Creator NTX2 の音楽・オーディオ 初期画面

ここで、「オーディオを編集」を選択すると Sound Editor が立ち上がる。

SoundEdit-01.JPG


Sound Editor の画面

左メニューの「オーディオファイルの追加」で録音ファイルを読み込むと音の波形が表示される。波形は、ズームイン・ズームアウトボタンで横に拡大・縮小ができる。この画面の右下にある再生・停止ボタンで、音声を流したり止めたりすることができる

SoundEdit-03.JPG


音楽部分を切り出す

波形を見て、音楽部分をスライド・バーを使って反転させ、右クリックすると下のようなポップアップ画面が表示される。ここで、「選択内容をエクスポート」を選択する。

SoundEdit-05.JPG


切り出した曲を保存する

表示されたポップアップ画面で保存先のフォルダーと曲のタイトルをボックスに入力し、「エクスポート」ボタンをクリックすると指定フォルダーに保存される。

SoundEdit-06.JPG


保存先のフォルダー

ラジオ深夜便、2014年12月28日の26:03から27:00に放送された番組から切り出した山田耕筰作曲の歌曲。
 切り出すファイル名をアンカーの森田由紀子さんの解説を聞いて入力作業しているときに、次のようなページを見つけた。記載されている内容からC&P させていただくと作業は楽になった。 ネットには、色々な情報があふれている。
ラジオ深夜便のブログ

SoundEdit-07.JPG


 ここまで作業しておけば、個人的なCD作成や車のオーディオで流すなど、様々な使い方ができるだろう。
 録音し、切り出した曲の一部分をサンプルとして掲載した。Play ボタンをクリックすると音が流れます。結構いい音だ。約30秒ほどだから著作権は問題ないと思っている。
再生には、Flash Player が必要ですが。
ペチカ
赤とんぼ

2014年11月28日

隠居の紅葉狩り:牛滝山 大威徳寺


 勤労感謝の日を挟む連休明けは、雨となった。その翌日も、どんよりしているが雨はほぼ止んだ。
 連休の混雑で敬遠していた牛滝山 大威徳寺に家内が行こかと言い出したので、車を走らせた。スマホアプリのNaviCon では、自宅から 13km となっており、そんなに遠くないが、2008年以来、紅葉のさかりの時期を逸している。

 平日で、小雨も降ったり止んだりしていたので、大威徳寺のすぐ下にある、カトープレジャーグループが運営する日帰り温泉(宿泊もできるらしい)いよやかの郷用駐車場は空いていた。この駐車場は、初めの1時間は無料で、2時間だと200円である。
 駐車場から少し上がったところに、楓に包まれた小さな山門がある。この大威徳寺は、天台宗の山岳寺院で、観心寺ほど大きくはないが、牛滝山に登るハイキングコースの起点となっている。

泉州牛滝山 大威徳寺の紅葉
>いよやかの郷駐車場横のイチョウ;クリックすると大きな写真になります。 いよやかの郷駐車場横のイチョウ
2014/11/26
NEX-7+18-200mm
30.0mm(35mm換算45mm)
1/100s f5.0 ISO100
いよやかの郷駐車場横の楓;クリックすると大きな写真になります。 いよやかの郷駐車場横の楓
2014/11/26
NEX-7+18-200mm
41.0mm(35mm換算61mm)
1/80s f5.0 ISO125
山門:大威徳寺(岸和田);クリックすると大きな写真になります。 山門:大威徳寺(岸和田)
2014/11/26
NEX-7+18-200mm
22.0mm(35mm換算33mm)
1/60s f4.0 ISO400
白壁と楓:大威徳寺(岸和田);クリックすると大きな写真になります。 白壁と楓:大威徳寺(岸和田)
2014/11/26
NEX-7+18-200mm
30.0mm(35mm換算45mm)
1/60s f4.0 ISO320
多宝塔への参道:大威徳寺(岸和田);クリックすると大きな写真になります。 多宝塔への参道:大威徳寺(岸和田)
2014/11/26
NEX-7+18-200mm
33.0mm(35mm換算49mm)
1/60s f4.5 ISO640
参道脇のお地蔵さん:大威徳寺(岸和田);クリックすると大きな写真になります。 参道脇のお地蔵さん:大威徳寺(岸和田)
2014/11/26
Fujifilm Finepix HS50
6.8mm(35mm換算39mm)
1/26s f3.2 ISO400
鐘楼:大威徳寺(岸和田);クリックすると大きな写真になります。 鐘楼:大威徳寺(岸和田)
2014/11/26
NEX-7+18-200mm
27.0mm(35mm換算40mm)
1/60s f4.0 ISO1000
多宝塔:大威徳寺(岸和田);クリックすると大きな写真になります。 多宝塔:大威徳寺(岸和田)
2014/11/26
NEX-7+18-200mm
23.0mm(35mm換算34mm)
1/60s f4.0 ISO160
境内:大威徳寺(岸和田);クリックすると大きな写真になります。 境内:大威徳寺(岸和田)
2014/11/26
NEX-7+18-200mm
30.0mm(35mm換算45mm)
1/60s f4.0 ISO200
山門上の楓:大威徳寺(岸和田);クリックすると大きな写真になります。 山門上の楓:大威徳寺(岸和田)
2014/11/26
NEX-7+18-200mm
33.0mm(35mm換算49mm)
1/60s f4.5 ISO400


 

2014年11月16日

隠居のドライブ:紅葉で有名な丹波路の寺社を訪ねる(3)但馬 養父神社


 高源寺からは、北近畿豊岡自動車道に遠坂ICから入り、現在の終点である氷ノ山・八鹿ICで下りた。昼過ぎになったので、ICちかくにある、H?tte Hachiの帰りにはよく昼食に寄る Cafe de Manmaでスパゲティ・ランチをとることにした。この Cafe は、若夫婦が切り盛りしている。奥さんが12月末に出産予定だそうで、若いお嬢さんが手伝っていた。

 ヒュッテでの冬に向けての準備作業はすぐに終わり、パートナーが用意してくれた寄せ鍋をつつきながらの焼酎のお湯割りに、すっかりごきげんになってしまった。
 朝方かなり降っていた雨も小降りになり、氷ノ山の中腹には白い靄がたなびいて幻想的であった。いつも世話になっている民宿に挨拶にいくと、昨年旦那さんを亡くされた奥さんが、近くの畑で採った大根を漬物にする作業をしていた。おみやげに貰った大きな丸大根をおでんにして食べた。柔らかく甘みがあって美味かった。

 小雨が降ったりやんだりしていたが、NaviCon にブックマークしていた、いつもは通り過ぎる兵庫県養父にある養父神社をカーナビに bluetooth で送信した。場所をナビの地図で確認すると山陰本線の養父駅に近いようだ。
 この神社は、普段は参拝する人もあまりいないのかちゃんとした駐車場はない。紅葉の季節に合わせたのか、砂利を敷いたにわか作りの駐車場に車を駐めて、少し急な坂を登ると社務所から本殿にわたる橋の両側は、楓が紅く色づいていた。
 本殿に参拝していると、列車が通り過ぎる音がする。神社の石垣の下すぐは、小さな道を挟んで山陰本線の線路が足元に見える。鉄ちゃんにはたまらない撮影ポイントだろう。スマホで、養父駅の発着時刻表を見ると一時間に一本くらいしか発着する列車はないようだが、10分ほど待てば城崎行きの普通列車が通るようなので、構図を考えて、シャッターを連写設定にして待ってみた。
 養父駅を出て城崎に向かう普通列車が近づいてくる音がしたので、紅葉した楓の下を通るようにシャッターを切ってみたが、結果としては思い描いたような写真は撮れなかった。このような写真は慣れが必要なようだ。
 山陰本線は、城崎までは電化していることは、鉄ちゃんの孫と北近畿タンゴ鉄道を乗りに行った時に知った。。

但馬 養父神社の紅葉など
氷ノ山にかかった靄:鉢伏(兵庫);クリックすると大きな写真になります。 氷ノ山にかかった靄:鉢伏(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
9.2mm(35mm換算52mm)
1/900s f5.6 ISO200
渡り橋脇の紅葉:養父神社(兵庫);クリックすると大きな写真になります。 渡り橋脇の紅葉:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
4.4mm(35mm換算25mm)
1/500s f2.8 ISO400
本殿:養父神社(兵庫);クリックすると大きな写真になります。141106_004.jpg 本殿:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
4.4mm(35mm換算25mm)
1/500s f2.8 ISO400
神社の南境内:養父神社(兵庫);クリックすると大きな写真になります。 神社の南境内:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
5.2mm(35mm換算30mm)
1/160s f3.2 ISO200
>神社には、土俵もある:養父神社(兵庫);クリックすると大きな写真になります。 神社には、土俵もある:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
8.1mm(35mm換算46mm)
1/160s f3.6 ISO250
境内の紅葉:養父神社(兵庫);クリックすると大きな写真になります。 境内の紅葉:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
8.1mm(35mm換算46mm)
1/160s f3.6 ISO250
141106_014.jpg この構図で列車が来るはずだったが:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
7.3mm(35mm換算41mm)
1/500s f3.2 ISO250
楓の下を列車が:養父神社(兵庫);クリックすると大きな写真になります。 楓の下を列車が:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
14.4mm(35mm換算81mm)
1/500s f4.0 ISO400

2014年11月12日

隠居のドライブ:紅葉で有名な丹波路の寺社を訪ねる(1) 石龕寺


 共同所有する ヒュッテH?tte Hachi にパートナーと一緒に出かけた。ヒュッテでしなければならない作業は、ベランダのデッキ板を積雪対策のために取り外すことや、ストーブの掃除、灯油の補給くらいで時間はかかりそうにはない。

 いつもヒュッテに直行することが多いが、紅葉を訪ねて、寄り道をすることにした。NaviCon には、東京の友が来た時に訪問した、まだ紅葉には早かった高源寺やネットで見つけた石龕寺養父神社を設定しておいた。

 カーナビの案内では、石龕寺へには中国自動車道の滝野社インターチェンジを下りて、国道175号線を北に向かって走る。西脇市を通り過ぎて丹波市にかかっったあたりから山に入る道をたどる。若かりし頃に、ゴルフ場に行くのに何回か通った道だが、175号線は整備されて走りやすくなっている。
 駐車場は無料であるが、参拝協力金ということで、一人300円を取られた。駐車場で会った地元の人の話では、陽があまり当たらない奥の方は紅葉は未だ少し早いということであった。その通り、山門付近までの楓は赤くなっていたが、山門から奥の楓はまだ緑が多い。
 石龕寺の山門の金剛力士像(仁王像)は、慶派の「肥後法橋定慶」によって1242年(仁治3年)に制作された仏像で国の重要文化財に指定されているらしいが、背の高い木の柵に囲われていて、撮影胸より上の部分しか撮れなかった。

 本堂近くには、兵庫県では一番大きいというコウヨウザンという杉の木のような背の高い針葉樹がそびえている。
 本堂から、右上の急坂を800mほど登ると奥の院に行けるようだが、少々きついので諦めた。

岩屋山 石龕寺の紅葉


山門付近:石龕寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 山門付近:石龕寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
6.2mm(35mm換算35mm)
1/60s f3.2 ISO400
山門裏参道付近:石龕寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 山門裏参道付近:石龕寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
4.4mm(35mm換算25mm)
1/150s f2.8 ISO400
山門付近:石龕寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 山門付近:石龕寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
4.4mm(35mm換算25mm)
1/160s f2.8 ISO400
141105_014.jpg 苔むす参道:石龕寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
5.2mm(35mm換算30mm)
1/500s f3.2 ISO200
金剛力士像、右:石龕寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 金剛力士像、右:石龕寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
15.5mm(35mm換算87mm)
1/4s f4.0 ISO400
金剛力士像、左:石龕寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 金剛力士像、左:石龕寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
15.5mm(35mm換算87mm)
1/4s f4.0 ISO400
本堂:石龕寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 本堂:石龕寺(丹波)
高野山真言宗の寺院である。
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
4.4mm(35mm換算25mm)
1/27s f2.8 ISO400
141105_007.jpg 本堂脇のコウヨウザン:石龕寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
4.4mm(35mm換算25mm)
1/27s f2.8 ISO400
奥の院への登り口:石龕寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 奥の院への登り口:石龕寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
7.9mm(35mm換算45mm)
1/70s f3.6 ISO400
141105_032.jpg 山の上の奥の院:石龕寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
160.5mm(35mm換算899mm)
1/170s f5.6 ISO200

2014年11月 3日

隠居のスマホ備忘録:山旅ロガーを使う。(2)測定結果を Google Map に表示する


 前回、スマホのアプリ山旅ロガーを使う方法について記録した。
 このトラッキング測定結果は、GPX というファイルとKML という形式のファイルでPC に送信することができる。GPX ファイルについては、ネットにあまり自分がやりたいことにぴったり来る情報がない。KMLファイルは、XML ファイルの一種のようなので、多少馴染みがあるので、こちらでトライしてみることにした。
 PC への送信方法は、メールにファイルを添付する方法と Bluetooh で送信する方法がある。PC の近くでの作業では、どちらをとっても大差はない。

測定結果をPCに送信する
測定結果ファイルの機能ボタンをタップすると 左の画面で「共有・出力」ボタンをタップすると;クリックすると大きな写真になります。 ファイル送信方法の選択画面;クリックすると大きな写真になります。"
測定結果一覧で該当ファイルの機能ボタンをタップすると、上のような画面になる。 左の画面で「共有・出力」ボタンをタップすると右の画面になる。 上の画面で Gmail または Bluetooth を選択して、指示に従いPC に送信する。


上の真ん中のスクリーンショットにあるように、KMLファイルを出力するときには、3つの形式から選択できる。
  • ?トラッキングしたルート(ライン)のみを表示する。
  • ? ?に時刻をつける
  • ? 測定地点にマーカーを立て、時刻と text を表示する

 このような KMLファイルをPC に取り込んで、Google Maps API 表示するサンプルを見つけた。
 このサンプルコードを参考に、自宅から栂・美木多駅までの測定結果の ? の形式KMLファイルを取り込んだHTMLページを作成すると次のように表示された。


 上の地図は、Google Map の機能を持っているので、ストリートビューが見られるなど、駅から自宅までの道案内に有用かもしれない。

 同じトラッキングデータを上の ? の形式で取り込んで、上のサンプルコードの kml アドレスを変更して Google Map に表示してみると、測定地点のマーカが連なって表示される。
 この時のKMLファイルの中身を覗く方法がわからなかったが、KMLがXMLファイルの一種であることにヒントを得て、XML notepadで開いてみると、これで編集できることが分かった。(もちろん、秀丸のようなテキスト・エディタでもできる)
 だが、固有のタグについては、かなりの学習が必要なようだ。とりあえず、分かりそうなタグに見当をつけて、試行錯誤を繰り返して見た。

 そのようにして作ってみた地図を下に表示する。


  この地図では、もともと38個あったマーカーを間引きして9個にし、
  • 地点1を"自宅"の文字に置き換え、
  • 駅への通り道にある風邪を引いた時などにお世話になる清水内科近く(15の地点)にはGoogle サーチの結果リンクを、
  • 24の地点(池のそば)のマーカ(24の地点)には、その地点で撮った水鳥の写真を表示するリンクを、
  • 終点の栂・美木多駅には、泉北高速鉄道のサイトで表示される栂・美木多駅ページヘのリンク
を挿入してみた。
  写真表示には、撮った写真をかっこ良く表示させる、Google Maps API を使って地図を作成する時に使っている、lightbox のコードを追加してみると上手く動いてくれた。

 上の地図のためのコードは、以下である。

<!DOCTYPE html PUBLIC \"-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN\" \"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd\">
<html xmlns=\"http://www.w3.org/1999/xhtml\" xmlns:v=\"urn:schemas-microsoft-com:vml\">
<head> 
<meta name=\"viewport\" content=\"initial-scale=1.0, user-scalable=no\" />

<!-- jQuery lightbox2.51 -->
<script type=\"text/javascript\" src=\"http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/js/jquery-1.7.2.min.js\"></script>
<script type=\"text/javascript\" src=\"http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/js/lightbox.js\"></script>
<link rel=\"stylesheet\" type=\"text/css\" href=\"http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/css/lightbox.css\" media=\"screen\" />

<script type=\"text/javascript\" src=\"http://maps.googleapis.com/maps/api/js?sensor=false&hl=ja\"></script>
<script type=\"text/javascript\">
  function initialize() {
    var initPos = new google.maps.LatLng(34.490435, 135.482852);
    var myOptions = {
      noClear : true,
      center : initPos,
      zoom : 15,
      mapTypeId : google.maps.MapTypeId.ROADMAP
    };
    var map_canvas = new google.maps.Map(document.getElementById(\"map_canvas\"), myOptions);
    
    var kmlUrl = \"http://n-shuhei.net/atelier/maps/KML-test/141025P.kml\";
    var kmlLayer = new google.maps.KmlLayer(kmlUrl);
    kmlLayer.setMap(map_canvas);
  }

</script>
  </head>

<body onload=\"initialize()\">
  <div id=\"map_canvas\" style=\"width:100%; height:500px\"></div>
</body>
</html>


 ここで、指定しているKMLファイルは、テキストコードは以下である。実際の編集は、XML notepad で作業している。


<?xml version=\"1.0\" encoding=\"utf-8\"?>
<kml xmlns=\"http://www.opengis.net/kml/2.2\">
  <Document>
    <name><![CDATA[2014-10-25 09:15:02]]></name>
    <description><![CDATA[自宅ー駅:2014-10-25 09:15?2014-10-25 09:33]]></description>
    <Placemark>
      <name>自宅</name>
      <description>2014-10-25 09:15:02:</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:15:02.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48277,34.490517,30</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>5</name>
      <description>2014-10-25 09:16:44</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:16:44.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48332,34.49017,37</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>10</name>
      <description>2014-10-25 09:18:55</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:18:55.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48485,34.489635,33</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>15</name>
      <description><![CDATA[<a href=\"https://plus.google.com/104149416183172006475/about?gl=jp&hl=ja\">清水内科</a>]]></description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:21:05.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48608,34.488583,45</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>20</name>
      <description>2014-10-25 09:23:15</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:23:15.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48712,34.487377,48</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>24</name>
      <description><![CDATA[<a href=\"http://n-shuhei.net/atelier/photo_birds/DSC04864.JPG\" title=\"\" rel=\"lightbox[]\">マガモ交雑種</a>]]></description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:25:00.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48792,34.486824,46</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>29</name>
      <description>2014-10-25 09:27:12</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:27:12.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48877,34.48632,54</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>35</name>
      <description>2014-10-25 09:30:48</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:30:48.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.49054,34.485283,53</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>38</name>
      <description><![CDATA[<a href=\"http://www.semboku.jp/station/toga_mikita/outline/\">栂・美木多駅</a>]]></description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:33:30.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48999,34.484875,61</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
  </Document>
</kml>


 もう少し高度な加工ができそうであるが、一段の学習が必要のようだ。痴呆予防には役立つかもしれないので、もうちょっと遊んでみたいと思っている。

2014年10月20日

隠居のパソコン備忘録:mp3ファイルをWebページ内で再生する


 以前は、同じページ内で、Yahoo! のMedia Playerを使って、mp3ファイルをコントロールすることができた。
 ところが、最近になって、再生ボタンをクリックすると、QuickTime Player が別ページ(別ウインドウ)に立ち上がり再生が始まるようになった。(Windows Media Playerでも再生できるようにできるんだろうが、設定方法がわからない。)

 なんとか、同一ページ内で MP3ファイルを再生できるようにできないかとネットサーチをしてみると、いくつかの方法がみつかった。いずれもFlash Player を使う。
 その中で、Flash-mp3-player.net が提供している MP3 Player は、いくつかのパターンが用意されており、ページの body 部に下のような数行のコードを挿入することで、実現することができる。
 例えば、ツクツクボウシの鳴き声を録音した MP3 ファイルを配置すると次のようになり、再生ボタンをクリックすると、鳴き声が聞こえるようになる。再生中に表示されているポーズ・ボタンをクリックすると、再生が停止する。

  sample
  ツクツクボウシの鳴き声
sample の Flash MP3 player のコード

<object type="application/x-shockwave-flash" data="http://flash-mp3-player.net/medias/player_mp3_maxi.swf" width="25" height="20">
                    <param name="movie" value="http://flash-mp3-player.net/medias/player_mp3_maxi.swf" />
                    <param name="FlashVars" value="mp3=http%3A//n-shuhei.net/atelier/photo_insects/110923_tukutukuhousi.mp3&amp;showslider=0&amp;width=25" />
</object> ツクツクボウシの鳴き声
 再生をしたい MP3 ファイルは、青色文字で表示している。
 このコードは、Flash-mp3-player.net が提供している mini の MP3 Player の Generator で作成したコードを、一部修正したものである。今後は、少々面倒であるが、その都度記載することにしたいと思う。

 先日の和泉の国ジャズストリートで録音した飯田宗雪のライブ録音 MP3 ファイルを、同じように、ページ内で再生できるようにしてみた。

2014年10月17日

隠居のパソコン備忘録:Youtubeをページ内で再生させるYouTube Player API を試してみる


 9月の終わりにあった和泉の国ジャズストリートで録画した Videoをブログにアップした。その時、ブログのページ内で再生できるようにしたかったが、方法が見つからず、YouTube にリンクするしかなかった。YouTube の画面はかなり noisy である。

 最近、ひょんなことで、ブログのページ内で録画を YouTube の機能を使って再生できることが分かった。私的な旅行地図などを作るときに使っている Google Maps API(Application Program Interface) と同じように、Javascript を使う。Codeを自ら作り出す能力はないから、他人様のコードのパクリである。Javascript だから少しぐらいは自分で改訂することが出来る。
 今回は、YoheiM.netYoutubeをサイト内で再生させるYoutube APIの使い方を参考にさせていただいた。

YouTube Player API で表示する動画


 上の YouTube 埋め込みプレーヤは、次のような Javascript コードで実現している。
 青太字部分は、YouTube に登録されたファイル名である。

<div id="player"></div>
<script>

    var tag = document.createElement('script');
   tag.src = "https://www.youtube.com/iframe_api";
  var firstScriptTag = document.getElementsByTagName('script')[0];
   firstScriptTag.parentNode.insertBefore(tag, firstScriptTag);

   var player;
   function onYouTubeIframeAPIReady() {

  player = new YT.Player('player', {
    height: '390',
    width: '640',
    videoId: 'rL--g6q7zu4',
    events: {
      'onReady': onPlayerReady,
      'onStateChange': onPlayerStateChange
    }
  });
}

function onPlayerReady(event) {
}


function onPlayerStateChange(event) {
    if (event.data == YT.PlayerState.ENDED) {
    alert('finish');
  }
}
</script>

追記(2015/10/26): Youtube の Webページヘ内で再生させるのに、上のコードでは、Internet Explorer では表示されないことが、最近になって分かった。現在では Yutube が iframe を使ったコードを提供しており、更に便利にWebページ内に埋め込むことが可能になっている。方法など詳細については、別に記録したいと思う。
 現在は、新しい埋め込みコードで、表示している。



2014年9月30日

隠居のスマホ備忘録:アプリPCM録音したファイルをGoogleマイドライブに保存する

 
 毎年、9月の終わりの日曜日に和泉市の泉北高速鉄道いずみ中央駅近辺で、「和泉の国ジャズ・ストリート」というイベントがある。2005年から始まっているから、今年で15年目になる。2006年の第二回から、和泉市に住む友人と聞きに行っている。毎年、日曜日の午後くらいから会場を巡るのだが、今年は私が日曜に野暮用ができて、土曜日の前夜祭に合わせてもらった。前夜祭は、いずみ中央駅の構内のみで演奏される。

 このジャズ・ストリートでは、有料ライブは別として、写真撮影や録音はOKである。野鳥のさえずりを録音するために、朝の散策などで持ち歩いている今はなきSANYOの PCM recorder は持参しなかったが、スマホは持っていたのでPCM録音というアプリを使って、録音した。

 Xperia A(SO-04E) をPCにUSB 接続し保存したwavファイルを呼び出して、再生・編集しようと思った。ところが、PC のエクスプローラを開いて、Xperia と表示されるドライブを開いて、内部ストレージにある PCMRECORDER というホルダーを表示させてみると中身が空っぽである。SDカードに保存されたのかと覗いてみるとこちらも空っぽである。他の画像ファイルなどは、認識できる。
 スマホのアプリ PCM録音pro で再生を試みるとちゃんと音が鳴っている。bluetooth 接続にして、PC側で音を出してみても問題なく再生できる。保存したファイルはなくなっていない。

 ネットサーチで、いろいろと原因を探ったが、これといったページがヒットしない。困った。
PCM録音pro では、このファイルをメールに添付して送ることができるのだが、Gmail ではファイルの容量が25MBを越えるものは添付できないようで、うまくいかない。Evernote も容量が足りないので、容量の拡大を追加契約する必要がある。
docomoの提供するクラウドシステム データ保管ボックス では、PC からはアクセスできないようだ。

 再度、スマホの設定やアプリを見なおしていると、PCM録音 がフリー版も存在していることに気がついた。スマホで、その録音履歴を見るとPCM録音pro と同じファイルが表示される。フリー版は、pro版をインストールする前に使っていた。この辺が怪しいと思い、フリー版をアンインストールしスマホを再稼働してみると、PC のエクスプローラで、Xperia Aのフォルダー PCMRECORDER 配下に、録音・保存した4つの wav ファイルを認識できた。これで、すんなりとPC のフォルダーに移動することができるようになった。

 後で分かったことであるが、もっとスマートな方法があった。
スマホのPCM録音pro が提供している Google マイドライブを使う方法である。これは、Googleが提供しているクラウド・システムのひとつである。これを使うと、スマホで録音したファイルを Google の提供するクラウド・サーバーに保存し、PCで再生・編集できる。

Google マイドライブの使い方
録音履歴の表示;クリックすると大きな写真になります。 録音ファイルをタップすると;クリックすると大きな写真になります。 メール添付画面;クリックすると大きな写真になります。 ドライブ保存の指示;クリックすると大きな写真になります。
録音履歴の表示
PCM録音pro画面
録音ファイルをタップすると再生やファイル名の編集などが選択できるポップアップがでる。
PCM録音pro画面
ポップアップでメール添付をタップすると 多くのアイコンが表示される。
PCM録音pro画面
Google Drive アイコンをタップするとドライブ保存の指示をする画面が現れる。ファイル名など問題なければ、OKをタップすると、事前に設定しておいたGoogle のドライブに送信され保存される。


 Google ドライブを設定するには、Google アプリの ドライブを選定する。 Google アプリを表示するアイコンは、Google の何かのアプリ(例えば、Gmail など)の上部にあるアプリ・アイコンGoogleApl.JPGをクリックすると表示されるドライブ・アイコンDriveIcon.JPGをクリックするとGoogle ドライブの画面となる。画面の左メニューに、「ご使用のパソコン用のドライブをインストール」のカラムがあるので、指示されるままドライブをインストールすればよい。詳しくは、東京経済大学の学生向けのインストラクションが参考になる。

Google のアプリ アイコン
Google_app.JPG


 個人で Google ドライブを無料で使用できる容量は、15GB である。使用中の容量を確認するには、ウェブ上の Google ドライブにアクセスして左下にカーソルを合わせる。開いたウィンドウに使用容量が表示される。ポップアップ画面で確認できるように、Gmail で保存しているメールもストレージを占めている。
 ストレージは、有料で拡張できる。月 1.99$ で 100GB、 9.99$ で 1TB が使用できるようになる。このストレージは、Googleが管理・運営しているのだから、lost してしまうことはまずないだろう。大事なファイルをバックアップにも使えそうだ。外付けHDD を増やすよりずっといい方法だと思う。
早速、契約画面から、 100GB を契約した。Google に口座を持っておれば、契約は極めて簡単である。

Google マイドライブの使用状況
Google-drive.JPG

 スマホに保存したファイルが認識できなかったことから、思っていない副産物を得ることができた。

2014年9月20日

隠居のドライブ:若狭路を走る


 車が新しくなったことや、舞鶴若狭自動車道の小浜から敦賀までが、この7月に開通したこともあって、前から泊まってみたいと思っていた三方五湖の宿を求めた。しばらく家内と泊まりがけの旅行もしていない。

 ドライブするときには、できるだけ今まで走ったことのない道を走ってみたい。が、新しい道は覚束ないから、カーナビ頼りである。新しい道はどんどんできる。カーナビのデータベースは追い付いていないことが多い。ただ、最近つけたカーナビでは、マップオンデマンドというシステムがあり、新しい道の開通一週間後には、カーナビのHDDにダウンロードできる。
 今回も京都府・福井県の最新データをダウンロードしていった。その場合は、同時に全国の高速道路の最新情報もダウンロードされるから、今回走る予定の京都縦貫道や舞鶴若狭自動車道も新しいデータに更新されているはずである。
 このマップオンデマンドというシステムのおかげで、一度も道に迷うことはなかった。目的地は、スマホのアプリ NaviCon を使って設定した。 NaviCon では、全工程の設定もできるようだが、今回は行きたい場所をブックマークに登録しておいた。予定している行程は、その時の状況によってしばしば変更するからだ。一つの目的地から、次の行きたところを設定する場合は、前回設定していた目的地を消去し、新たな目的地をスマホ NaviCon のブックマークから選び、カーナビに送信するだけでいいから,そのほうが簡単である。

 最初の目的地を舞鶴港に設定し、通過地点に久我山JCTを指定すると、堺市南区の我が家からは、阪和自動車道⇒近畿自動車道⇒第二京阪道路⇒京滋バイパス⇒京都縦貫自動車道⇒舞鶴若狭自動車道⇒舞鶴東ICのコースをたどる。京都縦貫自動車道の丹波IC から京丹波わちIC の間は、まだ工事中であり一般道を40分ほど走らなければならない。京丹波わちICの手前の一般道にある道の駅・和(なごみ)には、地元産の農作物などいろいろのものが置いてあるが、高速道がつながれば車を駐める人は、ぐっと少なくなるだろう。

 自宅を6時40分ごろに出発し、途中2回小休憩をしたが、舞鶴港についたのは、9時20分ころだったので、2時間40分ほどで到着したことになる。
下図は、ドライブした場所を Google Maps API を使って、プロットしてみたものである。


 簡単に行けるのに、何かと有名な舞鶴港にはこの歳まで来たことはなかった。舞鶴港の前島埠頭には車を駐めるスペースがたくさんあり、多くの人たちが釣り竿を出していた。何を釣っているのかと聞いてみるとサビキ釣りでアジを釣り、それを餌にヒラメを狙っているが、あまり釣れないと言っていた。
 ここは、海上自衛隊の基地でもある。埠頭からは、接岸しているイージス艦2隻が見えた。近くの桟橋には、巨大な浮きブイが置いてある。戦艦が接岸するときに使うもののようだ。

 次の目的地を高浜城址城山公園に設定して、カーナビに言われるまま海岸沿いの一般道を走ると、40分ほどで到着した。
 城山公園には、無料の駐車場が5台ほどあり、シーズンオフの平日とあって駐めることができた。駐車場奥は、手入れの行き届いた芝生が海岸線に続いており、 WEB などで紹介されている明鏡洞(めいきょうどう)は、すぐそこにある。海水は透き通っており、さすが美しい日本海である。
 明鏡洞の横の小さな岬にある散策路をたどると綺麗な磯を見渡せる展望台もある。公園の反対側には、砂浜の海水浴場があり、水着姿の女性が犬を泳がせていた。

 次に目的地を設定したのは、小浜の道の駅「若狭おばま」である。若狭路にある小浜も、貫地谷しほり主演の朝ドラ「ちりとてちん」を見てから、一度行ってみたいと思っていた。だが、もう一つ行きたいと思われる場所はない。ただ、若狭蒔絵塗り箸を求めかったので、道の駅に行ってみることにした。この道の駅も新しいが、もう一つ購買意欲はわかなかった。

 昼時になったので、調べてあった三方五湖にあるうなぎ屋に車を走らせることにした。うなぎ屋は四軒調べてあったが、これはと思っていた「淡水」といううなぎ屋に行ってみると本日休業の看板。次に「徳右エ門」というところに行ってみると団体が入っていて、当分空きそうにないという。確かに、駐車場にはバスが駐まっている。そこからすぐにある丹後街道沿いにある「源与門」に行ってみると、30-40分待ちだがありつけそうであった。結局、うな重にありついたのは、1時半を過ぎていた。が、空腹には何よりものご馳走であった。

 地図を見ると今晩宿泊する若狭町営旅館「水月花」は、そんなに遠くない。時間は少し早いが、荷物だけも置こうと行ってみた。だが、チェックインは3時からということで、30分あまり時間がある。ホテルの近くに入り口があるレインボーラインは、翌日登ることにして、三方五湖の先に突き出ている岬の端、常神まで行ってみた。
 新人社員だった頃、会社の仲間と民宿に釣りと魚を食べに出かけたことのある「神子」というところを過ぎて海岸沿いの走ると20分ほどで岬の突端「常神」につく。確か大昔は、道はついていなかったと思う。静かな漁港である。港内にあるいけすには、アオサギとトビがのんびりと留まっていた。

 ホテルに引っ返し、車に積んできていたクーラの缶ビールで一息入れたあと、大浴場に向かった。浴場は小さいが、誰も入っていない浴場の大きなガラス戸のすぐ向こうは、水月湖が見渡せる。やっぱり、手足をゆったりと伸ばせる温泉はいい。
 その夜は、天気が良ければ十六夜の月が見られるはずである。夕食のアルコールでうとうとしていたが夜9時頃眼を覚ますと、湖に面したガラス戸の向こうに、十六夜の月が湖面を照らしているのが見える。慌てて、カメラを手にベランダに出て、雲で月が隠れるまでシャッターを何回か切った。このようなシーンをどのように撮るのかの知識がない。プログラム・オートで撮った写真は、いずれも露光不足である。Picasa でレタッチすると何とか感じの出る写真となった。
 翌明け方、土砂降りの雨となった。6時過ぎ朝風呂に行く頃には、雨は上がり静かな朝となった。朝食は、Morning Cruise という、船で水月湖を遊覧しながら朝食を摂るオプションを申し込んでいた。熟年ライダーのグループや老人会的団体の参加もあってテーブルは満席である。
 お弁当の食事を終えて、デッキに出てクルーズを楽しんでいると、湖上に虹がかかった。明け方の強い雨のせいかもしれない。今日、走る予定の三方五湖を見渡せる山上公園に登る有料道路は、レインボーラインという。この辺りには虹がよくかかるのだろう。虹を撮った経験もないので、プログラムオートで撮った写真は虹が薄い。レタッチするとなんとか色彩がでてきた。

 レインボーラインを登り切った山上公園の駐車場から、梅丈岳頂上には、リフトかケーブルカーで上る。頂上からは薄雲がかかってくっきりとは見えないが、若狭湾や三方五湖が見渡される。福井県出身の五木ひろしの「ふるさと」の歌碑があり、来る人来る人がボタンを押すので、「ふるさと」のメロディがずっとかかっていた。また、恋人の聖地ということで「誓の鍵」がいたるところにかかっていたりする。「かわらけ」投げでは、家内が「二人がぼけないように」と記した土の皿を投げていた。

 三方五湖に別れて、敦賀に向かう。行ってみたいのは、日本三大松原という「気比の松原」だ。梅丈岳の頂上からは、1時間足らずで到着する。今度は、この7月に開通したばかりの舞鶴若狭道を走った。ナビは駐車場に誘導してくれる。バスが数台駐っており、近くの海岸では体操ユニフォームの中学生が、アチラコチラで車座になってみんな同じ弁当を食べている。修学旅行だろうか。あるグループがトビに弁当をさらわれたのか、今度は残った弁当を餌におびき寄せて仕返しをしよとしているがなかなかうまく行かない。
 京都の鴨川岸での飲食は、トビに注意ということがよく知られているのだが。

 敦賀では、氣比神宮にも行ってみたかった。ここの駐車場がわからなかった。周りをぐるっと回って裏の門の方に回ると、駐車場の看板はなかったが車のご祈祷をするところにかなり大きな駐車場があった。もう少し大きな神社と思っていたが、そこそこの大きさだった。特段に見るものもなく、本殿にお参りしただけだった。交通安全の御札を求めた社務所でどこかお薦めの昼食の場所はないかと尋ねて、教えてもらった蕎麦屋に行ってみると定休日だった。
 NaviCon で敦賀でブックマークに登録していた「日本海さかな街」に行く途中に、そば・麺類の店を見つけ、そこで昼食を摂ることにした。いささかお腹が空いていた。
 食後、国道27号線沿いにある「日本海さかな街」に行って、ぶらぶらとたくさんの海産物を売る店を歩いてみたが、もひとつ購買意欲がわかず、早々に退散した。

 少し早かったが、ゆっくりと帰宅の途につくことにした。敦賀ICから北陸自動車道⇒名神高速⇒京滋バイパス⇒第二京阪道路⇒近畿自動車道⇒阪和自動車道と乗り継いで帰宅したのは、午後4時頃であった。トリップメーターを見ると、この2日間の走行距離は 516.6km で、リッターあたり 21.7km を示していた。運転できる間に、またどこかに出かけたいと思っている。

 

2014年9月 4日

隠居の散策:和歌山城・養翠園を訪ねる


 8月も終わりになった27日、前から一度行ってみたいと思っていた和歌山の養翠園へ行くことにした。その前に、まだ訪ねたことのない和歌山城を訪ねてみることにした。
 和歌山城は、和歌山市の真ん中にあり、市役所や県庁が隣接している。NaviCon を使ってカーナビで目的地として設定すると、堺市南区の自宅からは阪和自動車道を走って和歌山ICで降りると1時間ちょっとで到着できるようだ。和歌山は、近くにあるのだが、いつも白浜や南紀にドライブするときに、通り過ぎるだけで、市内の施設に訪れたことはなかった。

 和歌山ICを降りて和歌山城に至る道路は、さすがに市内の中心部に向かう道だけあって車の数は多く、とこどころノロノロ運転になる。乗用車の駐車場(和歌山公園駐車場)は、不明門から入った場内にある。バス専用の駐車場とは、天守閣を挟んでほぼ反対側にある。料金は、はじめの1時間が200円、あと1時間経過するごとに150円が追加される。このような場所としては安いほうだ。
 平日で暑いこともあって、駐っている車はまばらである。天守閣には、駐車場奥の新裏坂の少し急な階段を登るとすぐである。それでも、T-シャツと半ズボンにスニーカーという服装でも、汗をぐっしょりとかいた。
 天守閣入り口付近には、忍者のいでたちをした人がいる。別に何か商売をしている雰囲気ではない。何をする人かと聞いてみると、忍者の格好をして、和歌山城に来る人達をおもてなしするという。手持ち無沙汰にしていたので、家内と二人の写真を頼むと、天守閣を入れる撮影ポイントを知っていて、こころよく、その場で撮ってくれた。ボランティアかと聞くと、そうではなく和歌山市の委託を受けての仕事ということであった。

 天守閣への入場は、大人410円である。徳川家にまつわる品々が陳列してあるのだが、浅薄な知識では有り難みが分からない。館内は、すべて撮影禁止となっているので、記録も残せない。最近、海外のルーブル美術館や大英博物館でも、フラッシュ無しなら撮影がOKとなっているらしいのだが。
 天守閣最上階3Fは、周囲が幅1mほどの回廊になっており、そこからは和歌山市の周囲を見下ろすことができる。
 天守閣からゆるやかなダラダラ坂を下りて、お堀のそばに出る。このお堀には柵がなく石垣の10m下は、いきなり深い水である。水鳥は合鴨家族が泳いでいるだけだった。冬場にはカモ類が来るのだろう。
 駐車場の方に歩いて行くと、ツキノワグマやフラミンゴもいる小さな動物園がある。無料である。城内は広い。

残暑厳しき和歌山城
背景は和歌山城天守閣;クリックすると大きな写真になります。 背景は和歌山城天守閣
おもてなし隊が撮ってくれた
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
4.4mm 1/900s f/8.0 ISO400
Photoshop で加工
天守閣への入り口;クリックすると大きな写真になります。 天守閣への入り口
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
4.8mm 1/3800s f/8.0 ISO400
お城は、和歌山市の真ん中にある;クリックすると大きな写真になります。 お城は、和歌山市の真ん中にある
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
7.9mm 1/800s f/6.4 ISO400
県立美術館;クリックすると大きな写真になります。 南隣りには、黒川紀章の設計による県立美術館がある。
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
11.9mm 1/2500s f/7.1 ISO400
表坂の石垣;クリックすると大きな写真になります。 表坂の石垣
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
4.4mm 1/800s f/7.1 ISO400
城内の森の向こうに天守閣が見える;クリックすると大きな写真になります。 城内の森の向こうに天守閣が見える
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
8.5mm 1/1100s f/5.0 ISO400
城内には、巨木の楠などがある;クリックすると大きな写真になります。 城内には、巨木の楠などがある
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
4.4mm 1/950s f/6.4 ISO400
お堀の合鴨家族;クリックすると大きな写真になります。 お堀の合鴨家族
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
138.4mm 1/1000s f/8.0 ISO400


 和歌山市に来た目的は、紀州徳川家の別荘であった養翠園を訪れることが大きな目的である。
 和歌山市街を抜け出すのに少々手間取ったが、養翠園は市街から雑賀崎に向かう道途中和歌山南港の近くにある。道路脇に整備されていない大きな駐車場があるが、そここから細い道を下ると最近整備された思われる養翠園の乗用車が8台ほどおける専用駐車場がある。無料である。こんな暑い日は、誰も来ないのか1台も停まっていない。
 質素な門構えを抜けると、古い邸の一角と思えるところに受付があり、600円の入園料を収める。もともと花は少ない庭園であるが、この時期には全くない。海水を取り入れた池の周りに植わっている松が売りものである。立て葉ずかしと言われる剪定がされて、手入れがよく行き届いている。ネットで「立て葉ずかし」をググったが、一件もヒットしなかった。この日も、雑草刈の作業が行われていた。

残暑の和歌山養翠園
養翠園の庭園;クリックすると大きな写真になります。 養翠園の庭園:池の周りに松が植えられている
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
6.4mm 1/800s f/4.0 ISO400
140827_022.jpg 養翠園の庭園:背後の天神山と章魚頭姿山(たこずしやま)を借景としている
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
6.4mm 1/900s f/4.5 ISO400
御船蔵;クリックすると大きな写真になります。 御船蔵:藩主の船を停めておくドック
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
4.4mm 1/900s f/5.6 ISO400
湊御殿;クリックすると大きな写真になります。 湊御殿:庭園の敷地内にある
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
4.4mm 1/800s f/5.6 ISO400

2014年8月31日

隠居のスマホ活用備忘録:アプリ NaviCon でカーナビの目的地を設定する


 最近、車を買い替えたので新しいカーナビになった。トヨタの販売店装着12年モデルNHZN-X62Gである。古い車とともに使い続けてきた15年も前のものに比べると格段にいろいろの進歩がある。
 その中でも、この15年の間に同じように発展したスマホとのワイアレス(Bluetoothによる)の連携がある。その一つが、NaviCon というスマホのアプリである。

   新聞やTVを見ていて、一度行ってみたいと思う場所が紹介されたりする。この場所をカーナビの目的地に設定するためには、今まではメモを書いておいて、車に乗ってから、カーナビを操作する必要があった。普通は、目的地の名前や電話番号、住所などを入力したりして設定する。もたもたしていると出発が遅れたりする。
 このNaviCon では、そのようなとき行きたい場所を事前に(思いついた時に)車外で検索しておき、地図上の位置をブックマークに登録しておくことができ、車に乗るとカーナビに Bluetooh を介してワンタッチでカーナビの目的地を設定することができる。まことに便利である。
 このアプリを開発したのはデンソーという会社であり、トヨタのカーナビを開発している一員である。このアプリは、次のように最近のカーナビなら多くが対応している。スマホは、Android でも、iOS でもOKのようである。
   ・ NaviCon 対応カーナビ 

スマホアプリ NaviCon でカーナビの目的地を設定する
navicon-04.png navicon-05.png
スマホ:NaviCon のスタート画面 目的地検索画面
音声検索もできる
マーカーの吹き出しをタッチする。下欄に出てくるボタンで「ブックマークに登録」を選択する。
なお、前の画面やこの画面で表示されるマップコードを使って、目的地を設定する方法もある。
ブックマークに登録画面が出てくるので、指示に従って登録する。グループ別にフォルダーを分けておくと便利である。
navicon-10.png navicon-07.png navicon-08.png navicon-09.png
初期画面右上の歯車マークをタッチしてカーナビとの接続などの設定をしておく。今回の目的だけなら、 Bluetooth にチェックを入れておくだけでいいようだ。 スマホを車内に持ち込み、初期画面右上のメニューマーク(横線3本マーク)をタッチして出る画面から、「ブックマークから地点選択」をタッチする フォルダーが表示されるので、先ほど保存したフォルダーを選び、設定する目的地をタッチする。 目的地の地図とマーカーが表示される。ここでは、画面右下の自動車マークでは OFFLINE となっているが、車の中でカーナビと Bluetooth で接続されているときは ONLINE となる。また、その左の表示は、「ナビへ送信」となる。


 スマホとカーナビの接続は、一度設定をしておくとスマホを車内に持ち込むと自動的に接続状態にしてくれる。私の車のNHZN-X62Gでは、車に乗るときに、スマホを持っていないと「携帯との接続ができません。携帯を忘れていませんか?」というメッセージが流れる。最近の多くのナビでは、そのような仕様になっていると思うが。

カーナビで目的地を受信する
DSCF0001.JPG DSCF0004-001.JPG
DSCF0005.JPG
スマホとカーナビとの接続状態は、「設定」⇒「Bluetooth」 で確認できる。 NaviCon から目的地データの受信は、「BTナビ」で受信できる。
この画面で、スマホの「ナビに送信」ボタンをタッチすると、カーナビに目的地が送信される。
「BTナビ」で受信すると、一瞬「受信しました」のメッセージ画面が表示された後、目的地設定画面が表示される。


2014年7月 8日

隠居のパソコン備忘録:(続)カセットテープやWebRadio を直接 デジタル録音して分割する方法(1)


 若かりし頃にエアーチェックしたり、友人からもらったりした音楽のカセットテープがある。これらをデジタル化してパソコンに取り込んでおこうと思った。
 カセットテープの音源をデジタル化する方法については、【隠居のパソコン備忘録:(続)LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする】に記録している方法を応用すればいいと考えた。
 が、13年前に求めた Pioneer のミニコンボのオプションとして組み込んでいたカセットデッキを動かしてみると、うまく動かない。どうやらテープを駆動するゴムが切れてしまったのかもしれない。
 今更、修理をする気もなく手付かずに置いてあった。それでも気になって、安価なカセットデッキはないかとネットをサーチしていると、テープを再生させながらMP3化して、SDカードまたはUSBメモリーに記録するというカセットデッキが売りだされていることが分かった。思わず衝動買いした。

 これがなかなか優れものだった。
  • カセットテープを再生させながら、デジタル化(MP3)して SDカードまたはUSBメモリーに収納できる。
  • パソコンまたはスマホで、WebRadio(例えば、Live365 や NHK ラジオ放送 らじる★らじる など)を受信し、ミニステレオプラグで AUXI N につなぐと、そのまま SDカードまたはUSBメモリーに MP3 で録音できる。
  • オーディオで LP を再生させながら、オーディオの出力と、このデッキをミニステレオプラグで繋げば、そのままMP3録音することが出来る。


 MP3録音したUSBメモリーを、パソコンのUSBコネクターに差し込んでフォルダーとファイルを確認すると、カセットテープから収録した場合や、AUXI N で収録した場合は、
    ¥リムーバブル・ディスク¥RECORD¥LINE_IN¥001.MP3 
のようになっている。
 これらのファイル名は変更できるから、例えば収録した日付を入れた 140707_001.MP3 のようなファイル名に変更しておいたほうがいいだろう。それを、パソコンの中の適切なフォルダーにCut&Paste しておけば、あとあと扱いやすくなる。    

 それに、例えば 23分のクラシック・テープをまるまる収録した場合は、わずか 20MBバイト位だから、4GBくらいのUSBメモリーでも、ずいぶんたくさんのカセットテープの音源を収録することができる。

録音したMP3ファイルを分割する方法
 何曲か入ったテープを再生、録音する場合や、ラジオ放送をUSBメモリーに録音する場合、細かに録音オン・オフを繰り返さないかぎり、一つのMP3ファイルとして収録される。
 この連続録音したMP3ファイルを曲ごとに分割するには、私は Sound Engine Free というソフトを使っている。しかし、このSound Engine Free は、wav ファイルしか扱えないので、Switch Sound Converter というソフトを使って、wav ファイルに変換する。

Switch Sound Converter の画面 Converter-01.JPG

   Sound Engine Free でファイルを分割する
  1. Switch Sound Converter で変換した wav ファイルを開く。
  2. メニューアイコン下の作業選択タグで、【フォルダー】を選択し、波形下のスライド・バーで音の切れ目を探す。はっきりしない場合は、作業選択タグで【再生】を選び、分割したい前後の音を再生して確認する。
  3. 分割点を見つけたら、波形の上の時間バーを右クリックすると、セレクトボックスが出てくるので、【ここにマークを追加する】 をクリックすると時間バーにmark1.JPG マークが印される。
    Converter-02.JPG
  4. 作業選択タグ 【フォルダー】で、【設定フォルダー】を保存するフォルダーに指定する。
  5. メニューバー【ファイル】⇒【その他の保存】⇒【マークで分割保存】を選択すると、マークの数+1のファイルが、NewFile_1, .._2 , ..として保存される。
  6. これらの wav ファイルを、mp3 化するには、上の Switch Sound Converter を使えば良い。

  7. 例:分割したファイルを収録したフォルダーの内容 Converter-04.JPG

     上のフォルダーの内容でわかるように、これではタイトルやアーティストが分からない。これらを補う方法については、追って記録をUPしたいと思う。

2014年7月 1日

隠居の京都:初夏の河合神社・高野川あたり


 娘の引越前日、その用意に家政婦をするという家内を京都下鴨神社近くの住まいまで、アッシーした。堺の自宅に持って帰るものもある。
 細々とした片付けは、私がいても邪魔である。整理がつくまでの間、もうあまり来ることもないであろう高野川の堤を散策することにした。高野川は、出町柳の加茂大橋で賀茂川と合流して鴨川となる。だから、鴨川の上流とも言える。川幅は、鴨川ほど広くはない。
 鴨川岸は賑やかであるが、高野川の西岸(右岸)は、閑静な住宅街である。

初夏の高野川散策
アヒルとカルガモ:交雑種?;クリックすると大きな写真になります。 アヒルとカルガモ:交雑種?
2014/6/22
Fujifilm HS50EXR 
160.5mm 1/210s f/5.6 ISO200
アオサギは、いつも1羽は観察できる;クリックすると大きな写真になります。 アオサギは、いつも1羽は観察できる
2014/6/22
Fujifilm HS50EXR 
106.8mm 1/350s f/5.6 ISO200
トベラ? 堤にはトベラ?が植栽されている
2014/6/22
Fujifilm HS50EXR 
52.8mm 1/450s f/5.6 ISO200
140623_013.jpg 左岸にはワルナスビが一面に咲いている。
2014/6/22
Fujifilm HS50EXR 
42.3mm 1/640s f/5.0 ISO200
カルガモの親子;クリックすると大きな写真になります。 カルガモの親子
2014/6/22
Fujifilm HS50EXR 
66.0mm 1/640s f/5.6 ISO200
キセキレイ;クリックすると大きな写真になります。 キセキレイ
2014/6/22
Fujifilm HS50EXR 
146.0mm 1/800s f/6.4 ISO200


 下鴨神社の南端の鳥居をくぐると左手すぐに河合神社というのがある。下鴨神社の摂社の一つである。女性のための神社らしい。
 一度も覗いたことはなかったので、詣らしてもらった。ここに奉納される絵馬は丸い手鏡の形となった鏡絵馬である。これに、美人祈願を自分の化粧品で書いて奉納するらしい。
 ついでに、神社のうらの糺の森には、ラグビーボールをあしらった石碑がある。明治43年に、三高の生徒が慶應義塾の指導を得て、この地でラグビーボールを蹴ったのが三高(京大)のラグビーの始まりと石碑の裏には書いてある。
 参照:第一蹴の地

河合神社・糺の森
河合神社入り口;クリックすると大きな写真になります。 河合神社入り口
2014/6/23
Fujifilm HS50EXR 
9.4mm 1/220s f/3.6 ISO400
鏡絵馬書き方案内板;クリックすると大きな写真になります。 鏡絵馬書き方案内板
2014/6/23
Fujifilm HS50EXR 
15.5mm 1/950s f/8.0 ISO400
奉納された絵馬の一例;クリックすると大きな写真になります。 奉納された絵馬の一例
2014/6/23
Fujifilm HS50EXR 
29.2mm 1/480s f/4.5 ISO400
河合神社本堂;クリックすると大きな写真になります。 河合神社本堂:奥の方に絵馬奉納所が見える
2014/6/23
Fujifilm HS50EXR 
4.4mm 1/800s f/4.0 ISO400
糺の森看板;クリックすると大きな写真になります。 糺の森看板
2014/6/23
Fujifilm HS50EXR 
9.4mm 1/60s f/3.6 ISO400
石碑:第一蹴の地;クリックすると大きな写真になります。 石碑:第一蹴の地
2014/6/23
Fujifilm HS50EXR 
6.2mm 1/105s f/3.2 ISO400

2014年6月 9日

久しぶりの六甲山


 昭和35年に卒業した高校同期の同窓会が、3年ぶりに高校所在地の芦屋で開かれた。60歳までは、5年毎に開いていたが、還暦を過ぎてからは3年毎になった。
 同期の連中との久しぶりの思い出話に会話が弾んだあと、55年前に自治会(一般には生徒会)の役員をしていた仲間だけで、泊まりがけでゆっくり話をしたいということになった。その時の会長はじめ半分以上は東京近辺に住んでいる。宿は有馬温泉を考えたが、土曜日の夜は最近のブームでゆっくりとした気分にもなれないし、ちょっとしたところは宿泊費が高い。
 それで、高校同期友人のつてを頼って、六甲山ホテルに泊まることにした。現役時代やその後も六甲山にはいろいろな思い出がある。夕食も含めてホテルの計らいで用意してくれた部屋で、ようこれほど話することがあると思われるほど、延々と話が続いた。

 翌朝、朝食までの間、近くの記念碑台までの間をひとり散策した。幸い天気はいい。が、黄砂の影響か神戸の市街はよく見えない。
 その日は、昼ごろケーブルカーで六甲山を下りて、東京組はそれぞれの予定に合わせて三々五々に帰ることになった。それまでの間、高山植物園を散策することにした。多分、若いころも訪れていると思うが、あまり記憶が無い。

六甲山風景
六甲山ホテル玄関 六甲山ホテル玄関
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
4.4mm 1/950s f/5.0 iso200
神戸市街を望む;クリックすると大きな写真になります。 神戸市街を望む:黄砂でほとんど見えない。
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
14.4mm 1/950s f/5.6 iso200
六甲山上バス;クリックすると大きな写真になります。 六甲山上バス:かなりの本数が山上を周遊している
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
9.4mm 1/550s f/5.6 iso200
ケーブルカー;クリックすると大きな写真になります。 ケーブルカー:何十年ぶりだろう
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
7.0mm 1/600s f03.2 iso200


高山植物園などで撮った花
アキグミ:記念碑台;クリックすると大きな写真になります。 アキグミ:記念碑台
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
38.0mm 1/220s f/5.0 iso200
ハルジオン:記念碑台;クリックすると大きな写真になります。 ハルジオン:記念碑台
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
24.2mm 1/125s f/4.5 iso200
フタリシズカ:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 フタリシズカ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
24.2mm 1/28s f/4.5 iso200
ヒマラヤの青いケシ;クリックすると大きな写真になります。 メコノプシス・ベトニキフォリア(ヒマラヤの青いケシ):高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
18.0mm 1/40s f/4.0 iso200
クリンソウ:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 クリンソウ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
14.4mm 1/800s f/4.5 iso200
タカオカエデの新緑;クリックすると大きな写真になります。 タカオカエデの新緑:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
4.4mm 1/400s f/2.8 iso200
アツモリソウ:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 アツモリソウ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
24.2mm 1/220s f/4.5 iso200
コウホネ:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 コウホネ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
39.3mm 1/500s f/5.0 iso200
カキツバタ:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 カキツバタ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
50.9mm 1/100s f/5.0 iso200
ハマナス;クリックすると大きな写真になります。 ハマナス:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
14.4mm 1/800s f/6.4 iso200
ニッコウキスゲ:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 ニッコウキスゲ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
16.7mm 1/900s f/6.4 iso200
140601018.jpg ニッコウキスゲ:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
20.1mm 1/2000s f/8.0 iso200
テマリカンボク:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 テマリカンボク:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
17.3mm 1/280s f/4.0 iso200
ハンショウヅル:高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 ハンショウヅル:高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
25.0mm 1/120s f/4.5 iso200


六甲山で撮った野鳥
ホオジロ:六甲山ホテル;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ:六甲山ホテル
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
115.0mm 1/500s f/5.6 iso200
ヤシャブシの実をつつくカワラヒワ:六甲山;クリックすると大きな写真になります。 ヤシャブシの実をつつくカワラヒワ:六甲山
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
123.8mm 1/58s f/5.6 iso200
電線でじゃれあう?ツバメ:六甲山;クリックすると大きな写真になります。 電線でじゃれあう?ツバメ:六甲山
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
185.0mm 1/600s f/5.6 iso200
キセキレイ:六甲山;クリックすると大きな写真になります。 キセキレイ:六甲山
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
138.40mm 1/900s f/6.4 iso200


 ホテル近くの記念碑台や六甲ガーデンテラス、高山植物園あたりのいたるところで、普段余り見ることのないテングチョウの群れに遭遇した。
 ネットでサーチしてみると、つぎのようなニュースが見つかった。
テングチョウ大量発生 西日本各地、神戸でも
(06月09日 10:58)

 チョウの一種で、羽の長さが2?3センチの「テングチョウ」が大発生している。専門家によると、関西や広島など西日本各地で大量発生を確認。神戸市北区の山間部でも6日、民家の壁にびっしりと張り付いたり、群れでひらひらと舞ったりして、住民を驚かせた。

 茶色の羽を持つテングチョウ。2本の触角の間に目立つ長い突起があるのが名前の由来という。

  「各地から大発生の情報が入っている」とは、県立人と自然の博物館(三田市)の山内健生主任研究員(38)=昆虫学。「たまに大発生するが、近年では珍しい。理由も分かっていない」と話す。

 北区山田町西下の農業林貞夫さん(80)の自宅では6日昼、壁や網戸が真っ黒になるほどチョウが張り付いたという。林さんは「今年は毛虫も多かった。こんな年は初めて。チョウでもこれだけいるとちょっと不気味やわ」と苦笑いしていた。

[神戸新聞社]


六甲山で撮った蝶など
テングチョウ:六甲山記念碑台 テングチョウ:六甲山記念碑台
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
102.9mm 1/900s f/5.6 iso200
コチャバネセセリ:六甲山高山植物園あたり;クリックすると大きな写真になります。 コチャバネセセリ:六甲高山植物園あたり
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
35.2mm 1/850s f/5.6 iso200
ヒオドシチョウ:六甲高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 ヒオドシチョウ:六甲高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
102.9mm 1/900s f/5.6 iso200
カワトンボ:六甲高山植物園;クリックすると大きな写真になります。 カワトンボ:六甲高山植物園
2014/6/1
Fujifilm HS50EXR
71.0mm 1/850s f/5.6 iso200


2013年12月20日

隠居のスマホ備忘録:機種変更前の古いスマホ(Android:SO-02C)の使い方


 この夏に、Android のスマホ端末を SO-02C から SO-04E に機種変更した。前のスマホは、ホコリを被ったまま置いてあったが、どうやらいろいろな使い道があることが分かってきた。このあたりは、【古いスマホを再活用!】のページに詳しい。

 上のページにもあるように、自宅内では、WiFi 接続ができるから、インターネットへの接続もできる。枕元に置いておいて、眠れない夜にはネットラジオ【らじる★らじる】でNHKの深夜便を聞くことが出来る。
私が開設しているLive365 の Radio Senbokuだって聞けるのだ。最近は、Live365 にも以前になかった Sleep Timer 機能(らじるらじるにはついている)があって、自動的にシャットダウンしてくれる。

 この辺りの機器について詳しく、齢をとってから山歩きを趣味にしている友人から、中古のスマホ(?)に、安い SIM カードを入れてインターネットにつなぎ使っていることを聞いた。どうやら、山歩き用のアプリ「地図ロイド」を入れて楽しんでいるようだ。このアプリを使いこなすのは難しそうだが。
 それで、機種変更前の古いスマホに挿入して、安くインターネットに接続するための SIM カードについてネットサーチしてみると OCN モバイル one という月額980円(初期費用¥3150)のサービスがあることが分かった。これを契約すると、WiFi の届かない屋外でも、インターネット接続できるスマホをもう1台持つことになる。インターネットに接続できれば、Gmail や WebRadio も屋外でできる。 それで、SO-02C に挿入できる 標準SIM を契約した。ネットで簡単に申し込むことができる。
 SIM カードが届いて、設定方法などを記したカードにある「最新の動作確認端末」を確認すると、SO-02C が載っていない。しまった早まったと思ったが、再度ネットサーチして見ると、「Xperia acro SO-02Cで『OCN モバイル ONE』の設定が出来ないという人へ」というページが見つかった。これを参考に、OCN モバイル ONE 設定方法のうち、認証ID(ユーザー名) の @one.ocn.ne.jp 省略して以下のように 設定すると、インターネットに接続出来るようになった。
 接続の確認をWiFi環境で試すときには、WiFi の接続を切って行う。

SO-02C での設定方法

1. 設定画面を開く
「 無線とネットワーク」を開く
2.「モバイルネットワーク」を開く 3.データ通信を有効にするをONにする
「アクセスポイント名」を開く
02C-131220-01.jpg 02C-131220-02.jpg 02C-131220-03.jpg
4.右下の設定ボタンを押すと「新しいAPN」が表示される。 5.「新しいAPN」をタップすると出てくる画面で、それぞれの項目を入力する。
ユーザー名は、@以下を省略する。他、PW以外は特に設定する必要はない。
6.再び「アクセスポイント名」を開くと「OCN」が設定されているのがわかる。
02C-131220-04.jpg 02C-131220-06.jpg 02C-131220-07.jpg


 なお、屋外では電話機能もあれば、便利なので、050Plus を申し込んだ。月額基本料は、315円なので、めったに電話を使わなければ、負担にはならない。    

2013年11月19日

隠居の旅:蒜山の高級別荘で黄・紅葉を楽しむ


 先に記述した教育キャンプのカウンセラー同期仲間が、叔父さんと共同で岡山県真庭市の蒜山に立派な別荘を持っている。そこに、都合で一時取り壊したピザなどを焼く石窯を再度作ることのヘルプを口実に、仲間3人を11月11/12/13日と招待してくれた。
 あいにく雨が降ったりやんだりの不安定な天気となった。この石窯に積む耐火レンガは、水に濡れたまま積み上げるのは具合が悪いようで、天気の回復を待ったが、ついに作業はできなかった。
 そのかわりに、地下室(作業ができるスペースがある)でベンチにしようとしている丸太を磨いて防腐剤を塗る作業と、薪ストーブ用の薪を作る作業をすることになった。40?50cmに切られた丸太を割く油圧式の薪割り機を備えている。重い斧を振るって人手ですることは重労働であり、古希を超えたような老人にはほとんど不可能である。

 2日目の朝、雨はやんだ。周りが畑と牧草地の向こう見渡される蒜山三山の上から3分の1ほどは、雪を被っている。初冠雪ということだ。
 その日、作業も一段落して昼食にBBQを楽しんだ後、友人は車で小一時間かかる大山まで紅葉を見に連れて行ってくれた。天気はスッキリしなかったが、赤い実をたわわにつけたナナカマドや黄葉したブナの森は、心を癒してくれた。

別荘から見た蒜山三座など
別荘から蒜山の初冠雪をみる;クリックすると大きな写真になります。 別荘近くの芝生畑から南の山並み;クリックすると大きな写真になります。 蒜山三座:見えているのはホテル蒜山ヒルズ 左奥に見えるのは鳥ヶ山;クリックすると大きな写真になります。
別荘から蒜山の初冠雪をみる
2013/11/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
69mm(35mm換算:103mm)
プログラムオート 1/250s f/9.0 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
別荘近くの芝生畑から南の山並み
2013/11/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
58mm(35mm換算87mm)
絞り優先オート 1/100s F8.0 ISO1250
RAW画像をAdobe で現像
蒜山三座:見えているのはホテル蒜山ヒルズ
2013/11/13
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
58mm(35mm換算87mm)
絞り優先オート 1/160s F10.0 ISO100
RAW画像をAdobe で現像
左奥に見えるのは鳥ヶ山(大山の一部?)
2013/11/13
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
95mm(35mm換算142mm)
絞り優先オート 1/160s F10.0 ISO100
RAW画像をAdobe で現像


 別荘ちかくには、種々の野鳥が現れる。泉北ニュータウンでは、まだ会えないツグミが近くの木の実をつけた樹に飛んできた。【絵解きで野鳥が識別できる本】には、ツグミについて、次のような解説がある。
生態と分布:冬鳥として全国に渡来するが、北海道の東部や北部には少ない。渡来直後から群れで生活するものと、1羽で生活するものとがいるが、春にはすべてが群れになる。渡来直後はよく木の実を食べ、それがなくなると地中からミミズや昆虫類の幼虫などを掘り出して採食する。


別荘近くの野鳥たち
仲の良いスズメ;クリックすると大きな写真になります。" ツグミ:蒜山;クリックすると大きな写真になります。 シジュウカラ:蒜山;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ:鏡ヶ成;クリックすると大きな写真になります。
仲の良いスズメ:蒜山
2013/11/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
380mm(35mm換算570mm)
絞り優先オート 1/125s F8.0 ISO25600
RAW画像をAdobe で現像
ツグミ:蒜山
2013/11/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
絞り優先オート 1/125s F9.0 ISO100
RAW画像をAdobe で現像
シジュウカラ:蒜山
2013/11/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
380mm(35mm換算570mm)
絞り優先オート 1/125s F9.0 ISO100
RAW画像をAdobe で現像
ホオジロ:鏡ヶ成
2013/11/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
69mm(35mm換算:103mm)
プログラムオート 1/250s f/6.3 ISO1600
RAW画像をPhotoshop で現像


 蒜山・大山は、黄・紅葉が真っ盛りであった。天気が悪かったのが残念であるが、どこに行っても黄・紅葉が楽しめた。また、ナナカマドのように、紅葉した木に街ではあまり見られない赤い実をつけていたりした。
大山の黄・紅葉
鬼女峠展望台からの紅葉;クリックすると大きな写真になります。 桝水ガ原の黄葉;クリックすると大きな写真になります。 大山を見るスポット;クリックすると大きな写真になります。
鬼女峠展望台からの紅葉
2013/11/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
21mm(35mm換算:31mm)
プログラムオート 1/80s f/4.0 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
桝水ガ原の黄葉
2013/11/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
59mm(35mm換算:88mm)
プログラムオート 1/50s f/5.6 ISO1600
RAW画像をPhotoshop で現像
大山を見るスポット:残念ながら雲で見えない
2013/11/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
19mm(35mm換算:28mm)
プログラムオート 1/60s f/4.0 ISO200
RAW画像をPhotoshop で現像
ナナカマド:鏡ヶ成;クリックすると大きな写真になります。 ツリバナ:蒜山;クリックすると大きな写真になります。 ニワトコ:蒜山;クリックすると大きな写真になります。
ナナカマド:鏡ヶ成
2013/11/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/60s f/4.0 ISO160
RAW画像をPhotoshop で現像、合成
ツリバナ:蒜山
2013/11/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/60s f/4.0 ISO1600
RAW画像をPhotoshop で現像、合成
ニワトコ:蒜山
2013/11/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/100s F10.0 ISO110
RAW画像をAdobe で現像


2013年10月25日

隠居の散策:泉北ニュータウン、秋の野の花など


 10月18日 時候は、24節気寒露 七十二候 蟋蟀在戸( きりぎりすとにあり)となった秋の朝、泉北ニュータウン栂・美木多地区北部コースを散策してみた。 朝8時25分、気温は 携帯気象計Kestrel4000 で16.2度、湿度59.4%となっている。ひょっとして冬鳥が飛来していないかと思い、冬場に歩く溜池めぐりをした。
 残念ながら、鳥はアオサギ・ダイサギ・モズ・ハクセキレイといった留鳥を見かけただけで、冬鳥の飛来はまだ先のようだ。曇っているせいか、蝶もモンシロチョウやヤマトシジミぐらいしか飛んでいない。だが、農道の道端に咲く野の花を観察していると、いろいろな花が咲いている。

 ただ、撮った花の名前はほとんど分からないから、図鑑を見たりネットでサーチすることになる。ネット上にも花の図鑑がいろいろあるが、今回 野の花検索には、いろいろな工夫がされている【四季の山野草】というサイトを見つけた。
 それでもわからない時には、やっぱり【K's Bookshelf】の【この花の名は?掲示板】にお世話なることになる。今回も、ヨモギの花を教えてもらった。ヨモギはこの時期は丈も大きくなり、クリーム色でまめ粒のような形の花をつけるのだ。

オシロイバナ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ヨモギ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ホナガイヌビユ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 イヌタデ:野々井;クリックすると大きな写真になります。
オシロイバナ:野々井(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
121mm(35mm換算181mm)
絞り優先オート 1/200s F9.0 ISO1000 露出補正 0
ヨモギ:野々井(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/60s F16.0 ISO500 露出補正 +0.3
ホナガイヌビユ:野々井(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO160 露出補正 0
イヌタデ:野々井(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
32mm(35mm換算48mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO100 露出補正 0
ミゾソバ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 セイタカアワダチソウ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ジュズダマ:野々井 アキノゲシ:野々井;クリックすると大きな写真になります。
ミゾソバ:野々井(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO100 露出補正 0
セイタカアワダチソウ:野々井(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO100 露出補正 0
ジュズダマ:野々井(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO125 露出補正 0
アキノゲシ:野々井(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
145mm(35mm換算217mm)
絞り優先オート 1/250s F9.0 ISO250 露出補正 0
コセンダイグサ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 カイズカイブキ:堺西高校;クリックすると大きな写真になります。 イヌマキの実:大庭寺;クリックすると大きな写真になります。 野ぶどう:大庭寺;クリックすると大きな写真になります。
コセンダイグサ:野々井(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
37mm(35mm換算55mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO100 露出補正 0
カイズカイブキ:堺西高校(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
37mm(35mm換算55mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO100 露出補正 0
イヌマキの実:大庭寺(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
37mm(35mm換算55mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO250 露出補正 0
野ぶどう:大庭寺(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
31mm(35mm換算46mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO100 露出補正 0


追記(2013/10/26): 同じ日に撮った鳥の写真を記録として残しておこうと思う。

モズ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ダイサギ:松池;クリックすると大きな写真になります。 クサガメと鯉:和田川;クリックすると大きな写真になります。
モズ:野々井(堺)
2013/10/18
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
絞り優先オート 1/500s F8.0 ISO100 露出補正 0
トリミング
ハクセキレイ:野々井(堺)
2013/10/18
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
絞り優先オート 1/160s F7.1 ISO100 露出補正 0
トリミング
ダイサギ:松池(堺)
2013/10/18
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
210mm(35mm換算315mm)
絞り優先オート 1/250s F7.1 ISO100 露出補正 0
トリミング
クサガメと鯉:和田川(堺)
2013/10/18
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
170mm(35mm換算255mm)
絞り優先オート 1/100s F8.0 ISO320 露出補正 0
トリミング


2013年10月19日

隠居の旅:鉄ちゃんの孫に付き合う、北近畿タンゴ鉄道


 毎日新聞の記者が北近畿タンゴ鉄道を乗車した紀行記を掲載したことをきっかけに、家内が6年生の鉄ちゃんの孫に、一度乗せてやると約束してしまっていた。
 この第三セクターの鉄道会社は、日本で一番赤字が大きいらしい。そのため利用促進策として、列車デザイナーとして有名な水戸岡鋭治さんに依頼して、観光用の車両を造った。たった2両の「あかまつ」「あおまつ」という車両である。これが人気になって、夏休み中は予約(指定車両には予約が必要)でいっぱいになった。いろいろな都合でのびのびとなり、ようやく10月の連休に、予約がとれた。

 列車に乗り、天の橋立で少し観光をするだけなら、日帰りのコースで行ける。コースは、新大阪=特急こうのとり(自由席)⇒山陰本線豊岡⇒北近畿タンゴ鉄道=指定車あかまつ⇒天の橋立(観光)⇒宮津⇒福知山=特急こうのとり(自由席)⇒大阪 という予定を立てた。
 北近畿タンゴ鉄道の【あかまつ】の予約は、近くのショッピングタウンにある JTB でとったが、そんな予約は慣れていないらしく時間がかかった。料金は、大人・子供関係なしに一人300円である。それに、 JTB で予約すると手数料として、525円取られる。

 3連休の最後の日10月14日、始発の新大阪から特急こうのとりに乗る。始発のせいか、自由席でも空いていたが、大阪駅では満員になった。が、指定席を覗くとガラガラであった。
 孫は、駅弁を買ったり、新大阪駅に発着する列車に夢中でコンデジを向けていた。列車の名前は、すべてわかっていて教えてくれる。
 特急こうのとりは、新大阪=城崎を走っている。山陰本線には随分長い間乗っていない。城崎まで電化されているとは知らなかった。

 北近畿タンゴ鉄道宮津線の始発駅豊岡は、極めて質素な駅である。ここに、お目当ての「あかまつ」と「あおまつ」が連結して停まっている。「あかまつ」が定数制限の指定車で、「あおまつ」は自由席である。車内は、鉄ちゃんとおぼしき男の子を含むファミリーで満席である。鉄道マニアらしき人に話を聞くと今日10月14日は、新橋から横浜を結んだ路線が開業したことにちなんで鉄道記念日ということである。この鉄道記念日の前後にわたってかなりの割引となる記念切符が発売されているという。今日はそれを使って、普通車でやって来たらしい。我々は降車自由の一日乗り放題券を求めた。
 列車は、いくつかのトンネルやカーブが多い線路を結構なスピードで走っていく。「あかまつ」号は、各駅停車である。

北近畿タンゴ鉄道路線地図 map-131014.JPG


 三連休最後の快晴とあって、天の橋立はいっぱいの人である。中洲の松林をあるく時間的余裕はないので、駅から5分ほどで乗れるケーブルカーで「天の橋立ビュウランド」というところに登った。10年以上も前に車で来た時には、中洲の松林を歩いて対岸のロープウエイで見晴台まで登ったが、南側からの眺めもなかなかであった。帰りは、ケーブルカーに並行しているリフトで降りた。

 天の橋立駅から一駅となりの宮津まで普通列車に乗り、宮津で福知山行き特急「たんごリレー号」に乗車する。この特急は、2両編成で一両は指定席である。自由席は超満員である。福知山までの約40分は、つり革もない列車で立ちん坊であった。
 福知山では、「特急こうのとり」と接続しており、こちらは比較的空いていた。すっかり日が暮れた大阪駅で、孫が食べたいというラーメン屋「一風堂」を孫の先導とスマホナビで探し当て、待ち行列に加わった。家族と何回か来ているらしい。豚骨スープのラーメンと少し小さめの餃子でのビールは腹にしみた。

特急こうのとり:豊岡駅;クリックすると大きな写真になります。 あおまつ車両:豊岡駅にて;クリックすると大きな写真になります。 あかまつ車両:豊岡駅にて;クリックすると大きな写真になります。 あかまつ車両車内;クリックすると大きな写真になります。
特急こうのとり:豊岡駅にて
2013/10/14
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
55mm(35mm換算82mm)
絞り優先オート 1/60s F8.0 ISO160 露出補正 0
あおまつ車両:豊岡駅にて
2013/10/14
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/100s F8.0 ISO200 露出補正 0
あかまつ車両:豊岡駅にて
2013/10/14
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
20mm(35mm換算30mm)
絞り優先オート 1/100s F8.0 ISO100 露出補正 +0.7
あかまつ車両車内
2013/10/14
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/60s F8.0 ISO200 露出補正 +0.7
あかまつ車両車内;クリックすると大きな写真になります。 車内掲示の路線図;クリックすると大きな写真になります。 路線は単線である;クリックすると大きな写真になります。 快晴の天の橋立;クリックすると大きな写真になります。
あかまつ車両車内
2013/10/14
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
29mm(35mm換算43mm)
絞り優先オート 1/60s F8.0 ISO320 露出補正 +0.7
車内掲示の路線図
2013/10/14
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
絞り優先オート 1/320s F8.0 ISO1600 露出補正 0
路線は単線である
2013/10/14
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/60s F8.0 ISO500 露出補正 0
快晴の天の橋立
2013/10/14
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
33mm(35mm換算49mm)
絞り優先オート 1/160s F8.0 ISO100 露出補正 +0.3
 

2013年9月15日

隠居の旅:奥飛騨の露天風呂を巡る (4)奥飛騨温泉郷


 今回の旅行の最大の目的である【槍の郷】には、午後3時半頃に着いた。雨はいぜんとして降っている。小さなロビーの薪ストーブの前には、赤々と燃える火の前に岩魚が串刺しにして焼かれている。(風呂あがり、先輩のおごりで、飲んだこの岩魚の骨酒は喉にしみた)
 宿の窓から望める蒲田川は、おりからの雨で激流となっていた。この宿の露天風呂は、この川岸に、「タルの湯」、「子宝の湯」、「山伏の湯」と大小3つあり、貸し切りになっている。ロビーのフロント机に3つのランタンが置いてあり、風呂に行く時にはこのランタンを持っていく。このランタンがないときには、どこかのグループが使用中である。
一番小さな「タルの湯」が開いたので、4人で入る。小屋の中には、2つの檜の湯桶があり、一つには寝そべって入れるようになっている。外は残念ながら大雨で、晴れておれば見えるという槍ヶ岳はみえないが、なんとも贅沢な浴槽である。
 遅くまで続いた宴のあと「子宝の湯」に一人で入りに行く。こちらは、岩風呂だ。広い湯船に手足を伸ばした。

 翌朝、雨はやっぱり強く降っている。ロープウェイで上に上がっても、なんにも見えないだろうと「新穂高ロープウェイ」はあきらめた。
 その代わり、幹事は日帰り露天風呂を用意してくれた。まず、泊まった宿の親旅館である「深山荘」の露天風呂に向かった。簡単な脱衣場の向こうには、3段になった岩風呂が、川のそばまでつながっている。本降りの雨の中の温泉も乙なものである。といっても長時間留まるのは難しい。
 次に向かったのは、日本最大級という【佳留萱(かるかや)】という日帰り露天風呂である。この露天風呂は、下呂温泉の水明館が経営しているらしい。広さは、250畳ほどあるという。ゆるい段々になっていて、奥のほうでは滝のように湯が落ちている。滝壺あたりがもっとも熱い。女性陣も、この広さに気を許してか、体にバスタオルを巻き付けて、滝壺あたりまでお出ましになった。女性用の風呂は、段々の下の方にあり、どうやらぬるいとのことである。
 その次は、昼食を予約してあった【薬師の湯 本陣】という旅館の中にある露天風呂である。ここは、旅館の温泉らしく設備の整った大浴場もある。この旅行の最後の風呂を楽しんだあと、昼食には贅沢な食事を楽しんだ。風呂に入るのもエネルギーがいるのか、お腹は空いていた。
 名古屋・大阪組は高山まで送ってもらい、名古屋組はJRで、大阪組は直通バス(濃飛バス)で帰途についた。

奥飛騨温泉郷地図
  クリックするとGoogle 地図として機能します。
 

2013年9月14日

隠居の旅:奥飛騨の露天風呂を巡る (3)白川郷


2日目、東京組が乗ってきたバスに、名古屋・大阪組も便乗して、白川郷に向かった。高山からは、高速道路仕様の国道高山清見道路で、東海北陸自動車道の清見まで行き、富山方面に向かって走り、白川郷ICで降りる。この間は、ほとんどトンネルである。
 12年も前に、金沢での某IT会社のユーザー会からの帰りに、岐阜に向かった時には、まだこの道路はなく山間の曲がりくねった道を走ったのを覚えている。その時、白川郷に立ち寄っているが、まだひっそりとした田舎だった。

 バスは、ようやく走れるような細い道を丘に登って行くと、白川郷が一望できる展望台にでる。ここには、バスも停まれるような駐車場がある。だが、天気予報どおり雨が降りだした。昼食を予約している蕎麦屋「脇本」の草原駐車場でバスをおり、傘をさして白川村を散策する。
 郷土館にもなっている妙善寺は、この白川郷で最も大きい合掌造りの建物である。次に、江戸期には名主であったという和田家の合掌造りを見学した。昔は養蚕が主要な産業だったらしく、その名残が屋根裏に残っている。
 昼食は、蕎麦屋「脇本」で、「とろろご飯とざるそば」を楽しんだ。素朴な味がした。
 その日の観光はそれだけ。きた道を高山まで引き返し、平湯を経て、露天風呂が待つ【槍の郷】までバスに揺られた。

白川郷散策地図
  クリックするとGoogle 地図として機能します。
高山

2013年9月13日

隠居の旅:奥飛騨の露天風呂を巡る (2)高山


 下呂温泉を後にして、高山の【ひだホテルプラザ】に入った。駅で手にした「散策マップ」には、ホテルの位置は明示されていない。スマホで調べた位置は、微妙にずれていた。少々迷ったが、ホテルは高山市役所の横にあった。
 東京組のバスは、ホテルに入る前に古い町並を散策してくるという。こちらも歩いて10分もかからない古い町並に出かけることにした。この古い町並には酒蔵が多く、2011年秋に同じメンバーと訪れている。東京組と合流して、前回と同じように試飲させてくれる酒蔵を巡った。
 宿泊のホテルは、外観はビジネスホテルのように見えるが、階の上層部に展望風呂が、地下に脱衣場が畳敷きの浮世風呂がある。
 翌朝、出発までの時間を利用して、朝市でものぞきに行ってみることにした。撮った写真のEXIFを見ると、7時40分となっているのに、随分と閑散としていた。どうやら、この週末は、宮川を隔てた通りで「たかやまうもいもん市」が開かれたので、そちらに人が集まったらしい。

高山散策地図
  クリックするとGoogle 地図として機能します。
高山

2013年7月10日

隠居のPC備忘録:スマホの画面をキャプチャーする Windows7、android


 2011年11月のブログ【Xperia acro の画面をキャプチャーする】で、スマホの画面をキャプチャーする方法を記録したが、その方法を紹介したページがリンク切れになっていた。
 それに、その当時のパソコンはWindowsXP であった。それで、今の環境(Windows7 64bit版)でキャプチャーする方法について、キーワード android SDK ddms でサーチしてみる(スマホの画面をキャプチャーするためには、スマホのアプリを開発するための Android SDK というソフトとそこで使ったユティリティの ddms.bat が必要であることは先のブログに記録していた。)と、いろいろなページがヒットするが、【初心者向け】Android SDKインストール手順 2011年1月版!(windows版) 分かりやすそうであった。これを参考にして、Windows7 環境下でスマホの画面をキャプチャーすることができた。 今回も、設定方法を記録しておきたいと思う。

Windows7 で、android スマホの画面をキャプチャーする方法
  1. Android SDK は、http://developer.android.com/sdk/index.html からダウンロードする。
    確かに、このサイトにダウンロードするファイルはあるのだが、判別が難しい。目的とするファイルは、【Develop】(上部タグ)⇒【Tools】(上部タグ)⇒【download】(左メニュー)⇒【DOWNLOAD FOR OTHER PLATFORMS】(Get The Android SDK ページの下の部分)⇒【SDK Tools Only】⇒【installer_r22.0.1-windows.exe】である。
    これを見つけるのに随分時間を使った。
  2. このファイルのダウンロード先は、どのドライブのどのフォルダーでもいいようだが、私の場合、C:\Users\xxxxxxxx\SDK(Users にSDKというフォルダーを作って)に収納した。
    このファイルをダブル・クリックして展開すると、上のフォルダーに、圧縮ファイルが展開され、C:\Users\xxxxxxxx\SDK\platform-tools というフォルダーと C:\Users\shuhei\SDK\tools というフォルダーが設置される。
  3. 次に「パスを通す」という作業をしなければならない。その方法は、上記の「Android SDKインストール手順」にあるように、
    1. 画面左下の「スタート(windowsマーク)」をクリック
    2. 「マイコンピュータ(コンピューター)」を右クリック→「プロパティ」をクリック
    3. 「詳細設定」タブ(システム詳細設定)をクリック→「環境変数」をクリック
    4. 「システム環境変数」の上段リストの中から「Path」か「PATH」を探して選択、ない場合は「新規」をクリック。
    5. 上記を選択した状態で「編集」をクリック
    6. すでに入っている文字列の末尾に「C:\Users\shuhei\SDK\tools;C:\Users\xxxxxxxx\SDK\platform-tools;」と追記し「OK」をクリック。
      新規の場合は、変数名に 「PATH」、変数値に、「 C:\Users\shuhei\SDK\tools;C:\Users\xxxxxxxx\SDK\platform-tools; 」と入力する。変数値は、; でつなぐ。
  4. 次に、キャプチャーに必要なファイルをインストールする。
    SDK を展開したフォルダー(私の場合:C:\Users\xxxxxxxx\SDK\) ルートにあるSDK Manager.exe をダブル・クリックすると、下のようなポッピアップ画面が表示されるので、「Tools] と「Extras」を選択して、右下の「Install ・・・・」をクリックしてインストールする。(この図は、事後にキャプチャーしたので、実際の画面とは異なる)
    SDK-4.JPG
  5. 次に動作を確認する。
    1. androidスマホ(私の場合、XPERIA を USB 接続しておく。
    2. C:\Users\xxxxxxxx\SDK\platform-tools フォルダールートにある ddms.bat を実行する。すると、立て続けに、次の2画面が現れる。
      SDK-5.JPG
      SDK-6.JPG
    3. 上の画面での ツールタグの「Device」をクリックすると下のように、セレクトボックスが出てくるので、「Screen capture」を選択すると、USB で接続しているスマホに表示されている画面が、PCのモニターに表示される。
      SDK-7.JPG
      SDK-8.JPG

  6. PC モニターに表示される上の画面で、「Save」タグをクリックすると、下のようなスマホのキャプチャー画面を保存することができる。
    device-2013-07-10-151854.png


  •  
  • 2013年6月22日

    隠居の散策:梅雨の京都府立植物園


     梅雨の日曜日、京都に住む娘への運送屋を頼まれた。幸い、雨は降っていない。荷物の配送を終わったあと、再度京都府立植物園に行って見ることにした。どこに行っても人の多い京都では、ここは日曜日でも比較的空いている。ただし、早めに行かないと駐車場はすぐ満杯になる。
     今の時期の花は、バラ・アジサイ・しょうぶといったところである。これらが植わっているところは、駐車場近くの正門から入って右側の方向にある。
    週刊植物園というモノクロの小さなパンフレットには、バラはまだまだ見頃とあるが多くは最盛期を過ぎており、綺麗な花は少なかった。
     アジサイは今が満開で、多くのカメラマンがアジサイが咲くあたりに群がっていた。あじさい園から少し離れたところに、花菖蒲園があり、こちらも多くの人で賑わっていた。小さな池に、ポットで植えられた花菖蒲が種類ごとに並べられていた。

    京都府立植物園の花
    バラ:モンタナ 京都府立植物園;クリックすると大きな写真になります 西洋アジサイ フランビュー;クリックすると大きな写真になります ヤマアジサイ七段花;クリックすると大きな写真になります アジサイ アナベル:京都府立植物園;クリックすると大きな写真になります
    バラ:モンタナ:京都府立植物園
    2013/6/20
    Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
    絞り優先オート
    1/200s F9.0 ISO100
    露出補正 -1 RAW現像
    西洋アジサイ フランビュー:京都府立植物園
    2013/6/20
    Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
    絞り優先オート
    1/200s F9.0 ISO100
    露出補正 -1 RAW現像
    ヤマアジサイ七段花:京都府立植物園
    2013/6/20
    Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
    絞り優先オート
    1/100s F9.0 ISO360
    露出補正 なし RAW現像
    アジサイ アナベル:京都府立植物園
    2013/6/20
    Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
    絞り優先オート
    1/100s F9.0 ISO360
    露出補正 なし RAW現像
    あじさい園の池にメダカが;クリックすると大きな写真になります ノハナショウブ:京都府立植物園;クリックすると大きな写真になります ハナショウブ:京都府立植物園;クリックすると大きな写真になります ハナショウブ ??:京都府立植物園;クリックすると大きな写真になります
    あじさい園の池にメダカが:京都府立植物園
    2013/6/20
    Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
    絞り優先オート
    1/100s F9.0 ISO250
    露出補正 なし RAW現像
    ノハナショウブ:京都府立植物園
    2013/6/20
    Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
    絞り優先オート
    1/125s F9.0 ISO100
    露出補正 なし RAW現像
    ハナショウブ水王星:京都府立植物園
    2013/6/20
    Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
    絞り優先オート
    1/105s F20.0 ISO720
    露出補正 なし RAW現像
    ハナショウブ ??:京都府立植物園
    2013/6/20
    Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
    絞り優先オート
    1/100s F20.0 ISO160
    露出補正 -1 RAW現像


    レストラン モンタ;クリックすると大きな写真になります  昼食を娘が行ったことがあるという叡山鉄道八幡駅近くの「モンタ」というこじんまりとしたレストランで摂って(スープ・サラダ・パン・ハンバーグのランチはなかなか美味しかった)、貴船神社に道をたどったが、これは失敗であった。夏の暑い時には、みんな貴船に来るのだ。
     這々の体で引き返し、早めの帰途についた。

    2013年6月19日

    隠居の旅行:群馬県北部を訪ねる(3):尾瀬で咲く花


     尾瀬でのハイキングは、情けないことに脚の鍛錬不足を露呈してしまった。それで、花を撮るつもりで持ってきていたシグマ100mmマクロレンズは、荷物を軽くするために、友の車の中に置いてきた。D7000にNikkor 18-200mmのセットとコンデジのSony DSC W300 とで撮影することにした。イチデジ・セットはバックパックの中にしまいこんだので、すぐに取り出せるのは、バックパックのフロント・ベルトに入れたコンデジである。

     だが、移動中は歩行が精一杯で撮影どころではない。花の撮影は、木道にしゃがみこんだりしなければならないので、なかなか難しい。
     東電小屋で、仲間二人が三条の滝に出かけている間、近くで花を求めた。ただ、木道を外れることはできないから、撮影できる場所は限られる。それでも、見たことのない花を何種類か撮ることができた。ネットには、尾瀬の花を載せた多くの詳しいページがあるが、記念のためにブログに残しておきたいと思う。だが、花の名前の同定は難しい。名前が違っているかもしれない。
     蝶もおれば撮りたかったが、東電小屋ちかくでキマダラヒカゲを1頭みかけただけで、出会うことはなかった。蝶と思って撮った虫は、蛾だった。ネットでサーチしてみると、どうやら、サカハチクロナミシャク という名前らしい。蝶にもサカハチチョウという名前のチョウがいる。

    尾瀬の花(2013・6・11)
    ミズバショウとキジムシロ;クリックすると大きな写真になります ミズバショウ;クリックすると大きな写真になります サンカヨウ;クリックすると大きな写真になります ミツガシワ;クリックすると大きな写真になります
    ミズバショウとキジムシロ
    2013/6/11
    山ノ鼻ちかく
    Sony DSC-W300
    ミズバショウ
    2013/6/11
    山ノ鼻ちかく
    Sony DSC-W300
    サンカヨウ
    2013/6/11
    山ノ鼻ちかく
    Sony DSC-W300
    ミツガシワ
    2013/6/11
    中田代
    Sony DSC-W300
    オオカメノキ(ムシカリ);クリックすると大きな写真になります リュウキンカ;クリックすると大きな写真になります タテヤマリンドウ;クリックすると大きな写真になります オゼダイゲキ;クリックすると大きな写真になります
    オオカメノキ(ムシカリ)
    2013/6/11
    東電小屋近く
    NikonD7000+Nikkor18-200mm
    リュウキンカ
    2013/6/11
    東電小屋近く
    NikonD7000+Nikkor18-200mm
    タテヤマリンドウ
    2013/6/11
    東電小屋近く
    NikonD7000+Nikkor18-200mm
    オゼダイゲキ
    2013/6/11
    東電小屋近く
    NikonD7000+Nikkor18-200mm
    サカハチクロナミシャク;クリックすると大きな写真になります タチツボスミレ;クリックすると大きな写真になります チシマザクラ?;クリックすると大きな写真になります ノウゴウイチゴ?;クリックすると大きな写真になります
    サカハチクロナミシャク
    2013/6/11
    東電小屋近く
    NikonD7000+Nikkor18-200mm
    タチツボスミレ
    2013/6/11
    東電小屋近く
    NikonD7000+Nikkor18-200mm
    チシマザクラ?
    2013/6/11
    東電小屋近く
    NikonD7000+Nikkor18-200mm
    ノウゴウイチゴ?
    2013/6/11
    東電小屋近く
    NikonD7000+Nikkor18-200mm


    2013年6月18日

    隠居の旅行:群馬県北部を訪ねる(2):尾瀬のハイキング


     古希を超えた、普段の運動といえばゴルフくらいしかやらない老人の尾瀬ハイキングを地図にしてみた。撮った写真の表示に、EXIF のデータを使って撮影時刻を入れた。

     尾瀬に入る前日、尾瀬戸倉温泉でたくさんの種類の山菜料理に満腹となった。すべすべとした温泉にも入って、早めの就寝をした。
    翌朝、6時に昼食を済ませ、6時半に出発した。民宿がタクシーの手配をしてくれていた。バスと同じ値段(¥900)で、鳩待峠まで送ってくれる。鳩待峠までの国道は、マイカーは規制されている。

     鳩待峠から尾瀬へのアクセスは、下り坂である。道は階段や木道で整備されているが、なれない足ではすぐヘトヘトになり極端にスピードが落ちた。普通に歩いて、1時間のところを1時間20分もかかってしまった。昨日の足慣らしで筋肉疲労を起こし、逆効果になっている。
       山ノ鼻から尾瀬ヶ原を歩くのは、すべてほぼフラットな木道である。この木道は、湿地帯では冠水しないように高さ1?1.5mの高架橋となっている。幅は片側60cmくらいあるから普通に歩くには問題ないのであるが、遠近両用メガネをかけて歩くと足元が揺れるように見えて、自然に足元がおぼつかなくなる。校外学習に来ている中学生のグループに、さっさと追いぬかれてしまう。

     途中、休憩したこともあるが、山ノ鼻から牛首分岐点まで90分もかかっている。普通の足では、40分の工程と地図にはある。健脚組2人が、中田代の撮影ポイントまで往復してくるあいだ、牛首の休憩所で足を休めさせてもらった。
     牛首分岐点からヨッピ吊り橋までは、ほぼ1時間、東電小屋までは地図に案内されている目安の時間の1時間20分で歩くことができた。が、その日は限界のように思われた。

     民宿で作ってもらったおにぎりの昼食を食べたあと、健脚組二人は三条の滝に行くという。往復4時間以上かかるらしい。三条の滝というのは見たかったが、もうこれ以上二人に迷惑はかけられない。私は、小屋でゆっくり休ませてもらうことにした。

     東電小屋には、イワツバメがたくさん巣を作って、飛び交っていた。その中で、セグロセキレイの番が東電小屋別館のひさしに巣を作っていた。ウグイスやカッコウが掛け時計で時を告げるようにさえずっている。

     その夜、心配していた雨がトタン屋根を激しく叩いた。雨の中の歩行は、仲間二人にさらなる迷惑をかけそうである。当初の予定では、鳩待峠には竜宮十字路から長沢新道を登り、アヤメ平経由で帰ることになっていた。普通に歩いて6時間以上というコースでは悪くすると帰りの新幹線の時間に間に合わないかもしれないということで、元の道を帰ることに変更してくれた。
     幸い朝には雨も上がり、青空さえ顔をのぞかせるほどになった。昨日、午後からゆっくりしたせいか、高架橋でのスピードは落ちるものの、足は快調に動いてくれた。下田代あたりで、湧水をみたり、写真をとったりしたが、ヨッピ橋⇒竜宮十字路⇒牛首とたどって、山ノ鼻には9時半についた。ここで早めの昼食を摂るなどゆっくりしたあと、鳩待峠までの登りを歩きはじめた。最後の200mほどの階段は息を切らしながら登ったが、1時間半ほどで登り切ることができた。

     タクシーの乗合で車を駐めている尾瀬戸倉温泉まで下り(路線バスの出発10分前までは乗合タクシーがバスの切符で乗れるルールになっている)、日帰り温泉に浸かって、着替えを済ませた。それでも、予約していた上越新幹線の時間まではたっぷり時間があり、国道291号線沿いの喫茶店でよもやま話に花を咲かせた。
     私がもう少し歩けたら、予定通りだったはずで、二人には迷惑をかけてしまったが、50年ぶりの尾瀬を楽しむことができた。 感謝!
     東京からののぞみは、ビジネスマンで満席であった。 

    尾瀬ハイキング地図
      クリックするとGoogle 地図として機能します。
    oze.JPG


    なお、尾瀬で撮った花の写真は、次回に掲載する予定です。 

    2013年6月14日

    隠居の旅行:群馬県北部を訪ねる(1):天神平


     50年も前の大学時代に教育キャンプ・カウンセラーをしていた同期の仲間の集まりで、尾瀬に行こうという話が持ち上がった。埼玉に住む年中山を歩き回っている仲間の一人が、関西組3人を案内してくれるという。だが、尾瀬行きをもっとも楽しみにしていたそのうちの一人は、病院の検査で軽い脳梗塞が見つかり、断念せざるを得なくなった。山に素人は私一人になった。心細い。
     工程など計画してくれた埼玉の友は何回か尾瀬を訪ねており、今年の春も、アイゼンをつけて至仏山に登ってきたという。

     ルートは、関西組は新幹線で東京に出て、その先、上越新幹線で上毛高原へ行く。そこに、彼が車で迎えに来てくれるという。尾瀬へは翌日入るということで、その日は尾瀬戸倉温泉に一泊する。
     上毛高原駅には昼過ぎについたので、そのまま宿へ向かうのは早すぎるということで、谷川岳の天神平に連れて行ってくれた。標高 1,319m の天神平には、麓の駐車場からフニテルという方式のロープウエイで7分ほどでつく。そこからペアリフトで、標高 1,502m の天神峠に登って、散策がてら(?)ロープウエイの駅まで歩いて下った。軽い気持ちでついていったが、下るとはいえまだ雪がのこっていったりする急な坂道を普段山に行き慣れている友二人のスピードにはついていけない。途中で尻餅をついたりして、なんとか天神平駅までたどり着いた。
     だが、まだ雪が残っている谷川岳を新緑の向こうに眺めたり、足元に咲くシラネアオイなどの花を楽しんだ。

    天神平の花たち
    谷川岳ロープウエイ ゴンドラ;クリックすると大きな写真になります 谷川岳;クリックすると大きな写真になります エチゴキジムシロ;クリックすると大きな写真になります イワカガミ;クリックすると大きな写真になります
    谷川岳ロープウエイ ゴンドラ
    2013/6/10
    谷川岳
    2013/6/10
    エチゴキジムシロ:天神平
    2013/6/10
    イワカガミ:天神平
    2013/6/10
    ヤマツツジ:天神平;クリックすると大きな写真になります ヤマアジサイ:天神平;クリックすると大きな写真になります コブシ:天神平;クリックすると大きな写真になります シラネアオイ:天神平;クリックすると大きな写真になります
    ヤマツツジ:天神平
    2013/6/10
    ヤマアジサイ:天神平
    2013/6/10
    コブシ:天神平
    2013/6/10
    シラネアオイ:天神平
    2013/6/10


      

    2013年5月15日

    隠居の旅、北九州を車で巡る 3/3 長崎グラバー園


     三日目、朝から土砂降りの雨である。5日ほど前の予報では、遅くに雨になると言っていたのに天候の変化が早まったらしい。
     それでも、ともかく雲仙に上がってみようと57号線を辿って行くと、雲仙地獄に近づくにつれて、ヘッドランプを点けなければならないほど霧が深くなってきた。車を駐めて歩く気にもならず、長崎市内へ急ぐことにした。ナビの指示する雲仙道路から国道57号線に下る道路は昨年7月の豪雨による災害か大規模な工事が行われていた。

     この雨では、車であちこちに行くのは得策では無さそうだ。当初は、長崎空港近くの営業所に返却の予定であったが、早めに返してしまおうと、長崎市内のトヨタレンタカーを探して見ることにした。ちょうど行こうとしていたグラバー園へ行く道の途中に、トヨタレンタカーの看板を見つけて飛び込み交渉してみるとOKということであった。それでも、大雨の中グラバー園まで歩くのは辛いので、レンタル時間が丸2日間になるまで借りる事にして、グラバー園近くの公営駐車場に駐めた。

     ちょうど修学旅行シーズンとあって、中・高校生と思える集団が雨の中でもいっぱいである。彼らから離れて腰をかけたくなったこともあって、旧自由亭という建物の二階喫茶室でコーヒーとチーズケーキを楽しんだ。朝からのバタバタもあって、何かホッとしたひとときであった。
     庭はよく手入れがされていて、いたるとこが花でいっぱいである。グラバー園の一番高いところには、三菱重工業長崎造船所にあったドックハウス(「ドックハウス」とは修理のために船が造船所に入っている間、乗組員たちが宿泊した施設のこと。)が移設されている。このテラスでボランティアのガイドさんが、いろいろと詳しく説明してくれた。
     レンタカーを返すと、JR長崎駅まで送ってくれる。JR長崎駅から空港までは、リムジンバスで45分ということで、昼食がてらゆっくりすることにした。車を返したので、昼食に入った中華料理店で飲んだ冷えた生ビールは格別に美味かった。

     今回のドライブ旅行には、シガーライターソケットにFMトランスミッターとスマホにUSBによる充電ができるソケットをとりつけた。おかげで、走行中はずっとスマホで受信する Radio Senbokuを流しぱなしだった。携帯の電波は、車で行けるところにはどこにでも届いているようだった。

    旧グラバー住宅のサンルーム;クリックすると大きな写真になります 旧自由亭2階の喫茶室;クリックすると大きな写真になります 旧三菱第二ドックハウス;クリックすると大きな写真になります FMトランスミッター;クリックすると大きな写真になります
    旧グラバー住宅のサンルーム。窓越しに長崎港がみえる。
    2013/5/10
    旧自由亭2階の喫茶室に古いレコードが。
    2013/5/10
    旧三菱第二ドックハウス。
    2013/5/10
    FMトランスミッター
    2013/5/10
     

    2013年5月14日

    隠居の旅、北九州を車で巡る 2/3 平戸・九十九島


     一日目は快晴だったが、二日目は雲が多くなってきた。朝食を済ませて、朝8時平戸に向かう。高速道路はない。辿る道は、一般国道の202号線⇒204号線である。
     一時間ほど走って、松浦市の右に玄界灘が見える道路公園という小さなパーキングで停車するまで、後ろに何を運ぶのか特殊な荷台を付けたトレーラーがコンスタントについてきた。
     その道路公園には、松浦党水軍の発祥の地ということで、兜を模した銅像がたっていた。その少し先に、「松浦海のふるさと館」という道の駅がある。その道の駅に、後ろを走っていたトレーラーが停まっている。さすがプロは、休息する場所を心得ている。
     その道の駅から30分ほど曲がりくねった道を走ると、平戸大橋が見えてきた。平戸という名前は、教科書などいろいろな場面で見聞きしている。一度は来てみたかったところである。

     港に面した平戸港交流広場というところに、無料の駐車場がある。その駐車場の横に観光案内所があり、丘の上に見えているザビエル記念教会への行き方を乞うと、丁寧に教えてくれた。車でも行けて駐車場もあるらしいが、歩いて15分ということで、お寺の土塀沿いの少々きつい坂の道を登った。途中には、瑞雲寺と光明寺というお寺がある。
     先を急いでいたので、あまりゆっくりはできなかったが、また来てみたいと思うゆったりとした空気が漂うところであった。
     なお、長崎の教会については、クリスチャンである Masajii さんのブログに詳しい。

     次に向かったのは、九十九島である。メモしていた九十九島の展望台がカーナビではヒットしない。使い方が悪かったのか、レンタカーについていたカーナビはどうも場所のデータが少ないように思われた。仕方なく、地図上で近くと思われる鹿町行政センターというところをセットして、国道から外れた県道18号線を走った。
     しばらく行くと、今回旅行に行くにあたり求めていたガイドブックに出ていた「クルメツツジ・ヒラドツツジの長串山公園」という標識を見つけて、その公園に上がってみた。ツツジは、盛りを過ぎていたが、そのツツジの向こうに、霞んでいるが想像していたような島々が見える。
     このブログを書くにあたって検証してみると、展望したのはどうやら北九十九島といわれる部分で、訪ねてみようとおもった九十九島ではなかったらしい。文字通り後の祭りである。だが、あまり人が訪れることのない景色を見ることができたのを慰めとしている。
     駐車所に戻ってきたときには、時刻も午後になっており、雲仙までの道のりを考えると予定していた西海橋や西彼杵(そのぎ)半島はパスをしなければならない。だが、佐世保に出てからは、西九州自動車道⇒長崎自動車道と高速道路が続いており、思ったより時間がかからなかった。この高速道路間には、SA(サービスエリア)はなく、大村湾PA(パーキングエリア)で、売れ残っていたおにぎりで遅めの昼食をした。
     諫早をでてから雲仙に向かう国道57号線は交通量が多いが、渋滞もなく3時すぎには、宿泊先の小浜温泉伊勢屋旅館についた。この旅館、斎藤茂吉ゆかりの湯として有名な老舗の旅館らしいが、従来からある昔風の旅館である。
     小浜温泉の名物となっている橘湾に面した、長さ105mの少し熱めのかけ流し足湯に足を浸し食した源泉でゆでたたまごは美味だった。
     旅館4階にある露天風呂から見る夕日はなかなかのものらしいが、残念ながら雲が厚くて陽が見えない。客は少なく、ひとり貸切の露天風呂で思い切り体を伸ばした。

    松浦党水軍の兜像:松浦市;クリックすると大きな写真になります 平戸公園から平戸大橋を見る;クリックすると大きな写真になります 平戸港交流広場あたり:平戸港;クリックすると大きな写真になります ザビエル記念教会裏の墓地:平戸;クリックすると大きな写真になります
    松浦党水軍の兜像:松浦市
    2013/5/9
    平戸公園から平戸大橋を見る
    2013/5/9
    平戸港交流広場あたり:平戸港
    2013/5/9
    ザビエル記念教会裏の墓地:平戸
    2013/5/9
    ザビエル記念教会;クリックすると大きな写真になります 北九十九島:長串山公園;クリックすると大きな写真になります 湯けむりにけぶる伊勢屋旅館:小浜温泉;クリックすると大きな写真になります 露天風呂から橘湾を望む:小浜温泉;クリックすると大きな写真になります
    ザビエル記念教会:平戸
    2013/5/9
    北九十九島:長串山公園
    2013/5/9
    湯けむりにけぶる伊勢屋旅館:小浜温泉
    2013/5/9
    露天風呂から橘湾を望む:小浜温泉
    2013/5/9

    2013年5月12日

    隠居の旅、北九州を車で巡る 1/3 唐津:呼子


     先のエントリーで記録したようにLCC:Peach aviation を使って、大型連休が終わった5月8日から2泊3日で、九州旅行をした。
     福岡空港で、レンターカーを借り、唐津(泊)⇒平戸⇒九十九島⇒雲仙小浜温泉(泊)⇒雲仙地獄⇒長崎グラバー園など⇒長崎空港と回るコースである。結果的に言えば、これは少々欲張ったコースだった。おまけに、最終日は雨風の強い日になった。

     福岡空港から一日目の宿泊先唐津ロイヤルホテルまでは、唐津のすぐ近くまでほとんど高速道路(福岡都市高速⇒西九州自動車道路)である。唐津に入ると、虹の松原の中の唐津街道を走るとすぐホテルについた。早めにチェックインさせてもらって、行ってみたいと計画していたイカ釣り船で有名な呼子(よぶこ)に向かった。使い方が悪かったのか、カーナビの目的地設定がうまくいかない。少々迷いながら、朝市通りの近くに駐車した。大きな駐車場があり、無料である。だが、もちろん朝市はやっていないし、名物のイカ活造りを求めたら夕食は食べられそうにない。七ツ釜クルージングには興味をそそられたが、唐津城にもいきたいので残念ながら時間がない。
     唐津市街に引っ返し、唐津城に向かう。道を挟んだ駐車場に車を入れ、天守閣に向かう。急な上り階段に怖気づいたが、少し外れたところにエレベータがあるという。5時までの運転にギリギリ滑りこんで、上に登る。石垣の工事中ということで、クレーンが立っていたり、工事用の柵が巡らされていたが、眺望はいい。フジの花の盛りは逸しているが、老木から伸びた枝の藤棚にまだ花が残っていた。

    唐津・呼子
    虹の松原:唐津;クリックすると大きな写真になります ホテルから松浦川を見る:唐津;クリックすると大きな写真になります ホテル朝食会場から唐津城を見る;クリックすると大きな写真になります マリンパル呼子風景;クリックすると大きな写真になります
    虹の松原:唐津
    2013/5/8
    ホテルから松浦川を見る:唐津
    2013/5/8
    ホテル朝食会場から唐津城を見る
    2013/5/8
    マリンパル呼子風景
    2013/5/8
    潮が引いた浅瀬でアオサギが小魚を狙っていた:呼子;クリックすると大きな写真になります 唐津城:工事中;クリックすると大きな写真になります 見事な藤棚:唐津城;クリックすると大きな写真になります 古い石垣:唐津城;クリックすると大きな写真になります
    潮が引いた浅瀬でアオサギが小魚を狙っていた:呼子
    2013/5/8
    唐津城:工事中
    2013/5/8
    見事な藤棚:唐津城
    2013/5/8
    古い石垣:唐津城
    2013/5/8


    2013年5月11日

    隠居、LCC(Peach)で九州に飛んでみる


       今話題のLCCで旅行をしてみることにした。幸い、LCC のひとつ Peach Aviation は、近くの関西空港を拠点としている。
     最近、旅行の行き先を決めるのは、今までに宿泊したことのない都道府県にしようとすることが多い。九州では、大分・宮崎や熊本・鹿児島には行ったことがあるが、佐賀と長崎に泊まったことがなかった。それで、関西空港から福岡空港まで飛んで車を借り、唐津と雲仙に泊まって、長崎空港から関空まで戻ってくる2泊3日の計画を立てた。
     ANAやJAL の正規の運賃では、福岡まで飛んで長崎からかえってくると一人4万7千円ほどかかるが、Peach だと座席を指定しても、ひとり1万1千円ちょっとであった。ちなみに、JR でいっても4万円はかかるようだ。

     初めてのLCC利用なので、おっかなびっくりではあったが、結論的に言えば、我々のような年金生活者には、極めて文字通り reasonable である。
     普段から、ネットを使って買い物をしたり、バンキングもしているので、ネットで搭乗予約をするのはありがたいぐらいである。(ちなみに、新幹線も EX-ICmobile-Suica を使えば、パソコン(スマホ)から座席予約ができる。)

     LCC のひとつである Peach の国内線利用経験を、年寄りの備忘録として記録しておきたい。
     
    1. 予約は、Home Page の【予約/購入】タブをクリックすることで始められる。その後は、【予約の流れ】で説明されている通りの手順で進めば、問題はない。
    2. 最終的に、予約同意のチェックボックスをチェックし、確認のボタンをクリックすれば、手続きがすすみ、予約確認書が表示される。
    3. また、登録したメールアドレスに、下のような下のような予約確認書が送信されてくるので、コピーをしておく。この右上に表示されているチェックイン用バーコードと予約番号が重要である。
      予約確認書
      クリックすると大きくなります

    4. 予約の確認や変更は、右上に表示されている予約番号が必要である。出発当日、コピーした予約確認書をクリアファイルに挟んで、カウンターに持っていく。
    5. 関西空港でのPeach 搭乗は、新しくできた第二ターミナルで行う。以前のターミナル(第一ターミナル)から、連絡バス(無料)が出ている。私が乗った空港リムジン Sorae は、第二ターミナルまで行ってくれる。ただし、第一ターミナルから第二ターミナルへは、空港内をくるくると回るので10分ほどかかる。
    6. 余計な装飾のない第二ターミナルでは、ピンク色で統一されたPeach の搭乗手続きのカウンターはすぐわかる。 自動チェックイン機が3台ほどおいてあり、そのバーコード読み取り装置で、予約確認書の右上に表示されているバーコードを読み取らせる。(係員がそばにいるので教えてくれる。)
      読み取るとディスプレイ画面に登場予定者の名前が表示されるので、家内と二人分をタッチし、確定ボタンをタッチすると、下のような薄い紙の搭乗券が発行される。上部のバーコードは、搭乗の際に使用されるので、しわくちゃにしないようにしなければならない。
      ANA や JALの搭乗券はもっとしっかりした紙である。このあたりもコストダウン志向がしっかりしている。

      搭乗券
      Peach02s.jpg

    7. 関西空港の場合、搭乗口から飛行機までは30mほど歩く。翌々日、到着したときは雨で風が強かったので少々濡れた。
      福岡空港・長崎空港では、ボーディング・ブリッジが取り付けられた。
    8. 機内は通路や座席間が少々狭い感じはあるが、いわれるほどのことはない。荷物棚も皆さんかなり大きな荷物を積んでいた。
      空港まで一時間以上乗ったリムジンバスに比べれば、随分快適である。
    9. 飲み物を配って歩く余計な機内サービスやラジオや音楽を聴くなどのオーディオサービスはないが、スマホを機内モードにして好きな音楽を聞けばよい。私は、昔からそのスタイルだ。

    Peach 搭乗口;クリックすると大きな写真になります 搭乗口から飛行機まで歩く:関西空港;クリックすると大きな写真になります 使用機材はAIRBUS A320-200型機;クリックすると大きな写真になります 前の座席との間隔;クリックすると大きな写真になります
    天井など質素な作りとなっている搭乗口付近:関西空港 搭乗口から飛行機まで歩く:関西空港 使用機材はAIRBUS A320-200型機 前の座席との間隔:短い足では十分だ。
     

       

    2013年3月 6日

    隠居のJazz:Radio Senboku (Live365) の曲目一新でトラブル発生

     
     昨年の11月中旬に改定した、Radio Senbokuで流しているピアノトリオによるジャズ曲目も3ヶ月以上になってきたので、一新することにした。
     この3ヶ月の間に、パソコンを新しくした。それにともなって、OS は Windows XP から Windows 7 に、Internet Explorer は8から9に、それぞれバージョンアップした。そのせいもあって、11月には簡易にできた Playlist を改訂する作業が、うまくいかない。

     この3ヶ月の間に、Radio Senbokuを流している Live365 が提供する Broadcaster 向けの Studio365 というソフトもバージョンアップしたようだ。このような Broadcaster を日本でされている方はいないだろうが、新しい環境での曲目を改定する時間を随分とられたので自分自身のために、備忘録を残しておきたいと思う。なにしろすぐにやり方を忘れてしまう。

     Live365 での Playlist 変更は次のように行う。
    1. まず、Playlist にアップロードする曲目を Live365 が著作権違反にならないように決めている DMCA というルールにしたがって、曲目の順序を決めてリストアップする。
       リストする曲目は、音楽ファイルのデータベースとなっている Windows Media Player のライブラリーから、別に作成している Jazz Piano Trio のリストをもとに順番にピックアップし、ひとつのフォルダーにファイルごとに番号をつけて収納していく。DMCA ルールを守るためには、番号をつけることが重要である。 
    2. これらのファイルを Playlist にアップロードするには、Live365 が用意している Studio365 というソフトを使う。このソフトのバージョンが、この3ヶ月の間に、1.2から1.3にアップしていた。
       Studio365のTrack Library にMP3ファイルを収納したフォルダーから、10曲ぐらいづつ選んで upload する。すると、指定したFile format(私の場合、64kbps/44kHz stereo MP3pro) に変換しながら、Live365 のサーバー(Locker といっている)にアップロードしてくれる。この時、MP3ファイルが属性として持っている ID3 tag(曲のtrack name ・artist・album) もアップロードしてくれることになっている。ところが、当初、この機能が働いていなかった。Locker にあるファイルを見ると、ID3 tagが "missing" となっている。最終的には、機能が回復したが、それまでは一曲づつ ID3 tag を付加する作業が必要であった。たどたどしい英語で、Tech Support にメールを出したが要領を得ないままであった。
       そうこうするうちに、原因ははっきりしないが、Studio365 の機能が修復し、ID3 tag も、そのアルバムのレーベルも表示されるようになった。(Live365 側で、ID3 tag を元に、レーベル(Lavel)を判断してくれる)
    3. Live365 と契約しているデスクスペースは 500MB である。Studio365 では、ファイルをアップロードするたびに、どれだけ(%)のスペースを使ったかが表示される。これを確認しながらファイルをアップロードする。今回は、180曲をアップロードすることができた。Piano Trio曲では、160~180 曲くらいがアップロードできる。


      What is the DMCA?
    The Digital Millennium Copyright Act ("DMCA") was passed by Congress and details the rules regarding Internet broadcasts that are eligible for compulsory licenses.

    If your station is in non-compliance with the DMCA regulations, your station will be taken off-air and removed from our directory.

    Below is a partial list of the rules that broadcasters need to pay attention to. We have abbreviated these rules to include only those that likely would be relevant given the manner in which you are able to use the Live365 system. The relevant rules which you must carefully review are as follows:

    Your program must not be part of an "interactive service." For your purposes, this means that you cannot perform sound recordings within one hour of a request by a listener or at a time designated by the listener.

    In any three-hour period, you should not intentionally program more than three songs (and not more than two songs in a row) from the same recording; you should not intentionally program more than four songs (and not more than three songs in a row) from the same recording artist or anthology/box set.

    Continuous looped programs may not be less than three hours long.

    Rebroadcasts of programs may be performed at scheduled times as follows:
    • Programs of less than one-hour: no more than three times in a two-week period;
    • Programs longer than one hour: no more than four times in any two-week period.
    • You should not publish advance program guides or use other means to pre-announce when particular sound recordings will be played.
    • You should only broadcast sound recordings that are authorized for performance in the United States.
    • You should pass through (and not disable or remove) identification or technological protection information included in the sound recording (if any).

    For more information about these rules, along with some hints and tools to help make your station compliant with the DMCA regulations, click here.


     このようにして、3ヶ月ぶりに、Radio Senbokuの曲目を一新することができた。世界の26カ国でチャネルを合わせてくれる人たちがいるのであるが、道楽として続けたいと思う。
     流している Playlist(Radio Senboku Playlist) をブログに掲載しているのであるが、そのための Excel の表をブログにけいさいするのにも、Excel2000 から Excel2010 となったので、少々苦労した。このいきさつについては、ページを変えて記録したい。

     

    2013年2月26日

    隠居のパソコン備忘録:Windows7 でのSoundEngineにおけるMP3ファイルの取扱い


     Windows 7にしてから、音声ファイル(特にMP3ファイル)の取り扱いが、WindowsXPと同じようには操作できないことが分かった。従来と同じように、録音したMP3ファイルの音量調整やカットなどをSoundEngine でやりたかったが、Windows 7ではうまく操作できないことが分かった。

     ネットでサーチしてみるといろいろと方法が書かれているが、Windows 7 でのピッタリの方法がない。いろいろと試行してみて、もっとも簡単と思える方法が分かったので、備忘録として記録しておきたい。

    1. Test 版であるが、SoundEngine Free (5.10 nightry build 2) が今年(2013)の2月22日にリリースされている。これをインストールした。ただし、読み込める音楽ファイルは、.wav.ogg ファイルである。oggファイルというのは聞いたことがないが、どうやら、MP3ファイルは有料化され、それに代わるものらしい。
       従来、SoundEngine では、gogo.dll VBMP3.dll という汎用ソフトをインストールすれば、MP3ファイルを操作することができたが、上記のバージョンではダメだった。
    2. したがって、MP3ファイルは .wav に変換する必要がある。iTune でも変換することができるが、Free Audio Converter というソフトが便利である。ただし、このフリーのソフトのダウンロードとか、実行する時に、余計なソフトをインストールを促してくるが、一切無視して問題ない。このソフト、MP3⇒WAV WAV⇒MP3 の両方ができるので便利である。
    3. ただ、MP3レコーダーは、設定としてPCM(wav)録音ができるので、はじめからPCM(wav)で録音すれば、ファイル変換の手間は省ける。


     なお、SoundEngine の詳しい使い方は、【SoundEngine ヘルプ】に詳しい。 

    2013年2月 3日

    隠居のブログ備忘録:JQuery lightbox 2.51 をカストマイズする

     
     昨年夏に、サムネイル写真をクリックするとウインドウ中央に写真が拡大表示される Llightbox を jQuery という JavaScript のライブラリーを使用した Lightbox2.51 を導入した。
     その時、カストマイズしたのは、デフォールトでは黒である背景画面の色を緑にしたのと、写真ページを閉じるボタンを デフォールトのclose.png から、自作の closelabel.gif に変更しただけである。

     私が管理している友人の Lightbox は、prototype.js という JavaScript のライブラリーを使った旧バージョン Lightbox2.0 を使っている。背景画面に、蝶をあしらった壁紙を使っていて、これを Lightbox2.51 で使う方策が分からなかったからである。
      Lightbox2.51 のカストマイズは、【jQueryのlightBoxプラグインの使い方】【jQuery LightBox Pluginの使い方】 などに詳しい。これらのプラグインは、新たに JavaScript を付け加えてカストマイズする方法である。だが、私のやり方が悪かったのか上手く行かなかった。
     そこで、当初導入した時にいじったJavaScript lightbox.js と スタイルシート lightbox.css 再度いじって見ることにした。 私にコードが理解できるわけではないから、やりかたは ここはと思われるスクリプト ないしは CSS をいじって、FTP でサーバーにアップロードし、実際のページでの変化を観察する方法である。幸い、JavaScript と CSS の変更は、すぐにページに現れるから楽である。この結果を備忘録として記録しておきたいと思う。

    1. 自作の closelabel に置き換える。
      lightbox.js の41行目を下のように独自の画像に置き換える。
            this.fileCloseImage = 'http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/images/closelabel.gif';

    2. セットで写真を表示している場合の表示を "image"(default) から "画像"に置き換える。44行目
            this.labelImage = " 画像 "; 

    3. セットの写真の何枚目を示す、表示を例えば "1 of 8" を " 1 / 8 "に置き換える。45行目
            this.labelOf = "/";  

    4. 背景画面を単一色から、壁紙画面に変える。lightbox.ccs の7行目あたりの背景色をコメントアウトして、壁紙イメージを挿入する。
      /*  background-color: #000000; */
      background-image: url("http://n-shuhei.net/atelier/lightbox2/images/overlay_1.jpg") ; 

    5. 画像の枠(台紙)の色をかえる。lightbox.ccs の35行目あたり。デフォールトは、"white;"
         background-color: #ffffe0;

    6. 画面の"前画面" "次画面" へのボタンを独自のボタンに置き換える。lightbox.ccs の112行目、117行目あたり。 
          background: url(http://n-shuhei.net/lightbox2/images/prevlabel.gif) left 40% no-repeat;

      background: url(http://n-shuhei.net/lightbox2/images/nextlabel.gif) right 40% no-repeat;

    7. 写真の説明文字の色を変える。lightbox.ccs の145行目あたり。デフォールトは灰色。
       color: #ffffff;

     その他、細かい部分も、CSS をいじることで変えられそうだ。
    サンプル画像は、次のエントリー【隠居の探鳥ウォーク:ハリエンジュ 花芽ついばむ 鷽(ウソ)4羽 】などで確認できます。

      

    2012年12月10日

    (続)バードフィーダーにやってきたシジュウカラ(動画)


     前回に続けてバードフィーダーにやってくる小鳥たちの動画をアップした。
     ヤマガラは一羽で来ることが多いが、シジュウカラは大抵2羽以上である。シジュウカラの繁殖期は、3月?4月とされているので、番ではないと思われる。
     このフィーダーをぶら下げている梅の木には、その他にヒヨドリ、メジロ、スズメもやってくるが、餌のヒマワリの種には手をださない。シジュウカラは、牛脂にも手をだすそうだが、牛脂を餌にするとあまり来てほしくないヒヨドリがやってきそうだ。

     
    バードフィーダーにやってきたシジュウカラ
    121114_001.jpg
    写真の再生ボタンをクリックすると、You Tube が立ち上がります。
    You Tubeの画面右下のYoutube07.JPGをクリックしていただくと大きな画面となります。


     今回で、デジカメで撮影した動画をブログ(MT4)にアップロードする方法が、私なりに(私の環境で)ほぼ定着したので、備忘録として記録しておきたい。

    1. Coolpix P510 の場合、VGA(640x480)で撮影する。後で AVI ファイルに変換するときに時間が短い。ただ、もう少し機種や条件を変えて学習する必要がある。
    2. FREESTUDIO の Free AVI Video Converter で、AVI ファイルに変換する。
      変換せずに、MOV ファイル(Nikon の場合、録画は MOV ファイルとして記録される)のまま、Apple Quick Time Pro で編集できるが、タイトルの挿入など少々難しい。
      また、You Tubeにも編集機能があるが、Movie Makerのように編集はできない。慣れないせいもあるかもしれないが。
    3. Microsoft の Movie Maker を立ち上げる。Movie Maker の使い方については、【MovieMaker でデジカメ AVI ファイルを編集してブログに載せてみる】に詳しいが、今回のような大きなファイルを読み込むと下のスクリーンショットのように、自動的に多くのクリップに分割するようだが、何を基準に分割されるのか不明である。ただ、細かに分割してクリップにしてもらうほうが、編集はやりやすい。

      Youtube08.JPG

    4. Movie Maker で編集したファイル(拡張子が wmv というファイルになる)を You Tube にアップロードする。上の記事で紹介したように、wmvファイルをそのままサーバーにアップロードすることもできるが、You Tube にアップロードしておけば、Yahoo Webplayer を使って、ブログの中に、You Tube の機能を持ち込むことができる。これらの方法については、【ブログ(MT4)に、動画(You tube)をアップロードする】に記録している。
    5. Yahoo Webplayer は、Windows Media Playerが存在しないタブレット(Android tablet で確認)でも機能するので、タブレットでも動画が確認できる。

    2012年12月 3日

    バードフィーダーにやってくるシジュウカラとヤマガラ


     11月の中頃に、バードフィーダーを少し弄ってから、シジュウカラとヤマガラがよくやってくるようになった。
     一日に何回かとなく飛んでくる。フィーダーを架けている梅の木の枝に餌のヒマワリの種を嘴に咥えて上がり、両足の間に挟んで器用に種の中身だけを食べている。梅の木の下には、殻がいっぱい落ちている。

     このごろは、だんだん慣れてきたのか、枝での滞在時間が長くなった。特にヤマガラは、人が下にいてもあまり気にはしない。
     梅の木を見下ろせる二階の部屋の窓から、コンデジの Canon IXY900IS の動画撮影で撮ってみた。このカメラが最も軽いので、手持ちで撮りやすい。鮮明度がもう一つだが、Microsoft の movie maker で編集しやすい AVI ファイルで記録してくれるので、あとの処理が簡単である。

     作製した動画は、Yahoo! media player と You Tube を使ってブログにアップした。

    下の写真の再生ボタンをクリックすると
    You Tube が立ち上がります。
    121116_027.jpg


    2012年9月30日

    隠居のパソコン備忘録: ブログ(MT4)に、動画(You tube)をアップロードする


     ブログに動画を載せたい場合がある。Jazz street での楽団演奏の録画や水鳥の動きなどである。このごろのデジタルカメラは、動画撮影機能がついているのが普通である。
     今年も開催された和泉の国ジャズストリートでは、Nikon Coolpix P510 で、SLMC(泉陽高校軽音楽部)の演奏を録画した。設定は、初期設定のままである。初期設定では、HD 1080p(1920x1080) となっている。それ以外のファイルに関する情報は取説には記載されていない。
     デジカメで撮った写真や動画は、Picasa3 でパソコンにとり込む。取り込んだファイルの拡張子は、写真の場合 .jpg であるが、動画は .MOV となっている。ファイルの種類は、Quick Time ムービーとなっている。
     これでは、Microsoft のWindows Media Player では再生できない。Quick Time ムービーは、Apple が開発したソフトだから無理もない。撮影した動画をタイトルをつけたりして編集するのは、フリーのソフト(Windows XP service pack2 に付属している)である moviemaker を使っている。
     デジカメで撮った動画の最初は、Canon IXY900IS であった。これでの動画の形式は、Microsoft の AVI ファイルだったので、moviemaker で編集することができた
    どうやら、Canon と Nikon はこんなところでも張り合っているらしい。

     使い慣れた moviemaker で編集するためには、MOV を AVI に形式変換しなければならない。今年の冬に、ハシビロガモの集団採餌行動を NikonD7000 で録画編集した時には、ファイルの形式変換は、AVS video converter を使用した。今回も、AVI に形式変換し、moviemaker に読み込んで見ると、次のようなメッセージが出てファイルを読み込めない。
    ファイルの再生に必要なコーデックがコンピュータにインストールされていないため、aviファイルを読み込むことができません。必要なコーデックを既にダウンロードしてインストールしている場合は、Windows ムービー メーカーを閉じてから再度開始し、もう一度ファイルを読み込んでください。

     必要なコーデックというのを探すソフトを導入して、探してみたが要領がよく分からない。AVS video converter の最新バージョンをインストールして動かそうとしたが、確か以前は無料(お試し期間中?)だったのが有料になっている。しかも、結構高い。それで、試行錯誤してみると FREESTUDIO というパッケージの中に、Free AVI Video Converterというソフトがあるのがわかった。
     このソフトで MOV を AVI に形式変換してみると、今度は moviemaker で変換後のファイルを読み込むことができた。タイトルをつけるなどの簡単な編集をして、レンタルサーバーにアップロードし、ブログ本文からリンクすると再生するようになった。

     和泉の国ジャズストリートでのランブリンフェローズという楽団のデキシーを、Sanyo(現在、この会社名はなくなっている) の PCM レコーダーで録音した .mp3ファイル を Yahoo Media Playerを使ってブログに記載しようと再調査していると、Yahoo Media Player は Yahoo webplayer と名前が変わって、動画(You Tube)も簡単にアップロードできるようになっている。
    アップロードの方法は簡単である。Yahoo が提供するつぎのような JavaScript を、ブログのHTML <head> 部に置く。Instruction では、<body>部の下部におけとあるが、Movable Typeでは、 上手くいかなかった。 
    <script type="text/javascript"> var YWPParams = { theme: "silver" }; </script>
    <script type="text/javascript" src="http://webplayer.yahooapis.com/player.js"></script> 
    
    上の行は、ブログで表示するときに、枠を黒ではなく、灰色にするために入れたスクリプトである。なくても問題はない。
     YouTubeの動画をブログで表示するには、次のようなコードを挿入したい場所に、記述するだけでよい。
    <a href="http://www.youtube.com/watch?v=elg9OjDJIB8&feature=youtu.be"><img alt="DSCN0641.jpg" src="http://n-shuhei.net/atelier/photo_senboku/DSCN0641.jpg" width="200" height="133" /></a>
    

    イメージファイル部分をテキストにしても問題はない。イメージ写真にすると、真ん中に再生アイコンが表示される。

     ブログ上にYouTube の動画を表示するには、もちろんYouTube に動画をアップロードしておく必要がある。今まで、YouTube に動画をアップロードした経験はないが、それほど難しい作業ではない。
      YouTube にアクセスすると YouTube は Google の一部になっているので、すでにGoogle にアカウント(普通は、gmailのアドレスがID )を持っておれば、マイチャネル(登録チャネル)が表示されるようだ。

    upload00.JPG


     右上のツールタグの【アップロード】をクリックすると下のスクリーンショットようになる。
    upload01.JPG

     PC にある動画(この場合、hashibiro.wmv というファイル:形式は、ほとんどOK のようだ)を選んで、アップロードすると、下のような画面となり、YouTube のファイル名(URL)が右上に表示される。
    upload03.JPG
     下の Sample画像は、ブログの中に、次のように上のURL 組み込んで表記している。
    <a href="http://www.youtube.com/watch?v=v4kdwpAnmGM&feature=context-gau"><img alt="ハシビロガモ動画" src="http://n-shuhei.net/atelier/photo_birds/120208_0181-thumb-150x100.jpg" width="200" height="133" /></a>

    Sample 動画(YouTube)
    ハシビロガモ動画

    2012年9月22日

    隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 で、番号付きマーカーを表示する

     
     従来、右フレームの【晩秋の宍道湖私的観光地図】は、Google Maps API のV2版で作成したものを置いていた。V2 でかいた地図はまだ動くが、2010年5月に廃止されており、V3 へ移行することが奬められている。
     この地図では、必要性はあまりないが、マーカーに番号を表示させていた。新しく V3 で作りなおすときにも、学習も兼ねて番号を表示させたかった。

     ところが、番号入りマーカーを表示するサンプルコードが見つからない。V2 で作成したコードを V3 に置き換えることも試みたが、悲しいかな十分な知識がないし、一から勉強する意欲もないので、うまく行きそうにない。
     今までに成功した V3 のコードを眺めていると【Google Maps API JS V3 で、カテゴリー別に色違いマーカーを表示する】 で使ったコードを、わかる範囲でいじってみれば、なんとかなるのではないかと思われた。色違いのマーカーを、番号付きマーカーに置き換えるのである。この地図では、category 別に赤・青・黄色・緑などのマーカーにしているが、これを番号つきのマーカーに置き換えるのである。また、また、一つずつのマークを、一つのカテゴリーと考えるのである。
     このコードでは、マーカーを立てる地点の経度・緯度や吹きだしに表示するHTMLなどは、XML ファイルを読み込んでくることになっている。V2 で作成した地図では、HTMLの中に直接入力されていた。

     とりあえずうまく表示できるようなので、自分用の備忘録として、XML ファイルおよびHTML コードを記録しておきたい。よくわかった人から見れば、へんてこなコードとなっていると思うが、古希を超えるとほとんど羞恥心はなくなっている。

    使用したXML ファイル。項目 category は num01, num02・・・のようになっている。
    <?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> 
    - <markers>
      <marker name="1:宍道湖温泉" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4820-1.JPG" title="宍道湖の夕焼け" rel="lightbox[sinjiko]">宍道湖の夕焼け</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4831.JPG" title="宍道湖の朝" rel="lightbox[sinjiko]">宍道湖の朝</a>" lng="133.053875" lat="35.469199" category="num01" /> 
      <marker name="2:米子水鳥公園" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01539.JPG" title="コハクチョウ" rel="lightbox[sinjiko]" >コハクチョウ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01510.JPG" title="オナガガモ:♀を追いかける♂たち" rel="lightbox[sinjiko]" >オナガガモ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01529.JPG" title="マガンの群れ:沖の州" rel="lightbox[sinjiko]" >マガンの群れ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01591.JPG" title="キンクロハジロ?" rel="lightbox[sinjiko]" >キンクロハジロ</a>" lng="133.284674" lat="35.44333" category="num02" /> 
      <marker name="3:宍道湖グリーンパーク" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/video/digisco_1.wmv" target="_blank">コハクチョウ(video)</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01620.JPG" title="セグロセキレイ" rel="lightbox[sinjiko]" >セグロセキレイ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01632.JPG" title="トビ?" rel="lightbox[sinjiko]" >トビ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_birds/0911211.jpg" title="ジョウビダキ?" rel="lightbox[sinjiko]" >ジョウビダキ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4872.JPG" title="ゴビウスにある水槽" rel="lightbox[sinjiko]">ゴビウスにある水槽</a>" lng="132.866077" lat="35.444729" category="num03" /> 
      <marker name="4:出雲大社" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4886.JPG" title="出雲大社にて" rel="lightbox[sinjiko]">出雲大社にて</a>" lng="132.685919" lat="35.401434" category="num04" /> 
      <marker name="5:足立美術館" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4908.JPG" title="足立美術館の紅葉" rel="lightbox[drive]">足立美術館の紅葉</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/Stitched_003.JPG" title="枯山水の庭:3枚の合成写真" rel="lightbox[drive]">枯山水の庭</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/DSC_4932.JPG" title="足立美術館:絵画を観ているように" rel="lightbox[drive]">仏間から庭を望む</a>" lng="133.198242" lat="35.377854" category="num05" /> 
      <marker name="6:米子自動車道大山PA" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4720-1.JPG" title="雪化粧した大山:大山PAより" rel="lightbox[sinjiko]">大山の紅葉</a>" lng="133.419342" lat="35.386531" category="num06" /> 
      </markers>


     作成した地図作成の稚拙なHTMLコード(Google Maps API V3 のJavaScript を含む)は、右フレームに掲載している【晩秋の宍道湖私的観光地図】のソース・コードを見ていただければ、わかると思うが、参考までに下に記載し、少しのコメントを加えたいと思う。

    <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
    <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
    <head> 
    <meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
    <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 
    
    <title>Google Maps Javascript API v3 Example: Marker Categories</title> 
    
    <!-- jQuery lightbox2.51 -->
    <script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/js/jquery-1.7.2.min.js"></script>
    <script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/js/lightbox.js"></script>
    <link rel="stylesheet" type="text/css" href="http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/css/lightbox.css" media="screen" />
    
    <script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
    <script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3test/downloadxml.js"></script>
        <title>Google Maps</title>
    <style type="text/css">
    html, body { height: 100%; } 
    </style>
        <script type="text/javascript">
        //<![CDATA[
          // this variable will collect the html which will eventually be placed in the side_bar 
          var side_bar_html = ""; 
          var gmarkers = [];
          var gicons = [];
          var map = null;
    var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
      { 
        size: new google.maps.Size(150,50)
      });
    
    gicons["01"] = new google.maps.MarkerImage("http://n-shuhei.net/Googlemaps/Markers/marker_01.png",
          // This marker is 20 pixels wide by 34 pixels tall.
          new google.maps.Size(20, 34),
          // The origin for this image is 0,0.
          new google.maps.Point(0,0),
          // The anchor for this image is at 9,34.
          new google.maps.Point(9, 34));
      // Marker sizes are expressed as a Size of X,Y
      // where the origin of the image (0,0) is located
      // in the top left of the image.
      // Origins, anchor positions and coordinates of the marker
      // increase in the X direction to the right and in
      // the Y direction down.
    
      var iconImage = new google.maps.MarkerImage('http://n-shuhei.net/Googlemaps/Markers/marker_01.png',
          // This marker is 20 pixels wide by 34 pixels tall.
          new google.maps.Size(20, 34),
          // The origin for this image is 0,0.
          new google.maps.Point(0,0),
          // The anchor for this image is at 9,34.
          new google.maps.Point(9, 34));
      var iconShadow = new google.maps.MarkerImage('http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3test/msmarker.shadow.png',
          // The shadow image is larger in the horizontal dimension
          // while the position and offset are the same as for the main image.
          new google.maps.Size(37, 34),
          new google.maps.Point(0,0),
          new google.maps.Point(9, 34));
     
    function getMarkerImage(iconNum) {
       if ((typeof(iconNum)=="undefined") || (iconNum==null)) { 
          iconNum = "01"; 
       }
       if (!gicons[iconNum]) {
          gicons[iconNum] = new google.maps.MarkerImage("http://n-shuhei.net/Googlemaps/Markers/marker_"+ iconNum +".png",
          // This marker is 20 pixels wide by 34 pixels tall.
          new google.maps.Size(20, 34),
          // The origin for this image is 0,0.
          new google.maps.Point(0,0),
          // The anchor for this image is at 6,20.
          new google.maps.Point(9, 34));
       } 
       return gicons[iconNum];
    }
    
    function category2num(category) {
       var num = "01";       
       switch(category) {
         case "num01": num = "01";
                    break;
         case "num02": num = "02";
                    break;
         case "num03": num = "03";
                    break;
         case "num04": num = "04";
                    break;
         case "num05": num = "05";
                    break;
         case "num06": num = "06";
                    break;
         default:   num = "01";
                    break;
       }
    
       return num;
    }
    
          gicons["num01"] = getMarkerImage(category2num("num01"));
          gicons["num02"] = getMarkerImage(category2num("num02"));
          gicons["num03"] = getMarkerImage(category2num("num03"));
          gicons["num04"] = getMarkerImage(category2num("num04"));
          gicons["num05"] = getMarkerImage(category2num("num05"));
          gicons["num06"] = getMarkerImage(category2num("num06"));
          // A function to create the marker and set up the event window
    function createMarker(latlng,name,html,category) {
        var contentString = html;
        var marker = new google.maps.Marker({
            position: latlng,
            icon: gicons[category],
            shadow: iconShadow,
            map: map,
            title: name,
            zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
            });
    
            // === Store the category and name info as a marker properties ===
            marker.mycategory = category;                                 
            marker.myname = name;
            gmarkers.push(marker);
    
        google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
            infowindow.setContent(contentString); 
            infowindow.open(map,marker);
            });
    }
    
          // == shows all markers of a particular category, and ensures the checkbox is checked ==
          function show(category) {
            for (var i=0; i<gmarkers.length; i++) {
              if (gmarkers[i].mycategory == category) {
                gmarkers[i].setVisible(true);
              }
            }
    
            // == check the checkbox ==
            document.getElementById(category+"box").checked = true;
          }
    
          // == hides all markers of a particular category, and ensures the checkbox is cleared ==
          function hide(category) {
            for (var i=0; i<gmarkers.length; i++) {
              if (gmarkers[i].mycategory == category) {
                gmarkers[i].setVisible(false);
              }
            }
    
            // == clear the checkbox ==
            document.getElementById(category+"box").checked = false;
            // == close the info window, in case its open on a marker that we just hid
            infowindow.close();
          }
    
          // == a checkbox has been clicked ==
          function boxclick(box,category) {
            if (box.checked) {
              show(category);
            } else {
              hide(category);
            }
    
            // == rebuild the side bar
            makeSidebar();
          }
    
          function myclick(i) {
            google.maps.event.trigger(gmarkers[i],"click");
          }
    
          // == rebuilds the sidebar to match the markers currently displayed ==
          function makeSidebar() {
            var html = "";
            for (var i=0; i<gmarkers.length; i++) {
              if (gmarkers[i].getVisible()) {
                html += '<a href="javascript:myclick(' + i + ')">' + gmarkers[i].myname + '<\/a>' + ' ' ;
              }
            }
    
            document.getElementById("side_bar").innerHTML = html;
          }
    
      function initialize() {
        var myOptions = {
          zoom: 10,
          center: new google.maps.LatLng(35.430603,133.012136),   //松江
          mapTypeId: google.maps.MapTypeId.HYBRID
        }
        map = new google.maps.Map(document.getElementById("map"), myOptions);
        google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
            infowindow.close();
            });
    
          // Read the data
          downloadUrl("http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3_sinnjiko_num.xml", function(doc) {
      var xml = xmlParse(doc);
      var markers = xml.documentElement.getElementsByTagName("marker");
            for (var i = 0; i < markers.length; i++) {
              // obtain the attribues of each marker
              var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
              var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
              var point = new google.maps.LatLng(lat,lng);
              var address = markers[i].getAttribute("address");
              var name = markers[i].getAttribute("name");
              var html = "<b>"+name+"<\/b><p>"+address;
              var category = markers[i].getAttribute("category");
              // create the marker
              var marker = createMarker(point,name,html,category);
            }
    
            // == create the initial sidebar ==
            makeSidebar();
          });
        }
    
        //]]>
        </script>
      </head>
    
    <body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 
        <!-- you can use tables or divs for the overall layout -->
        <table border=1 >
    <tr><td align="center"style="width:1000px; background-color: #ffffe0;" ><br /><h2>晩秋の宍道湖私的観光地図</h2></td></tr>      
    <tr><td>
               <div id="map" style="width: 1000px; height: 500px"></div>
            </td></tr><tr>
    <td valign="top" style="width:1000px; background-color: #ffffe0; font-size: small;"> 
     上の地図は、Google Mapsの機能を持っています。拡大・縮小・移動ができます。下の該当番号をクリックすると該当番号マーカーに吹きだしが出てきます。その吹き出しにある青文字をクリックすると写真(一部 動画)がでてきます。</td></tr><tr>
            <td valign="top" style="width:1000px; background-color: #ffffe0; font-size: small;"> 
               <div id="side_bar"></div>
            </td>
          </tr>
        </table>
    
    
        <noscript><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
          However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
          To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
          try again.
        </noscript>
    
    <br /><br />
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    </script>
      </body>
    </html>
    


    • 番号付きマーカーは、dLINKbRING というサイトからダウンロードできる
    • 表示する地図を、ラベル付き航空写真とするには、mapTypeId: google.maps.MapTypeId.HYBRID とすればよい。通常は、HYBRID の部分が、ROADMAP となっている。
    • マーカーをクリックしてでる吹きだしの中に表示される写真リンクをクリックして出てくる写真を、同一画面の中央に表示するJavaScript ソフト lightbox は機能する。 jQuerylightbox2.51 を使った。


    2012年9月11日

    隠居の旅:久しぶりの東京と福島磐梯朝日あたり ー(1):有明


     年一回、情報システム研究会で役員をしていた(している)皆さんとの懇親旅行がある。いつも露天風呂に入ることがメインで、ロテ研と称している。昨年は、平湯温泉の露天風呂を楽しんだ。私は毎回参加しているわけではないが、今回で14回目になるようだ。

     今度の旅は、震災復興へに少しでも貢献ということで、磐梯吾妻スカイライン入口近くにある高湯温泉への東京発の貸切バスでの旅となった。私のような関西組は、前日から東京に出かけることになる。
     それで、この機会に、いつもメーリングリストではなじみではあるが、顔をあわせることが少ない、現役時代同業だった、これも情報システム部関連の仲間の顔をみたいとオフライン・ミーティングをお願いすると快く集まってくれた。台湾びいきのメンバーの一人が選んでくれた台湾料理で、2時間半ほど、話がはずんだ。

     久しぶりの東京で泊まったのは、有明にあるホテル。都心にあるホテルより、緑が多くて海が近い(すべて人工だけど)からだ。
     フロントの案内では、朝食は 5:45 からOK 、混むから早めにという。一番に朝食会場に行ってみると、もうすでにジャージ姿の若者がずらりといる。食事をしながら、近くの若者に なにの部活と聞いてみると、水泳部で、辰巳国際水泳場での試合に出るという。(あとで調べてみると学生選手権が開かれていた。)
     荷物をゆりかもめ国際展示場正門駅のロッカーにあずけて(駅に入場しないと預けられない。SUICA で入って、出るときは駅員さんが処理してくれた。)、駅にすぐ近い有明客船ターミナル付近の海辺を歩いて見ることにした。 

     プロムナードに植えられた百日紅は、盛りをすぎたようだが、それでもまだきれいにピンク色の花を咲かせている。この花に、イチモンジセセリが飛び回っていた。
     運河のような海では、ボラがはねて、これを狙ってかカワウが潜水を繰り返していた。旅行用にと買い求めた Coolpix P510 は、いつも野鳥撮影に使っているNikonD7000+Σ50-500mmに比べるとAF 機能が弱く、動きのあるものは撮り難い。私の腕では、運河の中ほどに立つコンクリート杭に留るユリカモメを撮るのが精一杯である。
     この有明客船ターミナルは震災時の水上輸送基地になるようであるが、付近には地震+津波用の立て看板が目についた。
     朝の早い、ゆりかもめのプラットフォームに、ハクセキレイが散歩していた。

    さるすべりにイチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になります ユリカモメ;クリックすると大きな写真になります 津波に備えての立て看板;クリックすると大きな写真になります プラットフォームを散歩するハクセキレイ;クリックすると大きな写真になります
    さるすべりにイチモンジセセリ:有明客船ターミナル付近
    2012/9/8
    Coolpix P510 18.7mm
    (35m版換算105mm)
    絞り優先オート
    (ISO100 F8.3 1/60s)
    露出補正なし
    トリミング
    ユリカモメ:有明客船ターミナル付近
    2012/9/8
    Coolpix P510 180mm
    (35m版換算1000mm)
    絞り優先オート
    (ISO100 F5.9 1/80s)
    露出補正なし
    トリミング
    津波に備えての立て看板:有明客船ターミナル付近
    2012/9/8
    Coolpix P510 13.3mm
    (35m版換算75mm)
    絞り優先オート
    (ISO100 F7.8 1/500s)
    露出補正なし
    トリミング
    プラットフォームを散歩するハクセキレイ:ゆりかもめ国際展示場正門駅
    2012/9/8
    Coolpix P510 24mm
    (35m版換算135mm)
    シャッター優先オート
    (ISO800 F4.3 1/500s)
    露出補正なし
    トリミング

    2012年9月 2日

    隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 で、カテゴリー別に色違いマーカーを表示する


     酷暑で屋外での活動は歳を考えて自粛していた。それで、自然とパソコンに向かう時間が多くなっていた。取り組んだのは、V3 にバージョンアップした Google Maps JS API で旅行地図などを作成するなどのいろいろなトライである。

     といっても、一から Google Maps JS API で希望する地図を作成する能力はないから、公開されている人様のコードをいじることが主体である。このようなときに、重宝させていただいているのは、Using the Google Maps API v3にあるサンプルである。
     Mike Williams' tutorial というサイトで V2 でサンプル表示されていた More advanced stuff - Part 25 Marker Categoriesを、V3 コードに置き換えた translated to v3というのが紹介されている。これを利用すれば、野鳥撮影地点を種別に表示するときなどに使えそうと思い自分のできる範囲でいじって見ることにした。

     このような作業をする時の手順は、だいたい次のようにしており、備忘録として記録しておきたい。
    1. サンプル画面のソース・コード(IE の場合、メニューバーの表示⇒ソース)を取得する。これを、テキスト編集ソフト(私の場合:秀丸)にコピペし、名前をつけて、適当なフォルダーに、html ファイルとして保存する。
    2. サンプルコードで使用されている Javascript ユティリティ ファイル(今回の例では、downloadxml.js ファイル)や使用するマーカイメージ・ファイル(今回のサンプルでは、marker_red.png のようなファイル)を用意し、ファイル転送ソフト(私の場合:FFFTP )でサーバー(私の場合:Xserver )上の適当なフォルダーにアップロードしておく。
    3. サンプル・コードで使用されている xml ファイル(普通はサンプル・コード内で相対パスで表示されている。これを絶対パスにして、ブラウザで表示させる)をC&P して、秀丸の新しいファイルとする。適当な名前(xmlファイルで)で保存する。これも、先ほどと同じサーバー上の同じフォルダーにアップロードしておく。
    4. 秀丸画面で、自分の環境に合うように、サンプルコードのそれらのファイルの path を書き換える。私の場合、ミスがないように、絶対パスで書くことにしている。
    5. 自分のサーバー環境に合わせたサンプル・コードをブラウザで表示してみる。これで、參照サンプルと同じように表示されたら、サンプルのコピーは成功である。
    6. このサンプルコードを少しづついじって、目的とする地図(今回、地元の公園・ホームセンター・大型電気店を種別( category )に表示することを目指した。)に近づけていく。先ず、地図の中心を地元にするために、地図の center 緯度・経度を置き換えた。
    7. と同時に、xml ファイルも、サンプルで使われているファイルを真似して、新たに日本語を含むファイルを作って(XML ファイルの編集は、XmlNotepad を使っている)サーバー上にアップロードした。(日本語のエンコードは、UTF-8 )
    8. その他、category の名前を変えたことに対応する修正などを加えて保存、サーバーにアップロードして、ブラウザで表示してみた。地図やチェックボックス、日本語のサイドバーは、期待通り表示されたが、肝心のマーカーが表示されない。元のサンプルコードと見比べながら、チェックしてみたが、原因が分からない。
      JavaScriptや HTML のコードは、カンマ一つ抜けても動かないことがあるので、再度やり直すなど作業を続けて見たが、うまくいかない。
    9. 3日間ほど悩んで、諦めかけていたが、原因はどうやら XML ファイルにあるらしいと思われたので、再度フィルを眺めていると、ing(longitude:経度) と lat(latitude:緯度)の数字が入れ替わっていることに気がついた。今まで、このような XML ファイルは lat ⇒ lng という順序で記入していたのに、今回使ったサンプル XML ファイルは順序が逆になっていたのだ。サンプル XML ファイルの経度・緯度が海外の地点を示していたので、気づくのが遅れたらしい。
       数字を入れ替えてみると期待通りに表示されるようになった。ミスというのは大体において、このようにうっかりミスが多いものだが、ついつい難しく考えてしまいがちだ。
    10. このサンプルコードを土台に、マーカーの吹きだし(infowindow) に画像やリンクURL を表示を試みたが、それらも OK のようである。
       なお、写真の表示が、画面の中心に表示され背景がフェードアウトする lightbox も使えるので、今後いろいろな応用ができるのではないかと考えている。


     作成例:泉北ニュータウンの公園・ホームセンター・大型電気店地図 サンプル・ページ

      

    2012年8月26日

    隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 での地図でマーカー地点をズームイン・アウトする


     V3 にバージョンアップした Google Maps JS API で旅行地図などを作成することをいろいろとトライしている。
     当サイト内の Studio YAMAKO のオーナーは、お住まいの横浜近郊はもちろんのこと、海外をも含めて様々なところを旅行され、それぞれの地点での綺麗な写真をブログにUPされている。
     旅行先を一枚の地図で表示することは無理なので、海外旅行については、その都度旅行先の地図を作って表示させてもらっているが、国内旅行については、年度別に、一枚の日本地図にプロットしている。(例:2011年旅行地図) だが、これでは地図が大まかすぎて、訪問先地点毎に、コントロールを使って、ズームインと地図の移動をする必要がある。

     それで何か良いサンプルはないかと探ってみると、Google Maps API links に、V2 で作成されたMike Williams' tutorial の The Basics - Part 3: Loading the data from an XML file with added "Zoom To, Zoom In, Zoom Out links in infowindow V3 に書き換えたサンプルコードが見つかった。
     2011年旅行地図では、隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 でXML ファイルを読み込むに記録したサンプルコードを使った。今回のコードは、そのコードに、Zoom in・out の機能を付け加えたものである。呼び込んでくる XML ファイルは、同じ形式である。サンプルコードには、XML ファイルに zoom というタグが組み込まれていたが、なしでも機能するようである。
     2012年の旅行地図では、このコードを使った。見た目は、2011年旅行地図と変わらないが、地点をクリックして出てくる吹きだし(infowindow)に、表示される Zoom to [+] [-] をクリックすると、その地点が地図の中心となる。 さらに、[+] をクリックしていくと、Zoom が一段ずつUPする。2011年旅行地図に比べれば、少し改良された。
     下は、そのコードである。

    
    <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
    <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
    <head> 
    <meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
    <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 
        <title>Google Maps Javascript API v3 Example: Loading the data from an XML</title> 
    <script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
    <script type="text/javascript" src="http://xxxxxxxxxx/JSlibrary/downloadxml.js"></script>
    <style type="text/css">
    html, body { height: 100%; } 
    </style>
    <script type="text/javascript"> 
    //<![CDATA[
          // this variable will collect the html which will eventually be placed in the side_bar 
          var side_bar_html = ""; 
          // arrays to hold copies of the markers and html used by the side_bar 
          // because the function closure trick doesnt work there 
          var gmarkers = []; 
         // global "map" variable
          var map = null;
    // A function to create the marker and set up the event window function 
    function createMarker(latlng, name, html, zoom) {
        var contentString = html;
        // add the zoom links
        contentString += '<br><a  href="javascript:map.setCenter(new google.maps.LatLng('+latlng.toUrlValue(6)+')); map.setZoom('+zoom+');">Zoom To</a>';
        contentString += ' - <a  href="javascript:map.setCenter(new google.maps.LatLng('+latlng.toUrlValue(6)+')); map.setZoom(parseInt(map.getZoom())+1);">[+]</a>';
        contentString += ' - <a  href="javascript:map.setCenter(new google.maps.LatLng('+latlng.toUrlValue(6)+')); map.setZoom(parseInt(map.getZoom())-1);">[-]</a>';
    
        var marker = new google.maps.Marker({
            position: latlng,
            map: map,
            icon: new google.maps.MarkerImage('http://labs.google.com/ridefinder/images/mm_20_blue.png'),         
            zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
            });
        google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
            infowindow.setContent(contentString); 
            infowindow.open(map,marker);
            });
        marker.MyZoom = zoom;
        // save the info we need to use later for the side_bar
        gmarkers.push(marker);
        // add a line to the side_bar html
        side_bar_html += '<a href="javascript:myclick(' + (gmarkers.length-1) + ')">' + name + '<\/a><br>';
    }
    // This function picks up the click and opens the corresponding info window
    function myclick(i) {
      google.maps.event.trigger(gmarkers[i], "click");
    }
    function initialize() {
      // create the map
      var myOptions = {
        zoom: 8,
        center: new google.maps.LatLng(34.717876,137.851424),
        mapTypeControl: true,
        mapTypeControlOptions: {style: google.maps.MapTypeControlStyle.DROPDOWN_MENU},
        navigationControl: true,
        mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
      }
      map = new google.maps.Map(document.getElementById("map_canvas"),
                                    myOptions);
      google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
            infowindow.close();
            });
          // Read the data from example.xml
          downloadUrl("http://xxxxxxxx/xxxxxxxxx/xxxx/V3_yamako_2012.xml", function(doc) {
            var xmlDoc = xmlParse(doc);
            var markers = xmlDoc.documentElement.getElementsByTagName("marker");
            for (var i = 0; i < markers.length; i++) {
              // obtain the attribues of each marker
              var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
              var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
              var point = new google.maps.LatLng(lat,lng);
              var html = markers[i].getAttribute("html");
              var label = markers[i].getAttribute("label");
              var zoom = markers[i].getAttribute("zoom");
              if (!zoom) zoom = 15;
              // create the marker
              var marker = createMarker(point,label,html,zoom);
            }
            // put the assembled side_bar_html contents into the side_bar div
            document.getElementById("side_bar").innerHTML = side_bar_html;
          });
        }
    
    var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
      { 
    //    size: new google.maps.Size(150,100),
        maxWidth: 450
      });
    
        // This Javascript is based on code provided by the
        // Community Church Javascript Team
        // http://www.bisphamchurch.org.uk/   
        // http://econym.org.uk/gmap/
        // from the v2 tutorial page at:
        // http://econym.org.uk/gmap/basic3.htm 
    //]]>
    
    </script> 
      </head> 
    
    <body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 
        <!-- you can use tables or divs for the overall layout --> 
         <table border="1"> 
    <tr>
    <td bgcolor="#FFFFCC" align="center" colspan="2"><font color="#000000"><strong><big>Yamako 国内旅行地図:2012年
    </big></strong><br /></font></td></tr>      
    <tr> 
            <td> 
               <div id="map_canvas" style="width: 780px; height: 820px"></div> 
            </td> 
            <td width = 220 valign="top"  bgcolor="#ffffe0" style="text-decoration: underline; color: #000000; font-size: small;" >
               <div id="side_bar"></div> 
            </td> 
          </tr> 
        </table> 
    
    
        <noscript><p><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
          However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
          To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
          try again.</p>
        </noscript> 
    
      </body> 
    </html> 
    


    2012年8月 6日

    隠居、真夏の山陰旅行を楽しむ


     続けての休みがあまり取れない息子夫婦が珍しく8月のはじめに、3日続けて休むという。一泊は山小屋に泊まり、一泊は三朝温泉に泊まろうという計画になった。山でBBQ をして、日本海で泳ぎ、大山の高原にも行ってみるという欲張った計画である。

     息子は、小さい時から旅行と言えば、この山小屋に連れて来られて、飯盒炊さんをしたり、日帰りで日本海に釣りや海水浴に行ったのだ。その時の思い出を子供(私にとっては孫)にも経験させてやりたいらしい。
     山小屋は息子が過ごした30年前とは基本的に変わらないが、パートナとオジン二人で色々と手を入れたので、BBQ ができるウッドデッキもあり、トイレも浴室もきれいに便利になっている。一番良くなっているのは、簡易水道が通ったことである。水の心配がないのは、安心だ。
     飯盒炊さんをした残り火を、孫はよほど面白かったのか、近くに転がっている枯れ木を拾い集めては燃やし続けていた。そのファイアで点けた持参した花火の向こうには、樹々の間から満月が上っていた。

      
    飯盒で飯を炊く;クリックすると大きな写真になります 樹木の間から満月が;クリックすると大きな写真になります 山陰海岸居組の砂浜;クリックすると大きな写真になります 山陰海岸居組の岩場;クリックすると大きな写真になります
    飯盒で飯を炊く
    2012/8/1
    養父市大久保で
    樹木の間から満月が
    2012/8/1
    養父市大久保で
    居組の砂浜
    2012/8/2
    山陰海岸
    居組の岩場
    2012/8/2
    山陰海岸


     翌朝、朝食を早々に、山陰海岸浜坂から先の居組漁港横にある砂浜に向かった。息子は、この日本海の砂浜の思い出が深いらしい。朝9時半すぎの渚は、ちらほらと海水浴客がいるぐらいで、波も静かである。私も、久しぶりに水着をつけて海水に浸かった。砂地の上を泳ぐキスが確認できるほど水は透き通っている。プールでの水泳は得意の孫が、水中メガネでのぞく海を楽しんでいた。
     めんつゆに朝ゆでたソーメンをつけて食べるだけの早めの昼飯は、妙に美味しかった。 

     一軒だけある海の家のシャワーで汐と砂を流して、熱さを覚悟で鳥取砂丘に向かう。砂丘は、熱中症注意報が出ていたくらいで、壮烈な暑さである。日本海が望める馬の背までの急な砂ばかりの坂道は、古希を過ぎた身にはいささか過酷であったが、なんとか頂上にたどりついてみると、おりからの強風で飛んでくる砂が半ズボン下の脛にあたって痛かったが、夏空の下に日本海が青く広がっていた。
     砂落とし用の水道で足を冷やしてから食した、梨の匂いがほんのりとするソフトクリームがなんとも爽快であった。

      
    鳥取砂丘;クリックすると大きな写真になります 馬の背;クリックすると大きな写真になります 鳥取砂丘;クリックすると大きな写真になります 風紋;クリックすると大きな写真になります
    入り口から西方面く
    2012/8/2
    鳥取砂丘
    馬の背に登るく
    2012/8/2
    鳥取砂丘
    日本海を望む
    2012/8/2
    鳥取砂丘
    風紋く
    2012/8/2
    鳥取砂丘
     

     2日目の宿は、鳥取の倉吉に近い三朝温泉である。ホテルのプールには、夏休みで訪れている子供たちの声が賑やかであった。七階の部屋から見える夜空は、満月で明るい。
     翌早朝、朝風呂を浴びて、ホテル横を流れる天神川を散策してみた。河原には、ハクセキレイとダイサギかチュウサギが見られるぐらいで鳥の姿は少ない。10時のチェックアウトまでプールで遊んだ孫たちを乗せて、178号線から482号線で蒜山高原を経由し、米子自動車道大山に向かった。iPad で検索し、カーナビで設定した大山寺の蕎麦屋は、貸切で駄目だったが、近くの手打ちそばの看板に引かれて入った大山そばと栗おこわはなかなかだった。
     Montbell 大山店で、ご当地限定T-シャツを求めたあと、大山牧場へ。ここで、本場のソフトクリームを味うのも、今回の旅行の目的の一つなのだ。すべてが孫中心である。
     牛乳たっぷりのソフトクリームを味わって、牧場の向こうに広がる日本海を眺望すると、境港方面の弓ヶ浜が、真夏の太陽の下に見えていた。

      
    満月;クリックすると大きな写真になります ダイサギ?;クリックすると大きな写真になります ハクセキレイ;クリックすると大きな写真になります プール;クリックすると大きな写真になります
    満月
    2012/8/2
    三朝ロイヤルホテル
    ダイサギ?
    2012/8/3
    三朝天神川
    ハクセキレイ
    2012/8/3
    三朝天神川
    プールからホテルを見る
    2012/8/3
    三朝ロイヤルホテル

      
    手打ちそば;クリックすると大きな写真になります コスモスの向こうに大山;クリックすると大きな写真になります」 モンキチョウ♂♀;クリックすると大きな写真になります 日本海を望む;クリックすると大きな写真になります
    手打ちそば
    2012/8/3
    大山寺
    コスモスの向こうに大山
    2012/8/3
    大山牧場
    モンキチョウ♂♀
    2012/8/3
    大山牧場
    牧場から日本海を望む
    2012/8/3
    大山牧場


    2012年7月29日

    隠居のパソコン備忘録: Google Maps API V3 で Polyline を描く


     自作地図を作成するのに便利していた Google Maps API のバージョンが、 V2 から V3 に大幅に変更され、来年5月には V2 で作成した地図が動かなくなりそうだということは、隠居のパソコン備忘録:Google Maps API V3 で旅行地図を作成するで、記録した。

     Studio YAMAKO のオーナーが、この2?3年に海外旅行した時の地図には、旅程を表す Polyline を表示している。これも、V3 になると書き換えなければならない。V2 では、XML ファイルに訪れた地点の経度・緯度を書き込んでおくと Polyline を描いてくれる sample code があったが、V3 では、そのような sample code は、ヒットしなかった。
     【Google Maps JavaScript API V3の使い方】というサイトに、【ポリラインの表示】というぺーじがあり、polyline を描くための訪問地点の経度・緯度を Javascript に直接記入する方法が紹介されていた。このサンプル・コードを参考に、先日記録した【Google Maps API JS V3 でXML ファイルを読み込む】の Javascript コードに追加してみると上手く動くことが分かった。老人の備忘録として、「トルコ周遊8日間の旅」の地図のコードを記録としておきたい。下のコードの青字部分が Polyline 表示のために追加した部分である。
     訪問地点の経度・緯度は、V2 のときに使っていた XML ファイルの中からコピーしてきた。記述する部分は少ないので、XML ファイルにする必要性はあまりない。

    <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
    <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
    <head> 
    <meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
    <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 
        <title>Google Maps Javascript API v3 Example: Loading the data from an XML</title> 
    <script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
    <script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/JSlibrary/downloadxml.js"></script>
    
    <style type="text/css">
    html, body { height: 100%; } 
    </style>
    
    <script type="text/javascript"> 
    //<![CDATA[
    // this variable will collect the html which will eventually be placed in the side_bar 
          var side_bar_html = ""; 
    
          // arrays to hold copies of the markers and html used by the side_bar 
         // because the function closure trick doesnt work there 
    
          var gmarkers = []; 
    
         // global "map" variable
          var map = null;
    
    // A function to create the marker and set up the event window function 
    function createMarker(latlng, name, html) {
        var contentString = html;
        var marker = new google.maps.Marker({
            position: latlng,
            map: map,
            zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
            });
    
        google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
            infowindow.setContent(contentString); 
            infowindow.open(map,marker);
            });
    
        // save the info we need to use later for the side_bar
        gmarkers.push(marker);
    
        // add a line to the side_bar html
        side_bar_html += '<a href="javascript:myclick(' + (gmarkers.length-1) + ')">' + name + '<\/a><br>';
    }
    
    // This function picks up the click and opens the corresponding info window
    function myclick(i) {
      google.maps.event.trigger(gmarkers[i], "click");
    }
    
    function initialize() {
      // create the map
      var myOptions = {
        zoom: 6,
        center: new google.maps.LatLng(39.436193,29.86908),
        mapTypeControl: true,
        mapTypeControlOptions: {style: google.maps.MapTypeControlStyle.DROPDOWN_MENU},
        navigationControl: true,
        mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
      }
    
      map = new google.maps.Map(document.getElementById("map_canvas"), myOptions);
    
      google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
            infowindow.close();
            });
    
          // Read the data from hachi.xml
          downloadUrl("V3_maps_Turkey.xml", function(doc) {
            var xmlDoc = xmlParse(doc);
            var markers = xmlDoc.documentElement.getElementsByTagName("marker");
            for (var i = 0; i < markers.length; i++) {
    
              // obtain the attribues of each marker
              var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
              var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
              var point = new google.maps.LatLng(lat,lng);
              var html = markers[i].getAttribute("html");
              var label = markers[i].getAttribute("label");
    
              // create the marker
              var marker = createMarker(point,label,html);
            }
    
          // put the assembled side_bar_html contents into the side_bar div
            document.getElementById("side_bar").innerHTML = side_bar_html;
    
    // Polyline 表示の追加 ここから     
        var drivePlan = [
          new google.maps.LatLng(40.010787, 26.279297),
          new google.maps.LatLng(39.317035, 26.703644),
          new google.maps.LatLng(37.947176, 27.342567),
          new google.maps.LatLng(37.914409, 29.120979),
          new google.maps.LatLng(37.882441, 32.485199),
          new google.maps.LatLng(38.376115, 34.002686),
          new google.maps.LatLng(38.533127, 34.433899),
          new google.maps.LatLng(38.627063, 34.720917),
          new google.maps.LatLng(38.772019, 35.490303),
          new google.maps.LatLng(41.013066, 28.975067),
          new google.maps.LatLng(40.010787, 26.279297)
        ];
        var drivePath = new google.maps.Polyline({
          path: drivePlan,
          strokeColor: "#FF0000",
          strokeOpacity: 1.0,
          strokeWeight: 2
        });
          drivePath.setMap(map);
    // ここまで 
    
          });
        }
    
    var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
      { 
    //    size:  new google.maps.Size(200,50)
      });
    
    //]]>
    
    </script> 
      </head> 
    
    <body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 
    
    <table border="1"> <tr>
    <td bgcolor="#FFFFCC" align="center" colspan="2"><font color="#000000"><strong><big>「洞窟ホテルに泊まる!トルコハイライト周遊8日間」の旅</big></strong></font></td></tr>      
    <tr><td> 
        <div id="map_canvas" style="width: 800px; height: 600px"></div> 
        </td> 
        <td width = 200 valign="top" bgcolor="#ffffcc" >
    左の地図は、Google Mapsの機能を持っています。拡大・縮小・移動ができます。下の地名をクリックすると該当位置に吹き出しが出ます。吹き出しの中のリンクをクリックすると詳細地図あるいは関連投稿に飛びます。<br /><br />
        <div id="side_bar"style="text-decoration: underline; color: #000000; font-size: small;"></div> 
        </td></tr></table> 
    
        <noscript><p><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
          However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
          To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
          try again.</p>
        </noscript> 
    
      </body> 
    </html> 
    


    2012年7月21日

    隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 でXML ファイルを読み込む

     
     自作地図を作成するのに便利していた Google Maps API のバージョンが、 V2 から V3 に大幅に変更され、来年5月には V2 で作成した地図が動かなくなりそうだということは、隠居のパソコン備忘録:Google Maps API V3 で旅行地図を作成するで、記録した。

      V2 で作成した多くの地図では、外部ファイルである XML ファイルを読み込んでマーカを立てる地点やマーカをクリックすると出てくる吹きだしの中に、リンク先などの情報を表示していた。年間の旅行先などマーカが順次増える場合には、XML ファイルに経度・緯度や必要なリンクを書き足すだけでいいので便利をしていた。
     今まで V2 で作成してきた地図を V3 にバージョンアップして XML ファイルを読み込むためのサンプル・コードを探し回したが、適切なコードが見つからなかった。一から、作成する能力はからきしない。途方に暮れて、上のブログに記録した前回の方法で、XML ファイルを使わず直接 JavaScript に書き込むことも挑戦しかけたが途方も無い作業のようなのでやめて、今までの XML ファイルが使えそうなサンプル・コードで、再度粘ってみることにした。

     拝借したサンプル・コードは、上のブログに記録した前回の方法ときにも拝借した、【Using the Google Maps API v3】 というページにある【lLoading the data from an XML file translated to v3】のソース・コードである。
     V3 のGoogle Maps API にXML ファイルを読み込む方法は、多くの場合、前回に lightbox 2.51 の導入で紹介した JavaScript のライブラリー jQuery が使われている。拝借したサンプル・コードでは、jQuery ではなく、downloadxml.js というライブラリーが使われている。どうも、jQuery の方が本流らしいが、私にとっては、V3 で今までの XML ファイルが使えるサンプル・コードの方がありがたい。
     一週間以上かなりの時間を使って粘った甲斐があって、下のようなコードで XML が読み込めるようになった。
     
    
    <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
    <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
    <head> 
    <meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
    <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 
        <title>Google Maps Javascript API v3 Example: Loading the data from an XML</title> 
    <script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
    <script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/XXXXX/XXX/XXXXX/downloadxml.js"></script>
    
    <style type="text/css">
    html, body { height: 100%; } 
    </style>
    
    <script type="text/javascript"> 
    //<![CDATA[
    // this variable will collect the html which will eventually be placed in the side_bar 
          var side_bar_html = ""; 
    
          // arrays to hold copies of the markers and html used by the side_bar 
         // because the function closure trick doesnt work there 
    
          var gmarkers = []; 
    
         // global "map" variable
          var map = null;
    
    // A function to create the marker and set up the event window function 
    function createMarker(latlng, name, html) {
        var contentString = html;
        var marker = new google.maps.Marker({
            position: latlng,
            map: map,
            zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
            });
    
        google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
            infowindow.setContent(contentString); 
            infowindow.open(map,marker);
            });
    
        // save the info we need to use later for the side_bar
        gmarkers.push(marker);
    
        // add a line to the side_bar html
        side_bar_html += '<a href="javascript:myclick(' + (gmarkers.length-1) + ')">' + name + '<\/a><br>';
    }
    
    // This function picks up the click and opens the corresponding info window
    function myclick(i) {
      google.maps.event.trigger(gmarkers[i], "click");
    }
    
    function initialize() {
      // create the map
      var myOptions = {
        zoom: 12,
        center: new google.maps.LatLng(35.377556,134.534862),
        mapTypeControl: true,
        mapTypeControlOptions: {style: google.maps.MapTypeControlStyle.DROPDOWN_MENU},
        navigationControl: true,
        mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
      }
    
      map = new google.maps.Map(document.getElementById("map_canvas"),
                                    myOptions);
    
      google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
            infowindow.close();
            });
    
          // Read the data from hachi.xml
          downloadUrl("hachi.xml", function(doc) {
            var xmlDoc = xmlParse(doc);
            var markers = xmlDoc.documentElement.getElementsByTagName("marker");
            for (var i = 0; i < markers.length; i++) {
    
              // obtain the attribues of each marker
              var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
              var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
              var point = new google.maps.LatLng(lat,lng);
              var html = markers[i].getAttribute("html");
              var label = markers[i].getAttribute("label");
    
              // create the marker
              var marker = createMarker(point,label,html);
            }
    
            // put the assembled side_bar_html contents into the side_bar div
            document.getElementById("side_bar").innerHTML = side_bar_html;
          });
        }
    
    var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
      { 
    //    size:  new google.maps.Size(200,50)
      });
    
        // This Javascript is based on code provided by the
        // Community Church Javascript Team
        // http://www.bisphamchurch.org.uk/   
        // http://econym.org.uk/gmap/
        // from the v2 tutorial page at:
        // http://econym.org.uk/gmap/basic3.htm 
    
    //]]>
    
    </script> 
      </head> 
    
    <body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 
    
        <!-- you can use tables or divs for the overall layout --> 
        <table border="1"> 
    <tr>
    <td bgcolor="#FFFFCC" align="center" colspan="2"><font color="#000000"><strong><big>ハチ高原近辺私的観光地図</big></strong><br /></font></td></tr>      
    <tr> 
            <td> 
               <div id="map_canvas" style="width: 800px; height: 600px"></div> 
            </td> 
            <td width = 200 valign="top"  bgcolor="#ffffe0" style="text-decoration: underline; color: #000000; font-size: small;" >
    <!--<td valign="top" style="width:150px; text-decoration: underline; color: #4444ff;">-->
               <div id="side_bar"></div> 
            </td> 
          </tr> 
        </table> 
    
        <noscript><p><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
          However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
          To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
          try again.</p>
        </noscript> 
    
      </body> 
    </html> 
    
    サンプル地図

     試行錯誤は、拡張子の前につける . (ピリオド)が抜けていたり、ファイルのアップロード先を間違ったりなど実に単純なミスの連続であった。
     とくに、Geekなぺーじの【Google MAPS JavaScript APIでのデバッグ】にも書かれているように、日本語コードで最後までつまづいた。V2 のときには、Shift-JIS でも OK だったXML ファイルが、UTF-8 でないとエラーを起こすというより、全く読んでくれない。
     この試行錯誤のお陰で、Google Maps API について、少し理解が深まったが、JavaScript に十分な知識がない老人にはやっぱり難解な世界である。中断していた JavaScript の学習も再開せねばと思うが、なにしろやりたいことが多すぎる。
     来年5月までに、順次 V2 の地図を V3 にしていくつもりである。

    2012年7月17日

    隠居のパソコン備忘録: jQuery lightbox (同一画面上に拡大写真をかっこよく表示する)を導入する


     先日来、個人的地図作成サービス Google Maps API V3 を学習してきた。このサービスを使って、加賀地方旅行地図を作成したことを記録している。このサービスを学習中に、jQuery という JavaScript のライブラリーが、いろいろな JavaScript ソフトを導入するときに使われていることが分かった。

     この JavaScript ライブラリーの jQuery を使って、拡大写真の表示を同一画面上に表示する JavaScript の lightbox が新しいバージョン(Version 2.51)になっていることも分かった。(従来のライブラリーは、prototype.js )
     これを、先の加賀地方旅行地図での写真表示に使って見ることにした。
    サンプル画像

     インストールについては、Lightbox2 のページから、Lightboxv2.51 をダウンロードし、PC のどこかのフォルダ(例えば、lightbox2.51 を作成し )に解凍する。
      上のページの【How to use】を参考に、ブログをアップロードしているサーバーに新しいフォルダー(例えば、lightbox2.51 )を作成し、ファイル転送ソフト(私の場合、FFFTP )を使ってサーバーにアップロードする。解凍したフォルダーをまるままアップロードしても問題は無いと思う。ただ、サーバーに余裕がない場合には、先ほどのページを参考に、必要なファイルのみをアップロードしたほうが良い。このあたりは、【アクアラングウエスタンver.9.2】というページを参照させてもらった。

     このようにして、lightbox2 が動作するのを確認の上で、次のようなカスタマイズを行った。
    • 初期値では、写真を表示する画面の背景色は黒であるが、これを好きな色に変えるには、lightbox.css の冒頭にある次の青字部分を変更する。
      /* line 6, ../sass/lightbox.sass */
      #lightboxOverlay {
        position: absolute;
        top: 0;
        left: 0;
        z-index: 9999;
        background-color: #408080; 元は、black;
        filter: progid:DXImageTransform.Microsoft.Alpha(Opacity=85);
        opacity: 0.85;
        display: none;
      }
      


    • 写真ページを閉じるボタンを close.png(close.png) から、自作の closelabel.gif(closelabel.gif) に変更した。変更は、lightbox.js の50行目あたりある次の青字部分を変更した。なお、赤字部分で示したように、imageのありかは、絶対パスで書いておいたほうが無難なようである。
        LightboxOptions = (function() {
          function LightboxOptions() {
            this.fileLoadingImage = 'http://n-shuhei.net/xxxxx/Jquery2.51/images/loading.gif';
            this.fileCloseImage = 'http://n-shuhei.net/xxxxx/Jquery2.51/images/closelabel.gif';
            this.resizeDuration = 700;
            this.fadeDuration = 500;
            this.labelImage = " photo  "; 元は、Image 
            this.labelOf = "of";
          }
      


     この Jquery lightbox2 を、Movable Type 4 で作ったブログの写真(多分1000枚以上ある)の表示に適用した。(従来は、prototype.js の lightbox 2.0 ) Movable Type に適用するには、テンプレートのヘッダーにある lightbox 2.0 の Javascript 表示を lightbox 2.51 のコードに置き換えるだけで、すべての写真表示が新しい lightbox2.51 の表示となるので極めて楽ちんである。(つまり、HTML でのコードは、 lightbox 2.0 でも lightbox2.51 でも同じである。)

    2012年7月12日

    隠居のパソコン備忘録:Google Maps API V3 で旅行地図を作成する


     Google が提供する自分好みの地図を作成できるサービス Maps JavaScript API の バージョンUP(V2 ⇒ V3)が2009年5月に発表されている。最近になって、V2 は廃止され、V3 がリコメンドされていることを知った。プロ向けと思われる【Google Deveopers】というサイトにある【Google Maps JavaScript API V3】 のページには、次のような記載がある。
    注: このページに記載されている Google Maps JavaScript API バージョン 3 は、正式な JavaScript API となりました。JavaScript API バージョン 2 は、Google の廃止ポリシーにより正式に廃止されました。アップデート、拡張された新しいバージョンに、コードを移行することをおすすめします。

    さらに、Deprecated(非推奨という意味か?) と記されている V2 のページには、次の記載がある。
    Note: The Google Maps JavaScript API Version 2 has been officially deprecated as of May 19, 2010. The V2 API will continue to work until May 19, 2013. We encourage you to migrate your code to version 3 of the Maps JavaScript API.

    なんと来年5月には、動かなくなりそうだ。私のサイトには、V2 作成した地図を数多く掲載している。慌てて、V3 の学習を始めた。V2 に比べると大幅に変更になっている。サンプルコードをパクリして、作成してきた地図を、基本的な知識が乏しい老人が、今までのコードをバージョンアップするのは至難の技に思われる。それで、今までのコードのバージョンアップは諦めて、ネットで紹介してくれているV3 版のサンプルコードを頼りに、新しく書いて見ることにした。

     ようやくたどり着いたのが、7月10日に収載した【加賀地方旅行地図】である。この地図を例として、作成方法を備忘録として記録しておきたい。

     やりたいことは、
    1. 旅行した地域をカバーする地図を表示する。
    2. 観光した地点にマーカーを立てる。
    3. マーカーをクリックすると吹きだし(infowindow) がでる。
    4. infowindow には、撮った写真の表示や観光地点のURL へリンクを表示できるようにする。
    5. 地図の枠外に訪問地点名を表示し、クリックすると地図上の該当マーカに、infowindow が表示するようにする。
    6. できあがった地図は、私のブログ(Movable Type 4)で、エントリーとして機能するようにする。

     このような地図は、Google Maps API V2 では、できていたのであるが、V3 では初めての試みである。
     ささやかな JavaScript の知識か持たない私の技術では、これを一から作成することは困難である。Sample コードをネットで探し回したところ、【Using the Google Maps API v3】 というページに、要望にあったコード(Mike Williams' tutorial The Basics - Part 2: Adding a clickable sidebar translated to v3)を見つけることができた。Mike Williams' tutorial は、V2 の地図を作成するときにほとんど丸写しに近く参照させていただいたサイトである。残念ながら、このサイトでの V3 によるサンプルコードはない。このV2 でのコードをどなたかが、V3 に translate されたコードである。

     このサンプルコードをもとに、作成した旅行地図 のコードは、以下のとおりである。
     
    <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
    <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
    <head> 
    <meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
    <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 
    <title>Google Maps Javascript API v3 Example: Adding a clickable sidebar</title><script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
    <style type="text/css">
      html, body { height: 100%; } 
    </style>
    
    <script type="text/javascript"> 
    
    //<![CDATA[
    
        var side_bar_html = ""; 
        var gmarkers = []; 
        var map = null;
    
    function initialize() {
        var myOptions = {
        zoom: 10,
        center: new google.maps.LatLng(36.338359,136.446075),
        mapTypeControl: true,
        mapTypeControlOptions: {style: google.maps.MapTypeControlStyle.DROPDOWN_MENU},
        navigationControl: true,
        mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
      }
    
      map = new google.maps.Map(document.getElementById("map_canvas"), myOptions);
      google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
       infowindow.close();
       });
    
      var point = new google.maps.LatLng(36.056871,136.355095);
      var marker = createMarker(point,"永平寺","<a href='./travel-eiheiji.html' target='_blank'>永平寺 写真サムネイル画像</a>")
    
      var point = new google.maps.LatLng(36.237628,136.125712);
      var marker = createMarker(point,"東尋坊","<a href='./travel-tojinbo.html' target='_blank'>東尋坊  写真サムネイル画像</a>")
    
      var point = new google.maps.LatLng(36.228506,136.175559);
      var marker = createMarker(point," そば処あおき","<a href='http://fukui-shop.net/soba/208449/' target='_blank'>URL: そば処あおき</a>")
    
      var point = new google.maps.LatLng(36.243996,136.374664);
      var marker = createMarker(point," 山中温泉","<a href='./travel-yamanaka.html' target='_blank'>山中温泉 写真サムネイル画像</a><br /><a href='http://yoshinoyairokuen.jp/viewpoint/map_aki_fuyu.pdf' target='_blank'>PDF: 山中温泉案内図</a><br /><a href='http://www.daiwaresort.co.jp/kajikasou/' target='_blank'>URL: 河鹿荘ロイヤルホテル</a>")
    
      var point = new google.maps.LatLng(36.322871,136.294327);
      var marker = createMarker(point," 鴨池観察館","<a href='./travel-kamoike.html' target='_blank'>鴨池観察館 写真サムネイル画像</a><br /><a href='http://park15.wakwak.com/~kamoike/' target='_blank'>URL: 鴨池観察館</a>")
    
      var point = new google.maps.LatLng(36.56098,136.658249);
      var marker = createMarker(point," 金沢21世紀美術館","<a href='./travel-21seiki.html' target='_blank'>金沢21世紀美術館 写真サムネイル画像</a><br /><a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%B2%A221%E4%B8%96%E7%B4%80%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8' target='_blank'>URL: 金沢21世紀美術館</a>")
    
      document.getElementById("side_bar").innerHTML = side_bar_html;
    }
    var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
      { 
        size: new google.maps.Size(150,50)
      });
    
    function myclick(i) {
      google.maps.event.trigger(gmarkers[i], "click");
    }
    
    function createMarker(latlng, name, html) {
        var contentString = html;
        var marker = new google.maps.Marker({
            position: latlng,
            map: map,
            zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
            });
    
        google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
            infowindow.setContent(contentString); 
            infowindow.open(map,marker);
            });
    
        gmarkers.push(marker);
    
       side_bar_html += '<a href="javascript:myclick(' + (gmarkers.length-1) + ')">' + name + '<\/a>  ';
    }
     
    //]]>
    
    </script> 
    
    </head> 
    
    <body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 
         <table border="1"> 
          <tr> 
            <td> 
               <div id="map_canvas" style="width: 720px; height: 650px"></div> 
            </td>
          </tr><tr>   
            <td valign="top" style="width:720px; font-size:small; color: #4444ff;"><strong>観光場所:クリックすると該当場所に吹きだしがでます。</strong><div id="side_bar"> </div> 
            </td> 
          </tr> 
        </table> 
    
        <noscript><p><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
          However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
          To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
          try again.</p>
        </noscript> 
    
    <script src="http://www.google-analytics.com/urchin.js" type="text/javascript"> </script> 
     </body> 
    </html> 


     このコードについて、若干補足して記録しておきたい。
    • マーカーを立てる経度・緯度の数値は、「Google マップ 地図検索」で検索した地点に出てくるマーカを右クリックすると出てくるポップアップにある「この場所について」をクリックすると 検索文字を入れるボックスに表示される。
    • infowindow の中に表示するURLや写真ページヘのリンクは、HTMLコードを書く要領で書けば良い。
    • side-bar は サンプルコードでは 地図の右枠外であるが、HTMLコードでテーブルを作成する要領で(</tr><tr> ) 行を変えれば、地図の下枠外に表示できる。


     なお、写真の表示に、ブログで使ってきた lightbox (当ブログで使っている写真表示手法)のコードを書いても、Google Maps API というJavaScript の中で、lightbox というJavaScript を使うことになり、うまく表示されない。もう少し勉強すればできるのかもしれないが、次善の策として、ワンクッションおいてサムネイル画像を表示することにした。なお、lightbox については、今回の学習中に、jQuery.js という JavaScript のライブラリーを使ったバージョンが出ていることが分かった。(従来は、prototype.js を使っていた)
    jQuery 版lightbox については、稿を改めて記録したい。

     作成した地図を、MT4 のブログにエントリーするには、<iframe>をつかって次のようにブログの中に取り込めば良い。
    <iframe src="http://n-shuhei.net/atelier/maps/travel-kaga.html" width="740" height="700" scrolling="NO" frameborder="0"></iframe>
    


     なお、ブログの右フレームに載せている地図は、Google Maps API V2 で作成しているが、ここでは、xml ファイルを使っている地図が多い。V3 でのXML との連携についても学習しなければならない。おかげで、当分痴呆にはならないだろうが。

    2012年7月10日

    隠居の旅行:山中温泉を中心に加賀を巡る


     孫の世話などで、なかなか泊まりがけの旅行ができなかった夫婦旅行を久しぶりに楽しんだ。行き先は、前から気になっていた鴨池観察館がある加賀地方である。宿泊は、やはり温泉に浸かりたい。加賀には、片山津温泉をはじめ沢山の温泉地があるが、できるだけ騒々しくないところにしたかったので、山中温泉にした。最近、流行りの「ゆこゆこ ねっと」で探すと、河鹿荘ロイヤルホテルという宿がヒットした。ロイヤルホテル系列の宿には、以前に能登、大山、志摩でも泊ったことがある。それほど悪い印象は残っていない。朝・夕食付きで、¥8800はリーズナブルである。食事は今までの経験で欲張って特別料理を頼んでも、歳をとっているからそれほど食べられない。あてがいぶちで十分である。

     梅雨の時期なので 3日ほど前には傘マークだった予報も、出発前日の天気予報では幸い雨は降らない予報になった。
     コースは、北陸自動車道の福井IC で降りて、まず永平寺に向かう。福井ICから、山の中の地道を走って 30分ほどで正門につく。正門前のすぐ近くに駐車場があり、朝の10時ということでまだ空いていた。(¥500)
     曹洞宗の大本山である永平寺には、以前から訪問したいと思っていた。さすが古刹。境内の檜、楓などは大木である。伽藍には、頭をツルツルにまるめた若い修行僧が機敏な動きをしていた。雪の多い冬の参拝に備えるためか、寺院内建物への移動は階段状の回廊を巡っていく。

     1時間ほどの永平寺参拝のあと、第二の目的地、東尋坊に向かった。永平寺から東尋坊までは40km近くある。カーナビのいうままに田舎道を走ると約1時間ほどで着く。土産物屋の無料駐車場に車を置いて、海岸まで歩いていく。5分ほどの歩道では、土産物屋や食堂が軒を連ねており、呼び込みがかしましい。
     確かに奇岩ではあるのだろうが、なんとなく期待はずれであった。観光遊覧船などといい、あまりに商売気が溢れているせいかもしれない。ちょうど昼時であったが、海鮮丼などを売り物にする食堂には入らず、山中温泉に向かう街道で、蕎麦屋でも探すことにした。10分ほど走ったところで、家内が小さな蕎麦屋の看板を見つけた。テーブル席が3つと5?6人が座れば満員となるカウンターの小さな店だったが、食した天ぷらおろし蕎麦は、なかなかの味であった。この蕎麦屋は「そば処あおき」といって、ガイドブックにも載っていた。

     宿泊予定の山中温泉河鹿荘ロイヤルホテルを指示したカーナビは、あわら温泉を経て畑のなかの道や山道を案内する。1時間ちょっとで宿に到着した。4時からとなっているチェックイン前の時刻に着いたが、部屋の準備はできているということで早速案内してくれた。和洋室の部屋は、セミダブルのツイン・ベッドと3畳ほどの大きさに畳が敷いてあり、畳好きの家内は大満足で脚をのばしていた。すぐに、鶴仙渓という川に面した温泉に飛び込んだ。川のせせらぎ聞こえる野天風呂や4m四方もある古代檜で造られた浴槽に、思い切り足を伸ばした。久しぶりの心地よさである。
     温泉から上がって、夕食までの間、散策マップにあるゆげ街道という小奇麗な温泉街道をぶらぶらと蟋蟀(こおろぎ)橋まであるき、そこから鶴仙渓散策路をつたって、宿に帰ってきた。
     ホテル内にある和食店での夕食は、ほぼ予想通りの満足をし、早めの就寝をした。翌朝、もちろん温泉に浸かった後、朝食までの間、鶴仙渓に一人で出かけた。期待した野鳥とは出会わず、ミヤマカワトンボという茶色の羽をしたトンボを見かけただけだった。鶴仙渓を望みながらの朝食バイキングは品数も多く、いつも早食いの朝食もデザートのコーヒまで40分もかけて楽しんだ。

     今回のメインの目的地である鴨池観察館までは、宿から40分ほどである。着いたのは、8時40分くらいだったから、9時開館の鴨池観察館はまだ開いていない。脇道から、鴨池に出る小径があるので、中にはいってみたが、トンボは飛んでいるが、野鳥の姿はない。9時になって、観察館の中に入ると、若い女性の学芸員が親切にいろいろと教えてくれた。後に判明したのだが、この女性は前は岡本裕子さんといい、正式には【日本野鳥の会加賀鴨池にチーフレンジャー】という肩書きである。この方が、毎日新聞の【ネイチャーEye】というコラムに、「ツバメの数と環境変化」という記事(2012年5月14日付)を書いておられ、そこから、この観察館に訪ねてみたくなったのだ。
     鴨池には、オシドリがいるといって、フィールドスコープの焦点を合わせてくれたが、500mmの望遠では、点としか写らなかった。 野鳥を観察するならと近くの下福田池の地図をいただいた。キビタキに会えるのではないかという。家内を観察館に残して、散策をはじめるとすぐに樹木の暗い蔭に小鳥が留まった。夢中で連写した写真を後で確認するとヒガラであった。この旅行中に撮った小鳥は、この一羽だけだった。水鳥が飛来する11月頃に、また来たいと思う。

     加賀まで行くなら、金沢の21世紀美術館を見てこいと娘に奬められて、金沢市役所近くの美術館まで、車を走らせた。展示は、【ソンエリュミエール コレクション】と【工芸未来派】だったが、美術の素養のない私には、猫に小判だった。
     金沢は、ゆっくりと時間をかけてくるところだと思う。

     ほとんど高速道路ばかりであるが、2日間で710kmは、車後尾にシニアマークをつけた老人には少しハードだったかもしれない。

     なお、このブログでは、Google Maps Javascript API のV3 (V2 は、Google が廃止した) と jQuery lightbox を使った。この経緯については、別のブログに備忘録としてUP するつもりである。

    加賀地方旅行地図:マークをクリックすると吹きだしに地名とリンクが表示されます。

    2012年4月13日

    隠居の花見:泉北ニュータウン栂地区の桜(2012)


     4月8日の週、ソメイヨシノは満開である。泉北ニュータウンの栂地区の桜を訪ね歩いてみた。
      栂地区の花見で人気のあるのは、西原公園の桜である。南堺警察署の北すぐにある大方池の周りには、芝生が広がり、花見時期にはバーベキューの匂いが立ち込める。
     泉北高速鉄道の栂・美木多駅から北へ福泉南中学・福泉中央小学校に続く遊歩道の両側は桜並木である。植えられてから40年くらいになっているので、かなり大きな木になっている。

     栂・美木多駅から南の御池台まで続く遊歩道の両側も桜並木である。庭代台公園・御池公園の桜もきれい。
     泉北1号線からハーベストの丘に続く道路ぎわ御池台1丁に、御池の滝桜と名付けられている大きな枝垂れ桜がある。ニュータウン開発以前からあったらしく、有志の人たちで大事に維持されているという。探鳥ウォークで時間があるときには、和田川沿いにこのあたりまで足を伸ばすことがあるが、めったには行くことはない。

     栂地区で有名な桜が、もう一本ある。南区役所から、東へ200mほど下った団地の入口付近にある、緑の御衣ざくらである。この桜は、八重桜の一種で花が緑色である。この時期には、まだ蕾である。この南区役所から東へ向かう道路と並行して下を走る泉北1号線との間には、オオシマザクラが植えられている。今年は、レンギョウや雪柳も咲くのが遅かったので、桜と白と黄色のコントラストとなっており、なかなかいい感じである。オオシマザクラは、桃山公園の緑道にも並木として植えられている。

     散策して撮った写真を、下のような泉北ニュータウン栂地区の地図に、プロットしてみた。 地図は、Google Maps API V3 となるので、今までの地図を変更した。【Google Maps API JS V3 でXML ファイルを読み込む】などを參考にしている。
     このようにしてみると、桜の多くはニュータウンの開発で植えられたものがほとんである。


    -->

    2012年2月27日

    隠居のDIY:(続)2X4 を使ったプラレール列車収納棚


     1月に作ったプラレール列車収納棚だけでは、孫が持っているプラレール列車は収まりきれなかったので、前の半分の大きさの収納棚を作ってやった。
     前回の反省も踏まえて、列車を並べる下にはレールを作ったほうがよさそうだった。プラレールの直線レールを貼り付ければ、もっとも簡単そうである。必要な本数を調べると、長さ45cmのものが 36 本必要である。値段を調べると 4 本入が¥300くらいなので、2700 円くらいの投資である。元の材料は、1 x 4 6 フィートが2本で済むから、それに比べれば高すぎる。

     それで、レールの幅に合わせて溝を掘ることにした。ルーターを使うと手間はかかるが、簡単に掘ることができた。プラレールのレール溝は幅7.5mmなので、ルータの先に径 8mm の直線ビットをつけて深さ 3mm にしてプラレールのレール幅に合わせて、棚板1枚につき4本の溝(幅38mmのレール2本分)を掘った。溝を掘るときに、クランプの位置を変えるのが面倒なくらいで、それほど面倒なことはない。

     後は、このようにして溝を掘った長さ 90cm の棚板9枚(底は 2 x 4) を、長さ 120cm の立板に前回と同じように、コースレッドでとめた。コースレッドの頭を隠すために、ダボ穴を掘り、ダボで穴を埋めたのは前回同様である。実は、コースレッドを使わずに、木ダボだけで接続しようと試みたが、素人細工では正確に幅を合わせ、90度に接続することは、なかなか難しいことが分かったので諦めた。
     前に作った棚の高さは、底板の厚さを勘定に入れていたが、今回はそのことを忘れていたので、高さが違ってしまった。簡単でもいいから、寸法図は残しおくべきだった。まあ、機能としては問題ないからよしとさせてもらおう。

    用意した材料は、次のようなもので、¥500たらずでそろった。
    • 長さ 450mm の 1x4 8枚
    • 長さ 1200mm の 1x4 2枚
    • 長さ 450mm の 2x4 1枚:一番下の棚に使う
    • 細めの 35mmコーススレッド(木ねじ) 40 本ほど
    • 径 8mm 長さ 30mm の木ダボ 20個ほど 袋に100個ほど入って売っていた


     使った工具は以下のものである。


    ルータで溝を掘る;クリックすると大きな写真になります コーナークランプを使う;クリックすると大きな写真になります 完成図;クリックすると大きな写真になります 完成図;クリックすると大きな写真になります
    ルータで溝を掘る。トリマーより力があるので、このような作業はルータの方がいい。削り後は、研磨材で磨く必要がある。 棚板を立て板に接続するときには、コーナークランプを使った。より正確に接続することができる。 完成図。はじめの棚板の半分の幅である。高さが少し低い。 完成図:溝のない前回の棚に比べると並べやすくなっている。




    2012年2月25日

    隠居のパソコン備忘録: 名刺作成ソフト(mPrint)で自分好みの名刺を作る


     ビジネスの世界からまったく離れてしまったので、名刺というものは要らなくなった。ただ、探鳥ウォークなどをしていて話を交わす人もある。ときには、自分のブログを見てもらいたいと思うときもあるので、ブログのアドレスを案内するようなメモ的名刺は、やっぱり持っていたほうがいい。

     従来は、年賀はがきの宛名印刷などで使っている【筆まめ】の宛名面の作成にある名刺というフォームで作成してきた。もう少し、気の利いた名刺作成専用ソフトがないかとサーチしてみると、フリーのソフトで【mPrint】というソフトが見つかった。このソフトを使うと、QR コードも印刷できるようだ。携帯やスマホに、QRコード読み取り機能が付いている時代である。早速、ダウンロードして、QRコードつき新しい名刺を作ってみた。下のスクリーンショットでのQR コードも有効であるので、携帯かスマホで試してみて欲しい。ソフトの操作についてはmPrint のページに詳しいが、この作成方法について備忘録として記録しおきたい。

    meishi-1.JPG

    1. ダウンロード・ページから、圧縮ファイルを適切なフォルダーにダウンロードする。解凍すると、MPrint.exe という実行ファイルができる。デスクトップにはアイコンmeishi-2.JPGができる。
    2. このアイコンをクリックして mPrint を立ち上げ【ファイル】から?テンプレート?を選択する。(一度、作成を実行すると直前の名刺が表示される)ポップアップ画面にテンプレートが表示されるので、下に並んだボタンの?次?をクリックして好みに合うテンプレートを選択する。私の場合、QRコードを入れたいので、四角が表示されているテンプレートを選んだ。選んだテンプレートで?OK?ボタンをクリックすると、下のスクリーンショットのようになる。meishi-4.JPG
    3. この画面で、自分の好みの画面に仕上げていく。マークを替えるには、上のツールバーで【MARK】ボタンをクリックして、マークの選択画面を表示する。私の場合、ブログなどで使う Favicon を制作したものがあるので、これを使った。 この Favicon を使うためには、ダウンロードした mPrint の Zip ファイルを解凍した時のフォルダー(mPrint フォルダー)の下に mark というフォルダーができるので、ここにコピーしておく必要がある。マークの位置や氏名の位置などの移動は、該当ボックスにカーソルをあてドラッグすることでできる。
    4. 次に、上のツールバーで【フォント】ボタンをクリックすると、下のような画面が表示されるので、名刺に表示する項目をチェックし、表示しない項目のチェックを外す。この【文字の設定】ページは、3ページあり、15項目を設定することができる。基本的に、どの項目を選んでも文字列欄に入力した文字が、名刺画面に表示されるので、?部署名?などの表示にこだわることはない。文字のフォント・大きさ・色などが項目毎に指定できる。 meishi-7.JPG
    5. 名刺の背景を変えるには、Photoshop か何かを使って、背景の壁紙を .bmp ファイルで用意し、mPrint フォルダー下の?base?フォルダーにコピーしておき、ツールボタン【BASE】で表示した画面でファイルを指定すればよい。
    6. QRコードの作成は、ツールバーの【QRコードアイコン】をクリックすると出てくる下のような画面の文字列に、ブログの URL およびLive365 サイトに開局している Web Radio の Radio Senboku のURL を入力して、?OK?ボタンをクリックするだけでよかった。QRコードの大きさは、セルサイズを 02 x 02・・・05 x 05 の間で選べばよい。 meishi-8.JPG
    7. ツールバーの印刷設定ボタンをクリックすると印刷位置などの詳細が設定できる。私の場合、横書き名刺だから、A4 用紙を縦に使えば、10枚の名刺を印刷できる。印刷は、同じくツールバーの印刷ボタンをクリックすることでできる。
        マット紙に印刷すれば、普通の名刺と同じ感じになる。なお、私は印刷後ペーパーカッターで切りそろえているが、名刺四隅にマークを入れてくれているのでカッターで切りやすい。筆まめで作っていたときは、いつも鉛筆で目印をつけていたのだ。 meishi-9.JPG


     mPrint には、似顔絵や顔写真を貼り付ける機能もあるようだ。隠居にとっては、名刺を作るのも面白い作業だ。

    2012年1月14日

    隠居のスマートフォン備忘録:(19) Chrome ブックマークを android スマホと同期する


     私は、スマホは携帯の延長ではなくて、電話もでき、カメラ・GPS 機能・音楽プレーヤー・録音機能もついた palm size のインターネットに接続しているパソコンと考えているから、いわゆるPC でできていることは、スマホでもできると思っている。
     友人が携帯からスマホ(docomo Galaxy) に変えたという。それで、ちょっとだけ先輩の私に、いろいろな質問がくる。

     前回の備忘録:【PCのGoogle 自分用ホームページ(iGoogle) をスマホ(Xperia acro)と同期する】も彼の質問で、当方でサーチした結果である。使ってみるとなかなか便利である。
     もう一つの質問に、「Chrome のブックマークをスマホと同期することができるらしいが、うまくいかない。」というものだった。サーチしてみたが、なかなか適切なヒットがない。
    Google のブックマークは、Google ツールバーブックマークに収められる。Internet Explorer のお気に入り(Favorites) と一緒のものと思っていたが、趣を少し異にする。Google ブックマークバーは、Google ホームページ(iGoogleでも同じ)の右上にあるレンチアイコンChrome-option2.JPGをクリック⇒ブックマーク⇒ブックマークバーを表示 で画面に表示される。ここに、表示されているものが、Google Chrome ブックマークと思われる。
    InternetExplorer のお気に入りを取り込みたいときには、レンチアイコンChrome-option2.JPGをクリック⇒ブックマーク⇒ブックマークと設定をインポート の選択で取り込むことができる。

     実は、私も混同したのであるが、Google が関係するブックマークは、Google Bookmarks というのもある。今まで知らなかったのだが、これは、ソーシャルブックマークの一種なのである。
     Google Bookmarks とは の説明をサーチしてみると以下のような文書がヒットした。
    Google Bookmarks is a free online bookmark storage service, available to Google Account holders. It was launched on October 10, 2005. Google Bookmarks allows one to bookmark favorite websites and add labels or tags, and also notes.

    Bookmarks and other Google products
    Google Bookmarks currently supports Google Maps, Google Toolbar, and Google Web Search. Items you bookmark or star in any of these products will appear on your Google Bookmarks home page, where you can add labels or organize them in lists.
    If you currently use another program or application to create bookmarks, you can use a bookmarklet to easily create Google Bookmarks instead.
    Drag this bookmarklet to your browser's bookmarks bar: Google Bookmark
    Any time you visit a webpage that you want to save to your Google Bookmarks page, simply click the bookmarklet in the bookmarks bar.
     これで、なんとなく分ってきた。Google Chrome Bookmark と Google Bookmarks とは文字は似ているが別物なのである。

     私は、Android スマホとPC上のこれらのブックマークと同期するのに、サーチの結果、Google Chrome Bookmark との同期には ChromeMarksbookmark-2.gif というアプリ、 Google Bookmarks との同期には GBookmarkbookmark-1.gif というアプリをインストールした。どちらも基本的に無料でであるが、ChromeMarks にはCM がはいらない¥169 の有料版がある。私は、有料版を購入した。購入するときに、spモードメール契約時のPWが求められれる。ただ、Google Bookmarks は、使い方がもうひとつよく分からないので、 ChromeMarks の使い方についてのみ記録しておきたい。

     Google Chrome のホームページは、私は iGoogle として自分用のホームページにしている。このページに、ブックマーク バーを表示している。ここに、Internet Explorer の【お気に入り】を取り込んでいる。(方法:ブックマークをインポートする
     IE のブックマークをインポートしたあとは、以下のような画面になる。
    iGoogle-1.JPG

     スマホで ChromeMarks を立ち上げて、メニューボタンを押すと、?の画面となるので設定をタップすると、?の画面となる。?で標準設定を選択した ?の画面で【戻るでアプリを閉じる】のチェックを外しておいたほうがよい。他は初期設定でいいのではないかと思う。

    ChromeMarks-1.jpg ChromeMarks-2.jpg ChromeMarks-3.jpg
    ?ChromeMarks のメニュー画面 ?ChromeMarks の設定画面 ?ChromeMarks の標準設定画面

    ?の画面に戻って、同期設定を選択すると、?の画面となるので、ここで自動同期を指定をタップする。すると?の画面となる。私の場合、連絡先・Gmail・カレンダーの同期は別に手当しているので、ChromeMarks を同期だけにチェックを入れた。連絡先・Gmail・カレンダー・ChromeMarksの同期にチェックをいれた。Picasa Webalbum の同期にチェックをいれると重たくなる。
    設定画面?での他の項目は、初期設定で問題はなさそうだ。
    このようにしておいて、?メニュー画面で同期をタップすると?のように、同期が始まる。
    ChromeMarks-4.jpg ChromeMarks-5.jpg ChromeMarks-6.jpg
    ??で同期設定を選択した画面 ??で自動同期指定を選択した画面 ??で同期をタップした画面

     同期が終わると?のような画面が出て、Google が最後に受信したデータと同期される。
     同期されたトップ画面は、?のような画面となるが、Other Bookmarks と Search Engines がなぜ表示されるのか(PC 上のブックマークバーでは表示されていない)よく分からない。ここで、Bookmark Bar をタップすると、PC 上のブックマークバーでは表示されているフォルダーが表示され、それぞれのフォルダーの中身を確認するとPC 上のフォルダーと同じであると確認できる。
    ChromeMarks-7.jpg ChromeMarks-8.jpg ChromeMarks-9.jpg
    ?同期が完了したことを示す。 ?ChromeMarksのトップ画面 ?Bookmarkbar が表示された。


     このアプリを使って、スマホとGoogle Chrome Bookmarks と同期するためにはiGoogleの同期の最初に書いたように、 Chrome にログインしておく必要があることはいうまでもない。。  

    2012年1月 2日

    隠居のスマートフォン:アプリケーション Internet Radio Live365 の不具合


     私が使っているスマートフォン Xperia acro (android 2.3.4) で、時間的に(パケット数としても)最もよく使っているアプリケーションは、Internet Radio の Live365 への接続である。この Live365 に、私はRadio Senboku というラジオ局を開設している。24時間 Jazz が流れている。どこかに出かけるときや車に乗っているときには、今までの iPod に代わってスマートフォン Xperia acro で Live365 のRadio Senboku に接続して、Jazz を聴いている。現在、Jazz Piano Trio の特集をしている。ご機嫌である。

     この Live365 へ元旦夜になって、突如としてつながらなくなった。 Xperia acro の画面に、次のようなポップアップが出る。

    warning-popup.jpg

     アプリケーション Live365 をアンイストール、インストールを何回か繰り返してみたが、状況は同じである。【android Live365 "application has expired"】などの言葉で、ググッて見たがどうもうまくヒットしない。
     いろいろと探るうちに、Live365 のフォーラムに

    Live365 Forum Index > Mobile and Devices
    My android app says expired and won't/can't update


    というスレッドがあるのを見つけた。最初の投稿は、otrxm164 という Virginia に住む方からのもので、次のようなメッセージである。

    My android app says expired and won't/can't update
    Sat Dec 31, 2011 5:40 am

    I go to sleep listening to Live 365. But when checked it this morning it wouldn't come up. It says the app has expired. I checked my settings for the app and it is set to automatically update. Update is not an option and after uninstalling and reinstalling the Live 365 app I still get the "app has expired" message. I've been VIP for just a couple months so that's not an issue. Anyone else having this problem or know what's going on? Is it because of it being the end of the year?

    _________________
    I can see what you are saying! Old Time Radio is GREAT!!!!


     この投稿をきっかけに 17 の投稿が続いたが、同じようにスマートフォンから Live365 に接続できなくなったという報告ばかりである。
     このようなエラーは、Live365 の技術者がすぐに対応するはずであるが、時期が年末の Weekend で、otrxm164 さんの次のメッセージにあるように対応が遅れているらしい。

    Sat Dec 31, 2011 6:39 pm

    I wish they'd at least respond to the problem. It's almost like Live 365's staff are all on vacation for the New Year weekend. You'd think there'd be someone keeping watch. This is Streaming Dead Air. I guess we'll find out for sure Monday morning if there is an updated app. I'd hate to be working in billing come nextweek/first of the year with all the unhappy VIP members.

    _________________
    I can see what you are saying! Old Time Radio is GREAT!!!!


     どうやら、こちらでは手のうちようはないようだ。
      これらの投稿は、All times are GMT - 7 Hours とあり、日本の時間(GMT+9 ) とは 16時間の時差があるから、私が Live365 に接続できなくなった時刻と一致する。あと1日以上はスマホでの接続は諦めて、PC で楽しむしかないようだ。
     なお、Live365 に登録したID で接続していることが前提であるが、このスレッドの下の方に、【Watch this topic for replies】というリンクがあり、これをクリックしておくと新しい投稿があるとメールで知らせてくれるサービスがある。
     Gmail に転送しておくようにしておくと、スマホにも知らせてくれる。Live365 のスタッフからの投稿はいつになるのだろうか。

    (追記:2012/1/3) 1月3日の朝になって、スマホから Live365 へアクセスできるようになった。Live365 のスタッフが修正したに違いないが、先のコミュニティには何の音沙汰もない。お詫びと原因ぐらいの説明があっても良さそうなのものだが、この世界では頬かむりするのが普通なんのだろうか。

    (追記:2012/1/4)  1月4日の朝になって、このフォーラムを見つける前に Live365 の support team に出していた質問に以下のような返答がきた。

    Update for Case #296733 - "Why I could not update to latest version?"
    Hi,
    Thank you for writing us. We had experienced a problem with our Mobile Application over the weekend. It appears that when the new year changed there was an issue with the application. We have already addressed this application and uploaded the change to the android market.

    To fix this problem you will need to ensure that you're downloading the latest version of the application (which we uploaded after the broken one). Once you update the software with the latest version you will have no problem connecting or using our application. If you are a Kindle Fire user, the fix has been submitted we are waiting on amazon to post the updated application.

    We appologize for any inconvenience this may have caused you. Happy New Year from Live365!

    Regards,
    Sean

    Live365.com Customer Support Team

    Message History
    -----Original Message-----
    From: Live365 Customer
    Sent: Friday , December 30, 2011 04:43 pm PST (GMT-08:00)
    Subject: Why I could not update to latest version?

    I've tried uninstall-install several times, but I couldn't.
    Message is "The application has expired, please update to latest vesion."
    Please tell me, how to fix it.

     質問に対する返答は、通常 within one business day となっているが、年末の休みが挟まっていたために遅くなったと思われるが、多分修復が遅くなったせいであろう。原因は分からずじまいである。

    2011年11月11日

    Jazz: Piano Trio List


     2011年7月に、ジャズ・ジャーナリストの杉田宏樹さんという方の【ジャズと言えばピアノトリオ】いう本が、光文社新書で発刊された。読み進むと、ファミリアな名前のピアニストの名前が次々と出てくる。それらのピアニストが結成したピアノトリオの有名なアルバムも細かに紹介されている。ジャズと聞くと節操無く集めたジャズ曲の中にも、それらのアルバムに収められているナンバーが、mp3 file として Windows Media Library に収納されている。

     これらのナンバーを上の本に紹介されている順に整理して、Internet Radio のサイトである Live 365 に開設している私の放送局Radio Senboku に、アップロードすることにした。
     そのために、この本に紹介されている Piano Trio と代表的なアルバムを整理してみた。Trio であるから、該当アルバムで共演しているベースとドラムスの奏者も合わせて記載して、一覧にしたのが下の表である。

     その後、Radio Senboku にアップロードするために、上の本に紹介されている以外のレコードも使ったので、それらも該当する Trio の欄に追記した。

    Jazz Piano Trios
    Pianists representative Albumrecordedbassdrums
    Revised on Oct 2nd, 2012
    Bill Evans
    1929 - 1980
    Portrait In Jazz 1959 Scott LaFaro Paul Motian
    Waltz For Debby 1961
    Sunday At The Village Vanguard 1961
    How my heart sings! 1962 Charles Israels
    At Shelly's Manne-Hole 1963 Larry Bunker
    Bud Powell
    1924 - 1960
    Bud Powell Trio Plays 1947 Curly Russell Max Roach
    A Portrait of Thelonious 1961 Pierre Michelot Kenny Clarke
    Thelonious Monk
    1917 - 1982
    Thelonious Monk Trio 1952,54 Gary Mapp
    Percy Heath
    Art Blakey
    Max Roach
    Plays Duke Ellington 1955 Oscar Pettiford Connie Kay
    The Unique 1956 Art Blakey
    Oscar Peterson
    1925 - 2007
    We Get Requests 1964 Ray Brown Ed Thigpen
    The Trio 1961
    Girl Talk 1965-67 Ray Brown
    Sam Jones
    Louis Hayes
    Bobby Durham
    Wynton Kelly
    1931 - 1971
    Kelly at Midnite 1960 Paul Chambers Philly Joe Jones
    The Best Of Wynton Kelly ----
    Sonny Clark
    1931 - 1963
    Cool Struttin'
      Art Farmer(trp)
      Jackie McLean
    1958 Paul Chamberrs Philly Joe Jones
    Sonny ClarkTrio 1965
    Tommy Flanagan
    1930 - 2001
    Overseas 1958 Wilbur Little Elvin Jones
    Eclypso 1977 George Mraz
    Kenny Drew
    1928 - 1993
    Kenny Drew Trio 1956 Paul Chamberrs Philly Joe Jones
    Red Garland
    1923 - 1984
    Groovy 1956 Paul Chamberrs Art Taylor
    At The Plerude 1959 Jimmy Rowser Specs Wright
    Barry Harris
    1929 -
    Breakin' It Up 1958 Bob Cranshaw Clifford Jarvis
    At The Jazz Workshop 1960 Sam Jones Louis Hayes
    Phineas Newborn, Jr
    1931 - 1989
    World of piano 1961 Paul Chamberrs
    Sam Jones
    Philly Joe Jones
    Louis Hayes
    Here is Phineas 1958 Oscar Pettiford Kenny Clarke
    Hank Jones
    1918- 2010
    Great Jazz Trio: At the Village Vanguard 1978 Ron Carter Tony Williams
    Hank Jones Trio 1979 George Duviver Alan Dawson
    Al Haig
    1924- 1982
    Invitation 1974 Rovere Gilbert Kenny Clarke
    Al Haig Trio 1954 Bill Crow Lee Abrahams
    Duke Jordan
    1924- 1982
    Flight To Denmark 1973 Mads Vinding Edmund Leonard Thigpen
    Ray Bryant
    1922- 2006
    Ray Bryant Trio [1957] 1957 Ike Isaacs Specs Wright
    Ray Bryant Plays 1959 Tommy Bryant Oliver Jackson
    Hampton Hawes
    1922- 2006
    Hampton Hawes The Trio Vol. 1 1955 Red Mitchell Chuck Thompson
    Andre Previn
    1929 -
    My Fair Lady 1964 Leroy Vinnegar Shelly Manne
    Horace Parlan
    1929 -
    Us Three 1960 George Tucker Al Harewood
    Duke Pearson
    1932 - 1980
    Tender Feelin's 1959 Gene Taylor Lex Humphries
    Profile 1959
    Herbie Nichols
    1919 - 1963
    Herbie Nichols Trio 1956 Teddy Kotick (tracks 6-8 & 10)
    Al McKibbon (tracks 1-4 & 9)
    Max Roach
    Duke Ellington
    1899 - 1974
    Money Jungle 1962 Charles Mingus Max Roach
    Art Tatum
    1909 - 1956
    Art Tatum Trio 1956 Red Callender Jo Jones
    Ahmad Jamal
    1930 -
    Portfolio Of Ahmad Jamal 1958 Israel Crosby Vernell Fournier
    Ramsey Lewis
    1935 -
    The In Crowed 1965 Eldee Young Isaac Holt
    An hour with the Ramsey Lewis Trio 1959
    Erroll Garner
    1921 - 1977
    Concert By The Sea 1955 Eddie Calhoun Denzil Best
    Billy Taylor
    1921 - 2010
    Sleeping Bee 1969 BenTucker Grady Tate
    A Touch Of Taylor 1955 Earl May Percy Brice
    Junior Mance
    1928 -
    JUNIOR 1959 Ray Brown Lex Humphries
    Ceder Walton
    1928 -
    Something For Lester
      as Ray Brown Trio
    1977 Ray Brown Elvin Jones
    Manhattan Afternoon 2009 David Williams Billy Higgins
    Marian McPartland
    1918 -
    Marian McPartland At The London House 1958 Bill Britto Joe Cusatis
    At The Hickory House 1955 Bill Crow Joe Morello
    Claude Williamson
    1926 -
    Round Midnight 1958 Red Mitchell Mel Lewis
    Salute to Bud 1954 Curtis Counce Stan Levey
    Mal Waldron
    1926 - 2002
    Free At Last 1966 Isla Eckinger Clarence Becton
    Set Me Free 1969 Barre Phillips Philly Joe Jones
    Don Friedman
    1935 -
    Circle Waltz 1962 Chuck Israels Pete(La Roca)Sims
    Bobby Timmons
    1935 - 1974
    This Here Is Bobby Timmons 1960 Sam Jones
    (tr 1, 2 & 4-9)
    Jimmy Cobb
    (tr 1, 2 & 4-9)
    Hugh Lawson
    1935 - 1997
    Prime Time 1977 Bob Cranshaw Ben Riley
    Richard Wyands
    1928 -
    Then, Here And Now 1978 Lisle Atkinson David Lee
    Harold Mabern
    1936 -
    Straight Street (yet) 1991 Ron Carter Jack DeJohnette
    Monty Alexander
    1944 -
    Montreux Alexander  1976 John Clayton Jeff Hamilton
    Walter Bishop Jr.
    1927 - 1998
    Speak Low 1976 JImmy Garrison G.T.Hogan
    Walter Davis Jr.
    1932 - 1990
    Scorpio Rising 1989 Santi Debriano Ralph Peterson Jr.
    Paul Bley
    1932 -
    Touching 1965 Kent Carter Barry Altschuk
    Chick Corea
    1941 -
    Now He Sings, Now He Sobs 1968 Miroslav Vitous Roy Haynes
    Herbie Hancock
    1940 -
    Maiden Voyage (The Rudy Van Gelder Edition) 1965 Ron Carter Tony Williams
    Speak Like A Child 1968 Mickey Roker
    McCoy Tyner
    1938 -
    Inception 1962 Art Davis Elvin Jones
    Remembering John 1991 Avery Sharpe Aaron Scott
    Steve Kuhn
    1938 -
    Watch What Happens 1968 Palle Danielsson Jon Christensen
    Remembering Tomorrow 1968 David Finck Joey Baron
    Richie Beirach
    1947 -
    Elegy For Bill Evans 1981 George Mraz Al Foster
    Fred Hersch
    1955 -
    Heartsongs 1989 Michael Formanek Jeff Hirshfied
    Kenny Barron
    1943 -
    Scratch 1985 Dave Holland Daniel Humair
    People Time(Disc1,2) 1991 Sax: Stan Gets   
    Benny Green
    1963 -
    Testifyin! Live At The Village Vanguard 1991 Christian McBride Carl Allen
    FUNKY! 1997 Ben Wolfe Karriem Riggins
    Cyrus Chestnut
    1963 -
    Dark Before The Dawn 1995 Steve Kirby Clarence Penn
    Bill Charlap
    1966 -
    written in the stars 2000 Peter Washington Kenny Washington
    'S Wonderful 1999
    Geri Allen
    1957 -
    in the year of the dragon 1989 Charlie Haden Paul Motion
    The Printmakers 1984 Anthony Cox Andrew Cyrille
    Brad Mehldau
    1970 -
    the Art of the Trio volume one 1998 Larry Grenadier Jordi Rossy
    introducing BRAD MEHLDAU 1995 track 1-5
    Larry Grenadier
    track 6-9
    Christian McBride
    track 1-5
    Jordi Rossy
    track 6-9
    Brian Blade
    Keith Jarrett
    1970 -
    Somewhere Before 1968 Charlie Haden Paul Motion
    Life Between The Exit Sings 1967
    Changeless 1987 Gary Peacock Jack Dejohnette

    2011年10月29日

    隠居、奥飛騨平湯温泉と高山に旅する


     私も参加していた情報システム関連のユーザー会の人たちの旅行が毎年企画されている。10年以上も前に製薬会社の情報システム関連の仕事をしていて、OB である私にも声をかけていただく。メンバーは現役の方がほとんどなので、当然土日ということになる。この旅行会は、年に1?2回 露天風呂のある温泉地を訪れることをモットーとしている。
     今回の旅行は、もともと東北大震災が起こった翌日を予定していたのだが急遽取りやめとなったので、そのリベンジである。この旅行には、東京・名古屋・大阪からのメンバーが現地集合で参加する。

     大阪からは、今回の参加者で一番若手の方と一番年上だった私との2名だった。アクセスは、新大阪駅から平湯温泉まで直通でいける【中央交通トラベルクラブ】の【奥飛騨・高山バスの旅】という企画に参加した。この企画は秋冬限定であるが、現地まで直通でいける路線バスみたいなものである。値段も、平湯温泉まで片道 3,800 円、高山までだと 2,900 円と格安である。客がひとりでも運行しているようで、事実、高山から平湯までは、仲間と二人の貸しきりだった。帰りの高山からは、満席だったが。

     名神高速道路の一宮インターから東海北陸自動車道へつないで、北に上がっていくと山々の紅葉が見られるようになった。飛騨清見IC から高山までは高速道路仕樣の中部縦貫自動車道(無料)を走る。ここでは、ますます紅葉がきれいになった。さらに、一般道を走る高山から平湯までは、鮮やかに黄色に染まった銀杏の木、ブナなどの黄葉、ナナカマドやウルシなどの紅葉が山を彩っている。新大阪を8時に出発して、その日の宿である【ひらゆの森】についたのは午後2時10分頃だった。

     宿泊は、コテージ4棟に、4?5名に分かれた。温泉は、宿泊客ばかりでなく一般の人達にも開放されている。コテージには、開放的なかけ流しの内湯も付いている。 飛騨牛の焼肉で夕食を楽しんだあと、一番大きなコテージで、ビール・ワイン・地酒・焼酎を飲みながら尽きぬ話で盛り上がった。

     よく早朝(日の出は6時15分くらいだった)コテージを抜け出し、野鳥を求めて近くを散策した。どんよりと曇っていて、さえずりはわずかに聞こえるが、姿が見えない。途中でかなりの雨がふりだした。材木置場で雨宿りをしながら、止み間を見て、さえずりスマホでPCM 録音してみた。帰宅後、いつもの【ことりのさあえずり】サイトで同定してみたが、どうもよく分からない。今回も厚かましく、管理人の pika さん にメールで教えを乞うた。翌日に、ヒガラではないかとの親切な教示をいただいた。管理人の Pika さんは共著であるが、携帯電話でQRコードを読み取れば さえずりの音声を聞くことできる【鳴き声と羽根でわかる 野鳥図鑑】を出版されたようだ。早速 Amazon に注文した。(残念ながら、android スマホでは即座に再生されない。詳しくは、別のエントリーで取り上げたい。)

     朝食後、路線バスで高山に回った。日曜日とあって、バスは満員である。
    バスターミナルでもあるJR高山駅のコインロッカーに荷物を預けて、古い町並みへ散策にでかけた。最初に、宮川にかかる赤い中橋 近くにある陣屋跡を見物した。無類の露天風呂好きで、落語にも堪能なメンバーの一人は、この陣屋で次のようなことを発見したようだ。古い文化に素養のない私には、ネコに小判だったが。
     最後のコーナーで山岡鉄舟の親が陣屋勤務で鉄舟が高山で育ったことを知って文書に見 入ってしまいました。墓所の方は谷中の全生庵で、鉄舟に傾倒していた三遊亭円朝の菩提寺にもなっていて、「毎年8月11日の直前の日曜日」に「圓 朝まつり」が落語協会主催で協会所属の全部の噺家が顔を揃えるビッグイベントになっています。参加者もついでに山岡鉄舟のお墓に墓参して、江戸を 灰燼になるのを防いだ西郷・勝の会談を段取りした鉄舟に感謝することになる。という次第です。

     質素な庭を見ながら居間と記された座敷に座ってみると、緩やかな年月もながれていたのではないかと思いめぐらした。大広間では、尺八と琴の生演奏が行われていた。アレグロの世界よりも、このようなアンダンテカンタービレ的な生活を取り戻さないといけないのかもしれない。

     陣屋を見物した後、古い町並みをぶらぶらと歩いた。日曜日と爽やかな天気ということで、お互いに肩が触れ合うぐらいの人出である。この古い町並みには、酒蔵がたくさんある。酒好きの仲間たちは、それが目当てで一軒ごとに試飲を繰り返している。少々歩き疲れて、古い町並みから外れたところにある蕎麦屋で昼食を摂ることになった。下見に来てくれていた仲間二人のおすすめである。ここも、待ち行列ができていたが、蕎麦屋は回転が早い。汗を掻いた体には、冷たい割子そばが美味しかった。
     昼食後、皆と別れてカルガモが泳いでいた宮川の赤い中橋あたりまで戻って、しばらく観察した後、閑散としている通りを駅までゆっくりと歩いて帰った。駅前の小さな公園の水場には、スズメたちが水浴びをして遊んでいた。

    樹間にたつコテージ;クリックすると大きな写真になります露天風呂の外側;クリックすると大きな写真になります居間から庭をみる;クリックすると大きな写真になります大広間での琴と尺八演奏;クリックすると大きな写真になります
    樹間にたつコテージ:ひらゆの森
    2011/10/22
    露天風呂の外側:ひらゆの森
    2011/10/23
    居間から庭をみる:高山陣屋
    2011/10/23
    大広間での琴と尺八演奏:高山陣屋
    2011/10/23
    高山古い町並み;クリックすると大きな写真になります酒蔵での試飲;クリックすると大きな写真になります中橋近くのカルガモ;クリックすると大きな写真になります水浴びするすずめ;クリックすると大きな写真になります
    高山古い町並みの賑わい
    2011/10/23
    酒蔵での試飲:高山古い町並み
    2011/10/23
    中橋近くのカルガモ:高山宮川
    2011/10/23
    水浴びするすずめ:JR高山駅前
    2011/10/23
     

      
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    2011年10月15日

    隠居のスマートフォン備忘録:(14)Xperia acro の画面をキャプチャーする


     Xperia acro の使い方についての備忘録を 13 回にわたって記録してきた。このような記録には、 Xperia acro の画面を表示しなくては、説明がなかなか難しい。この記録のはじめのうち(第3回まで)は、三脚にカメラを固定して画面を撮影していた。

     PC で画面をキャプチャーするには、WinShot というソフトをインストールして使っている。これと同じように、Xperia の画面をキャプチャーする方法がないかとネットサーチしてみると、【Xperia 非公式マニュアル】に「Xperia acro&Xperia arcの画面キャプチャを撮る方法」というページが見つかった。このページに、導入方法などは詳しく説明がされている。

     ここで説明されている通りに、導入してみるとうまくいった。導入時にインストールする Android SDK というソフトは、どうやら OS android を使うスマホのアプリを開発するためのもののようである。この歳になって、アプリの開発をするままでの意欲はないが。

     ソフト類をうまく導入でき Xperia acro をPC本体とUSB接続し、導入の結果作られた "C:\Program Files\Sun\JDK\android-sdk_r12-windows\android-sdk-windows\tools\ddms.bat" を実行すると、次のように 【Dalvik Debug Monitor】という画面が立ち上がるので、ツールメニューの Device をクリックすると Screen capture という項目が現れる。 DBMS_01.JPG

     Screen capture をクリックすると、次のように Xperia acro の画面が表示されるので、上の【Save】ボタンをクリックして、適切なフォルダーに保存すればよい。なお、画像は .png ファイルである。ここに表示した画面は、WinShot でキャプチャーしたものである。 DBMS_02.JPG