2015年9月 3日

隠居の散策:新しいカメラでブラブラと(1)。泉北ニュータウン栂地区

今手持ちのカメラも十分に使いこなせていないのに、35mmフルサイズ デジカメが欲しくて、昨年11月に発売された SONY α7Ⅱを奮発して購入した。フルサイズ用レンズはもちろん持っていないから、F3.5-5.6/28-70mm OSS(SEL2870) レンズとのキットである。

ただ、APS-C 専用(NEX-7)のレンズもフルサイズでは使えないが、同じEマウントで使える(APS-C サイズへの切り替えができる)ことや、フルサイズのカメラとしては小型なので重いカメラをもってあるくという実感はない。
 この α7Ⅱを購入にいたらせた強い動機は、強力な手ぶれ補正機能がついているというキャッチフレーズだった。どうも今までの写真は、歳をとって視力が落ちているせいもあるだろうが、ピントがきっちりと合わない写真が多かった。それに店頭で手に持ってみると、Canon や Nikon のイチデジ フルサイズ機に比べればはるかに軽い。散策に持って歩けそうだった。

NEX-7 用の E マウントレンズなら、いずれも安物だが、F3.5-5.6/18-55mm OSS(SEL1855:当初のNEX-7 とのキットレンズ)、F1.8/50mm 単焦点レンズ(SEL50F18)、F3.5-6.3/18-200mm OSS(SEL18200LE) を持っている。それらで、いろいろ試してみた。
 まず、キットレンズのSEL2870 で撮影に出かけた。フルサイズでは距離は稼げないので、蝶などを撮った写真をクロップ(トリミング)しなければならないと思っていた。どれくらいまでのクロップに耐えられるか、実施に試してみた。単純に撮像素子の大きさから考えると、1/2.3(6.2x4.7mm)型のセンサーである Nikon P610 の30倍ちかくある。APS-Cサイズに比べれば、2.3倍ほどある。
 フルサイズで撮って、30分の1にクロップしても、耐えられるではないかと素人考えで思われた。
 下の試しでは、約9分の1くらいだろうか。ディスプレイ上では問題はないようだ。
 ただし、元々の写真でしっかり合焦していることが前提である。SONY NEX-7 には、AF でピントを合わせた後に、手動(マニュアル)で微調整できるDMF(Direct Manual Forcus) という機能があって、レンズのフォーカスリングを回すと、画像が拡大されて、ピントが合わせやすくなる。α7Ⅱにもこの機能があり(小さな蝶や虫を取るときには極めて有用である。)、これで焦点を合わせてみた。

クロップを試してみる

;クリックすると大きな写真になります。 ヒレタゴボウ(原版)
2015/8/14
元の写真をPicasa で縮小し、Photoshop でクロップする部分を網掛けしている。

SONY α7Ⅱ+FE3.5-5.6/28-70 OSS
67.0mm (35mm換算:67mm)
プログラムオート 1/250s f9.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ヒレタゴボウ(クロップ後)
2015/8/14
左のシャドウ部分をクロップ。

SONY α7Ⅱ+FE3.5-5.6/28-70 OSS
67.0mm (35mm換算:67mm)
プログラムオート 1/250s f9.5 ISO100
露出補正 0

露出には基本的に自信がないので、3枚連続のブラケット撮影(5段階連続も設定できる)をするが、この時の シャッター音がまことに心地がよい。

試運転撮影の写真例:SONY α7Ⅱ+FE3.5-5.6/28-70 OSS

;クリックすると大きな写真になります。 オクラの花
2015/8/14
この作物の花は綺麗。

SONY α7Ⅱ+FE3.5-5.6/28-70 OSS
70.0mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/250s f9.5 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 メロンの花?
2015/8/14
ウリ科の花はよく似ている。つるの産毛までよく見える。

SONY α7Ⅱ+FE3.5-5.6/28-70 OSS
70.0mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/200s f9.5 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 クマゼミ
2015/8/14
今年は、この鳴き声がおとなしかった。

SONY α7Ⅱ+FE3.5-5.6/28-70 OSS
45.0mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/90s f4.5 ISO100
露出補正 +0.5 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 ショウリョウバッタ
2015/8/14
稲と同じ色なので、区分が難しい。

SONY α7Ⅱ+FE3.5-5.6/28-70 OSS
70.0mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/90s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 チャバネセセリ
2015/8/14
まだ、ピントが甘いようだ。

SONY α7Ⅱ+FE3.5-5.6/28-70 OSS
70.0mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/90s f6.7 ISO160
露出補正 0 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 ヤマトシジミ
2015/8/14
背景はうまくぼけているようだ。

SONY α7Ⅱ+FE3.5-5.6/28-70 OSS
70.0mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/750s f6.7 ISO160
露出補正 0 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 カラスウリの実
2015/8/14
野々井の他の場所にもあるのを見つけた。花は夜に咲く

SONY α7Ⅱ+FE3.5-5.6/28-70 OSS
70.0mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/90s f6.7 ISO250
露出補正 0 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 カラスウリのしぼんだ花
2015/8/14
触れたら落ちたので持ち帰って撮ってみた。マクロ撮影にはまだまだ学習が必要だ。

SONY α7Ⅱ+FE3.5-5.6/28-70 OSS
29.0mm (35mm換算:29mm)
プログラムオート 1/60s f3.5 ISO250
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 紫の百日紅
2015/8/14
よその庭に植わっている、ちょっと変わった色の花。

SONY α7Ⅱ+FE3.5-5.6/28-70 OSS
70.0mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/250s f6.7 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 ピンクの百日紅
2015/8/14
自宅の百日紅。夏の間に咲いている。

SONY α7Ⅱ+FE3.5-5.6/28-70 OSS
70.0mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/500s f9.5 ISO100
露出補正 +0.5

まだまだ十分に使いこなせていないが、撮像素子の大きいことはいいことだというのが第一印象である。少し、写真がうまくなったかなと思ってしまう。いろいろな機能に余裕が感じられるので、被写体に集中できるのがいい。



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