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2018年8月31日

隠居のPC備忘録:録画したNHK BSP の名曲アルバムを編集する(備忘録)

NHK の BS プレミアムで放送されている名曲アルバムを録画して音声だけ取り出す方法については、先日備忘録として記録している。
 音声だけでもいいのだが、録画したBSプレミアムの名曲アルバム画像は、こころ癒やされるような風景を映す動画であり、音楽とともに、これらを一枚のブルーレイディスクに収めて残しておきたいと思った。だが、ブルーレイ・レコーダー(私の場合、2014年に求めたSONY BDZ-EW510)で番組予約して録画された名曲アルバムのファイルは、ブルーレイ・レコーダーの仕様としてファイルの前後5秒間ほど、見たくない画像がごみのようにくっついている。
 そこで、ブルーレイ・レコーダーで録画されたファイル(m2ts)からゴミを除去する編集ソフトがないかと探したが、適当なものは見つからなかった。(法規的にコピーはできない)
 それで、TVでもPCでも再生できる一般形式に変換すれば方法がいろいろとあるのではないかと、ブルーレイ・レコーダーで録画したファイル(m2ts) を一般的な動画ファイルである mp4 に変換することにした。
 方法は、 【4Videosoft ブルーレイリッピング】を音声だけを取り出す場合の設定(プロファイル)から【普通のビデオ】⇒【MPEG-4(*.mp4)】の組み合わせに変えるだけである。指定した保存先のフォルダーをにリッピングするとブルーレイディスクのファイル(m2ts) は、普通のPCやブルーレイプレーヤで再生できる MPEG-4(*.mp4)形式に変換される。
  

album002.JPG

MPEG-4のファイルから、番組前後のゴミを取り除く方法は、Windows10では、意外に簡単な方法が見つかった。(参照:https://tks-kan.com/2017/02/01/893/)
 あとで分かったことだが、Windows10 には【フォト】というアプリがデフォールトでインストールされている。これを使えば、MPEG-4のファイルは再生できるし、編集できる。起動方法は、再生するファイルを右クリックし、出てくるリストから、【プログラムから開く】⇒【フォト】を選択すればよい。

album013.JPG

名曲アルバムの番組前後のゴミを取り除く(トリミングする)には、画面上部にある編集ボタンから、【トリミング】を選択する。トリミングの始点と終点の指示はなれないと少々戸惑う。始点は、下のバーの白丸を名曲アルバムの始まりを指示し、終点は、右の白丸を左に動かして、青丸矢印を終わり画面を指示する。
 あとは、画面上部右の、【名前をつけて保存】をクリックして、適切なファイル名をつけて、適切なフォルダーに保存すればよい。

album021.JPG
album022.JPG
album023.JPG

上記の方法で、【名前をつけて保存】がうまくいかない時があった。4Videosoftでも、トリミングができる。少々面倒くさいが、そのときに備えて、方法を記録しておきたい。
上記で、編集するファイルを指定し、mp4 へのプロファイルを指定した後、はさみマーク(カット)のアイコンをクリックするとトリミング指定画面が表示される。

album004.jpg

トリミング指定画面
album005.jpg

画面下のバーにあるトリミングマーク(mark1.jpg mark2.jpg を使って【フォト】のときと同じように、トリミングする部分を指定する。
 これで変換を行うと、もともとのフルのファイルとセグメントファイル(トリミングしたファイル)の2つのファイル変換が行われる。

なお、このブログを記録するにあたって、画面をキャプチャーしたのだが、Windows10では意外に簡単にできることを学習したので、該当ページの URL を記録しておきたい。
https://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=017976

2018年7月26日

隠居のスポーツ観戦:障害馬術競技

何を間違ったのか、一人っ子の孫が馬術競技にハマっている。小学生時代に水泳教室に通うのと同じように軽い気持ちで、孫宅近くの乗馬クラブ(クレイン)で馬に乗ることを始めたようだ。どうも馬に乗ることが楽しいらしく、大学受験生の今になるまで、朝早く起きることも厭わず続いている。
 我が家から車で10分ほどのところに、古くから運営されている杉谷乗馬クラブという馬場がある。ここのオーナー一族である杉谷泰造さんは、5回続けてオリンピックにでている。
   この杉谷乗馬クラブは、馬場が広いので障害競技がしばしば行われるそうだ。昨年から3回、ここで孫が出場し、その時に撮った写真を記録として残しておこうと思う。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/12 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
馬運車
この日は、大阪府民馬術大会だったので、府下のアチラコチラの乗馬クラブから馬が運ばれてきていた。
SONY α7? + FE 24-240mm
29.0mm 1/2000 f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/12 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
厩舎
ここは、たくさんの厩舎を持っている。競技は、自分が持ち込んだ馬に乗って競技する。孫(の親)はもちろん馬を持つほどの財力はないから、所属クラブの馬をレンタルしたりしている。それにも結構な金がかかっているらしい。少しでも助けになるようにと朝早くからの馬の世話を自分でしている。
SONY α7? + FE 24-240mm
43.0mm 1/2000 f/4.0 ISO640 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/12 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
待機馬場
出番を待つ間、ここで馬の足慣らしをしている。競技のクラスは、飛び越える障害の高さで分けられているようだ。男女の区分はない。
SONY α7? + FE 24-240mm
63.0mm 1/2000 f/4.5 ISO250 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/7/8 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
馬場の整備とセッテイング
競技の始まる前には、係員(殆どはどこかの学生のようだ。)場内の整備が行われる。トラクターのようなローラーも走り回る。
SONY α7? + sigma18-300mm
35.0mm 1/125 f/6.7 ISO100 EV 0
クリックすると大きくなります。 2018/4/21 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
障害のセッテイング
馬場内には、種々の障害が設定される。クラスごとにバーの高さと幅や組み合わせでが異なる。ジュニアの大会では、高さが120?30cmのようだ。
SONY α7? + sigma18-300mm
35.0mm 1/750 f/5.6 ISO100 EV 0
DSC09323.JPG 2018/7/8 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
セッテイングの下見
クラス毎に、セッテイングが変わり、競技者はその下見ができる。障害を飛ぶ順序を覚えたり、障害と障害の間を歩いて歩数を測ったりする。サングラスを掛けた人は、杉谷泰造さん。国体のための競技会だったので、一緒だったようだ。
SONY α7? + sigma18-300mm
135.0mm 1/500 f/9.5 ISO100 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/3/12 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
記録掲示板
競技の順位は、決められたコースをいかに速く飛び越えるかで決められる。障害のバーを落とすと減点4が課せられる。経過時間と減点が掲示板に表示される。
SONY α7? + FE 24-240mm
63.0mm 1/2000 f/4.5 ISO250 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/7/8 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
障害飛越ー1
飛んだ高さが十分でないと、障害のバーを落とす。
SONY α7? + sigma18-300mm
50.0mm 1/500 f/8.0 ISO100 EV 0
DSC09435.JPG 2018/7/8 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
障害飛越ー2
飛び終わってすぐに次の障害に向かう姿勢をとる。
SONY α7? + sigma18-300mm
75.0mm 1/750 f/6.7 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/7/8 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
障害飛越ー3
短い間隔で設置された障害をリズミカルに飛び越える。
SONY α7? + sigma18-300mm
45.0mm 1/750 f/5.6 ISO100 EV 0


障害馬術競技については、公益社団法人日本馬術連盟の以下のページが詳しい。 障害馬術競技:https://www.equitation-japan.com/rules_03.html

2018年6月 8日

隠居のドライブ:山陰(2)浜坂ビーチ

前回のブログで記録したように、以前から訪ねてみたいと思っていた氷の山山中にある天滝を観瀑した。その日、福定の山荘H?tte Hachiで但馬牛のBBQで山荘お別れ会をした。朝からずっと小雨が降っていたのに、BBQをする頃には、陽が射してきた。
 翌朝、また雨が降っている。雨が止んだら、但馬高原植物園でも行ってみようかと計画していたが、雨ではもう一つ気乗りがしない。奥さんの影響で花好きな友が、一度見に行ったことのある新温泉町田君川の梅花藻の様子を地元の観光協会に聞いた所、昨年の水害でまったくだめだということで、その代り浜坂県民サンビーチのハマヒルガオが満開だと教えてくれたという。カーナビ頼りに探し当てた。
 感激するほど咲いていたわけではないが、砂浜には、あまり見慣れない花も咲いていた。 ハマヒルガオが咲く砂浜の公園に、藤原町子さんなる歌人の歌碑が立っていた。

晴れてなお 静まりきらぬ高波は 秋の小島を 胴上げしている

 ネットで調べると、この歌は、浜坂町が生んだ歌人前田純孝を顕彰するとともに「文学の町 うたが生まれる町 浜坂」を目指すために平成7年に制定された前田純孝賞で、第8回は全国から4千首を越える短歌の作品が寄せられ、その中から選ばれた作品これでがこれで碑に刻まれている。もう少し調べてみると、この藤原町子さんは、香美町で松葉ガニシーズンに、元香美町長のご主人と小さな民宿を営んできた歌人らしい。その人が、第17回NHK全国短歌大会で見事、選者特選になった。その歌は、
閉館を決めし 今夜は半世紀の 宿帳いだき 眠りにつかん

 この歌は、歳をとって民宿の経営を続けられなくなり、廃業を決めた夜のことを記しているらしい。天滝に登った日の夜、山荘で寝る前に書類を整理していて、40年前の宿帳日記を見つけて胸がジーンとしたことと妙にだぶった。長年、心を込めて付き合ったものと別れることはつらい。

;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/30 浜坂県民サンビーチ(新温泉町)
藤原町子の歌碑
ハマヒルガオが咲く砂地に建っている。
SONY α7?+ Sigma 18-300mm
55.0mm 1/500 f/4.5 ISO500 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/30 浜坂県民サンビーチ(新温泉町)
ハマヒルガオの群落
砂浜に這うように咲いている。この時期の日本海は、おとなしく波静かである。
SONY α7?+ Sigma 18-300mm
18.0mm 1/500 f/3.5 ISO200 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/30 浜坂県民サンビーチ(新温泉町)
コゴメマンネングサの群落
この砂浜には、ハマヒルガオ、ハマボウフウ、コゴメマンネングサ、ハマダイコンが同じように咲いている。
SONY α7?+ Sigma 18-300mm
18.0mm 1/500 f/3.5 ISO200 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/30 浜坂県民サンビーチ(新温泉町)
ハマボウフウ
Wikipedia には、山菜として食用にするほか、漢方薬・民間療法薬として利用される。八百屋防風と呼ばれることもある。とある。
SONY α7?+ Sigma 18-300mm
75.0mm 1/500 f/5.6 ISO250 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/30 浜坂県民サンビーチ(新温泉町)
ハマダイコン
古い時代に渡来した「だいこん」が野生化したものといわれています。根はあまり太くならず、食用には向きません。と ボタニックガーデン にはある。
SONY α7?+ Sigma 18-300mm
75.0mm 1/500 f/5.6 ISO160 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/30 浜坂県民サンビーチ(新温泉町)
ネバリギク
ハマボウフウに混ざって花を咲かせている。北アメリカ東部原産で、日本には外来種として定着している。と Wikipedia にはある。
SONY α7?+ Sigma 18-300mm
270.0mm 1/500 f/6.7 ISO800 EV 0



2018年5月 8日

隠居のPC備忘録:エクスプローラのファイル一覧をテキストにして書き出す

今年になって、NHKの名曲スケッチを収録(らじる★らじるによるいわばエアーチェック)して、前回のブログに記録したように、一つのフォルダーに集める作業をしている。
 一つのフォルダーに、100曲を集めている。一曲5分の mp3 ファイルを 100 ファイルは690MBぐらいになり、CD1枚に焼くには丁度いい大きさである。焼いたCD の曲名は、エクスプローラの該当フォルダーのファイル名にある。それで、このファイル名を印刷して、CDにつけておきたい。
 それで、エキスプローラにあるフォルダーにあるファイル名を取り出し、一覧にできないかと方法を探してみた。Windows10 についている Snipping Tool で画面をキャプチャーをすることでなんとかできそうであるが、野暮ったい。
 ネットサーチをしてみると、フォルダ内のファイル一覧をテキスト ファイルに出力する方法としてコマンドプロンプトを使う方法があることが分かった。いろいろのバリエーショがあるようだが、とりあえず、上記の作業をするための手順とコマンドを備忘録として記録しておきたい。

  • スタートボタンを右クリックして、「コマンド プロンプト(C)」選択する。すると次のようなポップアップが表示される。
  • cmdpmt01.JPG



  • ここで、C:¥Users¥User> の後に、dir /b とコマンドを入力する。
    dir は、指定したフォルダー内のファイルの一覧を出力するコマンドで、 /b はファイル名のみを出力するオプションである。コマンドは、大文字でも小文字でもいいようである。
     dir /b の後ろに、ファイルを表示したいフォルダーへのパスを入力すれば、そのフォルダーのファイルが表示される。パスは、エクスプローラのアドレスバーを左クリックするとパスが反転表示されるので、これをコピーして、dir /b の後ろに貼り付ければよい。
    ただし、フォルダー名にブランクがあるような場合には、うまくいかなかった。その場合、ブランクを _ で置き換えるとうまくいった。例えば、フォルダー名 Louis Armstrongの場合、Louis_Armstrong とブランクを _ に置き換えれば表示されるようになった。文字は、日本語(2バイト文字)でもOKである。


  • cmdpmt04.JPG


  • ファイル名を取り出すことはうまくいっているようなので、これをテキスト形式にしたファイルを取り出せばよい。そのコマンドは、 > を付け加え、その後ろに、例えば、K:¥Playlist¥名曲スケッチ¥sketch03.csv と付け加えれば、ファイル名のリストを csv 形式で保存することができる。ちなみに、私は音楽ファイルは、Kドライブに収納している。
     下図のコマンドプロンプトは、Kドライブに収納している¥Recording¥fromRadio¥NHKFM¥Classical¥名曲スケッチ¥Sketch03- のファイルリストをKドライブの¥Playlist¥名曲スケッチ フォルダーに sketch03.csv として保存しろという指示である。
  • cmdpmt05.JPG

  • 保存した csv ファイルは下のようなイメージとなり、あとは EXCEL で編集すればよい。
  • cmdpmt06.JPG

2018年4月22日

隠居の散策:桜咲く頃の野の花(2)4月12日 泉北ニュータウン栂地区

桜は最後の八重桜が満開になっているが、野の花はタンポポを中心にヒメオドリコソウなど種々に咲き出した。この花を求めてか蝶々も舞いだした。
 写真には撮れなかったが、ウグイスをはじめとしてケリ・ヒバリと春のさえずりも聞こえてきた。繁殖期を迎えているのだろう。

;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 大森(堺市)
イチハツ
どなたかがっ球根を植えられたのか、和田川の土手に一株だけ咲いていた。季節が少し早い気がするのだが。
SONY α7?+FE50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 大森(堺市)
オランダミミナグサ
カラスノエンドウと一緒に咲いている。夏がくるまで咲き続けているだろう。
SONY α7?+FE50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 
クリックすると大きくなります。 2018/3/25 大森(堺市)
ヒメオドリコソウ
同種の花は、ホトケノザの方が早く咲くようだ。
SONY α7?+FE50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 大森(堺市)
カラスノエンドウ
赤紫の小さな花をつける。別名で「やはずえんどう(矢筈豌豆)」とも呼ばれる。
SONY α7?+FE50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 大森(堺市)
カントウタンポポ
花をちぎってひっくり返して観察して見ると、カントウタンポポのように思われる。今年はタンポポが目立つが、セイヨウタンポポも混ざっている。
SONY α7?+FE50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 大森(堺市)
コメツブツメクサ
別名、キバナツメクサ・コゴメツメクサともいう。クローバーを小型にしたような群落で黄色い花が咲く。
SONY α7?+FE50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 大森(堺市)
ノゲシ
ハルノゲシともいう。葉がケシの葉に似ていることからついた名前のようだ。
SONY α7?+FE50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/90 f/5.6 ISO100 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 大森(堺市)
アケビ
たしか梅の木に蔦で絡まっていた。学名は Akebia quinata というらしい。花の名前が分からくて、ずいぶんネットサーチをした。
SONY NEX-7+Sigma 18-300mm F3.5-5.6
270.0mm 1/320 f/6.3 ISO160 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 和田川(堺市)
バン
この鳥は群れになることはない。人の気配を感じるとすぐに草の茂みに姿を隠す。
SONY NEX-7+Sigma 18-300mm F3.5-5.6
300.0mm crop 1/500 f/6.3 ISO160 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 野々井(堺市)
キアゲハ
今シーズン初めて見るアゲハである。タンポポの群落で遊んでいた。
SONY NEX-7+Sigma 18-300mm F3.5-5.6
300.0mm crop 1/640 f/7.1 ISO100 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 野々井(堺市)
キアゲハ開翅
上と同じ個体である。
SONY NEX-7+Sigma 18-300mm F3.5-5.6
300.0mm crop 1/400 f/6.3 ISO100 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 野々井(堺市)
モンシロチョウ
なかなか留まらない蝶である。ようやくタンポポに休息した。翅は擦れているようだ。
SONY NEX-7+Sigma 18-300mm F3.5-5.6
300.0mm crop 1/400 f/6.3 ISO100 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 野々井(堺市)
トキワハゼ
群落で地表を這うように咲いている可憐な花である。花期は長く、晩秋まで咲いているそうだ
SONY α7?+FE 50mm F2.8 macro
50.0mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 野々井(堺市)
ウシハコベ
花びらが10枚あるように見えるが、実は5枚で1枚づつが深く二裂している。
SONY α7?+FE 50mm F2.8 macro
50.0mm 1/200 f/7.1 ISO100 EV -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 野々井(堺市)
アカメガシワの若葉
赤のグラデーションが実に綺麗である。PCの背景に使っている。
SONY α7?+FE 50mm F2.8 macro
50.0mm 1/200 f/7.1 ISO100 EV -0.3


2018年4月 9日

隠居の散策:泉北ニュータウンの桜(主として栂地区)2018年

今年の桜開花は、非常に早かった。開花して暖かい日も続いたので、すぐに満開となり、4月のはじめには、葉桜となった。
 近郊の有名な花どころには足を運ぶことはできなかったが、開発されてから50年近くなる、今やオールドタウンとなった泉北ニュータウンでも、開発時に植えられたと思われる桜があちこちで満開となった。記録として残しておこうと近くを歩き回った。
 歩き回って撮った写真を、Google map にプロットしてみた。

Google map による地図

地図上にマークしている桜のアイコンをクリックするとその場所で撮った写真が表示されるなど、Google map の機能を持っている。

Google map のサービスを利用して、このような地図を作成するのは、非常に簡単になっている。特段のプログラムを使用することはない。この方法については、別の記事として記録したいと思っている。

2017年9月24日

隠居の散策:ハーベストの丘(1)

9月14日(水)、車で15分ほどで行ける堺ハーベストの丘に行ってみることにした。子供向けの遊園地みたいなものであるが、いろいろな花も植栽されている。被写体はいろいろとある。
 併設されている、時々訪れる農産物直売所「またきて菜」は、水曜日で休日だ。特段のイベントもないので、巨大な駐車場は、ガラガラである。
 シルバー料金¥600を払って入園。園内をブラブラとあてもなく歩く。園内は2つの丘に別れていて、その丘と丘は、吊橋で結ばれている。村のエリアと称している丘には、カピパラやラマ、羊などが飼育されている。もう一方の丘 街のエリアは、BBQ場やレストランなどがある。パンを焼く工房などもある。陶芸工房もある。
 散策するにはもってこいである。家内の提案で、年間パスポート(¥1200)を買おうということになった。あと1年内に2回来れば、元は取れる。孫を連れてくるにもいい。それに、ここの無料駐車場に車を置いておけば、ハーベストの丘の隣に立地する農作地帯鉢ヶ峯も歩き回れる。
 昼食は、パン工房で焼きたてのくるみチーズのパンを買って食べた。焼き立ては美味しい。

クリックすると大きくなります。 2017/9/13 ハーベストの丘(堺市)
朝の雲
9月13日、朝9時13分 気温・湿度のデータはない。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/2500s f/7.1 ISO100) EV -0.3
クリックすると大きくなります。 2017/9/13 ハーベストの丘(堺市)
ペンタス(草山丹花)
入り口から続く散策路脇の植え込みに植わっている。可憐な花だ。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
200.0mm TV( 1/350s f/9.5 ISO100) EV -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/13 ハーベストの丘(堺市)
コキア(ホウキグサ)
一部は紅葉?していた。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/250s f/5.6 ISO100) EV -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/13 ハーベストの丘(堺市)
クルマバッタモドキ?
今の時期バッタ類はたくさんいる。今まで、あまり気にしていなかったので同定は自信がない。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/250s f/5.6 ISO100) EV -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/13 ハーベストの丘(堺市)
ツクバネガシ?
普通の樫と思ったが、葉の形から、ツクバネガシではないかと思える。知らないことばかりだ。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
60.0mm TV( 1/350s f/5.6 ISO400) EV -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/13 ハーベストの丘(堺市)
マツバギク
学名はランプランサスというらしい。南アフリカのケープ地方に分布しているという。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/1000s f/5.6 ISO100) EV -1.0
クリックすると大きくなります。 2017/9/13 ハーベストの丘(堺市)
牛(ジャージー種)
子どもたちが乳搾りを体験できる催しもあるようだ。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/0160s f/5.6 ISO100) EV -0.7
クリックすると大きくなります。 2017/9/13 ハーベストの丘(堺市)
コスモス畑
まだチラホラしか咲いていない。来月(10月)はじめからコスモスまつりとなるらしい。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/160s f/5.6 ISO100) EV -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/13 ハーベストの丘(堺市)
カリン (花梨) の果実
果実は芳香があり、果実酒や砂糖漬けに利用される。4月から5月ごろ、枝先にわりあい大きな5弁の淡い紅色の花を咲かせるようだ。来年の春を楽しみにしたい。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/250s f/5.6 ISO100) EV -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/13 ハーベストの丘(堺市)
キタテハ
入り口アプローチにある花壇のダリアの花に、キタテハがやってきた。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
250.0mm TV( 1/350s f/8.0 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/13 ハーベストの丘(堺市)
キタテハ(開翅)
花の陰で開翅した。裏翅とは、まったく模様が異なる。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
300.0mm crop TV( 1/350s f/6.7 ISO250) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/13 ハーベストの丘(堺市)
綿雲(積雲)
12時03分 花壇の向こうに、ぽっかりと綿雲が浮いていた。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/2000s f/5.6 ISO100) EV -1.0


2017年8月25日

隠居のドライブ:和泉市父鬼から鍋谷トンネルをくぐって和歌山へ

酷暑の日が続いた。何か用事がない限り、家の中で過ごしていた。孫の学童保育への送り迎えから解放される日ができたので、思いたって、今年の4月に開通した国道480号をバイパスするトンネルで近くなった和歌山へドライブすることにした。ドライブはエアコンが壊れないかぎり、熱中症になることはない。
 このトンネルができる前は和歌山のかつらぎ町に出るには、国道とは名ばかりで、行き違いが困難な箇所がある曲がりくねった山道があった。和歌山へ行くのに、一度だけ通ったことがある。最近は、高野山に行くには、河内長野から整備の行き届いた国道371号を伝って橋本から紀の川を超える。また、白浜など海の方に行くには、阪和自動車道を使う。
 カーナビの情報は、トヨタのカーナビサービスである マップオンデマンドで定期的に更新している。とりあえず4月の開通に合わせて、オープンした道の駅くしがきの里をカーナビにセットすると、国道480号のルートが表示された。
 カーナビの指示通りに走ると、何度も行ったことのある和泉リサイクル環境公園の横を通り抜け、地場の野菜や果物を安く売っている葉菜の森(はなのもり)の横を通り過ぎる。この道が、国道480号線と初めて気がついた。
 しばらく行くと、父鬼バイパスにはいり、逢野トンネルをくぐっていく。この大阪府和泉市側の父鬼バイバスと、この4月に開通した鍋谷峠道路につづく和歌山側の平道路は10年以上前に、供用されている。
 この父鬼バイパスと平道路を結んでいたのが、山間部鍋谷峠を走る難所国道480号線だったが、この部分がトンネル化したのだ。
 父鬼バイパス(父鬼トンネル)から?鍋谷道路(鍋谷トンネル)?平道路(四郷第一トンネル・第二トンネル)を過ぎると、道の駅くしがきの里はすぐである。ドライブレコーダーの記録によると、泉北ニュータウンの自宅を出たのは10時40分で着いたのは11時36分だった。なんと1時間足らずである。
 「道の駅くしがきの里」には、雛には稀なカフェレストランが併設されている。昼食には、パンとサラダのバイキングを提供していたが、老人はコストに見合うほど食べられない。フレンチトーストのメニューがあったので、これで済ませることにした。ちょうどいいボリュームだった。

和泉市父鬼から道の駅くしがきの里へ:Drive recorder から
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
葉菜の森付近:11:22 逢野トンネル入口:11:23
トンネル内の清掃をしていた
父鬼トンネル入口:11:25
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
父鬼バイパス新開通部分:11:27 鍋谷道路取り付け部
右側に、鍋谷峠への道が見える。:11:28
鍋谷トンネル入口:11:28:30
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
鍋谷トンネル内状況:11:30 平道路(四郷第一トンネル・第二トンネル):11:34 道の駅くしがきの里入り口:11:36
 

 新しいトンネルを走ってみることが目的だったので、他にこれと言った目的はなかったが、開通を特集したコミュニケ誌に紹介してあった宝来山神社に行ってみることにした。
 この酷暑の真っ昼間だったので、人っ子ひとりもいなかったが、一人の男性が参詣にきた。駐車場にと駐まっているスポーツカータイプのセダンの#プレートを見ると「春日部」になっている。埼玉から全国を回っているのだろうか。それとも、「花咲徳栄」の応援に来ているのだろうか。
 ここまで来たので、紀の川が見たくなった。カーナビでみると道の駅 紀の川万葉の里が、紀ノ川沿いにあるらしい。道の駅から川原に行けるように遊歩道があったが、暑い。川向うに見える高野山山系だけ写真に収めて、自宅に引き返した。
 

;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/21 道の駅くしがきの里(和歌山県)
駐車場風景
山あいにある小さな道の駅だ。晩秋にでも来てみたいものだ。

RiICOH GR-?
18.3mm(35mm相当28mm)AE( 1/320s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/21 道の駅くしがきの里(和歌山県)
地産品売り場
秋には、柿がたくさん並ぶのだろうが。

RiICOH GR-?
18.3mm(35mm相当28mm)AE( 1/60s f/3.2 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/8/21 道の駅くしがきの里(和歌山県)
フレンチトースト
老人には、これで十分だった。

RiICOH GR-?
18.3mm(35mm相当28mm)AE( 1/45s f/2.8 ISO100) EV +0.3
クリックすると大きくなります。 2017/8/21 宝来山神社(和歌山県)
本殿
 立派な造りだ。

RiICOH GR-?
18.3mm(35mm相当28mm)AE( 1/125s f/5.6 ISO100) EV -0.3
クリックすると大きくなります。 2017/8/21 宝来山神社(和歌山県)
鐘楼
鐘楼の背景に夏の雲と、高野山系。

RiICOH GR-?
18.3mm(35mm相当28mm)AE( 1/800s f/5.6 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/8/21 宝来山神社(和歌山県)
柿畑
裏の柿畑には、青い実がついていた。空には入道雲。

RiICOH GR-?
18.3mm(35mm相当28mm)AE( 1/640s f/5.6 ISO100) EV -0.3
クリックすると大きくなります。 2017/8/21 道の駅 紀の川万葉の里(和歌山県)
紀の川
河原では、BBQもできるレンガのコンロがある。酷暑の中、草刈りをする職員が働いていた。

RiICOH GR-?
18.3mm(35mm相当28mm)AE( 1/1500s f/5.6 ISO100) EV -0.3



   

2017年7月27日

隠居のドライブ:山小屋 H?tte Hachi を起点に浦富海岸島めぐり遊覧船(2)

孫達とのBBQで満腹した翌朝早く、朝食を早々にすませて、娘家族は国道9号線経由で鳥取砂丘に向かって出発した。我々老夫婦は、以前に経験してことのある夏の砂丘の暑さには耐えられそうにないので、山陰のジオパークとして有名な浦富海岸で遊覧船に乗ることを選択した。
 海の日を含む3連休の中日とあって、車の数は多いが、渋滞するようなことはない。娘家族と別れて、鳥取県岩美町網代にある遊覧船乗り場に向かった。既に多くの家族連れなど乗船を待つ人たちが待合室は賑わっていたが、30分ほど待つだけで、乗ることができた。
 昨夏、兵庫県の香住海岸で遊覧船を楽しんだので、感激はもう一つであるが、夏の海は気持ちがいい。
 遊覧後、小さかったのでよく覚えていないのだが、戦中3~4歳のころ疎開していたという親父の養子先の家があった網代の漁師町に行ってみた。
 昼食は、娘家族と賀露漁港の海鮮市場という予定であったが、大きな駐車場があるのに駐められないほどの混雑である。どうやら、ここに車を駐めて、海水浴へグループもあるようだ。早々に退散した。この頃は、スマホで簡単に連絡が取れる。
 それぞれで、昼食は摂ることにして、我々は鳥取自動車道に向かって帰途についた。途中で、ショッピングモールにあるコメダ珈琲を見つけ、老人にはいささかボリュームが大きいカツサンドを食した。家内が注文したかき氷もまた大きかった。
 鳥取自動車道は高速仕様だが、中国自動車道に合流するまで殆どがトンネルで、いささか疲れた。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 浦富海岸(岩美町)
船着き場-1
遊覧船乗り場は、日本海に注ぎ込む蒲生川の河口にある。待合室からは、道路下を通るトンネルでつながっている。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
35.0mm TV 1/500s f/4.5 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 浦富海岸(岩美町)
船着き場-2
グループでの貸し切り船だろうか、同じ船着き場から小さな船も出ていった。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
35.0mm TV 1/500s f/4.5 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 浦富海岸(岩美町)
鳥取砂丘
網代港を抜けると日本海からの鳥取砂丘が望遠される。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
135.0mm TV 1/1000s f/6.7 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 浦富海岸(岩美町)
洞門-1
このような洞門がいくつもある。それぞれに名前がつけられているようだが・・

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
60.0mm TV 1/1000s f/5.6 ISO320 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 浦富海岸(岩美町)
洞門-2
てっぺんに松が生えている小さな島もある。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
60.0mm TV 1/1000s f/5.6 ISO250 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 浦富海岸(岩美町)
カヌー教室
小さな入江ではカヌー教室が開かれているようだ。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
160.0mm TV 1/1000s f/6.7 ISO200 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 浦富海岸(岩美町)
海水浴場
海水浴ができるような小さな海岸がいくつかある。船は、海水浴客との事故を避けるために、入江の奥には入らない。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
60.0mm TV 1/1000s f/5.6 ISO400 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 浦富海岸(岩美町)
釣り人たち
沖の小さな島で、釣りをする人たちが居る。格好の釣り場らしい。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
120.0mm TV 1/1000s f/5.6 ISO400 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 浦富海岸(岩美町)
洞門?3
日本海の海はきれい。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
180.0mm TV 1/1000s f/5.6 ISO800 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 浦富海岸(岩美町)
網代漁港
釣り船だろうか、コンクリート舗装された浜辺に、電動式のウインチで引き上げられている。エンジンは船外機である。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
45.0mm TV 1/1000s f/4.5 ISO640 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 浦富海岸(岩美町)
ボラ
港に注ぐ溝河口にボラの群れが泳いでいた。食べてもまずいので誰も捕獲しないようだ。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
230.0mm TV 1/1000s f/6.7 ISO1000 EV 0


 

2017年7月22日

隠居のドライブ:山小屋 H?tte Hachi を起点に浦富海岸島めぐり遊覧船(1)

近くに住む娘家族が、海の日の連休を利用して、山小屋に一泊して鳥取砂丘へ行きたいと言ってきた。オーナーとして、山小屋へは一緒に行くことにした。
 渋滞予測が出ている中国自動車道の宝塚東トンネルの混雑を避けるために、朝は5時30分に出発。それでも、6時半近くなった宝塚では、3KMの渋滞になった。早く出かけたおかげで、渋滞はそれだけで、あとはスムーズに流れた。
 夕飯の焼肉用の野菜は、途中の道の駅「まほろば」の産直売り場で手に入れる予定だったが、8時半開店のだいぶ前だった。こんなに早く、この道の駅についたのは初めてだった。
 いつものように、途中の羽渕精肉店で但馬肉を求めて小屋についたのは、10時前だった。来年には解体することにしている山小屋のデッキの床板は、雪害を避けるためにこの冬から外したままにしていた。一行の中では一番背が高くなった高1の孫にも手伝ってもらって、BBQができるように野ざらしにしていた床板をはめた。谷風が渡るデッキの上で飲むビールは格別だ。
 カレーライスで昼食を済ませた午後、虫取りに汗をかいた孫達は父親に連れられて、車で20分ほどのところにある日帰り温泉に出かけた。
 デッキの下に咲くオカトラノオやヒメジョオンに、スジグロシロチョウやヒョウモン蝶がやってきた。カメラを手に、近くを散策する。夜になると鹿が跋扈するというゲレンデは、以前はこの時期にはススキに覆われていたのに、今はそのような背の高い草は鹿の食事なっているらしく、背の低い草が生える草原になっている。
 ヒヨドリバナも、鹿が食するらしいが、ゲレンデのあちこちに花を咲かせていて、そこにいろいろな蝶が吸蜜していた。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 大久保(養父市)
スジグロシロチョウ
小屋のデッキの下には、オカトラノオとヒメジョオンが繁茂している。このオカトラノオに、スジグロシロチョウが吸蜜に来ていた。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
230.0mm TV 1/800s f/6.3 ISO640 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 大久保(養父市)
オオシオカラトンボ♀
上と同じ場所の枯れ枝に、オオシオカラトンボが留まっていた。シオカラトンボと思っていたが、よく調べるとオオシオカラトンボのようだ。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
200.0mm TV 1/800s f/6.3 ISO6400 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 大久保(養父市)
ドクダミ
この薬草を鹿が食べるかどうかは、ネットでサーチしてみると食べる・食べないの記載が半々のように思うが、少なくとも、このあたりでは食べてはいないようだ。以前は生い茂っていたススキなど背の高い草は食草となっているようで、ゲレンデは背の低い草が繁茂する草原となっている。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
140.0mm TV 1/800s f/6.3 ISO500 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 大久保(養父市)
ウツボグサ
靭(うつぼ)とは矢を入れて、腰に付けて持ち歩く鎌倉、室町時代の筒型の容器のこと。名前の由来は花が落ちた花序の様子がうつぼ(靭)に似ているかららしい。鹿の食事対象ではないらしい。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
160.0mm TV 1/640s f/6.3 ISO1600 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 大久保(養父市)
ツバメシジミ
こんな田舎に来ても、ツバメシジミが健在だ。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
300.0mm crop TV 1/640s f/6.3 ISO320 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 大久保(養父市)
ウラギンヒョウモン
オカトラノオが好きなようだ。ウッドデッキから撮影した。ヒョウモンチョウの同定は難しいので、YAMAKOさんに助力を仰いだ。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
280.0mm crop TV 1/640s f/6.3 ISO6400 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/7/15 大久保(養父市)
キアゲハ
ゲレンデのヒヨドリバナは鹿の食事の対象ではないらしく、そこここに花をつけている。この花に、アゲハやヒョウモンチョウが吸蜜に来ていた。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
200.0mm TV 1/750s f/6.7 ISO1000 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/7/15 大久保(養父市)
ヒメキマダラセセリ
ヒヨドリバナには、小さな蝶もやってきていた。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
110.0mm TV 1/750s f/5.6 ISO500 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/7/15 大久保(養父市)
オオウラギンスジヒョウモン
あちこちのヒヨドリバナでは、何頭ものヒョウモンチョウが吸蜜をしていた。裏翅の白い斑点が、ウラギンヒョウモンより少ない。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
300.0mm crop TV 1/750s f/6.7 ISO500 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/7/15 大久保(養父市)
ウラギンヒョウモン
足元のオカトラノオに、ヒョウモン蝶が飛んできた。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
230.0mm TV 1/750s f/6.7 ISO2000 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/7/15 大久保(養父市)
キタキチョウ
オカトラノオには、キタキチョウもやってきた。

SONY α7?+Sigma 18-300mm macro
230.0mm TV 1/750s f/6.7 ISO2000 EV 0


2017年3月14日

花帆の沐浴

 
大平産婦人科に入院中(2017年1月30日くらい?)での沐浴

2017年3月12日

隠居の散策:3月初旬 春先の野草など(2)

3月8日、冷たい風が吹くものの日差しは、すっかり春めいてきた。春光につられて、渡来してきている水鳥が気になって、近くの溜池めぐりの散策にでかけた。田辺池のヒドリガモは、もう姿が見えなかった。松池のマガモや尾美濃池のホシハジロはまだ羽を休めていたが、キンクロハジロやハシビロガモの姿は見えなくなっていた。
 もう50年近くも前になるが、泉北ニュータウンの開発時に見つけられた遺跡の上には構造物は建てられず芝生の公園になっている。自宅近くの野々井遺跡もその一つであり、子どもたちがボール蹴りをしたり、老人グループがグランドゴルフをしたりしている。朝夕には飼い犬の社交場になったりしている。古くて汚くなっていたトイレは、防災用のトイレという名目で大きくなって新築された。

3月8日の散策コース

;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/8 桃山台(堺市)
ツグミ
4月くらいまでは、こちらにいるようだが、暖かくなるとシベリヤやカムチャッカ半島で繁殖すると「鳴き声と羽でわかる野鳥図鑑」にはある。ピョンピョンと歩きながら、さかんに芝生をつついていた。北への旅のために、体力を蓄えているのだろうか、よく肥えている。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f6.3 1/750s ISO640 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/8 桃山台(堺市)
キスイセン
ヨーロッパの西部、地中海沿岸が原産ということです。緑道の側に、どなたかが植えられたらしい。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm マトリックス測光 AE f8.0 1/400s ISO100 EV-0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/8 大庭寺(堺市)
ホトケノザ
別名を「さんがいぐさ(三階草)」とも呼ばれる。ます。春の七草のひとつ「ほとけのざ」は、キク科の「こおにたびらこ(子鬼田平子)」のことだそうです。ヒメオドリコソウの花とよく似ているが、この花のほうが紫が強いような気がする。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm マトリックス測光 AE f6.3 1/200s ISO100 EV+0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/8 松池(堺市)
マガモ♂♀
マガモは、このあたりでは、何故かこの小さな池に飛来する。この時期、まだ北帰行は始まっていないようだ。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f6.3 1/750s ISO5000 EV+0.7 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/8 大庭寺(堺市)
レンギョウ
松池の土手に植栽されているが、一輪だけ咲いていた。もうすぐすると黄色い花で賑やかになるだろう。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm マトリックス測光 AE f8.0 1/320s ISO100 EV-0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/8 尾美濃池(堺市)
ホシハジロ
首をすくめてお休み中である。日中は休んでいて、夕方になると潜水して水草や茎を食べるらしい。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f6.3 1/750s ISO500 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/8 大庭寺(堺市)
オニノゲシ
この花の特徴である棘のある葉が写っていない。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm マトリックス測光 AE f7.1 1/250s ISO100 EV-0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/8 大庭寺(堺市)
ボケの花
中国原産の「まぼけ」系統の園芸品種。漢字では木瓜(もっけ)と書き、これが濁って「ボケ」となったようだ。我が家にも咲いていたのだが、庭を改造したときになくなってしまった。連合自治会館の植え込みに咲いている。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm マトリックス測光 AE f7.1 1/250s ISO100 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/8 大庭寺(堺市)
ミツマタの蕾
同じく、連合自治会館の植え込みに咲いていた。蕾を開いたときに見に行きたい。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm マトリックス測光 AE f7.1 1/250s ISO100 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/8 大森(堺市)
梅の花と青空
Picasaの画像処理機能サチュレーションで少し彩度を上げた。
SONY α7?+SEL24240 zoom
80.0mm スポット測光 TV f8.0 1/750s ISO200 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/8 和田川(堺市)
セグロセキレイ
2羽が縄張り争いをしていた。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/750s ISO400 EV0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/8 大森(堺市)
ジョウビタキ♀
もうすぐ姿が見えなくなるだろう。腹の毛が光を浴びている。
SONY α7?+SEL24240 zoom
240.0mm digitalzoomX3 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/750s ISO2000 EV+0.7 




 

2017年2月22日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区 2月厳寒期のいきもの(2)

今回は、泉北ニュータウン栂地区にある自宅から南部の方向に歩いてみた。
 今まで撮った写真のピントが、どうも甘いので、この日は手ブレ予防のために、シャッター速度を上げてみた。鳥を撮っていると被写体もブレることも多い。ISO感度の数値が大きくなるが、ブログに載せる程度の写真では、かなり大きな数値になってみても、大丈夫である。「ISO感度って何?」というページの解説では、センサーサイズがフルサイズの場合の上限は、ISO6400くらいとなっている。ただし、私の場合、デジタルズームを使ったり、トリミングをしたりしているので、条件は違うのだが。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 和田川(堺市)
コガモ♂
コガモはこのあたりでは和田川が好きである。羽は完全に繁殖羽となっている。やはり、メスよりオスの方が多い。
SONY α7?+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)crop 中央重点測光 TV f6.3 1/2000s ISO3200 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 和田川(堺市)
コガモ♀
メスとオスの比率が皆さん気になるらしく、「カモの性比調査」が行われているようである。この和田川では、下に添付した拙い動画のように、♂3:♀1のような気がするのだが、次回でもじっくり観察してみたいと思う。
SONY α7?+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)crop 中央重点測光 TV f6.3 1/2000s ISO4000 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 和田川(堺市)
ジョウビタキ飛翔
シャッタースピードが早いとこのような写真も撮れる。
SONY α7?+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)crop 中央重点測光 TV f6.3 1/2000s ISO2500 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 和田川(堺市)
イソシギ
名前通り普段は海岸に生息しているらしいが、繁殖期には河川にも姿を現すとのことだ。ただ、いつも単独行動をしているように思う。
SONY α7?+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO1250 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 和田川(堺市)
キセキレイ
この時期には、キセキレイ・セグロセキレイ・ハクセキレイの3種が同じ場所で見られる。キセキレイは流れのあるところでしか見られないように思う。
SONY α7?+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO1600 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 和田川(堺市)
セグロセキレイ
セキレイ類は、縄張り意識が強いそうで、多種のセキレイや仲間でも繁殖期は別にして仲良くしていることはない。
SONY α7?+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO2500 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 和田川(堺市)
ハクセキレイ
セットをシャッター優先(TV)で連写するとこのような写真が撮れた。
SONY α7?+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO2000 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 和田川(堺市)
バン
この鳥が飛んでいるのを見たことがない。人の姿を見ると泳いで萱の茂みにすぐに隠れる。これが割合素早い。
SONY α7?+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO1250 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 檜尾(堺市)
ヒバリ
鳴き声を頼りにまだ田起こしが始まっていない田んぼに眼を凝らすと2羽動いているのが見えた。超トリミングである。
SONY α7?+SEL24240 zoom
APS-Cモード163mm(244mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f5.6 1/2000s ISO1000 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 檜尾(堺市)
スズメ
この時期、スズメは特に群れている。
SONY α7?+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO2500 EV0
;
2017/2/15 長池(堺市)
ホシハジロ
潜水して水生植物の茎や根、甲殻類や、貝類を採食するらしい。
SONY α7?+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)crop 中央重点測光 TV f6.3 1/2000s ISO1000 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 西松尾池(堺市)
シジュウカラ
良い構図だったのだが、残念ながらピントが甘い。食事をしている時は、警戒心が少し薄くなるようだ。
SONY α7?+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO2000 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 西松尾池(堺市)
シロハラ
池の浅瀬に生えている木に、見慣れない鳥が水を飲みに来ていた。撮った写真を見るとどうやらシロハラのようだ。
SONY α7?+SEL24240 zoom
APS-Cモード134mm(201mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f5.6 1/2000s ISO2500 EV0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/2/15 東谷池(堺市)
マガモ
マガモも、オスの比率が高いようだ。
SONY α7?+SEL24240 zoom
APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO5000 EV0

和田川で遊泳するコガモたち

2017年1月24日

隠居のパソコン備忘録:2016年度確定申告 e-Tax

2018年度所得税の確定申告用の書類が揃ったので、11回目の e-Tax 申告に取り掛かった。
 今年も、昨年に比べると、変更点があるようである。年一回の作業なので、備忘録として記録しておきたい。
 今年の一番大きな変更点は、 e-Tax にはマイナンバーカードが必要になったことである。昨年から適用予定のようだったが、マイナンバーカードの発行手続きが遅れていた。この e-Tax のためにとっておいたカードを引っ張り出して、作業を始めることにした。マイナンバーカードが必要とされるケースは今までにない。

 次に気をつけたい点は、ブラウザの選択である。Windows10 に変えてから、ブラウザは、Microsoft Edge と Google Chrome にしているのだが、e-Tax は Internet Explorer11 でないとだめという。IT の世界はどんどん変化するが、その変化にはなかなか対応が追っつかないようだ。

 確定申告をネットで送信し受け付けてもらう(電子申告)には、国税庁が用意した「確定申告書等作成コーナー」で入力し、そのまま送信する方法と、e-Tax ソフトで申告書を作成し、それを送信する方法とがあるようだ。(参照:e-Taxと「確定申告書等作成コーナー」の違いは何ですか。)
 私は、「確定申告書等作成コーナー」を利用している。その流れは、下のようになっている。

e-Tax-001.JPG


 作成コーナーのトップ画面の<作成開始>ボタンをクリックすると、<e-Tax>か<書面提出>かを選択する画面になるので、<e-Tax>をクリックする。
 すると、「e-Tax を行う際の確認事項(準備編)」というページなり、準備が整っているかを次の事項で聞いてくる。
  • ご利用のパソコンの環境が推奨環境を満たしている
  • 電子証明書(マイナンバーカード・住民基本台帳カード等)を取得している
  • ICカードリーダライタを持っている
  • ご注意 事前準備セットアップの更新が必要です
  • 確定申告書等作成コーナーの利用規約に同意する
 ICカードリーダライタの設定確認や電子証明書(マイナンバーカード)の有効性については、プログラム(アプリ)の<公的個人認証サービス>にある<JPKI利用者ソフト>で確認することができる。上のページの→動作確認の方法はこちらをリンクすると詳細に解説されている。
 私の場合、ICカードリーダライタは、Sony Fellica Port/Passori 3.0.0 をつかっているが、 実行がOKの場合、次のようなメッセージ ポップアップが出る。

e-Tax-003.JPG

 また、<JPKI利用者ソフト>画面上の<自分の証明書>ボタンをクリックし、出て来るポップアップで、「署名用電子証明書」を選択するとパスワードが求められるので、マイナンバーカードを取得したときに登録したパスワードを入力すると下のような「公的個人認証サービス 利用者の署名用電子証明書」が表示される。有効性を確認すると、再度パスワードの入力が求められる。

e-Tax-005.JPG


 ここで、「事前準備セットアップの更新」は、行っているにもかかわらず、チェックが入らない。そのまま、<入力終了>ボタンをクリックすると、次のようなポップアップが出てくる。

e-Tax-002.JPG

 言われるまま再起動もしてみたが、このエラーメッセージは消えない。これを無視して、入力を続行した。

 次に、e-Tax 利用者識別番号の確認となる。過去に e-Tax をしておれば、16桁の利用者識別番号は持っているはずである。これのパスワードは、マイナンバーカードのパスワードとは異なる要注意である。
 案内に従って入力すると、情報検索というボタンに導かれ、パスワード変更画面となるが、これをキャンセルして、次の画面へ進む。これで、ようやく事前準備は終わりだが、これをきちんとやっておかないと、再度振り出しに戻ることになる。

申告書の作成

 最初に出てくる画面は、申告書の種類の選択である。私は、普通の年金生活者であるから、<所得税の確定申告書作成コーナー>を選択する。次に進むと、申告する内容によっての入力方法の選択が3択になるが、わずかばかりある株式の配当所得が気になって、右端の聞いてくる質問に答える(チェックを入れる、入れない)入力方法を選んだ。
 質問に答えるなかで、迷ったのは「配当所得がありますか」だった。所有上場株式の配当がわずかばかりある。株式の配当は、源泉控除されているので、普通には申告しなくていいようだ。それで、「いいえ」を選んだ。
参照:https://biz.moneyforward.com/tax_return/basic/final-tax-return-cash-dividend/

 質問に答える形で、入力していくと、下の図のように、入力スべき項目が一覧で表示される。

e-Tax-006.JPG

 私は、特定口座でのわずかばかりの株式譲渡益は、源泉徴収をとっていないので、申告項目になる。また、今流行りの「ふるさと納税」をわずかばかりしたので、寄付金控除の入力をする。
 後は案内されるまま、入力を行っていくと、所得税額が計算され、源泉徴収税額との差し引きで還付金が表示される。医療費の支払いが多額だったことが要因している。
 今回、一度送信が終わったのだが、そのあとに、国民健康保険料の支払い証明が届いた。これを無視するには、あまりにも多額すぎる。申告のやり直しができるのかと調べてみると、申告期限内であれば、再度申告をすればよいということが分かった。初めからやり直して、送信した。 どうやら、最新の申告を採用してくれるようである。このような時には、e-Taxは便利である。
 参照:http://www.e-tax.nta.go.jp/toiawase/qa/yokuaru05/02.htm

 昨年は、2月5日に還付金が振り込まれた。今年は、いつになるだろうか。

再送信してから、国税庁からのメッセージのうち還付金処理状況を覗くと「還付金処理はとりけされました。」というメッセージだった(2月11日)ので、所轄の堺税務署に申告に何か不備があったのか問い合わせてみると、送信が2回されているので、初めの送信による処理を取り消したというメッセージだということだった。2回目の処理が後日行われるということであった。2回目の「税務署からのお知らせ」(2月18日)でメッセージを覗いてみると、還付金処理をして、近々に指定銀行に振り込まれるということであった。
 2月18日に、堺税務署から下のような振込通知書が届いた。

20170218_kanpu.jpg

2016年12月24日

隠居のスマホ:Windows PCとandoid スマホと接続するときの覚え書き

PCをWindows10 にバージョンアップし、スマホ(SO-04H) のOS も android 6.0.1 となったので、どうも接続がうまくいかないときが出てきた。特に、USB での有線接続に少々てこづったので、現状での接続方法を覚え書きとして記録しておきたい。
 現在、PCとスマホとのファイルのやり取りは、ときにより、次の4つの方法から選択している。

  ・USBケーブルで接続する。
  ・クラウド(Google drive) を介して、PC とスマホでファイルを共有する方法
  ・Bluetooth 接続をつかう。
  ・ネットワークHDD(NAS)を使って、WiFi 接続する。

USBケーブルで接続する方法

  1. USBケーブルで、PC(DELL XPS、Windows10 Home)とスマホ(Sony Xperia-X android 6.0.1)を接続する。このUSBケーブルが曲者で手近にあるものを適当にさしても、うまく接続できないことがある。充電・データ転送用マイクロUSBケーブルが正解である。
  2. android 6.0 の設定画面で<開発向けオプション>を表示させて、<USBデバッグ>をON にしておく。
  3. 接続すると、android 6.0.1 では、Xperia画面が下のように表示されるので、【ファイルの転送(MTP)】を選択する。

    device-2016-12-12-093801.png

  4. 接続した状態で、PC Windows10 のエクスプローラーを開くと、下の画面のように、Xperia X が表示され、その下には、PHONE CARD というXperia の外部ストレージと内部ストレージのフォルダーが見える。右ボックスは、外部ストレージに含まれるフォルダーである。

    usb03.JPG

  5. 後は、通常の<ファイルを別のフォルダーにコピーする(移動する)方法>と同じである。
  6. Sony のスマホ Xperia では、PC companion (最新では、Xperia companion )というソフトをPCにインストールが勧められるが、このソフトが無くてもスマホとのファイルのやり取りはできる。
  7. スマホをPCから取り外す時は、一般的な<ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す>方法に従うことが勧められている。

 大量のファイルをやりとりする場合は、この方法が最も便利である。

クラウド(Google drive) を介して、PC とスマホでファイルを共有する方法。

  1. Google アカウントを取得する。大抵は、gmail アドレスがアカウント名である。
  2. PCにも、スマホにもGoogle drive をインストールする。インストールするときに、Google アカウントが必要である。登録すれば、15GBのフリーのストレージが使える。
  3. PC でも、スマホでも、見たいファイル(音楽、写真、PDFファイルなど)を、どちらからでも、自分が Google に登録したドライブ(ストレージ)にアップロードする。
  4. このようにしておけば、PC からでもスマホからでも Google ドライブにあずけているファイルにアクセスでき、実行することができる。
  5. スマホの Google drive には、スキャン機能があり、手書き文書などをスマホのカメラを使って写し、これをPDF 文書として Google ストレージにアップロードできる。
  6. クラウド コンピュータを利用するには、私の場合 X-plore というスマホアプリを利用している。方法については、<スマホのファイルを整理するソフト X-plore file manager>に詳しく記録している。


PC での Google drive の画面
クリックすると大きくなります
スマホXperia での Google drive の画面
クリックすると大きくなります
drive01.JPG device-2016-12-15-172320.png


 Google drive については、次のページに詳しい。
 https://tools.google.com/dlpage/drive/index.html?hl=ja#eula

 Google のストレージを Google アカウントを持つ人に特定のフォルダーを共有する許可を与えることによって、ファイルを転送できる。 

Bluetooth を使って、PC とスマホを接続する方法。

  1. PC(Windows10) とスマホ(Android 6.0.1)のペアリングをする。
    ペアリングを表示するスマホ(Android6.0)の画面
    (「設定」?「詳細設定」?「Bluetooth」)
    1CBM4W1 という機器がパソコンである。他の機器は、カーオーディオ、ワイアレス・イヤホン、オーディオである。
    ペアリングを表示するPC(Windows10)の画面
    (「設定」?「デバイス」?「Bluetooth」
    Xperia X Perfomance というのがスマホである。
    ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
  2. スマホ(Android 6.0.1)から、PC(Windows10)に、ファイルを送信するときは、次のようにする。スマホでとった写真をPCに送る場合を例にしたい。まず、スマホ側の操作。
    PCに送信したい写真
    アルバムから
    共有アイコンをタップする
    すると色々な共有ツールが表示される
    Bluetooth アイコンをタップする
    するとペアリングしている機器が表示される
    1CBM4W1 がPC である
    ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
  3. PC側の準備。スマホ側で送信先機器(この場合、PC:1CBM4W1)をタップする前に、PC の右下タスクバーにある Bluetooth アイコンsnp003.JPG(大抵の場合、インジケータに隠れている)を右くりっくする。表示されるポップアップ画面の<ファイルの受信>をクリックして、スマホ側で送信先機器(この場合、PC:1CBM4W1)をタップすると送信が始まる。
    タスクバーのBluetooth アイコンを右クリックする<ファイルの受信>をクリックした時の画面。
    クリックすると大きくなります。
    受信が成功した時の画面
    保存先のフォルダーは自由に選定できる。
    クリックすると大きくなります。
    ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
  4. PC からスマホにファイルを送信する時は、次のようにする。音楽ファイルをPC からスマホに送信する場合を例に説明する。
  5. PC のエクスプローラーを開いて、転送するファイル(フォルダーの転送はできない)を選択し右クリックする。表示されるリストから、<送る>をクリックすると表示されるリストから<Bluetooth デバイス>をクリックするとペアリングされている機器が表示される。
    エクスプローラの画面
    snp007.JPG
  6. ペアリングされている機器(ここの場合、Xperia X)をクリックすると転送が始まるが、mp3ファイル一曲でも、重たくて転送に失敗する。圧縮して送れば、なんとか転送できるが、これでは使えない。PC からスマホへの転送は、上記のUSB 接続や Google drive のようなクラウドサービスを使うのがいいだろう。


ネットワークHDD(NAS)を使って、PC とスマホをWiFi 接続する。

 この記事を書くために、私が使用しているNAS Synology DS115j を再度見直していると、知らないことがいっぱい出てきた。それで、NAS については、ページを改めて記録することにしたい。
 現在は、上記で説明しているスマホのアプリ X-plore を使って、PC に外部HDD的に接続している NAS DS115j を家庭内 LAN から専らファイル受信のために使用している。

2016年12月11日

隠居の散策:千早赤阪村金剛山のロープウェイに乗る

昨年の暮に、学生時代に参加していた教育キャンプ場のキャンプ長だった方が亡くなった。一周忌前に、偲ぶ会が開かれた。それに参加するために、埼玉から同期の友人がやってきた。その日、梅田で宿泊した翌日、金剛山に行きたいというので、付き合った。
 今年のはじめ登山中に脚の筋肉を痛め、まだリハビリ中ということで、ロープウェイで上るという。奈良の友達二人も付き合ってくれた。
 その一人が何回か来たことがあり、山上を案内してくれた。頂上にある葛木神社にも参って、さわやかな秋の日を楽しんだ。
 記録は、埼玉の友に教えてもらったスマホのアプリ<山旅ロガー>で記録し、それから出力したKMLファイルをもとに、Google Map で歩行地図を作成してみた。

2016年11月11日

隠居のスマホ備忘録:山旅ロガーを使う。測定結果を Google Map に表示する方法

前回のYahoo!地図印刷のエントリーを書くために、いろいろとウェブサーチをしているときに、Yahoo! が地図上にルートを描くことのできる「ルートラボ」というユティリティを提供していることが分かった。
 この「ルートラボ」を使って、ご近所散策ルートを作成したのが、下の地図である。作成方法などについては、ルートラボの使い方に詳しく載っている。
 旅行後の記録として、地図に記載しておくのは便利かもしれないが、まだ使い方をよく理解していないので記録ができない。

Yahoo! ルートラボによる地図作成

 

 この「ルートラボ」の学習と関連して、Google MAP での地図作成を再度復習してみると、前回2014年11月7日に記載した手順からさらに進化していることが分かった。 それで上で「ルートラボ」で表示した近頃散策しているコースを、スマホのアプリ山旅ロガーで記録した結果をもとにルート地図を作成した方法を記録しておきたいと思う。
 最新の方法で作成した地図を以下に示す。 

Google Map での地図作成



 2014年11月7日に記載した手順を最新の方法に修正して記録しておきたい。
山旅ロガーで記録したKML ファイルで歩行記録地図を作成する方法
 
  1. Google Map を起動する。Google のアカウントを持っていない場合には、新たに登録する。アカウントをひとつ持っておけば、Gmail(Web mail)、Google chrome(ブラウザ)、You Tube 、Google Map(地図検索)、Google ドライブ(クラウド型データ保存)などを利用できる。特に、Google ドライブは、スマホからデータを転送するときに便利なので、インストールしておきたい。
    起動すると登録したアカウントの場所を中心とする地図が表示されるはずである。

    Google 地図検索画面
    gmap01.JPG

  2. 画面左上の検索窓左にあるメニューアイコンgmap02.JPGをクリックすると表示される「マイプレイス」をクリックすると表示される画面で、さらに「マイマップ」をクリックすると枠の下の方に地図を作成という青い文字が現れる。
  3. 地図を作成をクリックすると「無題の地図」と表示されたポップアップが表示される。
    gmap03.JPG

  4. 上の画面で、インポートをクリックすると、下のようにKMLファイルを選択する画面となる。私はスマホで山旅ロガーに記録したKMLファイルを Google ドライブに転送しているので、<Google ドライブ>タグをクリックして <マイドライブ>を開き収納されているKMLファイルをインポートした。
    gmap04.JPG

  5. 最近の散策で山旅ロガーを使って記録した KMLファイルをインポートすると、下のスクリーンショットのように表示された。
    gmap07.JPG

  6. このとき、<プレビュー>タグをクリックすると適切な縮尺で表示される。
    ここで<編集します>をクリックすると下のスクリーンショットのように編集のためのボタンガ表示される。
    この手順以降の地図修飾手順がが、2014年11月7日のエントリーと大きく変わっている。
    gmap06.JPG

  7. <マーカーを追加>ボタンgmap11.JPGをクリックするとカーソルが十字マークになるので、目的とする位置でクリックしてマーカーを設置する。
    マーカーを設置するとその位置にポップアップ画面が表示されると同時に、左のポップアップ画面のマーカーのタイトルにカーソルすると、スタイルアイコンgmap13.JPGが出て来る。ここで<マーカーアイコンの色や形を選択できるようになっている。
    gmap14.JPG
  8. マーカーを保存し、再度マーカーをクリックすると、編集アイコンが表示されるので、<編集ボタン>でリンク先を挿入したり、<カメラボタン>をクリックして該当マーカーに関する写真をアップロードしたりできる。
    gmap15.JPG


  9. 上のいろいろなツールを使って、地図を編集し終わったら、左上のボックスの<コマンドボタン>gmap16.JPGをクリックすると表示されるボックスで「地図をコピー」を選択すると「Google マップ」?「マイプレイス」?「マイマップ」に保存できる。
    上の同じボックスで、「自分のサイトに埋め込む」を選択すると、HTMLコード( <iframe ・・></iframe>)が表示されるの、これをコピーしてブログに貼り付ければ、ブログ上に作成したMapが表示できる。

 行程を記録する KML ファイルがあれば、ルート地図の作成はなんとかなりそうである。もう少し学習して、旅行地図を google maps API の助けなしに作ってみたいと考えている。

2016年9月29日

隠居のJazz:2016 和泉の国ジャズストリート

例年9月の終わりの土日に行われる和泉の国ジャズ・ストリートが、今年も9月24・25日に例年通り泉北高速鉄道の和泉中央駅近辺で開催された。11回目になるそうだ。
 和泉中央駅近くに住む友人とストリート・ライブを聴きに行った後に近くのレストランでの一杯やるのも一つの楽しみである。
 今年の有料ライブは、何故か市庁舎がある和泉府中ちかくの「和泉市立人権文化センター」で行われるという。演者は「木村充揮」となっている。昔、聞いたことがあるが、あまり良い印象はない。それに、泉北ニュータウンからでは場所が遠すぎる。なぜ同じジャズ・ストリート近くの会場でやらないのか不可思議だ。
 ライブは、やっぱり賑やかなバンドがいい。昨年、記録に失敗したブルーグラスのバンドの出演は今年はない。だが、毎年和泉中央駅構内で演奏してくれるRAMBLING FELLOWS JAZZ BAND というデキシーランドランドのバンドが今年もやってくれるようだ。このバンドの演奏会場で友人と会うことにした。
 今回は、最近愛用している SONY α7?で録画・音してみることも一つのテーマだ。一曲3分ほどを座席のパイプ椅子に座ってカメラを上方に持ち上げて手持ちで撮るのだが、手ぶれはするもののなんとかできる。ちなみに、スマホでも録画してみたが、こちらのほうが軽いためか手ブレをしている。
 デキシーランドランドも終わったので、場所を大阪トヨペットの販売店へ移した。こちらでも、 STORY 6 というバンドがもうちょっと新しいジャズをしていた。演奏者は、演奏をさせてもらえる場をもらって、楽しんでいるみたいだ。
 その次に出てきたバンドは、フュージョンの KROSS OVER という楽団であった。フュージョンでは、電気楽器を使用することはわかっていたが、ギターを電気的に極限に近いまで増幅させた演奏は老人はとても耐えられなかった。あのメンバーたちは、耳はおかしくならないのだろうか。一緒に聞いていた若い女性は足で拍子をとっていたから、若い人たちは大丈夫なのかもしれない。1曲だけ聞いて早々に退散して、焼き鳥屋に向かった。

Rambling Fellows Jazz Band の演奏 

Story 6 の演奏

2016年9月20日

隠居の散策:白露の候の泉北ニュータウン栂地区の生き物(2)

日中はまだまだ暑いが、朝夕は秋らしくなってきた。近くに住む生き物の世界は、どのように変わってきているのだろうかと、歩いてみた。
 先日(9月9日)、一輪だけ曼珠沙華が咲いていたので、例年かなりの数で花をつけている田んぼの土手に行ってみることにした。だが、期待はずれに終わった。Wikipedia によれば、「夏の終わりから秋の初めにかけて、高さ30 - 50cmの枝も葉も節もない花茎が地上に突出し」ととあるが、この姿もなかったので、ひょっとして根ごと掘り起こされたのかもしれない。彼岸の頃に、再度見に行きたい。
 撮った写真をもとに、色々な生き物を同定するが、知らないことばかりだ。それでも、ネットのおかげで名前がわかったりするのは嬉しいことだ。すぐに忘れるので、このようなブログに記録しておくことは老人には有用だ。

白露の候の生き物たち:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺大森
ロボウガラシ
名前は繁殖力が強く周りの植物を枯らしてしまうということからついたらしい。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
118.0mm 絞り優先 1/125s f8.0 ISO200 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺和田川
イソシギ
この和田川で時々見かけるようになった。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先 1/250s f7.1 ISO250 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺大森
マルバアメリカアサガオ
南部アメリカからの帰化種。漢字では丸葉亜米利加朝顔と書く。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
230.0mm 絞り優先 1/250s f7.1 ISO200 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺大森
アカメガシワの花
紅い新芽など表情豊かな雑木である。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
166.0mm 絞り優先 1/200s f7.1 ISO200 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺大森
トウカエデの実
中国大陸原産、紅葉が美しいが、このような実がなるのを初めて知った。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
136.0mm 絞り優先 1/160s f7.1 ISO800 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
2016/9/11 堺大森
ナンキンハゼの実
紅葉のときしかあまり注目しないが、このような実がなるようだ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
92.0mm 絞り優先 1/100s f7.1 ISO400 露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺野々井
韮の花
カロチンの含有率が非常に高いそうだ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
169.0mm 絞り優先 1/250s f6.7 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺和田川
アオサギ
ここで獲物をゲットしているのは、あまり見たことがない。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先 1/350s f6.3 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺野々井
エノコログサ
別名「猫じゃらし」。子供の頃からずっと見ている雑草だ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
169.0mm 絞り優先 1/200s f216.0 ISO500 露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺野々井
ヨモギの花
食するのは、春の若芽の頃のもの。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
26.0mm 絞り優先 1/90s f9.5 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺野々井
オシロイバナにモンシロチョウ
夕方から咲きだして翌朝の9時ごろには花を閉じるらしい。この写真は9時15分に撮っている。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
26.0mm 絞り優先 1/90s f9.5 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺野々井
ツユクサ
花の青い汁は、友禅の下絵を描くのに使われる。とボタニックガーデンにはある。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
178.0mm 絞り優先 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺野々井
アレチノハナガサにイチモンジセセリ
口吻が2本あるように見える。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
201.0mmクロップ 絞り優先 1/250s f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺野々井
モズ
高い竹の先で啼いていた。冬の鳥と思っていたのだが。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先 1/640s f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺野々井
ギョウギシバ
「ギョウギシバの名の由来は不明である。一説には、茎に対して左右交互に行儀よく葉が並ぶことから、行儀芝となったのではないかとも言われる。」と Wikipedia にはある。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
118.0mm 絞り優先 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺野々井
センニンソウ
ボタンヅルとほぼ同じ花だが、ボタンヅルは葉がボタンの葉に似ている。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
118.0mm 絞り優先 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺野々井
ヒメジャノメ
ボロボロになっている。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
205.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO640 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺野々井
ムラサキシジミ
留まっているのはナンキンハゼだが、食草は、コナラなどのブナ科の樹木だ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
139.0mm 絞り優先 1/200s f5.6 ISO500 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺野々井
変わったトンボ
オオシオカラトンボ

色々とサーチしたが名前がわからない。現在、昆虫掲示板に投稿中。トンボ図鑑など、トンボには掲示板は見当たらない。
掲示板で、土筆さんという方が、オオシオカラトンボではないかと教えてくれた。確かに、翅の付け根部分の黒が大きい種もあるようだ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
181.0mm 絞り優先 1/200s f5.6 ISO160 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺野々井
何の幼虫?
ヒメエグリバ(蛾)の幼虫

蝶の幼虫図鑑で調べてみたが該当はない。蝶以外の幼虫かもしれない。これも、昆虫掲示板に投稿してみようとおもう。
掲示板で聞いてみるとヒメエグリバという蛾の幼虫であると土星人さんという方が教えてくれた。ついでに適切なサーチ先はないかと尋ねると、「幼虫図鑑」というサイトを教えていただいた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
181.0mm 絞り優先 1/200s f5.6 ISO160 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺野々井
シオカラトンボ♂♀ ホバリング
シオカラトンボ♂(上)が、下の♀の産卵を警護するために、ホバリングしている。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
130.0mm 絞り優先 1/200s f8.0 ISO320 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺野々井
オオチャバネセセリ
イネ科植物が食草である。堺いきもの情報館に投稿。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
130.0mm 絞り優先 1/200s f8.0 ISO320 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺野々井
チョウトンボ
表翅に金粉を散らしたように輝いている。堺いきもの情報館に投稿。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
172.0mmクロップ 絞り優先 1/200s f6.7 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/11 堺大森
アオスジアゲハ
後翅の赤色部分が鮮やかだ。堺いきもの情報館に投稿。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
212.0mmクロップ 絞り優先 1/250s f6.3 ISO800 露出補正 -0.3


2016年9月11日

隠居の旅行:蓼科温泉、北八ヶ岳ロープウェイ (1)

毎年、9月最初の土・日には、ロテ研(露天風呂研究会)という少々ふざけた名前の集まりで、温泉地を訪れる企画がある。昨年は、能登の和倉温泉を訪ねたが、今年は長野の蓼科温泉である。
 この集まりは、某情報サービス会社の全国ユーザー会役員のOBと現役がメンバーで、東京・名古屋・大阪と居住地は分かれている。私は数の少ない大阪組の一員である。
 今回は大阪組の他のメンバーが、他の用事との関連もあって、東京からの参加となり、私一人大阪から現地に向かうことになった。集合場所の茅野駅までは、新大阪→名古屋(新幹線)、名古屋→塩尻(特急しなの)、塩尻→茅野(特急あずさ)の列車旅である。久々の一人旅にくつろいだが、名古屋駅での乗り換え時間があまりない。駅で駅弁と買おうと思っていたが、ホームの売店でサンドイッチと缶ビールを求めて、中央本線特急しなのに飛び乗った。
 スマホのアプリ Altimeter で確認すると、記録はしていないので不確かだが、名古屋駅の海抜10mくらいから、中津川、木曽福島、塩尻と進むに連れて、標高は 1000m を超えてどんどん高くなる。この急こう配を「しなの」は右左に揺れながらモーター音を高めて進んでいく。特急「しなの」は、Wikipedia によると<制御付き自然振り子方式の383系>という形式らしい。
 もう50数年も前に「ちくま」という大阪駅発の夜行列車で、信州までスキーに出かけたことを懐かしく思い出していた。夜9時ごろ出発して、現地に着いたら朝だったような記憶がある。ずいぶん時間が短縮されたものだ。 新大阪11:03 発「のぞみ」に乗ると、2時過ぎには茅野駅についているのだ。
 特急「しなの」は、8分遅れで塩尻についた。たまたま居合わせたツアーコンダクターさんが言うには、この列車よく遅れるらしい。塩尻駅では、特急「あずさ」が待ってくれていた。1番ホームから4番ホームへ、高架通路を上り下って、飛び乗った。後期高齢者には辛い作業だ。
 茅野駅で集合して、ホテルの送迎バスで八ヶ岳を遠望しながら蓼科高原にある「滝の湯」に向かう。

 渓流沿いにあるというホテルの露天風呂は、残念ながら改修中ということで入れなかったが、大浴場で、久しぶりに手足を伸ばした。
 宴会・二次会での二日酔いだったが、翌早朝ホテル近くを散策してみた。20分ほど歩いたところに大滝があるというので、行ってみたが、落差のあまりない幅15mほどの滝は少々期待はずれであった。
 帰途は、プール平という別荘地やテニスコートあたりに寄り道して歩いてみた。このあたりの別荘は、東京あたりからの車の便もいいのか、日曜日の朝ということもあって、来訪されているようだった。

蓼科温泉滝の湯

;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
蓼科グランドホテル
渓流沿いにあるホテルが宿泊場所。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
31.0mm 絞り優先 1/60s f6.7 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
蓼科グランドホテル横の渓流
大浴場への廊下横に流れる渓流。
SONY SO-04H
4.2mm プログラムオート 1/32s f2.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
蓼科グランドホテル
ホテル近くの中州から。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
38.0mm 絞り優先 1/200s f6.7 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。
2016/9/3 蓼科滝の湯
マツムラソウ?
葉が違うように思われるが。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
38.0mm 絞り優先 1/200s f6.7 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
サワアザミにオオスカシバ
オオスカシバは蛾の一種である。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
223.0mm 絞り優先 1/250s f5.6 ISO2500 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
クジャクソウ?
ちょっと花の数が貧弱なのだが。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
62.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO200 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
メタカラコウ?
オタカラコウとよく似ているのだが。。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
85.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO180 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
ハクサンボウフウ
根はクマの大好物だそうだ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
139.0mm 絞り優先 1/200s f5.6 ISO1000 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
ミドリヒョウモン♂
このボロボロの蝶の同定はむつかしく、YAMAKOさんにお願いしたらミドリヒョウモン♂だと教えてくれた。。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
175.0mmクロップ 絞り優先 1/200s f5.6 ISO1000 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
ジャノメチョウ
よく見ると同じ葉の上に、糸トンボが留まっている。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先 1/250s f6.3 ISO800 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
キツリフネソウ
大滝への小道に咲いていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
113.0mm 絞り優先 1/125s f6.3 ISO1600 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
ツルフジバカマ
大滝への小道に咲いていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
72.0mm 絞り優先 1/80s f5.6 ISO1250 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
キオン
大滝への小道に咲いていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
134.0mm 絞り優先 1/160s f6.3 ISO2500 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
大滝
紅葉の時期はきれいだろう。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
69.0mm 絞り優先 1/160s f5.0 ISO6400 露出補正 +1.0


2016年8月27日

隠居のスマホ備忘録:スマホを使って外出先でTV録画する

スマホのアプリ Video & TV SideView を利用すると参考に記録したように、スマホでブルーレイレコーダーに対して色々な操作ができる。
 ただし、下の参考に記載した使用方法の時と同じように、ブルーレイレコーダー(私の場合:BDZ-EW510)の事前の設定が必要である。設定の方法は、Sony のページからキャプチャーしたPDF ページを記載する。
 このアプリで最もスマホとの連携らしい使い方と思えるのは、外出先から録画予約ができることである。手順は極めて簡単である。スマホで Video & TV SideView を立ち上げる。番組表を表示して (「設定」→「全般設定」→「起動時の画面」で番組表を選択すると起動画面とすることができる。)、録画したい番組を選択し、画面右下の予約アイコンをタップするだけである。

スマホを使って外出先でTV録画する

番組表
地デジ・BS・CS・スカパーを選択でき、先一週間分を予約できる。それぞれのチャネルは、「設定」→「全般設定」→「チャネル設定」で設定できる。地デジでは、県域の設定を行う。私の場合<大阪>を選択した。
?? 番組解説画面
録画する番組をタップすると、その番組の解説画面となる。この画面の右下にある時計マークの予約アイコンをタップする。
?? 録画予約画面
録画する機器など録画モードが表示される。右下の<確定>ボタンをタップするとレコーダーに録画予約が行われる。「予約の確認」は、リストメニューの「予約確認」をタップすればよい。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 device-2016-08-26-074702.png

 このように、ブルーレイレコーダーへの録画予約は、レコーダーの前に行かなくてもできるのできわめて便利である。私の場合ソニー(BRAVIA)の例であるが、パナソニック(ビエラ)、TOSHIBA(レグザ)、SHARP(AQUOS) などでも、それぞれアプリを用意しているようである。

参考隠居のスマホ備忘録:ブルーレイレコーダーに録画した番組をスマホで見る。
  :隠居のスマホ備忘録:ブルーレイレコーダーのリモコンとして使う。

2016年8月23日

隠居のスマホ備忘録:ブルーレイレコーダーのリモコンとして使う

我が家のメインのテレビは、Sony BRAVIA であるが、リモコンの入力切換でTVにすると映らなくなってしまった。ソニーのサポート窓口にようやくつながった電話で聞いてみると、どうやらTVの内蔵チューナーが壊れてしまったようだ。修理にはかなりの金額がかかるという。
 それで、接続している同じくソニー製のブルーレイレコーダー(BDZ-EW510)のチューナーを介して、TVを視聴してきた。使うリモコンはブルーレイレコーダーのものである。(TV のリモコンでは操作できない)
 ところが、そのリモコンもゆうことを効かなくなった。それで、本体で動かせばと思ったが、なんと、このブルーレイレコーダーは、メディアの取り出しと電源の On Off ぐらいしか本体ではできないのだ。地デジーBSの変換やチャネルの選択は、リモコンがつながらないいとできないのだ。

 仕方なく、Amazon でリモコンを発注した。その時、スマホでブルーレイレコーダーに録画した番組を閲覧する方法を調べた時に、たしかリモコンとしても使えることも記載があったことを思い出した。
 スマホのアプリ Video & TV SideView にこの機能がある。ソニー製の対応機器ならば、WiFi 接続していることが前提であるが、ブルーレイレコーダー(BDZ-EW510)を登録すれば、リモコンとして使えることが判明した。

Android SO-04H をブルーレイレコーダー(BDZ-EW510)のリモコンとして使う

Video & TV SideViewトップページ
画面上部の右から2番めのアイコンをタップするとリモコンページになる。
リモコンページ(1)
上にスワイプすると右の画面になる。
リモコンページ(2)
普通のリモコンとして機能する
;クリックすると大きな写真になります。   ;クリックすると大きな写真になります。   ;クリックすると大きな写真になります。


 なお、この Video & TV SideView アプリを使えば、スマホとレコーダーが WiFi でネットワークにつながっている限り、録画予約ができる。 この方法については、ページを変えて記録しておきたい。  

2016年8月10日

隠居の散策:真夏のひまわり畑、和泉リサイクル環境公園

梅雨が空けてから関西では酷暑の日が続いている。コミュニティ誌に、近くの和泉リサイクル環境公園のひまわりが満開になっているとの記事がでていた。満開のひまわりはTVではよく見るが実際にこの目でみたことはない。
 それに、ちょっと前に新聞か何かに紹介されていた「ヒマワリはなぜ東を向くか」を中公新書を読んだので、書かれていることを実際に確かめたかったこともある。(この中公新書は、Amazon で1円の中古本として(実質は送料257円がかかる)で求めたものだ。)
 詳しいことは、本を読んでいただくことにして、春にはチューリップが咲いていた日当たりの良い畑に植えられたひまわりは、見事に東に向いて花を咲かせていた。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/3 和泉市リサイクル環境公園
ひまわり畑 -1
花は見事に太陽の方向(朝なので東)を向いていた。手前はサンスポットという種。背の高いのは一般種。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
62.0mm 絞り優先AE 1/90s f22.0 ISO400 露出補正 0
160803_011.jpg 2016/8/3 和泉市リサイクル環境公園
ひまわり畑 -2
背の高い一般種では、花はほとんど東を向いているが、反対を向いているのもある。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
100.0mm 絞り優先AE 1/100s f22.0 ISO320 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/3 和泉市リサイクル環境公園
シオカラトンボ♂
ひまわり畑に生える雑草に留まっていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
219.0mm 絞り優先AE 1/250s f6.7 ISO200 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/3 和泉市リサイクル環境公園
モンキチョウ
黄色い花びらに留まっているので、焦点が合わせにくい。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mm 絞り優先AE 1/250s f16.0 ISO640 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/3 和泉市リサイクル環境公園
ヒバリ
花がついてないバラの根本で餌を探していた。ここにはヒバリが年中いる。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mm 絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO250 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/3 和泉市リサイクル環境公園
スズメ
種を啄みに来ているのだろうか。ひまわりの種は、シジュウカラ・ヤマガラが好きなのだが。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
144.0mm デジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/160s f16.0 ISO250 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/3 和泉市リサイクル環境公園
アメリカフヨウ?
植わっていたハチには「モミジアオイ」との名札があったが、多分間違いだろう。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
163.0mm 絞り優先AE 1/200s f16.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。
2016/8/3 和泉市リサイクル環境公園
ハイビスカス
売店の前の鉢に植わっている。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
120.0mm 絞り優先AE 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 0


  
ヒマワリはなぜ東を向くか―植物の不思議な生活 (中公新書 (798))
滝本 敦
中央公論社
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2016年7月18日

隠居のパソコン備忘録:Windows10 を使う:新しいブラウザ Microsft Edge で Google IME ユーザ辞書を使う

6月になって、しばらく無視していた Windows10 へのアップグレードへの誘いで、無料アップグレードは7月一杯で打ち切ると言ってきた。パソコンのOSは、Windows にしているから、いずれアップグレードはしなければと思っていたので、暇を見てアップグレードを実行した。なにやかやと支障は出るだろうと覚悟はしていたが、今回はいつものアップグレード(例えば、XP から 7 に)に比べて、何事も無くすんなりと終わった。
 Windows10 には、Windows7 にはない(ちなみに私は、Windows8 は経験していない)機能が多くあるが、Windows7 でしていたことは、少々手順は異なるもののできるようだった。
 例えば、見失ったファイルの検索は、Win7 では、スタートメニューの下に表示される検索ボックスにファイル名(フォルダー名)の一部を入れて探していたが、Win10 では検索ボックスはパソコン画面下にツールバーに表示され、検索対象も Web も含まれる広範囲になっている。自分のPC内を検索するには、エクスプローラを開いて、目指す場所(例えば PC ドライブ ) を選択して、画面右上部に表示される検索枠にファイル名(フォルダー名)の一部を入力しすると検索を始めてくれる。実は、Win10にアップグレード時に見失ったフォルダーはこのようにして発見した。(実は、Win7 でも同様の方法で検索できることを今になって知ったのだが。)
詳細な方法については、「Windows 10で、フォルダー内のファイルを検索する方法について教えてください。」を参照。

 Win10 になって最も大きな変化は、インターネットのブラウザが、従来の Internet Explorer に変わる Microsoft Edge が出現したことである。もちろん、InternetExplorer(11) も動くのであるが、どうやら Microsoft は Edge に移行していこうとしているようだ。
  早速、Microsoft Edge でネットサーフィンを始めた。操作方法は、Google Chrome とほぼ同じである。新しいタグページを開くと、Chrome と同じように画面中央に検索ボックスが表示される。検索エンジンは、マイクロソフトのBingということである。(新しいタブページでの検索エンジンを Google に変更することを試みたが、現在のところ上手くいっていない。)
 ネットサーチするときには、この検索ボックスに検索ワードを入力して目標とするページを探すのであるが、 MS Edge では Google IME による日本語入力ができない。
 Movable Type でのブログ記事作成は、ブラウザ Chrome で行う。 Chrome の作成画面の方が、Internet Explorer より何かと便利がいいからだ。それに、メールは専ら Gmail をつかっている。その結果として、Google IME のユーザー辞書にかなりの単語登録がされている。例えば、"さんくす"と入力し変換すると"ありがとうございます。"と表示される。また、ブログ作成では、しばしば HTML コードを入力するが、あまり使わないコード、例えば、フォントを青色にするときに使うコード "<font color="#0000ff">" は、"あお"と入力して変換すれば出てくるようにしておけば、6桁の番号を覚えていなくてもいい。だが、Microsoft Edge ではこの辞書が使えない。
 Google IME には、MS IME のユーザ辞書をインポートする機能はあるのだが、その逆はない。それで、ネットで方法を探ってみると次の方法で、できることが分かったので備忘録として記録しておきたい。

Google IME ユーザ辞書をMS IME にインポートする方法

  1. Google日本語入力の辞書をエクスポートする
    • Google Chrome を開き、使用辞書をGoogle IME にすると下のように画面下段ツールバー右に、Google IME のアイコンと文字種(ここでは"あ")が表示される。

      IME-01.JPG

    • この文字種"あ"(小文字の場合は"A")を右クリックして出るセレクトボックスから「辞書ツール」を選択すると出る画面で、上の「管理」タブをクリックすると、下のような画面になる。

      IME-02.JPG

    • このセレクトボックスから、ユーザ辞書1を選んで「選択した辞書をエクスポート」をクリックすると名前をつけて保存することを要求してくるので、デスクトップにでも、"Google-IME" とでも名前をつけて保存する。

  2. 辞書の文字コードを変更する
        
    • Google-IMEの辞書コードは、UTF-8 なので、MS IME の辞書コードである ANSI に変換する必要がある。この変換方法は、このエントリーを書くにあたって参考にさせてもらったTanweb.net というサイトの「Google日本語入力の辞書をMicrosoft IMEへ引き継ぐ方法」では、辞書保存の画面下部には、文字コードを示すボックスがあるが、私の環境では表示されない。表示する何か方法があるのかもしれないが、見つけられなかった。
       それで、愛用しているテキストエディターの「秀丸」で、UTF-8 を Shift-JIS に変換した。Microsoft の ANSI というコードは、Shift-JIS をベースにMicrsoft 独自の加工をしている。
    • Shift-JIS に変換したファイルは、同じくデスクトップに保存する。

  3. Microsoft IME ユーザー辞書へインポートする
    • 今度は、MS Edge を開いて、日本語入力を Microsft IME にすると下のように画面下段ツールバー右に、Microsoft IME のアイコンと文字種(ここでは"あ")が表示される。

      IME-03.JPG

    • この文字種"あ"(小文字の場合は"A")を右クリックして出るセレクトボックスから「ユーザ辞書ツール」を選択すると出る画面で、上の「ツール」タブをクリックすると、下のような画面になる。

      IME-04.JPG

    • ここで、「テキストファイルからの登録」をクリックし、さきほどコード変換したテキストファイルを読み込むとユーザ辞書に Google IME の辞書が読み込まれている。


このように、Microsft IME と Google IME に同じユーザ辞書を登録しておけば、ブラウザが Google Chrome でも、Microsft Edge でも同じユーザ辞書を使うことができる。 ただし、MicrosoftEdge では、Google IME 日本語入力はできない。 

2016年7月15日

隠居のパソコン備忘録:全ブログ記事リストを表示する

私と同じサイトでブログ投稿を続けている YAMAKOさんから、今まで投稿したブログ記事のタイトル一覧 があれば便利ではないかとの提案があった。
 このようなときには、このサイトのブログを立ち上げるのに導入した MovableType を Version3 から Version4 にアップグレードした時に採用した「小粋空間」さんのテンプレート一式を老人のわずかばかりの知識を総動員して、エキスパートのコードをコピペするなどして対応してきた。
 今回も、いつもの様にネットで解決策を求めたが、うまくヒットしない。ようやく 「小粋空間」さんのサイトで、「ブログ記事に同一カテゴリーのブログ記事リストを表示(MT4版)」というページを探し当てた。ここに示されているコードをコピペしょうとしたが、どのテンプレートに挿入するかの記載はない。試行錯誤で、テンプレート・モジュールである「サイドバー」のここではないかと思われる個所に挿入すると、メインに表示している記事を分類したカテゴリーと同じカテゴリーを持つ記事タイトル一覧が、サイドバーに表示された。

 だが、どうもすっきりしない。いろいろなブログサイトを見ても、過去記事の一覧を簡単に見るページはたくさんある。
 いろいろと試行錯誤してみると、私のサイト環境で望む表示を実現できる方法が分かったので、老人の備忘録として記録しておきたい。

 方法は意外に簡単なことであった。私のサイトでも、最新の10投稿リストを表示するボタンがあった。(現在は、「過去記事タイトルリスト」に置き換えている) これを表示するコードは、次のようになっていた。


<!-- 最新の10投稿  -->
<div class="sidetitle2" id="entryname">
 最新の10投稿
</div>

<div class="side" id="entrylist">
<MTEntries lastn="10">

<MTDateHeader><ul><$MTEntryDate format="%y/%m/%d"$>
</MTDateHeader>
<li><a href="<$MTEntryPermalink$>" title="<$MTEntryTitle$>"><$MTEntryTitle$></a></li>
<MTDateFooter>
</ul>
</MTDateFooter>
</MTEntries>
</div>

<script type="text/javascript">
<!--
FoldNavigation('entry','off',false);
//-->
</script>
<script type=\"text/javascript">
<!--
generateNormalTree("entrylist");
//-->
</script>

 このコードの青字部分 lastn="10" は、参考書などによると出力する記事の件数を制限するモディファイア(HTML でいう属性)である。これが、表示する件数に関係していると思われたので、10 から 0 に変えてみると、見事に、この11年間に投稿した全記事のリストが表示された。
 (上のコードで使用されている JavaScript は、小粋空間さんが作成された「Movable Type サイドバー・メニューの折りたたみ」を応用したものである。)

 乏しい知識で、これを応用してサイドバーのテンプレートなどの表示部分をいじってみた。これによって、投稿全記事リストを表示することができるようになり、おまけに副産物があることが分かった。
 副産物は、理屈はよく分かっていないのだが、サイドバーの「Category」ボタンをクリックすると展開されるカテゴリーの一つ(サブカテゴリーを含めて)を選択すると、そのカテゴリーに該当する過去記事のすべてのタイトルリストが、「過去記事タイトルリスト」ボタンをクリックすることで表示されることであった。
今までは、左メイン枠に、該当する記事の最新の10記事(表示するブログ記事の数は、ブログ管理画面ー設定ーブログ記事設定ーブログ記事の表示数 で増減できる)全文が表示されるだけであったので、修正によってタイトルを見て古い過去の記事全文を表示できるようになったので大変便利となった。
 要するに、Movable Type 固有のファンクション・タグなどが十分に理解できていないことが、色々の対応を困難にしている原因であるが、もうこの歳になっての学習は困難となっている。痴呆予防には、助けになるかもしれないが。

2016年6月18日

隠居の散策:兵庫北部のドライブ(2) 鉢伏高原あたり (付:氷ノ山ぶんまわしコース踏破記)

史跡の生野銀山を見学した後は、途中でBBQの買い物をしながら、山小屋H?tte Hachiに到着。しばらく休憩した後、羽渕精肉店で求めた但馬牛で、BBQ。生野銀山で仕入れた熟成酒はワインみたいな口当たりで、緑の風に吹かれながらの早めの夕食はごきげんだった。
 翌朝、氷ノ山ぶんまわしコースを踏破するという健脚組2人(その一人が、氷ノ山「ぶん廻しコース」 登山記録を写真とともに書いてくれた。) を、早朝に東尾根登山口へ送った後、ゆっくりと小屋の片付けをして、ハチ高原→別宮の棚田→木の殿堂あたり→但馬高原植物園(食事)とまわり、ハチ北スキー場でぶんまわしコースを歩いてきた健脚組2人をピックアップする計画で車を走らせた。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
エゴノキの花
H?tte Hachiの裏の林道に、3本のエゴノキがあり、満開である。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.0 ISO125 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
エゴノキ
このような木が3本ある。果皮にはサボニンが含まれ、石けんの代わりにもなる。名前は、果皮にえぐみがあることから。別名で「ちしゃのき」とも呼ばれる。とボタニックガーデンにはある。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.0 ISO125 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
ノアザミ
この辺りは、鹿の害がひどいが、このノアザミは食さないようだ。。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.0 ISO125 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市福定
焼き肉
3人くらいのバーベキューは七輪でする。
SONY SO-04E
4.1mm プログラムオート 1/40s f2.4 ISO64 露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
棚田
別宮のおおかずらがあるところに小さな公園がある。その前に、棚田が広がり、その向こうに氷ノ山が眺望できる。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
54.0mm 絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100 露出補正 -1.0
160531_001.jpg 2016/5/30 養父市別宮
ヤマトシリアゲ?ヨツメトビケラ
昆虫質問箱に投稿し、名前を質問中。土星人という方から教えていただいた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
54.0mm 絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100 露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
ヒメジョオン
紫の蕾が付いていた。花弁の白い部分がやや紫がかる個体が見られることもあるが、これは清浄な空気の中で育った時にできるものである。とWikipedia にはある。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
90.0mm 絞り優先AE 1/400s f11.0 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
ウツギ
別名は「卯の花」である。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
67.0mm 絞り優先AE 1/80s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 養父市別宮
ウスバシロチョウ
交尾をしているのだろうか。小さなオオカヅラ公園に5?6頭がヒラヒラと飛んでいた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
172.0mm 絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO125 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
アサマイチモンジ
左前翅の先端部分が欠損している。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
138.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
ヤマボウシの花
街路樹的にヤマボウシがたくさん植えられている。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
138.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
ガクウツギ
アジサイ科アジサイ属である。別名で、「こんてりぎ(紺照り木)」とも呼ばれる。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
138.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
楓の新緑
緑が綺麗だったが、あまりうまく撮れていない。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
63.0mm 絞り優先AE 1/320s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 香美町・瀞川平
コジャノメ
期待した蝶の姿は少なかった。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
187.0mm 絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO320 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
ヤマツツジ
山野にもっとも普通に見られる種だそうだ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
89.0mm 絞り優先AE 1/100s f6.3 ISO320 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
カワトンボ♀
翅は無色透明、橙色、茶色、乳白色など様々あるようだ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/500s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
ヤマアカガエル
ネットで調べた。脚の縞模様から推定した。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
132.0mm 絞り優先AE 1/160s f6.3 ISO400 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
半夏生
我が家の庭にももらったものが、今年は繁殖している。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
シャガ
漢字では射干と書く。中国名は「こちょうか(胡蝶花)」とも呼ばれる。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
キショウブ
西アジアからヨーロッパが原産。一日花である。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 但馬高原植物園
クリンソウ
名前は、五重塔の九輪(宝輪)にみたてたもの。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 ハチ北スキー場
ペンタス
多くの園芸品種が作出され、花色には紅色やピンク色、藤色、白色などがある。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
94.0mm 絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 ハチ北スキー場
キセキレイ♀
雄はのどが黒くなるらしい。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240mmデジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 ハチ北スキー場
キセキレイ♀
2羽いた。このように電線によく留まることがある。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240mmデジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/500s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3


2016年6月14日

隠居の散策:兵庫北部のドライブ(1) 生野銀山

春と秋に一度づつ、山好きの同期4人で、兵庫県氷ノ山山麓にある山小屋 H?tte Hachi に訪れる。健脚組2人は、古希はもうっとっくに過ぎているのに、若い人と同じようなコースを歩くのを楽しみにしている。私を含めて他の二人は、平地を歩いて、自然の散策をするのを楽しみにしている。今回、この同伴者が急に体調を悪くして、平地での行動は私ひとりなってしまった。
 H?tte Hachiに行く途中、仲間の一人の希望で、史跡の生野銀山によることにした。北近畿豊岡自動車道ができるまでは、中国自動車から播但連絡有料道路で和田山まで出ていたのであるが、その途中から少しそれたところにある生野銀山を一度も見学したことはなかったので、ちょうどいい機会でもある。
 この史跡」は思っていたより見学のしがいがあった。昔からの坑道に 1kmにわたる見学コースが設けられている。坑道は、年間通じて13度くらいということで、長袖のシャツ1枚でちょうど良かった。
 この銀山は、室町時代から昭和48年に三菱が閉山するまでの1200年の長い歴史がある。坑道内には、この長い歴史をリアルな人形などを配した展示がしてある。坑道奥には、ダイナマイトの爆発音を聞かせる仕掛けがしてあったり、酒やワインを熟成してところがあったりする。売店で求めた少々お高い熟成酒を夜のBBQ時に飲むと5合瓶はすぐに空になった。

史跡:生野銀山風景

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
史跡入り口
鉱山は兵庫県丹波市の山奥にある。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
31mm 絞り優先AE 1/320 f4.5 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
坑道見学通路
このような通路が1kmくらい設定されている。。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
24mm 絞り優先AE 1/6 f4.5 ISO6400 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
江戸時代の坑内光景 -1
唐箕(とうみ)で風を送っていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
66.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.6 ISO3200 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
江戸時代の坑内光景 -2
ノミ一本で鉱脈を掘り進んでいた。鉱夫を下財と言っていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
66.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.6 ISO3200 露出補正 +0.3
;
2016/5/30 生野銀山
江戸時代の坑内光景 -3
坑内の出水対策として、排水坑を作って排水専門の人足を置いていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
24.0mm 絞り優先AE 1/60 f5.6 ISO2500 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
江戸時代の坑内光景 -4
人ひとりが通れるくらいの狸穴と称する坑道が掘り進められていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
53.0mm 絞り優先AE 1/60 f5.6 ISO3200 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
明治時代以降近代の坑内光景 -1
爆破したときの音響を体験できる装置が置かれている。ボタンを押すと大音響が鳴り響く。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
24.0mm 絞り優先AE 1/3 f4.5 ISO6400 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
明治時代以降近代の坑内光景 -2
近代になって採掘技術は、どんどん進化したようだ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
25 .0mm 絞り優先AE 1/40 f4.5 ISO6400 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
明治時代以降近代の坑内光景 -3
トロッコで鉱石を運搬するようになっている。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
25 .0mm 絞り優先AE 1/40 f4.5 ISO6400 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
日本酒熟成庫
別の場所には、ワインの熟成庫がある。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
24.0mm 絞り優先AE 1/13 f4.5 ISO6400 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
神棚がある休憩所
地下水が湧く場所には、神棚が祀ってある。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
24.0mm 絞り優先AE 1/13 f4.5 ISO6400 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
坑道見学コース出口にある滝
色々な場所で、水が湧いているようだ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
39.0mm 絞り優先AE 1/160 f4.5 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
ひかげつつじの群落
坑道の外は、花期は過ぎているが、ひかげつつじの群生で有名なようだ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.6 ISO160 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/30 生野銀山
ミヤマカワトンボ♀
坑道の外の池の縁に留まっていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250 f6.3 ISO800 露出補正 +0.3


2016年6月12日

隠居の散策:5月の山小屋H?tte Hachiのいきもの

いろいろな事情で忙しくしていたパートナーが、ようやく時間が取れそうというので、久しぶりに一緒にH?tte Hachiに行くことにした。特段の作業はないが、様子を見るためである。
 YAMAKO さんとのメールのやりとりで、この時期小屋の周りにはウスバシロチョウがとんでいるのではないかと示唆をもらった。ゆっくりと小屋の周りを散策すると、YAMAKO さんの言われる通り、ウスバシロチョウがたくさんヒラヒラと飛んでいる。それらの蝶や花などを写真に収めたので記録として残しておきたい。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
オドリコソウ
堺市では観察したことはない。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
45.0mm 絞り優先AE 1/500 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
タニウツギ
わが国の北海道から本州、おもに日本海側に分布している。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
134.0mm 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO160 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ヤマゼリ
よく見ると5弁の小さいい花の集まりである。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
134.0mm 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO160 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ニガナ
日本、朝鮮半島、中国それにモンゴルに分布している。大阪堺でも観察している。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
108.0mm 絞り優先AE 1/750 f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ウツギ?
これから花が咲くのだろうか。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
139.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
ノイバラ
これから花が咲くらしい。「このきなんのき掲示板」で樹老人という方に教えてもらった。写真右上の赤黄の塊は虫こぶではないかという。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
139.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
エゴノキ
枝に砂粒のような毛があるのが特徴らしいが、この写真では見分けにくい。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
139.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
エゴノキの幹
図鑑「葉で見分ける樹木」によれば、幹は黒くて縦筋があるとなっているが、この写真では見分けにくい。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
67.0mm 絞り優先AE 1/350 f4.5 ISO3200 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
カワトンボ♀
翅が無色透明なのは、♀らしい。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
67.0mm 絞り優先AE 1/350 f4.5 ISO3200 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
カワトンボ♂
ミヤマカワトンボより小さく、翅端近くの幅広い濃褐色を欠いているので区分できると「日本の昆虫1400?」にはある。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250 f6.3 ISO125 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
シオヤトンボ♂
シオカラトンボより一回り小さく体は太く感じられる。と「日本の昆虫1400?」にはある。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
163.0mm 絞り優先AE 1/500 f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
シオヤトンボ♀
何故か簡易舗装した農道によく留まる。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
184.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ホオジロ
蝶と花を追っかけていると近くの萱に留まった。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/350 f6.7 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ベニシジミ
留まっているシロツメクサと同じように、何処にでも生息している。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
122.0mm 絞り優先AE 1/125 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
カラスアゲハ ミヤマカラスアゲハ
タニウツギの花に吸蜜に来たが、じっくり撮らしてくれなかった。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
144.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO1250 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
ヤマトシリアゲ
シリアゲムシという昆虫がいることは知らなかった。なかなか面白い行動をするようだ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
105.0mm 絞り優先AE 1/125 f5.6 ISO400 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
ウスバシロチョウ -1
留まっているのは食草のケマンソウだろうか。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
126.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ウスバシロチョウ -2
比較的落ち着きなくふわふわと飛んでいるが、一度留まると長く留まっている。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
122.0mm 絞り優先AE 1/125 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
イノシシ・シカの捕獲おり
農家の方は最近シカの農業被害に困っているという。時々、このような罠にかかるらしい。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
41.0mm 絞り優先AE 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
イノシシ・シカの捕獲おり表札
猟友会が仕掛けているようだ。小屋の周りにも夜になるとシカが出没するようで、イタドリなど背の高い草は食いちぎられている。ただ、ワラビは食べないようだ。ただ、絶滅危惧種となっている蝶のウスイロヒョウモンモドキの食草オミナエシやオカトラノオ、オオバギボウシなどがシカに食われて、その対策に保護団体が動き出しているようだ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
41.0mm 絞り優先AE 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 0
 カラスアゲハと思っていた蝶は、YAMAKO さんがミヤマカラスアゲハであると指摘頂いた。ありがとうございました。黒いアゲハには、めったに出会えない。みんな同じに見えてしまう。

  

  
日本の昆虫1400 (2) トンボ・コウチュウ・ハチ (ポケット図鑑)
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2016年4月20日

隠居の散策:和泉リサイクル環境公園

地元のコミュニティ紙に和泉リサイクル環境公園でチューリップが満開との記事があったので、一度覗いてみることにした。この公園は、その時々にあった花を植栽している。4月中はチューリップがかなりの数咲いているという。
 最近読んだ「植物はすごい 七不思議篇」に、今まで知らなかった(この歳になって新たに知ることばかりなのであるが。)チューリップに関する面白い事実の記載があった。

 なぜ、花は夕方に閉じるのか?
 チューリップの花が夕方に閉じるのは、開くときとは逆で、温度か低くなることか刺激となっています。開いているチューリップの花は、温度が下がらないと、閉じません。試みに、高い温度の部屋で開いた花を、そのままの温度を保った状態の場所に置いておくと、花は開いたままです。
 ところが、温度の低い場所に移動させれば、花はまもなく閉じます。たとえば、気温17度の場所で開いていた花をそのままにしておくと、開いたままですか、気温17度の場所から気温7度の部屋に移動させると、閉じてしまいます。
 また、「はじめて開いた花より、しおれるころの花が大きいのはなぜ?」。
 答えは実験などをまじえて仔細に書いてあるが、要約すると、花が開く時は、温度が高くなると花びらの内側は、その上昇に敏感に反応して、急速に伸びて花が咲き、温度が低くなると、花びらの外側が急速に伸びて花が閉じるとのことである。この開閉を繰り返すと、だんだんと花が大きくなると言うのです。



 この頃は、花の写真を撮る時はα7?に90mmマクロレンズをつけていくようにしている。花の背景がうまくボケてくれてくれるので気に入っている。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/13 和泉リサイクル環境公園
チューリップ畑
色とりどりのチューリップが畝に沿ってたくさん植えられている。
SONY α7?+FE2.8/90mmMACRO
絞り優先AE 1/90s f16.0 ISO500
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/13 和泉リサイクル環境公園
種々のチューリップ
このようなチューリップが種類ごとに畝に植わっている。
SONY α7?+FE2.8/90mmMACRO
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/13 和泉リサイクル環境公園
黒っぽいチューリップ
この日は、空は曇だったが気温は高かった。
SONY α7?+FE2.8/90mmMACRO
絞り優先AE 1/90s f8.0 ISO500
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/13 和泉リサイクル環境公園
紫色のチューリップ
YANAKOさんにいただいた海野和男さんの「デジタル一眼レフで撮る四季のネイチャーフォト」には、花を撮る時の基本はおしべとめしべにピントを合わせることとある。
SONY α7?+FE2.8/90mmMACRO
絞り優先AE 1/90s f8.0 ISO500
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/13 和泉リサイクル環境公園
白の縁取りのあるチューリップ
レーンバンデマークという種類のようだ。
SONY α7?+FE2.8/90mmMACRO
絞り優先AE 1/90s f8.0 ISO200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/13 和泉リサイクル環境公園
デンタータラベンダーにモンシロチョウ
開花時期は4月?10月となっているから、これからしばらくは咲くのだろう。
SONY α7?+FE2.8/90mmMACRO
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO320
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/13 和泉リサイクル環境公園
カロライナージャスミンのアーチ
お向かいの垣根にたくさん咲いていたのだが、最近はレッドロビンに代わってしまった。
SONY α7?+FE2.8/90mmMACRO
絞り優先AE 1/90s f16.0 ISO800
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/13 和泉リサイクル環境公園
オオデマリ
これから白くなれば、見事であろう。。
SONY α7?+FE2.8/90mmMACRO
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO250
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/13 和泉リサイクル環境公園
芝桜の植え込み
園の中央付近のロータリーで彩りを添えている。
SONY α7?+FE2.8/90mmMACRO
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO125
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/13 和泉リサイクル環境公園
ヒラドツツジ
白い花も混じえて咲き出した。
SONY α7?+FE2.8/90mmMACRO
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO125
露出補正 +0.7


参照
植物はすごい 七不思議篇 (中公新書)
田中 修
中央公論新社
売り上げランキング: 30,116


参照2

2016年3月27日

隠居の散策:早春の大阪狭山池 

2月25日に遊歩道と木製通路の改修工事が終わった狭山池に、気温もまだ低いし桜もまだ早いだろうと思ったが、どのような改修が行われたかと行ってみることにした。、
 駐車場近くの土堤には、蝶が好みそうな草花が植栽されているバタフライガーデンと看板がついている一角がある。周囲には柵が巡らされていて入ることはできない。シジミ蝶類らしきものなど三種類の蝶が飛び回っていたが、じっとすることはない。柵の外から、かろうじて撮ったパンジーに留まった蝶を確認してみるとアゲハチョウである。

 3月26日の毎日新聞夕刊に次のような記事が載った。

待ちかねていた春が来た。ぽかぽか陽気に誘われて、国内最古の歴史を誇るダム式ため池「狹山地」(大阪府大阪狭山市)へ。お目当ては。この堤の一角に造られた「バタフライガーデン」だ。青空の下、花畑で舞い踊る色とりどりのチョウを夢見て、意気揚々とやって来たのだが......。

 というまえがきがあり、

 南海・大阪狭山市駅から5分ほど歩き、堤を登るとキラキラ光る水面が見えた。狭山池は今年で築造1400年。池をぐるりと囲む周遊路の桜も、植樹を重ねてこれまた1400本。早咲き品種のコシノヒガンが多いため、ちょうど今が見ごろ。一足早いお花見気分を味わいつつ、北西に15分ほど行けば到着だ。
 柵越しに誰でも鑑賞できるバタフライガーデンには、さまざまなチョウのエサとなる植物が植えられている。その数計44種650本。「絶滅危惧種のシルビアシジミが狭山池周辺で発見されたことをきっかけに整備を進め、2006年にオープンしました。個人的にも長年の夢でした」。笑顔でそう話すのは「狭山池さくら満開委員会」の武田博允会長(85)だ。「シルビアシジミが確認できるのは、府内でも3ヵ所だけ。また、府内に生息するチョウ54種類のうち、42種類はここで見られます」 
 庭の中も案内してもらうことに。520平方?の敷地内は三つのエリアに分かれている。「訪蝶・吸蜜ゾーン」にはシルビアシジミが好むミヤコグサをはじめ、サンジャクバーベナやブッドレアなどの花々が。『産卵・生育ゾーン』では、アゲハ類の幼虫のエサとなるミカン科の木などを育てている。クヌギやエノキか自生する「自然林ゾーン」は、ゴマダラチョウやミズイロオナガシジミが自然繁殖しているそうだ。
 ただし、取材した今月中旬時点で咲いている花はパンジーとユキヤナギぐらい。チョウの姿も見えない。うすうす気づいていたのですが、早過ぎましたか?恐る恐る尋ねると、武田会長がうなずく。「花盛りは5月ごろからですね」。うかれて満開なのは、私の頭の中の花だけでした。ガッカリしかけた時、ヒラヒラと1匹の小さなヂョウが横切った。白い羽に黒い斑紋。シジミチョウだ。
 もしかして貴重種かと期待したものの、「ルリシジミですね」。あっさり否定されてしった。「ヤマトシジミと並んで、身近なヂョウですね。
 「シルビアとの見分け方は、羽の斑紋の位置です」。写真と比べて教えてもらったが。正直よく分からない。 「よっぼど詳しくないと、区別するのは難しいでしょう」
 さらに2時間ほど粘ったが、出てくるのはルリシジミばかり。しかし、これはこれでなかなか。どこにでもいる地味なチョウだと思っていたか、羽を広げて飛ぶ姿をじっくり観察してみると意外とキレイ。表側の光沢ある上品なブルーが鮮やかに映る。昔からよく知っている子の魅力を再発見できたみたいでうれしい。
 遠くには、モンシロチョウらしき姿もチラホラ見えた。「もうすぐツマキチョウ、ジャコウアゲハも出てきますよ」。楽しみはまだまだこれからだ。今はただ、小さな春をかみしめよう。
(ライター・福家多恵子  ふくや・たえこ  大学で生物研究同好会に在籍して以来、身近な生き物の不思議を探求するのがライフワーク。好物はシジミ(貝の方)のみそ汁。)

鳥はといえば、ここでも、ハクセキレイが歩きまわったり、ツグミがホッピングをしていたりしている。この池では、オオバンとカワウは常連である。その他に、ヒドリガモがまだとどまっていた。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
バタフライガーデンの看板
池の堤に蝶が好みそうな草花が植栽されている。
SONY α7?+FE24-240mm
73mm 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
アゲハチョウ
植えてあるパンジーに留まった。
SONY α7?+FE24-240mm
144mmトリミング 絞り優先AE 1/750s f5.6 ISO100
露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
ツグミ
もうそろそろ北へ帰る時期である。
SONY α7?+FE24-240mm
240mmトリミング 絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
ハクセキレイ
本来は水辺に生息する。
SONY α7?+FE24-240mm
240mmトリミング 絞り優先AE 1/250s f19.0 ISO400
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
オオバン
このシーズンこの池の常連である。
SONY α7?+FE24-240mm
240mmトリミング 絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
カワウ
この池では年中姿を見る。
SONY α7?+FE24-240mm
240mmトリミング 絞り優先AE 1/250s f9.5 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
アオサギ
飛翔を撮れたが、遠い。
SONY α7?+FE24-240mm
128mmトリミング 絞り優先AE 1/200s f19.0 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
カワラヒワ
逆光でよくわからなかったが、明るさを調整するとカワラヒワだった。
SONY α7?+FE24-240mm
240mmトリミング 絞り優先AE 1/250s f9.5 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
ヒドリガモ
この冬鳥は、早くにやってきて、北へ帰るのは遅いように思う。
SONY α7?+FE24-240mm
240mmトリミング 絞り優先AE 1/250s f19.0 ISO500
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
カメ
沖のブイで日向ぼっこ。
SONY α7?+FE24-240mm
240mmトリミング 絞り優先AE 1/250s f19.0 ISO500
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
満開のコシノヒガン
コシノヒガンはあちらこちらで満開である。桜は1400本あるそうだ。
SONY α7?+FE24-240mm
75.0mm 絞り優先AE 1/90s f19.0 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/23 狭山池
満開のユキヤナギ
ユキヤナギの白と青空のコントラストが綺麗だ。
SONY α7?+FE24-240mm
24.0mm 絞り優先AE 1/1000s f8.0 ISO100
露出補正 0

駐車場の方へ戻ってくると、2連の連凧が池の上に上がっている。愛好家2人が、ダンボールの箱に収めた工夫を凝らした凧を次々に繰り出している。糸はテグスである。家内が、糸を持たしてもらっていたが、とても重たかったようだ。
 この動きを動画で収めてみた。

大阪狭山池で連凧が揺らいでいた



2016年3月21日

隠居のドライブ:和歌山加太の淡嶋神社に雛を見に行く

3月17日木曜日、朝起きると予報通りいい天気だ。気温も高くなるという。特段の予定もないので、前から一度訪ねて見たいと言っていた和歌山県の加太(かたと思っていたが、かだと濁るのが正式らしい)にある淡嶋神社に車を走らせることにした。淡嶋神社は、3月3日の雛まつりの日に、海に雛を流すことで有名だ。
 高速道路に乗って行く方が楽だろうと、阪和自動車道で行くことにした。ところが、自宅近くの堺入口を入ってすぐ道路工事で一車線が規制されており、渋滞にあってしまった。ナビのいうまま泉南ICで下りて接続する府道63号線を西に向かい国道26号線に出る。阪和道がなかった頃は、和歌山に向かうのは、26号線だった。よく混雑する道路で、ずっと敬遠していた。ところが、26号線はずいぶん走らない間に、泉南から岬町まで2車線ながら高速道路仕様になっており高架で信号がない。昔の峠も、トンネルになっていてスムーズだ。岬町で旧の26号線に合流し、深日中央という交差点を右に大阪府道・和歌山県道65号岬加太港線にはいり加太方面に向かう。
 途中、トイレ休憩も兼ねて、道の駅とっとパーク小島という海釣り公園に車を駐めた。入場料が200円という桟橋の釣り場には、春の陽だまりの中で、たくさんの重装備をした太公望が釣りを楽しんでいた。沖合に、巨大な客船が春霞の中に望まれる。後で調べてみると、どうやら、MS Quantum of the Seas というアメリカの船らしい。その日の毎日新聞の夕刊には、次のような記事が載った。

 ◇関西に寄港した船で過去最大となる大型客船「クァンタムーオブーザーシーズ」(16万7800屯全長348M)が17日、神戸港に初入港した。
 ◇2014年に就航し、東アジア中心に航海している。
 今回は上海発着のツアーで、中国人ら約4500人が横浜などを巡って訪れた。一行は神戸港からバス100台で半日の観光に出掛けた。
 ◇船体が港に入ると、約4000人の市民が岸壁で歓迎。食事や「爆買い」を期待し、商店街には中国語対応の案内受付も。果たして経済効果も過去最大となるか。    =久野洋

そこから、海沿いの道を少し走ると海岸堤防の横にある淡嶋神社につく。3月3日の雛流しには、とても車では来れないらしいが、シーズンも終わった平日だったので、駐車場は空いていた。神社の境内は小さく、鳥居もありふれたものだ。だが、奉納された雛人形をはじめとする様々な人形が境内に、種類ごとに所狭しと並べられているのは圧巻だ。
 帰りはナビの指示するとおり、26号線ー阪神高速湾岸線を走って帰ったが、こちらの方が道も広く時間がかからなかった。帰りに何処かで魚料理とも思ったが、これはと思える店もなく、泉北まで帰って、よく行く回転寿司で遅い昼食を済ませた。



;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 とっとパーク小島
海釣り桟橋
大物狙いの釣り人が多いようだ。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
APS-Cサイズモード24mm 絞り優先AE 1/500s f8.0 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 とっとパーク小島
桟橋周りの漁礁図
魚が集まるように漁礁が作られている。大きな鯛とかヒラメの魚拓が展示されていた。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
APS-Cサイズモード31mm 絞り優先AE 1/350s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 とっとパーク小島
MS Quantum of the Seas
紀伊水道を神戸に向かっているようだ。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
APS-Cサイズモード100mm 絞り優先AE 1/750s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 とっとパーク小島
アオサギ
今にも飛び立ちそうなのだが。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
APS-Cサイズモード240mmデジタルズーム2.56倍 絞り優先AE 1/350s f9.5 ISO320
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
本殿
人形さえ飾ってなければ、海沿いの何のへんてつもない神社である。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
27mm 絞り優先AE 1/250s f3.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
本殿に飾られたおひなさん群
本殿に隙間なくぎっしりと飾られている。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
85mm 絞り優先AE 1/90s f9.5 ISO2000
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
本殿の奥のひな壇(左)
本殿の奥には、ひな壇にも飾られている。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
184mm 絞り優先AE 1/200s f5.6 ISO6400
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
本殿の奥のひな壇(右)
本殿の奥には、ひな壇にも飾られている。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
184mm 絞り優先AE 1/200s f5.6 ISO2500
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
市松人形
本殿の廻廊に飾られている。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
184mm 絞り優先AE 1/200s f5.6 ISO2500
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
羽子板群
本殿の廻廊下には奉納された羽子板が。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
184mm 絞り優先AE 1/200s f5.6 ISO2500
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
衣装人形群
昔は良家の子女は衣装人形を嫁入りの時に持って行ったらしい。本殿廻廊左に並べられている。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
63mm 絞り優先AE 1/90s f16.0 ISO800
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
干支の置物
本殿廻廊下には、干支の置物もたくさん置かれている。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
63mm 絞り優先AE 1/90s f16.0 ISO800
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
椿の下に、猪・牛の置物
捨てるのはもったいないので、奉納したのだろうか。人形的なものは何でも受け入れてくれるようだ。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
89mm 絞り優先AE 1/90s f22.0 ISO250
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
酉(鶏)の置物
来年の干支は、酉だ。年賀状素材に使えそう。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
150mm 絞り優先AE 1/200s f22.0 ISO500
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
花嫁人形
このような衣装人形も飾られている。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
160mm 絞り優先AE 1/200s f5.6 ISO400
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
武家人形
博多人形の一種だろうか。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
82mm 絞り優先AE 1/90s f5.6 ISO640
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
大黒さん
だるま人形も飾られていた。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
82mm 絞り優先AE 1/90s f5.6 ISO640
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
招き猫
飾る場所がないのか、地面に並べられている。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
82mm 絞り優先AE 1/90s f5.6 ISO640
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
絵馬
子授け、婦人病快癒の願い事が多い。
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
35mm 絞り優先AE 1/60s f5.6 ISO250
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/17 淡嶋神社
句碑
明るさに顔耐えている流し雛 榎本冬一郎
SONYα7?+FE3.5-6.3/24-240mm
61mm 絞り優先AE 1/90s f9.5 ISO640
露出補正 0

2016年1月22日

隠居のJazz: Radio Senboku を閉鎖します。

大晦日に、突如 Live365 から次のようなメールが入った。

Dear Live365 Listener,

For 17 years, Live365 has offered small webcasters the opportunity to stream music and talk programming, providing an alternative distribution channel for diverse, quality content on the Internet in a legally responsible way.

Recently, the Copyright Royalty Board, the governing entity for establishing the sound recording royalty rates that are paid to copyright holders, has published the new rates for 2016-20. The previous provisions for small webcasters to opt for a percentage of revenue model were not renewed.

The current provisions end at the end of 2015. The absence of this license will make legally streaming copyrighted musical content prohibitively expensive for many small to mid-sized Internet broadcasters. Live365 relies on this license for many of their broadcast partners and, as such, has hard decisions to make regarding their future in the streaming industry.

Two weeks ago, Live365 faced an additional blow, losing the support of its investors who have helped the company with its mission for over a decade.

The company was forced to significantly reduce staff and is now actively looking for partners to help continue the service into 2016. At this time, Live365 is planning to keep their stations active while getting the word out about this investment opportunity. With nearly two decades of Internet streaming experience and thousands of paying customers, this could be an ideal situation for a company looking to diversify into streaming audio.

CEO N. Mark Lam has begun initial discussions with possible business partners as the company looks to new options in the new year.

Dean Kattari, Director of Broadcasting for Live365:

"The true value of Live365 lies in it's diversity of content - it's a sanctuary where you can hear music and other content that it so unlike the template broadcasting that is heard on most terrestrial radio. These stations are the hard work of real human beings who use Live365 to share their vision with the world. It's a home for musical discovery because many of these stations play emerging artists that terrestrial stations are reluctant to take a chance on. It would be a great loss for this to all go away."

While Live365 is going through this process, we understand that our listeners will have questions about how all of this will affect their service so we have provided a simple FAQ section to help answer some of them.

We thank you for being part of the Live365 family and hope for the best in 2016.
Rock on,
The Last of the Live365ers

FAQ

So what happened?
Please refer to the full PR bulletin here. Basically, Live365 may not be able to continue service for our broadcasters after January 31, 2016; so streaming audio may stop at that point.

-------------------------------------------後略----------------------------------------------------------------

英語にはあまり自信のない私には、少々難しい表現もあるが、要するに著作権協会は、Live365 に期限付きで与えていた条項を2015年限りで更新しないことにしたらしい。 この条項がはずれれば、個人的 broadcaster は、とても支払いできるほどでない金額を負担することになる。それに、Live365 のスポンサー(investor) の支援が受けられなくなったので、small broadcaster へのサービスは打ち切ることにしたというのだ。
 そして、1月16日になって正式に、1月末をもって good bye したいと言ってきた。
 ほぼ9年間続けてきた Radio Senboku は閉局せざるを得なくなった。昨年12月に、Europian Piano Trio と日本人女子の Trio の曲を取り入れたためだとおもうが、ヨーロッパの国々からのアクセスが増えてきていたので、放送局の継続に意欲が燃えてきた矢先だった。残念である。
 最近の、そして最終のアクセス状況を記録しておきたい。

全ジャンルでのアクセスランク
160122-03.JPG

 順位が上がっているのは、どうやら撤退している broadcaster が増えているせいらしい。

ジャンルJazzでのアクセスランク
160122-02.JPG

地域別のアクセス時間(過去30日間)
160122-01.JPG

 今までは、Spain, Germany, UK, Italy などからのアクセスはほぼゼロであった。

2015年12月21日

隠居のJazz:Radio Senboku の Playlist を更新する 2015/12/21

2007年2月に開設した Radio Senbokuは、もうすぐ9年になる。 2011年11月からは、現在のスタイルである Piano Trio の曲を続けている。その Piano Trio の Playlist は今年の6月に更新して以来、6ヶ月間変えることなく続けてきた。 最近は、NHK のラジオ深夜便を録音編集したアルバムを聴くことが多かったりして、更新を疎かにしてきたが、そろそろ自分自身も耳についてきたので、新しい Playlist に変えることにした。
 最近、ヨーロッパで活躍した(ている)フランスの Matial Solal Trio のCDを聴く機会があった。なかなかいい。このJazz Piano Trio ばかりの Playlist に変更したきっかけとなった 杉田宏樹さんの「ジャズといえばピアノトリオ」という本には、ヨーロッパの Piano Trio のアルバムも取り上げられている。これらの中から、15 ほどのアルバムを Amazon デジタル・ミュージックなどで手にいれた。クラシックの本場らしく、洗練された演奏が多い。今回は、これらの European Jazz Piano Trio も取り入れてみた。
 そして、おまけとして、世界で活躍する日本人女性 pianist 、秋吉敏子、上原ひろみ、木住野佳子、山中千尋らのトリオによる演奏を8(4x2)曲 入れ込んだ。7時間36分毎に一回、回ってくる彼女らの演奏と出逢えばラッキーである。
 なお、新しくした Playlist は、ブログの右メニューに、Radio Senboku Playlist に掲載している。

Jazz ジャンルにおける Radio Senboku へのアクセス頻度
151220_02.JPG

Live365には、296局のJazz station があり、最近は50位台に定着している。

Radio Senboku への国・地域別アクセス頻度
151220_03.JPG

相変わらず日米からのアクセスが多いが、最近はスエーデン、シンガポールからのアクセスが多くなっている。ヨーロッパのTrio を取り上げたので、ひょっとしてフランス、ドイツあたりからのアクセスがあるかもしれない。


  
ジャズと言えばピアノトリオ (光文社新書)
杉田 宏樹
光文社 (2011-07-15)
売り上げランキング: 495,294

2015年10月12日

隠居の散策:新しいカメラでブラブラと(9) 泉北ニュータウン栂地区(4)

秋分の日、秋らしい空になった。昨年も同じ頃に、野々井の田んぼの畦道に咲いている曼珠沙華に吸蜜にきたアゲハチョウを撮った記録がある。今年も飛来しているのではないかと訪ねてみた。

今回のブラブラ歩きでのカメラトライアルは、SONY α7?の機能に備えている全画素超解像ズームを試してみることである。画像サイズをAPS-C M(縦横比3:2 3936x2000px) にすると、APS-C のレンズだと 2.56 倍までズームができる。18-200mm のレンズの テレ端で撮ると、200x1.5x2.56=768mm(35mm換算値)ということになる。これでは、NikonD7000 に?50-500mm をつけた時にほぼ同じになる。これで画質に問題がなければ、重い機材を持ち歩く必要はない。
 自宅の庭で、シジュウガラがやってこなくなったフィーダーを7?8mほど離れたデッキから両方のテレ端で写真を撮り、比較してみた。NIKON D7000+?50-500mmの方が当然のことながら背景がボケるが、パソコンで見る限り画質は遜色ないようだ。

SONY α7?全画素超解像ズームとNIKON D7000+?50-500mm比較

;クリックすると大きな写真になります。 NIKON D7000+?50-500mm
2015/9/21
WBが曇天となっていた。

NIKON D7000+?50-500mm
500.0mm (35mm換算:750mm)
プログラムオート 1/200s f6.3 ISO800
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 SONY α7?+E3.5-6.3/18-200mm OSS
2015/9/21
α7?の方が、画面は暗い?。

SONY α7?+E3.5-6.3/18-200mm
200.0mm (35mm換算:300mm)デジタルズーム倍率2.56
絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO640
露出補正 0


秋分の日 泉北ニュータウン栂地区の花や蝶など

;クリックすると大きな写真になります。 アオモンイトトンボ
2015/9/21
留まっているのは雑草のアシボソと思われる。

SONY α7?+E3.5-6.3/18-200mm
25.0mm (35mm換算:37mm)クロップ
絞り優先AE 1/200s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 アオモンイトトンボ
2015/9/21
体長30mmほどの小さなトンボである。

SONY α7?+E3.5-6.3/18-200mm
200.0mm (35mm換算:300mm)デジタルズーム倍率2.56
絞り優先AE 1/350s f11.0 ISO400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ヒカゲチョウ
2015/9/21
ヨモギの花に留まっている。

SONY α7?+E3.5-6.3/18-200mm
200.0mm (35mm換算:300mm)デジタルズーム倍率2.56
絞り優先 1/350s f6.7 ISO1000
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 イチモンジセセリ
2015/9/21
翅の斑点がはっきりしないが、イチモンジセセリだろうと YAMAKO さんに教えてもらった。

SONY α7?+E3.5-6.3/18-200mm
58.0mm (35mm換算:87mm)クロップ
絞り優先 1/750s f5.6 ISO100
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ホシアサガオ
2015/9/21
マメアサガオと似ているが、色は青い。

SONY α7?+E3.5-6.3/18-200mm
72.0mm (35mm換算:108mm)クロップ
絞り優先AE 1/500s f15.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ノジギク
2015/9/21
全画素超解像ズームはなかなか有用である。

SONY α7?+E3.5-6.3/18-200mm
200.0mm (35mm換算:300mm)デジタルズーム倍率2.56
絞り優先AE 1/350s f111.0 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。DSC03115.JPG カワウ
2015/9/21
この堰堤となっている土管によく留まるので、糞で真っ白である。

SONY α7?+E3.5-6.3/18-200mm
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO100
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 コサギとカワウ
2015/9/21
このような構図では、焦点が合わせにくい。

SONY α7?+E3.5-6.3/18-200mm
200.0mm (35mm換算:300mm)デジタルズーム倍率2.56
絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO125
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ベニシジミ
2015/9/21
エノコログサに翅の破れたベニシジミ。

SONY α7?+E3.5-6.3/18-200mm
186.0mm (35mm換算:279mm)
絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO125
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 アゲハ夏型♀
2015/9/21
ジュズダマに留まっていた。

SONY α7?+E3.5-6.3/18-200mm
78.0mm (35mm換算:117mm)
絞り優先 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 アゲハキアゲハ夏型♂
2015/9/21
アゲハでなくキアゲハだと YAMAKO さんに指摘していただいた。

SONY α7?+E3.5-6.3/18-200mm
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先 1/350s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 アゲハ夏型♂
2015/9/21
留まっている彼岸花は別名リコリス、曼珠沙華と呼ばれる多年生の球根性植物だ。毎年同じ所に咲く。

SONY α7?+E3.5-6.3/18-200mm
75.0mm (35mm換算:112mm)
絞り優先 1/350s f8.0 ISO100
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 睡蓮の花
2015/9/21
野々井荒池

SONY α7?+E3.5-6.3/18-200mm
200.0mm (35mm換算:300mm)デジタルズーム倍率2.56
絞り優先 1/350s f8.0 ISO160
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 オミナエシ
2015/9/21
ハナバチ?が留まっている。

SONY α7?+E3.5-6.3/18-200mm
124.0mm (35mm換算:186mm)
絞り優先 1/200s f13.0 ISO250
露出補正 +0.3


2015年9月10日

2015/9/10 栃木県小山市立木 水があふれた

記録的豪雨で、Kさんの自宅でも、水の恐怖に晒されました。

自宅、玄関側:車が動くか心配です

自宅裏側

2015年8月 8日

隠居のパソコン備忘録: 500 Internal Server Error の修復

ブログが突如開けなくなったと、当サイトの YAMAKO さんからメールが入った。あわてて自分のブログ(n-shuhei.net/atelier/)にアクセスすると、下のように同じ 500 error がでる。
 レンタル・サーバー先の Xserver のサポートの助けがあって、なんとか修復できたので、備忘録として記録しておきたい。

Error500-01.JPG

"Internal Server Error xserver" (xerver はサイトを置いているレンタル・サーバーである)で原因をネットで探ってみると、次のような回答があった。

Error500-02.JPG

新しいプラグインを設定するなど何も弄っていないので、原因は「CGIやPHPの同時接続数が多くなり、アカウント単位のリソース制限となっている」ぐらいしか考えられないが、急激にアクセスが増えたとは思われない。知識が少ない老人には解決できそうにない。思い余って、xserver のサポートに助けを求めた。

本件はお客様のサーバーアカウントにおきましてプログラム負荷が高まったため、一時的なリソース制限が行われその影響で500エラーが発生しているようです。

当サービスではPHPやCGIプログラムの実行、FTP接続、IMAP接続など全ての動作における合計に「同時稼動数」の上限を設けております。

「同時稼動数」が上限に達しますとPHPやCGIの実行で500エラーや503エラーが発生したり、IMAP接続に失敗するという状況が発生します。

そのような状況下で500エラーが発生している場合はサーバーパネル「ログファイル」にてエラーログを確認していただければリソース制限によるものかどうかをある程度確認することが可能です。

エラーログには以下のようなログが発生しますのでご参考にしていただければと存じます。
------------------------------------
Resource temporarily unavailable(PHP実行時)
suexec policy violation: see suexec log for more details(CGI実行時)
------------------------------------
Premature end of script headers
という旨のエラーメッセージが表示されている場合は、CGIの同時起動数が多くなり、 アカウント単位のリソース制限がかかっている可能性がございます。

(ご参考:突然、または断続的にCGIやPHPが500エラーで動作しない。)
http://www.xserver.ne.jp/faq_service_php.php#11

お客様の場合はCGIプログラムが、この「同時稼動数」を圧迫し、WEBサイト上のPHPなどの実行にも影響を及ぼしております。

大変お手数ですが、お客様が構築なされたプログラムについて構成の見直しを行っていただくことや、該当プログラムを一時削除いただく、またはパーミッション値を000等に変更し無効化することで症状が改善されるかなどお試しいただきましたら幸いです。

自分で分かる範囲で、指示された事項をいじってみたがうまくいかない。それで、"Xserver 500 error" で更にググってみると、次のようなページがヒットした。
http://net10man.com/archives/1836/
ここに書かれているPHP高速化設定(FastCGI化)を XserverPanel で実行してみると、ホームページへのアクセスは出来るようになった。が、MovableType の管理・編集画面でも同じような 500 Internal Server Error が出て、新たにブログを編集することができない。

再び、Xserver サポートに助けを求めた。次のような回答があり、今回の原因は悪質なクローラーが絨毯爆撃的に、robot でクロールしていたことが原因らしいと分かった。

サポートにて確認いたしましたところ、このたびのリソース制限の原因でございますが、お客様設置の【mt-search.cgi】というプログラムが多数稼動しサーバーアカウントにてご利用可能なリソースを大きく圧迫しておりました。

取り急ぎサポートにて該当プロセスを強制終了しましたので、再度状況をご確認くださいますようお願いいたします。

また、これまでと同様のホームページ運用を行っている場合、いずれ同様の500エラーが発生してしまいます。

・該当プログラムへのサーチエンジンロボット(クローラー)からの過剰なアクセスがある場合にはアクセスを拒否する
など、適切なご対応をいただきますようお願いいたします。

 ※mt-search.cgiはMovableTypeにて作成した記事の「全文検索」を行うためのプログラムかと存じます。こちらのプログラムへ集中アクセスが起きた場合、この度のようなリソース制限の原因となってしまいます。

悪質クローラーからのアクセスを拒否する方法について、xserver サポートに問い合わせて見ると、次のような回答があった。以下に記すように、ブログへのアクセス解析サービス Artisan lite を導入しているので、方法をよく考えて実施したいと思う。それにしても、たくさんのクローラー(検索エンジンBot)がネット上では動いているのだ。

検索エンジンBotのアクセス制限につきましては、サーバーパネル「アクセス拒否」設定等にて設定を行っていただければと存じます。
 ※アクセスログ等にて過剰なアクセスがないか等、ご確認ください。
なお、主要な検索エンジンのクローラーからのアクセスを拒否しても問題がないようでございましたら、[public_html]フォルダ直下の[.htaccess]に、下記の記述を追加していただくことで拒否が可能でございます。
########################################
Deny from env=blockbot

SetEnvIf User-Agent "Googlebot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Slurp" blockbot
SetEnvIf User-Agent "bingbot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Yeti" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Baiduspider" blockbot
SetEnvIf User-Agent "DotBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "AhrefsBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "bingbot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "TweetmemeBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "FlipboardProxy" blockbot
SetEnvIf User-Agent "QuerySeekerSpider" blockbot
SetEnvIf User-Agent "PaperLiBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Google-HTTP-Java-Client" blockbot
SetEnvIf User-Agent "EveryoneSocialBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "LongURL API" blockbot
SetEnvIf User-Agent "LivelapBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "FlipboardProxy" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Twitterbot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "help@dataminr.com" blockbot
SetEnvIf User-Agent "MetaURI API/2.0 +metauri.com" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Applebot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Jakarta Commons-HttpClient/3.0.1" blockbot
SetEnvIf User-Agent "ShortLinkTranslate" blockbot
SetEnvIf User-Agent "EveryoneSocialBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "OpenHoseBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "MetaURI" blockbot
SetEnvIf User-Agent "ceron.jp" blockbot
SetEnvIf User-Agent "FlipboardProxy" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Go 1.1 package http" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Applebot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Sogou web spider" blockbot
SetEnvIf User-Agent "YodaoBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "msnbot" blockbot
########################################

おかげで、MovableType のブログ編集画面も元に修復したが、設定している xserver の設定を見直すと、しばらくほってあったので、PHPやデータベース MYSQL のバージョンなどが低くなっている。これらのバージョンをUPすると、今度は ブログへのアクセス内容を解析するサービス Artisan lite が稼働しなくなった。
 5年前にArtisan lite を設定してから、これも見なおしていなかったので、バージョンが上がるなど問題が発生している。色々と修復を試みたが、うまくいかず、仕方なく新たにインストールしなおしたら、ようやく動くようになった。Artisan Lite のインストールについては、別のエントリーで記録しておきたいと思う。

2015年7月25日

隠居のドライブ:H?tte Hachiから山陰海岸へ(1)

もう40年以上も前に、大学時代に教育キャンプのカウンセラーをしていた仲間と、兵庫県関宮町大久保(現在養父市大久保)の小さなスキーゲレンデの中腹に、いわゆるうさぎ小屋を建て、名前を H?tte Hachi とした。8名だったメンバーもいろいろな経緯で、現在2名で所有している。現在は、パートナーも私も、孫たちを遊ばせるための基地での使用が主な目的になっている。

長女が勤続15年の長期休暇をもらったということで、夏休みに入った子どもらを連れて行くことにした。ただ、婿殿の休暇の関係で翌平日を挟む一泊だけである。 男の子ばかりだが、上と下の歳の差が10歳も違うとそれぞれに、興味が違う。共通して興味のあるのは、鉄道である。餘部鉄橋跡の公園に行くことは、平日の翌日にして、1日目は山小屋で、BBQ を楽しみにゆっくり過ごすことにした。

心配していた台風も通り過ぎた。快晴とはいかないが、雨はパラっと来た程度だった。小屋の周りのハルジオン、オドリコソウやオカトラノオなどにはスジグロシロチョウやキタキチョウが飛び回っている。小屋のデッキの横に生えているマルバウツギの白い花には、オオウラギンスジヒョウモンが、何頭も吸蜜に来ていた。アキアカネも飛んでいる。パートナーが多分孫のために買い求めたと思われる伸縮が2段にできるアルミの柄のついた捕虫網を借りて子どもたちは捕獲を試みた。

デッキの下の林道を歩いてみると、ホトトギスが一輪咲いていたり、ドクダミの白い花があちらこちらに見られる。そんな中に、一株だけ花をつけているヒヨドリバナに、新鮮なアサギマダラが留まっていた。そっと手を伸ばして翅を摘まんだ。元気がないのかと思ったが、虫かごに入れるとバタバタとしている。"2015・7・20"、"HYGO"(兵庫県)とだけマーキングして離した。はたして息ながえながら、どこか遠くまで飛んで行くだろうか。

9号線沿い養父市関宮にある羽渕精肉店で求めた但馬牛や前日泉北高島屋で婿殿が仕入れてきた阿波鶏り(あわおどり)という鶏肉も混じえてのBBQに鶏好きの孫たちも満足の様子だった。

;クリックすると大きな写真になります。 オドリコソウにキタキチョウ
2015/7/20
花の名は、花のつき方が笠をかぶった踊り子達が並んだ姿に似ることにあるらしい。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
90.0mm (35mm換算:135mm)
プログラムオート 1/160s f6.3 ISO200
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ヒロオビトンボエダシャク
2015/7/20
マルバウツギの花には、変わった蛾もやってくる。

NIKON COOLPIX P610
98.5mm (35mm換算:550mm)
プログラムオート 1/125s f5.6 ISO450
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 アキアカネ♀?
2015/7/20
あんまり赤くはないのだが。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
プログラムオート 1/320s f6.3 ISO200
露出補正 -0.7
150720_005.jpg オカトラノオにオオウラギンスジヒョウモン
2015/7/20
ミドリヒョウモンと思っていたが、YAMAKOさんに同定してもらうとオオウラギンスジヒョウモンではないかということだ。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
184.0mm (35mm換算:276mm)
プログラムオート 1/320s f6.3 ISO1250
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 オオウラギンスジヒョウモン
2015/7/20
望遠端で撮ってみた。ピントがちゃんと合っていないようだ。

NIKON COOLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
プログラムオート 1/125s f6.5 ISO180
露出補正 -1.4
;クリックすると大きな写真になります。 マルバウツギにミドリヒョウモン
2015/7/20
ミドリヒョウモンは裏翅に3本の白帯がある。

NIKON COOLPIX P610
143.3mm (35mm換算:800mm)
プログラムオート 1/125s f5.6 ISO160
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 オカトラノオにスジグロシロチョウ
2015/7/20
オカトラノオには、オオウラギンスジヒョウモンとスジグロシロチョウが代わりばんこにやってくる。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
プログラムオート 1/320s f6.3 ISO500
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 スジグロシロチョウ
2015/7/20
デッキの上から望遠端で撮ってみた。

NIKON COOLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
プログラムオート 1/125s f6.5 ISO200
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ホトトギス
2015/7/20
鳥のホトトギスはまだ鳴いていなかった。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
99.0mm (35mm換算:148mm)
プログラムオート 1/200s f6.3 ISO100
露出補正 0
DSC07262.JPG ヒヨドリバナにアサギマダラ
2015/7/20
デッキの下にヒヨドリバナが一株ある。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
25.0mm (35mm換算:37mm)
プログラムオート 1/80s f4.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリバナにアサギマダラ
2015/7/20
デッキの下にヒヨドリバナが一株ある。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
42.0mm (35mm換算:63mm)
プログラムオート 1/80s f5.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 アサギマダラにマーキング
2015/7/21
写真がピンぼけだが、筆ペンで '15・7・20 と。元気に飛んでいった。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
16.0mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/60s f4.0 ISO1250
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 バーベキュー
2015/7/21
イカの一夜干しが見える。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/60s f4.0 ISO1250
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 花火
2015/7/21
孫たちは花火が好きだ。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/40s f3.5 ISO1000
露出補正 +1.0


2015年5月 6日

隠居のドライブ:兵庫県佐用町、しゃくなげの里を訪ねる


 山小屋H?tte Hachi の夏支度に、4月23・24日、パートナーと出かけた。今年の豪雪でダメージを受けているところがないかの調査もある。
 水道が前立腺炎のように、ちょろちょろしか出ないことは、正月に出かけたパートナーから聞いていた。確かに、屋外の立水栓から少し出る程度で出が悪い。漏水がないかを家内への引き込み栓のメーターで確かめてみたが、漏水はないようだ。どうも、水圧が弱いようなので、養父市の水道局に電話して、調べに来てもらった。その結果、ゲレンデの下に設置しているポンプが故障しているとのことであった。部品を取り寄せるのに時間がかかり、すぐには治らないという。が、連休前までには直しておくと約束してくれた。(5月の連休に、孫とでかけたパートナーの報告によれば、快調になっていたということだ。)
 その他は、屋根からの落雪でウッドデッキの手摺支柱が谷側に傾いていた。毎年のことだ。なんとか恒久処置を考えねばならない。
 パートナーが防腐塗料キシラデコールを塗布してくれたウッドデッキ基礎の木部に、冬の間外してあった床板をはめ込んだ。 2X4 で、すのこ状に作っている床板は、まだ当分は持ちそうである。その夕、ウッドデッキの上に置いたBBQコンロで、焼き肉をした。新緑のなかのビールは喉にしみた。
 氷ノ山の7合目くらい上には、まだ雪が残っている。小屋よこのマルバウツギは浅い緑の新芽を出し、小屋の下の谷に咲く山桜は満開である。

兵庫県養父市大久保の遅い春

;クリックすると大きな写真になります。 ヤマナシの花
2015/4/24
秋には硬い小さい実をつける。

FUJIFILM] Finepix HS50EXR
185.0mm (35mm換算:1036mm)
絞り優先AE 1/950s f8.0 ISO400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 マルバウツギの新芽
2015/4/24
夏に咲く白い花には蝶がくる

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
55.0mm (35mm換算:82mm)
絞り優先AE 1/100s f5.6 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ツクシ
2015/4/24
ワラビは、まだ見つけられなかった。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
49.0mm (35mm換算:73mm)
絞り優先AE 1/80s f5.0 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 マルバスミレ
2015/4/24
葉が丸あるいはたまご型なので。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
55.0mm (35mm換算:82mm)
絞り優先AE 1/100s f5.6 ISO250
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 鉢伏から氷ノ山を見る
2015/4/24
珍しく雲ひとつない。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
55.0mm (35mm換算:82mm)
絞り優先AE 1/800s f5.6 ISO100
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 山桜の向こうに氷ノ山が見える
2015/4/24
鉢伏にはあまり桜はない。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
35.0mm (35mm換算:52mm)
絞り優先AE 1/180s f5.0 ISO100
露出補正 -0.3


 翌朝も天気がいい。いつも世話になっている民宿の奥さんに挨拶に行ってから、先日NHKテレビで紹介していた兵庫県佐用町にある「しゃくなげの里」に行ってみることにした。
 テレビを見た時に、スマホ・アプリの NaviCon にブックマークしていたので、氷ノ山の裏側にある目的地は簡単に設定できる。ただ、今度装着したカーナビではルートが5つ表示される。あまり走ったことのない氷ノ山を超えて戸倉峠に抜ける道を選択した。季節によっては通れない箇所があるとの表示があるが、最近の天候では雪で道が閉鎖になっていることはあるまい。
 走ったコースを今年の1月につけたドライブレコーダーに記録されている映像から切り出してみた。

しゃくなげの里への路:ドライブレコーダーからの切り出し画面

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
関宮町大久保出発国道9号線剣大橋右折県道272号線へトンネルを抜けて県道6号線を右折南但石油大屋給油所を右折県道48号線へ
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
若杉峠への途中に、氷ノ山登山口大段ケ平へ続く横行渓谷への案内板がある。若杉峠近くの雪崩修復中、片側通行となっていた。若杉峠を超え、宍粟市に入って、間もなく、国道29号線を左折する。国道右側に、音水湖・引原ダムが現れる。
;
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
「道の駅はが」で休憩。山菜の"こごみ" "こしあぶら" とを求める。帰ってから、家内に天ぷらにしてもらったら、美味しかった。29号線を宍粟市街まで走って、国道429号線に入る。志引峠にかかると道幅は狭くなる。志引峠を超えると一時的に岡山県美作大原に入る。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
宮本武蔵で有名な岡山県大原あたりで左折し、国道373号線を走る。国道373号線のバイパス的な鳥取自動車道路の無料区間を走る。佐用平福ICで無料区間を下りると国道373号線に合流する。しゃくなげの里を通り越して、腹ごしらえに道の駅平福へ。レストランが満員で、鹿肉入のコロッケでごまかす。


 しゃくなげの里から、中国自動車道を通って大阪に帰った道の記録写真は省略するが、上記の途中20分ほどの休憩を入れて2時間ほどのコースは緑の多い快適なドライブコースであった。
 フレームレートを15fps で設定した 32GBの micro SDHC には、全工程が記録されていた。取説によれば、映像サイズが 1280x720 で、8時間が記録されることになっている。

 しゃくなげの里は、国道373号線沿いにある。石楠花の咲くときだけ開放しているのか、鉢植えの石楠花を売るテントで入園料(¥600)を徴収していた。法師塚があるが、なんという法師が祀ってあるのかは、ネットで調べてもわからなかった。

 急な坂道の階段を上っていくといくつかの展望台がある。これらの展望台からは、眼下に、鳥取自動車道と、その横に沿って智頭急行智頭線の単線のレールが見える。列車がやって来れば、石楠花の向こうの遠景に列車が走る絵になりそうだったが、スマホで通過時間を十分に調べられなかった。しかし、列車が近づいてくる音をパートナーが教えてくれた。偶然に、特急スーパーはくとを捉えることができた。

しゃくなげの里で撮った写真

;クリックすると大きな写真になります。 しゃくなげの里を下から見る
2015/4/24
小高い丘に約150種15000本植わっているという。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
38.0mm (35mm換算:57mm)
絞り優先AE 1/180s f5.0 ISO100
露出補正 -0.3
1504024_003.jpg 赤い石楠花
2015/4/24
色は、赤・白・紫・ピンクとあるようだ。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
55.0mm (35mm換算:82mm)
絞り優先AE 1/400s f5.6 ISO200
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 白い石楠花
2015/4/24
露出の設定がよくわからないので、AEブラケティングを使っている。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
35.0mm (35mm換算:52mm)
絞り優先AE 1/640s f5.0 ISO200
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 法師塚
2015/4/24
敷地内には、小さなお堂もある。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
21.0mm (35mm換算:31mm)
絞り優先AE 1/320s f5.0 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 園内風景
2015/4/24
急な斜面に階段の散策路がある。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
28.0mm (35mm換算:42mm)
絞り優先AE 1/400s f5.0 ISO200
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 園内風景
2015/4/24
楓の新緑も綺麗だ。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
31.0mm (35mm換算:46mm)
絞り優先AE 1/500s f5.0 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 智頭急行智頭線を走る特急スーパーはくと8号
2015/4/24
後で調べると佐用(平福の次の駅)着13:48のようだ。

FUJIFILM Finepix HS50EXR
29.2mm (35mm換算:164mm)
絞り優先AE 1/150s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ベニシジミ
2015/4/24
蝶を期待したが、モンシロチョウ以外はこの一頭だけだった。

FUJIFILM Finepix HS50EXR
73.7mm (35mm換算:413mm)
絞り優先AE 1/170s f8.0 ISO200
露出補正 0


2015年5月 1日

隠居、優雅な昼食を楽しむ:池田 雅俗山荘


 もう50年以上も前に、伊勢の英虞湾にある多徳島というところで、朝日新聞厚生文化事業団が運営していた教育キャンプ場でキャンプカウンセラーをしていた。その志摩キャンプのカウンセラーOBの集まりが年一回開催される。昔は宿泊もするような催しであったが、かっての若者もだんだんと老齢化してきて、今は昼食を共にして近況報告を話するような集まりとなった。今年は、我々の期が幹事を仰せつかっている。
 場所の選定には、いつも悩むのであるが、何かの雑誌に紹介されていた池田の雅俗山荘というレストランではどうかの案がでて、下見がてら同期で食事をすることにした。
 この雅俗山荘は、阪急の創始者である小林一三の旧邸と附属建物の中にある。旧邸は、逸翁美術館が主体である。逸翁美術館については若い頃から名前を聞いていたが、レストランが併設されているとは知らなかった。ちなみに、「逸翁」は小林一三の雅号である。

 旧邸の庭園はさほど広くないが、茶人であった小林一三らしく、庭園内には近衛文麿公命名の茶室「費隠」、日本で最初に考案した椅子式の茶室「即庵」、 貸し茶室としても好評の「人我亭」の三つの茶室がある。庭園内のツツジや新緑が美しい。
 肝心の料理は、宝塚ホテルからホテルニューオータニ大阪のシェフを経て、1992年ホテル阪急インターナショナル開業時から料理長、総料理長を歴任した前田修平さんという方のフランス料理である。2010年4月より「雅俗山荘」にてシェフをされているようだ。というわけで、回転寿司などのB級グルメに慣れた舌には、いささか優雅な食事であった。

レストラン 雅俗山荘

;クリックすると大きな写真になります。 一三記念館正門
2015/4/22
この奥に、記念館とレストランがある。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先AE 1/160s f5.0 ISO100
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 クルメツツジ?
2015/4/22
ヒラドツツジも咲いていた。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
20.0mm (35mm換算:30mm)
絞り優先AE 1/1250 f3.5 ISO160
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 茶室人我亭(にんがてい)
2015/4/22
貸し出しOKだそうだ。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
20.0mm (35mm換算:30mm)
絞り優先AE 1/60s f3.5 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 茶室費隠(ひいん)にじり口
2015/4/22
大きさは二畳である。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
36.0mm (35mm換算:54mm)
絞り優先AE 1/60s f4.5 ISO250
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 庭園からみたレストラン
2015/4/22
後に増設された。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
36.0mm (35mm換算:54mm)
絞り優先AE 1/60s f4.5 ISO250
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 メイン・ディッシュ
2015/4/22
"仔牛のブランケット"とある。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先AE 1/60s f5.0 ISO100
露出補正 -0.3


 本番は秋に行う予定であるが、いずれ案内状を作らねばならない。その時のためにと思って、スマホにインストールしている「山旅ロガー」を使って、阪急池田駅から小林一三記念館までの行程をプロットしてみた。
 ここで得られたデータをGoogle Map で表示する方法については、以前に記録している。この方法を使って、Google Map に表示させてみた。
 下の地図をクリックすると、Google Map の機能を持った地図が表示されるはずである。



shell-1.JPG

2015年4月27日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区、桜が終わったころの畑で


 ソメイヨシノもすっかり葉桜になったころ(4月18日)に、天気に誘われて近くの散策に出かけた。気温も高くなってきたので、蝶も飛んでいるかもしれない。
 この時期、目立つ鳥はムクドリとヒヨドリである。ツバメも飛び始める。川には、水鳥はカルガモだけで、たまにイソシギが単独で餌を求めている。
 野の花は、一斉にいろいろと咲き出した。花の種類は極めて多い。同じような花がたくさんある。撮った写真をもとに同定を試みるが、これには多大の時間が必要で、なかなか進まない。
 この花の蜜を求めて、蝶々が飛び出したが、まだ気温が十分に高くないせいか種類は少ない。YAMAKOさんによれば、ツマキチョウがそろそろ飛び始めているはずだと教えてくれた。モンシロチョウの交尾と思って撮った写真をトリミングしてみると、ツマキチョウだった。飛び方が、モンシロチョウとは異なる特徴ある飛び方をするとのことだが、素人の私には分からない。

4月中旬 泉北ニュータウン栂地区の花など

;クリックすると大きな写真になります。 カルガモ 和田川
2015/4/18
川も少し綺麗になった。

Nikon COOLPIX P610
179.2mm (35mm換算:1000mm)
シャッター優先AE 1/500s f5.6 ISO220
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 イソシギ 和田川
2015/4/18
単独で行動している。

Nikon COOLPIX P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)トリミング
シャッター優先AE 1/500s f6.3 ISO360
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ノゲシ 野々井
2015/4/18
越年草である。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO250
露出補正 0.333
;クリックすると大きな写真になります。 アカメガシワ 大森
2015/4/18
文字通り赤い新芽である。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO250
露出補正 0.333
;クリックすると大きな写真になります。 カラスノエンドウ 野々井
2015/4/18
別名ヤハズエンドウ。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO250
露出補正 0.333
;クリックすると大きな写真になります。 ヘラオオバコ 野々井
2015/4/18
ヨーロッパ原産の帰化植物。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO250
露出補正 0.333
;クリックすると大きな写真になります。 ゲンゲ 野々井
2015/4/18
レンゲソウ(蓮華草)、レンゲ、とも呼ぶ。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO250
露出補正 0.333
;クリックすると大きな写真になります。 ハルジオン? 野々井
2015/4/18
写真だけではヒメジョオンとの区分は難しい。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/2000s f6.3 ISO250
露出補正 0.333
;クリックすると大きな写真になります。 タビラコ 野々井
2015/4/18
同種にタビラコ、ヤブタビラコ、オニタビラコの三種類がある。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/800s f6.3 ISO250
露出補正 0.333
;クリックすると大きな写真になります。 カタバミ 野々井
2015/4/18
多年草。花言葉は「輝く心」である。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/800s f6.3 ISO250
露出補正 0.333
;クリックすると大きな写真になります。 モンシロチョウ 野々井
2015/4/18
ノゲシによく留まる。

Nikon COOLPIX P610
125.4mm (35mm換算:700mm)
シャッター優先AE 1/500s f5.6 ISO100
露出補正 0
150418_011.jpg モンシロチョウ 野々井
2015/4/18
タガラシに留まっている。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO250
露出補正 0.333
150418_013.jpg アゲハチョウ 野々井
2015/4/18
単なる吸水ではないようだ。

Nikon COOLPIX P610
107.5mm (35mm換算:600mm)
絞り優先AE 1/160s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ツマキチョウ ペア 野々井
2015/4/18
解説に、日中、低い場所を翅を小刻みに動かしながら直線的に飛翔するとある。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO250
露出補正 0.333


Wikipedia からの引用
ヒメジョオンとの見分け方
ハルジオンとヒメジョオンは、花がよく似ていて混同してしまうことがある。
標準的には、ヒメジョオンの方が背が高く、花は小さくて数が多く、根本がすっきりしている。これに対して、ハルジオンは背は低く、花は大きくて少なく、根本に葉がある。また、ハルジオンの蕾は下を向いて項垂れているような特徴がある。従って、しっかりと比べて見れば、はっきりと見分けがつく。
分かりにくい場合は、茎を折ってみるとよい。ヒメジョオンの茎には空洞がないが、ハルジオンの茎には真ん中に空洞がある[2]。葉の付き方も違い、ヒメジョオンの葉は茎を抱かないが、ハルジオンは茎を抱くように付く。
最近では、デジタルカメラで花をマクロで撮る人が増え、花だけを拡大して写すことがよくある。そのような花だけの写真では、この両者の区別がとても難しい。標準的な花では、ハルジオンはヒメジョオンより花が一回り大きく、舌状花の数も多いので、見分けられるが、判断が難しい場合もある。
なお、ハルジオンとヒメジョオン以外にも、近縁のものがあるので、注意が必要。 また、花弁の白い部分がやや紫がかる個体が見られることもあるが、これは清浄な空気の中で育った時にできるものである。


2015年4月 5日

隠居の花見:堺市鉢ヶ峯公園墓地あたり


 3月も終わりになって、桜はほぼ満開となった。天気もいいので、花の苗を買いたいという家内を車に乗せて、鉢ヶ峯公園墓地で桜を見てから、その近くにある農業公園のハーベストの丘農産物直売所に寄ることにした。

 この墓地は、もともと法道寺などのお寺が所有する墓地に接して、泉北ニュータウンが開発された時に、設けられたと思われる。その元々の墓地にある多宝塔あたりの桜が年月を経て大きくなっている。

 法道寺には、鉢ヶ峯の畑作地を散策するときに、ときどき立ち寄っているが、本格的に桜が咲いている時には、ずいぶん昔に一度あるきりである。

堺市公園墓地・法道寺あたりの桜など

;クリックすると大きな写真になります。 堺市公園墓地
2015/3/31
この近くにそれほど遠くない時に入る墓地がある。

Nikon COOLPIX P610
6.3mm (35mm換算:35mm)
プログラムオート 1/800s f3.8 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 堺市公園墓地
2015/3/31
このあたりは、お寺の所有地みたいだ。

Nikon COOLPIX P610
7.2mm (35mm換算:40mm)
絞り優先 1/250s f7.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 お寺群を望む 堺市公園墓地
2015/3/31
法道寺の塔が見える。

Nikon COOLPIX P610
9.9mm (35mm換算:55mm)
絞り優先 1/160s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリ 堺市公園墓地
2015/3/31
桜にはたくさんのヒヨドリがくる。

Nikon COOLPIX P610
161.2mm (35mm換算:900mm)
シャッター優先 1/400s f6.3 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 アブと桜 法道寺(堺)
2015/3/31
ナミハナアブと思われる。

Nikon COOLPIX P610
71.7mm (35mm換算:400mm)
プログラムオート 1/640s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 多宝塔と食堂 法道寺(堺)
2015/3/31
堺市重要文化財食堂(じきどう)は珍しいようだ。

Nikon COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/250s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 山門 法道寺(堺)
2015/3/31
境内から振り返る。

Nikon COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/250s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ムクドリ 法道寺(堺)
2015/3/31
食堂の屋根に。

Nikon COOLPIX P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
プログラムオート 1/320s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 シジュウカラ 法道寺(堺)
2015/3/31
境内の枝垂れ桜に。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ルリタテハ 公園墓地(堺)
2015/3/31
新しい墓石に留まった。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
DSCN2910.JPG 枝垂れ桜 公園墓地(堺)
2015/3/31
仙台市からもらったもののようだ。経緯の立て札がある。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 多宝塔付近 公園墓地(堺)
2015/3/31
小高い丘になっている。

Nikon COOLPIX P610
9.9mm (35mm換算:55mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス +1.0


2015年4月 3日

隠居の散策:桜が咲き始めた泉北ニュータウン栂地区


 3月も終わりになって、三寒四温の四温が続いた。桜も一斉に咲き出した。この日(3月28日)も暖かい陽気につられて被写体を求めて、COOLPIX P610 と?105mm macro (テレコンバータは外した)をつけた D7000 を持って、近くの畑作地を歩いた。

 先日、鉢ヶ峯で初めてみつけたツクシが、野々井の畑の畦にはホトケノザやオランダミミナグサの群落の中に、多く首をもたげていた。
 田んぼの溝で咲く黄色い五弁の花の名前がなかなかわからなかったが、ようやく【四季の里地里山植物】というサイトでタガラシであることが分かった。解説に、田植え前の湿った田んぼ、低地の湿った溝や空地などに生育しているとあった。類似種に、ウマノアシガタ・キツネノボタン・ケキツネノボタンが記載されていた。

桜咲く候に撮った花:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 ソメイヨシノ 大森(堺)
2015/3/28
P610の写真もシャープだ。

Nikon Coolpix P610
39.4mm (35mm換算:220mm)
プログラムオート 1/800s f5.3 ISO100
露出バイアス 0
;
ツクシ 野々井(堺)
2015/3/28
摘んで帰ろうかと思うぐらいたくさん生えていた。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/1600s f6.3 ISO200
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 タガラシ 野々井(堺)
2015/3/28
キツネノボタンと思っていた。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/1000s f5.0 ISO200
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 オランダミミナグサ 野々井(堺)
2015/3/28
一見、ナズナに似ている。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/1250s f5.6 ISO200
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキゴケ 野々井(堺)
2015/3/28
トキワハゼに似ている。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/1250s f5.6 ISO200
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 カラスノエンドウ 野々井(堺)
2015/3/28
ヤハズエンドウともいう。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/1000s f5.0 ISO200
露出バイアス 0


 いつもは、カワウかカルガモぐらいしかいない大森地区の和田川に、変わった水鳥が泳いでいる。オナガガモだ。雄が1羽だけだ。どこから迷い込んだのだろう。泉北ニュータウンでは、光明池地区の鴨谷池でしか見たことはない。
 この日は、いつもさえずりを聞くだけのウグイスの姿も、なんとか被写体として捉えることができた。また、田起こしされた田んぼに同化するように動きまわるヒバリもキャッチ出来た。いずれも、P610 の Quick Back Zoom 機能が有効であった。

桜咲く候に撮った鳥:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリ 野々井(堺)
2015/3/28
収穫後の野菜畑に群がっている。

Nikon COOLPIX P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
プログラムオート 1/320s f6.3 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 カルガモ 和田川(堺)
2015/3/28
手ブレ防止が効いているようだ。

Nikon COOLPIX P610
179.2mm (35mm換算:1000mm)
プログラムオート 1/250s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 オナガガモ♂ 和田川(堺)
2015/3/28
和田川では初めてだ。

Nikon COOLPIX P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
プログラムオート 1/200s f6.3 ISO100
露出バイアス 0
;
オナガガモ♂ 和田川(堺)
2015/3/28
コントラスト調整をした。

Nikon COOLPIX P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
プログラムオート 1/200s f6.3 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 アオジ 野々井(堺)
2015/3/28
すぐに藪に隠れるのでシャッターチャンスが少ない。

Nikon COOLPIX P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
プログラムオート 1/200s f6.3 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ウグイス 野々井(堺)
2015/3/28
ようやく姿をとらえた。

Nikon COOLPIX P610
161.2mm (35mm換算:900mm)トリミング
シャッター優先 1/400s f6.3 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ヒバリ 野々井(堺)
2015/3/28
ちょこちょこ動き、Quick Back Zoom が有効であった。

Nikon COOLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)トリミング
プログラムオート 1/200s f6.5 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 モズ 大森(堺)
2015/3/28
このようなところによく留まる。

Nikon COOLPIX P610
179.2mm (35mm換算:1000mm)トリミング
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス 0


2015年4月 1日

隠居の散策:堺市鉢ヶ峯、自然ふれあいの森に春を訪ねる


 泉北ニュータウンの外れにある鉢ヶ峯(3月23日)、堺自然ふれあいの森(3月25日)に、春の匂いを嗅ぎにいった。 
 鉢ヶ峯では、いつものところに車を駐めようとすると、キジの雌が土堤を駆け上がった。急いでカメラを掴んで追っかけたが、姿は見えなくなっていた。この畑作をしている丘陵地区には、いつも何かしら出会いがあるのだが、この日は今年になって初めてツクシを見つけたほかは、特に新しい出会いはなかった。

 一日おいて、鉢ヶ峯とは堺市霊園墓地公園を挟んである堺自然ふれあいの森に出かけてみた。ここでは、何種類かの小鳥と出会うことができた。
 先日からの、花を撮るためのマクロレンズ(?105mm)と鳥を撮るための望遠コンデジ Coolpix P610 の学習材料を求めることや、健康維持の目的もある。

春の花:堺市鉢ヶ峯と自然ふれあいの森

;クリックすると大きな写真になります。 梅の花だと思う。 鉢ヶ峯
2015/3/23
梅と桃と桜の花の違い

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/1250s f9.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ソラマメの花 鉢ヶ峯
2015/3/23
畑には、えんどう豆の花も咲いている。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
絞り優先 1/12000s f8.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 オニノゲシ 鉢ヶ峯
2015/3/23
似た花にノゲシがある。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
絞り優先 1/500s f8.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ツクシ 鉢ヶ峯
2015/3/23
今年初めて見る。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
絞り優先 1/640s f9.0 ISO400
露出バイアス 0
ネコヤナギ 堺自然ふれあいの森 ネコヤナギ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
花穂が柔らかな光を放っている。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/400s f4.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 タチツボスミレ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
類似種がたくさんあるようだ。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/400s f4.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 アセビ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
ミツバツツジの横に咲いていた。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/1000s f4.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 レンゲ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
一輪ひっそりと。

Nikon D7000+?105mm macro
105mm (35mm換算:157mm)
プログラムオート 1/1000s f7.1 ISO400
露出バイアス 0


春の鳥:堺市鉢ヶ峯と自然ふれあいの森

;クリックすると大きな写真になります。 カワラヒワ 鉢ヶ峯
2015/3/23
スズメかと思ったが。

Nikon Coolpix P610
125.4mm (35mm換算:700mm)
シャッター優先 1/500s f7.1 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 モズ 鉢ヶ峯
2015/3/23
ちょっとピンぼけですが。

Nikon Coolpix P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
シャッター優先 1/500s f6.3 ISO250
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 コガラ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
すばしっこく動き回る。

Nikon Coolpix P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
シャッター優先 1/400s f6.3 ISO1600
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 アオジ♂ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
目先が黒いので雄だろう。。

Nikon Coolpix P610
309.6mm (35mm換算:1728mm)電子ズーム
シャッター優先 1/320s f6.5 ISO900
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ♂ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
野鳥の代名詞らしい。

Nikon Coolpix P610
361.2mm (35mm換算:2016mm)電子ズーム
シャッター優先 1/400s f6.5 ISO360
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ♀ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
雄より頭の茶色がうすい。

Nikon Coolpix P610
412.8mm (35mm換算:2304mm)電子ズーム
シャッター優先 1/400s f6.5 ISO1000
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ジョウビタキ♂ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
冬鳥である。もうすぐいなくなる。

Nikon Coolpix P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
シャッター優先 1/400s f6.5 ISO800
露出バイアス 0
150325_018.jpg ジョウビタキ♂ 堺自然ふれあいの森
2015/3/25
左と同じ個体。雌雄関係なく、1羽ずつ縄張りを持つという。

Nikon Coolpix P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
シャッター優先 1/400s f6.5 ISO800
露出バイアス 0

 Coolpix P610 の Quick Back Zoom の使い方にも、すこし慣れてきた。

2015年3月26日

隠居の散策:春を求めて、花と鳥


 桜の開花便りを聞くようになってからも、三寒四温の文字通り寒い日が3日ほど続いた。風は強いが天気はまずまずである。
 和田川に接した檜尾地区では、小さな家庭菜園があったり、空き地に農家の方が春は菜の花など、秋はコスモスを咲かせていたりする。また、アドブト・リバーということで、自治会の方が花壇を作られていたりする。このようなところでは、園芸種の花が咲いていたりするので、花の名前の同定はなかなか難しい。
 散策で通りすがるお宅の垣根に真っ赤な木瓜の花が咲いていたり、緑道のユキヤナギとレンギョウが白と黄色のコントラストを見せだした。このブログを書いている今(3月29日)には満開になっているが。

 散策時には、今はマクロレンズ(?105mm)をつけた大きいカメラ(NIKON D7000)で花を撮り、小さいカメラ(NIKON Coolpix P610) で鳥を追っかけて、フィールドを歩く。健康維持もひとつの目的だ。

春のお彼岸中日に見た花々

150321_001.jpg オニノゲシ 檜尾
2015/3/21
タンポポと同じくらいあちこちで咲いている。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/2000s f7.1 ISO400
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 ラナンキュラスの一種? 檜尾
2015/3/21
家庭菜園に咲いていた。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/800s f7.1 ISO400
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 ホトケノザ 檜尾
2015/3/21
別名サンガイグサの意味がよく分かる。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/500s f7.1 ISO400
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 西洋カラシナ 檜尾
2015/3/21
プラス側に露出補正してみた。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/640s f10.0 ISO400
露出バイアス +0.667
;クリックすると大きな写真になります。 オオアラセイトウ(大紫羅欄花) 檜尾
2015/3/21
別名ショカツサイ、ムラサキバナともいう。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/400s f9.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 モクシュンギク 檜尾
2015/3/21
マーガレットの方が一般的だろう。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/800s f11.0 ISO400
露出バイアス +0.667
;クリックすると大きな写真になります。 白の沈丁花 檜尾
2015/3/21
アドプト・リバーの花壇に。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/640s f10.0 ISO400
露出バイアス +0.667
;クリックすると大きな写真になります。" シロツメクサ 檜尾
2015/3/21
ようやく一輪咲いた。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/250s f10.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 木瓜の花 檜尾
2015/3/21
お宅の垣根で咲いていた。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/80s f18.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ユキヤナギ 原山台
2015/3/21
アップで見ると可愛い花だ。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/200s f22.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 マンネンロウ(ローズマリー) 原山台
2015/3/21
先日名前を知ったアシブトハナアブが吸蜜に。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/100s f16.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 レンギョウ 原山台
2015/3/21
泉北の街路沿いに多く植えられている。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/125s f18.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 マンサク 西原公園
2015/3/21
グラウンド横の植え込みで。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/60s f32.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ヒュウガミズキ 西原公園
2015/3/21
グラウンド横の植え込みで。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/60s f32.0 ISO400
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。/td> ヒイラギナンテンの花 桃山台
2015/3/21
木陰に咲いている。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/50s f29.0 ISO400
露出バイアス 0
150321_027.jpg タマキンポウゲ 和田川
2015/3/21
川床に咲いていた。

Nikon COOLPIX P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
シャッター優先 1/500s f6.3 ISO125
露出バイアス +0.3


 修理で手ブレ防止を調整してもらった P610 で主に鳥の撮影を試みた。調整前は、望遠端にした時に、ビュウファインダーの画像は揺れまくっていたが、治ったようだ。
 このカメラでは、鳥を追うことが多いので、User setting に、シャッター優先(1/500s)、スポット測光、連写、ISO auto を登録して、この設定で撮ることにした。
S0020003.JPG  この設定で警戒心の強いケリを収めることができた。P610 には, Quick Back Zoom という機能があり、望遠側のズーム位置で被写体を見失ったときは、Quick Back Zoom ボタンS0040005-001.JPGを押すと、一時的に画角が広がり、被写体を捉えやすくなる。広がった画角の中に枠が現れ、その中に、被写体を捉え、ボタンを離すと元の望遠ズームの画角になる。
Finepix HS50 の場合には、手動でこのような操作をしていたので、被写体を逃すことが多かった。
 ただ、電子ズームまで望遠にすると、Quick Back Zoom ボタンは効かないようだ。まだ、十分に使いこなせていないが、便利になった。

 

春のお彼岸中日に見た鳥

;クリックすると大きな写真になります。 コガモ♂ 和田川
2015/3/21
まだ北へ帰らずに残っている。

Nikon COOLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
シャッター優先 1/500s f6.5 ISO500
露出バイアス0
;クリックすると大きな写真になります。 コガモ♀ 和田川
2015/3/21
まだ北へ帰らずに残っている。

Nikon COOLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
シャッター優先 1/500s f6.5 ISO1100
露出バイアス0
;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリ 和田川
2015/3/21
焦点は合わせやすくなった。

Nikon COOLPIX P610
215.0mm (35mm換算:1200mm)
シャッター優先 1/500s f6.0 ISO1100
露出バイアス0
;クリックすると大きな写真になります。 カルガモ 和田川
2015/3/21
川や池など色々なところにいる。

Nikon COOLPIX P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
シャッター優先 1/500s f6.3 ISO640
露出バイアス +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリ 檜尾
2015/3/21
菜の花の花びらが口についている。

Nikon COOLPIX P610
215.0mm (35mm換算:1200mm)
シャッター優先 1/500s f6.0 ISO220
露出バイアス +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 スズメ 檜尾
2015/3/21
連写で写っていた。電子ズーム

Nikon COOLPIX P610
309.6mm (35mm換算:1725mm)
シャッター優先 1/500s f7.3 ISO100
露出バイアス +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ケリ 檜尾
2015/3/21
Quick Back Zoom が有効であった。

Nikon COOLPIX P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
シャッター優先 1/500s f8.2 ISO280
露出バイアス +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ケリ 檜尾
2015/3/21
電子ズームではピント合わせは難しい。

Nikon COOLPIX P610
516.0mm (35mm換算:2880mm)
シャッター優先 1/500s f6.5 ISO250
露出バイアス +0.3


2015年2月20日

アートアクアリウム展を見る


 娘と家内に誘われて、阪急うめだホールで展示されているアートアクアリウム展に行ってきた。久しぶりに出る都会である。大阪近郊に住んでいるとはいえ、畑の畦などを歩くのに慣れていると、大阪難波や梅田は眩しいくらいの世界である。
 難波高島屋で早めの昼食を摂って、阪急うめだホールに直行した。土日は待ち行列が出るほど混雑するらしいが、平日とあって空いていた。フラッシュなしでの撮影はOKということが事前にわかっていたので、Sony Nex-7 に F1.8/50mm レンズをつけていった。単焦点レンズには慣れていないので、F3.5-6.3/18-200mm のレンズも持っていった。
 こういう写真は、撮ることがないので、そうでなくても覚束ない技術ではなかなか難しかった。それでも少しましな写真と動画がメモリーに残っているので、記録しておきたい。

ビョウブリウム・新江戸金魚飾の動画



アートアクアリウム展で撮った写真

;クリックすると大きな写真になります。 シャンパンタワーのようなデザイン
2015/2/18
デザインは木村英智というアーティストである。

SONY NEX-7+F3.5-6.3/18-200mm
32.0mm (35mm換算:48mm)
1/25s f5.0 ISO1600
;クリックすると大きな写真になります。 ギヤマンリウム?という作品
2015/2/18
たくさんの金魚が泳いでいる。

SONY NEX-7+F3.5-6.3/18-200mm
40.0mm (35mm換算:60mm)
1/5s f5.0 ISO1600
;クリックすると大きな写真になります。 ギヤマンリウム?の下部
2015/2/18
照明が青や赤に変わる。

SONY NEX-7+F3.5-6.3/18-200mm
31.0mm (35mm換算:40mm)
1/4s f5.0 ISO1600
DSC05426.JPG ピンポンパールという作品
2015/2/18
お腹の膨れた金魚が泳いでいる。

SONY NEX-7+F3.5-6.3/18-200mm
50.0mm (35mm換算:75mm)
1/400s f1.8 iSO100


2015年1月24日

隠居のパソコン備忘録:Youtubeをページ内で再生させる(続)


 昨年10月に、【隠居のパソコン備忘録:Youtubeをページ内で再生させるYouTube Player API を試してみる】で、記録した方法で、その後何回かYoutube 動画をブログ内にUPしたが、挙動がおかしい。再生すべき動画がすり替わってしまうのだ。
 そこで、再度 "Youtubeをページ内で再生させる方法"をサーチしてみると、もっと簡単な方法があることが分かった。方法をすぐ忘れるので、記録しておきたい。

 Youtube にログインする。(Youtube への登録は、gmail アドレスでできる) ログインの画面は、いろいろと異なるようだが、画面の左上に次のようなアイコンが表示されるので、このボタンの右部分150123-05.JPGをクリックすると、そのアイコンの下にメニューボックスが現れる。メニューボックスの「マイチャネル」をクリックすると、右のような画面が現れる。

150123-03.JPG 150123-04.JPG


 上右図の上部の動画の管理をクリックすると、下のような画面となる。

150123-06.JPG

 ここで、ブログに掲載したい動画をクリックすると、動画が始まる。Pause ボタンで動画を停止し、共有をクリックすると、埋め込みコードが表示されるので、これをクリックし、ボックスに表示されるテキストを反転コピーして、ブログページ原稿に貼り込めばいい。

150123-09.JPG

 その下にある、もっと見る をクリックすると、下のようなチェックボックスが出てくるので、「動画が終わったら関連動画を表示する」のチェックを外しておくと、動画が終わった後に、あんまり関係のない動画クリップが表示されることはない。いちど、設定すれば、すべての公開動画に適用されるようだ。
 なお、その上のボックスで、画面の大きさも調整できる。

150123-10.JPG



 Youtube に登録した動画をブログ内に表示再生するには、このような方法の方が、スッキリとする。今年に入っての動画は、この方式に改めた。
 昨年10月にUPした下のような動画も、この方式に書き換えてみた。私が知るかぎりでは、昨年までこのようなサービスはなかったと思う。Google のサービスは、どんどん進化している。



2015年1月21日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区、寒中の鳥たち


 寒の入り(今年は、1月5日)になってから寒い日が続いている。外にでるのが億劫で、ついついパソコンの前で過ごす時間が増えている。
 メタボの身では家にじっとしているのは体に悪いので、防寒対策をして歩いてみると、それはそれで結構な発見があるのだが。

 野鳥の種類は多いが、特に変わった鳥を新たに観察することはなかった。

寒中の鳥たち

;クリックすると大きな写真になります。 コガモ♀ 和田川(堺)
2015/1/9
今シーズンはコガモが多い。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/320s f5.6 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 コガモ♂ 和田川(堺)
2015/1/9
野鳥はだいたい雄の方が派手である。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/320s f5.6 ISO320
;クリックすると大きな写真になります。 アオサギ飛翔 和田川(堺)
2015/1/11
野鳥を撮るときは、だいたい連写設定である。

FUJIFILM HS50
160.5mm (35mm換算:899mm)
1/320s f8.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 鶏 小田の池(堺)
2015/1/11
飼育ケージから逃げ出したようだ。久しぶりに訪れた小田の池は水を抜いて工事中だった。

FUJIFILM HS50
71.0mm (35mm換算:398mm)
1/320s f5.6 ISO250
;クリックすると大きな写真になります。 オオバン 尾知濃池(堺)
2015/1/11
オオバンは近くでは、この池だけで見られる。

FUJIFILM HS50
71.0mm (35mm換算:398mm)
1/320s f5.6 ISO250
;クリックすると大きな写真になります。 ツグミ 桃山台(堺)
2015/1/11
木に留まるときは梢に留まるようだ。

FUJIFILM HS50
71.0mm (35mm換算:398mm)
1/320s f5.6 ISO250
;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリ 狭山池(大阪狭山市)
2015/1/14
久しぶりに狭山池に行った。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/320s f5.6 ISO250
; マガモ 狭山池(大阪狭山市)
2015/1/14
水が少なく思ったほどの水鳥はいなかった。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/320s f6.4 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ 狭山池(大阪狭山市)
2015/1/11
セキレイはこの時期どこでも見られる。

FUJIFILM HS50
123.8mm (35mm換算:694mm)
1/320s f5.6 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 モズ 狭山池(大阪狭山市)
2015/1/11
いつも単独行動である。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/320s f5.6 ISO320
;クリックすると大きな写真になります。 カワウ 待池(堺市)
2015/1/16
宮山台にある池に行ってみた。

FUJIFILM HS50
133.4mm (35mm換算:747mm)
1/320s f5.6 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 マガモ 待池(堺市)
2015/1/16
この池にもマガモがやってきている。

FUJIFILM HS50
82.4mm (35mm換算:462mm)
1/320s f5.0 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリ 宮山台(堺市)
2015/1/16
センダンの実には、ヒヨドリとムクドリしかこない。

FUJIFILM HS50
133.4mm (35mm換算:747mm)
1/320s f5.6 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 チュウサギ 大方池(堺市)
2015/1/17
この辺りでチュウサギを見ることは珍しい。

FUJIFILM HS50
138.4mm (35mm換算:775mm)
1/500s f7.1 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 コサギ 東谷池(堺市)
2015/1/18
珍しく樹木に留まっていた。

FUJIFILM HS50
110.8mm (35mm換算:621mm)
1/500s f8.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 ヒドリガモ 田辺池(堺市)
2015/1/18
この近くでは、ヒドリガモはこの池しかいない。

FUJIFILM HS50
160.5mm (35mm換算:899mm)
1/500s f5.6 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 シジュウカラ 桃山台(堺市)
2015/1/18
今シーズンは、シジュウカラをあまり見かけない。

FUJIFILM HS50
110.8mm (35mm換算:621mm)
1/160s f5.6 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 アオジ 桃山台(堺市)
2015/1/18
この鳥は、チョコチョコと地面を歩くことがある。

FUJIFILM HS50
160.5mm (35mm換算:899mm)
1/160s f5.6 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 ホシハジロ♀ 摺鉢池(堺市)
2015/1/18
この辺りの池で、見かけることは少ない。

FUJIFILM HS50
160.5mm (35mm換算:899mm)
1/160s f5.6 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 マガモ♂ 摺鉢池(堺市)
2015/1/18
この池にも、飛来するようになった。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/160s f6.4 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 キンクロハジロ 筆池(堺市)
2015/1/18
この池と隣の池尾美濃池に、多い。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/160s f5.6 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 カルガモ 松池(堺市)
2015/1/18
時々このように羽を広げて伸び上がるときがある。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/160s f5.6 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリ 桃山台(堺市)
2015/1/18
阪和道の遮音植え込みのネズミモチの実に群がるヒヨドリ。

FUJIFILM HS50
76.5mm (35mm換算:429mm)
1/320s f5.0 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 ジョウビタキ♂ 野々井(堺市)
2015/1/18
警戒心が強くあまり近づけない。

FUJIFILM HS50
148.0mm (35mm換算:829mm)
1/320s f6.4 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 ハマシギ 和田川(堺市)
2015/1/18
この頃よく見かけるようになった。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/320s f8.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ♀ 和田川(堺市)
2015/1/18
今シーズンはあまり見かけない。

FUJIFILM HS50
185.0mm (35mm換算:1036mm)
1/320s f5.6 ISO400


 近くの田辺池で、午前中ならヒドリガモが泳ぎまわっている。どうやら食事をしているようだ。Fujifilm Finepix HS50 で動画を撮ってみた。Youtube に投稿した。

ヒドリガモの食事風景



2015年1月19日

隠居のドライブ:ドライブ・レコーダーを試してみる


 どこかにドライブに出かけるとき、車を運転しながら前方の風景をカメラで撮りたくなる時がある。だが、運転中は危険である。ブログに旅行記などを記録するときなど、道案内の道路標識や前方に見えた景色などを写真で掲載できれば面白いと思っていた。
 車で事故を起こした時の状況を記録するドライブ・レコーダーのパンフレットを見ていると、車のスイッチが入っている間はずーっと記録しているらしい。そして、事故を起こして衝撃を検出した場合には、衝撃録画データが記録される仕組みになっている。言うまでもなく、ドライブ・レコーダーは、そのためのものであり、保険みたいものである。
 が、その本来の機能から外れて、ドライブ記録に使えば面白いのではないかと検討してみた。デジカメで動画を撮影した時と同じように、一瞬を切り出して静止画にすることもできる。これは使えそうだ。
 隠居の道楽として、comtecという会社のドライブ・レコーダー(isafe simple)を装着してみることにした。配線などややこしいから、ディーラーまかせである。

 記録は、microSD カードに記録される。記録される映像は、映像の大きさが、1280x720px(HD) と 640x360px(SD) の2つ、フレームレートは30,15,10.5fps の4つから選択できるが、ディーラー設定では HD 30fps となっている。付属の8GB microSD カードでは、目安として約48分しか記録できないようだ。それより長い場合は、上書きされていく。もう少し、フレームレートを落とすとか容量の大きいmicroSD カードすれば、長時間記録できそうである。microSD カードは、32GBでも2000円弱であるから、差し替えをもっているといいかもしれない。

 実際の記録を確認してみた。ディーラーで装着した後は、ACCスイッチが ON であるかぎり(エンジンがかかっているときはもちろん)、録画が始まっている。
ドライブ・レコーダーの本体から microSD カードを抜き出し、PCのカード・リーダーに挿せば表示されるフォルダーに iSafeViewer.exe というビューアソフトが表示されるので、これをを実行すると下のスクリーンショットのように表示される。

ビューアソフトの画面 150118-3.JPG

 動画は、約1分ごとに分けて記録されている。画面の右上には、Google Map で現在地がマークされている。この地図は、車が移動するにつれて変化していく。 isafe では、位置測定はアメリカのGPS だけでなく、ロシアのグロナス、日本のみちびきも利用して精度の向上を図っている。
 ビューアソフトの画面下の、動画アイコンmovie.JPGをクリックすると、該当ファイル(AVI ファイル)を保存することができる。また、カメラアイコンphoto.JPGをクリックすると画面に表示されている静止画を下のスクリーンショットのように切り取り保存することができる。形式は、jpg である。

動画から切り出した静止画 driverecorder-005-010-000698.jpg



 ディーラーで装着した後、自宅に帰る道で記録された動画の一部を取り出して保存し、Youtube にアップしてみた。まともな逆光であるが、まあまあの記録になっているのではないかと思う。 鳴っている音は、カーオディオとウィンカーの音である。
追記(2015/1/23): 動画の後ろで流れている音は、カーオーディオで流していたJazz であったが、Youtube で著作権に引っかかるとの warning が表示された。それで、動画の音声は途中から削除した。
音をミュートする設定もできるので、今後は音無しの録画にしたい。

記録されている動画の一部



2015年1月 3日

隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(2)


 前回、IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(1)で、NHKのサイマル放送らじる★らじるで放送されるラジオ深夜便などを予約録音する方法について記録した。
 今回は、録音したファイルから、放送された曲を切り出す方法について記録しておきたい。  予約録音したラジオ深夜便などのファイルは、切れ目のない長いMP3ファイルである。この長いファイルから曲の部分だけを切り出すソフト(MP3 split soft) はネットをサーチするとたくさん出てくる。
 この手のファイルは、英語版が多い。MP3ファイルの無音部分を検知して分割するsoftに Slice Audio File Splitter というソフトがあり無料である。(変に日本語化されたものもあるようだが。)これは、LP をMP3 録音した時などに曲を分割するときには簡単に使えて便利である。
 ただ、今回のように、曲の間にアナウンサー(何故かアンカーというらしい)の解説などが入る場合には、無音部分の秒数のなど設定が難しい。
 MP3 split soft には、録音したファイルを再生して、音の波形を表示するソフトがある。その一つとして、Wave Pad Sound Editor というソフトがある。ダウンロード・サイトは日本語になっているが、ソフトは英語版である。このソフトは、音楽マニア向けに色々な機能を持っているようだが、読みこなすほど英語に自信はない。

WavePad Sound Editor のスクリーンショット
SoundEdit-02.JPG


 そこで、日本語で同様のソフトがないかと調べてみると、Roxio Creator NTX2 という suite 製品(有料)の中に、Sound Editor という同様のソフトがあることが分かった。これももともと英語のソフトである。

Roxio Creator NTX2 の音楽・オーディオ 初期画面

ここで、「オーディオを編集」を選択すると Sound Editor が立ち上がる。

SoundEdit-01.JPG


Sound Editor の画面

左メニューの「オーディオファイルの追加」で録音ファイルを読み込むと音の波形が表示される。波形は、ズームイン・ズームアウトボタンで横に拡大・縮小ができる。この画面の右下にある再生・停止ボタンで、音声を流したり止めたりすることができる

SoundEdit-03.JPG


音楽部分を切り出す

波形を見て、音楽部分をスライド・バーを使って反転させ、右クリックすると下のようなポップアップ画面が表示される。ここで、「選択内容をエクスポート」を選択する。

SoundEdit-05.JPG


切り出した曲を保存する

表示されたポップアップ画面で保存先のフォルダーと曲のタイトルをボックスに入力し、「エクスポート」ボタンをクリックすると指定フォルダーに保存される。

SoundEdit-06.JPG


保存先のフォルダー

ラジオ深夜便、2014年12月28日の26:03から27:00に放送された番組から切り出した山田耕筰作曲の歌曲。
 切り出すファイル名をアンカーの森田由紀子さんの解説を聞いて入力作業しているときに、次のようなページを見つけた。記載されている内容からC&P させていただくと作業は楽になった。 ネットには、色々な情報があふれている。
ラジオ深夜便のブログ

SoundEdit-07.JPG


 ここまで作業しておけば、個人的なCD作成や車のオーディオで流すなど、様々な使い方ができるだろう。
 録音し、切り出した曲の一部分をサンプルとして掲載した。Play ボタンをクリックすると音が流れます。結構いい音だ。約30秒ほどだから著作権は問題ないと思っている。
再生には、Flash Player が必要ですが。
ペチカ
赤とんぼ

2014年11月21日

隠居の散策:冬鳥がやってきた(3) ハシビロガモ、ヒドリガモなど


 いよいよ冬鳥のシーズンになってきた。11月19日、紅葉も気になるが、近所に点在する溜池に今シーズンもカモたちがやってきているかが気になる。足は自然にそちらに向かう。
 自宅がある住宅地から造成時に作られたと思われる階段を80段ほど上がったところに、東谷池という溜池がある。魚釣りは禁止の立て看板があり、柵もしてあるが、咎める人はいないから、いつも4?5人が自作の釣り台で糸を垂らしている。あまり釣っているのを見かけたことがないが、釣れても多分ブルギルだろう。
 釣り人がいるので、この池にはあまり水鳥は寄り付かないのだが、マガモがやってきていた。人の気配を察して、すぐに飛び去ってしまったが。

 その池と鉄棒や雲梯が設置してある桃山台公園(別称:スポーツ公園)を挟んで、田辺池という別の溜池がある。この池には、毎年ヒドリガモが飛来する。11月4日に訪れた時には、何羽かのエクリプスのヒドリガモが観察できたが、今回は20羽以上のヒドリガモを数えることができた。
 その足で、テラスハウスの庭に続いているような小さな溜池の摺鉢池に向かった。小さな池だが、誰も干渉しないので、冬になると何種類化の水鳥が観察できる。この日も、マガモ・ハシビロガモ・カルガモが観察できた。ハシビロガモが、20羽ほどでうずを描きながら餌をまんなかに集中させて、水面採餌をしているのを初めて見たのは、この池だった。

ハシビロガモの集団水面採餌(2012年撮影)


 摺鉢池から三木閉の小規模な畑作に回ってみると、春の七草とされるホトケノザが花を咲かせていたり、さかりのすぎたタウコギの花に、秋に多いとされるヒメアカタテハが吸蜜に来ていたりする。梢のてっぺんで、モズが鳴いている。この畑作地に面した筆池には、キンクロハジロが3羽ほど飛来していた。キンクロハジロはこの池と隣の尾美濃池によくやってくる。今の時期、数はまだ少ない。

この辺りでは一番大きな尾美濃池には、ハシビロガモが20羽ほど動きまわっている。池端に建つ団地の白壁に、ケヤキの紅葉が綺麗だ。  尾美濃池の泉北北線側の堤には、レンギョウやユキヤナギに混じってナンキンハゼが2?3本生えている。紅葉はほぼ終わり、白い実をつけている。この実はすりつぶしてろうそくにできるようだ。

 和田川沿いを歩いて自宅に帰る途中、ふと川岸のコンクリートに眼を落とすとイソヒヨドリの雌がピョンピョンと飛び跳ねている。イソヒヨドリは、ヒヨドリの仲間ではなく、ツグミの仲間ということである。

晩秋の泉北ニュータウン栂地区風景
桃山台公園の紅葉;クリックすると大きな写真になります。 桃山台公園の紅葉:(堺)
2014/11/19
NEX-7+18-200mm
31.0mm(35mm換算46mm)
1/200s f8.0 ISO100
マガモ:東谷池;クリックすると大きな写真になります。 マガモ:東谷池(堺)
2014/11/19
Fujifilm Finepix HS50
143.6mm(35mm換算504mm)
1/640s f5.6 ISO400
ヒドリガモ:田辺池;クリックすると大きな写真になります。 ヒドリガモ:田辺池(堺)
2014/11/19
Fujifilm Finepix HS50
185.0mm(35mm換算1036mm)
1/420s f5.6 ISO100 トリミング
トキワサンザシ:田辺池;クリックすると大きな写真になります。 トキワサンザシ:田辺池(堺)
2014/11/19
Fujifilm Finepix HS50
66.0mm(35mm換算370mm)
1/220s f5.6 ISO100
ヌルデ:田辺池;クリックすると大きな写真になります。 ヌルデ:田辺池(堺)
2014/11/19
NEX-7+18-200mm
150.0mm(35mm換算225mm)
1/250s f6.3 ISO100
ホトケノザ:三木閉;クリックすると大きな写真になります。 ホトケノザ:三木閉(堺)
2014/11/19
NEX-7+18-200mm
79.0mm(35mm換算118mm)
1/160s f7.1 ISO100
タウコギにヒメアカタテハ:三木閉;クリックすると大きな写真になります。 タウコギにヒメアカタテハ:三木閉(堺)
2014/11/19
NEX-7+18-200mm
148.0mm(35mm換算829mm)
1/350s f5.6 ISO100
141119_009.jpg キンクロハジロ:尾美濃池(堺)
2014/11/19
Fujifilm Finepix HS50
185.0mm(35mm換算1036mm)
1/250s f5.6 ISO100 トリミング
モズ:三木閉;クリックすると大きな写真になります。 モズ:三木閉(堺)
2014/11/19
Fujifilm Finepix HS50
185.0mm(35mm換算1036mm)
1/550s f5.6 ISO100 トリミング
ケヤキの紅葉:桃山台B団地;クリックすると大きな写真になります。 ケヤキの紅葉:桃山台B団地(堺)
2014/11/19
NEX-7+18-200mm
67.0mm(35mm換算100mm)
1/200s f7.1 ISO100
ハシビロガモ:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります。 ハシビロガモ:尾美濃池(堺)
2014/11/19
Fujifilm Finepix HS50
148.0mm(35mm換算829mm)
1/680s f5.6 ISO100
ナンキンハゼ:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります。 ナンキンハゼ:尾美濃池(堺)
2014/11/19
Fujifilm Finepix HS50
148.0mm(35mm換算829mm)
1/680s f5.6 ISO100
群がるスズメ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 群がるスズメ:和田川(堺)
2014/11/19
Fujifilm Finepix HS50
88.7mm(35mm換算497mm)
1/480s f5.0 ISO100
コガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 コガモ:和田川(堺)
2014/11/19
Fujifilm Finepix HS50
88.7mm(35mm換算497mm)
1/480s f5.0 ISO100
イソヒヨドリ♀:和田川;クリックすると大きな写真になります。 イソヒヨドリ♀:和田川(堺)
2014/11/19
Fujifilm Finepix HS50
88.7mm(35mm換算497mm)
1/160s f5.0 ISO160
イソヒヨドリ♀:和田川;クリックすると大きな写真になります。 イソヒヨドリ♀:和田川(堺)
2014/11/19
Fujifilm Finepix HS50
88.7mm(35mm換算497mm)
1/160s f5.0 ISO160


2014年11月16日

隠居のドライブ:紅葉で有名な丹波路の寺社を訪ねる(3)但馬 養父神社


 高源寺からは、北近畿豊岡自動車道に遠坂ICから入り、現在の終点である氷ノ山・八鹿ICで下りた。昼過ぎになったので、ICちかくにある、H?tte Hachiの帰りにはよく昼食に寄る Cafe de Manmaでスパゲティ・ランチをとることにした。この Cafe は、若夫婦が切り盛りしている。奥さんが12月末に出産予定だそうで、若いお嬢さんが手伝っていた。

 ヒュッテでの冬に向けての準備作業はすぐに終わり、パートナーが用意してくれた寄せ鍋をつつきながらの焼酎のお湯割りに、すっかりごきげんになってしまった。
 朝方かなり降っていた雨も小降りになり、氷ノ山の中腹には白い靄がたなびいて幻想的であった。いつも世話になっている民宿に挨拶にいくと、昨年旦那さんを亡くされた奥さんが、近くの畑で採った大根を漬物にする作業をしていた。おみやげに貰った大きな丸大根をおでんにして食べた。柔らかく甘みがあって美味かった。

 小雨が降ったりやんだりしていたが、NaviCon にブックマークしていた、いつもは通り過ぎる兵庫県養父にある養父神社をカーナビに bluetooth で送信した。場所をナビの地図で確認すると山陰本線の養父駅に近いようだ。
 この神社は、普段は参拝する人もあまりいないのかちゃんとした駐車場はない。紅葉の季節に合わせたのか、砂利を敷いたにわか作りの駐車場に車を駐めて、少し急な坂を登ると社務所から本殿にわたる橋の両側は、楓が紅く色づいていた。
 本殿に参拝していると、列車が通り過ぎる音がする。神社の石垣の下すぐは、小さな道を挟んで山陰本線の線路が足元に見える。鉄ちゃんにはたまらない撮影ポイントだろう。スマホで、養父駅の発着時刻表を見ると一時間に一本くらいしか発着する列車はないようだが、10分ほど待てば城崎行きの普通列車が通るようなので、構図を考えて、シャッターを連写設定にして待ってみた。
 養父駅を出て城崎に向かう普通列車が近づいてくる音がしたので、紅葉した楓の下を通るようにシャッターを切ってみたが、結果としては思い描いたような写真は撮れなかった。このような写真は慣れが必要なようだ。
 山陰本線は、城崎までは電化していることは、鉄ちゃんの孫と北近畿タンゴ鉄道を乗りに行った時に知った。。

但馬 養父神社の紅葉など
氷ノ山にかかった靄:鉢伏(兵庫);クリックすると大きな写真になります。 氷ノ山にかかった靄:鉢伏(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
9.2mm(35mm換算52mm)
1/900s f5.6 ISO200
渡り橋脇の紅葉:養父神社(兵庫);クリックすると大きな写真になります。 渡り橋脇の紅葉:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
4.4mm(35mm換算25mm)
1/500s f2.8 ISO400
本殿:養父神社(兵庫);クリックすると大きな写真になります。141106_004.jpg 本殿:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
4.4mm(35mm換算25mm)
1/500s f2.8 ISO400
神社の南境内:養父神社(兵庫);クリックすると大きな写真になります。 神社の南境内:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
5.2mm(35mm換算30mm)
1/160s f3.2 ISO200
>神社には、土俵もある:養父神社(兵庫);クリックすると大きな写真になります。 神社には、土俵もある:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
8.1mm(35mm換算46mm)
1/160s f3.6 ISO250
境内の紅葉:養父神社(兵庫);クリックすると大きな写真になります。 境内の紅葉:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
8.1mm(35mm換算46mm)
1/160s f3.6 ISO250
141106_014.jpg この構図で列車が来るはずだったが:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
7.3mm(35mm換算41mm)
1/500s f3.2 ISO250
楓の下を列車が:養父神社(兵庫);クリックすると大きな写真になります。 楓の下を列車が:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
14.4mm(35mm換算81mm)
1/500s f4.0 ISO400

2014年11月 7日

隠居のスマホ備忘録:山旅ロガーを使う。(3)測定結果を Google Map に表示する他の方法


 山旅ロガーで得られたトラッキング・データ KML ファイルをGoogle Map で表示する方法については、前回のエントリーで記録した。そのような作業をしているうちに、もっと簡単で便利な方法を Google が提供していることが分かった。今回は、その方法について記録しておきたいと思う。

 地図検索に使ってきた Google Map は、今年の2月くらいに新しくなっている。
 新しくなった Google Map では、オリジナルのカスタム マップを作成して共有することができる。この場合に、山旅ロガーで得られる KML ファイルを使うことができる。

 作成方法を、以下順を追って記録する。
  1. Google Map を起動する。Google のアカウントを持っていない場合には、新たに登録する。アカウントをひとつ持っておけば、Gmail(Web mail)、Google chrome(ブラウザ)、You Tube 、Google Map(地図検索)、Google ドライブ(クラウド型データ保存)などを利用できる。
    起動すると登録したアカウントの場所を中心とする地図が表示されるはずである。

    Google 地図検索画面
    new-map-01.JPG

  2. 画面左上の検索窓をクリックすると表示される「マイマップ」をクリックすると、作成ボタンが現れる。

    new-map-03.JPG

  3. 作成ボタンをクリックすると「無題の地図」と表示されたポップアップが表示される。
    new-map-06.JPG

  4. 上の画面で、インポートをクリックすると、下のようなKMLファイルを選択する画面となる。どのような形式のファイルか確認はしていないが、CSV ファイルでもOKのようだ。
    new-map-07.JPG

  5. 前回のエントリーで使った山旅ロガーで得た KMファイルをインポートすると、下のスクリーンショットのように表示された。
    new-map-08.JPG

  6. この画面で、例えば 15 のマーカーをクリックするとこの地点について編集できる画面となる。
    new-map-09.JPG

  7. この編集画面で、様々なことができる。編集ボタンをクリックするとマーカーをクリックした時に表示されるテキストやURL へのリンク、写真の表示などを指定できる。
    また、左枠内のマーカーにカーソルを合わせた時に表示されるnew-map-12.JPGボタンをクリックすると下の画面のように数多くのアイイコンを選択できるようになる。アイコンは、自分が作成したものでもOKのようだ。
    編集画面の上部にあるツールアイコンのライン描画new-map-13.JPGを使うと自由に線を引くことができる。
    また、地図の表題を変更するのもこの画面でできる。
    new-map-10.JPG

  8. 上の編集のためのツールを使って、下のような地図を作成することができる。
    new-map-11.JPG

  9. この画面の右上にある緑の「共有」ボタンをクリックするとメールやFacebookでこの地図を送信できたり、ブログなどで公開できたりする。
    右をクリックすると地図が表示される。駅への道地図 


 このGoogle Mapでオリジナルのカスタム マップを作成する方法を使えば、散策するときにスマホの山旅ロガーを起動し、行動を記録しておけば、ブログのエントリーに面白いかもしれない。いろいろと試してみたいと思う。

2014年11月 3日

隠居のスマホ備忘録:山旅ロガーを使う。(2)測定結果を Google Map に表示する


 前回、スマホのアプリ山旅ロガーを使う方法について記録した。
 このトラッキング測定結果は、GPX というファイルとKML という形式のファイルでPC に送信することができる。GPX ファイルについては、ネットにあまり自分がやりたいことにぴったり来る情報がない。KMLファイルは、XML ファイルの一種のようなので、多少馴染みがあるので、こちらでトライしてみることにした。
 PC への送信方法は、メールにファイルを添付する方法と Bluetooh で送信する方法がある。PC の近くでの作業では、どちらをとっても大差はない。

測定結果をPCに送信する
測定結果ファイルの機能ボタンをタップすると 左の画面で「共有・出力」ボタンをタップすると;クリックすると大きな写真になります。 ファイル送信方法の選択画面;クリックすると大きな写真になります。"
測定結果一覧で該当ファイルの機能ボタンをタップすると、上のような画面になる。 左の画面で「共有・出力」ボタンをタップすると右の画面になる。 上の画面で Gmail または Bluetooth を選択して、指示に従いPC に送信する。


上の真ん中のスクリーンショットにあるように、KMLファイルを出力するときには、3つの形式から選択できる。
  • ?トラッキングしたルート(ライン)のみを表示する。
  • ? ?に時刻をつける
  • ? 測定地点にマーカーを立て、時刻と text を表示する

 このような KMLファイルをPC に取り込んで、Google Maps API 表示するサンプルを見つけた。
 このサンプルコードを参考に、自宅から栂・美木多駅までの測定結果の ? の形式KMLファイルを取り込んだHTMLページを作成すると次のように表示された。


 上の地図は、Google Map の機能を持っているので、ストリートビューが見られるなど、駅から自宅までの道案内に有用かもしれない。

 同じトラッキングデータを上の ? の形式で取り込んで、上のサンプルコードの kml アドレスを変更して Google Map に表示してみると、測定地点のマーカが連なって表示される。
 この時のKMLファイルの中身を覗く方法がわからなかったが、KMLがXMLファイルの一種であることにヒントを得て、XML notepadで開いてみると、これで編集できることが分かった。(もちろん、秀丸のようなテキスト・エディタでもできる)
 だが、固有のタグについては、かなりの学習が必要なようだ。とりあえず、分かりそうなタグに見当をつけて、試行錯誤を繰り返して見た。

 そのようにして作ってみた地図を下に表示する。


  この地図では、もともと38個あったマーカーを間引きして9個にし、
  • 地点1を"自宅"の文字に置き換え、
  • 駅への通り道にある風邪を引いた時などにお世話になる清水内科近く(15の地点)にはGoogle サーチの結果リンクを、
  • 24の地点(池のそば)のマーカ(24の地点)には、その地点で撮った水鳥の写真を表示するリンクを、
  • 終点の栂・美木多駅には、泉北高速鉄道のサイトで表示される栂・美木多駅ページヘのリンク
を挿入してみた。
  写真表示には、撮った写真をかっこ良く表示させる、Google Maps API を使って地図を作成する時に使っている、lightbox のコードを追加してみると上手く動いてくれた。

 上の地図のためのコードは、以下である。

<!DOCTYPE html PUBLIC \"-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN\" \"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd\">
<html xmlns=\"http://www.w3.org/1999/xhtml\" xmlns:v=\"urn:schemas-microsoft-com:vml\">
<head> 
<meta name=\"viewport\" content=\"initial-scale=1.0, user-scalable=no\" />

<!-- jQuery lightbox2.51 -->
<script type=\"text/javascript\" src=\"http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/js/jquery-1.7.2.min.js\"></script>
<script type=\"text/javascript\" src=\"http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/js/lightbox.js\"></script>
<link rel=\"stylesheet\" type=\"text/css\" href=\"http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/css/lightbox.css\" media=\"screen\" />

<script type=\"text/javascript\" src=\"http://maps.googleapis.com/maps/api/js?sensor=false&hl=ja\"></script>
<script type=\"text/javascript\">
  function initialize() {
    var initPos = new google.maps.LatLng(34.490435, 135.482852);
    var myOptions = {
      noClear : true,
      center : initPos,
      zoom : 15,
      mapTypeId : google.maps.MapTypeId.ROADMAP
    };
    var map_canvas = new google.maps.Map(document.getElementById(\"map_canvas\"), myOptions);
    
    var kmlUrl = \"http://n-shuhei.net/atelier/maps/KML-test/141025P.kml\";
    var kmlLayer = new google.maps.KmlLayer(kmlUrl);
    kmlLayer.setMap(map_canvas);
  }

</script>
  </head>

<body onload=\"initialize()\">
  <div id=\"map_canvas\" style=\"width:100%; height:500px\"></div>
</body>
</html>


 ここで、指定しているKMLファイルは、テキストコードは以下である。実際の編集は、XML notepad で作業している。


<?xml version=\"1.0\" encoding=\"utf-8\"?>
<kml xmlns=\"http://www.opengis.net/kml/2.2\">
  <Document>
    <name><![CDATA[2014-10-25 09:15:02]]></name>
    <description><![CDATA[自宅ー駅:2014-10-25 09:15?2014-10-25 09:33]]></description>
    <Placemark>
      <name>自宅</name>
      <description>2014-10-25 09:15:02:</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:15:02.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48277,34.490517,30</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>5</name>
      <description>2014-10-25 09:16:44</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:16:44.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48332,34.49017,37</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>10</name>
      <description>2014-10-25 09:18:55</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:18:55.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48485,34.489635,33</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>15</name>
      <description><![CDATA[<a href=\"https://plus.google.com/104149416183172006475/about?gl=jp&hl=ja\">清水内科</a>]]></description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:21:05.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48608,34.488583,45</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>20</name>
      <description>2014-10-25 09:23:15</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:23:15.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48712,34.487377,48</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>24</name>
      <description><![CDATA[<a href=\"http://n-shuhei.net/atelier/photo_birds/DSC04864.JPG\" title=\"\" rel=\"lightbox[]\">マガモ交雑種</a>]]></description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:25:00.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48792,34.486824,46</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>29</name>
      <description>2014-10-25 09:27:12</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:27:12.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48877,34.48632,54</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>35</name>
      <description>2014-10-25 09:30:48</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:30:48.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.49054,34.485283,53</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>38</name>
      <description><![CDATA[<a href=\"http://www.semboku.jp/station/toga_mikita/outline/\">栂・美木多駅</a>]]></description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:33:30.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48999,34.484875,61</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
  </Document>
</kml>


 もう少し高度な加工ができそうであるが、一段の学習が必要のようだ。痴呆予防には役立つかもしれないので、もうちょっと遊んでみたいと思っている。

2014年10月20日

隠居のパソコン備忘録:mp3ファイルをWebページ内で再生する


 以前は、同じページ内で、Yahoo! のMedia Playerを使って、mp3ファイルをコントロールすることができた。
 ところが、最近になって、再生ボタンをクリックすると、QuickTime Player が別ページ(別ウインドウ)に立ち上がり再生が始まるようになった。(Windows Media Playerでも再生できるようにできるんだろうが、設定方法がわからない。)

 なんとか、同一ページ内で MP3ファイルを再生できるようにできないかとネットサーチをしてみると、いくつかの方法がみつかった。いずれもFlash Player を使う。
 その中で、Flash-mp3-player.net が提供している MP3 Player は、いくつかのパターンが用意されており、ページの body 部に下のような数行のコードを挿入することで、実現することができる。
 例えば、ツクツクボウシの鳴き声を録音した MP3 ファイルを配置すると次のようになり、再生ボタンをクリックすると、鳴き声が聞こえるようになる。再生中に表示されているポーズ・ボタンをクリックすると、再生が停止する。

  sample
  ツクツクボウシの鳴き声
sample の Flash MP3 player のコード

<object type="application/x-shockwave-flash" data="http://flash-mp3-player.net/medias/player_mp3_maxi.swf" width="25" height="20">
                    <param name="movie" value="http://flash-mp3-player.net/medias/player_mp3_maxi.swf" />
                    <param name="FlashVars" value="mp3=http%3A//n-shuhei.net/atelier/photo_insects/110923_tukutukuhousi.mp3&amp;showslider=0&amp;width=25" />
</object> ツクツクボウシの鳴き声
 再生をしたい MP3 ファイルは、青色文字で表示している。
 このコードは、Flash-mp3-player.net が提供している mini の MP3 Player の Generator で作成したコードを、一部修正したものである。今後は、少々面倒であるが、その都度記載することにしたいと思う。

 先日の和泉の国ジャズストリートで録音した飯田宗雪のライブ録音 MP3 ファイルを、同じように、ページ内で再生できるようにしてみた。

2014年10月17日

隠居のパソコン備忘録:Youtubeをページ内で再生させるYouTube Player API を試してみる


 9月の終わりにあった和泉の国ジャズストリートで録画した Videoをブログにアップした。その時、ブログのページ内で再生できるようにしたかったが、方法が見つからず、YouTube にリンクするしかなかった。YouTube の画面はかなり noisy である。

 最近、ひょんなことで、ブログのページ内で録画を YouTube の機能を使って再生できることが分かった。私的な旅行地図などを作るときに使っている Google Maps API(Application Program Interface) と同じように、Javascript を使う。Codeを自ら作り出す能力はないから、他人様のコードのパクリである。Javascript だから少しぐらいは自分で改訂することが出来る。
 今回は、YoheiM.netYoutubeをサイト内で再生させるYoutube APIの使い方を参考にさせていただいた。

YouTube Player API で表示する動画


 上の YouTube 埋め込みプレーヤは、次のような Javascript コードで実現している。
 青太字部分は、YouTube に登録されたファイル名である。

<div id="player"></div>
<script>

    var tag = document.createElement('script');
   tag.src = "https://www.youtube.com/iframe_api";
  var firstScriptTag = document.getElementsByTagName('script')[0];
   firstScriptTag.parentNode.insertBefore(tag, firstScriptTag);

   var player;
   function onYouTubeIframeAPIReady() {

  player = new YT.Player('player', {
    height: '390',
    width: '640',
    videoId: 'rL--g6q7zu4',
    events: {
      'onReady': onPlayerReady,
      'onStateChange': onPlayerStateChange
    }
  });
}

function onPlayerReady(event) {
}


function onPlayerStateChange(event) {
    if (event.data == YT.PlayerState.ENDED) {
    alert('finish');
  }
}
</script>

追記(2015/10/26): Youtube の Webページヘ内で再生させるのに、上のコードでは、Internet Explorer では表示されないことが、最近になって分かった。現在では Yutube が iframe を使ったコードを提供しており、更に便利にWebページ内に埋め込むことが可能になっている。方法など詳細については、別に記録したいと思う。
 現在は、新しい埋め込みコードで、表示している。



2014年10月 4日

隠居のJazz: 2014 和泉の国ジャズストリート


 今年も 和泉の国ジャズ・ストリートが開催された。9年目になる。泉北高速鉄道のいずみ中央駅近辺のショッピングセンターやカーディーラー、はてはお寺までの会場でJazzやカントリー・ソングなどのライブが楽しめる。いずみ中央駅から程遠くない住宅地に住む友人と最初から聞きに行っている。ジャズ・ライブを聞いた後、一杯のやるのが楽しみである。
 今年は、私が日曜日に野暮用があって、土曜日の前夜祭に聞くことにした。前夜祭は、いずみ中央駅の構内だけで催される。
 毎年、前夜祭にも参加している友人は、前夜祭を聞きに来る人が多く、立ち見を覚悟しなければならないという。幸い、夕方5時半過ぎから始まった富田宗雪&シンパシーという女性ボーカルとトロンボーンを中心とするクインテットの演奏のときには、最後列の折りたたみ椅子の席が2つあいた。富田宗雪のボーカルは毎年聞いているが、パンチがあってなかなか楽しい。このボーカリストは、民謡を Jazz 化して歌うことに情熱を燃やしているようだ。ソーラン節と 沖縄民謡「花」を披露してくれた。


 録音は、スマホ Xperia A(SO-04E) で録音したものだが、割合ちゃんと録れているようだ。

 このような Jazz Live はなんといっても Dixieland Jazz が楽しい。飯田宗雪のバンドの後は、毎年このJazz Street で演奏している Rambling Fellows の Dixie だった。梅田のニューサントリー5に出演するぐらいの実力派だ。35分ほどのライブで聞いている時は問題ないが、録音したものを聞いてみるともうちょっとかなと思ってしまう。

Rambling Fellows の演奏
Maskrat Ramble Indiana
DSC04806-001.JPG DSC04810.JPG


 これらのVideo は、SONY NEX-7 で録画したが、手持ちだったので、揺れていたりする。また、レンズのズームがきついので、スムーズではない。音は、鮮明に録れているようだ。
 SONY NEX-7 の録画ファイルは、.MTS という独自形式であるが、これを iWisoft Free Video Converter で mp4 に変換し、Microsoft のムービーメーカーで編集したものを YouTube にアップロードした。

 なお、毎年 和泉の国ジャズストリートの記事をアップロードしている。年次ごとの記録は以下のとおりである。

第 1回:隠居、和泉の国ジャズストリートで Live Jazz を楽しむ
第 2回:第2回和泉の国ジャズストリート
第 3回:第3回 和泉の国ジャズストリート
第 4回:隠居のJazz:第4回和泉の国ジャズストリートを楽しむ
第 5回:隠居のJazz:今年も第5回和泉の国ジャズストリートを楽しんだ
第 6回:隠居、第6回 和泉の国ジャズストリートを楽しむ
第 7回:和泉の国ジャズストリート 2012
第 8回:隠居のJazz:和泉の国Jazz Street(2013)

2014年8月11日

隠居のドライブ:山陰海岸に遊ぶ


 あまり休みが取れない息子夫婦が、一泊で山小屋H?tte Hachiに行きたいと言ってきた。
 泳ぎが得意な一人息子を山陰海岸で泳がせるという。昨年、日帰りで行ってきた竹野スノーケルセンターという施設があるところが、スノーケルをつけて泳ぐにはいい場所だという。近くに住む長女の長男も中学生になって、休みを持て余している。水泳もようやくスイミングスクールのひと通りのコースを卒業している。一緒に連れていってやることにした。
 心配なのは、車酔になりやすいということである。新車だったので、少し心配したが、大きくなったせいか、車がかわったせいか、大丈夫のようだった。鉄ちゃんらしく、カーナビに表示される鉄道と道路が並走するときには、これは何線で特急は「こうのとり」が走るといった知識を披露してくれた。列車と遭遇するたびに、"やったー"と声をあげていた。

 カーナビが指示するまま、中国自動車道→舞鶴若狭自動車道北近畿豊岡自動車道とたどり、現在の終点である「八鹿氷ノ山IC」を右折して国道312号線などを走り、但馬空港などをかすめていくと山陰海岸に出る。
 竹野海水浴場より西にある竹野スノーケルセンターには、20台ほど駐まれる駐車場があるが、到着した10時前には満車であった。取付道路の路肩にも駐車スペースがあるので、そこに駐めさせてもらった。海岸まではすぐである。
 海には入る用意はしてきたが、体をつけるだけで、さすがに泳ぐ勇気がなかった。息子が用意してきていたターフを張って、潮風に吹かれていると気持ちがいい。
 息子と子供2人は、スノーケルをつけて、海中の眺めを楽しんでいるようだった。昼は、コンビニで買ったおにぎりや、プリムスで沸かしたお湯でカップラーメンを味わった。久しぶりに食べると、オケージョンがいいせいもあって美味しかった。

 子供たちが堪能したところで引き揚げ、潮を落としに、城崎温泉に向かった。城崎温泉の外湯は7つあるが、車を駐めたロープウエイ下の駐車場に近い「まんだら湯」は午後3時からで、まだ開いていなかった。そこから3分ほど歩いた「御所の湯」は、初めてだったが、露天風呂に滝などが設えてあり、なかなか豪華であった。
 湯上がりに、入口前にあるジェラード屋で求めたソフトクリームに、のんびりした時間が流れた。

 円山川沿いに走った城崎温泉から山小屋までの道は、結構遠く1時間半くらいかかった。途中で、いつもの「羽渕精肉店」で子供らが楽しみにしていた但馬牛を求め、小雨が降りだしたH?tte HachiでBBQを楽しんだ。

山陰海岸竹野スノーケルセンターあたり
竹野スノーケルセンターあたり;クリックすると大きな写真になります。 竹野スノーケルセンターあたり
2014/8/5
Fujifilm HS50EXR
7.0mm 1/950s f/4.5 ISO400 
スノーケルで遊ぶ;クリックすると大きな写真になります。 スノーケルで遊ぶ
2014/8/5
Fujifilm HS50EXR
143.0mm 1/1900s f/8.0 ISO400 
城崎温泉御所の湯;クリックすると大きな写真になります。 城崎温泉御所の湯
2014/8/5
Fujifilm HS50EXR
4.4mm 1/340s f/2.8 ISO400 
御所の湯の前のスィーツを売る店;クリックすると大きな写真になります。 御所の湯の前のスィーツを売る店
2014/8/5
Fujifilm HS50EXR
8.5mm 1/800s f/5.6 ISO400 


2014年8月10日

隠居の散策:蒜山で優雅に過ごす


 もう50年も前の大学時代に教育キャンプ場で一緒にカウンセラーをしていた友人が、岡山県の蒜山(大山の裏)高原に、別荘を持っている。同期の仲間11人のうち二人は亡くなったが、残った仲間は50年来の付き合いが続いている。
 その別荘(四季の家 と命名している)にピザを焼く釜を自力で作ったので、是非来てほしいと招待を受けた。大阪からの足はいささか遠いが、新車のならし運転も兼ねて、中国自動車道ー米子自動車道を仲間二人を乗せて走った。距離は結構あるが、ほとんどが高速道路なので、疲れは感じない。

 天候は小雨がぱらつくなどもうひとつだったが、その夕仲間の一人が材料を持ち込んで作ったピザを新しい釜で焼いた。屋外でのBBQは、そのピザや仲間が持ち込んでくれたワイン好きの友人からもらったというマグナムボトルの赤が、極上の時間をくれた。もちろん、別荘の持ち主の奥さんが用意してくれた肉や野菜、それに地元で求めたという鳥取産の岩牡蠣を炭火で焼いて食すると、この上ない美味だった。

 最近、友人は別荘の敷地に、ブルーベリーを本格的に植栽してビジネスにならないかと企んでいるいるようだ。古希を過ぎての新しい試みをするのが、彼の元気印の証なのかもしれない。

 翌日、残念ながら雨模様である。彼は、折角だからと鏡ヶ成・桝水高原を通って大山寺まで連れて行ってくれた。途中、彼が大山の四季を撮っているというポイントを案内してくれた。晴れておれば、棚田の向こうに、大山の姿が見られるという。

蒜山高原 四季の家 あたりで撮った写真
四季の家風景;クリックすると大きな写真になります。 四季の家入り口ゲート
2014/8/1
Fujifilm HS50EXR
8.1mm 1/1700s f/7.1 ISO400
苦心の作:ピザ窯;クリックすると大きな写真になります。 苦心の作:ピザ窯
2014/8/1
Fujifilm HS50EXR
5.2mm 1/900s f/8.0 ISO400
ブルーベリーの実;クリックすると大きな写真になります。 ブルーベリーの実
2014/8/1
Fujifilm HS50EXR
17.0mm 1/800s f/5.0 ISO400
ガクアジサイ:もう盛りは過ぎたようだが;クリックすると大きな写真になります。 ガクアジサイ:もう盛りは過ぎたようだが
2014/8/1
Fujifilm HS50EXR
20.8mm 1/450s f/4.5 ISO400
棚田の向こうに、大山が見えるはずだが;クリックすると大きな写真になります。 棚田の向こうに、大山が見えるはずだが
2014/8/2
Fujifilm HS50EXR
4.4mm 1/320s f/5.6 ISO400
弓ヶ浜と宍道湖が見える:枡水原;クリックすると大きな写真になります。 弓ヶ浜と宍道湖が見える:枡水原
2014/8/2
Fujifilm HS50EXR
4.4mm 1/320s f/5.6 ISO400


 鳥は、あまり期待できなかったが、蝶は新しい種類に出会えるのではないかと思っていたが、残念ながら、天気が悪く蝶の飛来は少なかった。そんな中で、BBQ の用意を手伝っているときに、庭に植えられているヒメヒオウギズイセンの赤い花に、モンキアゲハが一頭やってきた。
 別荘横の農道に、黄色が目立つ小さな蝶がヒラヒラと飛んでいる。なかなか留まってくれない。やっと撮ったピンぼけの写真で、YAMAKO さんに同定してもらうと、ギンイチモンジセセリ ということであった。今までに、出会ったことはない。 

蒜山高原あたりで撮った蝶
ヒメヒオウギズイセンにきたモンキアゲハ;クリックすると大きな写真になります。 ヒメヒオウギズイセンにきたモンキアゲハ
2014/8/1
Fujifilm HS50EXR
40.8mm 1/160s f/5.0 ISO400
ヒメヒオウギズイセンにきたモンキアゲハ;クリックすると大きな写真になります。 ヒメヒオウギズイセンにきたモンキアゲハ
2014/8/1
Fujifilm HS50EXR
23.3mm 1/320s f/4.5 ISO400
オオウラギンスジヒョウモン;クリックすると大きな写真になります。 オオウラギンスジヒョウモン
2014/8/2
Fujifilm HS50EXR
92.0mm 1/320s f/5.6 ISO400
キタキチョウ;クリックすると大きな写真になります。 キタキチョウ
2014/8/2
Fujifilm HS50EXR
88.7mm 1/320s f/6.0 ISO400
ヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になります。 ヒメウラナミジャノメ
2014/8/2
Fujifilm HS50EXR
37.0mm 1/180s f/5.0 ISO400
ギンイチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になります。 ギンイチモンジセセリ
2014/8/2
Fujifilm HS50EXR
45.6mm 1/320s f/5.0 ISO400


2014年7月26日

隠居の散策:堺自然ふれあいの森


 7月3連休の終わりの日、少々暑いが天気もいいので、泉北ニュータウンの外れにある「堺自然ふれあいの森」に出かけてみた。
 夏休みのはいったところで、こんなところは人気がないのか、ガランとしている。駐車場には、車は一台も停まっていない。
 はじめに、ふれあいの森の東側境界を流れる溝のような法道寺川に沿って歩いた。鳥は初めから期待していないが、蝶とトンボは何種類か見かけた。
 バッタではない少し大型の虫が飛んできて、大きな葉っぱの上に留まった。カミキリムシの一種と思ったが名前は分からない。自宅に帰って、図鑑を調べてみると、どうやらゴマダラカミキリのようだ。

堺自然ふれあいの森で見かけたトンボたち
アキアカネ;クリックすると大きな写真になります。 アキアカネ
入り口付近の草はらにたくさん飛んでいる
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
380.0mm 1/800s f/6.3 ISO1250
ハグロトンボ;クリックすると大きな写真になります。 ハグロトンボ
溝のような川に茂る雑草の上に
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
380.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
シオカラトンボ♀;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ♀
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
240.0mm 1/800s f/6.0 ISO720
シオカラトンボ♂;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ♂
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
290.0mm 1/800s f/6.3 ISO560
コオニヤンマ;クリックすると大きな写真になります。 コオニヤンマ
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
420.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
ゴマダラカミキリ;クリックすると大きな写真になります。 ゴマダラカミキリ
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
360.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600


 以前に来た時に、ルリタテハなどを観察したので、今回も期待したが、見かけた蝶の種類は少なかった。
 最近出会ったミスジチョウは、ホシミスジばかりであったが、ここでは今までのように、コミスジを観察できた。

堺自然ふれあいの森で見かけた蝶
サトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります。 サトキマダラヒカゲ
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
360.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
コチャバネセセリ;クリックすると大きな写真になります。 コチャバネセセリ
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
290.0mm 1/800s f/6.3 ISO500
ヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になります。 ヤマトシジミ
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
380.0mm 1/800s f/6.3 ISO400
コミスジ;クリックすると大きな写真になります。 コミスジ
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
500.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
ヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になります。 ヒカゲチョウ
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
380.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
ヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になります。 ヒメウラナミジャノメ
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
500.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600




堺自然ふれあいの森で見かけた花
マツヨイグサ;クリックすると大きな写真になります。 マツヨイグサ
2014/7/21
SONY NEX-7+18-200mm
95.0mm 1/640s f/9.0 ISO200
センニンソウ;クリックすると大きな写真になります。 センニンソウ
2014/7/21
SONY NEX-7+18-200mm
47.0mm 1/200s f/5.6 ISO200




2014年6月14日

隠居の散策:初夏の野の花など


 この時期は、鳥の姿は少ない。その中で、田植え時に目立つのは、苗を植えたばかりの田んぼの水面スレスレに飛び交うツバメである。だが、このようなツバメの飛翔写真を撮ることはほとんど不可能である。しかし、電線に留まっていることも多い。
 「八王子・日野カワセミ会」というサイトに、ツバメQ&Aというページがある。そのQ31に次のようなQ&Aがある。

Q31 ツバメはなぜ電線に止まるのですか。
A31 はっきりした理由は分からないが、?空中での生活が多いので足が弱く電線の太さが止まり易い。?障害物のない周りの開けた電線は、餌となる昆虫が見つけやすい等が考えられる。古くは枯れ木や葦などに止まっていたと想像されます。


電線に留まるツバメ;クリックすると大きな写真になります。 電線に留まるツバメ:大庭寺(堺)
左:♀、右:♂、後ろ向き:幼鳥でしょうか。
2014/6/9
Fujifilm HS50EXR
133.4mm 1/280s f/5.6 ISO200
電線に留まるツバメ:大庭寺;クリックすると大きな写真になります。 電線に留まるツバメ:大庭寺(堺)
2014/6/9
Fujifilm HS50EXR
133.4mm 1/280s f/5.6 ISO200


 蝶の姿は増えてきた。見かけないシジミチョウが雑草に翅を閉じたまま留まっている。いつまでも、開かない。撮った写真を YAMAKO さんに尋ねてみると、ムラサキシジミということであった。図鑑で見ると開翅したところは鮮やかな紫青色である。次回には、開翅したところに会って見たいものだ。

田植え時分の蝶たち
ルリシジミ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ヤマトシジミルリシジミ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/320 f7.1 ISO200
露出補正 なし
ムラサキシジミ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキシジミ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/400 f5.0 ISO200
露出補正 なし
シロツメクサにモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります。 シロツメクサにモンシロチョウ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/800 f6.3 ISO200
露出補正 なし
シロツメクサにモンキチョウ;クリックすると大きな写真になります。 シロツメクサにモンキチョウ:野々井(堺)
2014/6/9
Fujifilm HS50 4.4-185mm
82.4mm 1/750 f5.0 ISO200
露出補正 なし
吸水するアゲハチョウ;クリックすると大きな写真になります。 吸水するアゲハチョウ:野々井(堺)
2014/6/9
Fujifilm HS50 4.4-185mm
123.8mm 1/550 f5.6 ISO200
露出補正 なし
ホシミスジ;クリックすると大きな写真になります。 コミスジホシミスジ:田辺池(堺)
2014/6/9
Fujifilm HS50 4.4-185mm
123.8mm 1/550 f5.6 ISO200
露出補正 なし

追記(2014/6/15):YAMAKOさんに間違いを指摘していただいた。ヤマトシジミとしていたのはルリシジミで、コミスジとしていたのは、ホシミスジということである。図鑑「日本のチョウ」には、ホシミスジは"ユキヤナギやコデマリなどの植栽によって、大阪周辺では都市部の公園や人家周辺でも見られるようになった。"とある。ここ泉北ニュータウンには、ユキヤナギが数多く植栽されている。

 野の花の種類は多い。散策するたびに新しい発見がある。新しく見つけた花は、ニュータウンにのいろいろな工事をした時に持ち込まれた土から、帰化植物が生息している可能性もある。畑に園芸種の花卉も栽培されているから、これらが野生化したのかもしれない。

田植え時分の野の花
ブタナの中にヤナギハナガサ;クリックすると大きな写真になります。 ブタナの中にヤナギハナガサ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/640 f6.3 ISO200
露出補正 なし
ヒメジオン;クリックすると大きな写真になります。 ヒメジオンの向こうに苗をまつ田んぼ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/1250 f9.0 ISO200
露出補正 なし
カワジシャ;クリックすると大きな写真になります。 カワジシャ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/800 f7.1 ISO200
露出補正 なし
テイカズラ;クリックすると大きな写真になります。 テイカズラ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/500 f5.6 ISO200
露出補正 なし
イモカタバミ;クリックすると大きな写真になります。 イモカタバミ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/800 f6.3 ISO200
露出補正 なし
ヒルガオ;クリックすると大きな写真になります。 ヒルガオ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/320 f4.5 ISO200
露出補正 なし
カラスムギ;クリックすると大きな写真になります。 カラスムギ:野々井(堺)
2014/6/9
NikonD7000+?105mm f/2.8-105.0mm
1/400 f8.0 ISO200
露出補正 なし
マツバギク;クリックすると大きな写真になります。 マツバギク:阪和高速道の遮音堤(堺)
2014/6/9
Fujifilm HS50 4.4-185mm
38.1mm 1/210 f5.0 ISO200
露出補正 なし




2014年5月21日

隠居の登山:新緑の氷ノ山に登る


 一昨年の秋に、飲み仲間で山好きの高校同期生に連れられて、何十年ぶりかに氷ノ山の頂上に登った。
 その時、先導してくれた健脚二人は、標高差400mくらいのなだらかな登山道には飽きたらず、標高差が810mほどで5.3km、3時間半くらいの親水公園からのコースを歩きたいと希望していた。前回は紅葉の時だったので、今回は新緑の季節にすることにした。
 足に覚えのない二人は、前回通り大段ケ平から登る(2.8km、2時間)。関宮町の福定から林道に入り、健脚2人を親水公園で下し、雪解け後にまだあまり修復されていない舗装と砂利道がつながる林道を30分ほど走ると大段ケ平の駐車スペースに着く。

 尾瀬に行った時に、友から借りたトレッキング・ポール(ストック)がずいぶん助けになったので、貸してくれた友に助言を求めると、Black Diamond のストックがいいと教えてくれた。山登りなどあまりしないが、齢も齢なのでそのうちに役に立つことがあると買い求めた。これのお陰で、一度経験していることもあるだろうが、前回よりも楽に登ることができた。
 今回は、首から Fujifilm HS50 をぶら下げて登り所々で写真を撮ることができた。
 野鳥も撮りたいと望遠の効く HS50 をぶら下げて行ったのだが、ピンぼけばかりであった。それらの写真の EXIF に記録されている時刻を参照して、登山記録を作ってみた。


なお、この地図は、右メニュウに【新緑の氷ノ山登山】として掲載している。

 登山の前日には、山小屋に行く途中、和田山の白井大町ふじ公園に寄った。ちょうど満開で、いい香りが漂っていた。また、鉢伏高原も散策したので、その時に撮った写真も記録しておきたいと思う。

氷ノ山登山で観察した花など
白井大町藤公園;クリックすると大きな写真になります。 白井大町藤公園
2014/5/13
NEX-7+e 18-200mm
21.0mm(35mm換算31mm)
プログラムオート1/60s F10.0 ISO100
露出補正 +0.7
白井大町藤公園;クリックすると大きな写真になります。 白井大町藤公園
2014/5/13
NEX-7+e 18-200mm
42.0mm(35mm換算63mm)
プログラムオート1/25s F18.0 ISO100
露出補正 -0.3
ツルキジムシロ;クリックすると大きな写真になります。 ツルキジムシロ:鉢伏高原
2014/5/13
NEX-7+e 18-200mm
101.0mm(35mm換算151mm)
プログラムオート1/1000s F6.3 ISO100
露出補正 -1.3
ショウジョウバカマ:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 ショウジョウバカマ:鉢伏高原
2014/5/13
NEX-7+e 18-200mm
92.0mm(35mm換算138mm)
プログラムオート1/30s F6.3 ISO100
露出補正 +0.3
オオカメノキ(ムシカリ)の新芽;クリックすると大きな写真になります。 オオカメノキ(ムシカリ)の新芽:大段ケ平
2014/5/13
Fuji Finepix HS50
14.4mm(35mm換算81mm)
プログラムオート1/800s F4.5 ISO400
露出補正 なし
ハウチワノカエデの花;クリックすると大きな写真になります。 ハウチワノカエデの花:大段ケ平
2014/5/14
Fuji Finepix HS50
12.4mm(35mm換算70mm)
プログラムオート1/170s F4.0 ISO400 露出補正 なし
センダイムシクイ?:大段ケ平;クリックすると大きな写真になります。 センダイムシクイ?:大段ケ平
2014/5/14
Fuji Finepix HS50
115.0mm(35mm換算644mm)
プログラムオート1/000s F8.0 ISO100 露出補正 なし、トリミング
ゴジュウカラ:大段ケ平;クリックすると大きな写真になります。 ゴジュウカラ:大段ケ平
2014/5/14
Fuji Finepix HS50
143.6mm(35mm換算804mm)
プログラムオート1/75s F5.6 ISO400 露出補正 なし、トリミング


stock
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2014年4月27日

隠居の自然散策:子育ての ケリは飛び立ち けたたまし


 昨年の暮れに設置した太陽光発電の発電量がベスト5に連なるほど、いい天気が続き日照時間が長くなってきた。
 水鳥が北へ帰ってしまって訪問が途絶えていた、溜池が多く点在する泉北ニュータウン栂地区北部を、今度は花と蝶を求めて歩いてみることにした。今咲いている野の花は、ノゲシ、ヤハズエンドウ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、オオイヌノフグリといったところが、主役である。まだ田んぼや畑作地が残っているこの地区では、よくよく観察してみると、それ以外にも多種の野の花が咲いている。
 今まで、あまり関心を寄せていなかったので、撮った花の名前はほとんど分からない。図鑑やネットサーチで同定するのだが、よく似た花がたくさんあり、名前を特定すのは時間のかかる作業である。

図鑑は、山渓ハンディ図鑑【野に咲く花】
ネットサーチでは、次のようなサイトを参照する。それぞれに特徴があり、用途によって使い分けている。
 それでも、いよいよ困ると、【この花の名は?掲示板】に、撮った写真を投稿して、教えを乞う。今までに、何回もお世話になったが、すこぶる反応の早い掲示板である。
今回も「ケキツネノボタン」を教えてもらった。この花は、「キツネノボタン」とは花だけでは判別が難しいとのことで、再度観察に訪れて調べてみると、特徴である葉や茎に開出毛が生えていることがわかったので、「ケキツネノボタン」とすることにした。名前が分からない花は、花以外に葉とか茎とかを撮っておく必要がある。

春の野草:泉北ニュータウン栂地区 
ノゲシ:大森;クリックすると大きな写真になります。 ノゲシ:大森(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
70mm(35mm換算105mm)
プログラムオート1/500 F5.6 ISO100 RAW画像をphotoShopで現像
アカメガシワ:大森;クリックすると大きな写真になります。 アカメガシワ:大森(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
60mm(35mm換算90mm)
プログラムオート1/250 F5.6 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ツルニチニチソウ:大森;クリックすると大きな写真になります。 ツルニチニチソウ:大森(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート1/320 F6.3 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
西洋カラシナ:大森; 西洋カラシナ:野々井(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
35mm(35mm換算52mm)
プログラムオート1/250 F8.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像、合成
ヨモギの花:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ヨモギの花:野々井(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
70mm(35mm換算105mm)
プログラムオート1/125 F5.6 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ヘラオオバコ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ヘラオオバコ:野々井(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
111mm(35mm換算166mm)
プログラムオート1/250 F7.1 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ムラサキゴケ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキゴケ:野々井(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
188mm(35mm換算282mm)
プログラムオート1/800 F6.3 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
トキワハゼ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 トキワハゼ:野々井(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
420mm(35mm換算630mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO220
RAW画像PhotoShop現像
ケキツネノボタン:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ケキツネノボタン:野々井(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
72mm(35mm換算108mm)
プログラムオート1/640 F5.6 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ハルジオン:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ハルジオン:野々井(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
66mm(35mm換算129mm)
プログラムオート1/1000 F6.3 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
オオジシバリ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 オオジシバリ:野々井(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート1/500 F8.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ノミノフスマ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ノミノフスマ:野々井(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
158mm(35mm換算237mm)
プログラムオート1/400 F8.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
カミツレ(ジャーマンカモミール):野々井;クリックすると大きな写真になります。 カミツレ(ジャーマンカモミール):野々井(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート1/500 F8.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ポピー:大庭寺;クリックすると大きな写真になります。 ポピー:大庭寺(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
380mm(35mm換算570mm)
シャッター優先オート 1/640 F7.1 ISO200
RAW画像PhotoShop現像


 畑起こしの終わった野々井の田んぼに差し掛かると、ケリ2羽が けたたましく上空を飛び交った。畦をよく見ると、ケリの幼鳥がよちよち歩きをしている。2羽(多分、つがい)で侵入者を威嚇しているのだ。
 ツグミは、まもなくシベリヤやカムチャッカ半島に帰って繁殖するようだが、そのための採餌活動に忙しいのか、アチラコチラでよく見かける。

春の野鳥:泉北ニュータウン栂地区 
ケリの幼鳥:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ケリの幼鳥:野々井(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO500
RAW画像PhotoShop現像、トリミング
ケリの威嚇:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ケリの威嚇:野々井(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
290mm(35mm換算435mm)
シャッター優先オート 1/640 F14.0 ISO200
RAW画像PhotoShop現像、トリミング
ケリ成鳥:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ケリ成鳥:野々井(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO250
RAW画像PhotoShop現像、トリミング
ムクドリ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ムクドリ:野々井(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
240mm(35mm換算360mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.0 ISO200
RAW画像PhotoShop現像
モズ:大庭寺;クリックすると大きな写真になります。 モズ:大庭寺(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F9.0 ISO200
RAW画像PhotoShop現像、トリミング
ツグミ:桃山台 ツグミ:桃山台(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/1000 F6.3 ISO1600
RAW画像PhotoShop現像、トリミング


 気温が上がってきたので、蝶の種類が増えるのを期待したが、モンシロチョウの数がふえているが、まだ、本格的に飛んでくれない。今年は、なぜかやたらにベニシジミが目につく。ベニシジミの食草のひとつはギシギシらしいが、そういえばギシギシの葉に留まった写真が多いように思う。蝶と食草の関係をもう少し学習すれば、もう少し見つけられるのかもしれない。

春の蝶:泉北ニュータウン栂地区 
ベニシジミ:大森;クリックすると大きな写真になります。 ベニシジミ:大森(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート1/500 F8.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ギシギシの葉に留まるベニシジミ;クリックすると大きな写真になります。 ギシギシの葉に留まるベニシジミ:大森(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート1/320 F6.3 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ツバメシジミ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ツバメシジミ:野々井(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
420mm(35mm換算630mm)
シャッター優先オート 1/640 F8.0 ISO200
RAW画像PhotoShop現像
モンシロチョウ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 モンシロチョウ:野々井(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
290mm(35mm換算435mm)
シャッター優先オート 1/640 F13.0 ISO200
RAW画像PhotoShop現像


図鑑
野に咲く花 (山渓ハンディ図鑑)
平野 隆久 菱山 忠三郎 畔上 能力 西田 尚道
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2014年4月 1日

隠居の野鳥撮影:シジュウカラが巣作りを始めた


 一昨年の春先に、装飾用としてシジュウカラを対象とした小鳥用の巣箱を作った。我が家の庭で、巣箱を取り付けるところは、枝垂れ梅の木ぐらいしかない。道路に面しているので、小鳥が巣作りをすることはないだろうと思っていた。予想通り、一昨年も昨年も、シジュウカラは同じ梅の木に吊るしたバードフィーダーには、餌であるひまわりの種の補給が頻繁になるほどやってくるが、隣の巣箱で巣作りを始める気配はなかった。

 桜が咲くようになって、庭仕事をしていた家内が巣箱の中で木をつつくような音がするのに気がついた。そして、シジュウカラが巣箱を出入りするのを見つけた。そのことを聞いて、しばらく観察してみると、苔のようなものをくわえたシジュウカラが、巣箱に入り1分ほどして出てくるのが分かった。
 巣箱が見渡せるウッドデッキの上に、三脚を立て Finepix HS50EXR の望遠で巣箱に照準を当てた。三脚で固定しているので動画をとってもブレはなさそうだ。何ショットか撮ったが、巣箱に入る時と出るときには姿が見えるが、箱の中ではどのような作業をしているのかは分からない。
 ネットで調べてみると、苔などを運んでいるようだ。もう1羽が梅の木に留まってさえずっているので、これは雄だろう。



 この動画を撮ってから、2日目になるが、シジュウカラの出入りがなくなった。巣作りを諦めたかもしれない。もう少し、そっとしておくつもりである。

 なお、この動画の編集は、Windows7 でfree で使用できる Movie Maker を使用した。シジュウカラは、巣箱に入って1分くらいは出てこないので、撮影した動画は連結し、タイトルをつけ、トリムして短くした。
 Windows7 での Movie Maker は、XP では編集できなかった拡張子が .mov のファイルでも編集することが出来るようになっている。FUJIFILM Finepix HS50 で撮影した動画は、形式が mov ファイルである。
 また、ブログへのアップロードは、Youtube にアップロードしたものを使った。
   

2013年12月 5日

探鳥日誌(2013・12・1?)


 今シーズンは少し遅くなったが、探鳥日誌を始めることにした。
 師走にもなってようやく、ようやく水鳥の姿が確認できるようになって、写真を撮ることも出てきたので、始めることにしたのだ。

 探鳥ウォークに携行していく7つ道具のうち双眼鏡 Nikon ActionEXは最近外している。草花を撮ることが多くなったので、今年に買い求めたミラーレスカメラ NEX-7に18-200mm(35mm換算 27-300mm)のズームレンズをつけたものを首からぶら下げているからである。 携帯気象計Kestrel4000・MP3 recorder SANYO ICR-PS603RMとそれに手帳とボールペンは、相変わらずウェストバッグに入れている。
それに2012年から、スマホ Xperia acro が加わって(今年から、SO-04Eに変わっているが)、コンデジやPCM 録音の役割を果たしている。
 気温および湿度は、Kestrel4000 のデータを使っている。

 記録は、日付は降順にしている。
野鳥名に下線がついている場合は、クリックすると写真が表示される。留鳥のすずめ、ハシブトガラス、ドバトについては、なにか特異な現象がない限り記載しないことにしている。
また、qtty. 欄でのN.A.はかなりの数がいるがカウントできない場合を表し、many は群れで非常に多い場合に用いている。また、さえずりのみで、姿を見かけなかったときには、S と記した。また、さえずりを録音したものには、再生マークをつけて収載することにする。


探鳥・蝶メモ
dateweatherlocationnameqtty.memo
Revised on January 22, 2014
2014/3/24(月)
8:25--11:00
観測 9:10
大森
晴れ
気温 13.5℃
湿度 70.0%
風速 0.5-1.0m
和田川・大森 アオサギ
カルガモ
ツグミ
1羽
5羽
1羽
 
野々井 ハクセキレイ
 ウグイス
ツグミ
ケリ
カワラバト
1羽
S
2羽
N.A.
N.A.
 
田辺池 ヒドリガモ 16羽  
尾美濃池 キンクロハジロ
カワウ
4羽
1羽
 
三木閉 モズ
シジュウカラ
1羽
2羽
 
桃山台 カワラヒワ
メジロ
アオジ
1羽
2羽
1羽
 
2014/3/8(金)
9:00-11:20
観測 9:10
大森
晴れ
気温 4.8℃
湿度 62.1%
風速 0.5-1.5m
野々井 アオサギ
セグロセキレイ
ホオジロ
アオジ
ハクセキレイ
ケリ
ヒバリ
2羽
N.A.
N.A.
2羽
N.A.
2羽
2羽
 
田辺池 ヒドリガモ 20羽  
摺鉢池 カルガモ
カイツブリ
1羽
2羽
 
筆池 キンクロハジロ 4羽  
松池 カルガモ
コガモ
1羽
1羽
マガモ見当たらず 
尾美濃池 キンクロハジロ
アオサギ
ダイサギ
ホシハジロ
モズ
6羽
2羽
1羽
12羽
桃山公園 シジュウカラ
コサギ
1羽
2羽
 
2014/3/3(月)
9:30-12:05
観測 9:40
大森
晴れ
気温 10.0℃
湿度 58.5%
風速 0.5-3.0m
和田川・大森 コガモ
ハクセキレイ
アオサギ
バン
カルガモ
10羽
2羽
1羽
2羽
4羽
 
和田川・檜尾 カルガモ
コガモ
6羽
4羽
 
和田川・美木多 セグロセキレイ
モズ
カワウ
4羽
1羽
1羽
 
2014/2/21(金)
13:20-15:50
観測 13:40
野々井
曇り
気温 8.3℃
湿度 61.5%
風速 0.5-2.5m
和田川・大森 セグロセキレイ 2羽  
野々井 セグロセキレイ
ホオジロ
ハクセキレイ
カワラヒワ
1羽
N.A.
2羽
2羽
 
田辺池 ヒドリガモ
ダイサギ
N.A.
1羽
 
堺西高校 シジュウカラ 1羽  
筆池 キンクロハジロ 3羽  
尾美濃池 キンクロハジロ
ハシビロガモ
ホシハジロ
アオサギ
ダイサギ
N.A.
N.A.
N.A.
2羽
1羽
 
東谷池 カルガモ 5羽  
2014/2/17(火)
9:10-11:30
観測 9:20
大森
晴れ
気温 8.0℃
湿度 75.2%
風速 0.0-1.5m
和田川・大森 キセキレイ
コガモ
カルガモ
バン
ハクセキレイ
1羽
8羽
6羽
2羽
2羽
 
和田川・檜尾 アオサギ
カルガモ
ハクセキレイ
アオジ
コガモ
カワセミ
1羽
8羽
2羽
2羽
4羽
1羽
 
  
美木多 ケリ
モズ
セグロセキレイ
ホオジロ
5羽
1羽
1羽
4羽
 
  
田辺池 カワウ
アオサギ
コサギ
ヒドリガモ
マガモ
2羽
1羽
1羽
N.A.
2羽
 
  
2014/2/11(火)
13:30-15:30
観測 13:30
大森
くもり
風速 1.0-3.5m
和田川・大森 イソヒヨドリ 1羽  
野々井 ケリ 2羽  
田辺池 ヒドリガモ
ホシハジロ
N.A.
N.A.
 
  
筆池 キンクロハジロ 3羽  
尾美濃池 ホシハジロ
ハシビロガモ
ダイサギ
アオサギ
N.A.
N.A.
1羽
1羽
 
  
松池 マガモ 10羽  
摺鉢池 キンクロハジロ
カルガモ
1羽
1羽
 
  
2014/2/9(日)
8:20-10:45
観測 8:30
大森
くもり
気温 4.5℃
湿度 85.0%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 カルガモ
コガモ
バン
ツグミ
アオサギ
4羽
8羽
3羽
1羽
2羽
 
和田川・檜尾 セグロセキレイ
コガモ
カルガモ
1羽
2羽
6羽
 
  
鴨谷台池 オカヨシガモ
ホシハジロ
3羽
N.A.
 
  
甲斐田川 セグロセキレイ 1羽  
  
2014/1/24(金)
9:00-11:30
観測 9:10
桃山台公園
快晴
気温 3.5℃
湿度 80.2%
風速 0.0-1.0m
東谷池 ホシハジロ 1羽  
田辺池 ヒドリガモ
カワウ
20羽
1羽
 
  
摺鉢池 アオサギ
マガモ
2羽
1羽
 
  
筆池 キンクロハジロ 10羽  
松池 マガモ 14羽  
尾美濃池 ホシハジロ
ハシビロガモ
キンクロハジロ
ゴイサギ
カワウ
N.A.
N.A.
6羽
1羽
1羽
 
  
大庭寺 ケリ
アオジ
3羽
N.A.
 
  
尾知濃池 アオサギ
チュウサギ
マガモ
2羽
2羽
42羽
 
  
荒池 カルガモ 2羽  
野々井 ケリ
ハクセキレイ
カシラダカ
ホオジロ
3羽
1羽
N.A.
N.A.
 
  
大森 コガモ
イソシギ
2羽
1羽
 
  
2014/1/19(日)
8:30-10:00
観測 8:40
大森
曇り小雪
気温 5.1℃
湿度 57.6%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 コガモ
カワウ
1羽
1羽
 
野々井 アオサギ
カシラダカ
ホオジロ
1羽
2羽
N.A.
 
  
田辺池 ヒドリガモ
マガモ
カワウ
12羽
10羽
2羽
 
桃山台 アオジ
シジュウカラ
2羽
2羽
 
2014/1/15(水)
8:40-11:00
観測 8:50
大森
晴れ
気温 7.0℃
湿度 78.2%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 コガモ
バン
カルガモ
7羽
1羽
6羽
 
檜尾 バン
ケリ
カルガモ
モズ
1羽
1羽
2羽
1羽
 
美木多 コガモ
ホオジロ
セグロセキレイ
シジュウカラ
メジロ
3羽
N.A.
N.A.
N.A.
 
明治池 コガモ 8羽  
庭代台公園 シロハラ
コゲラ
1羽
1羽
 
20143/1/7(火)
9:10-11:30
観測 9:20
松尾寺
快晴
気温 6.5℃
湿度 68.4%
風速 0.0-1.0m 上空 -23℃
松尾寺公園 カシラダカ
キンクロハジロ
ハシビロガモ
アオサギ
1羽
5羽
19羽
1羽
内田池(前代池) キンクロハジロ
シジュウカラ
6羽
1羽
  
松尾寺谷戸 シジュウカラ
メジロ
ハクセキレイ
N.A.
N.A.
1羽
  
20143/1/6(月)
9:00-11:40
観測 8:30
和田川・大森
快晴
気温 4.5℃
湿度 75.3%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 ヒヨドリ
アオサギ
モズ
ハマシギ
タシギ
セグロセキレイ
コガモ
キセキレイ
カワラヒワ
ジョウビタキ
N.A.
1羽
1羽
1羽
1羽
2羽
2羽
1羽
N.A.
1羽
川床工事中
野々井 アオサギ
ホオジロ
カワラヒワ
セグロセキレイ
モズ
ハクセキレイ
1羽
N.A.
N.A.
1羽
3羽
1羽
川床工事中
  
荒池 カルガモ 4羽  
新池 カルガモ 2羽  
筆池 キンクロハジロ 3羽  
尾美濃池 ハシビロガモ
キンクロハジロ
カイツブリ
カワウ
18羽
2羽
1羽
1羽
 
松池 マガモ
カルガモ
18羽
1羽
 
三木閉 ハクセキレイ 2羽  
西の池 マガモ
カルガモ
アオサギ
2羽
6羽
1羽
 
摺鉢池 カイツブリ
カルガモ
1羽
1羽
 
桃山台公園 ハクセキレイ
モズ
2羽
1羽
 
田辺池 ヒドリガモ
ホシハジロ
17羽
1羽
 
2013/12/23(火)
8:55-11:00
観測 9:00
大森
晴れ
気温 10.2℃
湿度 53.6%
風速 0.0-1.0m
和田川・檜尾 コガモ
バン
カルガモ
ケリ
ハクセキレイ
ベニシジミ
3羽
1羽
7羽
6羽
2羽
1頭
 
鴨谷台 シジュウカラ
コゲラ
1羽
1羽
 
鴨谷池 ホシハジロ
キンクロハジロ
カイツブリ
マガモ
8羽
4羽
1羽
8羽
 
甲斐田川 カルガモ
コガモ
2羽
3羽
 
2013/12/22(日)
8:20-10:20
観測 8:30
大森
晴れ
気温 6.0℃
湿度 75.2%
風速 0.5-3.0m
和田川・大森 アオサギ 1羽 川床工事中
野々井 カルガモ
アオジ
ハクセキレイ
20羽
2羽
2羽
川床工事中
  
荒池 アオサギ 1羽  
福泉中央小学校 ムクドリ many  
尾美濃池 ハシビロガモ
キンクロハジロ
20羽
2羽
 
松池 マガモ
カルガモ
アオサギ
カワウ
19羽
7羽
1羽
1羽
 
摺鉢池 カルガモ
ハシビロガモ
1羽
14羽
 
田辺池 ヒドリガモ 26羽  
2013/12/3(火)
8:40-11:00
観測 8:00
大森
晴れ
気温 11.3℃
湿度 77.2%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 コガモ
バン
カルガモ
セグロセキレイ
カワウ
5羽
5羽
4羽
2羽
1羽
 
和田川・檜尾 カルガモ
アオサギ
コガモ
ヒヨドリ
8羽
2羽
2羽
2羽
 
鴨谷台 シジュウカラ 1羽  
甲斐田川 キセキレイ 1羽  
2013/12/1(日)
8:05-10:50
観測 8:00
大森
快晴
気温 7.8℃
湿度 72.8%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 イソヒヨドリ♀
アオサギ
コガモ
1羽
1羽
 
野々井 バン
アオジ
カシラダカ
ハクセキレイ
モズ
ムクドリ
1羽
2羽
N.A.
N.A.
1羽
N.A.
 
  
筆池 キンクロハジロ 2羽  
尾美濃池 ホシハジロ
ハシビロガモ
キンクロハジロ
4羽
16羽
2羽
 
松池 マガモ
カルガモ
セグロセキレイ
14羽
10羽
3羽
 
西の池 カルガモ 3羽  
摺鉢池 カルガモ 1羽  
堺西高校 コゲラ
カワラヒワ
2羽
2羽
 
田辺池 ヒドリガモ
カルガモ
18羽
6羽
 

2013年11月19日

隠居の旅:蒜山の高級別荘で黄・紅葉を楽しむ


 先に記述した教育キャンプのカウンセラー同期仲間が、叔父さんと共同で岡山県真庭市の蒜山に立派な別荘を持っている。そこに、都合で一時取り壊したピザなどを焼く石窯を再度作ることのヘルプを口実に、仲間3人を11月11/12/13日と招待してくれた。
 あいにく雨が降ったりやんだりの不安定な天気となった。この石窯に積む耐火レンガは、水に濡れたまま積み上げるのは具合が悪いようで、天気の回復を待ったが、ついに作業はできなかった。
 そのかわりに、地下室(作業ができるスペースがある)でベンチにしようとしている丸太を磨いて防腐剤を塗る作業と、薪ストーブ用の薪を作る作業をすることになった。40?50cmに切られた丸太を割く油圧式の薪割り機を備えている。重い斧を振るって人手ですることは重労働であり、古希を超えたような老人にはほとんど不可能である。

 2日目の朝、雨はやんだ。周りが畑と牧草地の向こう見渡される蒜山三山の上から3分の1ほどは、雪を被っている。初冠雪ということだ。
 その日、作業も一段落して昼食にBBQを楽しんだ後、友人は車で小一時間かかる大山まで紅葉を見に連れて行ってくれた。天気はスッキリしなかったが、赤い実をたわわにつけたナナカマドや黄葉したブナの森は、心を癒してくれた。

別荘から見た蒜山三座など
別荘から蒜山の初冠雪をみる;クリックすると大きな写真になります。 別荘近くの芝生畑から南の山並み;クリックすると大きな写真になります。 蒜山三座:見えているのはホテル蒜山ヒルズ 左奥に見えるのは鳥ヶ山;クリックすると大きな写真になります。
別荘から蒜山の初冠雪をみる
2013/11/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
69mm(35mm換算:103mm)
プログラムオート 1/250s f/9.0 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
別荘近くの芝生畑から南の山並み
2013/11/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
58mm(35mm換算87mm)
絞り優先オート 1/100s F8.0 ISO1250
RAW画像をAdobe で現像
蒜山三座:見えているのはホテル蒜山ヒルズ
2013/11/13
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
58mm(35mm換算87mm)
絞り優先オート 1/160s F10.0 ISO100
RAW画像をAdobe で現像
左奥に見えるのは鳥ヶ山(大山の一部?)
2013/11/13
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
95mm(35mm換算142mm)
絞り優先オート 1/160s F10.0 ISO100
RAW画像をAdobe で現像


 別荘ちかくには、種々の野鳥が現れる。泉北ニュータウンでは、まだ会えないツグミが近くの木の実をつけた樹に飛んできた。【絵解きで野鳥が識別できる本】には、ツグミについて、次のような解説がある。
生態と分布:冬鳥として全国に渡来するが、北海道の東部や北部には少ない。渡来直後から群れで生活するものと、1羽で生活するものとがいるが、春にはすべてが群れになる。渡来直後はよく木の実を食べ、それがなくなると地中からミミズや昆虫類の幼虫などを掘り出して採食する。


別荘近くの野鳥たち
仲の良いスズメ;クリックすると大きな写真になります。" ツグミ:蒜山;クリックすると大きな写真になります。 シジュウカラ:蒜山;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ:鏡ヶ成;クリックすると大きな写真になります。
仲の良いスズメ:蒜山
2013/11/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
380mm(35mm換算570mm)
絞り優先オート 1/125s F8.0 ISO25600
RAW画像をAdobe で現像
ツグミ:蒜山
2013/11/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
絞り優先オート 1/125s F9.0 ISO100
RAW画像をAdobe で現像
シジュウカラ:蒜山
2013/11/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
380mm(35mm換算570mm)
絞り優先オート 1/125s F9.0 ISO100
RAW画像をAdobe で現像
ホオジロ:鏡ヶ成
2013/11/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
69mm(35mm換算:103mm)
プログラムオート 1/250s f/6.3 ISO1600
RAW画像をPhotoshop で現像


 蒜山・大山は、黄・紅葉が真っ盛りであった。天気が悪かったのが残念であるが、どこに行っても黄・紅葉が楽しめた。また、ナナカマドのように、紅葉した木に街ではあまり見られない赤い実をつけていたりした。
大山の黄・紅葉
鬼女峠展望台からの紅葉;クリックすると大きな写真になります。 桝水ガ原の黄葉;クリックすると大きな写真になります。 大山を見るスポット;クリックすると大きな写真になります。
鬼女峠展望台からの紅葉
2013/11/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
21mm(35mm換算:31mm)
プログラムオート 1/80s f/4.0 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
桝水ガ原の黄葉
2013/11/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
59mm(35mm換算:88mm)
プログラムオート 1/50s f/5.6 ISO1600
RAW画像をPhotoshop で現像
大山を見るスポット:残念ながら雲で見えない
2013/11/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
19mm(35mm換算:28mm)
プログラムオート 1/60s f/4.0 ISO200
RAW画像をPhotoshop で現像
ナナカマド:鏡ヶ成;クリックすると大きな写真になります。 ツリバナ:蒜山;クリックすると大きな写真になります。 ニワトコ:蒜山;クリックすると大きな写真になります。
ナナカマド:鏡ヶ成
2013/11/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/60s f/4.0 ISO160
RAW画像をPhotoshop で現像、合成
ツリバナ:蒜山
2013/11/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/60s f/4.0 ISO1600
RAW画像をPhotoshop で現像、合成
ニワトコ:蒜山
2013/11/12
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/100s F10.0 ISO110
RAW画像をAdobe で現像


2013年10月15日

山小屋の秋:軽作業と鉢伏高原の散策


 夏に、それぞれの家族と行って以来訪れていなかった山小屋 H?tte Hachi に、10月1・2日とパートナーと久しぶりに出かけた。
 パートナーは、厳冬期に台所の水道栓を凍結から守るための電熱線を水道管に巻きつける作業をするという。私は、台所の棚を増設することにした。
 それと、将来の H?tte Hachi の取り扱いについて地主さんであった民宿の主人と文書を取り交わすことも目的である。お互いに高齢化しており、口約束では心もとないからである。

新設した台所の棚板;クリックすると大きな写真になります。  昨年の秋に、北近畿豊岡自動車道が八鹿氷ノ山IC まで延伸して、山小屋 H?tte Hachi に行くのは随分と楽になった。パートナーが住む池田からは、2時間で着く。お陰で、山小屋での作業を早く始められるようになった。

 台所の棚板は、トイレの改造工事をした時に余っていた腰板と、1X4材を並べたものを棚受け金具に置くだけの簡便なものである。苦労したのは、棚受け金具を取り付けるときに、壁のベニヤ桟とうまく寸法が合わないことであった。それでも、この素人大工も4時頃には終わり、そのあとのデッキでの焼き肉BBQでは、いささか飲み過ごした。

 翌日もいい天気である。元地主さんの民宿で、奥さんと山小屋 H?tte Hachi の将来について取り交わす文書について話し合い、次回にご主人の了解も得て正式に取り交わすことにした。
 天気もいいので、久しぶりに鉢伏高原に車で登って散策してみることにした。下の古くからある民宿街は寂れる一方であるが、高原には近代的な民宿が増築をしているなど、発展しているようである。

 小学生の宿泊訓練だろうか、元気な声が聞こえてくるなか足元を気をつけながら歩いていると、蝶の姿は少ないが、大阪ではあまり見たことのない野草が花をつけている。ミヤマヨメナやウドの花などはいたるところに咲いている。
 撮った写真の名前をネットや図鑑で探してみるが、同定は難しい。植物の種類は、鳥や蝶の比ではない。例によって、【この花の名は?掲示板】に助けを仰ぐ。今回も、シュウメイギクとノゴマを教えてもらった。

兵庫県鉢伏高原:秋の野の花
ウラギンヒョウモン:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 ミゾソバ:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 タムラソウ:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 イヌタデ:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。
ミヤマヨメナにウラギンヒョウモン:鉢伏高原
2013/10/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
460mm(35mm換算660mm)
プログラムオート 1/250s F6.3 ISO100 露出補正 0
ミゾソバ:鉢伏高原
2013/10/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
95mm(35mm換算142mm)
プログラムオート 1/320s F5.0 ISO100 露出補正 0
タムラソウ:鉢伏高原
2013/10/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
95mm(35mm換算142mm)
プログラムオート 1/320s F5.0 ISO100 露出補正 0
イヌタデ:鉢伏高原
2013/10/2
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
73mm(35mm換算109mm)
絞り優先オート 1/125s F7.1 ISO1000 露出補正 +0.3
アキノキリンソウ:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 ツリガネニンジン:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 チカラシバの向こうに高丸:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 サワヒヨドリ:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。
アキノキリンソウ:鉢伏高原
2013/10/2
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
54mm(35mm換算81mm)
絞り優先オート 1/1320s F7.1 ISO100 露出補正 +0.3
ツリガネニンジン:鉢伏高原
2013/10/2
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
191mm(35mm換算286mm)
絞り優先オート 1/320s F7.1 ISO125 露出補正 +0.3
チカラシバの向こうに高丸:鉢伏高原
2013/10/2
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
37mm(35mm換算55mm)
絞り優先オート 1/320s F7.1 ISO100 露出補正 +0.3
サワヒヨドリ:鉢伏高原
2013/10/2
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
51mm(35mm換算76mm)
絞り優先オート 1/100s F7.1 ISO100 露出補正 -0.3
ゲンノショウコ:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 シュウメイギク:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 ゴマナ:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 ウドの花:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。
ゲンノショウコ:鉢伏高原
2013/10/2
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
絞り優先オート 1/640s F7.1 ISO100 露出補正 -0.3
シュウメイギク:鉢伏高原
2013/10/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
50mm(35mm換算75mm)
プログラムオート 1/200s F7.1 ISO100 露出補正 0
ゴマナ:鉢伏高原
2013/10/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
50mm(35mm換算75mm)
プログラムオート 1/200s F8.0 ISO100 露出補正 0
ウドの花:鉢伏高原
2013/10/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
210mm(35mm換算315mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.0 ISO400 露出補正 0


 帰途、近畿豊岡自動車道の八鹿氷ノ山IC近くのイタリアン Cafe de Manma で昼食をした。 鄙にはまれななかなか洒落た店である。

 

2013年8月26日

隠居のMT備忘録:ブログ内検索に、Googleカスタム検索を導入する


 私が使用しているMT4.1 には、サイト内(ブログ内)を検索する機能がデフォルトで備わっている。同じサイト内のブログ【Masajii's Blog】も、【Studio YAMAKO】では、問題なく機能しているのであるが、私のブログ【Atelier】では、反応しなくなってしまった。原因を探ってみたが、浅はかな知識では見つけることができなかった。

 そこで、サイト内検索プラグインをネットサーチしてみると、札幌の SYNCK GRAPHICA (シンクグラフィカ)という Web製作会社が提供している cgi版サイト内検索が、私でもインストールできそうであった。
 インストールはできたが、期待通りの検索ができない。FAQ(なかなか見つからなかったが)を覗いてみると、対象とするブログは、静的なページHTML だけで、動的にPHP としているサイトは検索対象ではないという。私は、サイトを再構築するときに早いのでPHPにしているのでダメらしい。(浅はかな知識では、これ以上のことはわからない。)

 次の策として、Googleのカスタム検索を導入してみることにした。
 こちらは極めて簡単である。インストールする方法は、Wolawolaというサイトのページに詳しいので割愛するが、検索対象のサイト(ブログ)を指定するなどすると Google が作ってくれるコードをコピーして、ブログの適切な場所に貼り付けるだけである。
 だが、MT4.1 のデフォルトであったところに貼り付けてみると、下のスクリーンショットのように、検索キーワードを入力するスペースが小さく(見える部分が小さいだけでスクロールはしてくれるが)使い勝手が良くない。
GoogleSearch-1.JPG

 この検索ボックスをデザイン出来るのは枠線の色ぐらいで、大きさとかサーチ・アイコンなどはいじれない。(ネットサーチしてみると方法はあるようだが) どうやら、検索ボックスを置いた位置の横幅スペースは、ブログのページ・デザインに自動的に合わせる仕様になっているらしい。
 それで、検索ボックスを置く位置をメインページのヘッダーの下に置いて見ることにした。もともと、その部分には、目的とするエントリーを探す方法を書いていたのだが、あまり役にはたっていないようであった。
 メインページの幅は、デザイン上は広いから、検索ボックスの入力部分も広くなったし、検索結果も検索ボックスの下に表示されるようになった。周辺のデザインを少し修正してみると、ほぼ期待通りになったので、当分これで継続してみようと思う。
 ただ、新しいエントリー記事がいつ検索結果に反映されるかはGoogle に頼っているので、すぐにヒットしないことがあるらしい。今のところ、前日にアップしたような記事はヒットしているようだ。

 

2013年8月25日

相対パス テスト


 いまさらになって、必要に迫られ、パソコンの基本中の基本、相対パスの学習をしている。 今までは、考えるのが邪魔くさくて、すべて絶対パスで書いてきたのだ。
何故か、相対パスで書いたものは、ブログを公開しなければ、確認できない。 老人の備忘録です。ご容赦を。

絶対パス
<img src="http://n-shuhei.net/atelier/images/Bar_br1.gif">

相対パス
<img src="./images/Bar_br1.gif">


絶対パス
<img src="http://n-shuhei.net/atelier/Bar_br1.gif">


相対パス
<img src="./Bar_br1.gif">


絶対パス
<img src="http://n-shuhei.net/studio_yamako/080901_005-thumb-200x134.jpg">


相対パス
<img src="../studio_yamako/080901_005-thumb-200x134.jpg">


ちなみに、このブログの絶対パスは、
http://n-shuhei.net/atelier/ である。

2013年8月 8日

隠居の健康:白内障手術(左目)


 2010年12月に、右目の白内障を手術した。お陰で視力は回復した。その当時、医師は左目も軽度の白内障で年月が経てば、手術をしなければならないかもしれないと言われていた。それから、2年半経って、眼科の定期健診で左目の白内障が進行している。手術しますかといわれ、もう少し早く野鳥を見つけたいという願望から、イチにニもなくお願いすることにした。

 前回の手術の記録を残していたので、気持ちの整理はできている。少し違うのは、今回は手術前日に入院し、手術翌日に退院するという。前回より1日早くなっている。まあ、外来でも手術するところもあるということだから、当たり前のことかもしれない。前回との相違はそれぐらいで、その他は使用する点眼薬や内服する抗生物質まで一緒である。手術の方法は、多少変わっているのかもしれないが、手術台に乗ってしまえば、後は医師任せである。

   
白内障手術メモ
datetimememo
2013/6/3(月) 11:00-13:00 視力検査:精密眼底検査など
散瞳して糖尿病の併発症診断のための診察時に、手術日を7月31日と決定
2013/7/12(金) 11:00-13:00手術のための眼科検査
   光学的眼軸長測定(眼内レンズの度数を決めるため)など
2013/7/16(火) 8:20-9:20 採血(手術のため、内科での検査項目と同時に、HCV抗体価検査など)心電図検査、胸部レントゲン写真
2013/7/22(月) 11:00-13:00 白内障手術を受ける人へのDVD視聴(他に3人)
主治医から入院診療計画書で手術(眼内レンズの挿入)予定の説明をうける
手術3日前からさす点眼薬(ガチプロ点眼薬)が処方される
2013/7/28-31日 1日4回 ガチプロ点眼薬をさす
2013/7/30(火) 10:00 入院。4階の眼科病棟、4階の2人部屋病室へ(差額ベッド:¥3150/日)
10:15看護師による問診(家族構成など)、血圧、体温、
12:35昼食(糖尿病食 1600 の札あり)
13:30血圧、体温測定、点眼クラビット
14:00手術担当看護師より手術手順の説明、
14:00 - 14:304階オリエンテーション室で手術のDVDを見る(他一人と)
15:20 - 16:00外来診察室で医師による診察、手術の順番は3人目とのこと
17:30夜間看護師 血圧測定、点眼クラビット
18:15夕食(卵と野菜のあんかけなど)
21:00夜間看護師 点眼クラビット
21:10就寝
2013/70/31(水) 5:25 起床
6:38体温測定、血圧測定(136-72)、点眼(クラビット)
7:10血中酸素測定(パルスオキシメータにて) 98%
8:10-8:25朝食(牛乳、野菜サラダ、ゆで卵、薄い食パン、ちいさなバターロール)
9:00散瞳用目薬2種をさす
9:35散瞳用目薬2種をさす
10:30車椅子で2階の手術室へ
10:35-11:05主治医による手術:正式には、水晶体再建術という
11:10帰室:血圧 142-68 体温 36.2 血中酸素 98%
11:10-11:5030分の安静指示、ガーゼカッペをしているので少々不自由
12:30昼食(煮魚、こいもなどの炊合せなど)
13:00合成経口抗菌剤クラビット250mg x 2 服用
14:20看護師から退院についての説明あり
18:15夕食(なすと豆腐のあんかけなど)
21:00就寝
2013/8/1(木) 2:00-3:00NHK らじるらじるで、裕次郎のJazz&Popsを聞く
5:15 起床
6:25看護師ガーゼカッペを外す、ぼおっとしている。透明カッペを着用
血圧測定 138-80、点眼4種(クラビット、ベストロン、プロナック、リンデロン)
8:10朝食(ごはん、味噌汁、サケ小一切れ、マクアウリ、牛乳)
8:35合成経口抗菌剤クラビット250mg x 2 服用
9:10薬剤師来室、使用薬剤の説明に来る
10:004階診察室で若い女医さん診察、眼圧が少し高いとチモプトール処方
11:00入院診療請求書届く 国保本人で¥79,960(差額ベッド含む)
11:15ATMで出金、1階会計で入院診療費支払い
11:30退院、娘が迎えに来てくれる
2013/8/5(月)10:30-14:00 外来受診、視力検査(右目と同等以上に回復)
日中カッペを外す許可をもらう
2013/8/7(水)17:00- 生保請求、領収書コピーでOK


 右目を手術したときほどの感激はないが、メガネを作りかえるなどをすれば、よく見えるようになるのではないかと思う。

2013年7月25日

隠居のパソコン備忘録: DELL ディスクトップPCの修理 顛末記


 トラブルは、ひょんなことから始まった。音楽編集ソフトをダウンロードして、ドライブC:の Program Files フォルダーに保存しようとすると、管理者権限がないので保存できなないと言う。(保存できないのは、そのせいではないようだが) 
 それで、コントロールパネル⇒ユーザーアカウントを見ると、自分自身のアカウントが Administartor になっているのに、なぜか管理者権限がない。管理者権限を得ようとあまり良くわかっていないまま、ネットでサーチした記事を参考に弄り回しているうちに、ブルー画面が現れ、stop: 0X0000007Bというエラーコードが出て、Windows の起動ができなくなった。
 強制終了して(電源ボタンの長押し)、再起動時に、F12キーを押すなどして、起動画面を止めると、起動するOSが Windows setup と Windows 7 が表示され、このとき Windows 7 を選択すると Windows が起動するが、何もしないと Windows setup で起動が続き、先のブルー画面になってしまう。
 ネットサーチなどで対処方法を探してやってみたが、うまくいかない。ついに、DELL にサポートを求めることにした。
 Dell のテクニカルサポートには、テクニカルチャットサポートというのがあって、ここへアクセスするとチャットが始まって、Q&A 形式でサポート支援をしてくれる。相手をしてくれるのは、日本語のわかる(日本語が読める?)中国人である。
 かなりの時間をかけて、チャットをしたが、解決しない。うまくいかないので、電話サポートに切り替えて欲しいとの要請である。どうも、ギブアップして他のヘルプに回したようだ。
 相手が変わっても、今までのログは継承される(少々、引き継ぎがうまく行ってないことがあったが)。電話ヘルプの相手も、日本語は堪能だが中国人らしい。かなりの時間やり取りをしたが、解決しない。ヘルパーは、このような現象の経験がないという。
 最後の手段で、Dell がコレクト&リターンサービスという引き取り修理を行うことになった。宅配業者の佐川急便が、梱包材を持ってきて、引き取って行き、修理が終われば送ってくれるという。電話が終わった時点で翌日と言っていたのに、佐川急便に何時頃来てくれるかと確認すると連絡がきていないという。再度、Dell に電話して確認すると電話相手だった中国人(?)の手配がうまくいっていなかったらしい。結果、引き取りは一日遅れた。(引取り:7月19日11:00)

 まだ、使えるとおいてあった WindowsXP マシーンは、どうやらデバイスがやられたようで、うんともすんとも言わない。仕方なく、家内が使用しているパソコンを使わせてもらうことにした。
 メールはもっぱらGmailで、写真や音楽ファイルは外付けにHDD に収納していたので、このようなときには、極めて少ない手当(ネットでGmail を呼び出し、写真は外付けHDDを使う)で、ブログのアップなどの作業をすることができる。
 23日の夜、DELL から電話があり、1両日中に送付するという。きっと安全を見ていっていた修理予定10日間ぐらいよりは大分早い。佐川急便での追跡番号を教えてもらって 、配送状況を確認すると24日には着くことになっている。7月24日の15:20も配送されてきた。

 開梱して、修理報告書を確認すると次のように書いてある。
  • システム回復オプション表示されOS 起動しない現象を確認致しました。
  • ダイアグテストにて問題ないことを確認致しました。
  • イメージリカバリ試行致しましたが、改善は見られませんでした。
  • OS再インストール実施後、OS起動終了出来る事を確認致しました。
  • OS上のシステム不具合により、OS起動しない現象が発生いたしておりました。

  • BIOSを最新のバージョンに更新致しました。
  • OSインストール致しました。
  • デル診断プログラムを実施し、エラーのないことを確認致しました。
  • Officeをインストール致しました。
  • OSの起動検査を行いPCが正常に起動し、動作することを確認致しました。
  • エージングテストを1時間実施し、問題ないことを確認致しました。


 原因はあまりはっきりしないが、OS上のシステム不具合ってなんだろう。

 開梱して、新品のときに入っていた Quick Start ガイドを参考に、
  1. マウスとキーボードを接続し、
  2. ディスプレイを接続し、
  3. 電源コードをつないで、オンにするとゴミ箱アイコンだけが表示された画面がでてきた
  4. 画面右下のタスクバーで、インターネット アクセスボタンをクリックして、無線LANの設定(WiFi のキーコードを設定)をすると IE のアイコンがタスクバーで現れた。
  5. 最初に、ウィルスチェックのMcAfee をインストールせよとの指示通り、McAfee に接続して、登録してあるアカウントからインストールした。
  6. 次に、慣れている Google chrome をインストールし、Gmail とスケジュールを復活した。 Gmail は google が預かってくれているから、元の状態がすぐに現れる。また、Google chrome では、自分のアカウントに以前のブックマークが残っているので助かる。
    ついでに、googleの日本語入力もインストールした。当然のことながら、登録辞書は初めから作り直しである。
  7. 次に、2台の外付けのHDD を接続した。これらは、すぐに認識してくれた。


 これで以前の通り、ブログを編集ソフトする環境は整ったが、圧縮ファイルの解凍(LHA)とか、ファイル名を一括変換するようなソフトはインストールしなければならない。
 ところが、Windows7 では、市販のソフトを使わなくても、解凍できることが分かった。

 写真の整理に Picasa3 を使っていたので、これを導入して展開すると、パソコン上の画像ファイルをすべて読み込んだ。(設定をそのようにしたのだが) 外付けHDD にゴマンと写真ファイルがあったので、読み込む(データベースを作る?)のに長時間を要してしまった。

 また、修理の際に、インストールされたOS は最新のものではなかったようで、シャットダウンするときに、更新プログラムのインストールが始まり、多大の時間がかかった。
 次回、起動すると「Windows 更新プログラムの構成中」というメーッセージがでて、その下に 0%完了 とでたまま変化がない。しばらくすると 「Windows 更新プログラムの構成に失敗しました 変更を元に戻します」と表示され、Windows が起動された。またまた、トラブルである。
 今回は、それほど深刻ではなさそうなので、「テクニカルチャットサポート」に助けを求めた。指示通り、セーフモードで起動したり、「すべてのプログラム」にある Windows Updateで更新プログラムをインストールしたりすると、ようやくまともに起動するようになった。

 今回のトラブルを経験して得た教訓は、トラブルが起こった時、自分の頼りない知識でいじりまわさずに、専門家にヘルプを求めたほうがいいといいということだ。いままで、パソコンは自分でアセンブリしてきたので、自分で解決する習慣が身についていたのだ。幸い、DELL では、「テクニカルチャットサポート」というサービスがあるので、今後はこれを利用して行きたいと思う。

   

2013年5月20日

隠居の自然散策:5月、泉北ニュータウンそばの畑地に咲く花たち


 最近のブログ【隠居の自然散策:春の堺自然ふれあいの森を訪ねてみる】で紹介したように、河合雅雄編の【ふしぎの博物誌】序文に刺激されて、今まであまり目を向けていなかった野の花を観察してみた。携行するカメラには、Nikon D7000 にシグマ105mm マクロをつけてみた。狙うのは、もっぱら野の花のアップである。

 野鳥や蝶を観察するときにも目にしているはずなのだが、改めて見てみると名前の分からない可憐な花が道端や畑の畦にいっぱい咲いている。
 この名前の分からない花達を同定するのが難しい。鳥や蝶の同定も結構難しいが、それどころではない。図鑑やネットでサーチするのだが、同じような種類の花が沢山あるのだ。このような時に利用させてもらっているのは、いつも紹介している【K'sBookshelf のこの花の名は? 掲示板】である。また、いただいた回答から紹介されている花の写真などのリンクを辿って行くと、【なんでも百花店 花の掲示板】というサイトにも行き当たった。こちらは、いつもブログに掲載している写真の大きさ 800X600ピクセルが推奨されているのでUPしやすい。今のところ、前者のほうが教示いただける反応が早いようであるが。

 これらの掲示板にアップする写真は、茎や葉がわかるような写真のほうが望ましいが、マクロ写真では花だけがアップされるので、同定していただくには向いていない。花の名がわからない場合は、コンデジで全体像を撮っておくなど工夫が必要であると思った。そういうことを考えると花の写真も結構難しい。

5月、野に咲く花
コバンソウ:栂・美木多駅;クリックすると大きな写真になります ヘラオオバコ:野々井;クリックすると大きな写真になります イヌコモチナデシコ:野々井;クリックすると大きな写真になります カタバミ:野々井;クリックすると大きな写真になります
コバンソウ:栂・美木多駅
2013/5/8
Sony DSC-W300 7.6mm
プログラムオート
1/200s F2.8 ISO100
露出補正 -0.3
ヘラオオバコ:野々井(堺)
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
シャッター優先オート
1/800s F5.0 ISO100
露出補正 なし
イヌコモチナデシコ:野々井(堺)
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/320s F8.0 ISO100
露出補正 なし
カタバミ:野々井(堺)
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/500s F8.0 ISO100
露出補正 なし
アメリカフウロ:野々井;クリックすると大きな写真になります ニワゼキショウ:野々井;クリックすると大きな写真になります ヒメジョオン:野々井;クリックすると大きな写真になります ホトケノザ:野々井;クリックすると大きな写真になります
アメリカフウロ:野々井(堺)
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/800s F8.0 ISO100
露出補正 なし
ニワゼキショウ:野々井(堺)
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/800s F8.0 ISO100
露出補正 なし
ヒメジョオン:野々井(堺)
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/800s F8.0 ISO100
露出補正 なし
ホトケノザ:野々井(堺)
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/160s F8.0 ISO100
露出補正 なし
ムラサキツメクサ:野々井;クリックすると大きな写真になります ウマノアシガタ:野々井;クリックすると大きな写真になります ムラサキサギゴケ:野々井;クリックすると大きな写真になります オオイヌノフグリ:野々井;クリックすると大きな写真になります
ムラサキツメクサ:野々井(堺)
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/320s F8.0 ISO100
露出補正 なし
ウマノアシガタ:野々井(堺)
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/160s F20.0 ISO100
露出補正 なし
ムラサキサギゴケ:野々井(堺)
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/1000s F6.3 ISO100
露出補正 なし
オオイヌノフグリ:野々井(堺)
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/1600s F6.3 ISO100
露出補正 なし
ゲンゲ:野々井;クリックすると大きな写真になります ハハコグサ:野々井;クリックすると大きな写真になります ウマノアシガタにヤマトシジミ:野々井;クリックすると大きな写真になります ベニシジミ:野々井;クリックすると大きな写真になります
ゲンゲ:野々井(堺)
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/400s F6.3 ISO100
露出補正 なし
ハハコグサ:野々井(堺)
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/800s F6.3 ISO100
露出補正 なし
ウマノアシガタにヤマトシジミ:野々井(堺)
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/800s F3.5 ISO100
露出補正 なし
ベニシジミ:野々井(堺)
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/200s F6.3 ISO100
露出補正 なし


2013年4月29日

隠居の自然散策:春の堺自然ふれあいの森を訪ねてみる

 先日、毎日新聞の余録だった思うが、蝶の足は何本か?ということを取り上げていた。それを題材に何を言わんとしていたかは忘れてしまったが、そこで紹介されていた河合雅雄さん(元文化庁長官河合隼雄さんの兄さん)が編集した【ふしぎの博物誌】を面白そうだったので、Amazon で探した。2003年1月に中公新書として出版されているのだが、何と1円の中古本としてヒットした。送料が250円であるから、251円である。

 早速注文して、読み始めた。この本は、科学の各専門分野の20人が執筆している。冒頭の序文河合雅雄が書いている「はじめに」を読んだけで、我が意を得たりといたく感動した。長い引用となるが、下記に記したい。
 ウオーキングが流行っている。万歩計をつけ、背すじを伸ばし、大股でスピードを少し上げ、一日一万歩という身体運動である。生活習慣病予防のための健康法として推奨されている。
 健康といえば、身体的な健康とともに、精神的な健康を忘れてはいけない。古来からわが国には散歩、散策、逍遥、漫歩、遊歩など、伝統的な歩きの文化がある。それは身体の健康とともに、浮世の些事を忘れて心を自然に解き放ち、四季折々の変化の美を楽しみ、花鳥風月の世界に遊ぶ文化的な行為である。そのうえ、自然が隠し持っているふしぎや謎を知り、自然への理解を深めることが加われば、散歩の次元が高まり、いっそう世界が開かれるだろう。
 自然に親しむための入門は、まずは身近な自然物の名を覚えることである。動物は五官によって外界を認識するが、人間は名をつけることによって外界の事物と関係づけ、認識し、それによって安心な世界をつくる。たとえば、御飯、漬物、箸などの名称がまったく消えた食卓での食事は、食べた気がするだろうか。初対面の人が名刺を交わす、あるいほ名乗るというのほ、お互いの関係づけのためである。
 道端に黄色い花が咲いていると目をとめるのではなく、タンポポとかかわいいカタバミの花が咲いたと心に刻むほうが、ずっと自分の世界が広がり豊かになるだろう。「朱色の花に黒い蝶がとまっていた」というのではなくて、「オニユリの花にクロアゲハがとまって蜜を吸っていた」、あるいは、「今朝、庭にたくさんの小鳥がやって来た」 の代わりに、「たくさんのシジュウカラの群れがやって来た」という会話ができるようになりたいものだ。
 周りの動物や植物だけではなく、雨、風、雲といった気象に関する諸事象や、石や土などの地学に関わる事物など、私たちを取り巻く自然物の名も知っておきたい。風や雨など、気象関係の言葉は、そよ風、木枯らし、野分、五月雨、時雨など、日常的によく使われるが、雲の名はぐっと知名度が落ちる。周りに転がっている石ころや岩石、鉱物になると、かなり縁遠くなる。
 こうした取り巻く自然物や事象の名を覚えるだけで、散歩はもとより人生の内容がどんなに豊かになり楽しくなることか。精神の健康には極上の処方箋といえるだろう。都会にいると、自然とふれあう機会がないという声が聞こえるが、少し注意をすれば、多彩な自然が散在していることに気がつく。街路樹は三〇〇種以上あるという。主な植物は五〇種くらいだが、四季の移り変わりに従ってさまざまな姿を見せてくれる。敷石の隙間にも、オオイヌノフグリやタビラコ、スズメノカタビラなどの雑草が小さな居を構えている。雑草たちのしぶとい生の主張に感心する。
 名を覚えれば、次に「なぜ」という好奇心を注ぐと、意外な新しい世界が開けてくる。自然の花園にほ、ふしぎや驚き、神秘の花が咲き誇っている。人類が自然と接してからも、長い間その秘密の扉は閉ざされていた。しかし、科学という鍵を手に入れてから、秘密の扉を開け、ふしぎの花園へ入ることができるようになった。
 亭々とそびえる杉の木、あのてっぺんまでどうして水を上げているのか? 昆虫はなぜ六本足なのか? ダイヤモンドはどうしてできるのか? 動物園のオランウータンは一頭で淋しくないのか? 等々、日常ふと頭に浮かぶ疑問に、この本は答えてくれるだろう。そして、この小著を通して博物誌という花園に遊ぶおもしろさ楽しさを知っていただければ、これほどうれしいことほない。  この本を読んで、おもしろいと思ってくださった方にお願いしたい。それは子どもたちにこの本の内容やおもしろさを話してあげてほしいことだ。子どもの理科ばなれが云々されるが、もっと憂慮すべきことは自然ばなれである。ケ一夕イやゲーム、テレビ漬けの世界から野生の息吹が満ちた世界へ、子どもたちをぜひ連れ戻したいと思う。
                                 
河合雅雄


 この文章に元気づけられて、しばらく足を運んでいない「堺自然ふれあいの森」を訪れた。連休前半の日曜日であるが、1時間半ほどの間にお会いしたのは、小学生くらいの子供を連れたファミリー二組に会っただけだった。
 鳥に出会えるかもしれないと、Nikon D7000 にシグマ50-500mm を着けた。これなら、マクロレンズで花を撮るようなわけには行かないが、近くから遠くまでカバーできる。
 ウグイスと多分シジュウカラ(追記:録音したさえずりを、【鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑】の音声を担当されている岩下緑さんに、同定していただくとキビタキということであった。)はさえずっているが、写真には収められなかった。その代わりに、いままで出会ったことのなかったテングチョウといった蝶と出会うことができた。ムギワラトンボ(シオカラトンボの♀)にも、今年はじめて出会った。

堺自然ふれあいの森で出会った野の花
ヤナギの花:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります 野いちごの花:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります シハイスミレ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります ヘビイチゴ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります
ヤナギの花:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
116mm(35m換算174mm)
シャッター優先オート
1/640s F5.3 ISO800
露出補正 -1/3
野いちごの花:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
340mm(35m換算510mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1250
露出補正 -1/3
シハイスミレ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
420mm(35m換算630mm)
シャッター優先オート
1/640s F11.0 ISO200
露出補正 -1/3
ヘビイチゴ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
290m(35m換算435mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO450
露出補正 -1/3


堺自然ふれあいの森で出会った蝶
サトキマダラヒカゲ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります >ツバメシジミ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります テングチョウ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります ヒメウラナミジャノメ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります
サトキマダラヒカゲ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO360
露出補正 -1/3
ツバメシジミ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO200
露出補正 -1/3
トリミング
テングチョウ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO400
露出補正 -1/3
トリミング
ヒメウラナミジャノメ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1000
露出補正 -1/3
トリミング
コミスジ:自然ふれあいの森 ルリタテハ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります ルリタテハ(開翅):自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります シオカラトンボ♀:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります
コミスジ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO220
露出補正 -1/3
ルリタテハ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1600
露出補正 -1/3
トリミング
ルリタテハ(開翅):自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO2500
露出補正 -1/3
トリミング・レタッチ
シオカラトンボ♀:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F7.1 ISO200
露出補正 -1/3


  
ふしぎの博物誌―動物・植物・地学の32話 (中公新書)

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2013年4月27日

隠居の散策:鉢ヶ峯に春を訪ねる


 ゴルフ場などで、キジの鳴き声をよく聞くようになった。泉北ニュータウン近辺では、鉢ヶ峯で出会うことが多い。久しく足を向けていなかったので、キジとの遭遇を期待して車を走らせた。

 天気は快晴であったが、残念ながらキジには会えなかった。その代わりに、いろいろな草花や蝶が迎えてくれた。ホオジロ・ウグイス・モズとも出会えた。ケリやヒバリのさえずりも田起こしが終わった畑から聞こえてきたが、姿は見損なった。
 いつもウグイスが姿を見せてさえずる少し高台にあるお宅の庭木に足を向けてみると、今回はモズのメスが留まっており、これを目当てに虫を口に咥えたオスが近くの木に留まって、さかんに気にしている。ネットでサーチしてみると、モズにも求愛給餌はあるようだ。

 この鉢ヶ峯には、いままであまり注意を払わなかったせいもあるかもしれないが、いままで見たことのない野の花が咲いている。撮った花の名前をネットで調べるが、なかなかわからない。このようなときには、いつも【この花の名は? 掲示板】に、問い合わせる。この掲示板は、ルールには厳しいが、即座に返答がくる。 今回も、ノヂシャ、 ヤワゲフクロウ という花の名を教えていただいた。

 蝶の名前は、当サイトの YAMAKO さんに教えを乞う。私から見れば似たような蝶の判別は難しい。暖かくなって、モンシロチョウ以外の蝶も飛び出した。
 鳥が少なくなるこれからの時期は、望遠レンズよりも単焦点マクロを着けたほうが、いい写真が撮れるかもしれない。

春の鉢ヶ峯:野鳥
ウグイス:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります ホオジロ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります モズ♀:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります モズ♂:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります
ウグイス:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO280
露出補正 なし
トリミング
ホオジロ:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F7.1 ISO200
露出補正 なし
トリミング
モズ♀:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO800
露出補正 なし
トリミング
モズ♂:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/1000s F6.3 ISO800
露出補正 なし
トリミング


春の鉢ヶ峯:蝶
サトキマダラヒカゲ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります ウマノアシガタにヒメウラナミジャノメ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります ヒメアカタテハ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります タンポポにキタキチョウ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります
サトキマダラヒカゲ:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO1000
露出補正 なし
トリミング
ウマノアシガタにヒメウラナミジャノメ:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO280
露出補正 なし
トリミング
ヒメアカタテハ:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO280
露出補正 なし
トリミング
タンポポにキタキチョウ:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO200
露出補正 なし
トリミング
ヤワゲフクロウにツバメシジミ♀:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります ツバメシジミ♂:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります ツバメシジミの交尾:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります
ヤワゲフクロウにツバメシジミ♀:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+?50-500mm
460mm(35m換算690mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO450
露出補正 なし
ツバメシジミ♂:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO360
露出補正 なし
ツバメシジミの交尾:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO450
露出補正 なし
トリミング


春の鉢ヶ峯:野の花
ホトケノザ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります コメツブツメクサ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります クサイチゴの花:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります ノヂシャ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります
ホトケノザ:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+?50-500mm
460mm(35m換算690mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO500
露出補正 なし
コメツブツメクサ:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO640
露出補正 なし
クサイチゴの花:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO1600
露出補正 なし
ノヂシャ:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO1600
露出補正 なし


2013年4月12日

Greeting e-cards presented by Jacquie Lawson


 【Rustle of Spring】というタイトルのGreeting E-card が、契約している Jacquie Lawson という E-cards 制作サイトから、新たに提供された。
 birds watcher には、たまらない E-card なので紹介したい。下の画面をクリックするとアニメが始まる。BGM として流れているピアノ曲は、ノルウェーの Christian Sinding が作曲した、"The Rustle of Spring" である。

JL_130412birds-O.jpg


 ちなみに、終わりのシーンに出てくる鳥図鑑をクリックし、画面上の鳥にカーソルを合わせると現れるポップアップ画面に鳥の名前と説明が英語ででてくる。
Kingfisherカワセミ
Dipperカワガラス 残念ながら、まだ見たことがない。
Grey Wagtailキセキレイ
Blue Titアオガラ  日本にはいない?
Mallard マガモ
Robin  コマドリ 絵から推定して Europian Robin とおもわれる。
Great Spotted Woodpeckerアカゲラ


2013年3月28日

隠居のドライブ:南紀の私的観光地図とその作成方法。


 南紀をドライブしたときの訪問地点を地図にプロットしてみた。地図作成に使ったのは、【隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 で、番号付きマーカーを表示する】で記録した方法である。この地図は、右メニューの観光地図一覧に【初春の南紀私的観光地図】として追加した。



 この地図を作るためには、Google Map を表示するための HTML ファイルと、このページに呼び込んでくる XML ファイルを記述する必要がある。いずれも、宍道湖周辺を旅行した時の地図を作ったファイルをコピーして作成した。
 html ファイルはテキスト編集ソフト【秀丸】で、xml ファイルは Microsoft が提供する【XML Notepad】で修正をした。XML ファイルは、秀丸でも編集できるが、このXML Notepad は、XMLファイル編集に特化しており、文法の間違いも指摘してくれるので助かる。

 html ファイルで修正・追加する箇所は次の青字部分である。

90行目あたり、
     case "num05": num = "05";
                break;
     case "num06": num = "06";
                break;
--------------------------------------------------------------------------
に、次を追加する。番号マークは、7番目まで設定したので。
    case "num07": num = "07";
                break;  

103行目あたり
    gicons["num05"] = getMarkerImage(category2num("num05"));
      gicons["num06"] = getMarkerImage(category2num("num06"));
-----------------------------------------------------------------------------------
 に、次を追加する。
      gicons["num07"] = getMarkerImage(category2num("num06"));

184行目あたり、
zoom: 10,
      center: new google.maps.LatLng(35.430603,133.012136),   //松江
      zoom: 10,
--------------------------------------------------------------------------------------------------
を、次の地点の経度・緯度に変更する。もう少し、拡大したい場合は、zoom を11と大きくする。

   center: new google.maps.LatLng(33.676354,135.677032),   //熊野古道中辺路道の駅
   zoom: 10,     

193行目あたりの 読み込む xml ファイルを新しい xml ファイルに変更する。
      downloadUrl("http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3_sinnjiko_num.xml", function(doc) {
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
      downloadUrl("http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3_kisyuu_num.xml", function(doc) {  

221行目あたり、
<tr><td align="center"style="width:1000px; background-color: #ffffe0;" ><br /><h2>晩秋の宍道湖私的観光地図</h2></td></tr>
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------
地図のタイトルおよび大きさを指定する。地図の幅を指定する箇所はもう一箇所ある。
<tr><td align="center"style="width:700px; background-color: #ffffe0;" ><h2>初春の南紀州観光地図</h2></td></tr>      
<tr><td><div id="map" style="width: 700px; height: 500px"></div></td></tr><tr>


読み込む XML ファイルは、XML Notepad を使って、宍道湖の地図を作った時のファイルをもとに、番号マークをプロットする地点の経度・緯度とプロット地点の名前や紹介する写真リンク先を 入力すればよい。リンク先のURL などは、ブログのソースを使えば簡単である。参考までに、作成した XMLファイルは次のようなものである。


<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<markers>
 <marker name="1:志原海岸" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_024.jpg" title="志原海岸" rel="lightbox[nanki]">志原海岸</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_003.jpg" title="ハマダイコン:志原海岸" rel="lightbox[nanki]">ハマダイコン</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_004.jpg" title="イソヒヨドリ:志原海岸" rel="lightbox[nanki]">イソヒヨドリ</a>" lng="135.431213" lat="33.570291" category="num01"/>
 <marker name="2:串本海中公園" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_020.jpg" title="水中トンネル:海中公園" rel="lightbox[nanki]">水中トンネル</a>" lng="135.745783" lat="33.481639" category="num02"/>
 <marker name="3:串本ロイヤルホテル" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_023.jpg" title="露天風呂:串本ロイヤルホテル" rel="lightbox[nanki]">露天風呂:串本ロイヤルホテル</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_021.jpg" title="日の出:串本ロイヤルホテル" rel="lightbox[nanki]">日の出</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130322_028.jpg" title="小雨にけぶる橋杭岩:串本ロイヤルホテル" rel="lightbox[nanki]">小雨にけぶる橋杭岩</a>" lng="135.784836" lat="33.481281" category="num03"/>
 <marker name="4:潮岬" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_009.jpg" title="潮岬灯台" rel="lightbox[nanki]">潮岬灯台</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130322_027.jpg" title="潮岬から太平洋を望む" rel="lightbox[nanki]">潮岬から太平洋を望む</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_007.jpg" title="ジョウビタキ雌:潮岬" rel="lightbox[nanki]">ジョウビタキ雌</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_008.jpg" title="トビ:潮岬" rel="lightbox[nanki]">トビ</a>" lng="135.762500" lat="33.433055" category="num04"/>
 <marker name="5:樫野崎灯台" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_010.jpg" title="樫野崎灯台" rel="lightbox[nanki]">樫野崎灯台</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_025.jpg" title="樫野崎から潮岬の眺望" rel="lightbox[nanki]">樫野崎から潮岬の眺望</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_013.jpg" title="樫野崎から太平洋の眺望" rel="lightbox[nanki]">樫野崎から太平洋の眺望</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_012.jpg" title="内海側の定置網" rel="lightbox[nanki]">内海側の定置網</a>" lng="135.86259" lat="33.473263" category="num05"/>
 <marker name="6:那智の滝" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_018.jpg" title="那智の滝" rel="lightbox[nanki]">那智の滝</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_014.jpg" title="那智の滝への石段" rel="lightbox[nanki]">那智の滝への石段</a>" lng="135.887704" lat="33.675069" category="num06"/>
 <marker name="7:熊野那智大社" address="<a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_016.jpg" title="熊野那智大社" rel="lightbox[nanki]">熊野那智大社</a><br /><a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/130321_015.jpg" title="イソヒヨドリ:熊野那智大社" rel="lightbox[nanki]">イソヒヨドリ</a>" lng="135.890236" lat="33.668533" category="num07"/>
 </markers>


なお、地図作成と直接関連していないが、Internet Explorer 9 では、ページを編集・更新して、サーバーにアップロードしてもも反映されないことが起こった。(Google Chrome ではすぐに反映される) IE8 のときと違って更新されるタイミングが異なるようだ。
 このようなときは、IE9 で ツール⇒インターネットオプション⇒全般タグ⇒閲覧の履歴の設定で、出てくるポップアップ画面で、インターネット一時ファイルの選択を【Web サイトを表示するたびに確認する】(default では 自動的に確認する となっている)を選択すれば治るようだ。

 

2013年3月 6日

隠居のJazz:Radio Senboku (Live365) の曲目一新でトラブル発生

 
 昨年の11月中旬に改定した、Radio Senbokuで流しているピアノトリオによるジャズ曲目も3ヶ月以上になってきたので、一新することにした。
 この3ヶ月の間に、パソコンを新しくした。それにともなって、OS は Windows XP から Windows 7 に、Internet Explorer は8から9に、それぞれバージョンアップした。そのせいもあって、11月には簡易にできた Playlist を改訂する作業が、うまくいかない。

 この3ヶ月の間に、Radio Senbokuを流している Live365 が提供する Broadcaster 向けの Studio365 というソフトもバージョンアップしたようだ。このような Broadcaster を日本でされている方はいないだろうが、新しい環境での曲目を改定する時間を随分とられたので自分自身のために、備忘録を残しておきたいと思う。なにしろすぐにやり方を忘れてしまう。

 Live365 での Playlist 変更は次のように行う。
  1. まず、Playlist にアップロードする曲目を Live365 が著作権違反にならないように決めている DMCA というルールにしたがって、曲目の順序を決めてリストアップする。
     リストする曲目は、音楽ファイルのデータベースとなっている Windows Media Player のライブラリーから、別に作成している Jazz Piano Trio のリストをもとに順番にピックアップし、ひとつのフォルダーにファイルごとに番号をつけて収納していく。DMCA ルールを守るためには、番号をつけることが重要である。 
  2. これらのファイルを Playlist にアップロードするには、Live365 が用意している Studio365 というソフトを使う。このソフトのバージョンが、この3ヶ月の間に、1.2から1.3にアップしていた。
     Studio365のTrack Library にMP3ファイルを収納したフォルダーから、10曲ぐらいづつ選んで upload する。すると、指定したFile format(私の場合、64kbps/44kHz stereo MP3pro) に変換しながら、Live365 のサーバー(Locker といっている)にアップロードしてくれる。この時、MP3ファイルが属性として持っている ID3 tag(曲のtrack name ・artist・album) もアップロードしてくれることになっている。ところが、当初、この機能が働いていなかった。Locker にあるファイルを見ると、ID3 tagが "missing" となっている。最終的には、機能が回復したが、それまでは一曲づつ ID3 tag を付加する作業が必要であった。たどたどしい英語で、Tech Support にメールを出したが要領を得ないままであった。
     そうこうするうちに、原因ははっきりしないが、Studio365 の機能が修復し、ID3 tag も、そのアルバムのレーベルも表示されるようになった。(Live365 側で、ID3 tag を元に、レーベル(Lavel)を判断してくれる)
  3. Live365 と契約しているデスクスペースは 500MB である。Studio365 では、ファイルをアップロードするたびに、どれだけ(%)のスペースを使ったかが表示される。これを確認しながらファイルをアップロードする。今回は、180曲をアップロードすることができた。Piano Trio曲では、160~180 曲くらいがアップロードできる。


  What is the DMCA?
The Digital Millennium Copyright Act ("DMCA") was passed by Congress and details the rules regarding Internet broadcasts that are eligible for compulsory licenses.

If your station is in non-compliance with the DMCA regulations, your station will be taken off-air and removed from our directory.

Below is a partial list of the rules that broadcasters need to pay attention to. We have abbreviated these rules to include only those that likely would be relevant given the manner in which you are able to use the Live365 system. The relevant rules which you must carefully review are as follows:

Your program must not be part of an "interactive service." For your purposes, this means that you cannot perform sound recordings within one hour of a request by a listener or at a time designated by the listener.

In any three-hour period, you should not intentionally program more than three songs (and not more than two songs in a row) from the same recording; you should not intentionally program more than four songs (and not more than three songs in a row) from the same recording artist or anthology/box set.

Continuous looped programs may not be less than three hours long.

Rebroadcasts of programs may be performed at scheduled times as follows:
  • Programs of less than one-hour: no more than three times in a two-week period;
  • Programs longer than one hour: no more than four times in any two-week period.
  • You should not publish advance program guides or use other means to pre-announce when particular sound recordings will be played.
  • You should only broadcast sound recordings that are authorized for performance in the United States.
  • You should pass through (and not disable or remove) identification or technological protection information included in the sound recording (if any).

For more information about these rules, along with some hints and tools to help make your station compliant with the DMCA regulations, click here.


 このようにして、3ヶ月ぶりに、Radio Senbokuの曲目を一新することができた。世界の26カ国でチャネルを合わせてくれる人たちがいるのであるが、道楽として続けたいと思う。
 流している Playlist(Radio Senboku Playlist) をブログに掲載しているのであるが、そのための Excel の表をブログにけいさいするのにも、Excel2000 から Excel2010 となったので、少々苦労した。このいきさつについては、ページを変えて記録したい。

 

2013年2月27日

隠居の探鳥ウォーク:ホオジロの さえずりゆれる 枯れ尾花


2月25日、気温は低いが快晴である。風もほとんどない。経験的に、このような朝には多くの鳥たちと出会えることが多い。2週間ほど歩いていない泉北ニュータウン栂地区の北部コースを歩いた。

 予想通り、多くの鳥たちと出会うことができた。歩き出すとすぐに冬鳥のジョウビタキに何回か出くわした。雌は薄い茶色の地味な鳥であるが、雄は腹が鮮やかなオレンジ色である。 いつも参考にさせてもらっている【鳴き声と羽でわかる野鳥図鑑】には、ジョウビタキについて次のような解説がある。
 冬鳥として日本全国に渡来する。黒い顔ときれいな橙色のコントラストがとても美しい。警戒心が薄く、人がいるところから数メートルの場所に降り立つこともある。街中でもよく見られ、冬鳥の中ではとても人気がある。
カチカチという鳴き声が、火打石を叩いているように聞こえることから「火叩き」と呼ばれ、転じて「ヒタキ」と名がついた。現在のヒタキ科の語源となった鳥。しかし、実際はヒタ辛の仲間ではな い。

 ここに解説されているように、他の小鳥たちに比べると警戒心は少し薄いようだ。

 大森の常緑樹のなかで、まだ幼いウグイスのさえずりを今年になって初めて聞いたが、残念ながらMP3レコーダーに録音できなかった。和田川:野々井の堤を歩いて行くと、川床の萱の茂みにジョウビタキ♂の近くでウグイスが姿を現した。さえずりはない。
 川と反対側の茅原では、ホオジロがすすきの高いところに留まってさえずりを始めた。この鳥は、さえずりを始めると結構長く同じ所に留まっている。杉の木のてっぺんとかが多いのだが、この日はすすきの細い茎に留まってさえずっていた。
 ツグミやハクセキレイを目で追いながら、畑の中にある小さな林に近づくと、いつも茅原にいるカシラダカが群れになって、雑木に留まっている。珍しい光景である。カシラダカとホオジロは、姿・形がよく似ている。カシラダカは、いつも冠羽を立てているわけではなく、見分けは腹の色だそうだ。ホオジロは茶色っぽく、カシラダカは白いのが確実な区分の方法らしい。

 水鳥に会いに、点在する溜池を巡った。尾美濃池に、ホシハジロの姿が見えた。小さな池の西の池にさしかかると、青い小さな鳥が、水面を這うように飛んでいく。カワセミだ。小さな池の周りにあるガードレールとか、池に面したお宅の木の杭などに飛び移って、水面に目を凝らしているようだったが、獲物はゲットできないまま飛び去っていった。

アオジ:大森;クリックすると大きな写真になります ジョウビタキ♀:大森;クリックすると大きな写真になります ジョウビタキ♂:野々井;クリックすると大きな写真になります ウグイス:野々井;クリックすると大きな写真になります
アオジ:大森(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ジョウビタキ♀:大森(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO640 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ジョウビタキ♂:野々井(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ウグイス:野々井(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ホオジロ:野々井;クリックすると大きな写真になります カシラダカ:野々井;クリックすると大きな写真になります 1モズ:野々井;クリックすると大きな写真になります ホシハジロ♀:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります
ホオジロ:野々井(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO450 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カシラダカ:野々井(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F7.1)
露出補正 なし
トリミング
モズ:野々井(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F7.1)
露出補正 なし
トリミング
ホシハジロ♀:尾美濃池(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F7.1)
露出補正 なし
トリミング
カワセミ:西の池;クリックすると大きな写真になります カワセミ:西の池;クリックすると大きな写真になります カワセミ:西の池;クリックすると大きな写真になります カワセミ:西の池;クリックすると大きな写真になります
カワセミ:西の池(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カワセミ:西の池(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO400 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カワセミ:西の池(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO560 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カワセミ:西の池(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング

詳細については、探鳥日誌 をご覧ください。

  
野鳥図鑑 鳴き声と羽根でわかる

池田書店
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2013年2月14日

隠居の探鳥ウォーク:陽の光る 枯野をツグミ 跳ね歩き   


 立春になって風邪を引いたりして、探鳥ウォークを控えていた。歳をとって回復が遅くなっているが、2月も10日にもなって症状も終息してきたので、栂北部コースを歩いてみた。
 この時期、鳥相はあまり変わらないが、ツグミの姿があちらこちらで目立つようになった。この鳥は、開けた場所で餌を探しているので、見つけやすい。このツグミについては、【鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑】につぎのような説明がある。
 冬鳥として日本全国に渡来する。低地から山林まで様々なところにいて、農地など比較的開けた場所でも見られる。胸の黒斑は個体によって濃さが違う。夏季に、シベリアからカムチャツカ半島にかけての地域で繁殖する。地面で採餌をする様子が面白い。跳ねるように歩いて、胸を張って姿勢良く止まる。
歩いては止まるをくり返しながら、ミミズや昆虫を捕らえる。その様子はまるで「だるまさんが転んだ」の遊びのようである。
鳴き声(上記図鑑から拝借)は、あまりきれいではない。

 この日は珍しく、カワセミと2度もでっくわした。荒池では、すぐそばに飛んできたが、カメラを構える間もなく逃げられた。松池では、しばらく樹の枝に留まっていたが、遠くの枝の蔭だったので、写真はいたという証拠ぐらいにしか撮れなかった。また、巡りあわせてくれるチャンスがあるだろう。

セグロセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります コサギ:和田川 ホオジロ:野々井;クリックすると大きな写真になります カシラダカ:野々井;クリックすると大きな写真になります
セグロセキレイ:和田川(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO 500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
コサギ:和田川(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO 320 F10.0)
露出補正 なし
トリミング
ホオジロ:野々井(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
420mm(35mm相当630mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO 360 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カシラダカ:野々井(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO 1000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ツグミ:野々井;クリックすると大きな写真になります ハクセキレイ:野々井;クリックすると大きな写真になります ヒヨドリ:野々井;クリックすると大きな写真になります カワラヒワ:カナリア公園;クリックすると大きな写真になります
ツグミ:野々井(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO220 F7.1)
露出補正 なし
トリミング
ハクセキレイ:野々井(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヒヨドリ:野々井(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F7.1)
露出補正 なし
トリミング
カワラヒワ:カナリア公園(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カワウ:松池;クリックすると大きな写真になります マガモ:松池;クリックすると大きな写真になります ハシビロガモ:摺鉢池;クリックすると大きな写真になります 合成 ヒドリガモ 右♂ 左♀:田辺池;クリックすると大きな写真になります
カワウ:松池(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
マガモ:松池(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO5000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ハシビロガモ:摺鉢池(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
合成 ヒドリガモ♂♀:田辺池(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
詳細は、探鳥日誌をご覧ください。

  
野鳥図鑑 鳴き声と羽根でわかる

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2013年2月 3日

隠居のブログ備忘録:JQuery lightbox 2.51 をカストマイズする

 
 昨年夏に、サムネイル写真をクリックするとウインドウ中央に写真が拡大表示される Llightbox を jQuery という JavaScript のライブラリーを使用した Lightbox2.51 を導入した。
 その時、カストマイズしたのは、デフォールトでは黒である背景画面の色を緑にしたのと、写真ページを閉じるボタンを デフォールトのclose.png から、自作の closelabel.gif に変更しただけである。

 私が管理している友人の Lightbox は、prototype.js という JavaScript のライブラリーを使った旧バージョン Lightbox2.0 を使っている。背景画面に、蝶をあしらった壁紙を使っていて、これを Lightbox2.51 で使う方策が分からなかったからである。
  Lightbox2.51 のカストマイズは、【jQueryのlightBoxプラグインの使い方】【jQuery LightBox Pluginの使い方】 などに詳しい。これらのプラグインは、新たに JavaScript を付け加えてカストマイズする方法である。だが、私のやり方が悪かったのか上手く行かなかった。
 そこで、当初導入した時にいじったJavaScript lightbox.js と スタイルシート lightbox.css 再度いじって見ることにした。 私にコードが理解できるわけではないから、やりかたは ここはと思われるスクリプト ないしは CSS をいじって、FTP でサーバーにアップロードし、実際のページでの変化を観察する方法である。幸い、JavaScript と CSS の変更は、すぐにページに現れるから楽である。この結果を備忘録として記録しておきたいと思う。

  1. 自作の closelabel に置き換える。
    lightbox.js の41行目を下のように独自の画像に置き換える。
          this.fileCloseImage = 'http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/images/closelabel.gif';

  2. セットで写真を表示している場合の表示を "image"(default) から "画像"に置き換える。44行目
          this.labelImage = " 画像 "; 

  3. セットの写真の何枚目を示す、表示を例えば "1 of 8" を " 1 / 8 "に置き換える。45行目
          this.labelOf = "/";  

  4. 背景画面を単一色から、壁紙画面に変える。lightbox.ccs の7行目あたりの背景色をコメントアウトして、壁紙イメージを挿入する。
    /*  background-color: #000000; */
    background-image: url("http://n-shuhei.net/atelier/lightbox2/images/overlay_1.jpg") ; 

  5. 画像の枠(台紙)の色をかえる。lightbox.ccs の35行目あたり。デフォールトは、"white;"
       background-color: #ffffe0;

  6. 画面の"前画面" "次画面" へのボタンを独自のボタンに置き換える。lightbox.ccs の112行目、117行目あたり。 
        background: url(http://n-shuhei.net/lightbox2/images/prevlabel.gif) left 40% no-repeat;

    background: url(http://n-shuhei.net/lightbox2/images/nextlabel.gif) right 40% no-repeat;

  7. 写真の説明文字の色を変える。lightbox.ccs の145行目あたり。デフォールトは灰色。
     color: #ffffff;

 その他、細かい部分も、CSS をいじることで変えられそうだ。
サンプル画像は、次のエントリー【隠居の探鳥ウォーク:ハリエンジュ 花芽ついばむ 鷽(ウソ)4羽 】などで確認できます。

  

2013年1月11日

隠居のパソコン備忘録: ブログ(MT4.1)の表示レイアウトを変更する


 私のブログ(Atelier Shuhei Weblog)に訪問してくださる方たちの訪問内容を分析するサービスがある。私は、古くから Reasearch Artisan Lite というサービスを使わせてもらっている。

 この分析項目の一つに、訪問者がどのような解像度のモニターで表示されているかが示される下のスクリーンショットのような表がある。最近3ヶ月の訪問内容を調べてみた。

0111_1.JPG
 最近の液晶モニターは、解像度が向上してブラウン管のモニターが大勢であったころの 1024x768 のモニターは少数派となってしまった。私のブログは、1024x768 のモニターで見てもらうことを前提に、ブログのレイアウトを構成してきた。
 ブログのテンプレートは、MovableTypeのエキスパートである小粋空間が提供するテンプレートから、横幅がモニターの解像度に合わせて伸縮するリキッドレイアウト(2段)を使ってきた。もともと横幅を1024ピクセルに合わせて、テーブルなどを作成してきたので、最近の横幅 1280 や 1600 などのモニターで画面一杯表示させると、非常に間抜けた表示になってしまう。多くの方が、このレイアウトの崩れた画面を見ておられることになる。
 実は私も、普段は横幅 1600 ピクセルのモニターを使っていて、自分のブログを表示するときには、縮小モードで横幅を 1024 近くで表示させているのだ。
Google や Yahoo! のページでは、どのような解像度で見ても対応できるように作られているが、このようなページを作るには難易度が極めて高そうだ。
 それで、先の小粋空間さんのページをはじめ多くのページで採用されている横幅が固定したレイアウトに変更することにした。それほど難しくは無いだろうと始めた作業は、結局丸2日ぐらいかかってしまった。今後のために、試行錯誤の作業を記録しておきたい。

  1. 小粋空間のサイトで探し当てた【テンプレートセットの入れ替え】というページにもとづいて、「2カラム(右サイドバー)・リキッドレイアウト(layout-two-column-liquid-right)」から、「2カラム(右サイドバー)・固定レイアウト(layout-two-column-right)というレイアウトにデザイン適用を行った。だが、これからが大変だった。
  2. 後でわかったことであるが、レイアウトを入れ替えると、ブログのテンプレートが初期化された。(追記:2013/1/17)私のブログだけだったようで、初期化されるのはスタイル・シートだけである。 問題は、長い間にわたってカストマイズしてきたインデックス・テンプレートの、スタイル・シート、メインページが、テンプレート・モジュールのヘッダー、サイドバー2、サイドバー、コメント入力フォームが初期化されたことである。幸い私の場合、友人のブログをほぼ同じようにカストマイズしてきていたので、これらの内容をコピペすることで、かなりの部分が助かった。だが、私のブログ用にかなりいじっている部分もあったので、これを修復するのが大変だった。
    カスタマイズしたテンプレートは、事前に別ファイル名でコピー保存しておくことが必要だ。
  3. 一番の苦労は、2カラム(右サイドバー)・固定レイアウト用に、スタイル・シートをいじることであった。レイアウトの全幅は #box、 記事部分は #content 、右サイドメニューは #links-right-box、にピクセル数を与えながら設定した。

まだ、原因が判明できないバグがあるが、おいおいと修正したいと思う。まあ、苦労したお陰で、仕組みの理解は少し進んだかもしれない。
歳をとっての、このような作業は辛いが、ボケ防止になるだろう。

2012年12月30日

隠居の探鳥ウォーク:餌さがす シロハラ跳びて 落ち葉舞う

 
 後5日ほどすると年が開ける年末の朝、気温は低いが快晴となったので、散策に出かけた。年賀状はすでに投函したので気は楽である。
 この時期、大阪の日の出は7時過ぎである。泉北ニュータウン栂地区の南東山陰から太陽が顔をのぞかせたのは7時10分ごろだった。自宅から南部コースの和田川では、コガモとカルガモが活発に動き回っている。鳥達は早起きだ。
 今回も、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイが揃い踏みである。セグロセキレイについて、【鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑】には、
縄張り意識が強いため、生活圏が脅かされると、つがいまたは単独で、同種のセキレイであるハクセキレイ、キセキレイを威嚇して、追い出してしまう様子がよく観察される。
とある。そういえば、セグロセキレイとハクセキレイ・キセキレイが仲良く同席しているのはみたことがない。

 久しぶりに庭代台公園の方に回ってみた。ヒヨドリのさえずりは、相変わらずうるさいが、そのほかの小鳥たちのさえずりはあまり聞こえない。
 日曜日などになると少年野球の声で賑やかになるグラウンドは、流石に人っ子一人いない。そのグランドの隅に植わっているくすのきの根元付近には枯葉が積もっている。この枯葉をかき分けるように、背羽根が枯葉と同系色なので見分けがつきにくいが、シロハラが餌を探していた。シロハラとも今シーズン初めての出逢いである。
 先日はじめて出会ったツグミは、あちこちで見かけるようになった。

コガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります センダンの実に隠れるムクドリ:檜尾;クリックすると大きな写真になります キセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります セグロセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります
コガモ:和田川(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
日があがる前で光量不足である
センダンの実に隠れるムクドリ:檜尾(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO720 F6.3)
露出補正 なし
キセキレイ:和田川(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
セグロセキレイ:和田川(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ツグミ:美木多;クリックすると大きな写真になります アオジ:庭代台公園;クリックすると大きな写真になります シロハラ:庭代台公園;クリックすると大きな写真になります メジロ:栂緑道;クリックすると大きな写真になります
ツグミ:美木多(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
アオジ:庭代台公園(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO6400 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
シロハラ:庭代台公園(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO3600 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
メジロ:栂緑道(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
340mm(35mm相当510mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


  
野鳥図鑑 鳴き声と羽根でわかる

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2012年12月10日

(続)バードフィーダーにやってきたシジュウカラ(動画)


 前回に続けてバードフィーダーにやってくる小鳥たちの動画をアップした。
 ヤマガラは一羽で来ることが多いが、シジュウカラは大抵2羽以上である。シジュウカラの繁殖期は、3月?4月とされているので、番ではないと思われる。
 このフィーダーをぶら下げている梅の木には、その他にヒヨドリ、メジロ、スズメもやってくるが、餌のヒマワリの種には手をださない。シジュウカラは、牛脂にも手をだすそうだが、牛脂を餌にするとあまり来てほしくないヒヨドリがやってきそうだ。

 
バードフィーダーにやってきたシジュウカラ
121114_001.jpg
写真の再生ボタンをクリックすると、You Tube が立ち上がります。
You Tubeの画面右下のYoutube07.JPGをクリックしていただくと大きな画面となります。


 今回で、デジカメで撮影した動画をブログ(MT4)にアップロードする方法が、私なりに(私の環境で)ほぼ定着したので、備忘録として記録しておきたい。

  1. Coolpix P510 の場合、VGA(640x480)で撮影する。後で AVI ファイルに変換するときに時間が短い。ただ、もう少し機種や条件を変えて学習する必要がある。
  2. FREESTUDIO の Free AVI Video Converter で、AVI ファイルに変換する。
    変換せずに、MOV ファイル(Nikon の場合、録画は MOV ファイルとして記録される)のまま、Apple Quick Time Pro で編集できるが、タイトルの挿入など少々難しい。
    また、You Tubeにも編集機能があるが、Movie Makerのように編集はできない。慣れないせいもあるかもしれないが。
  3. Microsoft の Movie Maker を立ち上げる。Movie Maker の使い方については、【MovieMaker でデジカメ AVI ファイルを編集してブログに載せてみる】に詳しいが、今回のような大きなファイルを読み込むと下のスクリーンショットのように、自動的に多くのクリップに分割するようだが、何を基準に分割されるのか不明である。ただ、細かに分割してクリップにしてもらうほうが、編集はやりやすい。

    Youtube08.JPG

  4. Movie Maker で編集したファイル(拡張子が wmv というファイルになる)を You Tube にアップロードする。上の記事で紹介したように、wmvファイルをそのままサーバーにアップロードすることもできるが、You Tube にアップロードしておけば、Yahoo Webplayer を使って、ブログの中に、You Tube の機能を持ち込むことができる。これらの方法については、【ブログ(MT4)に、動画(You tube)をアップロードする】に記録している。
  5. Yahoo Webplayer は、Windows Media Playerが存在しないタブレット(Android tablet で確認)でも機能するので、タブレットでも動画が確認できる。

2012年12月 9日

(続)バードフィーダーにやってくるヤマガラ(動画)


 毎日のヒマワリの種の補給しなければならないほど、ヤマガラとシジュウカラがよくやってくるようになった。最初の頃は、ヒマワリの種を咥えるとすぐに、お向かいの垣根の中に姿を隠していたが、だんだんと慣れてきて、フィーダーを吊るしている梅の枝に飛び上がって、そこで足の間に種を挾み中身を器用に嘴でほじくりだして食している。特に、ヤマガラは、そのような行動を2度、3度と繰り返して長い間梅の木に留まっている。

 前回掲載した動画は、コンデジの Canon IXY 900IS で撮影したもので、少々ピンボケであったが、今回、Nikon Coolpix P510 のVGA(640x480)で撮影してみると、少し、ましな画像になった。動画撮影は慣れていないので、もう少し学習が必要であるが。
 この日は、風が少々強く吹いていたので、カメラのマイクが風音をひらっている。音声は、風防つきのPCM録音機で録音したほうがよさそうだ。
 また、この日には、シジュウカラも滞在時間が長かったので録画したのだが、どうやら一つの エントリーでは、一つの動画しか掲載できないようなので、続けて別のエントリーで記録しておきたいと思う。なお、その際には、ブログへの動画掲載方法について備忘録として残しておきたい。

ヤマガラの食事
DSCN0883-002.JPG

 再生ボタンをクリックすると、You Tubeが立ち上がります。時間切れで立ち上がらないとのメッセージが出ることがありますが、再度トライしていただくと立ち上がるようになります。ただし、バッファリングに多少時間がかかります。画面右下のYoutube07.JPGをクリックしていただくと大きな画面となります。

2012年12月 3日

バードフィーダーにやってくるシジュウカラとヤマガラ


 11月の中頃に、バードフィーダーを少し弄ってから、シジュウカラとヤマガラがよくやってくるようになった。
 一日に何回かとなく飛んでくる。フィーダーを架けている梅の木の枝に餌のヒマワリの種を嘴に咥えて上がり、両足の間に挟んで器用に種の中身だけを食べている。梅の木の下には、殻がいっぱい落ちている。

 このごろは、だんだん慣れてきたのか、枝での滞在時間が長くなった。特にヤマガラは、人が下にいてもあまり気にはしない。
 梅の木を見下ろせる二階の部屋の窓から、コンデジの Canon IXY900IS の動画撮影で撮ってみた。このカメラが最も軽いので、手持ちで撮りやすい。鮮明度がもう一つだが、Microsoft の movie maker で編集しやすい AVI ファイルで記録してくれるので、あとの処理が簡単である。

 作製した動画は、Yahoo! media player と You Tube を使ってブログにアップした。

下の写真の再生ボタンをクリックすると
You Tube が立ち上がります。
121116_027.jpg


2012年11月17日

探鳥・蝶ウォーク日誌(from 2012/11/16?   )


 昨シーズンは、2011年10月の終わりから、探鳥日誌を付けていた。夏になって、鳥の姿もすくなくなり、途絶えてしまった。鳥がいないのも記録と思ったが、どうも続ける気にならなかった。
 2012年秋になって、ようやく鳥の姿がちらほらと現れだし、写真を撮ることも出てきたので、探鳥日誌をつけて見ることにした。

 探鳥ウォークに携行していく7つ道具は、双眼鏡 Nikon ActionEX・イチデジNikondD7000+Σ50-500mm・携帯気象計Kestrel4000・MP3 recorder SANYO ICR-PS603RMとそれに手帳とボールペンである。
それに2012年から、スマホ Xperia acro が加わって、コンデジやPCM 録音の役割を果たしている。
 気温および湿度は、Kestrel4000 のデータを使っている。

 記録は、日付は降順にしている。
野鳥名に下線がついている場合は、クリックすると写真が表示される。留鳥のすずめ、ハシブトガラス、ドバトについては、なにか特異な現象がない限り記載しないことにしている。
また、qtty. 欄でのN.A.はかなりの数がいるがカウントできない場合を表し、many は群れで非常に多い場合に用いている。また、さえずりのみで、姿を見かけなかったときには、S と記した。また、さえずりを録音したものには、再生マークをつけて収載することにする。

探鳥・蝶メモ
dateweatherlocationnameqtty.memo
Revised on March 7, 2013
2013/4/8(木)
7:30-10:20
観測 8:00
大森
快晴
気温 11.2℃
湿度 62.8%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 ツバメ
コサギ
カルガモ
コガモ
セグロセキレイ
バン
ヒバリ
アオジ
ヒヨドリ
イソシギ
N.A.
1羽
4羽
4羽
1羽
2羽
N.A.
1羽
N.A.
1羽
 
 
 
 
檜尾 バン
ツバメ
カワラヒワ
アゲハチョウ
1羽
1羽
N.A.
1頭
 
鴨谷池 ヒヨドリ
ウグイス
カワウ
N.A.
S
3羽
 
甲斐田川 ムクドリ
ツグミ
N.A.
1羽
 
2013/4/4(木)
7:45-11:00
観測 8:00
大森
快晴
気温 12.1℃
湿度 70.8%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 ムクドリ
ヒヨドリ
モズ
セグロセキレイ
N.A.
N.A.
1羽
1羽
 
 
 
 
野々井 アオサギ
ムクドリ
バン
カルガモ
ウグイス
ツバメ
ツグミ
ケリ
アオジ
カワラヒワ
ケリ
1羽
N.A.
1羽
2羽
S
N.A.
1羽
2羽
1羽
1羽
1羽
 
 
新深池 カルガモ 2羽  
筆池     鳥の姿なし
尾美濃池 カイツブリ
キンクロハジロ
アオサギ
2羽
6羽
1羽
 
松池     鳥の姿なし
摺鉢池 カイツブリ
ハシビロガモ
カルガモ
1羽
10羽
1羽
 
田辺池     鳥の姿なし
2013/3/29(金)
8:30-11:20
観測 8:45
大森
晴れ
気温 15.0℃
湿度 70.2%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 アオジ
ムクドリ
コサギ
コガモ
カルガモ
ハクセキレイ
N.A.
2羽
2羽
6羽
8羽
1羽
 
 
 
 
檜尾 コガモ
カルガモ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
ヒヨドリ
2羽
2羽
1羽
2羽
N.A.
 
美木多 ツバメ
ムクドリ
アオサギ
1羽
N.A.
1羽<
 
明治池 コガモ
ヒヨドリ
ウグイス
ツバメ
8羽
1羽
S
1羽
 
庭代台公園 ツグミ
ムクドリ
ヒヨドリ
1羽
N.A.
N.A.
 
栂緑道 メジロ N.A.  
西原公園 ヒヨドリ N.A.  
2013/3/15(金)
8:00-11:20
観測 8:10
大森
快晴
気温 5.4℃
湿度 70.4%
風速 0.0-1.5m
和田川・大森 アオジ
ヒヨドリ
カシラダカ
ヒバリ
ツグミ
コガモ
カルガモ
セグロセキレイ
N.A.
N.A.
N.A.
S
2羽
4羽
2羽
1羽
 
 
 
さえずり
 
 
檜尾 メジロ
バン
イソシギ
ハクセキレイ
イソヒヨドリ
ウグイス
アオジ
N.A.
1羽
1羽
1羽
2羽
1羽
S
2羽
 
鴨谷台 シメ
マヒワ
ムクドリ
1羽
N.A.
N.A.
 
鴨谷i池 ウグイス
シジュウカラ
メジロ
ハクセキレイ
オオバン
ヨシガモ
オカヨシガモ
カワウ
ヒドリガモ
ヒヨドリ
バン
S
2羽
N.A.
2羽
N.A.
N.A.
N.A.
2羽
N.A.
N.A.
1羽
 
鴨谷公園 アオジ
シロハラ
S
N.A.
1羽
 
2013/3/11(月)
8:25-11:00
観測 8:40
大森
快晴
気温 7.1℃
湿度 57.3%
風速 0.5-5.0m
和田川・大森 モズ
カワラバト
ツグミ
アオジ
カワラヒワ
メジロ
ウグイス
ジョウビタキ
シジュウカラ
2羽
N.A.
1羽
N.A.
1羽
N.A.
S
1羽
N.A.
 
 
 
 
 
 
さえずり
野々井 トラツグミ
ツグミ
ホオジロ
アオサギ
アオジ
カルガモ
ハクセキレイ
モズ
ヒヨドリ
ムクドリ
1羽
2羽
2羽
1羽
N.A.
5羽
N.A.
1羽
N.A.
N.A.
初めての出会い 
 
 
 
 
 
 
 
荒池 カルガモ 2羽  
新深池/td> カルガモ
ジョウビタキ
14羽
1羽
 
筆池 キンクロハジロ
ホシハジロ
5羽
2羽
 
尾美濃池 キンクロハジロ
ハシビロガモ
ホシハジロ
ハクセキレイ
2羽
24羽
2羽
2羽
 
松池 アオサギ
メジロ
シロハラ
マガモ
2羽
24羽
2羽
2羽
 
摺鉢池 ハシビロガモ 11羽  
野々井遺跡 カワラヒワ 1羽  
田辺池 ヒドリガモ 21羽 ヒドリガモ♀
2013/3/4(月)
8:25-11:15
観測 8:50
大森
快晴
気温 9.2℃
湿度 55.7%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 コガモ
カルガモ
ハクセキレイ
イソシギ
バン
ヒバリ
セグロセキレイ
ツグミ
16羽
4羽
2羽
1羽
3羽
S
1羽
1羽
 
 
 
 
 
今年初めて
和田川・檜尾 モズ
バン
アオジ
1羽
1羽
N.A.
 
 
鴨谷台 シロハラ 1羽  
鴨谷池 アオサギ
オオバン
オカヨシガモ
カワラヒワ
コゲラ
シジュウカラ
メジロ
キンクロハジロ
ヨシガモ
ヒドリガモ
ツグミ
1羽
N.A.
2羽
3羽
2羽
1羽
1羽
N.A.
N.A.
1羽
 
 
鴨谷公園 ヤマガラ N.A.  
新檜尾公園 カワセミ 1羽  
2013/2/25(月)
8:05-10:45
観測 8:15
大森
快晴
気温 2.1℃
湿度 70.4%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 ムクドリ
アオジ
ハクセキレイ
メジロ
ジョウビタキ
ウグイス
N.A.
1羽
1羽
1羽
1羽
S
 
 
 
 
 
今年初めて
野々井 コサギ
カワウ
ケリ
ジョウビタキ
アオジ
ウグイス
ツグミ
ハクセキレイ
ホオジロ
カワラヒワ
カシラダカ
モズ
1羽
1羽
2羽
N.A.
N.A.
2羽
N.A.
N.A.
1羽
1羽
N.A.
1羽
 
 
 
 
 
 
 
 
さえずり
筆池 キンクロハジロ
ホシハジロ
8羽
2羽
 
 
尾美濃池 キンクロハジロ
ハシビロガモ
ホシハジロ
6羽
30羽
2羽
 
 
松池 カワウ
アオサギ
マガモ
1羽
1羽
2羽
 
 
西の池 カワセミ
ヒドリガモ
ハクセキレイ
1羽
3羽
1羽
 
 
摺鉢池 ハシビロガモ 4羽  
田辺池 ヒドリガモ
カイツブリ
モズ
37羽
1羽
1羽
 
 
2013/2/23(土)
9:05-11:45
観測 9:15
大森
晴れ
気温 6.4℃
湿度 52.4%
風速 0.0-2.1m
和田川・大森 コガモ
ハクセキレイ
ツグミ
バン
アオジ
カルガモ
ケリ
メジロ
8羽
N.A.
1羽
1羽
N.A.
6羽
51羽
2羽
 
 
 
和田川・檜尾 セグロセキレイ
バン
ツグミ
ハクセキレイ
ジョウビタキ
アオジ
ヒヨドリ
キジバト
2羽
2羽
2羽
1羽
1羽
N.A.
N.A.
2羽
 
鴨谷台 シジュウカラ
ムクドリ
ヒヨドリ
シロハラ
2羽
N.A.
N.A.
1羽
 
鴨谷池 ヨシガモ
キンクロハジロ
コサギ
オカヨシガモ
カワウ
バン
オオバン
ツグミ
2羽
N.A.
N.A.
1羽
 
2013/2/10(水)
8:50-11:45
観測 9:05
野々井
晴れ
気温 7.0℃
湿度 65.5%
風速 0.0-4.2m
和田川・大森 ツグミ
セグロセキレイ
ムクドリ
ヒヨドリ
メジロ
アオジ
ウグイス
コサギ
1羽
1羽
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
1羽
1羽
 
 
 
野々井 ツグミ
ホオジロ
ムクドリ
ハクセキレイ
カシラダカ
ヒヨドリ
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
 
荒池 カワセミ
ツグミ
カルガモ
アオサギ
1羽
2羽
4羽
1羽
 
新深池 ツグミ
カルガモ
1羽
2羽
 
カナリア公園 シジュウカラ
カワラヒワ
N.A.
1羽
 
筆池 キンクロハジロ
カイツブリ
8羽
2羽
 
尾美濃池 ハシビロガモ
キンクロハジロ
ホシハジロ
30羽
6羽
4羽
 

キンクロハジロと
松池 マガモ
キンクロハジロ
カワウ
カワセミ
9羽
1羽
2羽
1羽
 
 
 
アリバイだけの写真 
西の池 カルガモ 2羽  
摺鉢池 ハシビロガモ
アオサギ
カルガモ
30羽
1羽
2羽
 
田辺池 ヒドリガモ
アオサギ
カイツブリ
24羽
1羽
1羽
ヒドリガモ♀
2013/1/30(水)
7:55-11:00
観測 9:10
鴨谷台
曇りのち晴れ
気温 10.0℃
湿度 62.0%
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 シジュウカラ
セグロセキレイ
コガモ
バン
ハクセキレイ
カルガモ
2羽
2羽
9羽
2羽
2羽
6羽
 
 
内8羽が♂で反ハーレム状態
檜尾 ハクセキレイ
セグロセキレイ
バン
ケリ
ウグイス
アオジ
カルガモ
1羽
2羽
1羽
2羽
2羽
N.A.
2羽
 
鴨谷池 ヒドリガモ
カワウ
カルガモ
マガモ
カイツブリ
ウソ
バン
オオバン
ヨシガモ
ホシハジロ
オカヨシガモ
キンクロハジロ
2羽
2羽
4羽
6羽
1羽
4羽
2羽
2羽
N.A.
2羽
N.A.
2羽
 
2013/1/24(木)
8:30-11:20
観測 8:40
大森
晴れ
気温 6.9℃
湿度 85.9?
風速 0.0-1.5m
和田川・大森 ヒヨドリ
メジロ
ジョウビタキ
N.A.
N.A.
1羽
野々井 ジョウビタキ
ハクセキレイ
ホオジロ
マヒワ
ツグミ
ヒヨドリ
アオジ
ヒバリ
2羽
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
N.A.
2羽
 
荒池 カルガモ
アオサギ
8羽
2羽
 
新深池 カルガモ 3羽  
桃山台緑道 メジロ N.A.  
筆池 キンクロハジロ 7羽 キンクロハジロ♀
尾美濃池 キンクロハジロ
ハシビロガモ
シジュウカラ
4羽
21羽
2羽
 
松池 キンクロハジロ
マガモ
アオサギ
1羽
121羽
1羽
 
西の池 カイツブリ
カルガモ
1羽
4羽
 
 
摺鉢池 ハシビロガモ
カルガモ
18羽
1羽
 
 
田辺池 ヒドリガモ
アオサギ
チュウサギ
41羽
1羽
1羽
 
 
2013/1/20(日)
8:20-10:35
観測 8:40
大森
曇り
気温 8.3℃
湿度 55.3
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 ハクセキレイ
コガモ
アオジ
カルガモ
セグロセキレイ
バン
2羽
6羽
1羽
6羽
1羽
3羽
檜尾 ハクセキレイ
イソシギ
セグロセキレイ
コガモ
カルガモ
ムクドリ
4羽
1羽
1羽
1羽
2羽
N.A.
 
美木多 アオジ N.A.  
鴨谷台 シロハラ
メジロ
アオジ
1羽
N.A.
 
甲斐田川 シジュウカラ
キセキレイ
1羽
1羽td>
 
2013/1/17(木)
7:30-10:05
観測 7:40
大森
曇り
気温 6.7℃
湿度 68.5
風速 0.5-2.0m
和田川・大森 ヒヨドリ N.A.
野々井 ムクドリ
ホオジロ
カワラヒワ
ヒヨドリ
N.A.
1羽
1羽
N.A.
 
荒池 ヒヨドリ
カルガモ
3羽
6羽
 
筆池 キンクロハジロ
オカヨシガモ?
モズ
ハクセキレイ
6羽
4羽
1羽
1羽
 
首をすくめていてよく分からない
尾美濃池 ハシビロガモ
ホシハジロ
キンクロハジロ
19羽
2羽
2羽
 
松池 マガモ
カルガモ
アオサギ
12羽
4羽
1羽
 
西の池 カルガモ 5羽  
摺鉢池 ハシビロガモ
キンクロハジロ
カルガモ
マガモ
20羽
2羽
2羽
8羽
 
田辺池 ヒドリガモ
カワウ
26羽
3羽
 
2013/1/9(月)
7:30-9:45
観測 8:20
大森
曇り後快晴
気温 3.1℃
湿度 78.5
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 コガモ
カルガモ
ハクセキレイ
イソシギ
キセキレイ
17羽
6羽
1羽
1羽

 
和田川・檜尾 ムクドリ
バン
セグロセキレイ
コガモ
アオジ
N.A.
2羽
1羽
2羽
N.A.
 
一羽は幼鳥
放光寺あたり カワラヒワ 1羽  
鴨谷台 メジロ N.A.  
2013/1/7(月)
8:05-10:50
観測 8:20
大森
快晴
気温 4.5℃
湿度 63.5
風速 0.0-1.0m
和田川・大森 ハクセキレイ
ヒヨドリ
シジュウカラ
キジバト
メジロ
2羽
N.A.
1羽
N.A.
N.A.

 
野々井 ジョウビタキ
アオジ
ヒヨドリ
セグロセキレイ
コガモ
ホオジロ
ムクドリ
モズ
カワラヒワ
カシラダカ
キセキレイ
イカル
1羽.
N.A.
N.A.
1羽
4羽
1羽
N.A.
2羽
N.A.
N.A.
1羽
N.A.
 
 
新深池 カルガモ
アオサギ
11羽.
1羽
 
カルガモと 
筆池 キンクロハジロ 7羽.  
尾美濃池 キンクロハジロ
ハシビロガモ
4羽
42羽
 
松池 マガモ
カルガモ
アオサギ
ヒヨドリ
ムクドリ
4羽
2羽
3羽
N.A.
N.A.
 
 
3羽が樹上で互いに牽制していた
西の池 カルガモ
ハシビロガモ
セグロセキレイ
ハクセキレイ
2羽
1羽
1羽
1羽
 
摺鉢池 アオサギ 1羽.  
田辺池 カワウ
ヒドリガモ
1羽
N.A.
 
2013/1/6(日)
15:15-16:45
記録なし 和田川・大森 カルガモ
アオジ
ハクセキレイ
コガモ
モズ
6羽
N.A.
2羽
4羽
1羽

 
和田川・檜尾 コガモ
バン
カルガモ
ハクセキレイ
6羽
2羽
4羽
1羽
 
 
和田川・美木多 ハクセキレイ
セグロセキレイ
2羽
2羽
 
 
2013/1/2(水)
8:40-11:00
観測 7:15
大森
快晴
気温 8.0℃
湿度 60.1
風速 0.5-3.5m
和田川・大森 ムクドリ
コサギ
メジロ
ヒヨドリ
ホオジロ
セグロセキレイ
アオジ
N.A.
1羽
N.A.
N.A.
N.A.
1羽
N.A.

 
野々井 キセキレイ
モズ
セグロセキレイ
ツグミ
ホオジロ
カシラダカ
アオジ
1羽.
1羽
4羽
1羽
N.A.
1羽
2羽
 
 
田辺池 カワウ
ヒドリガモ
カイツブリ
2羽.
23羽
2羽
 
 
筆池 キンクロハジロ 4羽.  
尾美濃池 ハシビロガモ
キンクロハジロ
40羽.
4羽
 
 
松池 ホシハジロ
キンクロハジロ
マガモ
カルガモ
アオサギ
1羽.
2羽
10羽
4羽
1羽
 
 
三木閉 ハクセキレイ 2羽.  
西の池 カルガモ 6羽.  
摺鉢池 アオサギ 1羽.  
2012/12/27(木)
7:10-10:05
観測 7:15
大森
快晴
気温 2.2℃
湿度 75.5
風速 0.0-0.5m
和田川・大森 カルガモ
コガモ
ハクセキレイ
6羽
6羽
2羽

 
和田川・檜尾 ハクセキレイ
セグロセキレイ
キセキレイ
カルガモ
コガモ
バン
クサシギ
アオジ
ムクドリ
2羽
2羽
2羽
6羽
2羽
1羽
1羽
N.A.
N.A.
 
 
 
 
 
 
 
 
センダンの実が熟れている 
美木多 ムクドリ
ツグミ
ヒヨドリ
アオジ
N.A.
1羽
N.A.
1羽
 
 
庭代台公園 ムクドリ
ヒヨドリ
アオジ
メジロ
シロハラ
ツグミ
N.A.
N.A.
2羽
 
 
長池 カルガモ
カイツブリ
ツグミ
3羽
2羽
2羽
 
第一回冬羽
2012/12/21(金)
7:30-10:30
観測 7:50
野々井
晴れ
気温 6.9℃
湿度 82.5
風速 0.0-0.5m
和田川・大森 セグロセキレイ
ヒヨドリ
2羽
N.A.

 
野々井 アオジ
ジョウビタキ
ホオジロ
ムクドリ
ツグミ
ハクセキレイ
メジロ
1羽
1羽
N.A.
N.A.
3羽
N.A.
 
 
 
 
キンモクセイの木に
田辺池 ヒドリガモ
ヒヨドリ
カワラヒワ
N.A.
N.A.
N.A..
樹の下に隠れてカウントできず
 
 
筆池 キンクロハジロ
ハクセキレイ
5羽
2羽
 
 
尾美濃池 ハシビロガモ
キンクロハジロ
28羽
6羽
 
 
松池 マガモ
カルガモ
キンクロハジロ
キセキレイ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
16羽
2羽
2羽
1羽
1羽
N.A.
マガモ♀ 
 
西の池 カルガモ
カイツブリ
3羽
1羽
 
 
摺鉢池 ハシビロガモ
アオジ
2羽
1羽
 
 
2012/12/16(日)
8:45-11:00
観測 9:00
大森
くもり
気温 13.5℃
湿度 75.5
風速 0.5-2.0m
大森 コガモ
バン
セグロセキレイ
ハクセキレイ
ムクドリ
モズ
クサシギ
16羽
4羽
3羽
2羽
N.A.
1羽
1羽

 
檜尾 カルガモ
キセキレイ
バン
ハクセキレイ
クサシギ
ムクドリ
ヒヨドリ
10羽
1羽
1羽
2羽
2羽
N.A.
N.A.
 
 
 
 
 
放光寺 メジロ N.A.  
2012/12/7(土)
8:15-11:00
観測 8:20
大森
快晴
気温 6.7℃
湿度 69.6
風速 0.0-1.0m
大森 ヒヨドリ
セグロセキレイ
アオサギ
N.A.
2羽
1羽

 
野々井 ジョウビタキ
ムクドリ
アオジ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
スズメ
1羽
N.A.
N.A.
2羽
N.A.
N.A.
 
 
 
 
 
体を寄せあって
田辺池 カルガモ
アオサギ
ヒドリガモ
2羽
1羽
12羽
 
 
 
筆池     鳥の姿なし
尾美濃池 ハシビロガモ
キンクロハジロ
ホシハジロ
ヒヨドリ
セグロセキレイ
38羽
8羽
2羽
N.A.
1羽
 
 
 
松池 カワセミ
アオサギ
カワウ
マガモ
ハクセキレイ
キンクロハジロ
1羽
1羽
1羽
20羽
2羽
1羽
 
 
 
西の池 ハクセキレイ 1羽  
摺鉢池 ハシビロガモ
カルガモ
6羽
1羽
 
2012/12/1(土)
9:00-10:30
観測 9:10
大森
晴れ
気温 11.1℃
湿度 58.3%
風速 0.5-2.0m
大森 コガモ
カルガモ
4羽
2羽

 
檜尾 モズ
セグロセキレイ
カルガモ
ムクドリ
アオサギ
スズメ
1羽
2羽
4羽
N.A.
1羽
N.A.
 
 
 
 
 
電信柱に群れて
2012/11/24(土)
8:50-11:20
観測 9:00
大森
くもり
気温 13.2℃
湿度 62.4%
風速 0.0-1.0m
大森 アオサギ
ヒヨドリ
1羽
N.A.

 
野々井 アオジ
カシラダカ
カルガモ
イカル
ハクセキレイ
ヒヨドリ
メジロ
N.A.
1羽
6羽
2羽
3羽
N.A.
N.A.
 
 
筆池 キンクロハジロ 6羽 エクリプス?
尾美濃池 ハシビロガモ
カイツブリ
キンクロハジロ
13羽
1羽
2羽
 
 
松池 カルガモ
キンクロハジロ
マガモ
アオサギ
2羽
1羽
10羽
1羽
 
 
西の池 カイツブリ
バン
カルガモ
1羽
1羽
2羽
 
 
摺鉢池 ハシビロガモ 8羽 採餌中
堺西高校 マヒワ N.A.  
田辺池 カルガモ 2羽 ルアー釣り
2012/11/16(金)
7:15-10:40
観測 7:20
大森
快晴
気温 7.2℃
湿度 90.2%
風速 0.0-1.0m
大森 コガモ
ヒヨドリ
メジロ
2羽
N.A.
N.A.
ペア
 
野々井 モズ
カワセミ
バン
アオジ
ハクセキレイ
ウグイス
ヒバリ
2羽
1羽
2羽
1羽
3羽
S
S 
 
 
尾美濃池 ハシビロガモ
キセキレイ
ヒヨドリ
カイツブリ
ハクセキレイ
ホシハジロ
オカヨシガモ
26羽
1羽
N.A.
1羽
1羽
1羽
4羽
 
 
 
 
 
 
要確認
松池 カルガモ
カイツブリ
マガモ
アオサギ
8羽
1羽
4羽
1羽
 
 
 
西の池 カイツブリ 2羽  
摺鉢池 カルガモ
アオサギ
ハシビロガモ
2羽
1羽
4羽
 
 
 
堺西高校 カワラヒワ 1羽  
桃山台公園 コゲラ
シジュウカラ
メジロ
2羽
N.A.
N.A.
 
 
 
田辺池 ヒドリガモ
カイツブリ
メジロ
ヒヨドリ
28羽
1羽
N.A.
N.A.
 
 
 

2012年10月 4日

隠居のスマートフォン備忘録:(22) Xperia acro で世界のラジオを聴く

 
 先日TV を見ていたら、スマホでラジオを聴けることをNHK が宣伝していた。ちょっとネットサーチしてみると、NHK だけではなく、いろいろな放送局の番組をアプリさえいれれば簡単に聴くことができることがわかった。

 applico というサイトのラジオのページには、Android スマホでのラジオに関するアプリが、いろいろと紹介されている。この中に、NHK のネットラジオ らじる?らじる というアプリも紹介されている。このアプリをインストールすれば、NHK ラジオ第一・ラジオ第二 NHK-FM (全国向け共通番組。全国向け共通番組を放送していないときは、ラジオ第1は関東広域放送、FMは東京都域放送を提供。)が手にラジオを持っているように聞こえる。いわゆるサイマル放送である。災害時には、特に役に立ちそうだ。スマホは携帯ラジオにもなるのだ。懐中電灯の機能もあるから、災害時には必須アイテムである。それにしても、機能がいっぱいあるわりには電池のもちが悪すぎる。いつも充電しておかないとだめだし、予備の電池と入れ替えるには、時間がかかりすぎる。

 そういう苦情は別にして、先の applico のページで、Tunein Radio というアプリが紹介されている。世界の7万を超えるラジオ局の放送を聴くことができるというのに惹かれて、インストールして聴いてみた。99円出せば、CM なしのTunein Radio pro がインストールできる。
 自分でもネットラジオ・サイトの Live365 で Jazz 局を開設しているので興味もあり、 Jazz 専門で流している局はないかとサーチしてみると、沢山の局がヒットする。いろいろと聴いてみると、サンフランシスコのKCSM Jazz 91という局が、自分好みにように思えた。この放送局を【お気に入り】に登録しておいた。次回からサーチなしに聴くことができる。 

Xperia acro での画面
tunein-01.png tunein-02.png tunein-05.png
Tunein Radio Pro のアイコン 最初の画面;いろいろなジャンルの放送局が網羅されている。 左の画面で、音楽⇒ジャズと選択すると、次の画面となる。

tunein-06.png tunein-07.png tunein-08.png
各放送局をタップするとバッファリングが始まって、音楽や場合によってアナウンスが聞こえてくる。Jazz91 を選ぶと好みのJazz が聞こえ出した。 音楽が鳴っている Jazz91.1 の右上にあるお気に入りマークをタップすると、この画面となる。 【お気に入り】に追加した放送局は、このような画面に表示されタップすると、その放送局につながる。クラシックでは、日本の Always Baroque! がお好みだ。


 【お気に入り】にプリセットしたKCSM Jazz 91は、いろいろな趣向が織り込まれている。この局について は、別稿で記録したいと思う。
 この Tunein Radio には、録音機能もついているが、外に持ち出すことはできないらしい。それで、以前に投稿した【アナログ音源からMP3 ファイルを作る】で記録した方法で、MP3 ファイルをつくってみた。あまり肥えていない耳には、音質は問題ない。Always Baroque ! から

2012年9月30日

隠居のパソコン備忘録: ブログ(MT4)に、動画(You tube)をアップロードする


 ブログに動画を載せたい場合がある。Jazz street での楽団演奏の録画や水鳥の動きなどである。このごろのデジタルカメラは、動画撮影機能がついているのが普通である。
 今年も開催された和泉の国ジャズストリートでは、Nikon Coolpix P510 で、SLMC(泉陽高校軽音楽部)の演奏を録画した。設定は、初期設定のままである。初期設定では、HD 1080p(1920x1080) となっている。それ以外のファイルに関する情報は取説には記載されていない。
 デジカメで撮った写真や動画は、Picasa3 でパソコンにとり込む。取り込んだファイルの拡張子は、写真の場合 .jpg であるが、動画は .MOV となっている。ファイルの種類は、Quick Time ムービーとなっている。
 これでは、Microsoft のWindows Media Player では再生できない。Quick Time ムービーは、Apple が開発したソフトだから無理もない。撮影した動画をタイトルをつけたりして編集するのは、フリーのソフト(Windows XP service pack2 に付属している)である moviemaker を使っている。
 デジカメで撮った動画の最初は、Canon IXY900IS であった。これでの動画の形式は、Microsoft の AVI ファイルだったので、moviemaker で編集することができた
どうやら、Canon と Nikon はこんなところでも張り合っているらしい。

 使い慣れた moviemaker で編集するためには、MOV を AVI に形式変換しなければならない。今年の冬に、ハシビロガモの集団採餌行動を NikonD7000 で録画編集した時には、ファイルの形式変換は、AVS video converter を使用した。今回も、AVI に形式変換し、moviemaker に読み込んで見ると、次のようなメッセージが出てファイルを読み込めない。
ファイルの再生に必要なコーデックがコンピュータにインストールされていないため、aviファイルを読み込むことができません。必要なコーデックを既にダウンロードしてインストールしている場合は、Windows ムービー メーカーを閉じてから再度開始し、もう一度ファイルを読み込んでください。

 必要なコーデックというのを探すソフトを導入して、探してみたが要領がよく分からない。AVS video converter の最新バージョンをインストールして動かそうとしたが、確か以前は無料(お試し期間中?)だったのが有料になっている。しかも、結構高い。それで、試行錯誤してみると FREESTUDIO というパッケージの中に、Free AVI Video Converterというソフトがあるのがわかった。
 このソフトで MOV を AVI に形式変換してみると、今度は moviemaker で変換後のファイルを読み込むことができた。タイトルをつけるなどの簡単な編集をして、レンタルサーバーにアップロードし、ブログ本文からリンクすると再生するようになった。

 和泉の国ジャズストリートでのランブリンフェローズという楽団のデキシーを、Sanyo(現在、この会社名はなくなっている) の PCM レコーダーで録音した .mp3ファイル を Yahoo Media Playerを使ってブログに記載しようと再調査していると、Yahoo Media Player は Yahoo webplayer と名前が変わって、動画(You Tube)も簡単にアップロードできるようになっている。
アップロードの方法は簡単である。Yahoo が提供するつぎのような JavaScript を、ブログのHTML <head> 部に置く。Instruction では、<body>部の下部におけとあるが、Movable Typeでは、 上手くいかなかった。 
<script type="text/javascript"> var YWPParams = { theme: "silver" }; </script>
<script type="text/javascript" src="http://webplayer.yahooapis.com/player.js"></script> 
上の行は、ブログで表示するときに、枠を黒ではなく、灰色にするために入れたスクリプトである。なくても問題はない。
 YouTubeの動画をブログで表示するには、次のようなコードを挿入したい場所に、記述するだけでよい。
<a href="http://www.youtube.com/watch?v=elg9OjDJIB8&feature=youtu.be"><img alt="DSCN0641.jpg" src="http://n-shuhei.net/atelier/photo_senboku/DSCN0641.jpg" width="200" height="133" /></a>

イメージファイル部分をテキストにしても問題はない。イメージ写真にすると、真ん中に再生アイコンが表示される。

 ブログ上にYouTube の動画を表示するには、もちろんYouTube に動画をアップロードしておく必要がある。今まで、YouTube に動画をアップロードした経験はないが、それほど難しい作業ではない。
  YouTube にアクセスすると YouTube は Google の一部になっているので、すでにGoogle にアカウント(普通は、gmailのアドレスがID )を持っておれば、マイチャネル(登録チャネル)が表示されるようだ。

upload00.JPG


 右上のツールタグの【アップロード】をクリックすると下のスクリーンショットようになる。
upload01.JPG

 PC にある動画(この場合、hashibiro.wmv というファイル:形式は、ほとんどOK のようだ)を選んで、アップロードすると、下のような画面となり、YouTube のファイル名(URL)が右上に表示される。
upload03.JPG
 下の Sample画像は、ブログの中に、次のように上のURL 組み込んで表記している。
<a href="http://www.youtube.com/watch?v=v4kdwpAnmGM&feature=context-gau"><img alt="ハシビロガモ動画" src="http://n-shuhei.net/atelier/photo_birds/120208_0181-thumb-150x100.jpg" width="200" height="133" /></a>

Sample 動画(YouTube)
ハシビロガモ動画

2012年9月22日

隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 で、番号付きマーカーを表示する

 
 従来、右フレームの【晩秋の宍道湖私的観光地図】は、Google Maps API のV2版で作成したものを置いていた。V2 でかいた地図はまだ動くが、2010年5月に廃止されており、V3 へ移行することが奬められている。
 この地図では、必要性はあまりないが、マーカーに番号を表示させていた。新しく V3 で作りなおすときにも、学習も兼ねて番号を表示させたかった。

 ところが、番号入りマーカーを表示するサンプルコードが見つからない。V2 で作成したコードを V3 に置き換えることも試みたが、悲しいかな十分な知識がないし、一から勉強する意欲もないので、うまく行きそうにない。
 今までに成功した V3 のコードを眺めていると【Google Maps API JS V3 で、カテゴリー別に色違いマーカーを表示する】 で使ったコードを、わかる範囲でいじってみれば、なんとかなるのではないかと思われた。色違いのマーカーを、番号付きマーカーに置き換えるのである。この地図では、category 別に赤・青・黄色・緑などのマーカーにしているが、これを番号つきのマーカーに置き換えるのである。また、また、一つずつのマークを、一つのカテゴリーと考えるのである。
 このコードでは、マーカーを立てる地点の経度・緯度や吹きだしに表示するHTMLなどは、XML ファイルを読み込んでくることになっている。V2 で作成した地図では、HTMLの中に直接入力されていた。

 とりあえずうまく表示できるようなので、自分用の備忘録として、XML ファイルおよびHTML コードを記録しておきたい。よくわかった人から見れば、へんてこなコードとなっていると思うが、古希を超えるとほとんど羞恥心はなくなっている。

使用したXML ファイル。項目 category は num01, num02・・・のようになっている。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> 
- <markers>
  <marker name="1:宍道湖温泉" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4820-1.JPG" title="宍道湖の夕焼け" rel="lightbox[sinjiko]">宍道湖の夕焼け</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4831.JPG" title="宍道湖の朝" rel="lightbox[sinjiko]">宍道湖の朝</a>" lng="133.053875" lat="35.469199" category="num01" /> 
  <marker name="2:米子水鳥公園" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01539.JPG" title="コハクチョウ" rel="lightbox[sinjiko]" >コハクチョウ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01510.JPG" title="オナガガモ:♀を追いかける♂たち" rel="lightbox[sinjiko]" >オナガガモ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01529.JPG" title="マガンの群れ:沖の州" rel="lightbox[sinjiko]" >マガンの群れ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01591.JPG" title="キンクロハジロ?" rel="lightbox[sinjiko]" >キンクロハジロ</a>" lng="133.284674" lat="35.44333" category="num02" /> 
  <marker name="3:宍道湖グリーンパーク" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/video/digisco_1.wmv" target="_blank">コハクチョウ(video)</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01620.JPG" title="セグロセキレイ" rel="lightbox[sinjiko]" >セグロセキレイ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01632.JPG" title="トビ?" rel="lightbox[sinjiko]" >トビ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_birds/0911211.jpg" title="ジョウビダキ?" rel="lightbox[sinjiko]" >ジョウビダキ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4872.JPG" title="ゴビウスにある水槽" rel="lightbox[sinjiko]">ゴビウスにある水槽</a>" lng="132.866077" lat="35.444729" category="num03" /> 
  <marker name="4:出雲大社" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4886.JPG" title="出雲大社にて" rel="lightbox[sinjiko]">出雲大社にて</a>" lng="132.685919" lat="35.401434" category="num04" /> 
  <marker name="5:足立美術館" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4908.JPG" title="足立美術館の紅葉" rel="lightbox[drive]">足立美術館の紅葉</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/Stitched_003.JPG" title="枯山水の庭:3枚の合成写真" rel="lightbox[drive]">枯山水の庭</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/DSC_4932.JPG" title="足立美術館:絵画を観ているように" rel="lightbox[drive]">仏間から庭を望む</a>" lng="133.198242" lat="35.377854" category="num05" /> 
  <marker name="6:米子自動車道大山PA" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4720-1.JPG" title="雪化粧した大山:大山PAより" rel="lightbox[sinjiko]">大山の紅葉</a>" lng="133.419342" lat="35.386531" category="num06" /> 
  </markers>


 作成した地図作成の稚拙なHTMLコード(Google Maps API V3 のJavaScript を含む)は、右フレームに掲載している【晩秋の宍道湖私的観光地図】のソース・コードを見ていただければ、わかると思うが、参考までに下に記載し、少しのコメントを加えたいと思う。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
<head> 
<meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 

<title>Google Maps Javascript API v3 Example: Marker Categories</title> 

<!-- jQuery lightbox2.51 -->
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/js/jquery-1.7.2.min.js"></script>
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/js/lightbox.js"></script>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/css/lightbox.css" media="screen" />

<script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3test/downloadxml.js"></script>
    <title>Google Maps</title>
<style type="text/css">
html, body { height: 100%; } 
</style>
    <script type="text/javascript">
    //<![CDATA[
      // this variable will collect the html which will eventually be placed in the side_bar 
      var side_bar_html = ""; 
      var gmarkers = [];
      var gicons = [];
      var map = null;
var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
  { 
    size: new google.maps.Size(150,50)
  });

gicons["01"] = new google.maps.MarkerImage("http://n-shuhei.net/Googlemaps/Markers/marker_01.png",
      // This marker is 20 pixels wide by 34 pixels tall.
      new google.maps.Size(20, 34),
      // The origin for this image is 0,0.
      new google.maps.Point(0,0),
      // The anchor for this image is at 9,34.
      new google.maps.Point(9, 34));
  // Marker sizes are expressed as a Size of X,Y
  // where the origin of the image (0,0) is located
  // in the top left of the image.
  // Origins, anchor positions and coordinates of the marker
  // increase in the X direction to the right and in
  // the Y direction down.

  var iconImage = new google.maps.MarkerImage('http://n-shuhei.net/Googlemaps/Markers/marker_01.png',
      // This marker is 20 pixels wide by 34 pixels tall.
      new google.maps.Size(20, 34),
      // The origin for this image is 0,0.
      new google.maps.Point(0,0),
      // The anchor for this image is at 9,34.
      new google.maps.Point(9, 34));
  var iconShadow = new google.maps.MarkerImage('http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3test/msmarker.shadow.png',
      // The shadow image is larger in the horizontal dimension
      // while the position and offset are the same as for the main image.
      new google.maps.Size(37, 34),
      new google.maps.Point(0,0),
      new google.maps.Point(9, 34));
 
function getMarkerImage(iconNum) {
   if ((typeof(iconNum)=="undefined") || (iconNum==null)) { 
      iconNum = "01"; 
   }
   if (!gicons[iconNum]) {
      gicons[iconNum] = new google.maps.MarkerImage("http://n-shuhei.net/Googlemaps/Markers/marker_"+ iconNum +".png",
      // This marker is 20 pixels wide by 34 pixels tall.
      new google.maps.Size(20, 34),
      // The origin for this image is 0,0.
      new google.maps.Point(0,0),
      // The anchor for this image is at 6,20.
      new google.maps.Point(9, 34));
   } 
   return gicons[iconNum];
}

function category2num(category) {
   var num = "01";       
   switch(category) {
     case "num01": num = "01";
                break;
     case "num02": num = "02";
                break;
     case "num03": num = "03";
                break;
     case "num04": num = "04";
                break;
     case "num05": num = "05";
                break;
     case "num06": num = "06";
                break;
     default:   num = "01";
                break;
   }

   return num;
}

      gicons["num01"] = getMarkerImage(category2num("num01"));
      gicons["num02"] = getMarkerImage(category2num("num02"));
      gicons["num03"] = getMarkerImage(category2num("num03"));
      gicons["num04"] = getMarkerImage(category2num("num04"));
      gicons["num05"] = getMarkerImage(category2num("num05"));
      gicons["num06"] = getMarkerImage(category2num("num06"));
      // A function to create the marker and set up the event window
function createMarker(latlng,name,html,category) {
    var contentString = html;
    var marker = new google.maps.Marker({
        position: latlng,
        icon: gicons[category],
        shadow: iconShadow,
        map: map,
        title: name,
        zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
        });

        // === Store the category and name info as a marker properties ===
        marker.mycategory = category;                                 
        marker.myname = name;
        gmarkers.push(marker);

    google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
        infowindow.setContent(contentString); 
        infowindow.open(map,marker);
        });
}

      // == shows all markers of a particular category, and ensures the checkbox is checked ==
      function show(category) {
        for (var i=0; i<gmarkers.length; i++) {
          if (gmarkers[i].mycategory == category) {
            gmarkers[i].setVisible(true);
          }
        }

        // == check the checkbox ==
        document.getElementById(category+"box").checked = true;
      }

      // == hides all markers of a particular category, and ensures the checkbox is cleared ==
      function hide(category) {
        for (var i=0; i<gmarkers.length; i++) {
          if (gmarkers[i].mycategory == category) {
            gmarkers[i].setVisible(false);
          }
        }

        // == clear the checkbox ==
        document.getElementById(category+"box").checked = false;
        // == close the info window, in case its open on a marker that we just hid
        infowindow.close();
      }

      // == a checkbox has been clicked ==
      function boxclick(box,category) {
        if (box.checked) {
          show(category);
        } else {
          hide(category);
        }

        // == rebuild the side bar
        makeSidebar();
      }

      function myclick(i) {
        google.maps.event.trigger(gmarkers[i],"click");
      }

      // == rebuilds the sidebar to match the markers currently displayed ==
      function makeSidebar() {
        var html = "";
        for (var i=0; i<gmarkers.length; i++) {
          if (gmarkers[i].getVisible()) {
            html += '<a href="javascript:myclick(' + i + ')">' + gmarkers[i].myname + '<\/a>' + ' ' ;
          }
        }

        document.getElementById("side_bar").innerHTML = html;
      }

  function initialize() {
    var myOptions = {
      zoom: 10,
      center: new google.maps.LatLng(35.430603,133.012136),   //松江
      mapTypeId: google.maps.MapTypeId.HYBRID
    }
    map = new google.maps.Map(document.getElementById("map"), myOptions);
    google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
        infowindow.close();
        });

      // Read the data
      downloadUrl("http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3_sinnjiko_num.xml", function(doc) {
  var xml = xmlParse(doc);
  var markers = xml.documentElement.getElementsByTagName("marker");
        for (var i = 0; i < markers.length; i++) {
          // obtain the attribues of each marker
          var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
          var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
          var point = new google.maps.LatLng(lat,lng);
          var address = markers[i].getAttribute("address");
          var name = markers[i].getAttribute("name");
          var html = "<b>"+name+"<\/b><p>"+address;
          var category = markers[i].getAttribute("category");
          // create the marker
          var marker = createMarker(point,name,html,category);
        }

        // == create the initial sidebar ==
        makeSidebar();
      });
    }

    //]]>
    </script>
  </head>

<body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 
    <!-- you can use tables or divs for the overall layout -->
    <table border=1 >
<tr><td align="center"style="width:1000px; background-color: #ffffe0;" ><br /><h2>晩秋の宍道湖私的観光地図</h2></td></tr>      
<tr><td>
           <div id="map" style="width: 1000px; height: 500px"></div>
        </td></tr><tr>
<td valign="top" style="width:1000px; background-color: #ffffe0; font-size: small;"> 
 上の地図は、Google Mapsの機能を持っています。拡大・縮小・移動ができます。下の該当番号をクリックすると該当番号マーカーに吹きだしが出てきます。その吹き出しにある青文字をクリックすると写真(一部 動画)がでてきます。</td></tr><tr>
        <td valign="top" style="width:1000px; background-color: #ffffe0; font-size: small;"> 
           <div id="side_bar"></div>
        </td>
      </tr>
    </table>


    <noscript><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
      However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
      To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
      try again.
    </noscript>

<br /><br />
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</script>
  </body>
</html>


  • 番号付きマーカーは、dLINKbRING というサイトからダウンロードできる
  • 表示する地図を、ラベル付き航空写真とするには、mapTypeId: google.maps.MapTypeId.HYBRID とすればよい。通常は、HYBRID の部分が、ROADMAP となっている。
  • マーカーをクリックしてでる吹きだしの中に表示される写真リンクをクリックして出てくる写真を、同一画面の中央に表示するJavaScript ソフト lightbox は機能する。 jQuerylightbox2.51 を使った。


2012年8月26日

隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 での地図でマーカー地点をズームイン・アウトする


 V3 にバージョンアップした Google Maps JS API で旅行地図などを作成することをいろいろとトライしている。
 当サイト内の Studio YAMAKO のオーナーは、お住まいの横浜近郊はもちろんのこと、海外をも含めて様々なところを旅行され、それぞれの地点での綺麗な写真をブログにUPされている。
 旅行先を一枚の地図で表示することは無理なので、海外旅行については、その都度旅行先の地図を作って表示させてもらっているが、国内旅行については、年度別に、一枚の日本地図にプロットしている。(例:2011年旅行地図) だが、これでは地図が大まかすぎて、訪問先地点毎に、コントロールを使って、ズームインと地図の移動をする必要がある。

 それで何か良いサンプルはないかと探ってみると、Google Maps API links に、V2 で作成されたMike Williams' tutorial の The Basics - Part 3: Loading the data from an XML file with added "Zoom To, Zoom In, Zoom Out links in infowindow V3 に書き換えたサンプルコードが見つかった。
 2011年旅行地図では、隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 でXML ファイルを読み込むに記録したサンプルコードを使った。今回のコードは、そのコードに、Zoom in・out の機能を付け加えたものである。呼び込んでくる XML ファイルは、同じ形式である。サンプルコードには、XML ファイルに zoom というタグが組み込まれていたが、なしでも機能するようである。
 2012年の旅行地図では、このコードを使った。見た目は、2011年旅行地図と変わらないが、地点をクリックして出てくる吹きだし(infowindow)に、表示される Zoom to [+] [-] をクリックすると、その地点が地図の中心となる。 さらに、[+] をクリックしていくと、Zoom が一段ずつUPする。2011年旅行地図に比べれば、少し改良された。
 下は、そのコードである。


<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
<head> 
<meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 
    <title>Google Maps Javascript API v3 Example: Loading the data from an XML</title> 
<script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
<script type="text/javascript" src="http://xxxxxxxxxx/JSlibrary/downloadxml.js"></script>
<style type="text/css">
html, body { height: 100%; } 
</style>
<script type="text/javascript"> 
//<![CDATA[
      // this variable will collect the html which will eventually be placed in the side_bar 
      var side_bar_html = ""; 
      // arrays to hold copies of the markers and html used by the side_bar 
      // because the function closure trick doesnt work there 
      var gmarkers = []; 
     // global "map" variable
      var map = null;
// A function to create the marker and set up the event window function 
function createMarker(latlng, name, html, zoom) {
    var contentString = html;
    // add the zoom links
    contentString += '<br><a  href="javascript:map.setCenter(new google.maps.LatLng('+latlng.toUrlValue(6)+')); map.setZoom('+zoom+');">Zoom To</a>';
    contentString += ' - <a  href="javascript:map.setCenter(new google.maps.LatLng('+latlng.toUrlValue(6)+')); map.setZoom(parseInt(map.getZoom())+1);">[+]</a>';
    contentString += ' - <a  href="javascript:map.setCenter(new google.maps.LatLng('+latlng.toUrlValue(6)+')); map.setZoom(parseInt(map.getZoom())-1);">[-]</a>';

    var marker = new google.maps.Marker({
        position: latlng,
        map: map,
        icon: new google.maps.MarkerImage('http://labs.google.com/ridefinder/images/mm_20_blue.png'),         
        zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
        });
    google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
        infowindow.setContent(contentString); 
        infowindow.open(map,marker);
        });
    marker.MyZoom = zoom;
    // save the info we need to use later for the side_bar
    gmarkers.push(marker);
    // add a line to the side_bar html
    side_bar_html += '<a href="javascript:myclick(' + (gmarkers.length-1) + ')">' + name + '<\/a><br>';
}
// This function picks up the click and opens the corresponding info window
function myclick(i) {
  google.maps.event.trigger(gmarkers[i], "click");
}
function initialize() {
  // create the map
  var myOptions = {
    zoom: 8,
    center: new google.maps.LatLng(34.717876,137.851424),
    mapTypeControl: true,
    mapTypeControlOptions: {style: google.maps.MapTypeControlStyle.DROPDOWN_MENU},
    navigationControl: true,
    mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
  }
  map = new google.maps.Map(document.getElementById("map_canvas"),
                                myOptions);
  google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
        infowindow.close();
        });
      // Read the data from example.xml
      downloadUrl("http://xxxxxxxx/xxxxxxxxx/xxxx/V3_yamako_2012.xml", function(doc) {
        var xmlDoc = xmlParse(doc);
        var markers = xmlDoc.documentElement.getElementsByTagName("marker");
        for (var i = 0; i < markers.length; i++) {
          // obtain the attribues of each marker
          var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
          var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
          var point = new google.maps.LatLng(lat,lng);
          var html = markers[i].getAttribute("html");
          var label = markers[i].getAttribute("label");
          var zoom = markers[i].getAttribute("zoom");
          if (!zoom) zoom = 15;
          // create the marker
          var marker = createMarker(point,label,html,zoom);
        }
        // put the assembled side_bar_html contents into the side_bar div
        document.getElementById("side_bar").innerHTML = side_bar_html;
      });
    }

var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
  { 
//    size: new google.maps.Size(150,100),
    maxWidth: 450
  });

    // This Javascript is based on code provided by the
    // Community Church Javascript Team
    // http://www.bisphamchurch.org.uk/   
    // http://econym.org.uk/gmap/
    // from the v2 tutorial page at:
    // http://econym.org.uk/gmap/basic3.htm 
//]]>

</script> 
  </head> 

<body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 
    <!-- you can use tables or divs for the overall layout --> 
     <table border="1"> 
<tr>
<td bgcolor="#FFFFCC" align="center" colspan="2"><font color="#000000"><strong><big>Yamako 国内旅行地図:2012年
</big></strong><br /></font></td></tr>      
<tr> 
        <td> 
           <div id="map_canvas" style="width: 780px; height: 820px"></div> 
        </td> 
        <td width = 220 valign="top"  bgcolor="#ffffe0" style="text-decoration: underline; color: #000000; font-size: small;" >
           <div id="side_bar"></div> 
        </td> 
      </tr> 
    </table> 


    <noscript><p><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
      However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
      To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
      try again.</p>
    </noscript> 

  </body> 
</html> 


2012年8月13日

隠居のパソコン備忘録:スマホのスクロール・イメージをブログに掲載する


 Masajii's Brog で、オーナーの Masajii さんから、【読書日記「くらしのこよみ」】に、スマホのスクロール・イメージを掲載できないかとの相談を受けた。
 今まで画像を横方向にスクロールしながら見るというようなことは試したことはない。興味を引くテーマなので、挑戦してみることにした。
 平凡社が提供するスマホ向け無料アプリ【くらしのこよみ】は、このようなトライをしてみるには格好の材料である。
 少し、時間を要する作業であるがなんとか実現できるので、備忘録として記録しておきたい。

   
出来上がりサンプル
スマホの画面イメージ
スクロールバーを右端へ移動してから左へ動かしてください。


  1. 対象となるスマホの画面をキャプチャーする。(キャプチャーの方法は、【隠居のスマートフォン備忘録:(14)Xperia acro の画面をキャプチャーする 】に記載している。)例題のアプリ「くらしのこよみ」では、26画面(1画面は480x854ピクセルl)をキャプチャーした。
  2. キャプチャーした画像を、Photoshop Elements を使って横に結合していく。この作業が、Photoshop を使い慣れていないせいもあって大変だった。
     先ず、「ファイル」⇒「新規」⇒「白紙ファイル」で、ファイル名を Kooyomi-1 とでもし、横幅2400pixel x 854pixel と指定した。キャプチャー画面を5枚 横に結合するスペースである。横幅、もっと大きくできるが、画像が小さくなり、結合する境界の判定が難しくなる。
  3. 次に、結合するキャプチャー画面を「ファイル」⇒「開く」と、画面下のプロジェクト・エリアに表示される。これを先の白紙ファイルにドラッグ&ドロップして、右端から埋めていく。スマホのスクロールでキャプチャーした画像は、必ずしもきちんと 480pixel となっていないので、ドラッグで重ねあわせ調整して画面を作っていく。連結した画面ができたら、右フレームの下方の「レイヤー」欄に画像名が表示されるので、連結した画像名を選択して右クリックすると出てくるセレクトボックスで、「レイヤー結合」を選択すると、下のスクリーンショットのように、結合した一つのファイルとなる。結合したファイルは、別名で保存しておく。

  4. このようにして、28の画面をグループ(今回の場合、6グループ)に分けて、画像ファイルを保存しておく。その後、6グループのファイルを結合する。この作業は、要するに、キャプチャーしたスマホのスクロール画面を一つの横長画像にする作業である。結果は、12480x854pixel の画像(jpegとした)となる。
  5. 出来上がった画像を、そのままのおおきさでブログに掲載するには、縦幅が大きすぎるので、Picasa のエキスポートを使って、縦・横幅を40%くらいに縮小した。なお、Picasa を使うと結合した結果、はみ出る白紙部分を削除する切り抜きが楽である。
  6. 今回のメインは、画像を横にスクロールするために、HTML <iframe> タグを使ったことである。
    上の出来上がりサンプルのためのコードは、次のようになる。
    <center><caption><strong>スマホの画面イメージ</strong><br /><small>スクロールバーを右端へ移動してから左へ動かしてください。</small></caption></center>
    <center>
    <iframe frameborder="1" scroling="yes" width="250" height="400" src="http://n-shuhei.net/atelier/screenshot/1-koyomi-c2.jpg" /></iframe>
    </center>
    
    <iframe> タグを使うと、上の Photoshop のスクリーンショットのように、横長の画像をスクロールバー付きで、横幅を抑えて表示できる。
 このような方法を使えば、スクロールしてつかうアプリの紹介は楽になるが、いまのところ紹介すべきアプリは思い当たらない。

2012年8月 6日

隠居、真夏の山陰旅行を楽しむ


 続けての休みがあまり取れない息子夫婦が珍しく8月のはじめに、3日続けて休むという。一泊は山小屋に泊まり、一泊は三朝温泉に泊まろうという計画になった。山でBBQ をして、日本海で泳ぎ、大山の高原にも行ってみるという欲張った計画である。

 息子は、小さい時から旅行と言えば、この山小屋に連れて来られて、飯盒炊さんをしたり、日帰りで日本海に釣りや海水浴に行ったのだ。その時の思い出を子供(私にとっては孫)にも経験させてやりたいらしい。
 山小屋は息子が過ごした30年前とは基本的に変わらないが、パートナとオジン二人で色々と手を入れたので、BBQ ができるウッドデッキもあり、トイレも浴室もきれいに便利になっている。一番良くなっているのは、簡易水道が通ったことである。水の心配がないのは、安心だ。
 飯盒炊さんをした残り火を、孫はよほど面白かったのか、近くに転がっている枯れ木を拾い集めては燃やし続けていた。そのファイアで点けた持参した花火の向こうには、樹々の間から満月が上っていた。

  
飯盒で飯を炊く;クリックすると大きな写真になります 樹木の間から満月が;クリックすると大きな写真になります 山陰海岸居組の砂浜;クリックすると大きな写真になります 山陰海岸居組の岩場;クリックすると大きな写真になります
飯盒で飯を炊く
2012/8/1
養父市大久保で
樹木の間から満月が
2012/8/1
養父市大久保で
居組の砂浜
2012/8/2
山陰海岸
居組の岩場
2012/8/2
山陰海岸


 翌朝、朝食を早々に、山陰海岸浜坂から先の居組漁港横にある砂浜に向かった。息子は、この日本海の砂浜の思い出が深いらしい。朝9時半すぎの渚は、ちらほらと海水浴客がいるぐらいで、波も静かである。私も、久しぶりに水着をつけて海水に浸かった。砂地の上を泳ぐキスが確認できるほど水は透き通っている。プールでの水泳は得意の孫が、水中メガネでのぞく海を楽しんでいた。
 めんつゆに朝ゆでたソーメンをつけて食べるだけの早めの昼飯は、妙に美味しかった。 

 一軒だけある海の家のシャワーで汐と砂を流して、熱さを覚悟で鳥取砂丘に向かう。砂丘は、熱中症注意報が出ていたくらいで、壮烈な暑さである。日本海が望める馬の背までの急な砂ばかりの坂道は、古希を過ぎた身にはいささか過酷であったが、なんとか頂上にたどりついてみると、おりからの強風で飛んでくる砂が半ズボン下の脛にあたって痛かったが、夏空の下に日本海が青く広がっていた。
 砂落とし用の水道で足を冷やしてから食した、梨の匂いがほんのりとするソフトクリームがなんとも爽快であった。

  
鳥取砂丘;クリックすると大きな写真になります 馬の背;クリックすると大きな写真になります 鳥取砂丘;クリックすると大きな写真になります 風紋;クリックすると大きな写真になります
入り口から西方面く
2012/8/2
鳥取砂丘
馬の背に登るく
2012/8/2
鳥取砂丘
日本海を望む
2012/8/2
鳥取砂丘
風紋く
2012/8/2
鳥取砂丘
 

 2日目の宿は、鳥取の倉吉に近い三朝温泉である。ホテルのプールには、夏休みで訪れている子供たちの声が賑やかであった。七階の部屋から見える夜空は、満月で明るい。
 翌早朝、朝風呂を浴びて、ホテル横を流れる天神川を散策してみた。河原には、ハクセキレイとダイサギかチュウサギが見られるぐらいで鳥の姿は少ない。10時のチェックアウトまでプールで遊んだ孫たちを乗せて、178号線から482号線で蒜山高原を経由し、米子自動車道大山に向かった。iPad で検索し、カーナビで設定した大山寺の蕎麦屋は、貸切で駄目だったが、近くの手打ちそばの看板に引かれて入った大山そばと栗おこわはなかなかだった。
 Montbell 大山店で、ご当地限定T-シャツを求めたあと、大山牧場へ。ここで、本場のソフトクリームを味うのも、今回の旅行の目的の一つなのだ。すべてが孫中心である。
 牛乳たっぷりのソフトクリームを味わって、牧場の向こうに広がる日本海を眺望すると、境港方面の弓ヶ浜が、真夏の太陽の下に見えていた。

  
満月;クリックすると大きな写真になります ダイサギ?;クリックすると大きな写真になります ハクセキレイ;クリックすると大きな写真になります プール;クリックすると大きな写真になります
満月
2012/8/2
三朝ロイヤルホテル
ダイサギ?
2012/8/3
三朝天神川
ハクセキレイ
2012/8/3
三朝天神川
プールからホテルを見る
2012/8/3
三朝ロイヤルホテル

  
手打ちそば;クリックすると大きな写真になります コスモスの向こうに大山;クリックすると大きな写真になります」 モンキチョウ♂♀;クリックすると大きな写真になります 日本海を望む;クリックすると大きな写真になります
手打ちそば
2012/8/3
大山寺
コスモスの向こうに大山
2012/8/3
大山牧場
モンキチョウ♂♀
2012/8/3
大山牧場
牧場から日本海を望む
2012/8/3
大山牧場


2012年7月29日

隠居のパソコン備忘録: Google Maps API V3 で Polyline を描く


 自作地図を作成するのに便利していた Google Maps API のバージョンが、 V2 から V3 に大幅に変更され、来年5月には V2 で作成した地図が動かなくなりそうだということは、隠居のパソコン備忘録:Google Maps API V3 で旅行地図を作成するで、記録した。

 Studio YAMAKO のオーナーが、この2?3年に海外旅行した時の地図には、旅程を表す Polyline を表示している。これも、V3 になると書き換えなければならない。V2 では、XML ファイルに訪れた地点の経度・緯度を書き込んでおくと Polyline を描いてくれる sample code があったが、V3 では、そのような sample code は、ヒットしなかった。
 【Google Maps JavaScript API V3の使い方】というサイトに、【ポリラインの表示】というぺーじがあり、polyline を描くための訪問地点の経度・緯度を Javascript に直接記入する方法が紹介されていた。このサンプル・コードを参考に、先日記録した【Google Maps API JS V3 でXML ファイルを読み込む】の Javascript コードに追加してみると上手く動くことが分かった。老人の備忘録として、「トルコ周遊8日間の旅」の地図のコードを記録としておきたい。下のコードの青字部分が Polyline 表示のために追加した部分である。
 訪問地点の経度・緯度は、V2 のときに使っていた XML ファイルの中からコピーしてきた。記述する部分は少ないので、XML ファイルにする必要性はあまりない。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
<head> 
<meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 
    <title>Google Maps Javascript API v3 Example: Loading the data from an XML</title> 
<script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/JSlibrary/downloadxml.js"></script>

<style type="text/css">
html, body { height: 100%; } 
</style>

<script type="text/javascript"> 
//<![CDATA[
// this variable will collect the html which will eventually be placed in the side_bar 
      var side_bar_html = ""; 

      // arrays to hold copies of the markers and html used by the side_bar 
     // because the function closure trick doesnt work there 

      var gmarkers = []; 

     // global "map" variable
      var map = null;

// A function to create the marker and set up the event window function 
function createMarker(latlng, name, html) {
    var contentString = html;
    var marker = new google.maps.Marker({
        position: latlng,
        map: map,
        zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
        });

    google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
        infowindow.setContent(contentString); 
        infowindow.open(map,marker);
        });

    // save the info we need to use later for the side_bar
    gmarkers.push(marker);

    // add a line to the side_bar html
    side_bar_html += '<a href="javascript:myclick(' + (gmarkers.length-1) + ')">' + name + '<\/a><br>';
}

// This function picks up the click and opens the corresponding info window
function myclick(i) {
  google.maps.event.trigger(gmarkers[i], "click");
}

function initialize() {
  // create the map
  var myOptions = {
    zoom: 6,
    center: new google.maps.LatLng(39.436193,29.86908),
    mapTypeControl: true,
    mapTypeControlOptions: {style: google.maps.MapTypeControlStyle.DROPDOWN_MENU},
    navigationControl: true,
    mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
  }

  map = new google.maps.Map(document.getElementById("map_canvas"), myOptions);

  google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
        infowindow.close();
        });

      // Read the data from hachi.xml
      downloadUrl("V3_maps_Turkey.xml", function(doc) {
        var xmlDoc = xmlParse(doc);
        var markers = xmlDoc.documentElement.getElementsByTagName("marker");
        for (var i = 0; i < markers.length; i++) {

          // obtain the attribues of each marker
          var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
          var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
          var point = new google.maps.LatLng(lat,lng);
          var html = markers[i].getAttribute("html");
          var label = markers[i].getAttribute("label");

          // create the marker
          var marker = createMarker(point,label,html);
        }

      // put the assembled side_bar_html contents into the side_bar div
        document.getElementById("side_bar").innerHTML = side_bar_html;

// Polyline 表示の追加 ここから     
    var drivePlan = [
      new google.maps.LatLng(40.010787, 26.279297),
      new google.maps.LatLng(39.317035, 26.703644),
      new google.maps.LatLng(37.947176, 27.342567),
      new google.maps.LatLng(37.914409, 29.120979),
      new google.maps.LatLng(37.882441, 32.485199),
      new google.maps.LatLng(38.376115, 34.002686),
      new google.maps.LatLng(38.533127, 34.433899),
      new google.maps.LatLng(38.627063, 34.720917),
      new google.maps.LatLng(38.772019, 35.490303),
      new google.maps.LatLng(41.013066, 28.975067),
      new google.maps.LatLng(40.010787, 26.279297)
    ];
    var drivePath = new google.maps.Polyline({
      path: drivePlan,
      strokeColor: "#FF0000",
      strokeOpacity: 1.0,
      strokeWeight: 2
    });
      drivePath.setMap(map);
// ここまで 

      });
    }

var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
  { 
//    size:  new google.maps.Size(200,50)
  });

//]]>

</script> 
  </head> 

<body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 

<table border="1"> <tr>
<td bgcolor="#FFFFCC" align="center" colspan="2"><font color="#000000"><strong><big>「洞窟ホテルに泊まる!トルコハイライト周遊8日間」の旅</big></strong></font></td></tr>      
<tr><td> 
    <div id="map_canvas" style="width: 800px; height: 600px"></div> 
    </td> 
    <td width = 200 valign="top" bgcolor="#ffffcc" >
左の地図は、Google Mapsの機能を持っています。拡大・縮小・移動ができます。下の地名をクリックすると該当位置に吹き出しが出ます。吹き出しの中のリンクをクリックすると詳細地図あるいは関連投稿に飛びます。<br /><br />
    <div id="side_bar"style="text-decoration: underline; color: #000000; font-size: small;"></div> 
    </td></tr></table> 

    <noscript><p><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
      However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
      To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
      try again.</p>
    </noscript> 

  </body> 
</html> 


2012年7月21日

隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 でXML ファイルを読み込む

 
 自作地図を作成するのに便利していた Google Maps API のバージョンが、 V2 から V3 に大幅に変更され、来年5月には V2 で作成した地図が動かなくなりそうだということは、隠居のパソコン備忘録:Google Maps API V3 で旅行地図を作成するで、記録した。

  V2 で作成した多くの地図では、外部ファイルである XML ファイルを読み込んでマーカを立てる地点やマーカをクリックすると出てくる吹きだしの中に、リンク先などの情報を表示していた。年間の旅行先などマーカが順次増える場合には、XML ファイルに経度・緯度や必要なリンクを書き足すだけでいいので便利をしていた。
 今まで V2 で作成してきた地図を V3 にバージョンアップして XML ファイルを読み込むためのサンプル・コードを探し回したが、適切なコードが見つからなかった。一から、作成する能力はからきしない。途方に暮れて、上のブログに記録した前回の方法で、XML ファイルを使わず直接 JavaScript に書き込むことも挑戦しかけたが途方も無い作業のようなのでやめて、今までの XML ファイルが使えそうなサンプル・コードで、再度粘ってみることにした。

 拝借したサンプル・コードは、上のブログに記録した前回の方法ときにも拝借した、【Using the Google Maps API v3】 というページにある【lLoading the data from an XML file translated to v3】のソース・コードである。
 V3 のGoogle Maps API にXML ファイルを読み込む方法は、多くの場合、前回に lightbox 2.51 の導入で紹介した JavaScript のライブラリー jQuery が使われている。拝借したサンプル・コードでは、jQuery ではなく、downloadxml.js というライブラリーが使われている。どうも、jQuery の方が本流らしいが、私にとっては、V3 で今までの XML ファイルが使えるサンプル・コードの方がありがたい。
 一週間以上かなりの時間を使って粘った甲斐があって、下のようなコードで XML が読み込めるようになった。
 

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
<head> 
<meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 
    <title>Google Maps Javascript API v3 Example: Loading the data from an XML</title> 
<script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/XXXXX/XXX/XXXXX/downloadxml.js"></script>

<style type="text/css">
html, body { height: 100%; } 
</style>

<script type="text/javascript"> 
//<![CDATA[
// this variable will collect the html which will eventually be placed in the side_bar 
      var side_bar_html = ""; 

      // arrays to hold copies of the markers and html used by the side_bar 
     // because the function closure trick doesnt work there 

      var gmarkers = []; 

     // global "map" variable
      var map = null;

// A function to create the marker and set up the event window function 
function createMarker(latlng, name, html) {
    var contentString = html;
    var marker = new google.maps.Marker({
        position: latlng,
        map: map,
        zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
        });

    google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
        infowindow.setContent(contentString); 
        infowindow.open(map,marker);
        });

    // save the info we need to use later for the side_bar
    gmarkers.push(marker);

    // add a line to the side_bar html
    side_bar_html += '<a href="javascript:myclick(' + (gmarkers.length-1) + ')">' + name + '<\/a><br>';
}

// This function picks up the click and opens the corresponding info window
function myclick(i) {
  google.maps.event.trigger(gmarkers[i], "click");
}

function initialize() {
  // create the map
  var myOptions = {
    zoom: 12,
    center: new google.maps.LatLng(35.377556,134.534862),
    mapTypeControl: true,
    mapTypeControlOptions: {style: google.maps.MapTypeControlStyle.DROPDOWN_MENU},
    navigationControl: true,
    mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
  }

  map = new google.maps.Map(document.getElementById("map_canvas"),
                                myOptions);

  google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
        infowindow.close();
        });

      // Read the data from hachi.xml
      downloadUrl("hachi.xml", function(doc) {
        var xmlDoc = xmlParse(doc);
        var markers = xmlDoc.documentElement.getElementsByTagName("marker");
        for (var i = 0; i < markers.length; i++) {

          // obtain the attribues of each marker
          var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
          var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
          var point = new google.maps.LatLng(lat,lng);
          var html = markers[i].getAttribute("html");
          var label = markers[i].getAttribute("label");

          // create the marker
          var marker = createMarker(point,label,html);
        }

        // put the assembled side_bar_html contents into the side_bar div
        document.getElementById("side_bar").innerHTML = side_bar_html;
      });
    }

var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
  { 
//    size:  new google.maps.Size(200,50)
  });

    // This Javascript is based on code provided by the
    // Community Church Javascript Team
    // http://www.bisphamchurch.org.uk/   
    // http://econym.org.uk/gmap/
    // from the v2 tutorial page at:
    // http://econym.org.uk/gmap/basic3.htm 

//]]>

</script> 
  </head> 

<body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 

    <!-- you can use tables or divs for the overall layout --> 
    <table border="1"> 
<tr>
<td bgcolor="#FFFFCC" align="center" colspan="2"><font color="#000000"><strong><big>ハチ高原近辺私的観光地図</big></strong><br /></font></td></tr>      
<tr> 
        <td> 
           <div id="map_canvas" style="width: 800px; height: 600px"></div> 
        </td> 
        <td width = 200 valign="top"  bgcolor="#ffffe0" style="text-decoration: underline; color: #000000; font-size: small;" >
<!--<td valign="top" style="width:150px; text-decoration: underline; color: #4444ff;">-->
           <div id="side_bar"></div> 
        </td> 
      </tr> 
    </table> 

    <noscript><p><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
      However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
      To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
      try again.</p>
    </noscript> 

  </body> 
</html> 
サンプル地図

 試行錯誤は、拡張子の前につける . (ピリオド)が抜けていたり、ファイルのアップロード先を間違ったりなど実に単純なミスの連続であった。
 とくに、Geekなぺーじの【Google MAPS JavaScript APIでのデバッグ】にも書かれているように、日本語コードで最後までつまづいた。V2 のときには、Shift-JIS でも OK だったXML ファイルが、UTF-8 でないとエラーを起こすというより、全く読んでくれない。
 この試行錯誤のお陰で、Google Maps API について、少し理解が深まったが、JavaScript に十分な知識がない老人にはやっぱり難解な世界である。中断していた JavaScript の学習も再開せねばと思うが、なにしろやりたいことが多すぎる。
 来年5月までに、順次 V2 の地図を V3 にしていくつもりである。

2012年7月17日

隠居のパソコン備忘録: jQuery lightbox (同一画面上に拡大写真をかっこよく表示する)を導入する


 先日来、個人的地図作成サービス Google Maps API V3 を学習してきた。このサービスを使って、加賀地方旅行地図を作成したことを記録している。このサービスを学習中に、jQuery という JavaScript のライブラリーが、いろいろな JavaScript ソフトを導入するときに使われていることが分かった。

 この JavaScript ライブラリーの jQuery を使って、拡大写真の表示を同一画面上に表示する JavaScript の lightbox が新しいバージョン(Version 2.51)になっていることも分かった。(従来のライブラリーは、prototype.js )
 これを、先の加賀地方旅行地図での写真表示に使って見ることにした。
サンプル画像

 インストールについては、Lightbox2 のページから、Lightboxv2.51 をダウンロードし、PC のどこかのフォルダ(例えば、lightbox2.51 を作成し )に解凍する。
  上のページの【How to use】を参考に、ブログをアップロードしているサーバーに新しいフォルダー(例えば、lightbox2.51 )を作成し、ファイル転送ソフト(私の場合、FFFTP )を使ってサーバーにアップロードする。解凍したフォルダーをまるままアップロードしても問題は無いと思う。ただ、サーバーに余裕がない場合には、先ほどのページを参考に、必要なファイルのみをアップロードしたほうが良い。このあたりは、【アクアラングウエスタンver.9.2】というページを参照させてもらった。

 このようにして、lightbox2 が動作するのを確認の上で、次のようなカスタマイズを行った。
  • 初期値では、写真を表示する画面の背景色は黒であるが、これを好きな色に変えるには、lightbox.css の冒頭にある次の青字部分を変更する。
    /* line 6, ../sass/lightbox.sass */
    #lightboxOverlay {
      position: absolute;
      top: 0;
      left: 0;
      z-index: 9999;
      background-color: #408080; 元は、black;
      filter: progid:DXImageTransform.Microsoft.Alpha(Opacity=85);
      opacity: 0.85;
      display: none;
    }
    


  • 写真ページを閉じるボタンを close.png(close.png) から、自作の closelabel.gif(closelabel.gif) に変更した。変更は、lightbox.js の50行目あたりある次の青字部分を変更した。なお、赤字部分で示したように、imageのありかは、絶対パスで書いておいたほうが無難なようである。
      LightboxOptions = (function() {
        function LightboxOptions() {
          this.fileLoadingImage = 'http://n-shuhei.net/xxxxx/Jquery2.51/images/loading.gif';
          this.fileCloseImage = 'http://n-shuhei.net/xxxxx/Jquery2.51/images/closelabel.gif';
          this.resizeDuration = 700;
          this.fadeDuration = 500;
          this.labelImage = " photo  "; 元は、Image 
          this.labelOf = "of";
        }
    


 この Jquery lightbox2 を、Movable Type 4 で作ったブログの写真(多分1000枚以上ある)の表示に適用した。(従来は、prototype.js の lightbox 2.0 ) Movable Type に適用するには、テンプレートのヘッダーにある lightbox 2.0 の Javascript 表示を lightbox 2.51 のコードに置き換えるだけで、すべての写真表示が新しい lightbox2.51 の表示となるので極めて楽ちんである。(つまり、HTML でのコードは、 lightbox 2.0 でも lightbox2.51 でも同じである。)

2012年7月12日

隠居のパソコン備忘録:Google Maps API V3 で旅行地図を作成する


 Google が提供する自分好みの地図を作成できるサービス Maps JavaScript API の バージョンUP(V2 ⇒ V3)が2009年5月に発表されている。最近になって、V2 は廃止され、V3 がリコメンドされていることを知った。プロ向けと思われる【Google Deveopers】というサイトにある【Google Maps JavaScript API V3】 のページには、次のような記載がある。
注: このページに記載されている Google Maps JavaScript API バージョン 3 は、正式な JavaScript API となりました。JavaScript API バージョン 2 は、Google の廃止ポリシーにより正式に廃止されました。アップデート、拡張された新しいバージョンに、コードを移行することをおすすめします。

さらに、Deprecated(非推奨という意味か?) と記されている V2 のページには、次の記載がある。
Note: The Google Maps JavaScript API Version 2 has been officially deprecated as of May 19, 2010. The V2 API will continue to work until May 19, 2013. We encourage you to migrate your code to version 3 of the Maps JavaScript API.

なんと来年5月には、動かなくなりそうだ。私のサイトには、V2 作成した地図を数多く掲載している。慌てて、V3 の学習を始めた。V2 に比べると大幅に変更になっている。サンプルコードをパクリして、作成してきた地図を、基本的な知識が乏しい老人が、今までのコードをバージョンアップするのは至難の技に思われる。それで、今までのコードのバージョンアップは諦めて、ネットで紹介してくれているV3 版のサンプルコードを頼りに、新しく書いて見ることにした。

 ようやくたどり着いたのが、7月10日に収載した【加賀地方旅行地図】である。この地図を例として、作成方法を備忘録として記録しておきたい。

 やりたいことは、
  1. 旅行した地域をカバーする地図を表示する。
  2. 観光した地点にマーカーを立てる。
  3. マーカーをクリックすると吹きだし(infowindow) がでる。
  4. infowindow には、撮った写真の表示や観光地点のURL へリンクを表示できるようにする。
  5. 地図の枠外に訪問地点名を表示し、クリックすると地図上の該当マーカに、infowindow が表示するようにする。
  6. できあがった地図は、私のブログ(Movable Type 4)で、エントリーとして機能するようにする。

 このような地図は、Google Maps API V2 では、できていたのであるが、V3 では初めての試みである。
 ささやかな JavaScript の知識か持たない私の技術では、これを一から作成することは困難である。Sample コードをネットで探し回したところ、【Using the Google Maps API v3】 というページに、要望にあったコード(Mike Williams' tutorial The Basics - Part 2: Adding a clickable sidebar translated to v3)を見つけることができた。Mike Williams' tutorial は、V2 の地図を作成するときにほとんど丸写しに近く参照させていただいたサイトである。残念ながら、このサイトでの V3 によるサンプルコードはない。このV2 でのコードをどなたかが、V3 に translate されたコードである。

 このサンプルコードをもとに、作成した旅行地図 のコードは、以下のとおりである。
 
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
<head> 
<meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 
<title>Google Maps Javascript API v3 Example: Adding a clickable sidebar</title><script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
<style type="text/css">
  html, body { height: 100%; } 
</style>

<script type="text/javascript"> 

//<![CDATA[

    var side_bar_html = ""; 
    var gmarkers = []; 
    var map = null;

function initialize() {
    var myOptions = {
    zoom: 10,
    center: new google.maps.LatLng(36.338359,136.446075),
    mapTypeControl: true,
    mapTypeControlOptions: {style: google.maps.MapTypeControlStyle.DROPDOWN_MENU},
    navigationControl: true,
    mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
  }

  map = new google.maps.Map(document.getElementById("map_canvas"), myOptions);
  google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
   infowindow.close();
   });

  var point = new google.maps.LatLng(36.056871,136.355095);
  var marker = createMarker(point,"永平寺","<a href='./travel-eiheiji.html' target='_blank'>永平寺 写真サムネイル画像</a>")

  var point = new google.maps.LatLng(36.237628,136.125712);
  var marker = createMarker(point,"東尋坊","<a href='./travel-tojinbo.html' target='_blank'>東尋坊  写真サムネイル画像</a>")

  var point = new google.maps.LatLng(36.228506,136.175559);
  var marker = createMarker(point," そば処あおき","<a href='http://fukui-shop.net/soba/208449/' target='_blank'>URL: そば処あおき</a>")

  var point = new google.maps.LatLng(36.243996,136.374664);
  var marker = createMarker(point," 山中温泉","<a href='./travel-yamanaka.html' target='_blank'>山中温泉 写真サムネイル画像</a><br /><a href='http://yoshinoyairokuen.jp/viewpoint/map_aki_fuyu.pdf' target='_blank'>PDF: 山中温泉案内図</a><br /><a href='http://www.daiwaresort.co.jp/kajikasou/' target='_blank'>URL: 河鹿荘ロイヤルホテル</a>")

  var point = new google.maps.LatLng(36.322871,136.294327);
  var marker = createMarker(point," 鴨池観察館","<a href='./travel-kamoike.html' target='_blank'>鴨池観察館 写真サムネイル画像</a><br /><a href='http://park15.wakwak.com/~kamoike/' target='_blank'>URL: 鴨池観察館</a>")

  var point = new google.maps.LatLng(36.56098,136.658249);
  var marker = createMarker(point," 金沢21世紀美術館","<a href='./travel-21seiki.html' target='_blank'>金沢21世紀美術館 写真サムネイル画像</a><br /><a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%B2%A221%E4%B8%96%E7%B4%80%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8' target='_blank'>URL: 金沢21世紀美術館</a>")

  document.getElementById("side_bar").innerHTML = side_bar_html;
}
var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
  { 
    size: new google.maps.Size(150,50)
  });

function myclick(i) {
  google.maps.event.trigger(gmarkers[i], "click");
}

function createMarker(latlng, name, html) {
    var contentString = html;
    var marker = new google.maps.Marker({
        position: latlng,
        map: map,
        zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
        });

    google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
        infowindow.setContent(contentString); 
        infowindow.open(map,marker);
        });

    gmarkers.push(marker);

   side_bar_html += '<a href="javascript:myclick(' + (gmarkers.length-1) + ')">' + name + '<\/a>  ';
}
 
//]]>

</script> 

</head> 

<body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 
     <table border="1"> 
      <tr> 
        <td> 
           <div id="map_canvas" style="width: 720px; height: 650px"></div> 
        </td>
      </tr><tr>   
        <td valign="top" style="width:720px; font-size:small; color: #4444ff;"><strong>観光場所:クリックすると該当場所に吹きだしがでます。</strong><div id="side_bar"> </div> 
        </td> 
      </tr> 
    </table> 

    <noscript><p><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
      However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
      To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
      try again.</p>
    </noscript> 

<script src="http://www.google-analytics.com/urchin.js" type="text/javascript"> </script> 
 </body> 
</html> 


 このコードについて、若干補足して記録しておきたい。
  • マーカーを立てる経度・緯度の数値は、「Google マップ 地図検索」で検索した地点に出てくるマーカを右クリックすると出てくるポップアップにある「この場所について」をクリックすると 検索文字を入れるボックスに表示される。
  • infowindow の中に表示するURLや写真ページヘのリンクは、HTMLコードを書く要領で書けば良い。
  • side-bar は サンプルコードでは 地図の右枠外であるが、HTMLコードでテーブルを作成する要領で(</tr><tr> ) 行を変えれば、地図の下枠外に表示できる。


 なお、写真の表示に、ブログで使ってきた lightbox (当ブログで使っている写真表示手法)のコードを書いても、Google Maps API というJavaScript の中で、lightbox というJavaScript を使うことになり、うまく表示されない。もう少し勉強すればできるのかもしれないが、次善の策として、ワンクッションおいてサムネイル画像を表示することにした。なお、lightbox については、今回の学習中に、jQuery.js という JavaScript のライブラリーを使ったバージョンが出ていることが分かった。(従来は、prototype.js を使っていた)
jQuery 版lightbox については、稿を改めて記録したい。

 作成した地図を、MT4 のブログにエントリーするには、<iframe>をつかって次のようにブログの中に取り込めば良い。
<iframe src="http://n-shuhei.net/atelier/maps/travel-kaga.html" width="740" height="700" scrolling="NO" frameborder="0"></iframe>


 なお、ブログの右フレームに載せている地図は、Google Maps API V2 で作成しているが、ここでは、xml ファイルを使っている地図が多い。V3 でのXML との連携についても学習しなければならない。おかげで、当分痴呆にはならないだろうが。

2012年7月10日

隠居の旅行:山中温泉を中心に加賀を巡る


 孫の世話などで、なかなか泊まりがけの旅行ができなかった夫婦旅行を久しぶりに楽しんだ。行き先は、前から気になっていた鴨池観察館がある加賀地方である。宿泊は、やはり温泉に浸かりたい。加賀には、片山津温泉をはじめ沢山の温泉地があるが、できるだけ騒々しくないところにしたかったので、山中温泉にした。最近、流行りの「ゆこゆこ ねっと」で探すと、河鹿荘ロイヤルホテルという宿がヒットした。ロイヤルホテル系列の宿には、以前に能登、大山、志摩でも泊ったことがある。それほど悪い印象は残っていない。朝・夕食付きで、¥8800はリーズナブルである。食事は今までの経験で欲張って特別料理を頼んでも、歳をとっているからそれほど食べられない。あてがいぶちで十分である。

 梅雨の時期なので 3日ほど前には傘マークだった予報も、出発前日の天気予報では幸い雨は降らない予報になった。
 コースは、北陸自動車道の福井IC で降りて、まず永平寺に向かう。福井ICから、山の中の地道を走って 30分ほどで正門につく。正門前のすぐ近くに駐車場があり、朝の10時ということでまだ空いていた。(¥500)
 曹洞宗の大本山である永平寺には、以前から訪問したいと思っていた。さすが古刹。境内の檜、楓などは大木である。伽藍には、頭をツルツルにまるめた若い修行僧が機敏な動きをしていた。雪の多い冬の参拝に備えるためか、寺院内建物への移動は階段状の回廊を巡っていく。

 1時間ほどの永平寺参拝のあと、第二の目的地、東尋坊に向かった。永平寺から東尋坊までは40km近くある。カーナビのいうままに田舎道を走ると約1時間ほどで着く。土産物屋の無料駐車場に車を置いて、海岸まで歩いていく。5分ほどの歩道では、土産物屋や食堂が軒を連ねており、呼び込みがかしましい。
 確かに奇岩ではあるのだろうが、なんとなく期待はずれであった。観光遊覧船などといい、あまりに商売気が溢れているせいかもしれない。ちょうど昼時であったが、海鮮丼などを売り物にする食堂には入らず、山中温泉に向かう街道で、蕎麦屋でも探すことにした。10分ほど走ったところで、家内が小さな蕎麦屋の看板を見つけた。テーブル席が3つと5?6人が座れば満員となるカウンターの小さな店だったが、食した天ぷらおろし蕎麦は、なかなかの味であった。この蕎麦屋は「そば処あおき」といって、ガイドブックにも載っていた。

 宿泊予定の山中温泉河鹿荘ロイヤルホテルを指示したカーナビは、あわら温泉を経て畑のなかの道や山道を案内する。1時間ちょっとで宿に到着した。4時からとなっているチェックイン前の時刻に着いたが、部屋の準備はできているということで早速案内してくれた。和洋室の部屋は、セミダブルのツイン・ベッドと3畳ほどの大きさに畳が敷いてあり、畳好きの家内は大満足で脚をのばしていた。すぐに、鶴仙渓という川に面した温泉に飛び込んだ。川のせせらぎ聞こえる野天風呂や4m四方もある古代檜で造られた浴槽に、思い切り足を伸ばした。久しぶりの心地よさである。
 温泉から上がって、夕食までの間、散策マップにあるゆげ街道という小奇麗な温泉街道をぶらぶらと蟋蟀(こおろぎ)橋まであるき、そこから鶴仙渓散策路をつたって、宿に帰ってきた。
 ホテル内にある和食店での夕食は、ほぼ予想通りの満足をし、早めの就寝をした。翌朝、もちろん温泉に浸かった後、朝食までの間、鶴仙渓に一人で出かけた。期待した野鳥とは出会わず、ミヤマカワトンボという茶色の羽をしたトンボを見かけただけだった。鶴仙渓を望みながらの朝食バイキングは品数も多く、いつも早食いの朝食もデザートのコーヒまで40分もかけて楽しんだ。

 今回のメインの目的地である鴨池観察館までは、宿から40分ほどである。着いたのは、8時40分くらいだったから、9時開館の鴨池観察館はまだ開いていない。脇道から、鴨池に出る小径があるので、中にはいってみたが、トンボは飛んでいるが、野鳥の姿はない。9時になって、観察館の中に入ると、若い女性の学芸員が親切にいろいろと教えてくれた。後に判明したのだが、この女性は前は岡本裕子さんといい、正式には【日本野鳥の会加賀鴨池にチーフレンジャー】という肩書きである。この方が、毎日新聞の【ネイチャーEye】というコラムに、「ツバメの数と環境変化」という記事(2012年5月14日付)を書いておられ、そこから、この観察館に訪ねてみたくなったのだ。
 鴨池には、オシドリがいるといって、フィールドスコープの焦点を合わせてくれたが、500mmの望遠では、点としか写らなかった。 野鳥を観察するならと近くの下福田池の地図をいただいた。キビタキに会えるのではないかという。家内を観察館に残して、散策をはじめるとすぐに樹木の暗い蔭に小鳥が留まった。夢中で連写した写真を後で確認するとヒガラであった。この旅行中に撮った小鳥は、この一羽だけだった。水鳥が飛来する11月頃に、また来たいと思う。

 加賀まで行くなら、金沢の21世紀美術館を見てこいと娘に奬められて、金沢市役所近くの美術館まで、車を走らせた。展示は、【ソンエリュミエール コレクション】と【工芸未来派】だったが、美術の素養のない私には、猫に小判だった。
 金沢は、ゆっくりと時間をかけてくるところだと思う。

 ほとんど高速道路ばかりであるが、2日間で710kmは、車後尾にシニアマークをつけた老人には少しハードだったかもしれない。

 なお、このブログでは、Google Maps Javascript API のV3 (V2 は、Google が廃止した) と jQuery lightbox を使った。この経緯については、別のブログに備忘録としてUP するつもりである。

加賀地方旅行地図:マークをクリックすると吹きだしに地名とリンクが表示されます。

2012年6月24日

隠居のDIY:1X4 材で小さな椅子型プランタを作る


 家内が愛顧している和菓子屋の入り口に置いてある椅子型プランタがかっこいいと言って、あれと同じようなものが作れないかという。
 先日、老朽化してきていたローズアーチを補強したときに使った廃プラ・リサイクル材ジュリプラスも余っている。水に強くて少々重たいので、プランタの底にぴったりのようである。その他の材料は1X4 や杉板の端材を使って作ってみた。

 エクステリア作品であるから、細かい部分の見栄えよりも丈夫さと防水性がが必要である。それでも、椅子の背もたれ部分は、曲線を出したかったので、弾力性のある曲尺を使って、1X4 材に曲線を描き、ジグソーで切り取った。この部材は、1X4 の縦半分にして作ったので、結果として、曲線を持った部材が2組できた。それで、2つの椅子型プランタを作った。
 はじめの試作品は、ジュリプラス板材(幅17cm)を25cmの長さに切断して、その周りに板材をビスで留めたものである。それでは、少し小さいと注文がついたので、ジュリプラス板材を縦半分に切断して、木材を接合するように、接合面にドリルで穴を開け木ダボで接合し幅を広げた。その周りを、試作品と同じように部材をビス止めした。ジュリプラス板材は、少し反ったりしていて細かい細工はできないからビスでとめるのが最も楽である。
作った後に防水のためペンキを塗ったので、ビスの頭も目立たなくなった。本来は、土を入れて花を植えるのであるが、とりあえず鉢を入れて、大小のプランタを並べてみた。まあ、ちょっとしたアクセサリーである。

曲尺で曲線を描く;クリックすると大きな写真になります 椅子の背もたれを作る 組立終了(ペンキ塗布前);クリックすると大きな写真になります 完成品を設置;クリックすると大きな写真になります
曲尺で曲線を描く
ビスを打って曲尺の端を引っ掛けた
椅子の背もたれを作る
木ダボで接合した。
組立終了(ペンキ塗布前)
2号作品
完成品を設置
本来はプランタ内に土をいれ、花を植えるのであるが、とりあえず鉢をいれてみたところ


用意した材料は、次のようなもので、すべて端材である。
  • 長さ250mmのジュリプラス板材 3枚 (幅170mm、厚さ30mm)
  • 長さ 500mm の 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 2枚(縦半分にして使用)
  • 長さ 300mmの 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 2枚(縦半分にして使用)
  • 長さ 250mmの 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 8枚
  • 長さ 250mmの 荒杉板(幅200mm、厚さ12mm) 適宜
  • 細めの 50mmコーススレッド(木ねじ)20本ほど
  • 径 8mm 長さ 30mm の木ダボ 10個ほど
  • 白色水性ペイント


 使った工具は以下のものである。


BOSCH(ボッシュ) SDSジグソー〔PST800PEL〕
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2012年6月 3日

隠居のDIY:2X専用パーツを使った簡単テーブル


 2X4材を材料に使う利点に、専用の組立パーツがいろいろと揃っていることである。今回、 2X4BASICS という会社から出ている2X4材で簡単にテーブルを作る ANYSIZE TABLE というパーツで、デッキに置くテーブルを作ってみた。

 作業はすこぶる簡単である。6フィートの2X4を5本買ってきて、パーツが入っていた箱の裏に書いてある寸法で、一本だけ 152mm 短くした。あとで気がついたのだが、6フィートの2X4の箱の裏に書いてある全長は1829mmとなっている。(1フィートは304.8mm だから、6フィートは 1828.8mm となり、当たり前だが、きっちりあっている。)だが、買ってきた6フィートの2X4は 1832mm だった。これは、ビスを打つ位置を少しずらすだけで処理はできるので問題はないが、寸法はしっかりと確認しておきたい。

 ウッドデッキに置く場合には、雨にも当たるので防腐剤は塗っておきたい。以前に買っていた OSMOカラーが残っていたので、組み立てる前に塗布した。刷毛で塗ったあっとウェスで拭うと木目も出るくらいに綺麗になる。
 あとはインパクト・ドライバーで24本のビスを打つだけである。このようなテーブルを作る場合は、脚の部分を強度十分に作るのが難しいが、これだと失敗もなくできるので便利なパーツである。
 これに座ってお茶をするとなかなか良い感じである。孫たちとのBBQ にも役立ちそうである。

 ANYSIZE TABLE ;クリックすると大きな写真になります = 作業はビスでとめるだけ;クリックすると大きな写真になります デッキに置いたテーブル;クリックすると大きな写真になります
専用の組立パーツ:ANYSIZE TABLE 組立前にOSMOカラーで塗布する 作業はビスでとめるだけ 完成:デッキに置いたテーブル

2012年5月 2日

隠居の花見:氷ノ山麓の山桜


 この冬は、豪雪であった。パートナーの家族が大雪の正月に訪れて以来、行くことのなかった兵庫県鉢伏山麓の山小屋 Hutte Hachi がどうなっているのかが心配であった。まだ仕事をされている人たちにはゴールデンウィークの2日目(4月29日)、少し体調をこわしていたパートナーも回復したので、渋滞覚悟で行って見ることにした。

 大阪池田を6時過ぎに出発すると、宝塚あたりで少々混んだものの、他はいつもよりスムーズに走ることができた。昨年、5月3日に北近畿豊岡自動車道のいっぷく茶屋に立ち寄ったときは、ツバメが巣作りの最中であったが、今年はもう抱卵をしていた。この春は、季節の進むのが遅いと思っていたが、ツバメの世界はそうでもないらしい。

 心配していた山小屋のダメージは、昨年と同じように、テラスの冊が少し歪んでいるくらいで、他は大丈夫であった。
 外していたデッキの床板をはめ込んだり、昨年秋にやり残していたゴミの焼却や小屋の周りを清掃すればあとは大してすることはない。
 持ってきていたシジュウカラ用にひまわりの種をいれた給餌箱を近くのクリの木に括りつけた。やってくるかどうかは疑問であるが。
 小屋の下の農道脇に、ちょっと大きな山桜が咲いている。落花さかんというところだが、その桜の向こうにまだたっぷり雪を残した氷ノ山が遠望できる。
 いつもこの時期には、ワラビが沢山顔をのぞかせるであるが、今年はほんの僅かにしか生えていない。足が不自由になっている民宿の老夫婦が畑作の準備をしているのを手伝った。畑に囲いをしておかなければ、イノシシや鹿にせっかく作った作物を食べられてしまうのだ。
 久しぶりにデッキで炭火を起こして、食したBBQ についついアルコールの度が過ぎた。

ツバメの抱卵:いっぷく茶屋
2012/4/29
ホオジロ:小屋近くの檜木てっぺんで
2012/4/29
山桜と氷ノ山
2012/4/29
山桜とHutte Hachi
2012/4/29
ツバメの抱卵;クリックすると大きな写真になります ホオジロ:小屋近くの檜木てっぺんで;クリックすると大きな写真になります 山桜の向こうに氷ノ山;クリックすると大きな写真になります 山桜とHutte Hachi;クリックすると大きな写真になります


2012年3月30日

隠居のDIY :集成材で孫の本棚を作る


 小学校に入学するときにランドセル置を作成した初孫も今年に6年生となる。本がだんだんと増えてきたらしく、ランドセル置の続きに置く幅広の本棚を作って欲しいと云ってきた。

 棚作りは材質を何にしようかと迷うぐらいで、他はあまり問題となるところはない。なるべく軽くと思ったので、桐の集成材を使おうかと思ったが、一般的な材の長さ(1820mm)では、要望されている幅 1100mm の棚を取るともったない。それで、上下だけは、幅 300mm、長さ 2400mm のパイン集成材を使うことにした。パイン集成材だけでは重すぎるので、間の棚は桐集成材を使うことにした。横板も丈夫さの点から、幅 100mm 厚さ 18mm のパイン集成材を柱的に使うことにした。

 このような作品を作るときには、Excel で簡単な図面(詳細は決めない)を作っておいて、印刷しておく。作業をしながら、思いついた細かい部分を書きこんでいく。いわば、図面の現物合わせである。
 木工作品を作るときには、できるだけ金属は使いたくない。それで、棚板と横板の接合は、横板を棚板の幅だけ切り欠いて棚板を納めて見ることにした。棚の高さは、大型本・B5版本(高さ21cm)・新書版(高さ17.5cm)の3段にした。
裏板はいらないというので、裏板なしで製作にかかったが、これが結果的には問題であった。部材を組み上げたときに、切欠きが精密でなかったせいもあって、平行四辺形にひしゃげるのである。それで、最下部の棚板の下に、1X4 を縦半分に割いた横板を前と後ろに嵌めこむことにした。底板につけるキャスターを隠す意味合いもある。そのようにしてもまだ少し不安定であるので、一番上の棚の後部にも寸法に合わせて切断にした1X4 を嵌め込み、いずれもコースレッドの頭を隠す方法でしっかり留めた。さらに安定させるために、各棚板の横から、手持ちにあった頭のない隠し釘を打ち込んだ。これで外観上は、金属臭はなくなった。
 なお、キャスターは、底板に鬼目ナットをねじ込んでとりつけた。

簡易図面 切欠きを削る:
電動ノコで切り込みを入れてから、トリマーで削る
完成:
桐集成材とパイン集成材は塗装しなくてもきれいである。
完成:孫の部屋に置いた
簡易図面;クリックすると大きな写真になります 切欠きを削る;クリックすると大きな写真になります 完成;クリックすると大きな写真になります 孫の部屋に置いた;クリックすると大きな写真になります


用意した材料は、次のようなもので、¥8000ほどでそろった。
  • 長さ 1080mm 、幅300mm、厚さ18mm のパイン集成材 2枚
  • 長さ 1080mm、 幅250mm、厚さ18mm の桐集成材 2枚
  • 長さ 900mm、 幅100mm、厚さ18mm のパイン集成材 4枚
  • キャスター 4個(手持ちの物)
  • 鬼目ナット 4個
  • 長さ 1062mmの1X4 2枚
  • 細めの 35mmコーススレッド(木ねじ)12本ほど
  • 径 8mm 長さ 30mm の木ダボ 6個ほど
  • 長さ 30mmの両端のとがった隠し釘 


 使った工具は以下のものである。


リョービ トリマ TRE-40
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