2012年5月 6日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:夏立ちて アゲハチョウも ヒラヒラと


 5月5日子供の日は、立夏である。朝から無風快晴となった。朝7時過ぎには気温は17.4度もあり、すぐに20度は超えるようなので、鳥よりも蝶期待のウォークとなった。
 歩いたのは、栂・美木多地区に流れる二級河川和田川沿いに南へである。和田川の右岸と泉北ニュータウンの間の大森・檜尾・美木多地区では、まだ畑作が続けられている。美木多地区では、キジと2回遭遇している。その期待もある。

 この時期の野鳥は、ケリ・ツバメ・ヒバリが定番である。大森の畑でも、ケリが私を見つけて威嚇してきた。農作業をしている人もいるのに、カメラをぶら下げて歩いている人間は自然に溶けこんでいないのだろう。

上空で威嚇するケリ;クリックすると大きな写真になります 餌を探すカルガモ;クリックすると大きな写真になります 土を求めるツバメ;クリックすると大きな写真になります 青虫を土に打ち付けるスズメ;クリックすると大きな写真になります
上空で威嚇するケリ:大森(堺)
2012/5/5
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート(1/1000s ISO280 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
餌を探すカルガモ:檜尾(堺)
2012/5/5
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート(1/1000s ISO320 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
土を求めるツバメ:檜尾(堺)
2012/5/5
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート(1/1000s ISO450 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
大きな青虫を咥えるスズメ:檜尾(堺)
2012/5/5
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート(1/1000s ISO220 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


 大阪府には、次のようなアドプトリバー制度があって、ボランティアが川を清掃したりする活動に、掃除道具などの支援をしている。
アドプリバーとは?

 「アドプト」とは「養子にする」という意味です。河川を「養子」、参加される団体を「里親」にみたてた制度です。 参加される地域の団体、地元市町村、水系改修工営所の三者で協定を結びます。 府民の方々と共に河川環境の美化に取り組むことを目的としています。
和田川の檜尾地区左岸には、この制度に参加して花壇などを作り美化している。このアドプリバーで花壇に植えられていた芝桜に、アゲハチョウがやってきていた。今年になって初めての観察である。

 檜尾の畑地には、ヒメウラナミジャノメが多く舞っている農耕放棄地がある。ここのそばに、よく手入れが行き届いた畑地がある。ここの畦に、ツマグロヒョウモン3頭がヒラヒラと舞っていた。ときどき地面を這うように咲いているムラサキゴケの小さな花に留まって吸蜜をするようだ。ツマグロヒョウモンも、今年になって初めての観察である。

 美木多地区では、どなたかの屋敷跡と思われるところに、手入れがされていない庭木が残っている。それでも白い花を咲かせているハナミズキの新葉に、新鮮なコミスジが羽を休めていた。 

芝桜にアゲハチョウ;クリックすると大きな写真になります ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります ヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になります ムラサキゴケにツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になります
芝桜にアゲハチョウ:檜尾(堺)
2012/5/5
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート(1/1000s ISO400 F6.3)
露出補正 なし
ベニシジミ:檜尾(堺)
2012/5/5
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 380mm
(35mm相当570mm)
シャッター優先オート(1/1000s ISO800 F6.3)
露出補正 なし
ヒメウラナミジャノメ:檜尾(堺)
2012/5/5
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート(1/1000s ISO560 F6.3)
露出補正 なし
ムラサキゴケにツマグロヒョウモン:檜尾(堺)
2012/5/5
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 240mm
(35mm相当360mm)
シャッター優先オート(1/1000s ISO560 F6.0)
露出補正 なし
コミスジ;クリックすると大きな写真になります サトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります モンキチョウ開翅;クリックすると大きな写真になります ヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になります
コミスジ:美木多(堺)
2012/5/5
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート(1/1000s ISO1100 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ビワの実にサトキマダラヒカゲ:美木多(堺)
2012/5/5
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート(1/1000s ISO1250 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
モンキチョウ開翅:檜尾(堺)
2012/5/5
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 340mm
(35mm相当510mm)
シャッター優先オート(1/1000s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
ヤマトシジミ:大森(堺)
2012/5/5
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート(1/1000s ISO400 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
 

隠居の探鳥ウォーク:ギョシギョシと ヨシキリ鳴きて 夏近し


 もう5月になってしまった。緑の日、曇りがちで風が強いが、久しぶりに近所の散策に出かけた。鳥の姿は、極めて少ない。蝶は飛んでいないかと思ったが、こちらも皆目姿を見かけない。
 昨年の探鳥日誌を見ると、夏鳥のオオヨシキリがやってきているようだ。いつも飛んできている野々井地区の小さな葦の茂みに近づくと、おなじみのギョシギョシという鳴き声が聞こえてきた。ウグイス・ヒバリ・ケリとの4重奏である。ウグイスも、根本が緑色になってきている同じ葦の茂みにいるようだが、どちらも姿が見えない。

 この時期に目立つのは、ケリがけたたましく啼いて空を飛び回ることである。Wikipedia には、つぎのような記載がある。
 繁殖期は3月から7月。抱卵は3月初旬から中旬に始まり、抱卵・ヒナ養育それぞれ約1ヶ月ほどかかる。クラッチサイズは4卵で、時には3卵、稀に1卵-5卵が確認される。
 巣は水田内や畦などの地面に藁を敷き作る。よって農作業による影響が著しく大きい。繁殖期中は時にテリトリーを変えるなどして最大3回営巣を試みる。非常に警戒心が強く、テリトリーにトビやカラス、人間などの外敵が近付くと、鳴きながら激しく威嚇し、追い払う。
 ということは、どこかに巣があるようだが、見つけることはできなかった。

 ケリ以外には、ツバメが飛び回っている。ヒバリも囀っているが、畑の土に似た保護色で視力の衰えた目ではなかなか見つけにくい。緑色したカワラヒワも、伸びてきた畦の緑の中で、餌を探している。みんな生きるための術を身に着けているのだ。

 足元に目を移すと、いろいろな野草が花を咲かせている。レンゲやシロツメクサくらいなら名前が分かるが、あとは分からない。ネットでサーチしてみて名前が分かる場合もあるが、花の種類は野鳥なんかに比べて圧倒的に多いから、探すのが大変である。このようなときには、【この花の名は?掲示板】にお世話になる。今回も、3種の野草を掲示して教えを乞うと、トーリスG という方が即座に教えてくれた。
 水鳥がすっかりいなくなった荒池では、蓮の花が咲き始めていた。

ムラサキゴケ コメツブツメクサ;クリックすると大きな写真になります ハハコグサ;クリックすると大きな写真になります ニガナ;クリックすると大きな写真になります
ムラサキゴケ:野々井(堺)
2012/5/4
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 420mm
(35mm相当630mm)
絞り優先オート(1/100s ISO125 F9.0)
露出補正 なし
コメツブツメクサ:野々井(堺)
2012/5/4
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 240mm
(35mm相当360mm)
絞り優先オート(1/100s ISO180 F9.0)
露出補正 なし
ハハコグサ:檜尾(堺)
2012/5/5
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 240mm
(35mm相当360mm)
絞り優先オート(1/200s ISO100 F9.0)
露出補正 なし
ニガナ:檜尾(堺)
2012/5/5
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 420mm
(35mm相当630mm)
絞り優先オート(1/200s ISO100 F9.0)
露出補正 なし


ヒバリ;クリックすると大きな写真になります ケリ;クリックすると大きな写真になります カワラヒワ;クリックすると大きな写真になります 蓮の花;クリックすると大きな写真になります
ヒバリ:野々井(堺)
2012/5/4
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート(1/1000s ISO3600 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ケリ:野々井(堺)
2012/5/4
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート(1/1000s ISO1400 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カワラヒワ:野々井(堺)
2012/5/4
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート(1/1000s ISO800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
蓮の花:荒池(堺)
2012/5/4
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
絞り優先オート(1/100s ISO180 F9.0)
露出補正 なし
トリミング