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Atelierで“CD”が含まれるブログ記事

2018年5月 9日

隠居のPC備忘録:クリックポストを使ってCDを送付する

最近いろいろと機会があって友人にCDを送付することが増えていた。CDを送付するときは、Amazon で本やCDを買ったときに包装されてくる内側にクッションがついた封筒を使っている。そのようなときのために、送られてきた封筒の貼ってあるレーベルをできるだけ丁寧にはがしておいている。このようなクッション封筒は、買えば結構取られる。それはそれでいいのだが、CDを入れて送付先の住所を書いて、郵便局に持っていって送ってもらうことが結構手間である。
 私は、少しでも楽をしようと、年賀はがきの宛先印刷などをしている古いバージョンの「筆まめ」を使って宛先と差出人(私)のラベルを普通紙にプリンターで印刷し、切り貼りをしている。ここに、宛先の住所が記録され、宛先のレーベルが印刷できるからだ。
 最近になって、友人から日本郵便のクリックポストという便利なものがあるよと教えてもらった。早速使ってみた。便利である。だが、少し問題点もあるようなので、同じ封筒を使って普通郵便で送る場合を比べる形で記録しておきたい。

  • まず、送料であるが、先の封筒を使ってCD二枚を普通郵便で送ると、205円であったが、クリックポストでは、全国一律164円である。
  • 普通郵便の場合は、郵便局で払うか切手を貼らねばならないが、クリックポストでは、Yahoo!ウォレットであるが、ネットで決済できる。だから、Yahoo ID とクレジットカード(ほとんどのカードがOK)が必要である。
  • 宛先と差出人は、手続き作業途中で、「印字」という形でプリントを求められる。この部分でつまづいた。プリンターが動かない。よくよく調べてみると、Windows10 のブラウザー Microsft Edge では印字できないらしい。表示されるPDF帳票と Microsft Edge の相性が悪いらしい。Internet Explorer に切り替えると印字できるようになった。
    A4普通紙に印刷して(A6の大きさで印刷される)切り抜き、のりで封筒に貼った。A6のタック紙に印刷すれば、便利だ。クリックポストは、Internet Explorer で立ち上げたほうが良い。
  • これだけの作業を済ませれば、ポストに投函できる。普通郵便でも、切手を貼れば投函できるが、重さによって価格が異なるので、自信を持って投函できない。
  • R0001259.JPG

  • 問題の一つは、配送されるまでの時間である。結論的にいえば、クリックポストが早い。クリックポストには、「追跡サービス」があるので、実際の実績を以下に表示してみたい。ただし、この間は連休中であったので、いつもとは少し異なるかもしれない。
    普通郵便で、堺市の泉北郵便局から横浜市青葉区への送付は、5月4日9時半発で、配達は5月7日の昼頃と思われる。
  • クリックポスト 堺?浦安 送付追跡
    post01.JPG
    クリックポスト 堺?和泉 送付追跡
    post02.JPG

2018年5月 8日

隠居のPC備忘録:エクスプローラのファイル一覧をテキストにして書き出す

今年になって、NHKの名曲スケッチを収録(らじる★らじるによるいわばエアーチェック)して、前回のブログに記録したように、一つのフォルダーに集める作業をしている。
 一つのフォルダーに、100曲を集めている。一曲5分の mp3 ファイルを 100 ファイルは690MBぐらいになり、CD1枚に焼くには丁度いい大きさである。焼いたCD の曲名は、エクスプローラの該当フォルダーのファイル名にある。それで、このファイル名を印刷して、CDにつけておきたい。
 それで、エキスプローラにあるフォルダーにあるファイル名を取り出し、一覧にできないかと方法を探してみた。Windows10 についている Snipping Tool で画面をキャプチャーをすることでなんとかできそうであるが、野暮ったい。
 ネットサーチをしてみると、フォルダ内のファイル一覧をテキスト ファイルに出力する方法としてコマンドプロンプトを使う方法があることが分かった。いろいろのバリエーショがあるようだが、とりあえず、上記の作業をするための手順とコマンドを備忘録として記録しておきたい。

  • スタートボタンを右クリックして、「コマンド プロンプト(C)」選択する。すると次のようなポップアップが表示される。
  • cmdpmt01.JPG



  • ここで、C:¥Users¥User> の後に、dir /b とコマンドを入力する。
    dir は、指定したフォルダー内のファイルの一覧を出力するコマンドで、 /b はファイル名のみを出力するオプションである。コマンドは、大文字でも小文字でもいいようである。
     dir /b の後ろに、ファイルを表示したいフォルダーへのパスを入力すれば、そのフォルダーのファイルが表示される。パスは、エクスプローラのアドレスバーを左クリックするとパスが反転表示されるので、これをコピーして、dir /b の後ろに貼り付ければよい。
    ただし、フォルダー名にブランクがあるような場合には、うまくいかなかった。その場合、ブランクを _ で置き換えるとうまくいった。例えば、フォルダー名 Louis Armstrongの場合、Louis_Armstrong とブランクを _ に置き換えれば表示されるようになった。文字は、日本語(2バイト文字)でもOKである。


  • cmdpmt04.JPG


  • ファイル名を取り出すことはうまくいっているようなので、これをテキスト形式にしたファイルを取り出せばよい。そのコマンドは、 > を付け加え、その後ろに、例えば、K:¥Playlist¥名曲スケッチ¥sketch03.csv と付け加えれば、ファイル名のリストを csv 形式で保存することができる。ちなみに、私は音楽ファイルは、Kドライブに収納している。
     下図のコマンドプロンプトは、Kドライブに収納している¥Recording¥fromRadio¥NHKFM¥Classical¥名曲スケッチ¥Sketch03- のファイルリストをKドライブの¥Playlist¥名曲スケッチ フォルダーに sketch03.csv として保存しろという指示である。
  • cmdpmt05.JPG

  • 保存した csv ファイルは下のようなイメージとなり、あとは EXCEL で編集すればよい。
  • cmdpmt06.JPG

2018年5月 6日

隠居の音楽:NHK-FM の名曲スケッチを収録して車などで楽しむ

NHK らじる★らじるで深夜番組を予約録音し、様々な音楽を収集していることは、隠居の音楽:NHK-FM らじる★らじる での音楽収集に記録している。
 NHK FM では名曲スケッチ名曲の小箱という番組でクラシックの小品を不定期に流している。どうやら時間調整に使っているフシもあるが、ポピュラーな曲を、編曲などして一曲5分にして放送している。
 名曲スケッチは10分間の放送で2曲が流れる。名曲の小箱は5分間1曲であり、名曲スケッチで放送した曲を再度流している場合が多い。
 これらの曲は、冒頭に曲のタイトル・作曲家・演奏者が曲を流しながらアナウンスされる。はじめはウザイとおもったが、聞き慣れた曲が流れてきても曲名が分からないことが多いので、これがなかなかいい。
 最近のカーオーデオでは、mp3形式ファイル が聞ける機種が多いが、mp3 タグが表示されれば、曲を聴きながら視覚でも確認できる。
 そのためには、録音から曲を切り出すときに、mp3(ID3) タグを入力する必要がある。この入力方法については、隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(3)に詳しく記録している。
 このようにして、収録している曲は、この頃は再放送される割合が多くなってきて収集のスピードが遅くなってきているが、300曲近くになった。これらの mp3 ファイル 100曲で 690MBくらいになり、丁度CD 1枚におさまる。
 車では、CDを入れ替えるのも面倒なので、MD にコピーして聴いている。

2017年12月10日

隠居のPC備忘録:音楽ファイルの収集と整理(MediaMonkey を使う)

音楽はもともと好きだった。意識して集めるようになったのは、カセットデッキを買い求めてからではないかと思う。貧乏していたから、LP(現在は vinyl record と呼ばれているようだ)を買う余裕はなく、専らオーディオにカセットデッキをつないで、スイッチをオン・オフしながら空カセット・テープに音楽番組を録音していた。いわゆるエアーチェックだ。
 その後、ポピュラーなクラシックやジョーン・バエズやPPMといったフォークソング系のCDを買ったりしたが、もっぱら車のオーディオで聞くためにカセットテープにコピーする程度であった。
 隠居のパソコン備忘録:(続)カセットテープやWebRadio を直接 デジタル録音して分割する方法(1)でも記録しているように、古いカセットテープにある音楽も、現在は mp3 ファイル化してライブラリーに残っているが、そのようにして集めたので曲数はしれている。
 LPが増える機会が2回あった。兄貴がJazz が好きでLPを随分ためていたが、新居に移ったときにLPプレーヤーを捨ててしまったらしく、LPを全部やるというのでもらってきた。それと、 広い一軒家から高級マンションに引越しされた老夫婦から、古いLP を引きとってくれないかという依頼があり、宅急便で送っていただいた。奥様がされていた仕事の関係で、レコード会社からもらった白盤のレコードも何枚かあるという。重い梱包をあけてみると、クラッシックやシャンソンのレコードに混じって、フォークソング、ラテンとジョーン・バエズ、アンディ・ウィリアムズの白盤が入っていた。
 LPの枚数は増えていったが、これをデジタル化することは、結構時間を消費する作業だったので、曲数的にはあまり増えていない。

   音楽ファイルが飛躍的に増えてきたのは、mp3 形式のようにデジタル・圧縮化してファイルを収集できるようになってからである。それと、ネット上で格安で mp3 ファイルをダンロードできるようなアメリカのサイト(eMusic)を見つけたことも大きい。その頃のブログを見ると2005年には常態的に、1ヶ月40曲くらいダンロードしていたようだ。eMusicというサイトから Jazz を中心としたダウンロードは2002年から2010年2月に日本ではダンロードできなくなるまでの9年間近く、4500曲(500曲/年X9)くらいをダウンロードした。
 2007年2月には、Live365 というサイトに、 Jazz専門のRadio Senbokuなる 自前の放送局(WebRadio) を開設した。そこにアップロードしたJazz のファイルは、主に上の方法で収集したものである。
 4年ほどしてから、Radio Senbokuにアップロードする曲を Jazz Piano Trio に特化した。これらの曲は、流石に上の方法で収集したファイルにはないので新たにアルバムを Amazon でダウンロードしたり、CDを買って、mp3 ファイル化した。Live365 の放送ルールでは、同じアーティストの曲は3曲以上連続で流せなかったから、多くのアルバムを持っていなければならなかった。これでまた、ファイルが増えてしまった。
 2016年1月に、著作権の問題で、Radio Senbokuは閉鎖せざるを得なくなった。
 この頃から、Radiko.jp や NHK のらじる★らじるといった IP サイマルラジオが普及しだした。と同時に、これらの番組を予約録音できるラジ録3(現在バージョンはラジ録11 となっている)のようなソフトが一般化してきた。
 私は、2015年2月ころから、このソフトを使って、らじる★らじるの深夜番組をほとんど毎日予約録音しだした。録音した番組は、以前に隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(1)にシリーズで記録したように、mp3 ファイル化している。これらの作業を毎日するには、なかなか時間が取れないが、毎日の録音は音楽CDの2枚分ぐらいあるから、確実にファイルは増加してきた。
 らじる★らじるの深夜番組によって、いままでほとんどライブラリーになかった歌謡曲・和製ポップス・童謡唱歌などのジャンルが増えた。
 このようにして無節操に収集した曲は、知らない間に2万曲ちかくになってしまった。これらの曲は、その時々の用途によって、適当にパソコンのHDDにフォルダーを作って収納してきたので、整理がつかなくなってきた。一念発起して、自作のデータベースを作ろうかとも考えたが、この IT の世界では、ライブラリ整理・編集機能を十分に備えた音楽プレーヤがあることが判明した。フリーソフト MediaMonkey である。音楽ファイルを扱う人たちには定番となっているようだ。長年付き合っているWindows Media Playerにも同じような機能があるが、検索がやりやすいなど、思い描いていたデータベースに近い。

MediaMonkeyの画面
;クリックすると大きな写真になります。

 上のスクリーンショットは、画面右上にある検索アイコンをクリックすると表示される下のようなポップアップ画面の全テキストフィールドに Tennessee とだけ入力し、OKボタンをクリックした結果である。

MMky_003.JPG

 抽出されたファイルを再生タグで、「今すぐ再生」を選択すると再生が始まる。再生中は、主画面の下に、再生中の曲の詳細と再生状況が表示され、その右上には、元のCDジャケットが表示される。邦楽では歌詞はFreeDB でヒットしないようだが、洋楽例えば Tennessee walz のような場合には、歌詞まで表示される。MediaMonkeyは音楽プレーヤーが本来の機能である。

 

2016年12月24日

隠居のスマホ:Windows PCとandoid スマホと接続するときの覚え書き

PCをWindows10 にバージョンアップし、スマホ(SO-04H) のOS も android 6.0.1 となったので、どうも接続がうまくいかないときが出てきた。特に、USB での有線接続に少々てこづったので、現状での接続方法を覚え書きとして記録しておきたい。
 現在、PCとスマホとのファイルのやり取りは、ときにより、次の4つの方法から選択している。

  ・USBケーブルで接続する。
  ・クラウド(Google drive) を介して、PC とスマホでファイルを共有する方法
  ・Bluetooth 接続をつかう。
  ・ネットワークHDD(NAS)を使って、WiFi 接続する。

USBケーブルで接続する方法

  1. USBケーブルで、PC(DELL XPS、Windows10 Home)とスマホ(Sony Xperia-X android 6.0.1)を接続する。このUSBケーブルが曲者で手近にあるものを適当にさしても、うまく接続できないことがある。充電・データ転送用マイクロUSBケーブルが正解である。
  2. android 6.0 の設定画面で<開発向けオプション>を表示させて、<USBデバッグ>をON にしておく。
  3. 接続すると、android 6.0.1 では、Xperia画面が下のように表示されるので、【ファイルの転送(MTP)】を選択する。

    device-2016-12-12-093801.png

  4. 接続した状態で、PC Windows10 のエクスプローラーを開くと、下の画面のように、Xperia X が表示され、その下には、PHONE CARD というXperia の外部ストレージと内部ストレージのフォルダーが見える。右ボックスは、外部ストレージに含まれるフォルダーである。

    usb03.JPG

  5. 後は、通常の<ファイルを別のフォルダーにコピーする(移動する)方法>と同じである。
  6. Sony のスマホ Xperia では、PC companion (最新では、Xperia companion )というソフトをPCにインストールが勧められるが、このソフトが無くてもスマホとのファイルのやり取りはできる。
  7. スマホをPCから取り外す時は、一般的な<ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す>方法に従うことが勧められている。

 大量のファイルをやりとりする場合は、この方法が最も便利である。

クラウド(Google drive) を介して、PC とスマホでファイルを共有する方法。

  1. Google アカウントを取得する。大抵は、gmail アドレスがアカウント名である。
  2. PCにも、スマホにもGoogle drive をインストールする。インストールするときに、Google アカウントが必要である。登録すれば、15GBのフリーのストレージが使える。
  3. PC でも、スマホでも、見たいファイル(音楽、写真、PDFファイルなど)を、どちらからでも、自分が Google に登録したドライブ(ストレージ)にアップロードする。
  4. このようにしておけば、PC からでもスマホからでも Google ドライブにあずけているファイルにアクセスでき、実行することができる。
  5. スマホの Google drive には、スキャン機能があり、手書き文書などをスマホのカメラを使って写し、これをPDF 文書として Google ストレージにアップロードできる。
  6. クラウド コンピュータを利用するには、私の場合 X-plore というスマホアプリを利用している。方法については、<スマホのファイルを整理するソフト X-plore file manager>に詳しく記録している。


PC での Google drive の画面
クリックすると大きくなります
スマホXperia での Google drive の画面
クリックすると大きくなります
drive01.JPG device-2016-12-15-172320.png


 Google drive については、次のページに詳しい。
 https://tools.google.com/dlpage/drive/index.html?hl=ja#eula

 Google のストレージを Google アカウントを持つ人に特定のフォルダーを共有する許可を与えることによって、ファイルを転送できる。 

Bluetooth を使って、PC とスマホを接続する方法。

  1. PC(Windows10) とスマホ(Android 6.0.1)のペアリングをする。
    ペアリングを表示するスマホ(Android6.0)の画面
    (「設定」?「詳細設定」?「Bluetooth」)
    1CBM4W1 という機器がパソコンである。他の機器は、カーオーディオ、ワイアレス・イヤホン、オーディオである。
    ペアリングを表示するPC(Windows10)の画面
    (「設定」?「デバイス」?「Bluetooth」
    Xperia X Perfomance というのがスマホである。
    ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
  2. スマホ(Android 6.0.1)から、PC(Windows10)に、ファイルを送信するときは、次のようにする。スマホでとった写真をPCに送る場合を例にしたい。まず、スマホ側の操作。
    PCに送信したい写真
    アルバムから
    共有アイコンをタップする
    すると色々な共有ツールが表示される
    Bluetooth アイコンをタップする
    するとペアリングしている機器が表示される
    1CBM4W1 がPC である
    ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
  3. PC側の準備。スマホ側で送信先機器(この場合、PC:1CBM4W1)をタップする前に、PC の右下タスクバーにある Bluetooth アイコンsnp003.JPG(大抵の場合、インジケータに隠れている)を右くりっくする。表示されるポップアップ画面の<ファイルの受信>をクリックして、スマホ側で送信先機器(この場合、PC:1CBM4W1)をタップすると送信が始まる。
    タスクバーのBluetooth アイコンを右クリックする<ファイルの受信>をクリックした時の画面。
    クリックすると大きくなります。
    受信が成功した時の画面
    保存先のフォルダーは自由に選定できる。
    クリックすると大きくなります。
    ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
  4. PC からスマホにファイルを送信する時は、次のようにする。音楽ファイルをPC からスマホに送信する場合を例に説明する。
  5. PC のエクスプローラーを開いて、転送するファイル(フォルダーの転送はできない)を選択し右クリックする。表示されるリストから、<送る>をクリックすると表示されるリストから<Bluetooth デバイス>をクリックするとペアリングされている機器が表示される。
    エクスプローラの画面
    snp007.JPG
  6. ペアリングされている機器(ここの場合、Xperia X)をクリックすると転送が始まるが、mp3ファイル一曲でも、重たくて転送に失敗する。圧縮して送れば、なんとか転送できるが、これでは使えない。PC からスマホへの転送は、上記のUSB 接続や Google drive のようなクラウドサービスを使うのがいいだろう。


ネットワークHDD(NAS)を使って、PC とスマホをWiFi 接続する。

 この記事を書くために、私が使用しているNAS Synology DS115j を再度見直していると、知らないことがいっぱい出てきた。それで、NAS については、ページを改めて記録することにしたい。
 現在は、上記で説明しているスマホのアプリ X-plore を使って、PC に外部HDD的に接続している NAS DS115j を家庭内 LAN から専らファイル受信のために使用している。

2016年9月11日

隠居の旅行:蓼科温泉、北八ヶ岳ロープウェイ (1)

毎年、9月最初の土・日には、ロテ研(露天風呂研究会)という少々ふざけた名前の集まりで、温泉地を訪れる企画がある。昨年は、能登の和倉温泉を訪ねたが、今年は長野の蓼科温泉である。
 この集まりは、某情報サービス会社の全国ユーザー会役員のOBと現役がメンバーで、東京・名古屋・大阪と居住地は分かれている。私は数の少ない大阪組の一員である。
 今回は大阪組の他のメンバーが、他の用事との関連もあって、東京からの参加となり、私一人大阪から現地に向かうことになった。集合場所の茅野駅までは、新大阪→名古屋(新幹線)、名古屋→塩尻(特急しなの)、塩尻→茅野(特急あずさ)の列車旅である。久々の一人旅にくつろいだが、名古屋駅での乗り換え時間があまりない。駅で駅弁と買おうと思っていたが、ホームの売店でサンドイッチと缶ビールを求めて、中央本線特急しなのに飛び乗った。
 スマホのアプリ Altimeter で確認すると、記録はしていないので不確かだが、名古屋駅の海抜10mくらいから、中津川、木曽福島、塩尻と進むに連れて、標高は 1000m を超えてどんどん高くなる。この急こう配を「しなの」は右左に揺れながらモーター音を高めて進んでいく。特急「しなの」は、Wikipedia によると<制御付き自然振り子方式の383系>という形式らしい。
 もう50数年も前に「ちくま」という大阪駅発の夜行列車で、信州までスキーに出かけたことを懐かしく思い出していた。夜9時ごろ出発して、現地に着いたら朝だったような記憶がある。ずいぶん時間が短縮されたものだ。 新大阪11:03 発「のぞみ」に乗ると、2時過ぎには茅野駅についているのだ。
 特急「しなの」は、8分遅れで塩尻についた。たまたま居合わせたツアーコンダクターさんが言うには、この列車よく遅れるらしい。塩尻駅では、特急「あずさ」が待ってくれていた。1番ホームから4番ホームへ、高架通路を上り下って、飛び乗った。後期高齢者には辛い作業だ。
 茅野駅で集合して、ホテルの送迎バスで八ヶ岳を遠望しながら蓼科高原にある「滝の湯」に向かう。

 渓流沿いにあるというホテルの露天風呂は、残念ながら改修中ということで入れなかったが、大浴場で、久しぶりに手足を伸ばした。
 宴会・二次会での二日酔いだったが、翌早朝ホテル近くを散策してみた。20分ほど歩いたところに大滝があるというので、行ってみたが、落差のあまりない幅15mほどの滝は少々期待はずれであった。
 帰途は、プール平という別荘地やテニスコートあたりに寄り道して歩いてみた。このあたりの別荘は、東京あたりからの車の便もいいのか、日曜日の朝ということもあって、来訪されているようだった。

蓼科温泉滝の湯

;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
蓼科グランドホテル
渓流沿いにあるホテルが宿泊場所。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
31.0mm 絞り優先 1/60s f6.7 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
蓼科グランドホテル横の渓流
大浴場への廊下横に流れる渓流。
SONY SO-04H
4.2mm プログラムオート 1/32s f2.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
蓼科グランドホテル
ホテル近くの中州から。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
38.0mm 絞り優先 1/200s f6.7 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。
2016/9/3 蓼科滝の湯
マツムラソウ?
葉が違うように思われるが。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
38.0mm 絞り優先 1/200s f6.7 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
サワアザミにオオスカシバ
オオスカシバは蛾の一種である。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
223.0mm 絞り優先 1/250s f5.6 ISO2500 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
クジャクソウ?
ちょっと花の数が貧弱なのだが。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
62.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO200 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
メタカラコウ?
オタカラコウとよく似ているのだが。。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
85.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO180 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
ハクサンボウフウ
根はクマの大好物だそうだ。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
139.0mm 絞り優先 1/200s f5.6 ISO1000 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
ミドリヒョウモン♂
このボロボロの蝶の同定はむつかしく、YAMAKOさんにお願いしたらミドリヒョウモン♂だと教えてくれた。。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
175.0mmクロップ 絞り優先 1/200s f5.6 ISO1000 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
ジャノメチョウ
よく見ると同じ葉の上に、糸トンボが留まっている。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先 1/250s f6.3 ISO800 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
キツリフネソウ
大滝への小道に咲いていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
113.0mm 絞り優先 1/125s f6.3 ISO1600 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
ツルフジバカマ
大滝への小道に咲いていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
72.0mm 絞り優先 1/80s f5.6 ISO1250 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
キオン
大滝への小道に咲いていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
134.0mm 絞り優先 1/160s f6.3 ISO2500 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
大滝
紅葉の時期はきれいだろう。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
69.0mm 絞り優先 1/160s f5.0 ISO6400 露出補正 +1.0


2016年7月22日

隠居のパソコン備忘録:Windows10 で、Windows Media Player が機能しなくなった時の対処

Windows10 にアップグレードしてから、Windows Media Player (WMP)が機能しなくなったという話をよく聞く。今までは、Windows で普通の設定をしておれば、音楽ファイル(殆どは、拡張子に .mp3 がついたファイルと思うが。)をダブルクリックするだけで、WMP が立ち上がり音が聞こえてきた。
 だが、Windows10 ではデフォルトの音楽プレイヤーソフトに「Grooveミュージック」という新しいアプリが設定されており、mp3 などの音楽ファイルをダブルクリックすると、Grooveミュージックが立ち上がり音が聞こえてくる。これでも音楽を聴くには困らないのだが、従来から WMP で聴いてきたし、 音楽CDから曲を mp3 ファイルとして取り込むことや、mp3 ファイルから音楽CDを作成することなどはGrooveミュージックではできない。
 既定の音楽プレーヤーを WMP にすることは、比較的簡単である。
 再生しようとする音楽ファイルを右クリックすると表示されるポップアップの一番下「プロパティ」をクリックすると表示されるポップアップ画面では、<プログラム>は初期ではGrooveミュージックとなっている。
この画面の、「全般」タブ→<プログラム>の項で「変更」ボタンをクリックすると表示されるポップアップ画面で「その他のオプション」→<Windows Media Player>を選択して「OK」する。
すると、<プログラム>は Windows Media Player に変わるのでので、画面右下の「適用」→「OK」で終了すると、すべての音楽ファイル再生プログラムは、WMP に変わる。

WMP.2?10.JPG? WMP.2?12.JPG? WMP.2?11.JPG

 

これで、Windows7 のときのように、音楽ファイルをダブルクリックすると、WMP で再生されるようになったので喜んでいると、、何の拍子かクリックしても2?3分反応がなく、次のような画面が出て、再生しなくなった。

WMP.2?01.JPG


 "Windows10 WindowsmediaPlayer サーバーの実行に失敗しました" というような検索語で、ネットでググってみたが、幾つかのページはヒットするものの、なかなか的確な解決策は得られなかった。
 その中で、ベガサイトというサイトに、「windows 8.1 media player サーバの実行に失敗しました」というページがあり、この方法を試みてみることにした。
 ここに書いてある「Windowsの機能の有効化または無効化」は、Windows10では、「コントロールパネル」?「プログラム」?「プログラムと機能」の一項目としてある。

WMP.2?03.JPG

 <Windowsの機能の有効化または無効化>をクリックし、表示される画面を下のほうにスクロールすると下の画面のように、「メディア機能」という項目が表示される。

WMP.2?05.JPG

 これを見ると、「メディア機能」→<Windows Media Player> にはチェックが入っているのだが、これを外して無効化して、再起動をかけてみた。再起動後、同じ画面を開いて、「メディア機能」→<Windows Media Player>にチェックを入れて有効化してみると、今度は音楽ファイルが再生できるようになった。
 ただ、「Windowsの機能の有効化または無効化」を開いて、メディア機能を、無効→再起動→有効→再起動 としてみてもうまくいかなかったという報告もあるので、万全の対応策ではないかもしれない。

2015年12月21日

隠居のJazz:Radio Senboku の Playlist を更新する 2015/12/21

2007年2月に開設した Radio Senbokuは、もうすぐ9年になる。 2011年11月からは、現在のスタイルである Piano Trio の曲を続けている。その Piano Trio の Playlist は今年の6月に更新して以来、6ヶ月間変えることなく続けてきた。 最近は、NHK のラジオ深夜便を録音編集したアルバムを聴くことが多かったりして、更新を疎かにしてきたが、そろそろ自分自身も耳についてきたので、新しい Playlist に変えることにした。
 最近、ヨーロッパで活躍した(ている)フランスの Matial Solal Trio のCDを聴く機会があった。なかなかいい。このJazz Piano Trio ばかりの Playlist に変更したきっかけとなった 杉田宏樹さんの「ジャズといえばピアノトリオ」という本には、ヨーロッパの Piano Trio のアルバムも取り上げられている。これらの中から、15 ほどのアルバムを Amazon デジタル・ミュージックなどで手にいれた。クラシックの本場らしく、洗練された演奏が多い。今回は、これらの European Jazz Piano Trio も取り入れてみた。
 そして、おまけとして、世界で活躍する日本人女性 pianist 、秋吉敏子、上原ひろみ、木住野佳子、山中千尋らのトリオによる演奏を8(4x2)曲 入れ込んだ。7時間36分毎に一回、回ってくる彼女らの演奏と出逢えばラッキーである。
 なお、新しくした Playlist は、ブログの右メニューに、Radio Senboku Playlist に掲載している。

Jazz ジャンルにおける Radio Senboku へのアクセス頻度
151220_02.JPG

Live365には、296局のJazz station があり、最近は50位台に定着している。

Radio Senboku への国・地域別アクセス頻度
151220_03.JPG

相変わらず日米からのアクセスが多いが、最近はスエーデン、シンガポールからのアクセスが多くなっている。ヨーロッパのTrio を取り上げたので、ひょっとしてフランス、ドイツあたりからのアクセスがあるかもしれない。


  
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2015年11月29日

隠居のパソコン備忘録:Googleドライブを使って、友人とファイルを共有する

私はラジオ深夜便などで録音した楽曲などを編集したファイルをGoogle drive に収納している。これらのファイルを友人と共有することがある。この共有する方法をパソコン初心者でも理解できるように、そして自分自身の備忘録として記録しておきたいと思う。なお、この記録は、Windows7 のパソコンで録音・編集したMP3ファイルを友人と共有することを前提としている。確認はしていないが、Windows8、10でもほぼ同じ動きをすると思う。

  1. Google ドライブとは、Google が提供するサービスのひとつである。
  2. Google はたくさんのクラウド・サービスを提供しているが、その中のひとつである。
  3. クラウドサービスとは、従来は利用者が手元のコンピュータで利用していたデータやソフトウェアを、ネットワーク経由で、サービスとして利用者に提供するものである。詳しくは、次のページが参考になる。
     クラウドサービスとは?
  4. Googleドライブは、インターネット上のストレージサーバーにユーザーのファイルを格納できるオンラインストレージサービスである。つまり、パソコンのハードディスクと同じように、インターネット上に、自分のハードディスクを持っているようなものである。このディスク(キャビネットと考えれば理解しやすい)は、インターネット上にあるから、インターネットにアクセスできる環境にあれば、そして、そのキャビネットの持ち主が許可をしてくれれば、その中のホルダーやファイルを覗いたり、コピーしたりすることができる。
  5. 他人のGoogle ドライブにあるフォルダーを共有するには、自分自身もGoogle ドライブを登録しておいたほうがいい。Google ドライブは、容量に制限(15GBまでフリー)はあるが、だれでも無料でもつことができる。 Google ドライブを利用するには、Google のアカウントを登録しておく必要がある。
  6. Google アカウントの作成は、次のページからできる。
      https://accounts.google.com/signup
    Google アカウントをもっておれば、Google が提供するWeb メールである Gmail などを利用することができる。
  7. Google ドライブを利用するには、Google が開発し進展するブラウザー chrome をインストールしておきたい。Microsoft が開発したものが、Internet Explorer で、Google が開発したものが Google chrome である。私のブログ・サイトへのアクセスでは、最近は Google chrome からの方が圧倒的に多い。(これは、多分タブレットからの訪問が多いことも原因していると思う。その証拠に、 Safari(Apple社(Mac)が開発したブラウザー)が一番おおい。iPad からのアクセスだろう)
     Google chrome のインストールは、google でも、Yahoo でも、「chrome インストール」で検索すると出てくる 「Google Chrome のダウンロードとインストール - Chrome ヘルプ」のページで容易にインストールすることができる。
  8. インストールした Google chrome 開く。開くと画面の右上に並ぶアイコンからGoogle アプリ アイコンdrive02.JPGをクリックすると次のようなアイコン一覧が表示される。
    (この一覧でわかるように、Gmail や You Tube、Google map、スケジュール帳(カレンダー)など色々なアプリへのアクセスが、この一覧からできる。)

    drive03.JPG

  9. 上の一覧から、Google ドライブのアイコンdrive04.JPGをクリックすると、次のようなGoogle ドライブの画面となる。

    drive05.JPG

  10. 一方、ファイルを共有させてくれる友人(Aとする)に、自分(Bとする)の Google アカウント(=gmail アドレス)を通知しておくと、A が B にファイルの共有を許可する(許可するのに B のアドレスが必要)ことができる。許可すると、B の Gmail に、例えば、下のようなメールが届く。この例では、A=Sxxxx Nxxxxx が、B=自分に、Rxxxxtic Cxxxxxt というキャビネットの閲覧を許可してくれている。

    drive060.JPG

  11. このようなメールをもらったら、Google ドライブを開き、画面左メニューの「共有アイテム」をクリックする。すると、以下のような画面となる。ここでは、ギャラリー表示になっているが、リスト表示にすることもできる。

    drive071.jpg

  12. この例では、Rxxxtic Cxxxxxt というフォルダ(キャビネット)をダブルクリックすると、次のようにその中身(フォルダ)が表示される。ここでも、ギャラリー表示になっているが、リスト表示にすることもできる。

    drive081.JPG

  13. 中身を知りたいフォルダをダブルクリックすると、次のようにフォルダの中身ファイルが表示される。ここでも、ギャラリー表示になっているが、リスト表示にすることもできる。

    drive091.jpg

  14. どれかファイル(曲)をクリックすると、次のような画面が出て、MP3 ファイルの再生が始まる。(このプレーヤーは、WindowsMediaPlayer ではない。)

    drive10.JPG


    Google ドライブの画面右上にある設定アイコンdrive11.JPGをクリックして表示されるポップ画面から「設定」をクリックすると表示される画面の左メニューの「アプリの管理」を選択して表示される次の画面の下の方にある「Music Player for Google Drive」の デフォールトで使用 のチェックを入れておくと、再生は Music Player で行われる。だが、無理に「Music Player for Google Drive」にすることはない。

    drive12.JPG

  15. このようにして気に入った曲をダウンロードして、車で聴くなど、何らかのメディア(CDやSD、スマホなど)に転送したいことが多い。
    複数曲をまとめてダウンロードするには、ダウンロードしたい曲をクリックして文字を反転させ、右クリックすると表示されるポップ画面から「ダウンロード」を選択する。
     フォルダ(=アルバム)ごとダウンロードするには、12. の画面で表示されているようなフォルダ名を右クリックすると表示されるポップ画面から「ダウンロード」を選択する。
     すると画面右下に、下のようなポップ画面がでて、ファイルの圧縮作業が始まり、少し時間がかかる場合もあるが、画面エクスプローラーの「User」フォルダー下の「ダウンロード」にある個人名のフォルダーにダウンロードされる。

    drive13.JPG

    drive14.JPG

    drive161.jpg

  16. ダウンロードした曲をスマホ・タブレットやそれを通じて(bluetooth で)車のオーディオで聴く方法については、【隠居のスマホ備忘録:スマホのファイルを整理するソフト X-plore file manager】に記録しているので、参考にして欲しい。この方法では、Google ドライブからダウンロードする必要はない。


 昨年12月からほぼ毎日、らじる★らじるを通じて録音・編集したラジオ深夜便のアルバム(フォルダ)を Google ドライブにアップロードしてきた。その数は数えたことはないが、200以上になるだろう。著作権の問題は多少あるのだろうが、親しい友達に開示することは、商売にしているわけではないので、問題ないと思っている。どうぞ、楽しんで頂きたい。

2015年8月12日

隠居のパソコン備忘録:DVD movie から音声のみを取り出す

落語好きの友人がいる。落語百選といったDVD(Digital Video Desk)をたくさん持っているらしい。これらのDVDから音声のみを取り出すことはできないかと相談を受けた。車で音楽を聞くように聞きたいという。
 DVDというものはほとんど持っていないので、これらから音を取り出すというような試みは、今までしたことがなかった。一度トライしてみることにした。

"DVD 音声を取り出す" でググってみると DVD Decrepter というオープンソースがヒットした。これを使って、試しにどこかで格安で買っていた音楽DVD 「ニューオーリンズ」からルイ・アームストロングの演奏を取り出すことを試みた。うまくいったので、友人から落語のDVDを送ってもらって、音声をとりだし、MP3ファイルとしてCDに焼いて提供した。方法について備忘録として記録しておきたい。

友人に送り返してしまったので、手元に落語のDVDはないが、アカデミー賞受賞作品「明日に向かって撃て!」のDVDがある。この映画の音楽を担当しているバート・バカラック作品の曲の取り出してみた。例として、方法を記したい。PCの環境は、Windows7(64bit) である。

DVD から音声を取り出す方法

  1. DVD Decrypter を起動する。Decrypter は、V3.5.4.0 で開発中止となっているようだ。日本語化ファイルもあるようだが、Windows7 64bit ではうまく動かなかったので、英語版のまま使った。
  2. 音声を取り出すDVD を再生ドライブに入れると、DVDのタイトルが認識される。Decrypter の設定は、下のスクリーンショットのように、Mode は IFO に、右フレームでは、 StreamProcessing を選択する。
     EnableStreamProcessing にチェックを入れ、下のリストから Audio の項目中から音声を取り出そうとする項目を選択する。下のラジオボタンでは、Demux をチェックする。
     左の Destination で保存したいホルダーを表示する。右のホルダー アイコンをクリックするとエクスプローラが表示される。

    decrypter-001.jpg

  3. 上の DVD⇒HDD アイコンをクリックすると下のスクリーンショットのように音声の取り出しが始まる。

    decrypter-002.jpg

  4. 取り出した音声ファイルは、「VTS_01_1 - 0x81 - Audio - AC3 - 2ch - 48kHz - DRC - Japanese - DELAY -85ms.AC3」と言うような名前で拡張子が .AC3 と付いている。このままでは、一般的に使えないので、mp3 に変換する。
     私は、音声ファイルの変換は、フリーの Switch Sound File Converter というソフトを使っている。このソフトを使えば、ほとんどの音声ファイルは変換してくれる。変換したファイルは、適宜名前を変更した。

    decrypter-003.jpg

  5. 落語など、始めから終わりまで続けて聞くファイルは、そのまま使用できるが、 ファイルの一部を取り出すには、Roxio Sound Editor を使えば良い。方法については、【隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(2)】に記録している。

取り出した音声ファイルの例として、DVD「明日に向って撃て!」 の中で流れるバート・バカラックの曲をアップした。DVD 中の soundtrack を抜き出すのは、いささか time consuming の作業ではあるが。
日本語台詞入りRaindrops Keep Fallin'on My Head
上の再生マークをクリックすると音が聞こえてきます。ただし、MP3 Player が必要です。

2015年1月17日

隠居のJazz:Radio Senboku の Playlist を更新する 2015/1/17


  Live365に開設しているRadio Senbokuで流している Jazz Piano Trio の曲目を昨年の8月から更新していなかった。

 2011年の11月から Piano Trio ばかり流しているので 、固定のファンが付いているのか、300あまり(306局:2015/1/17現在)の Jazz ジャンルの 放送局の中で視聴時間の順位は 50?60位台を維持している。( このジャンルでは、老舗が多いのか、Radio Senboku は、古さからいうと 133位にある。)

 だが、15時間160曲あまりで一巡するプログラムも5ヶ月間ほど毎日聞いていると、新しい曲目が聞きたくなってくる。 それで、新しい Playlist に更新したいと思っていたが、齢を重ねたせいか、だんだんと何をするにつけても作業に時間がかかるようになってきた。年末・年始が特段忙しいこともないのだが、作業は松の内を過ぎてしまった。
 この2年半あまりの間に、順繰りにアップロードしてきたアルバムも、中にはもう何回もプログラムに組み込んだものもある。それで、今回も新たに5つほどのアルバムを Amazon のデジタルミュージックからダウンロードしした。追加したのは、次のアルバムである。
  • Herbie Nichols      Jazz Heroes
  • Junior Mance       Three Classics Albums
  • Bobby Timmons      In Person
  • Hugh Lawson       Colour
  • Richard Wyands     Half and Half
  • Fred Hersch        Floating

 これらのAlbum は、CD-R にAudio CD として焼いて保存している。これで、 Piano Trio に関連するソースのアルバムは、CDで求めたものも合わせて106枚になった。知らない間に増えた。

最近30日間 Radio Senboku のJazz ジャンル・ランク Genre-1.JPG


 世界の30カ国以上の国からアクセスには変化がないが、最近 Lithuania に熱心に聞いてくれる人がいるらしく、日本についでアメリカと同じくらいアクセス時間が長くなっている。音楽 に国境はなさそうだ。
最近30日間の国別アクセス時間 GEO-1.JPG


 なお、現在、Radio Senboku で流している曲目のリストは、ブログ右メニューの Radio Senboku Playlist で確認できる。

2015年1月10日

隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(3)


 このシリーズの最後のエントリーとして、録音から切り出した曲のファイルに、MP3タグ(ID3タグ)を付加する方法を記録しておきたいと思う。

 前回記録したようにらじる★らじるのラジオ深夜便などから切り出したファイルには、ラジオ深夜便のブログのようなページを参考にしてファイル名をつけることができる。
 ただ、このようにして切り出したMP3ファイルには、ID3タグを付けて置いたほうがいい。私はパソコン内に収納している音楽のデータベースとして、WindowsMediaPlayer(WMP) のライブラリーを使っているが、収納している曲にアーティストやアルバム名などが付加されていると検索しやすい。音楽CDなどを取り込んだ場合には、そのCD に付加されている ID3タグが自動的に記録されるので、検索はほとんど問題はない。
 だが、今回のように、ラジオ番組を録音して取り出した曲にも、面倒でも ID3タグをつける作業をしておきたい。
 2014年12月26日のラジオ深夜便で放送されたチャプリン映画のテーマ曲特集の切り出しを例として、記録しておきたい。
 ファイル名は、前回利用させてもらったラジオ深夜便のブログを使ってもいいのだが、曲名などの英語表記がない。それで、もう少し検索してみると、次のようなページ放送済み「ラジオ深夜便」 曲目・演目リストがヒットしたので、使わしてもらった。ネットには、色々な情報があふれている。
 ファイル名は、ID3タグをつけるソフトMp3tagで有用なように次のような形式にした。
    Smile(Modern Times)_Michel Villard et son orchestre.mp3
_ (アンダースコア)の前は、曲名(かっこ内は映画の名前であるが)、後ろは、アーティスト(ミッシェル・ヴィラール・オーケストラ)のように形式を統一した。

ID3タグを編集しない前のリスト(エクスプローラ)

 この状態では、タイトルもアーティストも同じになっている。

SoundEdit-08.JPG

   ID3タグをつけるソフトも色々とあるが、私は Mp3tag という donation は求められるがフリーのソフトを使っている。

Mp3tag にフォルダーを読み込んだ当初の画面:エクスプローラと同様の表示である。
SoundEdit-09.JPG


ここで、すべての曲を選んで(反転させて)メニューバーの【変換】を選び、「ファイル名→タグ」を選択する。ALT+2 キーでも良い。 

SoundEdit-11.JPG

すると、下のような編集ボックスが出てくるので、入力欄に、、%title%_%artist% と指定すると、ファイル名での入力に従ってすべてのファイルのタイトルとアーティストが、ID3タグとして変更される。

SoundEdit-10.JPG

アルバム名など全曲に共通するタグを変更する場合には、全曲を選択し(反転させて)メニューバーの【表示】で「タグパネル」にチェックを入れると画面左にパネルが表示されるので、ここの「アルバム」入力欄に、適切なアルバム名(ここの例では、" Chaplin Movie's Theme" とした。)を入力すると、全曲のアルバム名が変更される。

SoundEdit-15.JPG

  このようにしておくと、私のMP3ファイルのデータベースである WMP のライブラリーでは、アルバム "Chaplin Movie's Theme" は次のような表示になる。

SoundEdit-16.JPG

 再生するときの曲の表示は、例えば、Chaplin Movie's Theme(アルバム名) Smile(Modern Times)(タイトル名) Michel Villard et son orchestre(アーティスト名) と順に表示される。
 このMP3 アルバム(フォルダー)をCD にコピーして、カーナビで再生(最近のカーナビ・オーディオは、MP3でも再生する)してみると、下のように表示され、アルバムにはフォルダーの名前(Chaplin)が、曲名にはファイル名(Bonjour Madame(A Countess from Hong Kong)_Thomas Beckmann(chello))が表示される。しかし、下に ID3タグであるアーティスト(Thomas Beckmann(chello))が表示されるので、ID3タグを付加することは必要だ。

カーナビでの画面 DSC_0087.jpg



参考エントリー:
隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(2)
隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(1)

 

2015年1月 3日

隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(2)


 前回、IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(1)で、NHKのサイマル放送らじる★らじるで放送されるラジオ深夜便などを予約録音する方法について記録した。
 今回は、録音したファイルから、放送された曲を切り出す方法について記録しておきたい。  予約録音したラジオ深夜便などのファイルは、切れ目のない長いMP3ファイルである。この長いファイルから曲の部分だけを切り出すソフト(MP3 split soft) はネットをサーチするとたくさん出てくる。
 この手のファイルは、英語版が多い。MP3ファイルの無音部分を検知して分割するsoftに Slice Audio File Splitter というソフトがあり無料である。(変に日本語化されたものもあるようだが。)これは、LP をMP3 録音した時などに曲を分割するときには簡単に使えて便利である。
 ただ、今回のように、曲の間にアナウンサー(何故かアンカーというらしい)の解説などが入る場合には、無音部分の秒数のなど設定が難しい。
 MP3 split soft には、録音したファイルを再生して、音の波形を表示するソフトがある。その一つとして、Wave Pad Sound Editor というソフトがある。ダウンロード・サイトは日本語になっているが、ソフトは英語版である。このソフトは、音楽マニア向けに色々な機能を持っているようだが、読みこなすほど英語に自信はない。

WavePad Sound Editor のスクリーンショット
SoundEdit-02.JPG


 そこで、日本語で同様のソフトがないかと調べてみると、Roxio Creator NTX2 という suite 製品(有料)の中に、Sound Editor という同様のソフトがあることが分かった。これももともと英語のソフトである。

Roxio Creator NTX2 の音楽・オーディオ 初期画面

ここで、「オーディオを編集」を選択すると Sound Editor が立ち上がる。

SoundEdit-01.JPG


Sound Editor の画面

左メニューの「オーディオファイルの追加」で録音ファイルを読み込むと音の波形が表示される。波形は、ズームイン・ズームアウトボタンで横に拡大・縮小ができる。この画面の右下にある再生・停止ボタンで、音声を流したり止めたりすることができる

SoundEdit-03.JPG


音楽部分を切り出す

波形を見て、音楽部分をスライド・バーを使って反転させ、右クリックすると下のようなポップアップ画面が表示される。ここで、「選択内容をエクスポート」を選択する。

SoundEdit-05.JPG


切り出した曲を保存する

表示されたポップアップ画面で保存先のフォルダーと曲のタイトルをボックスに入力し、「エクスポート」ボタンをクリックすると指定フォルダーに保存される。

SoundEdit-06.JPG


保存先のフォルダー

ラジオ深夜便、2014年12月28日の26:03から27:00に放送された番組から切り出した山田耕筰作曲の歌曲。
 切り出すファイル名をアンカーの森田由紀子さんの解説を聞いて入力作業しているときに、次のようなページを見つけた。記載されている内容からC&P させていただくと作業は楽になった。 ネットには、色々な情報があふれている。
ラジオ深夜便のブログ

SoundEdit-07.JPG


 ここまで作業しておけば、個人的なCD作成や車のオーディオで流すなど、様々な使い方ができるだろう。
 録音し、切り出した曲の一部分をサンプルとして掲載した。Play ボタンをクリックすると音が流れます。結構いい音だ。約30秒ほどだから著作権は問題ないと思っている。
再生には、Flash Player が必要ですが。
ペチカ
赤とんぼ

2014年12月29日

隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(1)


 齢を重ねるにつれて、夜中に目が覚めて寝られなくなることがしばしばある。こんな時のために、枕元にイヤホンをつけたスマホに置いておき、NHK のらじる★らじるなどを聞くことが多い。ご存知のとおり、らじる★らじるは、NHKが提供するIPサイマル放送で、いわゆるネットラジオである。インターネットにつながっている限り、音質は安定している。もちろんパソコンでも聞くことができる。オーディオをつないでおけばいい音で聞くことができる。
 民放のIPサイマルラジオ放送は、radiko.jpという会社が提供している。地元のラジオ局を聞くのは無料であるが、全国の民放局を聞くには有料(月額税抜き¥350)のプレミアム登録をする必要がある。例えば、東京に住む阪神ファンが大阪のABCラジオを聞きたいというようなときは便利かもしれない。
 眠れない夜中に聞くのは、らじる★らじるの深夜1時10分(25:10と書いたりする)から朝5時までを、一人のキャスターで放送しているラジオ深夜便である。この番組は、ニュースを挟んで 2時台は海外の歌曲(洋楽)、3時台は日本の歌曲がいろいろな特集を組んで流される。NHK第一放送も、FM放送も同内容である。
 放送内容によっては、なんとか録音したいと思うような良い特集がある。若かりし頃に aircheck したように録音がしたい。これらのIPサイマルラジオ放送は、デジタル放送であるから、録音できれば曲目を取り出すなど編集できるはずである。
 ただ、夜中にパソコンの前に座って、聴きながら録音するはつらい。それで、予約録音できるソフトがないかとネットで探してみると、有料・無料の色々がある。海外版もある。
 いろいろ調べてみると、無料のRadika というアプリケーションが、日本では定番だったようだが、今年になってサービスが中止されたようだ。(何か難しい理由があるようだが。)無料の海外版もあるが、日本の放送には向いていない。
 他にソフトがないかと、Amazon で調べてみると ラジ録3というソフトが、ダウンロード版で比較的リーズナブルに手に入ることが分かった。早速、ダウンロードしてインストールしてみた。

radiroku-04.JPG  インストールに、特別の条件はなく、すんなりと完了した。
ディスクトップ上に、作成された右のような「ラジ録3」のアイコンをクリックするとラジ録3が立ち上がる。
 夜中に録音するときなどはパソコンはスリープ状態にしておき、初期画面の一番下の行にある「録音前スリープ解除」と「録音後スリープ移行」にチェックを入れておくといいようだ。

ラジ録3の初期画面(スクリーンショット)

予約したい局名のボタンをオンにする(例:NHK-FM)

radiroku-01.JPG

上で「番組予約」をクリックすると番組予約画面が表示される。

「出力フォルダー」を指定していなければ、デスクトップに保存される。例では、NHKFM用の専用フォルダを指定した。また、ラジオ深夜便のように、番組名(ファイル名)が同じの場合には上書きされるので、末尾に P とか J をつけるなどして区分しておく必要がある。

radiroku-02.JPG

上で「番組表予約」バーをクリックすると番組表が表示される radiroku-031.JPG

番組表から録音したい番組を選択し、「追加」ボタンをクリックする

連続した番組や同時録音も問題はないようだ。録音予約した番組は、下の画面のように表示される。

radiroku-05.JPG

録音が首尾よく実行されると、指定したフォルダーに収納される。
radiroku-06.JPG


 なお、このラジ録3では、radikoのプレミアム登録した人が、全国の民放曲の番組を録音できるような配慮もされている。
 また、MP3切り出しツールという機能が提供されていて、録音の部分部分を切り出すことができるようになったいるが、録音からMP3ファイルを作成するには次回に記録する ROXIO Creator NXT2(有料)での作業の方が、簡単である。
 6年前 Windows XP 時代に、【アナログ音源(LP, FM, Live365 etc.)からMP3ファイルを作る】ときに、roxio Easy Media Creator 10 というソフトを使った。ROXIO Creator NXT2は、この後継版である。

 このラジ録3を使っていて、"休止/スリープ状態からの復帰の予約に失敗しました。" というメッセージが出たので、「サポート」にメールで問い合わせる(メールでのみヘルプしてくれる)と、すぐに適切な指示をもらった。有料のソフトでは、このようなサポートがありがたい。また、PDF で作成されたユーザマニュアルも丁寧である。  

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2014年12月20日

隠居の散策:冬鳥がやってきた(4) ツグミ・アオジ


 2日間にわたる爆弾低気圧も通り過ぎた12月19日、気温は低いが風はおさまっているので、近所を散策した。今回は、Nikon D7000 にシグマ50-500mm をつけたセットと、Fujifilm Finepix HS50 の再度比較も兼ねた。 ;クリックすると大きな写真になります。

 娘にアッシーを頼まれたりしたので、時間はあまりない。今までの経験から、一番冬の小鳥が期待できる大森・野々井地区の和田川堤あたりを歩いてみた。

 この和田川は、栂・美木多地区の美木多上地先の小川合流点を源流として、石津川に合流する。そのことは知っていたのだが、最近になって、どういう理由かわからないが和田川の堤に"石津川合流まで4.3km"というような標識が立てられた。どうやら100mおきに立てられているようだ。設置の日付は、年明けの1月になっている。
 この看板の上に、ジョウビタキの雄が留まったが、カメラを向ける前に逃げられた。
ホオジロ類の鳥たちが、川床の萱の繁みを飛び回っている。アオジもやってきているようだ。畑作地の草原に足を運ぶと、今年もツグミが戻ってきている。

冬至間近の泉北ニュータウン栂地区の鳥たち

;クリックすると大きな写真になります。 ハリマツリ?の実
大森(堺) 2014/12/19
FUJIFILM Finepix HS50
61.3mm(35mm換算344mm)
1/1800s f5.6 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 ジョウビタキ♂
和田川(堺) 2014/12/19
NIKON D7000 + ?50-500mm
340.0mm(35mm換算510mm)
1/1640s f6.3 ISO1400 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 アオジ
和田川(堺) 2014/12/19
NIKON D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/1640s f6.3 ISO1600 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ
野々井(堺) 2014/12/19
NIKON D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/1640s f6.3 ISO1100 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 ツグミ
野々井(堺) 2014/12/19
FUJIFILM Finepix HS50
185.0mm(35mm換算1080mm)
1/1800s f5.6 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 ツグミ
野々井(堺) 2014/12/19
FUJIFILM Finepix HS50
185.0mm(35mm換算1080mm)
1/1800s f5.6 ISO200 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 カシラダカ
野々井(堺) 2014/12/19
FUJIFILM Finepix HS50
185.0mm(35mm換算1080mm)
1/800s f5.6 ISO400
;クリックすると大きな写真になります。 カシラダカ
野々井(堺) 2014/12/19
NIKON D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/1640s f6.3 ISO1400
 

2014年12月11日

隠居の散策:冬鳥がやってきた(4) カシラダカ


 四国で雪害が出るほど、12月になって急激に寒くなった。平年より気温が低い日が続いた3日目(12月8日)、ネックウォーマーに首を埋める冬装束で栂の北部地区を歩いてみた。
 この時期くらいから水鳥だけでなく、冬鳥のホオジロ類が休耕地になっている萱の繁みにやってくる。このような小鳥をを撮るには、だいぶ慣れたとはいえファインダーの視野が狭いFUJIFILM Finepix HS50 ではつらい。それで、少々重いが、Nikon D7000 にシグマの望遠 50-500mm のセットをたすき掛けストラップで持って行くことにした。

 予想通り、和田川堤に近い葭原では、ホオジロ類の鳥がかなりの数で動き回っている。重いレンズを振り回して、かろうじて収めた鳥を後で確認するとカシラダカのようだ。
 小宮輝之さんの「日本の野鳥」には、カシラダカについて以下のような解説がある。

 平地から山地の川原、畑、雑木林などで見られる。頭に短い冠羽があるのでこの名がついた。小さな群れで行動し、まわりに木のある開けた場所で草や木の種を食べ、おどろくと飛び立ち高い枝にとまる。チッと小さな声で嶋き、春先にはヒバリこ似るがもっと細いやさしい声でさえずりはじめる。春に繁殖地のシベリアベ渡るころには大群になり、頭が黒い夏羽になったおすも見られる。

 いつもは、獲物を狙っているのかどうかはっきりしないアオサギが、細い流れで抜き足差し足をしているのを見ていると、流れに嘴を突っ込み小魚を咥えた。流れてきた落ち葉も一緒にくわえたようだ。このようなシーンは、和田川では初めての観察である。

24節気大雪 72候閉塞成冬(そらさむくふゆとなる) 頃の泉北栂の鳥たち
;クリックすると大きな写真になります。 イソシギ
和田川(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO1600 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 イソシギ
和田川(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO1600 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 コガモ
和田川(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO1100 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 小魚をくわえたアオサギ
和田川(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO1600 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 カシラダカ
野々井(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO800 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 カシラダカ
野々井(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO800 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ
野々井(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f7.1 ISO200 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 イソヒヨドリ♀
野々井(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO400 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 ナンキンハゼの実を啄むムクドリ
桃山台(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
340.0mm(35mm換算510mm)
1/640s f6.3 ISO250
;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリ:この時期幅を利かせている
桃山台(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
340.0mm(35mm換算510mm)
1/640s f6.3 ISO1600
;クリックすると大きな写真になります。 ヒドリガモの群れ
田辺池(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
95.0mm(35mm換算142mm)
1/640s f13.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 キンクロハジロの群れ
筆池(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
380.0mm(35mm換算570mm)
1/640s f6.3 ISO900
;クリックすると大きな写真になります。 羽を広げるカワウ
摺鉢池(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO1600 trimming
;クリックすると大きな写真になります。 潜水後 羽を広げるマガモ
摺鉢池(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO720 trimming


 さすがに、この時期に咲いている花は少ないが、春の七草であるホトケノザ、ナズナは数は少ないが咲いている。
 野々井の畑の脇にある雑草地の萱などはほとんど枯れているが、その中でカラスウリの橙色の実がつるにぶら下がっている。この花を見たことがないので、ネットで調べてみると白の面白い姿をした花である。ただ、7月?9月にかけての日没後から開花するらしく、見たことがない。ネットから拝借した写真を引用させてもらった。

旧暦 72候閉塞成冬(そらさむくふゆとなる) 頃の泉北栂の植物
;クリックすると大きな写真になります。 実だけが残ったカラスウリ
野々井(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
170.0mm(35mm換算255mm)
1/640s f5.6 ISO450
;クリックすると大きな写真になります。 カラスウリの花
畦道、山道 デジタル散歩より転載
;クリックすると大きな写真になります。 ホトケノザ
三木閉(堺) 2014/12/8
SONY NEX-7 + 18-200mm
116.0mm(35mm換算174mm)
1/125s f6.3 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 ナズナ
三木閉(堺) 2014/12/8
SONY NEX-7 + 18-200mm
112.0mm(35mm換算168mm)
1/250s f6.3 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 光を浴びて輝くススキ
野々井(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f11.0 ISO200
;クリックすると大きな写真になります。 霜とキャベツ
大森(堺) 2014/12/8
SONY NEX-7 + 18-200mm
18.0mm(35mm換算27mm)
1/80s f4.5 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 センダングサ
野々井(堺) 2014/12/8
SONY NEX-7 + 18-200mm
119.0mm(35mm換算178mm)
1/20s f6.3 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 センダングサの実
野々井(堺) 2014/12/8
SONY NEX-7 + 18-200mm
134.0mm(35mm換算201mm)
1/25s f6.3 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 センダンの実:人間には有毒である
野々井(堺) 2014/12/8
Nikon D7000 + ?50-500mm
500.0mm(35mm換算750mm)
1/640s f6.3 ISO280
;クリックすると大きな写真になります。 ムクノキ?の実
三木閉(堺) 2014/12/8
SONY NEX-7 + 18-200mm
73.0mm(35mm換算109mm)
1/200s f7.1 ISO100


日本の野鳥 (フィールドベスト図鑑)
小宮 輝之
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2014年11月 7日

隠居のスマホ備忘録:山旅ロガーを使う。(3)測定結果を Google Map に表示する他の方法


 山旅ロガーで得られたトラッキング・データ KML ファイルをGoogle Map で表示する方法については、前回のエントリーで記録した。そのような作業をしているうちに、もっと簡単で便利な方法を Google が提供していることが分かった。今回は、その方法について記録しておきたいと思う。

 地図検索に使ってきた Google Map は、今年の2月くらいに新しくなっている。
 新しくなった Google Map では、オリジナルのカスタム マップを作成して共有することができる。この場合に、山旅ロガーで得られる KML ファイルを使うことができる。

 作成方法を、以下順を追って記録する。
  1. Google Map を起動する。Google のアカウントを持っていない場合には、新たに登録する。アカウントをひとつ持っておけば、Gmail(Web mail)、Google chrome(ブラウザ)、You Tube 、Google Map(地図検索)、Google ドライブ(クラウド型データ保存)などを利用できる。
    起動すると登録したアカウントの場所を中心とする地図が表示されるはずである。

    Google 地図検索画面
    new-map-01.JPG

  2. 画面左上の検索窓をクリックすると表示される「マイマップ」をクリックすると、作成ボタンが現れる。

    new-map-03.JPG

  3. 作成ボタンをクリックすると「無題の地図」と表示されたポップアップが表示される。
    new-map-06.JPG

  4. 上の画面で、インポートをクリックすると、下のようなKMLファイルを選択する画面となる。どのような形式のファイルか確認はしていないが、CSV ファイルでもOKのようだ。
    new-map-07.JPG

  5. 前回のエントリーで使った山旅ロガーで得た KMファイルをインポートすると、下のスクリーンショットのように表示された。
    new-map-08.JPG

  6. この画面で、例えば 15 のマーカーをクリックするとこの地点について編集できる画面となる。
    new-map-09.JPG

  7. この編集画面で、様々なことができる。編集ボタンをクリックするとマーカーをクリックした時に表示されるテキストやURL へのリンク、写真の表示などを指定できる。
    また、左枠内のマーカーにカーソルを合わせた時に表示されるnew-map-12.JPGボタンをクリックすると下の画面のように数多くのアイイコンを選択できるようになる。アイコンは、自分が作成したものでもOKのようだ。
    編集画面の上部にあるツールアイコンのライン描画new-map-13.JPGを使うと自由に線を引くことができる。
    また、地図の表題を変更するのもこの画面でできる。
    new-map-10.JPG

  8. 上の編集のためのツールを使って、下のような地図を作成することができる。
    new-map-11.JPG

  9. この画面の右上にある緑の「共有」ボタンをクリックするとメールやFacebookでこの地図を送信できたり、ブログなどで公開できたりする。
    右をクリックすると地図が表示される。駅への道地図 


 このGoogle Mapでオリジナルのカスタム マップを作成する方法を使えば、散策するときにスマホの山旅ロガーを起動し、行動を記録しておけば、ブログのエントリーに面白いかもしれない。いろいろと試してみたいと思う。

2014年11月 3日

隠居のスマホ備忘録:山旅ロガーを使う。(2)測定結果を Google Map に表示する


 前回、スマホのアプリ山旅ロガーを使う方法について記録した。
 このトラッキング測定結果は、GPX というファイルとKML という形式のファイルでPC に送信することができる。GPX ファイルについては、ネットにあまり自分がやりたいことにぴったり来る情報がない。KMLファイルは、XML ファイルの一種のようなので、多少馴染みがあるので、こちらでトライしてみることにした。
 PC への送信方法は、メールにファイルを添付する方法と Bluetooh で送信する方法がある。PC の近くでの作業では、どちらをとっても大差はない。

測定結果をPCに送信する
測定結果ファイルの機能ボタンをタップすると 左の画面で「共有・出力」ボタンをタップすると;クリックすると大きな写真になります。 ファイル送信方法の選択画面;クリックすると大きな写真になります。"
測定結果一覧で該当ファイルの機能ボタンをタップすると、上のような画面になる。 左の画面で「共有・出力」ボタンをタップすると右の画面になる。 上の画面で Gmail または Bluetooth を選択して、指示に従いPC に送信する。


上の真ん中のスクリーンショットにあるように、KMLファイルを出力するときには、3つの形式から選択できる。
  • ?トラッキングしたルート(ライン)のみを表示する。
  • ? ?に時刻をつける
  • ? 測定地点にマーカーを立て、時刻と text を表示する

 このような KMLファイルをPC に取り込んで、Google Maps API 表示するサンプルを見つけた。
 このサンプルコードを参考に、自宅から栂・美木多駅までの測定結果の ? の形式KMLファイルを取り込んだHTMLページを作成すると次のように表示された。


 上の地図は、Google Map の機能を持っているので、ストリートビューが見られるなど、駅から自宅までの道案内に有用かもしれない。

 同じトラッキングデータを上の ? の形式で取り込んで、上のサンプルコードの kml アドレスを変更して Google Map に表示してみると、測定地点のマーカが連なって表示される。
 この時のKMLファイルの中身を覗く方法がわからなかったが、KMLがXMLファイルの一種であることにヒントを得て、XML notepadで開いてみると、これで編集できることが分かった。(もちろん、秀丸のようなテキスト・エディタでもできる)
 だが、固有のタグについては、かなりの学習が必要なようだ。とりあえず、分かりそうなタグに見当をつけて、試行錯誤を繰り返して見た。

 そのようにして作ってみた地図を下に表示する。


  この地図では、もともと38個あったマーカーを間引きして9個にし、
  • 地点1を"自宅"の文字に置き換え、
  • 駅への通り道にある風邪を引いた時などにお世話になる清水内科近く(15の地点)にはGoogle サーチの結果リンクを、
  • 24の地点(池のそば)のマーカ(24の地点)には、その地点で撮った水鳥の写真を表示するリンクを、
  • 終点の栂・美木多駅には、泉北高速鉄道のサイトで表示される栂・美木多駅ページヘのリンク
を挿入してみた。
  写真表示には、撮った写真をかっこ良く表示させる、Google Maps API を使って地図を作成する時に使っている、lightbox のコードを追加してみると上手く動いてくれた。

 上の地図のためのコードは、以下である。

<!DOCTYPE html PUBLIC \"-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN\" \"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd\">
<html xmlns=\"http://www.w3.org/1999/xhtml\" xmlns:v=\"urn:schemas-microsoft-com:vml\">
<head> 
<meta name=\"viewport\" content=\"initial-scale=1.0, user-scalable=no\" />

<!-- jQuery lightbox2.51 -->
<script type=\"text/javascript\" src=\"http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/js/jquery-1.7.2.min.js\"></script>
<script type=\"text/javascript\" src=\"http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/js/lightbox.js\"></script>
<link rel=\"stylesheet\" type=\"text/css\" href=\"http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/css/lightbox.css\" media=\"screen\" />

<script type=\"text/javascript\" src=\"http://maps.googleapis.com/maps/api/js?sensor=false&hl=ja\"></script>
<script type=\"text/javascript\">
  function initialize() {
    var initPos = new google.maps.LatLng(34.490435, 135.482852);
    var myOptions = {
      noClear : true,
      center : initPos,
      zoom : 15,
      mapTypeId : google.maps.MapTypeId.ROADMAP
    };
    var map_canvas = new google.maps.Map(document.getElementById(\"map_canvas\"), myOptions);
    
    var kmlUrl = \"http://n-shuhei.net/atelier/maps/KML-test/141025P.kml\";
    var kmlLayer = new google.maps.KmlLayer(kmlUrl);
    kmlLayer.setMap(map_canvas);
  }

</script>
  </head>

<body onload=\"initialize()\">
  <div id=\"map_canvas\" style=\"width:100%; height:500px\"></div>
</body>
</html>


 ここで、指定しているKMLファイルは、テキストコードは以下である。実際の編集は、XML notepad で作業している。


<?xml version=\"1.0\" encoding=\"utf-8\"?>
<kml xmlns=\"http://www.opengis.net/kml/2.2\">
  <Document>
    <name><![CDATA[2014-10-25 09:15:02]]></name>
    <description><![CDATA[自宅ー駅:2014-10-25 09:15?2014-10-25 09:33]]></description>
    <Placemark>
      <name>自宅</name>
      <description>2014-10-25 09:15:02:</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:15:02.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48277,34.490517,30</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>5</name>
      <description>2014-10-25 09:16:44</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:16:44.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48332,34.49017,37</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>10</name>
      <description>2014-10-25 09:18:55</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:18:55.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48485,34.489635,33</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>15</name>
      <description><![CDATA[<a href=\"https://plus.google.com/104149416183172006475/about?gl=jp&hl=ja\">清水内科</a>]]></description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:21:05.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48608,34.488583,45</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>20</name>
      <description>2014-10-25 09:23:15</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:23:15.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48712,34.487377,48</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>24</name>
      <description><![CDATA[<a href=\"http://n-shuhei.net/atelier/photo_birds/DSC04864.JPG\" title=\"\" rel=\"lightbox[]\">マガモ交雑種</a>]]></description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:25:00.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48792,34.486824,46</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>29</name>
      <description>2014-10-25 09:27:12</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:27:12.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48877,34.48632,54</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>35</name>
      <description>2014-10-25 09:30:48</description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:30:48.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.49054,34.485283,53</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
    <Placemark>
      <name>38</name>
      <description><![CDATA[<a href=\"http://www.semboku.jp/station/toga_mikita/outline/\">栂・美木多駅</a>]]></description>
      <TimeStamp>
        <when>2014-10-25T00:33:30.000Z</when>
      </TimeStamp>
      <Point>
        <coordinates>135.48999,34.484875,61</coordinates>
      </Point>
    </Placemark>
  </Document>
</kml>


 もう少し高度な加工ができそうであるが、一段の学習が必要のようだ。痴呆予防には役立つかもしれないので、もうちょっと遊んでみたいと思っている。

2014年10月29日

隠居のドライブ:雨の丹波路を訪ねる


 学生時代に教育キャンプ場のカウンセラーをしていた仲間が、年一回集まる。今までは、一泊での計画が多かったが、多くが70歳を越えるようになり、平日の昼間に少しの散策と食事をするような集まりになった。
 ただ、埼玉から来る友は、前泊したり、開催当日に泊まって帰るという予定になる。わざわざ、新幹線に乗って関西にくるので、その会とは別に、どこかに案内しようと企画する。私が、何かの用事で東京に出かけるようなときには、彼はどこかに連れて行ってくれる。

 今回はどこに行くかと考えたが、あまり良い案が浮かばない。京都・奈良は、この時期観光客でいっぱいだ。パートナーと維持している兵庫県氷ノ山麓鉢伏にある山小屋に出かけるときに、いつも高速道路で通りすぎてしまう丹波篠山あたりを訪ねてみることにした。
友を迎えに行った新大阪駅の本屋で見つけた「訪ねてみたくなる関西の寺社」という本を「ひかり」がつくまでの間見ていると、篠山から少し先だが、高源寺という山寺があることが分かった。空模様がもう一つなので、篠山市をぶらぶらするには空模様がもう一つなので、思い切って足を伸ばすことにした。
 ところどころ楓は紅くなっているが、紅葉にはまだ早い。雨が降っているので参拝客はほとんどいない。方丈や鐘楼、多宝塔がある場所に行くには、少々きつい石の階段を上っていく。階段の両側から枝を伸ばしている楓(天目楓というらしい)がトンネルを作っている。これが、色づけばきっときれいに違いない。鉢伏の山小屋に行く時でも、再度寄ってみたいと思う。

 帰途、篠山まで戻り、紅葉が綺麗という大国寺にいってみた。高源寺に比べれば小さいが、裏山は深いらしい。が、足元が悪く散策はできなかった。ここもまだ楓は早かったが、銀杏の葉は黄色く色づいていた。
 その後、もともと計画していた篠山城跡を訪ねた。篠山城跡には、天守閣はない。大書院が復元されているだけである。だが、城跡近辺は、綺麗に整備されており、天気のいい時にゆっくりと散策してみたいようなところである。

丹波篠山:高源寺・大国寺・篠山城跡
山門への石段:高源寺;クリックすると大きな写真になります。 山門への石段:高源寺
2014/10/22
FUJIFILM FinePix HS50
5.9mm(35mm換算34mm)
1/13s f3.2 ISO200
山門:高源寺;クリックすると大きな写真になります。 山門:高源寺
2014/10/22
FUJIFILM FinePix HS50
7.0mm(35mm換算40mm)
1/13s f4.0 ISO200
鐘楼:高源寺;クリックすると大きな写真になります。 鐘楼:高源寺
2014/10/22
FUJIFILM FinePix HS50
9.7mm(35mm換算55mm)
1/45s f3.6 ISO400
鐘楼近くのお地蔵さん:高源寺;クリックすると大きな写真になります。 鐘楼近くのお地蔵さん:高源寺
2014/10/22
FUJIFILM FinePix HS50
9.7mm(35mm換算55mm)
1/45s f3.6 ISO400
多宝塔:高源寺;クリックすると大きな写真になります。 多宝塔:高源寺
2014/10/22
FUJIFILM FinePix HS50
9.7mm(35mm換算55mm)
160s f3.6 ISO320
多宝塔下から麓の村落を見る:高源寺;クリックすると大きな写真になります。 多宝塔下から麓の村落を見る:高源寺
2014/10/22
FUJIFILM FinePix HS50
9.7mm(35mm換算55mm)
160s f3.6 ISO320
色づいた銀杏:大国寺;クリックすると大きな写真になります。 色づいた銀杏:大国寺
2014/10/22
FUJIFILM FinePix HS50
9.7mm(35mm換算55mm)
160s f3.6 ISO320
色づいた楓:大国寺;クリックすると大きな写真になります。 色づいた楓:大国寺
2014/10/22
FUJIFILM FinePix HS50
8.1mm(35mm換算46mm)
17s f3.6 ISO400
篠山城跡;クリックすると大きな写真になります。 篠山城跡
2014/10/22
FUJIFILM FinePix HS50
8.1mm(35mm換算46mm)
75s f3.6 ISO400
篠山城跡のお堀;クリックすると大きな写真になります。 篠山城跡のお堀
2014/10/22
FUJIFILM FinePix HS50
7.3mm(35mm換算41mm)
42s f3.2 ISO400


book

2014年10月26日

隠居の散策:タテハ飛び 黄色泡立つ キリンソウ


 10月19日の週になって、イベントが集中したので、ブログのアップが途絶えていた。記録しておきたいことはいくらかある。順次アップしていきたいと思う。
 18日、いい天気なので午後になって近くをブラブラと歩いてみた。
今年は、どこに行ってもセイタカアワダチソウの黄色が目立つ。近くの農業放棄地に、黄色い花が満開である。その花の蜜を求めて、幾種類かの蝶が飛び回っている。ツマグロヒョウモン、キタテハ、イチモンジセセリや今年は特に発生が多いと思われるテングチョウなどである。
稲刈りの終わった田んぼの切り株あたりには、ヒメアカタテハも吸水をしている。

秋の蝶:泉北ニュータウン
テングチョウ:大森;クリックすると大きな写真になります。 テングチョウ:大森(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
79.4mm(35mm換算445mm)
1/400s f5.0 ISO100
ユウガオにテングチョウ閉翅:大森;クリックすると大きな写真になります。 ユウガオにテングチョウ閉翅:大森(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
106.8mm(35mm換算598mm)
1/1000s f8.0 ISO200
キタテハ開翅:大森;クリックすると大きな写真になります。 キタテハ開翅:大森(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
73.7mm(35mm換算413mm)
1/300s f5.0 ISO200
キタテハ閉翅:大森;クリックすると大きな写真になります。 キタテハ閉翅:大森(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
154.7mm(35mm換算867mm)
1/480s f5.6 ISO100
ウラナミシジミ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ウラナミシジミ:野々井(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
55.0mm(35mm換算308mm)
1/850s f7.1 ISO100
イチモンジセセリ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 イチモンジセセリ:野々井(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
119.3mm(35mm換算668mm)
1/680s f7.1 ISO200
ツマグロヒョウモン♂:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン♂:野々井(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
119.3mm(35mm換算668mm)
1/680s f7.1 ISO200
ヒメアカタテハ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ヒメアカタテハ:野々井(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
63.6mm(35mm換算357mm)
1/550s f5.6 ISO100


 稲刈りはほとんど終わっている。この頃は、コンバイで刈り取ることが主流のようだが、刈り取った稲を稲木に干している田んぼは少し残っている。きっと、脱穀した後の稲わらを何かの目的に使うのだろう。農家の庭には、柿が色づいている。
 この時期、鳥はハクセキレイが目立っているくらいで、冬鳥もまだ渡来していないようだ。
鳥や蝶を追いかけていると、動くものについ眼が行ってカメラに収めたりするが、バッタやトンボは名前を判定するのが一苦労である。伊丹市昆虫館監修のポケット図鑑「日本の昆虫」は重宝する。

泉北ニュータウン:秋風景
ハクセキレイ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ:野々井(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
110.8mm(35mm換算621mm)
1/850s f6.4 ISO200
ジュズダマの実:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ジュズダマの実:野々井(堺)
2014/10/18
NikonD7000+TAMRON F2.8 28-75mm
75.0mm(35mm換算112mm)
1/80s f20.0 ISO200
稲木に干した稲:野々井;クリックすると大きな写真になります。 稲木に干した稲:野々井(堺)
2014/10/18
NikonD7000+TAMRON F2.8 28-75mm
50.0mm(35mm換算75mm)
1/500s f11.0 ISO200
農家の柿:野々井;クリックすると大きな写真になります。 農家の柿:野々井(堺)
2014/10/18
NikonD7000+TAMRON F2.8 28-75mm
75.0mm(35mm換算112mm)
1/125s f13.0 ISO200
ショウジョウトンボ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ショウジョウトンボ:野々井(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
106.8mm(35mm換算598mm)
1/750s f5.6 ISO200
ショウリョウバッタ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ショウリョウバッタ:野々井(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
63.6mm(35mm換算357mm)
1/105s f5.6 ISO200


日本の昆虫1400 (1) チョウ・バッタ・セミ (ポケット図鑑)

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2014年10月 6日

隠居の散策:秋の花の文化園


 10月1日、天気は晴れ、孫の世話からも開放され、何のイベントもないので、車で20分ほどの花の文化園に出かけた。花の少ない時期ではあるが、ここに出かければ、多くの花と出会うことができる。
 花が咲いているところには、蝶がいるはずだ。最近は、YAMAKO さんの影響で、蝶にも眼が行くようになった。
 500円也の入園料を払って園内に入るときに、「今週の見どころ・おすすめ散策コース」という A4白黒のプリントをくれる。これを参照して、花を愛でながら、蝶を追って園内を歩きまわる。

プリント:今週の見どころ・おすすめ散策コース
今週の見どころ・おすすめ散策コース;クリックすると大きな写真になります。


 写真の花を撮るのは、主に SONY NEX-7 としているが、何かの拍子に ISO の設定をが1600 になっているのを知らずに撮り続けていた。このカメラでは、1600 くらいまでは、ブログに載せるような写真では、画面は荒れていないようだが。

秋の花:2014・10・1
ダリア:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 ダリア:花の文化園
2014/10/1
SONY NEX-7+18-200mm
41mm 1/1250 f/9.0 ISO1600
露出補正 -0.3
初雪草:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 初雪草:花の文化園
2014/10/1
SONY NEX-7+18-200mm
42mm 1/1250 f/9.0 ISO1600
露出補正 -0.3
ハクチョウソウ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 ハクチョウソウ:花の文化園
2014/10/1
SONY NEX-7+18-200mm
61mm 1/2500 f/8.0 ISO1600
露出補正 0
サルビア:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 サルビア:花の文化園
2014/10/1
SONY NEX-7+18-200mm
61mm 1/2500 f/8.0 ISO1600
露出補正 0
ガマズミの実:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 ガマズミの実:花の文化園
2014/10/1
SONY NEX-7+18-200mm
40mm 1/100 f/5.6 ISO100
露出補正 -0.3
サルビア・レウカンサ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 サルビア・レウカンサ:花の文化園
2014/10/1
SONY NEX-7+18-200mm
56mm 1/50 f13.0 ISO100
露出補正 -0.3
ヘビウリと花:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 ヘビウリと花:花の文化園
2014/10/1
SONY NEX-7+18-200mm
20mm 1/50 f11.0 ISO100
露出補正 +1.0
酔芙蓉:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 酔芙蓉:花の文化園
2014/10/1
SONY NEX-7+18-200mm
56mm 1/500 f9.0 ISO100
露出補正 -0.7
コムラサキ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 コムラサキ:花の文化園
2014/10/1
SONY NEX-7+18-200mm
54.0mm 1/160 f7.1 ISO100
露出補正 0
カワラタケ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 カワラタケ:花の文化園
2014/10/1
SONY NEX-7+18-200mm
36.0mm 1/60 f4.5 ISO1250
露出補正 +1.0


 蝶はやっぱり陽の当たる大花壇などでひらひらしていることが多い。マリーゴルドや千日紅、サルビアなどが植え込まれた花壇には、ツマグロヒョウモンやミドリヒョウモン・キタテハが吸蜜している。その他にウラギンシジミなどを見かけたが、撮り逃した。
 飛ぶ被写体を追っかけるときは、だいたいFujifilm HS50 である。被写体とのディスタンスをとれるのでありがたい。ただ、ゆっくりと吸蜜している蝶には近づけるので、NEX-7 で撮ってみる。

秋の蝶など:2014・10・1
マリーゴルドにツマグロヒョウモン:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 マリーゴルドにツマグロヒョウモン:花の文化園
2014/10/1
SONY NEX-7+18-200mm
200.0mm 1/2000 f8.0 ISO1600
露出補正 0
マリーゴルドにコチャバネセセリ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 マリーゴルドにコチャバネセセリ:花の文化園
2014/10/1
SONY NEX-7+18-200mm
190.0mm 1/500 f8.0 ISO100
露出補正 0
千日紅にミドリヒョウモン:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 千日紅にミドリヒョウモン:花の文化園
2014/10/1
FUJIFILM FinePix HS50
92.0mm 1/850 f6.4 ISO200
露出補正 0
千日紅にキタテハ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 千日紅にキタテハ:花の文化園
2014/10/1
FUJIFILM FinePix HS50
123.8mm 1/800 f5.6 ISO200
露出補正 0
キタテハ閉翅:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 キタテハ閉翅:花の文化園
2014/10/1
FUJIFILM FinePix HS50
128.4mm 1/400 f5.6 ISO200
露出補正 0
キタテハ開翅:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 キタテハ開翅:花の文化園
2014/10/1
SONY NEX-7+18-200mm
200.0mm 1/400 f7.1 ISO100
露出補正 0, トリミング
カマキリ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 カマキリ:花の文化園
2014/10/1
SONY NEX-7+18-200mm
200.0mm 1/320 f6.3 ISO200
露出補正 +1.3
ミヤマアカネ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 ミヤマアカネ:花の文化園
2014/10/1
FUJIFILM FinePix HS50
73.7mm 1/1000 f8.0 ISO200
露出補正 0


2014年9月30日

隠居のスマホ備忘録:アプリPCM録音したファイルをGoogleマイドライブに保存する

 
 毎年、9月の終わりの日曜日に和泉市の泉北高速鉄道いずみ中央駅近辺で、「和泉の国ジャズ・ストリート」というイベントがある。2005年から始まっているから、今年で15年目になる。2006年の第二回から、和泉市に住む友人と聞きに行っている。毎年、日曜日の午後くらいから会場を巡るのだが、今年は私が日曜に野暮用ができて、土曜日の前夜祭に合わせてもらった。前夜祭は、いずみ中央駅の構内のみで演奏される。

 このジャズ・ストリートでは、有料ライブは別として、写真撮影や録音はOKである。野鳥のさえずりを録音するために、朝の散策などで持ち歩いている今はなきSANYOの PCM recorder は持参しなかったが、スマホは持っていたのでPCM録音というアプリを使って、録音した。

 Xperia A(SO-04E) をPCにUSB 接続し保存したwavファイルを呼び出して、再生・編集しようと思った。ところが、PC のエクスプローラを開いて、Xperia と表示されるドライブを開いて、内部ストレージにある PCMRECORDER というホルダーを表示させてみると中身が空っぽである。SDカードに保存されたのかと覗いてみるとこちらも空っぽである。他の画像ファイルなどは、認識できる。
 スマホのアプリ PCM録音pro で再生を試みるとちゃんと音が鳴っている。bluetooth 接続にして、PC側で音を出してみても問題なく再生できる。保存したファイルはなくなっていない。

 ネットサーチで、いろいろと原因を探ったが、これといったページがヒットしない。困った。
PCM録音pro では、このファイルをメールに添付して送ることができるのだが、Gmail ではファイルの容量が25MBを越えるものは添付できないようで、うまくいかない。Evernote も容量が足りないので、容量の拡大を追加契約する必要がある。
docomoの提供するクラウドシステム データ保管ボックス では、PC からはアクセスできないようだ。

 再度、スマホの設定やアプリを見なおしていると、PCM録音 がフリー版も存在していることに気がついた。スマホで、その録音履歴を見るとPCM録音pro と同じファイルが表示される。フリー版は、pro版をインストールする前に使っていた。この辺が怪しいと思い、フリー版をアンインストールしスマホを再稼働してみると、PC のエクスプローラで、Xperia Aのフォルダー PCMRECORDER 配下に、録音・保存した4つの wav ファイルを認識できた。これで、すんなりとPC のフォルダーに移動することができるようになった。

 後で分かったことであるが、もっとスマートな方法があった。
スマホのPCM録音pro が提供している Google マイドライブを使う方法である。これは、Googleが提供しているクラウド・システムのひとつである。これを使うと、スマホで録音したファイルを Google の提供するクラウド・サーバーに保存し、PCで再生・編集できる。

Google マイドライブの使い方
録音履歴の表示;クリックすると大きな写真になります。 録音ファイルをタップすると;クリックすると大きな写真になります。 メール添付画面;クリックすると大きな写真になります。 ドライブ保存の指示;クリックすると大きな写真になります。
録音履歴の表示
PCM録音pro画面
録音ファイルをタップすると再生やファイル名の編集などが選択できるポップアップがでる。
PCM録音pro画面
ポップアップでメール添付をタップすると 多くのアイコンが表示される。
PCM録音pro画面
Google Drive アイコンをタップするとドライブ保存の指示をする画面が現れる。ファイル名など問題なければ、OKをタップすると、事前に設定しておいたGoogle のドライブに送信され保存される。


 Google ドライブを設定するには、Google アプリの ドライブを選定する。 Google アプリを表示するアイコンは、Google の何かのアプリ(例えば、Gmail など)の上部にあるアプリ・アイコンGoogleApl.JPGをクリックすると表示されるドライブ・アイコンDriveIcon.JPGをクリックするとGoogle ドライブの画面となる。画面の左メニューに、「ご使用のパソコン用のドライブをインストール」のカラムがあるので、指示されるままドライブをインストールすればよい。詳しくは、東京経済大学の学生向けのインストラクションが参考になる。

Google のアプリ アイコン
Google_app.JPG


 個人で Google ドライブを無料で使用できる容量は、15GB である。使用中の容量を確認するには、ウェブ上の Google ドライブにアクセスして左下にカーソルを合わせる。開いたウィンドウに使用容量が表示される。ポップアップ画面で確認できるように、Gmail で保存しているメールもストレージを占めている。
 ストレージは、有料で拡張できる。月 1.99$ で 100GB、 9.99$ で 1TB が使用できるようになる。このストレージは、Googleが管理・運営しているのだから、lost してしまうことはまずないだろう。大事なファイルをバックアップにも使えそうだ。外付けHDD を増やすよりずっといい方法だと思う。
早速、契約画面から、 100GB を契約した。Google に口座を持っておれば、契約は極めて簡単である。

Google マイドライブの使用状況
Google-drive.JPG

 スマホに保存したファイルが認識できなかったことから、思っていない副産物を得ることができた。

2014年9月13日

隠居の散策:だんじりのふるさと、泉州岸和田城


 夏休みも終わりに近づいて、宿題もすませた中学一年生の孫が退屈していているので、前から一度行ってみたいと思っていた岸和田城を訪れて見ることにした。
 車で走れば、30分足らずで着く。城のお堀の横にある岸和田市営の駐車場に駐める。後で分かったのだが、岸和田城内市役所横に、標章車が駐められるスペースが3台分あることが分かった。先日、警察で免許証を更新した時に、ついでに老齢者(70歳以上)として標章をとっている。
 駐車場で、城の天守閣・だんじり会館・自然資料館に入場する共通券を販売している。個別に入場料を払うより、400円安い。

岸和田3館共通入場券 Image1-1.jpg


 駐車場奥の細い階段を上がると、すぐにお城に出る。全国的に有明なだんじり祭りは、9月の中程なので、人影は少ない。
 八陣の庭の向こうには、岸和田城の白い天守閣がきれい。
 家内は50年も前に、天守閣からすぐ下に見える岸和田高校に通っていたが、50年も経つとずいぶん変わっているらしい。鉄ちゃんの孫は、眼下に見える南海本線岸和田駅に出入りする電車の種類を解説してくれた。
 お城の西北には、だんじりが宮入りする岸城神社があり、だんじり祭りの準備が進んでいるようであった。

岸和田城
天守閣正面;クリックすると大きな写真になります。 天守閣正面
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
18.0mm 1/1000 f/3.5 ISO100 露出補正 +1.3
140829_013.jpg 八陣の庭
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
18.0mm 1/500 f/8.0 ISO100 露出補正 0
岸和田高校;クリックすると大きな写真になります。 岸和田高校
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
23.0mm 1/320 f/8.0 ISO100 露出補正 0
南海本線急行8000系;クリックすると大きな写真になります。 南海本線急行8000系
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
200.0mm 1/400 f/7.1 ISO100 露出補正 0
西側のお堀越しに 西側のお堀越しに
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
21.0mm 1/500 f/7.1 ISO100 露出補正 0
岸城神社鳥居;クリックすると大きな写真になります。 岸城神社鳥居
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
21.0mm 1/320 f/7.1 ISO100 露出補正 0


 だんじり会館はお城の東側すぐにある。だんじり引き回しの迫力ある映像を上映してくれたり、お囃子を体験できたりする。地元と思える子どもたちがはっぴを着せてもらって、太鼓や鐘を鳴らしていた。
 きしわだ自然資料館も駐車場から5分ほど歩いたところの、小さな洋館にある。寄贈された動物の剥製など雑多な陳列が並んでいる。孫は、近辺で採取された魚類に興味があったようだ。
 昼時になったので、岸和田港にちかいショッピングモールのとんかつ屋に入って食事をした。平日のせいもあるのか、このような場所としては賑がない。だんじり祭りの時は賑やかなのかもしれないが、大阪都心からそんなに離れてもいない、このような中堅都市も寂れてきているのだろうか。

だんじり会館・自然資料館・岸和田カンカン
だんじり会館入り口 だんじり会館入り口
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
18.0mm 1/200 f/7.1 ISO100 露出補正 0.3
だんじり会館展示;クリックすると大きな写真になります。 だんじり会館展示(2F)
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
18.0mm 1/8 f/3.5 ISO1600 露出補正 0.7
自然資料館入り口;クリックすると大きな写真になります。 自然資料館入り口
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
18.0mm 1/160 f/6.3 ISO100 露出補正 0
蝶の標本;クリックすると大きな写真になります。 蝶の標本;ノーフラッシュの撮影はOKだった
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
29.0mm 1/130 f/4.0 ISO1600 露出補正 2.0
石垣の雑草とり作業;クリックすると大きな写真になります。 石垣の雑草とり作業
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
46.0mm 1/125 f/6.3 ISO100 露出補正 0
岸和田港 岸和田港
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
24.0mm 1/1250 f/8.0 ISO100 露出補正 0


2014年8月28日

隠居のカーナビ備忘録:マップオンデマンドを試してみる


 車を買い替えた言い訳の一つは、急速に進化しているカーナビを使いたいことである。今や、車にはかなり高度なパソコンを積み込まれていると同じであり、様々なIT技術が使われている。
 新しいクルマ Prius α につけたカーナビは、販売店装着オプションHDDナビ NHZN-X62G である。前の車に15年前につけてたカーナビとは雲泥の差である。進化している部分は数多くあるが、特に役立てたいと思っているのは、トヨタが G-BOOK というシステムの中でアイシン・エィ・ダブリュ、ゼンリン、デンソー、トヨタマップマスターで共同開発し、提供しているマップオンデマンドである。
 前のカーナビでは、1?2年ごとぐらいに更新される地図ソフトDVDを購入して(1万円くらい)、販売店で差し替える方式であった。新しく差し替えたDVDでも、新しく開通した高速道路などの対応は遅れていて、そのような区間を走るときは、カーナビは道なき道を走り、だんまりモードになる。
 ということで、カーナビ地図は常に最新のものにしておきたい。それで、提供されているのが、マップオンデマンドである。

マップオンデマンドの説明(トヨタの発表文) mapondemand-03.JPG


 販売店装着オプションナビでは、新しく装着後3年間は無料で差分データを更新することができる。差分データを更新する方法は、次の2通りあるが、最初の更新はCD-Rによる更新をしないといけない。
  • 通信による更新:携帯電話でG-Book に接続する。
  • パソコンによる更新:CD-R にダウンロードした差分データで更新する。

 試しに、マップオンデマンドのダウンロードサイトで差分データをダウンロードし、更新してみることにした。
 ダンロードサイトにログインするには、TOYOTA Web Passport に登録しなければならない。この登録には、カーナビのG-Book 用端末IDが必要である。これは、カーナビの取扱書に同梱(シールを貼る)してあるというのだが、いくら探しても見つからない。販売店に聞いてみると、時にカーナビ本体ににそのシールを張っている場合があるらしい。(カーナビの装着は、販売店会社の新車センターでの作業らしい。)調べてもらったIDで、TOYOTA Web Passport に登録すると、ようやくダウンロードサイトにログインできるようになった。

マップオンデマンドのダウンロードページ ;クリックすると大きな写真になります。


 ダウンロードする差分データは、いつからのものなのかは、どこにも明確には書いていない。しかし、車にカーナビを装着した時点の記録はあるから、G-BOOKセンター(トヨタの場合、ここにアクセスする)に、装着したカーナビごとの更新記録が記録されているらしい。推測ではあるが、ダウンロードする差分データは、その更新時点以降のものであるらしい。
 マップオンデマンドのダウンロードページの下欄には、次のよな「全国配信情報の更新記録」がある。私のカーナビ装着は、2014年7月31日であるから、更新するのは、確認していないから推測であるが、舞鶴若狭自動車道の小浜IC?敦賀JCTの開通以降(新しく開通した部分のデータベースへの反映は、1週間くらいかかるらしい)と思われる。
  • 2014年08月19日 首都圏中央連絡自動車道 江戸崎PA 開業
  • 2014年08月19日 菅原城北大橋 全線無料化
  • 2014年07月23日 舞鶴若狭自動車道 小浜IC?敦賀JCT 39.0km
  • 2014年07月03日 首都圏中央連絡自動車道 相模原愛川IC?高尾山IC 14.8km
  • 2014年06月19日 虎ノ門ヒルズ 追加
  • 2014年06月03日 稚内全日空ホテル → ANAクラウンプラザホテル稚内 名称変更
  • 2014年06月03日 熊本全日空ホテルニュースカイ → ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ 名称変更
  • 2014年05月20日 グリーンドーム前橋 → ヤマダグリーンドーム前橋 名称変更
  • 2014年05月20日 宮城スタジアム → ひとめぼれスタジアム宮城 名称変更
  • 2014年05月20日 紀勢自動車道 紀伊長島IC?海山IC 15.1km
  • 2014年05月20日 東名高速道路 豊田IC 変更
  • 2014年05月20日 首都圏中央連絡自動車道 稲敷IC?神崎IC 10.6km
  • 2014年05月20日 尻無川新橋有料道路 全線無料化
  • 2014年05月20日 西名阪自動車道 大和まほろばスマートIC 変更
  • 2014年05月20日 近畿自動車道 守口JCT 開業
  • 2014年05月20日 八戸自動車道 八戸JCT 開業
  • 2014年05月20日 近畿自動車道 八尾PA:上り 開業
  • 2014年04月08日 長居スタジアム → ヤンマースタジアム長居 名称変更
  • 2014年04月02日 東九州自動車道 苅田北九州空港IC?行橋IC 8.6km
  • 2014年04月02日 広島高速3号線 吉島?広島市西区観音新町 2.9km
  • 2014年04月02日 高知桂浜道路 全線無料化
  • 2014年04月02日 新東名高速道路 遠州森町スマートIC 開業
  • 2014年04月02日 尾道自動車道 三次東IC?吉舎IC 10.3km
  • 2014年04月02日 九州自動車道 宇城氷川スマートIC 開業
  • 2014年04月02日 松山自動車道 松山IC 変更
  • 2014年04月02日 九州中央自動車道 嘉島JCT?小池高山IC 1.8km
  • 2014年04月02日 近江大橋有料道路 全線無料化
  • 2014年03月18日 東九州自動車道 北浦IC?須美江IC 6.4km
  • 2014年03月18日 東九州自動車道 日向IC?都農IC 20.0km
  • 2014年03月18日 新東名高速道路 長泉沼津IC 変更
  • 2014年02月26日 関越自動車道 高崎玉村スマートIC 開業

 ここに、表示されているのは、全国配信情報だけである。この半年間を見ても、多くの変更があるようだ。
 差分データは、全国配信情報は自動的であるが、他は自分の住んでいる区域やドライブの目的地などを選択することになっている。今回、大阪府、京都府、兵庫県(1回の更新できるのは3都道府県までである)を選んだ。
 指示通り、CD-R に焼いたファイルは、拡張子が .DEF とつく4つのファイルである。内容は見ることができない。
 このCDをカーナビのCD/DVD ドライブに挿入し、「設定」→「地図更新」→「DISC で更新」をタッチするとデータがコピーされ、地図更新の準備状態になる。手順は、使い方ガイド に詳しいが、「地図データの更新準備中です。」とでて、残り時間が表示される。今回の場合、3時間あまりが表示された。この更新準備作業は、カーナビがON の間続けられる。途中でOFF にしても 次回 ON になったとき続きから継続してくれる。長時間の運転はしなかったので、とぎれとぎれであるが、3時間あまり経つと「更新準備がおわりました」のアナウンスがある。
 指示通り「地図更新」ボタンをタッチすると、今度はすぐに作業が終了した。

 地図更新の記録は、カーナビに、次のように記録される。
差分データの更新記録画面 DSCF0053.JPG


 なお、G-BOOK によるマップオンデマンドは、初回以降はスマホ(携帯電話)の通信でできることになっているが、私が使っている Docomo の Xperia SO-04E ではG-BOOKとつながらない。トヨタが昔から提携していた au のスマホは多くの機種が適応しているが。
 Docomo でも、最新のシャープの機種などが適応機種になっているが、Docomo との契約は後1年足らず残っており、次回更改するときまで待たねばならない。ただ、パソコンーCD-R 経由の更新でも多大な時間がかかっているので、差分データの更新は、パソコンによる方法の方がよさそうだ。それに、G-BOOK センターと接続しているときは、スマホのオーディオやハンズフリーの電話は使えないようなので、それも考慮するとパソコン経由の方が良さそうだ。(負け惜しみかな。) 

2014年8月16日

隠居のJazz:Radio Senboku の Playlist を更新する


  Live365に開設しているRadio Senbokuで流している Jazz Piano Trio の曲目を今年の4月から更新していなかった。

 2011年の11月から Piano Trio ばかり流しているので 、固定のファンが付いているのか、300あまりの Jazz ジャンルの 放送局の中で視聴時間の順位は 50位台を維持している。
 だが、15時間160曲あまりで一巡するプログラムも4ヶ月間ほど毎日聞いていると、新しい曲目が聞きたくなってくる。 それと、車が新しくなってカーナビが Bluetooth 対応になっているので、スマホを繋がなくても Webradio を簡単に聞くことができるようになった。それで、できれば新しいプログラムで聞いてみたい。そんなこともあって、車の渋滞などあまり活動できないお盆に作業をすることにした。
 この2年半あまりの間に、順繰りにアップロードしてきたアルバムも、中にはもう何回もプログラムに組み込んだものもある。それで、新たに5つほどのアルバムを Amazon のデジタルミュージックからダウンロードしした。追加したのは、次のアルバムである。
  • Walter Bishop Jr.     On Green Dolpin Street
  • Monty Alexander     In Tokyo
  • Bobby Timmons      In Person
  • Don Friedman Trio    The Days Of Wine And Roses
  • Hampton Hawes     Hampton Hawes Volume 1

 これで、ソースのアルバムは100枚になった。

最近30日間 Radio Senboku のJazz ジャンル・ランク 140815_01.JPG


 世界の30カ国以上の国からアクセスがある。最近は、日本・アメリカを筆頭にシンガポールからのアクセスも多くなっている。Jazz に国境はなさそうだ。
最近30日間の国別アクセス時間 140815_02.JPG


 なお、現在、Radio Senboku で流している曲目のリストは、ブログ右メニューの Radio Senboku Playlist で確認できる。

2014年8月 9日

隠居のスマホ活用法:Bluetooth で音楽を車で楽しむ


 15年あまり乗った車は、走るのにはまだ問題はなかったが、いろいろと不満はあった。

 リッター8kmくらいしか伸びない燃費の悪さは、ガソリン代が馬鹿にできないくらい高くなってくると、年金生活者には応える。

 この15年の間の ITの進化はものすごい。当然ながら、オーディオと一体化したカーナビも進化している。

 TVはデジタル化したから、前の車についていたアナログTVは映らなかったが、新しいカーナビでは地デジとワンセグを見ることができる。TVを車で見ることはあまりないが。

 Audio は、カセットデッキはなくなり、音楽CDしか再生できなかったドライブは、DVD でも再生できるし、フォーマットがMP3 でもWMA でもOKである。音楽CDをかけるとデジタル化(mp3化)して、HDDに録音・収納してくれる。

 SDカードからも再生できる。それも、mp3フォーマットがOKである。32GBのSDカードを使えば、パソコンに収納しているすべてのファイルを聞くことができるだろう。

 そして何よりも進化しているのは、スマホとの連携である。15年も前には、スマホそのものがなかったから当然であるが。車の中で、音楽を聞くことはいろいろなトライをしてきた。


 車でMP3音楽を聞くときは、当初はポータブルMP3プレーヤーをカセットデッキのトランスミッターにつないでいた。スマホを使うようになり、シガーライターソケットにFMトランスミッターとスマホにUSBによる充電ができるソケットをとりつけて、WebRadio(ほとんどは、自分で開設しているRadio Senbokuである。)を聞いていた。


 ところが、最近は Bluetooh という無線技術が発展してきている。最近のパソコンやプリンターなどは、Bluetooh 対応になっている。いちいちUSBケーブルなどを繋がなくても、無線で操作できるようになっている。
 車が納車される前に、パソコンとスマホをBluetooh でつないで、スマホに収納している音楽ファイル(MP3)を再生させ、パソコンで受信してオーディオに流してみると問題なく音はなっている。もちろん、スマホでWebradio を受信して流してもOKである。
 新しいカーナビでは、もちろん問題なしにつながる。USBケーブルなどを使わないので、車の中はスッキリしている。

 また、Bluetooh でスマホとカーナビを接続しておくと、ハンズフリーでスマホでの電話送受信ができる。受信した音声は、車のスピーカーで流れる。発信は、カーナビについているマイクが音声をひらってくれる。

 それ以外にも、スマホとカーナビをつなげば、いろいろなことができるようだ。このような環境に対応したアプリもいろいろと開発されている。ドライブの楽しみが増えたというものだ。

2014年7月26日

隠居の散策:堺自然ふれあいの森


 7月3連休の終わりの日、少々暑いが天気もいいので、泉北ニュータウンの外れにある「堺自然ふれあいの森」に出かけてみた。
 夏休みのはいったところで、こんなところは人気がないのか、ガランとしている。駐車場には、車は一台も停まっていない。
 はじめに、ふれあいの森の東側境界を流れる溝のような法道寺川に沿って歩いた。鳥は初めから期待していないが、蝶とトンボは何種類か見かけた。
 バッタではない少し大型の虫が飛んできて、大きな葉っぱの上に留まった。カミキリムシの一種と思ったが名前は分からない。自宅に帰って、図鑑を調べてみると、どうやらゴマダラカミキリのようだ。

堺自然ふれあいの森で見かけたトンボたち
アキアカネ;クリックすると大きな写真になります。 アキアカネ
入り口付近の草はらにたくさん飛んでいる
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
380.0mm 1/800s f/6.3 ISO1250
ハグロトンボ;クリックすると大きな写真になります。 ハグロトンボ
溝のような川に茂る雑草の上に
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
380.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
シオカラトンボ♀;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ♀
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
240.0mm 1/800s f/6.0 ISO720
シオカラトンボ♂;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ♂
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
290.0mm 1/800s f/6.3 ISO560
コオニヤンマ;クリックすると大きな写真になります。 コオニヤンマ
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
420.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
ゴマダラカミキリ;クリックすると大きな写真になります。 ゴマダラカミキリ
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
360.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600


 以前に来た時に、ルリタテハなどを観察したので、今回も期待したが、見かけた蝶の種類は少なかった。
 最近出会ったミスジチョウは、ホシミスジばかりであったが、ここでは今までのように、コミスジを観察できた。

堺自然ふれあいの森で見かけた蝶
サトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります。 サトキマダラヒカゲ
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
360.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
コチャバネセセリ;クリックすると大きな写真になります。 コチャバネセセリ
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
290.0mm 1/800s f/6.3 ISO500
ヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になります。 ヤマトシジミ
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
380.0mm 1/800s f/6.3 ISO400
コミスジ;クリックすると大きな写真になります。 コミスジ
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
500.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
ヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になります。 ヒカゲチョウ
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
380.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
ヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になります。 ヒメウラナミジャノメ
2014/7/21
NIKON D7000+?50-500mm
500.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600




堺自然ふれあいの森で見かけた花
マツヨイグサ;クリックすると大きな写真になります。 マツヨイグサ
2014/7/21
SONY NEX-7+18-200mm
95.0mm 1/640s f/9.0 ISO200
センニンソウ;クリックすると大きな写真になります。 センニンソウ
2014/7/21
SONY NEX-7+18-200mm
47.0mm 1/200s f/5.6 ISO200




2014年7月16日

隠居の散策:梅雨時の泉北ニュータウン


 2014年7月15日、梅雨明けはまだ宣言されない。今年の梅雨は、しとしとと雨が続くのではなくて、にわか雨的に、どっと降ることが多い。
 天気予報を睨んで、雨が予想されないときに、近所の散策に出かけた。
 しばらく歩いていなかった近所の和田川沿いの、それでもプロが農作している田んぼや畑の畦をブラブラとしてみた。
クリックすると大きな写真になります。 こんな小さな地域でも、歩くたびに新しい発見がある。
 田植えが終わって1ヶ月以上経った田んぼの脇に、「クボタ鉄コーティング実証圃場」という看板が立っていた。近くで、雑草が生い茂っていた100坪ほどの土地を機械を使わずに掘り起こして畑の畝を作っていた農家の方に聞いてみると、何かやっているようだが知らないという。
 ネットで調べてみると、次のようなページがヒットした。どうやら、田植えを省く手法を実際の田んぼで実証しているようだ。
  鉄子の教室
 先日行った松尾寺地区の老人の農夫の話が思い出された。
  ずいぶん昔の話であるが、鳥取で農家をしていた叔父は、早くから直播栽培をしていた。二十世紀梨などの果樹も栽培していた叔父の家は、田植えの労力をなんとか削減したかったのだろう。

 今の時期野鳥は少ない。カラス・スズメ・ムクドリといった鳥が目立つ程度である。水鳥も、和田川にカルガモが採餌してるくらいである。

和田川のカルガモ
カルガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 カルガモ:和田川
2014/7/11
Fujifilm HS50EXR
99.2mm 1/640s f/8.0 ISO400
カルガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 カルガモ:和田川
2014/7/12
Fujifilm HS50EXR
43.6mm 1/500s f/8.0 ISO400


 ヒメジオンのように、いたるところで長い間花を咲かせている花もあれば、新たな散策で今まで見かけなかった花を観察できたりする。歩道の脇で咲いているオトギリソウや畦に咲くセリの花などである。野の花の名前同定には時間がかかるのであるが。
 ナスの花は、普通下向きに咲いているので写真に撮りにくいのであるが、栽培のために手入れをしていたのか、葉っぱが裏返しになり花が上を向いていた。

泉北ニュータウン栂あたりで見る花
オトギリソウ:大森;クリックすると大きな写真になります。 オトギリソウ:大森(堺)
2014/7/11
SONY NEX-7+?18-200mm
172.0mm 1/250s f/6.3 ISO100
セリの花:野々井;クリックすると大きな写真になります。 セリの花:野々井(堺)
2014/7/11
SONY NEX-7+?18-200mm
131.0mm 1/200s f/6.3 ISO100
七変化:大森;クリックすると大きな写真になります。 七変化:大森(堺)
2014/7/12
SONY NEX-7+?18-200mm
66.0mm 1/200s f/7.1 ISO100
>時計草:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 時計草:檜尾(堺)
2014/7/12
SONY NEX-7+?18-200mm
80.0mm 1/250s f/9.0 ISO100
キュウリの花:野々井;クリックすると大きな写真になります。 キュウリの花:野々井(堺)
2014/7/11
SONY NEX-7+?18-200mm
172.0mm 1/250s f/6.3 ISO100
ナスの花:檜尾;クリックすると大きな写真になります。ナスの花:檜尾(堺)
2014/7/12
Fujifilm HS50EXR
68.5mm 1/900s f/8.0 ISO400


 野鳥の姿は少ないが、飛び回るトンボの種類が増えてきた。ただ、トンボは種類によって静止することが少ないから、なかなか撮りにくい。

泉北ニュータウン栂あたりで見たトンボ
シオカラトンボ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ:野々井(堺)
2014/7/11
SONY NEX-7+?18-200mm
163.0mm 1/400s f/6.3 ISO100
シオカラトンボ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ:野々井(堺)
2014/7/11
Fujifilm HS50EXR
88.7mm 1/480s f/8.0 ISO400
コシヌキトンボ:桃山台公園;クリックすると大きな写真になります。 コシヌキトンボ:桃山台公園(堺)
2014/7/11
Fujifilm HS50EXR
43.9mm 1/50s f/8.0 ISO400
ハグロトンボ:大森;クリックすると大きな写真になります。 ハグロトンボ:大森(堺)
2014/7/12
SONY NEX-7+?18-200mm
145.0mm 1/40s f/6.3 ISO100


 この時期、一番気になる被写体は蝶である。横浜に住む蝶に詳しい YAMAKO さんに、今年は珍しい蝶に出会っているようだといわれるので、せめてこの辺りで見ることのできる蝶には、気を配りたいと思っている。
 そんな思いで、畑の畦を歩いていたら、羽化したばかりのキアゲハを見つけた。指先に乗せることができるが、すぐ弱々しく草の中に隠れる。はじめ、アゲハと思ったが、YAMAKOさんに問うと、キアゲハ♂と教えてもらった。

泉北ニュータウン栂あたりで飛んでいる蝶
アベリアにアゲハ:桃山台公園;クリックすると大きな写真になります。 アベリアにアゲハ:桃山台公園(堺)
2014/7/11
Fujifilm HS50EXR
39.3mm 1/640s f/8.0 ISO400
シロツメクサにベニシジミ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 シロツメクサにベニシジミ:野々井(堺)
2014/7/11
Fujifilm HS50EXR
50.9mm 1/550s f/8.0 ISO400
ツバメシジミ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ツバメシジミ:野々井(堺)
2014/7/11
Fujifilm HS50EXR
49.1mm 1/400s f/8.0 ISO400
アレチノハナガサにツマグロヒョウモン♂:野々井;クリックすると大きな写真になります。 アレチノハナガサにツマグロヒョウモン♂:野々井(堺)
2014/7/11
Fujifilm HS50EXR
79.4mm 1/300s f/8.0 ISO400
ベニシジミ夏型:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 ベニシジミ夏型:檜尾(堺)
2014/7/12
SONY NEX-7+?18-200mm
172.0mm 1/200 f/6.3 ISO100
ツバメシジミ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 ツバメシジミ:檜尾(堺)
2014/7/12
SONY NEX-7+?18-200mm
108.0mm 1/250 f/7.1 ISO100
キバナコスモスにツマグロヒョウモン♂:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 キバナコスモスにツマグロヒョウモン♂:檜尾(堺)
2014/7/11
Fujifilm HS50EXR
79.4mm 1/300s f/8.0 ISO400
羽化したばかりのキアゲハ♂:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 羽化したばかりのキアゲハ♂:檜尾(堺)
2014/7/12
SONY NEX-7+?18-200mm
58.0mm 1/160 f/7.1 ISO100


2014年7月12日

隠居のパソコン備忘録:(続)カセットテープやWebRadio を直接 デジタル録音して分割する方法(2):分割後の処理で、Mp3Tag を使う。


 カセットテープやWebRadio から録音・分割する方法については前回記録したが、今回は分割したファイルのタイトルやアルバムを取得する方法について、記録しておきたい。
 しばらく、このような作業をしていない間に、技術はどんどん進化しているようである。
隠居のパソコン備忘録: フォルダー内のMP3ファイル一覧をコピーしてテキストにする方法 】で使用した Mp3Tag がこのようなと時には有用なようである。

分割し mp3 化したファイルを収納したフォルダー
Converter-06.JPG


 Mp3Tag を使って、曲目の属性(タグ)を取得する方法
  1. Mp3Tag を立ち上げ、「ファイル」⇒「ディレクトリーの追加」をクリックするとフォルダーを指定するポップアップが出るので、先ほど収納したフォルダーを指定する。次のような画面になる。
    Converter-07.JPG
  2. Mp3Tag は、事前に、Mp3Tag 日本語化工房で、最新の日本語対応と amazon.co.jp の db を使用できる環境にしておいた方がいい。
  3. このブログのエントリーのために例としてデジタル化したテープは、先輩からいただいたもので、多分LPからの録音と思えるが、表記していただいているアルバム・タイトルは「前橋汀子 チゴイネルワイゼン」となっている。
    すべての曲を選択し、ツールバーから「タグ取得」をクリックし、出てくるセレクトボックスから(Amazon.co.jp) をクリックすると検索するための入力ボックスが出てくる。ここに、「前橋汀子 チゴイネルワイゼン」と入力し、「次へ」をクリックすると検索結果が表示され、該当するアルバムが表示されるので、この中から該当するアルバムを選択する。
    Converter-10.JPG

    選択すると、次のような画面が出てくる。
    Converter-11.JPG
  4. OKすると、タイトル、アルバム、アーティストなどのタグが挿入される。表示する項目は、「表示」⇒「表示項目の設定」をクリックすると、出てくる画面で設定できる。
    Converter-122.JPG
  5. タグが挿入されると、次のような表示になる。
    Converter-12.JPG
  6. ファイル名も変換するには、メニューバーで「変換」を選択し、「タグ→ファイル名」をクリックすると出てくるポップアップで設定することができる。右向き三角をクリックすると、ファイル名に表示する項目を設定できる。
    Converter-123.JPG
  7. ファイル名を変えると、次のようになる。
    Converter-13.JPG
  8. ここで、ツールバーの左端の「保存」アイコンをクリックすると、元のフォルダー内容が更新される。
    Converter-14.JPG


 この例の場合には、もともとのカセットテープに録音されているアルバム名が明確だったので、ファイルの属性(タグ)を手に入れることは比較的簡単であったが、エアーチェックしたようなファイルの属性を確定するのは容易でない。
 スマホのアプリである Sound Hound を利用するような方法も考えられる。このような方法については、次回に記録したいとおもう。

2014年7月11日

隠居のパソコン備忘録:スマホから送られた写真を Picasa に保存する一つの方法


 友人がスマホで撮った写真が送られたてきた。8枚ほどあるが、一枚づつ gmail 宛に送信されてきた。
 (Android のスマホでも複数枚を同時に送信することも出来るようだが。)

 送られて来た写真は、ひとつのフォルダーに収めたい。

ブラウザが Google chrome の場合
  1. 先ず、google chromr の右上にある設定マークchrome-01.JPGをクリックする。
  2. 出てくるセレクト・ボックスから、下の方の「設定」を選択する。
  3. 設定画面の一番下、詳細設定を表示 をクリックする。
  4. 下方に新たに出てくる画面で、「ダウンロードの項目」で、フォルダーを指定することができる。
  5. 保存するフォルダーの指定に自信があるなら、【ファイルごとに保存する場所を確認する】にチェックを入れる。
  6. このような設定をしておいて、受信したメールに表示されている写真の上に、カーソルを持って行くと表示される下向き矢印をクリックすると、指定したフォルダーにダウンロードされる。
  7. 【ファイルごとに保存する場所を確認する】をチェックした場合は、フォルダーを指定する画面が出るので、保存したいフォルダーを指定する。


ブラウザが Internet Explorer の場合
  1. 先ず、Internet Explorer の右上にある設定マークIE-01.JPGをクリックする。
  2. 出てくるセレクト・ボックスから、「ダウンロードの表示」を選択する。
  3. 下方に出てくる、オプション をクリックする。
  4. 新たに出てくる画面の、「既定のダウンロード・フォルダー」に、指定するフォルダーを入力する。右の「参照」ボタンをクリックすれば、エクスプローラからドライブ:フォルダーを指定できる。
  5. ファイルごとに保存する場所を指定することはできないようだ。


 これらの方法は、メールに添付された写真だけではなく、その他の添付ファイルや、ネットからダウンロードする様々なソフトや文書なども同じである。

 ダウンロードした写真を Picasa を使って編集することも多い。Picasa に取り込んでおけば、サイズの変更やトリミング・簡単なレタッチなどができるし、編集後の写真を送信する機能も持っている。
 スマホから送られて来た写真を保存したフォルダーを Picasa に反映するには、次の手順を踏めばよい。

保存したフォルダーを Picasa に表示する
  1. Picasa を立ち上げ、「ツール」⇒「フォルダマネージャー」をクリックする。
  2. すると、次のような画面がポップアップするので、Picasa に表示させたいフォルダーを選択して、picasa-2.JPG常時スキャン をクリックしておけばよい。
    folder-manager-1.JPG

 私の場合、外付けディスクをたくさんつけており、それぞれでパーティションを切っているので、ドライブ・レターが多いが、一般的にはドライブは、C: D: E: ぐらいだろう。
 ただ、写真用、音楽用、文書用というふうに外付けディスクをつないでおけば、整理がし易いのではないかと思っている。1TB が一万円くらいで極めてリーズナブルな世界になってきている。

2014年7月 8日

隠居のパソコン備忘録:(続)カセットテープやWebRadio を直接 デジタル録音して分割する方法(1)


 若かりし頃にエアーチェックしたり、友人からもらったりした音楽のカセットテープがある。これらをデジタル化してパソコンに取り込んでおこうと思った。
 カセットテープの音源をデジタル化する方法については、【隠居のパソコン備忘録:(続)LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする】に記録している方法を応用すればいいと考えた。
 が、13年前に求めた Pioneer のミニコンボのオプションとして組み込んでいたカセットデッキを動かしてみると、うまく動かない。どうやらテープを駆動するゴムが切れてしまったのかもしれない。
 今更、修理をする気もなく手付かずに置いてあった。それでも気になって、安価なカセットデッキはないかとネットをサーチしていると、テープを再生させながらMP3化して、SDカードまたはUSBメモリーに記録するというカセットデッキが売りだされていることが分かった。思わず衝動買いした。

 これがなかなか優れものだった。
  • カセットテープを再生させながら、デジタル化(MP3)して SDカードまたはUSBメモリーに収納できる。
  • パソコンまたはスマホで、WebRadio(例えば、Live365 や NHK ラジオ放送 らじる★らじる など)を受信し、ミニステレオプラグで AUXI N につなぐと、そのまま SDカードまたはUSBメモリーに MP3 で録音できる。
  • オーディオで LP を再生させながら、オーディオの出力と、このデッキをミニステレオプラグで繋げば、そのままMP3録音することが出来る。


 MP3録音したUSBメモリーを、パソコンのUSBコネクターに差し込んでフォルダーとファイルを確認すると、カセットテープから収録した場合や、AUXI N で収録した場合は、
    ¥リムーバブル・ディスク¥RECORD¥LINE_IN¥001.MP3 
のようになっている。
 これらのファイル名は変更できるから、例えば収録した日付を入れた 140707_001.MP3 のようなファイル名に変更しておいたほうがいいだろう。それを、パソコンの中の適切なフォルダーにCut&Paste しておけば、あとあと扱いやすくなる。    

 それに、例えば 23分のクラシック・テープをまるまる収録した場合は、わずか 20MBバイト位だから、4GBくらいのUSBメモリーでも、ずいぶんたくさんのカセットテープの音源を収録することができる。

録音したMP3ファイルを分割する方法
 何曲か入ったテープを再生、録音する場合や、ラジオ放送をUSBメモリーに録音する場合、細かに録音オン・オフを繰り返さないかぎり、一つのMP3ファイルとして収録される。
 この連続録音したMP3ファイルを曲ごとに分割するには、私は Sound Engine Free というソフトを使っている。しかし、このSound Engine Free は、wav ファイルしか扱えないので、Switch Sound Converter というソフトを使って、wav ファイルに変換する。

Switch Sound Converter の画面 Converter-01.JPG

   Sound Engine Free でファイルを分割する
  1. Switch Sound Converter で変換した wav ファイルを開く。
  2. メニューアイコン下の作業選択タグで、【フォルダー】を選択し、波形下のスライド・バーで音の切れ目を探す。はっきりしない場合は、作業選択タグで【再生】を選び、分割したい前後の音を再生して確認する。
  3. 分割点を見つけたら、波形の上の時間バーを右クリックすると、セレクトボックスが出てくるので、【ここにマークを追加する】 をクリックすると時間バーにmark1.JPG マークが印される。
    Converter-02.JPG
  4. 作業選択タグ 【フォルダー】で、【設定フォルダー】を保存するフォルダーに指定する。
  5. メニューバー【ファイル】⇒【その他の保存】⇒【マークで分割保存】を選択すると、マークの数+1のファイルが、NewFile_1, .._2 , ..として保存される。
  6. これらの wav ファイルを、mp3 化するには、上の Switch Sound Converter を使えば良い。

  7. 例:分割したファイルを収録したフォルダーの内容 Converter-04.JPG

     上のフォルダーの内容でわかるように、これではタイトルやアーティストが分からない。これらを補う方法については、追って記録をUPしたいと思う。

2014年5月21日

隠居の登山:新緑の氷ノ山に登る


 一昨年の秋に、飲み仲間で山好きの高校同期生に連れられて、何十年ぶりかに氷ノ山の頂上に登った。
 その時、先導してくれた健脚二人は、標高差400mくらいのなだらかな登山道には飽きたらず、標高差が810mほどで5.3km、3時間半くらいの親水公園からのコースを歩きたいと希望していた。前回は紅葉の時だったので、今回は新緑の季節にすることにした。
 足に覚えのない二人は、前回通り大段ケ平から登る(2.8km、2時間)。関宮町の福定から林道に入り、健脚2人を親水公園で下し、雪解け後にまだあまり修復されていない舗装と砂利道がつながる林道を30分ほど走ると大段ケ平の駐車スペースに着く。

 尾瀬に行った時に、友から借りたトレッキング・ポール(ストック)がずいぶん助けになったので、貸してくれた友に助言を求めると、Black Diamond のストックがいいと教えてくれた。山登りなどあまりしないが、齢も齢なのでそのうちに役に立つことがあると買い求めた。これのお陰で、一度経験していることもあるだろうが、前回よりも楽に登ることができた。
 今回は、首から Fujifilm HS50 をぶら下げて登り所々で写真を撮ることができた。
 野鳥も撮りたいと望遠の効く HS50 をぶら下げて行ったのだが、ピンぼけばかりであった。それらの写真の EXIF に記録されている時刻を参照して、登山記録を作ってみた。


なお、この地図は、右メニュウに【新緑の氷ノ山登山】として掲載している。

 登山の前日には、山小屋に行く途中、和田山の白井大町ふじ公園に寄った。ちょうど満開で、いい香りが漂っていた。また、鉢伏高原も散策したので、その時に撮った写真も記録しておきたいと思う。

氷ノ山登山で観察した花など
白井大町藤公園;クリックすると大きな写真になります。 白井大町藤公園
2014/5/13
NEX-7+e 18-200mm
21.0mm(35mm換算31mm)
プログラムオート1/60s F10.0 ISO100
露出補正 +0.7
白井大町藤公園;クリックすると大きな写真になります。 白井大町藤公園
2014/5/13
NEX-7+e 18-200mm
42.0mm(35mm換算63mm)
プログラムオート1/25s F18.0 ISO100
露出補正 -0.3
ツルキジムシロ;クリックすると大きな写真になります。 ツルキジムシロ:鉢伏高原
2014/5/13
NEX-7+e 18-200mm
101.0mm(35mm換算151mm)
プログラムオート1/1000s F6.3 ISO100
露出補正 -1.3
ショウジョウバカマ:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 ショウジョウバカマ:鉢伏高原
2014/5/13
NEX-7+e 18-200mm
92.0mm(35mm換算138mm)
プログラムオート1/30s F6.3 ISO100
露出補正 +0.3
オオカメノキ(ムシカリ)の新芽;クリックすると大きな写真になります。 オオカメノキ(ムシカリ)の新芽:大段ケ平
2014/5/13
Fuji Finepix HS50
14.4mm(35mm換算81mm)
プログラムオート1/800s F4.5 ISO400
露出補正 なし
ハウチワノカエデの花;クリックすると大きな写真になります。 ハウチワノカエデの花:大段ケ平
2014/5/14
Fuji Finepix HS50
12.4mm(35mm換算70mm)
プログラムオート1/170s F4.0 ISO400 露出補正 なし
センダイムシクイ?:大段ケ平;クリックすると大きな写真になります。 センダイムシクイ?:大段ケ平
2014/5/14
Fuji Finepix HS50
115.0mm(35mm換算644mm)
プログラムオート1/000s F8.0 ISO100 露出補正 なし、トリミング
ゴジュウカラ:大段ケ平;クリックすると大きな写真になります。 ゴジュウカラ:大段ケ平
2014/5/14
Fuji Finepix HS50
143.6mm(35mm換算804mm)
プログラムオート1/75s F5.6 ISO400 露出補正 なし、トリミング


stock
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2014年5月18日

隠居の自然散策:かしましく ヨシキリ啼きて 夏は来ぬ

 
 5月10・11日、いい天気になった。次週の氷ノ山登山に向けて、少しでも歩いておきたいと思ったが、単純に歩くだけは性に合わない。
 この時期(24節気立夏の次候)の、近所にまだ残っている自然を記録に残しておきたいこともある。この春から、特に野の花に目を向けているが、仔細に観察してみると蝶や鳥どころではなく名前の分からない花ばかりである。似たような花がたくさんあり、同定は時間のかかる作業である。
 今は、ノイバラの白い花があちらこちらに咲いている。冬には、うすい黄色の実をたくさんつけるセンダンも、新緑の葉とともに花をつけている。風に揺られて撮影が思うままにならない。小さな一枝を手折って観察するとかなり特徴的な花であることに気がつく。この木は、四季を追って観察したいと思う。

立夏の頃の野の花
センダンの花;クリックすると大きな写真になります。 センダンの花:檜尾(堺)
2014/5/10
Fuji Finepix HS50
43.9mm(35mm換算246mm)
プログラムオート1/900s F5.6 ISO400
露出補正 なし、合成
ノイバラの花;クリックすると大きな写真になります。 ノイバラの花:檜尾(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
24.0mm(35mm換算36mm)
プログラムオート1/250s F8.0 ISO100
露出補正 なし、合成
オオヤマフスマ?;クリックすると大きな写真になります。 オオヤマフスマ?:檜尾(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
53.0mm(35mm換算79mm)
プログラムオート1/100s F5.6 ISO100
露出補正 なし
アメリカフウロ;クリックすると大きな写真になります。 アメリカフウロ:檜尾(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
150.0mm(35mm換算225mm)
プログラムオート1/500s F9.0 ISO100
露出補正 なし
クサフジ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 クサフジ:檜尾(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
65.0mm(35mm換算97mm)
プログラムオート1/200s F9.0 ISO100
露出補正 なし
アカバナユウゲショウとニガナ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 アカバナユウゲショウとニガナ:檜尾(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
55mm(35mm換算82mm)
プログラムオート1/200s F8.0 ISO100
露出補正 なし
オオジシバリ:美木多;クリックすると大きな写真になります。 オオジシバリ:美木多(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
55mm(35mm換算82mm)
プログラムオート1/200s F8.0 ISO100
露出補正 なし
カモガヤ?:美木多;クリックすると大きな写真になります。 カモガヤ?:美木多(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
35mm(35mm換算52mm)
プログラムオート1/60s F4.5 ISO100
露出補正 +1.0
クスダマツメクサ?:美木多;クリックすると大きな写真になります。 クスダマツメクサ?:美木多(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
55mm(35mm換算82mm)
プログラムオート1/200s F8.0 ISO100
露出補正 -0.3
ニワゼキショウ:大森;クリックすると大きな写真になります。 ニワゼキショウ:大森(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
88mm(35mm換算132mm)
プログラムオート1/320s F8.0 ISO100
露出補正 -0.3
じゃがいもの花:大森;クリックすると大きな写真になります。 じゃがいもの花:大森(堺)
2014/5/11
NEX-7+e 18-200mm
77mm(35mm換算115mm)
プログラムオート1/200s F8.0 ISO100
露出補正 なし、合成
ブタナ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ブタナ:野々井(堺)
2014/5/11
NEX-7+e 18-200mm
132mm(35mm換算198mm)
プログラムオート1/320s F8.0 ISO100
露出補正 なし
カタバミ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 カタバミ:野々井(堺)
2014/5/11
Fuji Finepix HS50
106.8mm(35mm換算588mm)
プログラムオート1/2000s F8.0 ISO400
露出補正 なし
スイレン:荒池;クリックすると大きな写真になります。 スイレン:荒池(堺)
2014/5/11
Fuji Finepix HS50
92.8mm(35mm換算516mm)
プログラムオート1/1900s F8.0 ISO400
露出補正 なし


 冬鳥は去って、鳥の世界も季節替えになっている。夏を告げる鳥は、オオヨシキリである。萱の茂る繁みで、お世辞にも綺麗とはいえない低い大音量のさえずりで、縄張りを宣言している。この啼き声を聞くと、夏が来たことを感じる。田植えはまもなく始まるだろう。
 和田川では、鯉も産卵期を迎えたのか、身体をすり寄せて泳いでいる。

立夏の頃の野鳥
ムクドリ幼鳥:和田川;クリックすると大きな写真になります。 ムクドリ幼鳥:和田川(堺)
2014/5/10
Fuji Finepix HS50
143.6mm(35mm換算804mm)
プログラムオート1/750s F5.6 ISO400
露出補正 なし
ハクセキレイ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ:檜尾(堺)
2014/5/10
Fuji Finepix HS50
143.6mm(35mm換算804mm)
プログラムオート1/750s F5.6 ISO400
露出補正 なし
カルガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 カルガモ:和田川(堺)
2014/5/10
Fuji Finepix HS50
71.06mm(35mm換算398mm)
プログラムオート1/800s F6.4 ISO400
露出補正 なし
鯉とカルガモ:和田川 鯉とカルガモ:和田川(堺)
2014/5/10
Fuji Finepix HS50
39.3mm(35mm換算221mm)
プログラムオート1/550s F5.0 ISO400
露出補正 なし
ヒバリ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 ヒバリ:和田川(堺)
2014/5/10
Fuji Finepix HS50
39.3mm(35mm換算221mm)
プログラムオート1/550s F5.0 ISO400
露出補正 なし
セグロセキレイ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 セグロセキレイ:檜尾(堺)
2014/5/10
Fuji Finepix HS50
133.4mm(35mm換算747mm)
プログラムオート1/1600s F8.0 ISO400
露出補正 なし
ムクドリ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 ムクドリ:和田川(堺)
2014/5/11
Fuji Finepix HS50
160.5mm(35mm換算899mm)
プログラムオート1/950s F7.1 ISO400
露出補正 なし
ケリ:和田川 ケリ:和田川(堺)
2014/5/11
Fuji Finepix HS50
185.0mm(35mm換算1036mm)
プログラムオート1/850s F6.4 ISO400
露出補正 なし
オオヨシキリ:大庭寺;クリックすると大きな写真になります。 オオヨシキリ:大庭寺(堺)
2014/5/11
Fuji Finepix HS50
130.0mm(35mm換算728mm)
プログラムオート1/950s F8.0 ISO400
露出補正 なし
オオヨシキリ:大庭寺;クリックすると大きな写真になります。 オオヨシキリ:大庭寺(堺)
2014/5/11
Fuji Finepix HS50
143.6mm(35mm換算804mm)
プログラムオート1/1500s F8.0 ISO400
露出補正 なし


 蝶の姿は増えてきた。今、飛んでいるのは モンシロチョウ ベニシジミ アゲハチョウなどが主役だが、ヒメウラナミジャノメ サトキマダラヒカゲなども数が増えてきた。

立夏の頃の蝶たち
ヒメアカタテハ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ヒメアカタテハ:野々井(堺)
2014/5/11
Fuji Finepix HS50
63.6mm(35mm換算357mm)
プログラムオート1/1700s F8.0 ISO400
露出補正 なし
ヤマトシジミ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 ヤマトシジミ:檜尾(堺)
2014/5/10
Fuji Finepix HS50
66.0mm(35mm換算370mm)
プログラムオート1/850s F5.6 ISO400
露出補正 なし
ヒメウラナミジャノメ:美木多;クリックすると大きな写真になります。 ヒメウラナミジャノメ:美木多(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート1/320s F6.3 ISO100
露出補正 なし
サトキマダラヒカゲ:美木多;クリックすると大きな写真になります。 サトキマダラヒカゲ:美木多(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート1/250s F6.3 ISO100
露出補正 なし
ベニシジミ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 ベニシジミ:檜尾(堺)
2014/5/10
Fuji Finepix HS50
55.0mm(35mm換算308mm)
プログラムオート1/850s F7.1 ISO400
露出補正 なし
ageha ナデシコに飛んできたアゲハチョウ:檜尾(堺)
クリックすると Youtube の動画へリンクします

2014/5/10
Fuji Finepix HS50
185.0mm(35mm換算1036mm)
プログラムオート1/900s F6.4 ISO400
露出補正 なし


2014年5月 9日

隠居の自然散策:松尾寺地区の晩春、キジの姿をキャッチ


 松尾寺地区を散策のホームグランドとしている和泉市に住む友人から、キジを見かけたというメールが入った。4月中旬に行った時にも、キジの啼き声は聞いたが姿は見かけなかった。
 その時は、蝶はルリタテハを一頭見かけたぐらいだったが、5月にもなって気温も上がったので、もう少しいろいろと飛んでいるのではないかとも期待した。

 松尾寺の駐車場に車を駐めて、本堂の裏から小さな池の方に下って行くとキジの啼き声が聞こえる。農耕放棄地になっていると思われる草原に目を凝らしてみるとゆっくりと動く動物がいる。キジのようだ。その場所に近づくために、農道の脇道を下って行くと、今度は木の間からはっきりと雄のキジが確認できた。?50-500mmを望遠端いっぱいに伸ばして、枝の隙間からなんとか姿をキャッチすることができた。畑のあぜ道を伝って、更に近づいてみたが、人の姿と気づくと草むらに隠れてしまうのか、姿は確認できなかった。

キジをキャッチ
キジ♂:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 キジ♂:松尾寺(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO1400
RAW画像PhotoShop現像
キジ♂:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 キジ♂:松尾寺(和泉)
残念ながら羽を広げてくれなかった。
2014/5/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO1400
RAW画像PhotoShop現像


 前回来た時よりも、咲いている花が増えているようだ。ブタナやオニタビラコの黄色い花が群落を作って満開である。
 ノアザミやカタバミの花もたくさん咲いているので、アゲハチョウやヤマトシジミなどの蝶も飛び出している。

花と蝶:松尾寺地区
オニタビラコ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 オニタビラコ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
151mm(35mm換算226mm)
絞り優先オート 1/80 F18.0 ISO1600
RAW画像PhotoShop現像
ブタナ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ブタナ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
142mm(35mm換算213mm)
絞り優先オート 1/250 F7.1 ISO100
RAW画像PhotoShop現像
マツバウンラン:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 マツバウンラン:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
116mm(35mm換算174mm)
シャッター優先オート 1/640 F5.3 ISO250
RAW画像PhotoShop現像
カタバミ:松尾寺谷戸 カタバミ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+>E 18-200mm/F3.5-6.3
151mm(35mm換算226mm)
絞り優先オート 1/400 F6.3 ISO100
RAW画像PhotoShop現像
ノゲシにモンキチョウ;クリックすると大きな写真になります。 ノゲシにモンキチョウ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
143mm(35mm換算214mm)
絞り優先オート 1/400 F6.3 ISO100
RAW画像PhotoShop現像
サトキマダラヒカゲ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 サトキマダラヒカゲ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
210mm(35mm換算315mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.0 ISO280
RAW画像PhotoShop現像
ヤマトシジミ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ヤマトシジミ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
340mm(35mm換算510mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO200
RAW画像PhotoShop現像
140502_019.jpg ウマノアシガタにヒメウラナミジャノメ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
181mm(35mm換算271mm)
絞り優先オート 1/320 F7.1 ISO160
RAW画像PhotoShop現像
ウマノアシガタにベニシジミ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ウマノアシガタにベニシジミ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
148mm(35mm換算222mm)
絞り優先オート 1/250 F18.0 ISO500
RAW画像PhotoShop現像
シオカラトンボ♀:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ♀:松尾寺(和泉)
トンボも飛び始めた
2014/5/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO800
RAW画像PhotoShop現像
アオスジアゲハ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 アオスジアゲハ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F7.1 ISO200
RAW画像PhotoShop現像
ツマグロヒョウモン♂:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン♂:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO250
RAW画像PhotoShop現像
ノアザミにアゲハチョウ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ノアザミにアゲハチョウ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO320
RAW画像PhotoShop現像
ノアザミにアゲハチョウ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ノアザミにアゲハチョウ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
127mm(35mm換算190mm)
絞り優先オート 1/200 F18.0 ISO500
RAW画像PhotoShop現像


 ノアザミにきたアゲハチョウは、吸蜜するのに一生懸命でしばらくとどまっていたので、NEX-7 で動画撮影してみた。
 動画は、MovieMaker で編集し、You Tube にアップした。You Tube にアップすると、Google Chrome でも閲覧できるようになる。 

ノアザミで吸蜜するアゲハチョウ
ageha


2014年4月27日

隠居の自然散策:子育ての ケリは飛び立ち けたたまし


 昨年の暮れに設置した太陽光発電の発電量がベスト5に連なるほど、いい天気が続き日照時間が長くなってきた。
 水鳥が北へ帰ってしまって訪問が途絶えていた、溜池が多く点在する泉北ニュータウン栂地区北部を、今度は花と蝶を求めて歩いてみることにした。今咲いている野の花は、ノゲシ、ヤハズエンドウ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、オオイヌノフグリといったところが、主役である。まだ田んぼや畑作地が残っているこの地区では、よくよく観察してみると、それ以外にも多種の野の花が咲いている。
 今まで、あまり関心を寄せていなかったので、撮った花の名前はほとんど分からない。図鑑やネットサーチで同定するのだが、よく似た花がたくさんあり、名前を特定すのは時間のかかる作業である。

図鑑は、山渓ハンディ図鑑【野に咲く花】
ネットサーチでは、次のようなサイトを参照する。それぞれに特徴があり、用途によって使い分けている。
 それでも、いよいよ困ると、【この花の名は?掲示板】に、撮った写真を投稿して、教えを乞う。今までに、何回もお世話になったが、すこぶる反応の早い掲示板である。
今回も「ケキツネノボタン」を教えてもらった。この花は、「キツネノボタン」とは花だけでは判別が難しいとのことで、再度観察に訪れて調べてみると、特徴である葉や茎に開出毛が生えていることがわかったので、「ケキツネノボタン」とすることにした。名前が分からない花は、花以外に葉とか茎とかを撮っておく必要がある。

春の野草:泉北ニュータウン栂地区 
ノゲシ:大森;クリックすると大きな写真になります。 ノゲシ:大森(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
70mm(35mm換算105mm)
プログラムオート1/500 F5.6 ISO100 RAW画像をphotoShopで現像
アカメガシワ:大森;クリックすると大きな写真になります。 アカメガシワ:大森(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
60mm(35mm換算90mm)
プログラムオート1/250 F5.6 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ツルニチニチソウ:大森;クリックすると大きな写真になります。 ツルニチニチソウ:大森(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート1/320 F6.3 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
西洋カラシナ:大森; 西洋カラシナ:野々井(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
35mm(35mm換算52mm)
プログラムオート1/250 F8.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像、合成
ヨモギの花:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ヨモギの花:野々井(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
70mm(35mm換算105mm)
プログラムオート1/125 F5.6 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ヘラオオバコ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ヘラオオバコ:野々井(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
111mm(35mm換算166mm)
プログラムオート1/250 F7.1 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ムラサキゴケ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキゴケ:野々井(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
188mm(35mm換算282mm)
プログラムオート1/800 F6.3 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
トキワハゼ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 トキワハゼ:野々井(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
420mm(35mm換算630mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO220
RAW画像PhotoShop現像
ケキツネノボタン:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ケキツネノボタン:野々井(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
72mm(35mm換算108mm)
プログラムオート1/640 F5.6 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ハルジオン:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ハルジオン:野々井(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
66mm(35mm換算129mm)
プログラムオート1/1000 F6.3 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
オオジシバリ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 オオジシバリ:野々井(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート1/500 F8.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ノミノフスマ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ノミノフスマ:野々井(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
158mm(35mm換算237mm)
プログラムオート1/400 F8.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
カミツレ(ジャーマンカモミール):野々井;クリックすると大きな写真になります。 カミツレ(ジャーマンカモミール):野々井(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート1/500 F8.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ポピー:大庭寺;クリックすると大きな写真になります。 ポピー:大庭寺(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
380mm(35mm換算570mm)
シャッター優先オート 1/640 F7.1 ISO200
RAW画像PhotoShop現像


 畑起こしの終わった野々井の田んぼに差し掛かると、ケリ2羽が けたたましく上空を飛び交った。畦をよく見ると、ケリの幼鳥がよちよち歩きをしている。2羽(多分、つがい)で侵入者を威嚇しているのだ。
 ツグミは、まもなくシベリヤやカムチャッカ半島に帰って繁殖するようだが、そのための採餌活動に忙しいのか、アチラコチラでよく見かける。

春の野鳥:泉北ニュータウン栂地区 
ケリの幼鳥:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ケリの幼鳥:野々井(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO500
RAW画像PhotoShop現像、トリミング
ケリの威嚇:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ケリの威嚇:野々井(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
290mm(35mm換算435mm)
シャッター優先オート 1/640 F14.0 ISO200
RAW画像PhotoShop現像、トリミング
ケリ成鳥:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ケリ成鳥:野々井(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO250
RAW画像PhotoShop現像、トリミング
ムクドリ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ムクドリ:野々井(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
240mm(35mm換算360mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.0 ISO200
RAW画像PhotoShop現像
モズ:大庭寺;クリックすると大きな写真になります。 モズ:大庭寺(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F9.0 ISO200
RAW画像PhotoShop現像、トリミング
ツグミ:桃山台 ツグミ:桃山台(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/1000 F6.3 ISO1600
RAW画像PhotoShop現像、トリミング


 気温が上がってきたので、蝶の種類が増えるのを期待したが、モンシロチョウの数がふえているが、まだ、本格的に飛んでくれない。今年は、なぜかやたらにベニシジミが目につく。ベニシジミの食草のひとつはギシギシらしいが、そういえばギシギシの葉に留まった写真が多いように思う。蝶と食草の関係をもう少し学習すれば、もう少し見つけられるのかもしれない。

春の蝶:泉北ニュータウン栂地区 
ベニシジミ:大森;クリックすると大きな写真になります。 ベニシジミ:大森(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート1/500 F8.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ギシギシの葉に留まるベニシジミ;クリックすると大きな写真になります。 ギシギシの葉に留まるベニシジミ:大森(堺)
2014/4/19
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート1/320 F6.3 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ツバメシジミ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ツバメシジミ:野々井(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
420mm(35mm換算630mm)
シャッター優先オート 1/640 F8.0 ISO200
RAW画像PhotoShop現像
モンシロチョウ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 モンシロチョウ:野々井(堺)
2014/4/19
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
290mm(35mm換算435mm)
シャッター優先オート 1/640 F13.0 ISO200
RAW画像PhotoShop現像


図鑑
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平野 隆久 菱山 忠三郎 畔上 能力 西田 尚道
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2014年4月20日

隠居のJazz:Radio Senboku の曲目(Piano Trio)を更新

 
 Webradio の Live365 に2007年2月から開設しているRadio Senbokuも、今年の2月で7年目を迎えた。2011年11月からは、曲目を Piano Trio Jazz に特化して流しているが、今年の正月に、曲目を更新してから4ヶ月経った。Live365 のJazz ジャンルでのアクセス時間の順位は311局中で50位台を維持しているが、パソコンに向かっている時や車を運転しているときなどずっと聞いいている自分自身のために更新することにした。

 新しい Playlist を作成するためには、アメリカのDMCA と呼ばれる著作権をクリアするLive365 のルールを守るために、Excel で作成したPiano Trio 別のアルバムリストから同じアルバムの2曲を選択し、WindowsMediaPlayer のライブラリデータベース機能を利用して、Playlist を作成している。リストしている Piano Trio Artist は49組あるから、一巡するには3時間以上となり、3時間以内に同じアルバムから3曲以上続けて流してはいけないというルール違反になることはない。ただ、このようにして、170曲くらい選択する作業は、時間のかかる作業ではある。
 このように作成した Playlist は、私の場合 MP3Gain というソフトで音量を調整し、Live365 が提供している Studio365 というユティリティを使って、Live365 のサーバーにアップロードしている。

最近30日間でのジャズ・ジャンル内ランク
140420-01.JPG




 Radio Senbokuを聴いてくれている人たちを国別で見ると、やはり日本とアメリカが多いが、最近では南米のチリとかブラジルにファンが増えているようだ。
最近30日間での国別の試聴時間
140420-02.JPG


 なお、Radio Senbokuで流している曲の playlist はExcel の表にして、ブログ画面の右メニューに表示しているが、この作成方法は、 【フォルダー内のMP3ファイル一覧をコピーしてテキストにする方法】のエントリーで表示したMP3Tag というソフトを使った。 Studio365 にも、 playlist を csv で export できる機能はあるのだが、原因がはっきりしないが、うまく機能しなかった。

2014年2月27日

隠居の梅見:荒山公園 2014

荒山公園梅林;クリックすると大きな写真になります。
 2月24日、快晴となってようやく寒気から抜け出て気温も高くなったので、昨年より一週間遅れだが、泉北ニュータウンの梅で有名な荒山公園に行ってみた。寒さであまり外に出なかった孫どもも連れて行った。

 今回は、D7000 に、Sigma 105mm DG MACRO をつけて、花に近づいて撮ってみることにした。 Finepix HS50 も首からぶら下げた。
   もう盛りが過ぎた梅もあったが、大部分の梅とくに白梅が満開であった。何年もこの梅林には来ているのに、名前が一向に覚えられない。今回は、それぞれの梅に付けられている名札を写真に撮って、記録することにした。
 孫たちが、公園の一角にある遊具で遊んでいるそばの常緑樹で、ウグイスがさえずっていたり、メジロが飛び交っていたが、カメラに収めることはできなかった。

荒山公園の梅:2014/2/24
道知辺:荒山公園;クリックすると大きな写真になります。 南高梅:荒山公園;クリックすると大きな写真になります。 八重野梅(やえやばい):荒山公園;クリックすると大きな写真になります。 白加賀:荒山公園;クリックすると大きな写真になります。
道知辺(みちしるべ):荒山公園
NIKON D7000+?DG 105mm macro
プログラムオート 1/640 F6.3 ISO100
南高梅:荒山公園
NIKON D7000+?DG 105mm macro
プログラムオート 1/1250 F9.0 ISO100
八重野梅(やえやばい):荒山公園
NIKON D7000+?DG 105mm macro
プログラムオート 1/1250 F9.0 ISO100
白加賀:荒山公園
NIKON D7000+?DG 105mm macro
プログラムオート 1/1250 F9.0 ISO100
月の桂:荒山公園;クリックすると大きな写真になります。 白滝枝垂:荒山公園;クリックすると大きな写真になります。 鹿児島紅:荒山公園;クリックすると大きな写真になります。 鹿児島紅:荒山公園;クリックすると大きな写真になります。
月の桂:荒山公園
NIKON D7000+?DG 105mm macro
プログラムオート 1/1000 F8.0 ISO100
白滝枝垂:荒山公園
NIKON D7000+?DG 105mm macro
プログラムオート 1/1000 F8.0 ISO100
鹿児島紅:荒山公園
Fujifilm HS50 50.9mm
プログラムオート 1/500 F5.0 ISO200
鹿児島紅:荒山公園
最も大きな紅梅
Fujifilm HS50 7.5mm
プログラムオート 1/900 F5.0 ISO200
豊後:荒山公園;クリックすると大きな写真になります。 豊後の蕾:荒山公園;クリックすると大きな写真になります。 八重野梅:荒山公園 八重紅梅:荒山公園;クリックすると大きな写真になります。
豊後:荒山公園
NIKON D7000+?DG 105mm macro
プログラムオート 1/400 F5.0 ISO100
豊後の蕾:荒山公園
NIKON D7000+?DG 105mm macro
プログラムオート 1/400 F5.0 ISO100
八重野梅:荒山公園
NIKON D7000+?DG 105mm macro
プログラムオート 1/1250 F9.0 ISO100
八重紅梅:荒山公園
NIKON D7000+?DG 105mm macro
プログラムオート 1/800 F7.1 ISO100


ちなみに、我が家にある2本の梅の木は、一本は白滝枝垂であるが、もう一本の小さな木の名前がわからなかった。今回、荒山公園の梅の花と見比べてみると、どうやら白加賀のように思われる。

我が家の梅:2014/2/24
白滝枝垂:我が家 DSC02831.jpg
白滝枝垂:我が家
NIKON D7000+?DG 105mm macro
プログラムオート 1/640 F6.3 ISO100
白加賀:我が家
Sony NEX-7+18-55mm F3.5-5.6 52mm
プログラムオート 1/100 F5.6 ISO100


 

2014年2月25日

隠居の野鳥撮影:超望遠コンデジ:Finepix HS50 とイチデジ D7000+?50-500mm とを比較する


 前回に記録したように、今回新たに買い求めた Finepix HS50(B) は、野鳥撮影でも十分に使えそうである。それで、いつも使っている Nikon D7000 + Siguma 50-500mm のセット(A)と両方携帯して、同じ被写体で撮影の易しさや出来栄えを比較してみることにした。

 結論的にいえば、 Finepix HS50 でブログに載せるような写真を撮るには十分であるように思われた。まだ、もう一つ理解がすすんでいないのだが、ネットで学習して見る限り、A4 などの大きさに印刷するのならいざしらずブログに載せてPCモニター(私の使っているPCモニターの解像度は、1600X900ピクセルで、そこそこ繊細である。)で見るには、それほど大きな解像度は必要ないということらしい。

写真比較:画像1
セットA での望遠端:500mm(35mm換算750mm)
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO560
RAW画像をViewNX 2.0 W で現像

2014/2/21 ハクセキレイ:野々井(堺)
Finepix HS50(B)の望遠端:185mm(35mm換算1036mm)
FUJIFILM Finepix HS50EXR
EXRプログラムオート 1/320 F5.6 250
RAW画像をRAW File Converter EX で現像

2014/2/21 ハクセキレイ:野々井(堺)
左とほぼ同じ距離から撮影
ハクセキレイ;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ
上の写真(4928x3264ピクセル:Lサイズ)を24.5%にトリミング
いずれも横幅 800 ピクセルにリサイズしている。
上の写真(4608x3456ピクセル:Lサイズ)を44.0%にトリミング
いずれも横幅 800 ピクセルにリサイズしている。
ハクセキレイ;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ;クリックすると大きな写真になります。


 次に問題となるのは、撮り易さである。水鳥を撮る場合は、被写体の動きがそんなに早くはないし、ほとんどは水面の上にいるので、HS50の方が軽いから楽である。セットAの場合、重量があるから、手ブレ防止機能はあるが、手持ちで撮影するにはシャッタースピードを上げて、手ブレを起こさないような設定にしなければならない。HS50は軽いから、プログラムオートでも(遅いシャッタースピードでも)手ブレを起こすことは少ない。手ぶれ補正もついている。

写真比較:画像2
セットA での望遠端:500mm(35mm換算750mm)
39.5% にトリミング、横幅800ピクセルにリサイズ
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO720
RAW画像をViewNX 2.0 W で現像

2014/2/21 ヒドリガモ:田辺池(堺) 
Finepix HS50(B)の望遠端:185mm(35mm換算1036mm)
56.7% にトリミング、横幅800ピクセルにリサイズ
FUJIFILM Finepix HS50EXR
EXRプログラムオート 1/160s F5.6 160
RAW画像をRAW File Converter EX で現像

2014/2/21 ヒドリガモ:田辺池(堺) 
ヒドリガモ;クリックすると大きな写真になります。  ヒドリガモ:田辺池;クリックすると大きな写真になります。


 どちらも撮りたい被写体をファイダーを覗いて探し焦点を合わせるのであるが、D7000 の方が慣れているせいか、被写体に合わせやすい。HS50には電子ビューファインダーというのがついている。一方、D7000はペンタプリズムファインダーである。このファインダーの差異かもしれなない。
 下の写真のように、萱の繁みに姿を現すホオジロのような鳥を撮る場合には、特にファインダーに収め焦点を合わせるのは、セットAの方がはるかに重いが、容易かった。

写真比較:画像3
セットA での望遠端:500mm(35mm換算750mm)
36.2% にトリミング、横幅800ピクセルにリサイズ
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO720
RAW画像をViewNX 2.0 W で現像

2014/2/21 ホオジロ:野々井(堺) 
Finepix HS50(B)の99.2mm(35mm換算555mm)
横幅800ピクセルにリサイズ
FUJIFILM Finepix HS50EXR
EXRプログラムオート 1/250s F5.6 100
RAW画像をRAW File Converter EX で現像

2014/2/21 ホオジロ:野々井(堺) 
ホオジロ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ:野々井;クリックすると大きな写真になります。


 下の左の写真のように、飛翔している鳥を撮るのは、D7000 のセットAでは、かろうじて記録することができたが、HS50 でトライしてみたがかなわなかった。これも慣れのせいかもしれないが、合焦するスピードは、D7000 の方が早く感じられた。
 ハシビロガモの羽繕いは、カメラを振り回すことなしに、このような写真を撮ることができた。

写真比較:画像4
セットA での望遠端:500mm(35mm換算750mm)
42.8% にトリミング、横幅800ピクセルにリサイズ
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
シャッター優先オート 1/800 F6.3 ISO110
RAW画像をViewNX 2.0 W で現像

2014/2/21 ダイサギ:尾美濃池(堺) 
Finepix HS50(B) 73.7mm(35mm換算413mm)
約30% にトリミング、横幅800ピクセルにリサイズ
FUJIFILM Finepix HS50EXR
EXRプログラムオート 1/480s F5.0 100
RAW画像をRAW File Converter EX で現像

2014/2/21 ハシビロガモ:尾美濃池(堺) 
ダイサギ:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります。 ハシビロガモ:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります。


 写真の比較とは直接関係はないが、RAW で記録することは、ブログに写真を載せる目的では必要はなさそうである。ネットなどで調べたり、カメラ好きの友人などでは、RAW 画像で記録したりするのがお薦めのようだが、友人のように展示会に出すような写真を印刷するには意味があるということらしい。ブログに使う写真では、かなりもったいないことをしていたようだ。ただし、失敗が許されないような家族写真などでは、RAW で撮っておくと、カメラの設定を間違っていてもあとで修正が効く。
 とにかく、CCD(CMOS)が大きいことはいいことだという神話からは、脱却する必要があるようだ。

 なお、観察した野鳥については、探鳥日誌に記録している。 

2014年2月16日

隠居の散策:超望遠コンデジ、Finepix HS50 で野鳥を撮る


 私の写真撮りの主な目標は、野鳥や蝶であり、それ以外はついでにという感じであり、綺麗な写真を撮ることに越したことはないが、記録を主としている。
 近くを散策したり、車で出かけて写真をとるようなときは、イチデジ NikonD7000 に望遠レンズ?50-500mm(35mm換算75-750mm)をつけたセットと、ミラーレス SONY NEX-7 にたいていは、18-200mm のレンズをつけたセットの二組をぶら下げていく。結構の重量であるが、三脚は使わずに歩いては立ちどまり撮影するを繰り返す。だが、列車や飛行機で行くような旅行には、携帯するにはかさばるし重たいので、超望遠は諦めている。

 最近、このサイトでコラボしている Studio YAMAKO のオーナーである yamako さんは、高倍率ズームコンデジの Fujifilm の Finepix HS50 をいろいろなところに携行されて見事な写真を撮られている。
 同じく、このサイトでコラボしている Masajii's Blog のオーナーである masajii さんが故障した従来の旅行用カメラに代わる新しいものを購入するにあたって, いろいろなアドバイスをしてくれた。そのアドバイスの中で、自身が使っておられる Finepix HS50 の魅力を次のように語ってくれた。
  FUJIFULM のHS50EXR は、
1.素早くピントを合わせることが出来、しかも、フォーカスが迷わない。フォーカスが迷うという意味は、オートフォーカスが往ったり来たりして、なかなか合焦しないということです。この手のカメラは、焦点距離が35mm版換算で24mm?1000mmのズームレンズが付いてますが、特に望遠域にズームした場合に、このようなことがしばしばおこります。 FUJIFULM のHS50EXR は皆無ではありませんがこれが少ないと言えます。 要するに(シャッターチャンスを逃さないように)サッとピントが合って、サッと撮れることです。

2.手動ズーム
FUJIFULM のHS50EXR のズーム(映る範囲を小さくしたり、大きくしたりする)は手動です。一方、他のCanonのPowerShot SX50HS、あるいはNikon COOLPIX P520 は、電動ズームです。 私は一眼レフも使いますので、正確なところで止められる手動ズームの方が使いやすいのです。 ただし、動画を撮りたいという方には、電動ズームの方が扱い易いかと思いますが。(手動だとズームリングを回す時に画面が揺れ易い)

もちろん、蝶以外の写真、風景や人物を撮る場合にも、FUJIFULM のHS50EXRは不自由ありません。ポケットにこそ入りませんが、重宝なカメラです。

 古くからいろいろなカメラを経験されてきているので、ネットで宣伝がかったプロの評価を見るよりも的確である。以前に、旅行用にと同じ高倍率(X42)ズームの Nikon Coolpix P510 を衝動買いしたが、望遠側の合焦(AF)が難しくてよう使いこなせなかった。yamako さんも同じ系の Coolpix P90 を使っておられるが、これより合焦が易さしいという。
 それで、masajii に先行して、私自身が買って使ってみることにした。
 HS50EXRの後継機 Finepix S1 が発表されたが、電動ズームらしい。この種のカメラで唯一、手動ズーム機であるHS50 は在庫がなくなり次第発売中止になるらしい。
   Amazon で発注すると、翌日には配達されてきた。雪が降ったりして天候不順のなか、近所に被写体を求めて、いつもの重装備から解き放れて、3回ほど歩いてみた。
 結果的にいえば、これ1台あれば十分に旅行には大丈夫そうである。しかし、イチデジなどに比べると撮像素子の小ささによる差異はいかんともしがたいようである。
 私が普段使っているカメラの撮像素子は、
  • イチデジ Nikon D7000             APS-C = 23.6mm x 15.8mm
  • ミラーレス Sony NEX-7             APS-C = 23.5mm x 15.6mm
  • Coolpix P510                   1/2.3型 = 5.9mm x 4.4mm
である。Finepix HS50 のCCD は、1/2 型であり、6.4mm x 4.8 mmである。一般の 1/2.3 型のコンデジよりは大きいが、APS-C との面積比で、約8% にすぎない。遠くにいる鳥をイチデジで撮って、半分にトリミングしても、まだ、十分な情報量があるということになる。
 撮影技術の問題もあるが、望遠端で撮った写真のトリミングはかなり問題があるようだ。そのために、ズーム倍率を大きくしてあるのだが。

写真サンプル:立春、梅の花など 広角側
ダイダイ:美木多;クリックすると大きな写真になります。 山茶花:美木多;クリックすると大きな写真になります。 ナンテン:美木多;クリックすると大きな写真になります。 クロガネモチ:美木多;クリックすると大きな写真になります。
ダイダイ:美木多(堺)
2014/2/9
FUJIFILM Finepix HS50EXR
16mm(35mm換算40mm)
プログラムオート 1/160 F4.0 ISO320
RAW画像をAdobe で現像
山茶花:美木多(堺)
2014/2/9
FUJIFILM Finepix HS50EXR
24.2mm(35mm換算61mm)
プログラムオート 1/110 F4.5 ISO400
RAW画像をAdobe で現像
ナンテン:美木多(堺)
2014/2/9
FUJIFILM Finepix HS50EXR
25mm(35mm換算63mm)
プログラムオート 1/160 F4.5 ISO320
RAW画像をAdobe で現像
クロガネモチ:美木多(堺)
2014/2/9
FUJIFILM Finepix HS50EXR
20mm(35mm換算56mm)
プログラムオート 1/160 F4.5 ISO250
RAW画像をAdobe で現像
タンポポ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 桜の花芽:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 白梅:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 紅梅:檜尾;クリックすると大きな写真になります。
タンポポ:檜尾(堺)
2014/2/17
FUJIFILM Finepix HS50EXR
29.2mm(35mm換算73mm)
EXR:高解像度優先
1/320 F4.5 ISO100
RAW画像をRAW FILE CONVERTER EX で現像
桜の花芽:檜尾(堺)
2014/2/17
FUJIFILM Finepix HS50EXR
13.3mm(35mm換算34mm)
EXR:高解像度優先
1/350 F4.0 ISO100
RAW画像をRAW FILE CONVERTER EX で現像
白梅:檜尾(堺)
2014/2/17
FUJIFILM Finepix HS50EXR
99.2mm(35mm換算247mm)
EXR:高解像度優先
1/640 F5.6 ISO100
RAW画像をRAW FILE CONVERTER EX で現像
紅梅:檜尾(堺)
2014/2/17
FUJIFILM Finepix HS50EXR
49.1mm(35mm換算123mm)
EXR:高解像度優先
1/160 F5.0I SO125
RAW画像をRAW FILE CONVERTER EX で現像


 このカメラを使う期待は、もちろん望遠側で、どれだけシャープに撮れるかである。 NikonD7000 に望遠レンズ?50-500mm(35mm換算75-750mm)をつけたセットでは、重たいので、露出のセットは、シャッター優先で 1/640s以上にを設定しなければ手ブレを起こしてしまう。だから、暗い部分にいる鳥を撮ったときは、AUTO にしているISO が1600 とか3200になるのが常である。これでは、いくら撮像素子が大きくても、ざらつきやすい。
Finepix HS50 は軽いので、プログラムオートで撮っても手ブレは起こしていないように思われた。

写真サンプル:水鳥など 望遠側
アオサギ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリ:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります。 バン:和田川;クリックすると大きな写真になります。 コガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります。
アオサギ:和田川(堺)
2014/2/9
FUJIFILM Finepix HS50EXR
123.8mm(35mm換算693mm)
プログラムオート 1/140 F5.6 ISO400
RAW画像をAdobe PE11で現像
HS50 で初めて野鳥を撮った写真である
ヒヨドリ:鴨谷台(堺)
2014/2/9
FUJIFILM Finepix HS50EXR
185mm(35mm換算1036mm)
プログラムオート 1/350 F5.6 ISO200
RAW画像をAdobe PE11で現像
バン:和田川(堺)
2014/2/9
FUJIFILM Finepix HS50EXR
185mm(35mm換算1036mm)
プログラムオート 1/160 F5.6 ISO160
RAW画像をAdobe PE11で現像
バンの手前の葭が邪魔な状態であるが、バンに合焦しているようだ。
コガモ:和田川(堺)
2014/2/9
FUJIFILM Finepix HS50EXR
185mm(35mm換算1036mm)
プログラムオート 1/100 F5.6 ISO400
RAW画像をAdobe PE11で現像
ほとんどの写真は、連写モードで撮っている。連写速度は、その時の環境で変化するようだ。
ツグミ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 イソヒヨドリ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 ケリ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 キセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります。
ツグミ:和田川(堺)
2014/2/9
FUJIFILM Finepix HS50EXR
185mm(35mm換算1036mm)
プログラムオート 1/160 F5.6 ISO320
RAW画像をAdobe PE11で現像
トリミングするとかなりしんどい
イソヒヨドリ:大森(堺)
2014/2/11
FUJIFILM Finepix HS50EXR
185mm(35mm換算1036mm)
プログラムオート 1/210 F5.6 ISO200
RAW画像をAdobe PE11で現像
トリミング
ケリ:野々井(堺)
2014/2/11
FUJIFILM Finepix HS50EXR
160mm(35mm換算896mm)
プログラムオート 1/480 F5.6 ISO200
RAW画像をAdobe PE11で現像
トリミング
キセキレイ:和田川(堺)
2014/2/17
FUJIFILM Finepix HS50EXR
185mm(35mm換算1036mm)
シャッター優先オート 1/640 F5.6 ISO400
>RAW画像をRAW FILE CONVERTER EX で現像
アオジ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 モズ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ:和田川;クリックすると大きな写真になります。
アオジ:和田川(堺)
2014/2/17
FUJIFILM Finepix HS50EXR
185mm(35mm換算1036mm)
EXR:解像度優先 1/280 F5.6 ISO100
>RAW画像をRAW FILE CONVERTER EX で現像
トリミング
ハクセキレイ:和田川(堺)
2014/2/17
FUJIFILM Finepix HS50EXR
185mm(35mm換算1036mm)
EXR:解像度優先 1/200 F5.6 ISO100
>RAW画像をRAW FILE CONVERTER EX で現像
トリミング
モズ:和田川(堺)
2014/2/17
FUJIFILM Finepix HS50EXR
185mm(35mm換算1036mm)
EXR:解像度優先 1/160 F5.6 ISO100
>RAW画像をRAW FILE CONVERTER EX で現像
トリミング
ホオジロ:和田川(堺)
2014/2/17
FUJIFILM Finepix HS50EXR
110.8mm(35mm換算620mm)
EXR:解像度優先 1/240 F5.6 ISO100
>RAW画像をRAW FILE CONVERTER EX で現像
トリミング
アオサギ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 ヒドリガモ:田辺池;クリックすると大きな写真になります。 マガモ:松池;クリックすると大きな写真になります。 クロガネモチにスズメ:美木多;クリックすると大きな写真になります。
アオサギ:和田川(堺)
2014/2/9
FUJIFILM Finepix HS50EXR
185mm(35mm換算1036mm)
プログラムオート 1/320 F5.6 ISO400
RAW画像をAdobe PE11で現像
ヒドリガモ:田辺池(堺)
2014/2/11
FUJIFILM Finepix HS50EXR
185mm(35mm換算1036mm)
プログラムオート 1/350 F5.6 ISO200
RAW画像をAdobe PE11で現像
マガモ:松池(堺)
2014/2/11
FUJIFILM Finepix HS50EXR
160.5mm(35mm換算899mm)
プログラムオート 1/150 F5.6 ISO400
RAW画像をAdobe PE11で現像
クロガネモチにスズメ:美木多(堺)
2014/2/11
FUJIFILM Finepix HS50EXR
123.8mm(35mm換算693mm)
シャッター優先オート 1/640 F8.0 ISO200
RAW画像をRAW FILE CONVERTER EX で現像

野鳥の詳細については、探鳥日誌を参照してほしい。

 色々と試してみたが、このカメラが機能として持っている EXR モードという機能で持っている高解像度優先という設定にしておくと、、Pモードで、ISOを低く(100くらい)し、シャッタースピードが上がるモードになるようである。野鳥撮影にはちょうどいいかもしれない。

 

2014年2月12日

隠居のスマホ備忘録:USBテザリング機能を使う


  友人が使っていたDELLのパソコン Inspiron 531s の調子が悪くなって、DELL といろいろとやりあった(ヘルプデスクは中国にあるようで、中国人がたどたどしい日本語で応対する)がラチがあかず、ついに新しい日本製のパソコンに乗り換えた。それで、そのDELLのパソコンを廃棄するというので、それはもったいないともらってきた。
 DELL での工場修理をして送り返されたものをそのまま置いてあったという。セットアップして使ってみると、確かに動きがおかしい。
 いろいろと探ってみると、OSは Windows Vista Home Premium だが、Service Pack が 1 のままである。これを 2 にあげるとほぼ動くようになった。
 インターネット接続は、一番慣れている有線LANの接続をすると、Google Chrome では問題なく表示されるが、Internet Explorer では動きがおかしい。バージョンを調べてみると IE7 である。IE8 へのバージョンアップを試みるとほぼ動くようになった。だが、まだ動きがおかしい。どうやら、抗ウィルスソフトがインストールされていないのが、原因のようなので、ウィルスバスターの2ヶ月体験版をインストールしてみると正常に動くようになった。
 デバイス・マネージャーを覗いてみると、Broadcom 無線LAN用のボードが入っている。それで、無線LANを試みたが、つながらない。ドライバーのバージョンが低いらしい。新しいドライバーをサーチしたが、的確にヒットしない。それで、現在使っている 無線LANルータ Buffalo の子機が使わずに置いてあった(最近のPCには、無線LAN用のボードが内蔵している)のを思い出し、それを使って接続することが出来るようになった。
 

 これで、PCとしては、ほぼ完全に機能するようになった。だが、もらったPCの使用目的は、ISP 接続ではもったいない山小屋で、インターネット接続して使ってみることである。たまにしか使わないのだから、スマホを使ったテザリングが最適である。私のスマホ XperiaA(SO-04E)は、LTE(Xi) 接続であるが、スキー場でもある山小屋でも接続できている。LTE を使って(3GでもOKのようだが)デザリングができれば、インターネットに接続することができる。
 それで家庭内では、全く必要ないのだが、テザリング(Tethering)を試してみた。ISPを介さずに、ネットにつながるようなので、方法を備忘録として記録しておきたい。

 テザリングには2つの方法があり、その概念は、次の図で良く理解できる。今回はどちらも試してみた。
スマホを使ったテザリングの概念図
desering-02.JPG


 使ったのは、
  • PCは DELL Insprion531S Windows Vista SP2
  • Smartphone は、XperiaA (SO-04E)
である。
 結論的にいえば、WiFiデザリングはうまくいかなかった。原因ははっきりしないが、やはり Broadcom ネットワークアダプターが機能していないように思われる。Broadcom ネットワークアダプターは、Insprion531Sに組み込まれており、簡単にはボードを外すことは困難であった。 そこに、Buffalo の子機をとりつけると競合を起こしているらしい。原因は他にあるかもしれない。これはあくまで推定である。
 USBテザリングは、スマホとPCをUSBケーブルで直接つなぐ方法である。テザリングを実行するためには、PC側にテザリング用のドライバーのインストールが必要であるが、Xperia では、Sony PC Companion というソフトをPC にインストールする仕組みになっている。USB 接続するとPC側でインストールするように促される。このソフトにUSBドライバーが入っている。一度、インストールすると次回からはインストールを促されることはない。
 PC側にこのような手当をしておいて、USB接続をしてスマホの設定を行う。

USBテザリング:Xperia Aの設定

設定で無線・ネットワークの「その他の設定」をタップ   無線・ネットワークの「テザリング」をタップ   注意書きが表示されるので「OK」をタップ   USBテザリングを選択しタップ
USBtethe-02;クリックすると大きな写真になります。 USBrethe-03;クリックすると大きな写真になります。 UBS-tethe-05;クリックすると大きな写真になります。 USBtethe-06;クリックすると大きな写真になります。


追記(2014/4/26)::この時、スマホ(SC-04E)側では、【無線とネットワーク】の WiFi 接続をオフにしておかないとうまくつながらない。

 スマホにこのような設定をしておくと、PC では何をしなくてもインターネットに接続できるようになる。確認は、InternetExplorer や Google Chrome を開いてみればよい。
 この時、PC の【コントロールパネル】⇒【ネットワークとインターネット】でネットワークと共有センターを開いてみると、下のスクリーンショットのように、USB接続でインターネットに接続されているのが確認できる。ここで表示されているネットワーク 18 の数字 18 はあまり意味が無さそうだ。ここでは、無線LAN子機は外している状態を示している。

Network-011.JPG

 通信状態を自宅で使っているワイアレスLANと比較してみたが、それほど遅いという感じではない。使うところの電波状況が影響するであろうが。スマホ1台とPC1台を有線で接続しているからセキュリティ上の問題もない。
 ここまで到達するには、試行錯誤の連続であったが、出来上がってみるとそんなに難しいはなしではない。
 これで、兵庫県の奥にある山小屋へパソコンを運んでおけば、インターネット接続は簡便にできるはずである。メールなど、ほとんどはスマホですんでしまうが、名前の分からない山野草や蝶などの名前を調べるには、ネットサーチができるのはありがたい。Web は巨大な百科事典である。
 ITの世界はまだまだ進化しそうである。

   

2014年1月31日

年金生活者の e-Tax: 平成25年度分


 2008年2月に始めた e-Tax での所得税申告は、今年で7回目になる。今年も、国民健康保険料 納付証明書が、1月27日に配達をされたのを最後に、e-Tax のための書類が整ったので、作業をすることにした。年に一回の作業なので、色々とつまづく。
 昨年の作業では、使っていたパソコンのWindows のバージョンが XP で Sevicepack 3 をインストールできていなかったために、やむなく家内専用の Windows VISTA のパソコンで作業をした。

 今年は、春に新調した Windows7 のパソコンで作業を始めた。入力方法は年々改善されている。今年度については、初期の画面からの設問に答えていくと、所得・所得控除・税額控除について入力しなければならない画面に導いてくれるようになっている。例を示すと、以下の様なものである。

所得についての質問例
e-Tax2014-01.JPG


所得控除についての質問例
e-Tax2014-03.JPG


 このような設問に答えていくと、入力すべき項目について、次のような整理をシてくれる。私の場合、年金所得以外に、わずかばかり持っている株式の売買所得と配当があるのと、メタボや歯科の治療費がかさんでの医療費控除を受けるための入力である。
所得・所得控除について入力ガイド
e-Tax2014-1.JPG


 それぞれの画面で、保存ができるようになっているので、入力途中でも中断することができる。 入力の再開や修正は、上の画面から各項目ついて再入力すればよい。当初の e-Tax 作業に比べればずいぶん楽になった。
医療費の所得控除の入力は、昨年同様に、個人別(家内と私)、医療機関(科)ごとに金額を集計して入力した。昨年もその方法で問題がないようなので、今年も踏襲した。

 ところが、入力データを送信するとこで引っかかった。公的個人認証サービス(JPKI)がうまくいかない。 昨年は、住民基本台帳カード(このカードに公的個人認証サービスが記録されている)の読み込みを、家内のパソコンVaio の Felica ランチャーにかざすだけでうまくいっていた。今年は、昨年買っていた SONY PaSoRi を使うことにしたのが原因と思ったが、送信できないのは、いろいろとサーチしてみると2つの問題があることが分かった。
  • PaSoRi で公的個人認証サービスが記録を読み取るには、ソフト【PC/SC アクティベーター for Type B】のインストールが必要である。
  • 公的個人認証サービスの有効期限(3年)が切れていた。事前準備での確認が十分でなかった。
 公的個人認証サービスの有効かどうかを確認する方法は、以下のページに有る。
http://www.jpki.go.jp/download/howto_win/certificate_p03.html
 区役所に行って、更新手続きをとった。15分ほど、500円の手数料であった。3年前にも同じことをしているのに、学習ができていなかった。
 少々つまづいたが、1月29日にデータを送信することができた。ただし、何故か今回は、「株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書」の郵送が求められたので、ファミマでコピーして郵送しておいた。例年還付金は、2月の中旬ころに、振り込まれる。

追記(2015/2/21):還付金が、2014年2月19日に振り込まれた。
DSC02826.JPG

 還付金の処理状況を確認するには、e?Taxホームページのトップページにある「メッセージボックスの確認」をクリックすると出る画面で、利用者識別番号と暗証番号を入力して出る画面「国税電子申告・納税システム(e-Tax)メインメニュー」の
 5 還付金処理状況確認
を選択すれば、次のような画面が表示される。
e-Tax-01.jpg


2014年1月 2日

隠居のJazz:Radio Senboku の曲目(Piano Trio)を更新

 私がWebradio の Live365 に2007年2月から開設しているRadio Senbokuでは、一昨年の11月から、Piano Trio Jazz ばかり流してきているが1年以上になった。  今年の10月の終わりに、7回目の更新して以来3ヶ月ほど同じ曲目を流してきたが、自分自身もそろそろ耳につくようにとなってきたし、Live365 のJazz ジャンルでもアクセス時間の順位が324局ある中で40位台から60位の前半くらいまで下がってきたので、更新することにした。

 新しい Playlist を作成するためには、アメリカのDMCA と呼ばれる著作権をクリアするLive365 の次のようなルールを守らなければならない。
  1. No more than 4 tracks by the same featured artist (or from a compilation album) may be transmitted to the same listener within a 3 hour period (and no more than 3 of those tracks may be transmitted consecutively).
  2. No more than 3 tracks from the same album may be transmitted to the same listener within a 3 hour period (and no more than 2 of those tracks may be transmitted consecutively).

 英語の素養のない私にとっては、この英語の解釈はいささかしんどいが、3時間以内に同じアルバムから3曲以上続けて流してはいけないと解釈して、Excel で作成したPiano Trio 別のアルバムリストから同じアルバムの2曲を選択し、WindowsMediaPlayer のライブラリデータベース機能を利用して、Playlist を作成している。リストしている Piano Trio は49組あるから、一巡するには3時間以上となり、ルール違反になることはない。ただ、このようにして、170曲くらい選択する作業は、時間のかかる作業ではある。
 このように作成した Playlist は、私の場合 MP3Gain というソフトで音量を調整し、Live365 が提供している Studio365 というユティリティを使って、Live365 のサーバーにアップロードしている。

2013年12月度におけるジャズ・ジャンル内ランク
140102-1.JPG


2013年12月度における国別リスニング時間
140102-2.JPG


 なお、Radio Senbokuで流している曲の playlist はExcel の表にして、ブログ画面の右メニューに表示しているが、この作成方法は、 【フォルダー内のMP3ファイル一覧をコピーしてテキストにする方法】のエントリーで表示した方法を使った。 Studio365 にも、 playlist を csv で export できる機能はあるのだが、上の方法の方が簡単である。

2014年1月 1日

2014年 元旦



頌春



   昨年末に思い立って、太陽光発電を設置しました。陽の光が射すのが楽しみになりました。
 そんな日には、自宅近くの鳥・蝶・野の花などの小さな自然を見つけては喜んでいます。


 下の写真をクリックすると、Internet Explorer でご覧の方は、Windows Media Playerが立ち上がり、昨年一年の間に撮った野鳥の写真スライドショーが始まるはずです。
 Google Chrome でご覧の方は、一度保存して立ち上げてください。 Safari の実証はしていません。
少々、重たいですし、拙い写真ばかりですが、屠蘇ざましにどうぞ。
BGM として流れている曲は、The World is waiting Sunrise. というデキシーランドジャズです。

クリックするとスライドショーがはじまります


2013年12月28日

隠居の散策:歳末の泉北ニュータウン栂地区


DSC02536.JPG  12月の中旬を過ぎてから、天候が不順だったり、なにやかやと雑用があって、散策ができずにいた。あまり実感はないのであるが、今年もあと10日を切った22日と23日に朝、泉北ニュータウンの北部と南部地区を散策した。
 いつものように、和田川を北に下っていくと、川床に溜まった土砂などを取り除く工事が、重機を入れて行われていた。アオジなどの冬鳥が飛び交っていた萱などが、すっかりなくなり、川床の土がむき出しになっている。これでは、野鳥の生息は望めない。元のように、野鳥が生息するようになるには、またかなりの時間がかかるだろう。

 この年末にも咲く野の花もあるのかと眼を凝らして歩いてみると、秋から咲いている花がまだ咲いているようだ。コセンダイグサやオニゲシの黄色い花は未だ咲いているし、堺西高校の塀代わりになっているカイズカイブキは、10月には金平糖のような白い花をつけていたが、この年末にはそれが割れて、再び紫の花をつけたようになっている。

歳末に咲いている花
カイズカイブキ:堺西高校;クリックすると大きな写真になります。 カイズカイブキ:堺西高校; コセンダイグサ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 オニノゲシ:野々井;クリックすると大きな写真になります。
カイズカイブキの花:堺西高校(堺)
2013/10/18
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
37mm(35mm換算55mm)
絞り優先オート 1/60s F9.0 ISO100 露出補正 0
カイズカイブキの花:堺西高校(堺)
2013/12/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
72mm(35mm換算108mm)
プログラムオート 1/125s F5.6 ISO800 露出補正 0
コセンダイグサ:野々井(堺)
2013/12/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
72mm(35mm換算108mm)
プログラムオート 1/125s F5.6 ISO800 露出補正 0
オニノゲシ:野々井(堺)
2013/12/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
150mm(35mm換算225mm)
プログラムオート 1/250s F6.3 ISO640 露出補正 0


 この時期には、いろいろな木に実がなっている。鴨谷公園に10本ほど植えられている紅葉が終わったメタセコイヤの梢の先にも、果実があることが分かった。
 先日、野々井の畑作地横の雑草にカラスウリの橙色の実を見つけたが、一本だけではなくて、その他にも数本あることが分かった。花期は夏で、日没後から咲くらしいが、いちど見てみたいものだ。

歳末に見つけた果実など
メタセコイア:鴨谷公園;クリックすると大きな写真になります。 ツルウメモドキ:大森;クリックすると大きな写真になります。 カラスウリ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ヒサカキの実:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります。
メタセコイア:鴨谷公園(堺)
2013/12/23
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
プログラムオート 1/200s F7.1 ISO100 合成
ツルウメモドキ:大森(堺)
2013/12/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート 1/15s F6.3 ISO100 手ブレ
カラスウリ:野々井(堺)
2013/12/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
83mm(35mm換算124mm)
プログラムオート 1/160s F6.3 ISO100
ヒサカキの実:鴨谷台(堺)
2013/12/23
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート 1/250s F6.3 ISO1600


 このシーズンは、特に変わった水鳥は飛んできていないようだが、いつもは数の少ないハシビロガモがわりと飛んできているようだ。カルガモとよく一緒にいるマガモも数が多いように思う。
 局地的にしかいないらしいケリは、この寒い時期にも健在である。だが、温かい時期に比べると、警戒音の甲高い啼き声は少ないように思われる。

歳末の鳥たち
カルガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 アオサギ:荒池.jpg アオサギ・カワウ・マガモ・カルガモ:松池;クリックすると大きな写真になります。 マガモ:松池;クリックすると大きな写真になります。
カルガモ:和田川(堺)
2013/12/22
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO500
RAW画像をAdobe で現像
アオサギ:荒池(堺)
2013/12/22
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO6400
RAW画像をAdobe で現像
アオサギ・カワウ・マガモ・カルガモ:松池(堺)
2013/12/22
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
170mm(35mm換算255mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO4000
RAW画像をAdobe で現像
マガモ:松池(堺)
2013/12/22
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO1250
RAW画像をAdobe で現像
ケリ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 シジュウカラ:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります。 コゲラ:鴨谷台;クリックすると大きな写真になります。 ベニシジミ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。
ケリ:檜尾(堺)
2013/12/23
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO250
RAW画像をAdobe で現像
シジュウカラ:鴨谷台(堺)
2013/12/23
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
290mm(35mm換算435mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO800
RAW画像をAdobe で現像
コゲラ:鴨谷台(堺)
2013/12/23
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO720
RAW画像をAdobe で現像
ベニシジミ:檜尾(堺)
2013/12/23
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート 1/320s F6.3 ISO160
RAW画像をAdobe で現像
 詳しくは、【探鳥日誌】を御覧ください。

2013年12月19日

隠居のパソコン備忘録: IE10 でページが最新に更新されないとき


 私は、ブラウザは Internet Explorer 10(IE10) と Google Chrome とを使っている。同じように動くのであるが、いろいろなことで反応がことなる。

 ブラウザを使って何か作業をするときには、主に Google Chrome にしている。何かと便利だからだ。特に、Movable Type 4 でブログの記事を作成するときには、Google Chrome の方が反応がいい。
 例えば、文中に写真を挿入する場合、Google Chrome では、カーソルがあるところに、挿入する画像を表現するHTMLコードを置いてくれる。IE10 にかぎらずIE では、本文作成の上部に表示される。いちいちコードを切り取って 挿入する場所に、cut&paste しなければならない。その他、細かい部分で、 Chrome と IE では表示が異なる。HTML のコード解釈が異なるのだ。
 ところが、ブログを見にきてくれる方は、大部分(約50%)は IE であるから、公開前に IE での確認が必要である。

 ブログの新しい記事を作成・公開するときには、上に書いたように Chrome で MT の記事作成画面を開いて、記事を書きながらときどき保存し確認ボタンで、仕上がりを確認する。この場合、仕上がりは Chrome での表示モードでの確認となる。私のブログでは、最近訪問してくれる人の20%ほどは、 Chrome であるが、50%近くは、相変わらず IE であるから IE での確認も欠かせない。
 IEでの確認は、 Chrome で作成した記事を公開してから、開いてあるIE でページの更新ボタンrenovation-01.JPGをクリックすると更新表示されるはずである。 が、変化がない。Chrome ではブログを修正し保存した時には、最新に更新されるのに、IE ではされない。それで、ググって見ると、解決方法が紹介されていた。方法は、以下のとおりである。

「ツール」⇒「インターネットオプション」⇒「設定」をクリック
renovation-02.JPG


「Webサイトを表示するたびに確認する」を選択 初期設定は、「自動的に確認する」になっている
renovation-03.JPG


 ということは、ほとんどの方がIEでご覧になっているから、ページを修正してもタイムラグが生じると心しておかねばならないということのようだ。

2013年12月14日

隠居のパソコン備忘録: Google Map で緯度・経度を求める


 Google のソフトは、メール(gmail)でも、地図検索(google map) でも、カレンダー(スケジュール帳)でも、どんどん進化?している。だから、ちょっと前までできていたことが、突然できなくなったりする。

 このブログに掲載している私的な観光地図(例えば、【京都・滋賀・奈良私的観光地図】 )では、Google Maps API というアプリを使っている。このアプリも進化しているが、いまここでは触れない。
 このような地図を作るときには、ピンマークを建てる位置の経度・緯度(10進法での)が、必要である。今までは、Google の地図検索で探した地点の赤ピンマーク map-09.JPG の根元を右クリックするとセレクトボックスが出て、その中から、「この場所について」を選択すると検索地点入力ボックスに、10進法の緯度・経度が表示されるので、これを使っていた。

 だが、最新のGoogle 地図検索では、セレクトボックスは出てこないし、緯度・緯度を表示してくれる機能が見当たらない。困ったので、緯度・経度を表示するサービスはないかと検索してみると、【Googleマップで緯度・経度を求める (拡張版)】というサービスが見つかった。最新のGoogle 地図検索では、検索した時に、検索入力ボックスに検索地点の住所が表示されるので、上のサービスの検索入力ボックスに Copy&Paste すれば、その地点の緯度・緯度を10進法と60進法の両方で表示してくれる。

 ところが、この記事を書くために、再度最新の Google 地図検索を開いてみると、右下の方にあるヘルプアイコンmap-07.JPGをクリックすると「以前のマップに戻る」という項目が用意されていて、これを選択すると、Google 地図検索の前のバージョンになる機能が追加されていた。Google のアプリは基本的に無料であるから、自由気ままに変えているのかなと思ってしまう。

最新のGoogle 地図検索 画面
map-01.JPG

ヘルプアイコンをクリックすると
map-02.JPG

以前のGoogle 地図検索 画面
map-03.JPG

検索地点の赤ピンマークの根元をクリックする
map-04.JPG

「この場所について」を選択する
map-05.JPG

Googleマップで緯度・経度を求める (拡張版)
map-06.JPG


2013年11月26日

隠居の散策:晩秋の松尾寺周辺


 近所の溜池には、ハシビロガモなど冬鳥がやってきた。11月23日、天気もいいので同じくいくつかの溜池がある松尾寺地区へ車を走らせることにした。松尾寺境内のもみじも期待である。

 いつものように、境内の林の中の道をたどる。このシーズンになると、樹々が果実をつけるので、これをねらう小鳥が姿を見せる。高い樹の枝でさえずりながらちょこまかと動き回るので、同定がしにくい。さえずりだけで、名前をあてるだけの学習は未だできていない。
 撮った写真を見ると、ヤマガラである。嘴に木の実を咥えている。我が家のひまわりの種をいれたバードフィーダーにもやって来る。小宮輝之さんの【日本の野鳥】には、次のような解説がある。
 平地から山地の森林に生息し、常緑広葉樹林に多い。虫や木の実を食べ、堅いドングリやヒマワリの種を両足にはさんで、くちばしで割って食べる、ドングリを樹皮のすき間や土の中に埋め、冬の食料として貯える。ジイージイー、ニーニーと鳴き、おすはツツピーツツピーとさえずる。キツツキの古巣や巣箱で繁殖する。


 松尾寺公園展望台の下には、かなり広い溜池がある。Google Map で調べてみたが、池の名前は分からない。(和泉市の地図で梨本上池と判明) その法面に植わっているナンキンハゼの白い実をつついている小鳥がいる。エナガだ。その池には、マガモが10羽ほど泳いでいた。このシーズン、はじめて観察するマガモである。キンクロハジロも2羽しかみなかったが、やってきている。
 期待して訪ねた内田池には、当初水鳥は見かけなかったが、帰り際に岸の茂みからオオバン2羽が飛び出してきた。時間がなくあまりゆっくりできなかったが、ここにも冬鳥はやってきているようである。

晩秋の松尾寺周辺の野鳥たち
ヤマガラ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 エナガ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 シジュウカラ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 アオジ?:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
ヤマガラ:松尾寺(和泉市)
2013/11/22
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO8000
RAW画像をAdobe で現像
エナガ:松尾寺公園(和泉市)
2013/11/22
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO8000
RAW画像をAdobe で現像
シジュウカラ:松尾寺公園(和泉市)
2013/11/22
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
380mm(35mm換算570mm)
シャッター優先オート 1/1000s F6.3 ISO720
RAW画像をAdobe で現像
アオジ?:松尾寺(和泉市)
2013/11/22
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/1000s F6.3 ISO2500
RAW画像をAdobe で現像
カイツブリ:梨本上池;クリックすると大きな写真になります。 マガモ:梨本上池;クリックすると大きな写真になります。 キンクロハジロ:梨本上池;クリックすると大きな写真になります。 オオバン:内田池;クリックすると大きな写真になります。
カイツブリ:梨本上池(和泉市)
2013/11/22
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/1000s F6.3 ISO1250
RAW画像をAdobe で現像
マガモ:梨本上池(和泉市)
2013/11/22
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/1000s F6.3 ISO900
RAW画像をAdobe で現像
キンクロハジロ:梨本上池(和泉市)
2013/11/22
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/1000s F6.3 ISO1000
RAW画像をAdobe で現像
オオバン:内田池(和泉市)
2013/11/22
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/1000s F6.3 ISO1800
RAW画像をAdobe で現像
 

 松尾寺周辺もアチラコチラで秋の深まりを感じられた。楓は、植栽をするものなのか、お寺の境内に多い。

131122_012.jpg


コブシの果実:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 カナメモチの果実;クリックすると大きな写真になります。 ツタの紅葉:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 柿の実:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
コブシの果実:松尾寺(和泉市)
2013/11/22
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート
1/1000s F6.3 ISO3600
RAW画像をAdobe で現像
カナメモチの果実:松尾寺(和泉市)
これから赤くなるようだ
2013/11/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
30mm(35mm換算:45mm)
プログラムオート
1/100s f/5.0 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像、合成
ツタの紅葉:松尾寺(和泉市)
2013/11/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
52mm(35mm換算:78mm)
プログラムオート
1/80s f/5.6 ISO1250
RAW画像をPhotoshop で現像
柿の実:松尾寺(和泉市)
2013/11/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
52mm(35mm換算:78mm)
プログラムオート
1/80s f/5.6 ISO1250
RAW画像をPhotoshop で現像
カエデ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 ハゼの紅葉:内田池;クリックすると大きな写真になります。 糸もみじの紅葉:明王院;クリックすると大きな写真になります。 山門近くの紅葉:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
カエデ:松尾寺公園(和泉市)
2013/11/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
37mm(35mm換算:55mm)
プログラムオート
1/100s f/5.6 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
ハゼの紅葉:内田池(和泉市)
2013/11/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
65mm(35mm換算:97mm)
プログラムオート
1/100s f/5.6 ISO500
RAW画像をPhotoshop で現像
糸もみじの紅葉:明王院(和泉市)
2013/11/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
63mm(35mm換算:94mm)
プログラムオート
1/100s f/5.6 ISO250
RAW画像をPhotoshop で現像
山門近くの紅葉:松尾寺(和泉市)
2013/11/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算:27mm)
プログラムオート
1/60s f/4.0 ISO160
RAW画像をPhotoshop で現像


book
日本の野鳥 (フィールドベスト図鑑)
小宮 輝之
学習研究社
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2013年10月22日

隠居のパソコン備忘録: Windows7 でのWindowsMediaPlayer の使い方

 【DELL ディスクトップPCの修理 顛末記】に書いたように、DELLから修理を終わって帰ってきたパソコンは、工場出荷状態になっている。
 普段、音楽は Web Radio の Radio Senbokuを聞いているから、WMP にお世話になることがなかった。そろそろ、Radio Senbokuの Playlist を変えたいとすべてのプログラムから、Windows Media Player(WMP) を開いてみると、mp3ファイルをゴマンと入れていたのに WMP のライブラリーに全く表示されない。音楽ファイルを収納している外付けHDDは、きちんと接続されている。焦った。

 慌ててネットサーチしてみると、Windows7 では、従来の WMP が同梱されている。これを見落としていた。Windows7 のシステムの一部になっているのだ。
 さらに調べてみると、Windows XP でお馴染みだったWMP のライブラリーは、Windows7の(ファイル)エクスプローラに、初期に設定されているライブラリ⇒ミュージックに表示されるフォルダー(ファイル)が、対象なのである。したがって、私のように外付けHDDに音楽ファイル(mp3ファイル)を収納していると WMP ライブラリの対象となっていなかったのだ。

エクスプローラで表示されるライブラリ⇒ミュージック表示
Explorer-01.JPG


 自分のPC 内にある音楽ファイルを 音楽ファイルのデータベースともいえる Windows Media Player(WMP) のライブラリに登録するには、ライブラリ⇒ミュージック フォルダー(新しいフォルダーをつくることもできる)で表示される「対象フォルダー」の右にある X カ所(当初は2カ所)をクリックした時に出る次のような画面で、音楽ファイルを収納しているドライブのフォルダーを追加すれば良い。

ライブラリにフォルダーを追加する画面
 Explorer-03.JPG


 このようにすれば、例えば外付けHDD(ドライブM:Audio)に収納している「Recording」⇒「fromCD-R」⇒「Keith Jarrett」⇒「Life Between the Exit Sings」のファイルは、下の2枚目のスクリーンショットのように WMP のライブラリには、例えば、アーティストの index にある Keith Jarret を開くと確認できる。

ドライブM:に収納されている音楽ファイル
Explorer-04.JPG


WMP ライブラリの index で表示される音楽ファイル
Explorer-05.JPG


 前回のエントリー「隠居のパソコン備忘録: フォルダー内のMP3ファイル一覧をコピーしてテキストにする方法」で記載したように自分が持っている音楽ファイルから、好みに合った音楽CDを作成するような作業には、WMP ライブラリは非常に有用である。

追記(2014/4/20):Windows7 でのミュージックフォルダーに新しいファイル(Album)追加したのに、WMP Libraly のindex に反映されない事象が起こった。このような場合には、WMP のライブラリー画面の上部にある【整理】のリストから「メディア情報への変更を適用」を選択すると最新のデータベースに更新してくれるようである。

2013年10月20日

隠居のパソコン備忘録: フォルダー内のMP3ファイル一覧をコピーしてテキストにする方法


 PCにライブラリとして収納しているMP3ファイルから、車で聞くためなどに音楽CDを作成することは結構多い。(最近の車には、車のオーディオHDDにmp3ファイルを保存できるようであるが)
このようなときには、インクジェット対応の白色CDに、音楽CDを作成し、CDにラベル印刷をしたり、CDケースにCDの内容を印刷したラベルを挿入したい。そのようなときに、例えば次のようなことができれば簡便である。

フォルダー内のファイル一覧
List-02.JPG

????
上の情報を下のような表にしたい。(表?1)

List-01.JPG


このようなとき、プリンターメーカーのソフトで上のファイル一覧を見ながら20曲以上の曲名を1つずつ入力するのは、めんどくさい作業である。パソコンには対象とするファイルに、曲名が表示されているのに、これをCopy&Pasteする手立てがない。
 ファイル名だけでもコピーできれば、CDに直接、曲名をプリントする時にも随分楽である。

 それで、何か手立てはないのかとググってみると、Yahoo!知恵袋に次のような方法が紹介されていた。
  1. テキストエディター ( メモ帳等 ) を開く
  2. dir /b > List.TXT の1行を記述
  3. 名前をつけて保存で、一覧を作りたいフォルダーへ、X.BAT のファイル名で保存
  4. X.BAT をダブルクリック


これを応用して、上で例として表示した K: ドライブにある WriteCD フォルダーにある mp3 ファイルの一覧をコピーしてみた。
  1. テキストエディター ( 私の場合「秀丸」 ) を開く
  2. 「秀丸」の一行目に、dir /b > List.TXT と入力する
  3. 秀丸の「ファイル」⇒「名前をつけて保存」で、WriteCD フォルダーへ album.BAT のファイル名で保存する。
  4. エクスプローラでK: ドライブにあるフォルダー WriteCD を開くとalbum.BATというファイルがあるので、これををダブルクリックする。

 すると、次のようにファイル名一覧をテキストにすることができるので、CD に曲名を直接プリントするときの文字入力は随分楽となった。

ファイル名一覧のテキスト「秀丸」
List-03.JPG


 ただ、上の方法では、フォルダー内のファイル名一覧だけしかテキスト化できない。ファイル名だけではなく、ファイルの属性(この例でいえば、Artists、Album や長さなど)もテキスト化できなければ、表?1のような表にするにはめんどくさい入力作業が必要である。
 それでもっと簡便内方法はないのかと、いろいろと探っているうちに、MP3などの音楽ファイルを含むフォルダーに特化しているが、Windows7 用に最近導入したMP3 ファイルのタグ編集ソフトの Mp3tag が、そのような機能を持っていることを見つけた。

 このMp3tag は様々な機能をもっているが、テキスト化したいフォルダーを【ファイル】⇒【ディレクトリ追加】で、選択(例の場合:k:WriteCD)すると、下のような表示になる。(属性として表示する項目は選択できる)

Mp3tag の画面
クリックすると大きくなります。


 このとき、【ファイル】⇒【出力】で出てくるセレクトボックスから、csv を選択するとExcel 用のcsvテキストファイルとなり、デフォールトでは、MP3ファイルがあったフォルダー(例の場合:k:WriteCD)に保存される。Excel を立ち上げ、このcsvテキストファイルを読み込み、Excel 作業をすれば、表?1のような表を作成することができる。
 ただし、曲の長さは、例えば 219 のように トータル秒数表示となっており、次のような関数【 =TEXT(D2/86400,"m:ss") 】(D2は計算対象のセル)で、3:39に表示を変える必要がある。まあこれも Excel 操作の一つではあるが。
 なお、この作業は、Google ドキュメントのスプレッドシートでも同様なのことができる。

 

2013年10月19日

隠居の旅:鉄ちゃんの孫に付き合う、北近畿タンゴ鉄道


 毎日新聞の記者が北近畿タンゴ鉄道を乗車した紀行記を掲載したことをきっかけに、家内が6年生の鉄ちゃんの孫に、一度乗せてやると約束してしまっていた。
 この第三セクターの鉄道会社は、日本で一番赤字が大きいらしい。そのため利用促進策として、列車デザイナーとして有名な水戸岡鋭治さんに依頼して、観光用の車両を造った。たった2両の「あかまつ」「あおまつ」という車両である。これが人気になって、夏休み中は予約(指定車両には予約が必要)でいっぱいになった。いろいろな都合でのびのびとなり、ようやく10月の連休に、予約がとれた。

 列車に乗り、天の橋立で少し観光をするだけなら、日帰りのコースで行ける。コースは、新大阪=特急こうのとり(自由席)⇒山陰本線豊岡⇒北近畿タンゴ鉄道=指定車あかまつ⇒天の橋立(観光)⇒宮津⇒福知山=特急こうのとり(自由席)⇒大阪 という予定を立てた。
 北近畿タンゴ鉄道の【あかまつ】の予約は、近くのショッピングタウンにある JTB でとったが、そんな予約は慣れていないらしく時間がかかった。料金は、大人・子供関係なしに一人300円である。それに、 JTB で予約すると手数料として、525円取られる。

 3連休の最後の日10月14日、始発の新大阪から特急こうのとりに乗る。始発のせいか、自由席でも空いていたが、大阪駅では満員になった。が、指定席を覗くとガラガラであった。
 孫は、駅弁を買ったり、新大阪駅に発着する列車に夢中でコンデジを向けていた。列車の名前は、すべてわかっていて教えてくれる。
 特急こうのとりは、新大阪=城崎を走っている。山陰本線には随分長い間乗っていない。城崎まで電化されているとは知らなかった。

 北近畿タンゴ鉄道宮津線の始発駅豊岡は、極めて質素な駅である。ここに、お目当ての「あかまつ」と「あおまつ」が連結して停まっている。「あかまつ」が定数制限の指定車で、「あおまつ」は自由席である。車内は、鉄ちゃんとおぼしき男の子を含むファミリーで満席である。鉄道マニアらしき人に話を聞くと今日10月14日は、新橋から横浜を結んだ路線が開業したことにちなんで鉄道記念日ということである。この鉄道記念日の前後にわたってかなりの割引となる記念切符が発売されているという。今日はそれを使って、普通車でやって来たらしい。我々は降車自由の一日乗り放題券を求めた。
 列車は、いくつかのトンネルやカーブが多い線路を結構なスピードで走っていく。「あかまつ」号は、各駅停車である。

北近畿タンゴ鉄道路線地図 map-131014.JPG


 三連休最後の快晴とあって、天の橋立はいっぱいの人である。中洲の松林をあるく時間的余裕はないので、駅から5分ほどで乗れるケーブルカーで「天の橋立ビュウランド」というところに登った。10年以上も前に車で来た時には、中洲の松林を歩いて対岸のロープウエイで見晴台まで登ったが、南側からの眺めもなかなかであった。帰りは、ケーブルカーに並行しているリフトで降りた。

 天の橋立駅から一駅となりの宮津まで普通列車に乗り、宮津で福知山行き特急「たんごリレー号」に乗車する。この特急は、2両編成で一両は指定席である。自由席は超満員である。福知山までの約40分は、つり革もない列車で立ちん坊であった。
 福知山では、「特急こうのとり」と接続しており、こちらは比較的空いていた。すっかり日が暮れた大阪駅で、孫が食べたいというラーメン屋「一風堂」を孫の先導とスマホナビで探し当て、待ち行列に加わった。家族と何回か来ているらしい。豚骨スープのラーメンと少し小さめの餃子でのビールは腹にしみた。

特急こうのとり:豊岡駅;クリックすると大きな写真になります。 あおまつ車両:豊岡駅にて;クリックすると大きな写真になります。 あかまつ車両:豊岡駅にて;クリックすると大きな写真になります。 あかまつ車両車内;クリックすると大きな写真になります。
特急こうのとり:豊岡駅にて
2013/10/14
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
55mm(35mm換算82mm)
絞り優先オート 1/60s F8.0 ISO160 露出補正 0
あおまつ車両:豊岡駅にて
2013/10/14
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/100s F8.0 ISO200 露出補正 0
あかまつ車両:豊岡駅にて
2013/10/14
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
20mm(35mm換算30mm)
絞り優先オート 1/100s F8.0 ISO100 露出補正 +0.7
あかまつ車両車内
2013/10/14
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/60s F8.0 ISO200 露出補正 +0.7
あかまつ車両車内;クリックすると大きな写真になります。 車内掲示の路線図;クリックすると大きな写真になります。 路線は単線である;クリックすると大きな写真になります。 快晴の天の橋立;クリックすると大きな写真になります。
あかまつ車両車内
2013/10/14
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
29mm(35mm換算43mm)
絞り優先オート 1/60s F8.0 ISO320 露出補正 +0.7
車内掲示の路線図
2013/10/14
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
絞り優先オート 1/320s F8.0 ISO1600 露出補正 0
路線は単線である
2013/10/14
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/60s F8.0 ISO500 露出補正 0
快晴の天の橋立
2013/10/14
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
33mm(35mm換算49mm)
絞り優先オート 1/160s F8.0 ISO100 露出補正 +0.3
 

2013年10月17日

地元のお祭り


 泉北ニュータウン造成される前の地の人たちが、今も生活をしておられる地域に隣接している。泉北ニュータウンは、泉ヶ丘地区と栂・美木多地区と光明池地区からなるが、私が住む桃山台は、この栂・美木多地区にある。当然のことながら、泉北ニュータウン造成される前の地の人たちが、隣接している地域に、農業を含むいろいろな仕事をされながら住んでおられる。新しい家も建築されているが、老齢は進んでいるようだ。
 この地の人たちが住む地区は、上北・中山・檜尾・大森という4町からなる美木多地区と野々井・大庭寺・北高尾の3町の福泉地区とにわかれている。このそれぞれの町が「だんじり」を持っている。有名な岸和田のだんじり祭にならって、この泉州あたりの秋祭りは、「だんじり祭」である。

 岸和田のだんじり祭の本宮は、今年は9月の第三日曜15日に行われた。これはTVでも放映されるから有名である。この3週あとぐらい10月7日に、この辺りのだんじり祭が行われる。
 この祭礼は、それぞれの町の神社に宮入りをするようだが、メインは美木多地区と福泉地区の7台のだんじりが一同に会する交流会のようだ。これを称して【美福連合だんじり祭】という。この交流会が何故か、ニュータウンの桃山台4丁の竹宝保育園横の十字路で行われる。交通の邪魔にならないや安全性などのいろいろな条件が揃っているのかもしれない。

 それぞれの地区には、そんなに若い人はいないと思われるのに、だんじりを曳行しているのは、多くの若者だ。きっと助っ人を頼んでいるのだろう。なにしろ、京都の祇園祭でも、青い目の多くの外国人が参加している時代である。
 竹宝保育園横の十字路では、岸和田のだんじり祭を真似たやりまわしのパフォーマンスが順番に行われる。
 先日、NEX-7 でで撮った和泉の国ジャズ・ストリートの動画がまあまあだったので、今回も動画でパフォーマンスを撮ってみた。NEX-7 はイチデジに比べれば軽いので、手持ちで撮影できる。撮った動画を、動画編集有料ソフト Adobe Premiere Elements 12 で初めて編集してみた。まだまだ、使い切れないが、一応形になったので、編集した Video を YouTubeにアップした。

美福連合だんじり祭
下の写真をクリックすると YouTube にリンクします。
写真をクリックすると YouTube にリンクします


2013年10月15日

山小屋の秋:軽作業と鉢伏高原の散策


 夏に、それぞれの家族と行って以来訪れていなかった山小屋 H?tte Hachi に、10月1・2日とパートナーと久しぶりに出かけた。
 パートナーは、厳冬期に台所の水道栓を凍結から守るための電熱線を水道管に巻きつける作業をするという。私は、台所の棚を増設することにした。
 それと、将来の H?tte Hachi の取り扱いについて地主さんであった民宿の主人と文書を取り交わすことも目的である。お互いに高齢化しており、口約束では心もとないからである。

新設した台所の棚板;クリックすると大きな写真になります。  昨年の秋に、北近畿豊岡自動車道が八鹿氷ノ山IC まで延伸して、山小屋 H?tte Hachi に行くのは随分と楽になった。パートナーが住む池田からは、2時間で着く。お陰で、山小屋での作業を早く始められるようになった。

 台所の棚板は、トイレの改造工事をした時に余っていた腰板と、1X4材を並べたものを棚受け金具に置くだけの簡便なものである。苦労したのは、棚受け金具を取り付けるときに、壁のベニヤ桟とうまく寸法が合わないことであった。それでも、この素人大工も4時頃には終わり、そのあとのデッキでの焼き肉BBQでは、いささか飲み過ごした。

 翌日もいい天気である。元地主さんの民宿で、奥さんと山小屋 H?tte Hachi の将来について取り交わす文書について話し合い、次回にご主人の了解も得て正式に取り交わすことにした。
 天気もいいので、久しぶりに鉢伏高原に車で登って散策してみることにした。下の古くからある民宿街は寂れる一方であるが、高原には近代的な民宿が増築をしているなど、発展しているようである。

 小学生の宿泊訓練だろうか、元気な声が聞こえてくるなか足元を気をつけながら歩いていると、蝶の姿は少ないが、大阪ではあまり見たことのない野草が花をつけている。ミヤマヨメナやウドの花などはいたるところに咲いている。
 撮った写真の名前をネットや図鑑で探してみるが、同定は難しい。植物の種類は、鳥や蝶の比ではない。例によって、【この花の名は?掲示板】に助けを仰ぐ。今回も、シュウメイギクとノゴマを教えてもらった。

兵庫県鉢伏高原:秋の野の花
ウラギンヒョウモン:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 ミゾソバ:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 タムラソウ:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 イヌタデ:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。
ミヤマヨメナにウラギンヒョウモン:鉢伏高原
2013/10/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
460mm(35mm換算660mm)
プログラムオート 1/250s F6.3 ISO100 露出補正 0
ミゾソバ:鉢伏高原
2013/10/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
95mm(35mm換算142mm)
プログラムオート 1/320s F5.0 ISO100 露出補正 0
タムラソウ:鉢伏高原
2013/10/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
95mm(35mm換算142mm)
プログラムオート 1/320s F5.0 ISO100 露出補正 0
イヌタデ:鉢伏高原
2013/10/2
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
73mm(35mm換算109mm)
絞り優先オート 1/125s F7.1 ISO1000 露出補正 +0.3
アキノキリンソウ:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 ツリガネニンジン:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 チカラシバの向こうに高丸:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 サワヒヨドリ:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。
アキノキリンソウ:鉢伏高原
2013/10/2
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
54mm(35mm換算81mm)
絞り優先オート 1/1320s F7.1 ISO100 露出補正 +0.3
ツリガネニンジン:鉢伏高原
2013/10/2
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
191mm(35mm換算286mm)
絞り優先オート 1/320s F7.1 ISO125 露出補正 +0.3
チカラシバの向こうに高丸:鉢伏高原
2013/10/2
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
37mm(35mm換算55mm)
絞り優先オート 1/320s F7.1 ISO100 露出補正 +0.3
サワヒヨドリ:鉢伏高原
2013/10/2
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
51mm(35mm換算76mm)
絞り優先オート 1/100s F7.1 ISO100 露出補正 -0.3
ゲンノショウコ:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 シュウメイギク:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 ゴマナ:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。 ウドの花:鉢伏高原;クリックすると大きな写真になります。
ゲンノショウコ:鉢伏高原
2013/10/2
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
絞り優先オート 1/640s F7.1 ISO100 露出補正 -0.3
シュウメイギク:鉢伏高原
2013/10/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
50mm(35mm換算75mm)
プログラムオート 1/200s F7.1 ISO100 露出補正 0
ゴマナ:鉢伏高原
2013/10/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
50mm(35mm換算75mm)
プログラムオート 1/200s F8.0 ISO100 露出補正 0
ウドの花:鉢伏高原
2013/10/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
210mm(35mm換算315mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.0 ISO400 露出補正 0


 帰途、近畿豊岡自動車道の八鹿氷ノ山IC近くのイタリアン Cafe de Manma で昼食をした。 鄙にはまれななかなか洒落た店である。

 

2013年10月 4日

隠居のJazz:Radio Senboku の曲目(Piano Trio)を更新する


 私がWebradio の Live365 に開設しているRadio Senbokuでは、一昨年の11月から、Piano Trio Jazz ばかり流してきており、ほぼ1年となる。
 今年の6月の終わりに、6回目の更新して以来3ヶ月ほど同じ曲目を流してきたが、自分自身もそろそろ耳につくようにとなってきたので、更新することにした。

 Live365 サイトのジャンル Jazz station でのアクセス時間順位は、40位台になって聴いてもらっている人たちは増えているのだが。
 ただ、私と同じように、Jazz Piano Trio の曲目は好きだが飽きてきたリスナーがいるかもしれない。世界には同じような嗜好を持つ固定リスナーもいるようで、その人たちのためにもと更新した。この3ヶ月の間に、アメリカのソルトレークに住む方(モルモン教徒ではないといっている)やオーストラリアの人から、気に入ってるとのメールをいただいた。メールのやり取りを抜粋させていただく。

The more I listen to your station, the more I enjoy it. Great mix of sweet jazz!

I live in Salt Lake City, Utah, USA (I'm not mormon, slc is kind of the outlier of utah in that less than half the people are lds). Prior that that I've lived in Phoenix, western massachusetts, southern connecticut, napa and san francisco california, central vermont, southern maine and central new york (I was a chef, single until age 40 so whenever I wanted a new job I'd pack up the truck and drive away).

Keep on keepin' on !

Many thanks for your continued excellence. Your station always makes my wife and I happy.

Peace,
rob

Hello,

I wanted to let you know how much I enjoy listening to your station many hours a day. It makes a real difference in my life.
I am listening via Live365 from Canberra, Australia using an SGS2.

Cheers,
Arnie


180曲もの playlist を作るのは時間がいる仕事なのだが、インターネットの向こうで、聴いていただいている人がいると思うと楽しい作業だ。

 Live365 は broadcaster に、世界でどれくらいのリスナーが、どれくらいの時間 Radio Senboku を聴いてくれているかがわかるデータを提供してくれる。

ジャンルJazz(329局開設している)でのアクセス時間順位  graph01.JPG


国別視聴時間(過去30日間)
graph03.JPG
世界32カ国の人たちがアクセスしている。


アメリカの都市別視聴時間(過去30日間)
graph04.JPG
Salt Lake City が断然多い。


 なお、現在放送している曲名のリストは、右メニューの【Radio Senboku Playlist】に表示している。

2013年9月 1日

隠居の散策:処暑の「花の文化園」


 8月も終わりになって、なんとか屋外にも出てみるぐらいに気温が収まった。花好きの家内と涼しくなったら行ってみようと言っていた河内長野の「花の文化園」に、8月29日出かけることにした。

テラコッタドール;クリックすると大きな写真になります。 10時の開場前だったが、駐車場はガラガラである。ちょうど葉を茂らせている樹の下にスペースに車を滑りこませた。
 現在、「目指せ旭山プロジェクト」という活動が行われていて、入り口にはガーデナー・ランドスケープアーティスト石原和幸氏のデザインと思われる植木鉢で作ったテラコッタドールが鎮座している。
 この日は、「ブルーガーデン倶楽部」というボランティアの活動日らしく、大勢の人たちが草刈りや苗の植え込みなどを作業をされていた。このテラコッタドールも皆さんの協同作業のようだ。

 この暑い時期、花の種類は少ないと思っていたが、多くの花がアチラコチラに咲いている。入り口付近には、種類の変わったコリウスが一面に植栽されている。
夏の花は、なんとなく原色系が多いようだ。
 温室に入っていると逆に涼しいくらい、外の直射日光の下はまだ壮烈な暑さである。温室の中の洋ランの一種の名前がわからない。例によって、【この花の名は?掲示板】に、教示を仰ぐと、ひろし@小南部 さん(胡蝶に関する情報交換・意見交換の掲示板を開いておられるようだ)という方が詳しく教えてくださったが交配種の名前は沢山あってわからないようだ。

コリウス:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 コリウス:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 オミナエシ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 タカサゴユリ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。
コリウス:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL50F1.8
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/3200 F1.8 ISO100
露出補正 0
コリウス:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
31mm(35mm換算46mm)
絞り優先オート 1/30s F4.0 ISO100
露出補正 0
オミナエシ:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
88mm(35mm換算132mm)
絞り優先オート 1/50s F6.3 ISO100
露出補正 0
タカサゴユリ:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
63mm(35mm換算94mm)
絞り優先オート 1/125s F6.3 ISO100
露出補正 0
チュウキンレン:花の文化園温室;クリックすると大きな写真になります。 ブーゲンビリア:花の文化園温室;クリックすると大きな写真になります。 キダチベゴニア:花の文化園温室;クリックすると大きな写真になります。 洋ラン モカラ交配種:花の文化園温室;クリックすると大きな写真になります。
チュウキンレン**:花の文化園温室(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3<
66mm(35mm換算99mm)
絞り優先オート 1/30 F5.6 ISO100
露出補正 0
ブーゲンビリア:花の文化園温室(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3<
61mm(35mm換算91mm)
絞り優先オート 1/3 F11.0 ISO100
露出補正 0
キダチベゴニア:花の文化園温室(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3<
121mm(35mm換算181mm)
絞り優先オート 1/4 F11.0 ISO100
露出補正 0
洋ラン モカラ交配種:花の文化園温室(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3<
66mm(35mm換算99mm)
絞り優先オート 1/50 F5.6 ISO100
露出補正 0
クレマチス:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 睡蓮:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 睡蓮:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 睡蓮:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。
クレマチス:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL50F1.8
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/250 F9.0 ISO100
露出補正 0
睡蓮:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL50F1.8
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/1000 F20.0 ISO1600
露出補正 0
睡蓮:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL50F1.8
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/250 F8.0 ISO100
露出補正 0
睡蓮:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL50F1.8
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/200 F8.0 ISO100
露出補正 0
カンゾウ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 ノウゼンカズラ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 トサカケイトウ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 エキナセア:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。
カンゾウ:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL50F1.8
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/500 F8.0 ISO200
露出補正 0
ノウゼンカズラ:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL50F1.8
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/100 F8.0 ISO200
露出補正 0
トサカケイトウ:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL50F1.8
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/200 F8.0 ISO200
露出補正 0
エキナセア:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL50F1.8
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/200 F8.0 ISO200
露出補正 0


**
チュウキンレン:バショウ科の植物で、原産地は中国の雲南省?インドシナ半島。地より湧き出る金のハスという意味でしょうか。漢字で地涌金蓮と書きます。英名は、Chinease yellow banana でハスではなくバナナの仲間です。黄色く開いている部分は苞で、中に小さな花がたくさんつきます。


 花は結構咲いているのに、蝶の姿は少ない。蝶もあまり暑いのは苦手なんだろうか。あまり日の当たらない散策路に、表翅が鮮やかに青いムラサキシジミを見かけたが、残念ながら開翅したところは捉えられなかった。

サトキマダラヒカゲ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキシジミ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 白色のトサカケイトウにイチモンジセセリ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 サルビアにモンシロチョウ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。
サトキマダラヒカゲ:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800 F6.3 ISO4000
露出補正 0
ムラサキシジミ:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
170mm(35mm換算255mm)
シャッター優先オート 1/800 F5.6 ISO Hi
露出補正 0
白色のトサカケイトウにイチモンジセセリ:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
170mm(35mm換算255mm)
シャッター優先オート 1/800 F5.6 ISO4500
露出補正 0
サルビアにモンシロチョウ:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
210mm(35mm換算315mm)
シャッター優先オート 1/800 F6.0 ISO220
露出補正 0


2013年8月26日

隠居のMT備忘録:ブログ内検索に、Googleカスタム検索を導入する


 私が使用しているMT4.1 には、サイト内(ブログ内)を検索する機能がデフォルトで備わっている。同じサイト内のブログ【Masajii's Blog】も、【Studio YAMAKO】では、問題なく機能しているのであるが、私のブログ【Atelier】では、反応しなくなってしまった。原因を探ってみたが、浅はかな知識では見つけることができなかった。

 そこで、サイト内検索プラグインをネットサーチしてみると、札幌の SYNCK GRAPHICA (シンクグラフィカ)という Web製作会社が提供している cgi版サイト内検索が、私でもインストールできそうであった。
 インストールはできたが、期待通りの検索ができない。FAQ(なかなか見つからなかったが)を覗いてみると、対象とするブログは、静的なページHTML だけで、動的にPHP としているサイトは検索対象ではないという。私は、サイトを再構築するときに早いのでPHPにしているのでダメらしい。(浅はかな知識では、これ以上のことはわからない。)

 次の策として、Googleのカスタム検索を導入してみることにした。
 こちらは極めて簡単である。インストールする方法は、Wolawolaというサイトのページに詳しいので割愛するが、検索対象のサイト(ブログ)を指定するなどすると Google が作ってくれるコードをコピーして、ブログの適切な場所に貼り付けるだけである。
 だが、MT4.1 のデフォルトであったところに貼り付けてみると、下のスクリーンショットのように、検索キーワードを入力するスペースが小さく(見える部分が小さいだけでスクロールはしてくれるが)使い勝手が良くない。
GoogleSearch-1.JPG

 この検索ボックスをデザイン出来るのは枠線の色ぐらいで、大きさとかサーチ・アイコンなどはいじれない。(ネットサーチしてみると方法はあるようだが) どうやら、検索ボックスを置いた位置の横幅スペースは、ブログのページ・デザインに自動的に合わせる仕様になっているらしい。
 それで、検索ボックスを置く位置をメインページのヘッダーの下に置いて見ることにした。もともと、その部分には、目的とするエントリーを探す方法を書いていたのだが、あまり役にはたっていないようであった。
 メインページの幅は、デザイン上は広いから、検索ボックスの入力部分も広くなったし、検索結果も検索ボックスの下に表示されるようになった。周辺のデザインを少し修正してみると、ほぼ期待通りになったので、当分これで継続してみようと思う。
 ただ、新しいエントリー記事がいつ検索結果に反映されるかはGoogle に頼っているので、すぐにヒットしないことがあるらしい。今のところ、前日にアップしたような記事はヒットしているようだ。

 

2013年8月23日

隠居のMT備忘録: テーブル作成時に上部に発生する意図しないスペースを削除する(IEの場合)


 2,012年3月に、【隠居のMT 備忘録:IE で表示した時に出現する意図しないスペースを削除する】で記録した同じ現象が、【24節気・七十二候】の Web page を作成していて発生した。
 この現象は、【隠居のMT 備忘録:テーブル(表)の形式を工夫してみる】で落着したと思っていたのだが、どうも間違っていたことが分かったので、改めて備忘録として記録しておきたと思う。

 起こった現象は、次のようなものである。
space-2_edited-1.jpg

 ネットで再度サーチしてみると、HTMLで table 記述するときに、Internet Explorerでは全角スペースが、<table>?</table> の表記のうち、</tr> や </td> の後ろに挿入されていると、これを認識してはじき出され、table 上部に表現されるためらしい。
 それで、現象を引き起こしたコードを、エディタの「秀丸」で、全角スペースの検索をしてみると、下のように、黄色く表示された。これは、コードを見やすくするために形を整えたときに、挿入したものだった。
space-1.JPG

 この黄色の部分すなわち全角スペースを削除すると、下のようにテーブル上部の余分なスペースはなくなった。ブラウザによって見え方が異なるのは困ったものだ。ページ作成のプロの人達は、いろいろと苦労をされているようだが。
space-3.JPG


2013年8月 4日

隠居のパソコン備忘録: Phtoshop Element 11で、画像を連結する


 2月にパソコンを新しくして(Windows XP ⇒Windows 7)から、画像を結合するような作業はしていなかった。
 以前、スマホで提供されている【暦(くらしこよみ)】をキャプチャーして、PCに保存することをしていた。これをブログに掲載していたのだが、著作権に問題があるようなのでやめた。だが、一過性で見るだけではもったいないので、個人的に保存しておくことは、問題はないのではないかと思い、PCに記録していくことにした。
 だが、OSを変えたこともあって、以前に使っていた Photoshop Element 5 は動かない。この用途ばかりでなく、写真の高度な編集・整理には使えるので、少々高いが、最新の Phtoshop Element 11(以下、PE11)を思い切って購入した。
 このようなソフトは、どんどん進化するので以前の学習では追いつけない。なんとか新しいバージョンでの画像連結方法を学習したので、備忘録として残しておきたい。
ネットをサーチするといろいろな方法が紹介されているが、ぴったりの方法がないので、自分なりのやり方を工夫?したのだ。これらを記録しておくことは、後で役に立つことが多い。何しろ歳をとって、学習したことをすぐに忘れてしまう。
 【スマホの画面をキャプチャーする方法】については、先月記録している。その後、パソコンのトラブルで、プログラムなどは初期状態になったので、再度、必要なソフトをインストールした。その時には、7月の記録通りに行かなかった部分もあるが、なんとかインストールすることができた。これも、ブログへの記録が役に立った。
 今回の記録は、キャプチャーしたスマホ画面を、PE11 で結合する方法である。

 PE11 で画像を結合する方法
スマホ・アプリ 暦(くらしこよみ)をPCにコピーする を例として

  1. 上の【スマホの画面をキャプチャーする方法】でキャプチャーしたスマホ画面は、次のような画像ファイルとして保存する。(スマホでの【暦(くらしこよみ)】全体では、25枚くらいのキャプチャー画像となる。)
    taisho-3-12.png taisho-3-11.png taisho-3-10.png taisho-3-09.png

  2. 次に、PE11 を立ち上げる。【写真の編集】を選択して、でてきた初期の画面上部で【エキスパート】を選ぶ。右下のアイコンでは、【レイヤー】を選ぶ。
  3. メニューバーから、【ファイル】⇒【新規】⇒【白紙ファイル】を選択する。ポップアップ画面で、下のような設定をする。
    ファイル名はなんでも良い。キャンバスの大きさは、キャプチャーしたスマホ画面のひとつのファイルが、480x854 pixel となっているので、それを5枚横に連結できるように設定した。
    koyomi-04.JPG
  4. メニューバーの【表示】で、【画面サイズに合わせる】を選択しておくと、白紙キャンバスが、画面の中に収まる。このキャンバスに、キャプチャーした画像を挿入する。方法は、【ファイル】で【配置】を選択することである。
    【配置】をクリックすると、配置する画像ファイルを指定する画面となるので、挿入する画像を選択する。すると、下のスクリーンショットのように、縦サイズを合わせて、取り込んでくれる。(これがわかるまで、サイズ合わせのためにいろいろな試行錯誤をした。)
    koyomi-06.JPG
  5. 取り込んだ画像は、画像の中心点をドラッグすれば、適切な位置に移動できる。微妙な移動は、キーボードの矢じるし(→←↑↓)キーを使えば、細かい動きができる。もちろん画像を重ね合わせることも可能。
    連結した画像は、レイヤーを示すアイコンをシフトキーで選択して、表示されるセレクトボックスから、【レイヤーを統合】を選択すると一枚の画像となる。
    koyomi-08.JPG
  6. このようにして連結した画像を、一枚の連結画像として保存するには、画面左のツールアイコン「変更」から、切り取りアイコンkoyomi-09.JPGを選択して、必要な画像をキャンバスから切り取ればよい。このときにもキーボードの矢じるし(→←↑↓)キーが使える。

  7. 切り取った画像は、「ファイル」⇒「別名で保存」でいろいろなファイル形式で保存することができる。下は、上に表示したスマホのキャプチャー画面を連結し、jpegとして保存した画像である。
    taisho-3-ts.jpg

  8. このようにして、キャプチャー画像5枚をワンセットとして作成し、それらを更に横に連結すれば、スマホの【暦(くらしこよみ)】のような横長画像を作成することが出来る。


 作成したサンプルを以下に表示する。このような表示は、Windows8 では、スマホのように表示できるのだろうか。
くらしのこよみ:大暑[大雨時行(たいうときどきふる)]
スクロールバーを右端から左へ動かしてください。

2013年7月 8日

隠居の散策:てりつゆに 水浴びしてる カワウかな


アドプトリバーのコスモス;クリックすると大きな写真になります  7月6日、梅雨あけ宣言はまだない。朝9時前だが、Kestrel4000 でデータを見ると、気温31℃ 湿度 60.1% 、だが風は 4.5m--6m と強い。
 気温が上がるというので、ペットボトルをぶら下げるなど熱中症対策をして、和田川沿いを南に歩いた。
 この天候では、野鳥はあまり期待できないが、それでも和田川には アオサギ・コサギ・カルガモ・カワウなどが餌探しをしていた。ツバメも数は多くないが、川面を飛び交っていた。
 大阪府のアドプト・リバー プログラムに参加していている美木多(檜尾)の植え込みに植わっているコスモスには、もう3輪ほど薄紫の花が咲いていた。

和田川の鳥たち
コサギ:和田川;クリックすると大きな写真になります カルガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります カワウ:和田川;クリックすると大きな写真になります ツバメ:和田川;クリックすると大きな写真になります
コサギ:和田川(堺)
2013/7/6
Nikon D7000 + ?50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート1/1000s F6.3 ISO400
露出補正 0 トリミング
カルガモ:和田川(堺)
2013/7/6
Nikon D7000 + ?50-500mm
340mm(35mm換算510mm)
シャッター優先オート1/1000s F6.3 ISO1400
露出補正 0 トリミング
カワウ:和田川(堺)
2013/7/6
Nikon D7000 + ?50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート1/1000s F6.3 ISO640
露出補正 0 トリミング
ツバメ:和田川(堺)
2013/7/6
Nikon D7000 + ?50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート1/1000s F6.3 ISO160
露出補正 0 トリミング


和田川付近の蝶たち
ツマグロヒョウモン:和田川;クリックすると大きな写真になります アゲハ:和田川;クリックすると大きな写真になります ヒメウラナミジャノメ:美木多;クリックすると大きな写真になります ヒメアカタテハ:和田川;クリックすると大きな写真になります
ツマグロヒョウモン:和田川(堺)
2013/7/6
Nikon D7000 + ?50-500mm
350mm(35mm換算570mm)
シャッター優先オート1/1000s F6.3 ISO1250
露出補正 0
アゲハ:和田川(堺)
2013/7/6
Nikon D7000 + ?50-500mm
140mm(35mm換算210mm)
シャッター優先オート1/1000s F5.6 ISO400
露出補正 0
ヒメウラナミジャノメ:美木多(堺)
2013/7/6
Nikon D7000 + ?50-500mm
170mm(35mm換算255mm)
シャッター優先オート1/1000s F5.6 ISO3200
露出補正 0
ヒメアカタテハ:和田川(堺)
2013/7/6
Nikon D7000 + ?50-500mm
210mm(35mm換算350mm)
シャッター優先オート1/1000s F6.0 ISO800
露出補正 0


2013年6月28日

隠居のJazz:Webradio Radio-Senboku の曲目更新


 私がWebradio の Live365 に開設しているRadio Senbokuでは、一昨年の11月から、Piano Trio Jazz ばかり流してきた。
 今年の3月初めに5回目の更新して以来4ヶ月ほど同じ曲目を流してきたが、自分自身もそろそろ耳につくようにとなってきたので、更新することにした。
 Live365 サイトのジャンル Jazz station でのアクセス時間順位も50位の前半ぐらいから60台の後半ぐらいに落ちてきた。私と同じように、Jazz Piano Trio の曲目は好きだが飽きてきたリスナーが増えてきたのかもしれない。が、世界には同じような嗜好を持つ固定リスナーもいるようで、その人たちのためにもと更新した。180曲もの playlist を作るのは時間がいる仕事なのだが。

Radio Senboku への最近のアクセス時間 130627_01.JPG


Genre Jazz でのアクセス時間ランク
130627_02.JPG


Radio Senboku の最近の世界リスナー
130627_03.JPG


 ところで、この更新作業で、3月のはじめに味わったことと同じ苦労をした。
Live365 のファイルサーバーに、WindowsMediaPlayer のライブラリーに収納しているMP3ファイルをアップロードするときに、属性として持っている ID3 tag(曲のtrack name ・artist・album) をうまく受け入れてくれる曲と受け入れてくれない曲目があるのだ。原因はよくわからないが、推測するに著作権保護のためのルールDMCA で各曲目のID3 tag の審査を厳しくしているのではないかと思う。そのために、少々 time consuming な作業が増えた。
  また、3月のときと同じように、エクセルで作成したRadio Senboku Playlist を右メニューに掲載するにも苦労した。3ヶ月以上も経つと学習したことを忘れてしまうようだ。加齢現象は、いろいろなところに現れる。

2013年6月22日

隠居の散策:梅雨の京都府立植物園


 梅雨の日曜日、京都に住む娘への運送屋を頼まれた。幸い、雨は降っていない。荷物の配送を終わったあと、再度京都府立植物園に行って見ることにした。どこに行っても人の多い京都では、ここは日曜日でも比較的空いている。ただし、早めに行かないと駐車場はすぐ満杯になる。
 今の時期の花は、バラ・アジサイ・しょうぶといったところである。これらが植わっているところは、駐車場近くの正門から入って右側の方向にある。
週刊植物園というモノクロの小さなパンフレットには、バラはまだまだ見頃とあるが多くは最盛期を過ぎており、綺麗な花は少なかった。
 アジサイは今が満開で、多くのカメラマンがアジサイが咲くあたりに群がっていた。あじさい園から少し離れたところに、花菖蒲園があり、こちらも多くの人で賑わっていた。小さな池に、ポットで植えられた花菖蒲が種類ごとに並べられていた。

京都府立植物園の花
バラ:モンタナ 京都府立植物園;クリックすると大きな写真になります 西洋アジサイ フランビュー;クリックすると大きな写真になります ヤマアジサイ七段花;クリックすると大きな写真になります アジサイ アナベル:京都府立植物園;クリックすると大きな写真になります
バラ:モンタナ:京都府立植物園
2013/6/20
Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
絞り優先オート
1/200s F9.0 ISO100
露出補正 -1 RAW現像
西洋アジサイ フランビュー:京都府立植物園
2013/6/20
Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
絞り優先オート
1/200s F9.0 ISO100
露出補正 -1 RAW現像
ヤマアジサイ七段花:京都府立植物園
2013/6/20
Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
絞り優先オート
1/100s F9.0 ISO360
露出補正 なし RAW現像
アジサイ アナベル:京都府立植物園
2013/6/20
Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
絞り優先オート
1/100s F9.0 ISO360
露出補正 なし RAW現像
あじさい園の池にメダカが;クリックすると大きな写真になります ノハナショウブ:京都府立植物園;クリックすると大きな写真になります ハナショウブ:京都府立植物園;クリックすると大きな写真になります ハナショウブ ??:京都府立植物園;クリックすると大きな写真になります
あじさい園の池にメダカが:京都府立植物園
2013/6/20
Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
絞り優先オート
1/100s F9.0 ISO250
露出補正 なし RAW現像
ノハナショウブ:京都府立植物園
2013/6/20
Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
絞り優先オート
1/125s F9.0 ISO100
露出補正 なし RAW現像
ハナショウブ水王星:京都府立植物園
2013/6/20
Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
絞り優先オート
1/105s F20.0 ISO720
露出補正 なし RAW現像
ハナショウブ ??:京都府立植物園
2013/6/20
Nikon D7000+シグマ 105mm(35mm換算157mm)
絞り優先オート
1/100s F20.0 ISO160
露出補正 -1 RAW現像


レストラン モンタ;クリックすると大きな写真になります  昼食を娘が行ったことがあるという叡山鉄道八幡駅近くの「モンタ」というこじんまりとしたレストランで摂って(スープ・サラダ・パン・ハンバーグのランチはなかなか美味しかった)、貴船神社に道をたどったが、これは失敗であった。夏の暑い時には、みんな貴船に来るのだ。
 這々の体で引き返し、早めの帰途についた。

2013年6月 1日

隠居の自然散策:大阪市立大学理学部附属植物園(大阪交野市)


 新聞か何かで、大阪市立大学理学部附属植物園という森林植物園が、大阪交野市にあるのを知った。
 2年ほど前に開通した第二京阪道路(国道1号線のバイバス)の交野南ICを降りればすぐらしい。30分ほどで行ける。

 例年より11日も早く梅雨入りだったが、5月末日梅雨の晴れ間になったので、車を走らせた。9時半が開門であるが、ちょうど開門時間に簡素な入り口についた。大人一人 350円、駐車料 500円を払うと横棒一本のゲートを上げてくれる。駐車場は、入り口を入ってすぐ左の土の道を左に100mくらいのところにある小さな場所である。
 この駐車場までの未舗装道路に、黒っぽい小さめの蝶がたくさん飛び交っており、地面に留まるとすぐにまたフワフワと飛んでいる。今までに見たことのない蝶だ。先ほどゲートを上げてくれた職員に聞いてみたが知らないという。自宅に帰って、撮った蝶をYAMAKO さんに教えてもらった【フィールドガイド 日本のチョウ】で調べてみるとテングチョウであった。その解説の行動という項目には、以下のようにあった。
 日中、高所を敏速に飛翔し、各種の花や樹液などを訪れる。羽化直後は吸水活動を盛んに行うため、路上の湿った場所に集団で見られることがある。
 納得である。園内の違った場所でも同じような光景を見た。

ツブラジイ;クリックすると大きな写真になりますトチノキ;クリックすると大きな写真になります
 この植物園は、森の植物園をうたっており、日本の代表的な樹林タイプを再現展示している。 例えば、タブノキ、クスノキを主とした「タブ型照葉樹林」やツブラジイ、スダジイ、アラカシなどから構成されている「シイ型照葉樹林」など、11種類の樹林タイプに分けて展示されている。そして、それぞれの樹林に植わっている樹木には、写真のようにネームプレートが取り付けられている。写真を撮って、記録しようとしたが、あまりにも数が多くてあきらめた。これらの樹々の下に、ササユリやヤマアジサイなどが咲いている。
 この他にも、タケ・ササばかり植栽した場所や、さくらばかり集めたサクラ山などもある。また、管理棟横の芝生が広がった場所には、睡蓮・アヤメなどの水生植物が植わっている場所もある。

大阪市立大学附属植物園の花:5月末日
ヤマアジサイ;クリックすると大きな写真になります コアジサイ;クリックすると大きな写真になります ササユリ;クリックすると大きな写真になります タイサンボクの花;クリックすると大きな写真になります
ヤマアジサイ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/125s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
コアジサイ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO720)
露出補正 なし
ササユリ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO1600)
露出補正 なし
タイサンボクの花
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F13.0 ISO160)
露出補正 なし
ヒメスイレン;クリックすると大きな写真になります アサザ;クリックすると大きな写真になります コウホネ;クリックすると大きな写真になります カンゾウ;クリックすると大きな写真になります
ヒメスイレン
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/640s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
アサザ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/500s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
コウホネ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/640s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
カンゾウ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/160s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
アヤメ;クリックすると大きな写真になります アヤメ;クリックすると大きな写真になります スイレン;クリックすると大きな写真になります 130531_016.jpg
アヤメ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/320s F13.0 ISO100)
露出補正 なし
アヤメ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/1250s F13.0 ISO100)
露出補正 -1
スイレン
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/400s F13.0 ISO100)
露出補正 -2/3
アカトンボ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F13.0 ISO110)
露出補正 -2/3


 鳥の姿は、ヒヨドリを見たぐらいであまりいなかったが、さまざまな種類の樹木があるせいか、多くの種類のチョウが被写体になってくれた。撮った写真を整理してみると、10種類のチョウが写っていた。

大阪市立大学附属植物園のチョウ:5月末日
ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります テングチョウ;クリックすると大きな写真になります ホシミスジ;クリックすると大きな写真になります サトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります
ベニシジミ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/160s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング
テングチョウ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/500s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング
ホシミスジ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/250s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング
サトキマダラヒカゲ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO250)
露出補正 なし
トリミング
コジャノメ;クリックすると大きな写真になります ヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になります ミドリヒョウモン;クリックすると大きな写真になります ヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります
コジャノメ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO900)
露出補正 なし
トリミング
ヒカゲチョウ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO140)
露出補正 なし
トリミング
ミドリヒョウモン
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F13.0 ISO3200)
露出補正 なし
トリミング
ヒメアカタテハ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/125s F13.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング




2013年5月11日

隠居、LCC(Peach)で九州に飛んでみる


   今話題のLCCで旅行をしてみることにした。幸い、LCC のひとつ Peach Aviation は、近くの関西空港を拠点としている。
 最近、旅行の行き先を決めるのは、今までに宿泊したことのない都道府県にしようとすることが多い。九州では、大分・宮崎や熊本・鹿児島には行ったことがあるが、佐賀と長崎に泊まったことがなかった。それで、関西空港から福岡空港まで飛んで車を借り、唐津と雲仙に泊まって、長崎空港から関空まで戻ってくる2泊3日の計画を立てた。
 ANAやJAL の正規の運賃では、福岡まで飛んで長崎からかえってくると一人4万7千円ほどかかるが、Peach だと座席を指定しても、ひとり1万1千円ちょっとであった。ちなみに、JR でいっても4万円はかかるようだ。

 初めてのLCC利用なので、おっかなびっくりではあったが、結論的に言えば、我々のような年金生活者には、極めて文字通り reasonable である。
 普段から、ネットを使って買い物をしたり、バンキングもしているので、ネットで搭乗予約をするのはありがたいぐらいである。(ちなみに、新幹線も EX-ICmobile-Suica を使えば、パソコン(スマホ)から座席予約ができる。)

 LCC のひとつである Peach の国内線利用経験を、年寄りの備忘録として記録しておきたい。
 
  1. 予約は、Home Page の【予約/購入】タブをクリックすることで始められる。その後は、【予約の流れ】で説明されている通りの手順で進めば、問題はない。
  2. 最終的に、予約同意のチェックボックスをチェックし、確認のボタンをクリックすれば、手続きがすすみ、予約確認書が表示される。
  3. また、登録したメールアドレスに、下のような下のような予約確認書が送信されてくるので、コピーをしておく。この右上に表示されているチェックイン用バーコードと予約番号が重要である。
    予約確認書
    クリックすると大きくなります

  4. 予約の確認や変更は、右上に表示されている予約番号が必要である。出発当日、コピーした予約確認書をクリアファイルに挟んで、カウンターに持っていく。
  5. 関西空港でのPeach 搭乗は、新しくできた第二ターミナルで行う。以前のターミナル(第一ターミナル)から、連絡バス(無料)が出ている。私が乗った空港リムジン Sorae は、第二ターミナルまで行ってくれる。ただし、第一ターミナルから第二ターミナルへは、空港内をくるくると回るので10分ほどかかる。
  6. 余計な装飾のない第二ターミナルでは、ピンク色で統一されたPeach の搭乗手続きのカウンターはすぐわかる。 自動チェックイン機が3台ほどおいてあり、そのバーコード読み取り装置で、予約確認書の右上に表示されているバーコードを読み取らせる。(係員がそばにいるので教えてくれる。)
    読み取るとディスプレイ画面に登場予定者の名前が表示されるので、家内と二人分をタッチし、確定ボタンをタッチすると、下のような薄い紙の搭乗券が発行される。上部のバーコードは、搭乗の際に使用されるので、しわくちゃにしないようにしなければならない。
    ANA や JALの搭乗券はもっとしっかりした紙である。このあたりもコストダウン志向がしっかりしている。

    搭乗券
    Peach02s.jpg

  7. 関西空港の場合、搭乗口から飛行機までは30mほど歩く。翌々日、到着したときは雨で風が強かったので少々濡れた。
    福岡空港・長崎空港では、ボーディング・ブリッジが取り付けられた。
  8. 機内は通路や座席間が少々狭い感じはあるが、いわれるほどのことはない。荷物棚も皆さんかなり大きな荷物を積んでいた。
    空港まで一時間以上乗ったリムジンバスに比べれば、随分快適である。
  9. 飲み物を配って歩く余計な機内サービスやラジオや音楽を聴くなどのオーディオサービスはないが、スマホを機内モードにして好きな音楽を聞けばよい。私は、昔からそのスタイルだ。

Peach 搭乗口;クリックすると大きな写真になります 搭乗口から飛行機まで歩く:関西空港;クリックすると大きな写真になります 使用機材はAIRBUS A320-200型機;クリックすると大きな写真になります 前の座席との間隔;クリックすると大きな写真になります
天井など質素な作りとなっている搭乗口付近:関西空港 搭乗口から飛行機まで歩く:関西空港 使用機材はAIRBUS A320-200型機 前の座席との間隔:短い足では十分だ。
 

   

2013年3月10日

隠居のパソコン備忘録:Windows 7 パソコンから、Windows XP パソコンをリモートに動かす


 新しいPC にして、OS が Windows XP から Windows 7 に変わった。いろいろと改良されているのだが、古い周辺機器には Windows 7 用のドライバーがない場合がある。
 私も本などのページの文書を引用するときなど、Epson GT8700 というスキャナーを使ってきたが、Windows 7 にはこのスキャナーのドライバーが提供されていない。

 新しい Windows 7 のパソコンは、DELL に頼んだのだが、発注してから配達されるまでの期間が長かったことについては、2月13日のブログで記録した。この間に、「XPユーザーのための Windows 7 乗り換えガイド」という本を Amazon で買って、パソコンが到着したらスムーズに動くようにと少々学習した。
 この参考書には、Windows XP マシーンを Windows 7 マシーンからリモートで動かす方法が書かれている。これを使えば、古いスキャナーも使えるようだ。
 参考書通り実行してみたがうまくいかず少々てこづったが、いろいろといじっているうちにほぼ諦めかけていた古いスキャナーも無事動くようになったので、備忘録を残しておきたい。
<cfbr /> 構築したいのは、先の参考書に載っていた下の図のようなものである。なお、この図は WinXP 上で動く GT8700 でスキャンしたものである。
図?1:一台のモニターで XP マシンを管理
win7 001.jpg
  1. 準備:
    • モニターへの接続ケーブル
      新しいパソコンは、本体だけ買った(マウスとキーボードは付属している)ので、モニターは今まで使っていた iiyama の液晶モニター1台である。XP マシンとつなぐケーブルが必要である。幸い、Win 7マシンに変えた時に、MIDI ー DVI ケーブルを買ったので、DVI ー DVI ケーブルが残っていた。
       ただ、モニターへのケーブルを差し替えるのが手間である。軽量の液晶モニターにしておいてよかった。
    • XP マシーン用のマウスとキーボードはつないでおく。最終構築が終わるまでは必要である。
    • ルータとの接続は保持しておく。私の場合、Win7マシンは無線接続で、XPマシンはイーサネット・ケーブル接続だが、問題はない。
  2. Window XP マシーンでのセットアップなど。
    • この設定をするためには、XPは home edtion ではだめで XP professional 版ででなければならない。幸い、professional をインストールしていた。
    • パソコン名とログイン・ユーザー名が必要である。ログインをパスワードなしで設定していた場合は、「アカウントの制限によってログインできません」というエラーになる。改めて、XP 上でのコントロールパネル⇒ユーザーアカウントで、ログイン・パスワードを設定しておく必要がある。これらは、必ずメモをしておいたほうがよい。
    • XP マシンで、「コントロールパネル」⇒「システム」⇒「リモート」タブ「リモートデスクトップ」で、「このコンピュータにユーザーがリモートで接続することを許可する」にチェックを入れておく。
    • XPマシンの電源は入れたまま、ログイン画面をたちあげておく。
  3. Window 7 マシンでの設定
    • 「スタート」⇒「すべてのプログラム」⇒「アクセサリー」⇒「リモートデスクトップ接続」を選択。
    • 下のスクリーンショットのようなダイアログが表示されるので、メモしていたコンピュター名を入力して接続ボタンをクリックする。

      RemoteXP-1.JPG
    • 接続がうまくいくと、パスワードを求められるので、先に設定しメモしていたパスワードを入力する。すると、下のスクリーンショットのように、Windows 7 の画面上に Windows XP の画面が表示される。

      RemoteXP-43.JPG
  4. この Windows 7 の画面にある Windows XP の画面で、今まで XP でしていた作業が行える。例えば、GT8700 で参考書のページをスキャンし、画像を XP マシンのフォルダーに保存しておく。
    Windows 7 画面のエクスプローラの「ネットワーク」に表示される XP マシン名をクリックすると展開されるフォルダーの下に先ほど保存した画像ファイルがある。これをコピーして(または切り取って)、Win 7 のフォルダーに貼り付ければ、Win 7 で動くソフトで処理することができる。
    図?1は、このようにして処理した画像ファイルでである。


 なお、スキャナー GT8700 とセットで、よく使っていた OCR ソフト「読んdeココ!!」は、作っていた Aiソフトという会社が EPSON に合併されたせいか、Windows 7 で動くという Ver.13 が販売中止となってしまった。Windows XP なら、古いバージョンで機能するので重宝している。
 今回、このような設定を構築したので、古いスキャナーともども、まだまだ使えそうである。今後、XP でないと動かないデバイスやソフトも出てきそうであるが、そんなに慌てなくて済むだろう。ただし、机上に大きなデスクトップ本体が2台乗っているので、家内にはなかなか片付かないと不評であるが。

参考書
XPユーザーのためのWindows 7乗り換えガイド
橋本 和則
翔泳社
売り上げランキング: 59,958
 

2013年2月21日

隠居の梅見:2013年の荒山公園


 自宅の和室前の小さな白梅が咲き出した。時期は少し早いが、気温は低いもののいい天気となったので、2月17日泉北ニュータウン泉ヶ丘地区にある荒山公園の梅林に、近くのホームセンターによったついでに、行ってみた。

荒山公園の梅;クリックすると大きな写真になります  さすがにまだ早かった。昨年の記録を見ると3月22日に行っており、その時は満開だった。
   今年は、まだ道知辺(みちしるべ)、八重の寒梅という紅梅と冬至という白梅が咲いているだけだった。やはり3月にならないとだめのようだ。特に今年は、寒い日が続いている。
 ちょうど昼食時であったが、 寒い風も吹いており、腰掛けて弁当を弁当を広げているのは一組ぐらいだった。早々に引き上げて、ホームセンターの2階にある家電量販店で無線対応のプリンターを見て帰ってきた。

道知辺:荒山公園;クリックすると大きな写真になります 八重の寒梅:荒山公園;クリックすると大きな写真になります 白梅 冬至:荒山公園;クリックすると大きな写真になります 蝋梅:荒山公園;クリックすると大きな写真になります
道知辺:荒山公園(堺)
2013/2/17
NikonD7000
Nikkor 18-200mm F3.5-5.6
170mm(35mm相当250mm)
プログラムオート
(1/125s ISO320 F5.6)
露出補正 なし
八重の寒梅:荒山公園(堺)
2013/2/17
NikonD7000
Nikkor 18-200mm F3.5-5.6
200mm(35mm相当300mm)
プログラムオート
(1/320s ISO320 F5.6)
露出補正 +2/3
白梅 冬至:荒山公園(堺)
2013/2/17
NikonD7000
Nikkor 18-200mm F3.5-5.6
95mm(35mm相当142mm)
プログラムオート
(1/1000s ISO320 F8.0)
露出補正 -1.0
蝋梅:荒山公園(堺)
2013/2/17
NikonD7000
Nikkor 18-200mm F3.5-5.6
65mm(35mm相当97mm)
プログラムオート
(1/1250s ISO320 F9.0)
露出補正 -2/3


2013年2月 6日

隠居のパソコン備忘録: (続々)ブログ(MT4.1)の表示レイアウトを変更する

 【隠居のパソコン備忘録: (続)ブログ(MT4.1)の表示レイアウトを変更する】 で記録したが、友人の指摘で、ヘッダー部分にある横長カレンダーからエントリーへのリンクが機能していないことがわかった。原因を探ると、プラグインの横長カレンダーを導入した時に作ったアーカイブテンプレートが表示レイアウトを変更した時に、消失していることが判明し、過去の記録を見て修復することができた。
 と思っていたのだが、なぜか2月になって投稿した日の色が変わらないのとその日の投稿タイトルが表示されなく当然のことながら、該当エントリーにリンクしない。

 私が運営している Studio YAMAKO でも横長カレンダーではないが、同じ仕樣のテーブル型のカレンダー(Kinarie&May 作のFlash carender)を使っている。ただ、このカレンダーは正常に機能している。
 このカレンダーの仕樣をそのままコピーすれば、うまくいくはずと考え、横長カレンダーをやめて、通常型カレンダーを設置することにした。だが、かなり注意して、再設置したはずなのに、うまくいかない。Studio YAMAKO のアーカイブ・テンプレートなどあれこれと比較してみたが、原因がはっきりしない。ほぼ諦めかけて、もう一度仔細に、比較してみると、さして気にもしていなかったブログのテンプレートのうちアーカイブ・テンプレートの【ブログ記事】テンプレート行の右側にある「ダイナミックテンプレート」に、Studio YAMAKO の場合はチェックが入っているのに、私のブログ Atelier ではチェックが入っていないことがわかった。

archive-tmp-01_e.jpg これにチェックを入れる方法がわからない。「ダイナミックテンプレート」なるものがよく分かっていなかったので、ネットでサーチしてみたが、理解が進まないが。どうやら「ダイナミック・パブリッシング」という言葉を昔使ったような気がしたので、自分自身のブログをサーチしてみるとありました。
 2008年6月に、MovableType 3.3 から 4.1 にアップグレードしたときに苦労した事項の備忘録である。
 これらの記録を參考に、因果関係がよくわかっていないのだが、ブログ管理画面の【設定】⇒【ブログの設定】⇒【公開】の画面で、【公開方法】セレクトボックスから「アーカイブテンプレートのみダイナミックで構築する」を選択すると、「アーカイブテンプレート」の「ブログ記事」に、ダイナミックテンプレートのチェックが点くようになった。MT4.1にバージョンアップするときに、その辺りを学習したつもりであるが、5年も前のことは、さっぱり記憶が蘇らない。
 そのためにも、ささいなことでも記録していくようにしたいと思う。

2013年1月26日

年金生活者のe-Tax 備忘録:平成24年度分、古いパソコンでは要注意

 
 今回で6回目となる e-Tax(国税電子申告・納税システム)を、確定申告に必要な書類が国民健康保険の支払い証明を最後に揃ったので、作業を行い 1月24日に送信した。
 昨年の手続きと変わらないだろうとタカをくくっていた e-Tax に、今回は(平成24年度分)は手こずったので、備忘録として記録しておきたい。

 手こずったのは、次の2点である。
  1. Windows XP は、Srvice Pack 3 でないと申告書作成画面がでない。 下のスクリーンショットのようになり、前に進めない。 e-tax10.JPG
    SP2 は、2010年7月14日でサポートが期限切れになっているためのようだ。SP3 のバージョンアップしようとして上手く行かなかったが、あまり支障もなかったので、ずっと SP2 を使い続けてきたが、初めて障害がでた。 
    再度、SP3のインストールを試みた(かなりの時間がかかる)が、結局、「アクセスが拒否されました」とのウォーニングが出て、駄目だった。仕方なしに、家内が専ら使っている Windows Vista のパソコンですることにした。
  2. Internet Explorer 7 (IE7)では、電子申請はできない。書類郵送を求められる。
    セキュリティの弱さのせいのようだ。無償サポートが終了している。Windows Vista のパソコンは、まだIE7 だったので、IE8 にアップグレードした。これは、問題なく作業ができた。


 無事下のスクリーンショットような申告書作成画面が出てきて、ようやく昨年のように申告書作成を始めることができるようになった。ただし、昨年の順序の 2. に書いた、?e-Taxを行う際の確認事項(準備編)?は、今年は申告書作成画面(コーナー)を表示する前に、【事前準備】として求められる。
e-tax_102.JPG
 昨年度(23年度)は、「昨年メモしておいたファイル(22年所得申告データ.data)」を使ったが、今回は、パソコンを変えたので新たに、申告書を作成することにした。昨年のブログに「USB メモリにバックアップしておいた方がいい」と書いているのに、してなかった。まあ、環境設定に費やした時間を考えれば、新たに入力しても大した手間ではない。

その他は、ほぼ昨年と同じ順序である。今年から、医療費控除の入力方法が下のスクリーンショットのように少し変更になっている。
e-tax_103.JPG

 私は、「医療費の領収書を治療ごとに入力する」を選んで、昨年と同じように、事前に医療機関毎に金額を計算しておき、医療機関ごとの合計額を入力した。厳密には、もっと詳細に入力しなければならないのかもしれない。いままで、税務署から指摘を受けたことはないが。

 出来上がった申告書は、昨年と同じように確認し、送信した。受信されたかどうかは、一日ほどして「税務署からのお知らせ」というメールが届くが、送信してすぐには、【メッセージボックス一覧表示】で確認することができる。

(追記:20130/2/14):国税還付金振込通知書が、バレンタイン・デーの2月14日届いた。
【メッセージボックス一覧表示】で表示される「還付金処理状況確認」ボタンをクリックすると、2月8日に通知されてきている。
気にしていた医療費控除の入力には問題無さそうだ。大した金額ではないので、多めに見ているかもしれない。

国税還付金振込通知書 hagaki.jpg
【メッセージボックス一覧表示】で表示される「還付金処理状況確認」 kanpu-web.JPG

2013年1月16日

隠居のDIY:メジロ用のバードフィーダー


 シジュウカラのバードフィーダーを吊るすようになって、メジロやスズメがやってくることがあるが、餌のヒマワリの種には手を(嘴を)出さない。スズメは別にして、メジロも庭にやってきてくれると賑やかになる。
メジロ用餌台;クリックすると大きな写真になります メジロ用の餌台をネットでサーチしてみると、作るのはそれほど難しくなさそうな簡易餌台がヒットした。これをヒントに、右の写真のようなメジロ用の餌台を作ってみた。
 中心にしている緑の棒は園芸用の支柱である。この支柱は、家内が花を育てるために買っていたものだが、中に少し太めの針金が入っており、回りはプラスティックで被い竹のように節まで作ってある。この支柱の先のプラスティック部分を剥がし、金ノコで斜めに切った。みかんを突き刺しやすくするためである。みかんが下にずり落ちないように、先のネットで紹介されているように、針金を螺旋状にして、受け皿のようにつけた。針金は、手持ちの細い針金を、ドリルを使って撚り合わせて太くした。螺旋状にするには、殺虫剤の缶に巻きつける方法で作り、下に少し真っ直ぐにして、これを先の支柱に結束バンドで取り付けた。
 みかんばかりでなく、バナナのかけらなどを置いておけるように、ペットボトルの上部部分を切り取り、先の螺旋状の針金の中においた。

 メジロは、シジュウカラがバードフィーダーを見つけるよりも早くやってきた。みかんを横半分にして、支柱に差して置くと支柱に留まったり、螺旋状の針金に留まったりして、長い時間みかんをつついている。同じ餌台を2つ作って、土に突き刺して置いたが、すぐに平らげられてしまった。食べたあとは、人間でもここまではきれいにほじくることは難しいほど、きれいに皮の部分だけ残っている。
 バナナの端っこを3cmぐらいに切って、みかんと同じように支柱に突き刺しておいてみた。みかんとおいてある時にはみかんに行くが、バナナしか置かないときにはバナナをついばんでいる。食べた後は、見事に薄皮一枚になっている。メジロにずっと給餌するには、シジュウカラのヒマワリの種に比べて、ずっと割高だ。
 試しに、すだちを突き刺してみたたが、見向きもしなかった。

下の画像をクリックするとWindows Media Playerが立ち上がり、動画が始まります。 メジロの餌台;クリックすると動画が始まります。

2013年1月13日

隠居のカメラ:速写用ストラップを使ってみる


 私の野鳥撮影は、歩きまわって出会った鳥を撮るスタイルである。三脚にカメラを据えて、じっくりと野鳥が現れるのを待つことはしない。そのようなスタイルを取っているのは、もともと野鳥撮影は、健康のために歩くことが目的で、そのついでに出会った野鳥を記録しておきたいという願望から始まっている。

 その内に、主体は歩くことより野鳥撮影になってきたが、歩きまわるというスタイルは変えていない。そのために、撮影機材は携帯性を重視して揃えてきた。一眼デジタルカメラは、Nikon D70 から D90⇒ D7000 と進化してきた。レンズも、Tamron AF 70-300mm ⇒ Sigma APO 120-400mm ⇒ Sigma APO 50-500mm とグレードを上げてきた。もっと良いレンズは沢山あるが、高価で手が出ないし、三脚なしでは使えない。一時、デジスコも揃えたが、三脚なしでは難しいし、AF(オートフォーカス)機能が使えないか極めて弱い。今の NikonD7000+Sigma APO 50-500mm (合計重量 3kg 弱)が持ってあるくには限度ではないかと思う。ズームを最も伸ばして(500mmで) 撮ることが多いが、シャッタースピードは 1/640s 以上に設定しておかないと手振れを起こす。

 野鳥探索ウォーキングに出かけるときの格好は、今まで mont-bell のライト カメラショルダーバッグを右腰に、左肩に上記のカメラセットを Nikon の名前を入ったストラップでかけ、首から双眼鏡をぶら下げていた。ショルダーバッグには、PCM 録音機、Kestrel 携帯気象計や予備の電池、折りたたみ傘などを入れている。メモ帳やスマホは、冬の場合はジャンパーの、その他の季節はチョキのポケットに入っている。
 このような格好で歩くときには、カメラのストラップが肩から滑り降りないように左手で保持しておく必要がある。また、小鳥を見つけてカメラを向けるときに、ストラップがファインダーにかぶったりして邪魔になることが多い。何か良い方法はないかと、ネットでサーチしていると、BLaKPIXEL という会社から発売されている速写用ストラップと三脚穴に取り付けるC-Loop回転ストラップマウントという器具を組み合わせれば、今までのストラップでの不便から解放されそうであった。早速、Amazon で取り寄せてみた。

DSC_0756-001.JPG 私の望遠カメラセットの場合、三脚穴はNikon D7000 以外に  Sigma APO 50-500mm に三脚座がついている。はじめ、C-Loop回転ストラップマウントをカメラの三脚穴につけたが、当然であるがレンズ部分が重くてバランスが悪い。望遠レンズに三脚座がついているのは、三脚につけるときにバランスを良くするためであるから、ストラップマウントをレンズの三脚座に付け替えてみた。このようにして、ストラップをたすきがけに左にぶら下げてみると、左腰辺りで手が当たる場所で望遠カメラセットが水平となり、保持しやすくなった。

 どこで、被写体である野鳥は姿を現すかわからないので、カメラの電源はいつもON にしているが(D7000 のバッテリーは持ちがいいので、ON OFF をあまり気にする必要はない。)、このストラップの導入で、被写体にレンズを向けるのは極めてスムーズになった。
 正月の6日から、このストラップにしているが、今までより小鳥たちをファインダーに収める機会が増えてきたように思う。




2013年1月11日

隠居のパソコン備忘録: ブログ(MT4.1)の表示レイアウトを変更する


 私のブログ(Atelier Shuhei Weblog)に訪問してくださる方たちの訪問内容を分析するサービスがある。私は、古くから Reasearch Artisan Lite というサービスを使わせてもらっている。

 この分析項目の一つに、訪問者がどのような解像度のモニターで表示されているかが示される下のスクリーンショットのような表がある。最近3ヶ月の訪問内容を調べてみた。

0111_1.JPG
 最近の液晶モニターは、解像度が向上してブラウン管のモニターが大勢であったころの 1024x768 のモニターは少数派となってしまった。私のブログは、1024x768 のモニターで見てもらうことを前提に、ブログのレイアウトを構成してきた。
 ブログのテンプレートは、MovableTypeのエキスパートである小粋空間が提供するテンプレートから、横幅がモニターの解像度に合わせて伸縮するリキッドレイアウト(2段)を使ってきた。もともと横幅を1024ピクセルに合わせて、テーブルなどを作成してきたので、最近の横幅 1280 や 1600 などのモニターで画面一杯表示させると、非常に間抜けた表示になってしまう。多くの方が、このレイアウトの崩れた画面を見ておられることになる。
 実は私も、普段は横幅 1600 ピクセルのモニターを使っていて、自分のブログを表示するときには、縮小モードで横幅を 1024 近くで表示させているのだ。
Google や Yahoo! のページでは、どのような解像度で見ても対応できるように作られているが、このようなページを作るには難易度が極めて高そうだ。
 それで、先の小粋空間さんのページをはじめ多くのページで採用されている横幅が固定したレイアウトに変更することにした。それほど難しくは無いだろうと始めた作業は、結局丸2日ぐらいかかってしまった。今後のために、試行錯誤の作業を記録しておきたい。

  1. 小粋空間のサイトで探し当てた【テンプレートセットの入れ替え】というページにもとづいて、「2カラム(右サイドバー)・リキッドレイアウト(layout-two-column-liquid-right)」から、「2カラム(右サイドバー)・固定レイアウト(layout-two-column-right)というレイアウトにデザイン適用を行った。だが、これからが大変だった。
  2. 後でわかったことであるが、レイアウトを入れ替えると、ブログのテンプレートが初期化された。(追記:2013/1/17)私のブログだけだったようで、初期化されるのはスタイル・シートだけである。 問題は、長い間にわたってカストマイズしてきたインデックス・テンプレートの、スタイル・シート、メインページが、テンプレート・モジュールのヘッダー、サイドバー2、サイドバー、コメント入力フォームが初期化されたことである。幸い私の場合、友人のブログをほぼ同じようにカストマイズしてきていたので、これらの内容をコピペすることで、かなりの部分が助かった。だが、私のブログ用にかなりいじっている部分もあったので、これを修復するのが大変だった。
    カスタマイズしたテンプレートは、事前に別ファイル名でコピー保存しておくことが必要だ。
  3. 一番の苦労は、2カラム(右サイドバー)・固定レイアウト用に、スタイル・シートをいじることであった。レイアウトの全幅は #box、 記事部分は #content 、右サイドメニューは #links-right-box、にピクセル数を与えながら設定した。

まだ、原因が判明できないバグがあるが、おいおいと修正したいと思う。まあ、苦労したお陰で、仕組みの理解は少し進んだかもしれない。
歳をとっての、このような作業は辛いが、ボケ防止になるだろう。

2012年9月22日

隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 で、番号付きマーカーを表示する

 
 従来、右フレームの【晩秋の宍道湖私的観光地図】は、Google Maps API のV2版で作成したものを置いていた。V2 でかいた地図はまだ動くが、2010年5月に廃止されており、V3 へ移行することが奬められている。
 この地図では、必要性はあまりないが、マーカーに番号を表示させていた。新しく V3 で作りなおすときにも、学習も兼ねて番号を表示させたかった。

 ところが、番号入りマーカーを表示するサンプルコードが見つからない。V2 で作成したコードを V3 に置き換えることも試みたが、悲しいかな十分な知識がないし、一から勉強する意欲もないので、うまく行きそうにない。
 今までに成功した V3 のコードを眺めていると【Google Maps API JS V3 で、カテゴリー別に色違いマーカーを表示する】 で使ったコードを、わかる範囲でいじってみれば、なんとかなるのではないかと思われた。色違いのマーカーを、番号付きマーカーに置き換えるのである。この地図では、category 別に赤・青・黄色・緑などのマーカーにしているが、これを番号つきのマーカーに置き換えるのである。また、また、一つずつのマークを、一つのカテゴリーと考えるのである。
 このコードでは、マーカーを立てる地点の経度・緯度や吹きだしに表示するHTMLなどは、XML ファイルを読み込んでくることになっている。V2 で作成した地図では、HTMLの中に直接入力されていた。

 とりあえずうまく表示できるようなので、自分用の備忘録として、XML ファイルおよびHTML コードを記録しておきたい。よくわかった人から見れば、へんてこなコードとなっていると思うが、古希を超えるとほとんど羞恥心はなくなっている。

使用したXML ファイル。項目 category は num01, num02・・・のようになっている。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> 
- <markers>
  <marker name="1:宍道湖温泉" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4820-1.JPG" title="宍道湖の夕焼け" rel="lightbox[sinjiko]">宍道湖の夕焼け</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4831.JPG" title="宍道湖の朝" rel="lightbox[sinjiko]">宍道湖の朝</a>" lng="133.053875" lat="35.469199" category="num01" /> 
  <marker name="2:米子水鳥公園" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01539.JPG" title="コハクチョウ" rel="lightbox[sinjiko]" >コハクチョウ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01510.JPG" title="オナガガモ:♀を追いかける♂たち" rel="lightbox[sinjiko]" >オナガガモ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01529.JPG" title="マガンの群れ:沖の州" rel="lightbox[sinjiko]" >マガンの群れ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01591.JPG" title="キンクロハジロ?" rel="lightbox[sinjiko]" >キンクロハジロ</a>" lng="133.284674" lat="35.44333" category="num02" /> 
  <marker name="3:宍道湖グリーンパーク" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/video/digisco_1.wmv" target="_blank">コハクチョウ(video)</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01620.JPG" title="セグロセキレイ" rel="lightbox[sinjiko]" >セグロセキレイ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_digisco/DSC01632.JPG" title="トビ?" rel="lightbox[sinjiko]" >トビ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_birds/0911211.jpg" title="ジョウビダキ?" rel="lightbox[sinjiko]" >ジョウビダキ</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4872.JPG" title="ゴビウスにある水槽" rel="lightbox[sinjiko]">ゴビウスにある水槽</a>" lng="132.866077" lat="35.444729" category="num03" /> 
  <marker name="4:出雲大社" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4886.JPG" title="出雲大社にて" rel="lightbox[sinjiko]">出雲大社にて</a>" lng="132.685919" lat="35.401434" category="num04" /> 
  <marker name="5:足立美術館" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4908.JPG" title="足立美術館の紅葉" rel="lightbox[drive]">足立美術館の紅葉</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/Stitched_003.JPG" title="枯山水の庭:3枚の合成写真" rel="lightbox[drive]">枯山水の庭</a><br/>   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/DSC_4932.JPG" title="足立美術館:絵画を観ているように" rel="lightbox[drive]">仏間から庭を望む</a>" lng="133.198242" lat="35.377854" category="num05" /> 
  <marker name="6:米子自動車道大山PA" address="   <a href="http://n-shuhei.net/atelier/photo_drive/DSC_4720-1.JPG" title="雪化粧した大山:大山PAより" rel="lightbox[sinjiko]">大山の紅葉</a>" lng="133.419342" lat="35.386531" category="num06" /> 
  </markers>


 作成した地図作成の稚拙なHTMLコード(Google Maps API V3 のJavaScript を含む)は、右フレームに掲載している【晩秋の宍道湖私的観光地図】のソース・コードを見ていただければ、わかると思うが、参考までに下に記載し、少しのコメントを加えたいと思う。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
<head> 
<meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 

<title>Google Maps Javascript API v3 Example: Marker Categories</title> 

<!-- jQuery lightbox2.51 -->
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/js/jquery-1.7.2.min.js"></script>
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/js/lightbox.js"></script>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="http://n-shuhei.net/atelier/Jquery2.51/css/lightbox.css" media="screen" />

<script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3test/downloadxml.js"></script>
    <title>Google Maps</title>
<style type="text/css">
html, body { height: 100%; } 
</style>
    <script type="text/javascript">
    //<![CDATA[
      // this variable will collect the html which will eventually be placed in the side_bar 
      var side_bar_html = ""; 
      var gmarkers = [];
      var gicons = [];
      var map = null;
var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
  { 
    size: new google.maps.Size(150,50)
  });

gicons["01"] = new google.maps.MarkerImage("http://n-shuhei.net/Googlemaps/Markers/marker_01.png",
      // This marker is 20 pixels wide by 34 pixels tall.
      new google.maps.Size(20, 34),
      // The origin for this image is 0,0.
      new google.maps.Point(0,0),
      // The anchor for this image is at 9,34.
      new google.maps.Point(9, 34));
  // Marker sizes are expressed as a Size of X,Y
  // where the origin of the image (0,0) is located
  // in the top left of the image.
  // Origins, anchor positions and coordinates of the marker
  // increase in the X direction to the right and in
  // the Y direction down.

  var iconImage = new google.maps.MarkerImage('http://n-shuhei.net/Googlemaps/Markers/marker_01.png',
      // This marker is 20 pixels wide by 34 pixels tall.
      new google.maps.Size(20, 34),
      // The origin for this image is 0,0.
      new google.maps.Point(0,0),
      // The anchor for this image is at 9,34.
      new google.maps.Point(9, 34));
  var iconShadow = new google.maps.MarkerImage('http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3test/msmarker.shadow.png',
      // The shadow image is larger in the horizontal dimension
      // while the position and offset are the same as for the main image.
      new google.maps.Size(37, 34),
      new google.maps.Point(0,0),
      new google.maps.Point(9, 34));
 
function getMarkerImage(iconNum) {
   if ((typeof(iconNum)=="undefined") || (iconNum==null)) { 
      iconNum = "01"; 
   }
   if (!gicons[iconNum]) {
      gicons[iconNum] = new google.maps.MarkerImage("http://n-shuhei.net/Googlemaps/Markers/marker_"+ iconNum +".png",
      // This marker is 20 pixels wide by 34 pixels tall.
      new google.maps.Size(20, 34),
      // The origin for this image is 0,0.
      new google.maps.Point(0,0),
      // The anchor for this image is at 6,20.
      new google.maps.Point(9, 34));
   } 
   return gicons[iconNum];
}

function category2num(category) {
   var num = "01";       
   switch(category) {
     case "num01": num = "01";
                break;
     case "num02": num = "02";
                break;
     case "num03": num = "03";
                break;
     case "num04": num = "04";
                break;
     case "num05": num = "05";
                break;
     case "num06": num = "06";
                break;
     default:   num = "01";
                break;
   }

   return num;
}

      gicons["num01"] = getMarkerImage(category2num("num01"));
      gicons["num02"] = getMarkerImage(category2num("num02"));
      gicons["num03"] = getMarkerImage(category2num("num03"));
      gicons["num04"] = getMarkerImage(category2num("num04"));
      gicons["num05"] = getMarkerImage(category2num("num05"));
      gicons["num06"] = getMarkerImage(category2num("num06"));
      // A function to create the marker and set up the event window
function createMarker(latlng,name,html,category) {
    var contentString = html;
    var marker = new google.maps.Marker({
        position: latlng,
        icon: gicons[category],
        shadow: iconShadow,
        map: map,
        title: name,
        zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
        });

        // === Store the category and name info as a marker properties ===
        marker.mycategory = category;                                 
        marker.myname = name;
        gmarkers.push(marker);

    google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
        infowindow.setContent(contentString); 
        infowindow.open(map,marker);
        });
}

      // == shows all markers of a particular category, and ensures the checkbox is checked ==
      function show(category) {
        for (var i=0; i<gmarkers.length; i++) {
          if (gmarkers[i].mycategory == category) {
            gmarkers[i].setVisible(true);
          }
        }

        // == check the checkbox ==
        document.getElementById(category+"box").checked = true;
      }

      // == hides all markers of a particular category, and ensures the checkbox is cleared ==
      function hide(category) {
        for (var i=0; i<gmarkers.length; i++) {
          if (gmarkers[i].mycategory == category) {
            gmarkers[i].setVisible(false);
          }
        }

        // == clear the checkbox ==
        document.getElementById(category+"box").checked = false;
        // == close the info window, in case its open on a marker that we just hid
        infowindow.close();
      }

      // == a checkbox has been clicked ==
      function boxclick(box,category) {
        if (box.checked) {
          show(category);
        } else {
          hide(category);
        }

        // == rebuild the side bar
        makeSidebar();
      }

      function myclick(i) {
        google.maps.event.trigger(gmarkers[i],"click");
      }

      // == rebuilds the sidebar to match the markers currently displayed ==
      function makeSidebar() {
        var html = "";
        for (var i=0; i<gmarkers.length; i++) {
          if (gmarkers[i].getVisible()) {
            html += '<a href="javascript:myclick(' + i + ')">' + gmarkers[i].myname + '<\/a>' + ' ' ;
          }
        }

        document.getElementById("side_bar").innerHTML = html;
      }

  function initialize() {
    var myOptions = {
      zoom: 10,
      center: new google.maps.LatLng(35.430603,133.012136),   //松江
      mapTypeId: google.maps.MapTypeId.HYBRID
    }
    map = new google.maps.Map(document.getElementById("map"), myOptions);
    google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
        infowindow.close();
        });

      // Read the data
      downloadUrl("http://n-shuhei.net/atelier/maps/V3_sinnjiko_num.xml", function(doc) {
  var xml = xmlParse(doc);
  var markers = xml.documentElement.getElementsByTagName("marker");
        for (var i = 0; i < markers.length; i++) {
          // obtain the attribues of each marker
          var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
          var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
          var point = new google.maps.LatLng(lat,lng);
          var address = markers[i].getAttribute("address");
          var name = markers[i].getAttribute("name");
          var html = "<b>"+name+"<\/b><p>"+address;
          var category = markers[i].getAttribute("category");
          // create the marker
          var marker = createMarker(point,name,html,category);
        }

        // == create the initial sidebar ==
        makeSidebar();
      });
    }

    //]]>
    </script>
  </head>

<body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 
    <!-- you can use tables or divs for the overall layout -->
    <table border=1 >
<tr><td align="center"style="width:1000px; background-color: #ffffe0;" ><br /><h2>晩秋の宍道湖私的観光地図</h2></td></tr>      
<tr><td>
           <div id="map" style="width: 1000px; height: 500px"></div>
        </td></tr><tr>
<td valign="top" style="width:1000px; background-color: #ffffe0; font-size: small;"> 
 上の地図は、Google Mapsの機能を持っています。拡大・縮小・移動ができます。下の該当番号をクリックすると該当番号マーカーに吹きだしが出てきます。その吹き出しにある青文字をクリックすると写真(一部 動画)がでてきます。</td></tr><tr>
        <td valign="top" style="width:1000px; background-color: #ffffe0; font-size: small;"> 
           <div id="side_bar"></div>
        </td>
      </tr>
    </table>


    <noscript><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
      However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
      To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
      try again.
    </noscript>

<br /><br />
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//-->
</script>
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src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js">
</script>
  </body>
</html>


  • 番号付きマーカーは、dLINKbRING というサイトからダウンロードできる
  • 表示する地図を、ラベル付き航空写真とするには、mapTypeId: google.maps.MapTypeId.HYBRID とすればよい。通常は、HYBRID の部分が、ROADMAP となっている。
  • マーカーをクリックしてでる吹きだしの中に表示される写真リンクをクリックして出てくる写真を、同一画面の中央に表示するJavaScript ソフト lightbox は機能する。 jQuerylightbox2.51 を使った。


2012年8月26日

隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 での地図でマーカー地点をズームイン・アウトする


 V3 にバージョンアップした Google Maps JS API で旅行地図などを作成することをいろいろとトライしている。
 当サイト内の Studio YAMAKO のオーナーは、お住まいの横浜近郊はもちろんのこと、海外をも含めて様々なところを旅行され、それぞれの地点での綺麗な写真をブログにUPされている。
 旅行先を一枚の地図で表示することは無理なので、海外旅行については、その都度旅行先の地図を作って表示させてもらっているが、国内旅行については、年度別に、一枚の日本地図にプロットしている。(例:2011年旅行地図) だが、これでは地図が大まかすぎて、訪問先地点毎に、コントロールを使って、ズームインと地図の移動をする必要がある。

 それで何か良いサンプルはないかと探ってみると、Google Maps API links に、V2 で作成されたMike Williams' tutorial の The Basics - Part 3: Loading the data from an XML file with added "Zoom To, Zoom In, Zoom Out links in infowindow V3 に書き換えたサンプルコードが見つかった。
 2011年旅行地図では、隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 でXML ファイルを読み込むに記録したサンプルコードを使った。今回のコードは、そのコードに、Zoom in・out の機能を付け加えたものである。呼び込んでくる XML ファイルは、同じ形式である。サンプルコードには、XML ファイルに zoom というタグが組み込まれていたが、なしでも機能するようである。
 2012年の旅行地図では、このコードを使った。見た目は、2011年旅行地図と変わらないが、地点をクリックして出てくる吹きだし(infowindow)に、表示される Zoom to [+] [-] をクリックすると、その地点が地図の中心となる。 さらに、[+] をクリックしていくと、Zoom が一段ずつUPする。2011年旅行地図に比べれば、少し改良された。
 下は、そのコードである。


<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
<head> 
<meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 
    <title>Google Maps Javascript API v3 Example: Loading the data from an XML</title> 
<script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
<script type="text/javascript" src="http://xxxxxxxxxx/JSlibrary/downloadxml.js"></script>
<style type="text/css">
html, body { height: 100%; } 
</style>
<script type="text/javascript"> 
//<![CDATA[
      // this variable will collect the html which will eventually be placed in the side_bar 
      var side_bar_html = ""; 
      // arrays to hold copies of the markers and html used by the side_bar 
      // because the function closure trick doesnt work there 
      var gmarkers = []; 
     // global "map" variable
      var map = null;
// A function to create the marker and set up the event window function 
function createMarker(latlng, name, html, zoom) {
    var contentString = html;
    // add the zoom links
    contentString += '<br><a  href="javascript:map.setCenter(new google.maps.LatLng('+latlng.toUrlValue(6)+')); map.setZoom('+zoom+');">Zoom To</a>';
    contentString += ' - <a  href="javascript:map.setCenter(new google.maps.LatLng('+latlng.toUrlValue(6)+')); map.setZoom(parseInt(map.getZoom())+1);">[+]</a>';
    contentString += ' - <a  href="javascript:map.setCenter(new google.maps.LatLng('+latlng.toUrlValue(6)+')); map.setZoom(parseInt(map.getZoom())-1);">[-]</a>';

    var marker = new google.maps.Marker({
        position: latlng,
        map: map,
        icon: new google.maps.MarkerImage('http://labs.google.com/ridefinder/images/mm_20_blue.png'),         
        zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
        });
    google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
        infowindow.setContent(contentString); 
        infowindow.open(map,marker);
        });
    marker.MyZoom = zoom;
    // save the info we need to use later for the side_bar
    gmarkers.push(marker);
    // add a line to the side_bar html
    side_bar_html += '<a href="javascript:myclick(' + (gmarkers.length-1) + ')">' + name + '<\/a><br>';
}
// This function picks up the click and opens the corresponding info window
function myclick(i) {
  google.maps.event.trigger(gmarkers[i], "click");
}
function initialize() {
  // create the map
  var myOptions = {
    zoom: 8,
    center: new google.maps.LatLng(34.717876,137.851424),
    mapTypeControl: true,
    mapTypeControlOptions: {style: google.maps.MapTypeControlStyle.DROPDOWN_MENU},
    navigationControl: true,
    mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
  }
  map = new google.maps.Map(document.getElementById("map_canvas"),
                                myOptions);
  google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
        infowindow.close();
        });
      // Read the data from example.xml
      downloadUrl("http://xxxxxxxx/xxxxxxxxx/xxxx/V3_yamako_2012.xml", function(doc) {
        var xmlDoc = xmlParse(doc);
        var markers = xmlDoc.documentElement.getElementsByTagName("marker");
        for (var i = 0; i < markers.length; i++) {
          // obtain the attribues of each marker
          var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
          var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
          var point = new google.maps.LatLng(lat,lng);
          var html = markers[i].getAttribute("html");
          var label = markers[i].getAttribute("label");
          var zoom = markers[i].getAttribute("zoom");
          if (!zoom) zoom = 15;
          // create the marker
          var marker = createMarker(point,label,html,zoom);
        }
        // put the assembled side_bar_html contents into the side_bar div
        document.getElementById("side_bar").innerHTML = side_bar_html;
      });
    }

var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
  { 
//    size: new google.maps.Size(150,100),
    maxWidth: 450
  });

    // This Javascript is based on code provided by the
    // Community Church Javascript Team
    // http://www.bisphamchurch.org.uk/   
    // http://econym.org.uk/gmap/
    // from the v2 tutorial page at:
    // http://econym.org.uk/gmap/basic3.htm 
//]]>

</script> 
  </head> 

<body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 
    <!-- you can use tables or divs for the overall layout --> 
     <table border="1"> 
<tr>
<td bgcolor="#FFFFCC" align="center" colspan="2"><font color="#000000"><strong><big>Yamako 国内旅行地図:2012年
</big></strong><br /></font></td></tr>      
<tr> 
        <td> 
           <div id="map_canvas" style="width: 780px; height: 820px"></div> 
        </td> 
        <td width = 220 valign="top"  bgcolor="#ffffe0" style="text-decoration: underline; color: #000000; font-size: small;" >
           <div id="side_bar"></div> 
        </td> 
      </tr> 
    </table> 


    <noscript><p><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
      However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
      To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
      try again.</p>
    </noscript> 

  </body> 
</html> 


2012年7月29日

隠居のパソコン備忘録: Google Maps API V3 で Polyline を描く


 自作地図を作成するのに便利していた Google Maps API のバージョンが、 V2 から V3 に大幅に変更され、来年5月には V2 で作成した地図が動かなくなりそうだということは、隠居のパソコン備忘録:Google Maps API V3 で旅行地図を作成するで、記録した。

 Studio YAMAKO のオーナーが、この2?3年に海外旅行した時の地図には、旅程を表す Polyline を表示している。これも、V3 になると書き換えなければならない。V2 では、XML ファイルに訪れた地点の経度・緯度を書き込んでおくと Polyline を描いてくれる sample code があったが、V3 では、そのような sample code は、ヒットしなかった。
 【Google Maps JavaScript API V3の使い方】というサイトに、【ポリラインの表示】というぺーじがあり、polyline を描くための訪問地点の経度・緯度を Javascript に直接記入する方法が紹介されていた。このサンプル・コードを参考に、先日記録した【Google Maps API JS V3 でXML ファイルを読み込む】の Javascript コードに追加してみると上手く動くことが分かった。老人の備忘録として、「トルコ周遊8日間の旅」の地図のコードを記録としておきたい。下のコードの青字部分が Polyline 表示のために追加した部分である。
 訪問地点の経度・緯度は、V2 のときに使っていた XML ファイルの中からコピーしてきた。記述する部分は少ないので、XML ファイルにする必要性はあまりない。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
<head> 
<meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 
    <title>Google Maps Javascript API v3 Example: Loading the data from an XML</title> 
<script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/JSlibrary/downloadxml.js"></script>

<style type="text/css">
html, body { height: 100%; } 
</style>

<script type="text/javascript"> 
//<![CDATA[
// this variable will collect the html which will eventually be placed in the side_bar 
      var side_bar_html = ""; 

      // arrays to hold copies of the markers and html used by the side_bar 
     // because the function closure trick doesnt work there 

      var gmarkers = []; 

     // global "map" variable
      var map = null;

// A function to create the marker and set up the event window function 
function createMarker(latlng, name, html) {
    var contentString = html;
    var marker = new google.maps.Marker({
        position: latlng,
        map: map,
        zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
        });

    google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
        infowindow.setContent(contentString); 
        infowindow.open(map,marker);
        });

    // save the info we need to use later for the side_bar
    gmarkers.push(marker);

    // add a line to the side_bar html
    side_bar_html += '<a href="javascript:myclick(' + (gmarkers.length-1) + ')">' + name + '<\/a><br>';
}

// This function picks up the click and opens the corresponding info window
function myclick(i) {
  google.maps.event.trigger(gmarkers[i], "click");
}

function initialize() {
  // create the map
  var myOptions = {
    zoom: 6,
    center: new google.maps.LatLng(39.436193,29.86908),
    mapTypeControl: true,
    mapTypeControlOptions: {style: google.maps.MapTypeControlStyle.DROPDOWN_MENU},
    navigationControl: true,
    mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
  }

  map = new google.maps.Map(document.getElementById("map_canvas"), myOptions);

  google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
        infowindow.close();
        });

      // Read the data from hachi.xml
      downloadUrl("V3_maps_Turkey.xml", function(doc) {
        var xmlDoc = xmlParse(doc);
        var markers = xmlDoc.documentElement.getElementsByTagName("marker");
        for (var i = 0; i < markers.length; i++) {

          // obtain the attribues of each marker
          var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
          var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
          var point = new google.maps.LatLng(lat,lng);
          var html = markers[i].getAttribute("html");
          var label = markers[i].getAttribute("label");

          // create the marker
          var marker = createMarker(point,label,html);
        }

      // put the assembled side_bar_html contents into the side_bar div
        document.getElementById("side_bar").innerHTML = side_bar_html;

// Polyline 表示の追加 ここから     
    var drivePlan = [
      new google.maps.LatLng(40.010787, 26.279297),
      new google.maps.LatLng(39.317035, 26.703644),
      new google.maps.LatLng(37.947176, 27.342567),
      new google.maps.LatLng(37.914409, 29.120979),
      new google.maps.LatLng(37.882441, 32.485199),
      new google.maps.LatLng(38.376115, 34.002686),
      new google.maps.LatLng(38.533127, 34.433899),
      new google.maps.LatLng(38.627063, 34.720917),
      new google.maps.LatLng(38.772019, 35.490303),
      new google.maps.LatLng(41.013066, 28.975067),
      new google.maps.LatLng(40.010787, 26.279297)
    ];
    var drivePath = new google.maps.Polyline({
      path: drivePlan,
      strokeColor: "#FF0000",
      strokeOpacity: 1.0,
      strokeWeight: 2
    });
      drivePath.setMap(map);
// ここまで 

      });
    }

var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
  { 
//    size:  new google.maps.Size(200,50)
  });

//]]>

</script> 
  </head> 

<body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 

<table border="1"> <tr>
<td bgcolor="#FFFFCC" align="center" colspan="2"><font color="#000000"><strong><big>「洞窟ホテルに泊まる!トルコハイライト周遊8日間」の旅</big></strong></font></td></tr>      
<tr><td> 
    <div id="map_canvas" style="width: 800px; height: 600px"></div> 
    </td> 
    <td width = 200 valign="top" bgcolor="#ffffcc" >
左の地図は、Google Mapsの機能を持っています。拡大・縮小・移動ができます。下の地名をクリックすると該当位置に吹き出しが出ます。吹き出しの中のリンクをクリックすると詳細地図あるいは関連投稿に飛びます。<br /><br />
    <div id="side_bar"style="text-decoration: underline; color: #000000; font-size: small;"></div> 
    </td></tr></table> 

    <noscript><p><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
      However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
      To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
      try again.</p>
    </noscript> 

  </body> 
</html> 


2012年7月21日

隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 でXML ファイルを読み込む

 
 自作地図を作成するのに便利していた Google Maps API のバージョンが、 V2 から V3 に大幅に変更され、来年5月には V2 で作成した地図が動かなくなりそうだということは、隠居のパソコン備忘録:Google Maps API V3 で旅行地図を作成するで、記録した。

  V2 で作成した多くの地図では、外部ファイルである XML ファイルを読み込んでマーカを立てる地点やマーカをクリックすると出てくる吹きだしの中に、リンク先などの情報を表示していた。年間の旅行先などマーカが順次増える場合には、XML ファイルに経度・緯度や必要なリンクを書き足すだけでいいので便利をしていた。
 今まで V2 で作成してきた地図を V3 にバージョンアップして XML ファイルを読み込むためのサンプル・コードを探し回したが、適切なコードが見つからなかった。一から、作成する能力はからきしない。途方に暮れて、上のブログに記録した前回の方法で、XML ファイルを使わず直接 JavaScript に書き込むことも挑戦しかけたが途方も無い作業のようなのでやめて、今までの XML ファイルが使えそうなサンプル・コードで、再度粘ってみることにした。

 拝借したサンプル・コードは、上のブログに記録した前回の方法ときにも拝借した、【Using the Google Maps API v3】 というページにある【lLoading the data from an XML file translated to v3】のソース・コードである。
 V3 のGoogle Maps API にXML ファイルを読み込む方法は、多くの場合、前回に lightbox 2.51 の導入で紹介した JavaScript のライブラリー jQuery が使われている。拝借したサンプル・コードでは、jQuery ではなく、downloadxml.js というライブラリーが使われている。どうも、jQuery の方が本流らしいが、私にとっては、V3 で今までの XML ファイルが使えるサンプル・コードの方がありがたい。
 一週間以上かなりの時間を使って粘った甲斐があって、下のようなコードで XML が読み込めるようになった。
 

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
<head> 
<meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 
    <title>Google Maps Javascript API v3 Example: Loading the data from an XML</title> 
<script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/XXXXX/XXX/XXXXX/downloadxml.js"></script>

<style type="text/css">
html, body { height: 100%; } 
</style>

<script type="text/javascript"> 
//<![CDATA[
// this variable will collect the html which will eventually be placed in the side_bar 
      var side_bar_html = ""; 

      // arrays to hold copies of the markers and html used by the side_bar 
     // because the function closure trick doesnt work there 

      var gmarkers = []; 

     // global "map" variable
      var map = null;

// A function to create the marker and set up the event window function 
function createMarker(latlng, name, html) {
    var contentString = html;
    var marker = new google.maps.Marker({
        position: latlng,
        map: map,
        zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
        });

    google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
        infowindow.setContent(contentString); 
        infowindow.open(map,marker);
        });

    // save the info we need to use later for the side_bar
    gmarkers.push(marker);

    // add a line to the side_bar html
    side_bar_html += '<a href="javascript:myclick(' + (gmarkers.length-1) + ')">' + name + '<\/a><br>';
}

// This function picks up the click and opens the corresponding info window
function myclick(i) {
  google.maps.event.trigger(gmarkers[i], "click");
}

function initialize() {
  // create the map
  var myOptions = {
    zoom: 12,
    center: new google.maps.LatLng(35.377556,134.534862),
    mapTypeControl: true,
    mapTypeControlOptions: {style: google.maps.MapTypeControlStyle.DROPDOWN_MENU},
    navigationControl: true,
    mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
  }

  map = new google.maps.Map(document.getElementById("map_canvas"),
                                myOptions);

  google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
        infowindow.close();
        });

      // Read the data from hachi.xml
      downloadUrl("hachi.xml", function(doc) {
        var xmlDoc = xmlParse(doc);
        var markers = xmlDoc.documentElement.getElementsByTagName("marker");
        for (var i = 0; i < markers.length; i++) {

          // obtain the attribues of each marker
          var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
          var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
          var point = new google.maps.LatLng(lat,lng);
          var html = markers[i].getAttribute("html");
          var label = markers[i].getAttribute("label");

          // create the marker
          var marker = createMarker(point,label,html);
        }

        // put the assembled side_bar_html contents into the side_bar div
        document.getElementById("side_bar").innerHTML = side_bar_html;
      });
    }

var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
  { 
//    size:  new google.maps.Size(200,50)
  });

    // This Javascript is based on code provided by the
    // Community Church Javascript Team
    // http://www.bisphamchurch.org.uk/   
    // http://econym.org.uk/gmap/
    // from the v2 tutorial page at:
    // http://econym.org.uk/gmap/basic3.htm 

//]]>

</script> 
  </head> 

<body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 

    <!-- you can use tables or divs for the overall layout --> 
    <table border="1"> 
<tr>
<td bgcolor="#FFFFCC" align="center" colspan="2"><font color="#000000"><strong><big>ハチ高原近辺私的観光地図</big></strong><br /></font></td></tr>      
<tr> 
        <td> 
           <div id="map_canvas" style="width: 800px; height: 600px"></div> 
        </td> 
        <td width = 200 valign="top"  bgcolor="#ffffe0" style="text-decoration: underline; color: #000000; font-size: small;" >
<!--<td valign="top" style="width:150px; text-decoration: underline; color: #4444ff;">-->
           <div id="side_bar"></div> 
        </td> 
      </tr> 
    </table> 

    <noscript><p><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
      However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
      To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
      try again.</p>
    </noscript> 

  </body> 
</html> 
サンプル地図

 試行錯誤は、拡張子の前につける . (ピリオド)が抜けていたり、ファイルのアップロード先を間違ったりなど実に単純なミスの連続であった。
 とくに、Geekなぺーじの【Google MAPS JavaScript APIでのデバッグ】にも書かれているように、日本語コードで最後までつまづいた。V2 のときには、Shift-JIS でも OK だったXML ファイルが、UTF-8 でないとエラーを起こすというより、全く読んでくれない。
 この試行錯誤のお陰で、Google Maps API について、少し理解が深まったが、JavaScript に十分な知識がない老人にはやっぱり難解な世界である。中断していた JavaScript の学習も再開せねばと思うが、なにしろやりたいことが多すぎる。
 来年5月までに、順次 V2 の地図を V3 にしていくつもりである。

2012年7月12日

隠居のパソコン備忘録:Google Maps API V3 で旅行地図を作成する


 Google が提供する自分好みの地図を作成できるサービス Maps JavaScript API の バージョンUP(V2 ⇒ V3)が2009年5月に発表されている。最近になって、V2 は廃止され、V3 がリコメンドされていることを知った。プロ向けと思われる【Google Deveopers】というサイトにある【Google Maps JavaScript API V3】 のページには、次のような記載がある。
注: このページに記載されている Google Maps JavaScript API バージョン 3 は、正式な JavaScript API となりました。JavaScript API バージョン 2 は、Google の廃止ポリシーにより正式に廃止されました。アップデート、拡張された新しいバージョンに、コードを移行することをおすすめします。

さらに、Deprecated(非推奨という意味か?) と記されている V2 のページには、次の記載がある。
Note: The Google Maps JavaScript API Version 2 has been officially deprecated as of May 19, 2010. The V2 API will continue to work until May 19, 2013. We encourage you to migrate your code to version 3 of the Maps JavaScript API.

なんと来年5月には、動かなくなりそうだ。私のサイトには、V2 作成した地図を数多く掲載している。慌てて、V3 の学習を始めた。V2 に比べると大幅に変更になっている。サンプルコードをパクリして、作成してきた地図を、基本的な知識が乏しい老人が、今までのコードをバージョンアップするのは至難の技に思われる。それで、今までのコードのバージョンアップは諦めて、ネットで紹介してくれているV3 版のサンプルコードを頼りに、新しく書いて見ることにした。

 ようやくたどり着いたのが、7月10日に収載した【加賀地方旅行地図】である。この地図を例として、作成方法を備忘録として記録しておきたい。

 やりたいことは、
  1. 旅行した地域をカバーする地図を表示する。
  2. 観光した地点にマーカーを立てる。
  3. マーカーをクリックすると吹きだし(infowindow) がでる。
  4. infowindow には、撮った写真の表示や観光地点のURL へリンクを表示できるようにする。
  5. 地図の枠外に訪問地点名を表示し、クリックすると地図上の該当マーカに、infowindow が表示するようにする。
  6. できあがった地図は、私のブログ(Movable Type 4)で、エントリーとして機能するようにする。

 このような地図は、Google Maps API V2 では、できていたのであるが、V3 では初めての試みである。
 ささやかな JavaScript の知識か持たない私の技術では、これを一から作成することは困難である。Sample コードをネットで探し回したところ、【Using the Google Maps API v3】 というページに、要望にあったコード(Mike Williams' tutorial The Basics - Part 2: Adding a clickable sidebar translated to v3)を見つけることができた。Mike Williams' tutorial は、V2 の地図を作成するときにほとんど丸写しに近く参照させていただいたサイトである。残念ながら、このサイトでの V3 によるサンプルコードはない。このV2 でのコードをどなたかが、V3 に translate されたコードである。

 このサンプルコードをもとに、作成した旅行地図 のコードは、以下のとおりである。
 
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
<head> 
<meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" /> 
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"/> 
<title>Google Maps Javascript API v3 Example: Adding a clickable sidebar</title><script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 
<style type="text/css">
  html, body { height: 100%; } 
</style>

<script type="text/javascript"> 

//<![CDATA[

    var side_bar_html = ""; 
    var gmarkers = []; 
    var map = null;

function initialize() {
    var myOptions = {
    zoom: 10,
    center: new google.maps.LatLng(36.338359,136.446075),
    mapTypeControl: true,
    mapTypeControlOptions: {style: google.maps.MapTypeControlStyle.DROPDOWN_MENU},
    navigationControl: true,
    mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
  }

  map = new google.maps.Map(document.getElementById("map_canvas"), myOptions);
  google.maps.event.addListener(map, 'click', function() {
   infowindow.close();
   });

  var point = new google.maps.LatLng(36.056871,136.355095);
  var marker = createMarker(point,"永平寺","<a href='./travel-eiheiji.html' target='_blank'>永平寺 写真サムネイル画像</a>")

  var point = new google.maps.LatLng(36.237628,136.125712);
  var marker = createMarker(point,"東尋坊","<a href='./travel-tojinbo.html' target='_blank'>東尋坊  写真サムネイル画像</a>")

  var point = new google.maps.LatLng(36.228506,136.175559);
  var marker = createMarker(point," そば処あおき","<a href='http://fukui-shop.net/soba/208449/' target='_blank'>URL: そば処あおき</a>")

  var point = new google.maps.LatLng(36.243996,136.374664);
  var marker = createMarker(point," 山中温泉","<a href='./travel-yamanaka.html' target='_blank'>山中温泉 写真サムネイル画像</a><br /><a href='http://yoshinoyairokuen.jp/viewpoint/map_aki_fuyu.pdf' target='_blank'>PDF: 山中温泉案内図</a><br /><a href='http://www.daiwaresort.co.jp/kajikasou/' target='_blank'>URL: 河鹿荘ロイヤルホテル</a>")

  var point = new google.maps.LatLng(36.322871,136.294327);
  var marker = createMarker(point," 鴨池観察館","<a href='./travel-kamoike.html' target='_blank'>鴨池観察館 写真サムネイル画像</a><br /><a href='http://park15.wakwak.com/~kamoike/' target='_blank'>URL: 鴨池観察館</a>")

  var point = new google.maps.LatLng(36.56098,136.658249);
  var marker = createMarker(point," 金沢21世紀美術館","<a href='./travel-21seiki.html' target='_blank'>金沢21世紀美術館 写真サムネイル画像</a><br /><a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%B2%A221%E4%B8%96%E7%B4%80%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8' target='_blank'>URL: 金沢21世紀美術館</a>")

  document.getElementById("side_bar").innerHTML = side_bar_html;
}
var infowindow = new google.maps.InfoWindow(
  { 
    size: new google.maps.Size(150,50)
  });

function myclick(i) {
  google.maps.event.trigger(gmarkers[i], "click");
}

function createMarker(latlng, name, html) {
    var contentString = html;
    var marker = new google.maps.Marker({
        position: latlng,
        map: map,
        zIndex: Math.round(latlng.lat()*-100000)<<5
        });

    google.maps.event.addListener(marker, 'click', function() {
        infowindow.setContent(contentString); 
        infowindow.open(map,marker);
        });

    gmarkers.push(marker);

   side_bar_html += '<a href="javascript:myclick(' + (gmarkers.length-1) + ')">' + name + '<\/a>  ';
}
 
//]]>

</script> 

</head> 

<body style="margin:0px; padding:0px;" onload="initialize()"> 
     <table border="1"> 
      <tr> 
        <td> 
           <div id="map_canvas" style="width: 720px; height: 650px"></div> 
        </td>
      </tr><tr>   
        <td valign="top" style="width:720px; font-size:small; color: #4444ff;"><strong>観光場所:クリックすると該当場所に吹きだしがでます。</strong><div id="side_bar"> </div> 
        </td> 
      </tr> 
    </table> 

    <noscript><p><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> 
      However, it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. 
      To view Google Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then 
      try again.</p>
    </noscript> 

<script src="http://www.google-analytics.com/urchin.js" type="text/javascript"> </script> 
 </body> 
</html> 


 このコードについて、若干補足して記録しておきたい。
  • マーカーを立てる経度・緯度の数値は、「Google マップ 地図検索」で検索した地点に出てくるマーカを右クリックすると出てくるポップアップにある「この場所について」をクリックすると 検索文字を入れるボックスに表示される。
  • infowindow の中に表示するURLや写真ページヘのリンクは、HTMLコードを書く要領で書けば良い。
  • side-bar は サンプルコードでは 地図の右枠外であるが、HTMLコードでテーブルを作成する要領で(</tr><tr> ) 行を変えれば、地図の下枠外に表示できる。


 なお、写真の表示に、ブログで使ってきた lightbox (当ブログで使っている写真表示手法)のコードを書いても、Google Maps API というJavaScript の中で、lightbox というJavaScript を使うことになり、うまく表示されない。もう少し勉強すればできるのかもしれないが、次善の策として、ワンクッションおいてサムネイル画像を表示することにした。なお、lightbox については、今回の学習中に、jQuery.js という JavaScript のライブラリーを使ったバージョンが出ていることが分かった。(従来は、prototype.js を使っていた)
jQuery 版lightbox については、稿を改めて記録したい。

 作成した地図を、MT4 のブログにエントリーするには、<iframe>をつかって次のようにブログの中に取り込めば良い。
<iframe src="http://n-shuhei.net/atelier/maps/travel-kaga.html" width="740" height="700" scrolling="NO" frameborder="0"></iframe>


 なお、ブログの右フレームに載せている地図は、Google Maps API V2 で作成しているが、ここでは、xml ファイルを使っている地図が多い。V3 でのXML との連携についても学習しなければならない。おかげで、当分痴呆にはならないだろうが。

2012年6月24日

隠居のDIY:1X4 材で小さな椅子型プランタを作る


 家内が愛顧している和菓子屋の入り口に置いてある椅子型プランタがかっこいいと言って、あれと同じようなものが作れないかという。
 先日、老朽化してきていたローズアーチを補強したときに使った廃プラ・リサイクル材ジュリプラスも余っている。水に強くて少々重たいので、プランタの底にぴったりのようである。その他の材料は1X4 や杉板の端材を使って作ってみた。

 エクステリア作品であるから、細かい部分の見栄えよりも丈夫さと防水性がが必要である。それでも、椅子の背もたれ部分は、曲線を出したかったので、弾力性のある曲尺を使って、1X4 材に曲線を描き、ジグソーで切り取った。この部材は、1X4 の縦半分にして作ったので、結果として、曲線を持った部材が2組できた。それで、2つの椅子型プランタを作った。
 はじめの試作品は、ジュリプラス板材(幅17cm)を25cmの長さに切断して、その周りに板材をビスで留めたものである。それでは、少し小さいと注文がついたので、ジュリプラス板材を縦半分に切断して、木材を接合するように、接合面にドリルで穴を開け木ダボで接合し幅を広げた。その周りを、試作品と同じように部材をビス止めした。ジュリプラス板材は、少し反ったりしていて細かい細工はできないからビスでとめるのが最も楽である。
作った後に防水のためペンキを塗ったので、ビスの頭も目立たなくなった。本来は、土を入れて花を植えるのであるが、とりあえず鉢を入れて、大小のプランタを並べてみた。まあ、ちょっとしたアクセサリーである。

曲尺で曲線を描く;クリックすると大きな写真になります 椅子の背もたれを作る 組立終了(ペンキ塗布前);クリックすると大きな写真になります 完成品を設置;クリックすると大きな写真になります
曲尺で曲線を描く
ビスを打って曲尺の端を引っ掛けた
椅子の背もたれを作る
木ダボで接合した。
組立終了(ペンキ塗布前)
2号作品
完成品を設置
本来はプランタ内に土をいれ、花を植えるのであるが、とりあえず鉢をいれてみたところ


用意した材料は、次のようなもので、すべて端材である。
  • 長さ250mmのジュリプラス板材 3枚 (幅170mm、厚さ30mm)
  • 長さ 500mm の 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 2枚(縦半分にして使用)
  • 長さ 300mmの 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 2枚(縦半分にして使用)
  • 長さ 250mmの 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 8枚
  • 長さ 250mmの 荒杉板(幅200mm、厚さ12mm) 適宜
  • 細めの 50mmコーススレッド(木ねじ)20本ほど
  • 径 8mm 長さ 30mm の木ダボ 10個ほど
  • 白色水性ペイント


 使った工具は以下のものである。


BOSCH(ボッシュ) SDSジグソー〔PST800PEL〕
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2012年6月15日

隠居のパソコン備忘録:有線ルーターを無線ルータに変えて、TV につなぐ


 最近、別々の部屋においているPC2台とも、インターネットへのつながりが悪くなった。設定に問題があるのかもしれないが、使っているブロードバンド・ルータは2004年に設置したもので、8年も使ってきた。そろそろくたびれてきているのかもしれない。前から変えたいと思っていたので無線ルータに変えることにした。将来的に、ノートブックPCも持ちたいと思っていることもあるし、最近はTV をインターネットにつないで受けられるサービスも充実してきている。

 8年前に、NEC Aterm BR1500H という有線ルータを設定した時には随分苦労したことを思い出した。その時に家の壁の中に、LAN ケーブルを這わせて、1F リビングと 2F の二部屋に LAN ケーブルのソケットを配置している。無線ルータが、まだあまり一般的でなかった時代である。
 今回ネットで購入した無線ルータは、BUffalo の WZR-HP-AG300H とイーサーネット・コンバーター WLAE-AG300N とがセットとなった製品である。
ブロードバンドルータ・光電話アダプター・回線終端装置の3台;クリックすると大きな写真になります 私の家では、インターネットへの接続、TV の視聴、固定電話の三つとも、eo 光で統一している。だから、光ファイバーが入り込んでいる 2F の部屋の片隅には、回線終端装置・光電話アダプター・ブロードバンドルータの3台が並んで、その後ろにはケーブル類がとぐろを巻いている。このブロードバンドルータを今回有線ルータから無線ルータに変更したのだ。
 無線ルータというのは、有線ルータに無線機能を付加したものと考えると理解しやすい。だから当然LAN ケーブルを差し込むソケットがあり、このルータの場合 4 つある。壁中を通してつないでいる隣の部屋PC(Windows XP SP2) とは、この有線LAN ケーブルでつないだ。 PC を起動し、付属のCD をセットするとナビゲーターが起動するので、後はナビゲータの指示のまますすめるだけである。8年前に苦労して設定したのが嘘のようである。

 ところが、2台目のPC(Windows Vista:家内のPC ) でつまづいた。2台目のPC も、今まで有線でつないでいたので、おなじように、付属のCD をセットして、CD のナビゲータの言うとおりに作業すると、うまく立ち上がったように見えた。再起動をかけてみると、こんどはインターネットにつながらない。何回か繰り返したが同じである。ではと、イーサーネット・コンバーターをつないでやってみたが、うまくいかない。うまくいかない時に出る 接続診断 を見ると、どうやら IP アドレスがうまく自動的に取得できていないようだ。そこで、接続を有線に切り替えて、あまり familiar ではないが、 IP アドレスアドレスを手動で設定してみた。ずいぶん時間がかかったが、それで安定してインターネットにつながるようになった。ただ、無線ルータに変えた理由の一つは、部屋の隅のルータからPCまでカーペットに這っているケーブルをなくすことであったから、納得がいかない。
 もともとイーサネットコンバータは、次の記事のように、TVをインターネットにつなぐことを意図していると思われる。
TVをインターネットにつなぐイーサネットコンバータ

USB につなぐ無線子機 WLI-UC-G300HP ;クリックすると大きな写真になります それで、2F の1台のPC(Windows Vista ) には、Baffalo のUSB につなぐ無線子機 WLI-UC-G300HP を購入してつけることにした。こちらは、付属CD のガイド通り作業をすると問題なくインターネットに安定して接続できた。接続も家内の言葉を借りると、"サクサクと"つながるようになったということである。

イーサーネット・コンバーター WLAE-AG300N を接続;クリックすると大きな写真になります 1F リヴィングに置いている液晶TV には、もともと有線のLANケーブルをつないでいたが、データ放送の天気予報で、地域のメッシュ情報を得るぐらいしか使っていなかったが、ちょっと調べてみると アクトビラ(acTVila) というサービスが、かなり前から提供されているようだ。ビデオをよくレンタルされているような映画好きには、家に居ながらにしてレンタルできるので、便利であろう。私には、映画を好んで見る習慣はないので、宝の持ち腐れかもしれない。 が、NHK オンデマンドも、この acTVila からつながるので、定期的に録画している「さわやか自然百景」や「新日本風土記」なども、お金を少しだせ(30分もので¥105?:一ヶ月見放題945円)ば、好きなときに見ることができる。
それで、2F 寝室に置いているTV に、イーサーネット・コンバーター WLAE-AG300N を接続した。LAN ケーブルでつないでいる1F リビングのTVと同様に、 acTVila が表示される。パソコンの小さい画面で見ていたダウンロード画面が、ベッドの上から、リモコンで見ることができるのでなかなか快適である。

acTVila でのNHK オンデマンド
acTVila の画面;クリックすると大きな写真になります NHK オンデマンド画面 ジャンル紀行画面;クリックすると大きな写真になります さわやか自然百景 選択画面;クリックすると大きな写真になります 個別番組購入画面;クリックすると大きな写真になります
アクトビラ(acTVila) の画面 NHK オンデマンド ジャンル紀行画面 さわやか自然百景 選択画面 さわやか自然百景 個別番組購入画面

2012年4月13日

隠居の花見:泉北ニュータウン栂地区の桜(2012)


 4月8日の週、ソメイヨシノは満開である。泉北ニュータウンの栂地区の桜を訪ね歩いてみた。
  栂地区の花見で人気のあるのは、西原公園の桜である。南堺警察署の北すぐにある大方池の周りには、芝生が広がり、花見時期にはバーベキューの匂いが立ち込める。
 泉北高速鉄道の栂・美木多駅から北へ福泉南中学・福泉中央小学校に続く遊歩道の両側は桜並木である。植えられてから40年くらいになっているので、かなり大きな木になっている。

 栂・美木多駅から南の御池台まで続く遊歩道の両側も桜並木である。庭代台公園・御池公園の桜もきれい。
 泉北1号線からハーベストの丘に続く道路ぎわ御池台1丁に、御池の滝桜と名付けられている大きな枝垂れ桜がある。ニュータウン開発以前からあったらしく、有志の人たちで大事に維持されているという。探鳥ウォークで時間があるときには、和田川沿いにこのあたりまで足を伸ばすことがあるが、めったには行くことはない。

 栂地区で有名な桜が、もう一本ある。南区役所から、東へ200mほど下った団地の入口付近にある、緑の御衣ざくらである。この桜は、八重桜の一種で花が緑色である。この時期には、まだ蕾である。この南区役所から東へ向かう道路と並行して下を走る泉北1号線との間には、オオシマザクラが植えられている。今年は、レンギョウや雪柳も咲くのが遅かったので、桜と白と黄色のコントラストとなっており、なかなかいい感じである。オオシマザクラは、桃山公園の緑道にも並木として植えられている。

 散策して撮った写真を、下のような泉北ニュータウン栂地区の地図に、プロットしてみた。 地図は、Google Maps API V3 となるので、今までの地図を変更した。【Google Maps API JS V3 でXML ファイルを読み込む】などを參考にしている。
 このようにしてみると、桜の多くはニュータウンの開発で植えられたものがほとんである。


-->

2012年3月 4日

隠居のMT 備忘録:テーブル(表)の形式を工夫してみる


 前回の記事【隠居のMT 備忘録:IE で表示した時に出現する意図しないスペースを削除する】で表の上部に余分なスペースが表示される件については、一応落着しているのであるが、それでも原因が探りたくて、色々と大した知識もない中で思いをめぐらしていた。

 どうやら、先の現象が起きるのは、記事の中のテーブルを頻回に修正・追加しているのが原因ではないかと思われた。それで、?IE CSS Table?というようなワードでググってみると、 HTML コードでの <table> に関するプロパティを付け焼刃で学習してきたために、十分把握していなかったことが分かった。今後、HTML CSS にあまり知識のないものが、テーブルをいじるときに注意すべき事項を思いつくまま、備忘録として記録しおきたい。

 
  • テーブルやセルの枠を表示する線は、それぞれ太さがあり、隣接するセルのボーダーを重ねて表示したり、間隔をあけて表示したりできる。これは、CSS(スタイル・シート)で指定する。
     重ねての表示は、次のようなコードが紹介されている。
    table  { border-collapse: collapse }

    また、間隔をあけての表示は、次のように設定するとされている。
    table {  border-collapse: separate }

    どうやら、border-collapse を指定しない場合(初期設定)は、separate になっていたようだ。そのために、IE の場合、テーブルを設定し直すたびに、少しずつ sell-space が設定されており、たび重なって大きな空白ができたのではないかと推定される。ど素人のゲスだから、全く的外れかもしれないが。

  • このような学習をしていると、テーブルの枠やセルの線の太さや色などを指定したり、空白のセルにも枠をつけるためのスタイルを設定する方法が分ってきた。テーブルの枠やセルの線は、今まで特別に意識しない場合デフォールトの設定である solid で通してきたが、好きな線の太さや色を設定する方法も分かった。それで、もう少し自分好みにしたくて、新たにスタイルシートに設定した <table> に関するコードは、次のようなものである。
    なお、余談であるが、線の色:#ffcf64 および #48acd0 は私がディスクトップの壁紙として使っているカワセミの写真の腹部および羽の色である。この色コードは、以前から愛用している【ウェブカラークリエイター】というソフトを使って、採取したものである。
    /* テーブルのセル・ボーダーの表示形式 */
    table
     .waku1
      { border-collapse: separate;
        border: 1px solid #ffcf64; }
     .waku2
      { border-collapse: collapse;
        border: 1px solid #48acd0; }
    
    td { border: 1px solid #48acd0 }  


border-collapse: separate の場合(初期設定)
collapse_2.JPG


border-collapse: collapse の場合(新しく設定したスタイルシート)
collapse_3.JPG


2012年1月 3日

隠居のMT 備忘録:記事を日時指定してアップロードする

 年賀のブログを、1月1日の0時すぎにアップロードしたいと思い、【ブログ記事の編集】画面の右メニュウにある【公開ー公開状態】で、【未公開(原稿):公開:日時指定】と選択肢の中から 日時指定 を選択して、公開する日時を 2012-01-01 00:10:00 (2012年1月1日 0時10分)と設定した。これでうまくいくはずと思っていたが、元旦の未明にトイレに起きて確認すると公開ができていない。原因を探るのは後回しにして、とりあえずいつもの方法で公開した。

 上手く行かなかった原因をググッてみると、どうやら cron 設定をしなければならないということが分かった。cron 設定は、よく理解出来ないまま、アクセス解析サービス(Research Artisan Lite) を導入した時に、した覚えがある。
参照:隠居のパソコン備忘録:アクセス解析サービス(Research Artisan Lite) の導入について(続)
 このときは、Research Artisan Lite のインストール・マニュアルにお世話になり、分からない部分は開発者に質問を出して教えてもらった。
 今回も私の環境(レンタルサーバーは Xserver、ブログソフトは、Movable Type 4)も踏まえて【Xserver MT4 cron設定】のような言葉でネットサーチしてみると、【エックスサーバーでのMT(ムーバブルタイプ)自動投稿cronの設定方法】というページがヒットした。
 Xserver には、Cron 設定というサービスが提供されている。このサービスの中に、コマンドを入力する欄がある。このページに書かれているコマンド例は、次のようになっている。
コマンド:cd /home/【サーバーID】/【mtがインストールされているドメイン】/mt/; ./tools/run-periodic-tasks

この例示通りに、【サーバーID】/【mtがインストールされているドメイン】を入力しても上手くいかない。先のResearch Artisan Lite のインストールをしたときに設定したコマンドと比べてみると、私の場合 /mt/ へ至るパスが異なることがわかった。実際には、以下のように入力してみると、上手く動くことが分かった。
cd /home/【サーバーID】/【mtがインストールされているドメイン】/public_html/cgi/mt/; ./tools/run-periodic-tasks 

このように設定しておくと、今後は Xserver のインフォパネルを開いて日時の数字を変え、ブログ編集画面で日時指定を行えば、投稿日時を指定することができる。
試しに、この記事を2012年1月3日朝6時に、アップロードする指定にして見ることにした。

(追記:2012/1/3) 今朝確認すると、朝6時に公開されていた。あまり、公開日時を指定するような記事を書くことはないが、MT での技がひとつ増えたと思っている。

2011年11月21日

隠居のパソコン備忘録:モニターを CRT から LCD に変える 


 私のパソコンは、いわゆる自作PC で、いろいろな部品や機器をアセンブリしたものである。モニターは、10年前くらいに娘の大学入学祝いにと自作したときに求めた SAMSUNG の 19インチ CRT を、娘が新たに SONY Vaio を買い求めたので舞い戻ってきたものを使ってきた。

 特段問題はなかったのであるが、デスクの上に大きな場所を占めており、動かすのも重たい。それに、家内の LCD の方が、掲載している写真が明るく綺麗に見える。私のブログに訪れるほとんどの人も、パソコンのモニターは液晶になっているはずである。ブログ・ページを作るときにも、液晶で確認しておいたほうがよい。節電にもなるので、思い切って、モニターを LCD に変えることにした。

 PC のモニターとして使うだけなので、余計な機能はいらない。Amazon で探すと、Iiyama の 20 インチの液晶モニターが一万円を切ってある。思わず飛びついた。Amazonn の配達は早い。注文した翌日には品物が届いた。今までのぎっくり腰にならないか心配しながら持ち上げていた CRT のモニターに比べると無茶苦茶軽いし、容積が小さい。

 このモニターには、PC 本体との接続は、DVI-D という接続と従来からの D-Subミニ15ピンの接続との2系統がある。PC 本体の裏側を見ると、DVI-D のソケットもある。一緒に、DVI?D のケーブルも注文した。
 早速、DVI?D のケーブルで接続し設置してみた。しかし、これはかなりの勉強不足であった。画面が表示されるのは表示されるが、横長のワイドに映る。つまり、もともと横:1024 縦:768 のXGA 比率のものが、1600X900 で写ってしまうのだ。このために、このIiyama のモニターには、画面を XGA 比率にする画面調整機能がついていて、「フル」ではなく、「アスペクト」にすると XGA 比率で表示されるようになっている。ただ、DVI?D 接続では、この比率を調整する「画面モード」が、グレイアウトし、切り替えができない。それで、 D-Subミニ15ピンの接続に切り替えて(モニターに付属しているケーブルはこのケーブルである)みると、「画面モード」が機能するようになった。知識不足の頭では、原因は分からない。また、ビデオカードの性能も強く影響するらしい。まだまだの学習が必要であるが、ここまでにわかったことを記録しておくことにした。


(追記:2011/11/23)使っていたビデオカードは、Aopen FX5200-DVP128LP(AGPスロットから抜き出して確認した)で、DVI-D 接続ではワイドモニターには対応しないことが分かった。そこで、高解像度対応のビデオカードを求めることにしたが、乏しい知識ではネットサーチだけでは何を購入したらいいのかよく分からない。近くの「パソコン工房」に行って教えを乞うとAGP対応のビデオカードは、2つしか置いていなくて、その内の一つ(NVIDIA FX5200)が私のパソコン・マザーボードで許容しているAGP4Xでもいけることが分かった。これを求めて、ビデオカードを取り替えると、高解像度でもOK であった。接続コードも、D-subミニからDVI?D ケーブルに変えても「画面モード」が機能するようになった。

 XGA 比率で作成しているブログの写真も歪みがなくなった。当面は、新しい LCD display の画面の解像度を 1600x900 と設定して、水平方向をXGA モードの幅に設定して運営することにした。iGoogle の画面などは 1600x900 モードでも問題はなく見やすくなった。

2011年11月 5日

隠居のスマートフォン備忘録:(16) Xperia acro のアプリ TrackId を使って、聞こえている音楽の曲名を検索する


 家内の徹底した断捨離作戦で、いずれ何とかしなければならないと思っていたカセットテープの処分を迫られた。中身を見てみると、英語学習用のテープもかなりある。もう少し若い時には、それでも英語を再度勉強したいと思っていたらしい。しかし、古希を越えて今更あがいても仕方ないと処分することにした。

 その他のテープは、まだカセットテープが全盛のときに、NHK のFM放送から、その頃好きだった dixieland Jazz を aircheck したものや Pops, Country song などのテープが結構ある。処分するのは忍びないので、mp3 化して、音楽ライブラリーに残すことにした。アナログのテープをデジタル化するのは time-consuming な作業であるが、これらの音楽を聞いた若い時に却ってテープを聴きながら PC に向かうことにした。

 テープをデジタル化して困ることは、デジタル化した曲の情報が少ないことである。アーティストぐらいはカセットテープのケースに書いてあるが、録音している曲名まで記録していることはめったにない。音楽データーベースとしている Windows Media Player Library に収納するには、せめて Attist と Title ぐらいが欲しい。

 音楽を音声の波形から、曲名などを検索するサービスは、PC 本体にはいくらかあるようだが、以前に使っていた GraceNote などは使えなくなっている。
 スマホの Xperia acro には、初期の設定で TrackID というアプリ(これも、Gracenote の製品)が搭載されている。 Xperia acro を使い出した当初、このアプリが勝手に動き出し、削除しようと思ったくらいだが、今回このアプリを使ってみると、すごい検索力があることにびっくりした。以下、その使用方法を備忘録として記録しておきたい。
  1. カセットテープをプレーヤーにセットし、パソコンの SoundBord 入力につなぐ。
  2. パソコン本体の Sound Engine Free を立ち上げる。【隠居のパソコン備忘録:(続)LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする】に記載している方法で、MP3 化する。
  3. MP3 化したファイルは、ID3-TagIT を使ってAlbum 名、artist、title(曲名)などを付加するのであるが、title を入力するときに、TracID を使う。
  4. 曲名を検索したいファイルを選んで、ID3-TagIT 上部のツールアイコンで再生ボタンをクリックすると、itune (私の場合、普通は WindowsMediaPlayer が MP3 Player なのだが)が立ち上がり、再生が始まる。
    ID3-TagIT_1.JPG
  5. Xperia acro の TrackID をタップして立ち上げると【録音】ボタンが表示されるので、これをタップしてスピーカーに Xperia acro のマイクを近づけると音を取り込み検索が始まる。上手くヒットすると、Artist, Title(曲名), Album が表示される。
    device-111105-2.jpgdevice-111105-0.jpgdevice-111105-1.jpg


  6. 上の例は、 Donna Summer のテープをデジタル化した時の例である。この時、名前の分からなかった曲名は、TrackID で確認した結果、テープのA面の曲とダブっていることが判明したため削除した。ID3-TagIT の機能を使って、下のようにすっきりとファイルの情報を整理することができた。
    ID3-TagIT_2.JPG


 ただ、ABBA とか、Donna Summer では、検索率は100%であったが、FM放送を録音したものなどは、ヒット率は低い。それでも、曲の情報収集には強力な助けとなる。

2011年8月11日

隠居のスマートフォン備忘録:(3)Xperia acro で音楽(mp3)を楽しむ


 今まで、自分が収集した音楽ファイル(mp3 ファイル) を戸外や車の中で楽しむには、初期の iPod shuffle や iriver portable mp3 player を長年使ってきた。

 スマートフォン Xperia acro は小さなノートパソコンみたいなものであるから、もちろん音楽ファイル(mp3 ファイルなど) を保存し、再生することができる。Xperia acro SC-02C の内蔵メモリー(RAM)は 512MB であるが、初期にインストールされているソフトなどで、空き容量は 255MB くらい(ホーム画面のメニューボタン⇒ストレージで確認できる)だそうだ。ただ、外部メモリーとして、microSDHC で最大 32GB をもつことができる。しかも、microSDHC 32GB が同梱されている。iPod や iriver では、1GB のものを使っていたから、それに比べれば、保存容量を気にしなくてすむ。ただ、microSDHC には、写真や動画も保存することになるのでむやみに大量に保存できるわけではない。

 私は音楽ファイルの処理は、パソコンで行っている。音源は様々である。古い LP レコードから mp3 ファイルを作ったりeMusic(現在、日本からはダウンロードできない)や Amazon から Net 購入した曲や CD をデジタル化した曲である。クラシック、カントリー、Jazz、Pops などの曲が、Windows Media Player のライブラリーにデータベース化されている。アーカイブの数は数えたことはないが、30GB程度になった。
 iPod やiriver portable mp3 player (車で mp3 ファイルを聞くときに使っている)は、パソコン本体とUSB 接続でファイルを入れ替えるが、iPod では iTunes というApple のソフトを、iriver では iriver Music Manager というソフトを使わなくてはならない。その点、Xperia acro では、USB メモリーと接続するのと同じように、パソコン本体でひとつのドライブとして(SC-02C というドライブ名で)に認識されるので、その下にある music というフォルダーに本体のフォルダーまたはファイルをコピペすればよい。極めて簡単である。
 コピペした mp3 ファイルは、music フォルダー の下に、たとえホルダーを作ってコピペしても、すべて一緒にアーカイブとして保存されるようだ。Xperia acro での「ミュージック」アプリでは、これらのアーカイブを「アーティスト」、「アルバム」、「トラック」、「プレイリスト」と分類してくれる。「トラック」で表示される曲は、music フォルダー にアーカイブされているすべての曲である。「アーティスト」では、mp3 ファイルの ID3 タグに持っている情報の artists 別に、「アルバム」では ID3 タグに持っている情報の album 別に表示される。また、「トラック」を表示しているときに、例えば jazz で検索してみるとID3 タグのジャンルに持っている情報がjazz の曲もヒットするようである。これらをうまく使えば、自分で作成することになっている(Xperia acro の中で)「プレイリスト」にjazz というようなジャンルで曲を集めることができる。
 「プレイリスト」は、「アーティスト」、「アルバム」、「トラック」のどの画面でも、トラックあるいは曲を選択(タッチ:長押し)すると出てくるポップアップ画面で表示される「プレイリストに追加」をタップすると出てくる「プレイリスト」の画面で、「新規プレイリストの作成」をタップして、新しい名前を入力する。すでにあるプレイリストに追加する場合は、プレイリストをタップすればよい。 
アーティスト画面;クリックすると大きな写真になりますアルバム表示画面;クリックすると大きな写真になりますトラック表示画面;クリックすると大きな写真になりますプレイリスト表示画面;クリックすると大きな写真になります
アーティスト表示画面
アルファベット順に表示される
ID3 タグにアーティスト名がないファイルは、不明なアーティストとして表示される
アルバム表示画面
アルファベット順に表示される
アルバムジャケットの情報が得られる場合は表示される
トラック表示画面
アルファベット順に表示される
microSDHCに保存されている全曲が表示される
プレイリスト表示画面
作成したプレイリストが表示される
もちろん日本語にも対応している


車載用のフォルダー;クリックすると大きな写真になります 私の乗っている古い車では、mp3 ファイルを再生するようなオーディオはついていない。従って、車で mp3 ファイルの音楽を聴くには、少々の工夫が必要である。下記のエントリー【車でMP3を聴く】で書いたように、カセットデッキ式のトランスミッター(私の古い車には、カセットデッキがついている)を iriver portable mp3 player につないで聴いていた。このデバイスを置くための適当なフォルダーがなかったので手作りのものを作っていた。今回、スマートフォンからも、同じようにカセットデッキ式のトランスミッターにつないで、聴いている。幸い、Xperia acro には、車載用のフォルダーが市販されている。
 なお、スマートフォンでの電話・メールの着信音に、ミュージックのトラックから選択できる。ケイタイでは、下のエントリー【隠居のケイタイ:録音した野鳥のさえずりを着信音にする】で書いたように、かなり難しい操作が必要である。Xperia acro では、例えば 小鳥のさえずりを mp3 化して、ミュージック・トラックに取り込めば簡単にできる。

関連するエントリー


 

2011年4月27日

隠居のジャズ: RadioSenboku で Jazz Standards 特集を組む


 ブログの原稿を作るとか何かでパソコンに向かっているときの BGM として、Jazz を流したいためにLive365 の一局として Radio Senboku を運営してきた。
 流している曲を昨年の大晦日に trumpet 特集に変えてから、5ケ月近くも経ってしまった。この trumpet 特集はあまり人気がなくて、200局ほどある Jazz ジャンルの順位が50位くらいから80位くらいまで落ちてしまった。まあ、自分用だから順位が落ちてもどうってことはないのだが、自分自身もチャネルを合わせることが少なくなっていた。

 Jazz のコレクションを始めた頃の方法に戻って、Jazz Standards 曲のタイトルで集めて Playlist を編集してみることにした。 ネットで Jazz Standards でググってみると、多くは Great American Songbook 由来の曲メロディを取り込んだ曲であることがわかった。Great American Songbook には、252 曲が網羅されている。Popular や Country のジャンルに入る曲も沢山あるから、すべてが Jazz musician によって演奏されているわけではない。

 以前にブログに投稿しているが、私はWindows Media Player(WMP) を音楽データベースとしている。収集している Jazz は、ほとんどが Net からダウンロードしたものであるが、手持ちのCD や LP から mp3 化したものも結構ある。このデータベースを使うとRadio Senboku の Playlist をJazz Standards 曲のタイトルで集めて編集するような作業は、極めて簡単である。

  1. 先の Wikipedia のGreat American Songbook に網羅されているタイトルから、今までに記憶のある 82タイトルをリスト・アップした。 WMP をライブラリ⇒曲 モードにして、このリストのタイトルを検索ボックスに入力する。
  2. すると、そのタイトルでヒットする曲が表示されるので、その曲を選択して、右クリックし、セレクトボックスから【ファイルの場所を開く】を選ぶと、その曲を収納しているフォルダー内容が表示されるので、該当曲をコピーする。
  3. たくさんの曲がヒットする場合は、曲をダブルクリックすると再生が始まるので、気にいった Artist の曲を選ぶことができる。今回は、ひとつのタイトルで2曲を選択してみた。
  4. コピーした曲は、あらかじめ作っておいた Playlist 用のフォルダー(例えば、standards )に、貼り付けた。そのようにして作成した Playlist は、ID3-TagIT でタイトルの形を整え、音量一括調整ソフト MP3Gain で曲の音量を均一となるように調整した。このリストは、Radio Senboku Playlist としてブログ右メニューにリンクボタンを置いている。
  5. あとは、Live365 が broadcaster 向けに用意してくれている Studio365-1.3 というソフトで従来放送している曲と置き換えればOK である。


 このブログを書きながら、新しいプログラムを聴いているが、なかなかいいじゃんと悦にいっている。

2011年1月29日

隠居のGoogle Maps: (続)Google Maps API を使って野鳥出現地点をカスタム・マーカーでプロットする

 先にエントリーした【隠居のGoogle Maps: Picasa を使って野鳥出現地点をプロットする】の方法では、プロットする地点を追加しようとすると、そこで記録した 4. 以降のかなり厄介な作業を、一からやり直さなければならないことが分かった。これでは不便である。

 それで、もとに戻って、自由度の高い Google Maps API を応用することを再度試みることにした。右フレームにおいている【京都・滋賀・奈良近辺私的観光地図】のような方式に変えれば、XML ファイルに位置情報と写真へのリンクを追加するだけで、プロット地点を増やしていけることが分かっている。ただ、先のエントリーのように、プロット地点に立てるマーカーを鳥のアイコンにする方法が、乏しい知識ではなかなかわからなかった。マーカーを任意のものに変える方法は色々と紹介されているが、外部のXML ファイルを呼びこんでくるようなコードは紹介されていなかった。

 いろいろとトライしているうちに、どうやら使えそうにコードが、Google から紹介されているのを見つけた。このコードを応用して追加・訂正することで カスタム・マーカー ができたので、忘れないうちに記録しておくことにした。

 仕樣は【野鳥の写真サムネイル】の種別名欄に、【撮影地点地図】 というボタンを置き、これをクリックすると新しい画面が開き、小鳥のマーカーが地図上にプロットされる。このマーカーか、右フレームの地名をクリックすると、その地点で撮影した野鳥の写真が吹きだしに表示される仕組みである。
そして、ここが肝心なのだが、新しい写真とその撮影地点は、XML ファイルで容易に追加することができるようにしたことである。カワラヒワの撮影地点地図を例にとって、以下、順を追って記録する。

  1. まず、XML ファイルを呼びこんで地図にマーカーを立てるもととなる html コード(Google Maps API の JavaScript が含まれている。)を用意する。このオリジナルは、Google Maps API Tutorial からいただいたもので、【道東ドライブ:Google Maps API Traial_3】のエントリーで紹介している。
    このHTML コードの中で、使用している JavaScript は、以下のようなものである。
    
    <script type="text/javascript">
        //<![CDATA[
    
        if (GBrowserIsCompatible()) {
          // this variable will collect the html which will eventualkly be placed in the side_bar
          var side_bar_html = "";
        
          // arrays to hold copies of the markers and html used by the side_bar
          // because the function closure trick doesnt work there
          var gmarkers = [];
          var htmls = [];
          var i = 0;
    
          // A function to create the marker and set up the event window
          function createMarker(point,name,html) {
            var marker = new GMarker(point);
            GEvent.addListener(marker, "click", function() {
              marker.openInfoWindowHtml(html);
            });
            // save the info we need to use later for the side_bar
            gmarkers[i] = marker;
            htmls[i] = html;
            // add a line to the side_bar html
            side_bar_html += '<a href="javascript:myclick(' + i + ')">' + name + '</a><br>';
            i++;
            return marker;
          }
    
          // This function picks up the click and opens the corresponding info window
          function myclick(i) {
            gmarkers[i].openInfoWindowHtml(htmls[i]);
          }
    
    
          // create the map
          var map = new GMap2(document.getElementById("map"));
          map.addControl(new GLargeMapControl());
          map.addControl(new GMapTypeControl());
          map.setCenter(new GLatLng( 43.745305,144.431763), 9);
    
    
          // Read the data from example.xml
          var request = GXmlHttp.create();
          request.open("GET", "http://n-shuhei.net/xxxx/xxx/trial.xml", true);
          request.onreadystatechange = function() {
            if (request.readyState == 4) {
              var xmlDoc = request.responseXML;
              // obtain the array of markers and loop through it
              var markers = xmlDoc.documentElement.getElementsByTagName("marker");
              
              for (var i = 0; i < markers.length; i++) {
                // obtain the attribues of each marker
                var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
                var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
                var point = new GLatLng(lat,lng);
                var html = markers[i].getAttribute("html");
                var label = markers[i].getAttribute("label");
                // create the marker
                var marker = createMarker(point,label,html);
                map.addOverlay(marker);
              }
              // put the assembled side_bar_html contents into the side_bar div
              document.getElementById("side_bar").innerHTML = side_bar_html;
            }
          }
          request.send(null);
        }
    
        else {
          alert("Sorry, the Google Maps API is not compatible with this browser");
        }
    
        //]]>
        </script>
    

    上のコードの赤字部分を、下のコードと置き換えれば、標準マーカーを小鳥のアイコン(この場合、カワラヒワのアイコン)で表示できることが分かった。この時、用いるイメージは、必ずしも .png ファイルだけではなく .gif ファイル、.jpg ファイルでもOKである。
    
    // Create birds marker icon
           var birdIcon = new GIcon(G_DEFAULT_ICON);
           birdIcon.image = "http://n-shuhei.net/Libraly/Icon/birds/kawarahiwa.gif";
           birdIcon.iconSize = new GSize(20, 34);
                    
    // Set up our GMarkerOptions object
           markerOptions = { icon:birdIcon };
    
    // A function to create the marker and set up the event window
          function createMarker(point,name,html) {
          var marker = new GMarker(point,birdIcon);
    

  2. このコードを入れた JavaScript は以下のようになる。
    
    <script type="text/javascript">
        //<![CDATA[
    
        if (GBrowserIsCompatible()) {
    // this variable will collect the html which will eventualkly be placed in the side_bar
        var side_bar_html = "";
        
    // arrays to hold copies of the markers and html used by the side_bar
    // because the function closure trick doesnt work there
        var gmarkers = [];
        var htmls = [];
        var i = 0;
    
    // Create birds marker icon
        var birdIcon = new GIcon(G_DEFAULT_ICON);
         birdIcon.image = "http://n-shuhei.net/xxxxxxx/Icon/birds/kawarahiwa.gif";
           birdIcon.iconSize = new GSize(20, 34);
                    
    // Set up our GMarkerOptions object
           markerOptions = { icon:birdIcon };
    
    // A function to create the marker and set up the event window
        function createMarker(point,name,html) {
        var marker = new GMarker(point,birdIcon);
         GEvent.addListener(marker, "click", function() {
          marker.openInfoWindowHtml(html);
            });
    
    // save the info we need to use later for the side_bar
        gmarkers[i] = marker;
        htmls[i] = html;
    
    // add a line to the side_bar html
        side_bar_html += '<a href="javascript:myclick(' + i + ')">' + name + '</a><br>';
            i++;
        return marker;
          }
    
    // This function picks up the click and opens the corresponding info window
        function myclick(i) {
            gmarkers[i].openInfoWindowHtml(htmls[i]);
          }
    
    // create the map
          var map = new GMap2(document.getElementById("map"));
          map.addControl(new GLargeMapControl());
          map.addControl(new GMapTypeControl());
          map.setCenter(new GLatLng(34.48675,135.490608),14);
    
    // Read the data from example.xml
          var request = GXmlHttp.create();
          request.open("GET", "http://n-shuhei.net/atelier/xxxxx/xxxxxxxx/API_kawarahiwa.xml", true);
          request.onreadystatechange = function() {
          if (request.readyState == 4) {
          var xmlDoc = request.responseXML;
    // obtain the array of markers and loop through it
          var markers = xmlDoc.documentElement.getElementsByTagName("marker");
              
          for (var i = 0; i < markers.length; i++) {
    // obtain the attribues of each marker
                var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
                var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
                var point = new GLatLng(lat,lng);
                var html = markers[i].getAttribute("html");
                var label = markers[i].getAttribute("label");
    // create the marker
                var marker = createMarker(point,label,html);
                map.addOverlay(marker);
              }
    
    // put the assembled side_bar_html contents into the side_bar div
              document.getElementById("side_bar").innerHTML = side_bar_html;
            }
          }
          request.send(null);
        }
    
        else {
          alert("Sorry, the Google Maps API is not compatible with this browser");
        }
    
        //]]>
        </script>
    

  3. 上の JavaScript で青色文字で示したのは、以下の3箇所である。
    • マーカーに使うアイコン
    • 地図の中心となる経度・緯度と地図の縮尺の大きさ
    • 呼びこんでくる XML ファイル
    この3箇所は作成する地図ごとに書き換えねばならない。
  4. 呼びこんでくる XML ファイルには、
    • マーカーを立てる位置(経度・緯度)
    • リンクする写真のサーバー内のありか
    • ラベル(地図の右フレームに表示する地名)
    をリストする必要がある。このファイルの編集には、私は XML Notepad というソフトを使っている。duplicate 機能があるので楽ちんである。
  5. マーカーを立てる経度・緯度の値は10進法でなければならない。これは、【隠居のGoogle Maps: Picasa を使って野鳥出現地点をプロットする】で記載した方法(2. および 3.)のように Picasa のウェブアルバムで行うと、アルバムにある写真をクリックすると、右フレームに10進法の経度・緯度が表示される。
     Picasa の写真プロパティで表示される EXIF では、表示は 60進法になっている。 Picasa のウェブアルバムの助けを借りるのは、そのためである。
  6. リンクする写真のありか(例えば、 http://n-shuhei.net/xxxx/xxxx/xxxxx.jpg )は、【野鳥の写真サムネイル】で、種別表示をして写真サムネイルの下に表示されているリンク先のエントリーのソースからコピーしてくる。これが、少々煩わしいが、仕方ない。なにかいい方法がないか考えてみたい。
     このようにして作成した小鳥マーカーが表示された地図のサンプルは、以下である。
     Example:
  7. 【野鳥の写真サムネイル】の種別名欄に、【撮影地点地図】 というボタンを置き、これをクリックするとこの地図が、新しい Window で開くようにするために、下のような別の JavaScript を使っている。
    // POPUP Window
    
    function open_win_kawarahiwa(){
    window.open("http://n-shuhei.net/atelier/xxxxx/xxxxxxxxx/API_kawarahiwa_m.htm","","
    menubar=no,toolbar=no,location=yes,status=yes,scrollbars=yes,resizable=yes,
    width=950,height=600,left=50,top=50"); }

    この JavaScripr ファイルを、【野鳥の写真サムネイル】の、種別表示をしているページのHTML の <head> 部分に次のように読み込み、
    <script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/atelier/xxxxx/xxxxxxxxx/pup_kawarahiwa.js"></script>
    、【撮影地点地図】 というボタンをクリックすると地図が新しい window に開くように、<body> 部の適切な位置に、次のコードを置いた。
    <input type="button" value="撮影地点地図" onClick="open_win_kawarahiwa()">

  8. 作成した地図は、まだカワラヒワだけであるが、順次時間を見て増やしていきたいと思う。泉北ニュータウンのごく限られた地域ではあるが、記録としては面白いのではないかと思っている。
     カワラヒワのプロット地図

2010年9月26日

隠居の写真整理:Picasa でGPS ユニットを使って撮影場所を記録する

 デジスコ用のコンデジ Sony DSC-W300 を求めた時についていたパンフレットなどを整理していて、GPS-CS1K(2010年9月現在、生産完了:今はGPS-CS3Kという製品が発売されている)というGPS ユニットが売りだされているのを知った。記録魔の隠居の遊び道具としては面白そうなので、余計なものがひとつ増えるが、ネットで衝動買いした。

  GPS-CS1K は、GPS(全地球測位システム)衛星から送られてくる信号を捉え、位置情報を記録するものである。日本での正確な位置を捕捉するために、日本製の「みちびき」という衛星が最近打ち上げられたことが、報道されている。ただし、1日中の測定のためには、あと2機が必要なのだそうだ。

 それはともかくとして、GPS-CS1K は、通信状態が良ければ、15秒ごとに 2m ぐらいの誤差で、その位置を記録してくれる。当然ながら、電波が捉えられない室内などでは、記録はできない。

 このGPS-CS1K の記録ファイル(log)には、日付時刻とその時の位置情報(60進法で表示される経度と緯度)が残される。デジカメには、Exif  という情報が写真撮影したときに取り込まれている。この情報の中に、撮影日時時刻が記録されている。GPS-CS1Kが記録した時刻とカメラが記録した時刻をマッチすることによって、どの場所で写真撮影が行われたが分かることになる。当然ながら、カメラの時刻合わせの設定は正確でなければならない。

 この撮影時刻と位置を付きあわせてくれるソフトが、GPS-CS1Kを求めたときに付属していた【GPS Image Tracker】である。

 先日、京都で府立植物園と賀茂川堤を歩いて撮影した写真をサンプルとして、実際の使用法を例示してみたいと思う。 詳細については、【デジカメアイテム丼】の記事を参照して欲しい。
  1. デジカメをぶら下げ、GPS-CS1Kをウエストポーチに取り付けた。
    GPS-CS1Kは、戸外で電源(単3電池1本)をオンにして、GPSの信号が受信出来ているかどうかの確認を行うだけでよい。
  2. 午前の10時半頃に京都府立植物園でGPS をオンにして、午後3時過ぎ娘の1K 近くに車で帰りついたときに、GPS の電源を切った。
    堺の自宅でいつものように写真の整理を Picasa で行い、ブログに載せる写真を別フォルダにエクスポートした。
  3. 【GPS Image Tracker】を立ち上げ、GPS-CS1K をUSB 接続でパソコンに接続するとログファイルの取り込み画面が出てくるのでOKする。
    ImageTr_02.JPG
  4. ログファイルが取り込まれたのを確認して、右フレームの【画像の追加】をクリックしてでてくるフォルダ選択画面で、位置情報を追加したい写真を選ぶ。
    この例の場合、撮影した野鳥の写真を追加すると、撮影時刻と一致する場所が地図上にマークが立つ。サムネイル写真の左側に、マークが付く場合はうまくマッチしていない場合なので、その写真は、上のゴミ箱アイコンを使って削除しておいたほうがいいようだ。ImageTr_01.JPGそして右フレーム下の【画像に位置情報を保存】ボタンをクリックして出てくるポップアップで、【保存】を選ぶと、写真の Exif 情報に付加される。
  5. Exif に位置情報が付加されているのは、Picasa で確認できる。ImageTr_04.JPG
    写真のプロパティを見ると、GPS緯度とGPS経度が、60進法で表示されている。ImageTr_05.JPG
  6. これらの位置を Google Maps API で自作した地図(例えば、【京都・滋賀・奈良近辺私的観光地図】で表示するためには、60進法の緯度・経度を10進法に変化しなければならない。ありがたいもので、ネットでサーチすると、そのようなツールを提供してくれているページが幾つかある。その中では、motohasi さんのページが使いやすい。
  7. このようにデジカメ写真の Exif に位置情報を付加しておくと、Google Maps API での自作地図に応用できるが、もっと趣向をこらしたEvryTrail というサイトのサービスが受けられる。
     このあたりの利用法については、【GPS スライドショー・アルバムの作り方】に詳しい。この記事を参照して、EveryTrail というサイトに登録(無料)し、【CREATE TRIP】という機能を使って、下のような写真を撮った場所と写真がリンクする trip といわれる地図を作ってみた。Picasa で表示されるものとよく似たこの地図のHTML ソースは、trip を作成するとメールで送られてくる。下の地図は、このソースを貼りつけたものである。

 よく調べてみると、先日手に入れた Nikon D90 には、GPS の端子がついており、Nikon の DP-1 というGPS ユニットを付けると自動的に、写真Exif 情報に位置情報を取り込んでくれるようだ。便利な世界になったもんだ。

Kyoto-Kamogawa Birds Watching

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2010年9月16日

隠居のパソコン備忘録:LP からデジタル(MP3)化したファイルにWMPでID3tagを附加する


   【隠居のパソコン備忘録:(続)LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする】での、6. ? 9. は、LP 1枚まるまるをデジタル(WAV)に変換録音し、これを1曲ごとに分割して、MP3に変換したあと、それらに、ID3tag という曲の情報を付加する方法を記載している。
 そこでは、英語版のフリー・ソフトの ID3Tag-IT を使用した方法を記載している。このフリーソフトは、付加した ID3tag からファイル名を作成してくれるなど、いろいろな城能がついていて慣れれば便利であるが、うまくダウンロード出来ないことがあるらしい。

 そこで、WindowsMediaPlayer(WMP) で ID3Tag を付加できないか試してみた。結論的にいえば、 ID3Tag-IT のように、ファイル名を変更する機能はないが、 ID3Tag を付加することはできる。日本語もOKである。その方法について、記録しておきたい。

  1. 上のエントリーで記載した方法で、1曲ごとに分割してMP3に変換したあとでのフォルダ表示(表示オプションを詳細にしている)は、例えば、フォルダ名を Pedro&Capricious としたフォルダの内容は、次のスクリーンショットのようになっている。アーティストやアルバム名が表示されていない。WMP_11.JPG
  2. アーティストやアルバム名を表示させたり、曲のタイトルを付加するためには、このフォルダ(ファイル)を WMP のライブラリーに追加しなければならない。
    追加の手順は、WMP を立ち上げ、ライブラリ タグを右クリックするとでてくるセレクトボックスで、【音楽】が選択しているのを確認の上、【ライブラリに追加】をクリックする。WMP_12.JPG
  3. クリックするとでてくる次のようなポップアップ画面で【監視するフォルダ】に先程のフォルダを追加し、【OK】ボタンをクリックするとライブラリへの登録作業が始まる。WMP_13.JPG
  4. 登録作業が完了すると、左フレームの【ライブラリ】⇒【最近追加】をクリックすると表示される下の方のアーティスト情報なしのところに、先程のファイル(曲)が表示されるはずである。WMP_14.JPG
  5. この画面で、すべてのファイルを選択し反転させた上で、ひとつのファイル行と上部のの【アーティスト】タグ列とが交差する部分をクリックすると出てくるポップアップ画面で、【編集】をクリックすると入力ボックスがでてくるので、アーティスト名(例えば、この場合 Pedro&Capricious )を入力すると全曲(ファイル)のアーティストが、 Pedro&Capricious と表示される。
    全曲で共通する【アルバム】、【ジャンル】などは、同じように入力する。すると、下のスクリーンショットのようになる。なお、上部のタグの位置は、タグをクリック&ドラッグで順序を入れ替えることができる。また、アーティスト名を入力した時点で、ファイルの場所が変更される。WMP_21.JPG
  6. 曲名やトラック番号を入力するには、1曲ずつの作業となる。オリジナルのLP ジャケットを見ながら入力をしてもいいが、ほとんどの LP は CD の復刻版がでているから、Amazon でアルバムを検索して収納されている曲名を検索することもできる。ただし、 CD の復刻版をだしたときに、順序や曲を入れ替えたりしていることもある。
    例では、ペドロ&カプリシャスの"華麗なるニューポップスの世界"というアルバムに収納されている曲名を表示させ、Copy&Paste で入力した。 WMP_23.JPG
    入力後はつぎのようになる。WMP_24.JPG
  7. このとき、Windows のフォルダー表示でも、WMP ライブラリでの編集が反映される。ただし、ファイルの詳細表示で、情報タグ行部分を右クリックするとでてくるセレクトボックスで表示させる項目を選択する必要がある。
    このとき、ファイルの名前は元のままである。WMP_25.JPG
  8. ID3Tag-IT を利用すれば、ファイル名も変換できる。WMP_26.JPG


2010年9月 7日

隠居のパソコン備忘録:LP をデジタル(MP3)化するもうひとつの簡便な方法

 前回記載した方法では、オーディオ装置とパソコンは少なくとも同じ部屋になければならない。デスクトップPCと大型のオーディオ装置を別の部屋においているような場合は、ラインでの入出力が難しい。そのような場合でもLP の音楽をデジタル化する簡便な方法を試してみた。

 簡便な方法とは、ポータブルのPCM recorderを使用することである。私は、野鳥のさえずりを録音するために、Roland の EDIROL R-1 という機種を2006年春に求めた。この機種は、孫のエレクトーン発表会などの音楽を録音するなどにも使ってきた。いろいろな設定ができていいのだが、持ち歩くには少しかさばる。それでなくとも、野鳥観察に出かけるときには荷物が多いので、最近は小型の SANYO PCM recorder を持ち歩いている。あまり肥えていない耳には、音質の差は感じられない。

 どちらのレコーダーも WAV(PCM) または MP3 の録音ができる。今回は、EDIROL R-1 での録音について記載する。
  1. オーディオ装置の lineout(出力)端子からステレオ・ミニプラグがついたケーブルで EDIROL に接続した。EDIROL R-1 には linein の端子が付いている。 (SANYO PCM recorder にもついている。)
  2. EDIROL R-1 には、9種類の録音モードがあるが、WAV 16bit/44.1 khz で設定した。16bit でないとMP3にエンコードできない。こ1GB のコンパクト・フラッシュ(CF)で1時間以上の録音ができる。(EDIROL R-1 のメモリーは、CFである)
    また、録音後のファイルを 【隠居のパソコン備忘録:(続)LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする】で説明した Sound Engine Free で編集するには、WAV 録音の方が良い。
    (SANYO PCM recorder でもPCM(WAV) 録音できる)
  3. 録音スタンバイで、入力レベルが確認できるが、あまり神経質になることはない。録音後のファイルを Sound Engine Free で調整できる。
  4. EDIROL R-1 の録音ボタンを押してから、レコードに針を落とせばよい。これも、 Sound Engine Free を使って、後で頭の無音部分は削除できる。
  5. 録音が終わったら、オーディオ装置からのケーブルからEDIROL R-1 を外して、パソコンと USB ケーブルで接続する。(CF を抜いて、カード・リーダーで読み取ることもできる)
    ( SANYO PCM recorder には、本体にUSB 端子がついている)
  6. Sound Engine Free を立ち上げ、CF に入っている録音した WAV ファイルを開く。波形を見ながら、録音の頭の無音部分を削除する。削除は、削除したい部分を反転させて(L とR の真ん中の線あたりに矢印がでるので、それでドラッグする)、【Delete】キーを押せばよい。削除まで少し時間がかかる。SoundE_10.JPG
  7. 波形の波が小さいようであれば、メニュー【音量】ででてくるセレクトボックスから【オートマキシマイズ】を選択するとでてくるポップアップ画面のライブラリーで、-15dB(popsならこれぐらいいいのでは)を選んで OK すれば音量を調整してくれる。
    SoundE_11.JPG
  8. 後の作業は、先のページ【隠居のパソコン備忘録:(続)LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする】の 4. 以降と同じである。


 このような方法を使えば、ポータブルなデジタル録音機器を持ち歩くだけだから、オーディオ機器とパソコンとが離れた場所にあっても作業ができる。
 古希に近い私と同じような世代は、若い時に求めた棄てきれずに死蔵しているLP があるのではないかと思う。LP を聴いて若いころの思い出に浸りながら秋の夜長を過ごすのもいいだろう。デジタル化してしまえば、LP は処分できる。

2010年9月 5日

隠居のパソコン備忘録:(続)LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする

 前回備忘録として記録した方法は、roxio Easy Media Creator という結構高価な有料のソフトを使っている。その後 ネットでサーチしてみると、フリーウエアを何種類か使ってできることがわかった。

 フリーウェアのパソコン・ソフトを使って、LP をデジタル(WAV or MP3)化する方法については、パソコン夢工房というサイトのカセットテープ・LPレコードから音楽を取り込むというページに詳しいので、詳細はそちらを参考にしていただくことにして、注意すべきことがらだけ記載しておきたい。

  1. LPを再生する装置(オーディオ装置)とパソコンをつなぐ。
    ネットでの音をオーディオ装置で聴いている人は、その接続とは逆のパソコン(入力) オーディオ装置(出力)のラインをつくることである。LP を聴けるようなオーディオ装置には、たいてい出力のジャックがあると思う。
  2. Sound Engine Free というフリーソフトを使って、デジタル録音する。このソフトでのデジタル化は、.wavという形式のファイルとなる。
    Sound Engine Free のダウンロード・ページには、【AVS Audio Editor】 を「今すぐダウンロードする」というボタンが大きく表示されるが、それをダウンロードするのではなくて、上のリンクページの中程にあるアンダーラインつきの青い文字 【SoundEngineFree】をクリックすればダウンロード出来る。
  3. カセットテープ・LPレコードから音楽を取り込むのページでは、カセットテープからのデジタル化が例示されているが、これをLP と置き換えればよい。
    最近のターンテーブルは自動でレコード針をLPに落とすと思うので、ターンテーブルを動かしてから、録音開始ボタンをクリックすればよい。
    録音後波形を見ながら編集できるので、曲の切れ目を気にせず、レコードが終わるまで流しぱなしの方が処理がやりやすいと思う。
    パソコン夢工房での記載では触れていないが、録音先のフォルダーは、初期設定のままではなしに、自分で設定したほうが良いと思う。後ほどに、いろいろと使用するのでフォルダーを探す手間を省きたい。下のような設定画面は、Sound Engine Free の上段にある【録音】ボタンの横にある【フォルダー】ボタンをクリックすると出てくる。SoundE_05.JPG
  4. LP から録音し終わった WAV ファイル を、一曲ごとに分割する。
    分割するには、波形を見て分割する場所にマークを入れるが、マークを入れやすいように波形の長さは上段のツールアイコンにある【拡大】【縮小】で長さを調整できる。また、マークを入れる場所の確認のために、入れたい場所の前後を再生して確認できる。このとき、オーディオ装置との接続状態は パソコン【出力】 オーディオ装置【入力(大抵の場合は line )】である。
    また、LP レコード・ケースなどに一曲ごとの演奏時間を記載している場合が多いから、それを参考にして分割する部分は探せる。
  5. 分割保存すると WAV の形式で保存されるが、一曲ずつの容量は大きい。耳の肥えた人には WAV 形式の方がいいらしいが、10分の1くらい圧縮される MP3 形式で普通に聴くぶんには十分と思う。
    また、MP3 へ変換することで、後で記載するように曲の情報(ID3 タグ)を附加することができる。
    MP3 への形式変換には、午後のこ?だ】というフリーソフトを使う。設定は、初期設定のままで問題はないと思う。
    LP一枚分くらいの変換は、すぐに終了する。 wingogo_1.JPG
  6. 以上の作業を済ませると Windows Media Player を使って音楽CD に書き込むことができるが、できるなら曲の情報(ID3 タグ)を書き込んでおきたい。
    そのことによって、自分の音楽ファイル・データベースである Windows Media Player Libraly での活用範囲が増えてくる。
    ID3タグ情報を書き込むフリーのソフトはいろいろとあるようだが、英語版のID3-TagIT というソフトを使ってみた。ダウンロード・ページで、【Download Now(1.26MB)】をクリックすると ID3-TagIT-setup.exe というファイルがダウンロードされるので、これを実行すれば ID3-TagIT.exe という名前でインストールされる。
  7. この ID3-TagIT には、さまざまな機能が用意されているが、とりあえず Artist: Album: Genre: Track#: を附加することにしたい。
    ID3-TagIT を立ち上げると下の画面のように、左フレームにおなじみのフォルダー表示が出てくるので、ここから【午後のこ?だ】で保存したフォルダーを選択する。 すると、そのフォルダーに保存された MP3 ファイルが表示されるので、情報を附加するファイル(曲)を選択する。
    ID3-TagIT 画面;クリックすると大きな写真になります
  8. LP一枚分全曲の同じ情報(例えば、Album名、Artist名、Genre、レコード発刊年など)は、まとめて入力できる。Artist: Album: は右フレームの Quick Edit で入力できるが、その下の【More】ボタンをクリックすると下のような詳細入力画面がでてくるので、この画面で入力すればよい。このとき、Genre はリストから選択し、【Add Genre】をクリックすれば、タグ(情報)に附加される。
    ID3-Tag_2.JPG
  9. 曲名(Title)を入力するときは、個個に該当ファイルを選択して入力する。入力を完了して保存すれば、タグ情報が附加される。
    (追記:2010/9/9)ID3-TagITでは、これらのタグ情報を使って、ファイル名を一括変更することができる。 ID3-Tag_12.JPG
    変更するには、変更したいファイルを選択し、ツール・アイコンの右端にあるアイコン【TAG Ver. 2 to filename】をクリックするか、【Ctrl】+【R】キーを押すと、変更の設定画面がでてくるので、その指定にしたがい意図するファイル名を設定する。
    私の場合、一枚のLP分を一括変換しているので、【Format】に、< T > (Title)だけを設定した。するとファイル名は、曲名(Title)だけが表示されるようになる。
    ID3-Tag_6.JPG
    ↓   ↓   ↓

    ID3-Tag_9.JPG
    ↓   ↓   ↓
    ID3-Tag_7.JPG
  10. このように保存したファイルを Windows Media Player(WMP) Libraly に登録する(登録しないとWMP で音楽CD に取り込みができない)には、【Windows Media Player ライブラリに項目を追加する】を参照してください。先ほど保存したファイルを再生すれば、自動的に WMP Libraly に追加されるようです。
    MP3化した追加後のLPアルバムを表示すると下のような画面になる。
    ID3-Tag_3.JPG
  11. 音楽CD に焼き付ける前に、【MP3GainによるMP3ファイルの音量一括調整】に記載の方法で、音量調整をしておきたい。
    ただ、 WMP にも書き込みの設定で音量調整をする機能はあるようだ。
  12. 音量調整を終えたら、WMP でアルバムを表示させて、【書き込み】ボタンをクリックし、右フレームにファイルをドラッグアンドドロップして、【書き込み開始】ボタンをクリックすれば、書き込みが始まる。空CDは、1枚20円くらいで売っている普通のCD で大丈夫である。
    書き込み方法については、【隠居のパソコン備忘録:LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする(再)】のエントリーでもう少し詳しく記載している。


2010年8月27日

隠居のパソコン備忘録:LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする(再)


 広い一軒家から高級マンションに引越しされた老夫婦から、古いLP を引きとってくれないかという依頼があり、宅急便で送っていただいた。奥様がされていた仕事の関係で、レコード会社からもらった白盤のレコードも何枚かあるという。重い梱包をあけてみると、クラッシックやシャンソンのレコードに混じって、フォークソング、ラテンとジョーン・バエズ、アンディ・ウィリアムズの白盤が入っていた。これらのレコードを聴きながら、デジタル(MP3)化し、その後 音楽CD にしてお返しすることにした。それにMP3 化しておけば、いろいろと細工がしやすくなる。

 LP レコードをMP3化する方法については、以前にアナログ音源(LP, FM, Live365 etc.)からMP3ファイルを作る方法を備忘録として書いている。この備忘録にもとづいて、roxio Easy Media Creator 10 を用いてLPをMP3 化した。この作業を行うためには LP を再生する装置が必要だが、古くから使っているオーディオ・セットには、まだターンテーブルを置いている。どうやら、そのことじしんが珍しい時代になっているようだ。そのために、LP の引き取り手がなかったのかもしれない。

 LP の曲を MP3 化する方法は、上の備忘録通りで問題はないので、この備忘録にはMP3 ファイルを音楽CD(CDA ファイル)にして空CDにやきつける方法を記録しておきたいと思う。

 MP3 ファイルをCDプレーヤーで再生できる音楽CDに書き込む方法はいろいろとあるようだが、私は二つの方法を使っている。ひとつは、Windows Media Player(WMP) を使う方法である。もうひとつは、roxio Easy Media Creator 10 を使う方法である。

Windows Media Player(WMP) 11 を使う方法
  1. WMP で空CD に書き込むためには、MP3 化したファイル(アルバム)をWMP のデータベースであるライブラリーに取り込む必要がある。この方法については、2009年1月のエントリー【PCにある音楽ファイルのデーターベース:WindowsMediaPlayer Library】に詳しく書いている。
    この時に、ファイルのタグにはアルバム名とトラック番号をきちんと入力しておきたい。あとでCDに取り込むときに役に立つ。
    また、MP3 化したファイル(アルバム)は、MP3Gain を使って音量を調整しておいたほうがよい。
  2. 書き込みの画面;クリックすると大きな図になりますWMP の画面;クリックすると大きな図になります
  3. MP3 のアルバムをCD に書き込むには、再生リストを作成しておかねばならない。(再生リストの作成方法については、Hitachi の文書番号104344 というページに詳しく載っている。)
  4. 音楽CD に書き込むには、【ライブラリー】ページでアルバム表示画面にしたまま、【書き込み】ボタンをクリックし、空CDをCD-R ドライブに挿入する。挿入すると、そのCD に書き込める分:秒が表示される。
    その下の枠に、書き込みをしようとするアルバムをドラッグアンドドロップする。
  5. 書き込みするファイル(トラック)を確認して、枠の下にある【書き込みの開始】ボタンをクリックするとっファイルの解析に続いて、ファイルがCD-Rドライブに転送され書き込みが始まる。WMP の【ツール】⇒【オプション】⇒【書き込み】のぺーじにある【書き込み後にディスクを自動的に取り出す】をチェックしておくと書き込みが終わるとCD-R ドライブが開いて、書き込み後のCD が取り出せる。
    書き込み後のCD は、オーディオ装置で再生できるかどうか確認しておいたほうがいいかもしれない。時に、うまく書き込みができていない時がある。


roxio Easy Media Creator 10 を使う方法
  1. roxio Easy Media Creator 10 には、音楽CDを作成するソフトが2つ含まれている。Easy Audio CD と Music Disc Creator である。 Music Disc Creator の方が細かい設定ができるので、私はこちらの方を使っている。
  2. メディア・セレクタ画面;クリックすると大きな図になりますroxio Easy Media Creator の【オーディオ】⇒【Music Disc Creator 】 をクリックしてでてくる画面で、【プロジェクトの種類】⇒【オーディオCD】を選択し、【プロジェクトに追加】⇒【オーディオ・トラックを追加】をクリックすると【メディア セレクター】というページが現れる。
  3. この画面の左上のアイコンから真ん中の【フォルダ】を選択するとWindows画面でおなじみのフォルダーが表示されるので、CDに書き込もうとするフォルダ(アルバム)を選ぶと右枠にファイルが展開される。


  4. Music Disc Creator の画面;クリックすると大きくなりますこのフォルダーを先程の【Music Disc Creator 】の画面右枠にドラッグアンドドロップするとファイル(トラック)が表示される。表示されたファイルの順序をトラック番号を使って入れ替えたり、曲間の無音時間を変えたりできる。
  5. 画面右上の【書き込み】アイコンをクリックすると書き込みのセットアップ画面が出てくる。書き込みは初期設定で問題はないと思う。書き込みが完了すると、WMP と同じようにCD-R ドライブが開いて、書き込み後のCD が取り出せる。


 私は、CD-R にはプリンタブルのデータ用CD-R を使っているが、問題はない。一枚20円くらいで求められる。音楽を聴いてCD-R に焼くのにはそれなりの時間が必要だが、今年のように猛暑日が続いて戸外での活動を控えている隠居の身では楽しい時間でもある。

(追記:2010/8/29)作成した音楽CDの中身をWMPで表示させてみると、WMP で作成した場合は、下のスクリーンショットの右のように、入力したファイル(曲・トラック)のタグ情報が表示されるが、roxio Easy Media Creator で作成した場合には、下の図の左のようにトラック1・2・・・と表示されるだけでタグ情報は表示されない。
roxioで作成CD;クリックすると大きな写真になりますWMPで作成CD;クリックすると大きな写真になります

2010年3月23日

Jazz Vocal Artists 一覧

 Radio Senboku でJazz Vocal Artists の特集を組んだときに、そこで流す Vocalists の一覧をつくった。この一覧は、Web Page に置くのが適切と思われるので、テーブル部分をこちらに移した。

Jazz Vocalists
ArtistBornDiedActive YearsOrigin
Revised on Dec. 13th, 2009
Irving Berlin 1888 1989 1907-1971 Tyumen, Russian Empire
King Oliver 1885 1938 1910s---1930s Aben, Louisiana, USA
Sophie Tucker 1884 1966 1910s--1960s Czarist Russia
Cole Porter 1891 1964 -- Peru, Indiana
Barbara Lea N.A. -- 1910 -- Ypsilanti, Michigan
Noel Coward 1899 1973 1911-1973 Teddington, Richmond upon Thames, England
Louis Armstrong 1901 1971 1914-71 New Orleans, Louisiana
Duke Ellington 1899 1974 1914-1974 Washington, D.C.
Alberta Hunter 1895 1984  1914 -- 1984  Memphis, Tennessee
Gertrude Lawrence 1898 1952 1916--1951 London, England, UK
Ted Lewis 1892 1971 1917 - 1968 Circleville, Ohio
Fred Astaire 1899 1987 1917-1981 Omaha, Nebraska
Julia Lee 1902 1958 1920s--1950s Boonville, Missouri
Dorothy Fields 1905 1974 1920s -- 1970s Allenhurst, New Jersey
Earl 'Fatha' Hines 1903 1983 1920s -- 1960s Duquesne, Pennsylvania
Junie Cobb 1896? 1970? 1920s--1960s Hot Springs, Arkansas
Juanita Hall 1901 1968 1920s-1960s Keyport, New Jersey
Billie Pierce 1907 1974 1920s--1970s New Orleans
Big Joe Turner 1911 1985 1920s - 1980s Kansas City, Missouri
Adelaide Hall 1901 1993   1920s -- 1990s  Brooklyn, New York
Milt Hinton 1910 2000 1920s---1990s Vicksburg, Mississippi
Eddie Condon 1905 1973 1921 -- 1973 Goodland, Indiana
Judy Garland_ 1922 1969 1924-1969 Grand Rapids, Minnesota
US Navy Band ----- ---- 1925-present Washington, D.C.
Bing Crosby 1903 1977 1926-1977 Tacoma, Washington
Lionel Hampton 1908 2002 1927-2002 Louisville, Kentucky
Frances Faye 1912 1991 1927-- 1991 Brooklyn, New York City
The Mills Brothers ---- ----- 1928-1982 Piqua, Ohio
Sandra Booker N.A. N.A. 1930s New Orleans,
The Ink Spots -- -- 1931 - 1964 Indianapolis, Indiana
Nat Gonella 1908 1998 1930s, 1940s London, England
Lee Wiley 1908 1975 1930s--1950s Fort Gibson, Oklahoma
Stan Kenton 1911 1979 1930s-1970s Wichita, Kansas
Woody Herman 1913 1987 1930s---1980s Milwaukee, Wisconsin
Cab Calloway 1907 1994 1930s -- 1990s Rochester, New York
Les Brown 1912 2001 1930s---1960s Reinerton, PA
Maxine Sullivan 1911 1987 1930s--1970s Homestead, Pennsylvania
Jo Stafford 1917 2008 1930s-1977 Coalinga, California
Johnny Mercer 1909 1976 1930 - 1976 Savannah, Georgia
Jackie Washington 1919 2009 1930 - 2009 Milwaukee, Wisconsin
Jay McShann 1916 2006 1931 - 2006 Muskogee, Oklahoma
Frandes Langford 1913 2005 1932-1956 Lakeland, Florida
Billie Holiday 1915 1959 1933--1959 Harlem, New York
Mel Torme 1925 1999 1933-1999 Chicago, Illinois
Ella Fitzgerald 1917 1996 1934-1993 Newport News, Virginia
Sun Ra 1914 1993 1934-1993 Birmingham, Alabama
Anita O'Day 1919 2006   1934 - 2006 Chicago, Illinois,
Edith Piaf 1915 1963 1935-1963 Belleville, Paris, France
Dizzy Gillespie 1917 1993 1935--1993 Cheraw, South Carolina.
Frank Sinatra 1915 1998 1935-1995 Hoboken, New Jersey
Dinah Shore 1916 1994 1937-1994 Winchester, Tennessee
June Christy 1925 1990 1938 - 1965, 1977 Springfield, Illinois
Paul Gonsalves 1920 1974 1938-1974 Brockton, Massachusetts
Betty Comden 1917 2006 1938 -- New York City
Kay Starr 1922 --- 1939-1950s Dougherty, Oklahoma
Doris Day 1922 -- 1939-1987 Cincinnati, Ohio
Orrin Tucker 1911 ----- 1939 - 1990s St. Louis, Missouri
Arne Domnerus 1924 2008 N.A. Sweden
Earl Coleman 1925 1995 1940s -- 1980s Port Huron, Michigan
Helen Forrest 1917 1999 1940s -- 1960s Atlantic City, New Jersey
Hadda Brooks 1916 2002 1940s - 2000s Los Angeles, California
Julie Andrews 1924 ---- 1940s-present Omaha, NE
King Pleasure 1922 1981 1940s---1960s Oakdale, Tennessee
Eddie Jefferson 1918 1979 1940s -- 1970s Detroit, MI
Erskine Hawkins 1914 1993 1940s -- 1980s . Birmingham, AL
Helen Humes 1913 1981 1940s -- 1980s Louisville, Kentucky
Jimmy Witherspoon 1920 1997 1940s - 1990s Gurdon, Arkansas
Ernestine Anderson 1928 -- 1940s -- 2000s Houston, Texas
Jackie Cain 1928 --- 1940s-- Milwaukee, Wisconsin
Julie Wilson 1924 ----- 1940s-- Omaha, Nebraska
Vaughn Monroe 1911 1973 1940-1963 Akron, Ohio
Peggy Lee 1920 2002 1941-2000 Jamestown, North Dakota
Sheila Jordan 1928 ----- 1941- Detroit, Michigan
Betty Roche 1920 1999 1941 -- N.A../td>
Sarah Vaughan 1924 1990 1942-1989 Newark, New Jersey
Dinah Washington 1924 1963 1943 - 1963 Tuscaloosa, Alabama
Etta Jones 1928 2001 1943-2001 New York, New York
Perry Como 1912 2001 1943? - 2001? Canonsburg, Pennsylvania
Barbara Lea 1929 -- 1943 -- Detroit, Michigan
Betty Johnson 1929 -- 1943 -- Guilford County, NC.
Carmen McRae 1920 1994 1944 - 1994 New York City, New York
Ernestine Allen 1920 1992 1945--1990 Champaign, Illinois
Oscar Peterson 1925 2007 1945-2007 Montreal, Quebec, Canada
Annisteen Allen 1920. 1992 1945-N.A. Champaign, Illinois
Lavern Bake 1929 1997 1946-1967
1988-1991
Chicago, Illinois
Rosemary Clooney 1928 2002 1946-2001 Maysville, Kentucky
George Melly 1926 2007 1946 - 2007 Liverpool, England
Ray Charles 1930 2004 1947-2004 Greenville, Florida
Julie Andrews 1935 ---- 1947-present Julia Elizabeth Wells
George Shearing 1919 ----- 1947-presen Battersea, London, UK
Al Martino 1927   2009 1948 -- 2009  Philadelphia, Pennsylvania
Patti Page 1927 ----- 1948 - present Claremore, Oklahoma
Ray Price 1926 ----- 1948 - Present Perryville, Texas
Tony Bennet 1926 ----- 1949-present New York City,
Lucky Lucy Ann 1928 ---- 1950s N.A.
Dorothy Loudon 1933 2003 1950s -- 1970s Boston, Massachusetts
Lennie Tristano 1919 1978 1950s---1970s Chicago, IL
Della Griffin 1925 N.A. 1950s -- 1990s Newberry, South Carolina
Larry Gales 1936. 1995 1950s-1990s N.A.
Jaye P Morgan 1931 ---- 1950s--- 1990s Mancos, CO
Abbey Lincoln 1930    1950s -- 2000s Chicago, Illinois.
Bobby Durham 1937 2008 1950s - 2000s Philadelphia, Pennsylvania
Keely Smith 1932 --- 1950s-- Norfolk, Virginia
Caterina Valente 1931 ---- 1950s--- Paris
Joe Williams 1918 1990 1950s, 1960s Cordele, Georgia
Jimmy Scott 1925 ---- 1950s---1990s Cleveland, Ohio
Chris Connor 1927 2009 1950s -- 2000s Kansas City, Missouri
Ernie Andrews 1927 -- 1950s -- Philadelphia, Pennsylvania
Oscar Castro-Neves 1940 ----- 1950s- Rio de Janeiro, Brazil
James Darren 1936 ---- 1950s - Philadelphia, PA
John Eaton 1934 --- 1950s--- Washington D.C.
Mark Murphy 1932 ---- 1950s-present Fulton, New York
Mary Stallings 1939 ---- 1950s - Present San Francisco, CA
Cleo Laine 1927 -- 1950-present Southall, Middlesex, England
Carol Channing 1921 -- 1950-present Seattle, Washington
Gloria Lynne 1931 -- 1951-- New York City
Barbara Cook 1927 -- 1951- Atlanta, Georgia
Joni James 1930 ---- 1952-1964 Chicago, Illinois
Annie Ross 1930 --   1952 -- Mitcham, London, UK
Lloyd Price_ 1933 ---- 1952 - present Kenner, Louisiana
Shirley Bassey 1937 ----- 1953-present Tiger Bay, Cardiff, Wales
The Hi-Lo's ---- ----- 1953-present N.A.
Patti Austin 1950 ----- 1953-Present Harlem, New York
Caterina Valente 1931 -- 1953-present Paris
David 'Fathead' Newman 1933 2009 1954 -- 2009 Corsicana, Texas
Sylvia Syms 1934 ---- 1955-present Woolwich, London, England
Nina Simone 1933 2003 1954--2003 Tryon, North Carolina
Diahann Carroll 1935 -- 1954-present Bronx, New York
Etta James 1938 -- 1954 - present Los Angeles, California
Sathima Bea Benjamin 1936 ----- 1955-present Johannesburg, South Africa
Neil Sedaka 1939 ----- 1955-present Brooklyn, New York
Bobby Darin 1936 1973 1956 - 1973 Bronx, New York
Willie Nelson 1933 ---- 1956-present Abbott, Texas
Mina 1940 ----- 1958-present Cremona, Lombardy, Italy
Ernestine Anderson 1928 ---- 1958-present Houston, Texas
Bill Ramsey 1931 -- 1958 -- Cincinnati, Ohio
Joanie Sommers 1940 --- 1960s-1970s, 1980s Buffalo, New York
Jack McDuff 1926 2001 1960s--1990s Champaign, Illinois
George Younce 1930 2005 1960s--2000s Patterson, North Carolina
Zan Gardner N.A. 2007 N.A. N.A.
Grady Tate 1932 -- 1960s-- Durham, North Carolina
Nancy King 1940 --- 1960s-- Eugene, OR
Swingle Singers ---- ---- 1962-- Paris, France
Candy Johnson 1944 -- 1960s San Gabriel, California
Sue Raney 1940 ----- 1960s McPherson, KS .
Freddy Cole 1931 -- 1960s Chicago, IL
Tim Ballard 1848 2009 1960s - 2000s? Westminster, CO(home)
Patty Waters 1946 ----- 1960s - present Iowa
The Marvelettes ---- ----- 1960s, 1970s Inkster, MI
Peggy March 1948 ----- 1962 - present Lansdale, Pennsylvania,
Bonnie Bramlett 1944 -- 1965-present Alton, Illinois
Madeline Bell 1942 ---- 1965-present Newark, New Jersey
Bill Henderson 1944 -- 1966 -- Vancouver, BC, Canada
Lavay Smith N.A. --- 1967-- Southern California
Bobby Caldwell 1951 -- 1968-present Manhattan, New York
Lucie Arnaz 1951 ---- 1968 - present Los Angeles, California
John Greaves 1950 --- 1969 - present Prestatyn, North Wales
Earth, Wind & Fire -- -- 1969 -- Chicago, Illinois
The Manhattan Transfer ---- ----- 1969-present N.Y.
Marie Bergman 1950 ---- 1969-present Stockholm
Rita Coolidge 1945 ----- 1969-Present Lafayette, Tennessee
Omar & The Howlers ---- ----- 1970s, 1990s Austin, TX
Susannah McCorkle 1946 2001 1970s--1990s Berkeley, California
Andy Bey 1939    1970s -- 2000s Newark, New Jersey
Carol Sloane 1937 -- 1970s-present Providence, Rhode Island
Daryl Sherman 1949 -- 1970s-present Woonsocket, RI
Paul Finnerty 1951 ----- N.A. - present Summer Hill, Australia
Helen Schneider 1952 -- 1970s-- Brooklyn, New York City
Lauren Newton 1952 --- 1970s-- Coos Bay, Oregon
Inge Brandenburg 1929 1999 1970s-- Leipzig, Germany
Jay Leonhart 1940 ---- 1970s--- Baltimore, MD
Tina May 1961 ---- 1970s --- Gloucester, England
Rene Marie 1955 ----- 1970s-Present Warrenton, VA
Meredith d'Ambrosio 1941 1999 1970s- Boston, MA
Tania Maria 1948 ---- 1971-Present S?o Lu?s, Maranh?o, Brazil
Tom Grant 1946 ---- 1971-present Portland, Oregon
Natalie Cole 1950 ---- 1975-present Los Angeles, California
Richard Clayderman 1953 ----- 1976 - Present Paris, France
Elvis Costello 1954 -- 1977- London, England
Marilyn Scott 1949 ---- 1978-present Altadena, California
Diane Schuur 1953 -- 1979-Present Tacoma, Washington
Alex Ligertwood 1946    -- Glasgow
Amanda McBroom 1947    1980s -- 1990s Burbank, CA
Mary Cleere Haran 1952 ---- 1980s, 1990s San Francisco, CA
Nancy Lamott 1951 1995 1980s, 1990s, Midland, Michigan
Andrea Marcovicci 1948    1980s -- 2000s New York City, New York
Bobby Sanabria 1957 -- 1980s - 2000s South Bronx, New York City
Curtis Stigers 1965 -- 1980s-present Hollywood, CA
Matt Catingub 1961 ---- 1980s - Present North Hollywood, CA
Frank Stallone 1950 -- 1980s- Moscow, Russia
Joey DeFrancesco 1971 --- 1980s--- Philadelphia, Pennsylvania
Katchie Cartwright 1952 --- 1980s-present N.A.
KT Sullivan N.A. --- 1980s-Present Boggy Depot, OK
Nancy Marano N.A. ---- 1980s---- N.A.
Soesja Citroen N.A. ----- 1980s--present The Hague, The Netherlands
Stephanie Nakasian 1954 ----- 1980s--- Washington, D.C.
Bruce Hornsby 1954 -- 1984 -- Williamsburg, Virginia
Ranee Lee 1942 ----- 1984--- New York City
The Real Group ---- ----- 1984 - present Sweden
Diana Krall 1964 -- 1985 -- present Nanaimo, British Columbia
Liberty Silver 1962 ---- 1985--- Detroit, Michigan
Rebecca Parris 1951 ----- 1985-Present Newton, Massachusetts
Anne Ducros 1959 --   1986 -- France
Michael Feinstein 1956 ---- 1986--present Columbus, Ohio
Karrin Allyson 1963 --- 1987-present Great Bend, Kansas
The Mighty Echoes ---- ----- 1987-present Los Angeles, California
New York Voices ----- ---- 1987-present New York?
Kitty Margolis 1955 --- 1989-Present San Mateo, California
Dennis Rowland 1948 -- 1990s Detroit, Michigan
Evan Christopher 1974 -- 1990s- Long Beach, California,
Loretta Cormier N.A. ---- 1990s---present San Antonio, TX
Kate McGarry 1970 --- 1990s-present Hyannis, MA
Big Kahuna & The Copa Cat Pack -- -- 1990s, 2000s --
Billy Stritch 1962 -- 1990s, 2000s
Gertrude Lawrence N.A. -- 1990s-- in CT
Jacqui Dankworth 1963 ---- 1990s - Northamptonshire, England
Gina Roche N.A. -- 1990s-- Philadelphia, Pa
Jenna Mammina N.A. ---- 1990s--- St. Joseph, Michigan
Joanie Pallatto N.A. --- 1990s- Xenia, Ohio
Joanne O'Brien N.A. --- 1990s--- N.A.
Richard ''Cookie'' Thomas 1947 ----- 1990s - Present N.A.
Sally Mayes N.A. ---- 1990s--- Livingston, Texas,
LaVerne Butler N.A. ---- 1990-- Shreveport, Louisiana
Giacomo Gates N.A. ---- 1990s--- CT
Angela McCluskey N.A.    1992 - Glasgow, Scotland
Leonie Smith 1961 ---- 1992--- N.A.
Ann Hampton Callaway 1958 --   1993 -- N.A.
Lynette Washington N.A. ---- 1990s - Present New York
Cris Barber 1961 -- 1995-present Los Angeles, California
Stacey Kent 1968 ---- 1996 - present South Orange, New Jersey
Fay Claassen 1969 -- 1997- Nijmegen The Netherlands
Chie Ayado 1957 -- 1998-present Osaka, Japan
Jim Jones 1976 ---- 1998-Present New York City
Swingin' Fireballs ---- ---- 1999-- Germany?
Erin Bode N.A. -- 2000- St. Louis, Missouri
Abigail Riccards 1980    2000s N.A.
Benoit Jazz Works -- -- 2000s Ypsilanti, Michigan
John Proulx N.A. --- 2000s Grand Rapids, Michigan
Bianca Pittoors N.A. -- 2000S? Winnipeg, Manitoba
Liz Diamond 1927 ---- 2000s New York City
Carla Cook N.A. -- 2000s Detroit, Michigan
Christiana Drapkin N.A. -- 2000s N.A.
Cleve Douglass 1964 -- 2000s N.A.
Don Shelden N.A. -- 2000s N.A.
The John Allmark Jazz Orchestra --- --- 2000s ----
Suzanne Cloud N.A. ---- 2000s Collingswood, NJ(home)
Jonathan Poretz N.A. ---- 2000s N.A.
Linda Ciofalo N.A. ---- 2000s N.A.
Michael Allen Harrison N.A. ---- 2000s? Portland, Oregon
Nicki Parrott N.A. ---- 2000s Newcastle, Australia
Tecora Rogers N.A. ---- 2000s Chicago, Illinois
Rita Edmond N.A. ----- 2000s? N.A.
Rondi Charleston N.A. ----- 2000s? N.A.
Peter Martin 1970 ----- 2001?--- St. Louis, Missouri
OSI ---- ----- 2003-present US
Mike Bones 1980 ---- 2006-present Bloomfield, New Jersey
Jennifer Scott N.A. ---- N.A. Vancouver, BC, Canada


2010年2月 7日

(続)インターネット・ラジオ Live365 を Aircheck(録音) して MP3 にする方法

 インターネット・ラジオ Live365 を Aircheck して MP3 ファイルにする方法については、以前のエントリー、「Live365 を Aircheck (録音)する一つの方法」「アナログ音源(LP, FM, Live365 etc.)からMP3ファイルを作るひとつの方法」で、かなり詳細に記載している。
 今回は後者のエントリーに記載した中から、Live365 の録音・MP3 ファイル作成に焦点を絞って、再整理してみたい。

以下の記載は、次の環境を前提としている。
  • PC に Sound Board が搭載されている。(私の場合、Sound Max digital Audio が搭載されている)
  • Sound Board の output および input は、オーディオ装置(私の場合、 Pioneer コンパクトミニコンポーネント)の line-in および line-out に接続されている。
  • PC に、マルティメディア・ソフト Roxio Easy Media Creator suite 10 がインストールされている。

 次に、上の環境で Live365 のOldies ジャンルの American Sixities Radio を録音し、MP3 ファイル化した経緯を記録しておきたい。
  1. Live365 に接続して、Oldies → 60s を選択し、American Sixities Radio をクリックし、Play ボタンをクリックすると、若かりしころの懐かしい歌声が流れてくる。録音した後聴くと、当然ながら audio quality(CD 64k 以上) の高い放送の方が音がいい。

    Feb_10_13.JPG
    Feb_10_21.JPG
  2. Roxio Easy Media Creator を立ち上げて、オーディオ →「 LP/テープを交換」を選択する。「Easy Audio Capture」 よりは、こちらの方が後の処理が楽なように思う。
    Feb_10_22.JPG
  3. 「 LP/テープを交換」をクリックすると下のような画面となる。接続がきちんとできておれば、オーディオから音が流れ、録音レベルの横バーが動いているはずである。
     録音のための接続については、「録音セットアップガイド」ボタンをクリックすると図入りで詳しく書かれているウィンドウがでるので参考になる。。
     「詳細設定オプション」ボタンをクリックして、表示されるポップアップ画面で、一時保存先のファイルやファイルフォーマット、トラック検出などを指定する。
    ファイルフォーマットの画面にあるプリセット選択ボックスでは、iPod AAC も選択することができるが、iPod は mp3 もサポートしているから、私の場合、 mp3 高品質を選択している。
    Feb_10_24.JPG
  4. そのような設定をしたうえで、「キャプチャー元」の選択はサンドボード名(選択肢に入っているはず)を、入力は「ライン入力」を選択し、録音レベルの「自動」ボタンをクリックする。自動で録音レベルの設定が終われば、録音準備完了である。
     録音ボタンをクリックすると録音が始まる。このとき自動的に、流れてくる音は停止ボタンを押すまで MP3 化して保存されている。無音部分をトラック検出指定でしてくれるし、後で部分的な削除もできるので、ズーと流し放しでいいだろう。
  5. 停止ボタンを押すと、録音されたトラック(無音部分で区切られた音声)が示される。
    Feb_10_26.JPG ページ右下の「次へ」ボタンをクリックすると音の波形画面が現れる。右上のズームイン・アイコンbtn_2.JPGをクリックすると波形の横幅が広がる。
  6. 曲の途中の無音部分でもトラック・セパレータbtn_4.JPGがはいる場合がある。トラック・セパレータの位置が間違っている場合は、削除したい部分を反転させて、左上にある「トラック・セパレータの削除」ボタンbtn_3.JPGクリックすればよい。
    また、コマーシャルなど削除したい部分を波形上で選択(波形上にカーソルを置きドラッグする)して、delete ボタンを押せば波形から削除できる。削除してもよいかなどは、左下にある再生ボタンを押して音で確認することができる。
    Feb_10_27.JPG
  7. このように整理した上で、左メニューの「タグ」ボタンをクリックすると、下のようなポップアップ画面となる。Feb_10_17.JPG
  8. ここで、「Mudic ID」ボタンをクリックすると、CDDB の Grace Note が立ち上がって波形から曲を判定するということになっているが、ほとんどヒットしない。
     そこで、曲の情報にあまりこだわらなければ、適当に曲のIDタグを入力してもよいが、曲の情報を得る方法はある。
     American Sixities Radio (録音をしている Live365 の局)のステーション・ページに、次のように Now Playing というところに、今流れている曲とその前に流された4曲(計5曲)のID タグ(Artist, Track名, Album名(シングル盤は Single で)などが表示されるので、これを メモ帳 か何かに、録音しながら(聴きながら)コピペしておく。
    Feb_10_33.JPG注:キャプチャーした時点が異なるので、上の表示とコピペしたものの内容は異なる。 Feb_10_39.JPG
    コピペした情報を上の 「オーディオ タグ 編集」の画面で入力すれば、MP3 ファイルに、タグが追加される。このようにしておけば、WindowsMedia Playerなどの音楽DB で整理しやすくなると思う。 Feb_10_31.JPG
  9. 完了ボタンをクリックすると元の波形画面に戻り、「次へ」ボタンをクリックすると、「LP/テープ アシスタント」画面は第3ステップとなる。 Feb_10_37.JPG
     ここで、「トラックをエクスポート」をクリックすると、下のようなポップアップ画面がでるので、「出力設定」に MP3 高品質 を選択し、保存先のフォルダーを指定する。なお、「出力設定」の右にある「編集」ボタンをクリックし、ファイル名/フォルダ構造→サブフォルダ構造の追加のチェックボックスを外しておいた方がよい。(デフォールトでは、チェックが入っている) Feb_10_36.JPG
  10. エクスポートすると、指定した保存先のフォルダにファイルが保存される。 Feb_10_40.JPG
  11. Live365 から録音し MP3 化したファイルは MP3Gain を使って音量を一括調整をしておく。Live365 個々の放送局から流れる音は局の方で音量は調整してあると思うが、局によって調整している音量レベルは異なるので、自分の音楽DB に収納する場合は同じレベルに調整しておいた方がよい。


 このようにして、MP3 ファイルで保存しておけば、iPod に転送して外に持ち出せるし、音楽CD に焼くこともできる。まあ、若かりし頃に、FM放送から流れてくる音楽を苦労してテープに Aircheck したことと同じ作業ではあるが、今の時代には、あらゆるジャンルの Web Radio 局から流れてくる音楽をデジタルに録音し持ち歩けるのである。すごい時代になったものだと思う。

2010年1月29日

Google Maps API で旅行地図を作る:線画を描くなど

 Studio YAMAKO さんのオーナーが、昨秋、中欧(ドイツ・チェコ・スロバキア・ハンガリー・オーストリア)を旅行したときの写真をコメント付きで、12 回に分けて投稿されている。
 これを題材に、Google Maps API を使って、旅行地図を作ってみた。今まで、何回か同じような旅行地図を作成しているが、今回はいくつかの新しい試みをしてみたので、いままでに学習したことも含めて、備忘録として記録しておきたい。

 Google Maps API を使って、Web ページ上に自作地図を埋め込むには、
  • HTML(CSSを含む): 自分で Web ページが作れる。
  • JavaScript: 簡単な文法が分かる。
  • XML: タグの意味が分かるなど文法がわかる。
の知識が必要であるが、基本的な文法さえ知っておればなんとかなる。それ以上の細かいことは、ネット上で検索すれば教えてくれるサイトが沢山ある。どのサイトが親切かを知っている方が重要である。私は、英語のページであるが、 w3schools.com を重宝している。体系的によくまとめられており、独習にもってこいである。
 また、Google Maps API でWeb ページ上に地図を埋め込むには、サンプル・コードがネット上で提供されているので、これを Copy&Paste して、自分用に修正し利用すればよい。詳細な部分は、理解しようとすると学習に時間がかかる。ただ、自分用に修正するときに、上のような基本的な知識は必要だろう。
 サンプル・コードはいろいろなサイトで提供されているが、私は、これも英語のサイトであるが、"Google Maps API Tutorial" のコードを主として参照させてもらっている。自分のやりたいことが、整理された形で提供されている。
 今回、地図上に線を描くサンプル・コードは、XMLファイルを使いたいこともあって、このサイトのコードを自分なりに修正して使用した。
日本語のサイトでは、Ajax Tower の「Google Maps入門」に多くのサンプル・コードがある。
 書籍は、「Google Maps API 徹底活用ガイド」を購入した。Google Maps API の基本的なユティリティが解説されているので、理解を助けてくれる。

 今回作った地図は、次のような構成になっている。
  1. 中欧の全体地図: 訪問した都市に通常マークred-dot.pngが表示される。
    1. このマークをクリックするか、地図の右欄にある地名をクリックすると、吹き出しが表示される。
    2. 吹き出しの中に表示されている「詳細地図」をクリックすると市街地図にリンクする。
    3. 各都市間をブルーのラインで訪問順に結んでいる。
  2. 市街地図:初期に表示する地図のタイプを航空写真にしている。
    1. 地図の右欄にある場所のチェックボックスをクリックすると番号入りマークが表示される。
    2. 場所名の下の青字をクリックすると写真が lightbox 形式で表示される。
  3. いずれの地図にも、地図を拡大・縮小できるコントロール、地図のタイプを切り替えるボタン、地図の縮尺をあらわすスケールが表示されている。

   これらの地図は、上記に記したサイトからいただいてきたコードを猿まねで自分なりに修正したものである。
中欧の全体地図は、HTML ファイルのなかにある Javascript で XMLファイルを呼び込んでいる。この Javascript の中で、Google Maps API が提供するユティリティが使われている。 具体的なコードを以下に示す。

全体地図用HTML(include Google Maps API JavaScript)
 <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">

<head>
<style type="text/css">
    v\:* {   behavior:url(#default#VML);   }
    </style>
<title>Google Maps</title>
<script src="http://maps.google.com/maps?file=api&amp;v=2&amp;key=???????????-TOJLbO9UBLVgjJC7W8hRCNFlWI0Fg132ssdjgyNcr14mm9hSKsn5??????????????_Ypmz1A" charset="utf-8" type="text/javascript"></script>
	
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=EmulateIE7" />	

<!-- POPUP Window -->
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/script/delcash.js"></script>

</head>

<body onunload="GUnload()">
<div align="center"> 
<table border="1" width="auto" cellspacing="0">
<thead><tr>
<td bgcolor="#FFFFCC" align="center" colspan="2"><font color="#000000"><strong><big>中欧(ドイツ・チェコ・スロバキア・ハンガリー・オーストリア)を巡る旅</big></strong><br /><small>Internet Explorer で問題が出る場合は、キャッシュを消去してください。<input type="button" value="消去方法" onClick="open_win()"></small></font></td></tr>
</thead>
<tbody>
<tr><td><div id="map" style="width: 760px; height: 500px"></div></td>
<td width ="160px" valign="top" style="color: #000000; font-size: small;" align="left">
左の地図は、Google Mapsの機能を持っています。拡大・縮小・移動ができます。下の地名をクリッ
クすると該当位置に吹き出しが出ます。吹き出しの中のリンクをクリックすると詳細地図あるいは
関連投稿に飛びます。<br /><br /><div id="side_bar"></div></td></tr>
</tbody>
</table>
</div>

<noscript><b>JavaScript must be enabled in order for you to use Google Maps.</b> However,
it seems JavaScript is either disabled or not supported by your browser. To view Google
Maps, enable JavaScript by changing your browser options, and then try again.
</noscript>

<script type="text/javascript">
    //<![CDATA[

    if ( GBrowserIsCompatible()) {
// this variable will collect the html which will eventualkly be placed in the side_bar
     var side_bar_html = "";
// arrays to hold copies of the markers and html used by the side_bar
// because the function closure trick doesnt work there
      var gmarkers = [];
      var htmls = [];
      var i = 0;

// A function to create the marker and set up the event window
      function createMarker(point,name,html) {
        var marker = new GMarker(point);
        GEvent.addListener(marker, "click", function() {
          marker.openInfoWindowHtml(html);
        });
// save the info we need to use later for the side_bar
        gmarkers[i] = marker;
        htmls[i] = html;
        // add a line to the side_bar html
        side_bar_html += '<a href="javascript:myclick(' + i + ')">' + name + '</a><br>';
        i++;
        return marker;
      }

// This function picks up the click and opens the corresponding info window
      function myclick(i) {
        gmarkers[i].openInfoWindowHtml(htmls[i]);
      }

// create the map
      var map = new GMap2(document.getElementById("map"));
      map.addControl(new GLargeMapControl());
      map.addControl(new GMapTypeControl());
      map.addControl(new GScaleControl());
      map.setCenter(new GLatLng(48.810481,14.315529), 6);
//    map.setMapType(G_HYBRID_MAP);

// Read the data from xml file
      var request = GXmlHttp.create();
      request.open("GET", "http://n-shuhei.net/????????/Polyline_ex_1.xml", true);
      request.onreadystatechange = function() {
        if (request.readyState == 4) {
          var xmlDoc = request.responseXML;
// obtain the array of markers and loop through it
          var markers = xmlDoc.documentElement.getElementsByTagName("marker");
          
          for (var i = 0; i < markers.length; i++) {
            // obtain the attribues of each marker
            var lat = parseFloat(markers[i].getAttribute("lat"));
            var lng = parseFloat(markers[i].getAttribute("lng"));
            var point = new GLatLng(lat,lng);

            var html = markers[i].getAttribute("html");
            var label = markers[i].getAttribute("label");
// create the marker
            var marker = createMarker(point,label,html);
            map.addOverlay(marker);

           }
// put the assembled side_bar_html contents into the side_bar div
          document.getElementById("side_bar").innerHTML = side_bar_html;
 
// ========= Now process the polylines =====================
          var lines = xmlDoc.documentElement.getElementsByTagName("line");
// read each line
          for (var a = 0; a < lines.length; a++) {
// get any line attributes
            var colour = lines[a].getAttribute("colour");
            var width  = parseFloat(lines[a].getAttribute("width"));
// read each point on that line
            var points = lines[a].getElementsByTagName("point");
            var pts = [];
            for (var i = 0; i < points.length; i++) {
               pts[i] = new GLatLng(parseFloat(points[i].getAttribute("lat")),
                                   parseFloat(points[i].getAttribute("lng")));
            }
            map.addOverlay(new GPolyline(pts,colour,width));
          }
// ===========================================================           
        }
      }
      request.send(null);
    }

    else {
      alert("Sorry, the Google Maps API is not compatible with this browser");
    }
// This Javascript is based on code provided by the
// Blackpool Community Church Javascript Team
// http://www.commchurch.freeserve.co.uk/   
// http://www.econym.demon.co.uk/googlemaps/

    //]]>
    </script>

   </body>
</html>

このコードでの学習した点は、114行目あたりの各都市間を訪問順に結んでいるブルーのライン(Google Maps API では、polyline という)を描くための Javascript 挿入することである。この polyline を描くのは、IE8 では次の処理をしなくてもいいらしいが、IE7 以下では、HTML 上部(head 部より前)に、
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml">
という記述が(斜め書き部分)必要であり、head 部分に次のスタイルを設定する必要がある。
<style type="text/css">
    v\:* {   behavior:url(#default#VML);   }
    </style>

呼び込んでくる XML ファイル
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<markers>
<marker lat="49.40187" lng="8.680401" html="Heidelberg &lt;br&gt;&lt;a href='http://n-shuhei.net/studio_yamako/?????????/maps_heidelberg.htm' target='_blank'&gt;ハイデルベルク詳細地図&lt;/a&gt;&lt;br&gt;(2009/11/2)" label="ハイデルベルク" ></marker>
<marker lat="49.379691" lng="10.180206" html="Rothenburg &lt;br&gt;&lt;a href='http://n-shuhei.net/studio_yamako/?????????/maps_rothenburg.htm' target='_blank'&gt;ローテンブルク詳細地図&lt;/a&gt;&lt;br&gt;(2009/11/2)" label="ローテンブルク" ></marker>
<marker lat="47.680125" lng="10.900841" html="Wieskirche &lt;br&gt;&lt;a href='http://n-shuhei.net/studio_yamako/?????????/091124_001.jpg'  target='_blank'&gt;Photo:ヴィース教会&lt;/a&gt;&lt;br&gt;&lt;a href='http://n-shuhei.net/studio_yamako/?????????/091124_002.jpg'  target='_blank'&gt;Photo:ヴィース教会の内部&lt;/a&gt;&lt;br&gt;(2009/11/2)" label="ヴィース教会" ></marker>
<marker lat="47.546872" lng="10.739136" html="Hohenschwangau &lt;br&gt;&lt;a href='http://n-shuhei.net/studio_yamako/?????????/maps_Hohenschwangau.htm' target='_blank'&gt;ホーエンシュヴァンガウ詳細地図&lt;/a&gt;&lt;br&gt;(2009/11/2)" label="ホーエンシュヴァンガウ" ></marker>
<marker lat="49.014906" lng="12.104187" html="Regensburg &lt;br&gt;&lt;a href='http://n-shuhei.net/studio_yamako/?????????/maps_Hohenschwangau.htm' target='_blank'&gt;レーゲンスブルク詳細地図&lt;/a&gt;&lt;br&gt;(2009/11/2)" label="レーゲンスブルク" ></marker>
<marker lat="50.082701" lng="14.422302" html="Praha &lt;br&gt;&lt;a href='http://n-shuhei.net/studio_yamako/?????????/maps_Praha.htm' target='_blank'&gt;プラハ詳細地図&lt;/a&gt;&lt;br&gt;(2009/11/2)" label="プラハ" ></marker>
<marker lat="48.810481" lng="14.315529" html="Cesky Krumlov &lt;br&gt;詳細は、&lt;br&gt;&lt;a href='http://n-shuhei.net/studio_yamako/?????????/08_1653.php' target='_blank'&gt;中欧旅行 その8 チェスキー・クルムロフ&lt;/a&gt;で。&lt;br&gt;(2009/11/4)" label="チェスキー・クルムロフ" ></marker>
<marker lat="48.143182" lng="17.112579" html="Bratislava &lt;br&gt;詳細は、&lt;br&gt;&lt;a href='http://n-shuhei.net/studio_yamako/?????????/11_0858.php' target='_blank'&gt;中欧旅行 その9 ブラスチラバ&lt;/a&gt;で。&lt;br&gt;(2009/11/5)" label="ブラスチラバ" ></marker>
<marker lat="47.495864" lng="19.050293" html="Budapest &lt;br&gt;&lt;a href='http://n-shuhei.net/studio_yamako/?????????/maps_Butapest.htm' target='_blank'&gt;ブダペスト詳細地図&lt;/a&gt;&lt;br&gt;(2009/11/2)" label="ブダペスト" ></marker>
<marker lat="48.20926" lng="16.372633" html="Viena &lt;br&gt;&lt;a href='http://n-shuhei.net/studio_yamako/?????????/maps_Viena.htm' target='_blank'&gt;ウィーン詳細地図&lt;/a&gt;&lt;br&gt;(2009/11/6)" label="ウィーン" ></marker>
<line colour="#0000ff" width="4" html="You clicked the red polyline">
   <point lat="50.107368" lng="8.686066" /> <!--フランクフルト-->
   <point lat="49.40187" lng="8.680401" /><!--ハイデルベルク-->
   <point lat="49.379691" lng="10.180206" /><!--ローテンブルク-->
   <point lat="47.680125" lng="10.900841" /><!--ヴィース教会-->
   <point lat="47.546872" lng="10.739136" /><!--ホーエンシュヴァンガウ-->
   <point lat="49.014906" lng="12.104187" /><!--レーゲンスブルク-->
   <point lat="50.082701" lng="14.422302" /><!--プラハ-->
   <point lat="48.810481" lng="14.315529" /><!--チェスキー・クルムロフ-->
   <point lat="50.082701" lng="14.422302" /><!--プラハ-->
   <point lat="48.143182" lng="17.112579" /><!--ブラスチラバ-->
   <point lat="47.495864" lng="19.050293" /><!--ブダペスト-->
   <point lat="48.20926" lng="16.372633" /><!--ウィーン-->
   <point lat="48.112933" lng="16.55777" /><!--ウィーン空港-->
</line>
</markers>


市街地図(例として、プラハ市街図)のHTML(include Google Maps API JavaScript)は、つぎのようなコードである。ここでは、XML ファイルは使っていない。(学習不足で使うことができなかった。)
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"  "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">  
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" >
<head>
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=utf-8"/>
<link rel="stylesheet" href="http://n-shuhei.net/litebox/???/lightbox.css" type="text/css" media="screen"/>
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/litebox/???//prototype.lite.js"></script>
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/litebox/???/moo.fx.js"></script>
<script type="text/javascript" src="http://n-shuhei.net/litebox/???/litebox-1.0.js" charset="utf-8"></script>
<title>Google Maps JavaScript API map_13</title>
<script src="http://maps.google.co.jp/maps?file=api&amp;v=2&amp;key=ABQIAAAA_--TOJLbO9UBLVgjJC7W8hRCNFlWI0Fg????????????
  mm9hSKsn5IFaeCnFgl????????????" charset="utf-8" type="text/javascript"></script> </head> <body onload="initLightbox()"> <div align="center"> <table width="auto" border="1" bgcolor="#FFFFCC"> <thead ><tr><td id="th1" colspan="2" align="middle" ><big><strong>プラハ<strong></big></td></tr></thead> <tbody align="left"> <tr><td> <div id="map" style="width:730px; height:530px"></div> </td><td width ="210px" valign="top" style="text-decoration: color: #000000; font-size: small;">左の地図は、Google Mapsの機能を持っています。拡大・縮小・移動ができます。
下のチェックボックスをチェックすると該当位置にマークが立ちます。また、青文字をクリックすると写真がでてきます。<br/><input type="checkbox" name="cb1" onClick="checkbox1clicked()">   1. プラハ城<br />   <a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/091130_008.jpg" title="プラハ城からの眺め" rel="lightbox[os]">プラハ城からの眺め</a><br />
<input type="checkbox" name="cb2" onclick="checkbox2clicked()"> 2. 聖ヴィート教会<br/>
   <a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/091130_003.jpg" title="プラハ城 聖ヴィート教会" rel="lightbox[os]">聖ヴィート教会</a><br />
;   <a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/091130_004.jpg" title="ミュシャのステンドグラス(部分)" rel="lightbox[os]">ミュシャのステンドグラス</a><br />
   <a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/091130_005.jpg" title="聖ヴィート教会の祭壇" rel="lightbox[os]">聖ヴィート教会の祭壇</a><br />
   <a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/091130_006.jpg" title="聖ヴィート教会前景" rel="lightbox[os]">聖ヴィート教会前景</a><br/>
<input type="checkbox" name="cb3" onclick="checkbox3clicked()"> 3. 聖イジー教会<br/>
   <a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/091130_007.jpg" title=""聖イジー教会と修道院 rel="lightbox[os]">聖イジー教会と修道院</a><br />
<input type="checkbox" name="cb4" onclick="checkbox4clicked()"> 4. カレル橋<br/>
   <a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/091130_009.jpg" title="カレル橋 水害の跡" rel="lightbox[os]">カレル橋 水害の跡</a><br/>
   <a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/091130_010.jpg" title="カレル橋" rel="lightbox[os]">カレル橋</a><br/>
   <a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/091130_011.jpg" title="カレル橋の聖像" rel="lightbox[os]">カレル橋の聖像</a><br/>
   <a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/091203_003.jpg" title="モルダウ川河畔" rel="lightbox[os]">モルダウ川河畔</a><br />
<input type="checkbox" name="cb5" onclick="checkbox5clicked()"> 5. 旧市街入口<br/>
   <a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/091203_004.jpg" title="旧市街入口" rel="lightbox[os]">旧市街入口</a><br/>
   <a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/091203_005.jpg" title="プラハ城を望む" rel="lightbox[os]">プラハ城を望む</a><br />
<input type="checkbox" name="cb6" onclick="checkbox6clicked()"> 6. 旧市街広場<br/>
   <a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/091203_006.jpg" title="火薬塔" rel="lightbox[os]">火薬塔</a><br/>
   <a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/091203_007.jpg" title="ティーン教会" rel="lightbox[os]">ティーン教会</a><br/>
   <a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/091203_008.jpg" title="旧市庁舎の時計塔" rel="lightbox[os]">旧市庁舎の時計塔</a><br/>
   <a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/091203_009.jpg" title="仕掛け時計" rel="lightbox[os]">仕掛け時計</a><br/>
   <a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/091203_010.jpg" title="ヤン・フス像" rel="lightbox[os]">ヤン・フス像</a><br />
<input type="checkbox" name="cb7" onclick="checkbox7clicked()"> 7. レギー橋<br/>
   <a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/091203_002.jpg" title="プラハ城を眺める" rel="lightbox[os]">プラハ城を眺める</a><br />
<br />参照記事:<a href="http://n-shuhei.net/studio_yamako/????????????/01_1623.php" target="_blank">中欧旅行 その6 プラハ(1)</a></td></tr></tbody></table></div> <!-- 番号入りマーカーを表示する。-->     <script type="text/javascript">     //<![CDATA[     var map;     var marker1, marker2, marker3, marker4, marker5, marker6, marker7;     map = new GMap2(document.getElementById("map"));     map.addControl(new GLargeMapControl());     map.addControl(new GMapTypeControl());     map.addControl(new GScaleControl());     map.setCenter(new GLatLng(50.086473,14.410651),14);     map.setMapType(G_HYBRID_MAP);     var markerIcon1 = new GIcon();     markerIcon1.image = "http://n-shuhei.net/????????????/Markers/marker1.png";  //   markerIcon1.shadow = "./img/shadow.png";     markerIcon1.iconSize = new GSize(35, 40);  //   markerIcon1.shadowSize = new GSize(70, 56);     markerIcon1.iconAnchor = new GPoint(18, 40);     var markerIcon2 = new GIcon(markerIcon1, "http://n-shuhei.net/????????????/Markers/marker2.png");     var markerIcon3 = new GIcon(markerIcon1, "http://n-shuhei.net/????????????/Markers/marker3.png");     var markerIcon4 = new GIcon(markerIcon1, "http://n-shuhei.net/????????????/Markers/marker4.png");     var markerIcon5 = new GIcon(markerIcon1, "http://n-shuhei.net/????????????/Markers/marker5.png");    var markerIcon6 = new GIcon(markerIcon1, "http://n-shuhei.net/????????????/Markers/marker6.png");    var markerIcon7 = new GIcon(markerIcon1, "http://n-shuhei.net/????????????/Markers/marker7.png");     var opt1 = {icon:markerIcon1};     var opt2 = {icon:markerIcon2};     var opt3 = {icon:markerIcon3};     var opt4 = {icon:markerIcon4};     var opt5 = {icon:markerIcon5};     var opt6 = {icon:markerIcon6};     var opt7 = {icon:markerIcon7};     marker1 = new GMarker(new GLatLng(50.088814,14.395523), opt1);     marker2 = new GMarker(new GLatLng(50.090755,14.400759), opt2);     marker3 = new GMarker(new GLatLng(50.091023,14.402025), opt3);     marker4 = new GMarker(new GLatLng(50.086473,14.410651), opt4);     marker5 = new GMarker(new GLatLng(50.086129,14.413869), opt5);     marker6 = new GMarker(new GLatLng(50.087382,14.4208), opt6);     marker7 = new GMarker(new GLatLng(50.081186,14.410672), opt7);     var marker1_is_displayed = 0;     var marker2_is_displayed = 0;   var marker3_is_displayed = 0;   var marker4_is_displayed = 0;    var marker5_is_displayed = 0;    var marker6_is_displayed = 0;    var marker7_is_displayed = 0;     function checkbox1clicked() {       if (marker1_is_displayed == 0) {         map.addOverlay(marker1);         marker1_is_displayed = 1;       } else {         map.removeOverlay(marker1);         marker1_is_displayed = 0;       }     }     function checkbox2clicked() {       if (marker2_is_displayed == 0) {         map.addOverlay(marker2);         marker2_is_displayed = 1;       } else {         map.removeOverlay(marker2);         marker2_is_displayed = 0;       }     } function checkbox3clicked() {       if (marker3_is_displayed == 0) {         map.addOverlay(marker3);         marker3_is_displayed = 1;       } else {         map.removeOverlay(marker3);         marker3_is_displayed = 0;       }     } function checkbox4clicked() {       if (marker4_is_displayed == 0) {         map.addOverlay(marker4);         marker4_is_displayed = 1;       } else {         map.removeOverlay(marker4);         marker4_is_displayed = 0;       }     }     function checkbox5clicked() {       if (marker5_is_displayed == 0) {         map.addOverlay(marker5);         marker5_is_displayed = 1;       } else {         map.removeOverlay(marker5);         marker5_is_displayed = 0;       }     }     function checkbox6clicked() {       if (marker6_is_displayed == 0) {         map.addOverlay(marker6);         marker6_is_displayed = 1;       } else {         map.removeOverlay(marker6);         marker6_is_displayed = 0;       }     }     function checkbox7clicked() {       if (marker7_is_displayed == 0) {         map.addOverlay(marker7);         marker7_is_displayed = 1;       } else {         map.removeOverlay(marker7);         marker7_is_displayed = 0;       }     }    //]]>     </script> </body> </html>
 この市街地図での学習点は、最初の表示を航空写真と地図の合成(HYBRID)にすることと、番号入りのマークを表示することである。
 番号入りのマークを表示する方法については、以前のエントリーで記録している。
これだけのことをするために、基礎知識の少ない老人には、ずいぶん学習しなければならないことが多かった。痴呆予防には有効かもしれない。

 
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2010年1月14日

Google Maps API で旅行地図を作る:番号付きマーカーを使う

 昨年秋に、宍道湖をドライブしたときの旅行記はエントリーしたが、旅行地図を作ろうと思いながらできずにいた。
 最近新たな知識も取り入れて、宍道湖ドライブ地図を作製したので、備忘録として記録しておきたい。
 ツーリストがプロを使って作成していると思われる Google Maps API による地図には、数字や英字の入った Marker を格好良く使っている。私も使いたいと思っていたが、数字入りマーカーを作る方法がよく分からなかった。どこかに、できあいのものはないかと、"番号付きマーカー"というような言葉でネットサーチしていると、dLinkbRING というサイトを見つけた。そこで提供されている番号付きマーカーがもちろん使えるが、そのページに紹介されている、こんな便利なサイトにいくと自分の好きな色のマーカーに、数字あるいは英字を入れて作れるサービスが提供されていることが分かった。これで、次のような番号付きマーカーを作った。

         

 これらを地図上に表示させるには、AjaxTowerというサイトのGoogle Maps入門(Google Maps API)を参考にした。このサイトの「マーカーのアイコンを指定」の JavaScript コードを参考にして、以前に 「伊勢参り」 のエントリーで使った GoogleMaps API コードの JavaScript 部分に手を加えてみたのが、次のコードである。
<!-- 番号入りマーカーを表示する。-->
    <script type="text/javascript">
    //<![CDATA[

    var map;
    var marker1, marker2, marker3, marker4, marker5;

    map = new GMap2(document.getElementById("map"));
    map.addControl(new GLargeMapControl());
    map.addControl(new GMapTypeControl());
    map.setCenter(new GLatLng(35.430883,133.01199),10);
    map.setMapType(G_HYBRID_MAP);

    var markerIcon1 = new GIcon();
    markerIcon1.image = "http://n-shuhei.net/xxxxxxx/xxxxxx/marker1.png";
 //   markerIcon1.shadow = "./img/shadow.png";
    markerIcon1.iconSize = new GSize(35, 40);
 //   markerIcon1.shadowSize = new GSize(70, 56);
    markerIcon1.iconAnchor = new GPoint(18, 40);

    var markerIcon2 = new GIcon(markerIcon1, "http://n-shuhei.net/xxxxxxx/xxxxxx/marker2.png");
    var markerIcon3 = new GIcon(markerIcon1, "http://n-shuhei.net/xxxxxxx/xxxxxx/marker3.png");
    var markerIcon4 = new GIcon(markerIcon1, "http://n-shuhei.net/xxxxxxx/xxxxxx/marker4.png");
    var markerIcon5 = new GIcon(markerIcon1, "http://n-shuhei.net/xxxxxxx/xxxxxx/marker5.png");

    var opt1 = {icon:markerIcon1};
    var opt2 = {icon:markerIcon2};
    var opt3 = {icon:markerIcon3};
    var opt4 = {icon:markerIcon4};
    var opt5 = {icon:markerIcon5};

    marker1 = new GMarker(new GLatLng(35.469199,133.053875), opt1);
    marker2 = new GMarker(new GLatLng(35.44333,133.284674), opt2);
    marker3 = new GMarker(new GLatLng(35.444729,132.866077), opt3);
    marker4 = new GMarker(new GLatLng(35.401434,132.685919), opt4);
    marker5 = new GMarker(new GLatLng(35.377854,133.198242), opt5);
		
    var marker1_is_displayed = 0;
    var marker2_is_displayed = 0;
  var marker3_is_displayed = 0;
  var marker4_is_displayed = 0;
  var marker5_is_displayed = 0;

    function checkbox1clicked() {
      if (marker1_is_displayed == 0) {
        map.addOverlay(marker1);
        marker1_is_displayed = 1;
      } else {
        map.removeOverlay(marker1);
        marker1_is_displayed = 0;
      }
    }

    function checkbox2clicked() {
      if (marker2_is_displayed == 0) {
        map.addOverlay(marker2);
        marker2_is_displayed = 1;
      } else {
        map.removeOverlay(marker2);
        marker2_is_displayed = 0;
      }
    }
	
	function checkbox3clicked() {
      if (marker3_is_displayed == 0) {
        map.addOverlay(marker3);
        marker3_is_displayed = 1;
      } else {
        map.removeOverlay(marker3);
        marker3_is_displayed = 0;
      }
    }
	
	function checkbox4clicked() {
      if (marker4_is_displayed == 0) {
        map.addOverlay(marker4);
        marker4_is_displayed = 1;
      } else {
        map.removeOverlay(marker4);
        marker4_is_displayed = 0;
      }
    }

    function checkbox5clicked() {
      if (marker5_is_displayed == 0) {
        map.addOverlay(marker5);
        marker5_is_displayed = 1;
      } else {
        map.removeOverlay(marker5);
        marker5_is_displayed = 0;
      }
    }
   //]]>
    </script>


もともとのコードがどこかのページからいただいたコードだから、よく理解していない部分もあるが、なんとか上手く機能しているようである。 iconSize での数字を変えることで、番号付きマーカーの形が変わるようである。また、shadow もつけられる。
 このようにして「宍道湖私的観光地図」を作った。下は、その screenshot であるが、全体像は右メニューにボタンを置いたのでクリックしてみて欲しい。

なお、このGoogle Maps入門にある「マップタイプの選択」ページで示されている JavaScript, Google Maps API リファレンスのコードを参考に、初めに表示される画面を「地図+航空写真」(HYBRID) に設定した。
 Google Maps入門のサイトには、他にも少し学習すれば使えそうなインストラクションもあるので応用していきたいと思う。



2010年1月 7日

隠居のパソコン備忘録:Internet Explorer 8 をインストールする

 昨年末の投稿に記載したように、私のブログの、どのページに、どれぐらい数の方々が訪問されているかなどを分析する無料のアクセス解析サービス Artisan を導入している。

 この分析には、アクセスする方が使用されている ブラウザ、OS 、解像度なども表示される。
 昨年の12月1日からの分析をみると、それぞれのベスト5は、以下のようになっている。
Artisan による分析(2009/12/1?2010/1/5)
順位ブラウザ%OS%画面解像度%
1
2
3
4
5
Internet Explorer 8
Internet Explorer 6
Internet Explorer 7
Firefox
Safari
33.9
21.6
20.4
14.0
3.5
WindowsXP
WindowsVista
MacOSX
WindowsNT
Windows2000
65.2
21.0
4.1
3.7
1.9
1024x768
1280x1024
1280x800
1680x1050
1440x900
29.0
19.1
14.9
6.3
5.5


 少し前までは、ブラウザは Internet Explorer 7 (IE7) が一番多かったのだが、2009年3月に Internet Explorer 8(IE8) がリリースされ、5月の終わり頃から画面上に 自動更新による自動インストール通知が現れるようになってきたことが、原因していると思われる。
 IE6 から IE7 へバージョンアップしたときの不具合に懲りているので、自動インストール通知を無視してきたが、上のように Artisan の解析で、IE8 がトップを占めてきたので IE8 をインストールしてみた。
 インストールする前に、"IE8 不具合"でネットサーチしてみると、goo! のQ&A に私も導入しているスパイウエアの検索と修復ソフトである「Spybot - Search & Destroy」 で不具合が起こる場合があることが分かった。それで、回答にあるように、IE8 をインストールする前に処理しておいた。
 また、IE8 に対応していないアドオンを導入している場合などでは、動作しないことも報告されている。たとえば、講談社の「日中辞典」CD-ROM は上手く動作しないようである。
 そのような準備をしてインストールするとすんなりと動くようになっている。

 まだ、使い始めたところであるが、気がついた点を備忘録として記録しておきたい。
 IE8 では、IE7 と比較すると文字の大きさが異なるようである。Firefox(=Google Crome)と同じように大きな表示になる。こちらが標準HTMLの表示のようである。ただ、ツールバーのURL を入力するボックスの右にある「互換表示」ボタンをクリックすれば、IE7 の表示に変えることができる。互換表示については、Microsoft のページに次の解説がある。
互換表示
 Internet Explorer 8 はリリースされて間もないため、一部の Web サイトは Internet Explorer 8 に対応していない場合があります。この場合は、[互換表示] ツール バー ボタンをクリックすることで、Internet Explorer 7 で表示するのと同じように Web サイトを表示できます。これにより、テキスト、画像、テキスト ボックスの位置がずれるといった問題を解決できます。このオプションはサイトごとに設定できるので、他のサイトは引き続き Internet Explorer 8 の機能を使用して表示されます。そのサイトを Internet Explorer 8 の機能で表示するように設定を戻すには、単に再び [互換表示] ボタンをクリックするだけです。

 また、アクセラレータという機能があり、ウェブ・ページの文中にある文字を選択するとその近くにのようなマークが出る。 このマークをクリックすると「Google で検索」など検索オプションを選択するセレクトボックスが出てくるので、たとえば、「Google で検索」をクリックすると、Google で検索したと同じ結果になる。文中で選択した言葉が建造物や地名だと セレクトボックスから「Live search 地図」をクリックすると Google の地図検索と同じような結果になる。これは、今まで使ったことはなかったが、Microsft の地図検索サービスのようである。要するに、IE8 は Microsoft が iGoogle を意識したサービスになっているようだ。

 詳細は、Internet Explorer 8: ホーム ページを参照すればいい。

2009年10月 7日

隠居のJazz:Live365 の Link Widget をブログに組み込む

 アメリカのWeb Radio サイト Live365 に、2007年2月から年金の小遣いを捻出して有料でインターネット・ラジオ放送局を開いている。このブログで何度も紹介しているRadio Senboku である。古いLP や CD 、eMusic からのダウンロードなど、いろいろな方法で収集した Jazz を10時間・100曲ぐらいの Playlist に編集して流している。更新は1ヶ月半に1回くらいの割合である。自分自身がパソコンなどの作業をするときの BGM が目的であるが、世界の20カ国ぐらいのJazz 好きが聴いてくれているようだ。

 先日、Live365 のホームページを見ていたら、ウェブページに貼り付けられる Link Widget が提供されていることが分かった。ブログのヘッダーにも、リンクボタンを置いているが、早速右メニューにRadio Senboku へアクセスするリンク・バナーを置いてみた。

 ここに表示されるプレイボタンをクリックすると、Live365 にユーザーとして登録(無料)していない人は登録を求められるが、既に登録している人は、 Radio Senboku につながり Jazz を聴くことができる。有料(月¥500ほど)であるが、VIP 登録するとコマーシャルなしで10,000 以上あるどの局でも連続的に聴くことができる。
 このリンク・バナーは、下のように現在流れている曲を収納しているCDジャケットが表示され、Artist と Track 名が出てくる。演奏を中止するには、バナーの上にカーソルを持っていくと現れるストップ・マークをクリックすればよい。
 その下に [Radio Senboku Playlist]ボタンを置いた。クリックすると、現在放送している曲の Excel リストが表示される。先日、「和泉の国ジャズストリート」で聴いたテナーサックス奏者 高橋知道さんの [Luis] というオリジナル曲(演奏も)も入れてみた。 Jazz が嫌いでなければ一度クリックしてみてください。ヘッダーのリンクボタンよりアクセスするより簡単です。

   

2009年7月30日

隠居のデジスコ:初めての被写体はシオカラトンボ

 以前から野鳥を撮るたびに、超望遠の世界が欲しかった。一眼レフにつけられるような超望遠レンズは 100万円以上はする。いくら道楽とはいえ、そこまでの余裕はない。
 それで前から目をつけていたのは、デジスコ(Digital Scope: フィールドスコープとデジタルカメラの組み合わせ)のセットである。
前のエントリーで書いたように、フィールドスコープと接眼レンズが手に入ったので、手持ちの CanonIXY900IS を押しつけてホウジロを撮ってみた。いつも録音したさえずりを同定するために参考にさせていただいている「ことりのさえずり」サイトの写真は、フィールドスコープ(高級なCarl Zeiss Diascope 65 を使っておられるが)にコンデジ(Panasonic Lumix )を押しつけて撮っておられるので、私も真似をしてみたのだが、それほど甘いものではなかった。 が、超望遠は有効に思えた。

 もう少し詳しく知るために、ネットでサーチして2冊の参考書を買った。「デジスコ・ビギナーブック」(2007年11月発刊)と「コンパクトデジカメで野鳥を撮ろう!」(2005年12月発刊)である。
 コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)は新製品が次々と出ている。これらの本で紹介されているデジスコ向きのコンデジは、もうすでに中古品しか手に入らないようである。
 Nikon のサイトでは、フィールドスコープに一眼デジタルをつけるアタッチメントも売り出されているが、絞りがF13 に、フィールドスコープとの合成焦点距離が 1500mm(35mm判換算値:ED82 の場合)に固定することや機動性に欠けるなど、本でもネットでも推奨されていない。
 デジスコは、もともと天体写真撮影用の簡易的方法として行われていた撮影方法のコリメート法を使って、コンデジで撮ることが本命のようである。
 そこで、手持ちの一眼レフやコンデジを使うことはあきらめた。コンデジを Sony Cyber-shot DSC-W300 と決め DIGISCO.com 「デジタルカメラ体験レポート」を参考に、価格を比較するなど いろいろと検討して揃えた私のデジスコ・システムは、次のような構成になった。三脚は昔に買っていたものを使用したが、少し弱いかもしれない。また、カプラーは、TA4 に変えた方がいいようだ。 
  • フィールドスコープ: Nikon ED82
  • 接眼レンズ: デジスコドットコム TurboAdapter 30XWFA
  • カプラー: デジスコドットコム TAW4+3 →TA4(2009/8/7:変更)
  • カメラアタッチメント: デジスコドットコム TA-W1
  • カメラブラケット: デジスコドットコム BR-W300
  • ケーブル・レリーズ: デジスコドットコム デジスコケーブル 455US
  • デジタルカメラ: Sony Cyber-shot DSC-W300
       MemoryStick PRO Duo 4GB x2
       予備電池 NP-BG1(バルク品)
  • 照準器: デジスコドットコム DOS-CS1(2009/8/7:追加)
  • 液晶フード: デジスコドットコム HD-2027W(2009/8/7:追加)
  • 三脚: Velbon NEO Carmagne 545
  • 雲台: Velbon FHD-61Q
        バランス・プレート:デジスコドットコム HSP-1N(2009/8/21:追加)

 このデジスコ・セットの35mm判換算合成焦点距離は、フィールドスコープ+接眼レンズの合成焦点距離Xコンデジの35mm判換算焦点距離で求められる。
 フィールドスコープの倍率は、対物レンズの焦点距離 ÷ 接眼レンズの焦点距離 で求められるそうだが、どちらの数字も見つけられなかった。 TurboAdapter 30XWFAの説明書では、Nikon ED82 と組み合わせると38倍となるようである。コンデジDSC-W300 の35mm判換算焦点距離は 35mm?105mmの3倍ズームであるから、私のセットの場合、フィールドスコープとの合成焦点距離は、1330mm ? 3990mm となる。
 操作に慣れるために人目がほとんどなくスコープをのぞいても不自然でない「堺自然ふれあいの森」でこのセットを設定した。DSC-W300は、先の「デジタルカメラ体験レポート」のとおりに設定した。
 ここには、ビギナーが機器の操作を気兼ねなくできるウッドデッキが森の中にある。鳥はほとんどいないことを承知でのうえである。一緒に持って行った Nikon の双眼鏡 ActionEX で蝉でも木にとまっていないかと森を眺めていると 12?3m 先にトンボが枯れ枝にとまっているのが見えた。練習材料に、デジスコで撮ってみた。
デジスコセット:クリックすると大きな写真になりますCanonIXY900IS:17.3mm(35mm換算105mm)ではトンボは見えない:クリックすると大きな写真になりますデジスコ 1330mm(最広角側):クリックすると大きな写真になりますデジスコ 1330mm(最広角側):トリミング:クリックすると大きな写真になります

 日の光の中では、コンデジの液晶モニターは見えにくい。オプションであるが、液晶モニター用のフードがすすめられているはずである。
 自宅に帰って、PC で画像を確認してみると DSC W300 をつけるときにモードボタンに触れたらしくオートモードになっていた。
 もっとも望遠側の写真は、焦点の合わせ方が拙かったか機材ブレかははっきりしないがピンボケである。
 最広角側では、周囲にケラレがみられる。どうやらカプラーの問題のようである。少し、テレ側に動かすとケラレはなくなる。
 イチデジでもやっていたように、最広角側の写真をトリミングすると背景がぼけたよい画像となった。この写真のデータは ISO100 F2.8 1/100 となっている。
 少し慣れてくれば、野鳥の写真もゲットできそうである。ただ、今は被写体が少なくて残念である。やっぱり、山小屋に通わねばならないだろう。


2009年7月28日

隠居のJazz: 特殊な楽器による演奏曲を集めてみる

 1月から始めた、メインとなる楽器別の Artists による Track をRadio Senboku の特集で続行している。前回は Guitar と Vibraphone artists を主体とした Album から編集した。
 Jazz といえば saxophone や trumpet が花らしく、piano や guitar の特集を組んだらチャネルを合わせる人が少し少なくなった。

 が、今回も後藤雅洋さんの「新ジャズの名演・名盤」を参照して、今までの特集では扱ってこなかった drums や bass などの "Others" として分類されている (vocal は除く) Artists を特集してみようと思う。
だが、基本的には drums や bass はリズムセクションの楽器なので、それだけ聴いてもあまり面白くない。 これらの instruments で有名な Artists はそれらの楽器での演奏よりも、バンドをマネージすることに長けているようだ。

後藤雅洋さんの「新ジャズの名演・名盤」で、 "Others" として分類されている Artists は次の人・グループである。 

隠居の音楽:mp3 ファイルのID3 タグを編集するで記録したように、以前から収集した4000 あまりの MP3 ファイルにID3 タグを付加するのは time consumptive な作業であったが、ようやく終えることができた。 まだ少しノイズは残っているが、WindowsMediaPlayer のライブラリーにデータベース化されたのでRadio Senboku に流す曲が探しやすくなった。

  私のライブラリーには「新ジャズの名演・名盤」で drums や bass などの "Others" として分類されている (vocal は除く) Artists 以外にも、clarinet, organ, violin, flute などの instruments を演奏する Artists が多くいる。
 これらの Artists を誕生年順にリストしてみた。ただ、flute を演奏する女性の Ali Ryerson の誕生年は不詳である。
   上のリストにもとづいて、Windows Media Player のライブラリーから選曲して、Radio Senboku で流す曲を全面的に改定した。 上のリストの Artists 順に81曲(7時間45分)が繰り返し流れるはずである。いちどチャネルを合わせてみてください。Playlistは、右メニューの Radio Senboku Playlist ボタンから入手できる。 

2009年6月17日

隠居のヘルスケア:カロリズム(タニタ)を試してみる

 NHK TV おはよう日本まちかど情報室 6月2日放送で、一日の総消費カロリーの目安がわかる機器として、タニタのカロリズムという機器が紹介されていた。

 メタボリック・シンドロームを改善することには関心が強いことと新しもの好きも手伝って、早速試してみることにした。 

 このカロリズムについては、佐藤慶一さんという方の「家電 Watch」というサイトのレポート『タニタ「カロリズム」 & 「インナースキャン50」』に詳しいが、私が1週間ほど使ってみた感想を記してみたい。
  • カロリズムの設定を行うと安静時代謝量を自動的に計算してくれる。
    この計算のための設定項目は、年齢・性別・身長・体重・体脂肪率の5項目である。体脂肪率は、先月 フイットネスクラブで測定してくれた数字があるので、それを用いた。
    安静時代謝量は、一般的に、基礎代謝量 x 1.2 といわれているので 割り戻すとフイットネスクラブでの測定と 100cal くらい異なる。
    カロリズムに関する FAQ も参照したが、原因がよく分からない。計算方式が異なるようである。
    基礎代謝量計算には、一般的にハリス・ベネディクト方程式[ 男性の場合 66+(13.7X体重kg)+(5.0X身長cm)?(6.8X年齢) ]が簡便的に用いられるが、体重・身長・性別・年齢以外にも筋肉量などさまざまな要素が関連するようである。
    フイットネスクラブで測定するときに使うオムロンのグリップタイプ体内組成計でも運動前と運動後では数字が異なるようだ。基礎代謝量は刻々変化しているのだ。
  • 使用時の注意:クリックすると大きくなります
  • カロリズムを胸のポケットに入れて、フイットネスクラブでエアロバイクを漕いだが、カロリー総消費量はほとんど上がらない。
    太もも部分のパンツにクリップで留めて漕ぐとエアロバイクが示すカロリー量とほぼ同じになった。ただ、ペダルの重さなどの負荷量は加味されないから、エアロバイクの数字をあとで加味した方が良さそうだ。
    カロリズムの注意書き(右図)には、そのことが触れられている。
  • フイットネスクラブでは、水中エキササイズを 30分ほど行うが、もちろんカロリズムは外している。
    その間にも、安静時消費カロリーが総消費量に付加されている。このようなときには、消費カロリー計算機というページがあって計算できる。
    ネットサーチすると、筋トレ学園など、この手のページが沢山ある。おかげで消費カロリーに関する知識が増えたが。
  • 体重を減らすには、もちろん摂取カロリーに気をつけねばならない。一番問題なのは、アルコールである。意識して少なめにすることで、一番簡単に摂取カロリーを減らすことができるようだ。分かっちゃいるけど、これがなかなか難しい。
    摂取カロリー計算表もネット上に多く提供されているが、「摂食障害にならないための正しいダイエット」というサイトにある「摂取カロリー計算表」は使いやすそうだ。

 手首血圧計血糖自己測定機器を使って、血圧と血糖を定期的に測り記録している。2ヶ月毎のドクター受信時にこのエクセルシートを呈示するようにしているが、カロリー総消費量と摂取カロリーも付加したいと思っている。家内には、測定するばかりで改善行動が伴わないと批判されている。まあ、現状を知る情報が多いのにこしたことはない。認知症の予防にもなるだろう。

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2009年5月11日

隠居の音楽:mp3 ファイルのID3 タグを編集する

TagEditor_07.JPG 現在、収集した音楽ファイルは PC のハードデスクに収納し、 Windows Media Player(WMP) のデータベース機能であるライブラリーを使って整理している。そして、私が開設している Web Radio Radio Senboku で流している Jazz は、WMP のライブラリーから選曲している。現在は、楽器別の Artists の特集を組んでいるので、WMP ライブラリーのジャンル別、例えば Jazz(guitar) として整理した Artists から選択している。

 ところが、MP3 の Jazz Collection を始めた当初 (2002年末から 2008年3月くらいまで)は、ダウンロード先である eMusic では、いわゆる ID3 タグがダウンロードしたファイルに付加されていなかったので、その時期の曲には ID3 タグを付加しなければならない。上記の期間に収集した track は4,000 ファイルくらいあるので、大変な仕事である。おまけに、私の場合、以前の Jazz MP3 ファイル・コレクションは曲名で収集しているので、一曲ごとにアルバムが異なる。そのため、WMP が奨める編集方法では時間がかかりすぎていた。

 この ID3 タグを付加する比較的簡単な作業方法(といっても、time consumptive な作業であることに変わりないが) が見つかったので、備忘録的に記録しておきたい。
なお、この作業は Roxio Easy Media Creator 10 Suite がインストールされていることを前提としている。このソフトは、LPとカセットのデジタル(MP3)化 CD のクリッピング FM放送のデジタル録音などができるので重宝している。

ファイルリストを右クリック:クリックすると大きくなります
  1. 音楽ファイルを収納しているフォルダーをリスト表示し、ID3 タグを付加(編集)するファイルを選択し、右クリックする。
  2. 右クリックすると出てくるポップアップ画面の一番上にある「曲の情報を編集」をクリックすると Media Creator の「タグ エディタ」が立ち上がる。
    なお、 Media Creator をインストールしていない場合には、この「曲の情報を編集」は表示されない。
  3. タグ エディタ画面:
クリックすると大きくなります
  4.  「タグ エディタ」で、左のリストから一曲を選択(反転表示)し、「Music ID タグを使用する」にチェックを入れ、「MusicID」ボタンをクリックすると Gracenote のデータベースにつながり、ID3 タグを付加してくれる。
    私が収集している Jazz file でいえば、Gracenote でのヒット率は99% を超えている感じである。
    ジャンルは自分の基準で設定しているから、たとえば Jazz(piano) というように入力する。
    このとき、曲の内容を確認するには、左下の再生ボタンをクリックすると音楽が流れる。
    また、artists の詳細の再確認は、Google search で、例えば「"Alberta Hunter" Wikipedia」というようなフレーズでネットサーチしている。ほとんどが、Wikipedia に網羅されている。
  5. 編集結果を WMP で確認すると確かにライブラリーでは目的としたジャンルなどに分類表示されるようだ。

 WMP ライブラリーには、まだ ID3 タグが整理されいない曲が五万とあるから、時間を見つけては上のような方法で編集をしたいと考えている。

2009年5月 8日

隠居のJazz:Guitar, Vibraphone artists の演奏を集めてみる

 1月から始めた、メインとなる楽器別の Artist による Track をRadio Senboku の特集で続行している。先月は Piano Artist の Album から特集を組んだが、今回は Guitar と Vibraphone artists を主体とした Album から編集することにした。

 今月も、後藤雅洋さんの「新ジャズの名演・名盤」を参照した。

 上の著書にはGuitarist として以下の3人がリストされている。
 ギターのJazz が好きだったと思える兄貴が遺していった LP や、私が持っている CD に数は少ないが Guitar Artists のものが何枚かある。「ジャズ・ギター名演集」などを参照して Guitar Artists をリストしてみた。

 Vibraphone 奏者としては、「新ジャズの名演・名盤」には、次の二人が取り上げられている。  その他に、私のMusic Database である WindowsMedia Player のライブラリーには、以下の Vibraphone 奏者がリストされている。 

 これらの Artists の曲目は、私の音楽ファイル データベースである WindowsMedia Player(WMP) でジャンルを Jazz(guitar), Jazz(vbr) として分類した。ただ、MP3 の Jazz Collection を始めた当初 (2002年末から 2008年3月くらいまで)は、ダウンロード先である eMusic では、いわゆる ID3 タグがダウンロードしたファイルに付加されていなかったので、その時期の曲には、ID3 タグを付加しなければならなかった。この方法については、改めてエントリーしたいと思う。

 WMP ライブラリーで、ジャンルを Jazz(guitar), Jazz(vbr) とした曲から、Live365 の DMCA rules に従って 106 曲(10時間30分)を選択して、Radio Senboku に現在流している。Guitar の曲は、Fusion 系が多いが、一度チャネルを合わせて(リンクして)みて欲しい。右メニューの「Radio Senboku Playlist」をクリックすれば、Playlist で流れている曲の詳細を見ることができる。

The Incredible Jazz Guitar of Wes Montgomery
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Atelier Shuhei Weblogで“CD”が含まれるブログ記事

2008年5月24日

隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(2)新書・文庫用

 スウェーデンの IKEA が、神戸に店を出した。ポートピアランドの跡地である。IKEA の家具はシンプルなデザインで値段もリーズナブルなので、娘連中はいきたがっていた。

 休日しか休みの取れない娘を伴って、入店を待たされるのを覚悟で5月3日にいってきた。開店より一時間も前に行ったので、駐車場は問題なく入れた。ところが、店の入場は長蛇の列である。入場制限にかかって、10時20分すぎくらいに入ることができた。

 人混みであまりゆっくり見ることができなかったが、私は家具よりDIYに使えそうな色々な部品が気になった。品物を自分で棚から下ろしてレジに持って行くなどユニークな方法をとっている。レジも長蛇の列になるということで、いろいろと欲しいものがあったが、何も買わずに帰ってきた。

 もうそろそろゆっくりと買い物ができるだろうと、22日木曜日に再度行ってきた。湾岸線を走れば、車で1時間ほどである。駐車も店内への入場も問題はなかったが、結構な人出である。先日見かけた本棚の仕切りにぴったりな部品はもうなかったが、それに変わるものをいくつか見つけた。普通のホームセンターではちょっと見つからない部品である。高速料金とガソリン代を考えると高い買い物であるが、嗜好というのは高くつくものだ。

クリックすると大きな写真になります 先日のCD ラックに続く棚として新書・文庫本用の棚をほぼ作っていたが、この仕切りに手に入れた部品を使った。また、棚につけるのにぴったりなユニークな照明器具を売っていたので、手に入れてきた。つけてみるとなかなか趣がある。
 このようなデザインのものがいろいろある。海外では自分で組み合わせて作るのが基本なのかもしれない。

 作り方は、CD ラックと同様である。棚の上下間隔は、あまりにきっちりしすぎたために、本の出し入れがスムースではなかった。反省点である。 

2008年4月27日

隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(1) CDラック

 いろいろなCDやDVDがあちこちに分散して、目的のCD(DVD)を探すのに一苦労するようになった。それに、本もあちこちに積ん読状態になっている。それでそれらをすっきりさせるために前から作りたいと思っていた書斎の棚をボチボチと製作していくことにした。

 「シンプルな棚づくり」を参考に、昨秋からそのためにパイン集成材などを買い込んでいたのだが、ようやく製作意欲が少しでてきたので、始めて見ることにした。棚はいきなり大きなものを狙わず小さなラックなどを作り、大昔に買ったオーディオケースと図体ばかり大きいスピーカー( 1760 x 800 x 400mm )の上に組み上げていくつもりである。

 CD、DVD のケースは、ほぼ145mm x 125mm であり厚さはまちまちである。購入していたパインの集成材は、300mm x 1820mm x 18mm であったから、これを縦に半分に切れば少し窮屈だが、材を有効に使えそうである。マルノコをつけた安物のマルノコスタンドは 1820mm もあるような板を縦に切るのは便利である。 が、気をつけないと途中で墨線からはずれて曲がって切ってしまったりする。節約のつもりで縦に切っているのに元も子もなくなるので要注意である。

クリックすると大きな写真になります CD ラックは背面を壁にくっつけて置けないので、背面に CD が落ちないように背板が欲しい。厚さ 3mm のベニアの端材があったので、これをはめ込むことにした。ただし、板の幅は 150mm 弱なので、CDを横向けにおいたときには 5mm しか余裕がない。この 5mm の間にルーターでベニアをはめ込む溝を掘るのは微妙な作業となる。ルーターにΦ3.2mm のビットをベースから 5mm 出してつけ、手作りのフェンスをガイドを利用して掘り進めると溝の外側に残る部分は厚さ 1mm 強しかないが案外上手くいった。
 なお、このようなルーター作業は溝が必要な部材全てを一度にするほうが寸法がくるわなくていいようだ。また、トリマーでは少し力がないので、ルーターの方が上手くいくと思う。

 ベニア板は、そのままでは不細工なので、これも残っていたライトグリーンの水性ペイントで組み上げる前に塗装した。ベニアの塗装は、ペイントがいいようだ。
 組み上げるとパイン集成材といえども材がわずかにそっていたり、下手な細工で少し隙間ができたりしている。できるだけコースレッドは使いたくなかったが、強度をだすため接合には幾本かのコースレッドを使った。なお、少し太めのビットで穴を掘っておき、ネジ頭が外から見えないようにした。掘った穴や組み上げの時にできたすきまは、木材用パテで埋めた。

クリックすると大きな写真になります 集成材部分の塗装は、「WATOCO」オイルで塗ることにしたが、その前にサンダーで乾いたパテを削るとか、コーナーの角を落としたりした。水性ペイントを塗装したベニア板部分に、オイルがつかないように、マスキング・テープで養生した。この「WATOCO」オイルは、時間が経つにつれて、すこし色が濃くなってくる。
 CDが横倒しにならないように、参考書に載っていたのを真似して、幅 85mm 高さ25mm の小さなカスガイを均等間隔に打ち込んだ。これを打ち込むときは、下穴があったほうがよいと思い、径の細いドリルで苦労して手動(棚の間隔がないので電動ドリルは入らない)であけたが、結果論として打ち込む場所の印だけを付けておいて、下穴なしに直接打ち込んだ(かなずちが強く使えないが)方がよく食い込んでいる。カスガイを使うのが経済的であるが、U字型金具をかってきて、ナットで留めた方がよさそうだ。いずれにしろ、組み上げる前に作業をしておいた方が簡単である。ただし、塗装が少し面倒となるが。

クリックすると大きな写真になります 予定とおりオーディオケースとスピーカーの上においてみるとまあまあのできとなった。ただ、CD は、この3倍くらいあちこちにあるので、もう2つくらい作らねばならない。
 また、本棚からはみ出してあちこちに積ん読状態になっている書籍もあるので、書籍用ラックも作らねばならない。ホビーの一種と考えればこれも楽しからずやである。
 写真の右の方に写っているキャビネットは、今回の書斎棚シリーズとして作り始めたものであるが、用途をよく考えなかったので、余り役に立っていない。

2008年4月 6日

4月のJazz ダウンロード:Spring Is Here etc.

 今月は、 Bill Evans の残した名盤を検索しているときに見つけた "Spring Is Here" をタイトルがちょうど季節にあっているのでダウンロードすることにした。

 Bill Evans の 「Portrait In Jazz」 というレコードのなかに入っている曲で、 Bill Evans ファンには、"Walz For Debby" とともにたまらないらしい。私は、Jazz って、そんなに神妙に聴く音楽ではないと思っているので、もう一つ好きになれないのだが。

 作曲・作詞は、有名な Rodgers and Hart である。作曲が Rodgers で、作詞が Hart である。その Lyrics は、次のように、なんとなく5月病を思わせる。Evans が弾くピアノもなんとなく鬱的である。

Spring is here! why doesnt my heart go dancing?
Spring is here! why isnt the waltz entrancing?
No desire, no ambition leads me,
Maybe its because nobody needs me?
Spring is here! why doesnt the breeze delight me?
Stars appear! why doesnt the night invite me?
Maybe its because nobody loves me,
Spring is here
Spring is here
Spring is here
I hear !


 この "Spring Is Here" は、毎月ダウンロードする曲数を50曲で契約している eMusic では、rock などを除くと36曲がヒットした。

 余裕があったので、奥さんが日本人で有名なピアニスト Mal Waldron が Billy Holiday を偲んで作曲した "Left Alone" をダウンロードした。オリジナルのアルバム「Left Alone」に収録されているトラックは、ダウンロードの対象にはなかった。この曲も Billy Holiday 追悼曲であるから、やはり鬱的である。

  "Left Alone" は、Jazz では 10 曲しかヒットしなかったので、契約の残り 4 曲をRodgers and Hart の作詞・作曲の "Falling In Love With Love" をダウンロードした。この曲はたくさんヒットした。残りは来月にするつもりである。

 eMusic からダウンロードした曲は、MP3ファイルなので、MP3Gain を使って、以前にエントリーで書いたように一括音量調整した。ダウンロードした Jazz のコレクションは、CDで33枚分になった。MP3ファイルのコレクションだから、ファイル 1MB=1分として、ざっと計算((700MB/CD X 33)/60 ) すると 385 時間分となる。塵も積もれば山である。

 この作業に伴って、私のネット放送局 Live365 のRadio Senboku の PlayList に新たな3曲を加え、多少の入れ替えをした。 現在の放送曲リストは、エクセル・シートで見ていただける。上に紹介した曲は、どうぞ Radio Senboku でお聴きください。ただし、Live365 では、規約で曲のリクエストはできないことになっている。順番に出てくるのをお待ちください。

2008年3月12日

Photo Thumbnail :野鳥の写真集

 今まで、撮り貯めた野鳥のサムネイルを MT用フォトサムネイラーを利用して作ってみた。
 自宅の庭、近所の公園、山小屋などで、鳥の姿を見かけるとできるだけ写真を撮るように心がけてきたが、野鳥を撮るために超望遠・三脚など本格的な体制ではないので、良い写真はあまりない。MP3 レコーダー EDIROL R-1 で録音した野鳥の鳴き声もこれらのエントリーに収録されている。

 

2008年3月11日

MT用フォトサムネイラーのインストール

 このブログに 2005年3月から掲載してきた種々雑多な写真も結構な量になってきた。これらの写真をカテゴリー別にアルバムにしたいと、ブログのタイトルなどで使っている Sothink SWF Quicker という Flash 作成ソフトのテンプレート利用も考えてきたが、日本語対応ができないなど意図したとおりにできないので諦めていた。

 写真のアルバムは、DIY作品集で実現しているが、新しいエントリーをあげるたびに修正しなければならないなど結構面倒な作業である。サムネイルに載せる写真を選択できるのは、いい点であるが。

 Flash カレンダーや Flash 天気予報を利用させていただいている Kinarie&May さん にMT用フォトサムネイラーというエントリーの中の画像ファイルをサムネイルで表示する Flash プラグインがある。前から気になっていたが、トライする機会がないままになっていた。今回、試してみると思い通りのインストールができたので、注意点などを記録として残しておきたい。

 次のサムネイルは、私のブログでカテゴリーを Gardening として分類しているエントリーに掲載されている写真である。下の << Prev ボタンをクリックすると日付を遡って見ることができる。サムネイルをクリックすると該当するエントリーが表示される。サムネイルに戻る場合は、ブラウザーの戻るボタンを使う。

   


 インストールの手順は、Kinarie&May さんのMT用フォトサムネイラー1.20 に親切に書いてある。
 以下は、注意点。
  • サムネイルされる写真は、HTMLに、<"img","src" >で指定される .jpg 写真である。いずれも小文字でなければならない。Picasa2 でエクスポートした写真は、大文字の .JPG となりサムネイルされないので要注意である。
  • テンプレートの新規作成で作成した xml ファイルは、作成した blog のルートフォルダーに保存される。ダウンロードしたphoto_thumbnailer120.zip を解凍してできる photo_thumbnailer120.swf ファイルは、同じフォルダーに置けばよい。
  • カテゴリー別にサムネイルを作る場合は、 xml ファイルの中で、<MTEntries category="004Gardening" lastn="999"> のようにするが、category の名前は、ブログ管理画面のカテゴリー名と一致させる必要がある。なお、サブカテゴリーも指定できる。私の場合、ソートのためにつけていた頭3桁の数字を忘れていたので、当初上手くいかなかった。
  • いくつかのカテゴリーでサムネイル集を作成する場合は、出力名を変えた xml ファイルをいくつか作ればOKである。

 このプラグインを応用して、私のサイトで運営している友達のブログの写真集とかのようなカテゴリー別のサムネイル集を作成していきたいと考えている。
 Kinarie&May さん Thanks a lot !!

(追記:2008/3/12) 私のサイトで運営している Studio YAMAKO はプロ級の腕前の YAMAKO が撮った趣味の蝶の写真が中心である。この蝶の写真のサムネイルを MT用フォトサムネイラー1.20 で作成してみました。右サイドメニューの Studio YAMAKO をクリックしてみてください。素晴らしい写真集がご覧になれます。

(追記:2008/3/13)サムネイルされる写真の拡張子は小文字の jpg でなければならない。ブログに写真を掲載するには Picasa2 でデジカメ写真を整理しエクスポートするのが便利であるが、拡張子が大文字の JPG となる。そのため、MTで写真ファイルをアップする前に該当するフォルダーの写真ファイルを Renamin.exe で拡張子を小文字の jpg としなければならない。ただし、この逆手をとって、サムネイルに載せたい写真だけ、小文字の jpg とする手もあるが、サーバーとエントリーのファイル名を変えねばならない。 

2008年3月 9日

MP3GainによるMP3ファイルの音量一括調整

 eMusic などでダウンロードした MP3 ファイルの音量を一括して調整は、SoundEngine というソフトを使ってきた。ダウンロード MP3 曲の音量一括調整(2)でも書いたように、SoundEngineでは、いったん .wav ファイルに変換し、音量一括調整したうえで、再びMP3ファイルに変換しなければならない。

 最近になって、MP3Gain というアメリカ生まれのフリーソフトが、MP3 ファイルの音量一括調整の主流であることを Google Search で知った。このソフトは世界的に支持されているらしく、30近くの言語に翻訳されている。多分、ボランティアであろう。

 このソフトはエンコード・デコードをしないので、音質の劣化がないということである。早速、MP3Gain のサイトから、"This is what most people will want to download."という mp3gain-win-1_2_5.exe ダウンロードし、インストールした。

 インストール・ウィザードの中で、27言語の中から言語を選択する部分があるので、Japanese をチェックすると、MP3Gain(MP3GainGUI.exe) のツールバーに、Language が表示され、ここで Japanese をチェックすると日本語画面となる。このような言語選択方式ははじめてである。

クリックすると大きな画面になります  使い方については、ネットをサーチするとたくさんヒットするのでそちらを参考にする手もあるが、左の screenshot のように、MP3Gain のヘルプの中の "How Do I ?"に親切に書いてあるので、それを参照するのがよい。この部分はまだ日本語に翻訳されていないが、画面もとりいれられてたり、平易な英語で書かれているので抵抗感はあまりない。


 ただ、注意点もあるので、まだ十分に使いきれていないが、自分自身のためへの備忘録として書き留めておきたい。
  • MP3Gain を使って音量一括調整をしたときの log はファイルとして残される。初めに、「オプション」→「ログ」を開くと分析ログ・ファイルが空白となっているので、MP3GainGUI.exe を置いたフォルダーのパスで、MP3GainAnalysis.log というような名前でファイルを作っておく。
  • 音量一括調整には、2つの方式がとれる。全てのファイルを同じ音量にするときには、トラック分析、トラックゲインを使う。アルバムCDなどをMP3録音したときのアルバム全体抑揚を残したまま音量を上げ下げしたいときは、アルバム分析、アルバムゲインをつかう。
  • 音量一括調整するファイルは、同じフォルダーで書き換えられるので、オリジナルを残しておきたい場合は、コピーをとっておいた方がよい。


 このエントリーを書いていて気になったことであるが、MP3Gain と SoundEngine とでは、音量の表現が異なることである。どちらも同じ dB という記号を使っているが、MP3Gain は 90dB という数字になり、同じくらいの音量が SoundEngine では -16dB というような数字で表現される。この違いをネットサーチしてみたが、数学音痴の私ではよく理解できるページにいきあたらなかった。どうやら dB はいろいろな値の表現に使われるらしい。MP3Gain の 90dB とは、dBspl(Sound Pressure Level) らしいと理解したのだが。

 この学習のおかげで、 SoundEngine のほうがマニア向けで、音を編集するための細かい機能を備えていることが分かった。私のような素人でも、音楽をつないだり、切ったり、フェードアウトさせるなどするときには、 SoundEngine を使う必要がある。ただ、ダウンロードしたMP3ファイルの音量一括調整に使うのには、MP3Gain のほうがずっと簡便である。 

2008年1月23日

隠居、ネット時代の「知的生産の技術」を考える?読書

 ネット時代の「知的生産の技術」を考える?では、ネット時代における発見の記録について考えてみた。今回は、ネット時代の読書について考えてみたい。

 読書は、このネット時代になっても、デジタル書籍みたいなものがあるものの、依然として重要な知識獲得手段である。梅棹さんは「知的生産の技術」の6章読書の中で、本の内容の正確な理解には、はじめから終わりまで読むことが必要であると説いており、そのようにして読書した本は、「よんだ」といい、一部分だけよんだ場合には、「みた」ということにしておられるらしい。「よんだ」本の記録には、京大型カードを使って、読書カードをつくっておられる。

 梅棹さんはまた、「読書においてだいじなのは、著書の思想を正確に理解するとともに、それによって自分の思想を開発し、育成することなのだ」、と説かれ、そこで誘発されたことがらは、発見の記録として、京大型カードに残されるのである。誘発されることがらのレベルは雲泥の差ではあるが、私は「よんだ」本から得られた情報はブログにエントリーするようにしている。
 Amazon のアフリエートを利用してエントリーにリンクしておけば、出版社や価格などの情報まで付加された読書カードとなる。ブログはもともと日付順(投稿の何時何分までも)になっていたり、カテゴリーといった分類があったり、タグとよばれるキーワードを付ける機能があるから、記録しては理想的である。

 隠居生活に入ってから、「みた」本は多いが「よんだ」本は少なくなってしまった。少ないが、「よんだ」本の、例えば、マイク・モラスキーというミネソタ大学の教授が書いた「戦後日本のジャズ文化」という本を「よんだ」記録は、2006年12月2日のエントリーにあるとおりである。

 このような「知的生産の技術」のまねごとができるようになったのは、ブログでいろいろなことを記録しはじめてからである。私にとっては、ブログこそがそのような世界を開いてくれたのである。

 消費的読書(読書を楽しむだけ)は、たいてい本屋の店先にならんでいるのを見て衝動的に求める場合が多いが、生産的読書(知的生産のための読書)のための書籍は、このネット時代には Amazon のようなネットショップで検索するのが普通になってきた。Amazon へ検索にいく前に、Google などで得たい情報をサーチすることは、大抵の方がしていると思う。インターネットという巨大な百科事典は、ほんの数年前まではなかったのである。

 ただ、購入したいが、もう絶版になっている本もある。たとえば、「知的生産の技術」に出てくる「神々の復活」という本は絶版になっている。図書館の放出本がでたこともあったようだが、今は「復刊ドットコム」というサイトで復刊希望者の投票が集められている。(注:英語版なら、英国でペーパーバックで売られている。”The Forerunner. a Romance of Leonardo Da Vinci : Dmitri Merejkowski ;")
 Google では 「ブック図書館プロジェクト」を立ち上げている。これが実用に供されれば、図書館まで探しに行かなくても、抜粋ぐらい手に入る世界はそんなに遠くないかもしれない。

 このように、なんでもデジタル化してしまえば、保管も整理も検索も楽なのであるが、問題はうっかりすると蓄積した情報が全てなくなってしまうことである。このことについては、坂村健教授が、1月20日付の毎日新聞朝刊2面の「時代の嵐」というコラムに以下のように書いておられる。(梅棹さんは、自分で書くものには、できるだけ引用が少ない方が良いと説かれているのであるが。この記事は、前回に書いたように、スキャナーとOCRソフトで新聞記事をテキスト・デジタル化したものである。)
 デジタル化した記録は、しっかりとバックアップをとっておくことが、このネット時代には重要である。記憶デバイス・メディアの価格は恐ろしく安くなっている。クラッシック音楽LP100枚分をデジタル化し、MP3という音楽ファイルにして、iPod Classic 80GB(そのうちの20GBに) にいれて持ち歩いている友人がいる。2重3重にデータを持っていたって、たいしたことはないのである。

 
時代の風 デジタルデータよ永遠に 千の風になって
                                                     坂村健 東京大学教授

 家の古い8?ビデオカメラに、テープが入ったままずっと取り出せなくなっていた。
最近、メーカーに持っていきなんとか取り出してもらったが、故障については直そうにももう部品がないという。

 昔だったら子供の成長の記録を残すため、たいていの人はフィルムのカメラで写冥を撮っていた。 ところがふと気がつくと時代はデジタルカメラ。
 撮った瞬間に液晶画面で確認できるし、最新のものはそのままデータを無線LANでインターネットに送り、投稿サイトに公開できる機能まで持っているらしい。
 しかし、ふと気がつくと私の8?ビデオのように、以前子供を一生懸命撮った方式のカメラは世の中から姿を消している。

 そして規格が廃れると、再生機も売られなくなり、故障しても修理できなくなりという具合で、せっかく撮ったものが見られなくなってしまう。
 そこで重要なのは、記録のデジタル化だ。音声でも写真でも動画でもまずデジタル化することをお勧めする。デジタル化してしまえば、デジタルデータが保存できる媒体になら何にでも記録できる。デジタルデータが送れるネットワークなら何を通しても送れる。
 さらにデジタルデータはいくらコピーしても劣化しない。またその方式はコンピューターのプログラムで決まる。だからパソコンで再生できない規格のデータがあっても、ネットからそれを処理できるプログラムを取ってくればすぐ再生できたりする。

 これほど便利なデジタル化だが、データが壊れたときの「取り返しようのなさ」は最悪だ。アナログビデオならノイズがあっても画面が汚くなるだけで、何が映っているかぐらいはわかる。それに対して、デジタルの場合、ワンセグのテレビを見ていればわかるように、電波の受信状況があるレベルを下回ると急に画面が止まってしまう。

 デジタル記録といえども結局はDVDやハードディスクのように物理的な物質の上に記録されている。当然劣化するし、小さな媒体にたくさんの情報を入れている素材ほど、情報はほんの小さな違い―ミクロン単位の穴があるかないかとか、磁気の向きがどっちかどかぎで書き込まれているから、それはちょっとしたことで失われる。

 CDをはじめとするデジタルメディアは歴史も浅く、本当のところどれくらいの寿命があるかもわからない。CDよりDVDの方が弱いし、メディアの品質が悪ければあっという間に読めなくなるとも言われている。パソコンのハードディスクも永遠ではない。データを入れたままにしておくとある日突然恐ろしい音とともに壊れて、データがまったく取り出せなくなる。

 これをなんとかならないかと思う人は多いだろう。そこで、注目すべきは、デジタルデータがコピーしても品質が落ちないということだ。CDにしろDVDにしろハードディスクにしろ、定期的に新しいものにコピーしていけばいい。技術進歩により記憶容量の単価はどんどん安くなっている。常により広い家に引っ越せるようなもので、荷物を捨てる必要は無い。

 しかし、この方法の問題は定期的に手間と出費がかかること。ついついコピーを先延ばしにしていると、いつのまにかデータが失われてしまっていたりする。

 そこで、インターネットの時代、自分が記録したものをすべてインターネットのサイトにアップしてしまえばいいというアイデアが出てくる。そのサイトが存続してくれる限り、コピーを繰り返してデータを守るための手間は相手がやってくれる。しかもインターネットがあればどこからでも見られる。

 サイトと契約しなくても、最近流行の写真や動画投稿サイトを利用する手もある。他人に見られる可能性はあるが、本人が思っているほど他人のプライベートビデオは面白いものではない。問題になったファイル交換ソフトのウィニーなども「違法ファイルが消せないのが問題」というなら、いっそのこと保存したいファイルをウィニーに放流し、必要になったら呼び寄せるという利用法もある。他人に読まれたくないなら暗号化すればいい。
 逆に、自分を覚えていてほしいと強く願う孤独な人が死の直前に自作の詩集(やらなにやら)をウィニーに放流する、というせつない話もそのうち出てくるだろう。

 極端な話、インターネット開闢(かいびゃく)以来のサイトのデータをすべてコピーして蓄積していると噂されているNSA(米国国家安全保障局)に人類の文化の記録係の役割を担ってもらおうか。

 ワープロなどが広まり「オフィスのペーパレス化」などと言われた頃、紙の記録が電子化されてしまうので、下手すると電子時代の文明は後世から見たら何も文献が残っていないかもしれないと論じられた。私もつい最近まで、それが正しいと思っていた。しかし、デジタル時代の常識はどんどん変わる。巨大なネットワークの中に、人類のデータが増殖しながらさ千の風になって永遠に流れ続ける。はっきりいって残ってほしくないデータまで……そういう時代の入り口にわたしたちは来ているのである。
 

2008年1月16日

隠居、ネット時代の「知的生産の技術」を考える?:発見の記録

 このエントリーは、私の同年代ではパソコン恐怖症で、いまだに昔の情報整理にこだわっておられる方も多いので、死ぬ前に、革命が起こっているネット時代を覗いてみたらという気持ちで書いている。パソコンを使いこなしておられる方には、別に新しい話でもないので、どうぞ退室していただきたいと思う。

 このエントリーは、ネット時代の「知的生産の技術」を考える?」の続きである。なんとなく、しょうもないことを始めたといささか後悔をし始めているが、自分自身の記録と思って、オブリゲーションなしに続けることにする。

 梅棹忠夫の「知的生産の技術」の前半では、
  1. 発見の手帳
  2. ノートからカードへ
  3. カードとその使い方
  4. きりぬきと規格化
  5. 整理と事務
と手帳、ノート、カード、ファイルなど、知的生産における装置(ツールという表現をした方がいいのかもしれないが)を取り上げている。

  新しい情報の生産を知的生産というのなら、そのための素材がなければならない。その素材は、「あらゆる現象に対する、あくことなき好奇心、知識欲、包容力」で発見したことがらである。それらを素早く記録するためのツールとして、京大型カードにたどりついたとある。手帳→ノート→カードの進展型で京大型カードとなった。

 私も長続きはしなかったが、京大型カードを使った記憶がある。私が勤めていた会社の研究所でも、これに似たカードが採用されていた。それは、化合物のデーター・ベースみたいなもので、カード1枚1枚に亀の甲が特殊なタイプライター・ヘッドを使って、プロのタイピストが打ったものである。偉大なる労力を使っていたのだ。今でも、この分野は特殊なソフトが使われているようだが、3Dのグラフィックで立体的に表示されるようになっているようだ。

 それは兎も角として、「知的生産の技術」では、この部分に、かなりのページ数を割かれて記述されている。

 何かを発見をしたときにその場で文書を書くには、今ならケイタイで文書をつくり自分のPCにメールで飛ばすことができそうだ。1993年発刊の野口悠紀雄の『「超」整理法』は、「知的生産の技術」が発刊されてから24年目の、いわば「知的生産の技術」の焼き直し版である。その中に「持ち歩き端末」(p.191) が便利であるとある。それから、14年しか経ていないが、この世界はどんどん進化しているのである。そう言えば、WorkPad が流行ったこともありましたね。引き出しの奥になぜか、2台が眠っている。

 最近のケイタイには、解像度の高いデジカメまで付いている。それに不満なら、ちいさなコンデジ( Compact Digital Camera)をポケットに忍ばせておけばよい。とにかく、素早くデジタル化しておくのがいいのではないだろうか。受信したメールを Notepad か何かに copy & paste して、野口悠紀雄の『「超」整理法』にあるように、時系列にデジタル・ファイル化しておけば、後の活用に生きてくる。デジタルの世界になって、あきらかに整理の方法が変革したのだ。

 京大型カードで工夫された点は、あとで整理をしやすくすることである。これも、梅棹さんがいう「発見」をデジタル化しておけば、カード時代に苦労されたこと(複写であるとか、グループ化など)が簡単にできる。

 「知的生産の技術」P63 では、カードも多くなれば持ち運びが大変ということを書いておられる。P56 にあるカードの絵をもとに1枚あたりの情報量を計算すると、カード一杯に書いても文字数は300文字くらいだから、漢字1文字は、2バイトの情報量なので 600文字×2バイト=1200バイト(約1.2KB)である。
 今、¥3000たらずで売っている1GBのUSBメモリーにカード 90万枚ちかく(1GB=1024MBx1024KB=1,048,576KB ÷1.2KB=873,813 )の情報量が入ることになる。しかも、まだムーアの法則は健在だから、情報を蓄積する技術は、創り出される情報量を十分吸収できるのだ。

 第4章では、切り抜きと写真の整理について書かれている。切り抜きは、インターネットでほとんどの情報が得られる今でも、情報を集める有効な方法であろう。ただ、今ではスキャナーという便利な機械を使えば、わざわざスクラップ・ブックを作らなくても、デジタル・ファイル化することができる。おまけに、スキャンした情報が新聞のようなものであれば、OCRソフトがあるから、イメージデータを文字データに変換することもできる。私も、仕事をしていた7?8年前くらいから新聞・雑誌などでとっておきたい情報は切り抜かずスキャナーして、「読んでココ!」というOCRソフトで 、テキスト・デジタル化していた。最近では、OCRソフトの識字率も非常に向上し、自動化も進んでいるようだ。
  例えば、2003年7月9日の日経新聞の記事は、テキスト・デジタル化したものをHTMLで表現したものである。スクラップ・ブックに貼っていたら、とっくに捨てていただろう。デジタル・ファイルだから、パソコンの片隅に残っている。

 「知的生産の技術」の P75 あたりには写真整理の話が出てくる。もちろん、銀塩写真である。今、写真を銀塩フィルムで撮る人はよほどのマニアか、よほど時代に遅れている人しかいないだろう。今や写真はデジタル・ファイルであるから蓄積は他のデータファイルと変わらない。Google が提供する Picasa2 のようなソフトを利用すれば、写真の整理が簡単にできるし、修正できたり、CDに焼いたりできる。

 第5章では、蓄積した資料の整理の方法を述べておられる。ちょっと余談であるが、その中に、「整理」と「整頓」とは違うという以下のようなくだりがある。
整理というのは、ちらばっているものを目ざわりにならないように、きれいにかたづけることではない。それはむしろ整頓というべきであろう。ものごとがよく整理されているというのは、みた目にはともかく、必要なものが必要なときにすぐとりだせるようになっていること、ということだとおもう。

 詳しく書くと家庭内争議になるので書かないが、家内といつももめるのはこのことである。

 この章には、それこそ物理的なファイリング・システムについても説明されているが、今の時代では自分で集めた資料は 100% 近く、パソコン (Personal Conputer) のディスクに保存される。Windows の検索機能を使えば、すぐさま、ありどころを教えてくれる。それでも、梅棹さんが説くように、それぞれの情報の「あり場所」は決めておいた方がよいようだ。これだけ Hard Disk が安くなれば、文書用ディスク、スクラップ用ディスク、写真用ディスクと分けておいた方がいいかもしれない。USBで接続できる外付けのポータブル・ディスクであれば、場所もとらないし、持ち運びだって簡単である。

 次回には、第6章以降の「読書」とか「手紙」などに関する知的生産の技術について、ネット時代の今ならどうなのかを考えてみたい。

  
「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書)
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中央公論社 (1993/11)
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おすすめ度の平均: 4.5
5 押出しファイリング
5 整理法までをも整理してしまった本
3 整理のポイントは使用頻度

2008年1月13日

1月のJazz ダウンロード:from My Fair Lady

 前のエントリーで書いたように、MP3ファイルの音量一括調整には、少々手こずったが、今月は早めにeMusic からダウンロードした。
 例によって、内藤遊人さんの「はじめてのジャズ」にある名盤50の1枚 "Shelly Manne の My Fair Lady" を参考に、ミュージカル My Fair Lady から、次の3曲でサーチしてダウンロードした。

  1. On the Street Where You Live
  2. With A Little Bit Of Luck
  3. I Could Have Danced All Night

 よく知られたメロディのわりには、Jazz での演奏はすくない。

 ダウンロードした曲は、Jazz Collection List として整理すると同時に、CDとDVDにバックアップしている。貯まった曲は CD32枚 DVDにすると 5枚分になったから約 20GB 強、時間にすると MP3 だから 240 時間以上となる。10日間にわたってずっと聞くことができる勘定である。

 これらの Collection の各 track の中から、1曲ずつ選び出して Playlist を作り、Live365Radio Senboku で放送している。契約しているサーバーに 200MBの容量制限があるので全てを流せないが、今月ダウンロードした3曲を含め、69tracks(194MB:7時間分くらい) を放送中である。

 Jazz が嫌いでなければパソコンに向かっているときのBGMとしては最適だと勝手に思っている。少しお金を出して、Live365 と Ad-free の契約をすれば、ノンコマーシャルで聴くことができる。
 ひょっとして、どこかのレストランかカフェで、BGMとして流れているかもしれない。なにしろ、ブロードバンドの回線とパソコンにつなぐオーディオがあればいいのだから。

  曲名に関心がある方は流れている曲のリストを Excel にしているので、そちらをご覧になってください。。

2007年12月30日

隠居、システム・ディスクの交換に挑戦する

 年賀状を作成するなどでパソコンの便利さを感じる年末になって、パソコンの立ちあがりで、初めて経験する Warning が出るようになった。ハードディスクが持っている機能、SMART (Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology)からのメッセージである。 ただ、私のパソコンに出たメッセージはWikpedia などで解説されているようなものではなく、以下のような Warning である。
SMART Failure Predicted on Primary Master :Maxtor 6Y160P0
Warning :Immediately back-up your data and replace your hard disk drive, A Failure may be imminent.

 どうやら、OS:WindowsXP をインストールしている自作PCでパーティションを128GBと32GBに分けて使っているディスクが「まもなくご臨終ですよ」との警告らしい。記録がないのではっきりしないが、このディスクの年齢は多分5年以上になる。そういえば、パソコンの立ちあがりが遅いし、MP3ファイルの再生で音割れがしたりする。

 ハードディスク(HDD)の増設は何回もしているが、システム・ディスクの交換はしたことがない。Web search してみると、システム・ディスクの交換事例の紹介は意外に少ない。IT関係の仕事をしておられると思われる方の「ラーメン雑記帳inMTO」のブログに記載されている方法が私のような初心者には簡単そうに思えたので、ここで紹介されている  Acronis True Image を使って、挑戦してみることにした。

 新しい内蔵ハードディスク(HDD)と先に紹介されているAcronis True Image Personal 2を量販店に探しに行った。外付けHDDは最近USB接続で簡単に増設できるので沢山陳列されているが、内蔵HDDの在庫は少ない。しかし、驚くほど安くなった。パソコンを弄り始めたころには、パソコンのディスクは1MB240円くらいした。今回求めた BUFFALO 内蔵HDD 250GBは14,000円 だった。計算すると4000分の1以下になっている。おまけに、Acronis True Image LE などのソフトまでついている。どうやら Acronis True Image Personal 2(¥1980) の限定版らしい。
 私の場合特殊かもしれないが、備忘録的に試行錯誤した経験を書き留めておくことにしたい。
  1. システム・パーティションにはOS関連だけではなく、いろいろなデータ・ファイルが入り込んでいて、使用領域が大きくなっていたので、OSとは関連なさそうなフォルダーを cut&paste で外付けHDDに移動した。
  2. システム・パーティション部分のディスクを綺麗にするために、「アクセサリー」→「システムツール」→「ディスクデフラグ」を実施した。今まで一度もしたことがない。時間がかかるとは聞いていたが、34GBを完了するのに9時間ほど要した。パソコンを立ち上げたまま、年末の買い物にはつきあえたが、その間にHDDが逝ってしまうのではないかと心配だった。結果は断片化されたファイルが整理されたようで、3GBていど圧縮された。
  3. 幸い外付けディスクに50GBくらいの余裕があったので、BUFFALO 内蔵HDD 250GBについていたCDにある Acronis Disk Director (自動起動では現れなくて、エクスプローラでCDのなかのファイルをのぞきに行くと、.exeファイルがある)で、パーティションを切り、そこへ True Image LE でシステム・パーティションのイメージ・ファイルを作成し保存した。どちらのソフトも丁寧なウィザードがあるので、使うのには問題はない。ただし、保存は圧縮しながら行うので、4時間くらいかかった。
  4. そのような準備をしたうえで、警告のでているディスクを外し、新しいディスクを取り付けた。そのディスクに、WindowsXP をインストールする段階でつまずいた。インストールするXPのディスクは、Windows2000のアップグレード版であることを忘れていた。それで操作を間違ったのか、"Press A key to reboot" という表示が出て、A キーを押してもインストール・ディスクが認識されない。もう1台のPCで、Web search をしてみたが、原因がよくわからない。CMOSクリアに望みがありそうだったので、マザーボードの CMOS checksum errorのときに交換した内蔵ボタン電池を外して、風呂に入るなどして1時間おいて再度試行してみたが、BIOSでカレンダーや時刻表示を訂正しなければならないだけで、同じ状況であった。
  5. CD-ROMドライブを、BIOS の boot sequence で Floppy→IDE Disk の次の3番目にしていたが、これを1番目に上げるとようやくインストール・ディスクを認識してくれた。(作業が完了した後で、BIOS の boot sequence を元に戻しておく必要がある) 年寄りの呆けた頭では、すぐに新しい試みができないらしい。今度は、Windows2000 を最低限だけ先にインストールし(途中で聞いてくるディスク・パーティションは、50GBに設定)、続いて WindowsXP をインストールすると今度は上手くいった。この時点では、画面は北海道美瑛のような XP default の画面である。
  6. 先ほどのシステム・ディスク イメージファイルを保存している外付けディスクをUSB接続し、インターネット家庭内Lanケーブルをつないだ。 True Image LE を新しい C:ドライブにインストールし、イメージの復元ウィザードにしたがって、新しいディスクに復元するとディスク交換前の状態に復元した。この作業中は、画面に残り時間が出るが、1時間15分くらいから減ると思うとまた残り時間が増える状況であったが、3時間ほどで完了した。元のディスクトップの背景画面(先日、奥日光に行ったときに撮った湯ノ湖畔の雪景色)に戻ったときは、危うく涙が出そうになった。歳をとって涙もろくなっているせいもあるが。時間はいつもはとっくに寝ている0時を廻っていた。
  7. 翌朝、新しいディスクの未割り当て領域(およそ190GB)を2つに分けた論理デスクにした。今後のことも考えて、システム・パーティション部分の肥大化は避けようと思う。


 元通りになったパソコンは、立ちあがりも早くなり、MP3ファイル再生の音割れもなくなった。HDDへのアクセス音もなく静かになった。これで、安心して年を越せるというものだ。
BUFFALO HD-H250FB/M 3.5インチUltraATA内蔵HDD7200rpm
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2007年11月23日

11月のJazz ダウンロード:You'd Be So NiIce To Come Home to

 11月にダウンロードする Jazz のトラック名は、[You'd be so nice to come home to] と10月のダウンロードが終わった時点で決めていた。いつも参考にしている「内藤遊人」さんの「はじめてのジャズ」の「聴いておきたい名盤」欄で紹介されている [Clifford Brown] と [Helen Merrill] の共演である [You'd be so nice to come home to] が名演と誉めてあったからである。
 eMusicでサーチすると2002年2月に [You'd be so nice to come home to] をダウンロードしたときはたったの8曲であったが、今回は 70Album がヒットした。これらの曲は、以前に紹介したようにeMuisc remote でダウンロードした。しかし、目的とする二人の共演の Album は見つからなかった。 iTunes Store でサーチするとヒットしたので、配信購入した。聴いてみると、内藤さんが言うように、いつかどこかのCMで流れていた懐かしいメロディーである。購入した曲を MP3 に変換する作業については、11月3日のエントリーに記した通りである。
 新しくダウンロードすると同時に、この中から1曲を選んでRadio Senbokuの Playlist に追加する。そのときに、何曲かを入れ替えてきたが、今回は全面的に改定してみた。Jazz Collection Listを保存しているDVDの各トラックから新たに1曲ずつ選択した。各トラック名で web search (主に、Wikipediaであるが)をして、そのトラックに関連深い Artist のファイルをバックアップしている CD の番号をつけながら、新たに作成したなフォルダーに整理した。例えば、今月の [You'd be so nice to come home to] は、31枚目のCDにバックアップする予定なので、[31_1_Helen Merrill With Clifford Brown_Helen Merrill With Clifford Brown_You'd be so nice to come home to] というファイル名にした。このように整理したフォルダーから、Live365Radio Senbokuの Playlist にアップロードした。Live365 にはトータルで 200MB の制限があるから、収載できたのは降順で、31_1 から 13_1 の [Les Brown_Essential Baroque_A Good Man Is Hard To Find] までの 75曲である。整理している順序は特に文脈があるわけではないので、雑多な曲が無秩序に並んでいる。流している曲のリストは、エクセル・シートにしている。来月には、新たに別の Playlist を作成してRadio Senbokuを更新する予定である。
 ジャズがお嫌いでなければ、BGM としては快適と思うので、Radio Senbokuにチャネルを合わせて見てください。

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4 ジャズに興味がなかった人も楽しめる

2007年11月 5日

隠居、iTunes配信曲をmp3へ変換する

 音楽配信サービス利用は、多分かなり早くからやっている方だと思う。私が愛用しているサイトは、eMusic というサイトである。eMusicというサイトの特色については、amnesiac's music box というブログの最近のエントリーで詳しく紹介されているので、そちらをみて欲しい。
 私のカウントの Payment History を見ると一番初めの支払いは 2003/08/14 6:24:49 EMusic 12-month ($9.99/month automatic billing, minimum 12 month commitment) となっている。その頃は、月10$を払えば、無制限にダウンロード(DL)できた。 その後段々と高くなってきたが、他の配信サイトに比べれば相当に安い。大きなレーベルが所有する曲の収載がないことも起因していると思うが、minimum な契約では月$9.99 で30曲DLできるから、1曲は$0.333(約¥40弱) となる。iTune Store の1曲¥150 に比べれば断然安い。それに、配信ファイルの形式はDRM(Digital Rights Management:デジタル著作権管理)フリーの mp3 だから、DL後の処理がいろいろと便利である。
 私の趣味の一つである Jazz Collection は、ほとんど、このeMusicサイトからの DL である。(DLの方法など、詳しくは Jazz Collectionのリンク先から辿ってください。)Jazzであれば特にこだわりはないので、DL元は eMusic で十分なのであるが、時にして iTune Store から DL したい曲も出てくる。この iTune Store から DL した曲はDRM が付してあるが、iTune+iPod の世界では非常に便利にできている。だが、 mp3 ファイルに変換しておくことは、何かにつけて便利である。DRMフリーの mp3 ファイルに海賊的ではなしに変換するには少々の手続きが必要である。今回、試してみたので、その方法を備忘録的に書き留めておきたい。ただし、特殊な収集をしているので一般的でないかもしれない。

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2007年10月24日

JazzCollection:10月のダウンロード

 10月に入って何やかやとバタバタしていて、eMusic から月毎のダウンロードする余裕がなかった。月を越えると Monthly の契約がパーになる。月末がちかづいてきたので、例の「はじめてのジャズ」の「聴いておきたい名盤50」を参考に、曲名を選ぶことにした。今月は「セロニアス・ヒムセルフ」で探してみるとちょうどその盤がヒットしたので、そのアルバムの中から、ダンス音楽調のスローな swing であるが "I'm Getting Sentimental Over You." でダウンロードすることにした。eMusicで検索してみると105アルバムヒットした。この曲は、Tommy Dorsey Orchestra のテーマソングであるので、Tommy Dorsey のアルバムが数多くヒットする。これらやクラシックなども外して、52ファイルをダウンロードした。
今月から、eMusicの Download Manager ソフトが全面改定されており、少し戸惑ったが便利になっていると思う。iTune, Yahoo! Music, Amazon などの音楽配信ソフトを真似て、iPod などのMP3プレーヤーに直接ダウンロードできる機能が入っていたりする。音楽配信と言えば、Amazon.com がDRMフリーで1曲0.99$という音楽配信事業を始めたらしい。Amazonは多くのレーベルと契約しているので、大ニュースと思ってよく調べてみたら、ダウンロードできるのはアメリカの住人だけらしい。なんで日本の著作権保護はこんなに厳重なんだろう。今のところ、私の知る限りでは、DRMフリーでダウンロードできるサイトはこのeMusicだけである。
 例によって、ダウンロードした曲をMusicMatchJukebox で wav ファイルに一括変換し、CDに焼くときなどに問題あるファイル名をエクスプローラで訂正したうえで、SoundEngine スクリプトを使って一括音量調整をした。52ファイルでも、1時間あまりでできる。処理をしている間は、パソコンから離れることができるので、頗る便利である。
 それでも、このコレクションには結構時間が必要だ。CollectionList に追加訂正し、ついでに Live365 の RadioSenboku 向けの Playlist を変更する作業もやりたい。まあ、隠居のお遊びでないとできないかもしれない。
(追記:2007/10/24)Live365 の RadioSenboku 向けの Playlist を変更した。Jazzが嫌いでなければパソコンを開いている時のBGMとしては快適と思うので、ご利用頂きたい。現在流れているJazz Playlist はExcelシートで確認していただける。

2007年9月 3日

9月のJazzダウンロード:All The Things You Are

 "All The Things You Are" は、Wikipediaによれば Jerome David Kern 作曲で Oscar Hammerstein の作詞である。その Lylics は次のようなものである。どうやら、「お前は私のすべて」と訳したらいいような日本語ではとても書けないようなラブソングらしい。
Time and again I’ve longed for adventure,
Something to make my heart beat the faster.
What did I long for? I never really knew.
Finding your love I’ve found my adventure,
Touching your hand, my heart beats the faster,
All that I want in all of this world is you.
(chorus)
You are the promised kiss of springtime
That makes the lonely winter seem long.
You are the breathless hush of evening
That trembles on the brink of a lovely song.
You are the angel glow that lights a star,
The dearest things I know are what you are.
Some day my happy arms will hold you,
And some day I’ll know that moment divine,
When all the things you are, are mine!

 この曲は、多くの Jazz Artists に好んで演奏されている。特に、 BeBop 系の演奏が多いようである。いつもの eMusic でサーチしてみると 296 のもアルバムがヒットした。ダウンロード数の制限がある中ではすべてをダウンロードするわけにいかないので半数以上を割愛した。それでも、毎月の契約数にブースターパックを購入して、119枚のアルバムからダウンロードした。ダウンロードした曲は、MusicMatch で wav に変換し、SoundEngine で一括音量調整した。曲数が多かったので、全曲を完了するのに1時間くらい要した。パソコン任せなので放っておいたらいいのだが。
 このメロディが好きな Artists が多いのか、coo l な演奏が多い。BGMとして流すのになかなかいい。

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2007年8月15日

隠居のJazz:8月のダウンロード

 うだるような暑さの日が続いて、室外での活動は控えている。クーラーをつけていても暑い部屋で、RadioSenbokuをBGMにしばらく手をつけていなかった MP3 Jazz file を弄ってみた。
 eMusicから今月ダウンロードする曲を特段決めていなかったので、はじめてのジャズ (講談社現代新書)の"聴いておきたい名盤50"を参考にした。ここに出てくるアルバムは、日本で発売されたレコードあるいはCDであり、米国版とはアルバム名が違うようだ。今回、ダウンロードした Swing To Bop は日本のアルバム「ミントン・ハウスのチャーリー・クリスチャン」にあるが、このアルバムは本に出ているアルバムの写真から推定して原盤 ”After Hours"のようだ。この”After Hours”全曲ダウンロードした。このレコーディングは Harlem nightclubs(多分、ミントン・ハウス) でのCharlie Christian And Dizzy Gillespie によるライブ録音のようで音はあまり良くないが、なかなか楽しい。
 この Dizzy Gillespie で紹介されているアルバム「バード&ディズ」(birds and diz )は eMusic では見つからなかったが、取り上げられている他のアルバムのthe Champという曲をサーチしてみるとこれを収載しているアルバムが14枚見つかったので、ダウンロードした。このアップテンポな bebop もなかなか楽しい。
 これらの編集には、例のSoundEngineを使って一括編集している。 ダウンロードしたMP3ファイルは、やはりWAVファイルに変換してからスクリプトを使う方が問題ないので、一旦WAVファイルに変換しているが、変換は最近Yahoo!に買収されたMusicMatchというソフトの方が簡単である。このやり方については、上記のエントリーで追記をしたいと思う。
 RadioSenbokuのリストも1ヶ月以上も変えていないので、これらの曲を入れて変更した。

2007年7月14日

隠居のPC:インターネット・エクスプローラが起動しなくなった

 インターネットが生活のインフラになってしまっている。友達・知人との連絡は専らインターネット・メールだし、探しに行くのが邪魔くさい商品を買うのは楽天などのウエッブショップである。本やCDも Amazon で注文すると大抵は翌日に届く。デジカメでとった写真のDPEもインターネットで頼む。銀行の振り込みも、わずかながら運用している株式の売買もパソコンの画面でできてしまう。BGMは WebRadio である。(自分で broadcast している人は少ないと思うが。) なんと言っても、何か調べものをするときは、必ずPCの前に座っている。インターネットはバーチャルの巨大な百科事典である。こんな生活では、インターネットに繋がらない状況になると水道がでないと同じようにパニックになる。
 3台あったパソコンのうち1台は娘が一人住まいするときに持って行ったので、現在2台のデスクトップパソコンが家庭内LANでつながって使っている。1台は、2Fの寝室兼書斎で自作パソコンを自分専用に使っている。もう1台は階下の居間に置いていて、家内も使っている。この居間のパソコンの InternetExplorer が立ち上がらなくなってしまった。IE6 から IE7 へバージョンアップなどを繰り返しているうちに
問題が発生したため、Internet Explorer を終了します。ご不便をおかけして申し訳ありません。 

のポップアップ画面が出て、 InternetExplorer が使えなくなった。幸い、Firefox もインストールしていたので、インターネットの利用はできた。(パソコンが1台しかなく InternetExplorer だけで インターネットを利用している人には、もし InternetExplorer が立ち上がらなくなるとインターネットでの作業はできなくなるので、 InternetExplorer 以外のブラウザーFirefoxなどをインストールしておくのはお勧めである。)インターネットには繋がるが、 InternetExplorer が立ち上がらないと上手く動作しないアプリケーションが多くある。WindowsがOSのパソコンなら、 InternetExplorer が立ち上がっていることは当たり前のことのようである。
 以下は回復したときの備忘録である。

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2007年6月18日

デジタル写真の白い点々

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 先のエントリー隠居の庭:夏の花7題で掲載した写真をよく見て欲しいが、拡大すると写真の中に白いゴミのような点々が現れる。レンズについた埃かもしれないと思っていたが、カメラマニアの友人のコメントではレンズについたゴミでは現れ方が異なるとのことである。気になるので、オリジナルやブログにアップした元の写真を再度確認してみると白いゴミのような点々はない。では、ブログにアップした時点で何らかのノイズが入るのかと、このエントリーで全く同じ写真をアップしてみると白いゴミのような点々は現れないではないか。Webでサーチしてみても的確な答えは見つからなかった。奇怪である。どなたか原因をご存知の方は指摘して欲しい。

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2007年6月16日

隠居のHP備忘録:音の出るリンクボタンの作成

 Atelier Shuhei Weblog の右サイドメニューでのサイト内リンクボタンの統一が取れていなかったので、作り直すことにした。物覚えが悪くなって Flashのリンクボタンを作るたびに参考書を片手に一からやり直すことになるので、今回は備忘録として書き留めておくことにした。Flash製作に長けた人なら幼稚な話であるが。
 下に、今回作成した 蝶の写真集 Studio YAMAKO へのリンクボタンを例示する。

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2007年6月10日

隠居のJazz:6月のMP3ダウンロード

 6月になって eMusic から月毎に40曲ダウンロード(DL)できる契約が更新されたので、今月はThelonious Monk が作曲したとされる'Round Midnight をDLすることにした。 Track name を 'Round Midnight でサーチしてみると 296 もヒットした。全てDLするわけにはいかないので、Artist の名前に覚えがある40Albumに限定した。それでも、ずいぶん良い曲の漏れがあるに違いない。そろそろ収集の方法を考え直す時期に来ているように思う。収集したコレクションもMP3ファイルCDで28枚にもなっている。
 DLした曲の音量調整と前後へ無音部を挿入する作業は、Sound Engine のスクリプト導入でずいぶん楽になった。40曲では、15?20分ほどで作業が終了する。ただし、RadioSenboku(Live365の)を聴きながら作業をしていると私のPCパワーの問題かどうかわからないが、途中でハングするので他の音声ソフトは稼働しないように して作業している。
 この機会に、RadioSenbokuのプレイリストを変更するつもりである。

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2007年5月26日

5月の DL Jazz:Django

 毎月 eMusic からダウンロードしている今月の Jazz ナンバーは Django である。ダウンロードする曲名は特に何か狙いがあるわけではなく、なにかの時に知った曲名を Post-it に書いて机の上に置いているパソコンのボディに貼っておいて、その中からダウンロードする曲を選ぶことにしている。
 この曲は、Modern Jazz Quartet(MJQ) のディレクターをしていた John Lewis が作曲したことになっている。MJQ で最も売れているレコードは、この Django を題した Album である。Live365 の Radio Senboku の Playlist に、この MJQ による Django を追加した。ついでに、4月24日以来、変更していなかった Playlist から、17曲削除し15曲追加した。この Playlist の曲順は Artist は変わるが Jazz Collection List の順序に従っている。
 このような MP3 Jazz Collection も CD で28枚になった。

2007年4月23日

XHTMLstrict に Flash を表示する

隠居のFlash:<object> と<embed>で書いたように、どのブラウザでも動くように Flash をHTMLに埋め込むには、<object> と<embed>という同じようなタグを書かねばならない。最近はHTMLをもっと厳密(strict)に書いて、どのブラウザでも動くようにしようということで、W3C(The World Wide Web Consortium )は、XHTML strict を推奨している。この XHTML strict では、<embed>タグは使えない。現在MovableTypeで使っている「小粋空間」さんのテンプレートは、移行段階のXHTML Transitional なので現状で困っているわけではないが、Flashを XHTMLstrictで表示させる(embedタグを使わずに表示させる)コードが紹介されていたので、ブログのヘッダー部分の Flash を変更してみた。

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2007年4月11日

Live365 Aircheck(録音)の一つの方法

<Web Radio を録音する:Ripping Live365>でも書いたが、現在 Ripcast などを使っての Live365 のRipiing は著作権の問題で紛争状態にあるのか上手くいかない。それで若い頃(35年以上も前)FM放送をエアーチェックしていた方法で録音できないかと考えてみた。幸い、最近はレコーダーも進化し、音を扱うソフトもいろいろと充実してきている。
 私は鳥の声などを録音するのに、Edirol R-1という MP3レコーダーを使っている。 ウグイスの鳴き声や虫の音をMP3録音してくれる優れものである。このレコーダーにPC のサウンドボードからオーディオ装置にアウトプットしているプラグをラインインすると録音できることが分かった。デジタル→アナログ→デジタルに変換することになるが。Live365でお好みのステーションを選択して何らかのメディアプレーヤーでストリームを再生し、レコーダーを音量など適切な録音状態に設定してオンにすれば、自動的にストリームが録音される。モニターは、ヘッドフォーンでできる。むかし、カセットテープにアナログ録音したものが、コンパクトフラッシュ(Edirol R-1の場合)にMP3録音されるだけの違いである。
 このストリーム録音を1曲ずつに split するには、私の場合 Direct WAV MP3 Splitter を使っている。無音の部分を探して区分してくれるのだが、無音のレベルと秒数を調整できるので、上手く調整すれば1曲ずつのファイルとなる。ただし、昔のカセットテープへの録音と同じように、1曲ごとの曲名・アーティスト・アルバム名(3Dタグというようだが)は、自分で設定しなければならない。しなくても差し支えないが。
 あとは、MP3ファイルのWAVファイルへの一括変換と音量調節で書いた方法で音量調節をすればよい。耳の良い方なら音質の劣化が気になるだろうが、FM放送をカセットテープにエアーチェックしたときとは比べものにならない。このようにしておけば、iPod で外に持ち出すことができるし、車用にCDに焼くことだってできる。

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2007年3月 6日

Downloaded Jazz in March:"East Of The Sun"

 月が替わったので、新しいテーマのJazz をダウンロードした。今月は、村上春樹の「国境の南、太陽の西」からの連想で、"East Of The Sun"を選んだ。eMusic で検索してみると 80album あまりヒットした。だんだんと契約レーベルが増えているようだ。月40曲の契約では足りない。前月の残りと新たに求めた booster pack とで、なんとか用足りた。1曲50?足らずである。
 iTunes Store で検索してみると、殆どは重複しているが、Diana Kral など eMusic でヒットしないアーティストの分があったので、1曲150円と高いがダウンロードした。 iTunes Store でのダウンロードは、ファイル形式が cda で音楽CDの曲をそのままコピーしている感じである。HDDに保存できる方法もあると思うが、普通にはダウンロードした曲は空のCDに保存するように求められる。どうも、CD丸ごとダウンロード購入がお勧めの感じである。そうすれば、保存したCDはそのままオーディオ・プレーヤで再生できる。音楽CDを買う替わりの方法と考えれば簡単にしてあることになる。
 ただ、私のような目的で ダウンロード購入する人は誰もいないだろうが、iTunesStore からダウンロードしたファイルの処理はやっかいである。まず、MP3ファイルに変換しなければならない。それと、アーティスト毎、アルバム毎にフォルダーが作られるから、私のようにテーマ毎にフォルダーを作るときにはファイル名をユニークにするためにファイル名変更しなければならない。 
 iTunesStoreで納得できないのは、米国サイトでは1曲99?で今の為替レートからいけば日本より安い(それでも eMusic に比べれば倍近く高い)のだが、日本人は買えない。(アメリカに住んでいることにすれば買えるかもしれないが) どうも日本で音楽を求めるのは高い買い物なのだ。

2007年2月 6日

開局:Radio Senboku by Live365.com

 Web Radio をいろいろと探るうちに、Live365.comというサイトがあることが分かった。デジタルAREANA山崎潤一郎さんの「ネットで流行るもの」というコラムに「誰でも合法ネットラジオ!」で紹介されている。興味ある方はそのコラムを読んでいただきたいが、これで著作権の問題がクリアできそうなのでトライしてみることにした。
私がやりたいのは、eMusic からダウンロードしたMP3ファイルを broadcast することである。条件の一つに、使用する楽曲が、ASCAP、BMI、SESACといった米国の大手著作権管理団体によって管理されていなければならない。この点、私が broadcast しようとしているファイルは、米国のサイトからダウンロードしたファイルだから問題はない。とりあえず、7日間のトライアルをしてみることにした。Studio365-1.3 というソフトをダウンロードして展開し、指示に従えばファイルのアップロードは簡単に行ってくれる。eMusic からダウンロードしたMP3ファイルは 128kbps であり、 broadcast には 64kbps mp3PRO にしなければならないがこのソフトが自動的に行ってくれる。ここまではすんなりといったのだが、copyright の情報を付加しなければ、 broadcast はしてくれない。CDからリッピングした曲なら、そのCDにcopyright が記載されているが、ダウンロードしたMP3ファイルにはそんな情報はない。お手上げ状態になり、仕方なくキャンセルのメールを打つ(放っておけば自動的に登録したクレジットカードから引き落とされる。)と、キャンセルの原因は何かというメールが来たので、たどたどしい英語で、copyright がクリアできない旨のメールを返すと次のようなアドバイスが返ってきた。
To complete “ecommerce info”, log in your account, click on http://easycast-sf.live365.com/XXXXXX/manage.cgi , go down to the individual track. Click on the song that have red x mark on it. You will now be Track Info Editor. You will see next to title Cover: a search ? Missing Cover Art or Search Amazon to the right. Clicking on either one of the links will take you to retrieve the information needed. You will now see a little window with all possible artists that might match the song, use the forward and backward button to scroll to the right artist. Clicking on the green Copy info button will take you back Track Info Editor page where all the missing information fill in. You will need to do this for all the songs that have red x mark on them. If you need further assistance, please don’t hesitate to write us again.

この通り実行してみるとなんとArtist, Track name の情報だけで、Label, Album, copyright の情報を Amazon.com が教えてくれるではないか。これによってファイルの情報を満たすと broadcast できるようになった。下のリンクをクリックしてみてください。立ち上がるまで少し時間がかかりますが、私のインターネット・ラジオ局Radio Senbokuにつながるはずです。現在20曲程度のストリーミングかしかアップロードしていないが、私が選曲したJazzが流れる。ただし、はじめの部分と途中に英語のアナウンスが入る。まあ、リスニングの勉強と思って我慢してください。ただし、InternetExplorerでないと駄目のようだ。
でも、なんでお金を出してまでそんなことをするの?と疑問の方も多いと思う。その理由は、上に紹介した山崎潤一郎さんと同じ気持ちなので、そのコラムを読んでいただきたい。まあ、隠居の一つのお遊びです。

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2007年1月13日

隠居、NetRadio で Jazz/Country を楽しむ!

 Internet で音楽をラジオのように24時間流しているサイトを久しぶりにサーチしてみた。ISDNで繋いでいた頃から、このようなサービスはあったと思う。ただ、narrow band のために短波放送を聞いているようだった。それでも、インターネットから流れる英語のアナウンスなどがあったのでヒアリングの勉強と思って聞いていた記憶がある。それから10年余、その頃から考えると夢のような世界が現実になっている。ラストワンマイルも光ファイバーが来ている。今(2007/1/13;16:10現在)、ISP(eo光)のスピードテストをしてみると下りで 77.90Mbps、上りで 23.76Mbps 出ている。この broad band を通して流れてくる音は文句なしに、FM以上である。
いろいろと試しに繋いでみると NewYork のSky.fmというサイトがお勧めである。Channel には、classical, rock, jazz, country, oldies, reggae, salsa など23channels もある。再生は、MP3(例えば Winamp )・WindowsMediaPlayer・RealPlayerでそれぞれラインの太さに合わせて選べる。月約5ドル払えば、より音質の良い音楽が聴ける。コマーシャルも少ない。ダンス音楽を主体とする姉妹サイト www.di.comもある。
だが最も感激だったのは、日本の東京世田谷にあるToshibo's Web Radioである。私が好んで聴き、MP3 ファイル コレクションもした Bluegrass が良い音質でコマーシャルなしにずーっと流れている。Country 好きの人には文句なしにおすすめサイトである。カントリー、ブルーグラス、フォーク、ハワイアン、それに Instrumental というジャンルが選べる。残念ながら、Jazz はない。このサイトは、Linksで多くの NetRadio を紹介している。その中に、上に紹介したサイトも出ている。
今までサーチしたところでは、私好みの bebop 系の Jazz をずっと流しているサイトはない。それを探したかったのだが。どなたかご存じなら教えて欲しい。
(追記:2007/1/14)丹念に調べてみると Jazz のサイトがあった。Yahoo! の SoundStationの中にある。Soundstation→ジャズジャズ入門ジャズバラエティJ-ジャズフュージョンの4つの番組がある。表示される広告がウザイが最小表示にしてしまえばいい。WindowsMediaPlayer で鳴っているらしいが、スペックはよく分からない。Yahoo Japan! にログインしなければ、5曲以上は聴けないようだ。

サウンドステーションの推奨環境は以下のようになっている。
Windows Media Player 11ベータは、推奨環境の対象外となります。
  • OS:Windows 2000/XP
  • ブラザ:Internet Explorer 5.5以上
    ※Internet Explorerのセキュリティが既定のレベルに設定されていないと、利用できない場合があります。
  • ソフトウエア:Windows Media Player 9以上

もう一つ Jazz を流す Net Radio が見つかった。 Seattle に本拠があるKPLU 88.5というサイトだ。Blues が多いようだが、Jazz&Blues を24時間流している。Jazz24 というサイトも同じで、Net Radio 専門である。曲間に、英語であるがコマーシャルが入る。受信は色々な方法が選べるが、Windows Media 48K streamがいいようだ。
(追記:2007/1/15)上記のサイトなどから孫引き的にサーチをしていくと凄いサイトに出会った。AOL系列(?)のSHOUTcastというサイトである。ここには、本日現在 18 のジャンル(genre) に 16,280の Net Radio 局が網羅されている。特定のジャンルだけ並べることができるが、Jazz の genre だけで 280 の station がある。凄い。その中に、お気に入りサイトが見つかった。NewYork のsoulfulclassicjazz.comである。HomePageに行くと現在流れている Artist, Title(Track Name) が表示されている。私がMP3 Player でいつも聴いているような Artist や曲ばかりである。傍らには、NY の現在の温度(華氏だが)などの気象情報もある。128k MP3 で流れているので、私が音楽CDにMP3 を録音する(なぜかこの世界では焼くというが)ときに使い慣れているMusicMatchというソフトが立ち上がる。
なお、soulfulclassicjazz.comを聴くには、SHOUTcast→ Genre → Jazz の上位20位までくらいにあるので、その欄の左にある Tune In ボタン から入る方が、ウザイな広告が出ないのでいいようだ。ただし、これは私がMusicMatchというソフトを使っているかららしい。Winampをインストールしてみたが、私の環境だけかもしれないが上手くいかないようだ。むしろ、Winampを立ち上げて左上隅の ∞ を45度傾けたようなマークをクリックすると出る popup から、Media Library を表示させて Online Services にある Shoutcast Radio を選択すると SHOUTcast ページと同じような画面が出るので、そこから好みの局を選んでダブルクリックすると自動的に音が流れ出す。同時に Station Info が立ちあがり Now Playing が表示される。 iTune がMP3ファイルを優先して再生する環境になっておれば、iTune が立ち上がるようだ。WindowsMediaPlayer(WMP) しか音楽再生ソフトがインストールされていなければ、多分WMP が立ち上がるはずだが、検証はしていない。
(訂正:2007/1/15)Winamp に関する上の記述を訂正する。SHOUTcast から Winamp を Basic-Full でダウンロードし、デフォールトのまま実行するとTune In ボタン のクリックだけで上手くいくようだ。Winamp の Skins は、Modern と Classic とがある。上の説明は、 Classic の場合だが、画面が異なるだけで機能は同じである。

2006年12月15日

隠居、Flash8で Flash リンクボタンを作る

 ブログの右サイドメニューに Flash のリンクボタンを作るときには、Sothink SWF Quicker のテンプレートを使って作ってきた。Sothink SWF Quicker はFlash ムービーを作るためのソフトとしては比較的安いし、テンプレートや tutorial も充実しているので重宝している。欠点は、Flash version8 に徐々に対応してきているがまだ十分でないことと日本語のテキストが扱えないことである。そのために、Macromedia Flash Basic 8 を泣く泣く購入したが、主目的だった MP3 ファイルの再生ボタンはインターネットで見つけたフリーの Flash MP3 Player で十分だった。それで個人が少し遊ぶ程度には高い買い物だった Flash 作成ソフトはあまり使う機会がなくなっていた。最近 Google Maps API を使った「泉北近辺私的観光地図」というページを立ち上げたので、そのページへのリンクボタンを Flash で作成することにした。ボタンの表示を日本語にしたかったので、Sothink SWF Quicker のテンプレートでは作成できない。宝の持ち腐れだった Flash Basic 8 にトライすることにした。
 狙いはボタンの上にカーソルを当てると音が出て、クリックするとリンク先が表示されるようにすることである。これだけのことをするのに、アルツハイマー症的になっている頭では結構時間がかかった。Flash作成ソフトには沢山の機能がついており、エキスパートはこれらを使いこなしていろいろな素晴らしいアニメーションを創られているが、私のような初心者にはなかなか理解が進まない。学習には、以前に買っていた「これで完璧Flash8」という参考書も見たが、 英語版ではあるが teacherClic という Tutorial が有用であった。試行錯誤してようやくできたのが、右サイドに置いている「泉北近辺私的観光地図」へのFlashボタン  である。カーソルがボタンの上に来ると鶯の鳴き声が始まる。クリックすると Google Maps API で作った「泉北近辺私的観光地図」へリンクする、という簡単な作品である。
 気が向いたら、もう少しデザインなどを学習していいものにしたいと思っている。
(追記:2007/10/3)「泉北近辺私的観光地図」のリンクボタンは、その後何度か作りかえている。

2006年12月11日

隠居のFlash:&lt;object&gt; と&lt;embed&gt;

 先日来、右サイドメニューに Flash リンクボタンを置くことを試みている。Flash8 Basic で、日本語表示のFlash リンクボタン・ファイル(xxx.swf)をいくつか作って設置してみる作業である。この作業の中で、エキスパートの方なら常識と思うが、初心者には新たな発見があったので備忘録的に書き留めておくことにした。
 メインページおよびエントリー・カテゴリー・日付各アーカイブのテンプレートでは、リンク用のテンプレートを別に作って readfile している。このリンク用テンプレートでの flash file の設置するためのコードは、引用のように、Flash のエキスパートが提供してくれているものをコピペし、 flash file のありかなどを指示するなどの必要箇所を訂正して使っている。
<!--泉北近辺私的観光地図-->
<span align="left"> <object classid="clsid:D27CDB6E-AE6D-11cf-96B8-444553540000" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,29,0" width="120" height="30"> <param name="movie" value="http://xxxxxxxxxx/xxxxx/map_03.swf" /> <param name="quality" value="high" />
<!-- LiteboxでFlash を隠す -->
<param name="wmode" value="transparent" />
<embed src="http://xxxxxxxxxx/xxxxx/map_03.swf" quality="high" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="120" height="30"></embed></object></span>

   この HTML には、<object>と<embed>という同じようなタグが使われている。この経緯については、高橋 登史朗さんのAllAboutの解説に詳しい。この解説でも分かるように、ブラウザーによって表示が変わる。私の場合、主として編集は Firefox2.0 を使い、サイトの確認は使用している人が多い IE7 で行う。この確認作業で、Firefox と IE では表示が異なることに気が付いた。<object>と<embed>タグ部分で同じような名前の swf ファイルを使っていて分かったのであるが、 IE7 では<object>タグでのファイルが使われ、Firefox2.0では<embed>タグでのファイルが使われる。Netscape でも<embed>タグでのファイルが使われるようである。
 どちらのタグ部分でも同じファイル名にするのは当たり前の話であるが。

2006年10月23日

TinyMCE for MT3.3 をインストール

 MT3.33-jaにしてから、今まで使用してきた BigPAPI 関連のPlugins(例えば、BigTemplateWindow など)が上手く動かないようになった。BigPAPI と Transformer との競合らしい。これを避けるために、H.Fujimoto さんの TransformerTest をインストールしてみたが効果はなかった。一番使いたかった BigTemplateWindow は、MT3.3 用のバージョンになってから BigPAPI を利用しないに設定しないと動かないから、この際 BigPAPI とはさよならすることにした。
  TinyMCE も BigPAPI が必要のない MT3.3 用がでたようなのでインストールしてみた。 インストールの方法は、公式サイトに詳しく出ている。この Plugin をダウンロードして、readme.txt を読んでみると Internet Explorer 6 では動作するが使用できない機能も多数あると書いてあるので、IE7 をインストールすることにした。インストールしてみるとIE7 のせいか、TinyMCE のせいかどちらかか分からないが動きが非常に遅い。 readme.txt のPCスペックの項には、XP P4 とともに RAM 512MB 以上とある。組み立てた時には早かった自作の PC も今や最低のラインになっているらしい。奮発して、メモリーを購入することにした。パソコンの部品店にいってみると、私の自作 PC はもはや古い型のマザーボード(P4PE)なのでそれに合うメモリーも今やほとんどないらしい。ようやくのこと、「これならいけるでしょう」という 1GB のメモリーを求めて、今までのメモリー( 256MBx2 )と入れ替えた。体感的には早くなったような気がしている。
TinyMCE01.gif TinyMCE02.gif  ←左のスクリーンショットは、左側が native なエントリー編集画面である。タグ・アイコンの左端にある WYSWYG ボタンをクリックすると右のスクリーンショットのようになり、編集はしやすくなる。ただ、IE7上ではFEPなど不安定(Firefox, Netscapeでは大丈夫)なようである。使い慣れることが必要なのかもしれないが。 




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2006年10月15日

秋の網走・知床・阿寒・摩周・屈斜路湖:レンタカードライブ

 押しピン をクリックすると写真が出てきます。写真の左右上あたりカーソルを当てると Back Next ボタンがでてクリックするとスライドショウ的にも見ることも出来ます。





 3度目の Flight&Drive での北海道旅行である。1度目は千歳空港を基点に札幌・十勝・美瑛・富良野・旭川をドライブした。2度目は札幌での会議の後、道南、函館・小樽を走った。そして、今回は女満別空港を基点に網走・知床・阿寒・摩周・屈斜路湖を巡った。
 今回は女満別空港でレンタカーを借りた。関西空港で見かけた私たちと同じような熟年夫婦も借りに来ていた。北海道の旅行は車で走るのが快適である。昔と違って必ずカーナビが付いているしETCカードも使えるようになっているが、今回のドライブは高速道路を走らない。大阪から女満別行きのフライトは午後の便しかなく着いたのは午後4時20分である。空港から20分ほどで1泊目の能取湖畔の宿かがり屋」に着いたときにはほぼ日が暮れていた。インターネットに紹介されているさんご草正式名:厚岸草(あっけしそうは、夕闇の中でまだ赤みが残っているように見えた。夕食はツブ貝など地元でとれた思われる食材が生かされて、なかなかの美味であった。久しぶりに呑む冷酒がやたらに旨い。宿の造りは豪華な民宿といった感じであったが、さんご草のさかりが過ぎているせいか客数も少なく静かで快適だ。日の出の写真を撮ろうと早朝、長袖のシャツの上にジャンパーを着てすぐ側の湖畔に出かけた。堺では半袖だったのに、ここではジャンパーを着ていてもじっとしていると寒い。カモとかサギと思われる水鳥たちが朝早くから餌を求めている。日が上がるとさんご草はまだ赤味を残していた。
 10月13日金曜日、今日は知床を回って阿寒湖まで走る予定である。例によって、ポータブルMP3プレーヤーとFMトランスミッターを持っていってJazzを聴きながらのドライブである。網走市街の端に有名な網走刑務所がある。話のタネにと入り口近くの橋のたもとで写真を撮った。もちろん、人を写すことは禁じられている。網走市街を走り抜けるとオホーツク海沿いに走る釧網本線に平行するようにまっすぐな道が続く。無人化駅の北浜駅軽食&喫茶「停車場」は朝が早かったせいか営業をしていないようであった。国道244号から別れて334号をウトロに向かって走る。半島の道の割にはカーブが少ない。地元の車は少なく、ほとんどがレンタカーか観光バスである。アジア系の海外のお客さんも多い。オシンコシンの滝は道路沿いにあり、すぐオホーツク海に流れ込んでいる。ウトロに近づくにつれて小雨が降り出した。静かに知床の自然を満喫できると期待していた知床5湖は、結構な広さの駐車場に観光バスも10台以上駐まり満員であった。クマよけの鈴を買って着けようとなんて考えていたが、これだけ観光客が多ければクマも尻尾を巻いて逃げ出しているに違いない。小雨が降ったこともあって下が少しぬかるんでいる。天気が良く人も少なければ5湖全てを散策するつもりであったが、早々に退散した。それでもダケカンバやナナカマドの紅葉が池に映えていた。ウトロから羅臼に向かうのには、羅臼岳の近くの知床峠を越えていく。峠に上がる途中に、白樺の木だろうか黄色の紅葉が鮮やかであった。天気が良ければ知床峠から国後がよく見えるはずであるが、生憎霧のような冷たい雨が強風で巻いていた。来月早くにも通行止めになるというのももっともである。そろそろ腹が空いてきたので羅臼で食事をしようと店を探したが、適当な店が見つからない。標津にでれば見つかりそうなので辛抱することにした。家内も私もイクラ丼はあまり好きではない。標津市街でそこそこの蕎麦屋(福住総本店)があったので、遅い昼食を取ることにした。鴨蕎麦と肉蕎麦を注文したが、鴨蕎麦には直径1cm・長さ10cmくらいの白ネギが軽く焼いて乗っている。家内が注文した肉蕎麦には、5cm四方くらいの厚い豚肉が沢山乗っている。蕎麦もだしも美味しかったがが、まるでラーメンである。
 標津から中標津を通り、摩周湖近くまでの国道272号・243号は広い牧草地や収穫期のビート畑(大根のような葉っぱだ。後で砂糖の原料と教えてもらった。)の間にまっすぐな道が続いている。まるで高速道路である。このような道を制限速度を守って走るのは至難の業である。制限速度を少し上回る程度のスピードで走っていると観光バスまですぐ後ろに迫ってくることになる。しかし、畑と牧草地の緑と色づいた樹木の間を走るのであまり疲れない。道の駅「摩周温泉」から国道241号線に入り阿寒湖までの道はダケカンバとクマザサの間を走っている。
 じゃらんネットの口コミを読んで選んだ阿寒湖の宿(阿寒ロイヤルホテル)は名前は立派だがちょっとケチったのでもう一つであった。4時半頃着いたときには客が少なくのんびりとできると思ったが、食事時間頃になって観光バス3台が到着した。パック旅行客相手の旅館だったらしい。一般客は我々だけだったかもしれない。これから宿を選ぶときは中心地から少し離れたそこそこの値段の小さな旅館が良いようである。
 翌日は朝から好天である。これから知床へ行くパック旅行の観光バスは早くに出発した。足湯があったりする阿寒湖の畔を散策すると急激に冷え込んだせいか湖面からもやが立ち上っていた。今日は、摩周湖・屈斜路湖を経て女満別空港で車を返す予定である。カーナビで今日のコースを設定すると時間的には大分余裕がありそうなのでゆっくり回ることにした。摩周温泉に引き返す241号線のそばの牧草地にタイガースファンなら喜びそうな牧草ラップロールが転がっている。このロールした牧草を乳牛が食していた。
 風が強く寒かったが秋日和に恵まれて、霧の摩周湖ではなくコバルトブルーの湖面がきらきらと光っていた。第一展望台は有料(410円)で観光バスが多く駐まっていたが、3km北の第三展望台は乗用車しか駐車できないので人が少ない。道東は観光資源が大きな収入源なのか道路とか駐車場は一部は有料であるがしっかりと整備されている。
 摩周湖から屈斜路湖へ回る頃には、そろそろ昼食の時間になってきた。遊覧船乗り場の看板に惹かれて行ってみるとオートキャンプ場であった。遊覧船は就航していない。どうも右岸にはアイヌ民族館のような施設はあるが食事ができそうな場所はないようだ。左岸には「るるぶ情報」に載っているようなレストランがある。しばらく行くと屈斜路プリンスホテルの看板が現れレストランもあるようなので覗いて見ることにした。レストランは昼食バイキング形式になっている。ちょうど11:30のオープンの時間だったので一人1680円を払って食べることにした。和洋中料理とケーキ・ドリンクが食べ放題である。大きなガラス越しの池には白鳥が1羽浮かんでいる。バスツアーの昼食場所にもなっているらしく団体客が次々と到着する。味もまあまあだったので、家内につきあって欲張ってケーキまで食べ満腹になってしまった。また、血糖値が上がるんでしょうね。
 女満別空港に行く243号線の途中に美幌峠という眺望が素晴らしい場所がある。屈斜路湖の向こうに北見の山々が見える。
 レンタカーを返すにはまだかなり時間の余裕があったので、網走まで行ってオホーツク流氷館を覗いてみることにした。天都山という網走郊外の丘の上にある展望台からは網走市街の先にオホーツク海が見え、その先に知床の連山が美しい。
 北海道ドライブは3度目だが、今回が最も This is Hokkaido. といった旅であった。

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2006年9月28日

399円の映画DVD: New Orleans(1947)

NewOrleans.gif ダイエーで乾電池などの消耗品売り場をウロウロしていると古いそれでも懐かしい映画のDVDを399円で売っていた。調べていないが、多分著作権が切れた作品ばかりであろう。「ニューオーリンズ」と題するDVDがあり、サッチモ(Louis Daniel Armstrong)の顔写真があったので安物のCDでも買うつもりで中身もよく確かめないで衝動買いした。パソコンのWindows Media Player で再生してみるとモノクロで90分だがこれがなかなか面白い。1947年にアーサー・ルービン(Arthur Lubin)という監督が作った作品だが、劇場では公開されることはなくTVだけで放映されたようだ。映画的には大した作品ではないと思うが、サッチモとその仲間たちのニューオーリンズ・シカゴ時代のブルースからスウィングまでの演奏が出てくる。私の好きなエドモンド・ホールは画面には出てこなかったが、唯一の映画出演だというビリー・ホリディ (Billie Holiday) の歌声も楽しめる。Jazz好きの私には掘り出し物という感じである。
 この映画の主演女優のドロシー・パトリック (Dorothy Patrick:吹き替えと思うが) やビリー・ホリディがテーマ曲として歌うブルース Do You Know What It Means To Miss New Orleans先日の和泉の国ジャズストリートで "South Side Jazz Band" の演奏を聴いて気にいり、早速 eMusic からのJazz Collection 対象に加えたばかりである。ダウンロードした tracks の中には残念ながら、ビリー・ホリディの歌っているものはなかった。上の歌声は、Rosemary Clooney である。

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2006年8月31日

隠居のローズアーチ用手作りプランタ

Planta.jpg ローズアーチ作りに挑戦してなんとか庭に設置できたが、実際につるバラを匍わすのにはアーチの根元にプランタか植木鉢のような苗を植えるスペースが必要である。大きな植木鉢を置くスペースもないのでスペースに合わせたプランタを作ることにした。DIYだからできる。プランタの脚には、ガレージの改造をしたときに余ったので何かの時に使おうと業者からもらっていたアルミ角材が文字通り無用の長物化しつつあったので使うことにした。厚さ3mmあるので金ノコでは息が切れる。ディスクグラインダーに金属切断用の砥石をつけてプランタの脚用に同じ長さに切断した。また、木枠へのビス止め用に穴を開けた。電動ドリルに金属用ドリル刃をつけ、ドリルスタンドを使いアルミ角材に研削用オイルを垂らしてゆっくりしたスピードで回すとあまりいやな音もなくビス用の穴が開く。
 土を入れる箱は、端材の2X6と2X4で作ることにした。何かを作るときにはいつも新しいことを試したくなる。今回、箱のコーナーを単純に直角に切ってビス止めすることは止めて、2X○を丸鋸で45度に切っての接合を試してみることにした。45度に切るには電動丸鋸の切断角度を45度に設定すればいいのだが、その設定が0.1?0.2度程度ずれていたらしくコーナークランプで合わせてみると隙間ができた。エクステリヤ用なので少しぐらいの隙間は許されるのだが、ディスクサンダーに木工用のサンダーを着けて、できるだけピッタリ90度になるように削った。初めの設定をきちんとしていないと後で苦労する。継ぎ目の隙間は後でローズアーチと同色の水性ペンキを塗る予定なので、ペンキが塗れる木工用パテで埋めた。そのようにしてできた2X6(幅140mm)の四角い枠に、2X4(幅90mm)の枠を上積みした。接合は径8mmの丸棒を30mmの長さに切ったダボでつなぐことにした。マーキングポンチを使えば、ダボ用の穴の位置を比較的容易に決められる。ただ、ダボ用の穴を開けるときドリルの垂直を慎重に確かめる必要がある。これでプランタの深さは230mmとなったが、バラを植えるには少し浅いかもしれない。(2X4でもう9cm深くしようかなと思ってる) 持ち運びびできるように枠の上部には手の5本の指が入る程度の横長の穴をジグソーでくりぬいた。 プランタの底はこれも端材の1X6を当てることにし、径35mmの穴を8つ開けた。目の細かなステンレス金網(これも何かの時にと置いていたもの)を電線用のステッパーで木枠底部に張り、その上から1X6をビス止めした。バラは水はけがいい方が好ましいとのことであるが、少し水はけが良すぎるかもしれない。アルミの脚をビス止めする前に、隙間を木工パテで埋め、乾いてからサンダーをかけローズアーチと同色のパステルグリーンの水性ペンキを塗装した。何の変哲もない箱であるが、酷暑の中結構いろいろと手間がかかったので思い出の作品となった。
Chair.jpg ようやく秋の気配が見えてきたので、つるバラの苗を入手し植えてみたい。庭の花木の世話は私は殺虫剤を撒くのを手伝うくらいで家内任せであるが、ローズアーチについては許可を得て自分で世話をすることにした。どのような苗を植えるか楽しみながら調査中である。Googleでサーチするとバラ好きの人は五万といるようだ。

 余ったペンキで、剥げて汚くなっていたチェア(もともとダイニングで使っていたものを植木鉢などを置くのに使っている)を塗装した。ペンキ塗りは塗る場所の準備とか養生とか刷毛などの後かたづけなどに時間がかかるので、できるだけ一度に済ませる方が好ましい。 

2006年7月23日

隠居のDIY作品集

 DIY作品の写真をLitebox-1.0でスライドショウ的にアルバムにした。引退した2004年の夏からの拙い作品ばかりであるが何やかやと結構作っている。道具も増えるはずである。
          
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最初の作品:ウッドデッキの端材を使いました。定形外大ポスター枠::Musicページの背景画のためです。2X4材とジグソーを初めて使った作品:ジグソーでの曲線切りは案外簡単です。ドゥーパ40号に紹介されているガーデンパネルです。プレーしたゴルフ場で収集したボールマークのための額縁です。このような細かい工作は苦手です。
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「すのこで作る家具&雑貨」を参考に作りました。裏庭に追いやられています。花車:「ドゥーパ 号」に収載されている作品を参考に、端材で作りました。ガーデンチェア:建築設計を学んでいる娘から初めて及第点をもらいました。電力メーターおよびポールカバー:なぜか庭の真ん中に引き込み線用のポールが立っています。工具収納箱:ガレージ改修後は裏庭で灯油容器などの収納で使っています。
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初孫の畳ベッド:要望でつけたキャスター部分が弱く後で補強しました。バード・フィーダ:なかなかの作品と思っているのですが、小鳥達が寄ってきません。台所のゴミ箱:杉の薄い集成材が上手く使えました。後でふたをつけました。マガジンラック:布地部分は家内のヘルプです。バナナ吊:ガーデンパネルを作ったときの端材を利用しました。
クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。05_04_~1.jpg クリックすると大きくなります クリックすると大きくなります
御簾垣もどき:右側のプロの作品を真似て作りました。MP3プレーヤ置き:「車でMP3を聞く」を参照ください。玄関網戸:ホームセンターのセット品を少し加工して。納屋兼工房入り口:「BeforeAfter」を参照ください。垣根の貼りレンガ:「BeforeAfter」を参照ください。
クリックすると大きくなりますクリックすると大きくなりますルーバクリックすると大きな写真になります。 クリックすると大きな写真になります。
変形パーゴラ:エントリー「変形パーゴラ」を参照ください。ペンキ塗り:エントリ「ペンキ塗り」を参照ください。ルーバー風目隠し:エントリ「久しぶりに木の香」を参照ください。オーニング:エントリー「オーニング」を参照ください。立水栓:エントリー「隠居が作ったイングリッシュ・ガーデン風立水栓」を参照ください。
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手作りサイクロン式集塵機:エントリー「隠居のDIY:手作りサイクロン式集塵機」を参照ください。隠居のDIY道具部屋:エントリー「隠居のDIY道具部屋」を参照ください。    ローズアーチ:エントリー「ローズアーチの作成」を参照ください。ローズアーチ用プランタ:エントリー「隠居の手づくりプランタ」を参照ください。    玄関用腰掛け:エントリー「玄関チェア」を参照ください。    
クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります
タベストリー風壁掛け:エントリー「タベストリー風壁掛け」を参照ください。玄関壁面の飾り箱:エントリ玄関壁面の飾り箱」を参照ください。ランドセル置き棚隠居のDIY:ランドセル置き棚を参照ください。ベッドサイドテーブル隠居のDIY:ベッドサイドテーブルを参照ください。シンプルな座り机隠居のDIY:シンプルな座り机を参照ください。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります
西日よけのオーニング:エントリー「塩ビパイプと結束バンドを使ったオーニング」を参照ください。組立作業台:エントリー「隠居のDIY:組み立て作業台」を参照ください。マガジンスタンド:エントリー「隠居のDIY:マガジンスタンド」を参照ください。すのこを使った布団置き用棚「隠居のDIY:すのこを使った収納庫内布団おき」を参照ください。山小屋修繕:エントリー「夏の山小屋修繕」を参照ください。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります
三脚に付けるレコーダー置き台:エントリー「三脚に取り付けるレコーダー置き」を参照ください。ファルカタ集成材と桐すのこで作ったアンティーク風シューズラック「ファルカタ集成材と桐すのこで作ったアンティーク風シューズラック」を参照ください。書斎の棚シリーズ(1) CDラック隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(1) CDラックを参照ください。

 ブログ内に、これだけセル数の多いテーブルを設置するのに苦労した。この経緯については、別のエントリーで記載したいと思っている。

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2006年4月28日

鶯(<small>bush warblers</small>)来鳴きて・・

ウグイス

 MP3での録音ができるEDIROL R-1は以前にも書いたように、里山でのウグイスの声を録音したいというのがきっかけだった。本日(2006年4月28日)、晴天に恵まれたので堺自然ふれあいの森にウグイスの声を音録すべく出かけた。農業用水用の小さな川の流れる音とかカラスの鳴き声などが混ざって、ウグイスの鳴き声だけを選別するのは少し難しかったが、帰って音声編集ソフトSoundEngineで増幅したり切り貼りしたりするとなんとか様になるMP3ファイルができた。MP3の編集は今まで手がけてきているので扱いやすく重宝する。
 少し見つけにくいと思うが(コナラの丘あたり)案内図にある小鳥のアイコンをクリックすると、遠くで逆光なのであまりうまく撮れていないウグイスの写真がでる。また、左下のサウンド・コントローラ(pickle player)でウグイスの声を、再生したり一時停止したりして音が聞ける。いちど試してみてください。  ところで、標題のような出だしの合唱曲があったと思いますが、どなたか作詞者とか作曲者をご存知ありませんか。標題に続く歌詞は、「・・春は還りぬ」だったと思います。  

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2006年4月20日

ムクドリ?のさえずり

鳥の鳴き声録音(実験2)

 今の季節、日の出頃にかなりうるさい鳥の声で目が覚める。昨日EDIROL R-1を使って録音を試みた。この鳴き声は多分ムクドリと思うのですが、詳しい方教えてください。どこかで犬もほえているようですが。 <雀のさえずり>で録音再生のこころみを掲載したがどうも気に入らないので、自分でFlashソフトを使って作ってみた。これだとFlashファイル(.swf file)を背景の好きなところにおける(ちょっと苦労したが)ので、ご覧のように写真と同じように録音した場所を指定できる。 また、Netscapeでご覧の方も音が聞こえるはずである。(Netscapeでは鳥のFlash画像の位置がずれる。positionタグはNN6でOKになっているのだが?Netscape7.1のせいかな。再生を停めるには他のエントリーに移るか、画面を閉じてください。swf fileをボタン化すると再生・停止ができるようになるが、まだ十分に学習ができていないので。
 いずれにしても録音技術やWeb(Blog)作成技術を高める必要は感じているが、遊びの幅が広がってきたので楽しくなっている。
今日は春何番かしらないが強風が吹き荒れている。鳥も啼くのをやめたようだ。

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2006年4月18日

雀のさえずり

 「堺自然ふれあいの森」のエントリーで、ウグイスの鳴き声の音録について触れた。小鳥の啼き声を録音したいというのは、退職後にやりたいと思ってリストしていた中の一項目であった。さきの里山の散策でこの想いが一段と募った。Googleで、”小鳥の鳴き声を録音する”という文章で検索してみるとローランド エディロールR-1というのとSONY PCM-D1が良い製品と分かった。会議や講演の録音には、OLYMPUSのVoice Trekが売れているようだが、小鳥の啼き声には向いていないようだ。SONY PCM-D1はプロがLiveを録音するような代物だし、価格的に手が出ない。結局、WAVEまたはMP3で録音でき、野鳥の会のメンバーも使っているという説明につられて、少し高い買い物であるがEDIROL R-1をweb-shoppingした。
 本日午後品物が届いた。開梱ももどかしく取説をざーと読んで、鳥の鳴き声がいつも聞こえる近くの公園に録音テストにでかけた。音源が梢の先で少し小さかったけれどもどうやら録音OKのようなので、帰宅して聴くに堪えるものなのか再生してみた。予想通り録音レベルが-36dBくらいなので、音楽を聴くボリュームレベルではほとんど聞こえない。例のSoundEngineで音量を平均-17dBに調整すると雀のさえずり(と思っているのですが)が明快に聞こえるようになった。録音ファイル・フォームが、waveまたはMP3という使い慣れた形式であるのが嬉しい。上空を飛ぶ飛行機の音や犬を散歩させている人の声なども混ざるが、これは使えそうである。また、遊びのタネが増えた。まるで幼児である。
 Webで求めたPodCastPickleというFlash FreeSoftで聴いてみてください。このソフトについてはまだよく理解していないが面白そうなので、こんどの機会にエントリーしようと思っている。









(追記:2006/4/20) とほほのWeb入門にHPに動画を載せる方法が紹介されていたのでPodCastPickleから変更した。IEのWindowsMediaPlayer7.0用である。Netscapeでは機能しないようだ。 







<追記:2006/9/19> 最近はMP3再生ボタンは、<新しいFlash MP3 Playerを導入>で紹介したようにPlay Tagger by del.icio.usを専ら使っている。ちなみに、雀のさえずりは、左のPlayボタンをクリックすれば聞こえてくる。

2006年4月15日

Jazz Collection: Download from eMusic.

 毎月のDLを契約しているeMusic での subscription が4月に入って更新された(下記の引用を参考)ので、新たにDuke Ellingtonの ”In A Mellow Tone” で検索してヒットした35tracks をDLした。 以前にも記述しているが、このようなコレクションが2003年1月から続いている。DVDにして3枚半くらいになった。MP3での収集なので結構な量である。 2003年1月以前は、BlueGrass系のカントリーミュージックにはまっていた。いずれ整理したいと思っている。

Q: What is eMusic?

A: eMusic is among the top digital music services, delivering more than one million downloads each month and offering a diverse catalog of 1,000,000 tracks from established and emerging artists in every genre from the world's top independent labels. Unlike other services that severely restrict portability, eMusic allows members complete flexibility to burn CDs, transfer to MP3 devices and make multiple copies for personal use. eMusic also offers access to exclusive recordings from eMusicLive's network of premier music venues across the country. eMusic subscription plans start at $9.99 per month for 40 downloads. A free trial is available to all new users.

ところで、このようなコレクションをするときに問題になるのは、DLした曲の再生音量レベルの平均が-10dBから-25dBくらいまでばらついていて、そのまま再生すると曲が変わる毎にオーディオのVolumeを弄らなければならないことである。 eatsさんに教えてもらったSoundEngineというフリーのソフトを使って、DLした曲の音量レベルを-17dB(ソフトでは、ピアノ曲を聴くのに良いレベルとされている)に統一している。この音量レベルが、なんでこのようなマイナス・デシベルで表示されるのか疑問に思いながら使ってきた。もう少し理解をしたいと思ってGoogleで 音量レベル dB というワードで検索してみるといろいろなサイトが見つかった。これらのサイト中に「Pop-Musicの過大音量録音の本当の理由?」というページがあり、今までの疑問を少し解くことができた。なお、このページのTOPページは、「アナログ音源再生計画」というサイトであり、ここでのコンテンツは今は中断しているLP盤のJazzや若いときにAirCheckしたカセットテープのデジタル化に多いに役立ちそうである。 また、SoundEngineの使い方に関するページ「SoundEngineにてWave編集をする」が、今まで少ししか知らなかった音の記録についての知識を増幅してくれた。
インターネットが巨大な百科辞典であることを再確認している。

2006年3月23日

少しですが

写真をクリックすると画面が大きくなります。 お遊びで設置しているamazon.co.jpのアフリエートで、試しに自分の買い物をしてみた。そろそろシーズンなので、ゴルフボールである。本とCDだけだったamazon.co.jpも、このごろはスポーツ用品まで扱っている。
 自分で買っても紹介料がいただけるので、僅か4.24%であるが、自分のサイトからから買えば安くなるわけである。この紹介料は、品物によって異なるらしい。右に貼っている切り取きのようなレポートを確認することができる。まあ、せいぜいご利用ください。(^_^) ご利用は、右サイドの下部にあるamazon.co.jpの商品検索からお入りください。

2006年3月 2日

MTにFlash 実験_2

HPに掲載していたFlashボタンをMTに持ち込んで見ました。いけるようですね。




2006年3月 2日

MTにFlashを動かす実験_1

HPに掲載していたFlash MovieをMTに持ち込んでみました。HPでのHTMLコードをコピペして、サイトパスを変更しました。



2005年4月30日

車でMP3を聴く


クリックすると大きな写真になります。
 knightさんに教えてもらったMP3playeririver iFP-899SEを車に搭載するための台をWRC(ウェスタン・レッド・シーダー)の端材で作った。このところ車の中で、JAZZのCDを聴くことが常態化していた。最近2年くらいは、アメリカのeMusicというサイトを利用している。このサイトでは、月10$(正確には、9.99$)払えば、MP3で40曲((追記:)2007年から30曲になっている)をDL(ダウンロード)することができる。(昔は30$払えば無制限だったんだがな。)私のDLによるJAZZ収集は、一風変わっていると思う。たとえば、 My Funny Valentie というテーマで曲を検索すると、40枚くらいのアルバムがリストされる。これらのAlbumの中から1曲ずつDLする。(光ネットは、このようなときに威力を発揮している)これを単純にフォルダー化するだけでは、各曲の録音レベルがまちまちなので、いちいち音量つまみを調整しなければならない。eatsさんに教えて頂いたSound Engineというシェアウエアを利用して、音量レベルを揃えている。これが、時間のかかるなかなか面倒なワークだ。自作PCのCPUやメモリーアップを繰り返してきたのは、多分にこの作業が起因している。このような収集方法に拘っているのは、JAZZという音楽のもつ即興性(improvisation)に引きつけられるからである。同じ曲名のJAZZといえども、アーティストにより全く異なる音楽になる。こうして収集したJAZZは、いったんHDDに整理し、そのあとCDとDVDでバックアップしているが、その量は、DVD3枚分15GB近くになっている。MP3 Jazzの曲の演奏時間1分で普通1.4MBくらいに圧縮されるから、15000MB(分)÷1.4=180時間分くらい貯まっていることになる。我が愛車の旧式マーク?ステーションワゴンには、MP3を再生するオーディオは搭載されていないから、好きなトラックを音楽CDに変換して楽しんできた。CDを焼くことや交換するのは時として邪魔くさいから、ついつい15曲くらいが繰り返し鳴っていることになる。それで、以前から車の中でMP3を鳴らす方法を探ってきたが、そのために新車を買う理由にはならないので、諦めていた。 最近、東京の新宿駅界隈をブラブラする機会があり、時間つぶしにヨドバシカメラをぶらついていると、MP3、トランスミッターというフレーズが目に飛び込んできて、思わず無線形式のFMトランスミッターを衝動買いした。外出するときにはいつも持ち歩いていたCRATIVE社のMP3Player NOMAD?で試してみると鳴ることはなるが、ノイズが入って音質が悪い。そのときふと思いついたのが、昔、車のオーディオにカセットテープデッキしかついていなかった時に使っていた音楽CDを聴くためのカセットデッキ式のトランスミッターを試してみることであった。これがなんとバッチシではないか。ずいぶん長い話になったが、これが冒頭に書いたiriver iFP-899SEを購入し、車に搭載することになった顛末である。音質の設定やシャッフル機能などに加えて、1GBのフラッシュメモリーを内蔵しているのが気に入っている。JAZZをあまり知らない家内も、なんだか音が良くなったといっている。これを車に固定する適当な小物が、カー用品店にもなかったので、自分で端材をトリマーやノミ等で形をくりぬきサンダーしたあとWATOCOのオイルフィニッシュを塗り、両面テープで装着した。お気に入りになりそうである。
Tongue out

Masablogで“CD”が含まれるブログ記事

2016年1月28日

 読書日記「みんな彗星を見ていた 私的キリシタン探訪記」(星野博美著、文藝春秋刊)


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 著者の作品を読むのは、久しぶりだが、読み終えるまで意外に時間がかかった。「キリシタン」というテーマへの取り組みが尋常ではないほど真摯で、難解な引用文献も多かったせいらしい。

 自分の先祖にキリシタがいたのではないか」と勝手に思い込んだのが「私的キリシタン探訪記」という副題をつけたゆえんらしい。16世紀にローマに派遣された 天正遣欧使節の4人の少年たちが持ち帰り、秀吉の前で演奏を披露したという弦楽器・リュートを買い求めて習い始めることから始め、長崎のキリシタン迫害の地を訪ね歩く。ついには殉教宣教師の故郷であるスペインにまで足をのばす、という時空を超えた異文化漂流記だ。少しはキリシタン文化をかじったことのある自分にも、新しい発見を突き付けられるノンフイクションだった。

 とくに興味を引いたのは、このブログでもなんどかふれたことのある 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録推薦への厳しい視線だ。

 筆者はキリシタンに興味を持ちだした2008年に、殉教した天正遣欧使節の1人、 中浦ジュリアンが、ローマ・カトリック教会から 「列福」されるのを知り、長崎を訪れる。

 私も見る機会があった「バチカンの名宝とキリシタン文化展」長崎歴史文化博物館で鑑賞、そこを出た道のはす向かいに 「サン・ドミンゴ教会跡」という碑を見つける。

 
 矢印に誘われるように、地下へ通じる階段を降りた。階段を一段降りるごとに、表を通る車の音は遠ざかっていき、気温が下がっていく。どこへ連れていかれるのか、不安な気持ちのまま降りていくと、ライトアップされた遺構が目の前に現れた。
 ひんやりして静まりかえった構内は、回廊から地下を見下ろす構造になっており、波打った石畳や地下室、排水溝が見えた。壁には市内で出土した磁器や花十字紋瓦(十字架模様のついた瓦)が展示してある。敷地の広さや頑丈な石が多く使われていることから、かつては立派な石造りの建物であったことがうかがえる。


 ここは、現在は 桜町小学校の校庭の一角なのだが、1609年、長崎代官のキリシタン、村山等安が寄進した土地に、薩摩を追われたドミニコ会のフランシスコ・モラーレス神父が建てた、サント・ドミンゴ教会の地下遺構だった。

 長崎には、禁教令以前には13の教会があったが、すべて幕府命で取り壊された。
 世界遺産に推薦された他の教会は、すべて明治の禁教令解禁後に、信者たちが金を持ち寄って建てたものだ。

 壊された教会跡はどうなったのか。

  トードス・オス・サントス(詩聖人)教会の跡地には、春徳寺が建てられた。
 岬の教会は、長崎奉行所西役所から長崎県庁へ。
 サン・ジョアン・バウチスタ教会は、日蓮宗本蓮寺。
 「ミゼリコルディアの組」本部教会は長崎地方法務局。
 サン・フランシスコ教会は、処刑を待つ多くのキリシタンを収容した桜町牢になり、長崎市水道局庁舎へ......。
 そして、 山のサンタ・マリア教会は、長崎歴史文化博物館! 


 異なる宗教を信じる信徒を弾圧し、そのあとに為政者側の象徴?仏寺や行政機関? を建てることが、長崎では繰り返されたのである。

 長崎は、異国への窓口であり、多くのキリシタンが暮らした街であると同時に、激しい弾圧で多くの血が流された街でもある。

 「国際色豊かな自由な街というイメージは、いったん保留しなければ」と、筆者は思う。

 小学校の広い校庭から発掘されたことで保存が可能になったサン・ドミンゴ教会跡は「日本では真に貴重なキリシタン遺跡」なのに「世界遺産」候補にさえなっていない。隣接して、入場無料の資料館があるだけだ。

 このブログを書いている最中に、たまたま大阪で長崎県と朝日カルチャーセンターの共催で昨年に続いて「『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』の魅力?」セミナーが開かれた。友人Mを誘って、出席した。

 最初に「長崎県キリスト教史の概要」について講話した長崎県長崎学アドバイザーの本馬貞夫さんによると、キリシタン全盛時代に建設された教会は、13ではなく14。
 これらの教会は、幕府が近隣の藩に取り壊しを命じたが、その作業の徹底ぶりが担当した藩によって差があり、サン・ドミンゴ教会は"ずさん"な作業で埋め立てた上に代官屋敷が建てられてしまい、地下遺跡として残ったらしい。
 山のサンタ・マリア教会は、長崎歴史文化博物館を建てる時に発掘調査が行われたが「ほとんど、なにも出てこなかった」

 近く、岬の教会があった県庁駐車場の一部発掘が行われるらしいが、明治初期にキリスト教禁教令が解かれてから、あまりに長い年月が経っているのに「〇〇教会跡」という石碑しか残っていない。「(長崎の)キリスト教に対する体温が低いことが気になった」と、星野博美は思う。

 「島原に行ってみるしかない」
 筆者は、キリシタン大名、有馬晴信の居城だった日野江城跡を訪ねる。

 筆者にとって日野江城は、 セミナリオ(修道士育成の初等学校)を城下に備えた、キリシタン文化の「ゆりかご」という位置づけだった。

 国と長崎県が世界遺産に推薦する「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の1つにもなっているが「道しるべや看板、の類がほとんどなく、ここをアピールしようという積極的な意思がまったく感じられない」。民家の敷地の端にあるセミナリオ跡は、ひさしの下に碑と案内板があったが「バス停と間違えそうだ」

 
前日「ここにはキリシタンの遺跡がほとんどない」と落ち込んだばかりの長崎でも、それが400年前のものではないにせよ、十字架や教会が数多く視界に入った。長崎では、どんな形であれ、キリシタンの記憶は受け継がれている。ここにはそれがない。十字架の類もまったくない。あ、やっと十字架を見つけた、と思ってよくよく見ると、ただの電柱だった。

 いくら禁教令が二五〇年ほど続き、キリスト教が天下の御法度になったとはいえ、その土地の持つ記憶や気配というものは、これほど見事に消せるものだろうか。土地の記憶が、ここでは受け継がれなかったのか。  そこではたと思う。記憶を受け継ぐはずだった人間は、みんな死んでしまったのだ。住民は入れ替わった。記憶がつながるはずもない。


 日野城が「ゆりかご」なら、同じ世界遺産候補で島原の乱の決戦場となった 原城跡は「『キリシタンの世紀』の終末を象徴する『墓場』」だ。

 そこは、ほとんど森と化した日野江城跡とは対照的に「一言で言えば、何もない原っぱだった。(本丸大手門跡などの案内板はあるが)ここで三万七〇〇〇もの民が殺されたとう事実を想像するのは難しい」

 幕府軍の大将の記念碑、乱の鎮圧後に赴任した代官が建てた供養塔のほか、祈りをささげる天草四郎像、白い十字架、天草四郎の墓碑はある。しかし、この墓碑は近くに民家の石垣に埋もれていたのが移されたものという。

 
 禁教令が続いた明治初期ならまだしも、もう二十一世紀である。この地の慰霊は、キリスト教会に委ねるべきではないかと私は思うのだが、話はそう単純ではない。
 幕藩体制の根幹を揺るがす反逆と見なされた彼らを、安らかに眠らせてなるものかという「お上」意識を、原城からなんとなく感じるのである。

 (教会にとっても)原城の犠牲者の取り扱いが難しいのは、教会が説く「世俗権力への服従」と「無抵抗」を破ったからだ。世俗権力に徹底抗戦を挑んだ彼らの死は、カトリック教会では「殉教」とは認められない。


 大阪での「『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』の魅力?」セミナーで、2人目の講師を務めた南島原市教育委員会文化財課課長の松本慎二さんによると、原城跡は1938年(昭和13年)に国の史跡に指定された。

   しかし、発掘調査が始まったのは、2000年(平成2年)。しかもそれは、キリスト教史跡の発掘としてではなく、この土地を公園として整備するのが目的だった。

 発掘の結果、鉛弾でつくった十字架、メダイ、ロザリオの珠と同時に、多くの人骨が出土した。首と胴体は切断されてそれぞれ別の場所に埋められた。特に胴体は不自然に切り刻まれ、膝から下を切り落としたものも多い。その上には石垣の巨石がかぶせられていた、という。

 著者は、さらに今回の世界遺産推薦について、こうも書いている。

 
 東と西の交流を賛美したい気持ちはわからなくもないが、ザビエルの渡日から鎖国までの「キリシタンの世紀」を(長崎・大浦天主堂での) 「信者発見」という美談でハッピーエンドに仕立てているように見える。また、日本人が日本の信徒のみならず、数多くの外国人を殺したという視点も抜け落ちている。
 (仮にこれらが世界遺産となったら)弾圧の実態を巧妙に隠した美談の史観がさらに広く流布されるのではないだろうか。


   日本で殉教した外国人宣教師は、故郷でどう受けとめられているのだろうか。 著者は、スペイン巡礼に出かけることにした。

 同行したスペイン在住歴40年の日本通訳は、かってポルトガル国境の町で「おまえたちがスペイン人を殺した」と責め立てられたという。

 福者・ ハシント・オルファーネルの故郷は、 バレンシア州ビナロス近郊の村だった。

 もちろん、村人はハシントンのことを"聖人"としてよく知っていたが、筆者への視線は冷ややかだった。

 教会の神父に頼まれ、筆者は「キリシタンの世紀」とその後の弾圧の事を話した。

 
 最盛期には30-40万人もの信徒が生まれたが、十分な記録がない殉教者は4万人、なんらかの記録がある殉教者は灼4000人。そのうち外国人司祭を含めた福者が393人、42人が聖人になった。「彼らは信仰を棄てるより、神父とともに殉教することを望んだ」


 神父がそれを説教で話すと、会衆から驚きのどよめきが起き、ミサ後、会衆が筆者を取り巻き、次々と話しかけてきた。

 
 (外国人宣教者にしたことは今も世界で)見られている。
 そんな視点を欠いたまま、都合の悪いことは忘れ去り、やれ世界遺産だのなんだと騒ぐことがいかに滑稽であるかは、もはや言うまでもないだろう。


追記(2016/2/16): 

 このブログを書いた直後の2月初め。政府が急きょ、閣議で「長崎教会群」の世界遺産推薦を取り下げることを決めた。

 長崎県や国は今年7月にもユネスコの世界遺産委員会で決定されることを期待していたが、ユネスコ諮問機関である 国際記念物遺跡会議(イコモス)が「2世紀以上にわたるキリスト教禁教の歴史に焦点を当てるべきだ」という中間報告書を日本政府に届けていたのだ。

 政府は2018年以降の登録を改めて目指す方針だが、このブログに取り上げた著者・星野博美が何度も指摘していたように、長い禁教時代に続いた"日本の歴史的恥"をさらすことになるだけに、再検討の道筋は厳しいだろう。

 ブログにもふれたように、今回の「長崎教会群」の推薦内容には「あまりに多くの日本人信徒、外国人宣教師を殺した」という、200年余りにわたる、禁教、殉教の歴史の実証がまったく抜け落ちていた。

 星野博美は、著書の「あとがき」で改めて書いている。

 
もし四〇〇年前、現在のインターネットのような、瞬時に映像が世界中忙伝わる手段があったとしたら、私たちがいま処刑者に向けているおぞましさに満ちた視線は、そのまま私たちに向けられていたことだろう。


 
いや、当時も最速の情報手段で伝わっていたのである。日本で迫害が進行しているさなか、(ヨーロッパでは宣教師が伝えた)殉教録が出版され、・・・教皇庁では列聖調査が進んでいた。とろ火による火あぶりも穴吊りも、そして雲仙温泉の熱湯責めも、同時代に(オランダ船などで運ばれた)絵で伝えられていたのだ。
 国が閉じられ、世界の情報から隔絶された日本人が知らなかっただけで、私たちはあの頃、確かに見られていた。


 それが、今回のイコモスの指摘でもあったのだ。

 「みんな彗星を見ていた」
 この本の表題の意味は、そのことだったのだと気づいた。

2015年10月28日

読書日記「エストニア紀行 森の苔・庭の木漏れ日・海の葦」(梨木果歩著、新潮社)


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 ナチュラリスト、梨木果歩の真骨頂あふれる紀行文。

エストニアの首都タリンに着き、旧市街(世界遺産「タリン歴史地区」)に出かけてすぐに、著者らは「なんだか場違いなほど壮麗なタマネギ屋根のロシア正教の教会に出会う。



  アレクサンドル・ネフスキー聖堂と言います。なんだかこの建物、悪目立ちしますよね、この町では」
 通訳兼ガイドで、地元の大学で日本語を教えている宮野さんは、この教会の特色に「ぴったりと当てはまる」言葉を言ってのけた。

 フインランド湾に面するエストニアは、北と東の国境をロシアに接し、常にこの国の支配と脅威にさらされてきた。「悪目立ち」する教会も帝政ロシアの支配時代に建てられたものだった。

P1080325.JPG  以前にポーランドの首都・ワルシャワに行った際、ホテルの前に旧ソ連占領時代に建てられた異常に威嚇的な宮殿風の建物(=写真:「スターリンがポーランドに贈与したという摩天楼・文化科学館」)に違和感を覚えたことがある。それと同じような感覚だろうか。








 午後の新市街で訪ねた宮殿(ロシアのピョートル1世が建てた カドリオルグ宮殿では、庭のあちこちで新婚カップルが記念撮影をしていた。

 
 市井の善男善女が人生のスタートを祝うに十分な晴れがましさと無難さ。だがやはり、この半日回っただけでこんなに惹きつけられているエストニアの魅力とは無縁のもののように感じた。あのロシア正教の派手な寺院と同じように、「浮いて」いる。これから回ることになるエストニアのあちこちでも、北欧やドイツのエッセンスが感じられることはあっても、かつての占領国・ロシアの文化のある部分は、癒蓋のようにいつまでも同化せずに、あるいは同化を拒まれ、「浮いて」いた。けれどその癖蓋もまた、長い年月のうちには、この国に特徴的などこか痛々しく切ない陰影に見えてくるのだろうか。東ヨーロッパのいくつかの国々のように。


「歌の原」は、この宮殿の東にある。

   1988年9月11日、この場所にソ連からの独立を強く願った国民30万人、エストニア国民の3分の1に当たる人が全国から集まり、演説の合間にエストニア第2の国歌といわれる 「わが祖国はわが愛」を歌った。

これが結果的に民族の独立への気運を高め、1991年の独立回復へと繋がっていく。この無血の独立達成は、「歌う革命」と言われる。

 
 しかし、実際その場所に立つと、え、ここが、あの? と、半信半疑になるほど、ガランとしたひと気のない草地、グラウンドのようにも見えるが、奥の方に野外ステージらしきものが建っているので、やはり、ここが、そうなのだ、と往時の緊張と興奮を自分の中で想像してみる。その歴史的な「エストニアの歌」から約一年後、一九八九年八月二十三日に、ここ、タリンから隣国ラトビアリガリトアニアヴイリニュス (バルト三国という言い方もあるが、使わない)(=それぞれ違う歴史を刻んできたから、という意味だろうか)に至る六百キロメートル以上、約二百万の人々が手をつなぎ、「人間の鎖」をつくつた。スターリンとヒトラーにより五十年前に締結された、この三国のソ連併合を認めた独ソ不可侵条約秘密議定書の存在を国際社会に訴え、暴力に依らず、静かに抗議の意思を表明するデモンストレーションだった。


 北の端、タリンから南下したヴォルという町にあるホテルは「厚い森」に囲まれていた。

 窓から広がるエゾマツやトドマツの森を見ていると、著者は「こうしてはいられない、という気になって」、スーツケースから旅には必ず持っていく長靴、ウンドパーカー、双眼鏡を取り出す。

 赤い土の小道の両側の木々は厚い緑の苔で覆われている。苔の上には、紅や濃紺のベリーをつけた灌木が茂り、茸の ヤマドリタケの仲間があちこちに見える。遠くでシカの声も聞こえる。転がっていた丸太に腰を下ろす。

 
 しばらくじつとして、森の声に耳を傾ける。ゆっくりと深呼吸して、少しだけ目を閉じる。右斜め前方から、左上へ、それから後方へ、松頼の昔が走っていく。走っていく先へ先へと、私の意識が追いつき世界が彫られていく。北の国独特の乾いた静けさ。


  キフィヌ島に入る。ここに住む女性が着る 赤い縦じまのスカートや織物は無形世界遺産。それらをIT技術をいかして世界に売っているという、テレビドキュメンタリーを見たことがある。

 森と森の中間にある木立に建つ一軒家で昼食をごちそうになる。大麦の自家製ビール、黒パン、燻製の魚、温かな魚のスープ。すべて、島のおばあさんたちの手作りだ。

 機を織っていたおばあさんがふと織るのをやめ、ぽつんと「自給自足は出来ても、お金持ちにはなれない」と呟いた。

 旅から帰国してすぐにリーマンショックが起きた。

 「あのおばあさんの言葉は『金持ちになれないけれど、自給自足は出来る』ということであった」と著者は悟った。

 サーレマー島は、エストニアで一番大きな島。車に乗り込んできたきさくなガイドの女性は、最後まで律儀な英語で話した。

 
 この島は、古いエストニアそのままの生態系が保持されています。それというのも、ソ連時代、軍事拠点だったせいでサーレマー島はほとんど孤島も同然、ソ連は西側からの侵入やにしがわへの逃亡を警戒して・・・そんな中、自然だけは見事なほど保たれました。ムース(ヘラジカ)やイノシシは約1万薮、オオカミ、オオヤマネコ、クマ、カワウソは数百匹が確認されています。・・・
  ――ではクロライチヨウキバシオオライチョウも・...‥。
 ――もちろんです。カワウソだっています。


 
 この時、私は本気で後半生をこの島で過ごすことを考えた。


 このところ、どうもピンと来る本に出合わない。「介護民俗学」とうたった本や今年度の谷崎潤一郎受賞作品のページを開いては途中下車ばかりしていた。やむをえず、本棚にあったこの本を取り出した。やはり、この著者の本は、老化した脳にもすっきり沁み込んでくれる。

 同じ著者の「不思議な羅針盤」(新潮文庫)が文庫本になったので、これも同時進行で読んだ。「サステナビリティー(持続可能性)のある生活」を考える、しっとりとしたエッセイ集だった。

2014年12月15日

読書日記「ランドセル俳人の五・七・五」(小林 凛著、ブックマン社刊)「冬の薔薇立ち向かうことを恐れずに」(同)




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 小林 凛君の第2句集「冬の薔薇立ち向かうことを恐れずに」を本屋で見つけたのは数か月前のことだ。

 第1句集もパラリとめくったことはあったのだが「ランドセル俳人・・・」という表題に老人としてはいささかの抵抗感があって敬遠していた。だが「冬の薔薇・・・」を読んですぐに第1句集も買いに走った。

 朝日俳壇の選者の1人である金子兜太さんが「冬の薔薇・・・」の巻末で「凛君のように、抵抗しているものを自分の内面で消化し表現できる子は、辛くても(いじめに)耐え抜ける」という巻末語に引かれたのだ。

 いじめに会って自らの命を絶ってしまう子供が多いなかで、凛君はどうしていじめに耐え抜けたのか?

 「ランドセル・・・」の冒頭で、凛君自身が、こう語っている。

 この日本には、いじめられている人がたくさんいる。
 僕もその中の1人だ。いじめは一年生から始まった。
 からかわれ、殴られ、蹴られ、時には「消えろ、クズ!」とののしられた。それが小五まで続いた。僕は生まれる時、小さく生まれた。「ふつうの赤ちゃんの半分もなかったんだよ。一キロもなかったんだよ」、とお母さんは思い出すように言う。
 だから、いじめっ子の絶好の標的となった。危険ないじめを受けるたびに、不登校になってしまった。そんな時、毎日にように野山に出て、俳句を作った。
 「冬蜘蛛が糸にからまる受難かな」
 これは、僕が八歳の時の句だ。
 「紅葉で神が染めたる天地かな」
 この句は、僕のお気に入りだ。
 僕は、学校に行きたいけど行けない状況の中で、家にいて安らぎの時間を過ごす間に、たくさんの俳句を詠んだ。僕を支えてくれたのは、俳句だった。不登校は無駄ではなかったのだ。いじめから自分を遠ざけた時期にできた句は、三百句を超えている。
 今、僕は、俳句があるから、いじめと闘えている。


 凛君は、離婚した教師の母と祖母の3人と大阪府岸和田市で暮らしている。

   「僕のお気に入り」という「紅葉で神が染めたる天地かな」という句は、2010年12月、小学校3年(8歳)の時に朝日俳壇に初めて投句して入選したものだ。

 朝日俳壇の選者の1人である金子兜太は、著書「語る兜太」(岩波書店)のなかで「毎週5,6000もの投句があり、入選するのは新聞俳壇のなかで最難関だろう」と語っている。俳句を生きがいにしている人々に伍しての初入選だった。
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 凛の最初の投句では「紅葉や」となっていたが、選者の長谷川櫂さんが「紅葉で」と添削した。「なぜ直されたのだろう」。母子は、俳句の入門書を買い、季語や切字、五七五といった俳句の基本を学んでいった。

 朝日俳壇での入選は続いた。

 
 「影長し竹馬のぼくピエロかな」(9歳、金子兜太選)
 「黄金虫とりどりの動く虹」(10歳、長谷川櫂選)
 「ブーメラン返らず蝶となりにけり」(10歳、長谷川選)
 「万華鏡小部屋に上がる花火かな」(金子選)
 「コルク栓夏の宴の名残かな」(10歳、金子選)
 「迷い来て野鳥も授業受ける夏」(13歳、長谷川選)
 「枯葉舞う名も無き樹々の手紙かな」(13歳、長谷川選)


 朝日俳壇では、入選者の句は5週間空かないと再掲載されないというから、すごい入選率だ。

 幼稚園の時に初めて俳句を知った凛君が俳句の世界に本格的に入ったのは、冒頭の凛君の言葉にあるように通っていた小学校ですさまじいいじめに会い、不登校になったからだった。

 入学して1週間目。突然後ろから突き飛ばされて顔の左を強打、目が開けられないほどの腫瘍を作った。水頭症の疑いがある凛君には致命的になりかねない。腎臓の上の腹部に大きな皮下出血があるのを母親が見つけたこともあった。

 「僕、学校に行きたくない。〇〇が僕の顔を見るたびに空手チョップをするねん、僕、机の下に隠れるねん」「先生は僕がいじめを訴えても"してない、してない"と受け付けてくれない」「〇〇が両手の人指し指を後ろからお尻に突っ込んで、毎日僕にカンチョーする」―――。

 2年生になってクラスが変わると、新たないじめが始まった。いきなり後ろから来て両足首をつかんで転ばせようとする。熱い給食の鍋を当番と2人で運んでいる時、突然教室から出てきて足を蹴る。

 「どうして命の危険を感じながらも、毎朝地獄に送り出さなければいけないのか」。母親は自主休学という選択をした。

 中学に進む時、いじめが尾を引くこと懸念がある地域を避けて、電車で通う私立中学に合格した。しかし、ここでもこれまでにない危険な悪ふざけが始まった。顔の前でペンを振り上げる。「凛太郎(凛君の本名)を殴って来い」と命令された子が来たこともあった。

 中学の管理職は、こう言った。「相手の子はしていないと言っています」「西村君、することが遅いので回り子がイライラしています」・・・。母親は3週間で転校を決意した。

 凛君は現在、市内の公立学校に元気に通っている。

 校庭に捨てられていた子猫が翌日死んでいるのを見つけ、先生方とお墓を作った。

 
「猫の墓師と手向けたるすみれ草」


 「彼の俳句も、成長と共に変化を見せてきた。季節の移ろいや生き物を詠む自然詠の句から、心の心情を詠むようになった」。母親の史さんは、第2句集のあとがきで記している。

 凛君の身長は、母親の「背を越した」

 
「空蝉のひとつひとつに魂こもる」
 「紅雨とは焼かれし虫の涙とも」
 (いずれも12歳、第2句集より)


2014年10月 5日

読書日記「太陽の棘(とげ)」(原田マハ著、文藝春秋)


太陽の棘(とげ)
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原田 マハ
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 物語は、米国・サンフランシスコの小高い丘の上に診療所を持つ、84歳の精神科の医師、エドワード・ウイルソンが午睡から覚め、目の前に飾られた1枚の絵の思い出から始まる。

 
 少し毛羽立った、けれどリズムカルな筆致は、さざ波の上で跳ねている太陽の光を、大地を豊かに覆う夏草を、そのあいだをかき分けて通りすぎる風を感じさせる。
 この海は、はるかな沖縄の海。


 1948年、スタンフォード大学を出たばかりの24歳のエドは、在沖縄アメリカ陸軍の従軍医として那覇に赴任した。

 休みの日に、親から送ってもらった真っ赤なオープンカー・ポンティアックに、同僚のアランを乗せ、デコボコ道の坂を上り切ったところで、粗末な木切れに書かれたアルファベットらしい文字を見つけた。

 「NISHIMUI ART VILAGE( ニシムイ・アート・ヴィレッジ)」

 
 エンジンの音を聞きつけて板とトタンで作った家々から、人々がひとり、ふたりと出てきた。・・・
 どの顔にもいかなる戦(おのの)きもなかった。どの顔も、ただ、光に満ちていた。
 こうして、私は、出会ってしまった。――出会いようもない人々と。
 ゴーギャンのごとく、ゴッホのごとく、誇り高き画家たちと。太陽の、息子たちと。


 沖縄の言葉で「北の森」を指す「ニシムイ」にあるこの集落は、米国人好みに肖像画やクリスマスカードを売って生計を立てながら、自分たちの作品を作成していこうとしている芸術家たちのコロニーだった。

 ほとんどが、東京美術学校(現在の国立東京芸術大学)の出身で、後に沖縄画壇のリードする若者たちだ。

 セイキチ・タイラと名乗る若者に案内されて1軒のアトリエに入った。安っぽい合板の壁にぎっしりと油絵がかかっている。その多くは風景画。女性の人物像もあった。

 
 すばやいタッチ、鮮やかな色彩、おおらかな色面。一見すると、セザンヌか、ゴーギャンか、マティスか、・・・。それでいて、誰にも似ていない。きわめて個性的(ユニーク)だ。
 これは・・・とんでもないものをみつけたぞ。
 体の隅々までもがじわりと痺れてくるのを私は感じた。・・・上出来のナパ・ワインを口に含んだ瞬間によく似ていた。


 宿舎に帰ってからもエドは、眠るに眠れずにいた。

 
 夏空に湧き上がる入道雲のような、力強い絵画。激しい色彩とほとばしる感性。荒々しさの中にも、均整のとれた構図のせいか、不思議な安定感がある。・・・  むせかえるような光に満ちた。絵だった。


 こうして、若い米軍精神医と日本の芸術家の卵らとの交流が始まった。

 エドは、昔習っていた油絵を再開し、アランもタイラに絵の手ほどきを受け始めた。

 エドたちは米国の実家から送ってもらった絵具やカンヴァスをニシムイの芸術家に贈り、タイラはエドの肖像や自画像を渡した。

原田マハ「太陽の棘」の表紙には「事物よりちょっとハンサムに描かれた」エドの肖像画、裏表紙には、タイラ(実名は玉那覇正吉)の自画像が掲載されている。荒々しいほど力強いタッチで描いたタイラは、挑むような眼鏡越しの眼差しで、見る人を見つめる。

玉那覇正吉は後に「ひめゆりの塔」を設計し、その慰霊碑の右にある「百合の花」のレリーフも制作、長く琉球大の教授を務めた。

 エド(実名は、スタンレー・スタインバーグ) はニシムイの若き芸術家たちのかなりの作品を購入したが、2009年に里帰りし、沖縄県立博物館・美術館でニシムイ・コレクション展が開かれた。同館には、ニシムイ出身の芸術家の作品も多くを所蔵されている。

2014年9月30日

読書日記「海うそ」(梨木果歩著、岩波書店)



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 今年の暑さには、年のせいかいささか参った。そこへ、風邪のヴィールスが悪さしたとかで、軽いふらつきがでるおかしな症状まで見舞われた。

 本は、けっこう読んでいるのだが、どうもブログに書く気が起こらない。

 この本も、図書館で2回目に借りたまま放置していたのだが、 著者の新作が出るというAMAZONのPRメールを見たとたん、なぜか急にこの本のページを繰り直す気になった。

 昭和の初め、K大学で人文地理学を研究する秋野は、南九州にある遅島を調査のために訪ねた。

 かなり大きな島で、以前には修験道の「紫雲山法興寺」という大きな寺院があり、一時は西高野山と呼ばれるほどの隆盛を誇った。しかし今では、木々と藪で覆われていた跡地とかっての地名だけが残っている。

 秋野は2年前に許嫁が理由も分からず自殺し、1年前に両親を相次いで亡くし、今年、指導教授を亡くしていた。そんな寂寞と孤独感のなかで、教授の残した報告書にあったこの島に心を惹かれたのだ。

 護持谷、権現川、胎蔵山、薬師寺・・・その地名のついた風景のなかに立ち、風に吹かれてみたい、という止むに止まれぬ思いが湧いて来たのだった。決定的な何かが過ぎ去ったあとの、沈黙する光景の中にいたい。そうすれば人の営みや、時間というものの本質が、少しでも感じられるような気がした。


 照葉樹林帯の湿気と高温に囲まれたこの島には、様々な昔話伝説、風俗習慣が残っていた。

 宿を借りた老婆は話す。

 「昔は、こういう雨の日には、よく海から雨坊主がやってきて、縁先にずらりと並んでおんおん泣いていたというたもんやけど」・・・
 「しけのとき遭難した船子たちじゃね。こんな雨になると陸(おか)に上がりやすいがね」


 入江には、もともとアワビやウニをとるための小舟が、高齢者の島になって使われずに、風に曝されている。

 「こまい船やが、船霊(ふなだま)はちゃんとおるし、乗るときはちゃんと頼まんとあかんよ」
 「この島の、どこの船にも船霊がおるよ。船大工は船霊をつけて、仕事を終えるからねえ」
 「船のどこに」・・・
 「それは知ったらあかんの。けど船のどっかに入れてるねえ」・・・「女の子の髪やったり、歯やったり、いろいろやねえ」


 船で島を回ると、島の突端の小藪のなかに無理に壊された廃墟が見えた。

 「あそこは、モノミミさんがおいやったところじゃ」・・・  「病気を治したり、探し物を当ててもろたり、死んだ人からの伝言を伝えたり、そんなことをする人のこと」


 南西諸島の ユタ ノロに当たるものか、と秋野は思う。

 島の大寺院が跡かたもなくなったのは、明治初年前後の廃仏毀釈で壊されたためだった。

 「明治政府は神仏分離を宣言しただけで、廃仏毀釈までは指示していません。・・・が、長年仏教に下に見られることに屈辱を感じていた神道の関係者たちが、ここぞとばかりに暴走したのです」


 「政府は、ともかく浸透を国体として確固たるものにしなければならなかった。キリスト教とともに迫ってくるような諸外国に対しても、すっきりと論理的に説明できる力強い独自の宗教が欲しかった。そういう意味で、本当は、仏教より排除したかったものがあった」・・・
 「民間宗教です。この島でいえば、モノミミ、が、まずその標的になりました」

 法興寺の遺跡を訪ね歩いて、秋野は胸を引き千切られるような寂寥感に陥る。

 「空は底知れぬほど青く、山々は緑濃く、雲は白い。そのことが、こんなにも胸つぶるるほどにつらい」


 50年後、その遅島で一大レジャー開発計画が持ち上がる。次男がそのプロジェクトを担当していることを知り、秋野は島を訪ねる。

 そして開発の結果見つかった膨大な木簡のなかから、この島は平家の人々が都を落ちてきたところだった証拠を見つける。

 海岸に良信という僧がたった一人で奥深い山から石を切り出し、海岸に築いた長大な石壁は、追っ手から守る防塁だったのかもしれない。

 樹冠の緑から海へと視線を移すと、見覚えのあるものが、目に入った。遅島の人々は古来から「海うそ」と呼んでいた蜃気楼だった。

 揺らめい見える風景のなかで、白い壁が幾重にも積み重なり、長く連なっていた。それは、良信の築いた防塁のようにも見えた。

 「海うそ。これだけは確かに、昔のままに在った。」

  「喪失とは、私のなかに降り積もる時間が増えていくことなのだ。・・・私の遅島は時間の陰影を重ねて私のなかに新しく存在し始めていた。・・・喪失が、実在の輪郭を帯びて輝き始めていた。」

2014年8月19日

読書日記「バルテュス、自身を語る」(聞き手 アラン・ヴィルコンドレ、鳥取絹子訳 河出書房新社)「バルテュスとの対話」(コスタンツオ・コスタンティーニ編、北代美和子訳 白水社)「評伝 バルテュス」(クロード・ロワ著、輿謝野文子訳 河出書房新社)


バルテュス、自身を語る
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評伝 バルテュス
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バルテュスの名前を友人Mに聞き、お盆前に京都市美術館で開かれている「バルテュス展」に出かけた。

 その主な作品は「バルテュス展」のホームページにある「展覧会紹介」コーナーに掲載されているが、事前に友人Mがネットで購入していた展覧会図録を見て「なぜこんな絵を」「バルテュスってなにもの?」と、驚きが入り混じった興味がつのってきた。

描くテーマの多くが、「夢見るテレーズ」「美しい日々」など、あどけない少女たちが胸を見せ、膝をあらわにしたポーズなのだ。

 当然、発表当初からこれらの絵を巡る賛否両論が渦巻いたらしい。

 しかし、京都での展覧会では、これらの少女像や風景画に引き込まれ、個人の展覧会としては2時間半という自分でも異例の時間を過ごし、不思議な感動に包まれて美術館を後にした。

 帰ってからも、バルテュスなる人物への興味はつきず、標題の本を買ったり、図書館で借りたりすることになった。

 最初の2冊は、作家やジャーナリストによるインタビューをまとめたもの、最後のは小説家による評伝だが、やはりバルテュス描く少女たちがテーマの中心になっている。

 
人は私が描く服を脱いだ少女たちをエロチックだと言い張りました。私はそんな意図を持って描いたことは一度もありません。・・・少女たちを沈黙と深遠の光で囲み、彼女たちのまわりに目がくらむ世界を創りだしたかった。それだから私は少女たちを天使だと思っていました。(「バルテュス、自身を語る」より)


バルテュスは同じ本で「私はこれらの少女をたちとはつねに自然に、下心なく共謀してきました」とも語っている。

 「バルテュスとの対話」のなかで、バルテュスはここまで言い切る。

 
人がわたしの絵のなかに見出すエロティシズムは、それを見る人間の目、その精神、あるいはその創造力のなかにあるのです。聖パウロは言っています。淫らさは見る者の目のなかにある、と。


 
――あるフランスの雑誌によると、描いたのは天使だけだとおっしゃったそうですね。ほんとうですか?
 バルテュス ええ、そうだと思います。
  ――ちょっと淫らな天使たち?
 バルテュス なぜです?淫らなのはあなたのほうですよ!どうして天使が淫らになりえるでしょう?天使は天使なのですから。・・・わたしは宗教画家です。


 ただ、少女を「挑発的に描いた」ことが1回だけある、という。

1934年にパリ・ピエール画廊での個展に出された「ギターのレッスン」。「あまりにスキャンダラス」という批判が出るのを心配した画廊主は、この絵をカーテンの後ろに隠し、一部の人にしか見せなかった。

 
「ギターのレッスン」が引き起こしたスキャンダルは計画されたものでした。わたしはあの絵を、スキャンダルを呼ぶために描き、展示しました。ただお金が必要としていたからでしたが、私はすぐに有名になりたかった。残念なことに、あのころパリで有名になる唯一の方法はスキャンダルでした。(「バルテュスとの対話」より)


 バルテュスは、風景画「樹のある大きな風景」に見られるように、光を大切にする"光の画家"でもあった。

 
光を待ち構えることを学ばなければなりません。光の屈折。逃げていく光、そして通りすぎる光、・・・今日は絵が描けるかどうか、絵という神秘のなかで前進しているものが深まるかどうか。


 
毎朝、光の状態を見つめます。私は自然な光でしか描きません。・・・空の動きに合わせて変化し、ゆらめく光だけが絵を組み立て、光沢を与えます。(いずれも「バルテュス、自身を語る」より)


 
朝早く、まだ人びとが眠り、村を重い沈黙が支配するときには、美しい光があります。しかし、わずかの時間しか続かない光だ。・・・この冬のようにロシニエールに雪が降るとき、光は特別です。クリスタルのようで、純粋で、目を眩ませる。しかし、それははかない光。蜃気楼のように、わずかの時間しか続かない奇跡です。(「バルテュスとの対話」より)


 バルテュスは、光と同時に素描(デッサン)を大切にした。

 京都での展覧会では、生涯の友人だった彫刻家、アルベルト・ジャコメッティを描いた「アルベルト・ジャコメッティの肖像」など、多くの素描を見ることができた。

 
夢見る少女たちの顔やポーズをさまざまにデッサンする。私にとってこれ以上厳しい課題は見当たりません。・・・愛撫のように優しくデッサンするなかで、すぐに消えゆく子供時代の優美さ・・・を見いだす。・・・まだ何も知らない卵形の顔、天使の顔に近い形を、黒鉛で紙の上に見いだそうとする。


 
デッサンの仕事は絵より厳しく、おそらくより神秘的で、火、真っ赤に燃え上がる火にたどりつくことを意味します。ときに数本の線だけで火は奪われ、とらえられ、いまにも消えそうな状態でも、かすかに見てとれる閃光でもつかまえられる。(いずれも「バルテュス、自身を語る」より)


 
「常に素描(デッサン)をしなければなりません。鉛筆ではできないときは眼で素描(デッサン)しなければなりません」。・・・彼は、同時に、形態を「撫でる」ために、そして理解するために、そしてその形態と結ばれるために、そしてその形態を見抜くために、接触の暖かさそして知性の精密さを得るために、素描をするのである。(「評伝 バルテュス」より)


   バルテュスは、若い時からルーブル美術館などに通い有名画家の作品の模写を繰り返した。特に、14?16世紀に画法の中心だったフレスコ画に興味を持った。13歳の時にスイスのトウ―ン湖を望む小さな教会にフレスコ画を描こうとしたこともある。

 イタリア・フレンツエのサンタ・マリア・ノヴェラ教会パオロ・ウッチェツロ作やアッシッジのサン・フランチェスコ教会上・下院にあるチマブーエジョットの絵に「雷に打たれた」ようになり、模写を繰り返した。

 
油彩の持つ艶に対しては、つねになにか耐えがたいものを感じてきました。そのために50年代からカゼアルティ(カゼインに石灰を混ぜたもの),卵白のテンペラを使い始めたのです。(いずれも「バルテュス、自身を語る」より)


 バルテュスが若いときから学び、身体に染みついたフレスコ画の技法は、後年、バルテュスが、当時のフランス文化相だったアンドレ・マルローに委嘱されてローマに於けるフランス芸術の拠点、 ヴィラ・メディチ(メディチ館)の館長になり、すぐに始めた同館の壁の修復に生かされた。

 
メディチ館の壁面や建物の塗装にたずさわった職人たちは、バルテュスの式や数々の試みにあらわれた正確さ細やかさにすっかり敬服した。「バルテュス塗り」などというのは、二、三の塗料を混ぜ合わせてから、スポンジを使って塗る面にたたきつけたり、はけで軽く染みこませていく。そのようにして得られるのは、内にこもった振動のような感覚、表面が生きている感覚を与える彩りである。(「評伝 バルテュス」より)


 京都の展覧会での話題作品の1つが、「朱色の机と日本の女」だったが、じっくり見て驚いた。

図録では、ただ白い絵具を塗ったとしか見られなかった「日本の女」の肌が、ザラザラとした立体感のあるフレスコに似た画法で描かれていたのだ。

 この絵については、こう書かれている。

 
《朱色の机と日本の女》はバルテュスの仕事のなかで、遠近法に支配された西欧絵画と、造形的要素や色彩が奥行より重きを置かれる中国的・日本的宇宙観との間の縫目をなしている。この際の背景とモデルは、それまでにもけっこう豊富な可能性を示していた芸術家をして、新たな表現方法や新たな側面を実験させる気分にならせた。・・・ 節子、それがその人の名だった。(「評伝 バルテュス」より)


    節子とは、旧姓・出田節子さん。「朱色の机と日本の女」のモデルでもある。

 バルテュスと結婚し、その死後も2人が愛したスイスの木造建築「グランド・シャーレ」に住み、バルテュスから指導を受けた画法で絵画を描き続けている、という。

 バルテュスは、表題の著書のいくつかで、こんな言葉を繰り返している。

 
わたしは「芸術家」という言葉が大嫌いです。漫画『タンタン』(バルテュスが娘の春美さんが小さかった頃に一緒に見た本)に登場するアドック船長が使う最上級の侮辱語は「芸術家!」です。ピカソもまたこの言葉を毛嫌いしていました。「わたしは芸術家ではない、画家だ」と言ったものです。わたしも同じことが申せます。わたしは画家、あるいたよりよく言えば職人です。


 ピカソは、かなり年下のバルテュスを「二十世紀最後の巨匠」と高く評価、後にバルテュスの作品「ブランシャール家の子どもたち」を購入している。この作品は現在、フランスのパリ・マレ地区にある国立ピカソ美術館が所蔵している。

 「バルテュスとの対話」の最後は、こんな独白で終わる。「死を恐れない。私はカトリック教徒です。(肉体の死を越えた個人の来世を)信じていると思います」

 
人は神を想像したりしません。どうやったら生命を想像できるのです?神がわれわれを取り巻く現実に、自然のなかに、物と世界の美のなかに、現在それらになされている破壊にもかかわらず存在しています。神がその創造の驚異すべてを廃墟へ追いやるとお決めになった、そう思うことはわたしにはどうしてもできません。


  ▽ (付記)
朝涼やバルテュスの光こもれきて


2014年7月28日

読書日記「屋根屋」(村田喜代子著、講談社)



屋根屋
屋根屋
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村田 喜代子
講談社
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  この5月の連休にパリとロンドンの街を歩く機会があって、気づいたことがある。「なぜヨーロッパの人達って、こんなに塔が好きなのだろう」

  パリの教会群やエッフエル塔 バスティーユ ヴァンドーム広場の記念塔、 コンコルド広場 オベリスク 凱旋門

  ロンドンでも、 セント・マーティン教会の白い塔や時計台で有名な ビック・ベン ケンジントン・ガーデンズ アルバート記念碑 トラファルガー広場 ネルソン記念柱 ピカデリー・サーカスのエロス像に群がる若者たち。塔の形はそれぞれに違っている・・・。

  旅から帰って、これも老化現象の1つなのだろう。時差ボケが2週間ほども解消できず、明け方まで目がさえて眠れない。

  そんな時に、図書館で借りたのが、この本。なんだか、その時の気分にピッタリ合って一晩で読んでしまった。それからも、なにか手放したくなくて、借入期間の延長、再貸出し、延長を繰り返して、2か月経った今でも、手元にこの本はある。途中で、巻末に載っていた参考資料まで買ってしまった。いつもなら、気に入った本は読んだ後でもAMAZONですぐ買ってしまうのが悪い癖なのだが・・・。

  村田喜代子の作品は、この ブログでもなんどか登場ねがったが、この著書はこれまでのものとは一味違う、なにか飄々とした浮遊感が漂う大人の童話なのだ。

  主人公は、ゴルフ好きの夫と高校生の息子と3人で北九州に住む主婦「私」。

  ある日、雨漏りを直しに来た永瀬という「屋根屋」の男から不思議なことを聞く。

  以前に病気になり、医者に勧められて夢日記をつけるようになってから、自由に自分の見たい夢を見られるようになった、という。

  それを聞いて「私」はとんでもないことを口に出す。「私、屋根の夢がみたいんです」

  「奥さんが、上手に見ることが出来るごとなったら、私がそのうち素晴らしか所へ案内はしましょう」「奥さんがびっくりして溜息ばつくような、すごか屋根のある所です」

  「私」は自宅のベッドで夫と一緒に寝て、永瀬は自分の工務店の布団のなかにいても、同じ夢の場所に連れていける、という。

  ただ、それにはいくつかの手順が必要だ。

 
 1つは、夢を見る「レム睡眠」の直後に目が覚めるように、睡眠時間を調整すること。
 2つ目は、近い場所なら行きたい場所に先に行って体験し、遠いところや現実に行けない場所なら写真やインターネットのデータで想像させ「私」がうまく意識の鎖を解いて夢の場所に到着したら、・・・永瀬は無意識のさらにもっと深い所の、集合的無意識まで降りて行き、・・・「私」の夢に入り込む。


  永瀬は最初にまず、自宅に近い福岡の「真言宗東経寺」を見に行くように言う。

 
 東経寺の大屋根は明るい昼間の外光に背くように、ずっしり重くうずくまっている。ただ軒が反り返っているので、この重量を載せて西方浄土へかどこか、不意にぐらっと飛び立ちそうな感じもする。


   
 ベッドに入って目を瞑ると、昔、プールへ潜ったときの深い呼吸を思い出した。・・・あの薄緑色のゆらゆらした無重力の世界へ潜って行く。・・・下の方に黒いものが見えて来た。・・・昨日、自分で行った東経寺の本堂の大屋根に違いない。・・・私はその屋根に軽く着地した。・・・そしていつもの作業着で遅れて飛んできた永瀬と屋根の上で会う。


 
 「これは私の夢ですか?」・・・「何度も言いますが、これは奥さんの夢です。しかし、同時に私の夢でもあるのですよ」「ということは共同の夢ということ?」「厳密に言うと、違うですたい」・・・「それじゃ、この夢は一つにドッキングした夢なの?」「いや別々です」・・・「それなら、あなたの見る夢と、私の見る夢は少し違うんですか?・・・」「まるきり同じです」


  別々に、同じ夢を見るのにも、すこしずつ慣れてくる。奈良のお寺の屋根も、法隆寺の五重塔も自由自在。

  夢のなかで「私」の夢のことなどなにも知らない夫が金茶の大虎となって吠えかかってきたり、10年前に癌で死んだ屋根屋の女房がオレンジ色の火の玉となって襲ってきたりする"おまけ"までつく。

  いよいよ本番。夢のなかの飛行機でフランスに飛び、いつものように水のなからパリの空港に到着する。

   ノートルダム寺院の鍾塔を登る。

 
 「こんな大きな建物なのに、何でここは狭いのかしら」・・・「大聖堂には屋上はなかでしょうが。屋根の上にあるのはもう神の国だけです。つまり教会は屋根の天辺に登る用事はなかとですよ」


  次は黒い白鳥になって、パリから南西に80キロ離れた シャルトル大聖堂まで。

 
 神の砦でありながら、何て暗鬱な、禍々しい、巨大な建造物。長すぎる歳月にすっかり黒ずんだ石造りは、もう現代に使い途がないほどでか過ぎて、天から堕ちて来た地獄の砦のように見える。そこから磁力がじんじんと発せられる。


  永瀬が告白する。「私と一緒にここに残りませんか。もしよかったら二人で残って、ここでずっと暮らさんですか」

 今度は黒鳥になるのをやめて、列車でハムとビールを楽しみながら アミアン大聖堂に行く。

 
 私たちは大きな石の建造物の屋根にいる。見渡す限り堅固な石の城砦のようだ。人間は自分の身体だけでは物足らず、こんな途轍もない建物まで造った。高く大きく堅固に造れば造るほど、建物には執着がこびりついてくるのではないか。執着が増大するのではないか。


  帰りは、成層圏まで登り、ヒラヤマの峰々をのぞく。

 
 「永瀬さん。ここに瓦、葺きたくない?」・・・「こうなるともう、自然にまかせるしかなかですなあ」・・・「手も足も出まっせん」


  ▽著者が巻末に載せている参考資料のなかで、買った本
  ※「ゴシックとはなにか 大聖堂の精神史」( 酒井健著、ちくま学芸文庫)
ゴシックとは何か―大聖堂の精神史 (ちくま学芸文庫)
酒井 健
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  ※「塔とは何か」(林章著、ウエッジ選書)
塔とは何か―建てる、見る、昇る (ウェッジ選書)
林 章
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  ▽ (付記)
聖五月外つ国の塔天拓く


     聖五月というのは、カトリックでは「マリア月」とも言うが、ちゃんと歳時記にも採用されている季語である。

  この4月、 「聖書と俳句の会」を知り、72歳で初めて俳句の世界をのぞく機会に恵まれた。上記の句は、パリ、ロンドンから帰った直後の句会に出して見事に落選、講師の酒井湧水師の添削を受けたものだ。

  添削のおかげでゴツゴツした散文的文章が、韻をふくんだリズム感のある句に生まれ変わった。

  「天拓く」は自分の最初の句のままだが「天めざす」と言う方が気分に合っているような気もする。しかし、平凡すぎるか。難しい・・・。

写真集:パリ・ロンドンの塔
パリ・バスティーユ広場の記念塔;クリックすると大きな写真になります。 パリ・ヴァンドール広場の記念塔;クリックすると大きな写真になります。 パリ・サンジェルマン・デ・フレ教会;クリックすると大きな写真になります。 パリ・凱旋門;クリックすると大きな写真になります。
パリ・バスティーユ広場の記念塔 パリ・ヴァンドール広場の記念塔 パリ・サンジェルマン・デ・フレ教会 パリ・凱旋門
パリの教会(名称不明);クリックすると大きな写真になります。 パリの教会(名称不明);クリックすると大きな写真になります。 パリ・オランジェリー美術館の塔;クリックすると大きな写真になります。 パリ・景観地区の谷間のゴシック教会;クリックすると大きな写真になります。
パリの教会(名称不明) パリの教会(名称不明) パリ・オランジェリー美術館の塔 パリ・景観地区の谷間のゴシック教会
パリ・ノートルダム寺院(鐘塔とゴシック塔);クリックすると大きな写真になります。 パリ・コンコルド広場のオベリスク(遠くに見えるのはエッフェル塔);クリックすると大きな写真になります。 ロンドン・アルバート記念碑;クリックすると大きな写真になります。 ロンドンのビック・ベン;クリックすると大きな写真になります。
パリ・ノートルダム寺院(鐘塔とゴシック塔) パリ・コンコルド広場のオベリスク(遠くに見えるのはエッフェル塔) ロンドン・アルバート記念碑 ロンドンのビック・ベン
ロンドン・ネルソン記念柱;クリックすると大きな写真になります。 ロンドン・トラファルガー広場のライオン像の向こうにセント・マーティン教会;クリックすると大きな写真になります。 ロンドンの教会午前10時(塔の下でホームレスの人達が熟睡中);クリックすると大きな写真になります。 ロンドン・ピカデリーサーカスのエロス像;クリックすると大きな写真になります。
ロンドン・ネルソン記念柱 ロンドン・トラファルガー広場のライオン像の向こうにセント・マーティン教会 ロンドンの教会午前10時(塔の下でホームレスの人達が熟睡中) ロンドン・ピカデリーサーカスのエロス像


2014年7月20日

パリ・ロンドン紀行?・終「パリの景観」2014年4月26日―5月1日



パリに出かける前に読んだ「フランスの景観を読む 保存と規制の現代都市計画」(和田幸信著、鹿島出版会)という本の序文に、ちょっとびっくりするような記述があった。

フランスの「建築に関する法律」第1条にはこう書いてある、という。

フランスの景観を読む―保存と規制の現代都市計画
和田 幸信
鹿島出版会
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 「建築は文化の表現である。建築の創造、建築の室、これらを環境に調和させること、自然景観や都市景観あるいは文化遺産の尊重、これらは公器である」

 これに対し、日本の建築基準法第2条では建築物を「土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの・・・」と、なんとも素っ気ない記述しかない。

 日本の法律には、建築や景観と公益あるいは公共性についてはまったく規定されていない。要するに建築は私権に属することであり、個人の好きなように建てられることになっている。この結果、日本中どこの街に行っても、高い建物や低い建物、陸屋根のビルや切妻の建物、灰色の日本瓦の住宅や。青やオレンジ色のスペイン瓦の住宅、さらにはケバケバしいゲームセンターやパチンコ屋などが、おもちゃ箱をひっくり返したように溢れることになる。


 フランスの景観は決して何もせずにきたわけではなく、フランスの文化と伝統を反映した街並みを公益として保存しょうとする国や自治体の意思と、これらを公共の財産として受け継ごうとする市民の意識により支えられて、現在の姿を留めているのである。


 「華のパリ」の別名がある通り、パリは厳しい景観保全政策で、その"美観"を維持している。そのきっかけになったのが、ドゴール政権下で文化相だった アンドレ・マルローによって作られた マルロー法(1962年8月4日法)らしい。

 この法律によって、パリでは第1号の歴史的建築保存地区となった マレ地区にぜひ行ってみたいと思った。旅に同行してくれたパリ通のYさん夫妻に案内してもらった。

 マレ地区は、オペラ座近くのホテルからも歩いて行けるセーヌ河右岸のパリ3区と4区一帯。途中、若い日本人女性にも人気という「ラデュレ」で、この店の名物であるフレンチトーストの朝食を楽しみ、マレ地区に入ったのは、午前10時半過ぎ。

 緑の並木に囲まれた小さな路地があるかと思ったら、両側に自動車をびっしり止めた小路がある・・・。意外に狭い石畳の道路の両側に同じ高さでそろった石造りの古い建物が続く。なんだか狭苦しい雰囲気で「ここが、パリの誇る景観地区なのか」と、意外な感じがする。素人目には、周辺の街区との違いが見つけられない。

 マレ地区は17世紀には優美な貴族の館が並ぶ街だった。それが18世紀になると、貴族に替って手工業者や低所得層が住む街になり、建物の崩壊を防ぐために道路の上に木材の梁を渡すという荒廃した街になっていった、という。

 長くユダヤ人の住む場所でもあった。このブログでもふれた「サラの鍵」の舞台にもなった「ゲットー」(ユダヤ人強制居住地域)も作られ、建物の内部を監視するための広場が強制的に作られたという。その後ユダヤ人は強制移送され、一時マレ地区から姿を消した悲しい歴史も刻んでいる。

 この法律による保全地区では、 フランス建築物建築家(ABF)という専門官が建造物の新築や改変を厳しく管理している。

そのせいか、多くの貴族の館が、パリ市などに買収され、博物館や美術館になっている。

 カルナヴァル博物館は、17世紀のセヴィニュエ侯爵夫人邸だったし、かつて塩税請負人が住んだサレ(塩)館は、国立のピカソ美術館になっている。

 建築家の ル・コルビッジェの業績などを紹介している スイス文化センターのある行き止まりの小路は、落書きばかりが目立つ場所だったが・・・。

 マレ地区の東端にある ヴオージュ広場と周辺の館は「パリを世界で最も美しい都にしたい」と、16世紀の王、 アンリ4世が作らせたという。

 正方形の公園を囲んで建てられた、オレンジとベージュのレンガや黒い屋根のファサード(建物正面のデザイン)で統一された36の館は、 ブルボン王朝初代の王が目指したパリで最古の建築景観を現在に残し、ほれぼれと見とれてしまう。

   ただ、マレ地区全体は「貴族館の保存」という最初の目的からちょっぴりはずれ、観光客に人気の街になったようだ。

 各通りの1階には、瀟洒な店やギャラリー、カフェ、日本でも有名な紅茶専門店の マリアージュ・フレールなどが軒を並べ、ユダヤ料理などのレストランも多い。

 昼食は、ユダヤ人学校前広場近くのユダヤ料理店屋外テーブルで陽光を浴びながら取った。なすびのパテや ファラフエルと呼ばれるひよこ豆のコロッケなど野菜料理ばかり。パリ滞在中に連れて行ってもらった レバノン料理に似てスパイスがきつくない野菜料理がワインに合う。考えてみると、イスラエルとレバノンは、紛争の地の隣国同士だ。

 ヴォージュ広場から歩いてすぐの バスティーユ広場から、69番のバスに乗り、パリ最古の橋・「ボン・ヌフ」で降りる.。

ボン・ヌフから見渡せるのが、世界遺産の 「パリ・セーヌ河岸」。ルーブル美術館、 ノートルダム寺院 オルセー美術館、さらには エッフェル塔まで約8キロに及ぶパリ最大の景観地区である。

 この地区は、マルロー法に先立つ19世紀に ナポレオン3世の指示で、セーヌ県知事だったジョルジュ・オスマンが断行した「パリ大改造」の一環として実現した。

 ノートルダム寺院のあるシテ島は、大改造まで貧民窟だった、という。

 セーヌ河をのぞき込むと、右岸のトンネルから出て、すぐにまたトンネルに消える自動車専用道路が少し見える。大阪や東京の河の景観を無視して縦横に走る高速道路に比べ、なんと風格のある都市設計だろう。

 ボン・ヌフを渡りきると、マルロ法にパリ2号目の歴史建築物保存地区・ サン・ジェルマン地区だ。

 「17世紀にマレ地区に住んでいた貴族たちが手狭になった館を嫌って、この地区に移ってきた」と文献にあったが、第2次世界大戦以降は、知識、文化人の一大中心地でもあったらしい。

 現在は、街の中心にある サン・ジェルマン・デ・プレ教会を中心にブティックやカフェが並び、観光客でごった返している。Yさん夫妻について行った小さなチョコレート店は、あふれる注文客を日本人男性 パテイシエ1人がきりきり舞いで応対していた。

 保存地区の広告規制が厳しいらしい。店舗のディスプレーも控えめだ。小さな白い「M」のマークをつけただけのマクドナルドの店舗が、なにかほほえましく見えた。

 パリの景観で忘れられないのは、初日の夕方に訪れたエッフェル塔だった。

 早くも電飾に輝くこの塔は、広い シャン・ド・マルス公園の真ん中に4本の柱に支えられて真っ直ぐに伸び、レースで編んだような半円形の鉄製アーチの間に立つと、セーヌ川の向こうに シャイヨ宮が望める。

 振り向いても、もういちど前を見ても、周りに高い建物はなにもない。胸いっぱいに空気を吸い込み、ため息をつきたくなる。そんなすがすがしい空(そら)空間が広がる。

 なんと、Yさんがこの塔にある1ツ星レストラン 「ル・ジュール・ヴェルス」に予約を入れてくれていた。アーチ型の脚の間に設置されている専用エレベーターで高さ125メートルのレストランに入る。

 窓際の席からパリの街が一望できる。見事に同じ高さにそろった石造りの建物群。その間を「パリ大改造」で作られた通りが放射線状に延び、細い路地が入り組んだように建物の間を縫っている。

 右手の黒い塊は、 ブローニュの森だろうか。正面に見えるのは、悪名高い高層ビル 「モンパルナス・タワー」

 ところが、その素晴らしい風景を撮ったカメラを、翌日、ルーブル美術館で盗難にあって失ってしまった。カメラそのものは、入っていた海外旅行保険のおかげで8%の消費税付きで代金が戻ってきたが、あのすばらしいパリの景観の写真は戻ってこない。

 かつてエッフエル塔が出来た時に、この塔の建設に反対した、かのモーパッサンは「ここがパリの中で、いまいましいエッフェル塔を見なくてすむ唯一の場所だから」と、エッフエル塔のレストランによく通った、という。

 機会があったら、もう一度、このパリの景観を見に来たいと思う。今度は「モンパルナス・タワー」からエッフエル塔の建つパリの街を見るために。

▽参考に読んだ、その他の本

※ 「パリ神話と都市景観 マレ保全地区に7置ける浄化と排除の論理」(荒又美陽著、明石書店)

パリ神話と都市景観―マレ保全地区における浄化と排除の論理―
荒又 美陽
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 ※ 「セーヌの川辺」池澤夏樹著、集英社)

※ 「美館都市パリ 18の景観を読み解く」(和田幸信著、鹿島出版会)

美観都市パリ―18の景観を読み解く
和田 幸信
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パリの景観:写真集
パリ・オペラ座の天井部外観;クリックすると大きな写真になります。 マレ地区の小路;クリックすると大きな写真になります。 マレ地区の通り;クリックすると大きな写真になります。 ユダヤ人街でのレストラン;クリックすると大きな写真になります。 マレ地区・スイス文化デンター小路;クリックすると大きな写真になります。
パリ・オペラ座の天井部外観。「パリ大改造」計画では、この外観が見通せるように広いオペラ通りが造られたという マレ地区の小路 マレ地区の通り。見事に建物の高さがそろっている ユダヤ人街でのレストラン マレ地区・スイス文化センター小路。落書きがなぜか。
カリナヴァル博物館;クリックすると大きな写真になります。 ヴォージュ広場;クリックすると大きな写真になります。 バスティーユ広場;クリックすると大きな写真になります。 セーヌ河岸の自動車専用道路;クリックすると大きな写真になります。" ノートルダム寺院;クリックすると大きな写真になります。
カリナヴァル博物館 ヴォージュ広場 バスティーユ広場。後ろに見えるのは新オペレ座 セーヌ河岸の自動車専用道路 ノートルダム寺院
サンジェルマン地区の通り;クリックすると大きな写真になります。 サンジェルマン・デ・フレ教会;クリックすると大きな写真になります。 サンジェルマン地区のマクドナルド店;クリックすると大きな写真になります。 雨の凱旋門;クリックすると大きな写真になります。 世界遺産・セーヌ川岸とエッフエル塔;クリックすると大きな写真になります。
サンジェルマン地区の通り サンジェルマン・デ・フレ教会 サンジェルマン地区のマクドナルド店 雨の凱旋門 世界遺産・セーヌ川岸とエッフエル塔
パリの地下鉄車内;クリックすると大きな写真になります。 P1040167.JPG
パリの地下鉄車内。けっこう黒い人が・・・。 設立当初は賛否両論だったルーブル美術館のガラスのピラミッド入口。周りの景観との違和感はない


2014年6月10日

ロンドン・パリ紀行?「大英博物館?パルテノン・ギャラリー」(2014年5月3日)



  大英博物館1階西端にある幅をたっぷりとった長い空間・18室が、この博物館で最大の観覧者を集めると言われる「パルテノン・ギャラリー」。世界遺産である古代ギリシャのパルテノン神殿を飾っていた大理石(マーブル)の彫刻群が陳列されている。

 大英博物館の正面が、パルテノン神殿に似せて作られているのは、このギャラリーがあるからこそ。この彫刻群をギリシャから持ち出した英国の元・駐ギリシャ大使、 エルギン卿の名前を採って、このコレクションが別名「エルギン・マーブル」と称されている。それが、古代ギリシャ絶頂期の最高傑作がここロンドンにある理由なのだ。

 参観者の多くは、圧倒されたように言葉も少なく両脇壁に飾られた彫刻群を見入っている。まず一番奥まで進み、3段の低い階段を上ってみた。正面台座にあるのは、立体彫刻群。パルテノン神殿正面の東破風(はふ、大屋根の下の三角形をした部分)に飾られていたものだ。

 破風にあったから、左から大屋根を登るように段々と高くなっていく。まず「ディオニュソスと女神たち」。左の男性裸像は、酒神ディオニュソスヘラクレスという。女神たちを乗せた馬車を駈っているように見える。真ん中の空間になっている台座の上には、すでに失われた アテナ女神の像があったらしい。

 さらに右へ低く流れるように3体の「女神たち」。体を包む衣の襞(ひだ)が彫刻とは思えない優美な明暗を生んでいる。

 台座右端にある「セレネの馬」は、大英博物館でも自慢の所蔵品らしい。月の神 セレネを乗せて夜を徹して天を駆けてきた馬の頭部は、口をあえぐように開き、眼と鼻は膨らみ、首をたれて息絶え絶えの表情だ。

 この立体彫刻群は、台座を回って、群像の裏側を見ることができる。高い大屋根の下にある破風の裏まで覗けるはずがないのに、女神たちの衣装のひだ、背中のふくらみまで、2500年前の姿そのままに彫り込まれている。造った工匠たちのこだわりを越えた意気込みを感じる。

 さらに右に進むと「西破風」を構成していた彫像の一部が続く。「女神イリス」は風を受けて空中を舞う姿を表し、横たわる男性像「イリッソス」はアテネ周辺の川を象徴している、という。

 広間中央部の両側には、神殿を支える46本の円柱の上に渡されている梁(はり)の部分に1面づつはめ込まれて半立体の大理石版「メトープ」と、神殿内部の廊下の上を飾っていた浮彫大理石板「フリーズ」の1部が飾られている。

  「メトープ」には、ギリシャ神話に登場する半人半馬「 ケンタウロス」と人間の争いが、「フリーズ」は、古代アテネで4年に1度行われる「 パンアテナイア大祭」の祭礼行列が描かれており、「騎士たちの行列」や「座せる神々」「行列を先導する乙女たち」が次々と登場する。

  このコレクションに関連した本などには、そろって「古代ギリシャが生んだ"人類の至宝"」と書かれている。確かに、そうなのだろうが・・・。

  しかし数度にわたって見るたびに、なんともいえない"殺伐感"を感じてしまうのはなぜだろうか。

  馬を駆っているように見える男性彫像の両手足は途中で切られ、女神の立体彫像には頭部がない。台座にデンと置かれた首から切られた馬の頭部は、神に捧げらた"いけにえ"に見える。
  メトープやフリーズも、大きなノミで無理やり切り取られたようで、不自然な形をしている。

  午後の日本語ツアーの時に、ガイドのSさんはこう説明した。「これらの彫刻群の多くは、ギリシャがオスマントルコに占領されていた際、ヴェネツイア共和国の攻撃で崩落したものです。エルギン卿の関係者は、残っていた一部も切り取って持ち帰ったようですが・・・」

  ただ、旅に出る前に読んだ『パルテノン・スキャンダル 大英博物館の「略奪美術品」』(朽木ゆり子著、新潮選書)のなかには、エルギン卿の秘書が神殿から彫刻を取り外す作業を指揮しているのを目撃した、という英国の考古学者の著書の一部が引用されている。
パルテノン・スキャンダル (新潮選書)
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 最初のギリシャ巡遊で、私はパルテノンから最良の彫刻が強奪される瞬間に立ち合い、そして建築物の一部が落下するのを見るという何ともいえない屈辱を経験することになりました。
 神殿のもっとも南東にあるメトープのいくつかが、外されるのを目撃したのです。メトープはその両側が トリグリュフ(縦に溝がついている束石)と呼ばれている溝(板)にはめ込まれていたので、それを取り外すために、その上に載っている美しい軒蛇腹( コーニスが地上に投げ捨てられました。破風の南東の角の部分も同じ運命をたどりました。そして私が一番最初に見た絵のような美しい気高い姿に代わって、それらは無残な廃墟と化してしまいました。


 アテネの一般住民、それどころかトルコ人ですらこの荒廃を前にその場に居合わせ、この行為が全員に巻き起こした憤りの念を観察、いやそれに参加するチャンスを得ました。作業全体が非常に評判が悪いので、労働者はこのような冒?に力を貸すために普通よりかなり高い労賃を払われる必要がありました。


  高い労賃でしか雇用できなかった労働者が"人類の至宝"を乱暴に扱う様子が目に見えるようだ。

  もちろん、ギリシャは国際世論の力も借りて長年、この彫刻群の返還を求めてきた。
 しかし、著書「パルテノン・スキャンダル」などによると、英国側は国会などの場で「大気汚染のひどいギリシャでは、大理石にダメージを与える」などと反論し、大英博物館の館長自身が「全人類のためには、ギリシャより世界から観覧者が集まる大英博物館に留まるのがふさわしい」と、いささか苦しい言い訳を公表している。

 この間、大英博物館内部でとんでもないスキャンダルが起きていた。

 午前中、友人Mと「パルテノン・ギャラリー」を見た後、近くの小さな小部屋に迷い込んだ。一番奥の壁面に取り付けられたDVD画面で「メトープの一部が青く着色されている」ことを特殊カメラで撮影した映像を繰り返し放映していた。
 長年"白い"と信じられていた大理石彫刻群が、実は「華やかな色で彩られていた」というのだ。

 20世紀半ば、ヨーロッパでは「大理石は白い」というイメージが定着していた。そこで大英博物館のスタッフは、密かに彫刻群の表面を金属たわしと研磨剤でこすり、白いむきだしの状態にするという荒っぽい洗浄作業を行った。
 「彫刻群は、大気汚染のひどいアテネよりロンドンに置くのがふさわしい」ことを"実証"するためにも・・・。

 この小部屋は、大英博物館側が、それらを率直に明らかにし、弁明するための資料コーナらしい。

 ギリシャ区画にある 「ネレイデス・モニュメント」(イオニア式の墓廟の模型)は、記念撮影の人気スポット。いつも各国の参観者で混んでいる。

;クリックすると大きな写真になります。  午後からのガイドツアーで、この墓廟の裏に回ったところ、目立たない場所にそっと立つ乙女の立像を見つけた。「彼女はここにいたのか」

 この像は、パルテノン神殿の奥にある神殿 エレクティオンの張り出し屋根を支えていた6体の女性の柱像( カリアティード)の1つなのだ。

 大英博物館に行きたいと思うきっかけになった本 「パレオマニア 大英博物館からの13の旅」(集英社文庫)のなかで、著者の 池澤夏樹は、彼女のことを「恋人」と呼んで、何度もロンドンまで会いに行っている。
パレオマニア―大英博物館からの13の旅 (集英社文庫)
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 左の膝をわずかに前に出した形で、すっくと立っている。台の上に載っているから見上げる形になるが、背は男とさほど違わない。ああ、変わっていないと男は安心した。
 彼女は実は建物の梁を全身で支えて立っているのだが、そのなにげない挙措からはそれを重荷に思っている風はまったくない。あくまでも普通に立っている。胸は豊かだけれども、肩幅があるので今の時代に理想とされる女たちの身体(からだ)のように一部が奇形的に突出してはいない。いかにも健康そうな力強い乙女(おとめ)。
  顔の細部は(なにしろ二千年以上風雨にさらされていたのだから)失われてしまった。
 が、それでも気品のある顔立ちはまだ見てとることができる。顎の線が美しいと男はいつ見ても思う。


 著者は「道で行き会ったらどぎまぎするだろう」と書いているが、私には「彼女」が必死に悲しみをこらえているように見えた。

 さきほどの著書「パルテノン・スキャンダル」によると、実はこの乙女像もエルギン・グル―プが1803年初頭に切り取って」ロンドンに持ち帰ったのだ。

 現在、アテネのエレクティオンを支えている6体のカリアティードは、すべてレプリカ(模造品)だ。

 持ち去られた1体を除く5体は新しく建設されたアクロポリス博物館に移された。

 しかし、その5体は、天井の低いガラス張りのなかに押し込まれて「辛(つら)そうにみえた」(池澤「パレオマニア」)という。

 2007年に新博物館が建設された際、ギリシャ政府は「新博物館がエルギン・マーブル返還運動の一助となることを望む」という声明を発表した。

 しかし、財政危機でEU諸国の援助でやっと生き延びているギリシャに大英博物館のコレクションを移すべきだという、国際世論の高まりは見られない。

 "人類の至宝"を未来に生かすためには、なにが最善の方法なのか。今の私にはわからない。

大英博物館での写真
;クリックすると大きな写真になります。P1040372.JPG ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
パルテノン・ギャラリー? フリーズ「騎士たちの行列 同? メトープ「半人半馬と人間の争い 同? 西破風の立体彫刻「イリッソス 同? 同「女神イリス」 同? パルテノン・ギャラリーの大広間
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
同? 東破風の立体彫像 同? 同「女神たち 同? 同「セレネの馬 同? 着色されたメトープのCG 「ネレイデス・モニュメント」(墓廟の模型)


2014年5月22日

 ロンドン・パリ紀行?「大英博物館?・ライオン狩り壁画と大洪水粘土板」2014年4月26日―5月6日



 この5月の連休、若い友人Yさん夫妻に連れられ同行4人でロンドン、パリに出かけた。事前勉強の半分も体験できなかったが、数々の名作や遺産と出会うすばらしい旅となった。

 行った順序は逆になるのだが、大英博物館から始めたい。「大英」とはおおげさな名前だが、正式名称は「British Museum」。日本がかつて自国を「大日本帝国」と尊大に自称していた時期に日英同盟で親しかったこの国を「大英帝国」と呼んだのが、きっかけらしい。

 いつも若者たちがたむろしていたロンドンの繁華街、ピカデリー・サーカスから地下鉄で3駅目の「ホルボーン」駅を降り、比較的細い通りを右に抜けて5分もかからないうちに、古今の文化遺産を集めた世界最大の博物館が見えてきた。ギリシャ・パルテノン神殿に似せた外装は、いささか意図的?に見える。次回にふれてみたい。

 午前中は同行Mと回り、午後からYさん夫妻と合流して一緒に2時間ツアーに参加する予定だったが、それでも1日ではとても全部は回り切れない。事前にテーマを?アッシリアのライオン狩り壁画など古代メソポタニア文明遺産?アテネ・パルテノン神殿の彫刻群、の2つに絞ることにしていた。

 入口を入ると、白い円筒形の図書室を中心にガラス天井に覆われた光あふれるグランド・ギャラリーに出た。2000年に改造された明るい空間だ。 なんと、創館以来入場料は無料なのだが「5ポンド以上のご協力を」と書かれた透明の募金箱なかに各国通貨やコインが見え、簡単な館内地図を積んだ箱にも「1ポンドの寄付を」とあった。

 左にぐるりと回った入口を入ってすぐの「エジプト室」の中央に、ガラスケースに入った同館最大の人気展示物 「ロゼッタ・ストーン」が展示されていた。周りは、2重、3重の参観者。エジプトでフランス軍が発見したが、その後条約によって仏軍を破った英国に所有権が移り、あのナポレオンを地団駄踏んでくやしがらせたという、いわくつきの遺産だ。長年、エジプトからも返還要求が出ていることは、当然のことだろう。

 それをチラリとみて、左に進んだ第6室入り口両側に、4メートルを超える「アッシリアの守護獣神像」が1対デンと据えられていた。頭は人間の顔をした神、身体は翼を持つ牝牛だという。斜め後ろから見ると5本脚。所々に細かいヒビが入っているが、買い取った(英国人)が解体して運んだキズ跡らしい。
   正面に見えるのは「バラワートの門」と呼ばれる青銅帯で補強された杉材の門扉(紀元前9世紀)のレプリカ。

 その隣10室aの両面の壁には「アッシュール・バニパール王の獅子狩り(紀元前7世紀)」をテーマにしたレリーフ(浮き彫り壁画)が次々と掲示されており、長い歴史を越えて生々としたエネルギーで迫ってくる。

 舞台は、長い槍と弓に矢をつないだ兵士の長い2重の列で囲まれた王の狩猟場だ。そこにライオンが放たれ、王自らが戦車で乗り込み、矢を放ち、槍を投げてライオンを仕留める。  戦車に襲いかかったものの、王のナイフと兵士の槍にのど元を突かれ頭を天に向ける雄ライオン。3本の矢を受け瀕死の雄ライオン、その後ろに同じように矢を3本つけたまま必至で雄に1歩でも近づこうともがく雌ライオン。それらの表情はなぜか王や兵士以上に生々しく、ライオンや戦車の馬の筋肉表現がすばらしい。

 ロンドンへの機中で読んだ「シュメル―人類最古の文明」(小林登志子著、中公文庫)には、こう書かれていた。

シュメル―人類最古の文明 (中公新書)
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 当時、アッシリアにはライオンがいた。ライオン狩りは武人としての訓練、スポーツの要素を持つとともに宗教的儀式だった。ライオンが「魔」を象徴し、その「魔」を仕留めることで王が宇宙の秩序を整えるという意味があったという。


 この本を読むまで気づかなかったが、ライオン狩りをするバニバル王の腰には2本の葦ペンがはさんである。

 アッシリアやシュメール文明を生んだ古代メソポタニア(現在のイラク)を囲むチグリス ユーフラテス川畔には太さ2,3センチもある葦が自生していた、という。

この葦ペンを使って古代メソポタニア人は、世界最古の文字楔形文字を生み、粘土板に様々な記録を書きつけた。

 文武両道の人であったアッシュール・バニパール王は、多くの粘土板記録を集め、 アッシュール・バニパールの図書館と呼ばれる世界最古の図書館まで作ってしまった。

 19世紀にその遺物の一部が発見され、大英博物館は、2002年からイラン・モスル大学と協力し、土に埋もれた粘土板遺産を発掘し、そのほとんど3万点以上が同博物館に所蔵されている、という。

 そのなかでも見逃せない1品「洪水タブレット」があるという、ので2階北側55室に向かった。古代メソポタミアの 「大洪水伝説」を記録したもの、という。

 縦横10数センチの粘土板の表裏にびっしりと楔形文字が横書きされている。古代メソポタミアの文学作品 「ギルガメッシュ叙事詩」第11章の写本である。

 ウトナピシュティムは、神々が洪水を起したときの話をする。エア神の説明により、ウトナピシュティムは船をつくり、自分と自分の家族、船大工、全ての動物を乗船させる。 6日間の嵐の後に人間は粘土になる。ウトナピシュティムの船はニシル山の頂上に着地。 その7日後、ウトナピシュティムは、鳩、ツバメ、カラスを放つ。ウトナピシュティムは船を開け、乗船者を解放した後、神に生け贄を捧げる。エンリル神はウトナピシュティムに永遠の命を与え、ウトナピシュティムは2つの川の合流地点に住む。


 なんと、 旧約聖書に書かれた「ノアの箱舟」の源流は、紀元前3000年近い前に描かれた作品にあったのだ。

 55室の西側にある56室は、シュメール・ ウル期の王墓から発掘された「牡山羊の像」、世界最古の「ゲーム盤」などの逸品が並んでいる。期待していた 「ウルのスタンダード」(旗章と訳されているが、本当は楽器の共鳴板らしい)という小さなモザイクの箱は「テンンポラリー リムーブド」(一時的に移動しました)という表示と一緒に、両面を写真で映した紙製の模型だけが展示されていた。修復のためらしい。

 これらの遺産が発掘された王墓は、シュメール文明では 「ジッグラト」と呼ばれるらしい。焼き煉瓦で天に伸びる何層もの階段状の塔を築き、その上部に神殿を設けてシュメールの神をまつった、という。

 まさに、旧約聖書に書かれている「バベルの塔」のルーツとしか思えない。

 その遺跡の多くが、 今回のイラク戦争で破壊された、と聞く。「多くは、アメリカ軍の行為」と、あるWEBページは批判する。

午後の館内ツアーの最後ごろ。ツアーガイドのSさんが2階のエジプト室を出た時に、こんなことをつぶやいた。

 「旧約聖書にある 出エジプト記で、モーゼが海を切り開いたという奇跡。これは、地中海の サントリニ島の火山爆発による事実、という説もあるのです」

長い年月をかけて語り、書き続けられてきたのであろう旧約聖書。それを生んだ土壌、記述のルーツをこの大英博物館で垣間見ることなど、大英博物館来るまで想像もしていなかった。

新約聖書の神と比べ、あまりに人に厳しい旧約の神が、少し身近に感じられるような気がしてきた。

 午後5:30の閉館直前に、地下のセルフサービスのカフェテリアにはいった。紅茶と一緒に、スコーン クロテッドクリームとイチゴジャムをたっぷりつけて食べた。「まずい」と評判のイギリスの"おいしい"味だった。

写真集:ロンドン大英博物館など

開館直後の大英博物館;クリックすると大きな写真になります。 グランド・ギャラリーのショップ付近;クリックすると大きな写真になります。 アッシリアの守護獣神像;クリックすると大きな写真になります。 P1040351.JPG
開館直後の大英博物館 グランド・ギャラリーのショップ付近 アッシリアの守護獣神像 アッシリアノライオン狩りレリーフ?
アッシリアノライオン狩りレリーフ;クリックすると大きな写真になります。 アッシリアノライオン狩りレリーフ;クリックすると大きな写真になります。 アッシリアノライオン狩りレリーフ;クリックすると大きな写真になります。 王墓で発掘された「牝山羊の像;クリックすると大きな写真になります。
アッシリアノライオン狩りレリーフ? アッシリアノライオン狩りレリーフ? アッシリアノライオン狩りレリーフ? アッシリアノライオン狩りレリーフ?
王墓で見つかった「牡山羊の像」;クリックすると大きな写真になります。 「ウルのスタンダード」の模型;クリックすると大きな写真になります。 世界最古のゲーム盤;クリックすると大きな写真になります。 元・図書館のグランド・コート;クリックすると大きな写真になります。
王墓で見つかった「牡山羊の像」 「ウルのスタンダード」の模型 世界最古のゲーム盤 元・図書館のグランド・コート。「ロゼッタ・ストーン」のレプリカがあり、手でさわれる


2014年2月27日

読書日記「オレがマリオ」(俵万智著、文藝春秋刊)


オレがマリオ
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俵 万智
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 「サラダ記念日」で衝撃的なデビューをした著者の第5歌集。世間の評判におされて、つい図書館で借りてしまった。

 2011年3月11日14時46分、著者は出張で東京の新聞社の会議室にいた。夕刊締め切り直後の新聞社のけん騒から、この歌集は始まる。

 「震度7!」「号外出ます!」新聞社あらがいがたく活気づくなり


 40歳で我が子を産んだシングルマザーの著者は、4日後に両親と息子のいる仙台に帰り着く。そして余震と原発事故が落ち着くまでと7歳の息子を連れ西に向かう。

 
 ゆきずりの人に貰いしゆでたまご子よ忘れるなそのゆでたまご


 
 子を連れて西へ西へと逃げてゆく愚かな母と言うならば言え


 
 空腹を訴える子と手をつなぐ百円あれどおにぎりあらず


 友人を頼って落ち着いたのは、沖縄・石垣島。豊かな自然のなかで、息子はすこやかに育っていく。

 
 「オレが今マリオなんだよ」島に来て子はゲーム機に触れなくなりぬ


 
 子は眠る カンムリワシを見たことを今日一日の勲章として


 
 ぷふぷふと頬ふくらます子に聞けば釣られて焦るフグのものまね


 
 縁側に並んでスイカを食べているぷぷぷぷぷっと我が子島の子


 
 「ケンカしちゃダメ」と言いつつおさな子は蝶の交尾をほぐしておりぬ


 「ただいま」を言え言えと言われれば「ただいません」と返すおさなご


 息子の成長をつぶやいている著者自身の ツイッターを記録したWEBも見つけた。

 つかの間のつもりが、この島の豊かな自然に引かれた。2人はいまだにこの島に住み続けている。

 
 ストローがざくざく落ちてくるようだ島を濡らしてゆく通り雨


 
 潮満ちて終了となるモズク採りすなわちこれを潮時という


 
 人の子を呼び捨てにして可愛がる島の緑に注ぐスコール


 
 オヒルギの花ぼとぼと落ちる午後 無言の川をカヤックで行く


 「子どもの歌は、刺身で出せる。・・・恋の歌は、じっくり寝かせ、ソースやスパイス、盛りつけや器にも心を砕かねば・・・」。発行社・ 文藝春秋のWEBページで、著者自身が 動画で語っている。

 
 湯上りのビールのように抱きあえり女男(めを)なれば他にありようもなく


 
 石鹸の香りを選ぶひとときに思い浮かべている人のある


 
 こんな笑顔持っていたのか子は君に追いかけられて抱きあげられて


 いのちとは心が感じるものだからいつでも会えるあなたに会える


2014年2月18日

読書日記「バチカン近現代史 ローマ教皇たちの『近代』との格闘」(松本佐保著、中公文庫)


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 月に1回、カトリック夙川教会で開かれている「信徒によるカテキズム勉強会」に時々、出席させてもらっている。

 表題の本は、先月の会合で I さんや K さんに教えられ、図書館で借りた。キリスト教抜きには語れないヨーロッパの歴史が、近代から現代にまで延々と及んでいることが簡明に書かれている。

 名古屋市大教授でイギリス外交史などが専門の著者は、この本のなかで、 ローマ教皇の誕生や中世の教皇覇権の歴史はたった5ページで片付け、宗教と国家の分離を図った18世紀末のフランス革命という「近代」の幕開けから表題通り「バチカン」の歴史をひも解こうとする。

 象徴的なのは、1804年の ナポレオンのフランス皇帝戴冠式だった。

 著書では、フランス・新古典主義の画家、 ダヴィッドの大作 「ナポレオンの戴冠」(フランス・ルーブル美術館所蔵)について書いている。

 本来教皇が授けるはずの冠をナポレオンが自ら手で頭に戴いたのである。ダヴィッドの絵では後ろに座っているローマ教皇の ピウス7世が困惑した表情を浮かべている様子も描かれる。


 最近見たNHKの番組によると、ダヴィッドが事前に描いた下絵(素描) もルーブル美術館に残されているらしい。

 この下絵では、ナポレオンが教皇から奪った冠を自らの頭に乗せようとしており、わざわざ戴冠式だけのために、パリに呼びつけられた教皇はなにもできずに下を向いている。

 しかし、これではあまりに教皇に対して挑戦的だというダヴィッドの"演出"なのか、出来上がった作品では、しぶい顔ながら 右手で皇帝を祝福している教皇が描かれた、という。

 バチカンにとっては、あまりに屈辱的な近代の始まりであった。

 ソ連で生まれた共産主義の脅威に対抗するため、バチカンが ムッソリーニ ヒトラーに傾斜していった第2次世界大戦前後の様子は第4章で詳しく記される。

 ローマ教皇は、イタリア王国がローマ市街の引き渡しを求めた「 ローマ問題」の解決を図ろうと、ファシズムのムッソリーニ政権に積極的に近づき、 ラテラノ条約を締結、結果的に世界最小の独立国家・バチカン市国を得る。

 第2次世界大戦下で就任した教皇 ピウス12世下は、後に「ヒトラーの教皇」とも批判されほど、ヒトラーと親密な関係保持に努めた。

 一昨年,ポーランドの アウシュヴィッツを訪ねた際に「なぜ、カトリック教会は、 ホロコーストを防げなかったのか」という疑問を持ったことはこの ブログでもふれたことがある。

 ただ、ホロコーストへの教皇の対応について、こんな事実があったことも著者は明らかにしている。

 
 (ローマが枢軸国と連合国戦争のはざまで無防備都市になった際)ナチス親衛隊がユダヤ人ゲットーに踏み込んだという一報を聞いたピウス12世は、すぐに・・・ドイツ大使を呼び、ユダヤ人逮捕の中止を要請した。これに対しドイツ大使は、本国政府に直接抗議するよう求めた。ピウス12世は、直接本国政府への抗議は行わず、バチカン市国内とカトリック施設にユダヤ人を匿う行動をとる。


 この事実を評価した建国後のイスラエル政府はピウス12世に「諸国民の中の正義の人」賞を贈る。  しかし著者は「(ピウス12世のホロコーストへの対応は)生ぬるいという批判はついて回るだろう」と、次のような歴史認識も示す。

 いずれにしろ、第二次世界大戦中のピウス12世、ひいてはバチカンに対する批判的な論調が大きくなるのは、冷戦終結後の一九九〇年以降である点が興味深い。バチカンは冷戦中、西側勢力の反共産主義の牙城であり、そのイデオロギーの拠り所として重視されていた。しかし冷戦が終結すると、封印されていたものが出てくるようになったのである。


 歴史が生み出した皮肉な結果だと言えるかもしれない。

  この著書の圧巻は、第8章の「ポーランド人教皇の挑戦――ベルリンの壁崩壊までの道程」だろう。イタリア人以外では約450年ぶり、共産党一党独裁国・ポーランドからはもちろん初めて選出された ヨハネ・パウロ2世と共産主義体制との闘争の物語だ。

 教皇は、就任翌年の1979年6月、母国ポーランドを訪問した。教皇が共産圏に足を踏み入れるのは初めてで、東ヨーロッパだけでなく、共産圏諸国に大きな衝撃を与えた。

 ポーランド共産党政権は、なんとか教皇の入国を阻止しようとしたが、教皇の絶大な人気の前に、暴動を恐れて失敗に終わった。「教皇はスピーチで、ソ連の隷属状態にあり、信仰の自由のないポーランドを間接的に批判した。・・・これがポーランドのカトリック教会と労働者の反体制運動とのつながりを生むことになる」

  ヨハネ・パウロ2世はその直後、国連の安保理総会にオブザーバーとして参加、人権が尊重されていない東側共産主義国を批判する。「ポーランド訪問と国連でのスピーチは、教皇による共産主義国への宣戦布告とも受け取られた」

 ポーランドで,労働者組織 「連帯」が結成され、全土に社会不安が広がるなか、1981年5月に教皇暗殺未遂事件がローマで起きた。「ソ連・KGBが計画し、ブルガリアや東ドイツが協力したという」

 1983年、教皇は戒厳令下のポーランドに2度目の訪問をして政府と交渉し、非合法化されていた「連帯」の限定的復活と戒厳令の解除で合意した。

 1987年には、3度目のポーランド訪問をし、ポーランドの国旗に「連帯」のシンボルを付けた旗を振る民衆の大歓迎を受けた。「ヨハネ・パウロ2世に勇気づけられた民主化運動の動きは全国的な勢いを得て、もはや止めることはできなかった」。1989年の総選挙で「連帯」が勝利し、共産党政権は崩壊した。この年、ベルリンの壁も崩壊した。

 1980年代後半から ペレストロイカ(政治体制の改革運動)を推進してきたソ連のゴルバチョフ書記長は1989年12月、バチカンにヨハネ・パウロ2世を訪ねた。

 新聞は「マルクス主義がカトリック信仰に敗北したことを認める『二〇世紀末の カノッサの屈辱』」と論評した。

 ヨハネ・パウロ2世は教皇就任直前まで、ポーランドの古都で世界遺産であるクラクフ教区を管轄する枢機卿だった。

 1昨年、アウシュヴィッツを訪ねた際、アウシュヴィッツ唯一の外国人公式ガイドである 中谷剛さんにクラクフの街を案内してもらった。

 歴史地区の広場にある広場の前に教会横の建物は、ヨハネ・パウロ2世がクラクフ訪問の際に泊まった宿舎で、正面2階の窓にいまだに教皇のカラー写真がはめ込まれていた。すぐ横の教会に入ると、後方右側のベンチに「教皇が滞在中、いつも祈っていた席」と書かれた銅板が貼ってあった。

 中谷さんによると、教皇が滞在中は広場に若者が詰めかけ教皇の名を呼び続けた。教皇は、いつも午前2時前後に、宿舎2階の窓を開けて、集まった人々に祝福を与えた。「あの熱気は忘れられない」と、中谷さんは言う。

 ローマ教皇庁はこのほど、ヨハネ・パウロ2世が、この4月に 列聖(聖人の地位にあがる)される、と発表した。没後9年という異例の速さである。

クラコフの宿舎2階に飾られているヨハネ・パウロ2世の写真P1080354.JPG


2014年1月20日

読書日記「ナツエラツトの男」(山浦玄嗣著、ぷねうま舎刊)、「『ユダ福音書』の謎を解く」(エレーヌ・ペイゲルス、カレン・L・キング著、山形孝夫、新免貢訳、河出書房新社刊)、 「駆け込み訴え」(太宰治作、岩波文庫)

ナツェラットの男
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(2012-09-27)

  「ナツエラツトの男」(2013年7月刊)を読んだのは昨年の秋。どうも気になる本で、長い間書斎机の上に置かれたままになっていた。

  著者は、このブログでもふれたことがある 「イエスの言葉 ケセン語訳」などを書いた岩手県大船渡市在住の医師。

  独学でギリシャ語を学び新約聖書4福音書の新訳 「ガリラヤのイエシュ」を世に出した著者が書いた新著のテーマはなにかと思ったら、なんとイエス・キリストと12使徒をめぐる物語。「ナツエラツト」は、イエスが育った 「ナザレ」のヘブライ語だった。

ガリラヤのイェシュー―日本語訳新約聖書四福音書

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 その時代にふさわしく、イエスと12使徒がいささか誇張して荒くれだった人たちに描かれているが、驚いたのは12使徒の1人だった ユダについての記述。新約聖書などで書かれている銀貨30枚でイエスを祭司長らに売った裏切り者とはまったく違う姿で登場してくることだ。

 ユダは、粗野な他の弟子たちとは一味違って礼節と教養があり、寄進を受けたお金や物品の管理をイエスからまかされる抜きんでた存在だった。こみいった話になると、イエスはケフア(ペトロ)などには目もくれず、小声で何事かを言いつけていた。

 ペトロたち、他の弟子はそれが気に入らない。なにかと、ユダにけんかを売ることも多かった。

 福音4書にでてくるあの有名な最後の晩餐のシーンは、ユダの独白で綴られる。

  
 師匠(イエス)はふと真顔になって、誰に言うこともなく、ぼそりとつぶやいた。
  「しっかと言っておく。お前たちのうちの誰かがおれを引き渡すことになる」
  われわれは思わず息を呑んだ。・・・
  ヨハンナ(ヨハネ)は・・・イエッシュさまに尋ねた。「師匠、それは誰のことなんですか?」
  イエシュさまはかすかに苦笑いして言った。
  「ああ、おれがこのパンを皿鉢の汁に浸して渡すのがそれだな」・・・


 
 イエッシュさまがわたしにパンを渡し、わたしが軽く押しいただいて嬉しく口にする。するとイエッシュさまが小声で言う。
  「ユダ、やらなければならないことをすませてくれ」
 師匠は特にそれ以外は言わなかったが、わたしにはその内容がよくわかっていた。
  「わかりました」
  わたしはニッコリ笑って会釈し、そのまま席を立って外に出た。


 ユダは、イエルウシャライム(エルサレム)でも指折りの大商人の軒先で家令からズシリと重い財布と食糧の入った大きな袋の寄進を受け取った。その後、穢れ谷に行き、隠れ住む腐れ病( ハンセン病?)の人たちに食糧を「イエッシュさまからの贈り物」だと渡した。

 イエッシュと弟子たちのところを帰り、イエッシュの耳元に「万事、お言いつけの通りにしました」と、小声でささやいた。

 そこへ大勢の武装兵と大祭司の手の者が現れた。「裏切ったな、ユダ」。ペトロが鬼のような形相で叫んだ。イエスは捕えられ、弟子たちはてんでに逃げた。

 翌日の夜。1軒のあばら家に弟子たちが集まっていた。「悪いのはユダだ。あいつが裏切ったんだ」「野郎がやってきたちょうどそのとき、大祭司の手下がきた。あまりにでき過ぎている。あいつが手引きしたんだ」・・・。ユダは、その家の壊れかけている窓の板戸に向けて、銀貨30枚が入った財布を投げつけた。そして、姿を消した。

 14年後、ユダはすっかり白髪になっていた。ずっと穢れ谷に住み、腐れ病の人たちの世話をして暮らしてきた。
 ある時、最後まで神さまの悪口を言い続けていた1人の老人が死ぬ間際、ユダに一言「ありがとう」と言った。その老人の顔が不意にイエスの顔になったのを思い出ていた。

 4福音書の新約「ガリラヤのイエシュ」では、ユダの裏切りを正確に翻訳した山浦医師が、まったく違ったユダ像を描いた意図はなになのか。

 さきに、このブログでふれた 「最後の晩餐の真実」で明らかにされたように、キリストの磔刑が神の啓示による歴史的事実とすれば、ユダの裏切りという行為は、はたして必要だったのか。

 そんな疑問が消えなかった折。朝日新聞の読書欄(1月12日付け)で『ユダ福音書』の謎を解く」(2013年10月刊)という本が紹介されていた。伊丹市立図書館ですぐに借りることができた。

  「ユダ福音書」はユダの死後訳100年後に書かれたが、初期キリスト教会から異端の書として排斥された。1978年に偶然、エジプトの洞窟の中から写本が発見され、長い曲折を経て、2006年に非常に傷んでいた写本の復元がなんとか完成し、 「原典 ユダの福音書」(ロドルフ・カッセルら編、日経ナショナル・グラフイイク社刊)という名で発刊された。

原典 ユダの福音書
原典 ユダの福音書
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  「『ユダ福音書』の謎を解く」は、米国の宗教研究者でプリンストン大学教授のエレーヌ・ペイゲルスとハーヴァード大学教授のカレン・L・キングが「ユダ福音書」に書かれた内容からユダの実像に迫る第一部「ユダを読む」と、カレン・L・キングが新たに訳したらしい 「ユダ福音書」と長い注釈から成る第二部「ユダ福音書」で構成されており、複雑かつ難解な内容だ。

  第一、第二部からユダに関する記述を拾っていくことが精いっぱいだった。

 
 イエスはユダを選んだ。そして「ほかの者から離れなさい。そうすれば、お前に王国がどこにあるか、その秘密を話そう。・・・だが、あなたは悲しみにくれる者になるでしょう」(『ユダ福音書2章25?28節』)と告げた。それを聞いて、ユダは、・・・不吉な夢についてイエスに語った。「私は幻のなかであの12人(11人?)の弟子が私に石を投げつけ、[私を激しく]虐げるのをみたのです」(同9章6?8節)と。ユダの夢は、仲間の弟子たちがやがて彼に向ける憎悪と罵りの警告であったから、・・・


 
 新約聖書のすべての福音書がユダの裏切りを神の意志であったとみなしているということがひとたびわかりさえすれば、『ユダ福音書』が述べているようにユダがイエスの指示にしたがってイエスを引き渡したと考えることはそれほど奇妙ではないように思われる。


  
 『ユダ福音書』の終末は、惨めすぎる不幸でもって終わっているように見える。イエスは裏切られ、ユダは仲間の弟子たちから投石され、殺害される。だが、・・・すでに両者の救いは成就されている。イエスの犠牲は、わたしたちの中に根本的な霊性本性を認める限り、死自体の終結を知らせている。ユダは上方へ目を凝らし、輝かしい雲のなかへと入って行きつつ、イエスに倣う者たちの、まさにその初穂になる。


    太宰治 「駆け込み訴え」は、WEBでユダのことを検索していて知り、「富嶽百景」などと一緒に載っている文庫本をAMAZONで買った。
   青空文庫」でも無料で読めた。

  ここで登場するユダは、イエスを誰よりも愛し、かつ憎悪する非常に人間的人物として描かれる。

 
 申し上げます。申し上げます。だんなさま。あの人(イエス)はひどい。ひどい。はい。いやなやつです。悪い人です。ああ。がまんならない。生かしておけねえ。


 
 私がこんなに、命を捨てるほどの思いであの人を慕い、きょうまでつき従ってきたのに、・・・あの人だって、無理に自分を殺させるように仕向けているみたいな様子が、ちらちら見える。私の手で殺してあげる。他人の手で殺させたくはない。あの人を殺して私も死ぬ。


 
 金。世の中は金だけだ。銀三十、なんと素晴らしい。いただきましょう。私は、けちな商人です。欲しくてならぬ。はい、有難う存じます。はい、はい。申しおくれました。私の名は、商人のユダ。へっへ。イスカリオテのユダ。




2013年9月 4日

読書日記「森の力 植物生態学者の理論と実践」(宮脇 昭著、講談社現代新書)

森の力 植物生態学者の理論と実践 (講談社現代新書)
宮脇 昭
講談社
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 横浜国立大学名誉教授の  著者は、85歳の現在まで、ポット苗という40年前に発案した植樹法で国内外1700カ所に4000万本もの木を植え続けてきたという驚異の人。

 最近は、東北被災地の再生に取り組む 公益法人「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」副理事長や 「いのちを守る森の防潮堤推進東北協議会」名誉会長として「120歳まで生きて、このプロジェクトの完成を見届けたい」と、人々に勇気を与えずにはおれないエネルギーあふれた活動をしている。

 著者はまず、ボランティアによって植樹された東北被災地の30年後の「ふるさとの森」へと案内してくれる。

 
ひときわ目立つ背の高い樹は、タブノキ。多数の種類の樹種を混ぜて植樹する「混植・密植型植樹」という宮脇理論によって、シラカシ ウラジロガシ アカガシ スダジイも見事に育っている。

 森の中に入ってみる。

 タブノキなどの高木が太陽の光のエネルギーを吸収するため、森の中は薄暗い。
 そのなかでも、 モチノキヤブツバキ シロダモなどの亜高木が育っている。

ヒサカキ アオキヤツデなど、海岸近くでは シャリンバイ ハマヒサカイなどの低木も元気いっぱいだ。トベラの花からは甘い香りが漂ってくる。

 足元には ヤブコウジ テイカカズラ ベニシダイタチシダ ヤブラン ジャノヒゲなどの草本植物が確認できる。


 著者が、長く学んだドイツには「森の下にもう一つの森がある」ということわざがあるという。「一見すると邪魔ものに思える下草や低木などの"下の森"こそが、青々と茂る"上の森"を支えている」という意味だそうだ。

  自然植生の森には、人間の手が入る必要はない。森に生きる微生物や昆虫、動物の循環システムが確立しているからだ。

 しかしこれまで我々は、森林従業者の老齢化と安い輸入ない南洋材におされて、マツ、スギやヒノキの森の下草刈りなどが行われず、森が荒れてしまったと、様々な機会に聞かされてきた。

 著者によると、マツ、スギ、ヒノキなどの針葉樹林は、第二次大戦後の木材需要に対応するための人工林。その土地になじんだ自然植生でない 代償植生であり「極端な表現を許されるなら、ニセモノの森」である、という。

 「もともと無理をして土地本来の森を伐採してまで客員樹種として植えられてきたスギ、ヒノキ、カラマツ、クロマツ、アカマツなどの針葉樹。その土地に合わないために、下草刈り、枝打ち、間伐などの人間による管理を止めた途端に、 ネザサ、ススキ、ツル植物の クズ ヤマブドウ、などの林縁植物が林内に侵入繁茂します。そのため山は荒れているように見えるのです」

 マツ、スギなどの針葉樹は、成長が早いかわりに自然災害や山火事、松くい虫などの病虫害を受けやすい。最近、大きな問題になっている花粉症も「あまりに多くの針葉樹が大量に植えられたことが影響しているのではないか」と、著者は疑う。

7万本の松原が津波に襲われ、たった1本残った松も枯れてしまった。;クリックすると大きな写真になります。" P1080967.JPG;クリックすると大きな写真になります。
7万本の松原が津波に襲われ、たった1本残った松も枯れてしまった。 高田松原再生を願う横幕。マツの替わりにタブノキを植える動きも、全国各地で見られるという。
 昨年、東北へボランティアを兼ねた旅に出かけた際、陸前高田市の海岸に植えられていた約7万本の松林が見事に津波に打ち倒された荒漠とした風景を目にした。

 近くの橋には「国営メモリアム公園を高田松原へ」という大きな横幕が張られていた。松林を再生しよう、というのだ。

 著者は「確かに クロマツは海辺の環境に強い。・・・人がしっかり管理し続けられるところでは、必要に応じて今後もマツ、スギ、ヒノキをよいと思います」と言う一方「東日本大震災を経験したいまこそ『守るべきは、人為的な慣習・前例なのか、・・・景観なのか。それともいのちなのか』を考えてみる必要があるのではないでしょうか」と語っている。

 著者は、日本の土地本来の主役である木々が、人々の命を救った例をいくつかあげている。

 昭和51年10月に起きた山形県酒井市の大火で、 酒井家という旧家に屋敷林として植えられていたタブノキ2本が屋敷への延焼を防ぎ、同市では「タブノキ1本、消防車1台」を合言葉に植林運動が続けられている、という。

 対象12年9月の関東大震災の時には、「 旧岩崎別邸の敷地を囲むように植えられていたタブノキ、 シイ カシ類の常用広葉樹が『緑の壁』となって、(逃げ込んだ)人々を火災から守った」

 平成7年1月の阪神大震災の際、著者は熱帯雨林再生調査のためにボルネオにいたが、苦労して神戸に入った。

 長田区にある小さな公園では常緑広葉樹の アラカシの並木が、その裏のアパートへの類焼を食い止めたことを目にした。
 鎮守の森
の調査でもシイノキ、カシノキ、モチノキ、シロダモなどは「葉の一部が焼け落ちても、しっかり生きていた」
  神戸市の依頼で植生調査をしたことがある六甲山の高級住宅地の上にある斜面でも「土地本来の常緑広葉樹のアラカシ、ウラジオガシ、シラカシ、 コジイ、スダジイ、モチノキ、ヤブツバキなどが元気に繁っていた」

img1_04.jpg 平成13年3月の東日本大震災の直後に、なんどか調査に行った。仙台のイオン・多賀城店の近くでは、平成5年に建築廃材を混ぜた幅2,3メートルのマウンド(土手)の上に地元の人と一緒に植えたタブノキ、スダジイ、シラカシ、アラカシ、ウラジオガシ、 ヤマモモなどの木々は「大津波で流されてきた大量の自動車などをしっかり受け止めでもなお倒れていなかった」

 土地本来のホンモノの樹種は、深根性、直根性、つまり根を深く、まっすぐ降ろして、その下にある石などをしっかりつかむため、家事や地震、洪水にもびくともしない。

 著者は、すべて瓦礫と化した被災地に言葉を失ったが「この瓦礫は使える」とも確信した。東北の本来種であるタブノキなどを植樹すれば、深く根を降ろし、埋めてあった瓦礫をしっかりつかんで、大津波も防いでくれる。それが、冒頭に著者が30年後の世界として案内してくれた"自然植生の森"なのだ。

 海岸などに瓦礫を混ぜたマウンド(土堤)をつくり、ボランティアの人々が拾い集めたドングリで育てたポット苗を植林する。「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」による小さな森が、こうして東北各地で少しずつ育ち始めている。



2013年2月20日

読書日記「偏愛ムラタ美術館 ?発掘篇?」(村田喜代子著、平凡社)


偏愛ムラタ美術館 発掘篇
村田 喜代子
平凡社
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    前著  「偏愛ムラタ美術館」のことをこのブログに書いたのは、もう3年前になる。

 著者は最近、熱い気持ちで絵画を鑑賞する気持ちがなくなってきた、という。「そこへ編集部から『もう一度やりませんか』と声がかかった。『うれしい。また好きな絵にたっぷり浸ってみよう』と、この本が誕生することになった」

 1970年代のイギリス。アルフレッド・ウオリスという船乗り上がりの老人が「老妻に死なれた70歳過ぎになって、誰に習うともなく翻然と海と船の絵を描き始めた」
 その家の前を通りかかった2人の画家が、家のなかの壁という壁に、船用のペンキで船や海を描いた板切れや厚紙の切れ端やらが釘で打ち付けられているのを見つけた。

「青い船」(1934年頃、 テート・ギャラリー蔵)は「たぶんウオリスの書いた船のなかで一番美しい絵」と著者は言う。たまに、展覧会などに貸し出されると黒山の人らしい。

 しかし多くの絵は船や灯台、建物がみんな勝手な方向を向いている。ウオリスは、1つを書き終えると紙を回して次の端を手前にして描くため「画面には天地が何通りもできる」ようだ。

 著者は山下清の文章を思い出す。

 
山下清の文章は超現在進行形だ。今、今、今というふうに現在が連なっている。出来事を時間の経緯の中で書くことができないのだ。山下清もぐるぐると紙を回しているのである。


 例えば、こんな文章。
 「犬が二匹あとからついて来てしばらくたってから犬が向こうへ行ってしまつた」

 
天地無用のウォリスの絵にも、その時間軸が抜け落ちている。絵をぐるりと回して今描いている部分が、唯一の真正面、現在というわけだ。そうやって眺めると、ウォリスの絵には過去がない。思い出がすべてといえる海の絵なのに、昔がない。天地無用のペンキの絵には、犬やおじさんのことを書いていた山下清の文章みたいに、現在だけが強烈にあり、そして過去がないのだから未来もない。その無時間性がペンキのくすんだ玩具箱に漂っている。


   細密画家の瀬戸照の絵を見て「よくこんなにそっくり描いたなあ、とシロウトはまずそこから感心する」と、著者は切り出す。

  「石」2008年)は「下書きを始めて五年ほどかかったという。・・・本物そっくりだ。いや、本物の石より、石らしい。・・・わざわざ絵に描くのだから、狙いは本物そっくりではなく、それを越えたものだろう」

    
絵を細かく措くときは、点描が適していると彼はいう。細かい点を重ねると、複雑な色の効果が出るらしい。
  面相筆を二本使って、細い筆で点を置き中細で面を塗る。葉などを措くときは葉脈で囲まれたところを1ブロックとして、その中を丹念に描くようにする。葉の起伏がはつきりしてくるころから、いよいよ点で塗り始める。
 ・・・いったいこれらの絵は、どのくらいの移しい点が打たれたのだろうと思わずにはいられない。こんな根気のいる細密画は、絵描きの精神世界を覗くようである。


 先月初め、東京が大雪に見舞われた前日に東京・竹橋の 東京国立近代美術館 開館60周年記念特別展「美術にぶるっ!」を見に出かけた。閉展前日とあって、かなりの人で混んでいたが、人の間に見えた絵画に見覚えがある。

 この本で見た、日本画家・横山操の代表作、「塔」(1957年、東京国立近代美術館蔵)だった。東京谷中の五重塔が無理真鍮の男女によって放火、炎上した事件を題材にしたものだ。

  
壊れてはいない。五重塔の外皮を剥ぎ取って、建物の稲妻のようなスピリチュアルだけが立っている。むしろ焼けて不動の中身が、今こそ露わになった。そんな感じだ。このふてぶてしい骨組み。塔は気合いで立っていて、グラリとも揺れていない。まるで、世の中のことはこのようにあらねばと言っているようだ。
 無惨さも痛ましさもない。人間世界の感傷とは無関係に、ただもう大地に食い割って土台を下ろした、五重塔のダイナミズムが立ちはだかっている。
 弁慶の立ち往生だ。


 著者は、映画監督黒澤明の絵コンテが好きだ。  ところが、著者の芥川賞受賞作「鍋の中」を原作に1991年に公開された 「八月の狂詩曲」の1場面 「『八月の狂詩曲』ピカの日」には驚いた。長崎原爆の日、最初はなにもない青空に、突然、閃光が走り、大目玉がすこしずつせり出してくる。

  
この目玉のまん丸い中心の凄いこと。細かな縦線をびっしりと措き込んで、ぼうぼうと生えた睦毛といい、見る者をギョツと驚かせる。添え書きの文句といい、黒澤がいかにこの場面に執着したかがうかがわれる。
 しかし原作の『鍋の中』には、原爆の話は一度も出てこないのである。田舎の祖母の薄れかかった記憶の底に原爆の巨大な影を染め付けたのは、黒揮監督の勝手な脚色だった。
 年寄りの不確かな記憶の他にこそ恐ろしさと面白さを込めて書いたのに、映画ではピカの大目玉が炸裂して謎解きをしてしまったというわけだ。


 著者がシナリオを読んだときには、撮影はもう進んできた。「会いたい」という黒澤監督の要請を、著者は「ずうーっと」拒否した。

 しかし映画を見た感想を、著者は雑誌にこう書いた。
 「ラストで許そう黒澤明・・・。」

鍋の中
鍋の中
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村田 喜代子
文藝春秋
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 著者は「長い間、熊谷守一という長寿の画家の絵には、とんと関心が湧かなかった」

 それが数年前に 「ヤキバノカエリ」(1948?56年、岐阜県美術館蔵)という絵を見て衝撃を受けた。

  
この絵には・・・人焼きのすんだ後のからんとした情景が頼りないほど単純化してしまっている。遺骨の入った白い箱を抱えた顔のない家族が、何だかさっぱりしたような、脱力したような、ふわふわした足取りで帰路を歩いてくる。
 あんまり妙な絵なのでじっと見ていると、息が詰まってくる。単純化できない重大な出来事を、強い力で押さえつけて、単純化してしまったような......。だから一見のどかそう な絵だが、画面構成を見ると天と地の配分、三人の等間隔の並び方、緑の木の生え方まで、 何かギリギリのバランスの中に措かれている気がする。

  「白猫」(1959年、豊島区立熊谷守一美術館蔵)の「輪郭線は命の形のぎりぎりをなぞっているように思う」

  
命という、形として単純化できないものを、両腕に力をこめてなでたり、転がしたりしながら、まるめ直したような感じ。熊谷の猫はふわふわしてなくて、頭骨の硬さが見る者の手にごつごつと触れる。


 「まずは、この不敵な老婆の群像を見てほしい」と著者は切り出す。

 2005年に死去した画家貝原浩が描いた、26年前の チェルノブイリ原発事故の風下の村々の住んでいた「ベラルーシの婆さまたち」(2003年、貝原浩の仕事の会蔵)の「風貌のいかついこと。・・・猛々しく、頑固でギョロ眼をむいた、屈強な老婆が・・・ずらり十三人」

  
村々には立ち入り禁止の放射能マークが立つ。その村には「サマショーロ」と呼ばれる人々が暮らしている。行政の立ち退き指示に従わず戻ってきた「わがままな人」という意味だ。老婆たちの面構えには、その「サマショーロ」の真骨頂が現れている。


 著書の後半部で 「松本竣介」が登場したのには、ちょっとびっくりした。

 実は、横山操の項で書いた「美術にぶるっ!展」を見に東京まで出かけたのは、昨年秋に松江市で開催された「生誕100年 松本竣介」で見ることができなかった竣介の遺作「建物」(1948年、東京国立近代美術館蔵)をどうしても見たくなったためだった。 

 近代美術館のすごいコレクションに圧倒され、同行した友人Mに注意されなければ、この絵をもう少しで見落とすところだった。だが、この絵の前に立った人たちは皆、この絵が竣介の遺作であり、現在「生誕100年展」が巡回している東京・ 世田谷美術館では見られないことを話題にしていた。

 著者は、ふと両手で耳をふさぎ、また離してみて、竣介が13歳で聴力を失うまでは音の世界を知っていたことに気付く。

  
そうか。そうだったのか。そのようにして見ると、遺作となった『建物』は、なぜかそれまでの絵と違って空気の止まった感がない。それどころか何か音楽が湧き出ているような自然さで、白い建物は闇に咲き出た白薔薇みたいに美しい。
 ステンドグラスの丸い窓がついたこの建物は、大聖堂のようである。白い壁は柔らかで中にいる者を包み込むように優しい。外は夜の闇がたちこめて、建物の内部は明かりが灯って人影らしきものが透けて見える。賛美歌が漏れ出してきそうな気配である。
 どうしてこの絵には閉塞感がないのか。世界は今宵ふっと息を吹き返したようである。
 安息の安らぎのようなものがある。短い人生の最後に奇蹟みたいに松本竣介がこの美しい 夜の聖堂の絵に辿り着いたと思うと、私は嬉しい。


2013年1月26日

読書日記「昔日の客」(関口良雄著、夏葉社刊)


昔日の客
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関口 良雄
夏葉社
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 朝8時からのNHK第1ラジオを聞きながら家事をこなすのが習慣だったが、突然女性2人がそろってかん高い声を出すというとんでもない番組に変わってしまい、静寂の朝が続いていた。それでも、なにかのついでにスイッチを入れてしまった時に飛び込んできたのが、この本を出版した 島田潤一郎さんへのインタビュー。

 たった1人で 夏葉(なつは)社という出版社を立ち上げ、出版から営業までこなす島田さんは、世の中で埋もれた絶版本を再版するのをテーマにしてきた。この本も絶版になって以来、たまに古書店に並ぶと1万5000円という値がつく古書ファンには垂涎の本だったらしい。同社が1000部を再版したところ、すぐに3版にまでなった、という。

 このへんの事情は、島田さんは自分のブログに 一文を書いている。「文学を尊敬する人を尊敬する。そういった佇まいが、本から香ってきて、たまらない気持ちになった」そうだ。

 さっそく図書館で借りてきてビックリした。「なんだ、この本読んだことがある!」

 図書館窓口業務のボランティアをしていた時に、ある日チームを組んだNさんから「この本おもしろいよ」と教えられたことを思い出した。
 その時は、なんとなく読み流して終わったが、今回、読み返してみると、古本屋の亭主と近くの 「馬込文士村」と呼ばれた地区に住む作家たちとの交流がなんともゆったり、陶然としていて心がなごんでくる。

 本を読む時の雰囲気、心の持ちようで、文字が目に飛び込んでくる感覚がまったく違ってくる。本とは、そういうものなのかなあと思ったりした。

 戦後、東京・大森で古書店「山王書房」を開いた 関口良雄は、ある日正宗白鳥の初版本20数冊を落札した。最初から自分の蔵書にし 売るつもりはなかった。

 その当時、正宗の作品は「この世から消え失せん事を希われている」状態だった。手に 入れた著書の1部を2つの風呂敷に包み、矢も盾もたまらず、正宗の自宅である赤い屋根の洋館を訪ねた。

 台所から非常に粗末ななりをした正宗夫人らしい老婆に「先生の古い本を沢山持ってきたので見て頂きたい」と頼む。とても署名を頼める雰囲気ではなく、関口は「一寸しょげた振りをして風の中に立っていた。夫人も黙って立っている」

 
そのうちに私の事を可哀想にでも思ったのか「それでは私が一寸みましょう。こちらへ」と言う。私は何処へ連れられて行くのかと思っていると、鶏小屋の前に連れて行かれた。さあここへと言って、夫人は鶏小屋のトタン屋根のガラクタを両手で払いのけた。私は一寸戸惑ったが言われるままに風呂敷包みを拡げた。
 正宗先生の初期のものばかり三十冊、それも本が実にきれいなので夫人は瞬間一寸驚かれた様子、「よく貴方はこんなにきれいな本ばかり集められたですねー」と私は正宗先生に期待していた言葉を正宗夫人から聞いた。嬉しくなって「私は家にはまだこの三倍位あります。この本を買うには二万円以上の金を出しました」と言うと「ヘー二万円、貴方はお金持ちですねー、偉い方ですねー」と盛んに褒めてくれる。


 古本屋亭主としての失敗談もおもしろい。

 4ヶ月前から客の1人に 「虫のいろいろ」の初版本を欲しい、と頼まれていた。
暢気眼鏡・虫のいろいろ―他十三篇 (岩波文庫)
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振手の前には戦後の仙花紙ザラ紙の雑本が三、四十冊も積まれた。一山にして 売るのだ。
 「サア、いくら」ときた。
 「五十円ッ」と、最初の声が飛んだ。
 「七十円ッ」「八十円ッ」と、小きざみにセリ上がって行く。
 私もその山をヒョイと見た。
 「虫のいろいろ」が入っている。
 私は期を見て「三百円ッ」と飛んだ。こういう場合よほどのライバルがいない限り、一声で仕止めることが出来るものだ。仲間達が値を飛ばれてハッと思い、追いかけようか、どうしようかととまどっているうちに、本が落ちてしまうのだ。三百円の山は私に落ちた。・・・
 その夜遅くまでかかっで、仕入れできた古本の整理をした。楽しいひとときである。・・・
 そしてもう一度「虫のいろいろ」を手にとつて、驚いた。なんと、てっきり「虫のいろいろ」と思って買ってきた本は「虫のいどころ」という昭和六年に出た民謡の本であった。


 上林暁を阿佐ヶ谷の質素な自宅に訪ね、やはり旧著に署名を依頼したこともあった。

 
先生は快く承諾され机に向かった。私は署名の間、部屋の隅々に置かれた本箱や床の間の本箱にぎっしりつまってしる明治・大正の文学書を眺めていた。
  背中の黒ずんだそれらの文学書は 純粋な文学一途に生きてこられたこの孤独な文学者のつつましいお部屋に、高雅な調和を保っているように思われた。「これでいいですか」と先生は筆をおかれた きちんとした正しし字で「本を愛する人に悪人はない」と誌してあった。
 瞬間私は、こりゃあ悪人にはなれないぞと思った。
 私は先生にお別れして帰る途すがら、ほんとうの文学者に会ったという感動で胸が一杯になり、何回も何回も署名本に見入った。


 42歳で急逝した野呂邦暢は、若いころ関口の家の近くに部屋を借り、上野のガソリンスタンドに住んでいたことがあった。よく店に本を買いに来た。
 家の事情で勤めをやめ郷里に帰ることになったが、野呂は筑摩書房から出たばかりの「ブルデルの彫刻集」がどうしても欲しかった。1500円したが、旅費のことなどを考えると千円位しか都合がつかない。関口は「それなら千円で結構です」と言った。

 昭和四十九年2月。関口は野呂の芥川賞授賞式に招かれた。2,3日して娘の嫁入り道具を運び出す日に、野呂夫妻が店に訪ねてきた。野呂は「素早く上衣を脱ぎ、次々と荷物を運んで下さった」

 
話の途中で野呂さんは、何かお土産をと思ったけれど、僕は小説家になったから、僕の小説をまず関口さんに贈りたいと言って、作品集「海辺の広い庭」を下さった。  その本の見返しには、達筆な墨書きで次のように書いてあった。

 「昔日の客より感謝をもって」 野呂邦暢

海辺の広い庭 (角川文庫)
野呂 邦暢
角川書店


(付記:2013/3/12) 同じ夏葉社の「冬の本」を読んだ。
 84人の人に、冬に関する本についてたった2ページの随想を書いてもらった「小さな本」だ。

冬の本
冬の本
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天野祐吉 佐伯一麦 柴田元幸 山田太一 武田花 友部正人 町田康 安西水丸 穂村弘 堀込高樹 ホンマタカシ 万城目学 又吉直樹 いがらしみきお 池内 紀 伊藤比呂美 角田光代 片岡義男 北村薫 久住昌之
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 そのなかに、ミュージシャンの直枝政広が「昔日の客」を題材に書いている。題して「関口良雄の葉書」

 
大森にあった山王書房主人であり、最近復刊された名著『昔日の客』の著者、関口良雄の旬入りの葉書が「オークションに出ている」との連絡を長男の関口直人さんから受けた。「いいですねー」と返信すると「もし気に入ったのならあなたが落札してください」と言う。邦楽CDl枚程度の金額だったし、気楽にかまえていたら縁あって落札できた。
 商品情報で伏せられていた葉書の宛名を直人さんに知らせると「開店して間もなくから の常連さん」とのこと。もう少し調べてみると稀覿本の研究本を執筆された方と同姓同名でもあるようで、その熱心な本マニアの方が手放したか、何らかの理由で市場に流れたものと思われる。この句は関口良雄『銀杏子句集』(三茶書房)にも収められていない。
 「冬川の果て○心が流れけり」銀杏子
 その「果て」のあとの○の字が特殊でわからないので直人さんに聞いてみたら大昔の「を」の変体仮名ということもわかった。
 葉書を写真立てに入れ、作業場に飾って眺めることにした。
  「冬川の果てを心が流れけり」銀杏子
 とてつもなく静かだ。ピンと張りつめた冬空が浮かび、地平の果てからシンとした一昔が聴こえてくるようだ。この句には気持ちを落ち着かせる効用がある。
 ヵーネーション『swEE→岩MANCE』の作業の問はこの句がいつも傍らにあった。
 作詞で煮詰まった時にはよくこの葉書を眺めた。時空を超えたいくつかのサジェッションあったのかもしれない。珍しく作詞で悩む事はなかった。
 
 この額を心の中で「良雄さん」と呼ぶようになった。・・・


 

2012年12月 5日

読書日記「原発危機と『東大説法』 傍観者の論理・欺瞞の言語」(安富 歩著、明石書店刊)、「幻影からの脱出 原発危機と東大説法を超えて」(同)

原発危機と「東大話法」―傍観者の論理・欺瞞の言語―
安冨 歩
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幻影からの脱出―原発危機と東大話法を越えて―
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 福島第一原発事故時に、原発の安全性をNHKテレビなどで声高に主張していた東大の原子力専攻教授陣が、被害の拡大とともに画面から姿を消したことを不思議かつ、けしからんことだと思っていた。

 これら2冊の本は、これら教授たちの話しぶりの「傍観者性と欺瞞さ」を暴きだしたものだという。

 しかも 著者は、京大出身ではあるが、同じ東大の 東洋文化研究所の教授。

 一般には知識人の代表と見られている東大というムラ社会にいながら、そのムラ社会の欺瞞さを暴こうとしている。

 「You Tube」の 公開対談に映っている著者は、黒のソフト帽に白のTシャツ、茶色の皮ズボンという"ヤーサン・スタイル"。自らの ブログに載せている 写真も、顔をおおうヒゲとサングラスに迷彩服?と、とても"教授"ズラには見えないことも、仕掛けた"けんか"をおもしろくしているように見える。

  「東大話法」という言葉は、すでに「Wikipedia」でも紹介されており、著書の最初にも載っている下記のような「東大話法規則一覧」が掲載されている。

  1. 自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する。 
  2. 自分の立場の都合のよいように相手の話を解釈する。 
  3. 都合の悪いことは無視し、都合のよいことだけ返事をする。
  4. 都合のよいことがない場合には、関係のない話をしてお茶を濁す。
  5. どんなにいい加減でつじつまの合わないことでも自信満々で話す。
  6. 自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人を、力いっぱい批判する。
  7. その場で自分が立派な人だと思われることを言う。
  8. 自分を傍観者と見なし、発言者を分類してレッテル貼りし、実体化して属性を勝手に設定し、解説する。
  9. 「誤解を恐れずに言えば」と言って、嘘をつく。
  10. スケープゴートを侮蔑することで、読者・聞き手を恫喝し、迎合的な態度を取らせる。
  11. 相手の知識が自分より低いと見たら、なりふり構わず、自信満々で難しそうな概念を持ち出す。
  12. 自分の議論を「公平」だと無根拠に断言する。
  13. 自分の立場に沿って、都合のよい話を集める。
  14. 羊頭狗肉。
  15. わけのわからない見せかけの自己批判によって、誠実さを演出する。
  16. わけのわからない理屈を使って相手をケムに巻き、自分の主張を正当化する。
  17. ああでもない、こうでもない、と自分がいろいろ知っていることを並べて、賢いところを見せる。
  18. ああでもない、こうでもない、と引っ張っておいて、自分の言いたいところに突然落とす。
  19. 全体のバランスを常に考えて発言せよ。
  20. 「もし◯◯◯であるとしたら、お詫びします」と言って、謝罪したフリで切り抜ける。


    1.  20もあると、いささか煩雑でわかりにくいが、著書の裏表紙には、代表的な例として、規則2,3,5を挙げている。

       安富教授は、以前から東大で見聞きする「自分が所属する立場ばかりにこだわる」姿勢に違和感を持っていた。「東大話法」という言葉を発案したのは、福島第一原発1号機が爆発した際、NHKに登場した東大大学院の原子力工学の専門家である 関村直人教授(= 写真)が 「爆破弁を作動させた可能性がある」と発言したのを聞いて、驚愕したのがきっかけだった、という。

       関村教授は「原発は安全」という「立場」から 水素爆発はありえない」と繰り返してきたため、建屋が吹き飛ぶ水素爆発事故を、爆破弁という減圧装置の作動という「詭弁」を平然と使った。

       まさしく、「東大話法」の規則2であり、3であり、5でもある、という。  関村教授がトップをしている東大 「原子力国際専攻」のホームページに掲載されている 「原子力工学を学ぼうとする学生向けのメッセージ 福島第一原子力発電所事故後のビジョン」にも「厚顔無恥な『東大話法』が使われている」と、安富教授は書く。

       
      この文書は「世界は、人類が地球環境と調和しつつ平和で豊かな暮らしを続けるための現実的なエネルギー源として、原子力発電の利用拡大を進め始めていました」という言葉で始まっている。
       いきなり「世界は」と書き始めるという感覚に驚かされます。彼らは自分が「世界」を代表しうる資格を持っている、と認識しているわけです。しかもそこに善かれている内容は、手前味噌の無責任な自己正当化にほかなりません。
       「世界は‥...・原子力発電の利用拡大を進め始めていました」と書いていますが、原子力発電の利用拡大を進めていたのは、もちろん「世界」ではありません。世界」にそんなことはできません。一部の国の、愚かで強欲な、政治家・官僚・電力会社と、それを支える原子力関係の御用学者・技術者が推進してきたのです
       「世界は」と言うことによって、そういう責任関係を暖昧にし、つまりは自分自身を免責しているのです。


       「幻影からの脱出」は「原発危機と『東大説法』」の続編。

       このなかで著者は「プルトニウムは、水に溶けにくいので飲んでも大丈夫」と発言した 同じ原子力工学の専門家である 大橋弘忠=( 写真)・東大教授について「『東大話法』を使う人は、この話法がうまいのでなくむしろ下手なのだ。だからその欺瞞と隠蔽が露呈してしまう。特に下手くそなのが大橋教授」と、大橋教授が公開した 「プルサーマル公開討論会に関する経緯について」という文書をやり玉に挙げている。

      安富教授は、こう書く。

       
      この文書が恐ろしいのは、何よりも「格納容器は一億年に一回しか壊れない」など、いわゆる
       「原発推進トーク」を連発しておいて、それが事実によって否定された、という点を、完全に無視していることです。原発関係者は、そういうことが、認識から自動的に排除されるようになっているのです。これは、大橋氏が特別に変わった人だから、ではありません。彼らは基本的に、こういうふうに考えているのです。こういう連中に、原子力などという危険なものを弄ばせてよいものか、本当によく考えないといけません。


       確かに、今年の2月に書かれたこの文書には、福島原発事故については、1度もふれられていない。

       恐ろし、恐ろし!

      著者は「東大話法」について「この話法は、東大関係者やOBだけでなく、政治や社会をリードしてきたリーダー、知識人の間で平気で使われている」と、何度も書いている。

      そして「幻影からの脱出」のなかで、千数百回も リツイートされた、自らのツイート(2012年4月7日発)を紹介している。

      政府が大飯原発の再稼働に固執するのは、原発ゼロで夏を乗り切れば、もう再稼働の口実がなくなるからだ。そうなると原発を支えたシステム全体が問われることになる。そのシステムは、国債や年金や天下りにも繋がっており、日本の全システムを揺るがすことになる。まさに、日本戦後史の関ケ原である。


       「原発危機と東大話法」は今年の1月、「幻影からの脱出」は7月の発刊だが、9月には、同じ著者の「もう『東大話法』にはだまされない」(講談社+アルファ新書)が出ている。
       著者の主張する『立場主義」をサラリーマン社会や夫婦関係にまで拡大しているが、読後感は「もう、ひとつ」


       

2011年3月13日

 読書日記「舟越保武 石と随想」(舟越保武著、求龍堂刊)、「石の音、石の影」(同、筑摩書房刊)


 もう故人である、 この彫刻家のことは、NHKの番組で紹介された 画文集で初めて知った。

 佐藤忠良 と、東京美大の同級生で、文化功労章を受けた戦後日本を代表する作家だったらしい。

 どうしても見たくなりAMAZONに申し込んだ。版元で在庫切れだったらしく、1か月近く待たされた。
 白い堅紙で装丁した大型本で、作品の写真も文章も聖謐さにあふれている。いつものように気に行った箇所に線を引く気にとてもならない。
 先日来、思い立って3000冊近くの蔵書を整理、本棚の一部も寄付した。しかし、この本だけは本棚にしまっておいて、時々そっと開きたくなりそうだ。

 2度ほど訪ね、このブログにも書いた 「長崎26殉教者記念像」が、この彫刻家の代表作の1つであるのを浅学にして知らなかった。もっと、しっかりと像の1つ1つを見ておくべきだった。

 著者は、この像を「探しまわって、どうしても見つからない夢」をなんども見たという。
 私はあの夢を見るのが怖い。
 一度でいいから、夢の中でも二十六聖人像の現実のままを見たい。・・・
 昨年の秋、長崎に行って、・・・長い時間、眼がいたくなるまで二十六体の彫像をにらむように見据えてきた。


 ヴァチカン美術館に買い上げられた 「原の城」も代表作の1つ。
 この像の粘土の原型を東京芸大の研究室で完成させた時、作者は不思議な体験をしている。
 (隣室で謡曲の練習している学生たちの声に)しばらく耳をかたむけていると眼の前の粘土の武士の彫像がゆっくりよろよろと歩き出すように見えた。謡曲の声につれて私のつくった粘土の武士が静かに歩き出すのを私は呆然と眺めていた。


 著者は長男の死をきっかけに受洗したカトリック信者。西坂の地で殉教した 日本二十六聖人島原の乱原城 に散ったキリシタンへの思いが、自分の彫像と重なりあう深層体験だったのだろうか。

 この彫刻家は、聖謐な女性像をいくつも残している。それが、神戸の街にあると知って、見に出かけた。
 神戸市役所1号館の1階喫茶室にある頭像「LOLA」(1980年)は、こげ茶の金属で仕上げられ、清々しくほほえんでいた。セビリアで知り合ったレオン家の2女であるという。
 市役所のすぐ南、フラワーロード沿いにある「シオン」(1979年)は、小柄なブロンズの全身像。雨に打たれてできたらしい白い涙を流している。
 市役所の「LOLA」のすぐ近くには、生涯の友人だった佐藤忠良作の「若い女・シャツ」が逆光のなかに立っていた。
「LOLA」;クリックすると大きな写真になります「若い女・シャツ」;クリックすると大きな写真になります「シオン」;クリックすると大きな写真になります
「LOLA」の頭像「若い女・シャツ」のブロンズ像「シオン」の像


 著者は、いくつかの随筆集も残しており、日本エッセイクラブ賞も受けている文章の練達でもあるらしい。

 「石の音、石の影」は、1985年に発行された、たぶん著者最初の随筆集。

 本は、それまで挑戦する彫刻家がほとんどいなかった石彫に挑戦するエピソードから始まる。
 うす赤い色のその大理石を見たとき、私の身体の中を熱いものが走るように思った。・・・
 (近くに住む墓石屋の親方から、2本の鑿(のみ)を借り)・・・
 力まかせに石をたたくものだから、槌が鑿から外れて、いやというほど手の甲をひっぱたいた。河がやぶけて血が出る。痛みをこらえて、生まれてはじめて石を彫るという感動の方が大きかった。カーン、カーンと四方にひびく石の音が快かった。

 著者の石彫第一作の頭像は、こうして誕生した。

 石彫は、粘土で作る塑造と違って「付け足すことが出来ない。・・・削り減らして、或る形に到達する作業」になる。
 不定形の荒石を前にして、この石の中に自分の求める顔が、すでに埋もれて入っているのだと自分に思い込ませて、仕事にかかるのだが、石の中にある顔を見失うまいとする心の緊張があった。・・・
 たしかに見えていた筈のその顔が、私の前に現れるのを恥じらって、なかなか現れてこない。作業はいつも捗らなかった。


 自己嫌悪に陥って、完成したばかりの大理石頭像を衝動的にハンマーで毀したことがあった。
 粉々に砕けた床一面が白一色の石片で埋まった中の、一片のかけらに私の眼がとまった。五センチほどに欠けた石片は、眼の部分であった。・・・恨めしい眼でも悲しい眼でもなく、やさしい眼のままで私の方を見ていた。


     舟越保武という彫刻家は知らなかったが、その作品にどこかで出会った"幻想"が消えない。そうだ、 天童荒太「永遠の仔」表紙を飾っているあの作品群・・・

作者は 舟越 桂。舟越保武の次男だった。なにか、DNAの森を遡って清冽な泉に突き当たったような思いがした

2010年11月 2日

読書日記「ゴッホ 日本の夢に懸けた芸術家」(圀府寺 司著、角川文庫)、「ゴッホはなぜゴッホになったか 芸術の社会的考察」(ナタリー・エニック著、三浦篤訳、藤原書店刊)

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5 手紙魔ゴッホ

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5 ゴッホを調べるための出発点として利用できる
3 美術ではなく社会科学の本である


 先月末に、大阪・サンケイホールブリーゼで、劇団「無名塾」の公演「炎の人」を見た。
主演の仲代達矢が、同じく主演した「ジョン・ガブリエルと呼ばれた男」を観劇した時から、この公演も見逃せないと思っていた。

 10月から来年3月までの全国公演で唯一の大阪公演だが、なんだか客席がまばらである。だが、仲代達矢は77歳とは思えないハリのある声で、炎のような熱気と狂気の人、ヴィンセンント・ヴァン・ゴッホを演じ切り、仲代座長に鍛えられた「無名塾」の若手俳優陣の熱演も最後まであきさせなかった。

 若い時に聖職者を志して挫折し、娼婦を妻にしようとして嫌われ、フランス・アルルの地で芸術家の理想の家を作ろうとして友人の画家、ゴーギャンに逃げられ、自らの耳を切る・・・。

 仲代が演じたゴッホは、けっして天才ではない、最後まで悩みのつきない普通の人間だった。

 シナリオは、劇作家の三好十郎が、1951年に「劇団民藝」のために書き下ろしたもの。休憩時間にロビーで販売していた「三好十郎 ? 炎の人」(ハヤカワ演劇文庫)を買った。
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 この本のエピローグに、こんな表現がある。     
    ヴィンセントよ、
    貧しい貧しい心のヴィンセントよ、
    今ここに、あなたが来たい来たいと言っていた日本で
    同じように貧しい心を持った日本人が
    あなたに、ささやかな花束をささげる。 
    飛んで来て、取れ。
 
日本にもあなたに似た絵かきが居た
    長谷川利行佐伯祐三村山槐多や・・・
そいう絵かきたちを、
ひどい目にあわせたり
それらの人々にふさわしいように遇さなかった
日本の男や女を私は憎む。
ヴィンセントよ!
あなたを通して私は憎む。

 翌日、東京に行く用事があり、六本木の国立新美術館で開催中の「没後120年 ゴッホ展」に出かけた。

 ゴッホと言えば、誰でも思い浮かべる「ひまわり」「自画像」を中心した展示でなかったのがおもしろかった。

独学の芸術家であったゴッホが、ミレーの影響を受けて「種まく人」を描く。長方形の枠に横糸、縦糸を張った「<パースペクティブ フレーム(遠近法の枠)」を使って模写を続け、ドラクロアの色彩理論を学んで「じゃがいもを食べる人々」を生みだし、補色を効果的に使うことを習っていく。

 こうした努力が南仏・アルルで花開き「アルルの寝室」「アイリス」など、色彩豊かな作品を登場させる。
 そして、サン・レミの療養所では、後にゴッホを英雄にした作品群を生みだした。

 「ゴッホは、最初から天才であったわけでない。努力の人だった」。そんなことが、素人の私にもなんとなく理解できる展示構成だった。

 関連本やグッズを販売するコーナーもけっこう混んでいた。「ゴッホ 日本の夢に懸けた芸術家」(圀府寺 司著、角川文庫)を買った。

 西洋美術を専攻する大阪大教授である著者は、あとがきで「ゴッホを特別な存在にしているもの、それは彼の手紙である」と書いている。現存するものだけでも、弟・テオ宛の約600通を含めて800通近くもある、という。

 もしファン・ゴッホの手紙が一通も現存しなかったとしよう。わたしたちはこの画家が何を考えてひまわりや農民や星空を描き、日本について何を思い、家族や友人、知人たちとどう付き合ったかということについて何も知ることができない。


 著者によると、「夜のカフェ・テラス」という作品について、ゴッホは妹・ウイルに宛てた手紙で、こう書いている。
 このごろぼくは星空をどうしても描きたいと思っている。ぼくは夜のほうが昼よりずっと色彩豊かだと思うことがある。もっとも強い紫や青や緑で彩られている。注意深く見れば、星にはレモン色のものもあれば、燃えるようなバラ色や、緑、忘れな草の青色のものもある。星空を描くのに、青黒い色のうえに小さな白い点々をおいただけでは不十分なことは言うまでもない。


 「坊主としての自画像」という作品について、ゴッホは「ぼくはまた習作として自分自身の肖像画を描いた。そこでぼくは日本人のように見える」という手紙を遺している。目は意図的に「日本人風につりあげた」という手紙も残っているという。アッと驚いてしまう。

 これらの手紙がどんな解説書より雄弁かつ貴重なことは明らかだ。

 国立新美術館のゴッホ展の副題は「こうして私はゴッホになった」とあった。

 どうも、これは5年前に発刊された「ゴッホはなぜゴッホになったか 芸術の社会的考察」(ナタリー・エニック著、三浦篤訳、藤原書店刊)という本を意識したものらしい。

 読売新聞の記事(2010年10月31日10月21日付け)に、この本について「没後に伝説化され、熱烈に礼讃されるまでを検証した」と書かれている。どうしても読みたくなり、雨の六本木や丸の内の大型書店を捜しまわったが、在庫なし。帰ってから、図書館でやっと借りることができた。

 ところがこの本、なんとも難解で・・・。

 序論には、こうある。
 今日、ゴッホという事例は「ブラック・ボックス」のひとつと化している。・・・狂気の虜になった偉大な芸術家、切られた耳、アルウ、アイリスとひまわり、弟テオ、悲劇的な死、呪われた画家、不遇の天才、周囲の無理解、売り立て記録の更新・・・。
 私たちが開けようとしているのはこのブラック・ボックスであり、その内容と形成過程を分析するのである。


 そこで著者が採用したのが、民俗学で使われる「参与観察」という手法。ゴッホにまつわる文書や発言、画像や行動の採集と観察を行った、という。

 そして「結論」として、こう書く。
 作品が謎と化し、人生が伝説と化し、人物の境遇がスキャンダルと化し、絵が売られて展示され、画家が立ち寄った場所、触れた事物が聖遺物と化すこと。ひとりの近代画家の列聖はこのようにしてなされる。・・・
 ゴッホの伝説は、呪われた芸術家という形象の創設神話である。


 最後の「訳者解題」は、もうすこし分かりやすい。
 生前無名のゴッホの作品は、死の直後に批評家たちからほとんど全員一致でその独創性を認められたが、一世代後には、ゴッホの生涯そのものが社会の無理解というモチーフの上に築き上げられた聖人伝説に再編成されてしまった。


 (著者)エニックが提起する仮設の刺激的なところは、この現象(ファン・ゴッホ現象)が芸術家の単なる「神聖化」には還元できず、かつて偉大なる犠牲者であった芸術家への罪障感に裏打ちされた償いの念こそが、現代社会に見られる集団的なゴッホ崇拝の基底にあると解析した点にある。

 聖人・ゴッホの作品はこれからも高騰を続け、そのうち美術館や好事家の"神殿"奥深く安置されて、我々が目にすることはできなくなるのかもしれない。

   

2010年9月 8日

読書日記「縄文聖地巡礼」(坂本龍一・中沢新一著、木楽舎刊)


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5 縄文的思考
2 テーマは好きなのだが
5 縄文文化を基に、新しい世界感の提示
2 お約束どおりのアンチ原発
4 縄文的世界観に資本主義解体の契機を探る、現代文明批判の試み


 聖地を訪ねる旅がちょっとしたブームだそうである。
 インターネットの影響で誕生したという話題の小説やアニメの舞台を訪ねる「聖地巡礼」とはちょっと違う。日本人の心のふる里を求めて、古代から大切にされてきた祈祷の場所や国家神道の範ちゅうではくくれない神社や鎮守の森などを訪ねる旅が人気だという。新聞社が「聖地日和」という長期連載を組み、聖地への旅の特設コーナーを新設する大手書店まで現れた。

 このブログでも以前に、世界遺産の北海道・知床で「アイヌ民族・聖地巡礼」というエコツアーに参加したり、信州・蓼科の縄文遺跡、世界遺産・熊野古道の神社を巡る旅をしたりしたことを書いた。

 その延長線でこの本が気になって図書館で借りた。
 世界で活躍するミュージシャン・坂本龍一と人類学者であり宗教学者としても知られる中沢新一という異色の組み合わせが「縄文人の記憶をたどりたい」と一緒に旅をした際の対談集である。

 最初に中沢は、こう書く。
 縄文時代の人々がつくった石器や土器、村落、神話的思考をたどっていくと、いまの世界をつくっているのとはちがう原理によって動く人間の世界というものをリアルに見ることができます。・・・これは、いま私たちが閉じ込められて世界、危機に瀕している世界の先に出ていくための、未来への旅なのです。


 旅は、青森・三内丸山遺跡から始まり、諏訪、若狭・敦賀、奈良・紀伊田辺、山口・鹿児島を巡り、青森にもどる。

 諏訪では、諏訪七石の1つ「小袋石」(茅野市)を訪ねる。
 見るからに何かを発しているというか。地底に触れている感じが触れている感じがした」(坂本)
 「縄文の古層から脈々と続いているものというのは、深く埋葬されていているけれど、強いエネルギーを放つ磁場としてわれわれに影響を与え続けていて、・・・。そして諏訪の場合は、・・・それが地表に出てるんですね」(中沢)


 敦賀半島にある「あいの神の森」は、田の神とも漁の神とも言われる「あいの神」を祀り、他の祭祀遺跡も同居する太古から続く森である。森全体が墓地であった聖地のすぐ近くに原子発電所「もんじゅ」があることに2人は衝撃を受ける。
 「日本海は内海だった」と中沢は言う。「私たちは縄文というものを、ひとつの民族のアイデンティティに閉じ込めるのではなく、むしろ大陸側にも太平洋側にも大きく開いてとらえるべきで・・・」


 鬱蒼とした「なげきの森」に包まれた鹿児島・蛭児神社では、南方から渡来してこの土地を支配していた先住民族、隼人と天皇家の祖先である天孫族の関係に思いをはせる。
 隼人は大和政権に征服された民で、西郷隆盛はその末裔ですよね。なのに自分の祖先を征服した部族の王である天皇に、親しみを感じ、忠誠を尽くして戦う」(坂本)
 「天皇家の祖先である天孫族が朝鮮半島から渡ってきたとき、なぜ日向を拠点にして隼人族の女性を妻に迎えたのか。・・・背後には隼人族の経済力と軍事力の存在がおおきかった。天皇家としては、朝鮮半島とのつながりを強調するんだけど、もう一方で、隼人、つまりインドネシアから渡ってきた人々にもつながってるんですね」(中沢)


 青森で始まった旅は、青森に戻って終わる。
 縄文前期から中期の大集落である三内丸山遺跡と、縄文後期の環状列石(ストーンサークル)の小牧野遺跡を訪れ、その石組みの生々しさに興奮しながら対談は続く。
 あの環状列石のなかにいると、石を運んできて、お祈りをしている人たちの姿が見えるかのようで、・・・天上の世界を人工的につくろうとしている」(坂本)
 「縄文の研究は、過去だけじゃなくて、未来を照らす可能性がある。・・・この列島上に展開した文化には、まだ巨大な潜在能力が眠っていて、それは土の下に眠ってだけではなくて、われわれの心のなかに眠っている・・・」


 ▽最近読んだ、その他の本
  • 「ヒマラヤ世界 五千年の文明と壊れゆく自然」(向 一陽著、中公新書)
  • ヒマラヤ世界 - 五千年の文明と壊れゆく自然 (中公新書)
    向 一陽
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     「いつかはヒマラヤ・トレッキングを」と若い時から思い続けながら、実現できなかった。
    そんな郷愁めいた気持ちで、この本を手にしたが・・・。単にヒマラヤへの想いを綴ったものではない。地球温暖化と人間の行動への厳しい告発書であった。
     西からインダス川ガンジス川ブラマプトラ川。この3つの大河流域に世界の人口の1割以上、8億人が住んでいる。間接的には15億人がこの大河がもたらす水の恵みを受けている。白き神々の座・ヒマラヤ山脈と同様、この広大な大平原を著者は「ヒマラヤ世界」と呼ぶ。
     氷河の衰退に始まって、氷河湖の決壊による洪水の恐れ、氷河湖の汚染、森林伐採、食糧大増産のために枯渇したヒマラヤ始発の地下水、井戸水から検出される砒素、国家間の水争い・・・。今「ヒマラヤ世界」で起ころうとしている危機は、地球全体の崩壊につながると著者は警告する。

  • 「大人の本棚 夕暮の緑の光 野呂邦暢随筆選」(岡崎武志編、みすず書房刊)
夕暮の緑の光――野呂邦暢随筆選 《大人の本棚》
野呂 邦暢
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 NHKのBS放送が土日の朝に放映している「週間ブックレビュー」は、読書好きには評判の番組だ。ここで取り上げられた本の購読を図書館に申し込むと、たいてい予約殺到で何カ月か待たされる。
 野呂邦暢という芥川賞作家を浅学にして知らなかったが、編者の岡崎武志は、巻末の解説でこう書いている。
 野呂邦暢が小説の名手であうとともに、随筆の名手でもあった・・・。ちょっとした身辺雑記を書く場合でも、ことばを選ぶ厳しさと端正なたたずまいを感じさせる文体に揺るぎはなかった。

 表題にある「夕暮の緑の光」という30数行の文章。そのなかで野呂は、自分がなぜ書くことを選んだかについて、こう記している。
 それはごく些細な、例えば朝餉の席で陶器のかち合う響き、木洩れ陽の色、夕暮の緑の光、十一月の風の冷たさ、海の匂いと林檎の重さ、子供たちの鋭い叫び声などに、自分が全身的に動かされるのでなければ書きだしてはいなかったろう。

 1つ、1つのフレーズをかみしめて、もの書く人の繊細で真摯な感性を知る。

2010年3月 9日

紀行「長崎教会群」(2010年1月、2008年5月)その3・終


 1月7日。長崎市内を走る路面電車の「浜口町」駅を降りてすぐの丘の上にある「長崎原爆資料館」を訪ねた。長崎市に来たのは5回目だが、資料館に来るのは恥ずかしながら初めて。
 らせん状の通路を降り、地下2階の展示場に入ると、急に照明が暗くなった。右側の天井に原爆投下1カ月後の写真が浮かびあがり、正面に被爆でほぼ崩壊した浦上天主堂側壁が浮かびあがった。10分ごとに照明を落とし、写真を投影する仕掛けになっているようだ。

 昨秋、このブログで「ナガサキ 消えたもう一つの『原爆ドーム』」という本について書いた際、残った天主堂が保存されずに取り壊わされたのを残念に思った。
それだけに、浮かび上がった側壁を見て「しっかり保存されているじゃないか」と勘違いしてしまったが・・・。実は、煉瓦やウレタン樹脂を使って実物大に模した"再現造形"と呼ばれるものだった。

展示説明画像:クリックすると大きな写真になります  近くの原爆落下中心地には、天主堂の側壁の一部が移築されていると聞いていた。この"再現造形"との位置関係が分からない。
帰宅してから資料館に電話、研究員の方から見落としていた展示説明画像 を次のようなメールで送ってもらった。再現された側壁の前にあるディスプレーに表示してあったのを、見落としていたのだ。

 先ほど、お電話いただきました、長崎原爆資料館の奥野と申します。

添付いたしました画像は、当館展示解説文の写真です。画像の右下にある写真に、当館の再現造型と移設した遺壁の位置関係を示しております。

当館の再現造型は、写真等からサイズを割り出しておりますので、原寸大に近いものとなっております。

よろしくお願いいたします。

長崎原爆資料館
被爆継承課
担当:奥野
tel:095-844-3913
fax:095-846-5170


 資料館でもらったパンフレットに、被爆建造物マップが載っていた。浦上教会関係では鐘楼ドームや当時の石垣が残っていることになっている。昨年5月、五島列島の帰りに浦上教会を訪ねた時にはうかつにも気付かなかった。

 資料館から教会までは歩いて10分もかからない。教会の臨む左側の川沿いに、確かに黒く焼け焦げた鐘楼の一部が保存されていた。直径5・5メートル、重さ30トンもあったものが、35メートルも吹き飛ばされたのだ。

 丘の上の教会に向かって、かなり急な坂を登っていくと、正面手前に被爆した聖ヨゼフやマリア像や天使像、獅子の頭などが残されており、千羽鶴などが絶えない。

 聖堂は1959年(昭和34年)に鉄筋コンクリート造りで再建されたが、1980年(同55年)に翌年の前・ローマ教皇、ヨハネ・パウロ2世が訪日されたのにあわせて、外壁に煉瓦を張り、内部も窓をすべてステンドグラスにし、天井も"リブ・ヴォートル風"に張り替えられた。交替で当番をしておられる信者の方によると「五島列島の教会のような、ちゃんとしたリブ・ヴォートル天井ではない」そうだが、司教座聖堂にふさわしい荘厳で堂々とした雰囲気だ。

 聖堂右の通路を入ってすぐのところにある「被爆マリア像小聖堂」を昨年に続いて訪ねた。
 入口には旧天主堂の被爆遺構をステンドグラスにしたものが組み込まれ、内部左側の壁面に張られた6枚の銅製銘板には、原爆で亡くなった信者の名前がびっしりと刻みこまれている。一緒に教会巡りをした一人・Yさんの祖父や叔父なども亡くなっており、名前を見つけようとしたが、暗くて分からなかった。約1万2000人の信徒のうち約8500もの人が犠牲になったのだ。

 被爆のマリア像は正面祭壇の中央に安置されている。
 被爆後の瓦礫のなかから、一人の神父が探し出して北海道に持ち帰ったが、長い年月の末に浦上教会に戻ってきた。
 木製で、右ほおが焼け焦げ、両目は焼けてくぼんでいるが、じっと上を見つめる頭部だけの像は胸に迫るものがある。
 このマリア像は4月にカトリック長崎大司教区が主催する平和巡礼団とともにスペイン内戦で無差別爆撃を受けたゲルニカ市などスペイン、イタリアの13都市を訪ねる。

 これだけ多くの多くの被爆遺産が残っておれば、被爆の歴史を継承していくのには十分だと考えるのか。広島の原爆ドーム が世界遺産になっているのを考えると、被爆天主堂を残さなかったのはやはり残念だったとみるのか・・・。戦後の歴史が刻んだ事実をこれからも見つめていくしかなさそうだ。

 教会横の敷地では、ちょうど司祭館の新築工事が進んでいた。

 浦上教会の坂を下り途中で右折した住宅地のなかに、故永井隆博士が亡くなるまで住んだ「如己堂」と市立永井隆記念館がある。

 永井博士は、戦後発の大ベストセラーとなった「長崎の鐘」で有名だが、現在でも博士を巡る論争が続いているのは「長崎の鐘」に書かれ、廃墟の浦上教会での原爆合同葬でも博士が述べた「神の恩寵によって、浦上に原爆が投下された」という言葉を巡ってだった。

 同じカトリック信者で作家の井上ひさしは、著書「ベストセラーの戦後史 1」 で「これが本当なら、長崎市以外で命を落とした人びとは・・犬死ということになる」と批判、「この著者の思想をGHQは『これは利用できる』と踏んだにちがいない」と述べている。

 この論争は、永井博士生誕100年の2008年にも、新聞などで再燃している。
 白血病で病床にいる博士を昭和天皇やヘレン・ケラー、ローマ教皇特使が見舞い、吉田茂首相が表彰状を贈るなど"浦上の聖者"が"日本聖者"になっていった経緯は、いささか普通でないようにも見える。やはり戦後歴史の一つとして見つめ続けられていくのだろう。  1昨年の5月と昨年1月には、このほか国宝の大浦天主堂日本二十六聖人殉教地、聖トマス西と十五殉教者に捧げられた「中町教会」、長崎港を見下ろす丘の上に建つ神の島教会、それに聖コルベ記念館サント・ドミンゴ教会跡資料館を訪ねた。

その前にある長崎歴史文化博物館では、開催されていた「バチカンの名宝とキリシタン文化展」を鑑賞する幸運にも恵まれた。

様々な思いを心に刻み込まれた3年間の「長崎教会群巡り」だった。

example2
浦上教会下の川辺に保存されている鐘楼跡:クリックすると大きな写真になります黒こげになった聖ヨゼフ像などが残されている浦上教会正面:クリックすると大きな写真になります浦上の人たちが博士に贈った「如己堂」:クリックすると大きな写真になります国宝の大浦天主堂:クリックすると大きな写真になります
浦上教会下の川辺に保存されている鐘楼跡黒こげになった聖ヨゼフ像などが残されている浦上教会正面浦上の人たちが博士に贈った「如己堂」。たった2畳1間。前の道路を通る観光バスも、ガイドの説明を聞いただけで素通りしていく国宝の大浦天主堂。聖灯が消え、入口で入場料を取る天主堂からは、聖堂の荘厳さは消えている。正面反対側に新しい大浦教会がある。
日本二十六聖人殉教地:クリックすると大きな写真になります中町教会:クリックすると大きな写真になります神の島教会聖コルベ記念館の内部:クリックすると大きな写真になります
日本二十六聖人殉教地。ちょうど、フイリッピンからの巡礼団が記念撮影中中町教会。原爆で崩壊したが、その外壁と尖塔をそのまま生かして再建された急な階段を登って、行きつく神の島教会。俳優の故・上原謙が、この風景を見て、結婚式を挙げたとか聖コルベ記念館の内部。日本で殿堂後、帰国してアウシュビッツ収容所で他の囚人に代わって餓死刑を受け、後に聖人に列せられた。壁画は、それを描いたもの


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Masajii's Weblogで“CD”が含まれるブログ記事

2008年2月12日

読書日記「久世塾」(塾長・久世光彦、平凡社刊)

 シナリオを書く気なんて、毛頭なかったが、昨年の初めだったか。この本を本屋で見つけて、ちゅうちょなく買ってしまった。最近も、横積みされているのを見たから、再版されたか、どこかの書評で紹介されたのだろう。


 「久世塾」は2000年7月、「21世紀の向田邦子を作ろう」というキャッチフレーズのもとに開講されたシナリオライター養成講座。この本は、一流講師陣による特別講義録であり、2006年3月に急死した久世光彦の追悼集でもある。

 久世光彦の朝礼から始まり、計7時限の講師の講義や久世光彦との対談で構成されているが、いたるところに苦しみながら脚本を生み出してきたシナリオライターらの“光る言葉”がちりばめられている。

 大石 静(NHK朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」「オードリー」などの脚本家)
 「人生にはある日ぶわっと波が来るときがある。私はそこにうまく乗れたんだと思う。そうなると、沈んでいるときのこともすべて材料になる。人には必ず波が来るので、あきらめないということが大きかったように思いますが、波が来たときに乗れるだけの実力を蓄えてほしいですね」


 内館牧子(NHK連続テレビ小説「ひらり」、大河ドラマ「毛利元就」など)
 「どん底であればあるほどていねいに生きていくことが、難しいけど大切」
 「何でもおもしろく思ったり、こういうことがあるよねということがわかれば・・・自分の深さ・厚さになっていくのではないか」 「いろいろな生き方があって、いろいろな風が吹いていて、本当に嫌なことも世の中にいっぱいあるよということが自分の中に蓄積されていくことが、一番遠まわりに見えながら一番の強みではないだろうか」
 「週刊誌の、週一回エッセイを書いていますが、身辺雑記というものは、ていねいに生きていかないとネタがないのです」


 糸井重里(コピーライター、人気WEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰)
 「本当に満足している人は、表現なんかしないのですよ。耕して、産んで、育てて、死ぬんです」


 久世光彦
 (大石 静に受講者が「脚本家としての挑戦と抱負を話してください」と質問したことに対し)「あなたが今使った『挑戦と抱負』というのはすごく難しくてすてきな言葉に見えるけれども・・・あなたの気持ちがこもっていない。もっと人にばかにされていいような、たどたどしい素朴な気持ちの言葉のほうが、何を聞きたいかということがわかると思う」


 演出家である久世光彦の書いた本を最初に買ったのは「触れもせで 向田邦子との二十年」(講談社刊)だったと思う。

 そのなかに、こんな一節がある。
 「向田さんの方は、学生のころ読んだものをもう一度、この年齢、いまの気持ちで読みたいと言った。・・・漱石と鴎外・・・プルースト、それからヘミングウエー・・・」。


 「久世塾」で、現在の自分の生きざまを、この本で最近の読書傾向が恥ずかしくなり、同時に“言葉”というものが持つ力のすごさに、改めて気付かされた思いだ。

久世塾
久世塾
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久世 光彦
平凡社 (2007/02)
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触れもせで―向田邦子との二十年 (講談社文庫)
久世 光彦
講談社 (1996/04)
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5 触れもせで
5 清々しい読後感。

2008年2月12日

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Studio YAMAKOで“CD”が含まれるブログ記事

2017年9月 8日

久しぶりのヨーロッパ旅行 (4)バルセロナ 後半 8月1日

さて、バルセロナはサグラダ・ファミリアのことが多くなり、前半と後半に分けて記述することになってしまった。
 スペイン・カタルーニャ出身の建築家アントニ・ガウディが手掛けた未完成の巨大教会サグラダ・ファミリア(聖家族教会)は、以前、完成までに300年くらいはかかると言われていた。ところが、現在では2026年の完成が見込まれており、1882年の着工から150年弱で完成することになる。この「工期半減」の裏には、3DプリンターやCNC(コンピューター数値制御)の石材加工機といった先端IT情報技術の活用があると言われる。
 wikipediaによれば、生前のガウディが実現できたのは地下聖堂と生誕のファサードなどであるが、これらは2005年にユネスコの世界遺産に登録された。 贖罪教会なので、作業の財政は喜捨に頼っている。そのために、別々の箇所を同時に建設することはできなかったのだが、1990年代以降は訪問者の流れと作品の世評の高まりが財政状況を好転させたそうだ。
  後半は塔から下りてきたところから始める。あらためて、オーディオ・ガイドを着用する。

  サグラダ・ファミリアについてはネット上に多くの資料やブログ、そして You Tube の映像があり、参照させていただいたが、中でも 4travel.jpの「mantsaintmichelさん旅行記」の「ときめきのスペイン周遊?バルセロナ サグラダ・ファミリア(前編)」および後編の内容記述が実に詳しくて充実していた。 また、サグラダ・ファミリアはガウディ生誕100年の年である2026年までに完成させると言われているが、完成予想ムービーは凄い。

 午後1時半ごろサグラダ・ファミリアの見学を終え、聖堂、そして資料展示の部屋から外の出た。暑い、そして小腹も空いた。近くの、その名も「Gaudi」というレストランに入り、昼食にした。

 ここから再び地下鉄に乗って、こんどはパセシ・ダ・グラシアという駅で降りた。ここからグラシア通りを北へ歩きながら街を見て歩こうというリーダーの計らいだ。ここを南に行くと8月17日16時50分ごろ、恐ろしいテロ事件があったランブラス通である。
 グラシア通りを歩き、途中カサ・ミラの2階にあるカフェで冷たい飲み物を飲んで、一旦、ホテルに戻った。シャワーを浴びて2時間ほど仮眠をとる。

 夜7時、4人は再びグラシア通りを歩く。1996年にバルセロナに来た時に入ったBARがとても美味しくて、楽しくて、印象に残っている。しかし、それがどこだったか忘れてしまった。人気の「TXAPELA」というBARへ行こうとしたが混んでいて入ることが出来なかった。

92.サグラダ・ファミリア教会の主祭壇の天蓋飾り -3
搭に登って下りてきた。聖堂を改めて見学する。主祭壇の天蓋飾りは前回にも写真を載せたが、さらに近づいて、仰ぎ見るように天蓋飾りを撮る。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/320秒 35mm ISO3200 )露出補正 なし
170907_092.jpg
93.「受難のファザード」側の石柱
イアー・フォンで聞いているオーディオ・ガイドに従って、「受難ファザード」側へ行き、柱の石材の説明を聞く、ここで見ると柱の石材の色の違いがよりよく分かる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/320秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
94.聖堂の天井
栄光のファザード側を背にして、身廊、そしてその先にある主祭壇を見た光景だ。中央身廊に後陣を含めると全長95m、身廊の幅は15mあり、その左右にある側廊幅は7.5mある。高さ45mのカテナリー曲線 を持つドームとなっており、ドームは四福音書家に捧げられた4本の柱が主に支えている。その柱に光る4つのオレンジ、イエロー、グリーン、ブルーの装飾にはそれぞれ4福音書家の図象が刻まれている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/500秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
95.「受難のファザード」ステンドグラス
「生誕のファサード」側に取り付けられた東側のステンドグラスは、陽光を受けて色鮮やかに光輝いている。一方、反対側の「受難のファサード側」は、夕日をイメージさせるステンドグラスだ。ガウディの光の殿堂構想は神の家の内部を神聖かつやわらかい光の海で満たそうとしたものなのだという。グラデーション豊かなステンドグラスもその役割を担っている。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/30秒 21mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
96.美しい光
天上の最も高いところにこの美しい光がある。ガウディが目指した「総合芸術論」のひとつの要素である「光の殿堂」「音楽の殿堂」といったコンセプトが遺憾なく発揮されているという。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/40秒 62mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
97.「生誕のファザード」側 「ヨゼフ像」
「受難のファザード側」から「生誕のファザード」側を見る。副音の4本の柱には強度の高い赤い斑岩を採用し、それから外に向けて暗灰色の玄武岩、青灰色の花崗岩、明灰色のモンジュイック岩と材質の特性を見抜いて使い分け、まさしく石柱の森を構成している。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/50秒 17mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。
98.「鞭打ちの刑に処されるイエス」
オーディオ・ガイダンスに従って「受難のファザード」を出る。その受難のファザードの彫刻「鞭打ちの刑に処されるイエス」だ。聖堂内部への出入口の福音の扉の前、「ペテロの否定」と「ユダの裏切り」の間に置かれた彫像には、柱に半分隠れるように荒縄で縛られたイエスが立ち、鞭打ちの刑を表現している。カタルーニャの彫刻家ジョセップ・マリア・スビラックスが制作したという西側の「受難のファザード」側は、ガウディが制作した東側の「生誕のファサード」とは全く趣向を異にし、近代アート的感覚のデザインだ。彫刻は削っただけの石の肌がみせる冷たさと、角張った人物像の表情から、悲しみと苦しみが強く伝わる。「栄光のハザード」の彫刻と、「受難のファザード」の彫刻は全く趣きが異なる。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 17mm ISO1100 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。
99.「ペテロの否定」
イエスの予言通り、雄鶏が新たな一日の始まりを告げるまでの間に、ペテロはイエスを知っている事を3回否定する。ここに立つ3人の女性がその3回の否定を表し、ペテロを蔑んだ眼差しで見つめている。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/250秒 26mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。
100.「ユダの接吻」
ユダは、奴隷一人分の値段である銀貨30枚と引き換えにイエスを裏切った。ユダがイエスに接吻する事で誰が師であるかをローマ兵に伝えている。ユダの足元には悪魔のシンボルである蛇の姿がある。ここでは弟子のユダに師イエスを引き渡すようにそそのかす悪魔の象徴として描かれているのだそうだ。 その背後に何の脈絡も無く描かれた数字の升目は、クリプトグラム(暗号)だ。16マスの数字を縦に足しても横に足しても斜めに足しても、310通りの合計が全て同じになる。魔方陣は縦・横4マスなので、通常は1から16までの数字が使われるはずだが、良く観ると10と14が2度使われ、その代わりに12と16がない。また一般的には16マスの魔方陣は和が34になるのだが、この魔方陣は33である。これは、イエスが処刑された年齢を表しているからだそうだ。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。
101.塔の頂点に供えられたフルーツ
色とりどりのフルーツの彫刻が見られる。屋根の上に載せられた果実は、豊穣と知恵のシンボルであることから、ここでは果実は聖霊の12の果実を暗示するため、愛、喜び、平和、忍耐、寛容、親切、誠実、善意、柔和、信仰、節制、純潔のシンボルになっているようだとのこと。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 70mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
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102.「生誕のファザード」と「栄光のファザード」
右側に私達が聖堂に入場した「生誕のファザード」が見える。その左側に連なるのが現在建築中のサグラダ・ファミリアの主正面である「栄光のファザード」だ。これで今回のサグラダ・ファミリアは見納めである。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 17mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。
103.「Gaudi」で昼食
この日は暑い日だった。聖堂の外へ出て歩き出すと汗が噴き出す。時刻は午後1時を少し回っている。冷たいビールが飲みたいし、小腹も空いてきた。サグラダ・ファミリアのすぐそばにあったこのレストランに入る。生ハムやイカのフリッターを注文する。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 17mm ISO1000 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。
104.「Gaudi」の室内
壁にはバルセロナで走っていた路面電車の写真があった。かつてはバルセロナも路面電車が市中を走り回る都市だったが、地下鉄網の拡充等により1970年代までに全路線が廃止となったそうだ。しかし、2004年に路面電車が復活した。最近ヨーロッパで流行の「LRT」(Light Rail Transit)と呼ばれる、床の低い最新鋭の車両で運行されている。活発に路線を拡張しており、2014年に6路線が存在し、現在も拡張中という。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.2 1/250秒 14mm ISO3200 )露出補正 なし
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105.バロセロナ地下鉄改札口
再びサグラダ・ファミリア駅から地下鉄に乗車する。清潔な感じがする構内だ。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/80秒 17mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
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106.地下鉄
帰国後、テロ事件があったランブラス通の近くの「パセシ・ダ・グラシア」まで、朝乗ってきたのと違う路線に乗る。運転手は女性だった。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影( f6.3 1/50秒 45mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
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107.地下鉄車内
失礼して撮らせていただいた。車内は明るい。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/60秒 17mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
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108.パセシ・ダ・グラシア駅界隈
グラシア通りの交差点。この写真の左手前がランブラス通りだ。ランブラス通りは1996年にバルセロナを訪れた時に歩いた記憶がある。今回は、この写真の右の方へグラシア通りをホテルまで歩くことにする。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影( f6.3 1/640秒 32mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。
109.グラシア通り
19世紀末にバルセロナに併合されるまで、この周辺は「グラシア」という独立した自治体だったそうだ。当時はまだ、この道路は「イエスの道」と呼ばれる小さな農道だったという。しかし19世紀になってバルセロナに併合された後、都市計画によって馬車が通れるように道幅を広げる工事が進められた。やがて1906年には、建築家のペラ・ファルケスによって沿道のベンチや街頭などが整備され、バルセロナを代表する華やかなストリートに変貌したという。通りには「カサ・ミラ」や「カサ・バトリョ」といった代表的なガウディ建築がある。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 32mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。
110.「カサ・バトリョ」
wikipediaによれば、「カサ・バトリョ」は、1877年に建設された建物である。大繊維業者ジュゼップ・バッリョ・イ・カザノバスの依頼を受け、1904年から1906年にかけて、ガウディはこの邸宅の改築を行った。この改築でガウディは、建物に5階と地下室を加え、玄関広間を広げ、階段や内壁を作り直し、各部屋に曲線的なデザインを持ち込んで、タイルやステンドグラスの装飾を施したそうだ。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/320秒 17mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。
111.プラタナスの街路
日差しが強い暑い日だったが、プラタナスが植えられたグラシア通りを歩く人たちは涼しげに見えた。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/250秒 17mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。
112.「ROLEX」のショー・ウインドウ
グラシア通りにはブランド・ショップも多い。「ROLEX」のショー・ウインドウ」も涼しげだった。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 17mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
113.「カサ・ミラ」のカフェで
FC BAROSELONA のオフィシャル・ショップもあった。「カサ・ミラ」の2階にあるカフェで冷たい飲み物を飲んだ。1996年に来たときは「カサ・ミラ」は自由に入れるように公開されていたが、今はオーディオ・ガイド込みで22ユーロを支払わないと見学できない。見られるところが増えているとは思うが、ちょっと高いのではないか。3時半に外に出て、一旦ホテルに戻った。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 55mm ISO280 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
114.夜9時のグラシア通り
一旦ホテルに戻り、暑かったのと、サグラダ・ファミリアの塔の階段がこたえてしまい、シャワーを浴びて2時間ほど仮眠をとった。7時半にホテルのロビーで娘たち夫婦と待ち合わせ、夕食に出かける。やはり、BAR(バル)に行きたい。「TXAPERA」というBARが人気とのことなので、まず、そこへ行ってみた。しかし、混んでいて入れない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/400秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
115.「TORRES」
次に娘が案内してくれたのは、フランスとの国境に近いバルセロナの近郊、ペネデス地方でワインを造り続けて140年以上の歴史を持つ名門中の名門である「TORRES」が2008年にここにオープンしたワイン・バーだった。とても品の良い店だったが、ワインの値段はとてもリーズナブルで、生ハムのコロッケがとても旨かった。この写真は夜遅くなって、再びこの店の前を通った時に撮った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/250秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
116.「カサ・バトリョ」 ライトアップ
昼間見た「カサ・バトリョ」がライトアップされていた。まだ空は薄明るい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/640秒 21mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
117.レストラン「LA RITA」
「TORRES」をでて、もう一度BAR「TXAPERA」へ行ってみた。さっきよりもっと混んでいて、入ることが出来ない。なにか食べたいなと思いながら、歩く。「LA RITA」というレストランを覗いてみた。外に張られているメニューを確認。入ることにする。パエリア、ビフ・シチューなどを注文した。後で知ったのだが、ガイドブック「地球の歩き方」にも載っている行列の出来る人気のレストランなのだそうだが、味はいまいちだった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/200秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
118.「カサ・バトリョ」 ライトアップ 夜10時半
「LA RITA」を出ると、夜はすっかる更けていた。「カサ・バトリョ」のライトアップも趣が異なる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/250秒 33mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
119.ご主人様の御伴 2匹の犬
BARの椅子に座るご主人の足元で横になる黒と白の2匹のワンちゃん。夜も更けて何を考えているのだろうか。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/160秒 26mm ISO3200 )露出補正 なし
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120.「TXAPERA」
また、「TXAPERA」の前を通る。まだ、賑わっている。夜も遅いし、お腹もいっぱいになっている。残念だが、明日に備えホテルに戻ることにする。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/160秒 23mm ISO3200 )露出補正 なし
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2015年6月29日

蝶切手に思う 「第30回昆虫切手展」 6月13日


  私がまだ、大学生になったばかりの頃だったろうか、兄が何かの学会でスイスに出張した折り、蝶好きだった私に、1961年にチェコスロバキアから発行された美しい蝶切手の使用済みセットを買ってきてくれ、これが蝶切手に憧れるきっかけになった。その後その切手の未使用9種セットを手に入れた。これは今でも私が一番好きな蝶切手である。クモマツマキチョウ、キベリタテハ、クジャクチョウ、キアゲハ、ヤマキチョウは日本にも生息するし、この切手の画はヨーロッパアカタテハだが、近似種のアカタテハは日本で普通に見られる。

チェコスロバキアから発行された美しい蝶切手
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第30回記念 昆虫切手展」の案内パンフレット
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西田豊穂さんが2006年3月発行のJPS昆虫切手部会報の昆虫郵趣ア・ラ・カルト 第9回「カルパチア山地の蝶を愛した画家シュヴァビンスキー」でこの切手のことを記されているが、その前年の2006年・日本郵趣教会主催・第6回オープン切手展に出品され、グランプリ・郵政公社総裁賞を受賞された「虫の美術史」でもジュヴァビンスキーの蝶切手が取り上げられている。

兄がスイス出張の土産に買ってきてくれた使用済みのジュヴァビンスキー蝶切手がトリガーとなって蝶の切手を集めうようになって、一時は日本郵趣協会の昆虫切手部会にも入れていただき、切手屋さんにも通ったことがある。ところが、発展途上国などから禄でもない蝶切手が外貨稼ぎを目的に乱発されるようになり、嫌気がさして集めるのを止めてしまった。

ところが今年の5月、そのころ、昆虫切手部会入会についていろいろと教えていただいた同部会の澤口尚子さんのブログを久しぶりに拝見していたところ、西田豊穂さんが、昆虫切手部会の会報に2004年から50回にわたり連載されてきた「昆虫郵趣ア・ラ・カルト」の総集編(後編)が、昆虫切手部会から2年前に出されているのを知った。同(前篇)は保有しているので(後編)が是非欲しい。もう在庫は残っていないかなとお思いつつ、澤口さんに、メールで入手したい旨お願いしてみた。幸い在庫があって手に入れることができた。そのコンテンツに2005年・日本郵趣協会主催・第6回オープン切手展に出品され、グランプリ・郵政公社総裁賞を受賞された「虫の美術史」も含まれていた。素晴らしい内容である。

「昆虫郵趣ア・ラ・カルト」の総集編(後編)は昆虫切手部会の石原さんという方が送って下さったが、その中に6月13日?14日に開催された「第30回記念・昆虫切手展」の案内が同封されていたので、13日に会場である目白の「切手の博物館」へ出かけてきた。今回はモルフォチョウがテーマになっていた。先にご紹介した澤口尚子さんは、ご自分でカードを作成されるが、描かれた画がとても素晴らしい。蝶の画はその特徴を見事にとらえられている。小型印もまた素晴らしい。「第17回」から公式カバーの作成を、「第18回」から小型印のデザインをされている。今回の「第30回記念 昆虫切手展」の記念小型印も、また、そのデザインの原画となった記念カードも澤口さんの作品だ。当日会場で澤口さんにお目にかかれなかったのが残念だった。「昆虫郵趣ア・ラ・カルト」の総集編(後編)を送ってくださった石原さんの「創作カバー・カードの楽しみ方」は、ご自分で書かれた画をもとにカバーやカード、そしてフレーム切手の作品が展示されていた。素晴らしい楽しみ方だと思う。私も自分が撮った蝶の写真をフレーム切手にしてみようかと思う。

「第30回記念 昆虫切手展」プログラム
;クリックすると大きな写真になります。



「第30回記念 昆虫切手展」会場風景
;クリックすると大きな写真になります。

話は変わるが、日本の準蝶切手に藤島武二の「蝶」がある。切手趣味週間の切手が毎年発行されるようになり、「見返り美人」や「月と鴈」、そしてその後は浮世絵の切手などが発行されていたが、1966年(昭和41年)に初めて洋画が採用され、それが藤島武二の「蝶」だった。そこに描かれている蝶は、種名が判別できないものもあるが、キアゲハ、クジャクチョウ、ルリタテハ、ナガサキアゲハ、クロアゲハなどとてもリアルに描かれている。

絵画に登場する蝶がデザインされた切手がもう一つある。それは、2003年発行の奄美群島が米軍政府統治下から日本に復帰して五十周年を迎える記念切手だ。1958年に50歳で奄美大島に移り住み、69歳で生涯を終えるまで奄美の自然を画き続けた田中一村の日本画「奄美の杜?ビロウとブーゲンビレア?」の一部分がデザインされていて、ツマベニチョウの翅を開いた♂と、翅を閉じた♀が描かれている。

絵画に蝶が、しかもはっきりと種が分かるように描かれることはそう珍しくないようだ。私の家内の友人に日本画を書く人がいて、大きな作品を画いて東京都美術館で開催される日本画院展にも入選している。家内のお供で見に行ったとき、多くの入賞、入選作品の中に蝶をテーマにした絵が4?5点あった。また、私の中学時代の友人の絵が、「ハマ展」に入選したので見に行った時にも、蝶が描かれた作品は数点出展されていて、横浜市芸術文化振興財団賞の作品には雌雄のツマグロヒョウモンがリアルに描かれていた。蝶は絵の題材としても多く登場している。

1966年発行 切手趣味週間 藤島武二の「蝶」 2003年発行 奄美群島復帰五十周年記念 田中一村の「奄美の杜」
X400 藤島武二 切手趣味週間「蝶」 1966.jpg stamp2.jpg

先にも記したように、少々嫌気がさしていた蝶切手の蒐集だが、西田豊穂さんによる 「昆虫郵趣ア・ラ・カルト」の総集編を見たり、今回「第30回記念 昆虫切手展」に行ってみて、また、目を覚ましてしまった。切手屋さんを訪れて最近発行されたデザインの優れた蝶切手が探せ出せたら、ピック・アップしておきたいと思うようになった。



2014年12月28日

夕暮れの新宿御苑 スマホで撮る 12月19日


 毎年、この時期に新宿御苑のインフォメーション・センターで、日本チョウ類保全協会による「 チョウが消えていく ?絶滅の危機にあるチョウを守る? 」というテーマで蝶の生態写真や絵、パネルなどの展示の催しが行われている。ことしも蝶に関する複数のホーム・ページに紹介されていた。

  この日は、あるOB会の忘年会があった。例によって6時半開始なので、その前に新宿へ寄って行こうと3時少し前に家を出た。横浜から東横線・副都心線で乗り換えなしで新宿三丁目まで行ける。しかし、新宿三丁目で降りて、新宿御苑に近い出口を探して地下をウロウロしていたら、地下鉄丸ノ内線のホームに出てしまった。それならと、丸の内線に乗って一駅先の新宿御苑前まで行った。そこで地上に出るが、どうも新宿というところは不慣れで方角がわからない。ジモティらしきご婦人に新宿御苑の入口を教えていただいた。やっと着いたところは大木戸門だった。

  ところが大木戸門を撮っておこうと思って、携行したG12の電源を入れたが作動しない。そうだ、前の夜、次の日はG12を使おうと思い、バッテリーを充電したのだった。そして、そのまま、バッテリーを充電器に残したままだった。大失態。カメラマン失格である。
  そこで、仕方がないので、iPhoneのカメラで撮っておくことにした。iPhone4S のカメラは、800万画素で撮像素子の大きさは、1/3.2型である。一般的コンパクト・デジカメの撮像素子が1/2.3型で、私が使っているNikon D5300などの撮像素子であるAPS-Cサイズの7%の大きさであるのに比べ、iPhone4sのそれは4.1%と小さい。(参照 画像(イメージ)センサー・(CCD・CMOS)の大きさ比較)
だが意外に良く撮れる。ファイル情報で見ると、絞りは開放f2.4の固定のようだ。焦点距離はどのファイルも4.3mmと表示されるが、ズームでも撮れる。いわゆる電子ズームなのかもしれない。ISO感度は今まで私が撮った写真では50~800まであった。

1.新宿御苑 大木戸門
横浜から東横線・地下鉄副都心線に乗って、新宿三丁目まで乗り換えなしで行けたのは良いのだが、新宿三丁目で降り、新宿御苑に近い出口を目指して地下を歩いていたら、地下鉄丸ノ内線のホームに出てしまった。それならと、一駅乗って新宿御苑前で降りた。しかし、地上に出るがそこがどこなのか良くわからない。前述したようにジモティらしきご婦人に新宿御苑の入口を教えていただいたが、着いたところは、新宿門ではなく大木戸門だった。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/177秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
2.大温室
平成19年度から建替工事整備に伴い閉館していた温室の工事が終了し、平成24年11月20日にが開館した。昨年は、千駄ヶ谷門から入り、新宿門から出たので、大木戸門の傍にあるこの大温室の工事には気がつかなかった。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/708秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
3.大木戸門から新宿門へ
大きな芝生の広場とメタセコイヤの木が、傾き始めた日を浴びていた。驚いたことに、この都心の公園のこんな広いところに人影がなかった。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/863秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
4.ニホンスイセン
新宿門が近くなったところでスイセンが咲いていた。2種類のスイセンがあって、これはニホンスイセンのほう。もう一つはペーパーホワイトという。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/254秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
5.紅葉
紅葉には少し遅かったが、陽の光に透けるきれいなところも残っていた。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/120秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
6.「 チョウが消えていく ?絶滅の危機にあるチョウを守る? 」
再入場の切符をいただいて、一旦、新宿門を出た。右側にインフォメーション・センターがある。そこで今日の目的である「 チョウが消えていく ?絶滅の危機にあるチョウを守る? 」が催されていた。日本チョプ類保全協会の会員のかたがたの写真や、カービング、刺繍、絵などの展示が行われている。写真では、高尾山で撮られたフジミドリや、ミドリヒョウモンの斑紋異常の写真が印象に残っている。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/30秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
7.オオムラサキの大きなカービング
受付をしたあと、目を上げると、コーナーに掛けられたオオムラサキの大きなカービングに目を奪われた。反対側のかどにはアサギマダラのカービングが掛けられていた。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/33秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
8.刺繍のワッペン
細かな刺繍が施されたワッペンが目を惹いた。ワッペンの他にもナミエシロチョウの刺繍もあったが、本物に忠実にさされている。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/33秒 4.3mm ISO64
;クリックすると大きな写真になります。
9.落陽
午後4時、木立に太陽が沈んでいく。NTTドコモ代々木ビルも陰になってしまった。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/431秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
10.樹冠が輝く 会場から出てきて、少し、日本庭園のほうへ歩いてみる。振り返ると、ケヤキだろうか、高い木の上のほうだけが西日に照らされていた。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/162秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
11.逆さビル
上の池と呼ばれるところまで行ってみた。静かな池の水面にNTTドコモ代々木ビルが映っていた。静寂で人影はない。そうこうするうちに閉園の時間が迫ってきた。忘年会の始まりまで2時間もある。JR新宿駅の南口へ歩き、高島屋とTokyu Handsをウロウロして時間をつぶした。特に必要としないが、針の要らないホッチキスがあったので買ってしまった。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/120秒 4.3mm ISO64
141227_011.jpg


2014年11月11日

江戸東京博物館 10月31日


 この日、上野の「藪蕎麦」で大学で同じクラス、そして卓球部でも同じ釜の飯を食った友人二人と飲もうと約束をしていた。この仲間とは年に一二度、「藪蕎麦」で飲む。初めはあと二人、卓球部ではないが同じクラスの仲間がいて、五人組だった。だが、その二人は、70歳を前に既に亡くなられてしまった。

  上野「藪蕎麦」は夕方5時に予約を入れていた。それまでの時間、久しぶりに上野方面へ出かけるので、江戸東京博物館へ行ってみることにした。実は前々日に、神奈川県立歴史博物館を見学した折、そこに張られていたポスターで、「東京オリンピックと新幹線」と「モダン都市銀座の記憶」という二つの企画展が江戸東京美術館で開かれているのを知り、是非、見たいなと思っていた。

141111_018.jpg


  3時少し前に、両国駅に着き、江戸東京博物館へ向かった。
  江戸東京博物館へは2010年9月に「大昆虫博」を見るために訪れている。その時は、常設展など他の展示はほとんど見ていない。

さて、シニア半額のチケットを購入し、中に入る。まず、3階の「東京オリンピックと新幹線」の企画展へ。残念ながら撮影は禁止だった。新幹線が開業し、東京オリンピックが開催されたのは私が、学校を卒業し、社会人となった年だった。これを契機として東京の街がどんどん変わっていくのを思い返さずにはいられない。

  「東京オリンピックと新幹線」の企画展を見終えて、6階の常設展へと向かう。「モダン都市銀座の記憶」へは常設展の入場券で入れる。まず、常設展を見て歩いたが、なかなか素晴らしい展示であった。スケールも大きい。6階の入り口から入り5階と吹抜けになっているところから見る、日本橋や、中村座の大きな模型には目を見張る。ここは、写真撮影がOKだったので、いろいろと撮って歩いた。フラッシュを使ってよいところは、フラッシュOKの表示もある。

  最後に、写真家・師岡宏次さんの写した50年「モダン都市銀座の記憶」を見た。子供のころに見た銀座の街を断片的ではあるが、思い出す。

 4時半に江戸東京博物館を退出し、総武線、山手線に乗り、上野に急いだ。約束の5分前に到着。二人もすぐに顔を見せ、飲み始めた。お開きにしたのは、このお店の閉店時間、9時だった。帰りの電車は運よく座ることができ、気がついたらノン・ストップ?で横浜に着いていた。
  江戸東京博物館に関わる記述は、そのパンフレットやホームページを参照させていただいた。

1.両国駅
この駅舎は1929年に完成したというのだから、もう古い。やがて建て直しをしなくてはならないだろう。両国国技館は目の前にある。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 6mm ISO200 ) 露出補正 なし
両国駅;クリックすると大きな写真になります。
2.企画展「東京オリンピックと新幹線」
新幹線が開業した昭和39年前後の日本国有鉄道の各種列車や、最新の新幹線の模型、解説を楽しみながら見た。東京オリンピックは、私が社会人1年生のころ。ある方からサッカー準決勝のチケットをいただき、会社を休んで国立競技場へ見に行ったのを覚えている。入社早々で、オリンピックを見るために会社を休むことに逡巡はあったが、今思えば見ておいてよかったと思う。3階の企画展の出口へ来ると、こんなフォトスポットがあった。ちょっと、お粗末である。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/80秒 6mm ISO1600 ) 露出補正 なし
企画展「東京オリンピックと新幹線」;クリックすると大きな写真になります。
3.常設展入口
企画展「東京オリンピックと新幹線」を見終えて、6階の常設展示室入口へ移動した。下に観光バスが沢山止まっていたので、大勢の見学者、特に小学生たちがいると思っていたが、それほどでもなかった。小学生たちは、私が先に企画展を見ている間に帰ったのかもしれない。6階の入り口を抜けると、5・6階が吹き抜けになった空間が広がった。日本橋がかけられている。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 6mm ISO1600 ) 露出補正 なし
常設展入口;クリックすると大きな写真になります。
4.中村座
6階の常設展示室の入り口を入ったところから見渡すと、5階の展示スペースをまたいでかけられた日本橋の左側が「江戸ゾーン」、右側が「東京ゾーン」になっている。日本橋の途中から「江戸ゾーン」5階展示室のシンボル的な「中村座」を見下ろす。江戸堺町(現・中央区日本橋人形町三丁目)にあった歌舞伎の芝居小屋だ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 7mm ISO1600 ) 露出補正 なし
中村座;クリックすると大きな写真になります。
5.寛永の町人地 -1
日本橋を渡ったところも「江戸ゾーン」で、そこには、「寛永の町人地」という展示があり、精密に人物像が造られた模型があった。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/40秒 12mm ISO1600 ) 露出補正 なし
寛永の町人地 -1;クリックすると大きな写真になります。
6.寛永の町人地 -2
説明書きによれば、ここは日本橋北詰付近の町人地で、敷地の広い大名屋敷に比べ、町人の家は一軒一軒がきわめて狭かったことが理解できるとされている。「江戸図屏風」「江戸名所図屏風」「武州豊嶋郡江戸庄図」などをもとに復元、作成さている。大勢の人々の模型が凄い。

  Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/40秒 30mm ISO1600 ) 露出補正 なし
寛永の町人地 -2;クリックすると大きな写真になります。
7.大名屋敷
江戸城本丸大手門の前に建てられた、越前福井藩主・松平伊予守忠昌(1597年?1645年)の上屋敷だそうだ。広大な敷地に桃山風の豪壮な建築が建っていたが、明暦の大火により焼失し、以後このような華麗な大名屋敷は姿を消したという。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 6mm ISO1600 ) 露出補正 なし
大名屋敷;クリックすると大きな写真になります。
8.棟割長屋
5階へ降りて、「江戸ゾーン」を見ていく。ほぼ実物大の棟割長屋の模型があった。棟の前後で部屋を分ける形のものは棟割長屋と呼ばれた。この模型は間口2間(約3.9m)、奥行き2間の規模で、居室部分は6畳の広さがある部屋の模型だ。模型はお産の風俗を再現している。ここはフラッシュ使用可になっていた。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/60秒 10mm ISO1600 ) 露出補正 なし
棟割長屋;クリックすると大きな写真になります。
9.いろいろな錦絵
錦絵とは、浮世絵のうちの多色版画のこと。浮世絵には肉筆浮世絵(紙や絹に描いた巻物)など版画以外もある。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/60秒 10mm ISO1600 ) 露出補正 なし
いろいろな錦絵;クリックすると大きな写真になります。
10.江戸の商業 三井越後屋
越後屋の模型があった。三井財閥の源流である。言わずと知れた三越の前身であり、Wikipediaによれば、三越は「越後屋」の呉服店事業を引継いだため、「三井財閥(現三井グループ)の礎を築いた企業である」とされることも多いが、企業としての三越としてみるならば、三井の事業から呉服店部門のみを「合名会社三井呉服店」として分離したのが始まりであるとされている。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/30秒 10mm ISO1600 ) 露出補正 なし
江戸の商業 三井越後屋;クリックすると大きな写真になります。
11.銀座煉瓦街
「江戸ゾーン」から、「東京ゾーン」に入る。銀座煉瓦街は、明治5年2月の銀座一帯を焼き尽くす大火の後、近代国家にふさわしい街づくりとして、明治新政府によって計画、建設されたものだ。計画の中心は新橋ステーションから築地居留地や諸官庁を結ぶ銀座地域に不燃家屋(煉瓦造り)を建設し、道路を拡張、改良しようとするもだったとのこと。やがて、ウィンドウ・ディスプレイなどの近代商法が根付いたり、思潮をリードする新聞社や雑誌社が次々に集まったことも手伝って、文明開化を象徴する街として賑わったという。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/30秒 18mm ISO1600 ) 露出補正 なし
銀座煉瓦街;クリックすると大きな写真になります。
12.ニコライ堂
「東京ハリストス復活大聖堂」という正式名称がある。東京の人びとには、日本・ロシアの交流に尽くした宣教師ニコライにちなむ「ニコライ堂」という名で親しまれている。今も神田駿河台の丘の上に建つニコライ堂には2011年2月に訪れた。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/60秒 6mm ISO1600 ) 露出補正 なし
ニコライ堂;クリックすると大きな写真になります。
13.ダットサントラック 222型
日産自動車が製造した小型トラックであるダットサントラックの2代目(Wikipediaによると4代目とされている)220シリーズで、1959年221型からマイナーチェンジされた222型である。この車はオーナーに2007年まで愛用された。荷台部分にNAKAJIMA-SHOTENの文字があり、自家用と書かれているのも懐かしい。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/25秒 7mm ISO1600 ) 露出補正 なし
ダットサントラック 222型;クリックすると大きな写真になります。
14.マイカー需要創出のトップバッター スバル360
通産省が国民車構想を打ち出したのは、1955年(昭和30年)。軽自動車の皮切りとして、製造、発売されたのがこのスバル360スバル360だった。私は1964年(昭和39)年に入社した企業で、営業用として初めてあてがわれて運転したのはトヨタのパブリカという、国民車構想に影響を受けて生産された、いわゆる大衆車だった。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/50秒 7mm ISO1600 ) 露出補正 なし
マイカー需要創出のトップバッター スバル360;クリックすると大きな写真になります。
15.円タク
東京のタクシーは1912年(大正元年)に営業をはじめ、昭和に入って、市内は均一1円の料金で、"円タク"と呼ばれ、市民も利用するようになった。これはその"円タク"と同じ、フォードA型4ドアセダン(1931年製)である。1935年の統計では、タクシーの車種の約44%はフォード、約27%はゼネラル・モータースのシボレーで、両者は日本工場も設立し、右ハンドル車を生産したという。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/15秒 6mm ISO1600 ) 露出補正 なし
円タク;クリックすると大きな写真になります。
16.上野の飲食店街
上野藪蕎麦の閉店でお開きになった。時間は夜9時を回っている。上野駅の不忍口に向かって歩く。このあたりは、飲食店街になっていて、サラリーマンたちで賑わっていた。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/60秒 6mm ISO1600 ) 露出補正 なし
上野の飲食店街;クリックすると大きな写真になります。
17.上野駅中央改札
上野駅のコンコースに入ってくると、正面に1951年に完成したの猪熊弦一郎作の壁画『自由』が掲げられており、当駅を代表する光景ともなっている。昭和59年6月、平成14年12月に修復されている。中学生のころ夜汽車に乗って尾瀬や信州の山へ行った時に、この中央改札口の前にかけられる列車名の札のところに並んで改札を待ったのを思い出す。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 21mm ISO1600 ) 露出補正 なし
上野駅中央改札;クリックすると大きな写真になります。


2014年8月25日

素人がレタッチに挑戦


 デジタル写真のプロの方や、ハイ・アマチュアの方たちは、RAWで撮影して、現像され、必要なレタッチを施される。
  私の撮影はJPEG一本やりである。レタッチはするとしてもレベル補正で明るさとコントラストを調整する程度である。まれに彩度を上げてみることがあるが、無理をすると色のバランスを壊してしまう。素人にとって、画像ソフトで一番使いたい機能は、シャープネスである。しかし、ピントがきちっと合っている時にこそシャープネス調整がより効果的になるが、もともとピントが外れていたり、手振れしている写真はいくらシャープネスを効かせようとしてもうまくいかない。これを画像ソフトに期待するのは無理だ。

  先日、AMAZONから宣伝メールで「写真の学校 デジタル写真の色を極める!桐生彩希 著」というのが配信されてきた。興味を持ち、さっそく購入した。 実はまだ半分しか読み進んでいない。しかし、16.のレベル補正を極める、17.のトーンカーブを極める、を読んで、良し!やってみようという気になった。

写真 001);クリックすると大きな写真になります。 写真 1. レタッチ前
8月15日に舞岡公園で、Nikon D5300 +NIKKOR 18-140 で撮った写真である。絞り優先オートで撮影 で f6.3 1/320秒 140mm ISO200 露出補正はしていない。マルチパターン測光で撮っているが、主題であるハチスの花が暗い。ハチスの花をもっと明るく、はっきりさせたい。

「写真の学校 デジタル写真の色を極める!」では、画像ソフトはAdobe Photoshop シリーズを使用して説明されているが、Nikon Capture NX2でレタッチを試みる。レベル補正で右端の△を左にスライドをすることで明るくはなった。色はこのままでよいと思う。しかし、ハイライト部分が白トビしてしまった。トーンカーブで試行錯誤を繰り返したが、ハチスの花の明るさを維持して白トビをなくすことはできなかった。
そこで、NX2のカラーコントロールポイントという機能を使って、画像の中で白とびをしている部分に範囲を限定し、明るさを落としてみた。全体のバランスを壊すことなく、白トビを抑えることができた。次にクロアゲハの翅のディテールが出るように、同様にその範囲を設定して明るくしてみた。このカラーコントロールポイントを使えば、全体のバランスを崩さず、明るさのみならず、色調も調整することができる。
写真 002);クリックすると大きな写真になります。 写真 2. レタッチ後
素人が施したレタッチの結果、このようになった。クロアゲハの翅のほころびも目立たなくしてみた。画像サイズ 2416万画素 (6,000 X 4000ピクセル) で10.4MBだったのが、レタッチ後は20.3MBになっていた。画像は劣化しているのだろうが、見た目はほとんどわからない。もちろんオリジナル・データ・ファイルは保存している。

「写真の学校 デジタル写真の色を極める!」で、レベル補正、トーンカーブは、Adobe Photoshop シリーズを使用した説明がされているが、NX2でもレベル補正、トーンカーブの機能は同じように使用できる。この機能で、明るさ、コントラストそして階調を整えることができる。 しかし、少し挑戦してみて、簡単ではないことが良くわかった。どうやればどうなる、つまり、グラフのどこを持ち上げれば画像がどう変わる、といったことは試行錯誤で習得しなくてならない。 レベル補正、トーンカーブ、それにカラーコントロールポイントは、単に明るさの調整だけではなく、RGBつまり、赤、緑、青、それぞれ別々に調整することができる。「写真の学校 デジタル写真の色を極める!桐生彩希 著」を読んで少し理解できた。試しに行ったこのレタッチでいじってはみたものの、色のバランスを保つのは難しかった。素人は敢えてすべきではないと思った。 最近のデジカメの画像処理は優秀で、JPEGで、オート・ホワイトバランスで撮って、ほとんど満足な色が得られる。私は夕焼けなどを撮る場合を除いてはほとんどオートで撮る。 レタッチを前提とするなら、レタッチで画像を劣化させないためにRAWで撮影するとされているし、そうすべきなのだと思う。


book

2014年2月10日

蝶 自選年間ベスト10 (2) 2006年


 2006年は6月に韓国、7月に中国四川省、そして10月にはフランス旅行をした。特に蝶の撮影を目的とした旅行ではなかったが、チャンスがあれば、撮影を試みた。
  国内では、神奈川のギフチョウを撮り始めて3年目。やっと、思うように撮れた思いがある。
 6月の 韓国旅行までは、ファイルをCDに保存したが、7月の中国四川省へ行った時のファイルからは、外付けHDDに保存している。

ギフチョウ;クリックすると大きな写真になります。 1.ギフチョウ  2006年4月3日 神奈川県津久井郡篠原
2004年からこの地にギフチョウを求めて行くようになった。ここのギフチョウは昭和57年12月28日に神奈川県指定天然記念物に指定され、保護されている。勿論採集してはならない。

Nikon D100 Tokina 100mm F2.8 macro
データ不詳
ファイルをCDに落として保存していたが、その段階で撮影データが失われてしまっていた。
ギフチョウ 2.ギフチョウ  2006年4月3日 神奈川県津久井郡篠原
オオイヌノフグリという和名に似付かわしくない可憐な早春の花に、ギフチョウが下りて吸蜜する。

Nikon D100 Tokina 100mm F2.8 macro 
データ不詳
ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります。 3.ベニシジミ  2006年4月22日 横浜市舞岡公園
春に生まれてくるベニシジミの春型は、オレンジ色が鮮やかで、黒っぽくなる夏型より魅力的だ。春を感じさせてくれる蝶の一つだ。

Nikon D100 Tokina 100mm F2.8 macro
データ不詳
モンシロチョウ♀;クリックすると大きな写真になります。 4.モンシロチョウ♀  2006年4月22日 横浜市舞岡公園
ヒメオドリコソウの可憐な花で吸蜜する。春らしい暖かさを感じる。

Nikon D100 Tokina 100mm F2.8 macro
データ不詳
テングチョウ;クリックすると大きな写真になります。 5.テングチョウ  2006年6月12日 韓国
2006年6月に5泊6日で韓国旅行をした。ソウルから慶州へ車で移動したが、途中、高速道路のサービスエリアにテングチョウが飛んでいた。ホソオチョウも見かけたが撮ることは出来なかった。

Canon PowerShot A620 F2.8-4.1 7.3-29.2mm 7.1 Mega Pixels
データ不詳
ミヤマシロチョウの仲間;クリックすると大きな写真になります。 6.ミヤマシロチョウの仲間  2006年7月14日 中国四川省 黄龍
7月13日?22日には、中国四川省の 黄龍九寨溝四姑娘山 を旅した。ある旅行会社のツアーに参加したのだが、チベット族の人々が住まう秘境だった。海抜は3,000m?4,000mを超える高地である。蝶も多く見かけることが出来た。この旅行のために NIKKOR 18-200m を購入した。

Nikon D100 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/400秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
ゼフィルスの仲間?;クリックすると大きな写真になります。 7.ゼフィルスの仲間? 2006年7月14日 中国四川省 巴朗峠
2008年の5月12日に中国四川省で発生したマグニチュード7.8の大地震で大きな被害が出たパンダ研究所のある臥龍から、四姑娘山の麓、日隆へは 巴朗峠という4,000mもある峠を抜ける。巴朗峠には、高山植物の花が咲いていた。これは見たこともない蝶だった。帰ってきていろいろと調べてみたが、同定できる資料は見つけられなかった。

Nikon D100 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
シジミタテハの一種;クリックすると大きな写真になります。 8. シジミタテハの一種  2006年7月20日 中国四川省 四姑娘山 長平溝
個体数が多かったが、このチョウも名前が分からなかった。

Nikon D100 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F8 1/500秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
ヨーロッパアカタテハ;クリックすると大きな写真になります。 9.ヨーロッパアカタテハ 2006年10月7日 フランス パリ エッフェル塔の近くにあるシャンマルス公園
秋には10月5日?14日まで、娘たち夫婦とパリから南フランスを巡る旅をした。パリでエッフェル塔を見に行った時、公園の白い花に羽化したての初々しいヨーロッパアカタテハがいた。日本にいるアカタテハと違い、前翅の赤い紋がまっすぐになっているので区別ができる。

Nikon D100 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
Cacyreus marshalli (アフリカからの帰化蝶);クリックすると大きな写真になります。 10.Cacyreus marshalli (アフリカからの帰化蝶) 2006年10月12日 フランス コート・ダジュール
パリからTGVに乗って地中海へ抜け、コートダジュールを巡り、St.Jean.Cap.Ferrat というところに泊まった。地味な蝶だったが、ホテルの植え込みの花に飛んできていた。モナコの市街地でも見かけた。

Canon PowerShot A620 F2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/800秒 7.3mm ISOオート


2014年2月 4日

蝶 自選年間ベスト10 (1) 2005年


 蝶は気温が15℃以上にならないと飛ばないという。従って、概ね12月から3月の中ごろ過ぎまでは、南国へ旅行をするか、蝶の温室へ行かない限り、蝶の写真を撮ることが出来ない。ブログの写真が淋しくなる。そこで、2005年以降、自分で選んだ毎年のベスト10を探してみようと思う。
 選び出す基準は、眼にピントが合っていること、手振れがない(少ない)こと、背景がきれいにボケているか、あるいは、背景にその蝶の棲む環境を映しこめているか、そして、モデルとなってくれる個体が美しい(破損が少ない)こと、珍しい種であること、などだが、要は「自分で気に入った写真」である。2005年から順次選んでいこうと思う。
  2005年は、石垣島、竹富島へ行った。憧れのアオタテハモドキやオオゴマダラを見て、ドキドキしたのを思い出す。2005年中に撮ったベスト10の候補となる写真を選び出したところ、68点になった。これを敢えて10点に絞り込んだが、うち5点が石垣、竹富で3点が箱根湿生花園と偏ってしまった。
 すでにStudio YAMAKOにアップしたショットで再掲となることもあるが、お許しいただきたい。

ヤエヤマウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になります。 1.ヤエヤマウラナミジャノメ  2005年5月8日 沖縄県石垣島真栄城林道
2005年は石垣島へ蝶の写真を撮りに行った。JALの直行便で石垣空港に付き、前もって撮影ガイドを電話でお願いしておいた「昆虫 愛ランド 石垣島」のIさんが、車で迎えに来てくださっていた。この日はご主人は先約があり、奥様にガイドお願いすることになった。「何か撮影目的はありますか」と聞かれたので「石垣島の蝶たちをできるだけ多く撮りたい」と告げたところ、まず、真栄里林道へご案内いただいた。ヤエヤマウラナミジャノメは裏面が私の知るヒメウラナミジャノメと明らかに異なる。

Nikon D100
データ不詳
ファイルをCDに落として保存していたが、その段階で撮影データが失われてしまった。
アオタテハモドキ♂ ;クリックすると大きな写真になります。 2.アオタテハモドキ♂  2005年5月8日 沖縄県石垣島真栄里林道
子供のころから図鑑を見ては、なんときれいな蝶だろうと思い、憧れていた。その憧れの蝶が、林道で翅を開いてくれた。

Nikon D100
データ不詳
ジャコウアゲハ♂;クリックすると大きな写真になります。 3.ジャコウアゲハ♂  2005年5月8日 沖縄県石垣島真栄里林道
センダングサは蝶が好む。ここで見たジャコウアゲハの♂は、こちらで見るジャコウアゲハに比べ、後翅裏面の赤い紋と、腹部の赤が際立っている。

Nikon D100
データ不詳
タイワンクロボシシジミ ;クリックすると大きな写真になります。 4.タイワンクロボシシジミ  2005年5月8日 沖縄県石垣島真栄里林道
初めて見た蝶だったが、南西諸島では極く普通に見られる蝶のようだった。

KONICA MINOLTA Dimage A200 F2.8-F3.5 7.2?50.8mm 8.0 Mega Pixels
データ不詳
オオゴマダラ;クリックすると大きな写真になります。 5.オオゴマダラ  2005年5月9日 沖縄県竹富島
石垣島真栄里林道で撮った翌日は、船で竹富島へ渡った。竹富島の民家の植え込みにきれいなオオゴマダラがいた。沖縄以南の南西諸島に生息する蝶だが、日本各地の蝶園でも飼育されている。沖縄、石垣、竹富に来てはじめて「生」のオオゴマダラに会えた。

Nikon D100
データ不詳
ヒオドシチョウ;クリックすると大きな写真になります。 6.ヒオドシチョウ  2005年6月17日 栃木県真岡市井頭公園
早春にギフチョウなどを撮りに行くと、越冬後の擦り切れそうに傷んだ翅をしたヒオドシチョウに出会うことが多いが、羽化したてのきれいな個体にはなかなか会うことが出来ない。生まれてきて、これから出ていく世界を伺っているように見えた。このときはオオヒカゲが目当てだったが会えなかった。

Nikon D100 Tokina100mm
データ不詳
モンキアゲハ;クリックすると大きな写真になります。 7.モンキアゲハ  2005年7月20日 神奈川県箱根湿生花園
「蝶とあるく箱根」という本で箱根湿生花園に自生するハンノキにミドリシジミが多いと知り、撮りに出かけた。「花園」の名の通り園内には花が多い。少し離れたところのコオニユリにモンキアゲハが来た。だが、柵があって、これ以上は近づけない。

Nikon D100 Tokina100mm
データ不詳
ミドリシジミ♂;クリックすると大きな写真になります。 8.ミドリシジミ♂  2005年7月20日 神奈川県箱根湿生花園
箱根湿生花園のミドリシジミは発生時期が少し遅い。この日、個体数は多く、新鮮な♂の開翅姿を撮ることが出来た。

Nikon D100 Tokina100mm
データ不詳
アゲハチョウ♂;クリックすると大きな写真になります。 9.アゲハチョウ♂  2005年7月20日 神奈川県箱根湿生花園
ミソハギの花にアゲハチョウが絡んでいた。綺麗な個体だった。

Nikon D100 Tokina100mm
データ不詳
スジボソヤマキチョウ♂;クリックすると大きな写真になります。 10.スジボソヤマキチョウ♂  長野県八島湿原 2005年9月1日
アザミの種類もたくさんあって、私には判別が難しいが、これは多分ノアザミだと思う。そのノアザミに来たスジボソヤマキチョウは、翅が透けて見えて綺麗だった。  

Nikon D100 Tokina100mm
データ不詳


2014年1月 1日

あけましておめでとうございます。


みなさま 新年明けましておめでとうございます。
 昨年は、まだ一部の大企業に留まっているのかしれませんが、暮れのボーナスも久しぶりに増えたという実感があったように感じ取れます。電力供給危機が叫ばれながらも、昨年暮れ、クリスマスシーズンの各地のイルミネーションはとても華やかでした。しかしながら、東日本大震災の復興は必ずしも順調ではなく、被災された方々にとっては、まだまだ厳しい一年であったと拝察いたします。今年がみなさまにとりまして、よりいっそう充実した年になることを祈願いたしております。

 私はと申しますと、昨年は、おかげさまでこれといった災いもなく、穏やかな一年を過ごさせていただきました。ただ、交通違反の切符を、しかも二度切られてしまいました。これは、70歳を過ぎた私の運転に対する警鐘と謙虚に受け止め、より一層、安全運転に努めようと思います。

 昨年2月には、娘たち夫婦に引率され、Bali島へ行く機会を得ました。天国のようなところでした。蝶がたくさんいるところで、それも満喫することが出来ました。

 暮れ近くになって原鉄道模型博物館から手紙が来て、ジオラマを走る鉄道模型を撮るフォト・ウィークのコンテストで入選した私の写真を、2014年のカレンダーに採用してくださるという知らせがありました。私の写真は8月に取り上げられていました。

 今年も、蝶、旅行、そして街の佇まいなどの写真を撮って楽しもうと思っています。毎度、自分勝手な私のブログを開いていただき、ありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2014-nenga.jpg

Bali島で撮った蝶たち
第一列左から タテハモドキ、コヒゲセセリに似たセセリチョウ、ツマベニチョウ、ウスキシロチョウ
第二列左から イワサキタテハモドキ、カバマダラ、ユベンタヒメゴマダラ、メスアカムラサキ♀
第三列左から ウラナミジャノメの仲間、コモンタイマイ、クロテンシロチョウ、アコンテアイナズマ
第四列左から ナガサキアゲハ、メスアカムラサキ♂、メスアカムラサキ♂、コミスジの仲間

2013年12月26日

原鉄道模型博物館 12月13日


 原鉄道模型博物館から、今年の4月4日から26日に開催された第3回 いちばんテツモパーク フォトウィーク で優秀作品に選ばれた私の写真を2014年のカレンダーに載せてくださるという嬉しい案内が届いた。
  その封書に同封されていたパンフレットに、平成24年7月10日開館当初から、いちばんテツモパーク フォトウィーク の期間を除き、館内での撮影は禁止されていたが、それを解禁するとの案内があった。
  12月12日にHS50を携えて出かけた。HS50は合焦が早いので使いやすい。流し撮りにも挑戦してみた。館内は情景を作り出すため照明は十分でない。残念ながらHS50は、こういう条件下では、デジイチより解像が劣るのは避けられない。
追伸 :カレンダーは12月16日に1部だけ送られてきた。私の写真は8月に使っていただいている。非売品だそうだ。

2014原鉄道模型博物館カレンダー
Calender-1.JPG

calender-2.JPG


1.横浜三井ビルエントランス
原鉄道模型博物館が2階にある横浜三井ビルのフロアにNゲージのレイアウトとクリスマスツリーが飾られていた。客車3両を牽くSLが走っていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/30秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
横浜三井ビルエントランス;クリックすると大きな写真になります。
2.オリエント急行
館内の写真撮影が解禁される前、フォト ウィークの間は、いちばんテツモ パークに限り撮影が許されたが、解禁後は館内の他の展示も撮影してよいのかどうかを、係員の方に尋ねた。ノー・フラッシュ、三脚不使用であればよいと言っていただいた。この模型は、19世紀から20世紀の後半にかけて、パリ⇔イスタンブールを結んだ豪華列車として当時評判を博したオリエント急行の食堂車の模型だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/110秒 9.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
オリエント急行;クリックすると大きな写真になります。
3.ゼンマイ模型
入ってすぐ左の多目的ルームでは「三線式とゼンマイ模型、大集合」というイベントが行われていた。1930年代の懐かしい鉄道玩具が展示されている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/180秒 5.9mm ISO400 ) 露出補正 なし
ゼンマイ模型;クリックすると大きな写真になります。
4.鉄道玩具で遊ぶ
ゼンマイ式の鉄道玩具を入場者の手で線路にのせてリリースさせ、楽しませていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/53秒 8.5mm ISO400 ) 露出補正 なし
鉄道玩具で遊ぶ;クリックすると大きな写真になります。
5.東京市電
東京の下町、城東地区で活躍した東京市電。軌道は、1372mmの馬車鉄道の軌道が使用されたという。現存する都電荒川線もその軌道が踏襲されている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/40秒 6.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
東京市電;クリックすると大きな写真になります。
6.いちばんテツモ パーク
一番ゲージの軌道が走るジオラマに入る。世界最大級といわれるレイアウトでは5?6本の列車が走っていた。このクリスマスの飾りを付けた機関車は、ノイシュバンシュタイン城が描かれた塗装がされたドイツ国鉄のDB218型の電気機関車だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/64秒 37.0mm ISO2500 ) 露出補正 なし
いちばんテツモ パーク;クリックすると大きな写真になります。
7.流し撮りに挑戦
流し撮りに挑戦してみた。列車の動きに合わせてカメラを振る。なかなか難しく、歩留まりが悪い。機関車はSNCF(フランス国鉄)蒸気機関車で232U型だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/32秒 37.0mm ISO1600 ) 露出補正 なし
流し撮りに挑戦;クリックすると大きな写真になります。
8.232U型を正面から
実車の動輪の直径は2mで最高速度は140kmといわれる。模型でも30分の1秒のシャッター・スピードでは正面からでも列車は止められない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/32秒 39.3mm ISO2000 ) 露出補正 なし
232U型を正面から;クリックすると大きな写真になります。
9.フィギュア
もう一つの方法として、レイアウトのそこかしこに置かれているフィギュアに焦点を合わせ、敢えて通過する列車を撮る。当然列車はぶれるが写真としては見られるのではないか。もっとかっちりとフィギュアにピントを合わせられるはずだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/36秒 52.8mm ISO1000 ) 露出補正 なし
フィギュア;クリックすると大きな写真になります。
10.貨物列車
情景は夜である。暗い。DR E91 ?

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/10秒 95.6mm ISO3200 ) 露出補正 なし
貨物列車;クリックすると大きな写真になります。
11.箱根登山鉄道チキ2型
ジオラマの一番手前、一番下の軌道で箱根登山鉄道チキ2型を走らせるとアナウンスがあった。この軌道では往復運行される。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/64秒 15.5mm ISO2000 ) 露出補正 なし
箱根登山鉄道チキ2型;クリックすると大きな写真になります。
12.DB BR01
クリスマスの赤いリボンをつけて走る、ドイツの代表的な急行旅客牽引機といわれるDB BR01蒸気機関車。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/64秒 30.3mm ISO2500 ) 露出補正 なし
DB BR01;クリックすると大きな写真になります。
13.横浜ジオラマ
いちばんテツモパークの隣の部屋に、横浜ジオラマと題されたHOゲージのレイアウトがある。ベイ・ブリッジや、マリン・タワー、キング、クィーン、ジャックの横浜三塔など横浜の街が再現されている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/21秒 11.9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
横浜ジオラマ;クリックすると大きな写真になります。
14.高架駅
横浜ジオラマに設けられている高架駅。これは現JR京浜東北線(根岸線)の桜木町駅だろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/16秒 19.0mm ISO2500 ) 露出補正 なし
高架駅;クリックすると大きな写真になります。
15.通過する急行列車
これはオキピンで撮ったショット。DB BR01蒸気機関車が曳く急行列車がローカル駅を通過する光景。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/32秒 15.5mm ISO2500 ) 露出補正 なし
通過する急行列車;クリックすると大きな写真になります。
16.ロープウェイ
注意して見ないと見過ごしてしまうが、高いところの奥をロープウェイが往ったり来たりしている。屋根にサンタクロースが乗っているクリスマス・バージョンだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/13秒 59.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
ロープウェイ;クリックすると大きな写真になります。
17.UP4000形
ビッグ・ボーイの愛称で知られるアメリカの世界最大級の蒸気機関車。スケールは1/32、ゲージは45mmだ。実車は1941年に造られているという。私の生まれた年で、戦争の始まった年だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/24秒 25.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
UP4000形;クリックすると大きな写真になります。
18.転車台の周りの蒸気機関車群
残念ながらそれぞれの機関車の形式はわからない。もう少しディテールを撮っておくと、後で調べるヒントになるのだが、撮っているときはそこまで考えが及ばない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/24秒 25.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
転車台の周りの蒸気機関車群;クリックすると大きな写真になります。
19.BLS Ae6/8 208
ベルン-レッチュベルク-シンプロンの鉄道Ae6/8形電気機関車だそうだ。牽引されている客車もクラシックだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/32秒 47.3mm ISO1000 ) 露出補正 なし
BLS Ae6/8 208;クリックすると大きな写真になります。
20.停車中のSNCF 2D2形電気機関車とオリエント急行
もう1時間半も撮っている。そろそろ切り上げよう。最後に、カレンダーに採用していただいた私の写真のモデルになってくれた SNCF 2D2 を撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/16秒 11.5mm ISO1250 ) 露出補正 なし
停車中のSNCF 2D2形電気機関車とオリエント急行;クリックすると大きな写真になります。


2013年6月 4日

COOLPIX P90で蝶を撮る 舞岡公園 5月31日


 本題に入る前に・・・

 嬉しいことがあった。横浜のみなとみらいにある原鉄道模型博物館で、4月4日から26日にかけて「第3回 いちばんテツモパーク フォトウィーク」というイベントが開催されていた。普段は撮影禁止だが、その期間は撮影できる。4月12日に出かけ、撮ってきた写真の中から1枚をそのフォトコンテストに応募していたところ、それが優秀作品に選ばれた。写真は次のURLを開いてご覧いただきたいと思う。
http://www.hara-mrm.com/event/event1302_02.html
昨年10月に行われた第1回の時にも応募し、その時も入選した。コンテスト入選など初めてのことだったので、とても嬉しく思った。
  その第1回開催の時は、偶然だったので、たまたま持っていたコンパクトデジカメのCanon G12 で撮ったが、今回は、Nikon D5000にΣ17-70mmを付けて、クロスライトフィルターX4を用意した。一番ゲージの鉄道模型が走るジオラマは、情景が演出されていて明るさが十分ではない。なるべく早いシャッターを切りたいので、1/250秒に設定すると、ISO感度は3200になってしまう。
 2012年の3月末に、横浜の「そごう」で開催された、原信太郎さんの「究極の鉄道模型店」を見て、その素晴らしさに感動し、その年の7月に横浜に新しく建った三井ビル2階にオープンされた「原鉄道模型博物館」をたびたび訪れるようになった。ジオラマでは、毎回違う編成の列車が走り、飽きない。

 さて、本題に戻る。COOLPIX P90 を使いこなしてみようと思い、その望遠端(110.4mm 35mm版換算画角624m)で「2m離れて蝶を撮る」を試行している。今回は、画質はファインにして画像サイズを4000X3000(12M)から、3260X2448(8M)に変更して撮った。1/2.33 CCD という小さな撮像素子に対し、12Mは多すぎると何かで読んだからだ。また、ISO感度を「高感度オート」に設定した。これだとISO感度64-1600の範囲で明るさにより自動的に設定される。
もちろん、デジイチも携行しているが、まず、P90で撮った蝶の写真を載せる。
関東地方も早々と梅雨に入ったが、この日は気温も高く、ゼフィルスが発生しているだろうと期待し、出かけることにした。前回は5月5日に訪れているが、だいぶ間が空いてしまった。

ルリシジミ;クリックすると大きな写真になります 1.ルリシジミ
公園の入り口に咲いていたウツギだろうか、その白い花でルリシジミが吸蜜していた。「2m離れて蝶を撮る」を試みる。Nikon COOLPIX P90 のズームを望遠端の110.4mmm(35mm版換算624mm)にして、電子ファインダーで、AF枠で眼を狙う。P90の電子ビューファインダーは約23万ドットと粗いのでピントが合ったかどうかは確認が難しい。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/272秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
モンシロチョウ求愛;クリックすると大きな写真になります 2.モンシロチョウ求愛
ハルジオンの茎に隠れて見難いが、下に止まっていたモンシロチョウの♀に♂が求愛している。♀は交尾拒否の体制。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/350秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
ウラギンシジミ♂;クリックすると大きな写真になります 3.ウラギンシジミ♂
ウラギンシジミが地面でストローを伸ばしていた。こういう時は広角にしてバリアングルモニターでローアングルで撮った方が良いと思ったが、逃げられてしまった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/250秒 110.4mm ISO80 ) 露出補正 なし
ミドリシジミ;クリックすると大きな写真になります 4.ミドリシジミ
池のほとりへ行くと、4?5人の方々が、下草に向けてカメラを構えておられる。ミドリシジミがいたなと思い、仲間に入れていただく。羽化して間もないミドリシジミが、池の柵の傍の下草にしがみついていた。ここは広角端ローアングルで撮る。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/300秒 4.6mm ISO850 ) 露出補正 なし
ミドリシジミと子供たち;クリックすると大きな写真になります 5.ミドリシジミと子供たち
この日は金曜日だったが、たくさんの子供たちが来ていた。池のほとりで嬌声を挙げている。それなのにこのミドリシジミはじっとして動かない。1カットだけフラッシュで撮らせていただく。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/320秒 4.6mm ISO360 ) 露出補正 なし 内臓ストロボ発光
金色に輝くミドリシジミ;クリックすると大きな写真になります 6.金色に輝くミドリシジミ
これは他の個体。下草から日の当たる葉に上がってきた。襟元に緑色の輝きが見えないので♀かもしれない。「高感度オート」のおかげで1/250秒でシャッターが切れた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/250秒 110.4mm ISO146 ) 露出補正 なし
アオスジアゲハ;クリックすると大きな写真になります 7.アオスジアゲハ
農地の柵の向こうに咲くハルジオンの花でアオスジアゲハが吸蜜していた。このような時、望遠端だとワーキングディスタンスもとれるし、ピントも合わせやすい。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/250秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし


2012年5月16日

舞岡公園と舞岡ふるさとの森 4月24日


 ツマキチョウの写真が撮りたいと思い再び 舞岡公園へ出掛けた。ツマキチョウは飛んでいるのは見かけるが、なかなか、撮らせてくれない。この日は少し足を延ばして、舞岡公園の北側に広がる舞岡ふるさと村を歩いてみた。それにしても蝶は少ない。

古民家の鯉のぼり;クリックすると大きな写真になります 1.古民家の鯉のぼり
良い天気だった。舞岡公園の古民家の庭には鯉のぼりが泳ぐ。この古民家は旧金子家住宅の母屋だったそうだ。明治後期の建物で、平成6年(1994年)に復元されている。

上:Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 +0.3段
下:Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/5000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります 2.ベニシジミ
春の定番、ベニシジミの数も例年より少ない。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ヒメオドリコソウに止まるベニシジミ;クリックすると大きな写真になります 3.ヒメオドリコソウに止まるベニシジミ
普通種ゆえ、「何だベニシジミか」となってしまうが、春型はなかなか美しい。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
G12で撮ったベニシジミ;クリックすると大きな写真になります 4.G12で撮ったベニシジミ
Canon G12 の広角端macroで撮った。シジミチョウのような小型の蝶では、被写体に10cm以内に近づいて撮る。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/800秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
キタテハ;クリックすると大きな写真になります 5.キタテハ
上下とも同じ個体である。上はG12で背景を生かして撮った。桜の花びらがひとつ木の柵の杭に乗っている。

上:Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
下:Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
コチャバネセセリ;クリックすると大きな写真になります 6.コチャバネセセリ
コチャバネセセリが元気に飛び始めた。遅かった春もキャッチ・アップされていく。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
モンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります 7.モンシロチョウ
西洋タンポポで吸蜜するモンシロチョウ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
小川アメニティ散策路;クリックすると大きな写真になります 8.小川アメニティ散策路
いつもはここから引き返す、舞岡公園の車両進入禁止の門がある瓜久保の家の先へ歩いてみる。小川沿いに散策路が続く。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/250秒 10.8mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
舞岡八幡宮;クリックすると大きな写真になります 9.舞岡八幡宮
小川アメニティ散策路は舞岡駅へ続くが、その途中の左側に舞岡八幡宮の社があった。階段は50段ほどある。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/320秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
舞岡八幡宮 拝殿;クリックすると大きな写真になります 10.舞岡八幡宮 拝殿
約50段あった階段を登りきると、舞岡八幡宮の拝殿があった。境内は狭く、質素な佇まいだ。狛犬のディテールが出るようにプラス補正した。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/400秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 +0.7段
ツマキチョウ♀;クリックすると大きな写真になります 11.ツマキチョウ♀
舞岡公園でもツマキチョウは見かけたが、なかなか撮影出来ないでいた。舞岡八幡宮の境内でちらちら飛んでいる蝶がいた。小さな草にタッチ・アンド・ゴーを繰り返す。良く見るとツマキチョウの♀だった。産卵しようとしているのか、なかなか落ち着いてくれない。空中戦になった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
舞岡ふるさとの森;クリックすると大きな写真になります 12.舞岡ふるさとの森
舞岡八幡宮から下りて、再び小川アメニティ散策路を進み、横浜市営地下鉄の舞岡駅へ出た。横浜市戸塚区の区政推進課のホーム・ページからダウンロードしたふるさと舞岡ぶらりマップを見ながら、左に迂回するように舞岡ふるさとの森の散策路を行く。途中、開けたところがあり、比較的きれいな越冬キタテハがいた。草の間に片手で持ったG12を突っ込んで撮った。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
高台からの眺め;クリックすると大きな写真になります 13.高台からの眺め
舞岡ふるさとの森の尾根道を歩いてきて、左に下りると舞岡公園の瓜久保の家の方へ戻る。今日はツマキチョウの写真を撮りたかったが、♀はかろうじて撮ったものの、オレンジ・トップの♂は空振りに終わってしまった。それにしても、蝶が少ない。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/400秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし

2012年1月 1日

みなさま、明けましておめでとうございます。


 昨年3月11日の東日本大震災は、我々の生活に多大な影響をもたらしました。自然の脅威を思い知らされた感があります。被災されたみなさまには改めまして心からお見舞い申し上げます。そして、本年が希望ある年になりますことを願っています。
 さて、旧年中は、相変わらずひとりよがりにすぎない私のブログを、たびたびお訪ねくださり、ありがとうございました。今年もブログのオーナーである n-shuhei さんのお力をお借りし、蝶と旅などをテーマに、写真を載せて参りたいと思います。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

abcd.jpg

2011年6月 1日

台北郊外 陽明山大屯の蝶 5月10日 その3(最終)


 一旦、大屯山車道から二子坪のバス停まで戻ってきて、次に二子坪歩道を二子坪の園地まで歩くことにした。片道1.7kmと手頃の距離である。
 木々が生い茂る歩道だが、時々、陽があたる所へ出る。車椅子でも行けるようになっていて、登り、下りはあってもなだらかな道だった。しかし、蝶の数は多くない。それでも何種かは撮った。同定が難しい。
 帰国してから、以前に買ってあった「原色台湾蝶類図鑑」(九州大学名誉教授 白水 隆 著 保育社 昭和35年4月25日初版 昭和57年9月1日第9刷)で懸命に調べた。
 往復して二子坪のバス停に戻り、2時のバスで陽明山バスセンターまで戻った。

二子坪歩道;クリックすると大きな写真になります 19.二子坪歩道
二子坪歩道は歩いている人が多かった。年配者にとっては、台北からマイカーで来て、ちょっと歩くにはちょうど良いのではなかろうか。左側が車椅子の道になっている。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G Macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 60mm ISO2200 ) 露出補正 なし
ウラフチベニシジミ♂ 開翅;クリックすると大きな写真になります 20.ウラフチベニシジミ♂ 開翅
20分近く薄暗い道を歩いただろうか、ちょっと陽のあたる場所にでた。ちらちらと飛ぶ蝶がいて、目の前のササの葉に止まって開翅した。ウラフチベニシジミの♂だ。前翅のブルーの輝きと後翅の赤が美しかった。目的の一つが達成できた。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G Macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
ウラフチベニシジミ♂;クリックすると大きな写真になります 21.ウラフチベニシジミ♂
前の写真と同じ個体である。ちらっと表翅を見せる。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G Macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
タイワンウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になります 22.タイワンウラナミジャノメ
日本にもウラナミジャノメ、ヒメウラナミオジャノメがいる。台湾にもこの種のほかに似たような種がいる。「原色台湾蝶類図鑑」に首っ引きで同定した。日本のウラナミジャノメに似るが、ウラナミジャノメは台湾には生息しないようだ。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G Macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/200秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
ホリシャルリシジミ;クリックすると大きな写真になります 23.ホリシャルリシジミ
これも同定が難しかったが、ホリシャルリシジミにたどりついた。これは♀である。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G Macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
二子坪園地;クリックすると大きな写真になります 24.二子坪園地
トイレ、休憩所がある広場に着いた。正しくは何と呼ぶのかわからないが、便宜上、勝手に二子坪園地と名付けた。ここから大屯山の主峰、西峰、南峰、また、面天山、向天山などへの途中休憩所となっているようだ。広場の周りを歩いてみたが、蝶の姿はほとんどなかった。再び同じ道を二子坪のバス停へ戻る。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
コジャノメ  低温期型;クリックすると大きな写真になります 25.コジャノメ 低温期型
薄暗い所でピントが合わせにくい。なんとか撮ったが何という種かわからなかった。帰国して「原色台湾蝶類図鑑」で調べてみて、日本にいるコジャノメと同じ種だとわかった。斑紋はずいぶんと違う。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/100秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
タイワンウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になります 26.タイワンウラナミジャノメ
再びタイワンウラナミジャノメに会った。道に止まって開翅している。ライブビューで撮った。日本でよく見るヒメウラナミジャノメに比べ表翅が赤褐色を帯びている。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
ホリシャミスジ;クリックすると大きな写真になります 27.ホリシャミスジ
飛んでいるところは日本のコミスジに似るが、やや大きい。別種だということはわかる。帰国して、「原色台湾蝶類図鑑」で調べてみると、どうやらホリシャミスジのようだ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
大屯自然公園;クリックすると大きな写真になります 28.大屯自然公園
二子坪バス停(この写真の表示板では101甲縣道)へ戻る途中、左に降りる道があり、0.25kmで大屯自然公園とある。かみさんと娘夫婦は先にバス停に行かせて、私はここを行ってみることにする。ちょっと道に迷ったが、この看板のあるところに出た。しかし、二子坪へ行く道がよくわからない。幸い小さな観光案内所があったので尋ね、10分ほどバス道を歩いて、二子坪バス停に戻った。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 65mm ISO400 ) 露出補正 なし
二子坪遊客服務站;クリックすると大きな写真になります 29.二子坪遊客服務站
今回の基点となった二子坪バス停の案内所。売店で「蝶舞草山」という小冊子と、蝶の写真が印刷されたトランプを買い求めた。50台くらい駐車できるマイカーの駐車場も整備されている。今回の陽明山大屯の蝶を撮る楽しみはここで終了となった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 65mm ISO400 ) 露出補正 なし
おまけ -1;クリックすると大きな写真になります 30.おまけ -1
陽明山へ行った翌日、帰国の日であるが、午前中、中正記念堂を訪れた。その広場に花壇があり、モンシロチョウが飛んでいた。これは日本にもいる普通のモンシロチョウのようだ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/400秒 150mm ISO400 ) 露出補正 なし
おまけ -2;クリックすると大きな写真になります 31.おまけ -2
同じく中正記念堂で。左に見えるのが国家戯劇院で、中央に自由広場門、右側に国家音楽庁の屋根が見える。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/800秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし


taiwan-cd02.jpg
白水 隆
保育社
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2009年10月25日

1994年イタリア 初めての海外ツアー その1

 企業が夏休みを取ることを奨励し始めた頃、家族で海外旅行をしてみようということになった。家内と娘と娘の勤め先の友人であるお嬢さんと4人でイタリア初心者ツアーに参加した。
 まず、ミラノに入り、ベニスやフィレンツェをめぐり、ローマへ行くというコースである。
 持参したカメラは EOS650 で、もちろんフィルムカメラである。後年、そのネガをカメラ屋さんに持ち込み、CDに焼いてもらった。見ていただく写真は、そのCDに取り込んだ画像である。
1. ミラノのドゥオモ
  8月27日 ドゥオモ広場に足を踏み入れ、イタリアのゴシック建築の最高傑作と言われるこのドゥオモの外観を見た時は感動した。大理石による2245の彫像と135本の尖塔で飾られているという。中にも入ってみた。そして屋上にも出られる。屋根の上からはミラノの町が一望できた。

  EOS 650 Canon EF 35-70mm F3.5-F4.5
  プログラムオートで撮影 ISO400 ネガカラーフィルム
  以下同じ
ミラノのドゥオモ:クリックすると大きな写真になります
2.ドゥオモの外観
正面左側の外壁であるが、彫像の一体一体は、それぞれに異なり、見ていて飽きない。
ドゥオモの外観:クリックすると大きな写真になります
3.ガレリア
ドゥオモ広場から見たガレリアの入り口である。正しくは、ガレリア・ヴィットリオ・エマニエル2世といい、19世紀末に建設された。ドゥオモ広場とスカラ広場を結ぶ長さ200m、高さ32mのアーケードには洒落たカフェや、ブティックなどが並んでいた。
ガレリア:クリックすると大きな写真になります
4.スカラ広場
ガレリアを抜けてスカラ広場に出た。オレンジ色のやや旧式の市電の後ろの建物がスカラ座である。スカラ座はオペラ劇場として世界屈指の劇場である。サンタ・マリア・デラ・スカラという教会があった場所に、1778年建てられた。
スカラ広場:クリックすると大きな写真になります
5.ミラノ南西部
自由時間に科学技術博物館へ行きたいと思い、ドゥオモ広場から地下鉄に乗って、S.Ambrogio という駅で降り、上に出ると閑静な街並みがあった。
ミラノ南西部:クリックすると大きな写真になります
6.科学技術博物館
天才科学者でもあるレオナルド・ダ・ヴィンチが考えたヘリコプターなどのアイデアを、彼のスケッチと模型によって展示されているほか、鉄道車両などの実物、模型も展示されている。もちろんツアーのコースには入っていない。娘が親父の希望を叶えてくれ、ガイドブックから探して案内してくれた。
科学技術博物館:クリックすると大きな写真になります
7.ヴェネチア
翌日の朝、ミラノのホテルからバスに乗ってベニスについた。もちろんバスはヴェネチアの入り口までで、そこから先は運河を水上バスや、水上タクシーで進む。まずは有名なサンマルコ広場へ行く。サンマルコ寺院をマルコと名乗る日本語を話すイタリア人ガイドの案内で見学した後、ゴンドラに乗った。ヴェネチアのホテルは四つ星で、小さいけれど雰囲気の良い素晴らしいホテルだったと記憶している。
ヴェネチア:クリックすると大きな写真になります
8.ラヴェンナ
モザイク芸術で有名なところ。ここはサン・ヴィターレ聖堂の敷地内にあるガラ・プラチディアの霊廟で5世紀に建てられたという。天井いっぱいに描かれたモザイクが素晴らしかった。
091024_008.jpg
9.フィレンツェのドゥオモ
フィレツェは、私にとって、2回目の訪問である。1980年、今から30年近くも前のことになるが、勤務していた企業の新製品にかかわる学会があり、初めての海外出張をした。まったくと言ってよいほど変わっていない。フィレンツェと言えば、花の聖母(サンタ・マリア・デル・フィオーレ)というこのドゥオモがシンボルである。
フィレンツェのドゥオモ:クリックすると大きな写真になります
10.ポンテ・ベヴェッキオ
アルノ川にかかるヴェッキオ橋。橋の上には宝飾店が立ち並ぶ。また、ヴェッキオ宮殿とピッティ宮殿を結ぶ1kmに及ぶ回廊がこの橋の上を通っている。この回廊は、メディチ家コジモ1世の要望でジョルジョ・ヴァザーリが1565年3月から8月というわずか5ヶ月間で完成させたという回廊。現在のウッフィツィ美術館とピッティ宮殿を、ヴェッキオ橋の上を通ってつないでいる。当時は政治の機関(ウッフィツィ)とプライベートの住居(ピッティ)をつなぎ、メディチ家の人物達は外に出ることなく安全かつ安心して移動ができるようにしたという。
ポンテ・ベヴェッキオ:クリックすると大きな写真になります
11.ミケランジェロ広場から眺めるフィレンツェの街
アルノ川上流の小高い丘の上にミケランジェロ広場があり、アルノ川をはさんでフィレンツェを眺める絶好の展望台になっている。
ミケランジェロ広場から眺めるフィレンツェの街:クリックすると大きな写真になります


2009年9月12日

2004年スイス旅行 その1

 もう5年も前のことになるが、家内と2度目のスイス旅行をした。ハイキングが程よく組み込まれたツアーで、蝶の写真も撮りたいなと思っていたのだが、あいにく天候が悪く、気温も上がらなかったので、あまり多くは撮れなかった。でも、雄大なアルプスの麓を歩き、良い思い出となった。
 当時、発売になったばかりの全域F2.8と明るい TAMRON 28mm-75mm macro を装着したNikon D100と、今はなきコニカの300万画素コンデジ KD310Z を携えていった。行程その他も忘れてしまい、はっきりしないが、写真を見ていただきたい。ただし、CDに保存しておいたためか写真の撮影データが失われている。
1.シャモニーの町
2004年7月3日は成田に前泊した。前泊したホテルで10日間無料で自宅から乗ってきた車を無料で置かせてもらえる。4日の午前のオーストリア航空でウィーンへ行き、そこからジュネーブに着いたのは、4日の夜だった。ジュネーブからバスに乗り、一路シャモニーへ。夜9時を過ぎていたが月の光が明るく車内からモンブランの頂も見えた。この写真は翌日の朝である。後はグランド・ジョラスに続く針峰群。

Nikon D100 TAMRON 28mm-75mm macro
プログラムオートで撮影
シャモニーの町:クリックすると大きな写真になります
2.エギュ・デュ・ミディ (3842m)
シャモニーの町から、モンブラン側にエギュ・デュ・ミディへ登るロープウェイがある。ところがこの日は整備中で動いていなかった。そこで、反対側のプレバン展望台へロープウェイで登った。そこから町を挟んで反対側の山々の眺めは素晴らしかった。この写真はプレバン展望台から見たエギュ・デュ・ミディ。

Nikon D100 TAMRON 28mm-75mm macro
プログラムオートで撮影
エギュ・デュ・ミディ (3842m):クリックすると大きな写真になります
3.レマン湖とシヨン城とダン・デュ・ミディ
シャモニーからこの日の宿泊地であるツェルマットに向かう途中、シヨン城に立ち寄った。レマン湖の向こうに見えるダン・デュ・ミディ(3257m)。

Konica KD310Z
プログラムオートで撮影
レマン湖とシヨン城とダン・デュ・ミディ:クリックすると大きな写真になります
4.7月5日の夜はマッターホルンの麓の町、ツェルマット(標高1620m)に泊まった。翌日はは登山電車でゴルナーグラートへ登る。車窓からマッターホルンも見えるが雲を被っていた。

Nikon D100 TAMRON 28mm-75mm macro
プログラムオートで撮影
ツェルマットにてマッターホルン:クリックすると大きな写真になります
5.ゴルナーグラート展望台
登山電車の終点である。標高は3089mある。左手奥に見えるのがマッターホルンだが、頂は雲に覆われ独特な山容が見えないのが残念。この左手にモンテ・ローザやリスカムが聳える。

Nikon D100 TAMRON 28mm-75mm macro
プログラムオートで撮影
ゴルナーグラート展望台:クリックすると大きな写真になります
6.モンテローザ
写真はゴルナーグラートで見たスイス最高峰(4634m)、氷河に囲まれたモンテ・ローザである。イタリアとの国境になる。

Nikon D100 TAMRON 28mm-75mm macro
プログラムオートで撮影
モンテローザ:クリックすると大きな写真になります
7.登山電車
1898年に開通したゴルナーグラート鉄道の山頂駅。ホテル、レストランのある展望台はこのすぐ上にある。(5.の写真)

Nikon D100 TAMRON 28mm-75mm macro
プログラムオートで撮影
登山電車:クリックすると大きな写真になります
8.逆さマッターホルン
下りの登山電車にひと駅乗って、ローテンボーデンというところで降り、ハイキングとなった。途中、リッフェル湖を通る。風がないときは逆さマッターホルンが美しいところ。300万画素のコニカできれいな色が出た。

Konica KD310Z
プログラムオートで撮影
逆さマッターホルン:クリックすると大きな写真になります
9.氷河特急
7月7日 グリンデルワルドへ移動である。氷河特急に乗ってアンデルマットへ向った。もちろん単線で列車は駅ですれ違う。

Nikon D100 TAMRON 28mm-75mm macro
プログラムオートで撮影
氷河特急:クリックすると大きな写真になります
10.ローヌ氷河
鉄道は氷河の下に出来たトンネルを通り、氷河特急と呼ばれる由来となったローヌ氷河のそばを走らなくなった。ツアーではアンデルマットで氷河特急を降り、バスに乗り換えてフルカ峠を越える。氷河の傍でバスを止め、降りて氷河を見せてくれた。

Nikon D100 TAMRON 28mm-75mm macro
プログラムオートで撮影
ローヌ氷河:クリックすると大きな写真になります
11.プリエンツ湖
バスはフルカ峠(2431m)、グリムゼル峠(2165m)を越えて、プリエンツへ出た。プリエンツはスイスの中央部にあり、木彫りの町として知られていて、その養成学校もある。みあげもの屋にはオルゴールが沢山並べられていた。ここからロートホルン鉄道も出ている。この日はグリンデルワルド泊となる。


Nikon D100 TAMRON 28mm-75mm macro
プログラムオートで撮影
プリエンツ湖:クリックすると大きな写真になります

2008年3月11日

Photo Thumbnail :蝶の写真集

 Kinarie&May さんが提供している MT用フォトサムネイラー1.20 を利用させてもらって、カテゴリーで Butterfly に分類したエントリーに収載した写真のサムネイルを作成した。
 サムネイルの写真をクリックするとその写真を収載しているエントリーにジャンプし、さらに大きな写真を見ることができる。サムネイル集下の << Prev をクリックすると日付を遡ってエントリーを見ることができる。


Studio YAMAMOKOで“CD”が含まれるブログ記事

2008年3月11日

Photo Thumbnail :蝶の写真集

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