SONY RX10 Ⅳアーカイブ: Studio YAMAKO

2025年9月20日

箱根登山鉄道で湿性花園へ ① 2025年7月22日 神奈川県箱根町仙石原

例年、ミドリシジミやミヤマカラスシジミの写真を撮りに7月の20日前後、箱根の湿性花園へ行く。昨年まではマイカーで行っていた。自宅から東名で御殿場まで行って、仙谷へ上がると2時間弱でいける。
 ところが、免許を返上し車を手放したので、どうやって行こうかと調べてみたところ、箱根登山鉄道の強羅駅から、30分に1本バスがある。

 朝6時半ごろの電車で横浜へ、小田原から小田急箱根登山電車で強羅へ。強羅発9時のバスに乗り9:30に湿性花園に着いた。乗り物はすべて空いていた。全部ICカードが使えた。運賃は片道3,000円弱だ。前回、入笠山でちょっと失敗をしたので、荷物は極力少なくし、箱根湿生花園にはコインロッカーもあるのでそこに預けることにした。
 だが、10時からすでに猛暑。汗ビッショリ。蝶影なし。翔んでいるのはキタキチョウ、スジグロシロチョウ、キタテハのみ。カセンソウもあまり咲いていない。チダケサシが多い。いつもいるオオウラギンスジヒョウモンも帰りがけに1頭撮っただけ。ミドリシジミ、ミヤマカラスシジミはもとより、ヒメアカタテハ、アカタテハもいない。今年の夏はおかしい。

 園内を3回ほど周回して12時半に切り上げ、トイレで着替えて、前にあるいつも寄る蕎麦屋で、とろろそばと、今までは車なので飲めなかった冷たいビールを飲む。30分に1本出ているバスで強羅へ戻った。バスの乗客は私独りだった。

 帰りは箱根登山鉄道の最後尾に乗り、運転席越しにスイッチバックの線路などを撮って楽しんだ。14時発のバスに乗り、17:30に帰宅した。往復に7時間かかった。秋にでも、どんな蝶がいるかもう一度行って見ようと思う。

000_250722141 X700 ◎箱根湿性花園 キタテハ Z50 Z50-250.jpg
貴重な被写体 チダケサシの花に来たキタテハ夏型 2025年7月22日 箱根湿性花園

001_250722003 X900 箱根登山 箱根湯本駅 G7X.jpg 1.箱根登山鉄道 旧型車両
箱根登山鉄道の旧称号は登山鉄道箱根株式会社であったが、2004年10月1日に持株会社移行により小田急箱根ホールディングス株式会社に改組された。2024年4月1日付で小田急箱根ホールディングス他2社が合併し、「箱根登山鉄道株式会社」より現在の「小田急箱根株式会社」になった。路線や愛称である「箱根登山電車」は引き続き利用されている。この車両は箱根湯本駅に停められていたモハ1形(1919年の箱根登山鉄道開業時からの車両であるチキ1形を、1950年の小田急車両の乗り入れ開始時に改造した車)。現在は104号-106号のみ運用。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 21mm ISO2000 )
002_250722008 X900 箱根登山 函嶺白百合学園中学校 G7X.jpg 2.通学の女学生
箱根登山鉄道始発駅の箱根湯本駅で何人かの女学生が乗ってきた。近くの駅に学校があるのだろうと思っていたら、強羅までこの調子で乗っていた。調べてみたら東京にもあるカトリック系のミッションスクールが強羅にあるのだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1600 )
003_250722026 X900 箱根登山 強羅駅早雲山ケーブルカー G7X.jpg 3.箱根登山ケーブルカー
強羅駅の改札口へ歩いて行くと右手に箱根登山ケーブルカーの乗り場があった。早雲山まで登っていく。早雲山からさらにロープウェイで大涌谷、芦ノ湖の桃源台まで行ける。この車両は2020年に就役した。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 25mm ISO200 )
004_250722029 X900 箱根登山 強羅駅 G7X.jpg 4.強羅駅舎
食事が美味しいと評判が良かった、私が勤務していた会社の社員寮が強羅にあった。私も泊まったことがある。1977年(昭和52年)に改築された現在の山小屋風の駅舎は、その頃から変わっていない。1997年(平成9年)関東の駅百選に選定されたそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 21mm ISO125 )
005_250722030 X900 箱根登山 強羅駅 G7X.jpg 5.箱根登山鉄道の車両
写真は私が箱根湯本から乗ってきた電車。1981年から運用されたベルニナ号1000形。wikipediaによると、45年ぶりとなる新型車両として設計され、姉妹鉄道提携を結んでいるスイスのレーティッシュ鉄道・ベルニナ線にちなんで「ベルニナ号」という愛称が設定され、1982年には鉄道友の会より「ブルーリボン賞」を授与されたそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 37mm ISO125 )
006_250722032 X900 箱根登山 強羅駅 G7X.jpg 6.湿性花園行きバスの乗り場
さて、湿性花園に行くバスの乗り場を探さなくてはならない。登山鉄道の改札口で尋ねたら、すぐにわかった。バスは30分に1本運行されており、次は9時丁度発。発車まで15分ほどある。並んで待っている人は誰もいない。時間通りにバスがきた。乗客は私ともう一人だけだった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 20mm ISO125 )
007_250722108 X900 〇箱根湿性花園 ヤマユリ Z50 Z50-250.jpg 7.箱根湿性花園到着
湿生花園には9時30分に着いた。家を6時頃出ているので、3時間半かかっている。コインロッカーに不要な荷物を置き、さっそく歩き始める。もうすでに猛暑。山百合が見事に咲いていた。7月13日に入笠山へ行ったときに、NikonZ50に付けたZ105mm macro を重たいと感じた。そこで、レンズキット用の安直なレンズだが、DX Z50mm-250mmというレンズを購入し、この日Z50にはこれを付けてきた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 250mm ISO200 )
008_250722112 X900 箱根湿性花園 ムラサキギボウシ Z50 Z50-250.jpg 8.ムラサキギボウシ(紫擬宝珠)
PictureThisで検索したら、ムラサキギボウシと同定された。中国原産種だそうで、中国では各州の標高500m~2400m級のの高地で、山地斜面の草地に自生するそうだ。咲き始めのようで瑞々しい色をしていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 110mm ISO360 )
009_250722113 X900 〇箱根湿性花園 Z50 Z50-250.jpg 9.スジグロシロチョウ♂
猛暑の為か蝶はほとんど飛んでいない。いつもなら見向きもしない本種も貴重な被写体だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 250mm ISO450 )
010_250722098 X900 箱根湿性花園 コウホネ RX10M4.jpg 10.水面に咲くコウホネ(河骨)
湿性花園には、その中央に池があり、そのほかに東の池、南の池、西の池、北の池がある。これはスイレン科コウホネ属に属する水草の1種である。池にはこの季節コウホネの黄色い花が咲いている。Wikipediaによると、ふつう水面より上に葉を立ち上げるが、水面に浮かべる浮水葉をつけることもある。水中の沈水葉は細長い。その地下茎を乾燥させたものは川骨(せんこつ)とよばれ、生薬とされるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 208mm ISO400 )
011_250722126 X900 ◎箱根湿性花園 エゾミソハギ Z50 Z50-250.jpg 11.エゾミソハギ(蝦夷禊萩)
近縁種にミソハギがあるが、エゾミソハギは葉が茎を抱き、全体に毛が密生してざらつくのに対し、ミソハギは葉の基部が茎を抱かず、全体に毛がないのが特徴だそうだ。ここにもチョウの姿は無い。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 180mm ISO280 )
012_250722100 X900 ◎箱根湿性花園 キタテハ ノリウツギ RX10M4.jpg 12.ノリウツギ(糊空木・糊樹)とキタテハ -1
ここに咲くノリウツギの花には、ミドリシジミが複数吸蜜に来ていることがあった。ところがここ数年はそんな姿を見ていない。この日は思った通り、ミドリシジミの姿は無く、代わりにもならないがキタテハが1頭来ていた。ノリウツギがアジサイ科の植物であることを改めて知った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 132mm ISO250 )
013_250722102t X900 ◎箱根湿性花園 キタテハ ノリウツギ RX10M4.jpg 13.ノリウツギ(糊空木・糊樹)とキタテハ -2
ノリウツギの花には、ミドリシジミのほか、ミヤマカラスシジミ、アサマイチモンジ、オオウラギンスジヒョウモンなど、いろいろなチョウがやって来るのだが、キタテハだけとは。猛暑の為か?

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 218mm ISO320 )
014_250722134 X900 ◎箱根湿性花園 コオニユリ Z50 Z50-250.jpg 14.コオニユリ(小鬼百合)
これはコオニユリ。wikipediaによると、オニユリというのもあるが、オニユリに比べてコオニユリはその名の通り、やや小さい。また、コオニユリはむかごを作るがコオニユリはそれを作らず種子を作る。コオニユリは山地の草原や低地の湿原に生育する。コオニユリにもチョウが良く来る。湿性花園ではキアゲハが来ているのを見ることがあった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 180mm ISO250 )
015_250722105 X900 箱根湿性花園 カセンソウ RX10M4.jpg 15.カセンソウ(歌仙草)
南西側の湿生花園の一番奥の湿原植生復元区ではこの季節には黄色いカセンソウが咲くが、今年は咲いている花が少ない。今年の花の開花期はむしろ遅れているように想える。例年はオオウラギンスジヒョウモンが飛び回り、吸蜜する姿が見られるのだが、今年は一頭も飛んでいない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 140mm ISO200 )
016_250722106 X900 〇箱根湿性花園 キキョウ RX10M4.jpg 16.キキョウ(桔梗)
キキョウは秋の季語であるが、実際の開花時期は六月中旬の梅雨頃から始まり、夏を通じて初秋の9月頃までである。カセンソウがあまり咲いていない湿原植生復元区の草原の中にポツンと一輪のキキョウが咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1200秒 9mm ISO100 )
017_250722138 X900 〇箱根湿性花園 キタテハ Z50 Z50-250.jpg 17.チダケサシに来たキタテハ -1
チダケサシも湿性花園に多い。ミドリシジミも吸蜜に来ることがある。今回はキタテハだけだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 180mm ISO200 )
018_250722149t X900 ◎箱根湿性花園 キタテハ Z50 Z50-250.jpg 18.チダケサシに来たキタテハ -2
目に触れる蝶はキタテハしかいない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 180mm ISO250 )
019_250722154 X900 ◎ニオイヒツジグサ箱根湿性花園 Z50 Z50-250.jpg 19.ヒツジグサ(未草)
白い大きな花を咲かせている水草があった。睡蓮の仲間である。wikipediaによれば、水底に根を張った地下茎から長い葉柄を伸ばし、水面に円形の葉を浮かべる。花期は6月から9月、長い花柄の先についた1個の花が水面上で咲く。花の大きさは直径3-7cm。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 250mm ISO200 )
020_250722157 X900 〇箱根湿性花園 ワスレグサ Z50 Z50-250.jpg 20.ワスレグサ(忘れ草)
wikipediaによれば、ワスレグサは広義で、ニッコウキスゲなどの仲間でワスレグサ属(別名キスゲ属、ヘメロカリス属)のことをさす。ゼンテイカ群(日光キスゲ、武蔵野キスゲ、蝦夷カンゾウ、姫カンゾウ、飛島カンゾウ)、トウカンゾウ以外でカンゾウと呼ばれているもの。種類は多く、代表的なものでは一重咲きのノカンゾウ、八重咲きのヤブカンゾウがある。外来種や園芸種もある。AIでは、園芸品種は3万品種を超えるとも言われており、非常に多くの品種が存在するという。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1600秒 250mm ISO200 )

2025年9月17日

日帰りツアーの入笠山ハイキング ② 2025年7月13日 長野県富士見町

30分ほどゴンドラ頂上駅のそばにあるCaféで水と冷たいコーヒーを飲んで一休みした。ツアコンさんが心配してくれて、「しばらくここで休んでいてください」と言ってくれたが、「ここは何回も来ていますので」と言って、すずらん山野草高原で1時間ほど写真を撮った。

 ここへ来るのは7月後半が多く、今回はいつもより少々早い。それなりにいつもと違ったチョウに会えるかと期待したが、逆だった。飛んでいるチョウの種類が少ないのだ。クジャクチョウやシータテハなどは全く姿を見せないし、スジボソヤマキチョウもいない。

 すずらん山野草公園の中ほどにある四阿の近くへ行くと、アサギマダラが飛ぶ姿があった。数はそれほど多くは無いが、楽しませてくれた。

000_250713034 X700 ◎すずらん山野草公園 八ヶ岳 G7X.jpg
八ヶ岳連峰を背景に咲き始めたヒヨドリバナで吸蜜するアサギマダラ
 2025年7月13日 長野縣富士見町 入笠山すずらん山野草公園

021_250713177 X900 ◎山野草公園 入笠山 Z50 105mc.jpg 21.ヒヨドリバナで吸蜜するアサギマダラ -1
右側にスキーのゲレンデでがあるすずらん山野草公園を歩いて行くと、ヒヨドリバナが白い花を咲かせ始めていて、そこにアサギマダラを見つけた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO200 )
022_250713178 X900 ◎山野草公園 入笠山 Z50 105mc.jpg 22.ヒヨドリバナで吸蜜するアサギマダラ -2
これは前の写真と同じ個体だが、少し翅が切れている。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO200 )
023_250713089 X900 ◎アサギマダラ 山野草公園 RX10M4.jpg 23.ヒヨドリバナで吸蜜するアサギマダラ -3
これは別の個体で、ほとんど破損は無く綺麗だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000 秒 168mm ASA1000 )
024_250713184 X900 〇山野草公園 入笠山 Z50 105mc.jpg 24.ヒヨドリバナで吸蜜するアサギマダラ -4
これは♀のようだ。アサギマダラはヒヨドリバナとそれによく似たフジバカマが大好きである。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO200 )
025_250713186 X900 ◎山野草公園 入笠山 Z50 105mc.jpg 25.ヒヨドリバナで吸蜜するアサギマダラ -5
多い時には、もう写真を撮るのが飽きてしまうほど飛んでいるが、この日は数は多くなかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO200 )
026_250713097m X900 ◎ウラジャノメ 山野草公園 RX10M4.jpg 26.ウラジャノメ
地味なチョウだが、本州では山地性の蝶で、標高1500m~2000mのところで見られる。蓼科の八島湿原では羽化したばかりのような本種が10頭近く、林縁部で止まっていたのを見たことがある。入笠山でも何度か見ているが、個体数は多くはないようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1600 秒 206mm ASA1600 )
027_250713100 X900 〇ミドリヒョウモン 山野草公園 RX10M4.jpg 27.ミドリヒョウモン -1
ミドリヒョウモンやウラギンヒョウモンもヒヨドリバナの花が好きだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000 秒 106mm ASA400 )
028_250713103m X900 ◎ミドリヒョウモン 山野草公園 RX10M4.jpg 28.ミドリヒョウモン -2
ミドリヒョウモンは♂しか見なかった。♀が出てくるのはこれからなのだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000 秒 151mm ASA500 )
029_250713106 X900 〇甲斐犬mix 山野草公園 RX10M4.jpg 29.愛犬とともに
すずらん山野草公園の中ほどに四阿がある。ここで一休みしようと思ったら先客がいた。男性の飼い主さんと一緒にゴンドラで登ってきた大型犬だ。犬種を伺ってみると甲斐犬のMIXだそうだ。「写真を撮らせてください」とお許しをいただいてカメラを向けると、こっちを向いてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1600 秒 28mm ASA400 )
030_250713203 X900 ◎山野草公園 入笠山 Z50 105mc.jpg 30.ヒヨドリバナで吸蜜するアサギマダラ -6
再びアサギマダラである。後翅の肛角部に黒い性標があり、これは♂である。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO200 )
031_250713020 X900 すずらん山野草公園 G7X.jpg 31.ヒヨドリバナで吸蜜するアサギマダラ -7
環境を写し込みたいと思い、ポケットからG7Xを取り出して撮る。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 )
032_250713205 X900 ◎山野草公園 入笠山 Z50 105mc.jpg 32.ヒヨドリバナで吸蜜するアサギマダラ -8
ヒヨドリバナに取り付いて口吻を延ばしているアサギマダラは、指でつまめるほどじっとしていている。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO200 )
033_250713215 X900 ◎山野草公園 入笠山 Z50 105mc.jpg 33.ヒヨドリバナで吸蜜するアサギマダラ -9
なかなか気に入った写真が撮れないまま、そろそろアサギマダラにカメラを向けるのも飽きてきた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 105mm ISO220 )
034_250713029 X900 ◎すずらん山野草公園 八ヶ岳 G7X.jpg 34.ヒヨドリバナで吸蜜するアサギマダラ -10
八ヶ岳連峰を背景に撮りたかったが、パンフォーカスにできなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1000秒 9mm ISO125 )
035_250713031mt X900 ◎ すずらん山野草公園 八ヶ岳 G7X.jpg 35.飛び立ったアサギマダラ
タイミング良くシャッターを切ることが出来た。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 9mm ISO125 )
036_250713220 X900 ◎ウラギンヒョウモン 山野草公園 入笠山 Z50 105mc.jpg 36.ウラギンヒョウモン -4
ヒヨドリバナに飽きたのだろうか。切株に静止した。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO200 )
037_250713225m X900 ◎イカリモンガ 山野草公園 入笠山 Z50 105mc.jpg 37.イカリモンガ
チョウ目イカリモンガ科に分類されるガの1種。まるでチョウのようだが、セセリでもないしシジミでもない「蛾」なのだ。蝶と同じようにヒヨドリバナで吸蜜をしていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f3 1/500秒 105mm ISO320 )
038_250713235t ◎山野草公園 入笠山 Z50 105mc.jpg 38.ヒヨドリバナで吸蜜するアサギマダラ -11
これほど近寄って撮っても飛び立たない。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f3.2 1/500秒 105mm ISO280 )
039_8250713239 X900 ◎ヒメキマダラセセリ 山野草公園 入笠山 Z50 105mc.jpg 39.ヒメキマダラセセリ♀ -3
本種の♀は♂に比べて、前後翅表の黒い縁が太く濃いので両者を区別できる。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f3.2 1/500秒 105mm ISO220 )
040_8250713241 X900 ◎ツマグロヒョウモン 山野草公園 入笠山 Z50 105mc.jpg 40.ツマグロヒョウモン♂
ウラギンともミドりとも違うヒョウモンがヒヨドリバナで吸蜜していた。かっては暖地性の蝶が2000m近いところでも元気に生息している。本種は、自宅の傍や、日比谷公園にも多いし、一方、上高地や、浅間山系の池之平でも見ているので、もはやどこにでもいる蝶になってしまった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f3 1/500秒 105mm ISO320 )
041_250713041 X900 富士見駅 八ヶ岳 G7X.jpg 41.中央本線富士見駅 -1
Wikipediaによると、富士見駅は1904年(明治37年)12月21日に中央本線 韮崎駅と当駅間が開通して延伸、同時に開業した。今から120年も前のことだ。標高は955mある。レトロな駅舎だが、何時建築されたかは不明とのこと。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 9mm ISO125 )
" rel="lightbox[250713]">042_250713043 X900 富士見駅 G7X.jpg 42.中央本線富士見駅 -2
駅舎の中に入ると、富士見駅開業120年周年&富士見町制70周年記念「暮らしを見つめて~富士見駅の歩み↓」というパネルがあり、昔の写真が20点近く表示されていた。16時30分発の「あずさ44号」に乗車した。富士見に停車する「あずさ」は1日3本しかない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 10mm ISO200 )

2025年9月14日

日帰りツアー 入笠山ハイキング ① 2025年7月13日 長野県富士見町

6月6日に運転免許証を返上した。車の運転は嫌いではないのだが、ゴルフを止め、乱視が進み、物が見難くなったからだ。ゴルフは兎も角として、今まで信州各地や箱根の湿性花園などへ蝶の撮影に行っていたのが制限されそうだ。公共交通機関を利用して行かねばならないが、いずれにしも歳が歳だから、そこは割り切ることにした。

 とはいうものの、やはりシーズンになるとチョウの写真を撮りに出かけたい気持ちは抑えられず、今回は某旅行社の入笠山日帰りツアーに参加を申し込んだ。中央本線の「あざさ」で富士見までを行きそこからバスで「入笠山すずらんゴンドラ」の乗り場までバスで行く。行先が山野草公園、入笠湿原、となっていたので、ゴンドラ頂上駅で解散して、3~4時間程度、自由散策かと思っていたら、前日、ツアコンさんからの電話で、現地のツアーガイドの案内で4時間程度ハイキングをし、そのあと山野草公園で1時間弱の自由時間があるでしょうということだった。ロープウェイの山頂駅で解散して、数時間の自由散策があり、集合時間に集まるのだと思っていたので、ちょっと、思惑と違っていた。

 まあ、久しぶりにツアーガイドについて、咲いている花々の説明を聴きながら、のんびり歩くのも良いかと思い、歩き始めた。一昨年も歩いたことはあるのだが、スズランは終わってしまったのか、ほとんど咲いていない。木道を上がり下がりしながら、進むが結構ペースが速い。
 ハイキングのコースは、始めて、リュックを背負い、右手にRX10M4を持ち、首にZ50に 105mcという装備だったが、木道が平らでないところもあり、バランスを崩しカメラをかばいながら転倒してしまった。弁当や水、雨具などを入れた慣れないリュックを背負っていたので、立ち上がるのが大変で時間が掛かる。参加者は60歳前後の人が多かったが、一行に遅れそうになってしまう。歩くコースは、シーズンには自生するスズランが咲く入笠湿原を歩き、山彦荘のある所で支給されていた昼食のおにぎりを食べる。そこから入笠山の登山道の中腹に広がる花畑まで歩く。以前には数回ここも登っているが、今の自分には少々つらかった。写真を撮りながら歩くのもままならない。途中、傾斜がきつく階段のように道を保護してあるのだが、その段差も大きいところがあって、息切れがして、またバランスを崩し、二度目の転倒、そして三度目の転倒、肘をすりむいてしまった。この間、山彦荘でコムラサキを見た以外、目ぼしいチョウも現れなかった。

 足が疲れてしまい、暑いのと、息が切れて大した登りでもないが、歩行が遅くなり、ツアコン(60代くらいの女性)さんが心配してくれ、付いてきてくれた。ゴンドラ駅まで戻るのは、道はわかるし、先に行ってくれと言っても離れない。

 ゴンドラ頂上駅に着いたら、此処でじっとして休んでいろと言い渡されてしまった。私としてはすずらん山野草公園で写真を撮るために来たのに、そうはいかないのだ。
 次の集合場所は3時50分までにロープウェーの下でと聞いたと思い込み、3時10分に下に下りて、3時40分までまで待ったが誰も来ない。ツアコンに電話してみる。集合場所はロープウェーの下ではなく、バスの乗り場だという。時間丁度に合う。ツアコンさんには少々ご迷惑をかけてしまったが、参加した方々には迷惑をかけずに済んだ。
 今回のツアー参加者は30数名の中に男性が3~4人いたが、他は60代前後の女性ばかりだ。みんな元気だ。擦り傷くらいで、骨折捻挫などなくてよかったが、脚の衰え、年齢を痛感せざるを得なかった。今後は安易にハイキングと銘打つツアーには参加できないなと自覚した。

000_250713055 X700 ◎ゴンドラ頂上 RX10M4.jpg
高原の蝶 ウラギンヒョウモン 2025年7月13日 長野県富士見町 入笠山

001_250713009 X900 富士見駅 ゴンドラのりば バス G7X.jpg 1.中央本線富士見駅からバスで入笠山へ
横浜から横浜線で八王子に出て、「あずさ3号」に乗り、9時43分に富士見駅に着いた。チャーターされたバスが待っていて、入笠山のロープウェイ「ゴンドラすずらん」の乗り場まで10分くらいで運んでくれた。バスの車窓から入笠山のゲレンデが眺められた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 23mm ISO125 )
002_250713017 X700 ゴンドラのりば G7X.jpg 2.ゴンドラに乗る柴犬
入笠山では山頂駅まで「ゴンドラすずらん」に愛犬を乗せて行き、犬とともに散策することが出来る。ゴンドラはリード着用でそのまま乗車可能。 ケージ不要で大型犬もOK。山頂エリアへ快適にアクセスでき、リード着用で「入笠すずらん山野草公園」や「入笠湿原」を歩ける。犬のゴンドラ乗車料金は、片道・往復ともに500円だそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/640秒 37mm ISO3200 )
003_250713050 X900 すずらんゴンドラ RX10M4.jpg 3.ゴンドラからの眺め
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 14mm ISO400 )
004_250713051 X900 すずらんゴンドラ RX10M4.jpg 4.パラグライダー
JMB富士見パノラマパラグライダースクールというがある。ゴンドラの乗り場近くの広々としたゲレンデを風に乗って下りていくのは爽快なことに違いない。1フライト17,000円で、簡単な説明の後、2人乗り用パラグライダーでインストラクターと一緒に、フライトするというのもある。「ゴンドラで高度差800mのテイクオフへ移動」が売りだ。空中での操作はインストラクターにお任せだが、テイクオフとランディングの際には一緒に走る。約1時間を楽しむのだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 168mm ISO125 )
005_250713057 X900 ◎ゴンドラ頂上 RX10M4.jpg 5.ウラギンヒョウモン -1
ロープウェイの頂上駅から入笠湿原に向かう道で、ツアー一行はいったん集合、山岳ガイドさんの説明を聞く。ウラギンヒョウモンがノアザミに来ていた。新鮮だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 121mm ISO640 )
006_250713062 X900 入笠湿原 RX10M4.jpg 6.入笠湿原
通行止めになっているが、車が通れるほどの道を左に入って、少し林道を歩く。何かのミドリシジミが卍飛行をしているが、遅れてしまうので留まって撮るわけにはいかない。すぐに入笠湿原が眼前に広がった。この入笠湿原は何度か歩いているが、キアゲハやウラギンヒョウモン以外、ほとんどチョウが見られないところだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 18mm ISO200 )
007_250713063 X900 ハナショウブ 入笠湿原 RX10M4.jpg 7.ハナショウブ(花菖蒲)
ガイドさんが、アヤメと菖蒲の違い、見分け方について説明しながら歩いて行く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 62mm ISO500 )
008_250713065 X900 アヤメ 入笠湿原 RX10M4.jpg 8.アヤメ(文目、綾目)
こちらはアヤメ。花弁の付け根に黄色と白の模様がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1600秒 143mm ISO1600 )
009_250713068 X900 入笠湿原 RX10M4.jpg 9.山彦荘から見る入笠湿原
入笠湿原を抜けたところ、入笠湿原は、標高約1,730m~1,734mに位置し、面積は約1.85ha。浅間山系のベニヒカゲ多産する地の平湿原と比較すると小さい。リンドウとスズラン辞世する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/2000秒 19mm ISO125 )
010_250713069 X900 山彦荘 RX10M4.jpg 10.山彦荘
山彦荘は開設から53年。入笠湿原を見下ろせる絶好のロケーションである。主人は草花やキノコの専門家。宿の主人が採った山菜やキノコ並ぶ食事が好評。入笠湿原保全のために立ち上げられた民間団体「入笠ボランティア協会」の事務局もここ山彦荘に置かれているそうだ。ここで、歩き始める前に配られた弁当を食べる時間がとられた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/2000 秒 9mm ASA400 )
011_250713075 X900 〇コムラサキ 山彦荘 RX10M4.jpg 11.コムラサキ -1
どこで弁当を食べようかと場所を探していると、コムラサキが現れて路上にとまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000 秒 9mm ASA250 )
012_250713142ts X900 ◎山彦荘 入笠山 Z50 105mc.jpg 12.コムラサキ -2
翅を開く。落ち着いているのでマクロを付けたZ50に持ち替えて撮った。青紫色が鮮やかに輝く。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4.5 1/500秒 105mm ISO220 )
013_250713144 X900 ◎ヒメキマダラセセリ 山彦荘 入笠山 Z50 105mc.jpg 13.アヤメに潜るヒメキマダラセセリ
ヒメキマダラセセリはアヤメの花が好きなようだ。よくこの光景を目にする。雌雄の同定は難しかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f3 1/500秒 105mm ISO220 )
014_250713146 X900 〇ラグワット 山彦荘 入笠山 Z50 105mc.jpg 14.ラグワット?
Picture this で検索したところ、キク科の花でラグワットと同定された。和名が分からない。写真を送ってAIに尋ねてみたところ、キオンではないかとの回答だった。だが、逆にキオンでwikipediaで調べて見ると花びら(舌状花)は5個とある。ハンゴンソウあるいはサワギクかもしれない。難しい。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f8 1/1000秒 105mm ISO200 )
015_250713148 900 〇クリンソウ 山彦荘 入笠山 Z50 105mc.jpg 15.クリンソウ(九輪草)
ガイドさんがクリンソウと教えてくれた。wikipediaによれば、山間地の比較的湿潤な場所に生育し、せせらぎや渓谷の湿地などに時に群生する。高さ30-90cmほどになり、日本に自生するサクラソウ科の植物のなかでは最も大型である。花は花茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることから名前の由来となっているそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f7.1 1/800秒 105mm ISO200 )
016_250713155 X900 ◎ヒメキマダラセセリ♀ 入笠山 Z50 105mc.jpg 16.ヒメキマダラセセリ♀ -1
山彦荘での休憩を終えて、ツアー一行は入笠登山道に沿う花畑へ移動した。少々急な上りもあり、足場も悪い。前述したように一行についていくのがやっと。いや、ついて行けなかった。写真どころではなくなった。午後1時過ぎに「入笠すずらん山野草公園」に戻ってきた。この黄色い花は、アキノキリンソウだろうか。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 105mm ISO200 )
017_250713158t X900 〇ヒメキマダラセセリ♀ 入笠山 Z50 105mc.jpg 17.ヒメキマダラセセリ♀ -2
標高1,780mほどの「入笠すずらん山野草公園」で1時間ほど写真を撮る時間があった。アザミに似ているがこれはタムラソウと思う。ヒメキマダラセセリは各種の花で吸蜜する。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 105mm ISO200 )
018_250713163 X900 ◎ウラギンヒョウモン 山野草公園 入笠山 Z50 105mc.jpg 18.ウラギンヒョウモン♂ -2
高原の蝶の代表でもあるウラギンヒョウモン、ミドリヒョウモンは多く飛んでいた。まだ、発生初期のようで新鮮な個体が多い。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO200 )
019_250713165 X900 ◎ウラギンヒョウモン 山野草公園 入笠山 Z50 105mc.jpg 19.ウラギンヒョウモン♂ -3
飛んでいるヒョウモン類はすべて♂のようだ。ギンボシヒョウモンはいないかと注意してみたが、すべてウラギンヒョウモンのようだった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO200 )
020_250713169 X900 ◎ウラギンヒョウモン 山野草公園 入笠山 Z50 105mc.jpg 20.ギンボシヒョウモン♂
どうやらこの個体はギンボシヒョウモンだと思える個体が現れた。ウラギンヒョウモンと表翅で区別するのは難しいが、前翅下方の翅脈上にある性標が不鮮明であることから、ギンボシヒョウモンだと推定した。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO200 )

2025年7月20日

舞岡公園のゼフィルスは不調 2025年5月23日 横浜市 舞岡公園

ネットでアカシジミ、ウラナミアカシジミ発生の情報があったので、運転免許を返上する前にと思い、舞岡公園へ行って見ることにした。3日間ほど27℃~28℃という暑い日があったが、この日は涼しかった。

 しかし、蝶の数は種類も個体数も極めて少ない。アカシジミやウラナミアカシジミが来るクリノキのところへ行って見るが、花は咲いているもののその姿は無い。
 そこへ、同好者の方が来られ、「ミズイロオナガがいましたよ。まだ、止まっていると思いますよ」と教えてくださった。そして親切にもその場所まで案内してくださった。
 下草に潜るようにミズイロオナガシジミが止まっていた。ここのところこのチョウを撮っていないので、嬉しかった。感謝である。

 そのあとも現れる蝶の数は少なく、古民家をあとにして、イボタノキの花に来るアオスジアゲハを撮りながら長久保の方へいくと、ウラゴマダラシジミが2頭現れた。そのうちの1頭が葉上に静止した。左向いたり右向いたりしている。やがて開翅してくれたが、なかなかピントが合せ難かった。

 結局、この日ゼフィルスは、ミズイロオナガシジミと、ウラゴマダラシジミの2種に終わった。曇り空で気温は22℃で少し寒かったのかもしれない。

000_250523088a m X700 舞岡公園 ウラゴ半開翅 長久保 RX10M4.jpg
翅を半分開いて見せてくれたウラゴマダラシジミ 2025年5月23日 横浜市 舞岡公園

001_250523002 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 1.ハコネウツギ(箱根空木)
駐車場からこぶしひろばに入るところで、例年この花を見る。wikipediaにはハコネウツギとはスイカズラ科の植物の1種。別名でベニウツギ、ゲンペイウツギともよばれる。ゲンペイは源平で、すなわち花の色がはじめ白色だが、のちに紅色になることからそう呼ばれる。標準和名は、箱根に多いとして付けられた名であるが、箱根に限らず日本列島の太平洋側に自生している。と説明されている。私は、花は紅色の花と白い花が別々に咲くのかと思っていた。白から紅色に経時変化するとは知らなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/2000秒 9mm ISO640 )
002_250523005 X900 舞岡公園 カエデの花 RX10M4.jpg 2.イロハモミジの翼果
花ではなく実である。イロハモミジの実は、翼果(よくか)と呼ばれるプロペラのような形をした実で、春に咲いた花が受粉して実になり、秋に熟して茶色くなる。翼果は風に乗って遠くまで種を運ぶ役割がある。赤みを帯び始めた翼が上向きになっている姿は初夏の恒例行事と言われる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 196mm ISO800 )
003_250523006 X900 舞岡公園 リョウブ もみじ休憩所 RX10M4.jpg 3.リョウブ(令法)
リョウブの花が咲き始めていた。この花もチョウが好きな花だ。このリョウブの花に羽化したてのオオウラギンスジヒョウモンが吸蜜に来ていたのを見ている。トラフシミもこの花に来る。トラフシジミの食草は、クズ、フジ、ウツギ、ミズキなど様々な植物があるが、リョウブもその一つのようだ。トラフシジミの夏型の発生にはまだ、時期尚早である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 56mm ISO800 )
004_250523011 X900 舞岡公園 マルバウツギ RX10M4.jpg 4.マルバウツギ(丸葉空木)
この季節の舞岡公園はマルバウツギの白い花が多く咲く。しかし、マルバウツギにはチョウはあまり来ない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 38mm ISO800 )
005_250523019 X900 〇舞岡公園 イチモンジ RX10M4.jpg 5.イチモンジチョウ
自宅の近くの保土ヶ谷公園などでは、全く見ることがないが、舞岡公園には、スイカズラやタニウツギなどの食草があるためか、毎年この季節には姿を現す。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 172mm ISO640 )
006_250523023 X900 〇舞岡公園 ガビチョウ RX10M4.jpg 6.ガビチョウ(画眉鳥) -1
谷戸の休耕地にガビチョウが飛来した。大きな声で鳴く。ガビチョウは特定外来生物だ。大きな鳴き声が「うるさい」という理由で害鳥といわれる鳥だ。中国の南部から東南アジア北部にかけて広く生息しているが、特定外来生物として日本に定着してしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 190mm ISO640 )
007_250523025 X900 〇舞岡公園 ガビチョウ RX10M4.jpg 7.ガビチョウ -2
日本では、ペットとして輸入された個体がかご脱けにより定着したといわれる。日本国内では留鳥として生息する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 193mm ISO1000 )
008_250523028 X900 〇舞岡公園 狐久保 RX10M4.jpg 8.狐久保
谷戸沿いに瓜久保の家のほうに歩くと、左側に、夏にはヒマワリ、秋にはコスモスが咲く休耕地があり、そこを左に入っていくと狐久保という原っぱに出る。今まであまり気にしていなかったが、写真のような一対の狐を形どった石が置かれている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 13mm ISO1250 )
009_250523033m X900 〇舞岡公園 ミズイロオナガ 前田の丘 RX10M4.jpg 9.ミズイロオナガシジミ -1
クリの古木があって、張り出した枝に咲くその花にアカシジミや、ウラナミアカシジミが吸蜜に来るところがある。行って見たが、花は咲いているのだが、アカシジミ、ウラナミアカシジミの姿は無い。冒頭で記したように、ミズイロオナガシジミを撮影された方が、その場所を教えて下さり、撮ったのがこの写真である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1250 )
010_250523132t X900 ◎舞岡公園 前田の丘 ミズイロオナガ Z50 Z105mc.jpg 10.ミズイロオナガシジミ -2
カメラをマクロレンズを付けたZ50に持ち替えて撮った。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4。5 1/500秒 105mm ISO220 )
011_250523039 X900 〇舞岡公園 アオスジ イボタノキ RX10M4.jpg 11.アオスジアゲハ -1
アオスジアゲハがイボタノキの花に吸蜜に来ていた。イボタノキの花もチョウが好きな花である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1600 )
012_250523051m X900 〇舞岡公園 ヒメジャノメ RX10M4.jpg 12.ヒメジャノメ
薄暗いところにいたにはヒメジャノメだ。このチョウは、以前は何処にでもいたチョウだが、舞岡公園でも最近は少なくなった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1000 )
013_250523063 X900 ◎舞岡公園 キタテハ マルバウツギ RX10M4.jpg 13.キタテハ夏型
マルバウツギの花でキタテハが吸蜜していた。花から花へ移り翔ぶ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO400 )
014_250523071 X900 〇舞岡公園 ウラゴ 長久保 RX10M4.jpg 14.ウラゴマダラシジミ -1
ウラゴマダラシジミが飛来して少し離れたところの葉に止まった。尾状突起のないこのチョウの姿は、およそゼフィルスの仲間とは思えない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO1600 )
015_250523080 X900 ◎舞岡公園 ウラゴ右向き 長久保 RX10M4.jpg 15.ウラゴマダラシジミ -2
反対に向を変えた。こちら側の方が綺麗だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1600秒 220mm ISO1600 )
016_250523093 X900 ◎舞岡公園 ウラゴ開翅 長久保 RX10M4.jpg 16.ウラゴマダラシジミ -3
向こうを向いて翅を開き始めた。こちらを向いてくれればピントを合わせやすいのだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 121mm ISO1600 )
017_250523100 X900 〇舞岡公園 ウラゴ開翅 長久保 RX10M4.jpg 17.ウラゴマダラシジミ -4
右側の翅の表が見られる。傷、擦れのないきれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 220mm ISO1600 )
018_250523105 X900 〇舞岡公園 ウラゴ開翅 長久保 RX10M4.jpg 18.ウラゴマダラシジミ -5
じっと待つ時間は5分でも長い。今度は左側の翅表を見せてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 220mm ISO1600 )
019_250523046 X900 〇舞岡公園 アオスジ イボタノキ RX10M4.jpg 19.アオスジアゲハ -2
イボタノキは今が最盛期のようだった。本来ならもっとチョウが集まってきても良いのだが、アオスジアゲハしか見ることが出来なかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 97mm ISO800 )

追記:せめてアカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミドリシジミのうち2種くらいは撮っておきたいと、このあと6月6日に再び出かけた。運転免許を返上したので、その日は初めて、戸塚から京急ニュータウン行のバスに乗って往復したが、バスは20分に1本出ていて、思ったより楽に行けた。
 だが、折角行ったのに結果は皆無であった。どうも今年はいつもの年と違うようだ。

2025年7月12日

つづき・ミツバウツギに集まるチョウ 2025年4月30日 東京都 八王子城跡

ミツバウツギの花が咲くところで撮影を続け、11時近くまで粘ってみたが、状況は変わらない。
 少し離れたところに、昨年来た時、ハルジオンが一面に咲くところで、ウスバシロチョウ、オナガアゲハらとともにアオバセセリが吸蜜に来ているところがあった。そこへ移動してみたが、今年はハルジオンの花はまだ少なく、蝶の舞う姿は無かった。
 もう一か所、ミツバウツギの咲くところがあった。そこでにはアオバセセリは現れなかったが、ウスバシロチョウが来ていた。

 春は年によって花の開花時期と、チョウの羽化の状況が合うことが難しい。今回は、ミツバウツギの開花時期にここへ来ることが出来、満足な写真は撮れなかったが、アオバセセリの撮影ができた。
 連休明けにもう1回ここへ来る予定でいたが、70年来の親友が急逝するという考えもしなかったことがあって慎んだ。

000_250430182 X700 ◎ウスバシロ八王子城跡 RX10M4.jpg
咲き始めたハルジオンの花にきたウスバシロチョウ 2025年4月30日 八王子城跡

015_250430072t X900 ◎アオバ 八王子城跡 RX10M4.jpg 15.アオバセセリ -5
ミツバウツギの咲くところで、撮影を続ける。ソフトで補正を試みたが、力不足でこの程度だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1250 )
016_250430082 X900 ◎アオバ 八王子城跡 RX10M4.jpg 16.アオバセセリ -6
もう1頭別の個体が飛来した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1600秒 213mm ISO1600 )
017_250430085 X900 ◎アオバ 八王子城跡 RX10M4.jpg 17.アオバセセリ -7
正面から撮る。翅が半分開かれていて、少し擦れているように見えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 213mm ISO1600 )
018_250430088m X900 ◎アオバ 八王子城跡 RX10M4.jpg 18.アオバセセリ -8
いい位置に止まってくれた。翅脈がアクセントになり、肛角部の赤橙斑が目立つ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO800 )
019_250430105 X900 ◎アオバ 八王子城跡 RX10M4.jpg 19.アオバセセリ -9
アオバセセリに何故魅力を感じるかというと、日本に産するセセリチョウ科の蝶の中で唯一、緑色であるからにほかならない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1600秒 193mm ISO1600 )
020_250430110tm2 X900 ◎アオバ 八王子城跡 RX10M4 - コピー.jpg 20.アオバセセリ -10
ちょっとピントが甘くなってしまった。同じ環境でしか撮れないので、この場を離れる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 210mm ISO1600 )
021_250430186 X900 △ウスバシロ 八王子城跡 RX10M4.jpg 21.ウスバシロチョウ -1
開けた場所へ出て、ウスバシロチョウを狙おうと思う。駐車場の上にちょっとした広場があり、周年前まではここに咲くハルジオンに多くのウスバシロチョウが飛んでいた。最近は、特にこの季節は草が刈られ、ハルジオンもなくってしまった。ガイダンス施設の裏側に飛ぶウスバシロチョウを狙う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/3200秒 9mm ISO100 )
022_250430196 X900 ◎ウスバシロ ミツバウツギ 八王子城跡 RX10M4.jpg 22.ウスバシロチョウ -2
ミツバウツギの花が咲いているところがあった。そこにもウスバシロチョウの姿があった。ミツバウツギの花はチョウの好む花だ。ミツバウツギ科ミツバウツギ属の植物で、山地の川沿いなどによく生える。Wikipediaには、「関東地方や東北地方の地方名で「ハシギ」「ハシノキ」ともよばれており、かつて箸に利用されたことによる」と記されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1250 )
023_250430200m X900 ◎ウスバシロ ミツバウツギ 八王子城跡 RX10M4.jpg 23.ウスバシロチョウ -3
ミツバウツギの花は下向きに垂れ下がるように咲く。チョウたちは下からぶら下がるようにして吸蜜する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1000 )
024_250430294 X900 ◎ウスバシロ 交尾嚢 八王子城跡 Z50 Z105mc.jpg 24.ウスバシロチョウ -4
前の写真と同じ個体。ゆっくりと落ち着いて吸蜜している。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f5 1/500秒 105mm ISO200 )
025_250430217 5900 ◎ウスバシロ ミツバウツギ 求愛 八王子城跡 RX10M4.jpg 25.ウスバシロチョウ -5
吸蜜中の個体は雌だった。そこへ♂が飛来して尾端を曲げて求愛する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 220mm ISO200 )
026_250430289 X900 ◎ウスバシロ 交尾嚢 八王子城跡 Z50 Z105mc.jpg 26.ウスバシロチョウ -6
これは別の個体で、大きな交尾嚢を付けた♀だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO200 )
027_250430237 X900 ◎ウスバシロ ミツバウツギ 八王子城跡 RX10M4.jpg 27.ウスバシロチョウ -7
前翅がまっすぐに伸びていない、右後翅外縁が少し切れている個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1250 )
028_250430253 X900 ◎ウスバシロ ミツバウツギ 八王子城跡 RX10M4.jpg 28.ウスバシロチョウ -8

このミツバウツギには次から次とウスバシロチョウがやって来るが、アオバセセリや、他の黒いアゲハの姿は無かった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 217mm ISO800 )

八王子城跡,ウスバシロチョウ,アオバセセリ,ミツバウツギ,

2025年7月 9日

ミツバウツギに集まるチョウ 2025年4月30日 東京都 八王子城跡

昨年の春は、5月4日と10日に二度八王子城跡へ撮影に行った。4日はミツバウツギの花に来るアオバセセリを狙って連休中、二度目の5月10日はクモガタヒョウモン狙いだった。
 八王子城跡はマイカーで来ると圏央道を利用して1時間ちょっとで来ることが出来るので、来やすいところである。だが、この5月の更新に際し、運転免許を返上しようと思っている。
 来年からは来難くなるので、今春も2回行きたいと思っていた。

 4月30日、幸いにもミツバウツギの花はよく咲いていた。ミツバウツギの花には、アオバセセリや、カラスアゲハ、クロアゲハ、オナガアゲハが集まって来る。いつもは、もっぱらハルジオンの花に来るところを撮るウスバシロチョウなのだが、この日はミツバウツギの花にも来ていた。
 さすがにクモガタヒョウモンは現れなかった。

000_250430159t X700 ◎ アオバ 八王子城跡 RX10M4.jpg
ミツバウツギの花に来て吸蜜するアオバセセリ 2025年4月30日 東京都 八王子城跡

001_250430002 X900 アゼリア 八王子城跡 RX10M4.jpg 1.満開のアゼリア
駐車場に入ると大きなアゼリアの木の花が満開で迎えてくれた。今年は、4月の前半は寒い日が続いたりして、花の開花時期がなかなか難しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 65mm ISO250 )
002_25043006 X900 ◎カラスアゲハ♂ 八王子城跡 RX10M4.jpg 2.カラスアゲハ -1
午前10時少し前にミツバウツギのポイントに着いた。だが、蝶の姿は無い。しばらくして黒いアゲハが飛来した。カラスアゲハだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1250 )
003_250430012 X900 〇カラスアゲハ 八王子城跡 RX10M4.jpg 3.カラスアゲハ -2
日当たりの良い、私の背より高いところに咲くミツバウツギの白い花に、ぶら下がるようにして吸蜜する黒いカラスアゲハを撮るのは露出が難しい。旨く日の当たるところに止まってくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1250 )
004_250430014 X400 〇カラスアゲハ♀ 八王子城跡 RX10M4.jpg 4.カラスアゲハ -3
全くの逆光で、翅が透き通って見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1600 )
005_250430019m X900 〇カラスアゲハ♀ 八王子城跡 RX10M4.jpg 5.カラスアゲハ -4
何とか色が出た。これは♂のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO640 )
006_250430021 X900 ◎カラスアゲハ♀ 八王子城跡 RX10M4.jpg 6.カラスアゲハ -5
傷のないきれいな個体だった。まだ発生初期なのだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1600 )
007_250430023 X900 ◎カラスアゲハ♂ 八王子城跡 RX10M4.jpg 7.カラスアゲハ -6
後翅はカラスアゲハらしい色が出た。前翅は裏側から陽を受けている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1000 )
008_250430029 X900 ◎カラスアゲハ♂ 八王子城跡 RX10M4.jpg 8.カラスアゲハ -7 飛翔
次から次へとミツバウツギの花を求めて飛び回る。オナガアゲハは現れなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 172mm ISO1600 )
009_250430043 X900 △クロアゲハ 八王子城跡 RX10M4.jpg 9.クロアゲハ -1
クロアゲハがやってきた。裏面の赤い紋が鮮やかだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 155mm ISO1600 )
010_250430045 X900 ◎クロアゲハ♀ 八王子城跡 RX10M4.jpg 10.クロアゲハ -2
♂かと思っていたが、♀のようだ。翅表後翅に鮮やかな赤い紋が見えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 147mm ISO1600 )
011_250430049m X900 ◎アオバ 八王子城跡 RX10M4.jpg 11.アオバセセリ -1
やっとアオバセセリが現れた。アオバセセリも緑の背景と同化したような色だ。尾端の橙色の紋がひときわ鮮やかに見えるのが魅力だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 147mm ISO1600 )
012_250430062t X900 ◎ アオバ 八王子城跡 RX10M4.jpg 12.アオバセセリ -2
比較的撮りやすいところで吸蜜を始めたのだが、ミツバウツギの花の白に負けてしまい、アオバセセリの露出がアンダーになってしまう。スポット測光での撮影を学ばなければいけない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 172mm ISO1600 )
013_250430070 X900 ◎アオバ 八王子城跡 RX10M4.jpg 13.アオバセセリ -3
背景の青葉の緑に溶け込んでしまう。シャッタースピード1/2000秒、 ISO1600 は手振れをしたくないからなのだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 172mm ISO1600 )
014_250430070tm X900 ◎アオバ 八王子城跡 RX10M4.jpg 14.アオバセセリ -4
なかなか良い写真が撮れないでいるとき、2人の同好の撮影者が、「いますか?」とやって来られた。3人で思い思いのポジションから動きの速い吸蜜を続けるアオバセセリを狙う。なかなか、近づけない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1600 )

八王子城跡,カラスアゲハ,クロアゲハ,アオバセセリ,ミツバウツギ,

2025年7月 6日

つづき・東武東上線で行く 武蔵嵐山「蝶の里」 2025年4月22日 埼玉県比企郡嵐山町

ショカツサイの小さな群落のある所で、しばらく撮影を続けた。ツマキチョウの雌雄を狙っていると、モンキアゲハが現れた。春に現れる第一化だが、とても小さく感じる。
 そこで、小一時間いただろうか、ウスバシロチョウ、ジャコウアゲハ、ダイミョウセセリ、ツマキチョウ、モンキアゲハを撮影できたので、まずまずの成果だった。

 マイカーで来ていた時には、活動センターの駐車場に車をとめていた。そのオオムラサキの森・活動センターにごく近いところのエノキの木に、グリーンのネットが被せられ、オオムラサキの幼虫が保護されている。成虫になるのは2か月先のことだが、元気に羽化して欲しい。ここで羽化したオオムラサキは放蝶されている。

 2時半ごろ、再び、「埼玉県立嵐山史跡の博物館・菅谷館跡」へ戻った。今まで何回も来ているのに博物館に入ったことがなかったので、見学することにした。
 wikipediaによると、この博物館は、昭和51年(1976年)に埼玉県立歴史資料館として開館し、平成18年(2006年)4月1日に現在の名称になった。城館跡、寺院跡、武蔵武士、板碑・五輪塔・宝篋印塔などの中世石造物、鎌倉街道上道などをテーマとする博物館で、主に古代から中世にかけての比企郡に関わる歴史資料を扱っているというが、私にとってはあまり興味ある展示は無かった。菅谷館(すがややかた)は、菅谷城とも呼ばれる。鎌倉幕府の有力御家人として知られる畠山重忠の館跡である。昭和48年(1973年)、国の史跡に指定されたそうだ。

 オオムラサキが描かれたタイルが埋め込まれた道を武蔵嵐山駅へと歩いた。

000_250422138ts X700 ◎モンキアゲハ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg
ショカツサイの花に吸蜜に来たモンキアゲハ♂ 2025年4月22日 武蔵嵐山 蝶の里

021_250422100 X900 ◎ツマキ♂♀ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 21.ツマキチョウの雌雄 -1
この2頭は長い間連れ添って飛んでいた。なかなか撮り難い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 84mm ISO800 )
022_250422104 X900 ◎ツマキ♂♀ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 22.ツマキチョウの雌雄 -2
♀は茎に止まって交尾拒否の体制をとる。♂はその上を翅を開いて飛ぶ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 84mm ISO400 )
023_250422113 X900 ◎ツマキ♂♀ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 23.ツマキチョウの雌雄 -3
♂は顔を摺り寄せるようにアプローチする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 84mm ISO640 )
024_250422115 X900 ◎ツマキ♂♀ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 24.ツマキチョウの雌雄 -4
それでも♀は茎に止まって姿勢を変えない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 84mm ISO640 )
025_250422117tm X900 ◎ツマキ♂♀ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 25.ツマキチョウの雌雄 -5
雌雄の表翅が見える良い写真が撮れた。粘って追いかけているとこういうチャンスがある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 84mm ISO1000 )
026_250422132 X900 ◎モンキアゲハ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 26.モンキアゲハ♂ -1
モンキアゲハの春型のきれいな個体が、ショカツサイの花に来た。ここ最近モンキアゲハを撮っていないかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 178mm ISO500 )
027_250422133m X900 ◎モンキアゲハ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 27.モンキアゲハ♂ -2
傷や擦れのない、羽化したばかりと思われる美しい個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 178mm ISO320 )
028_250422135 X900 ◎モンキアゲハ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 28.モンキアゲハ♂ -3
忙しくに花から花へと移りながら吸蜜を続ける。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 178mm ISO640 )
029_250422137t X900 ◎モンキアゲハ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 29.モンキアゲハ♂ -4
次の花へと移動する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 178mm ISO1000 )
030_250422143 X900 ◎モンキアゲハ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 30.モンキアゲハ♂ -5
少し移動して開翅して見せてくれた。Z50に付けたのマクロレンズ」で撮りたかったが、足場が悪く近づけなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1600秒 183mm ISO1600 )
031_250422145 X900 ◎モンキアゲハ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 31.モンキアゲハ♂ -6
何とかシャープな画像を撮れたと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 187mm ISO800 )
032_250422223 X900 セリバヒエンソウ 蝶の里 武蔵嵐山 Z50 Z105mc.jpg 32.セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草) ショカツサイに似ているセリバヒエンソウが咲いていた。セリバヒエンソウは、中国原産の帰化植物で、日本には明治時代に渡来した外来種だ。葉がセリに似ており、花が燕が飛んでいるように見えることから、セリバヒエンソウと名付けられたそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4.5 1/500秒 105mm ISO200 )
033_250422153 X900 ◎ツマキチョウ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 33.ツマキチョウ飛ぶ -1
活動センターへ上っていく途中、また、ツマキチョウに出会った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO500 )
034_250422155t X900 ◎ツマキチョウ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 34.ツマキチョウ翔ぶ -2
小石川植物園にいたツマキチョウの♂は、特に午前中はほとんど花に止まることなく、パートナーを探してきびきびと、速く飛びまわるが、♀はゆったりと飛んでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO320 )
035_250422177 X900 セグロセキレイ 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 35.セグロセキレイ -1
広くなったところでセグロセキレイを見つけた。先日鎌倉の円覚寺で初めて本種を観察し、ハクセキレイとの違いが解った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO250 )
036_250422180tm X900 ◎セグロセキレイ 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 36.セグロセキレイ -2
ハクセキレイに比べると目の下の首から背にかけて、その名の通り黒い羽毛が覆っている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO200 )
037_250422164 X900 オオムラサ野外飼育 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 37.オオムラサキの野外飼育
活動センターの手前には何本かのエノキがあり、緑のネットをかぶせられた枝が見える。オオムラサキの幼虫が保護され、飼育されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/2000秒 12mm ISO640 )
038_250422206 X900 埼玉県立嵐山史跡の博物館 RX10M4.jpg 38.菅谷館跡からオオムラサキの森への道
活動センターの前の道路を渡った一帯は、オオムラサキの森と称され、オオムラサキが観察できるところだ。そこから、ここ菅谷館跡に上がる道もある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/2000秒 9mm ISO1000 )
039_250422181 X900 埼玉県立嵐山史跡の博物館 RX10M4.jpg 39.「埼玉県立嵐山史跡の博物館」見学
今まで見学したことのなかった埼玉県立嵐山史跡の博物館に入った。菅谷館は、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場する鎌倉時代の有力武士畠山重忠が居住していたと言われる。ドラマでは畠山重忠は、武勇に優れ、清廉潔白な人柄から「武士の鑑」と称される人物として描かれているが、北条氏による陰謀によって、最終的には討たれてしまう。展示はその畠山重忠に関することが多かった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/60秒 9mm ISO1600 )
040_250422210 X900 武蔵嵐山駅へ RX10M4.jpg 40.武蔵嵐山駅へ
国道254号線のバイパスを渡って、武蔵嵐山駅へ向かう。その道の歩道にはオオムラサキの絵が描かれたタイルが埋め込まれていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/2000秒 9mm ISO125)

2025年7月 4日

東武東上線で行く 武蔵嵐山「蝶の里」 2025年4月22日 埼玉県比企郡嵐山町

今年の5月末に運転免許証を自主返上し、車も手放すことにした。ゴルフはやめてしまったのだが、写真撮影は続けたい。今までは、信州の入笠山、そして、箱根湿性花園、八王子城跡などへは車で出かけていたが、これからは電車などを利用して行かねばならない。  その手始めに、まだ車を運転して行けるのだが、手始めに武蔵嵐山へ東武東上線を利用して行って見ることにした。

 7時に家を出て、朝の混雑を少しでも避けようと思い、相鉄線の西谷でからJRの湘南新宿ラインに乗り入れる電車にお乗る。羽沢国大から武蔵小杉まで駅がなくノンストップは早い。大崎までは混んでいたが恵比寿で座れた。渋谷では車内もすく。池袋で東武東上線急行小川町行に乗り、ゆっくり座って、9時45分ごろ武蔵嵐山に到着した。車で来るより1時間ほど余計にかかったている。
 武蔵嵐山駅から15分ほど歩いて、「埼玉県立嵐山史跡の博物館・菅谷館跡」に着く。いつもは車をチョウの里の活動センターの駐車場に停めて、そこまで上がっていく。今回は逆にここから都幾川の方へ下りていくことになる。

 外来種のホソオチョウを撮りたいなどというと、顰蹙を買うかもしれないが、それも狙いだった。菅谷間跡(鎌倉時代の有力武士であった畠山重忠が居住した)の原っぱにはホソオチョウが飛んでいるのだが、この日は、全く姿を見なかった。

 菅谷館跡から、ショカツサイの咲く毎回ウスバシロを撮影するところに行くが、その数は少ない。トンネルの向こう側(道路のむこう側)でジャコウアゲハ、モンキアゲハ、ツマキチョウ、ダイミョウセセリ、そしてウスバシロとこの日の殆どを撮影した。

 駅前にはラーメン屋が1軒あったが、準備中。自販機もない。そのまま、帰路につく。電車は森林公園行の各駅停車しかなく、しかも30分に1本。仕方なく森林公園行に乗る。森林公園で池袋行の始発急行が待っていた。和光市駅に到着した時、反対側の相鉄線の塗装の電車が停車中だった。行先を見ると湘南台行。飛び乗った。これで池袋、横浜の混雑する駅の乗り換えを回避できた。帰りも2時間半かかってしまった。

000_25042211s X700 ◎ツマキ♂♀ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg
ツマキチョウのカップル 2025年4月22日 埼玉県武蔵嵐山 蝶の里公園

001_250422009 X900 〇ヒメウラナミ 埼玉県立嵐山史跡の博物館.jpg 1.ヒメウラナミジャノメ
春先に第一化が発生する地味なチョウである。食草は、ササ、ススキ、チガヤなどだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO640 )
002_250422016 X900 ◎ベニ 埼玉県立嵐山史跡の博物館.jpg 2.ベニシジミ -1
菅谷館跡の草地を歩いてみるが、ホソオチョウは現れない。ベニシジミが元気だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO250 )
003_250422016 X900 X900 ◎ベニ 埼玉県立嵐山史跡の博物館.jpg 3.ベニシジミ -2
向きを変えて裏面を見せてくれた。隣のハルジオンではハナムグリが吸蜜している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 181mm ISO250 )
004_250422039 X900 ◎菅谷館跡 三の郭 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 4.ベニシジミ -3
また向きを変えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 181mm ISO250 )
005_250422042 X900 〇カントウタンポポ 菅谷館跡 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 5.カントウタンポポ
自宅近くの保土ヶ谷公園などでは、外来種であるセイヨウタンポポしか見られない。ここで咲いていたタンポポを注意してみると、花の下の総苞片が反り返っていない在来種のカントウタンポポだった。なんだかすごく嬉しくなった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 15mm ISO640 )
006_250422043 X900 〇アザレア 菅谷館跡 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 6.アゼリア
赤い花が小さかったのでサツキかと思ったが、念のためPictureThisで検索してみるとアゼリアと同定された。ともにツツジ科ツツジ属であり、見分けは難しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO800 )
007_250422047 X900 ◎ウスバシロ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 7.ウスバシロチョウ -1
菅谷館跡ではこれといった成果はなく、蝶の里公園まで下ってきた。ウスバシロチョウが飛んでいる。カメラを持った同好のかたが数人おられた。忙しく飛び回っていたウスバシロチョウが、タンポポの花に止まり始めた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO640 )
008_250422048 X900 ◎ウスバシロ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 8.ウスバシロチョウ -2
例年、ここのウスバシロチョウはハルジオンの花に来ることが多いのだが、今年はタンポポに来る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO400 )
009_25042205t X900 ◎ウスバシロ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 9.ウスバシロチョウ -3
このタンポポもカントウタンポポであることが良く判る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO400 )
010_250422058 X900 ◎ウスバシロ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 10.ウスバシロチョウ -4
前の写真と同じ個体。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO640 )
011_250422062 X900 ◎ジャコウ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 11.ジャコウアゲハ♂ -1
パートナーを探しているのか、ジャコウアゲハの♂がゆっくりと飛び回る。やがて、葉の上に開翅して止まり、一休み。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO1000 )
012_250422066 X900 ◎ジャコウ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 12.ジャコウアゲハ♂ -2
♂の胴体下部の赤い紋が鮮やかだ。♀ではあまり赤が目立たない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 198mm ISO1250 )
013_250422217tm X900 〇ダイミョウ 蝶の里 武蔵嵐山 Z50 Z105mc.jpg 13.ダイミョウセセリ
ダイミョウセセリが忙しそうに飛来し、オオカラスノエンドウの葉に止まった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO200 )
014_250422217tm X900 X900 〇ツマキチョウ♀ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 14.ツマキチョウ♀ -1
二瀬橋で都幾川を渡る道路の下を潜ると、ちょっとしたショカツサイの群落があった。ツマキチョウが飛んでいる。先客の女性がいらっしゃって、「お邪魔します」といって、近づくと「産卵しようとしてますよ」と教えてくれた。アブラナ科のショカツサイはその食草のひとつである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 121mm ISO400 )
015_250422077 X900 ◎ツマキ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 15.ツマキチョウ♀ -2
いい感じの写真が撮れた。先日小石川植物園へ行ったときは、発生初期だったようで、♂ばかりで♀は見られなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 168mm ISO500 )
016_250422084t X900 ◎ツマキとスジグロ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 16.ツマキチョウとスジグロシロチョウ
たまたまカメラで追っていたツマキチョウが、止まっていたスジグロシロチョウの傍を飛んだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 39mm ISO250 )
017_250422219tm X900 〇ツマキ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 17.ツマキチョウ♀ -3
産卵するショカツサイの新芽を探して緩やかに飛ぶ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO200 )
018_250422089tm X900 ◎ツマキ♂♀ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 18.ツマキチョウ ♂と♀ -1
何処からか♂が飛んできて、♀にアプローチする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 201mm ISO800 )
019_250422092 X900 ◎ツマキ♂♀ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 19.ツマキチョウ ♂と♀ -2
♂は開いた♀の翅の間に飛び込んだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 25mm ISO400 )
020_250422093t2 X900 ◎ツマキ♂♀ 蝶の里 武蔵嵐山 RX10M4.jpg 20.ツマキチョウ ♂と♀ -3
雌雄の開翅写真が撮れた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 25mm ISO250 )

2025年3月28日

梅の見頃 保土谷公園梅林 2025年2月25日 横浜市県立保土ヶ谷公園

前の週の土曜日は梅まつりで、保土ヶ谷公園の梅林は大勢の人でにぎわった。肝心の梅は、終わりかけている早咲きもあったが、まだこれから咲くという梅もある。それに梅まつりの日はメジロの写真も撮れなかったので、もう少し撮っておきたかった。
 というわけで、暖かい良い天気の火曜日に、最後のチャンスと思い梅林に出かけた。梅まつりの時と比べて、とても静かだった。

000_250225143s X700 ◎飛翔メジロ 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
八重野梅に集まるメジロ 2025年2月25日 神奈川県立保土ヶ谷公園 梅林

001_250225002 X700 八重野梅 保土ヶ谷公園 G7X.jpg 1.八重野梅(やえやばい)
八重野梅は早咲きの白梅だ。例年真っ先に白い八重の花を咲かせる。メジロたちもこの花が好きだ。野梅は梅の原種に近い品種で、寒さや厳しい環境にも耐える強さを持っているそうだ。梅の品種は約300種ともいわれるが、wikipediaによれば、梅には500種以上の品種があるともいわれている。近縁のアンズ、スモモと複雑に交雑しているため、主に花梅について園芸上は諸説の分類がある。実梅も同じ種であるので同様に分類できる。梅は、野梅系、緋梅系、豊後系に大きく3系統に分類できるとあるが、素人には難しい領域だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO250 )
002_250225011 X900 〇三吉野 保土ヶ谷公園 G7X.jpg 2.三吉野(みよしの)
ごく薄い一重の紅色の小さな花である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO160 )
003_250225018 X900 〇大湊 保土ヶ谷公園 G7X.jpg 3.八重寒梅(やえかんばい)
早咲きの紅梅。保土ヶ谷公園の梅林では、八重野梅と並んで咲き始める。メジロはどうやら八重野梅の方が好きらしく、あまりこの八重寒梅には来ない。中国が原産で、日本には遣唐使によって1500年ほど前に持ち込まれたとされているそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO125 )
004_250225022 X900 ◎保土ヶ谷公園 G7X.jpg 4.幼稚園の子供たち
みんな同じ色の帽子を被った子供たちが保育士さんと一緒に来ていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 17mm ISO200 )
005_250225027 X900 ◎保土ヶ谷公園 G7X.jpg 5.鹿児島紅(かごしまべに)
緋梅系で、中輪八重咲きの深紅の花を咲かせる。やや遅咲きとされているようだが、保土ヶ谷公園では比較的早く咲き始める。深紅の蕾の可愛い花だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO125 )
006_250225055 X900 ◎保土ヶ谷公園 梅園 RX10M4.jpg 6.八重野梅と八重寒梅
手前が八重野梅、向こうが八重寒梅である。早咲きの白梅と紅梅だが、今が満開であった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 97mm ISO500 )
007_250225066 X900 内裏 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 7.内裏(だいり)
内裏は、2月~3月に咲く花の代表として親しまれており、冬の終わりを感じさせる梅の代表的な花と言われる。白い花びらが5枚から9枚ほどある一重咲きの春の訪れを感じさせる美しい花を咲かせる。この木は老木なのだろうか、蕾はたくさんつけているものの、何か淋しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 97mm ISO500 )
008_250225084 X900 ◎メジロ 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 8.八重野梅に来たメジロ
時刻は10時10分すぎ。八重野梅の枝が動くので、見るとメジロが来ていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 168mm ISO320 )
009_250225086 X900 ◎飛翔メジ 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 9.飛び立つメジロ
梅の枝から飛び立つところが撮れた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 168mm ISO250 )
010_250225093 X900 ◎メジロ 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 10.考え中のメジロ
次はどの花へ行こうか考えているように見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 172mm ISO200 )
011_250225106 X900 ◎メジロ 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 11.休憩中のメジロ
何かさえずっているのだろうか、口が開いている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 198mm ISO640 )
012_250225109 X900 ◎メジロ 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 12.動静を伺うメジロ
何処へ行こうか様子を探っているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 190mm ISO640 )
013_250225121 ◎メジロ 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 13.小気味よく動くメジロ
殆どじっとしていない。AFが合焦したら、即シャッターを切る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 181mm ISO400 )
014_250225135s X900 ◎メジロ 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 14.首を捻るメジロ
よく首を捻る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 175mm ISO640 )
015_250225135s X900 ◎メジロ 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 15.飛び去るメジロ
羽をいっぱいに広げた姿が撮れた。飛行機の車輪と同じように両足を格納する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 78mm ISO200 )
016_250225163 X900 〇思いのまま 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 16.思いのまま -1
八重咲きで、紅と白、絞りなどを1本で咲き分ける品種、「思いのまま」が見ごろになってきていた。前にも記した記憶があるが、この「思いのまま」という品種名の由来は、品種改良の際に思うような色の花が出てこず、改良を手掛けた園芸家にとっては思いのままにならず、梅のほうが思いのままに花を咲かせるということから命名されたようだ。梅とは深いゆかりのある、学問の神様・菅原道真を祀る京都・北野天満宮では、「思いのまま」の枝を厄除け・無病息災の縁起ものとして授与することでも知られているそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 147mm ISO400 )
017_250225175 X900 〇思いのまま 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 17.思いのまま -2
思いのままの紅い花と、白い花がなかなか丁度良いところに咲いていないので、それらしい写真が撮れない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 114mm ISO640 )
018_250225191 X900 ◎思いのまま 保土ヶ谷公園 X10M4.jpg 18.思いのまま -3
「思いのまま」という花梅は、野梅系野梅性と言われ、野梅(のうめ)から変化した原種に近い花梅だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 70mm ISO1000 )
019_250225196 X900 ◎思いのまま 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 19.思いのまま -4
やっと、咲き分けているという状態が分かるような写真になった。もうひとつ、この写真の紅い花の雄蕊に小さな花びらのようなものが見える。何だろうと思い調べてみると、これは旗弁というのだそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 117mm ISO640 )
020_250225207 X900 ◎思いのまま 旗弁 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 20.思いのまま -4 旗弁(きべん)
写真の3輪ともに旗弁らしきものが見える。雄蕊の一部が花びらのようになって、旗を振っているように見えるから旗弁と言うのだそうだ。旗弁は、特定の梅の品種に見られる特徴で、雄蕊が花弁のように変化したものを指し、通常、梅の花には5枚の花弁があり、その中央に多数の雄蕊が並んでいるが、旗弁性のある梅では、雄蕊の中に花弁のような旗弁があることがある。この旗弁があることで、花が華やかに見えたり、品種ごとの独特な美しさが生まれたりする。旗弁を持つ梅の品種には、「思いのまま」や「輪違い」などが知られているそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 220mm ISO800 )
021_250225221s X900 ◎f11思いのまま 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 21.思いのまま -5
これも「思いのまま」らしい写真が撮れたと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f11 1/1600秒 39mm ISO1600 )
022_250225237 X900 △メジロ・河津桜 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 22.カワズザクラに来たメジロ
梅林からテニスコートのわきを歩いて、上池の方へ下りた。上池と下池の間には、散策路に沿って、カワズザクラが植えられているが、まだ咲き始めたばかりである。そんなカワヅザクラの花にメジロが来ていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 164mm ISO640 )
023_250225243t X900 ◎河津桜 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 23.咲き始めたカワヅザクラ -1
今年のカワヅザクラの開花は10日ほど遅れているという。やっと咲きはじめ、蕾も大きく膨らんできた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 31mm ISO320 )
024_250225255 X900 ◎河津桜 保土ヶ谷公園 RX10M4 - コピー.jpg 24.咲き始めたカワヅザクラ -2
開花、開花準備、もうすぐ開花の蕾、まだ蕾、とそれぞれのステージがある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 187mm ISO400 )
025_250225051 X900 ◎保土ヶ谷公園 梅園 RX10M4.jpg 25.梅林を俯瞰
バス通りへ上がる途中で梅林を見下ろす。みなとみらいのランドマークタワーが見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 28mm ISO400 )
026_250225275 X900 ◎メジロ 明神台 RX10M4 - コピー.jpg 26.明神台に咲く梅に来たメジロ
何処からともなくメジロが飛んできて梅の木の枝の中に入る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 129mm ISO640 )
027_250225302 X900 〇法性寺 RX10M4 - コピー.jpg 27.法性寺 鐘楼と白梅
帰りは下りなのでバスには頼らず、法性寺にお参りして星川駅へと下る。法性寺の境内には白梅が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/2000秒 10mm ISO125 )
028_250225305 X900 〇法性寺 RX10M4.jpg 28.法性寺本堂
法性寺の本堂の扉は普段は締まっている。そのガラス戸の前に仏像が安置されていて、ガラス戸には境内の紅梅が写り込んでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/320秒 29mm ISO1600 )
029_250225295m X900 ◎法性寺 RX10M4 - コピー.jpg 29.ニホンスイセン(日本水仙)
道端にスイセンが花を咲かせていた。ヒガンバナ科スイセン属のニホンズイセンは古くに中国を経由して渡来したと言われている。分布は、本州の関東以西の比較的暖かい海岸近くの湿り気のある場所で野生化し、群生が見られるという。瑞々しく咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 106mm ISO400 )

2025年3月25日

保土ヶ谷公園梅林 梅まつり 2025年2月22日 奈川県立 保土ヶ谷公園

保土ヶ谷公園梅林の梅まつりは、毎年2月の第4土曜日に開催される。昨年の梅まつりは2月24日(土)に開催され、行かなかったので今年は行って見ようと思っていた。
 午前10時に梅林に着いた。いつもは犬の散歩をさせている人以外、あまり人影はないのだが、天気が良いのと、梅まつりということで、すでに多くの人が来ていた。人が多いのでメジロは飛んでこない。

 今週の月曜日にも来て、早咲きの梅に飛来するメジロの写真を撮ったりしたが、梅の花は大分咲き進んでいる。既に模擬店が開かれ、子供たちが楽しめるゲームなどが用意されている。
 10時半には、近くの橘中学校の生徒たちのブラスバンドの演奏が始まった。

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梅まつりの賑わい 2025年2月22日 神奈川県立保土ヶ谷公園

001_250222006 X900 保土ヶ谷公園 八重寒梅 梅まつり RX10M4.jpg 1.咲き進んだ八重寒紅(やえかんこう)
5日前、今週の月曜日に来た時はまだ五分咲き程度だったっが、大分咲き進んだようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/2000秒 13mm ISO200 )
002_250222007 X900 保土ヶ谷公園 梅まつり RX10M4.jpg 2.緑萼(りょくがく)
緑萼も咲き始めた。萼や枝が常に緑色の「青軸性」で、花も青白い品種である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 132mm ISO320 )
003_250222009 X900 保土ヶ谷公園 梅まつり RX10M4.jpg 3.梅まつりを楽しむ人たち
まだ、時間は早いが、写真を撮る人、ゲームを楽しむ親子など、大勢の人が集まってきている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 28mm ISO250 )
004_250222011 X900 保土ヶ谷公園 梅まつり RX10M4.jpg 4.大きなヨーヨー(?)に興ずる親子
見たことのない遊具だった。私たちの子供のころの遊び道具は、けん玉、竹とんぼ、竹馬、だるま落し、などだったが、遊具も進化しているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 45mm ISO800 )
005_250222012 X900 保土ヶ谷公園 鹿児島紅と八重寒梅 梅まつり RX10M4.jpg 5.鹿児島紅(かごしまべに)と八重寒紅
鹿児島紅は濃紅色の八重咲き花を咲かせる。江戸時代から栽培が本格化した紅梅の代表品種で、縁起が良い木としても人気があるそうだ。青空を背景に咲く深紅の花は映える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 48mm ISO640 )
006_250222016 X900 保土ヶ谷公園 梅まつり RX10M4.jpg 6.焼き芋をねだる柴犬
模擬店で焼き芋が売られている。若いご夫婦がベンチに座り奥さまが買ってきた焼き芋を食べはじめると、愛犬も食べたいとおねだりしている。焼きいもは熱いのでフーフーして与えていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 37mm ISO6400 )
007_250222019 X900 保土ヶ谷公園 梅まつり RX10M4.jpg 7.模擬店の賑わい
テントの下で、焼き鳥、焼きそば、焼き芋、綿菓子、お汁粉、菓子パンなどいろいろな店が賑わっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/2000秒 9mm ISO6125 )
008_250222021 X900 橘中学校 保土ヶ谷公園 梅まつり RX10M4.jpg 8.ステージでは
ステージでも、保育園の子供たちの合唱、高校生のダンス、お囃子、トロンボーン演奏、大道芸などが、10時から午後3時まで行われる。10時半になって、横浜市立橘中学校の吹奏楽部の生徒たちによる演奏がはじまった。父兄の方々はじめ多くの人が聴いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/2000秒 81mm ISO640 )
009_250222023 X900 橘中学校 保土ヶ谷公園 梅まつり RX10M4.jpg 9.中学生による吹奏楽の演奏 -1
ステージがトイレの前とちょっと気の毒だが、大勢の人が演奏を聴き入っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 26mm ISO250 )
010_250222025 X900 橘中学校 保土ヶ谷公園 梅まつり RX10M4.jpg 10.中学生による吹奏楽の演奏 -2
部員には男子生徒もいるはずなのだが圧倒的に女子の方が多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 81mm ISO250 )
011_250222030 X900 ヨークシャテリア 保土ヶ谷公園 梅まつり RX10M4.jpg 11.愛犬も梅まつりに
ご近所にお住まいの方が多いようで、愛犬をつれて来られていた。血統書付きのご自慢の愛犬なのだと思う。飼い主さんに犬種を訊ねたところヨークシャテリアとのことだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 76mm ISO500 )

なお、梅まつりとは直接関係は無いが、保土ヶ谷球場の近くにある Gallery Coen で神奈川県立秦野ビジターセンターと西丹沢ビジターセンター共催の「チョウのおもしろ発見!」という展示が行われていた。よくできたパネルにはそれぞれに生息するチョウのことが写真とともに示されていた。一昨年秋に、秦野の「くずは川ふるさと峡谷」にムシャクロツバメシジミを撮りに行った。