2005年4月24日

機上からの富士山

クリックすると大きな写真になります。 久しぶりに東京にでかけた。わずか3年足らずの東京生活で親しく付き合っていただいた方々との、いろいろ名目はあるが、実のところ食事だけが目的の旅行である。単身赴任時代に貯めたマイレージが残っていたので、これを使った。特典航空券での予約では、座席が限定されているのか、帰途はB767の12Kという窓側の席しか空いていなかった。よく大阪と往復してたときは、通路側しか指定しなかったのだが。これが幸いした。2005年4月23日午前9:00羽田発関西空港行きは、快晴の飛行であった。ベルトサインが消えた頃に、ふと横下を見ると富士山がくっきり。こんなチャンスは滅多にないどころか、死ぬまでないだろうと周章てて、バッグを頭上の荷物入れから取り出し、電池の残り少なくなったNikon Coolpix880を引っぱり出し、SCENEを山のマーク「風景」にして、窓ガラス(ガラスではないんでしょうね。)に押し当てて夢中で撮影。遠くには、アルプス(多分南、北も見えていた)が見えて、これもズーム最大にして撮影。ビバレッジのサービスにきたエア・アテンダントが「よく乗っておられるのでしょうが、今日の富士はいかがですか」と声をかけてきた。仕事で乗っている彼女らでも、あまりこのような機会には遭遇しないのかもしれない。昔なら、必ず「右手に富士山がきれいに見えます」というようなアナウンスがあったのだが、どこかの大学の先生のご意見で、そんなアナウンスより到着後のリムジンバスの案内に変わったと聞いたことがある。せちがらくなったんですね。私もそういうときがありましたが。

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