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2006年10月19日

隠居、初めての狂言鑑賞

 大学時代の夏休みに伊勢志摩の教育キャンプ場でカウンセラーをしていた1~13期の仲間たちが年に一度1泊で集まる。キャンプ場はもう閉鎖になっているが、例年夏休みの最後の土日に幹事担当期の趣向で関西のいろいろな場所で友好を暖めることになっていた。みんな歳をとったので今年から夏の暑い時期はやめて秋に開催することになり、東大寺近くにある某会社の健康保険組合保養所にお世話になった。
 その大広間で狂言なるものを初めて鑑賞することになった。広間に青竹を半分割ったもので仕切り、にわか仕立ての能舞台で大蔵流の狂言師 大蔵基誠もとなりさんと 竹内寛ゆたか)さんが演じてくれた。奈良出身の竹内寛さんがリユニオンメンバーのひとりと学友であることが縁である。この竹内寛さんに狂言のイロハ:能と狂言の相違、能舞台、演技などについてユーモアを交えながらの講義をしてもらった。そのような講義の後に、「寝音曲」という狂言を鑑賞すると初めてながら良く理解でき、大変面白かった。シテ 太郎冠者:大蔵基誠さん、アド 主人:竹内寛さんご両人の発声は朗々として小気味が良い。演技終了後、メンバーの女性に狂言用の衣装を着せるショウまでしてもらった。また、機会があれば本格的な能舞台で鑑賞したいものである。
 2日とも快晴で、うっすらと汗をかきながら久しぶりに東大寺を中心に奈良公園を散策した。南大門から大仏さんまでの東大寺の表参道は修学旅行生や海外観光客らで賑わっていたが、大仏殿の裏は静かで何人かの人たちがキャンバスに向かっていた。保養所のすぐ近くにある依水園はまだ紅葉は早かったが、手入れの行き届いた庭の向こうに、南大門・若草山・春日奥山・御蓋山などの借景が見渡せた。
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京都・奈良私的観光地図に掲載

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コメント

いろいろな「人の輪」をもっておられるのですね。羨ましい限りです。
間近で観る狂言は迫力があるでしょうね。
奈良は年に何度も行きます。(今度は紅葉の11月上旬~中旬を狙ってます)
依水園の前は、よく通りますが、中には入ったことが無かったです。
昔のままの風景(借景)が今も眺めることができるのは、すばらしいことです。
今度は、是非中に入ってみます。

>NWさん
コメントありがとうございます。
今回、奈良のよさを再確認しました。1時間足らずで行くことができますから、私も再度散策に行こうと思ってます。
依水園は、紅葉時はいいでしょうね。ただ、海外のガイドブックで評価されているのか外国の方が多いですね。

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