ウスバシロチョウ - Studio YAMAKO

2009年5月 5日

ウスバシロチョウ

 5月1日 この日も天気が良いので、出掛けたくなった。横浜市緑区に三保市民の森というのがあり、まだ行ったことがないので行ってみようと思った。ところがネットで調べてみると、平日は駐車場が使えない。バスもあるが恐ろしく時間がかかりそうなので、そこへ行くのは後日にし、この日は、昨年も行った南足柄へ行くことにした。東名高速を大井松田で下りたが、スイスイと渋滞などまったくない。撮りたかった黒いアゲハ達は、時期的にまだ少し早いのか、ジャコウアゲハを見たくらいで少なかった。
1.足柄峠
まずは、大井松田から神奈川県と静岡県の県境にある足柄峠へ行った。御殿場の町の向こうに大きな富士山が見えた。富士山までは近いのだが、春霞のためか霞んで見える。足柄峠には足柄城址や関所跡がある。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/270秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
足柄峠:クリックすると大きな写真になります
2.ウスバシロチョウ 広角撮り
足柄峠で富士を見た後、上ってきた道を戻って、地蔵堂の奥にある夕日の滝へ向かった。昨年の春もウスバシロチョウが飛んでいたところに行くと、今年も待っていてくれた。Nikon P90 のズームを広角端にし、ローアングルからマクロで撮った。このカメラはマクロでピント合わせが難しかったが、だいぶ慣れてきた。

COOLPIX 90
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/780秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
ウスバシロチョウ 広角撮り:クリックすると大きな写真になります
3.連写
ハルジオンで吸蜜するウスバシロチョウを、Nikon P90 の1秒間に最大11駒撮影できるというスポーツ連写機能を使って撮ってみた。シャッターを押し続け、飛び立った瞬間にシャッターボタンから指を離す。上の写真がその32駒目で、何かに驚いてのけぞって飛び立ったところが下の33駒目の写真。シャッターを半押しにし、飛び立ったときにシャッター全押しにして、すぐシャッターボタンから指を離すという方法で、パスト連写機能を旨く使うと良かったが、操作に慣れていなかったので無駄な駒が多くなった。説明はすでにしているが、パスト連写ではシャッター半押しで、全押しする前の10駒のみが記録され、シャッター全押しにすると、押している間はそのまま最大35駒まで記録を続ける。

COOLPIX 90
スポーツ連写 ( F8 1/1340秒 ASA640 ) 露出補正 なし
連写:クリックすると大きな写真になります
4.マクロレンズ
Nikon D300 で Tokina 100mm で撮った。バックがきれいにボケる。

Nikon D300   Tokina 100mm macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/3200秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段 
  アクティブD-ライティング標準
マクロレンズでウスバシロチョウ:クリックすると大きな写真になります
5.さらに接近
Tokina 100mm さらに寄って撮った。このウスバシロチョウは吸蜜に夢中で、ストローを伸ばしている。 黄色い襟巻きがきれいだ。

Nikon D300   Tokina 100mm macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
   アクティブD-ライティング標準
さらに接近:クリックすると大きな写真になります
6.開翅
吸蜜中はなかなか翅を開いてくれないが、一度だけチャンスがあった。

Nikon D300   Tokina 100mm macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/3200秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段 
  アクティブD-ライティング標準
開翅:クリックすると大きな写真になります
7.夕日の滝
ウスバシロチョウを撮り終えて、夕日の滝へ行った。シャッタースピードを遅くして、滝つぼに落ちる滝の流れを滑らかにして撮ってみた。

COOLPIX 90
シャッター優先オートで撮影 ( F4.5 1/25秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
夕日の滝:クリックすると大きな写真になります
8.ヒメウラナミジャノメ
最後に伊豆箱根鉄道の大雄山駅までもどり、最乗寺へ行ってみた。昨年はシャクナゲに来たオナガアゲハを撮ることが出来たので、期待したが、やはり、少し時期が早かったようだ。道端に止まるヒメウラナミジャノメを P90 の広角端マクロで撮った。ピント合わせも慣れてきた。

COOLPIX 90
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/60秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
ヒメウラナミジャノメ:クリックすると大きな写真になります


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