青梅 梅の公園、レトロな映画看板、そして鉄道公園 3月29日 1/3 - Studio YAMAKO

2012年4月15日

青梅 梅の公園、レトロな映画看板、そして鉄道公園 3月29日 1/3


 以前から見てみたいと思っていた懐かしい映画の看板が立ち並ぶ青梅の町に行ってきた。「梅の公園」も見てみたいし、青梅へ行くなら「青梅鉄道公園」も見ておきたい。
 今年もギフチョウに会え、その旬のコンテンツを先に載せたので、前後してしまったが、3月29日、快晴の日、3っの目的を持って青梅へ。
 マイカーで行こうかと思ったが、のんびりと電車で行くことにした。最初の目的地は、青梅の2っ先の日向和田で下車する「梅の公園」。横浜から横須賀線で武蔵小杉へ行き、そこから南武線で立川へ。立川から青梅線で青梅まで行って、30分に1本の奥多摩行きに乗リ継ぎ2駅目の日向和田で降りた。日向和田駅に着いたのが、9時半少し過ぎ、歩くこと15分で梅の公園に到着、1時間半、梅を見た。
 再び、日向和田駅に戻り、青梅へ。青梅駅を降りるとさっそく懐かしい映画の看板が迎えてくれた。レトロな町と「昭和レトロ商品博物館」や「昭和幻燈館」を見て、線路の反対側の丘の上にある「青梅鉄道公園」を訪れ、青梅の町でビールを一杯飲んで、スバゲティを食べて、帰路に着いたのは午後3時だった。

1.青梅駅
青梅駅に停車中の折り返し立川行きの電車だ。先日来の都電荒川線や、東急世田谷線での失敗を顧みて、電光の行き先表示板をシャッタースピード1/100秒で撮ってみた。なんとか行き先の「立川」は撮れたが、946Tの文字が少し欠けている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F8 1/100秒 13.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
青梅駅;クリックすると大きな写真になります
2.青梅駅ホームのそば屋
9時少し過ぎに青梅に着いた。ここで次の奥多摩行に乗り換えるが、30分近くの待ち時間がある。駅のホームにレトロな装いのそば屋があったので、入って朝飯代わりのそばを食べる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/160秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
青梅駅ホームのそば屋;クリックすると大きな写真になります
3.青梅駅ホームのそば屋の映画看板
青梅のレトロな町は、日向和田で「梅の公園」散策の後、ゆっくりを見たいと思っているが、その雰囲気が青梅駅のプラットホームにあった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/60秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
青梅駅ホームのそば屋の映画看板;クリックすると大きな写真になります
4.多摩川上流にかかる橋
日向和田には9時37分に到着した。駅前の地図を見て、人の流れに沿って「梅の公園」へと歩き始める。青梅街道を渡って、多摩川に掛かる神代橋を渡る。この写真はその神代橋の上から多摩川の下流方向を眺めたところ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 15.7mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
多摩川上流にかかる橋;クリックすると大きな写真になります
5.紅梅 -1
神代橋から「梅の公園」への道を歩く。左側に「紅梅苑」という菓子屋があり、その横壁を背景に満開の紅梅があった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F10 1/400秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
紅梅 -1;クリックすると大きな写真になります
6.「紅梅苑」
吉川英治は、生前こよなく紅梅を愛し、雪中に映えるその色をめでていたという。その英治の愛した紅梅にちなんで、「紅梅苑」と名付けられた菓子屋だ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F7.1 1/200秒 19mm ISO400 ) 露出補正 なし
「紅梅苑」;クリックすると大きな写真になります
7.「梅の公園」
青梅市の中心部よりやや西部に位置するこの辺りには、日の出山から伸びる丘陵と多摩川との間の長さ4kmほどの地域に25,000本の梅が植えられている。青梅市「梅の公園」のほか、一帯には個人の梅園が多く点在する。東京都内ではあるが、都心部より標高がやや高いほか、丘陵の北面に位置するため、都心部より遅く見ごろを迎える。2009年春、植物防疫法の法令検疫対象のプラムポックスウイルスの感染が日本で初めて確認され、追跡調査等により、1500本程度が2010年春までに伐採駆除された。今年の観梅シーズンが過ぎると、さらに約5分の1にあたる5000本が伐採、および抜根されるという。駅から10分ほど歩くと吉野街道に出る。その向こうが「梅の公園」だ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F11 1/500秒 38mm ISO400 ) 露出補正 なし
120415_007.jpg
8.「梅の公園」東入口
「梅の公園」には120品種、1,500本の梅が植えられており、開花期には山の斜面が赤、白、ピンク、黄などの色で埋め尽くされる。 この公園は、青梅市が1972年に整備した。入園料は無料だが、開花期(おおむね3月中)のみ有料となる。吉野街道を過ぎると、右が「梅の公園」正面入り口、左が東入口との案内板があり、東口周辺の梅が見ごろを迎えていると書かれている。それならと東入口から入ることにした。入場料は200円。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F7.1 1/800秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
「梅の公園」東入口;クリックすると大きな写真になります
9.緑色の梅
白梅だが、花の中心が緑色なので、うっすらと緑色に見える。周囲の梅は見ごろなのだが、この梅はまだちらほらと咲く程度であった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F4.5 1/320秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
緑色の梅;クリックすると大きな写真になります
10.満開の紅梅、白梅
一斉に見頃を迎える桜(ソメイヨシノ)と違い、梅は品種により「早咲き」「中咲き」「遅咲き」があり、開花期間も長いので長期間楽しめると言うが、この紅梅、白梅は今が見ごろである。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 13.8mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
満開の紅梅、白梅;クリックすると大きな写真になります
11.山々を背景に咲く紅梅、白梅
山の斜面に咲く紅梅、白梅の向こうには、日向和田の住宅街と奥多摩に続く山並みが見える。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
山々を背景に咲く紅梅、白梅;クリックすると大きな写真になります
12.枝を伸ばす
しだれ梅というのもあるが、この梅の木は、反対に枝をまっすぐ上に伸ばして、その枝にびっしりと花を付けている。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F13 1/640秒 17mm ISO400 ) 露出補正 なし
枝を伸ばす;クリックすると大きな写真になります
13.ゲンカイツツジ
この花を見たとたん、どこかで見たことがあると思った。そうだ、2日前に行った保土ヶ谷公園で初めて見た花だった。名前が解からなかったので、「この花の名は?掲示板」というサイトで尋ねたところ、ゲンカイツツジだと教えてくださった。「梅の公園」には白い花の咲くゲンカイツツジもあった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
ゲンカイツツジ;クリックすると大きな写真になります
14.紅梅 -1
ぼやけた写った日向和田の町と、山並みを背景にほぼ満開の紅梅の花々が映える。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
紅梅 -1;クリックすると大きな写真になります
15.「梅の公園」の丘を歩く -1
丘の上まで登ってきた。そこから下を見ると、上ってくる道が見える。写真を撮っている人が多い。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F8 1/1000秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
「梅の公園」の丘を歩く -1;クリックすると大きな写真になります
16.「梅の公園」の丘を歩く -2
この写真の右側が東入口の方で、左側は公園の中央部になる。確かに公園中央部はまだ十分に咲いていない。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F7.1 1/800秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
「梅の公園」の丘を歩く -2;クリックすると大きな写真になります
17.犬の散歩
淡いピンクに染まる梅を背景に、犬を連れた女性が丘を上がってくる。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/640秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
犬の散歩;クリックすると大きな写真になります
18.紅梅 -2
五分咲きのひときわ色の濃い紅梅があった。しかし、実は白梅、紅梅は、花の色で区別するのでは無いのだという。枝(幹)の断面の色で区別するのだそうだ。もちろん、枝を切ってみなければわからない。白い花が咲いても、枝の断面が紅色なら紅梅なのだそうだ。その逆に、紅色の花が咲いても、枝の断面が紅色でないと紅梅ではないという。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F7.1 1/800秒 62mm ISO400 ) 露出補正 なし
紅梅 -2;クリックすると大きな写真になります
19.稲荷神社
結局、正面入口の方へは行かず、再び東入口へ戻ってきた。丘を降りたところにこのような稲荷神社があった。栄泉稲荷神社という。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F7.1 1/200秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
稲荷神社;クリックすると大きな写真になります

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