南足柄でウスバシロチョウと黒いアゲハ達を狙う 5月16日 2/2 大雄山最乗寺 - Studio YAMAKO

2012年6月 6日

南足柄でウスバシロチョウと黒いアゲハ達を狙う 5月16日 2/2 大雄山最乗寺


 午後は夕日の滝から大雄山最乗寺へ向かった。天候が悪くなる。大雄山最乗寺もツツジは終わりに近付いているようだった。一方フジの花はまだ少ししか咲いていない。シャクナゲは、咲き終わっている木もあれば、まだ、蕾をいっぱい付けている木もあった。蝶の影は少ない。飛んでいるのはジャコウアゲハの♂だけのようだ。最乗寺を引き上げて、帰りがけに丸太の森というところへ寄ってみた。特に何もなく期待外れに終わる。

大雄山最乗寺境内のフジ棚;クリックすると大きな写真になります 14.大雄山最乗寺境内のフジ棚
昨年5月18日に訪れた時は、フジの花が満開だった。その時、そのフジ棚の花にきたジャコウアゲハの♂の写真を撮ったが、満足な写真が撮れなかったので、今年こそと思ってやってきたが、これでは難しい。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/160秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
白いツツジの花とジャコウアゲハ♂;クリックすると大きな写真になります 15.白いツツジの花とジャコウアゲハ♂
境内の左手奥の鐘楼の奥に白いツツジが咲いていた。このツツジは今が盛りである。その白い花に黒いジャコウアゲハの♂が訪れていた。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 100mm ISO450 ) 露出補正 なし
大天狗;クリックすると大きな写真になります 16.大天狗
最乗寺は天狗が守る寺の伝説がある。結界門の両脇に天狗の像がある。これは向かって右手の大天狗で、左手には小天狗の像がある。了庵慧明禅師(りょうあんえみょうぜんじ)の弟子だった道了尊者は、師匠の了庵慧明禅師が最乗寺を建立することを聞いて、近江の三井寺から天狗の姿になって飛んできて、神通力を使って谷を埋めたり、岩を持ち上げて砕いたりして寺の建設を手伝ったという。そして、了庵慧明禅師が75歳でこの世を去ると、寺を永久に守るため天狗の姿に化身して舞い上がり、山中深くに飛び去ったと言われ、以来、寺の守護神として祀られているとのこと。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/25秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
多宝塔;クリックすると大きな写真になります」 17.多宝塔
文久3年(1863年)に建立された多宝如来を奉る。方形層上円形木造の二重の塔で、南足柄市の重要文化財に指定されている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/20秒 13.8mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
蕾のシャクナゲ;クリックすると大きな写真になります 18.蕾のシャクナゲ
すでに咲ききっているシャクナゲも多かったが、このようにまだ蕾のシャクナゲもあった。この日はシャクナゲに寄ってくる蝶もいない。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/100秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
コジャノメ 丸太の森;クリックすると大きな写真になります 19.コジャノメ 丸太の森
帰りがけに寄った丸太の森での収穫はなかったが、その古民家のあたりにコジャノメがいた。良く見ると、前翅裏面のジャノメもようが、鍵穴のようになっていた。この後、帰路に着き、午後4時前には自宅に戻っていた。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/320秒 100mm ISO450 ) 露出補正 なし

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