スカイツリーをひと回り 9月5日 - Studio YAMAKO

2012年9月27日

スカイツリーをひと回り 9月5日


 9月5日~7日まで、錦糸町駅に近い墨田区総合体育館で関東学生卓球秋季リーグ戦が行われ、5日と7日に母校の応援に出掛けた。母校卓球部は2部で、2部6校のリーグ戦を戦った。5試合行った結果は1勝4敗で5位、春に引き続き辛うじて3部との入れ替え戦を回避することができた。7日の最終戦は40年ぶりに下部から2部に上がってきた東大だった。
 その日はStudio YAMAKOの開発・運営でお世話になっているn-shuheiさんが大阪から出て来られ、現役時代に懇意にしていただいていた仲間5人で会食の予定があったので、その東大戦で2勝1敗(6シングルス、1ダブルスで争われるが、その3試合終了時点)のところで中座した。帰宅してインターネットで4-3で勝利したことを知ったが、その後、大接戦だったようだ。
  前後するが、初戦が行われた5日には、向島に住む卓球部で同期だった親友が応援に来ていた。試合が終わったのは4時半ごろ。ビールを飲む前に、スカイツリーとその近くを案内してくれた。ひと汗かいた後、浅草に近いアサヒビール吾妻橋ビルの22階にあるレストランで、ライトアップされたスカイツリーを見ながら乾杯したビールは素晴らしく旨かった。向島の友人にすっかりご馳走になってしまって恐縮している。
 1週間前には真昼のスカイツリーを眺めたが、夕方からのスカイツリーも良かった。残るは展望台に上がることだが、秋が深まって空気が澄むころに実現したいと思う。

1.十間橋から見る逆さスカイツリー
墨田区総合体育館は、JR錦糸町駅の先日、友人を見舞いに行った都立墨東病院側の反対側、スカイツリー側にある。試合の応援を終えて、駅前でタクシーに乗り、四ッ目通りを押上方面に進む。押上駅前交差点を右折して、浅草通りを十間橋へ行く。タクシーの運転手さんが浅草通りの左手にあるその橋からスカイツリーが良く見えると教えてくれ、車を停めてくれた。橋の上から眺めると、スカイツリーが川面に映って見えた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1000秒 4.9mm ISO800 ) 露出補正 なし
十間橋から見る逆さスカイツリー;クリックすると大きな写真になります
2.逆さスカイツリー
暮れ始めた空が写る川面に逆さスカイツリーの全景を見る。この日使ったコンデジのIXY30Sは、広角側35mm版換算28mmでは、実像のスカイツリーのてっぺんから、川面に映っている姿の逆さツリーのてっぺんまでは入りきらない。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/1000秒 4.9mm ISO800 ) 露出補正 なし
逆さスカイツリー;クリックすると大きな写真になります
3.展望台へのエレベータは30分待ち
十間橋のたもとで待っていてくれたタクシーにもどり、「とうきょうスカイツリー駅」のあるスカイツリーのハナミ坂入口で下車した。4Fには「すみだ水族館」がある。4Fのスカイツリー入り口広場を通って正面エントランスに出た。5月に営業開始された後、しばらくの間は展望台へ上がるのに予約が必要だったが、今では当日でもOKのようだ。時間は5時半になろうとしている。これから勤めを終えたサラリーマンの皆さんが、展望台からの夜景を見に来られるのであろう。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1000秒 4.9mm ISO800 ) 露出補正 なし
展望台へのエレベータは30分待ち;クリックすると大きな写真になります
4.正面エントランス
ここが正面エントランスだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/2000秒 4.9mm ISO800 ) 露出補正 なし
正面エントランス;クリックすると大きな写真になります
5.ソラマチひろば
1Fへ下りると「ソラマチひろば」があった。ここは先日、錦糸町から歩いて辿り着いたところだ。その時も子供たちが噴水の周りで遊んでいた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/640秒 4.9mm ISO800 ) 露出補正 なし
ソラマチひろば;クリックすると大きな写真になります
6.常泉寺
以前は業平橋という駅名だった「とうきょうスカイツリー駅」前まで戻り、少し北へ歩いて向島一丁目を左に言問橋方面に向かう。言問橋の手前右側に 久遠山常泉寺 があった。案内板には、慶長元年(1596年)に牛島村の草創者のひとりである高橋新右衛門が開基、弟の仙樹院日是贈上人が開山した日蓮正宗の寺院と記されている。名刹のようだ。通り掛かったここのご住職と思えるお上人から、「寺の中へ入ってご覧ください」と言っていただいたが、ご辞退してしまった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/1000秒 4.9mm ISO800 ) 露出補正 なし
常泉寺;クリックすると大きな写真になります
7.言問橋付近から見るツリー
言問橋手前の言問橋東を左に折れる。その通りは三つ目通りだ。これはそのあたりから眺めたスカイツリーである。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/1000秒 6.8mm ISO800 ) 露出補正 なし
言問橋付近から見るツリー;クリックすると大きな写真になります
8.牛島神社
向島の友人が次に案内してくれたのは、言問橋の手前、墨田公園にある 牛島神社 だ。ここは本所の総鎮守。創建は貞観2年(860年)と伝えられ関東大震災後の隅田堤の拡張により墨堤常夜灯の下の大銀杏のある場所(向島須崎町)から昭和7年、現地に500m移動したとのこと。正面の珍しい形をした鳥居は三輪鳥居と呼ばれる。本殿前には狛犬の代わりに狛牛があるのが特長。牛島の由縁は、天武天皇の時代(701年~764年)に両国~向島が牛島と言われ国営牧場として設置され、天保元年(701年)にはこの地区を浮島牛牧と称させられたそうだ。9月15日には例大祭が行われ、TVでも報じられていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/320秒 8.2mm ISO800 ) 露出補正 なし
牛島神社;クリックすると大きな写真になります
9.三囲神社
大分薄暗くなってきた。ついでだから行こうと、次に案内してくれたところは言問橋のたもとから隅田川沿いに少し桜橋の方に歩いたところにある 三囲神社だ。墨田七福神 恵比寿神としても有名だそうだ。本尊は三井の越後屋(今の三越)にあったものが江戸時代末期に現在の地に移転されたという。境内にはライオン像もある。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/80秒 9.9mm ISO800 ) 露出補正 なし
三囲神社;クリックすると大きな写真になります
10.隅田川河畔からのスカイツリー
三囲神社から隅田川沿いに吾妻橋に向かって歩く。左には暮れかかった空にスカイツリーの上部が見える。この日は左回りにスカイツリーを廻ってきた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/400秒 13.1mm ISO800 ) 露出補正 なし
隅田川河畔からのスカイツリー;クリックすると大きな写真になります
11.ビルに映るスカイツリー
墨田区役所を過ぎて、吾妻橋が近くなってきた。左手にアサヒビールのビルがそびえる。建物の鏡のような壁面にスカイツリーが映り込んでいた。この建物22階のレストランで、向島の友人に食事をご馳走になった。歩いて汗ばんだ身体に、一杯目のビールが浸み渡る。旨かった。レストランからはライトアップされたスカイツリーが眺められた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/50秒 4.9mm ISO800 ) 露出補正 なし
ビルに映るスカイツリー;クリックすると大きな写真になります
12.吾妻橋を渡って振り返る
向島の友人との食事は話も弾み、気がついたら夜も9時になっていた。もう少し飲みたい気持ちもあったがお開きにする。吾妻橋の手前で別れて、私は地下鉄銀座線に乗ろうと橋を渡る。後ろを振り向くと隅田川を挟んでライトアップされたスカイツリーが輝いていた。品の良い、淡い色の光が当てられている。手ぶれしない様に橋の石柱に手でカメラを固定し、何回もシャッターを切った。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/4秒 4.9mm ISO800 ) 露出補正 なし
吾妻橋を渡って振り返る;クリックすると大きな写真になります

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