バリ島旅行 2月5日~13日 (3) 2月7日 -2 ウルワツ寺院とケチャ・ダンス - Studio YAMAKO

2013年3月 1日

バリ島旅行 2月5日~13日 (3) 2月7日 -2 ウルワツ寺院とケチャ・ダンス


 ウルワツはバリ島の南端近く、盲腸のよう突き出たバドゥン半島にある。BVLGARI Hotels & Resortsから、ウルワツ寺院までは、そう遠くはない。夕方5時ごろ入口に到着した。入口では一人1万ルピア(約100円)の入場料を支払い、帯を巻いて中に入る。ウルワツ寺院の創設は11世紀、ジャワの高僧ウンプ・クトゥランがここに小さな寺を建設したのが始まりとされる。その後15世紀後半に高僧ニラルタがこの地に住み、寺院を拡張したとされる。ウルワツ寺院はバリ島のもっとも神聖な六大寺院の一つに数えられ、水のかみ、ラム・ペジを祀る。
 日が落ちる頃からこの寺院の境内でケチャ・ダンスが催される。少し早めに会場に行って場所を取らないといけないようだ。ここで行われるケチャ・ダンスは観光客向けのものであるが、5幕からなるストーリーがあり、登場人物?にも変化があって、楽しませてくれた。
 ケチャ・ダンスを観た後は、ジンバランというところで海鮮バーベキューの夕食となった。店の裏がすぐ砂浜になっていて、その砂浜に置かれたテーブルで食べる。各テーブルをバンドがまわり、「TSUNAMI」など日本の曲も演奏され、とても賑やかだった。

28.ウルワツ寺院のサル
入口のところでガイドさんから、中に入るとサルがいるから、帽子や、メガネを取られないようにと注意があった。野生の猿だそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/80秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウルワツ寺院のサル;クリックすると大きな写真になります
29.ウルワツ寺院
ウルワツ寺院も崖の上にある。素晴らしい眺めだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウルワツ寺院;クリックすると大きな写真になります
30.ケチャ・ダンスの会場
境内の奥まったところに、ケチャ・ダンスの会場となる円形劇場が設けられていた。6時10分前だが、もう夕日を浴びて、多くの観客が陣取っている。幸い私たちも正面の良い場所に座ることができた。正面は海だ。太陽がだいぶ水平線に近づいてきている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 18.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ケチャ・ダンスの会場;クリックすると大きな写真になります
31.3層のメル
右に見える崖の上にはウルワツ寺院の3層のメルが眺められる。メルとは奇数の重層屋根を持つ塔状の寺院建築のこと。あのメルがあるところには観光客は立ち入ることができない。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
3層のメル;クリックすると大きな写真になります
32.クチャ・ダンス開演
6時20分くらいだったろうか。正面の燈台に灯が入れられ、ケチャ、ケチャ叫びながら、踊り手が登場した。夕日を浴びて褐色の肌が輝く。さらに立ち見の人がいるほど観客は増えた。ダンサーに聖水をかけ、お清めの儀式が行われる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/160秒 9.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
クチャ・ダンス開演;クリックすると大きな写真になります
33.若い王子ラマと大妃シータが愛し合う舞
ケチャ・ダンスは5幕からなる物語になっている。この場面は第一幕、森の中で若い王子ラマと大妃シータが愛し合う舞だそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.8 1/125秒 18.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
若い王子ラマと大妃シータが愛し合う舞;クリックすると大きな写真になります
34.夕日が沈む
物語は進んでいく。6時40分、私たちが座っているところから正面に見える夕焼けがきれいだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.5 1/1250秒 30.5mm ISO800 ) 露出補正 なし
夕日が沈む;クリックすると大きな写真になります
35.白猿のハノマン
第四幕に白猿のハノマンが登場する。王子ラマが捕らわれた大妃シータを見つけ出すようにこの白猿に依頼するという設定だ。この猿がなかなかの好演、機敏は動きで観客席に上がったりして、おどけた所作で楽しませてくれた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/160秒 30.5mm ISO800 ) 露出補正 なし
白猿のハノマン;クリックすると大きな写真になります
36.白猿のハノマンは火の中に投げ込まれる
第四幕、王国を壊し暴れたハノマンは捕えられ、火の中に投げ込まれ、焼き殺されそうになる。そして、第五幕では、王子ラマと大妃シータほ無事に王国に戻り、また平和な暮らしが戻るという物語。結構楽しませてくれた。終了後、個々に自分のカメラで、無料でダンサーたちとの記念撮影ができるというサービスもあった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/400秒 30.5mm ISO3200 ) 露出補正 なし
白猿のハノマンは火の中に投げ込まれる;クリックすると大きな写真になります
37.ジンバラン海岸での海鮮バベキュー
ウルワツでケチャ・ダンスを観終えたあと、再び観光タクシーに戻り、バドゥン半島の付け根に位置するジンバラン海岸へ行く。海鮮バーベキューの店が並ぶ中、観光タクシーのガイドさんのお薦めで、「INNTAN SARI CAFE]という店に入った。店の前で食べたいものを選ぶ。はかりで目方を計る。店の中を通って海岸に出た。海岸にはテーブルとイスが置かれ、たくさんのお客さんがいた。テーブルに座ってビールを飲んで待つことしばし、先ほど選んだエビや貝が調理されて運ばれてきた。バンドがいて各テーブルで奏でている。「TSUNAMI」などが聞こえていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/60秒 6.1mm ISO3200 ) 露出補正 なし
ジンバラン海岸での海鮮バベキュー;クリックすると大きな写真になります
38.ジンバラン海岸
海岸は暗く、食事はテーブルの上の置かれた灯りだけで食べるので、何を食べているのかよくわからない。空港が近く、時々飛行機が空に明かりをともす。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/10秒 90mm ISO3200 ) 露出補正 なし
130301_038.jpg

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)