南房総ドライブ(1) 海ほたると南房パラダイスの温室植物 3月4日 - Studio YAMAKO

2014年3月11日

南房総ドライブ(1) 海ほたると南房パラダイスの温室植物 3月4日


 年に数回、ご一緒する機会があるご夫妻と南房総をドライブした。そもそも「はとバス」の日帰りバスツアーにお誘いしたのだが、それなら、マイカーでドライブしようということになった。幸いこの日は、連日、天候がすぐれない中、唯一、晴れた日だった。
  自宅に朝6時に来ていただいた。友人のご主人と私とで運転をしたが、昼飯の時に私にビールを飲ませてやろうとのご主人のご厚意から、最初は私がハンドルを握った。
  コースは、海ほたる→富津岬→南房パラダイス→相浜(昼食)→白間津花畑→鴨川オーシャンパーク→笠森観音→東京ドイツ村→海ほたる→横浜で、まず、アクアラインの海ほたるで朝食にした後、房総半島の西側を南下し、房総半島最南端に近い相浜で昼食の後、東側を走る。後半、鴨川の先の安房天津から81号線を北上し、養老渓谷の脇を通って、笠森観音に出た。409号線(房総横断道路)木更津へ向かう途中、東京ドイツ村に寄った。7時ごろ、帰路に着き、木更津北ICから、館山自動車道に再びアクアラインを通って、自宅まで送っていただいたが、約340kmの走行となった。
 まずは海ほたるから南房パラダイスまで。

1.海ほたる
7時少し過ぎに海ほたるに着いた。ここで朝食にする。私はあさりうどんにした。少し甘めのだしだったが、美味しかった。快晴で東京のビル群が眺められる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/850秒 12.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
海ほたる;クリックすると大きな写真になります。
2.海ほたるから 東京ゲートートブリッジ を望む
お台場方面を望むと、その手前に東京ゲートブリッジが見えた。晴れてはいるものの、空気は重そうだ。すっきりとは見えない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/480秒 61.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
海ほたるから 東京ゲートートブリッジ を望む;クリックすると大きな写真になります。
3.海ほたるから 東京スカイツリー を望む
35mm版1000mm相当というHS50EXRの望遠端で東京スカイツリーを撮った。霞んでしまう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/450秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
海ほたるから 東京スカイツリー を望む;クリックすると大きな写真になります。
4.羽田に降りる日航機
海ほたるからは、羽田空港を離着陸する飛行機が頻繁にみられた。この機はどうやらJALのボーイング767のようだ。着陸に備え車輪が出ている。早朝の到着便だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.4 1/800秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
羽田に降りる日航機;クリックすると大きな写真になります。
5.南房パラダイス
海ほたるからアクアラインを進み木更津南IC出て、富津岬に寄った。風が冷たくて寒い。富津岬は東京湾のくびれたところに突き出た岬で、対岸は横須賀だ。その右手に横浜が見える。長居はせず、富津館山道に出て南房パラダイスに向かった。カーナビに惑わされて、農道に入ってしまい、時間をロスしてしまった。南房パラダイスは昭和45年に開園した。シンガポール国立植物園と27年前から姉妹提携しており、園内の各所にシンガポールのシンボル「マーライオン」の像が設置されているのはそのためだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F8.0 1/800秒 5.0mm ISO400 ) 露出補正 なし
南房パラダイス;クリックすると大きな写真になります。
6.連続温室
入口を入って右手に進むと、南房パラダイスの‛売り'である全長300mという全11棟の連続温室が始まる。最初の温室に入ると、メガネが曇ってしまった。これはクワ科のフィクス パーセリーという植物。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/120秒 61.0mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
連続温室;クリックすると大きな写真になります。
7.フィクス パーセリー の実
クワ科のフィクス パーセリー の葉の付け根に可愛い実がなっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/140秒 23.0mm ISO400 ) 露出補正 なし
フィクス パーセリー の実;クリックすると大きな写真になります。
8.白いバラ マチルダ
バラの花が咲くのは、通常、木立ち性のバラは5月~11月の間、つる性のバラは春だけ花を咲かせるが、ここでは日本ばら会の協力で冬に花を咲かせる実験をしているとか。昨年3月から四季を通じてバラを楽しめるようになっているという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F8.0 1/900秒 15.0mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
白いバラ マチルダ;クリックすると大きな写真になります。
9.リウビンタイ
シダのコーナーには、大きなリウビンタイがあった。リウビンタイ科は、大型の常緑性シダで、熱帯・亜熱帯の森林に自生する。日本では本州南岸以南に2属5種自生する。塊状の地下茎から複葉を出すという。その科のリュウビンタイ(Angiopteris lygodiifolia)は本州南岸(伊豆半島以南)から台湾に自生し、観葉植物としても栽培するそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/160秒 11.0mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
リウビンタイ;クリックすると大きな写真になります。
10.ビカクシダ 別名 コウモリラン 鹿の角
樹木などに着生するシダで、性質が強く丈夫なため世界の熱帯、亜熱帯地域で広く栽培されている。寒さにも強く、関東南部でも条件の良いところでは戸外でも越冬することがあると記されていた。この写真ではわかりにくいが、本当に鹿の角のような形をしてた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/120秒 9.7mm ISO400 ) 露出補正 なし
ビカクシダ 別名 コウモリラン 鹿の角;クリックすると大きな写真になります。
11.大温室
途中に高さ25mに及ぶ大温室があり、アンスリウムの花が咲いていた。ところが、この花に見える赤い部分は苞(仏焔苞)という。そして、黄色く見えるところを肉穂花序といい、そこに沢山の花が付いている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/80秒 20.8mm ISO800 ) 露出補正 なし
大温室;クリックすると大きな写真になります。
12.大温室の滝とアンスリウム
大温室には小さな滝が設けられ、ジャングルのムードを演出している。アンスリウム属には600種以上もあるそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/105秒 5.2mm ISO400 ) 露出補正 なし
大温室の滝とアンスリウム;クリックすると大きな写真になります。
13.サトイモ科のモンステラの葉
直径1mほどになる大型の葉には、不規則な穴や切れ目が入っている。熱帯アメリカに分布する。淡黄色の実は炭酸カルシウムを含むが、バナナとパイナップルの中間的な味で食用にするという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/105秒 5.2mm ISO400 ) 露出補正 なし
サトイモ科のモンステラの葉;クリックすると大きな写真になります。
14.バナナ
バナナとはバショウ科バショウ属のうち、果実を食用とする品種群の総称。花は下に向かってぶら下がる。Wikipediaによれば、花序は1本の果軸に複数の果房(果段)がつき、各果房には10本から20本程度の果指から成っている。大きな花房に見えるのは苞葉で、果指の部分が本当のバナナの花である。果指一つ一つが一本のバナナに成長し果房がバナナの房となる。この説明を知って、改めて写真を見ると、どれがどこだか解ったような気がする。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/420秒 4.6mm ISO100 ) 露出補正 なし
バナナ;クリックすると大きな写真になります。
15.カカオ
ココアやチョコレートの原料となる中南米産のカカオの木。樹高10m位になるという。この赤褐色の実を割ると5室に分かれていて、20~60粒のカカオ豆と称される種子が入っている。この種子を発酵させて、ココアやチョコレートの原料となるとのこと。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/75秒 29.2mm ISO400 ) 露出補正 なし
カカオ;クリックすると大きな写真になります。
16.カタバミ科 ゴレンシ スターフルーツ
原産は熱帯アジアだそうだ。実を横に切った形がきれいな星形をしていることから、スターフルーツとも呼ばれている。生で食べるほかに砂糖漬けにして食べるそうだ。いろいろな食べ方があるらしい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/140秒 43.9mm ISO400 ) 露出補正 なし
カタバミ科 ゴレンシ スターフルーツ;クリックすると大きな写真になります。
17.キンシャチ
サボテンコーナーには、キンシャチという大きなサボテンがあった。直径1m位あったように思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/400秒 7.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
キンシャチ;クリックすると大きな写真になります。
18.ナス科 ラッパバナ
連続温室の最後に熱帯花木コーナーがあった。いろいろな花の中で一際大きく目立ったのが、このメキシコやジャマイカ原産のラッパバナだった。花の直径は15~20cmはあったと思う。ラッパ状の大きな花は咲き始めは白で翌日黄色になるという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/850秒 22.4mm IS0 400 ) 露出補正 なし
ナス科 ラッパバナ;クリックすると大きな写真になります。


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