横田基地日米友好祭2014(2) 撮影した軍用機 1 of 2 9月6日 - Studio YAMAKO

2014年9月16日

横田基地日米友好祭2014(2) 撮影した軍用機 1 of 2 9月6日


  小さなセスナ機の翼が作る日陰で、バドワイザーでのどを潤し、持参したカツサンドを腹に入れた後、ここで待っているというかみさんを残して、展示されている軍用機を見て歩いた。次々に写真を撮っていったが、結構時間がかかる。

  航空自衛隊と米空軍のジェット戦闘機を近くで見たが、迫力がある。
 子供のころ、まだプラモデルはなく、大まかにカットされた木のモデルを彫刻刀やサンドペーパーを使って、形作っていくソリッドモデルという模型作りがあった。私はF86 セイバーが好きだった。

  展示されている軍用機の機種や形式名があとで解るようにしておきたいと思っているのだが、なかなか思うようにいかない。一部はそこにいた兵士さんの説明を聞いた。また、帰ってきてから、インターネットで、撮ってきたのと同じ飛行機を探り出して調べた。写真の機種等の説明はWikipediaを参照させていただいた。

  機内を見学できる米軍機もいくつかあったが、どれも長い列ができていた。こんなに人が多くてはどうしようもなかった。直射日光は遠慮なく照りつける。しかし、飛行機の説明などをしてくれる兵士さんたちは、長袖を来ている。さすがだ。

1.航空自衛隊 F-15J ジェット戦闘機 -1
小松基地の航空自衛隊 第306飛行隊 F-15J イーグル 810号機 だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/800秒 52mm ISO200 ) 露出補正 なし
ジェット戦闘機 -1;クリックすると大きな写真になります。
2.航空自衛隊 F-15J ジェット戦闘機 -2
F-15Jは、アメリカ合衆国のマクダネル・ダグラス社(現ボーイング社)が開発したF-15C/Dイーグルを、三菱重工業が中心となり、航空自衛隊向けにノックダウン及びライセンス生産した戦闘機だそうだ。F-104Jが実戦部隊から退いた1986年(昭和61年)からは主力戦闘機として使用されている。なお、事故で12機が失われ、2014年3月31日時点で保有数は201機だそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
航空自衛隊 F-15J ジェット戦闘機 -2;クリックすると大きな写真になります。
3.航空自衛隊 F-4EJ ジェット戦闘機 -1
F-4EJ ファントム2は1973年から航空自衛隊に配備が始まった。米空軍の採用型であるF-4Eをベースに日本導入時に改修を加えたものだそうだ。日本のF-4は301号機から440号機までの140機だそうで、この318号は古い部類だそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 38mm ISO200 ) 露出補正 なし
EJ ジェット戦闘機 -1;クリックすると大きな写真になります。
4.航空自衛隊 F-4EJ ジェット戦闘機 -2
写真に写っている方ではないが、そこに居合わせたもう一人の自衛隊ファンタム2のパイロットが、自衛隊に入って15年になるが、このファンタム2は40年飛んでいると話していた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 38mm ISO200 ) 露出補正 なし
航空自衛隊F-4EJ ジェット戦闘機 -2;クリックすると大きな写真になります。
5.米空軍 F15-C
これは嘉手納基地のF-15Cである。。F-4の後継となる空軍の戦闘機の開発計画は1965年にスタートしていたが当然にベトナムでの戦訓を大いに取り入れるものとなった。その中でも最も重視されたのはドッグファイトに打ち勝つ強力な空戦性能であったそうだ。MIGー25への対抗とベトナム空中戦の戦訓から生まれた最強の鷲と言われる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 35mm ISO200 ) 露出補正 なし
米空軍F15-C;クリックすると大きな写真になります。
6.米空軍 F-16CJ
アメリカ空軍 第35戦闘航空団 F-16CJ 357号機だ。三沢基地35FWから来ている隊長機だそうだ。航空自衛隊にはF16は配備されていない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 26mm ISO200 ) 露出補正 なし
米空軍F-16CJ;クリックすると大きな写真になります。
7.航空自衛隊 F-2
F-16をベースにアメリカと共同開発したF-2は、青森の三沢、宮城の松島、岐阜、福岡の築城と浜松に訓練用機材として一機配備されている。この機は 航空自衛隊 築城基地・第8航空団・第6飛行隊所属機 F-2A 540号機だ。F-2は、米国のF-16を、日本の運用の考え方や地理的な特性に合わせ、日米の優れた技術を結集し日米共同で改造開発した戦闘機だそうだ。昭和63年にFS-Xとして開発に着手し、平成7年に初飛行、12年度に開発は完了している。とても格好の良い戦闘機だった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 26mm ISO200 ) 露出補正 なし
航空自衛隊F-2;クリックすると大きな写真になります。
8.T4練習機
T-4は航空自衛隊で使用している中等練習機で、プロペラ機による初等訓練を終えたパイロットがつづいて訓練する中等練習のために製作された亜音速ジェット機だ。この機は航空自衛隊 百里基地 第302飛行隊 T-4 610号機である。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 32mm ISO200 ) 露出補正 なし
T4練習機;クリックすると大きな写真になります。
9.航空自衛隊 C-1輸送機 -1
戦後初めて開発された国産の中型輸送機である。輸入か国産か検討した結果、アメリカ空軍のC-130輸送機を退けて国産とすることになり、戦後初の国産輸送機YS-11を製作した日本航空機製造に発注された。この機は航空自衛隊 第403飛行隊 C-1 008号機だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 52mm ISO200 ) 露出補正 なし
航空自衛隊C-1輸送機;クリックすると大きな写真になります。
10.航空自衛隊 C-1輸送機 -2
C-1も導入から30年を経過し老朽化が激しいこと、航続距離の短く、現状に見合った運用がしづらい事などから、2011年度より退役が始まり、2000年に後継機(仮称C-2)の導入が決定し、2001年から国内開発が始まり、2010年に初飛行が行われたとのこと。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/800秒 35mm ISO200 ) 露出補正 なし
航空自衛隊C-1輸送機 -2;クリックすると大きな写真になります。
11.航空自衛隊 U-125A -1
航空自衛隊が運用している双発ジェット機の名称。U-125が飛行点検機、U-125Aが救難捜索機として運用されている。機体原型は英国デ・ハビランドが開発したビジネスジェット機DH125だそうだ。この機体は那覇救難隊018号機である。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/2500秒 48mm ISO200 ) 露出補正 なし
U-125A;クリックすると大きな写真になります。
12.航空自衛隊 U-125A -2
同じく那覇救難隊018号機である。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1600秒 35mm ISO200 ) 露出補正 なし
航空自衛隊U-125A -2;クリックすると大きな写真になります。
13.航空自衛隊 KC767J -1
ボーイング社が開発した空中給油・輸送機で、日本の航空自衛隊は2001年12月に採用を決定し、防衛省の名称としてはKC-767、ボーイング社の名称としてはKC-767Jとなっているそうだ。この機体は航空自衛隊 第404飛行隊 KC-767J 602号機である。第404飛行隊は、航空自衛隊航空支援集団第1輸送航空隊隷下の空中給油・輸送機部隊である。小牧基地に所属している。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1600秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
KC767J;クリックすると大きな写真になります。
14.航空自衛隊 KC767J -2
機体には飛行長廣岡洋平と記されていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/2000秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
航空自衛隊KC767J -2;クリックすると大きな写真になります。
15.航空自衛隊 KC767J -3
機体の反対側に回るとタラップが付けられて、見学者が機内に入る順番を待っていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
航空自衛隊KC767J -3;クリックすると大きな写真になります。
16.米空軍 E-3早期警戒管制機(AWACS機) -1
E-3はボーイング社が製造した早期警戒管制機だ。愛称は歩哨・哨兵・見張りの意味をもつセントリーという。この機体はアメリカ空軍 第18航空団 E-3C 0139号機。旅客機のB737と同じようなノーズをしていが、機体は、ボーイング707-320を母体として利用しているそうだ。機内見学者が列を作っていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 38mm ISO200 ) 露出補正 なし
米空軍E-3早期警戒管制機(AWACS機) -1;クリックすると大きな写真になります。
17.米空軍 E-3早期警戒管制機(AWACS機) -2
大きなレーダーが特徴的だった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1600秒 23mm ISO200 ) 露出補正 なし
米空軍E-3早期警戒管制機(AWACS機) -2;クリックすると大きな写真になります。


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