横田基地日米友好祭2014(3) 撮影した軍用機 2 of 2 9月6日 - Studio YAMAKO

2014年9月19日

横田基地日米友好祭2014(3) 撮影した軍用機 2 of 2 9月6日


 思いがけずオスプレイをまじかで見ることができた。普天間基地から来ているそうだ。さすがすごい人気で人垣ができていた。翼やプロペラが折りたたまれているオスプレイもあったが、ずいぶん小さくなるのだなと思った。オスプレイを見た後、先へ進むと、そこは進入禁止になっていて、その向こうには展示ではない、米軍横田基地のCー130輸送機が並んでいた。

 軍用機の展示は2列になっていて、オスプレイのところから左へ回って反対側の展示スペースに進む。空中給油機や、双発ジェットの大型輸送機、さらに、軍用ヘリコプターなどが展示されていた。
 小一時間ほど軍用機の写真を撮って、かみさんが待つセスナ機の翼の陰に戻った。まだ午後1時少し前だが、そろそろ引き上げることにする。汗びっしょりになったので、Tシャツでも買って着替えたいと思ったが、LとMサイズはすでに売り切れで、Sサイズしかなく断念せざるをえなかった。
 1時20分過ぎには第5ゲートを出て、先にも記したように拝島駅へ向かって歩き始めた。

18.オスプレイだ !!
E-3早期警戒管制機の向こうにオスプレイがいた。上を向いているプロペラはとても大きい。さすがにすごい人気である。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 34mm ISO200 ) 露出補正 なし
オスプレイだ !!;クリックすると大きな写真になります。
19.米空軍 MV-22 Osprey -1
この機は普天間基地から来た MV-22 オスプレイだ。アメリカ海兵隊 第265海兵中型ティルトローター飛行隊 MV-22BのEP01号機である。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
米空軍 MV-22 Osprey -1;クリックすると大きな写真になります。
20.米空軍 MV-22 Osprey -2
オスプレイは、回転翼の角度を変更することによる垂直、水平飛行を可能としたティルトローター方式を採用した垂直離着陸機であり、固定翼機とヘリコプターの特性を併せ持った機体である。近くで見るティルトローターは大きい。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1600秒 35mm ISO200 ) 露出補正 なし
米空軍 MV-22 Osprey -2;クリックすると大きな写真になります。
21.もう1機のオスプレイ -1
隣には、主翼を折りたたんだ状態の、EP07号機も展示してあった。翼とティルトロータを折りたたむと、とても小さくなる。通常の幅25.78m、長さ17.48m、高さ6.73mから、幅5.77m、長さ19.20m、高さ5.56mにまで小さくできるという。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1600秒 35mm ISO200 ) 露出補正 なし
もう1機のオスプレイ -1;クリックすると大きな写真になります。
22.もう1機のオスプレイ -2
傍にいた米軍の兵士に手をあげたら、こちらを向いて写真を撮らせてくれた。今日はオスプレイを見られるとは思っていなかったので、何か得した気分である。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 23mm ISO200 ) 露出補正 なし
もう1機のオスプレイ -2;クリックすると大きな写真になります。
23.米軍横田基地所属のC-130H輸送機 ハーキュリーズ
展示区域の先には横田基地所属のC-130輸送機たちが駐機していた。尾翼にYJの文字が見える。米軍横田基地の常駐航空機として第36輸送飛行隊所属のC-130 が13機ある。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 52mm ISO200 ) 露出補正 なし
米軍横田基地所属のC-130H輸送機 ハーキュリーズ;クリックすると大きな写真になります。
24.米空軍KC135R
空中給油・輸送機だ。愛称はストラトタンカー(Stratotanker:成層圏の油槽機という意味)という。民間旅客機であるボーイング707の姉妹機として知られるが、実際には先行設計されていた輸送機型の367-80をベースにしつつ、開発中であったボーイング707の設計を反映させる形で造られたそうだ。このためボーイング707よりも就役は先であるという。この機は嘉手納基地所属。機内を見学させていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 27mm ISO200 ) 露出補正 なし
米空軍KC135R;クリックすると大きな写真になります。
25.米空軍C-17A輸送機
アメリカ空軍 ヒッカム空軍基地所属 C-17A 5150号機で、グローブマスターⅡ という。航空自衛隊で C-1 の後継候補となったが、使用できない飛行場があり、最高巡航速度が性能要求を下回ることから採用されなかったとのこと。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
C-17A輸送機;クリックすると大きな写真になります。
26.陸上自衛隊 OH-6D ヘリコプター カイユース
展示されているこの機は空自ではなく陸上自衛隊立川駐屯地・東部方面ヘリコプター隊に所属する。軽観測ヘリコプターとして、世界各国で使用されているという。とてもかわいらしい。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 24mm ISO200 ) 露出補正 なし
OH-6D ヘリコプター カイユース;クリックすると大きな写真になります。
27.陸上自衛隊 OH-1 ニンジャ
OH-1は、川崎重工業によって製造された陸上自衛隊の観測ヘリコプター(偵察機)だ。敵陣に忍び込み情報を得る任務から、ニンジャの愛称があるという。国産機らしい愛称だ。この機は陸上自衛隊立川駐屯地・東部方面ヘリコプター隊に所属する。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
陸上自衛隊 OH-1 ニンジャ;クリックすると大きな写真になります。
28.航空自衛隊 CH47J チヌーク
このCH-47J 07-4499 は航空自衛隊 航空救難団・入間ヘリコプター空輸隊 に所属する。ボーイング・バートル社(現ボーイングIDS社のロータークラフト部門)で開発されたタンデムローター式の大型輸送用ヘリコプターだそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
航空自衛隊 CH47J チヌーク;クリックすると大きな写真になります。
29.UH-60J
 このヘリコプターは航空自衛隊 航空救難団・浜松救難隊に所属している救援ヘリコプター。UH60J は航空自衛隊と海上自衛隊に配備されている。三菱重工業がライセンス生産を行っているそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 24mm ISO200 ) 露出補正 なし
UH-60J ;クリックすると大きな写真になります。
30.UH-60J の顔
隊員たちの間ではロクマルという通称で呼ばれているという。乗員:5名、全長:19.76m、全幅:5.43m、全高:5.13m、ローター直径:16.36mだそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 32mm ISO200 ) 露出補正 なし
UH-60J の顔;クリックすると大きな写真になります。
31.米空軍 MC-130P コンバット・タロン
これは在日米軍嘉手納基地のMC-130Pだ。C-130H ハーキュリーズをベースに特殊作戦に従事するための改装が施された輸送機・特殊作戦機だそうだ。主たる任務に、敵地での特殊部隊の潜入・退去・補給、捜索救難活動の支援、心理作戦があるという。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
米空軍 MC-130P コンバット・タロン;クリックすると大きな写真になります。
32.航空自衛隊C-130H ハーキュリーズ -1
航空自衛隊 小牧基地・第1輸送航空隊・第401飛行隊のCー130Hだ。航空自衛隊は、1984年(昭和59年)から1998年(平成10年)までに C-130H型 を16機購入し(完成品の輸入でライセンス生産ではない)、2013年3月末時点の保有数は C-130H が15機、KC-130H が1機である。戦術輸送機として愛知県の小牧基地第1輸送航空隊第401飛行隊で運用し、陸上自衛隊第1空挺団の降下訓練・作戦なども支援する。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1600秒 26mm ISO200 ) 露出補正 なし
航空自衛隊C-130H ハーキュリーズ -1;クリックすると大きな写真になります。
33.航空自衛隊C-130H ハーキュリーズ -2
機内見学に大勢の人が集まっていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 26mm ISO200 ) 露出補正 なし
航空自衛隊C-130H ハーキュリーズ -2;クリックすると大きな写真になります。
34.日本民間機セスナ172 スカイホーク
当時一般に利用されていたセスナ172型機は、パイロット候補生の適性検査に使用するため、アメリカ空軍に購入され、T-41 初等訓練機として使用されたのだそうだ。1964年に170機、1976年にはさらに34機購入された T-41 初等訓練機は民間の訓練学校に納入され、空軍パイロットの選別に使用されたという。これは民間機で機体に守礼の門、シーサーなど沖縄的な絵が描かれていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 34mm ISO200 ) 露出補正 なし
日本民間機セスナ172 スカイホーク;クリックすると大きな写真になります。


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