横浜開港祭花火大会 6月2日 - Studio YAMAKO

2016年6月23日

横浜開港祭花火大会 6月2日

6月2日に横浜開港祭花火大会があることを知って、いつも映画を見に行く桜木町のコレット・マーレの7階レストラン街の某店に電話をして、その時間に予約を入れてみたところ、みなとみらいを眼下に望む窓際の席を確保することができた。
 花火はパシフィコ横浜の向こう側にある臨港パーク正面の会場から打ち上げられる。打ち上げ数は約5000発と規模はそれほど多くないが観客は約70万人と予想されていた。7時20分くらいだろうか最初の花火が上がったが、それからしばらく間隔があく。一緒に食事をした友人夫妻には申し訳なかったが、会話をそっちのけにして、G7Xでの撮影の設定やら、カメラの位置取りに夢中になってしまった。基本設定はマニュアルで、f11で露出5秒前後、距離無限遠にしてWBは太陽光に固定した。7時半ごろからは連続して打ち上げられるようになるが、連発は少なかった。それでも、店内には歓声が上がる。
  パシフィコ横浜のホテルの向こう側で打ち上げられるので、その陰になって下のほうが見えない。打ち上げのタイミングに合わせてシャッターボタンを押すのも苦労した。
  花火は8時ちょうどに終わった。あっという間だった。花火が打ち上げられている間はみなとみらいの観覧車の明かりは消されていたが、終了と同時に花火に負けないほどの鮮やかな大きな輪に輝いた。

1.花火会場
正面右側に汽車道がああって、その向こうが赤レンガ倉庫。左に観覧車があり、さらにその左がパシフィコ横浜、さらに画面から離れて左のほうにランドマーク・タワーがある。花火はどこから上がるのかと思っていたら、この写真の左端に見えるパシフィコ横浜のグランド・インターコンチネンタル・ホテルの向こう側から打ち上げられた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f1.8 1/6秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.花火 -1
最初の花火が打ち上げられて、写真を撮ろうと次に備えたが、なかなか打ち上げられない。いったん構えを解いて、まずはビールで乾杯する。ようやく花火が上がり始めた。ガラス越しなので三脚なし。店の中が映り込むのを防ぐためにレンズを窓ガラスにつけるようにしてカメラを固定し、手持ちで数秒間のスローシャッターを切るのはむつかしい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 4秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.花火 -2
花火はインター・コンチネンタル・ホテルの向こう側から上がる。低く上がる花火はホテルの建物の陰に隠れてしまう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 5秒 17mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.花火 -3
今度は少し大きな花火が上がった。後で調べてみたところ、これはヤシの木をイメージした「やし」という花火のようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 4秒 17mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.花火 -4
シャッターを切るタイミングが遅かったようだ。だが、変わった形がとれた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 5秒 10mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.花火 -5
大きな花火が上がるようになった。少し露光時間を長くしてみる。打ち上げ花火にはいろいろな種類があるが、これは「芯割」とか「芯入り」と呼ばれるもので、一般的な「平割」の中にもう一つ小さな花火を入れて二重の輪を描く。製作するのに手間もかかる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 10秒 20mm ISO160) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.花火 -6
「芯割」「芯入り」にもう一つ芯を入れた花火で「八重芯」と呼ばれる。製造にかかる労力は大きな差があり、日本花火の傑作だそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 10秒 20mm ISO160) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.花火 -7
平割に「やし」を入れた「やし星入り」という花火。下のほうで仕掛け花火が上げられているようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 13秒 20mm ISO160) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.花火 -8
そろそろ花火も終わりに近づいたようだ。にぎやかに打上げられている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 4秒 11mm ISO160) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.花火 -9
花火も終わりに近いので連続してシャッターを切っていたが、この写真は9.のシーンの続きになった。左下に先日、総帆展帆を見た日本丸がライトアップされている。。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 4秒 11mm ISO160) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.みなとみらい観覧車
8時に花火が終わり、今まで光が途絶えていた観覧車が再び輝きだした。花火に負けじと美しい。この観覧車は「コスモクロック21」といい1989年(平成元年)に建設された。観覧車部分の外周直径は100mで、ゴンドラおよび支柱の総数は60であり、乗車定員480人は日本最大級だそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 5秒 25mm ISO160) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


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