根岸森林公園と「馬の博物館」 2月24日 - Studio YAMAKO

2018年2月26日

根岸森林公園と「馬の博物館」 2月24日

昨年の11月1日に「馬車道150年イベント」の様子を見に行ったが、そのとき今年の4月まで改修工事のため全館休館となっている県立歴史博物館前に、JRAの「馬の博物館」について出展があり興味を持った。
 それを思い出して行ってみようと思った。 「馬の博物館」 根岸森林公園 に隣接する根岸競馬記念公苑にある。根岸森林公園は横浜競馬場(根岸競馬場)の跡地である。公園は根岸住宅地区の施設を挟んで馬場内エリアとスタンドエリアに分かれており、馬場内エリアには広大な芝生エリアが広がっていた。
  自宅から根岸は思ったより近く、車で30分ほど走って9時30分ごろ、 根岸森林公園の駐車場に到着した。「馬の博物館」は10時に開くので、まず、ポニーセンターの馬場を見る。子供たちが乗馬の練習をしていた。10時を過ぎたので「馬の博物館」に入場、撮影禁止であったが、馬の根付のコレクションは素晴らしかった。 「馬の博物館」を出たあと、公園になっている広い芝生エリアを横切って、根岸競馬場時代にその観覧席があった建物跡を見に行った。当時の洗練された人々の社交場だったことが想像される。

1.「馬の博物館」入口
「馬の博物館」が開くのは10時なので、そのころ着くようにと、9時過ぎに自宅を出たが、根岸までは一般道を走っても思ったほど時間がかからなかった。開館まで30分近く間がある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f​3.3​ 1/​80​0秒 ​4​mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.カワヅザクラ
ゲートを入って右側に10株ほどのカワヅザクラが植えられている。すでにその淡いピンクの花が咲き始めていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/500秒 161mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.ヒヨドリ
ヒヨドリがカワヅザクラの花を啄みに来ていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/200秒 258mm ISO100​ ​) 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.紅白の梅の花とメジロ
右に降りていくとポニーセンターという馬場と厩舎がある。馬場に降りる坂の手前に紅白の花を付けた梅の木があった。メジロが来ている。梅の花とメジロはベストマッチだと思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/320秒 236mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.梅の花を啄むメジロ
メジロは器用に体をくねらせて、梅の花を啄んでいた。花からすぐ離れるので、素早く焦点を合わせてシャッターを切らなくてはならない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/400秒 161mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.ポニーセンター
ポニーセンターの馬場に出た。この日は馬術の練習がされているようだ。公益財団法人 馬事文化財団のHPを見ると、根岸愛馬少年団というのがあって、動物愛護の精神を養い、乗馬を通じて青少年の心身の健全な育成に資することを目的として、根岸競馬記念公苑内のポニーセンター施設及び馬匹の貸与を受け、公益財団法人馬事文化財団職員の指導のもと、小学5年生から高校3年生までの団員で活動しているそうだ。ポニーセンターでは、サラブレッドやポニーなど、さまざまな品種の馬を間近で見ることができるという。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4.5 1/400秒 12mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.馬に乗る少女
馬場に行ってみると4頭ほどの馬にそれぞれ騎乗して乗馬の練習をしていた。騎手は中学生くらいの子供たちだった。この馬はゴーチェという12歳の馬のようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5 1/320秒 24mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.白馬に乗る少女
この馬はヴァオドゥーというベルギー生まれ、20歳の馬のようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5 1/320秒 24mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.障害を超える練習
見ていると障害を越える練習が始まった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/400秒 64mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.障害を高くして
今度は障害を高くして飛越に挑戦している。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.3 1/320秒 32mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.騎乗
時々騎手が交代する。子供たちにとって馬の鞍に上ることは大変なようだ。鞍までの高さは2m以上ある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.5 1/640秒 54mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.「馬の博物館」館内
10時を過ぎたので、大人一人100円の入館料を自動販売機で購入し、「馬の博物館」に入る。一般の展示は撮影可だが、この時開催されていたテーマ展「馬の衣装」と「根付」の展示は撮影禁止になっていた。馬をテーマにした象牙に掘られた根付は興味深かった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/60秒 4mm ISO1600​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.トキノミノル
「馬の博物館」を退出して振り返ると、トキノミノルという馬の像があった。わたくしは競馬をしないので詳しくはないが、 トキノミノルは1948年生まれ日本の競走馬で、10戦10勝・うちレコード優勝7回という成績でクラシック二冠を制したが、昭和26年(1951年)、東京優駿(日本ダービー)の競走17日後に破傷風で急死したそうで、「幻の馬」と称された。主戦騎手は岩下密政で、戦後中央競馬で10走以上した馬で、唯一全勝を記録しているという。馬主,は永田雅一氏だった。トキノミノルの向こうに3つの塔が見えるが、あれは旧根岸競馬場の一等観覧席の建物である。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5 1/640秒 24mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
14.枝垂れ梅
「馬の博物館」の北側に芝生の広場があって、そこに何本かの梅がある。紅梅は枝垂れ梅で、まだたっぷり残っている深紅の蕾が可憐だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5 1/500秒 21mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.広大な芝生エリア
旧根岸競馬場の一等観覧席の建物が見えるほうへ行ってみたいと思い、かっては競馬場であった目の前に広がる広大な芝生エリアを歩く。 終戦後の1945年(昭和20年)9月、他の軍事施設と同様にアメリカ軍により接収され、1947年(昭和22年)からはアメリカ軍の管理下に置かれた。接収中、馬場内エリアは米軍専用のゴルフ場となっており、現在の芝生はその名残でもある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4.8 1/800秒 17mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.旧根岸競馬場一等観覧施設
凝ったデザインの3つの塔がある建物の近くまで行くことができた。しかし、柵がされていて中に入ることはできない。この写真はスタンドのある南側を東側からとった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5 1/500秒 21mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
17.旧根岸競馬場一等観覧施設 北側正面
北側が正面である。 「旧一等馬見所」といい、関東大震災後に建築家のJ・H・モーガンの設計で再建されたもの。この前が広場になっていて、図面と写真で 「旧一等馬見所」と老朽化のため1988年に解体された「旧二等馬見所」の解説パネルがあった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/640秒 4mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
180225_017.jpg
18. 旧根岸競馬場一等観覧施設 東側
観覧スタンドをわきから見たところである。老朽化が進んでいる。ここもやがて解体される運命にあるのだろう。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/200秒 4mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
19.ムクドリ
どちらかというと、カラスのように嫌われている野鳥だが、姿はカラスよりはるかに美しいと思う。わたくしの友人でムクドリを部屋の中で飼っていた人がいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/320秒 236mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
20.大きな木
この木なんの木、気になる木、名前も知らない大きな木。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.8 1/800秒 7mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
21.枝垂れ梅 -1
再び、「馬の博物館」のある所へ戻ってきた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/800秒 4mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
22.しだれ梅 -2
まだ、蕾のほうが多いかもしれないが、一番の見ごろではないかと思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/1250秒 4mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
23.紅梅、白梅、旧根岸競馬場一等馬見所
「馬の博物館」の裏庭に咲く枝垂れの紅梅と白梅、そして、かっては馬場だった、そして一時は米軍専用のゴルフ場だった広大な芝生エリアの向こうに 旧根岸競馬場一等馬見所を望む

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5 1/500秒 21mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
24.カワヅザクラとメジロ -1
入口近くのカワヅザクラ。さっきはヒヨドリがいたが、今度はメジロが来ていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/400秒 108mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
25.カワヅザクラとメジロ -2
カワヅザクラの枝先の花にメジロがさっそうと止まっている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/250秒 108mm ISO100​ ​)​ 露出補正​ なし
;クリックすると大きな写真になります。
26. カワヅザクラとメジロ -3
メジロは2羽来ていた。左側のメジロにフォーカスした瞬間に右からもう1羽が顔を出した。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5.6 1/400秒 108mm ISO100)露出補正​ ​​ ​​ ​ なし
;クリックすると大きな写真になります。


コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)