多摩動物公園 ⑤ 昆虫生態園とアフリカ園のネコ科の動物 2024年1月29日 東京都日野市 - Studio YAMAKO

2024年3月 8日

多摩動物公園 ⑤ 昆虫生態園とアフリカ園のネコ科の動物 2024年1月29日 東京都日野市

夢中になって撮影を続けた。12時半を過ぎそろそろ引き上げることにした。
 せっかく来たのだから動物たちも少し見ておきたい。見るとすればやはりネコ科の動物たちなので、昆虫園を出て、右(北)にあるアフリカ園へ向かった。その途中にサバンナキッチンというレストランがあった。もちろん、セルフサービスのところで、子供さんたちと一緒の家族連れが多く、賑やかである。ノンアルコール・ビールとパスタを注文して、受け取ったが、座る席が見つからない。やっと空いた席があって着席、落ち着いた。
 食事を終え、ライオンバスの乗り場がある、ライオンの放し飼いされているフィールドを見た。残念ながら、台の上に♀ライオンが1頭休んでいるだけで、閑散としていた。そこへ子供たちを沢山乗せたライオンバスがやってきた。ライオンが横たわっている台に向かってくる。ライオンは立ち上がり、バスを迎える。バスからライオンに餌が与えられるのかと持ってみていたが、ライオンバスの車内からの餌やりは行っていないそうだ。そして、主にサハラ砂漠以南のアフリカ大陸に生息する、大きさ60cm~90cm程度のサーバルというネコと、チーターを見てきた。チータはこの2月にアメリカから3頭受け入れ、9頭になるそうだ。このほかネコ科では、ユキヒョウ、アムールトラが飼育されている。
 午後2時、帰路に着いた。帰り、ナビは中央高速道に上がり高井戸から環八経由で帰る道を指示したが、時間的には早かった。

000=240129192 X700 多摩動物公園 サーバル  RX10M4.jpg
サーバル 2024年1月29日 東京都日野市 多摩動物公園

082_240129141mt X900 ◎多摩動物公園 RX10M4.jpg 82.アオタテハモドキ♂ -1
温室の中で撮影を続ける。アオタテハモドキは、地下1階のフィールドに多くいた。あまり高いところへは行かず、地面に生えている草に沿って飛んでは、静止し、吸蜜する。ランタナの花に来た。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 )
083_240129422t X900 多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 83.オオゴマダラ
オオゴマダラは相変わらず比較的大きな木に周囲に集まって飛んでいる。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f4.0 1/500秒 105mm ISO100 )
084_240129148 X900 〇多摩動物公園 RX10M4.jpg 84.ツマベニチョウ♂ -1
傷のない綺麗なツマベニチョウの♂を見つけた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
085_240129425 X900 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 85.タイワンキチョウ
このタイワンキチョウはホナガソウではなく他の小さな花(メキシコハナヤナギ?)で吸蜜していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f3.0 1/500秒 105mm ISO180 )
086_240129429tm X900 ◎多摩動物公園 ベニバナサンダンカ Z50 Z105mc.jpg 86.ツマベニチョウ♂ -2
これもきれいなツマベニチョウの♂と思ったが、後翅の先が擦れていた。ツマベニチョウは敏速に飛翔するので、擦れることが多いのだろうか。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO100 )
087_240129153t X900 ◎多摩動物公園 RX10M4.jpg 87.アオタテハモドキ ♂か♀か?
同じ個体に再会したのかもしれない。ちょっと♀のようにも見えるのだが、やはり♂かな。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 9mm ISO100 )
088_240129434 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 88.アオタテハモドキ♂ -3
メキシコハナヤナギ(墨西哥花柳)の小さな花で吸蜜していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f4.5 1/500秒 105mm ISO110 )
089_240129438 X900 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 89.アオタテハモドキ♀
アオタテハモドキの♀の花紋は変異が多い。この個体も♂のように後翅に「青」がある。後ろのランタナではオオゴマダラが吸蜜していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO110 )
090_240129450tm X900 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 90.ツマベニチョウ♂ -3
ベニバナサンタンカ(紅花山丹花)で吸蜜するきれいな♂だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO100 )
091_240129173 X900 ◎多摩動物公園 ツマムラサキ飛翔 RX10M4.jpg 91.ツマムラサキマダラ♀ 飛翔
少し被写体ブレしたのが飛んでいる感じが出てよかったのではないかと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 16mm ISO125 )
092_240129464 X900 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 92.ツマベニチョウ♂ -4
ようやくきれいな個体のマベニチョウが姿を現すようになった。だが、この個体もよく見ると右前翅の先端が切れているようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f3.0 1/500秒 105mm ISO110 )
093_240129471 X900 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 93.イシガケチョウ
最後にイシガケチョウがランタナの花に来たところを撮った。翅を逆に閉じるようにして止まっていた。これで蝶園を退出する。ベニモンアゲハのきれいな個体が撮れなかったのは残念だったが、十分撮影を楽しむことが出来た。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO100 )
094_240129174 X900 多摩動物公園 全景 RX10M4.jpg 94.昆虫園
昆虫園を後にして、アフリカ園へ向かう。振り返ると、写真の右側に見えるのが昆虫生態園、左側が昆虫園本館である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/640秒 9mm ISO100 )
095_240129176 X900 多摩動物公園 ライオン RX10M4.jpg 95.ライオン
その前に腹ごしらえをしてアフリカ園へ行く。サッカー場ほどあるフィールド(放牧場)には、木で作られた1mほどの台の上で雌ライオンが腹ばいになっていた。他にライオンの姿は見えない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO100 )
096_240129178 X900 多摩動物公園 ライオンバス  RX10M4.jpg 96.ライオン・バス
右手の奥にライオン・バスの乗り場があり、そこから子供たちを大勢乗せたバスが出てきた。バスは雌ライオンが横たわっていた台に近づく。と、ライオンは立ち上がってバスを迎える。係の人が餌を与えるのかと思ったが、それはなかったようだ。バスからの餌やりは行っていないという。多摩動物公園では現在14頭のライオンを飼育されている(2022年4月現在)。 普段ライオンバスから見られるライオンの群れのメンバーは9頭おり、そのなかから日替わりで6頭前後が放飼場で展示されるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO160 )
097_240129186 X900 多摩動物公園 サーバル  RX10M4.jpg 97.サーバル -1
サーバルの舎へ行く。もちろん金網で囲われている。大きさはそれほど大きくなかったが、このサーバルは体調70cmくらいだった。品の良い猫のような可愛い顔をしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/640秒 140mm ISO100 )
098_240129188 X900 多摩動物公園 サーバル  RX10M4.jpg 98.サーバル -2
突然大きな口を開けて欠伸をした。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 140mm ISO100 )
099_240129191 X900 多摩動物公園 サーバル  RX10M4.jpg 99.サーバル -3
向きを変えてくれた。金網越しに撮っているので画像にその影響が出る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 140mm ISO320 )
100_240129198 X900 多摩動物公園 サーバル  RX10M4.jpg 100.サーバル -4
凛々しい良いルックスだと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/640秒 208mm ISO100 )
101_240129201 X900 多摩動物公園 チーター  RX10M4.jpg 101.チーター -1
その隣にチーターの放牧場があった。約3秒で時速0kmから96kmまで加速できるとされ、世界最速の哺乳類といわれているチーターにとっては決して広い放牧場っではない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 210mm ISO800 )
102_240129205 X900 多摩動物公園 チーター  RX10M4.jpg 102.チーター -2
多摩動物公園で飼育されているチーターは6頭であったが、この2024年2月1日にアメリカのリーG.シモンズワイルドサファリパーク(ネブラスカ州)から雄2頭、ザ・ワイルズ(オハイオ州)から♀1頭がが来園し、計9頭になる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/640秒 213mm ISO100 )
103_240129219mt X900 多摩動物公園 チーター  RX10M4.jpg 103.チーター -3
wikipediaによると、チーターは体長110 - 150cmで、肩高67 - 94cm。体重35 - 72キログラムkg。体型は細い。頭部は小型。耳介は小型で、やや扁平。犬歯および歯根は小型だが、これにより鼻腔が広くなり呼吸量を増加させると共に獲物に噛みつきながら呼吸がしやすくなっている。この放牧場の隣に飼育舎がある。これからどうしようかと思案したが、この日はこれで園を退出することにして、帰路に着いた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 250mm ISO100 )

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