2012年 グアム・ゴルフ・ツアー その1 タロフォフォ 2月5日~6日 - Studio YAMAKO

2012年2月14日

2012年 グアム・ゴルフ・ツアー その1 タロフォフォ 2月5日~6日


 2月5日~8日、今年も学生時代に卓球部で同じ釜の飯を食った仲間9人で、グアムへゴルフ旅行をした。メンバー9人の中には、1965年に行われた世界卓球選手権の女子シングルス優勝者や、男子団体戦で中国の強豪を破り、大活躍したかっての名選手もいる。さすが、ゴルフも旨い。
  このグアム・ゴルフ・ツアーは今回で8年連続の8回目になる。8回とも参加しているのは4人いて、私もその中の一人だ。グアムは6月~12月までが雨季と言われ、11月~5月ぐらいが乾季という。中でも2月は雨が少なくベスト・シーズンだそうだ。それでも、ラウンド中にスコールに見舞われた。2月はゴルフ場の料金も高い。中でもマンギラオが最も高く、セルフ・プレイで195ドルだった。昨年は1月だったが150ドルか160ドルだったと思う。
  今回はマルバネルリマダラの開翅の良い写真を撮りたくてNikon D5000にΣ17mm-70mmを付けて持参した。なかなかチャンスに恵まれなかったのが残念だった。昨年より蝶の数は少なかったように思う。

1.グアム国際空港
我々が乗った9時25分発JL941便は、若干の空席はあったが、ほぼ満席だった。小さな子供さんを連れた家族連れが多く、機内は賑やかだった。グアムは日本と1時間時差があり、3時間40分のフライトで現地時間の14時05分にグアム国際空港に到着した。写真は"Goddess of Life"の像。この像は2002年に、グアムの中国商工会議所(the Chinese Chamber of Commerce of Guam)が建立したもののようだ。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 10.8mm ISOオート )
グアム国際空港;クリックすると大きな写真になります
2.大きなセセリチョウ
2月6日、ゴルフ第1日目のタロフォフォでスタート準備をしていると、友人が「チョウチョ、チョウチョ」と教えてくれた。見るとゴルフのカートに見たこともない大きなセセリチョウが止まっていた。一瞬開翅すると前翅に白い紋が見えた。帰国して種名を調べようとしたが、資料がなく正確には解からない。フィリッピンに棲むオオマエキセセリの近似種と思う。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F4.5 1/125秒 70mm ISO720 ) 露出補正 -0.3段
大きなセセリチョウ;クリックすると大きな写真になります
3.ブーゲンビリアとシロオビアゲハ
シロオビアゲハは新鮮な個体が多かった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F7.1 1/800秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ブーゲンビリアとシロオビアゲハ;クリックすると大きな写真になります
4.オーキッドツリーとシロオビアゲハ -1
何番ホールだったか定かではないが、ティー・グラウンドの脇にオーキッドツリーの花が咲いていた。オーキッドツリーは、蘭に似た花を咲かせる樹高:5~10mのマメ目マメ科ハマカズラ属の熱帯性落葉低高木だ。昨年もそうだったがこの花にシロオビアゲハが多く訪れる。連写してこんなシーンが撮れた。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
シロオビアゲハ;クリックすると大きな写真になります
5.オーキッドツリーとシロオビアゲハ -2
写真4.と同じ個体である。トリミングを施した。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 トリミング
シロオビアゲハ;クリックすると大きな写真になります
6.タロフォフォ
タロフォフォは島の南の東側にある。ゴルフ場もいくつかあるが、私たちがプレイしたのはオンワード・タロフォフォ・ゴルフクラブ。周囲は写真のような原生林が広がる。太平洋戦争時代から約15年もの間、横井庄一さんが潜伏生活を送っていたのもこの辺りだ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
タロフォフォ;クリックすると大きな写真になります
7.火焔木(カエンボク) -1
別名、アフリカンチューリップツリーという。樹高は12-25mほどの大きな木だ。赤みがかったオレンジ色の、つり鐘形の大きく派手な花を枝先に多数咲かせている。一年を通じて咲いているようだ。見た目がとても華やかな木である。ジャカランダ、ホウオウボクとあわせ世界三大花木と称されている。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/320秒 34mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
火焔木(カエンボク);クリックすると大きな写真になります
8.火焔木(カエンボク) -2
アフリカンチューリップツリーとよばれるが、大きなオレンジの花はチューリップに似ているとは思えない。

  Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F7.1 1/800秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
火焔木(カエンボク);クリックすると大きな写真になります
9.オンワード・タロフォフォ・ゴルフクラブ
とてもきれいなゴルフコースで、手入れも良く、プレ-ヤーに優しい。アウトは南国の花々と池の水面に映るグリーンがリゾート気分を満喫させるフラットなコース。インコースは雄大なタロフォフォの原生林を背景に、自然の地形を生かし、戦略性に富んでいる。18番ホールのグリーンから噴水のある池を眺める。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
オンワード・タロフォフォ・ゴルフクラブ;クリックすると大きな写真になります
10.サンタンカ
別名はイソクラ、また、サンダンカ(三段花)と呼ばれるようだ。クラブハウスの傍に植えられていた。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
サンタンカ;クリックすると大きな写真になります
11.アガニャ湾の夕陽
ゴルフ場からホテルの戻ってきて、一休みし、ラウンジに集合して小一時間、ビールを飲みながら、第一日目の結果報告。私にとってはあまり聞きたくない報告だった。そろそろ夕食に出掛けようかという頃、アガニャ湾に太陽が沈む。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/200秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
アガニャ湾の夕陽;クリックすると大きな写真になります
12.オンワード・ビーチ・リゾート
8年間、毎回、同じホテルに泊り、同じような写真を撮っている。砂浜に立つ二人連れが、アクセントを添えてくれた。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
オンワード・ビーチ・リゾート;クリックすると大きな写真になります


コメント

バナナセセリと思います。ただし沖縄にいるものとは別種です。

skipperfreak さん
御教示ありがとうございました。私もはじめバナナセセリかなと思いました。ただ、何かで沖縄にいるバナナセセリはグァムにはいないという記述があったように思いこみ、あれやこれやと図鑑を眺め、フリッピンにいるというオオマエキセセリの仲間と思ってしまいました。見たこともない大型のセセリチョウに驚きました。

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)