上野公園(1) 大英自然史博物館展を見る 5月30日 - Studio YAMAKO

2017年6月21日

上野公園(1) 大英自然史博物館展を見る 5月30日

上野の国立科学博物館で大英自然史博物館展 が開催されている。大変な人気だそうだ。だが、6月11日で終わってしまう。
 是非見たかったので、5月30日(火)に行ってきた。9時開場なので9時過ぎには現地に着きたい。横浜から上野へは上野東京ラインができたので乗り換えなしで30分少々で行ける。
 9時少し過ぎにJR上野駅の公園口を出て、まだ開場していない国立西洋美術館の前を通り、右へ曲がって国立科学博物館へ向かった。上野公園の入り口は、この時間からもう、外国人観光客、修学旅行生などが多い。
  大英自然史博物館展は、国立科学博物館の地球館の1階で行われている。当日券(@1,600円)売り場ではほとんど待つことなく購入できた。入場受付で「写真を撮っても構いませんか」と尋ねたところ、「フラッシュを使わなければOKです」ということだった。会場内に入ると、さすがに見学者が多い。展示の説明を一つ一つ読んでいくととても時間がかかるので、興味があるところに重点を置いた。
 約1時間見学をして、大英自然史博物館展のミュージアム・ショップに寄る。ガイドブックである「Treasures of the Natural World」は素晴らしかったので購入した。また、ミイロタテハがデザインされた、記念になるキーホルダーなどを買い求めた。
 次に国立科学博物館の地球館と日本館の常設展を見ることにする。こちらは修学旅行の生徒さんたちが多かった。
 最後に隣の国立西洋美術館を見学して、12時半には帰路に着くことが出来た。

ticket01.jpg 

↑ 入場券の写真は有名な始祖鳥の化石
​  大英自然史博物館展は次のようなテーマで構成されていた。

  • 序章  自然界の至宝 ~博物館への招待~ Introduction Treasures of the natural world
  • 1章   大英自然史博物館の設立 Chapter 1 Building nature's tresure house
  • 2章   自然史博物館を貫く精神 Chapter 2 Tresures of the mind
  • 3章   探検がもたらした至宝 Chapter 3 Tresures of exploration
  • 4章   私たちの周りの多様な世界 Chapter 4 Tresures of life are everywhere
  • 5章   これからの自然史博物館 Chapter 5 A museum for a modern world

この見学記の記述は本展のガイドブック「Treasures of the Natural World」を参考、引用させていただいた。

1.カラスアゲハ
国立西洋美術館に沿って国立科学博物館への向かう左側は広大な広場になっていて、その道の脇にツツジの花が咲いていた。そのツツジにカラスアゲハが飛んできて、吸蜜を始める。余裕があれば、ローアングルで背景を入れて撮りたいのだが、花から花へと動き回って落ち着いてくれなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.大英自然史博物館への誘い
特別展会場のエントランスを入ると、大英自然史博物館の雰囲気が迎えてくれた。大英自然史博物館 はロンドンのサウスケンジントンに威容を誇るロマネスク調石造りの美しい建物だそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/30秒 9mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.序章  自然界の至宝 ~博物館への招待~
大英自然史博物館は世界で最も学術的に重要性の高い自然史コレクションが所蔵されている場所である。様々な分野の8000万点もの標本が保管されており、科学者が地球の歴史を探求する上で大いに貢献している。今回はその選りすぐったの最高の標本が展示されているという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/30秒 9mm ISO320 ) 露出補正 なし
170620_003.jpg
4.アメリカの鳥 (展示番号 2と.3)
ジョン・オーデュポンの鮮やかな色彩とまるで生きているような描写のイラストは大成功を収めた。この画集は完成まで20年を要し、北アメリカに生息する鳥類のほとんど全ての種が描かれている。1827年から1838年にかけて4巻にまとめて出版され、手書きで着色された美しい版画は435枚収められている。大英自然史博物館にはこの貴重な本が2セット保管されているそうだ。左はイヌワシ、右はショウジョウトキだが、オーデュポンは原寸大でその自然の状態を描いたという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/30秒 9mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.アレクサンドラトリバネアゲハ (展示番号 1)
翅は開長30cmにも達する、世界最大の蝶である。北パプアニューギニアの森林でのみ発見されている。海野和男さんの著書「世界で最も美しい蝶は何か」によると、「アレクサンドラトリバネアゲハは1906年、ミークによってニューギニアのポートモレスビー近くのポポンデッタで発見された。最初のメスは散弾銃で撃ち落とされたものだという。あまりに大きいので鳥と間違えて撃ち落とされたという説もあるが、真相は高所を飛び、網の届くところになかなか降りてこないので、止むを得ず銃を使ったのだろう。」と記されている。翅に穴が開いたその標本は大英自然史博物館に保管されているというが、今回展示されていた標本に穴は開いていなかった。上の標本が♂で、下が♀である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/20秒 9mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.1章 大英自然史博物館の設立 テラコッタ製ライオン (展示番号 32)
ハンス・スローンは膨大な数の品物を個人的に収集した。その中には40万点以上もの自然史関係の標本も含まれていた。1753年にスローンが没すると、彼のコレクションをもとにして大英博物館が創設された。大英博物館の自然史部門の標本はどんどん増え続け、所蔵スペースに納まりきらなくなる。同館の自然史部門長を務めていたリチャード・オーウェンは自然史コレクションだけを扱う博物館の必要性を出張し、その努力が実って1881年に自然史部門の分館が開館した。これは1980年代に、もっと頑丈なレプリカに代えられるまで、大英自然史博物館の屋根に誇らしげに飾られていたテラコッタ 製装飾用ライオン像だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2 1/30秒 11mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.アルフレッド・ウォーターハウスのテラコッタ図案 (展示番号 30と31)
建築家のアルフレッド・ウォーターハウスは、ヨーロッパの大寺院や教会で良く見られるロマネスク様式を用いて大英自然史博物館の建物を設計した。左はライオン像、右は円柱模様と正面玄関中央の羽目板用の彫刻図案(ヘビと戦うライオン)の鉛筆素描。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2 1/30秒 11mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.モア全身骨格 (展示番号 45)
リチャード・オーウェンは解剖学者としての並外れた知識で、このニュージーランドの巨大な絶滅鳥を同定した。次の写真のこの生き物のたった一つの骨を調査し、ヒトやカンガルー、ゾウガメを含む14種の骨と慎重に比較することによって、その骨が巨大な飛べない絶滅鳥のものであると正確に予言した。4年後にはより多くの骨が発見され、オーウェンが正しいことがわかり、科学界を驚かせたという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/20秒 9mm ISO1250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.モアの大腿骨の骨片(模型)
オーウェンがモア同定に使用した最初の骨片の模型である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/40秒 19mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.ウォレス線
アルフレッド・ウォレス(1823-1913)はイギリスの博物学者で、ダーウィンとは別の観点から自然選択説の考案に至ったことで有名である。分布境界線と呼べるものを最初に発見したのがウォレスである。ボルネオ島とスラウェシ島の間を通る「ウォレス線」と呼ばれる境界線が設定できることに気が付いた。私はバリ島に2度ほど旅行をしたが、そのバリ島の東側、ロンボク島との間をこのウォレス線が通っている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/30秒 19mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.3章 探検がもたらした至宝 ヒクイドリ (展示番号 108)とヤママユ (展示番号 111)
ヨーロッパ屈指の富を持つ銀行家一族に生まれたウォルター・ロスチャイルド(1868-1937)は、生涯をかけて自然史の研究に取り組み、膨大なコレクションを個人的に収集、イギリスのトリンダにあった自分の地所に建てた博物館に収蔵して公開した。彼の死後、この博物館は大英自然史博物館のトリング分館となっている。ロスチャイルドはオーストラリアとニューギニアで発見された飛べない巨鳥ヒクイドリに魅せられ自宅のトリングパークで多数飼育し死後は剥製にしたそうだ。右側に見える3頭の蛾は、ロスチャイルドに因んでRothschilia という属名が与えられたヤママユで、翅の一部は鱗粉が無く透き通って見えるため、枯葉の中に同化して紛れ込むのに役立つ。その下に見える白い鳥はコマダラキーウイの白羽異常個体である。ロスチャイルドは異常個体に興味を持った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/20秒 14mm ISO1000 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.タカアシガニ (展示番号 120)
19世紀のチャレンジャー号の探検航海では、深海調査の一環として、日本の何か所かの海で科学的調査が行われた。タカアシガニは世界最大のカニとして展示されている。2011年には幅が3mを超える個体が駿河湾から報告された。私は5~6年前までは、良く西伊豆の戸田へ行ったことがあり、そこでタカアシガニも食べたが、味はタラバやズワイガニの方がおいしい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/20秒 9mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.4章 私たちの周りの多様な世界 ミイロタテハ (展示番号138)
ミロタテハは南アメリカの森林の林冠部に生息している。ミイロタテハはトリバネアゲハ、モルフォとともに世界3大美蝶とされている。海野和男さんの著書「世界で最も美しい蝶は何か」によると、ミイロタテハ(Agrias)はいったい何種いるのだろかということに関し、ある学者は4種に分類し、またある学者は9種に分類しているという。それぞれ亜種が多く、多くの型がある。展示されているミイロタテハは裏面の紋様から、私はアエドンミイロタテハではないかと思う。パリの自然史博物館には蝶の収集家として有名なマダム・フルニエが1916年から52年にかけて収集した膨大な標本があるという。またパリに行くことが出来たら、是非、見てみたいと思う。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/30秒 9mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
14.Chalk hill blue (展示番号142) イギリスに生息するシジミチョウ
学名をPolyommatus coridon という南イングランドの石灰岩質な地域の草原に生息し、環境に適応した結果として模様の多彩な変異が種内に確認できる。それだけでなく、性選択によって雌雄間の違いも顕著になった。♂は乳白色の青い翅に薄い黒茶色の横縞があり、♀の翅は茶色地に橙色の斑点を持ち、付け根付近は青みがかっている。同じ種でありながら、いろいろなタイプがあるようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/60秒 22mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.エブリン・チーズズマン(1881-1969)
右側の女性はエブリン・チーズマンで昆虫学者、また旅行家として活躍したそうだ。単独での調査旅行を好み、南太平洋の島々へ単身で8度も長期滞在し、7万点以上の標本を集めたという。彼女によるコレクションは大英自然史博物館に収蔵されており、地域の生物相の解明に役立っている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/30秒 9mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.トラ (展示番号159)
私たちの周りの多様な世界として、トラの剥製が展示されていた。野生のトラは、現在3000個体程度と推定されている。密漁者たちは毛皮、骨、肉、薬として密売するためにトラを狩っている。同時に、森林破壊による生息地の減少や、自然環境への人間の進出が、ここ20年間でトラの数を急速に減少させている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2 1/30秒 10mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
17.アカトビ (展示番号158)
アカトビはごみをあさったり、持ち去ったりするため、あまり評判の良くないようだが、イングランドとスコットランドで絶滅の危機に直面していたところ、1989年から1994年にかけて行われた生息地への再導入活動により、数は劇的に増加した。現在、アカトビはヨーロッパでの保全事業の代表的な成功例となっている。本展で見た鳥の剥製は、失礼ながら、このように死骸が捨てられているようなものが多かった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/25秒 17mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
18.5章 これからの自然史博物館 モルフォチョウ (展示番号174)
世界3大美蝶の最後はモルフォチョウだった。Morpho属は北はメキシコ南部から、南はアルゼンチン北部とウルグアイに至る広大な地域に分布し、その種数は80種に達するとされている。(ニューサイエンス社 グリーンブックス129 世界のモルフォチョウ 1985 岡野麿瑳郎・大蔵丈三郎 著) 展示されていたのはMorpho helenor peleides という。これらの蝶の翅の鮮やかな色は、小さい透明な鱗粉によって作り出されている。鱗粉に光が当たった時、光が散乱して我々が色として認識する干渉波が作られる。染料や顔料によって着色されたものは、たいてい時間とともに当時の色が劣化していくが、この構造色は色あせることがない。大英自然史博物館の科学者は、研究室でこのような特性の翅をもった蝶を飼育している。こういった構造色を再現することによって、もっと環境に優しい着色製品の開発につながることが期待されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.2 1/40秒 14mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
19.フォトスポット
約1時間ほどだったが、全部で181ある展示を見終えた。写真も撮った。出口近くでフォトスポットが設けられていた。大英自然史博物館の中にいるような記念写真が撮れるのだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/50秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
20.学術文献
最後の部屋には、大英自然史博物館所蔵の学術文献の展示がされていた。左は「Catalogue of the Specemens in the British Museam」。大英自然史博物館の歴代の研究者たちが所蔵する標本等をまとめたカタログだ。現在では世界の博物館でデジタルデータベースとしてコレクションリストの公開が進められているが、当時のコレクションにかける労力は想像を絶するものである。右は、「Proceedings of the Zoologial Society of London」で、1826年創設のロンドン動物学会が1833年ころから出版していた学術雑誌で現在も「Journal of Zoology」として継続されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/200秒 9mm ISO12800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
21.ブータンシボリアゲハ
前の写真の右側「Proceedings of the Zoologial Society of London」のページでブータンシボリアゲハが見られる。私は2012年3月に、東京農業大学の進化生物学研究所「食と農」の博物館で開催された、幻の蝶「ヒマラヤの貴婦人」ブータンシボリアゲハ展 を見た。2011年8月中旬に、日本蝶類学会の調査隊がブータン北東端のブラマプトラ川支流であるトラシャンツェ渓谷のごく狭い地域の森林で飛んでいるのを78年ぶりに確認したが、2011年11月に来日したブータンのワンチュク国王夫妻から、その調査隊員の勤め先である東大総合研究博物館と東京農大進化生物学研究所にそれぞれ1頭ずつ贈られたブータンシボリアゲハの雄の標本を、そのときに、そこで見ている。シボリアゲハの仲間は、ブータンシボリアゲハの他にウンナンシボリアゲハ、シナシボリアゲハ、シボリアゲハとあるが、この「Proceedings of the Zoologial Society of London」のは、まさしくブータンシボリアゲハのようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/320秒 32mm ISO12800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
22.大英自然史博物館展ミュージアムショップ
最後にミュージアムショップに立ち寄った。本展のガイドブックである「Treasures of the Natural World」を購入した。あと、記念にと大英自然史博物館のロゴと、ミイロタテハ、モルフォの画が付いたキーホルダーなど小物を数点買い求めた。今回、大英自然史博物館展では、Canon Powrrshot G7X で写真を撮った。ISOをautoにしてプログラムオートで撮ると、シャッタースピードが遅くなる時にISO感度は上がるが、1/20秒より遅くはならない。ただし、早めにISOを上げるような設定もできるので、そう設定するとISOはもっと上がり、早いシャッターが切れる。最後の2枚は間違えてISO12800に設定して撮ってしまった。やはり画像は粗れる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4.5 1/1250秒 9mm ISO12800 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)