2025年3月8日~10日 京都散策 ② 建仁寺 本坊拝観 「プレバト展」 2025年3月8日 京都市
西来院を退室し、次に本坊、方丈を拝観した。雲龍図や本坊中庭など見どころがあり、方丈の襖絵も現代の作品ながら、立派だった。法堂の雲龍図も迫力があった。建仁寺がこんなに立派なお寺だったと改めて認識した。
3時半に建仁寺を後にして、タクシーで四条河町まで出て、高島屋に寄った。そのわけは、かみさんがテレビで人気がある「プレバト展」をやっていることを知って、是非行って見たいと言っていたからだ。会場は予想以上に混んでいた。20分ほど並んで待って入場した。
ホテルへはぶらぶらと歩いて帰った。この日は12,000歩ほど歩いている。夕食は、焼き肉やを予約してくれていた。
建仁寺 本坊中庭 潮音庭 2025年3月9日 京都市
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23.西来院の前 西来院から出てきて、次は本坊や方丈、そして法堂の双龍図を拝観、見学しようとその受付へ行く途中、外国からの観光客数人が、何やら立ち話をしていた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 26mm ISO320 ) |
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24.建仁寺 本坊中庭 潮音庭 -1 本坊正面あから、拝観料一人800円をお納めして、靴を脱いで上がった。建仁寺の開山は栄西、開祖は源頼家。建仁2年(1202年)の創建で、寺名は年号からつけられている。京都で最も古い禅宗のお寺だそうだ。本坊・方丈・法堂が拝観可能だった。まず本坊中庭の潮音庭を見る。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 26mm ISO900 ) |
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25.建仁寺 本坊中庭 潮音庭 -2 潮音庭は近代庭園で高台寺の円徳院(圓徳院)の名勝庭園の修復に関わった作庭家である北山安夫氏によるものだそうだ。中央に三尊石その東には座禅石、廻りには紅葉を配した枯淡(俗っぽさや欲気がなく、あっさりとしている中に深い味わいを感じさせること)四方正面の禅庭であると説明されている。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 45mm ISO2000 ) |
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26.建仁寺 小書院の襖絵 「舟出」 建仁寺は、俵屋宗達の傑作、国宝「風神雷神図屏風」を所蔵することで知られる。方丈の「雲龍図」や、法堂の天井画「双龍図」と、迫力満点の作品がある。「開山栄西禅師八百年大遠諱慶讃事業(2014年)の一環として、染色作家の鳥羽美花氏(京都市立芸術大学大学院修了)によって描かれた小書院の襖絵「舟出」。青が強烈なインパクトを放つ。もう一点、モノトーンの「凪」という作品とともに、それぞれ8面にわたり水辺の風景が描かれ、奥行きのある壮大な作品だった。なお、「風神雷神図屏風」「雲龍図」は京都国立博物館に寄託。建仁寺では、高精細複製画を展示している。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/100秒 91mm ISO6400 ) |
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27.建仁寺 納骨堂「霊照堂」 -1 方丈から北の方に納骨堂が見えた。「霊照堂」という扁額が見える。この右奥に安国寺恵瓊(戦国時代の僧で、毛利家→豊臣秀吉につかえ、大名にとりたてられたが、最後には、石田三成・小西行長と共に首をはねられた。)
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 27mm ISO1000 ) |
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28.建仁寺 納骨堂「霊照堂」 -2 方丈は「慶長4年(1599年)に恵瓊が安芸の安国寺から移建したもので、銅板葺の屋根は開山栄西禅師800年大遠忌を機に建立時の"こけら葺き"に戻された。写真はその方丈の北西側の廊下から撮った。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 18mm ISO640 ) |
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29.「雲龍図」 建仁寺方丈 方丈には、桃山時代の海北友松(かいほうゆうしょう)が描いたこの「雲龍図」のほか、「竹林七賢図」、「琴棋書画図」、「山水図」、「花鳥図」の襖絵は重要文化財、そして俵屋宗達筆の屏風風神雷神図(国宝)や有名であるが、本物は京都国立博物館に寄託されていいる。その複製画が置かれ拝観することができる。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f5 1/40秒 18mm ISO6400 ) |
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30.「双龍図」 建仁寺法堂 「大遊苑」(だいおうえん)という方丈の南側の庭を見ながら「双龍図」 を見に法堂へ行った。、建仁寺法堂は古くより龍は描かれず素木とされてきたが、小泉淳作画伯ににより、建仁寺創建800年を記念して、2002年(平成14年)4月に奉納された、この双龍図が創建以来初めての天井画となった。小泉鎌倉画伯は建長寺法堂の天井画「雲龍図」も制作している。また、奈良・東大寺本坊の襖絵の制作でも知られているというう。「双龍図」は阿吽の口をした2匹の龍が、天井いっぱいに描かれ、畳108枚分に相当する大きさで、縦11.4m、横15.8mの広さがあるそうだ。迫力のある天井画だった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f5 1/13秒 18mm ISO6400 ) |
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31.「〇△□乃庭」 法堂の「双龍図」の拝観を終え、靴を脱いだ受付に戻ってきて、改めてこの庭に気が付いた。「〇△□乃庭」という。案内書には、庭「単純な三つの図形は宇宙の根源的形態を示し、禅宗の四大思想(地水火風)を、地(□)水(〇)火(△)で象徴したものとも言われる」書かれていた。この庭が〇△□に見えるというが、〇と□はともかくとして、△は判らなかった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 18mm ISO1100 ) |
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32.「プレバト展」 「プレバト!!」は、2012年10月11日から、TBS系列の毎日放送(MBS)され、毎週木曜日の夜7時から1時間、放送されているバラエティ番組でらう。なかなか人気のある番組で我が家でも見る機会が多い。京都へ来る前にかみさんが、京都の高島屋で「プレバト展」をやっているので見に行きたいと言っていた。 建仁寺の拝観を終え、たまたま、目の前で先客が下りたタクシーに乗り、四条河原町へ向かった。1階入り口には看板が立てられていた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f5 1/320秒 18mm ISO6200 ) |
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33.「プレバト展」 会場 「プレバト展」会場の7階へ上がると、列が出来ていた。凄い人気だ。会場も込み合い入場者を制限していた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 18mm ISO5600 ) |
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34.「プレバト展」 俳句 -1 俳句はプレバトの定番である。会場には短冊で春夏秋冬それぞれの作品と、新年の句の作品が展示されていた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/200秒 18mm ISO6400 ) |
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35.「プレバト展」 俳句 -2 夏井先生との撮影スポット 教職を辞し、1988年に俳人・黒田杏子に師事しながら、自宅のある松山を拠点に、俳句を本格的に手掛け始めた夏井いつき先生は人気がある。「70点満点+α」で査定し、70点以上で「才能アリ」、69〜40点で「凡人」、39点以下で「才能ナシ」と判定する。会場にはこんなPHOTO SPOTが設けられていた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/250秒 18mm ISO6400 ) |
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36.「プレバト展」 人気の水彩画、鉛筆画 会場で人気があったのは水彩画と鉛筆画だった。人垣ができていて、会場混雑の因となっていた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/50秒 34mm ISO6400 ) |
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37.「プレバト展」 人気の水彩画、鉛筆画 作品を見入っている入場者は、絵画教室に通っている人も多いのだと思う。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/200秒 24mm ISO6400 ) |
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38.「プレバト展」 先生のお手本br
野村重存(のむら しげあり)画伯は、水彩画、鉛筆画、色鉛筆画などの作品を多く発表している。プレバトでは、水彩画査定コーナーに出演している。多摩美術大学大学院を修了して、多摩美術大学非常勤講師を務めている。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/250秒 24mm ISO6400 ) |